top

■■■ SaySaySay / 日々の出来事 2012 ■■■

TOP 2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 全リスト 長編Say


■ 12月30日 【集中できる時間】

メカメカしくて萌え萌えであります。AAsdj@うぇj:sd:spづをえwj:sd:s  かみさんが仲良しおばさん連中と飲んだくれて朝3時に帰宅した翌日、彼女は「ぎっくり腰」になった。

 大掃除なんて状況じゃなくなって、買い物やらなにやらこれやらすべてをこなさなくなくてはならないお父さんは大変だ。しかし、お父さんは結構なんでもこなしちゃったりするので、予想外に家の中がきれいになったりする。

 さて休みに入ったのだが、長期連休には必ず「宿題」と称して課題が出されるのだ。事業化のための何ちゃらストーリーを作るとか、100億のなんちゃらとか、あれやこれや。そんなの「ちゃちゃ!」とテキトーにやっちゃえばいいのだが、どうも根がまじめなので貴重な時間を使ってしまう自分が嫌で嫌で仕方がない。

 最近会社でじっくり考えられる状況にない。やるべきことと思えない業務が半分以上、残りの時間も集中なんてできる環境にない。で、この休み、意外なところで集中できることがわかった。それは「散歩」である。

 そして長期連休、毎回心の中では決めているのだが、心の中なので誰もわからないことといいことにすぐあきらめちゃう課題に「毎日10km歩く」というのがある。今回は10kというより、1時間半は歩くと決めた。それが案外できちゃっているのだ。そしてこの散歩の時間、意外にもいろいろ考えるのにいいのだ。街を歩いて見えるもの聞こえるものが、いい刺激になるのだ。これは結構病み付きになりそうだ。今日はメモを取りながら歩いたりしたのだった。

 これでダイエットになれば最高なのだが・・・正月休みはどうも食事が豪勢になりがちで・・・




■ 12月28日 【年末にどよ〜ん】

久しぶりに娘と横浜散歩しましたぞ。楽しかった。  このところちょっと気持ちが盛り上がらないっていうか、めちゃくちゃ沈んじゃてて、更新する元気ゼロであった。書き出すと愚痴にしか聞こえないだろうからやめておくが、会社はずいぶんとひどいものになった。そして我々のいる組織はもうめちゃくちゃである。めちゃくちゃ状態をロジカルに記述しようと思えばいくらでもいえてしまう。これはひどいものが見える立場になったのかもしれないし、ひどいことに加担をしなければならない状況に追い込まれているからかもしれない。しかしいづれにせよ言えるのは、所詮組織は人が運営しているのであって、やっぱりその人のやり方に大きく左右されるのだ。中間管理職はつらいだけである。しかもがんばればがんばるほど、さらにつらい状況に追い込まれる。本末転倒というかなんなの?である。じゃあがんばらなければいいのだが、元来の性格がそれを邪魔する。人生は短い、短い時間をそういうことに費やして、人生が終わるときに満足できるのか? 否。

 な〜んて休日も悶々とした時間を過ごしている。だからかどうかは分からないが、夢でうなされた。誰かが体の上に乗って1mmたりとも体を動かせない。怖くてうなった。うなり続けていたら、そのうなっている自分の声で起きた。怖かった・・・




■ 12月9日 【娘と楽しい時間】

バイクってメカメカしくて、燃えますなぁ・・・  かみさんが近所の仲良しおばさん連中との飲み会に行った。ならば、と私は娘と何か食べに行こうということになり、いろいろ思案した結果、「鳥忠」に行くことにした。なんだか最近はちょっと昔のいい感じの頃の娘が見え隠れするのだ。そして土曜日はそれのピークであった。

 本当はビール飲みたいので自転車で行きたかったが、もう暗いし車で行こうという。お父さんは即白旗を上げた。車は近くのスーパー駐車場に停めた。帰りに何か買って帰ろう。

 そして入った鳥忠・相模原店。橋本、相模原、淵野辺、鴨居に姉妹店のある鳥忠でも、相模原店は別格だ。あのなんだか和洋折衷というか中華チックというか、店内のデコレーションがなんだ不思議な店なのである。でもそれもなんだか気持ちがワクワクするような、面白いデコレーションなのである。

 そして鳥忠は案の定混んでいた。混んでいるのだが「カウンターならお二人様入れます」ということで、娘と二人カウンターにレッツゴーだ。

 父娘の飲み屋、ビールは飲めなかったが結構いい感じであった。二人でいるしかないし、どこかに行くわけも行かないので話をするしかない。それこそいろいろな話をしてお父さんは楽しい時間を過ごした。

 ちなみにおばさん連中が解散になったのは朝の3時過ぎであった・・・。すごすぎる、おばさんパワー!




■ 12月5日 【やっぱりキングなPhoton】

10年前は?と写真を探したら、熱海のホテルに行ってました。確か磁気関係の学会だったなぁ・・・  ちょっと所要で久里浜まで出かけた。ならば、と、ちょっとした実験をしてみることにした。それは

 「GPS性能のよいPhotonが電車の中でも位置情報をきちんと測位できるのか?」

 という実験である。過去いろいろな端末で実験したが、必ずどっかに吹っ飛んでしまっている。さて結果から言おう。PhotonのGPSは最強である。驚いたのは、網棚の上に置いたかばんの中でであってもきちんと捕捉するのだ。これは本当に電波だけでやっているのだろうか?加速度センサ併用とかしているのか?と疑ってしまうほどの性能である。

 さすが無線のモトローラ!




■ 11月27日 【最近のアニメ】

手を伸ばせは新幹線の腹にさわれそう・・・  エヴァンゲリオンっていうのを見てみた。日テレで2週続けて放送したもんで。

 なんだか流行っているやつはどんなものだから見ておかなきゃ・・・ってのと、アニメもやっぱりいいねぇ、っていう理由からである。だって「けいおん」が我が家で大ヒットだったからね。

 で、よく分からなかった。

 「絵」のタッチはいい感じである。がロボット戦争みたいなのはどうもダメである。ということで、世間ではガンダムが神になっているが、そこもダメだったりなのであった。

 一転して「名探偵コナン」。こむずかしくなくて見やすいアニメである。だけど最近はちょっと違和感が出て来ているのだ。それは「CG」。特に車のシーンは明らかにCGである。これがどうにもこうにも違和感がある。宮崎アニメはかたくなに2Dペイントで仕上げているっぽいので、見てて落ち着けるのだ。

 実は大好きな「けいおん」も街の背景や店の背景などは実写真から作っているっぽい。アニメ化フィルタをかけて2Dになじませているっぽいが、やけに背景が細かいんだな・・・




■ 11月25日 【見かけじゃぁわからない】

鳥の群れって不思議ですねぇ。  息子がバイクの免許を取った。取っちゃうと、もう買いたくて買いたくてしょうがない日々が続いている。

 しかしいまどきのダメ学生を地でいっているような息子なので、もう高価な買い物にもかかわらず全くなっていない。そして土曜の昼にもおおもめが展開されたのだった。

 幕張のなんとかというバイク専門店にほしいバイクがあるそうで、前週にも調査に行っていた。そしてよく土曜、なんの相談もなくいきなり買いに行ったらしい。所用から帰ってきたらかみさんが「買いに行った・・・」と言う。そういうことを未成年の子供が親の許可もなくすることなどありえないのである。私の怒りのオーラを感じたかみさんが、こっそりとメールを入れた。すると、しばらくして電話がかかってきた。

 途中の駅からかけているようだ。しかし説明が支離滅裂。久しぶりに親の怒りを炸裂させた。親というもの、やるときはやらなければならないのだ。支離滅裂な説明に容赦ない攻撃、まったくロジカルじゃない説明に超ロジカルに反論。何度も電話を切り、何度も電話がかかってきて、結局説明をしに帰ってくることになった。

 電話ではお互い一触即発モードだったが、家に帰ってくるとそれなりに冷静になっている。計画書を書かせるのだが、やっぱりまともに書けない。そんなものだとあきらめ指導をするが、こんなのもまともに書けないのか?とちょっと悲しくなった。そして大体のアウトラインがわかり、まあいいか?と思って、最後の最後で買いに行くという幕張の店の評判を調べてみた。そしたらなんとなんと出るわ出るわ、悪い話しか出てこない。そう、こういうのが怖かったのだが、やはり・・・

 息子に見せると、さすがに「ちょっとまずいか・・・」と思ってきたようだ。先ほどまでのイケイケトーンが落ちている。そしてやっとここからがスタート台だ。

 ということで、Mさんご用達のバイク屋に行ってみた。ホンダの技術者の方が脱サラして始めた店とのこと。さて店についてみるとちょっと驚き、バイク屋というより8畳のプレハブとその横にバイクと自転車がいくつかあるだけ。なのだけどそれがなぜか安心感につながった。お店に入るとドーンと整備中の赤いドカが部屋を占有していた。そこにいた社長さんは、誠実そうな若者でその瞬間に「ここがいいかも」という予感がした。

 話し始めるとさらにいい感じ。「乗り出し(専門用語だなぁ)」を安くするために、バイクチェーン店はいろいろやっているけど、実際はあれやこれやとか。買ってすぐにタイヤやブレーキを交換しなくちゃいけないなんてまずいから、それもきちんと含めましょうとか。水曜にオークション(毎回4000台くらい出るらしい)があるので、火曜日に要望にあうようなものの写真をメール入れますとか。すごく安心して任せられる感じ。バイクチェーン店はよく知っている人が自分の責任で買うにはよいけど、とのことだ。

 今まで、街の小さなバイク屋さんなんてどうやって生計を立てているのだろう?と思ったのだが、ちょっと考えが甘かった。街の小さなパパママ電器店なんて淘汰されるのかと思ったが、実際にそういう電器店に全幅の信頼を預ける家もあるし、その身になってみるとよくわかった。

 なんだか独立してもやっていけそうな気になってくるのが危ないところだけど・・・




■ 11月19日 【こまったちゃんなLTE】

とりあえずNoteとNexusのリアをカーボン仕上げしてみました。ちょっとうっとり・・・  最近のドコモスマホはすべてXi(LTE/3.9とか4世代とか言われている)になってしまった。さすがに速い。そう、速いのはうれしいが、ただ速いだけじゃない。そう、電池バリバリ喰らいなのだ。

 Galaxy S2 LTEでLTEデビューしたのだが、その電池の持たなさに閉口するのに時間はかからなかった。このときは「Samsungまだまだだめね」と思った。なのでXiパケホのSIMをLGのポケWiFi(L-09C)に突っ込んだ。この機種はバッテリーが超でかく、さすがに持つなぁ。とおもったのだが、バッテリーの大きさほどの威力を感じなかった?

 次にソニーのエクスペリアSX。これはこの前書いたばかりだが、LTEを生かしていると通信できないので、LTEを殺している。なので実際はどうだか分からない。それにソニーの機種はやけにバッテリーの持ちが良いし。そのLTEの殺し方を探っていたときに「LTE使っていると電池がもたないのでLTEにならないようにしている」という声が多かった。むむむ?

 そして今回のGalaxy Note。パケフラットの契約だったので、しばらくはLTEを生かしていた。けど、ほぼ1日〜ビデオ再生1.5時間くらいで後は何もせず〜でバッテリーが空になる。Noteもバッテリーが大きいほうなのに、ちょっとがっかりだった。しかしだ、パケフラットの契約を切り、モバイルデータ通信をOFFにしたら、あれまバッテリー3日もつじゃない!

 いくら速いてもこんなにバッテリー喰らいなLTEはちょっと使えないぞ。

 と思っていたら、我が家で稼動しているGalaxy Note。OSのVersionが2.3の方はばっちりバッテリーが持つのだが、4.0にアップデートした方はどうやってもバッテリーが速攻で無くなる。っていうか、何もしないで1日置いておくだけで空になる。何が悪いんだかなぁ・・・




■ 11月11日 【負傷】

上大島キャンプ場の端っこから小倉橋まで散歩してみました。久しぶりに川を見ながらの散歩はいいですなぁ。  ビックカメラからDMが来た。「ポイントがもうすぐ失効します」と書いてある。そうだなぁ、最近「ポチッ」ばっかりで、リアル店舗で買ってないなぁ。

 ビックカメラはコジマを参加に収めたので、コジマでもビックポイントを利用できるとある。それならコジマで何か買ってこよう。自転車グッズとかあるといいけど、まあなくても何かあるだろう、と泣き出しそうな空の下、折りたたみチャリでコジマに出かけた。

 しかしびっくりなのはコジマの入り口がチャリ売り場に改装されていたことだ。なんだ、すごくつきがあるかもしれない。ということで前に買ってそく壊れた足踏み型空気入れの第2段、パナソニック製足踏み式空気入れをレジに持っていった。しかしレジにつきビックのカードを探すのだが見つからない。しょうがないので現金購入して、一度家に戻ることにした。

 さて家に戻る道を颯爽と走っていたが、小道に右折したその刹那、目の前にのろのろ自転車のおばちゃんがいた。「あっ」と思い、ブレーキをかけた。そういえば折りたたみチャリのVブレーキを調整して、バッチグーにしておいたのが、まさにそれがあだとなった。さらに左手はハンドルと一緒に空気入れを握っていたこともあだとなった。不運が重なり、その結果豪勢にコケた。おばちゃんには全くぶつかることなく、一人でコケた。路上に横たわるのだが痛くて起きれない。おばちゃんは「大丈夫?」と声をかけてくれるが、「平気です」と日本男児は答えたが、まったくもって平気じゃなかった。

「そんなにスピード出すから・・・」

とおばちゃんがつぶやいているが、スピードなんて出しちゃあいない。ただ単に不運が重なっただけである。立ち上がって颯爽とその場を去るのだが、痛くて痛くてしょうがない。右手ひら裂傷、右ひざ裂傷、左手親指痛い、左ひざ打撲。

 しかしこの事故の余波は時間がたつに従って、大きなものになってきた。事故6時間後あたりから右親指が痛くて痛くてしょうがない。左ひざの打撲も大腫れだ。特に親指がこれほど大きな責務を担っているとは・・・大好きなお菓子の袋を開けるのも、まず袋がつまめない。キーボードを打つのも、いつも左親指で打つスペースキーも、急遽右親指で打つので違和感ありまくりだ。

 ということで、明日の朝がどうなっているのか?ちょっと不安である。




■ 11月4日 【政権交代(田宮からフジミへ)】

さてどう料理しようか・・・というよりいつ料理できるか?ですな。  久々に模型のWEBサイトを見ていたら、さすがのフジミさん、F1から心が離れた田宮なんて目もくれず、相変わらずのいいとこ狙いのリリースしまくりであった。そこで「ひゃぁ〜〜」と叫んでしまったのが

マクラーレンの今年度モデル「MP4-27」

 である。最近のマクラーレン、クローム仕様になっちゃったんで、模型としてはえらくやりにくい機種になってしまった。でも模型だとやっぱりフジミお得意な(メッキしなくてもいいパーツをメッキしまくる変なフジミスタンダード)メッキされて出荷だろうなぁ、とちょっと面倒でいやな感じがしたが、まあそれも面白いだろうと、またまた「ポチッ」とした。

 そして10月の後半に送られてきたMP4-27、いつでもワクワクするのがプラモデルの箱を開けるときだ。これは子供の頃から変わらない。どんなパーツ分割なのっだろうか?デカールは?等々。

 今回びっくりだったのは成型色が「白」だったことだ。てっきりメッキかと思った。その他は想定内である。そしてフジミもそれなりに「模型つくり」がわかってきたなぁ、と思われることもあった。サイドポンツーンの涙的型の蛍光レッドにVodafoneマークがつくところがある。実は最近のマシン、サイドポンツーンの形状がまた立体全開ってかんじで、デカールをしわ無く貼れるとは思えないのだ。そこが今回のMP4-27では、全面デカールと周辺のみ、vodafoneのみのデカールを分けている。多分こうしなくてはまともに貼れないだろう。

 よしよし。

 っていうか、MP4シリーズってもう27なんですなぁ。私の青春は無敵の4/4、プロストとセナの確執がっちゃん4/5、バットマンデヒューザーがかっこよかった4/5B(通年でBがついたのはこれだけ)、ボッテリ型のチャンピオンマシン4/6、メス型モノコックでトレンドに沿ったホンダ最終コンビ4/7、いきなりドニントンでごぼう抜きした4/8くらいなんだなぁ。まあハッキネンのMP4/13とか14とかも良かったけど・・・





■ 11月1日 【HDD屋敷】

IOデータストアなんて珍しいところで買いました。  さらにポチッとした。

 映像コンテンツが増えてきてHDDが悲鳴を上げている。こないだ3Tを買ったばかりだったが、WDの1Tプラッター品が安くなってきたので、再度3Tを購入した。

 実は先日HDD差し替え式4スロットのケースを買っていた。これがUSB3対応のケースであり、やはりUSB2の転送スピードの遅さにいらだっていたこともあり、ついでにUSB3の拡張カードも購入した。

 しかしこのカードでつなぐと既にコンテンツ満載のHDDを「フォーマットしてください」としか出ない。USB2でつなぐときちんと認識する。う〜ん、困った。どうしようかなぁ?




■ 10月30日 【カーボン】

うっとり・・・  前から買ってみたかったものに「カーボン模様のカッティングシート」がある。もう「ポチッ」癖が直らないうちにこれもポチッとした。

 そして届いたものは、1mの太い円筒芯に巻かれたまさにカーボンだった。日曜日にポチッとして火曜日に到着、端っこだけあけてみて、ちょっと見できたカーボン模様に「うっとり・・・」した。そして作業をしようと土曜日に全開した。

 ら、2m購入したはずなのにどう見ても1mしかない。おお、これはどうしたことか。やばい、明日追加が送られてくるような感じもしないので、ちょっとメールしてみた。そしたらやっぱり不手際のようで、2mモノを再度送ります、1mのものはご利用いただくか、必要なければ着払いで返信してください、とのこと。そりゃあ、ご利用させていただきます。

 でも、結果3mx1mもあると何に使えばいいのか・・・。趣味の部屋のドア1枚丸ごとカーボン模様にしてみるかな・・・

 しかしネット購入って不安がる人が多いけど、幸い私はまだ一度も悪い目にあったことがないのはラッキーなだけなのかもしれない。エラーがあってもこういうすばやい対応をしてもらうと、逆に好感が持てたりするんだけどね。




■ 10月29日 【MrMaxでの契約一部始終】

実家の屋根裏から出てきた、小田急の列車運行図表です。マニアにはたまらないんだろうなぁ・・・  さてMrMaxのケータイショップ。こういうショップはあまり気合の入っていないところが多いと思っていたが、こまめに見ると穴場かもしれない、と再認識したのだった。

 普段ケータイ契約一式を持ち歩いているわけじゃないので、その場で契約できないのだ。えっ?免許くらい持っているだろうって? そう、私が契約するなら問題なのだが、9月末と前週に契約しているので、ドコモ90日ルール(90日以内に2契約していると追加契約できない)で引っかかってしまうのだ。なので、誰か他の名義で契約しなければならない。

 リストアップされたのは息子と娘である。しかし息子はバイトで夜まで帰って来れないため、学生証がない。なので×。ならば娘2契約か? と思ったせつな、いつものじいちゃんばあちゃんが脳裏をかすめた。ああ、面倒なのであまりやりたくないのだが、身分証明と委任状を書いてもらった。ああ、悪い息子だ。

 昼を食べて再度MrMaxに向かった。契約を始めると、どうやらじいちゃんの支払い証明として持っていった東京電力の領収書に書いてある住所がおかしい。本来は○○○○なのだが、ここには○○○○-○とハイフンの後に数字がある。これは何たることか?私も分からない。住民票は当然○○○○である。これが審査に引っかかった。いくら説明してもダメだった。ドコモよ、結構厳格じゃな。なのでじいちゃん契約は断念。

 しょうがないので娘2契約とした。未成年が契約者になると何かと面倒なことが多い。ネットのフィルタリングやら同意書やら書かなければならない書類が3倍に増える感じである。でも一番面倒なのが、SPモードやらパケット定額やらのサービス停止や変更をマイドコモからWEBでサクッと出来ないということである。これはすごく面倒だ。

 さて書類を書き終わり「審査がいろいろあるので1時間くらいかかっちゃうかもしれません」といわれ、まあ店内をブラブラと待ち歩きした。契約が完了したら電話をくれるはずなのだが、1時間半たっても電話がかかってこない。ケータイコーナーに戻ってみると、案の定、契約をしてくれたお姉ちゃん(残りはみんな臨時のヘルパー部隊だから契約処理はできないっぽい)がいない。「まだ契約終わりませんか?」とヘルパー君に聞いてみたら、姉ちゃんが息せき切って帰ってきた。休み時間かな?

 実は契約の最後に言われたのだが、ドコモの有料サービスにたくさん加入しなければならない(ほとんどは初月無料)。それにコンテンツが二つ、050plusも。まあほとんどケーズと同じ条件だ。ケーズの場合受け渡しの時にこの辺のごちゃごちゃで1時間弱くらい時間がかかったのだった。が、ドコモおねえちゃんは端末の確認だけで、そのまま「時間がかかり申し訳ありません」といって、ドコモの高級紙袋を二つ渡してくれ、それで終わった。あれれ?オプションとかあるんじゃなかったっけ?

 家に帰って調べても、変なアプリがインストールされた形跡は全くない。よかった、よかったぞ。さらに「モバイルデータ通信」もしっかり切ってあった。ドコモおねえちゃん、しっかり理解してくれてありがとう。

 ケータイジャンキーに聞いた話もドコモおねえちゃんに確認した。家族セット割は当日に契約したものだけじゃなくても適用できる?というものだが、当月内なら適用できるのだそうだ。つまり翌日にもう1台購入しても10,500円の還元を受けられるらしい。こういう情報はなかなか知られていないのだ。もう少し早く知っていたら面白かったかもしれないなぁ。




■ 10月28日 【デジャヴ?】

はははは、一人1台ですなぁ。  何気に寄ったホームセンター「MrMax」。家族の用事の最中にちょっとだけ抜け出してケータイコーナーに行ってみた。おお、営業が芳しくなく800億を新規契約者獲得に投資するっていうドコモはヘルパーがたっぷりいるのである。

 見てみるとGalaxy Noteは新規9800円、機種変24800円だ。まあまあ普通ね。店員さんが寄ってきたのでちょっと聞いてみた。家族セット割は効くし、Xiスマホ割も効くし、さらに必須契約はダブル定額で日割りが効くとな。う〜ん、前週のケーズより条件緩くていいじゃん、と。まあ先週だったらうれしかったのに・・・。くぅ〜!

 でもあまりにもくぅ〜って感じだったので、結局また2台増えてしまった。あ〜、今期は祭りじゃ無いはずだったのになぁ・・・




■ 10月26日 【契約するのも一苦労の話】

いろいそろS100の挙動を把握していますが、ネットで言われているようにどうも青紫系がつよいですねぇ。キヤノンらしくなくて、ちょっと嫌。カスタム設定にチャレンジ中です。  さて、Galaxy Noteを買ったのはいいが、また契約にえらく時間がかかった。まずはルーチンになっているのだろう、フレッツ光への勧誘トークを聞かなければならない。しかしあれこれやっても、我が家のプランを打破できないヘルパーさん、逆にこちらのケータイ番長的な知識に対し、白旗を上げてくれた。よし1件撃破。

 次は「050 Plus」っていうサービスに加入せよという。まあ2ヶ月無料だから構わないが、構わなくないのはその登録である。専用のiPadであれこれ必要事項を入力させられるのであるが、これがまたえらく面倒である。iPadのかな入力やアルファベットもQWERTY並びじゃなく、アルファベットが順に並んでいたりするもんで、もう入力がやりにくくてしょうがない。やっと1件おわったら、2回線契約なのでもう一度同じことを繰り返さなくてはならない。これをセンターに送るのだが、通信がなんだか遅くて遅くて。利用番号を決めてとやり終わった頃は、もうヘロヘロに疲れていた。これも結局は翌日に即解約するのに、なんとまあ非生産的なことをやっているのだろうか・・・。だって、「解約の方法」みたいな注意書が一緒に渡されるんだな、これが。一瞬登録した実績だけが欲しいのか、解約がよく分からず、知らず知らずで使い続けていることを想定しているのか。なんだかなぁ、だ。

 次はコンテンツを何かひとつ選べという。おお、「ひとつ」とは良心的である。さらにコンテンツ一覧の中には105円コンテンツもある。迷わずこれを選んだ。しかし家に戻って即解約だ。

 その後はWiFi設定の事細かな説明隊がやってきた。こういう一般の人にとってはスマホのいろいろな設定はまだハードルが高いのだろう。店側もそういうケアのためにリソースを割かなければならないようだ。でもこれがケーズの評判になって「あそこは親切だ」ということになれば、それはそれで価値があるのだろう。まあ我が家はそんな必要もないので丁寧に辞退を申し入れた。

 そしてやっとケーズを出られたのは、入ってから3時間後であった。あーあ、長かった・・・




■ 10月20日 【買い物で嫌なことを忘れる】

はははは、なんで2台もあるんだろう?どうしよう?  先週末はいろいろと嫌なことがあった。ちょっと裏切られた感に心が砕け、心が砕けたせいで体もちょっと不調になり、いつもヘラヘラしていて元気番長と見られているのだが、内心はヨワヨワだった。そんなときは買い物とかして気を紛らわすのがよい。

 18日からドコモで一部機種の月々サポートが廃止され、その代わりに機種価格がやけに安くなった。その一部機種には前から狙っていた「Galaxy NOTE」も入っていたのだった。ツイッターでこの機種の機種変やら新規一括やらの安価な情報がどんどん掲載され、いきなり戦闘態勢に入った。そしてケータイジャンキー仲間も同じく戦闘態勢に入っていた。Tさん、Fさんは行きそうだけど、今回Mさんは様子見である。

 さて金曜から臨戦態勢に入っており、帰りの電車ではネットで情報を収集する。またジャンキーたちからも情報が集まる。ノジマのWEB広告がもう出ているとか・・・

 土曜の朝、調子悪いけどいろいろ周りたい欲求が勝った。1ヶ月前には考えられないほどの厚着をして出陣だ。前日まで「いくらでも在庫があります」とか威勢の良かったテルル長津田はどうやら弾切れのようなので除外だ。まあちょっと遠いので良かったが。

 まずは定番のノジマ相模原本店。WEB広告で新規一括9800円とある。しかし小さい字で「データフラットプラン」とある。実際店員さんに聞いたらやっぱりその通り。瞬時に店を去る。次にヤマダに行ってみた。前日情報で新規一括9800円であった。そして確かにその通りであった。しかし(ここでも「しかし」と言わざるを得ない)、2台まとめて購入すると各端末を10500円値引く今月末までのキャンペーンである「家族セット割引」が使えないようになっている。NOTEは特価品なので1台しか購入できないとぬかすのである。そんなのどこにも書いて無いじゃん。ちょっと食い下がって「じゃあ、NOTEと他の特価機種ならよいの?」と聞くと、それもダメと言う。ヤマダはこういうところがダメなのだ。つまり「ヤマダ」ならぬ「ダメダ」・・・失礼しました。

 さてもうダメかもなぁ、と諦め基調で隣のケーズ電気に行ってみた。このケーズはGalaxy TAB7+やGalaxy S2LTEなどを買ったところであるが、そのときから表示の仕方が紳士的と感じていた。そしてちゃんと書いてあった。

「お一人様1台、但し家族セット割引を利用される方は2台まで」

 なんとすばらしい記述であるか。ケータイショップとしてはケーズの表示の仕方が一番よい。よいのだが、在庫2台に×が書いてあり「1台」となっている。ああ、これじゃ家族セット割を利かせる計画が達成できないじゃないか。発注はしているらしいが、いつ入ってくるか分からないらしく、どうしようか悩んだ。で、「他のケーズさんで在庫があるところはないですか?」と聞くと、近隣ショップには在庫があるらしい。電話してみたら取り置きしてくれたので、ブーーっと車を走らせた。

 ここは若葉台稲城店。無事に2台ゲットである。9800円で久しぶりのMNPじゃない新規契約である。2台購入なのでファミ割で21,000円の値引きが入り、実際ゼロ円である。さらにXiスマホ割があるので13ヶ月基本料金無料である。いくつかのアプリがついてくるがまあそれはいいだろう。と思ったら、なんとパケットフラット加入が条件になっていた。ああ、5,980円じゃん。こんなのいらないのに。瞬時悩んだが、まあ6000円で端末買ったと思えばいいじゃん、とあきらめた。コンテンツ1個は105円の天気予報、即解約、050plusなるLINEもどきのアプリも即解約。さあSIM抜いて快適に使おう。




■ 10月16日 【涙涙の裏技作戦】

これも手持ち。1/5秒。  さあ土曜日だ。ミニSIMカードに変更してもらいに行くのだ。ワクワクどきどきわくわくどきどき・・・

 前にも書いたとおり、正規価格(私にはめちゃ高価なのだ)で機種変したら、FOMA契約のSIMカードはXi端末では使えない・・・ということが判明して、真っ青になっているわが夫婦であった。まだまだ修行が足りないのである。でもまずSIMをミニ化しないと話にならないので、まずはそれをやりに行くのだ。

 橋本アリオ内のドコモは開店直後にもかかわらず混んでいて45分も待たされた。しかしミニSIMへの交換は、なんと瞬時に完了だ。新しいミニSIMカードをライターに入れて、ミニSIMももぎ取らず、大きなカードそのまま渡された。ネットでは

 1.ミニSIMへの交換は1年に限り1度まで無料
 2.交換したミニSIMを利用できる端末を持ち込むこと(通信チェックかな?)

とあった。1は無料であった。2はミニSIMでFOMAな端末F-6Dを用意していったが、要求されることもなかった。で、本当にあっという間に終わった。なんか拍子抜けだ。

 さて、どきどきしながらアリオのベンチで怪しげに端末の裏作業を始めたのだが、結果から言って「だめだった」。ああ、何たることか・・・ 帰りの車の中はどんよりで、「ああ、高い授業料払っちゃったね〜」と落ち込みまくりであった。

 ではFOMA契約のSIMをXi端末で利用出来たはずの手順を、備忘録としてここに記載しておく。

 ・SIMカードはミニに交換するか、自分で切るかが必要
 ・LTEをDisableにする
  -端末自体がXi(LTE)を使えないならよいらしい
  -巷ではLTEが電池バカ食いなので、LTEを切って使いたい人が結構いる
  -サービスモードに入る(電話番号入力画面で *#*#4636#*#* と入力)
  -メニュー内で「W-CDMA ONLY」に切り替える
  -端末再起動
  -端末のモバイルネットワークメニュー内の優先ネットワークモードを「GSMのみ」に変更

 これで出来るはずだったのだが・・・と悔しくて涙を流しながら何度もトライした。すると、何とか音声モードだけは使えるようになった。でもその状態でモバイルデータ通信を有効にすると、アンテナば×マークになってしまう。ああ、くやしい。くやしくてくやしくて、もっとおお泣きしながら、あれこれやってみる。順番を変えたり再起動の時にSIMカードを抜いていたり、コマンド入力の時の他の条件を変えてみたり・・・

 するとだ、どうやったかは全く覚えていないが、出来てしまった。ああ神様、やっぱり私を見捨てなかったのですね。ありがとうございます。ということで、手順の前後や組み合わせは定かではないが、上記の方法は正しいことが分かった。そしてかみさんはホクホク顔でエクスペリアSXを使っている。結局すったもんだして買ったrayは半年しか使われなかった。いまは私の携帯・スマホコレクションボックスに鎮座しているのである。

 しかしPhotonのシムロックフリー化といい、LTEオフによるFOMAカード利用といい、インターネットがなければこんなの分からなかった。便利な世の中になったものだ、とつくづく感じる次第だ。




■ 10月8日 【すばらしき端末 モトローラ「Photon」】

さあ、これはなんでしょう? 近日公開!  6月に買ったauのモトローラ端末Photon、巷では安売り端末、キャッシュバックたんまり端末として有名であるが、実は結構優れものな端末である。

 まずバッテリーがけっこうもつ、これはけっこう重要だ。あとGPSの測位精度が高い。Android端末でマイトラックスを用いていろいろとGPSログを取りまくったが、Photonの右に出るものは無かった。そして世界端末であるこの機能がすばらしい。それはシムロックフリーである。

 auから発売されているので、auのシムロックがかかって発売されている。htcなどと同じくシムカードはなく本体内蔵ROMに契約が書き込まれているのだ。なのでauしかダメじゃん・・・と思ってしまうのだが、Photonは世界端末でもあるので、どの方式にも対応している。そしてROM機にもかかわらずW-CDMA方式のシムカードスロットがついているのだ。ハラショー!

 そして3ヶ月が過ぎてキャッシュバックも払い込まれたことだし、ちょっと遊んでみた。どこぞのサイトに製造番号を送って、4.99ユーロ(ユーロ安くなったよねぇ)支払えば、もれなくシムロック解除番号が送られてくる。再起動後にこの番号を打ち込めば、ドコモでもソフトバンクでもカード認識してしまう。auも切り替えれば動いてしまう。面白い端末だ。




 でも今回の話しはまだ続きがあったりするのだ。ソフトバンクの契約で「みまもり」が1契約ある。これはみまもり専用SIMであるので、あの超制限があるみまもり端末でしか利用できない。まあ2年間ほぼゼロ円維持が出来るから初期契約費用くらいしか出費がないので使いにくくてもそれほど問題ではなかった。この「みまもりSIM」実はPhotonに挿してみると、あっさり使えてしまうのだ。つまりPhotonを使ってゼロ円維持のソフトバンク回線が出来上がりだ。当然だけど、ソフトバンク同士はホワイトプランで無料通話である。






 まあこれができたからと言って、ソフトバングでガンガン通話するなんてことはこれっぽちもないのだ。ただこういうことができる用になるまでの「過程」が楽しかったりするわけなのだな。




■ 10月6日 【プチ祭り】

ちょっと横浜でちょっとS100で撮ってみました。SSは2秒の手持ちです。光学手振れ補正が効いてますねぇ。  最近は半期毎に繰り広げられる携帯/スマホ祭りに、毎回ハッピを着こんでわっしょいわっしょいとしていたのだが、2012年3Q(7〜9月)は全く行動を起こせていなかった。でもケータイジャンキー仲間からは無言のプレッシャーがかかってくる。「佐藤さん、なっかやってくれますよねぇ〜」うむむむ・・・なんかやらなければ。

 ということで、9月最終の週末、iPhone4sの安売りが一番の盛り上がりだったが、すでに買ったときのままの状態で箱に入っているiPhone4sもあることだし、ここは違うことで遊んでみようということした。そして向かったのはいつもの「やぶちゃん似」がいる家電量販店である。

 おお、それなりに盛り上がっているじゃん。で、いろいろあれやこれや思案して決めたのが以下である。

●SH-11CをMNPで2台購入
・42,000ポイントとドコモファミリー割10,500ポイントで、2台あわせて105,000ポイントゲット
・端末はおまけみたいなもの




●エクスペリア SXを機種変で購入
・かみさんが欲しがった
・今使っているFOMAのパケホSIMを差し替えてそのままSXをメイン機にする
・4月に子供の学割回線を機種変したら、学割権利が全部維持された状態になった
・ただしFOMA⇒Xiに契約変更がかかり、2100円の出費
・さらに契約変更なので、2年縛りのリセットがかかった(2014年10月が契約変更月)
・学割権利は3年維持なので、上記期間はまだ学割維持可能
・機種変58,800円と高価だが、ファミ割(実は2台セットじゃなくて2台以上が条件なのね)10,500円値引き
・上記のポイントをその場で行使(48,300ポイント)
・毎月割りが1890円ついたので、現状Xiダブル定額をつけておいた




●F-06Dを機種変で購入
・購入というのはおこがましい
・ゼロ円で持っていけるからどうですか?SIMもミニSIMになるのでいろいろ使えますといわれ、「ハイ」といった
・機種変なので、毎月維持費用はかからない




 というように、SXを通常機種変価格で購入したのが、自分としてもちょっと意外だったが、まあポイントも腐るほどあるしたまにはいいかな?ということで家に戻った。

 SXはミニSIM機なので、今のFOMAパケホのSIMをミニSIMに変えなければならない。方法は以下の二つ。

1.ドコモに行って交換してもらう
 年に1度は無料でSIMのサイズ変更をしてくれるとのこと。但し、これから利用するミニSIM端末を持参しなくてはならない。これは今回ゲットしたF-06Dを使おう。今はSPモード契約でF06Dはimodeだけど、なんとななるだろう。

2.自分でSIMカードを小さく切ってしまおう
 ネットでいくらでも事例があるし、実はSIMアダプタを買ったときにおまけで「切る型紙」がついてきた。

 と、その辺の調査をネットでしていたときに重大な事実が判明した。

「FOMA SIMはXi端末に入れても動きまへん!」

とな。うっ、やばすぎる。てっきりできると思っていた。甘かった。じゃあせっかく買ったSXはどうするんだ。あ〜俺ってバカバカバカ。しかしインターネットは達人の自慢大会メディアでもある。でサクッと検索してみると、LTE機能を殺せばFOMAカードが使えるとある。LTE機能は比較的簡単にオフに出来るらしい。やってみたらあっさりOFFになった。LTEは電池バカ食いするらしく、世の中のユーザーもそれ対応でOFFにしているらしい。確かにGalaxy S2 LTEもぜんぜん電池もたなかった。

 さてこれでよくなったか、ダメで家の中専用端末になったか。まだミニSIMをゲットしていないので結果を報告出来ない。でもここで更なるショックが私を襲った。

---------------------------------------------------------------------------------- 人気の Xperia SX がだいぶ安くなりましたね。 MNP一括11800円です。 家族セット割だと、1800円です。コンテンツが20個ありますが、それでも、安いですね。 月サポが2940円しかないですが、なんとか、月0円運用ができそう。 ----------------------------------------------------------------------------------- うっ、1日違いでこのツイート。
端末価格が1/5、月サポが1000円増額。泣くに泣けない。が、まあこういうこともあるだろう。しょうがないとあきらめて、ミニSIMにかけるぞ!




■ 10月5日 【ああ、HDD入れ替えはむずかしい】

おおおお、カールおじさんが入っていたぞ!  新しいHDDが入ると、今までの大量のHDDないファイルの整理統合をしたくなる、っていうかそれがしたいから新しいHDDを買うわけだ。

 しかしここには結構なリスクがある。ファイルを移動やコピーするわけだが、間違えてコピーしていないフォルダを消しちゃったり、移動が不完全(「○○で移動できません」ってあっても移動できたと思っちゃうとか)だったり、ファイルの中身自体がおかしくなっていたりいろいろだ。

 DVDで借りたドラマを電車で視聴するようにしこしこmp4化していたが(なんだか法制化されてやばいといか違法じゃん!)、そのファイルの半分ほどがおかしくなってしまった。ファイル容量などは変わっていないので、外からは分からない。でも再生できない。mp4化は結構時間がかかるのでショックはでかい。それと、9シーズンまであるX-FILESだが、半分くらいファイルが紛失している。ああショック!

 ファイルをコピーや移動しても、新しい移動先のファイルを全部チェックなんてやってられない。なので、信じるしかないのだが、こういう事態に遭遇してしまうと怖くて移動元のHDDも整理できなくなってしまう。あとはコンペアアプリか何かで詳細に比較するのがいいのかなぁ?一応フォルダベースで容量とファイル数まではチェックしたつもりだったけど・・・

 ちなみにXFILESは大好きなドラマで、今全シーズンを見返している。それも3ラウンド目である。今はシーズン7を見てて、もうすぐモルダーがいなくなってしまう。シーズン8からはジョン・ドゲット(ターミネーター2のあのひと)が出てくるのが楽しみだ。




■ 9月28日 【ラーメン食べた】

メモリも安くなったもので、32Gが1000円ちょっとです。スマホ全部32Gにしてもいいくらいですが、結局使わないんですよね。  久しぶりにラーメン屋に行ってみた。ラーメンなんて「長崎ちゃんぽん屋」くらいしか行かない我が家であって、ちょっと珍しい光景であった。

 町田商店と命名されたラーメン屋、いつ行っても結構繁盛している。ラーメン好きに言わせると家系だとか横浜系だとかいろいろあるようだが、私にとってはラーメン屋やラーメン屋である。そしていつごろからなのか、ラーメン屋は出来上がりをいろいろと指定できるようになったらしい。ここでは麺の固さ、スープの濃さ、油の量が選べた。麺固、スープ、油は普通でオーダー。

 そして出てきたラーメン、麺は太麺でバッチグーである。タマゴはウズラであった。そして食す。

「うっ、しょっぱい。うっヌルヌル」

しょっぱいもの好き、油好きの私でさえ、これがが第一印象であった。ダイエットや高血圧、糖尿病に気をつけなくてはならない中年にはちときつい。よし、もう一度チャレンジしてみよう。そのときは、麺固め、スープ薄味、油小だな。




■ 9月26日 【Xiでテザリング】

なんか手の感じがちょっといい感じでしたので・・・  12年の3月期祭りが終わった4月5月、実は祭りは続いていてというか、実際この時期の方が「通の祭り」だったりした。そしてドコモ回線のパケフラットを500円とか200円とかで契約できてしまったのだった。こりゃすごいことだった。

 私はauのiPhone4sがパケホのメイン端末であるので、実はドコモのパケホ2回線はあまり意味のないものであった。スマホでパケット使うなんてチョビッとのメールと雨マップと、ツイッターで携帯店情報を見るくらいである。でも安く契約できるなら面白いんでやっておこうかなぁ、程度である。

 そしてその2回線のうちひとつはかみさんが使うようになった。かみさん曰く「う〜〜〜ん、次の契約ではパケフラットにしたいなぁ、ゴロニャ〜ン」って感じ。もう1回線はXiでテザリングも出来る優れもの回線である。テザリングにあこがれていたので、Galaxy SU LTEで何度か利用してみた。LTEでなかなかつながらなかったり(3GはハイスピードはOK)ってのはそれほど問題ではないが、問題なのはあまりにもバッテリーがもたないことである。そんなこんなで実際はほとんど利用しない回線であった。

 しかしそれはあまりにももったいないので、イオン980円SIMでフィーバーしたときに高騰したXi対応無線WiFiルーター「L-09C」で利用してみることにした。

 ドコモの場合SIMカードを差し替えればどの端末でも使えちゃうのがいいのだが、無線ルーターの場合ちょっと面倒なのである。インターネットにつなげるためには、各社別料金(315円)の契約を行なわなければならない。auで言えば「ez-win/IS-net」、ソフトバンクで言えば「S!ベ」、ドコモで言えば「FOMA(i-mode)/SPモード(スマホ)」である。しかし無線ルーターは「mopera-U(他にもあるけど)」なのだ。

 つまりスマホでテザリングを利用するなら315円/月のSPモードで良いのだが、ポケットWiFiで利用しようと思ったら525円のmopera-Uに入らないといけないのである。出費が200円増えてしまうが、せっかくの宝を利用しないなんていうのももったいないので、マイドコモでサクッとmopera-Uを契約した。楽チンだなぁ。

 しかし楽チンじゃなかったのが、SPモードの解約である。普通はマイドコモでサクッと出来ちゃうはずなのであるが、契約者が未成年の娘なので窓口に行かないとダメらしい。

 さてそのポケットWiFi、使ってみると実に快適である。何でもっと早く決断しなかったのか? ドコモはこうやってSIMカードを使いまわしできるのが最高にいいのである。mopera-Uであるが、実は4ヶ月間は基本料金無料であった。また私の組み合わせではSPモードとmopera-U同時契約するとmopera-U料金だけでSPモードを使えるキャンペーンが利用できるそうだ。なんだかちょっと得した気分である。




■ 9月21日 【久々のHDD】

3Tです。  我が家は光ディスクレスを実践している。だって場所はとるしローディングには時間がかかるしアクセスも遅いんじゃねぇ。

 その代わりといってはなんだが、すべてのコンテンツはハードディスクに格納されている。HDDはクラッシュが怖い。なので同じ容量のディスクにミラーリングしている。ということで、HDDがゴロゴロとしているわけだ。以前3TB品が程よく価格が下がってきたので買おうと思ったせつな、タイの洪水でHDDが高騰してしまい、なかなか買えなくなっていた。しかしやっと1万円強くらいになってきた。さらにどのディスクも容量残が5%を切っているっていう事もあって、久しぶりにHDDを買ってみた。

 モノはこのところ気に入っているWDだ。変に高速回転を求めていなくてなんてったって発熱が少ない。3TはXPとかだとフォーマットが大変みたいだが、7だとサクッと出来た。最初は2Tと1Tに分かれてフォーマットされたが、「GPTディスクに変換」っていうチェックをすれば、その瞬間に3Tのパーテーションが出来た。よし、完了。

 しかしUSBで接続してると、ファイルのコピーにひたすら時間がかかるのである。丸々1日かかる感じである。まあほおっておけばいいのだけど。それとフォーマットの問題がある。リンクシアター(旧モデル)や無線LANルーター接続簡易NASは「FAT32」でしか認識しないのである。しかしFAT32だとVR記録した番組やISOでリッピングしたDVDが4GB越えしてしまい書き込めない。面倒だなぁ。

 さてこれで我が家の稼動中HDDは 3Tが2台、2Tが2台、1.5Tが6台となった。まああと1年くらいはこれでつなげるかな・・・




■ 9月19日 【解約出来ない話】

D300の割れたパネルのかけらを拾い集め、テープでとめておきました。まあこれでなんとか使えます。  9月は携帯祭りでフィーバー(古いなぁ)しているはずだった。が、今年はあまり萌えない燃えないモエナイ・・・

 しかし何気に数えた我が家での契約回線数が下のようになっていた。

 ●au:7回線
 ●ドコモ:12回線
 ●ソフトバンク:4回線

 うぐぐぐ・・・なんだこれ。おかしいよ。なんでこんなにあるんだ? でもドコモは家族総動員で学割利用したし、毎月割りの増額時にうま〜く回線契約したので、実は月料金はパケフラットを2回線含んでも1000円もかかっていないのである。auは私のiPhone4sがパケフラットで月々2500円強、あとは最低維持価格(780円)だ。しかし最低維持といっても、数があればそれなりに費用がかかってしまうのである。

 そして今月はauの1回線が2年の契約満了月である。これをMNPで遊んじゃうか、サクっと解約するか、悩んでしまうのである。実はこの回線、2年前のISデビュー割の派生で、50歳以上のおじちゃんには月々無料でIS01かIS02を提供しますよ、というやつで買ったのだった。もちろん40代である私は買うことが出来ず、爺さんに買ってきてもらった。しかし爺ちゃん契約だと、何かするにも同意書やら身分照明やら必要で面倒である。で、この際この契約は切ってしまおう、と大人の判断を行なおうとした。

 さて3連休の初日、ノジマ相模原店のケータイ3キャリアが並ぶ3階の一番奥にある「au」で同意書をもらってきた。ドコモの同意書は腐るほど持っているんだけど、auは持っていなかったのだ。

 そして3連休の中日、多摩センターのショッピングモールのauに行ったのだが、auショップがなくなっていた。何たることか。なのでまたもやノジマ相模原店のauコーナーに出向き、かみさんがすいているauコーナーで解約手続きに臨んだ。私と娘は、娘名義の契約回線に変更を加えるべくドコモコーナーへ。未成年名義だと、マイドコモでもいろいろ解約できないことが多いのだ。でもドコモがすぐ終わって後ろを見ると「かみさんの鬼のような顔」が私を見つめていた。

「ん、もーーーー! 同意書書いてもらったけど、契約番号が違っていたよ。恥ずかしかったなぁ、もう!」

 すいません、すいません、すいません。と謝ったつもりだったが、かみさんに言わせると「一言も誤りの言葉いってないじゃん」と、帰りの車の中は空気がピンと張り詰めていた。

 で、3連休最後の日、またもやノジマ相模原店に赴いた。なぜノジマかって?前日にもらった同意書の一番下に「店舗確認欄」ってのがあって、そこのこのショップ名が印刷されていたからである。最終日のauは鬼のように混んでいて1時間以上も待たされたが、解約できたのでよしとしよう・・・あれ?解約できてない?

 またもや鬼、いや鬼以上の形相で

「印鑑押してないじゃん!」

 そんなの俺悪くないじゃん、確認してない君の責任だよ・・・と心で思っても声に出してはいけないのだ。でもどうやら知らないうちに声に出ていたようで、またえらく怒られた。でも俺悪くないもん・・・

 しょうがないので株主優待券でマックするためのイオンに向かった。でもイオンに向かったのはマックだけが目的じゃない、携帯ショップとしてのイオンをチェックするためである。イオンの携帯ショップなんてヨワヨワちゃんだよね、と思っていたがさもありなん。巷のショップではこのところすっかり「一括○○円」という一括購入を勧めなくなってきたが、イオンは赤札(黄色に赤字か)ありまくりであった。

 まず狙っていた「Galaxy Note」がMNP一括価格で29,800円だ。それにワオンポイントで2万。実質9,800円か?なんだ、ノジマauに3日も通って解約できなかったのは、こういう運命があるからか? と、どきどきしながらおねえちゃんを呼んだ。

「最低維持でも契約できるんですよね」というのがポイントである。

「できますよ、でも毎月割が3,000円以上あるので、パケダブルをつけても費用がかからないのでそれがお勧めですよ。ああ、このワオンポイントはこの赤札がついている機種にはつきません。」

 「うむ」というか「ぐぅぅぅ〜」というか「・・・」というか、まあつまり一気に堕ちた時の心の声である。やっぱりこの半期決算の祭り?は萌えませんなぁ。




■ 9月17日 【驚愕の中学生】

「鬼押し出し」のそばに知り合いがいて、とうもろこしをたくさん送ってきてくれました。ゆでてすぐ食べるのは最高に美味いです。  息子から「けいおんのベースはYoutubeで見ればいい」と言われ、何気に見てみたら、ベースなんてどうでも良くて「ドラム!」がすごかった。何がすごいと言えば、中学生の女の子がすごすぎである。

 その名は「川口千里ちゃん」である。

 多分有名人であろうが、見てぶったまげた。あなたいくつですか?って。プロフィールを見ると、8歳のときにお父さんが買ってきたヤマハのサイレントドラムで遊んでいたら上手くなって、プロドラマーに師事したとある。才能か努力か、それとも両方か。見てない人は一度見てみるべし。

 そんなこんなで佐藤家バンド熱が再燃した。娘が「ドラムをやるぅ〜」と言い出した。ブラスバンドでトランペットを吹いているが、ドラムのほうがつぶしが利くのでよしよしである。

 で、久しぶりに2階のスタジオに足を踏み入れた。当然ドラムを叩くが千里ちゃんほどっていうか、まったく上手くない。なのでちょっとITのお世話になった。Youtubeの千里ちゃんビデオをDLしてビデオサーバーに入れておいた。それをDLNA利用で2階で受信。モニタはiPadはちょっと壊したら泣いちゃうので、7インチのGalaxy Tab7+とした。う〜ん、中学生のドラム先生の出来上がりだ。ビデオを見ながら練習すると、なんだか上達が早いような感じがするぞ。

 しかしiPadより泣かないとしても、やっぱり落としたらちょっと涙が出そうだったので、さらにダウングレードして、昨年の今頃EVOのおまけについてきたSamsung7インチタブレットをビューワーにしてみた。これはいい感じである。でもこれとPhotonがビデオのデコードが追いつかない感じがする。Photonどうした!




■ 9月15日 【灼熱地獄〜多摩川サイクリング下流制覇(7)】

夏の雲は迫力満点でいいですねぇ。  時刻は9時半ちょっと前。なんだ、結局30分しか空港を楽しまなかったんだ・・・と、なんだかもっといたような気がしたが、あまり長居しても帰りの炎天下がきついのが分かっていたので、でまいいっかと。

 空港の建物横になんて停めておいたドッペルだけど、ちゃんと移動もされずにその場に鎮座していた。まあだれも空港の外なんて歩かないもんね。




 そして帰りはちょっと近道をしてみた。やっぱり同じ道よりも違う道を通ってみたいから。けど走っていたら「関係者以外立ち入り禁止」と書いてあるANAの道路を10mだけお邪魔すれば環八に出られるんで、ちょっとお邪魔した。すいません、ANAさん。

 環八に戻ると、そこは来た道帰り道である。しかし行きと帰りは向きが違うので、その風景もだいぶ違って見えるものだ。しかし、10時前だというのに、もう炎天下だ。きつい・・・きついぞ。

 そして軽くトンネルを抜けると、そこが弁天橋だ。




 が、止まらずに走り続け、大師橋が目の前に近づいてくると、自転車ロードになる。




 帰りは大師橋を渡らずに、川の北東側(上流に向かって右側)を行くことにしよう。やっぱり景色がずいぶんと違う。そしてオフィシャルサイクリングロードの始まりだ。






 こちらサイドのサイクリングロードは広いし快適なのだが、じりじりと高度を上げてきた殺人的太陽光はまったく快適ではない。500mlのペットボトルは行きにはほとんど飲まなかったが、帰りは既に1本終了。そして残りの凍らせて持ってきたものも溶けて冷え冷えの部分は飲み干してしまった。氷は結構溶けないのである。さらにサイクリングロードは思いのほか自販機がない。砂漠で遭難したような気持ちで、ペダルをこぐのだった。京浜東北から見える多摩川東京川の河川グランド。緑がきれいだ。




 暑さを除けば快適なサイクリングロードであるが、丸子橋を過ぎるとおもむろに車道を走らなければならなくなる。う〜ん、嫌だぞ。前に見えるのは東横線。




 まあ車道を走るのはそんなに長くなく、また川沿いに出られた。が、土手道はない。しかもなんだかひたすら続くダート路である。元気がよければダートだってガンガン走っちゃうが、暑くて暑くてヘタっているときにはダートはつらい。




 こういういかにも的な雲が結構好きである。




 そしてやっと二子多摩川を抜けた。橋の下に自動販売機が1台あった。のだが、なぜだかこの販売機をスルーしてしまった。しまった!と気づいても後の祭りである。そしてしばらくグランド内だったり砂利道だったりを過ごしたら、やっと自動販売機を見つけた。ああ、砂漠のオアシス! しかしここでの敗因は「CCレモン」を飲んでしまったことだ。のどが渇くと炭酸に走りたいのだが、やっぱり糖分がある飲み物は飲んだ後にのどに甘さが残り、イガイガしてくるのである。まずい。と思っても、その後、まだ自販機のない道が続いた。




 そのイガイガのどを潤してくれたのが、和泉多摩川小田急したのサントリー自販機であった。ここでは素直に天然水を買ったのだが、これが大正解であった。だって「キンキン」であったのだよ。もう気持ちいいくらいに「キンキン」だ。これでサントリーの自販機が大好きになった。ビバサントリー!

 その後無心に走った。しかしゴールは間近なのだが、ずーっと首からぶら下げておいたD40の重さに耐えられなくなった。いくら軽いD40とキットレンズとはいえ、長時間のサイクリングにはつらい。これで軽量高画質のデジカメを購入する決意がついたのであった。

 元の多摩大橋に着いたのがちょうと13時である。熱射病寸前であった。




 しかしサイクリングは楽しい。今度はどこに行こうかなぁ?




■ 9月8日 【灼熱地獄〜多摩川サイクリング下流制覇(6)】

最近は陽が暮れるのが早くなりましたねぇ。朝も明るくなるのが遅くなったし。雲も面白い陰影を見せてくれます。 「さてどうしよう?」

 と思案するが、ここまで来てターミナルに潜入しないという選択肢はない。ということで、ちょっとその辺のドッペルを停めて(なんだかビックバードの横にチャリを停めるっていうこと自体がなんだか変な感じ)、堂々と最南端の位置口から空港に入っていった。しかもサイクリング用のだらしない格好でである。




 「う〜ん、最高!涼しい!」のと、空港の高揚感が混ざったこの感じ。なんともいえない。乗り込んだ1Fは到着ロビーである。なのでなんとなくさびしい感じ。明かりを全体的に暗く演出しているのもその理由だろう。どこかにツアーで行ったおばあちゃんたちが同じ色の黄色い防止をかぶってにぎやかにしている。




 到着案内ボードも「空港!」って感じでいいぞいいぞ。あっ、山口宇部行き・・・これ昔何度も乗った便だ!ねっ、大○さん。




 2Fに行ってみると、「おお、やっぱり空港はこの感じだ」。出発ロビーは明るいし人が多いし、こらから飛行機乗るのよ、旅立つのよ、旅行よ、という「気持ちの高揚感」がフロアを満たしている。ビンビン伝わってくる。本当に「気」というモノはあるのだなぁ。




 自動チェックインカウンターの前には地上クルーのお姉ちゃんががんばっている。日テレあたりのニュース番組の後半コーナーとかで、「密着新人地上クルー/合格できるか?」なんてキャッチフレーズでやっているやつだな。でも最近は病院の会計も機械でやるらしし、スーパーやディスカウントストアなんかもセルフ会計だったりする。これ作っているところ儲かっていそう・・・




 しかしだからといって出発ロビーにいてもしょうがないので、5Fの展望デッキを目指した。目指したんだけど、一気にいけるわけではなくて、あっちこっちを乗りついていかなければならないのは、ちょっとした商魂を感じてしまう。「ただで展望させませんよ、あっちこっち回って買い物欲をだしてね〜」って。

 まあこんな上から目線で楽しめたけど・・・







 5階展望デッキは夜の10時まで開いているようだ。夜景がよさそう。今度来てみよう。飛行機はいつ見ても心躍る。それに羽田の展望デッキはちゃんとカメラのレンズが出せるくらいの考えられた金網だ。こういう配慮はうれしいぞ。サーキットでも岡山のTIはレンズを出せるところがところどころあるのだが、富士なんかはもう2重の金網でもう写真撮るな的である。

 しかし、持ってきたカメラは18−55mmのキットレンズであり、飛行機をアップで撮影というわけにはいかないのだ。まあ目的が写真撮影じゃないんだからしょうがない。何度見てもこんな大きくて重いものが空を飛ぶなんて・・・




ANAがたくさん。




 滑走路端に向かう3機。もうラッシュアワーである。




 飛行機の大きさによって、離陸ポイントが違うのがよく分かるのだ。当然大きくて重い機体は離陸するタイミングが遅いのがよく分かる。




 貨物運び?はかわいい車両である。小回りが利いて面白い。




 展望デッキにはミスト噴射がされていて涼をさそうのだ。いいぞいいぞ。








■ 9月6日 【灼熱地獄〜多摩川サイクリング下流制覇(5)】

20年以上前に出先で買って、ずーっと使ってきた地図です。さすがにIT化の波に押され現役引退となりました。  多摩川サイクリングロードの始点(終点?)は一応「弁天橋」ということになっている。流れでだらだら走っていたらおもむろに弁天橋が現れたので、ちょっとどぎまぎした。テレビでしか見ていない芸能人に急に街中で会ったような、そんな感覚である。






 さて弁天橋がとりあえずのゴールであるが、なんだかこのまま帰るのは忍びない、パンチがない、思い出が足りないの、ないないないである。目の前は飛行機がバンバン飛んでいる羽田空港。よし、どこまでいけるか分からないけど、いけるところまで行ってみよう!と、言葉だけ聞くと「なんだか前向きないいやつ」的優等生が浮かぶが、事実は愚痴だらけの閉塞感に押しつぶされそうな中間管理職である。

 実はハイテク全盛の今の世の中、事前にGoogle Mapsのストリートビューでこのあたりがいけるのかいけないのか?は調査していた。このストリートビューは行ったことのない場所を事前に調査しておくのに最高である。しかし実際にその場に行ったときの「びっくり感」というか「新鮮さ」というかが減ってしまうのは間違いない。いうなれば、昔は試作が上がってきたときに「うぉ〜これかぁ〜」と設計者は感無量であったが、今は3DCADで設計しちゃうんでモノが上がってきても「うんうん」と重さくらいしか実感するものがなかったりする。そんな感じである。




 弁天橋の目の前の環八には一応歩道が併設されている。空港に行くしかない道路に歩道っていうのが、なんだか違和感があるが、歩道があるところまでは行ってみよう。空港を左手に、多摩川の超大河口を右側に、上にはモノレールがなんだが、モノレールは電車好きな子供のような気持ちになっちゃうのだなぁ。まずモノレールが地下からぬぬぬぬ・・・と出てくる。




 国際線の周りはまだまだ開発途中って感じだ。モノレールも京急も国際線ターミナルに行く。京急はこのあたりは全部地下だね。




 そしてまた戻ってきたモノレール。




 右の玉川河口付近を見ると、向こうにアクアラインが見えた。多摩川右側をずーっと走っていたら行き止まりになってしまうので行かなかったが、浮島までは車でいけるんだからアクアラインがすぐ近くに見えてもなんら間違いではない、というのが分かるのである。ちなみに先ほどの国際線ターミナルの対岸当たりが自転車でいける最終地点だ。ヨドバシの倉庫があるところ。




快適に走っていたら、下りになった。




 そしてトンネルが見えてきた。空港の第○滑走路の下をくぐるためのトンネルであるが、歩道があるのかないのか? どうなのか? おお、歩道があるじゃん。いけるじゃん。とまだまだ進んだ。




 そしてトンネルを出たところはT字路になっている。「あ、首都高湾岸線だ。ああ、なんかこんなところまで来たんだ!」という感慨深い思いに浸ることなく、これをまたげるのか?とGoogle Mapsで調べてみると、大きく右側を迂回すれば良いらしい。道路があるところでは最も海に近いところだ。その先には滑走路しかないのである。




 あとはいけるところまで湾岸線の海側を走る。歩道がどこまであるのか? また滑走路の下(トンネル)をくぐり、ドンドン行こうを思った。ら、トンネルを過ぎた過ぎのトンネルには遊歩道がなくなっていた。ああ、ここまでか。なんかあっさり終わってしまったなぁ。

 と思ったのだが、横を見ると階段がある。とっぺる号は軽いので階段で抱えるのも苦にならない。階段の上は工事中だった。後ろを見ると今さっきのトンネルだ。




 そろそろ行き止まりかなぁ?と思いながら工事中のところを抜けていくと、おもむろにターミナルが現れた。おお、ここは第2ターミナル・ビックバードではないか? なんだか感激である。しかしターミナル前には「自転車通行可/ここまで」とある。これで終わり。時刻は9時ちょっと前だ。






 さてどうしよう?




■ 9月5日 【灼熱地獄〜多摩川サイクリング下流制覇(4)】

息子はベース屋になりました。これは例のデカールで仕上げたわけじゃないですぞ。  さて多摩大橋から関戸橋、多摩水道橋、丸子橋と30kmの区切りまで来たわけだが、サイクリングロードとしては残り10kmが最終区間である。このあたりからは初ロードであり興味しんしんである。事前調査ではここ丸子橋からは下流に向かって左を走るのが良いとある。だが、右ではどこがダメなのか?を身をもって体感することも大事だ(何が大事何だか・・・)。このまま直進しよう。

 まずは新幹線/横須賀線の下をくぐる。そう新幹線といえば相模川の新幹線橋下が面白かった。面白かったというよりもすごかった。すごかったというよりも恐怖だった、と言い換えたほうが言いかもしれない。なんせ手を伸ばせは車体の下に手が届くのでは?というくらいの頭上を300km/hで走り抜けていくのだ。これは恐怖だな。一度経験してみると良い(Google Mapsで「35.39071,139.372354」を入力せよ)。




 しかし河川敷にはゴルフ練習コースがやたら多い。みんなゴルフ好きなのね。ちなみに私はゴルフをやったことがないのだった。さらにスキーもやったことないぞ。




 そしてガス橋。ガス橋は昔かみさんが一人暮らししていた池上に送っていった帰りによく利用した橋である。左側にキヤノンのビルがまぶしいぞ。しかしキヤノンどうした、株価が急落したまま戻らない。エクセレントカンパニーじゃなかったのか?




 そして国道1号(第2京浜)だ。ここから砂利&超狭になる。なんだか先が思いやられそうだ。






 砂利道にブルーになりながら少し進むと「通行禁止」という看板に出くわした。土手道を工事しているらしい。が、工事が続いている感じが全くしなくて放置工事プレイだ。おいおい、しっかりしてくれ川崎市! しょうがないので一般道を走ろう。




 少し走ったら、川崎マンション群というか、ぎりぎり駅そばマンション群と言える場所にでた。当然歩道は広いし電柱もないしおしゃれである。しかしおしゃれには全く縁がないというか、まったく気にも留めないというか、まあ興味がない私であり、早く川沿いに出たくてしょうがない。左側に注意しながら走っていたら川沿いに出るところが見つかった。写真の左側である。




 よしよし、と川沿いに出たとたん「どよ〜ん」とした。また砂利道かよ!っていうか、土かよ!だ。




 まあ土でも砂利でもいいのだが、ちょっと走ったら土手道が終わってまたまたさっきの幹線道路(府中街道)に戻ってしまった。恐るべき川崎側。でもアクアラインとか浮島とか書いてあると、なんだかちょっと萌えますなぁ。




 次なる橋はJR東海道/京浜東北である。ここは電車で東京出張の時、窓から広がった風景がいい感じのところだ。自転車は府中街道脇の歩道を走行する。






 でもやっぱり川沿いを走りたいので左を見ながらいくと、京急をくぐったところで小道があった。そく行く。するとやっぱりそこが川へのアクセスの道であった。後ろを向くと橋の下をくぐれないのが分かる(もしかしたらくぐれる?)。




 やはり順光の写真は絵葉書的できれいだなぁ。




 やっと戻れた川沿いロードだが、やっぱりここも砂利道である。狭い砂利道でかわいい犬を連れて日傘の品のいいおばさんとすれ違った。道を譲ってくれたので会釈したら、品のいい声で「おはようございます」と。なんだかホンワカした。あいさつひとつでホンワカできるのにねぇ・・・会社じゃねぇ・・・なんだかねぇ・・・




 砂利道はそれほど長くなく、すぐに第1京浜(R15号)となった。後ろを向くと京急羽田線というか空港に行くやつがきた。東海道と京急も同時にやってきたので、とりあえず「パシャ!」







 第1京浜をどうやり過ごすか?なんかくぐれるのか、橋上に出るのか?がよく分からない。くぐれないような気もしたので、橋を渡ってみようかと橋上に登った。と、そのとき橋の下をくぐろうとした人がいて、じゃあ俺も、と保持した位置エネルギー約9000[J]を放出した。しかし「もったいない」な私はいつも思う。位置エネルギーを有効に回収したら、すごいことになるのでは? 毎日体重70kgの人がエレベーターで10F(50m )まで行けば、35.000[J]のエネルギーを持っている。帰る時にそれを回収できないのもか?




 第1京浜を過ぎても砂利道は続いた。




 多摩川にはいたるところにゲートがある。ここのゲートは上に彫り物があったりして何やら文化遺産的である。このあたりから道は舗装になる。そして味の素の工場が延々と続いていた。大きいのね。




 そして最後の橋である大師橋(産業道路/首都高羽田線)にたどり着いた。ここから先は右側を走っていると行き止まりになってしまうので左側に渡るのである。








 これが左側、広くて走りやすい。右側神奈川エリアは工場地帯だったが、左側東京エリアは住宅地、面白い対比だなぁ。




 河口は釣りボート屋がたくさんある。奥に見えるのが羽田空港。




 ああ、やっと到着、弁天橋だ。おもむろに「あっ、弁天橋だ」とあっけなくついちゃった感じである。時間は8時15分、3時間かかった。そういえば前に青梅駅に着いたのも8時15分だった。




 さてこれからどうしよう?




■ 9月4日 【灼熱地獄〜多摩川サイクリング下流制覇(3)】

同じく2001年、130RでクラッシュしたプロストGPの・・・だれだったかなぁ?ブルティーの代役でエンゲだったかなぁ?  多摩水道橋からは川の下流に向かって右側を走る。ここからは人が激減である。ほとんどサイクリングロード独占だ。川崎までは約20kmである。




小田急線。




 土手のロード自体は狭いが人も少ないし走るのは苦ではない。しかし川の方を見ると、左側のがうらやましく見えた。朝は左側が建物の日陰モードになる場所が多いので涼しそうだからである。時間は6時半過ぎ、太陽は既に元気いっぱいである。そして東名の下をくぐった(後ろ向き撮影)。




 そして二子橋に到着だ。まだまだ余裕あるぞ。まずは新二子橋をくぐるが、やはりR246は大渋滞しているみたい。むかし青山でバイトをしてた時に、なんどか社有車で家まで帰り、朝246で出勤したが、やっぱりここは大渋滞ポイントだった・・・




 続いて二子橋/東急田園都市線。ところでどの橋もその下をくぐるのは似たり寄ったりである。土手ロードは高さがあるのでそのままでは橋をくぐれない。したがって河川面まで下がるのだが、そのまま下るところと、山岳道のように急なS字のように戻って距離を稼ぎながら下るところを二つある。後者はバックするようでなぜか肌に合わないのである。




 第3京浜。




 なんだか観戦席ライクである。でも草ボーボー。そういえば、もてぎのオーバルコースの観戦席もこんな感じで草ボーボーだった。




 東横線だ。東横線だと横浜線スケールでいうと菊名相当なんで、だいぶ来た感がある。目指す先には入道雲がモクモクしている。




 そして丸子橋に着いた。ここまでが登戸からの一区切り10kmである。時間は7時ちょうどだ。さすがに早く行動を始めるとまだ7時なのだ。早朝行動はいいぞいいぞ。いけいけドンドン!(写真は帰り左側から撮ったもの〜絵に描いたようなモクモクとした雲がいい感じだ)




 実は愛車どっぺる君は前側チェーンが外れやすいという悪癖がある。この日最初のチェーンはずれはこのあたりだった。しかしこれも慣れれば怖くないもので、あっという間に直せる業を身につけた。




■ 9月3日 【灼熱地獄〜多摩川サイクリング下流制覇(2)】

可夢偉は予選と決勝が両方同時にグッド!っていうことがないですねぇ。それにしても結構スリリングな多重クラッシュでした。オープンホイールのフォーミュラーカーはこれが怖いですね。写真は2001年の鈴鹿S字です。ザウバーのハイドフェルド(現メルセデス)がクラッシュした場面に偶然遭遇。ちなみにハイドフェルドのチームメイトは無名の新人だったライコネン。ザウバーのタイトルスポンサーは「レッドブル」と「ペトロナス」。なんだか10年たった今でも通用する名前ばかりですね。ちなみにディアゴスチーニから週間MP4/4なんてのが出たようです。1/8の割には細部の再現がいまいな感じなので、手を出すのはやめておきましょう。  終わったら書こうと思っていたが、今回は区切りになる場所をクリップしていたら、なんとほとんどが10km間隔となった。多摩大橋から関戸橋まで10k(これは前回のレポート)、関戸橋から登戸(多摩水道橋/世田谷通り)までが12km、多摩水道橋から丸子橋/中原街道までが10km、丸子橋から弁天橋までが11kmである。そして今回は関戸橋から次の10kmである。

 関戸橋を過ぎて少し行くと「府中の郷土の森公園」というのがある。ここの駐車場は無料で結構使い勝手が良い。下の写真は道路の左と右に駐車場がある。2階建てで結構きちんとしたものだ。事前調査では利用時間は9時からだ。つまり早朝サイクリング野郎の私としては使えない・・・という決断だったのであるが、グランド側の駐車場は6時前にもかかわらず開いていた。これは使えるのか???






  調布エリアはかっとびサイクリング兄ちゃん防止で道に「ダンダンダンダン」という突起がつけられている。面白いのは、みなこの突起を避けるため、ロードの突起部横ダートがサイクリング獣道状態になっていることだ。考えることは皆同じなのである。でもかっとび野郎はやっぱり危ないと思う。時間帯もかぶるのだろうが、関戸橋から多摩水道橋(小田急登戸)までは夏の軽井沢を彷彿させる人であったりするからだ。それも圧倒的に60歳以上と思われる老夫婦である。

 武蔵野貨物線と南武線。




 府中街道・是政橋。




 稲城大橋。




 そして鶴川街道・多摩河原橋。奥によみうりランドが見えるのだ。




 遠めに見てアーチ橋に見えたのだが、アーチなのは水道橋なのであった。




 京王相模線




 そしてここから多摩水道橋までが、多摩川の橋間距離では一番長い3.8kmである。人も一番多かった。多摩水道橋から500mくらいは砂利に未知なるのであった。




 さて一区切りの世田谷街道・多摩水道橋だ。時間は6時35分。まだぎりぎり「爽やかさ」が残っている。しかし写真を見て分かる通り空はピーカンであり、これからが体に厳しい時間なのだ。ここまで寄り道したり、ちんたら走ったりしながらで1時間半弱であった。江ノ島サイクリングは境川沿いを40kmで2時間だからだいぶゆっくりしたペースである。でもこれくらいが良いのである。そしてここからは河口に向かって川の右側走行となる。














■ 9月1日 【灼熱地獄〜多摩川サイクリング下流制覇(1)】

娘の夏祭りコンサート。演目の3つ目に「おやじバンド演奏」とあったので見たかったが、暑くて断念しました。  サイクリングが楽しくてしょうがないので、週末が待ち遠しくてたまらない。そして今回は多摩川下流を攻めることにした。

 家を出るのはちょうど空が明るくなりかける頃だ。今回は前回のような情熱的な雲は見えなかったが、この空がいい色のほんの短い時間は「マジックアワー」といって1日に2回しかないが、やはり夏の朝のさわやかさは心が無になる感じだ。こんな時間を毎日過ごせれば人間としてももっと聖人になれそうだが、眠気にはなかなか勝てないものである。

 最近の多摩川サイクリング基点となるのは「多摩大橋」である。下調べしておいた河川敷に車を停めると東の空に低くかかる「モクモク雲」の稜線が黄金のように光っているのが見えた。もうすぐ日の出だ。日が出る前にこれを撮っておかねば!と、急いでドッペルを取り出し15秒で組み上げ、橋に急いだが、寸でのところで太陽が顔をのぞかせてしまった。惜しかった!






 さて日の出直後は超快適である。暑くなく寒くなく空気が「凛」としているし、人もまだ少ない。困ることといえば、南東に向かっているのでまぶしいことくらいだ。まずは下流に向かって左側を走る。右側は一部サイクリングロードがなくなっていたり、車道を走らなくてはいけなかったりするところが多いからだ。

 これは最初にくぐる橋(中央線)である。運よくNEXがやってきた。そういえばもう10年くらい海外にもいってないなぁ・・・






 次の橋はモノレールと立日橋(立川と日野をつなぐという、分かりやすいけど味のない名前だなぁ)だ。モノレールを見るたび、終電がなくなってモノレール下を歩いて帰ってきたこと思い出すなぁ。ちなみに振り返って撮影したので朝日がいい色である。




 そして日野橋。




 日野橋を過ぎるとサイクリングロードがなくなる。なくなるのだが、ちょっと外回りすればよい。そのロードがなくなるあたりに「いつも」いるのがこのニワトリだ。いつ行ってもいる。たぶん餌付けされているのだろう。猫がいるのはよくあるが、ニワトリってのはなかなかないねぇ。






 しばし砂利道を走って、中央高速橋たもとの国立河川公園にでる。朝早く行動したいのだから、4時ごろからあけて欲しいところだけど、まあ無理なのかなぁ? 7時と書いてあるけど、前回行ったときは6時前には開いていたようである。




 R20号のバイパス石田大橋。サイクリングロードはこんな感じ。まだまだ日陰が多くて快適である。






 野猿街道の四谷橋。




 京王線。そろそろ陽があったってきた。






 やっと関戸橋だ。左側がNEC。ここまでが一区切りで10kmである。最高に快適な10kmであった。








■ 8月29日 【よみがえった「デジカメ番長」】

性懲りもなく「デブ」への道一直線!  欲しいと思ったらとことん欲しくなっちゃうものである。そしてその熱が冷めないうちに買っちゃうのがいい。

 ここ数年、コンパクトデジカメを買うことは無かった。それはD40(小型軽量のデジタル一眼)があまりにも出来が良かったせいである。しかしD40もサイクリングのお供にはちょっとでかくて重すぎた。そして検討が始まった。

 コンデジの一番のお気に入りであって世界をともに旅したファインピックス 40iが調子悪くなって、こってりキヤノンカラーのixy Digital-Lに移行した。単焦点でも全く問題ないし超小型でうれしかったのだが、ある日突然露出がおかしくなった。

 ここからはコンデジ放浪記である。その後オリンパスを買ったらひどい画質で、かつ買ってすぐ液晶を割ってしまった。次に買った手振れ補正がついて小型でヘアラインがいい感じのニコンは、ちょっと泣いちゃうくらいのひどい画質であった。そこで私のコンデジ人生は終わったのだった。もう後は一眼だと。

 さて休日も早朝からネットを徘徊して分かってきたのは、今の時代のコンデジはなんだかすごい性能になっているっぽいことである。なんかアップされている(リサイズされた)画像はぱっと見、D40と変わらないじゃんって。1/2.7型センサなのでで候補外であるが安くて24mmスタートで評判もいいニコンP310なんかも、すごくいい画を出している。こうなると一気に物欲の導火線の火がつくのだ。「シュッ!」 そして早起きするともう午後じゃないのか?と思われる9時半、ヨドバシの開店を待って現物調査である。

 やっぱり1型センサのソニーRX100はいい。いいのだが、1/1.7型センサのキヤノンS100と価格で2倍ほどの差がある、やっぱり厚みがある、ズームレバーに面が取ってないので痛い、など自分の中でネガティブに持っていこうという悪魔がいた。そう、心はS100に傾いていたのだ。そしてGR Digital、マニアの評判は圧倒なのだろうが、やはりちょっとでかい、それに「ズームなんていらない」と言っておきながら、ズーム付であの画質のS100を見てしまうと、もう戻れなかった。CCDだった前モデルS95の方がいい、なんていう記事も見かけるが、見なかったことにしよう。

 で、価格ターゲットを決める。ネットだと29k円だ。ヤフオクは問題外(結構高いんだよね、ヤフオクって)。ヨドやビックは32.8k円+10%ポイントである。まあどこで買っても同じっぽい。ネットでも9月に次機種が発表になるっていうもっぱらのうわさであるので、もっと安いかと思った。で、とりあえずヨド現物調査終了(ごめんね、ヨドさん、現物調査だけで)。でもさすがのヨド、開店早々からコンデジ2台も売れてたぞ。

 次は近くのヤマダに行ってみよう。携帯コーナーにちょっと浮気したあとに寄ったカメラコーナー。衝撃の事実だった。「な・な・なんだ。この価格。高いじゃん!」。そう、35.8K円なんていう、ELP宣言(エマーソン・レイク&パーマーじゃないよ)している店とは思えないぞ。この価格に呆然としていたら店員さんがやってきた。実情を話すと、そういうことだったら検討はします、といってくれたので、検討してもらおうかな?とも思ったが、プチ計画があるのだ、とりあえずその場を去った。次なるターゲットはすぐ横にあるケーズ電器。結構期待だ。そしてここも入口すぐの携帯コーナーでちょっと浮気をしたあと、カメラコーナーに突撃した。「うぉ〜、これは!」と現品限りとプライスカードに書いてあったりして99っていう数字も見える。おお299か。か?か?あれ?399? 。そうである。現品限りで399なんて、ケーズにはがっかりだ。

 そして実は!と密かなというか当たり前の計画のために八王子みなみ野のノジマに向かった。なぜ?そんなマイナーなノジマ?って思う方はSayの読者様にはいないと思うが、3月のドコモ祭りでノジマポイントが大量に付与された。iPadを買っても掃除機を買ってもまだまだ8万ポイントも残っている。これを使いたいのである。なので多少高くても買ってしまおう、という魂胆だ。本当はiPadみたいな値引きが無くポイント還元も無いものを買うのがいいのだが、そんなものそうそう無いのでサクッとあきらめよう。

 そしてノジマも入り口の携帯コーナーでうつつを抜かすも、「2年使えば」なんていう、毎月割りを機種代金に割り当てるっていう、嫌な方式になっているので、あっという間に見終わった。そしてデジカメコーナーにいくと「お、おお、おおおおお」と叫んだ。プライスに×が書いてあるではないか。それも元値は32500円。なかなかいいぞ。で、ちょっと店員さんに聞いてみた。「これいくらになりますか?」(電卓をぱこぱこ叩いているが、隠し番号見ればすぐ分かるんだからフロックだね・・・) 「30,500円ですね」(うぉ!来た!)「いただきます」

 なんと思ったとおりになるものである。別にネット最安値や、ちょうどそのときにメールが来た前橋のカメラ番長(キタムラで3万切ってますよ、と)ほどではないが、ポイント付与が無くポイントが減らせるという私にとって理想な形であった。

 しかし「黒もシルバーも在庫が無いです。この機種はもう完了なので・・・」というお言葉で、ちょっと不安がよぎった。近辺店から取り寄せてくれるそうだが、近いならこっちから行っちゃおう。ということで、相模原本店に在庫が1台あった。そしてにんまりしながら家に戻った。




 久々のコンデジ、想定外だったのはLCDを見ながら撮るのがちょっと困ったチャンなことである。なぜかといえば、前にコンデジを使っていた頃に比べて一気に老眼が進んでいて、カメラを近くに構えられないからだ。これはちょっと参ったぞ!

 さて、このカメラの実力を自分で見極めるために、はやくどこかに撮影に行きたい。いきたいいきたいいきたい! でも週末だなぁ・・・




■ 8月27日 【従兄弟軍団】

なんかいい感じ。  叔父が亡くなったんでお通夜に行ってきた。この極暑の折、礼服を着て外に出るのはちょっと勘弁してよ、って感じだったがそうもいっていられない。

 京浜東北に乗って、同時のタイミングで隣に座ったおにいちゃんが、同じように礼服なのにはちょっと笑った。別に偶然なのだけどね。

 母方の兄弟の旦那さんが亡くなったわけであるが、実は母方の兄弟は11人だったりする。なので、東京近辺の従兄弟だけでも相当いるのである。なので「ひっさしぶりー」ということになる。今度従兄弟会だな、という話しにもなる。JALで世界中を旅している人や、先生の先生な人や、東電の人、小田急の車掌や、それこそいろいろな職業がいて面白い。

 そして10時過ぎに戻ってきたのだが、駅に浴衣姿のお姉ちゃんが何人かいる?あれれ?どっかで花火大会? と思ったせつな、「あがぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」と声を発した。

 今日は相模川の花火大会じゃん! 行こうと思っていたヤツじゃん。と、大事な行事もすっかり忘れてしまう、私なのであった。来年は絶対行くぞ。




■ 8月26日 【デジカメ検討は楽しい】

多摩川の白鷺サンクチュアリだぁ。  さて、今回自転車に乗っていろいろ感じたのは、カメラをなんとかしなくちゃいかんなぁ・・・ということである。デジカメといえばもう一眼しか使わなくなった私であるが、自転車ではちと厳しい。

 リュックに入れると出すのが面倒で撮らなくなる。じゃあ首にぶら下げると18-200mmVRじゃ重くて重くて。では、風景しか撮らないんだからズームは必要なし、と18-55mmの軽いレンズをつけると、それは軽くていいのだが、自転車の乗り降りのときにぶらぶらしてハンドルに当たってしまう。それに100kも走ると、いくら軽いとはいえ、首にかかる負担は半端じゃない。やっぱりリュックの肩パッドにポケットをつけて、そこに拳銃のホルスターのごとくクイックな出し入れがしたい。

 ということでコンデジ、ミラーレスなどの調査を始めた。コンデジなら1/1.7型以上のセンサがよい。よくよく調べたらソニーからは1型の大型センサのコンデジが出てたりするのね。単焦点で十分っていうのもあるので、GR Digitalも勧められた。

 そして現状の候補は以下の通り。

●リコー/GR DIGITAL V
 1/1.7型センサ、28mm短焦点レンズ、マニアに評判よろしい(ヤフオク中古で2万くらい)

●キヤノン Powershot S100
 1/1.7型センサ、24mmからの5倍ズーム(新品で3万弱)

●キヤノン Powershot S95
 1/1.7型センサ、28mmからの4倍ズーム(ヤフオクで2万くらい)

●ソニー サイバーショットDSC-RX100
 1型センサ、28mmからの4倍ズーム(新品で5.5万程度)

センササイズは大きいほうがよい、ズームは無くても良い、35mm相当28mmは死守、安い・・・というとどれかな?

いまが一番楽しい時間だ。




■ 8月22日 【計画は楽しい】

どうでもいい白鷺ですけど、これくらいあれば撮ってて楽しいです。  止まらないサイクリング熱。各社私鉄の状況を調べてみると、混んでいなければ折りたたみ自転車を持ち込むのは問題ないようだ。追加料金も取られないらしい。う〜、なんだか遠くに行きたくなってきた。

 そういうこともあって、休み中は例の仕事の合間合間でGoogle Mapsさんでサイクリング最適地を調査した。そして今すぐにでも行きたいところをリストアップした。

●鶴見川源流から河口まで
 ⇒我が家は鶴見川源流に程近いのだ。距離的にちょうどいいかも。でもこれじゃミニベロにする意味はなさそう

●秋川制覇
 ⇒多摩川と秋川の合流点から上流へ。桧原村役場あたりがちょうどゴールにいいかも。

●多摩川河口まで
 ⇒上流は青梅まで制覇したので、今度は羽田空港まで下流を制覇だ。

●酒匂川+丹沢湖制覇
 ⇒酒匂川河口は無料駐車が可能みたいなので、ここから丹沢湖まで行くのもちょうどいい。また途中の大井松田まで小田急で行って、そこから攻めるのもいい。また丹沢湖は3つの川が流れ込んでいるので、各々の川を個別に上流にさかのぼって制覇するのも良い。

●富士五湖一気制覇
 ⇒実は富士五湖を一気に制覇したことはまだ無い。河口湖-西湖-精進湖は娘とまとめて制覇したが、本栖湖と山中湖は別日個別制覇である。富士五湖は湖間の高低差が結構あるので、自転車は厳しいのだな。

●東京ロード
 ⇒東京の街並みをカメラを持ちながら自転車で走り回るのもいい。夕方から夜にかけての夜景なんかやってみたいなぁ。

 と、健康的な計画はいいもんだ。




■ 8月21日 【今度はダム湖】

止まったまま死んじゃったようです。自然はきびしい!  「イナーシャ」

 この言葉は昔の我々の仲間でよく聞かれた言葉だ。文系の才女と話をしたとき「それなに?どんな意味なの?」と聞かれたことを思い出す。使い方はこうだ。「やっぱりうちの会社ってさぁ、イナーシャでかいから始めると止まらないんだよね!」とか「やっぱりうちの会社ってさぁ、イナーシャでかいから始まるまでに時間がかかるんだよね!」という感じ。イナーシャは慣性モーメントのことをいい、加減速トルクの角速度に対する定数である。イナーシャが大きければ回り始めるのに力が必要で、また回転が止まるにも力が必要である。

 さて前フリが長くなったが、この夏休みに回り始めて止まらないことは「折りたたみミニベロ」であった。ミニベロとはタイヤ径の小さな自転車のことである。夏休み直前に届いたドッペルであるが、富士五湖で筆おろし、その後多摩川を青梅まで行ったりして大活躍であった。またカワセミ撮影に関しても車を停められるところから、さらに「アシ」として活用できたりもした。軽いし折りたたみがサクッと出来ちゃうのもいい。なんでもっと早く買わなかったんだろう?と思えてしまう。

 そして午前中にまったりと仕事をしてしまったので、午後から自転車乗りたいの虫が騒ぎ始めた。なら近場でと、宮が瀬ダムまで行ってみることにした。片道25kmなので、すいていれば30分程度でついてしまう。

 宮が瀬ダムはダム下の放流スペースがよくテレビで紹介されているが、もっといいのは、この下から上までのエレベーターが無料でしかも自転車も乗せられるってことである。これはいい、すばらしくいい。しかし今回は違うところに駐車した。ダム上までの道路がゲートで封鎖されているが、チャリは通れる。そこから快適にドッペルを走らせるはずだったが、実は途中から大坂になって、結局ぜいぜい言いながら押していった。しかし到着したダム上部はいい眺めである。ここが周回のスタート地点である。Google Mapsで見ると通行できるか出来ないか微妙に分からなかったところも、つながっていることが確認できた。こういう道路事情をデータベース化したいなぁ。と、まとめ熱が出てきた。

 宮が瀬湖周回はトンネルが多い。しかしそれ以外は人が全くいない歩道を独占して走れるので、安全ではあるのだ。途中の休憩所では、こんな86/BRZにお目にかかれた。さすがにナンバーも86ですね。スバルは1台ですね。




 そして昔最高の眺めだった「虹の大橋」は自殺の名所なんていうレッテルを貼られたせいか、防護柵でがちがちに固められてしまった。なんだかなぁ。




 ずんずこ進むと公園内のハイライトであるつり橋の逆サイド側に出た。自転車をその場に停めて、行って戻ってくるだけでもお得感があるぞ。

 で、1周ゆっくり休み休み走って1時間コースである。ちょっと物足りないが、まあ楽でよろしい。次はどこに行こうかなぁ。








■ 8月20日 【またもやサイクリング(3)】

富士山にかかる傘雲とちょっとねじれ気味の雲です。雲好きにはいい感じです。  外環道をくぐると、もうまさに住宅地を抜けて青梅駅に着いた。時間は8時15分。自分としてはもうお昼前くらいのイメージなのであるが、出発の時間が早かったこともあって、まだ朝の時間である。そして青梅駅ロータリーは涼しかった。さすがに山のふもとである。




 さてこれからどうしよう?まだまだエネルギーは残っているので、奥多摩湖まで行ってみるって言うのもありかも?と思ったが、思いのほか遠いのであきらめた。まあ青梅の街並を見ながら考えよう。少し走ったら踏切があった。電車なんてあまり通らないので、踏切からいろいろと写真が撮れた。全部載せられないが、結構面白いね。








 また青梅は古い映画の壁画がある街らしい。メインストリートのあちこちに映画ポスターが描かれている。あまり興味は無いが、こういうのは写真に撮らないわけにはいかない。赤塚不二夫とどういう関係なのか?こういう記念館まで会ったりするのだ。






 また街並みも古い面影を残していて、なぜかノストラジックな気持ちにさせる。ちょっと青梅が好きになった。






 帰りは行きの道を知っているので、距離感が短く感じた。それに基本的には「下り」っていうこともある。あっという間に車まで到着して、さらにあっという間に家に戻った。10時半に家に戻るって、なんだか本当にサイクリング下の?って思えてしまう。

 帰っての楽しみはアンドロイドアプリの「MyTracks」でGPS情報をログっておいたものを見ることである。基本的に過去に浸ることが大好きな私であり、これが至福のときである。今回もサイクリングロードから5m離れて写真を撮った場所とかが、地図上でちゃんと見えたりして、にやけてしまうのだった。




■ 8月18日 【またもやサイクリング(2)】

ああ、、くもの巣にかかったバッタです。ご愁傷様。  さて上るか下るか? それが問題だ。

 多摩川河口は羽田空港であり、それはそれで萌えるものがある。しかしそっち方面は車でも何度も通っているので風景に新鮮味がない。ならばまだ足を踏み入れたことのない、多摩川沿いの上流に行こう。まださわやかな早い時間につらい上り方面をやっておけば、暑くなってくる帰りは楽チンだから・・・

 そしていざどっぺる号(ドッペルギャンガー)出発。しかし快適だ。きつい坂もないし、人も自転車もそれほど多くない。舗装も全く問題ないし、それに木が多く日陰は涼しい。川の景観もいいし、それに上流に行くにしたがって、明らかに川の水がきれいになっていく。

 昭島、拝島、福生と抜けていく。16号をくぐり、JR五日市線をくぐって行く。またサイクリングロード脇には、それこそたくさんのきれいな公園があるのだ。整備が行き届き設備が良い公園が次から次へと出てくる。すばらしい。JR五日市線をくぐるところには「海から50k」のポストがあった。




 そして羽村に入ってしばらくいくと休憩所があった。こういうマップは結構好きだ。






 しかし、しかしだ。なんとこの休憩所を少し行くとサイクリングロードが消滅した。羽村堰というのがあり急で狭い階段が目の前にあるのみ。






 松田優作よろしく「なんじゃぁこりゃぁ」と叫びたかったけど、人がいたので小さい声で「なんですかねぇ、これは・・・」とつぶやいた。しかししょうがない、ドッペる君を抱えて狭い階段を上り奥多摩街道に出た。こういうときは12kそこそこの軽量さがうれしいぞ。そして奥多摩街道を50mくらい走り、また川沿いのサイクリングロードに戻れた。横目に水上公園なんていう、きれいなプールを見ながらさらに進むと、おや?舗装がなくなり砂利じゃない石ころボコボコの道になった。それでも果敢に進んで行くと、とうとう行き止まりになった。あらら。

 そこは「阿蘇神社」への入り口であった。どうしよう?と思案に暮れて、iPhoneでグーグルマップした。実は多摩川サイクリングロードはこの阿蘇神社が終点(始点?)ということらしい。海から55kmポストがあった。しかしこれじゃぁなぜか物足りない。よし、ゴールは「青梅駅」にしよう。




 ここからは川沿いを走るのは無理っぽいため、一番川に近い道を選んで行くことにした。その道も農家があったり蔵があったり趣があるのだ。しかしどこもかしこも宅地造成・新居建設が進んでいる。ちょっとした隙間があればすぐさま家がたつ。そのうちどこにも隙間がなくなってしまいそうだ。




 そしていつかは出会うと思っていた「外環道」がやっと見えてきた。トンネル地区から姿を現すまさのその場所がここである。もうまさに民家のすぐ横である。後から外環道が通ったわけであるからして、住民の方は全く迷惑なことなのであろう。




 そして多摩川越えの全景がこれだ。




 そして目指す青梅駅は目の前だ。




■ 8月17日 【またもやサイクリング】

夏の駐車場って悲惨です。  なんだか疲れて20時頃にテレビを見ながら寝てしまって、気がついたら11:30で、「や・やばい、早く宿題にとりかからなければ!」と超小心者のびくびく感出しまくって、宿題に取り掛かった。やればやったで時間がどんどん過ぎていくが、所詮テーマが多すぎるし「そんなのやってみなくちゃわからないじゃん」的なネガティブ思考になったりして、明け方には「くっそ〜、なんでこんなにテーマ多いんだ」毒舌を吐いている自分がいた。

 でも明け方の空気は心の雑念を押さえ込むなにかがある。そしてグーグルマップで多摩川の河川敷駐車場をひたすら探している自分がいた。そう、もう気持ちは多摩川サイクリングなのであった。しかし河川敷は夜間ゲートが閉まっているらしく(相模川は結構オープンだよなぁ)、なかなかいいところが見つからない。そして見つけたのが、国立の河川敷公園である。ここがよさそうなので、いざ出発。

 4時半に家を出るも、さすがにまだ暗い。ついこの前まで「4時ってもう明るいじゃん」と言ってたのがうそのようだ。そしてちょっとした尾根に出ると「うぉ〜〜!」と叫びが出た。朝焼けがきれいなのである。




「早起きは三文の得」というが、やっぱりその通りだと思う。1日が長く感じられるし、朝のさわやかさを体感できるし、静かだし、車は少ないし、いいこと尽くめだ。

 そして車を進めると、朝の風景がどんどん変わっていく。それはもうドラスティックに変わっていく。ああ、なんて得した朝なんだ。とつぶやいた。




 さらにもうちょっとすると、空で火事が起こった。




 早朝は道が断然空いているので、あっという間に目的地に到着した。でも残念。やっぱりゲートが閉まっている。開門は7時らしい。すでに数台の車がオープン待ちしている。途方にくれて、その一段に車を並べた。このままここに車を置いていってもいいのだが、駐禁で大枚はたくのも嫌だし、7時に戻ってくるべくちょっとだけサイクリングした。ここから見る富士山も大きい。それに白く残る残雪が数日前に山中湖でみたのと同じ位置に見えるのが面白い。






 早朝のサイクリングはもう病みつきになるくらい快適である。涼しいしさわやかだし。そうやって快適に走っていたら、前に来たところ、そうカワセミを撮影したポイントに到着した。ここは川の形と言うか造形がすごくしゃれているのだ。絵になるなぁ、と思っていたらカワセミ発見。18-200mmしか持っていないけど、一応近づいてみたら逃げられた。しかしカワウがでかい魚を食しているのが撮れた、と言っても所詮200mmなんで証拠写真レベルである。



 そんなこんなしていたら、どこからともなくおじさんが寄ってきて世間話になった。こういうのは結構楽しい。どうやら近くに住んでいるらしいので「すいません、このへんで河川敷に停められるところってありますか?」と聞いてみたら、ジモティーしか知らないようなところを教えてくれた。おじさん、サンキュー!

 そしてずんずこ走っていき、ついたのが八高線のポイント、くじら公園であった。ここも車のゲートがあるが、「土日祝日は5:40、平日は7:00開門」とある。今日は平日だが、まあ祝日みたいなもんなのでおじさんは6時ちょっと前にゲートを開けた。そこでピピッときた。よし、車をこっちに持ってきて停めておこう。

 7段ギアで急いで車に戻り、こちらの駐車場に入れた。自転車ではあっという間の距離感覚だったが、車だと結構走るなぁ・・・と思った。自転車って意外と早いんだよね!

 さてここからがサイクリング本番だ。




■ 8月15日 【サイクリング】

自転車もこんな風に宅配便で送られてきちゃうんですねぇ。なんでもネットです。  さて夏休みなんで、近場に一泊してきた。

 まだ暗いうちに起きると、せみが羽化したばかりっぽい鳴き声(羽音なんだろうけど)が聞こえる。まだ羽がまともに生えそろっていないのだろう。一度夜中にせみの羽化を見てみたいのだが、何時頃なんだろう?

 さて河口湖まで一気にワープして、まずは朝霧高原の平地をダイナミックな富士山を眺めながらサイクリング・・・ということを実践しようとした。しかし本栖湖を越えたあたりから風はビュービュー、ガスで真っ白だは、そして平地なんて無くて、坂ばかりじゃん、と三重苦になりえる可能性たんまりだったので、朝霧高原サイクリングは即却下した。ならば本栖湖へ。

 富士五湖サイクリングは4年前、会社の保養所が閉鎖になるっていうんで泊まりに行こう、ついでにサイクリングしちゃおう、が発端であった。そのときも本栖湖であった。当時と同じ駐車上に停め、自転車を降ろし組み立て空気を入れるのだが、あれれあれれあれれれれれ〜〜〜〜〜〜。空気が入らない。




 調べてみると「虫ゴム」がへたっているではないか。パンク修理キットやボンベ型圧縮空気やら万能レンチやらは持ってきていたが、さすがに虫ゴムは持ってきていなかった。しまった! どうする? サイクリング中止か、かみさんと娘だけで回ってこさせるか。どうしよう?

 と、思案していたら、必殺「輪ゴム戦法」を思いついた。虫ゴムの部分を輪ゴムをぐるぐる巻きにしたらもしかして何とかなるかも・・・と。そして偶然にも輪ゴムが1本だけあった。




 ものはやってみるもので、なとかなっちゃったのである。代替なんて考えれば出てくるものだ。こういうアイデア勝負で勝つと非常に気分がいい。きっちり調査して何度も何度もレビューしてなんてやってたら賞味期限は確実に過ぎるのである。問題に直面したときの対応力のほうがよっぽど大事である。

 さて本栖湖一周は非常にさわやかであった。湖もめちゃきれいだし、人も車も少ないし走っていて気持ちがよい。何度も来たくなるのだ。

 続いて西湖に移動して強い日差しの中、周回を始めた。コオモリ穴は昔は見つけることが難しいくらいの、それこそ何にもないところにポツンとあったのだが、いまや駐車場が出来、満車状態なのであった。そして折り返しする頃から風が強くなり、真っ黒な雲がモクモクと出てきて、ゴール1km手前からは雨がジャージャーと降ってきた。こりゃ大変だ。

 結局初日はここでサイクリングは終了。そのまま昔の保養所(今は民宿)に向かった。15時すぐにチェックインすると、懐かしい風呂を独占、そして若い頃それこそいつも一緒に遊んでいた仲間の記憶が一気に読みが得てくるのであった。しかし保養所だった頃は食事にしてもそのパフォーマンスの高さでうれしい思いをしたのだったが、一般民宿になったら思いっきりクオリティーが落ちていた。期待に反しちゃうと、人間現状以上に物事を悪く感じてしまうものである。

 翌日はもう大雨である。どうしようか思案した結果、10時に河口湖で娘が友達にお土産を買うと言う。おそろいの何かを書いたいそうだ。こういうのが女の子の面倒なところである。さらに河口湖はなんだかお盆渋滞だったりして大変立ったりしたのだが、さすがに何度も来ている河口湖であるからして、裏道ですいすいを抜けていこう。

 そうこうしていたら雨もやんだんで、山中湖に戻ってサイクリングすることにした。山中湖サイクリングは4年前と同じ状況である。そして4年前はサイクリングロードの一部が不通状態で、湖畔の砂ジャリに降りなければならず、かつそこがアシの大群生であって、ジャングルを掻き分けるがごとく進み、ゴロゴロに岩を渡り、散々な目にあったのだった。しかしここが開通していた。おお、これで山中湖完璧!




 ということで、私と娘は精進湖1回、その他の4湖を各2回制覇、かみさんは精進湖を除く4湖を1回制覇なのであった。今度は一人出来て、一度にすべての湖を制覇してみたいと思う!




■ 8月14日 【踏んだりけったりなひと時】

ポコポコ雲です。あまりこういう曇って見れません。  折りたたみチャリの筆おろしで、ちょっとカワセミ撮影に出かけた。

 実はカワセミをまともに撮ったのは2年半前である。それ以降あまり出会えなくなったってこともあって大砲の出番も無くなった。今回、車ではちょっと入っていけないところにチャリで行くために、近くの公園に駐車して、折りたたみチャリを降ろし、背中にどっしり重い雲台を取り付けた三脚と大砲とD300とを入れたリュックを背負って山の中に入っていった。

 そしていかにもの池に到着しリュックをおろしたとき、何か違和感があった。何か忘れている・・・。あ〜〜と叫んだ。三脚との取り付けはクイックリリースを使っているが、レンズにこのリリースプレートをつけてくるのを忘れてしまった。そういえば1年ちょっと前にラグビー撮影を頼まれて、そのときに一脚を使ったんで、リリースプレートをはずしたままだった。オーマイゴー!

 こんなに重い荷物を背負ってわざわざここまでやってきて、指をくわえているんなんて・・・。そしてそんな私をあざ笑うかのよう、緑色の小さなかわいらしいアマガエルがそこにいた。「やったぁ!」とマクロレンズを取り出し・・・取り出し・・・、ああこういうときに限ってマクロレンズを持ってきてなかったりする。

 と踏んだりけったりだった。




■ 8月12日 【17,500円で広がる計画】

少し歩くとこんなトトロがいそうな山の中に入っていけます。いい感じです。やっぱ田舎はいい!  実は前々から買おうか迷っていたものに、折りたたみチャリがある。

 我が家にはチャリが8台ある。かみさん電チャリ、娘チャリ、お父さんチャリ、息子チャリ、息子クロスバイク、折りたたみMTB、折りたたみチャリ2台である。こんなにあるにもかかわらず、折りたたみの変速機能付チャリが欲しかった。踏みとどまらせていたのは「もうおき場所がない」ってことである。車庫に6台、折りたたみを倉庫に2台入れているが、どちらも「もう勘弁してください」状態であった。

 しかし物欲とは恐ろしいもので、「欲しい」が勝つと場所なんて買ったら何とかなるさ、となって。楽しい調査が始まった。

 実は以前、チャリ先生のM林さんに「佐藤さん、安物は買っちゃあいけません。最低でもDAHONにしなさい」と忠告を受けていた。でも安物には安物の魅力があり、安物買いの銭失い番長の私は、先生の教えを破りそうになっていた。前から目をつけていたものに、14000円台のAngrifがあった。これでよかったのだが、なぜか17000円台のドッペルギャンガーにしてしまった。多分この3000円の差はないと思うが、100円ショップで買えるようなライトとサドル下に設置できるくくりつけ型のチェーンに惹かれたのかもしれない。

 そして「ポチッ」とやったら、すぐに届いた。さすがネットショッピング、やめられまへんな。

 すぐ届いたけど、夜に作業するわけにも行かずやっと今日の早朝に組み立てられた、と言うよりも箱から出して、ちょっと組み立てたと言うのが正しい。ネットで言われていたような不具合もなく、調整などすることもなく完成。さすがに52Tのクランクギアと7段変速はいい感じである。7段ともバランスよいギア比でどの段も使えそうだ。

 ちょっと乗り回したが、なんだか無性にサイクリングがしたくなってきた。それも車でちょっと遠くに出かけてそこから楽しいサイクリングを楽しむ感じ。

 夏休みの業務で心は晴れないが、天気が晴れたら1日くらいはちょっと遠出してみようと思う。いや、東京のどこかに留めて写真撮るところを探してもいいなぁ。いやいろいろな川沿いサイクリングロードを制覇してみるのもいいなぁ。いやいや高原のさわやかな中を走るのもいいなぁ、と妄想は広がっていくのである。




■ 8月11日 【夏休み初日!】

富津岬から見える富士山、立派ですねぇ。  さあ夏休みだ! 仕事のことを忘れて思いっきりエンジョイしよう! 人生一度っきり! 悔いのないように生きなきゃ!

 と思うのだが、夏休み前最終日に、夏休みの宿題と称してたんまりの業務が与えられた。たんまりのテーマに対してたんまりの事業計画作成。これじゃストレスたんまりである。

 とはいえ、カツオよろしく夏休みの宿題は切羽詰らないとやらない私であるからして、まず初日の今日は思いっきり遊んじゃうのである。

 まず朝6時に家を出て向かうはボーリング場。息子がもう泣けちゃうくらいボーリングがへたくそで、また娘もやりたがって、ならばと、早朝1ゲーム300円、靴無料というところに行ってきた。さて、やっぱり息子は運動音痴全開で、娘もはじめてなので、もうガーターのオンパレードで、でもそれなりに家族で楽しめた。最近家族合同行事がめっきりなくなったのでよい時間であった。

 しかし早朝ボーリング、セミプロ級の人たちがたくさんいる。もうフォームはかっこいいし、手首のサポーターがそれっぽいし、何よりストライク連続にちょっと恥ずかしいわが家族レーンである。でも8時くらいになると子供連れやらの家族連れが増えてきて、へたくそも目立たなくなるのでよろしいぞ。

 そして帰ってきて、久しぶりの洗車とペイントシーラントコートだ。コノペイントシーラントは新車のオプションでつけたのだが、何のことはない。ペイントシーラント液が同梱されただけであった。あとは自分で塗りなさい、と。そんなのもなんですか? しかし洗車してホイールもぴかぴかにして、タイヤワックスかけた車は見違えるようになった。

 その後、久しぶりに息子と行動を共にする。八王子地区のハードオフにベースを見に行く。それなりのベースを買うと言う決心がついたようだ。お父さんの考えは中古なのだが、息子は新品にこだわっている。

 お昼はマックだ。なぜかと言うと株主優待券を使い切らなければならないからである。案外使わないものなのだ。お店に行くと「ゴールドマサラ新メニュー」とある。この新メニューに弱いので、悩むことなくこれに決定。香辛料好きの我が家にベリーグッドな味であった。会社の近くのインド料理屋と同じ香辛料の香りである。休み中にまた行ってしまいそうだ。

 そして新品楽器が欲しいって言うんで、久しぶりに楽器屋に足を運んだ。島村楽器もイシバシもどっちでも良かったのだが、なんとなくイシバシでご購入。こうやって新品の楽器を買うなんて何年ぶりだろう?息子以上に盛り上がっているお父さんがいるのであった。




■ 8月2日 【スザンヌ】

娘の学校のブラスバンド演奏・・・う〜ん、もう一息かな?  真夏の暑い中、バーベキューに行ってきた。そう、「行ってきた」という言葉の通り、結構遠くまで行っていたのだ。

 会社を去った人が多いのでまるで同窓会のようでもあり、ぜんぜん知らない人と知り合いになれたり、会社にいるだけじゃ決して聞けないような話しが聞けたり・・・で、それなりに楽しめる。

 で、今回、隣に座ったお姉さんが面白かった。まるで「スザンヌ」である。似ている。しかも声までそっくり。う〜ん、世の中にはこういうことってあるんだなぁ、と思った暑い土曜であった。




■ 7月31日 【撃沈】

都会のなかにこんなの・・・いい感じですなぁ。  娘の壊れたiPhone4、修理をするべくいろいろネット徘徊していたら、なんと町田にも修理屋があったりして、かつ7800円だったりして、それならやってもいいかな、と思いちょっと会社を早めに退社してレッツゴー!

 場所は某ビルの地下1階、靴修理屋にあると書いてある。町田は任せろ!という町田っ子であるからして、ずんずん進んで目指す場所に着いた。が、どこにもiPhone修理なんて書いてないというか、iPhoneの「i」の字もないのである。ちょっとおかしい、とiPhoneで調べるのであるが、やっぱり靴修理店の中にあると書いてある。靴修理屋は分かるので、行って聞いてみた。

「すいません、ここでiPhoneの修理やってますか?」

「ハイやってますよ。今日の受付だとお渡しが木曜になります」

ん?即やってくれるようなこと書いてあるけど、やっぱりうそっぽいな。
「じゃ、お願いします」

「はい、12000円(よく聞こえなかった)になります」

ん?ん?WEBでは7800円と書いてあるぞ。7800円じゃないのか?

「4000円の作業料がかかります。」

「それなら、いいです。」

「はい、渋谷とか池袋とかだと安く出来ますよ。靴修理の割引券どうぞ」

ということで、携帯業界のちょっとおかしな広告にちょっと憤慨しながら、ちょっと嫌な気分で帰ってきたのだった。しかし発売のPOPや広告にしても、携帯業界はJAROに訴えられてもおかしくないよねぇ〜




■ 7月28日 【アルカトラズ】

◆夕陽なのです。  新しい海外ドラマが始まると、大体にして「過去最大の規模」とか「「201○年視聴数1位」とかの本当かどうか分からない折り紙つきで番組宣伝がなされる。「アルカトラズ」もそのひとつである。

 このアルカトラズ、ニューヨーク沖にある刑務所が囚人ごと現代にタイムスリップする話なのであるが、番宣はやけに仰々しいものであった。大ヒットLOSTの太っちょ君(ヒューゴ)が出ているのもその宣伝に一役買っていた。そして見始めたはいいがあまり面白くない現実が待っていた。しかしあまりにも面白くないのでネットでちょっと検索したら「シーズン1で終了になった海外ドラマ」というサイトが見つかって、まさにアルカトラズがそうだった。

 そして14話がシーズン1の最終回、そして全体の最終回であったのだが、これまた次のシーズンを意識して終わっているので、なにがなんだかまったく分からない、最悪の最終回なのであった。こういうドラマは出来れば見ないようにしたいぞ!




■ 7月27日 【ロッポンギヒルズ】

10年前に買ったファインピックスS602、ファインピックス40iの画質にほれ込んで買ったのですが、ちょっと期待はずれ。それでも当時10万以上してたんですねぇ。昔のほうがお金使ってますねぇ。  ちょっと六本木ヒルズなんていうところに1日いた。前日の夕方からだから、結構いた。

 六本木はやはり横浜とも違うし、東京(駅)とも違う。まず歩いている人がおしゃれだ。それに外人さんも多い。お昼に入ったイタリアンもおっしゃれーである。おっしゃれーなのであるが、一緒にいたチョー偉い人に気を使いすぎて、チョー疲れたのはおまけである。

 夜はその筋の人(怪しい響きだなぁ)たちにアプローチした。うん、やはりそれぞれの分野の最前線にいる人たちの話は面白い。南極隊に2度も参加した人と直接話す機会なんてそーそー無いぞ。それがまたフツーの人だったりするので面白いものである。




■ 7月25日 【子供たちの受難】

◆受難のiPhone!  かみさんからヘルプが入った。どうやら息子のズボンに入っていたipod nanoを洗濯してしまったらしい。機器に関してはお父さんが絶対の信頼を得ている我が家であるからして、家族はお父さんのスペシャルテクで直ることを期待していた。

 さて家に帰るとPCの前にちょこんと置かれていたipod。見かけは全く問題ない。電源を入れるも動かない。PCにつないでみると、おお、熱くなってきた。これは充電しているからいい証拠かな?と思い、やっぱりこういうときはネットでしょう、と調べてみた。すると「水没した時は何もせずに冷蔵庫で乾燥させるのが一番」と書いてある。さらに「焦って電源を入れたら一瞬でパーになるので、絶対やるべからず」とも。

 おおお、電源入れちゃったじゃん、熱くなってたじゃん。と思いながらも冷蔵庫で3日過ごしたipod。結局どうやっても電源が入ることは無かった。しかしだ、USBメモリとしてはぜんぜん生きている。itunesにつなぐとしっかり名前まで認識するし、同期も完璧。うむむむむ・・・もったいないなぁ。

 さて洗濯事件から数日たった夜、塾に行った娘を迎えにいったかみさんがなにやら言っている。「○○(娘の名前が入ります)が、iPhone落下させたよ。機嫌悪いよ〜

 実は私が使っていたソフトバンクのiPhone4(2011年9月契約-2012年4月MNP済み)を契約解除したので、iPod touch化していたのだった。娘がそれを狙っていて「ごろにゃん」と来た。最近ぜんぜんお父さんに付き合ってくれない娘の作戦勝ちである。iPhone4をあげたのだった。するとカスタマイズしまくり、ゲーム入れまくりで、瞬く間に自分のiPhone化してしまったのだった。

 さて先日購入したGalaxy SU LTEでおまけでつけてもらったiPhoneケース、何気に女の子が喜びそうな形で、娘にあげたら喜んでいた。今回はこのケースが元凶となったようだ。

 塾の帰りに走りながらiPhoneのケースを開いたら、このケースのiPhoneの固定が緩かったらしく、iPhoneがコンクリートの上に落下したようだ。普通落下したくらいじゃあまり影響が無いと思われるのだが、iPhone4系は弱いらしい。ネットで見るとたくさんの落下事例がある。

 ネットで調べると修理は7800円くらいのようだ。本人はすごく気に入っているようで、7800円でも払う気でいるようだ。電話機能もなくしちゃっているからねぇ、安いiPod touch買った方がいいとも思えるけどねぇ。

 ちなみに息子も娘も基本的に自分の不注意で壊してしまったので、文句を言えるものではない。洗濯したり落下した直後にはちょっと不機嫌だったようだが、それなりに自分の悪いのも分かっているらしく、彼らなりに怒りの向け先に苦慮しているようだ。少しは大人らしくなったなぁ。




■ 7月23日 【トイレ】

10年前に買ったファインピックスS602、ファインピックス40iの画質にほれ込んで買ったのですが、ちょっと期待はずれ。それでも当時10万以上してたんですねぇ。昔のほうがお金使ってますねぇ。  なんかパンツがオシリにくこむなぁ、と思った(トランクスです)。暑いので汗でオシリにくっついてそれがずるずる上がるのだろうと思った。

 でトイレに行った。あれ?あれれ?あれれれれ? 出せないじゃん。そう、パンツを前後ろ逆にはいていたのだった。

 さて別の日会社でトイレに行った。私のいるフロアのトイレは掃除中、その上のフロアに移動するもやっぱり掃除中、しょうがないのでひとつしたのフロアで用をたした。そして自分のフロアに戻ってドアを開けたとき、その目の前に清掃のおばちゃん・・?おば?? ん?なんだ結構若いお姉さん?がいた。

一瞬緊張した。お互いにドアノブに手をかけて、結婚式の「ケーキ入刀です!」よろしく共同作業状態になっていたってこともあって、「うっ!」と驚いた。そしたらお姉さん「あっ、驚かせいてしまってすいません、すいません。」と何度も謝るのだ。

そんなことありゃしません。ほんの少しの微小な間だったけど、楽しい気持ちにさせてくれてありがとう、とこっちが感謝したのだった。




■ 7月18日 【SaySaySayの目次】

◆実習艦で見た砲弾はなんと「ダイキン」製なのでした。オーディオテクニカの寿司ロボットもびっくりだけど、これも驚きですね。  最近心を入れ替えて毎日書き続けている「SaySaySay」であるが、実は「全Say」というまとめページがあるのはご存知だろうか? これもまとめるのが大好きな私が時間を浪費してつくったのだが、これだけ見ると自分でもいつ何があったか?がわかってそれなりに楽しい。

 さらに分析してみると、1年で最も多く書いたのは2006年の133話だったり、2009年と2010年は両年とも年120話書いていたり、昨年2011年が最も少ない84話しか書いていなかったり・・・

 さて今年は何話かけるかな?




■ 7月17日 【バッタモン】

潜水艦、なんとなく不気味です。  カメラマンはその撮影対象に四苦八苦するのである。

 子供の行事もほとんど無くなったし、カワセミもなんとなく遠ざかってしまい、レースもあまり行かなくなり(もう4輪は撮れるところでは撮りつくした感あり、あとはカメラマン席しかないぞ)、お気楽に撮影できる「虫」ばかりになってしまった。

 でもふと見た、星撮影のサイト、ああなんだか星がすごく撮りたくなった。

 最初は流れないくらいに短いシャッタースピードで、ポチポチしている星でいいや、と思っていたのだが、やっぱり長時間露光でぐるぐる流れている星もいいなぁ、と思いはじめてきた。しかしD100以外の手持ちカメラにはシャッターにレリーズ用のめねじが切っていないのである。いまさらD100を持ち出すのもなぁ・・・

 調べると、D300/D2Hなどは定価6300円のMC-30、D40などは定価2100円の赤外線リモコンML-L3を使わないといけないようだ。う〜ん、やることに対してちょっと高いんじゃないの?と、ヤフオクで調べたら、両方とも298円で「互換品」が落札できた。本体じゃないからバッタモンでもいいよね、いいよねと自分を納得させた。まあ純正もえらく安っぽいらしいし・・・

 さてこれで星空撮影も準備完了である。




■ 7月16日 【午前ドライブ】

◆実習艦で見た砲弾です。こんなのさわっちゃっていいんでしょうか?  あさ5時に出発して館山に向かった。中村屋のピーナッツクリームを買うのが目的である。といいながらかみさんと娘が密かに、海鮮丼(IMEは回線丼と変換してしまうところにケータイに犯された我が家が見透かせるのである)を食すのが裏の目的である。

 アクアラインは強風であおられてあおられて怖かった。木更津に入って前回混んでいていけなかった富津岬を目指したら、木更津駐屯地の横の木更津港に面白い「橋」があったので寄ってみた。中州の潮干狩り場に行く橋なのであるが、橋を高くするために橋の両脇を結構高くしている。なので橋の上部はもう強風過ぎて怖いくらいであった。

 富津岬もいい。先端の展望台から見ると、富津岬が特異な形状が一目瞭然なのである。富津岬からはひたすらローカルな道を走るのがいい。信号がなく自分のペースで走れる道っていうのは、都会ではなくなってしまった。信号をつけることが仕事だと思っているというか、信号会社に天下りした警察官僚の悪弊であろう。

 そして館山駅目の前の中村屋でピーナッツクリームを大量に買ってきた。そしてかみさんが事前調査をしておいた、「網納屋」をいう地元漁港がやっている朝9時からやっている道の駅「とみうら」を目指した。がいくら探してもそんな食事処はないのである。もうなんども探したがない。しょうがないので一家の主である父がネットで探した。ら、「おいおい」であった。

 「とみうら」じゃなくて「とみやま」じゃないか。そりゃいくら探しても無いはずだ。そしておいしい朝食のあとお昼過ぎに家に帰ってきた。

 なんか日ごろの疲れもあり昼寝したら起きたら21時であった。でもさっぱりだ!




■ 7月15日 【ジャニーズ】

海から見た住友のドック?です。後ろに横浜のランドマークが見えます。  かみさんの実家から甥っ子がやってきた。息子とひとつ違いの甥っ子は来年受験で、大学のオープンキャンバスに来たのだった。

 この甥っ子、実はジャニーズも真っ青なイケメンなのである。雪国育ちってこともあって、色は真っ白、ソース顔で礼儀正しいときた。これが東京に来たらどうなるのだろう?モテまくりか? おじさんはちょっと恩恵にあずかろうと思うのだが・・・(なんちって)

 しかしちょっとかわいそうなことがあった。実家のばあちゃんがお土産で持たせてくれたもの。ビニール袋に入れて持っていた。新幹線に乗って東京の電車に乗ってはるばる持ってきたもの。それはなんと「キャベツ1個」であった。ちょっとかわいそうであった・・・




■ 7月14日 【ライブ番組】

◆大弛峠にて。猫かと思ったら狐でした。さすがにピントもなにもあったもんじゃありませんねぇ。 (1年以上前に書いてアップしなかったものを拾い上げるプロジェクトから)

 以前「音楽番組放送のデータベースサイトをつくったら音楽好きがたくさんアクセスしてくるだろうなぁ?と思った。結構やる気が起きていたが、いかんせん忙しくてそんなことに貴重な時間が割けなかった。

 しかし、今日、何気にレグザで予約をしてみたら・・・なんと「音楽」や「洋楽ロック」等々、いろいろなジャンルで番組情報検索が出来るようになっているではないか。それでさくっと検索してみたら・・・、おお、出るわ出るわ。いろいろお宝ライブがあるではないか。

 やりたいことなんて、大体出来ちゃう世の中になったのだなぁ。それもフリーソフトでほぼ出来ちゃうっていう世の中。あんなに不便だった若い時代に比べると今は天国である。でもやっぱり画質が悪くても70年代とか80年代のライブ見ているほうが燃えますぜ。





■ 7月13日 【ドッキューン!】

自然って不思議ですねぇ。なんでこんなにスクエアな感じでひび割れるんでしょうかねぇ。  懐かしさネタが大好きである私であるからして、懐かしいドラマなんか放送していると、ついつい全部見ちゃったりする。CSでやっている「太陽にほえろ」もうそうだ。

 当時のお化けドラマであるが、さすがに今から見ると「チャチー!」ってところがたくさんある。そのうちのひとつが、拳銃の音である。

 当時の音は「ドッキュゥゥーン」である。何をサンプリングして作った音かは分からないが、「ドッキュゥゥーン」なのだ。拳銃の生音なんて聞いたこと無いが、まあドキュメンタリーとかでやっているのを見ると、実音はあくまで「パンッ!」である。似ても似つかないのだ。なぜああいう音にしたのか?どこかのドキュメンタリー番組でその辺を解剖してもらえないかなぁ・・・




■ 7月12日 【うちのかみさん】

◆大好きな大弛峠。実は車でいける最高峰だったのですね。  実は今ケータイのページをもっとパワーアップするべく3月くらいから書きためている。それを書いているときに「ふっ」と浮かんだフレーズがあった。以下のその文章をコピペしてみよう

========================
 お姉ちゃんは答えた。「”マイメニュー”を見れば分かります」。そうかマイメニューか。で素直に信じた。しかしこういうキャリアが提供しているサービスに全く魅力を感じない私は、マイメニューが見つけられない。っていうか、私は運転なので、かみさんが「みつからなぃ〜」と焦っている。我が家はかみさんを鍛えに鍛え、彼女はいまや

「ケータイスケバン」

くらいのレベルになっているのだ。頼もしい。ちなみにかみさんには「アマチュア無線の免許」なども取らせた。かみさんが取れるくらいなので、チョー簡単だったけど。
========================

そうなのだ、うちのかみさんは「ケータイスケバン」になったのだ。久しぶりに自分の中でぴったり”はまった”フレーズが書けてちょっとうれしい。でも読者様がそう思うかは定かではないが・・・




■ 7月11日 【鍛えられたか?】

天気が良くないとへこみますが、ダイナミックな雲が撮れることもあります。マイナス1+2/3補正です。 「佐藤さん、山登りませんか?」と言われた。

 実は昨年からちょっとしたことがあって、仲間たちが山登りにはまっているのである。昨年買った登山靴もはかないままだったし、同じ理由で買ったロープロのバッグやらも利用を待っていた。よし、行ってみよう!

 昨年何10年振りで行った高尾山は暑くて暑くて大変だったので、今回は500mLのペットボトル3本、うち1本は凍らせて、さらにウチワももって完璧な暑さ対策をしていった。

 ピックアップは十日市場のH津さんがしてくれて、さらに八王子メンバー二人をピックアップして、いざ出陣。我が家では私しか車を運転しないので、助手席や後部座席でノホホンとしている楽さを嫌っていうほど享受した。H津さん、ご苦労様でした。

 中央高速に乗るのだが、外環道が高尾まで伸び町田街道までつながったんでえらく楽なのである。楽なのであるが、山を掘り木を切り倒しというのに少し心が痛む。でもノホホンとしていたらあっという間に「大菩薩峠の登り口」に到着した。すぐに着いちゃうのであった。そんな楽さもあり、登り口は登山をする人でいっぱいである。

 さて登り始めるが、山に慣れたH津さんが私の後ろに控えてくれている。彼は昨年より登山にはまり、一度山に行くたびに他の人の装備を見て、「あれ欲しい」を何度も繰り返し、いまやフル装備になったのだった。はまる人はあっという間にはまるのね、といういい例である(人のことをいえる身分ではないが)。

 彼らから言えば「チョー楽」な大菩薩峠であるが、慣れていない私にとっては結構ハーハーなのであった。やっぱり登りはキツイ。でもきつくなったら1分でも休むと回復する。だが休み=撮影というリズムをあわせたら、結構楽になった。でも撮影ポイントって「あーここいいじゃん!」ってバシャバシャ撮るのだが、大体にして後になるとそれよりいいポイントがたくさんあったりするのね。

 そして大菩薩峠っぽいところは1時間ちょっとでついてしまった。やっぱり楽なのである。そこからは尾根沿いに歩くのだが、雲も出てきて、気温5度、登りを終わった体は楽チンな尾根歩行で発熱モードから急速に冷えてきた。やっぱり山は暑かったり寒かったりの対策をしっかり出来ないとダメだといことを再認識した。

 お昼に近づくとあちらこちらで昼食モードに入っている。山登ラーのトレンドは「山で火」である。火と言っても携帯コンロである。山で飲むコーヒーや食するカップ麺は最高だ。これが病みつきになるのもよく分かった。次回からは絶対カップラーメンとコーヒーキットを持っていこう。

 さて下山してもまた時間は昼過ぎだ。なので佐藤家お勧めの秩父の日窒社員宿舎の跡地に行ってみた。ここは昭和初期の面影が強く残るところで、何度行ってもノストラジックな気持ちになる。でも今回はほとんどの場所が立ち入り禁止になっていた。オーマイゴー。みんなを案内してあげたかったのに。でもちょっと分かりにくい高台にも跡地があってそこは立ち入り禁止になってなかったので行ってみた。おお、やっぱりすごい。みんな連れて来れてよかったぞ。




■ 7月10日 【津でなつかし〜】

◆山梨はぶどうだけでなく、桃の産地でもありました。すご〜くいいにおいです。匂いだけで幸せになっちゃいます。匂いはただだもんね。  津で昼飯を食べた。

 津、懐かしい土地である。なぜかと言えば、会社に入って担当した部品の工場見学で、はじめて泊まり出張したのが「津」だった。入手2年目であった。

 当時バブル真っ最中、午後出て夕刻に津につき、女将がいるような高級そうな料亭?で夕食をいただき、その後スナックなんちゃらに行った記憶がある。バブリー万歳!

 今回は名古屋からJRで行ったのだが、マイハイライトは「稲生駅」である。ここは鈴鹿サーキットから一番近い駅であり、グランドスタンドや1/2コーナースタンドなどがばっちり見えた。ああ、やっぱり鈴鹿行きたいなぁ。

 帰りは近鉄で帰ってきたが、今度は「白子駅」でハアハア興奮だ。鈴鹿に行くときは白子で降りてバス乗って・・・っていう、ワクワク感が少しずつ高まるようになっているのだ。そして近鉄名古屋駅。ああ、ここも懐かしい。ちょと斜めに配置された改札が、まさにF1とオーバーラップするのだ。

 さて我が家ではえらく評判のよい「赤福」をお土産で買ったが、私はアンコが食べられない。しかし、家族はアンコ大好きで、ケースの隅、端までなめるように食べている。実際娘はなめていた。そんな家族を見ていると、なんだか幸せになったのだった。




■ 7月6日 【相変わらず不思議に分からない携帯業界】

株主優待が届く季節です。ヤマハからはカレーセットです。カレー好きにはたまりませんが、これって1ケース(2個いり)800円もするらしいです。ボンカレー(懐かしい!)と違いがあまり分からない私にはもったいないかも。  auのGalaxy SU WiMAXを購入した翌週、今度はauのモトローラー製端末Photonを購入した。結局3月で祭りは終わりなんていっておきながら、いつも祭りなのか?

 しかしシーズンオフでもあり、キャッシュバック6万円!なんて望むべくも無く、キャッシュバック4万円で手を打った。当然ゴミアプリてんこ盛りで10個3150円相当だ。ゴミアプリはどの端末に入れてもいいのだが、WiFiじゃ登録できないというふざけたシステムである。つまり3G契約回線が必要なのだ(iPhoneはダメなのである)。それでちょうど3G回線を入れてあったGoogle Nexus(アンドロイド4)に入れてもらった。ここから悩みが始まった。

 ゴミアプリを入れてくれたおねえちゃんに「すいません、アプリはどこを見れば分かるのですか?」と聞いたら「マイメニュー」を見れば分かりますというので素直に信じた。しかしこういうキャリアが提供しているサービスに全く魅力を感じない私は、マイメニューが見つけられない。焦った。焦るのには理由があった。なぜかといえば端末を引き取ったのが、もう夜であり、さらに30日なのであと数時間で翌月も課金されちゃうという理由からである。つまり速攻で解約したいのだ。

 そこでふっを気がついた。NexusはGoogleのフラグシップ端末であり、キャリアのてんこ盛りアプリなどが入っていない。つまりメーカー製PCを買うと閉口するアプリみたいなのが一切ないのである。ならばこのSIMカードを他のドコモアプリテンコ盛りの端末に入れたらどうだ!と。すると思ったとおり、マイメニューの中にコンテンツがわんさか入っていた。これじゃあ、普通の人はわかんないよね。恐るべし携帯業界!というか販売店。

 しかし10個といわれたゴミコンテンツだが、7つしか探せない。とりあえず「あのおねえちゃんがアプリインストールするの面倒で7個しか入れなかった」と思っているが・・・

 さて3月のauにMNPした際にPhotonとEVO3Dと迷い、結局EVOにしたのだが、今回Photonを手に入れびっくりだ。なんと電池が永遠にもつがごとく、ぜんぜん減らない。厚みがあるのが野暮ったいが、この電池の持ちは賞賛モノである。そのほか、世界対応端末なので、いろいろ遊べるらしい。落ち着いたらいろいろといじってみよう。




■ 7月1日 【サザエさんを越えた!】

◆富士山はいつ見てもいいですなぁ。  日曜の午前は食料品の買出しである。いつもの場所でいつもの食材を購入し、レジで会計をしてさあレジでお金を払おう。

 私は力仕事担当であり、カゴをあげたり運んだりバッグに詰めたり(エコである)するのだ。かみさんは支払い担当である。そしてお金を払う段になっていきなり「あ〜、あ〜、あれ?あれ?ない、ない・・・」となにやら大騒ぎを始めた。

 そう、財布にお金が入っていなかった。

 後ろには何人かの人が並んでいある。恥ずかしい、恥ずかしすぎる。どうすりゃいいんだ? カードあるだろ、カード。しかしこのレジはカード支払いが出来ないレジであった。

 ということで、一度バックに入れたものを全部もとのカゴに戻し、カード対応レジに並びなおすことになった。こりゃ参ったぞ。笑い話にしては恥ずかしすぎたのだった。




■ 6月28日 【無残なログ】

◆auのGalaxy SUを買ってみました。ドコモのGalaxy SUと同じでバッテリーがあっという間になくなります。TAB7+とNuxusとあわせてSamsung4兄弟になってしまいましたとさ。  久しぶりにPaddock-Clubのアクセスログを見てみたら、ああ、見るも無残な状況だった。まあそれもごもっともである。ほとんどはSayを見に来る人ばかりなのに、その更新がめちゃ滞っていれば見に来なくなるのもうなずける。さらに最近は人生に疲れた愚痴なども多いし、バリバリ書けばスマホネタばっかりで、自分でもおかしいと思うのである。なので、これからはもっと書くぞぉ〜

 とは言ったものの、最近は携帯以外のネタがあまり無い。子供も巣立ってしまって一緒に行動を共にすることが無く、というか、娘は反抗期だし、息子は大学だし(でもこの前何年振りかで二人で散歩に行ったけど・・・でもそれにはわけがあるのだけど)。じゃあ何をしているのか?といえば、やっぱり憂さ晴らしに携帯を買いまくっている、となってしまう。さびしいぞ!

 実は私はもうかれこれ30年くらい「一行日記」というのを書いている。これは1日にあったことを1行で書くのだ。といっても、書いてあるのはほとんど土日だけ。ウィークデーはよっぽどのことがあった日か、飲みに行った日である。最近これを読み返したら、また面白い。写真は究極の思い出好きのツールであるが、写真好きの私は過去の思い出を食って生きていて、この1行日記が生活の活力になったりするのである。

 さらに、買った携帯の驚くべき緻密なまとめ表や、今まで購入した楽器、AV、PC、無線などの購入表、また見た海外ドラマの講評(これはWEBにも書いてるけど)、買った模型のまとめやチームやドライバーごとのまとめなんかもしちゃったりしている。グラフィックに移れば、各チームやスポンサーのロゴをイラストレーターで作ったり、タバコマークやギターのブランドロゴも精密に書き直している。当たり前だけど、3DCADでもいろいろなものを書いているし、レッドスペシャルは最近お宝画像を入手したので、もう一度コンプリートのモデリングをしなおしている。

 こういうのを女性が見ると多分敬遠されちゃうタイプだと思う。ということで、今の奥さんに愛想を尽かされないようにしないといけないなぁ、と思うこの頃である。




■ 6月23日 【去りがたき場所】

◆1年に一度テーブルのマットを変えるのです。こんなに色が違っちゃってます。  所要のためドコモショップに出かけた。10時半頃だったがお客さんがほとんどいない。発券機が利用できない状態なので、いじいじしていたらカウンターレディーが「こちらへどうぞ」を招いてくれた。要件は不要な「フォトパネル」契約を音声プランに変更しMNPのために予約番号をもらうことである。内容を即理解してくれたお姉さん、90日ルールに引っかかるとのことで、6/20以降に来てくださいと言われた。他のドコモショップでは90日ルールの判断が微妙に分からないのであったが、ここでは明朗会計よろしく、バシっと教えてもらえた。「他に何かございますか?」と、最初は堅い感じのお姉さんであったが、5分後にはなんだかすごーくフレンドリーになっていた。

 ということで、だめもとだったけど、ドコモ回線持ちすぎて新しく契約したパケホーダイが家族割りに入れない、これって入れ替えできるのか?と聞いてみたら

「えっ?家族割りのグループは変えられますよ!」と。

 えっ?えっ?出来るの?だったらやってもらいましょう。と、今回のドコモ怒涛の契約での汚点だったところが汚点でなくなるっていう、なんだかずーっと気になっていたイボが取れたっていうか、天井の気になる汚れを取ったというか、まあ非常にすっきりしたわけである。どの回線をファミリーからはずしましょうか?というところも、お姉さんは「利用が少ないのを変えましょうね。調べますね。」と至れりつくせりである。で現状ドコモ14回線というちょっと恥ずかしい状況が白日のものにさらされたが、「たくさん契約していただいて本当にありがとうございます。」となんだかこっちが恐縮してしまうのであった。さらに回線に設定されていない「マイドコモショップ」に関してはこのドコモショップに変更してもらった。

「電器店とかで契約されているお客様はマイドコモショップが設定されていないことが多いのですよね。今設定されているAショップもこちらに変更していいですか? はいありがとうございます。」

 とマイドコモショップ登録で14回線分のクーポン券をもらった。さて「クーポン券」と聞くとなにやら頭のなかでサンダーバードのテーマがかかってしまうのはわれらスマホジャンキーたちであるが、実はこのクーポン、すし屋の割引券とカラオケ屋のルームチャージ半額券で、それも店舗限定と、ほとんど利用されないで捨てられそうである。欲しい人にはあげます。

 そしてお姉さんは続ける。「今この回線で設定されているAショップのそばに住んでいたんですよ。あそこの裏にあれがあってその横のマンションだったんですが、夏にセミがすごいんです。廊下にせみが何10匹も死んでて、それをよけて走ると実は死んでないのがいて、それが追っかけてくるんですよ〜 もう怖くって引っ越しちゃいました。あそこの○寿司ってだめですよねぇ。注文して来たやつもカピカピだし・・・」

 と、こういうトークが続いた。この固くならず、かつやわらかすぎない絶妙な接客トークに心が癒された。昔メーカーさんと飲んだときキャバクラとか連れて行かれたが、そのつまらなかったこと。こういう普通に話せる女性を集めた「トークカフェ」を作ったら絶対いけそうな気がする。っていうか、行ってみたい。

さらに続く。

「お客さんの契約の仕方、うまいですよねぇ。さすがです。すごくもったいない契約されている方も多いんですよ。」

「いろいろお待たせしてすいません(こっちこそこんな大量回線をいろいろ変更してもらってすいませ)。」

「日曜の開店10分がねらい目ですよ。でも今日は空いていますねぇ。夜の閉店間際は修羅場ですね。受付をされて一度外に出られた方が戻ってこなくて閉められなくて、そうしたらまた別のお客さんが入ってきちゃうという悪循環で・・・。」

 なんだか1時間15分もいたのだが、もっといたいと思ったのだった。




■ 6月17日 【末期的症状】

◆紫陽花がいい感じになってます。がうまい具合に昆虫がいませ〜ん。  久々に映画三昧の週末を過ごした。そこで「もし野球部のマネージャーがドラッガーの〜」を見たのだが、ちょっと胸が苦しくなった。なぜかって? だって仕事しているみたいになっちゃうから・・・であった。



■ 6月12日 【テルル撃沈】

◆海から見る「アクアライン」でございます。  町田にあの「テルル」がオープンする。久しぶりにわくわくした。

 土曜日がプレオープンなのだが、あいにくの雨、かみさんが横浜に行く用事があったのでついでに見てきてもらった。かみさんのインプレッション「う〜ん、だめじゃない?」

 そして翌日曜、いい天気だ。それも雲がいい。青い空にこんもり雲がたくさん浮いている。いかにも絵になりそうな空だ。1年のうちで3本指に入るくらいの空雲である。最高のバランスだ。そしてその最高の雲を見ながら久しぶりに町田まで自転車を走らせた。すこぶるさわやか。やっぱりサイクリングはいい。

 そしてヨドバシの駐輪場から心わくわくさせながらテルルへ向かった。マクドナルドの五差路にはテルルの店員が旗を持って4人もいるっていう、気の入りようだ。嫌がおうなしに気持ちが盛り上がる。何を持ち帰れるかなぁ?

 そして昔お菓子屋さんだったテルルはなんだかこじんまりしていた。店内はなんだか品揃えが少ない。そして特価なんて皆無に近い。そう、「燃えない」のだ。ぜんぜん燃えない。同じテルルでも長津田とか相模原のほうがよっぽどいい。ということで、テルル町田店おわり!




■ 6月6日 【ひとのつながり】

◆太陽にほえろ、好きだったなぁ。  さらにわけの分からない会社化している実情を切々を書いてもいいのだが、そんな見ている人が気を悪くするようなことは控えよう、と大人になった。

 さて先週ビックサイトに行ったとき、ブースの端に「ロックタイト」という文字を見つけた。ああ、懐かしいロックタイト。ヘンケルに買収されて「ロックタイト」はあくまでブランド名になってしまったが、やはり接着剤を使う人にとっては、なくてはならないブランドである。

 F1やGTはロックタイトの社員にとって、会社がひとつになれるイベントのようなものであった(と勝手に思っている)。外資系ということもあり、当時から人の出入りは激しかったが、99年〜2003年くらいまでお付き合いさせてもらった方々も、みなさん退社されているようだが、何人の方とは今もお付き合いさせてもらっている。

 退社した人が新しい会社に入って、また新しい人たちと・・・というつながりが日本は少なすぎる。私は3年前にとあるチームから、歴史が違う人たちのチームにコンバートされた。今まではどこかで阿吽の呼吸が通じるやりやすさがあったわけだが、それが全くない新しいチームである。30対2という圧倒的な「外様」状態であったが、意外にも人は環境に慣れるものである。あっという間に30人が好きになった。というか、経歴の違う全く初めての人と話すのが楽しくてしょうがなかった。

 やはり新しい環境放り出されれば、新しい財産が得られるのだな、と感じないわけにはいかない事実であった。と、今日はちょっとだけまじめに書いてしまった。お恥ずかしい・・・(前回の反省です)




■ 6月1日 【下がりまくるモチベーション】

◆写真を貼る気にもなりゃしません・・・  従業員に優しい会社 ⇒ 社員が働きやすい ⇒ 社員にやさしいのが分かる ⇒ 社員がやる気出る ⇒ 仕事が楽しくて成果を出したくなる ⇒ 期待に応えたくなる ⇒ 会社の業績が上がる ⇒ 株主も喜ぶ

 従業員を信じない会社 ⇒ 守衛所でかばんの中身をチェックされる ⇒ 犯罪人のように扱われると感じる ⇒ やる気がおきない ⇒ 期待に応えたくなくなる ⇒ 成果が出なくなる ⇒ 業績も上がらない ⇒ 株主に還元できない




■ 5月21日 【世紀の・・・】

◆またこんなの印刷してます・・・あくまで趣味ですから。  100年に一度の金環日食の日、デジカメ番長(すっかり携帯ナノ番長の方が板についてしまったが・・・)はどういう行動をとったのだろうか?

 ショーのハイライトが7時半なんていう中途半端な時間なので、遅く行くか早く行くか?という選択をしなくてはならない。当然早く行くほうに100万クローネであった。7時過ぎに会社に着いたのであるが、利用駅から仕事場までは雨がポツポツ振っていて、空は厚い雲で覆われていた。「ああ、ダメなのね」サクッと諦めがついた。

 ダメならダメで、まわりが暗くなるところをビデオで納めておこうと、なぜか渡されたバッテリー切れのビデオカメラにACアダプタをつなぎ操作するが、露出やらフォーカースやらどれをどう操作したらよいのか?さっぱり分からない。いまどきこんなにUIが分からない機器も珍しいぞ。

 そして7時20分に東側の窓に張り付いたのだが、どうも雲が厚くてさっぱり実感がわかない。でも夕立の前のように暗くなってきた(真っ暗にはならないのね)。そうこうしていたらエレベーターが「ポンッ」と音を出し、中からH瀬さんが出てきた。

「佐藤さん、どうですか?」

 と声をかけられたが、見たとおりである。しかし雲の隙間があった。太陽の位置が分かるくらいにちょっとだけ雲が薄くなった。と、その瞬間、細い三日月のような太陽が肉眼ではっきり見えた。雲がフィルターになってくれたのだった。ああ、これで満足〜〜、と思っていたらH瀬さんはコンデジを取り出して撮影をはじめるではないか? それなのにデジカメ番長の手には使いにくいビデオカメラがあるだけ、まずい。

 と、ダッシュしてデスクの後ろにおいてあるD40とシグマ100-300/F4/HSMとx1.4テレコンをわしづかみして戻ってきた。しかし太陽は雲に隠れてしまった。まあいい、まだチャンスはありそうだ。  H瀬さんが撮った写真を見てみると、意外にいい、悔しいけどいい。雲がグロテスクな感じになっていて、ピーカンで撮るより色気がある。しかし私もD40を構えたがなにやら挙動がおかしい。大前剛改め、オーマイゴー。バッテリー切れであった。でも雲は先ほどよりも厚く、まあ一瞬でも肉眼で見れたからいいや、と席に戻った。

 月曜の朝一ほど憂鬱な時はない。金曜の仕事の続きに取り掛かりブルーになっていると、今度はY田さんが声をかけてくれた。

「佐藤さん、今見れるみたいですよ」

 マジ??5分で終わりじゃないの?実は欠けはじめからは終わりまでは結構長い時間ってのは全く知らなかった、というかあまり興味がなかったので調査不足なのであった。欠け戻りと言う言葉なのかどうかは分からないが、確かに先ほど一瞬見えた欠け方向とは違った方が欠けていた。雲のフィルター効果もばっちりであった。

 こうやってたまにはカメラを持つことなく自分の目でしっかり見ることもいいなぁ、と思った週はじめであった。




■ 5月18日 【GWにやったこと(その5)】

◆山登りのついでに寄ったダム湖です。星空ではありません。  GWにネットサーフィン三昧をしていて「お得です」という言葉にムムムム・・・と惹かれた。誰でも「お得」には弱いものである。

 では何がお得なのか?それは相変わらず携帯である。えっ?もう打ち止めじゃなかったの?佐藤さんはいつも打ち止めって言いながら止まってないよね、打ち止めの意味知らないんじゃないの? と、散々の言われようだが、基本的には打ち止めの予定ではある。と、なにやらいきなり言葉のトーンが落ちて、力のない言葉になっているではないか。 >がんばれ俺

 そして「お得」の正体はドコモの新プラン「プラスXi割」である。1台目にそれなりの契約内容でドコモ回線をもっていれば、2台目に契約する(している)データ回線を安く提供しますよ、というものである。これは以下の二つの点で、ケータイナノ番長として画期的なのであった。

●1台めの回線
 同じようなキャンペーンはやっていたのだが、1台目の回線に対する要求が高かった。つまり1台目にXi端末のデータ定額を求めていたのだ。しかし今回はそのハードルを思いっきり下げた。1台目はFOMAで良いと。さらに月額390円〜のパケホーダイダブルでよいとな。おいおい、いいのかい?とドコモに聞きたい。本当にいいのかい?それで。まじ大丈夫?

●毎月割り利用
 Xiデータ契約はもともと月額5980円くらいする。それが1台目の端末ががFOMAだと2000円近く値引いてくれ、3980円くらいになるのである。でもそれでも高いじゃん、と言う声は正しい。そう、まさに正しい。携帯ごとに数1000円も払うなんてなんかおかしい。しかしだ、ネット社会になって情報を知っているものと知らないものでは「お得」にめぐり会える確率が雲泥の差な時代、ドコモの仕組みを熟知していればたやすく回避できるのである。それは、毎月割りの増額キャンペーンである。ドコモは2月?くらいからMNPの場合月々サポートの額を2100円増額します、というキャンペーンをやっている。これは結構驚異的なキャンペーンである。Xiの端末は普通に2000円程度の月々サポートがついてくるので、増額分と合わせると4000円くらい、月々の利用料金から引いてくれるのだ。これはXiのデータプランの3900円くらい・・・ってのとほぼ同額。つまりほとんどお金がかからなくて、データプラン回線を持てちゃうという、なんかおかしいぞ、そんなのありなのか?と思うのだが、おいしいからよしとしよう。

 この先は詳しく書くと、えらく長くなるのではしょって書くが(別のページを起こそうかな)、こういうことになった。Xiの端末でMNP一括価格が一番安いものはGalaxy SULTEで、28800円であった。ターゲットはこれに決定。毎月割りが増額できる条件はMNPなので、auの回線を空けておく。店舗のMNPキャンペーン10500円割引と、ドコモクーポン5250円で、端末は13050円で買えた。買えたけど、今回はやたら大変なことになった。それはまた別の機会に書こう。実はややっこしいことが他にもあって、MNPの場合直接データ回線の契約が出来ないのである。つまり、音声回線でいったん契約して、その後データ回線に契約変更という段取りを踏まなくてはならない。ここもいろいろあって大変だった。

 そして大変なところをはしょると、結果として、Xiのデータ回線をゲットできた。Xiのデータ回線はテザリングし放題なので、これで、Galaxyだけもっていけば、家のWiFi機器はすべてネット接続できる環境になった。それも月々205円で・・・





■ 5月17日 【GWにやったこと(その4)】

◆32GBのMicroSDが1400円台、とりあえず2枚買っときました。あわせてアルカリの単4電池が8本で99円。とりあえず買っときました。  さてGWは趣味の館に同僚たちがやってきた。

 私の携帯師匠であるT橋さんは、我が家のように家族の名義を使いまくって山のような契約をすることが出来ないらしい。しかし、できないなら出来ないなりのやることはあったりして、「機種変」で楽しみまくったそうだ。しかし誰と話しても「そんなに携帯もっててどうするの?」と聞かれるのだが、モノがすき、安い回線を契約できる過程(作戦)が楽しい、だって損してない(本当か?)・・・あたりではどうだろう?

 T端さんはPaddock-Clubにコメントだ。「Say〜を読み直しているけど結構おもしろいですねぇ〜」とか「長編Sayは読み直すといいですねぇ」とか。しかし読み直されると昔のSayに書いた愚痴などもばれてしまうのである。あと、「名前とか出しちゃってますけどばれて問題ない?」というのもあった。確かにすべての文から推測すれば私にたどり着くだろう。まあそれで問題になったらそれはそのときだ。人生楽しく生きなきゃ、生まれてきた意味がない!と断言しておこう。

 意外におとなしかった、K岩さん、もっと模型道の話したかったですねぇ。そして果敢にギターを弾きまくったK家さん。みなさん、ご苦労様でした。




■ 5月15日 【GWにやったこと(その3)】

◆なにやら血管のような木です・・・  今年は町内会の班長である。なのでイチゴ狩りから帰ってきたその足で期首の役員会に出てきた。これがこれが・・・

 わが町は基本的に若者が少ない。古い街は大体そうである。で役員会もそれが色濃く出ている。まあ基本は株主総会の町内会版であるが、運営が脳みそが腐ってしまうほどのヘロヘロ運営であった。書いてあるのものの読み上げだけ。承認が必要なのは”サクラ”が叫ぶ「執行部一任!!!!!」サクラは何度も執行部一任!を叫ぶ。あーあ見てらんないなぁ。

 しかし一人骨のある人がいた。意見のある方は?という問いに、果敢に意見をしていた。執行部の脳みそが解けている老人たちは意見を言われることに慣れていない。基本的には質問に答えることなくはぐらかしである。

 こんなのが日常な風景だとすれば日本も落ちぶれるわけだ。

 という話を帰ってきてかみさんに言ったら「なにいってんの、学校のPTAなんてもっとドロドロしているわよ」って。

 そうなんですか?




■ 5月11日 【GWにやったこと(その2)】

◆なんとなくまたiPodを買ってみました。3500円なり。iPod Classic何台あるのだろう?  前週の土曜が静岡なら、翌週の土曜は千葉だ、と言ったか言わないかは分からないが、GW中金曜の飲み会から帰ってきたら「明日は千葉に行くから朝5時出発ね!」とメモが残っていた。人使いが荒いぞ。

 しかしそうは言っても、ドライブは嫌いではない。特に早朝から出かけるのは大好きである。朝早い、あのピリッとした空気が好きだ。道もすいている。太陽も低い。そして早朝だからしてさくっと海ほたるに到着した。GW後半ピークなのにぜんぜん混んでない。やはり早朝出発の威力だろう。ベイブリッジにかかる富士山にプチ感激だ。








 実は今回の目的は「中村屋のピーナッツクリームを買う」なのであった。近所の仲良し奥さんが館山出身だってこともあって、お土産にもらうピーナッツクリームがめちゃくちゃ美味いらしい。私は甘いものは苦手なので・・・。でもただ館山に行くのはつまらないから、いろいろ寄っていこう、という作戦だ。

 で、まずは富津岬を目指すことにした。富津岬。結構好きなポイントである。先っぽの展望台から内陸側を見ると、本当に細い岬だってのが良く分かる。まさに地図でみたそのものだ。それを娘に見せようと思った。だが・・・GWの海は「潮干狩り」だというのを忘れていた。店に行けば旬のアサリがたくさん売っているし、この前もアサリ料理を食べたばかりだったのに。ということで、大渋滞な富津岬をあきらめて、一路海沿いドライブになった。

 ドライブも国道を走るのではなく、なるべくローカルな道を走るのが良い。くねくねしているし、狭かったりするがまず信号がないし、車が少ないし、内房線を絡みながら走るためローカルすぎる駅のたたずまいがなんとも気分を盛り上げるのである。しかし信号のない道はチョー快適であるなぁ。

 そして館山エリアに入って、まず向かったのは崖に建つ寺「崖ノ観音(大福寺)」である。あまり期待していなかったら結構良かった。館山湾が一望できるナイスなビューポイントだ。駐車場も無料だし・・・







 次に向かうは館山公園?+館山城である。ここも駐車場が無料、いいぞいいぞ館山。山頂に建つお城の中に300円出して入るのだが、資料館みたいなのには全く興味がわかず、ひたすら天守閣からの眺望を楽しむのだ。ここも絶景である。実は千葉って富士山を海越しに見れるのね(ここからは自衛隊越しだ)。我が家からは丹沢越しになるので頭だけちょっと見えるだけなので、非常にうらやましいぞ。眼下には田んぼもあったりして、この風景が子供の頃を思い出させてくれちゃって、さらにいい。














 次に向かったのは、ちょっとマニアックな場所「赤山地下壕跡」である。日本でも最大級の地下壕の跡らしい。そんあすごいところらしいが、駐車場に寄るも1台も停まっていない。受付は公民館の玄関、多分市の職員さんだろうが暇そうに待っている。名前を書いてお金を払ってヘルメットを受け取って、レッツゴー。

 地下壕であるからして、やはりちょっとというか結構不気味だ。さらに不気味を増徴するのがわれらのほかに人がいないことである。娘はだいぶ恐怖モードに入っててピリピリしているし。この地下壕、掘るの大変だろうなぁ?と思い触ってみたら、なんとほとんど砂っぽい。そりゃ海にまん前だから確かに砂だよなぁ、と納得。これなら掘れるけど、でも崩れないのかなぁ?








 で次。地下壕のすぐ目の前の館山自衛隊基地の海側に公園があるらしい、行ってみよう。公園はなかったが、海で遊べるようになっている。それに湾であり、崖ノ観音の対岸にある。海で遊ぶならもってこいだ。





 そしていざ中村屋へ向かおう。駅のまん前にあった中村屋はすごく混んでいた。そして思ったより広かった。ピーナッツクリームはそれなりの容量があるので、それなりに高いものだと踏んでいた。なので車の中では「じゃぁ、値段当てクイズやろうぜ!」と結構盛り上がっていた。お父さん780円、娘700円、かみさん850円であった。当たったのは娘だ。でもその娘でさえ、ダブルスコアである。つまり390円だった。大前剛じゃなくてオーマイゴー(浅田次郎のネタから拝借)、いいじゃんいいじゃん。と早朝ドライブと800円の格安アクアラインで、土曜の午前で行って帰ってくるツアーも出来そうだ。



 しかし楽しかったのはここまで。帰りはどこも食事処が大混雑。海沿いなのに海鮮料理が食べられず、Googleさんに紹介してもらった、場末のてんぷらやなんて所に入った。さらにアクアラインも渋滞で真っ赤かであったのだった。




■ 5月8日 【GWにやったこと(その1)】

◆そろそろ虫も活動をはじめます。空中に浮くクモです。  GWの初日、娘のどこかへ連れて行けという指令にもと、お父さんは車を西に走らせた。向かうは静岡久能山である。そう、イチゴ狩りだ。

 GWに入ったとはいえ、初日の東名は結構流れている。さらに御殿場からはみ〜んな新東名に行っちゃったりするので、旧東名はもう田舎のバイパスよろしく、好き勝手にドライブできちゃう状態であった。これはこれですごいぞ。

 そしてまず向かったのは大井川にかかる木橋「蓬莱橋」である。吉田インターからここに向かう間にはいかにもな「お茶畑」が広がるいいところであった。そしてこの蓬莱橋。全長897mという超ロングな橋だ。これが幅広の大井川のあっちとこっちを渡しているのは壮観である。さらにGWの初日とはいえ、観光客が1人2人という少なさである。ぜひとも行ってみるべし。






 実はこの橋、昨年の台風で途中が流されてしまったらしく、補修し終わった直後なのだ。




 真ん中には「ど真ん中」と書いてあったり・・・





 そこから久能山へは下道でゆったりドライブだ。地方のバイパスじゃない道はいい、非常にいい。最近はどこもバイパスで街を感じられないのだが、あえて街を走ってみると面白い。

 さてどこのイチゴ狩り屋がいいかと事前調査をしていたが、東照宮への参道に近い「山内屋」というところにした。これは駐車料金を浮かす作戦である。道路から入ってくると、山内屋の駐車場勧誘攻撃がまたすごい。このおばちゃんのすごさに隣のかどやの客引き兄ちゃんはなすすべを持っていないのである。




 さてGWの初日は暑かった。暑い日に暑さを維持するためのハウスの中に入るのだから、結果は推して知るべし出ある。みんなで大汗をかきながらひたすらイチゴを食べるのだ。ハウスの丸々食べて良いのだが、シーズンも終わりからなのか?イチゴがやわらかいのである。お店で売っているのは結構固い。どっちが本物なのだろうか?娘は50個食べるという目標をぎりぎり達成、お父さんは70個だ。ちなみにかみさんは53個。




 その後東照宮までの参道をひたすら登る。これは疲れたが、景色が疲れを癒してくれる。すごい絶景だ。











 ここからの帰りついでに由比の絶景ポイントに寄って見ることにした。国道1号から、絶対こんなところ車で渡らないよね、っていう踏み切りを越え、ここは絶対曲がれないよね、というところは曲がらすに、先のほうでUターンして登ったのは良いが、ほとんどすれ違いが出来ないほどの急坂を「対向車来たら死んでまう」って言っていたら、対向車が来た。死ぬ思いだった。しかし死ぬ思いをしてたどり着いたビューポイントはまさに由比の名所として登場する写真のポイントであった。残念なことに背後に富士山が写るはずなのであるが、雲に隠れていた。ぜひとも夜に来て、スローシャッターで車を流したい。マジックアワーなら完璧だ。











■ 5月1日 【一気に進んだこと】

◆rayのディスプレイ保護フィルムをアマゾンで買ったのですが、送料無料で198円。まあいいでしょう。しかし届いたのを見て驚き!なんと台湾からエアメールです。こんなんで採算平気なの?  GWも半分過ぎてしまった。元来ネガティブ思考の私であるから、「ああ、もう半分しかない・・・」となるのである。「まだ半分も残っているじゃん」という性格になりたいものである。

 そして今日は会社の仲間が4人ほどやってきて、「趣味の館ツアー」が敢行された。今回はその事前の話である(やっと携帯以外の話が書けるぞ!)。

 前から趣味の館に行きたいよ〜という話があった。GWはちょうどいいタイミングである。しかし人を呼ぶからには部屋をきれいにしなくてはならない。ということで、1年半前に始めた趣味の館模様替えが「おいおい、やれば出来るじゃん」というくらいの猛ピッチでなされたのだ。これは本当にすごい。だらだらやっていたらあと2年は終わらなかったのでは?と思う。ゴールが決まるときっちりゴールに向けて行動するものなのだなぁ。

 さらにリビング。テーブルクロスも2年ほど使っていてくたびれていた。というか、ギター改造やギター改造やギター改造や、ちょっと模型工作の爪あとも残っていた。これを新調。カインズをコーナンの価格調査の末、コーナンで購入。おお、いい感じだ。

 次にリビングに乱雑につまれていた、クラウンを除く(後ほんの少しで完成なのだが)大量の作成途中の模型を2階に移動。すると大晦日の恒例である「片付け最中に見る昔の新聞」よろしく、片付け途中にみる作成途中の模型群に、忘れていた模型魂が「もりもり」してきた。作りたい作りたい作りたい。みんながいうには「佐藤さんは何か作る人ですよ、携帯買ってばかりじゃダメです!」だそうである。確かにそうかもしれない。が、収集癖もあるのだよ、私は!

 さらにもっとも片付いたもの。それは改造中のフランケンであった。ZO-3フランケンの4部作が完成したのである。ハラショー! これは自分でトレモロ改造を施したもので、結構思い入れがある。勢いで昨年末に八王子の携帯ミニ番長であるM林さんからタレコミのあった、「ハードオフにミニストラト売ってます!」のミニストラトも完成だ。

 さてこれにて準備完了。




■ 4月25日 【決算期祭り第5週】

◆ロックタイトでお世話になった方から当時の画像が欲しい、と言われ、頼まれるのが大好きな私は夜な夜なCDRに書き込みしとります。  さて、もしもしモンキーに行くと、ついでにやっぱり日本最大と言われるブックオフ併設のハードオフに行きたくなる。そして、相変わらずジャンクギターを買ってしまいたくなる。そして、結局・・・もう3150円ギターはスマホと一緒でゲップが出るのであるが、今回見つけたサンバーストPhotogenicは初期のもので「木目」が良かったのだ。さらにPUやPGもいい色に枯れていて、いかにも安物です!っていう、目に痛い純白ホワイトじゃない。あ〜あ・・・




 そしてかみさんと娘が「もう車で待っているから!」って言うんで、ならばちょっとした時間をいただいちゃいますよ、と向かいにあるノジマに寄ってみた。なぜかといえば、最後(あれ?まだ計画あったのか?と言われるだろうなぁ)の欲しいハードウエアとしてGalaxy NOTEがある。この価格調査をしたかったわけだ。

 店舗前のスペースではauがなにやらイベントをやっていて、やけにうるさい、というかうるさすぎ。クイズや福引やって、ボールペンとかもらって、最後に店内に連れて行かれ、auの説明などを受けるっていう、あれである。前に他のノジマでもやってたけどね。このうるさいイベントを横目にNOTEを見ると、ぜんぜん安くない。なら帰ろっと。

 と思った瞬間、キャンペーンauのお兄ちゃんに捕まった。大量にいるau軍団はちょっとでも不審な動きをする獲物を逃さないのである。私はまさに不審な極みの動きをしていたことであろう。さてその兄ちゃんはiPhone4sが安いという。別に今iPhoneだけどもってるし! と思いながら聞いていると、SBのiPhoneじゃなくてauのiPhnoeのことを言っていた。ふぅ〜ん・・・

 こういうときは「ポケットWiFi持ってるから!」と言うと話がしやすい。変な高額コースの話や比較をされなくて済むからだ。

 で、MPN一括で16Gがゼロ円なんだ。ふぅ〜ん

 で、初月は定額フラットに入ってもらうけど、翌月に最低維持価格でいいですよ、とな。ふぅ〜ぐぐぐぅ〜ん。

 で、MNPなら1台について、5000円その場で商品券配っちゃいますよ。ふふふふ・・ぐぐ・・・う〜〜ん

 で、お客さん学割使えばおいしいですよ。えっ?2年前に子供二人とも使ってしまった?いえいえ、いまなら2年前の権利を使って、今まで学割家族適応してないご主人様なら使えるはずですよ。えっ?でも息子も娘もつい先月その学割使っていた回線をMNPで終えちゃいましたって? でも奥様が学割使っていた家族回線で残っている? ならいけるはずですよ

 ほらいけた!

 学割使うと定額プランでも毎月2585円ですね。えっ?それって今お使いのソフトバンクの2880円より安い?えっ?お客様の場合8月からホワイトプラン割引がなくなるからさらに980円高くなる? だったらすごくお得ですねぇ。ううううううううう・・・・ぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ・・・・がががががががが・・・・・

 ご存知の通り、昨年9月まで長らく私の主回線だったauを、2年の契約解除月の1ヶ月前に解約料9975円払ってソフトバンクiPhone4(一括7800円)したのだった。別に不満は無かった。が、結局半年の命でまた元のauに戻ってきたのだった。2回線同時契約だったので、さらに商品券5000円増額されちゃったし・・・ほんとは高い料金払っている息子のiPhoneをMNPしたかったが、割賦で買ったんでまだ1年も残ありだと、ちょっと移行できないのである。やっぱり端末は一括で買うべきだね。

 さて1時間して戻ったら、auキャンペーン隊の若者氏は他のお客さんにかかりっきりになっていた。そのお客さんもiPhone4sが3段積み状態である。逆サイドに目をやると今度は2台積みましたお客さんがいた。さすがにキャンペーン効果が出ていてよろしいですなぁ、au by KDDIさん。

 で、iPhone4sの白と黒が我が家のスマホに加わりました。








■ 4月24日 【キャッシュがバックされた】

◆ZO-3のフランケンBWRモデル、長らく放置してました。ボディー掘ってトレモロ改造してます。いろいろあってちょっと大変。でもこれもGWには完成予定です。4部作予定です。ちなみにSPネットがすごくレアなのです。  桜も散り暖かくなって外に出るのが楽しくなる季節到来だ。仕事のストレスさえなければ、完璧な季節である。

 ではさわやかついでに、1ヶ月前に契約した端末の後処理に行ってこよう、と八王子までドライブだ。

 これは3月にもしもしモンキーで契約したときに(機種変1台、MNP新規1台)、「フォトパネルと抱き合わせになります(なぬ?聞いてないぞ)。でも登録料3150円と、お渡しするのが1ヶ月後になるので1か月分の利用料600円と、解約料の9975円はキャッシュバックします!」という一連の流れの一部である。読者様は当然「また新しいの契約か?」と思ったのだろうが、もう毎日充電地獄に陥るほどの端末があるからねぇ・・・。外れて残念でした。

 そして「もしもしモンキー」、携帯狂騒のピークも過ぎるてるので店内も閑散としている。やはり携帯のピークは3月なのだろう。他人事ながら維持できるのか?と思うくらい、さびしい店内であった。で、引換券を渡すと、待ってましたとばかり裏からドコモフォトパネル2台がやってきた。で・でかい。というか携帯の小さい箱に慣れていると妙にでかく感じる。それもそのはず、9インチもあるのだ。でもいまどきのハイレゾスマホと違って、画面サイズはでかいけど800x480なんていう、ちょっと悲しいピクセル密度であるから、やはりちょっとなめた仕様だ。さらにどこモノ2012年2月モデルではなく、その前のモデルっていう、「あからさまな在庫消化+契約数アップ」なのでもあった。




 メモリカードもついているが、トランセンド2GB/SDカードだ。2GのSDカードなんて100円もしないで買えちゃうのでやぱりおまけだ。さて、このフォトパネル、どうやって使い倒してやろうか?思案している。ハードウエアはいずれにせよ残るのだが、これをどうするか?は置いておいて、契約をどうするか?だ。




1.すぐ解約(解約金もらっているのでOK)
2.2年間維持する
 -解約料として受け取った\9975で約17ヶ月維持でき、さらに1ヶ月分もらっているので、計18ヶ月維持できる
3.MPNの弾にする
 -2100円でデータ回線から音声回線に変更できる(らしい)

 実は3が非常においしいじゃん、と思った。というもの、もしもしモンキーのお姉ちゃんが指南してくれたからなのである。さすがに「裏」っぽい感じの通り、やっぱり裏の道に詳しいのだった。しかしドコモには「90日ルール」というのがある。90日以内に2回線しか契約できない、というルールだ。それを確かめるべく、ドコモショップに出向いてみた。

「すいません、フォトパネルってのをつけられちゃって困っているんですけど、これってデータ回線契約ですよね、音声回線に変えられますか?」

「ちょっと条件があったりして一律にはいえませんが、出来ます。」

「あのですね、私3月に携帯たくさん買って、90日ルールに引っかかっているんですけど、データ回線から音声に変更するのにも、やっぱり90日ルールに引っかかるんですよね?」

「はい、ダメですね」

「そうですか・・・。その90日ルールですが、90日が空けるのはどのタイミングなんですか? たとえば3/1に契約した場合、3−4−5月で6/1にはあけるんですか?」

「えーとですね、カウントをしているのが、支払い実績なんです。」

と、言われたが、それがいつなのか?は良く分からなかった。ということで、なんだかすっきりしない状態である。

 ちょっと長くなったので、次回に続く・・・





■ 4月18日 【レッドスペシャルのページ】

◆ロックタイトでお世話になった方から当時の画像が欲しい、と言われ、頼まれるのが大好きな私は夜な夜なCDRに書き込みしとります。  知らない間にカウンタが「77777」を越えていた。よくもここまで続けられたものだとつくづく思う。PCを買った頃、HTMLの本を買って、bodyタグやらなんらやをみようみまねで書き、その中にimgタグで書いた写真が写ったときは、結構感動したのが昨日の様に思い出される。

 実際にPaddock Clubを始めたのは、99年にロックタイトさんの計らいで鈴鹿のマクラーレンパドッククラブに招待してもらったのがきっかけだ。あのときの、忘れられない思い出を書きたかった。それが拡大に拡大を重ね、雑多なサイトになってしまったわけだ。

 海外からアクセスの多いのが、レッドスペシャルのBurns改造とフランケンのページだ。どこぞやの掲示板で取り上げられているみたいで、そこからのリンクが多かった。また模型のページへのアクセスも多い。完成品写真をリンクされたりしているようだ。

 ホームページなんていうのは、ナルシストが作るものなわけで、私とて自分の作品が評価されるのがうれしいのである。これからも、もっとナルシストというか、オタクを発揮していきたいと思う。

 ということで、久々にニューページ作成だ。3月狂騒の携帯電話のページを作ったので、ご覧あれ。

●2012年3月携帯祭り総括





■ 4月10日 【祭りのあと】

◆結局キッズ携帯はこんな状態でお蔵入りしている。親戚に配ろう。  最近はケータイネタばっかりだった。それは3月が狂騒状態であったからで、かつそれは3月で終わったのであった。ならば4月からは心機一転、新ネタで行こう。

 今は仕事のストレスが半端じゃない。あまり自分から飲みに行くなんて行動をとらなくなって久しいが、なんてったってもう飲んで愚痴りまくりたい毎日である。なので毎週金曜は会社近くのインド料理屋に行くことが週末の定番になった。ここは安くておいしくていいぞ >みんな

 と、このままこの話が続けられれば携帯の呪縛から逃れることが出来るのだ。

 そして4月の第1週末は土曜日である。陽気も良くなってきたので久しぶりに自転車で走り回ることにした。でも行く当てもないと、何気に習慣になってしまった携帯チェックになってしまう。そしてついたらそこはケーズ電気であった。

 別にいつものノジマほどガンガンやってるかんじもないので、まあ流すことにした。でもちょっと気になっている「Galaxy Tab 7+」を見てみたら、おお、MNP一括28,800円じゃん。ドコモは4月になって月々サポートの額を増額したのだが、この機種も多少だが増額されていた。そしてこの機種の最安値は阿佐ヶ谷のショップがつけている30,400円である。それより安いじゃん。と、琴線に触れた。

 で、ちょっとプライスカードを見ていると、店員さんがやってきた。

 学割できますよ、今なら(明日まで)MNPの場合端末代10500円引きますよ。残り1台ですよ(でも多分明日まではありますね)。でもこの端末はデータ通信機種ですから学割ききませんよ、それにクロッシーなんで定額の上限がFOMAよりちょっと高いですよ、とおっしゃるではないか。つまり私が知っている限りのMNPでの機種最安値20,400円(これも阿佐ヶ谷ショップ〜すぐ売り切れて追加予約もなしだった)よりも安いことになる。おお、おいしい。

 でもさすがに40代後半にもなれば十分大人である。大人買いの大人ではなく、理性の効く大人ということである。そうだ、理性が効くのだ・・・、というか効くはずだった。それに、いまや携帯売り場の店員さんよりも契約に詳しくなった私であるからにして、上記にはおかしな点が二つあることに気付いていた。SC-02D(ギャラタブ)はクロッシーではなくFOMAである。データ通信じゃなく音声プランでの契約は出来る、のである。

 家に帰ってかみさんに話すも、「いいんじゃない、買えば」と、完全にあきらめきっている口調とあきらめきっている顔で同意してくれた。確かに、今の俺はおかしいぞ。と思ってもみたが、M林さんやF城君が背中を押すってんじゃなく、背中で槍を持っている待っている。男は前に進め、と。

 さて翌日曜。娘が友達をよみうりランドに行くので現地まで乗せてけ指令が出た。そしてうら若き女性4人を乗せてよみうりランドに向かった(車中、いまどきの中学生の会話がおかしくておかしくて・・・)。そしてよみうりランドから戻ってきて、今度はいまどきの中年のおばさん(妻)を乗せて、ケーズへレッツゴー。

 開店そうそうに飛び込んだケーズはまだキャンペーン姉さんたちがいない、閑散とした状態であった。でも店員さんと話すには都合が良い。で結局契約。以下がコースプランである。

【MNP+学割】
タイプシンプルバリュー 780円
応援学割2012 ▲780円
SPモード 315円
パケホーダイ フラット 5460円
応援学割2012 ▲1050円
月々サポート ▲2100円
月々サポート増額 ▲2100円
ユニバーサル使用料 5円

 つまり月額530円でパケット定額コースを2年間手に入れたことになる。これって最強だ(実は少し最強じゃなかったけど)。POPには条件としていろいろなサービス加入と書いてあったが、実際にはすぐにネットで解約できるものばかりだった。しかしひとつだけケチがついたのだった。別に店が悪いわけじゃなくて、我が家の問題だ。実は我が家は3月の祭りで勢いついてドコモを10回線契約したのだった。そして家族割りはその10人しか家族に入れないのだ。つまりだ、新しく手に入れた「神契約」に「家族間無料通話」が抜けてしまった。これはちと痛いぞ。

 続いて端末代金。これも想定以上になったのだ。キーになったのはクーポンだ。今年も郵便局お取次ぎクーポンを取り寄せたが、実は使う機会がない状態で終わろうとしていた。今回のケーズのPOPにも「他のサービスとの併用は出来ません」とあるが、だめもとで聞いたら使える、とのこと。それを使った結果が以下である。

MNP一括価格 28800円
MNPキャンペーン ▲10500円
郵便局お取次ぎクーポン ▲5250円

 つまり端末は13,050円という、マジ?っていう安さで購入することが出来たのだった。

 今回は本当にこれで最後だろう・・・





■ 4月7日 【決算期祭り第5週】

◆実家の屋根裏から出てきた、若かれし頃の異物です。懐かしいです・・・  さて今年の3月は最終日31日が土曜という、3月祭りとしてはちょっとイレギュラーだった。第1週で大量のドコモ契約、第2週でNexus機種変、第3週でEVO3DへのMNP、第4週でray機種変と、毎週何らかの機種が増えていった。そして第5週は2台の新規契約だった。

 auの遊休回線があったので、これを元にMNPでドコモに行こう。そしてauの予約番号をとったが、あれ?au良くなっている。前は予約番号を取った時点で、利用してもしなくて2100円かかったのだが、今回の説明では利用して初めて費用計上されるとのことである。当たり前といえば当たり前、だけどドコモはもともと利用したときに計上するっていう最初からのユーザー本位であった。

 さてドコモにMNPするのであるが、ドコモは新規契約系がauのそれほどおいしくない。最初はツイッターなどで盛んに激安を案内しているようなショップにいこうとおもったが、近くのノジマのほうが条件良かったりするのである。一括ゼロ円+42000ポイントである。機種はガラケーだ。ガラケーを1本持っているのもいいだろう。契約者はばあちゃんに登場願った。

 そして契約が終わって、店内をブラブラしていたら、「ray新規ゼロ円」とあるじゃないか。あれだけ苦渋をなめてたrayだったが、新規で契約なら文句ないだろう!と、即契約した。結局ばあちゃん名義だけど、息子の学割を効かせているので、結局月額ゼロ円×3年である。

 後で今回の総括を書くことにしているが、今回のドコモはすごかったなぁ・・・

 これで怒涛の3月が終わったのだった。




■ 4月1日 【決算期祭り第4週(その2)】

◆実家の屋根裏から出てきた「トラ技」です。多くのトラ技読者と同じく1/4ダイエットしています。背表紙を切らないで折りたたんでテープで留める方法、背表紙の一部を表紙の部分に進出させる方法、背表紙の余分な部分を切っちゃう方法、などいろいろ試しました。  「二ついただきます」

 と言ってはみたものの、ときすでに18時半。契約まで1時間半待ちとか書かれているので、翌日にかみさんを送り込むことにした。委任状とかいろいろ渡されて、最後に

「えーと今回はコンテンツこれとこれとあれとあれと・・・とここに書いてあるコンテンツが1万円になるように選んでいただきます。」

おいおいおいおい、やっぱり最後の後出しかよ。嫌なことは何も書かないで、最後に「実は」なないだろう!とわなわなと震える手を押さえながら大人の対応だ。コンテンツ全部で1万円になるわけではなく、月額だと1000円強である。なにか割り切れない気持ちで家に戻った。

 さて翌日、かみさんをドコモに向かわせた。で、やはり心配していたパケットをたんまり使われてしまった。有料アプリをインストールするために、アンドロイドマーケット(今はAndroid Play)でQRコードリーダーをダウンロード/インストールしたようだ。そのあたりでパケットがガンガン使われたようだ。

 結局5250円の機種変にもかかわらず、パケットが上張り付きで6000円弱、コンテンツ代等々で、1万円以上かかったことになっている。

 なんだかぜんぜん楽しくないぞ。なので、もう1台はキャンセルしてしまった。

 しかし、rayはいいね。小さくて薄くて。日本のメーカーはみ〜んなおんなじようなスペックで満足しちゃうのだ。どこかが大画面に行けばみんな大画面に。これじゃあいつまでたっても特徴あるものなんて出来ないね。サムスンの5.3型もすごく良かったぞ。




■ 3月30日 【決算期祭り第4週(その1)】

◆10年前の今日はフェラーリを3台買ったみたいです。ほとんど手をつけないでそのままになっていますが・・・  さて3月も終盤である。もうご馳走様!と言う状態であるにもかかわらず、年に一度の祭りを楽しむべく自転車に乗った。しかし最近自転車ぜんぜん乗ってないのである。これはまずい。もともとはチャリ野郎なのだから、寒くても自転車にのらなくちゃだわ、なのだ。

 今回の表向きの目的は、iPadのスマートカバーをノジマポイントで購入することである。ノジマポイントを消費しなくてはならないのだ。しかしノジマ堀の内、ノジマ忠生では扱いなし、ではノジマ本店はどうだ! おおあった・・・が水色とかピンクとかちょっと勘弁して欲しいカラーしかない。

 ちなみに「ついで」なので裏の目的である「7インチタブ キャッシュバック46000円」とか書いてあるのを説明したもらった。この機種は月々サポートの額が大きいので、MNP+学割を適用させると、パケットフラットの契約が600円程度でもててしまうのである。これは「神契約」である。でも何も面白いことがなく、「キャッシュ」がバックされるわけでもなく、JAROにつかまっちゃうよ!というような表示であった。本当に携帯のプランの書き方はおかしい!

 そしてコジマ、ノジマ忠生、ノジマモバイルと回ってみるも、ことごとくつまらないプランしかなかった。今年の祭りももう終わったな、と、帰りがけに何気に立ち寄った、家に近いドコモショップ。ちょっと太っちょのお兄さんと話をした。

「rayって機種変安いですけど、やっぱり前の端末1ヶ月持っていないと機種変できないんですよねぇ〜」
「えっ?別に普通に出来ますよ」
「またぁ、何度も出来るって言われて、玉砕しているんですよ。絶対できないでしょ!」
「え?できますよ・・・量販店さんは知りませんけど、うちでは出来ますよ」
「またまたぁ、たぶんダメですよ、出来ませんよ」

・・・すたすた・・・と奥で聞いてくる太っちょお兄さん

「やっぱり出来ますよ!」
「二ついただきます!」

と、なんということか、一番ダメだと思ったショップでrayの機種変が出来てしまった。しかしこの話にはまた続きがあったのだった・・・




■ 3月26日 【ドコモ新ルール!】

◆知らないうちに我が家を侵食していたアップル製品群。おそろしやアップル!  3月祭りも我が家では沈静化してきた。今回の祭りではいろいろと学習できた。その過程で知り得た情報をお話ししよう。

 ちょっと前までは「新規契約の翌日にでも機種変できますから・・・」と店がガンガンと機種変を進めてきた。それにドコモの機種変は結構安い。街のケータイショップはゴミコンテンツ付きで驚くような機種変価格を提示しているが、その辺の家電量販店も「Galaxy Nexus 機種変3980円」なんて結構いい線いっている。

 じゃあ、たくさんあるドコモ回線でお安く端末を機種変しましょう、と。なぜなら大量契約したキッズ携帯は微妙に使いのであったから。で、ルンルンして機種変しようと出かけるのであるが、実はそうは問屋がおろさない、なのであった。どうやらドコモから「30日ルール(勝手に命名)」が出ているようだ。これは、

●特価機種の場合、機種変するには利用期間が0ヶ月だと不可能

というものである。マイドコモから確認すると、利用期間がしっかり出ていて、それは月の切れ目ではなく、実30日間が利用機関1ヶ月に相当するようだ。やるな、ドコモ。

 これを初めて確認できたのは、みなみ野のノジマであった。特価機種の前にちゃんと上記内容が書かれたものが貼ってあった。これは店の対応としては一番いい。クリーンだ。しかし量販店すらほとんどの店舗では、分からないような表記や都合の悪い事は表示しないのである。そういう意味ではみなみ野ノジマはいい店である。

 一方他のノジマは結構最悪である。特価広告を見て息せき切って出かけても、その特価機種の在庫がどの店にもない状態で広告掲載していたのだった。なんじゃそりゃ? さらに特価品を買えるものとして出かけても、上記の30日ルールをいきなり告げられ撃沈である。

 しかし某ノジマでは在庫がないっていうので予約ができた。ラッキー! そして在庫が入ったと聞き相変わらずルンルンで出かけたにもかかわらず、やっぱり30日ルールを出してきて、NGとおっしゃいます。これはちょっといただけない。わざわざ別の日に出向いているのに・・・

 さてこの30日ルール、結構厳格なようで、まずノジマは全滅、ケーズもだめ、新宿LABIもだめであった。しかし何気に寄った閉店間際の町田ヨドバシでは、買いたかったXperia ray(\4,980)を前に重鎮っぽいドコモジャンパーの店員さんが「機種変は翌日でもOKですよ。私もこの前Nexusの翌日にrayに機種変できましたから。今日はもう終わってますので明日来てください。」と。おおお、灯台下暗しとはこのことだ!

 翌日(祝日2)久しぶりにチャリで町田に向かい、今回は「本物ルンルン」気分で「このrayください!」と女性店員さんに言うも、30日ルールを出されだめだしされた。おいおい、それってちょっとひどくないか? 前日にあんたらの仲間が自信満々にいけるって言ったんだぞ、ヨドバシ嫌いになっちゃうぞ。もーこんなに周知徹底されていないルールなんてルールじゃないぞ。

 そして最後の話。掃除機が壊れてちょうどポイントも利用できるじゃんと出かけたノジマ相模原本店。ここでドコモコーナーにあった特価のrayを買えるか聞いてみた。何度も「だめじゃないですか?平気なのですか?本当にいけます???」と聞いたにもかかわらずOKと言い張る店員。しかし契約の段になり、「やっぱり駄目でした!」。ドコモの店員がこのざまである。

 ドコモよ、しっかりせい!




■ 3月19日 【決算期祭り第3週】

◆うみほたるから。横浜と東京の夜景が一望に見えるのですね。う〜ん、東京夜景を撮りに行かなければ・・・  さて3月も半ば、祭りはそろそろ終盤の様を呈している。我が家でもいくらかの作戦があるのだが、3月3週目の週末は次なる計画のための準備なのであった。

 準備とは、娘の学割を空ける事である。普通の学割(auとソフトバンク)は一生で一度きりしか行使できない。我が家では、前々週に息子のドコモ学割を行使したことで打ち止めになったはずだった。しかし、このところいいところがガンガン目立つドコモは違った。前回の学割の契約を切れば、今年の応援学割2012を利用できます、とな。ハラショー!ということで、2年前に初スマホだったT-01AをauにMNPだ。

 しかし1年まえは学割といっても基本料の半額が値引かれるだけであったが、今の学割は3年基本料ゼロだもんね、すごいね。というか、なんかへんだね。

 今回の作戦は、回線を空けることであるが、どうせならキャッシュバックもいただこう。巷では4万だ、5万だ、6万だ、とキャッシュバックをつけて販売している。MNPの費用は、予約番号の発行手数料2100円、2年以内での解約料9750円、そしてMNP新規事務手数料3150円の合計で約15,000円である。2年間最低契約(プランEシンプル)で契約しても780x24=18,720円だ。つまりお得なのだ。

 さてここでドコモの多々あるすばらしいところを発見した。auとソフトバンクはMNP予約番号を発行した時点で、それを使っても使わなくても(MNPしてもしなくても)費用が発生する。しかしドコモは、予約番号を発行してもらっても費用はかからない。それを行使した時点で初めて2100円の費用が発生するのである。ドコモいいぞ。

 まずはコジマ、ヤマダ、ケーズなどを見て回った。コジマはがんばっているが、コジマポイントで還元されてももう買いたいものがないのでちょっとパスしよう。ヤマダはもうぜんぜんやる気なし状態。ケーズは商品件で4万円相当だ。ならば、携帯ショップということで、近所のテルルに的を絞った。キャッシュバック5万円とネットでアピールしている。言ってみると、度派手なピンクの制服のお姉さんが数人いた。一人に「すいません、このキャッシュバックって何か条件あるのですか?」と聞いたが、聞いた瞬間にこの店で買うのはやめようと思った。話し方や態度がとても店員に思えない。接客業とは思えない。前に接客してもらったお姉さんはいい感じだったのだが、今回の店員さん一人のために、一気にダメ店のレッテルが押された。ちなみに条件はコンテンツ3つと2年間使用とのこと。2年使用という縛りの意味が全く分からないのだが、聞く気力もなくなったので、即退散だ。

 う〜ん、ならば第2週で活躍したもしもしモンキーに行こう。とちょっと遠くだが足を延ばした。そしてここで契約した。キャッシュバック6万円なのだが、驚いたことにコンテンツ10個! だそうだ。費用にして月額3500円、でそれを2ヶ月とな。まあそれでも5.3万円相当なのでよしとしよう。さらに今回はauの契約なのだが、ドコモのフォトフレームも契約させられた。契約解除料と2ヶ月の費用は現金キャッシュバックしてくれるのだが、いやはやなんとも・・・。こういうのは店に行って話を聞いて初めて分かるのね。

 機種はこれだ。




 EVO3Dである。htcのスマホはこれで3機種目である。DesireHD、EVO、EVO3Dである。3D用にカメラが2個ついているので、ちょっと遊べそうだ。

【後日記】
 ごみと呼ばれるコンテンツを削除するのは、気が狂うほど面倒だった。こういうのを体験するともうゴミ付では買いたく無い、と思うのである。その辺の削除記はまた別の機会に。




■ 3月16日 【♪やめられないとまらない♪】

◆スカパーから送られてきたけ契約11年感謝メールですがが、「佐藤様」という印刷があちこちにあります。佐藤、田中、鈴木、高橋あたりがたくさん印刷されているのか、個別に印刷しているんだか、なんだかすごいです。   舌の根も乾かないうちに、とはよく言ったもので、我が家ではさらにスマホが増え続けている。誰もが聞いてくることはば「そんなに持っててどうするの?」であるが、答えは「どうもしない」のである。ヤフオクで売り払ってしまうとかすればそれなりにこずかいにもなるが、ハードウエアに対して申し訳ない。どれもこれも使ってあげなきゃである。

 さて、とある飲み会でAさんが言った。「佐藤さん、Nexus買ったんですよね。で、ジャーン」。そしてBさんも言った。「あれれ、ジャーン」とNexusの3カードである。みんな安く仕入れている。私は勢いで9800円だったが、Aさんは一括ゼロ円で機種変である。今のトレンドはツイッターで携帯屋の最新価格情報をウオッチし、それで安価情報をタイムリーにゲットしているそうだ。昔風に言うとこれが「ナウい」ようだ。

 一括ゼロ円なんて聞くとうずうずしてくる。まあ「ゴミ」と称される2000円以上の使わないコンテンツに2ヶ月加入させられたり、まったく必要もない盾と呼ばれている「フォトフレーム」の新規契約が必要である。しかしこの店はこう言った。フォトフレームはすぐ解約して構いません、解約手数料と今すぐお渡しできない分の2か月分維持費を現金でキャッシュバックしますから、と。すごいなぁ。いろいろやっているなぁ。

 で、我が家で2台目のNexusである。これはrootをとって遊ぶことにしよう。でも他の大量のキッズ携帯があるんで、もっとゲットしようと思えばガンガンいけちゃうのだが、さすがに「どうもしない」の私でもそれ以上はちょっと、という心境になった。

 ちなみにその安売り携帯屋に行ったらファミレスよろしく、「お待ちの方はここに名前を書いてください」とあって、そこの一番下にAさんの名前があったのが面白かった。

 というネタを書いた後に発売日にゲットした「これ」・・・







■ 3月13日 【3月はドコモ祭り(その3)】

◆Galaxy Nexusいいです、これ。日本メーカーはみんな同じに見えるけど、しっかり差別化できているNexusです。  さて本来の目的であったGalaxy Nexusはどうなったのかと言えば、計画の通りT-01Aからの機種変(9800円)でゲットできたのだ。この機種はもともと毎月割りが大きい機種だったのであるが(auのIS04状態?)、ドコモの施策により毎月割りがなくなってしまったため機種価格を大きく下げたようだ。定価として2万円程度になっているらしい。これはお勧めできる機種だぞ。一般的に月々の費用を下げるより購入時の費用を下げたほうが受けがいいらしい。

 さらに息子の寝かせていたau回線はドコモガラケーにMNPした。娘はスマートフォンよりもガラケーが欲しかったようで、聞いてみたらドコモでもいい、とのことでラッキー状態だ。実はこの契約は息子の学割で行なっていることがみそだ。この学割と同時契約でキッズ7台が契約できたわけである。そしてこのガラケーはMNPで42000ポイントゲットである。さらに端末9台契約なので、5000x3の15000ポイントゲットである。ということでこの日のトータルポイントは135,000であった。

 では出費はどうだかというと、新規契約8台なので3150円×8、MNP予約番号発行手数料で2100円の計27,300円である。まあそれでも損はしていないが、ポイントはポイントである。しかし出費はリアルな出費だ。さらにポイントはポイントであって、その店でしか使えない。しかし店をまわってみても、いまさら欲しい電気製品って全くないのである。これはやばい。消費をすることで経済が回っていたのだが、欲しいものがないってことはお金が回らない。やっぱりこれからは農業だね。欲しいものはないけど食べることはやめられないから。

 しかしこうやって冷静に考えると何かおかしい。新規ゼロ円とかしていいのか?どんなにダサいスマホだって普通に売れば5万は下らないだろう。誰が損をしているのだろうか?メーカーかキャリアか、はたまた高い通信費を疑問もなく払っているユーザーか?

 3月はまだまだあるんだけど、どうなるんだろう?

 さてGalaxy Nexus。画面が4.7型で巨大、有機ELも昔のような緑かぶりもなくなりビビッドカラー。薄くて軽い。最新のアンドロイド4.0、メモリ16GB内蔵、画面は一昔前のHD(1280x720)で精細感ありまくり。そして世界標準の近距離通信NFCがついているのだ。アンドロイドマーケット改め「Google Play」でスイカリーダーという無料アプリを落としてきたら、Nexusでスイカの履歴が見れちゃったりして面白いぞ。




■ 3月8日 【3月はドコモ祭り(その2)】

◆ミニストラトのフランケン化であります。ZO-3じゃないミニモノって一度やってみたかったんです。  さてドコモに照準を絞った我が家は以下の二つの計画を立てた。

 ●Galaxy Nexusを機種変9800円でゲット(今のT-01Aの割賦残があるがあと3ヶ月だし払ってしまえ)
 ●タブレットを入手
 ●息子の2年前のau(iPhone導入で寝ている状態)が2年縛り解除月なのでそれをMNPする
 →ドコモにMNPしてキャッシュバックたんまりいただく(ドコモは機種変にやさしいので、来るべき時に機種変を楽しむ)
 ●娘のauを新規契約してしまう(今の娘auは4月でMNPの弾に)

 そしてこの計画書をもって、近所の電器店に「調査」に出かけた。

 さて何かを始めようと思うと土曜日の新聞広告が結構待ち遠しい。家を買うときは土曜の朝5時には起きて、住宅広告を待っていた。今は携帯広告だ。その携帯広告、おいしいのはキャリアショップの広告とノジマの広告である。そのほかの電器店の広告はぜんぜんだめだめちゃんだ。

 この電器店は結構気合が入っている電器店で、以前のIS05怒涛の機種変でもすばらしい活躍をしてくれたのでであった。ここでやぶちゃん(会社の若者)似の店員さんと出会えたのが大きい。彼はこっちの作戦をすごく理解してくれて、「すごく安くできる作戦をいろいろ考えましょうよ!」といって、他のお客さんを他の店員さんに任せても私の方に協力してくれる。

 今回はあくまでも「調査」である。である。であるはずだった。が、このヤブちゃん似の店員さんの怪電波を受けた私はドンドン中島知子状態になっていった。で、気がつくとこういう状態になっていた。






 なぜこんなことになったのであろう?ことの顛末は以下の通りだ。

 ケータイコーナーにつくなり、ヤブちゃん店員さんと目があう。目が合ったら、「人として」話をするのが筋である。「すいません、広告にあったタブの件ですが・・・」と言いながらも「この前お兄さんからIS05買ったんですよ」というと、「あ〜あのときのお客さんですね、思い出しました。」となり、まずヤブちゃん店員さんは心を開いた。

 しかしセットでなんちゃらかんちゃらと書いてあったタブレットは実はなんもおいしくないことが判明(ちょっとはおいしいが、ちょっとじゃつまらない!)。そのやり取りの中でヤブちゃん店員さんが言い出したのは、「お客さんの計画って面白いですよね。私もガンガン加担しますよ。キッズ携帯ってどうですか?」って話だった。「この前もキッズ携帯6個買って行ったお客さんいたんですよ。今1個につき10500円のポイントつけますし、さらに新規契約3台で5000円のポイントがつきます。どうですか?」

 昨年ソフトバンクの見守り携帯買ったときに、2年間(3年かもしれない)は月額維持費5円のみに惹かれたが、端末としてすごく使いにくかったというトラウマがあった。そのときはauとドコモも月額ゼロ円であったが、それは6ヶ月のみで、それ以降は費用がかかるのであった。でも今回ヤブちゃん店員さん曰く「ドコモは気が狂っちゃいましたよ」のドコモはキッズ携帯も3年間月額5円として、さらにソフトバンクは見守りからかけられる番号が1つなのに対して、ドコモのは10個である。小さいながらカラーLCDまでついている。断然ドコモのキッズ携帯がいい。まあ・・・維持費がかからない+買ったら10500円もポイントもらえる、ってなったら買わないほうがおかしいのである。なので、この瞬間に7台お買い上げだ。7台というのは他に2台買う予定があったので、全体で3の倍数である9にするためである。

 これで実家のジジババらとのトランシーバーがネットワークが築けた。

次回に続く(2回じゃ終わらなかった・・・)




■ 3月7日 【3月はドコモ祭り(その1)】

◆新旧スピーカーです。コーン紙とかは左の旧オンキョーのほうがかっこいいなぁ。  それは3月に入って最初の週末のこと。最近一部から「携帯番長」と呼ばれてたりもするが、自分ではまだまだ知らないことばかりなので、「携帯ピコ番長」にしてもらいたいという背景で話を進めよう。

 3月が「ケータイ祭り」であるのは、スマホに興味がある方なら良くご存知のことだと思う。今年は2月も結構な祭りであった。そして2月はau祭りだったが、3月はドコモ祭りのようだ。そして祭りなので、江戸っ子だぜ、よっしゃよっしゃ、参加だぜぇ〜よっしゃよっしゃと、にわか江戸っ子になったのだった。

 昨年の期末祭り(3月)では我が家はソフトバンク祭りであった。Desire HDを2台、iPhone4を1台契約。そして9月の祭りでiPhone4、そしてau祭りにもちょっと参加して、IS05、EVO/WIMAXなのだった。おまけとして12月にIS05の機種変祭りもあったのでそこで5台のIS05が仲間入りもした。

 さて今回の祭りはドコモだ。我が家はau6回線、ソフトバンク5回線に対して、ドコモは1回線と圧倒的な劣勢キャリアなのであった。なぜ劣勢か?といえば、ドコモは一括ゼロ円とか買いやすいことをやらないからである。貧乏家族は節約しなくちゃいけないのである。そのドコモ、今回のヤブちゃん似(職場にいるひと)の店員さんに言わせれば「ドコモ狂っちゃいましたよ!」と。契約者数で言えば圧倒的にガリバーであるのだが、ソフトバンクとauに追い上げられ、いつまでも貴族的に悠々と振舞っていられない事情があるようだ。ガリバーよその仮面を脱ぎなさい!なのであるな。

 その祭りだが、タイミングの見極めが重要である。大体にして月末に行くにしたがって盛り上がりは最高潮になる。プレ祭りの2月は月末で「MNPでキャッシュバック7万円」とかだ。3月はそれ以上の祭りになることが予想されるが、以下のようなことを注意しなくてはならないだろう。

1)auは祭りの時期を2月にして顧客をみんなauに誘導したのではないか?
2)auの祭りをみてドコモが3月に攻勢をかける
3)3月祭りは最大の祭りなので、月末まで粘っていると欲しい端末がなくなったり、満足した店舗やキャリアがキャンペーンを月半ばでやめてしまうかも

 そして我が家は最も劣勢だったドコモに照準を定めたのだった(というか、店に行ったらそうなってしまった)。

次回につづく




■ 3月2日 【夜の街を散歩】

◆今年から気合が入りだしたF1プラモです。これは248F1、2006年のフェラーリです。フジミのモデルは手を入れるところ満載で・・・。自分で分割線をケガキ直すのは相当な勇気いります。  この数ヶ月、午後になると外部で仕事をしているのは既にご存知かと思うが、せっかく遠くの知らない街まできているのだから、それを謳歌しちゃわない手はない。

 と言ったものの、今までやったのは、新宿で中古カメラ屋を回ったのと、これまた新宿でクリスピードーナッツを買ったのだけであった。これじゃあ意味ない。値引き激戦区の池袋/新宿で何か買うとか、祭りになっているケータイ/スマホを探すとか、いろいろとあると言えばあるのだ。

 また趣向を変えて街を楽しむというのもいい。長くここをご覧の方なら私が散歩好きなのはご存知の通り。相模川を津久井湖から河口まで娘と分割散歩とか、クルマでちょっと遠くに行って娘と散歩とか、江ノ島にクルマ停めて鎌倉まで娘と散歩とか、東京の名所を娘と散歩とか、自宅から20k弱くらい山の中を娘と散歩とか・・・ということで、娘と散歩することがすごく多「かった」。しかし既にお父さんと一緒に散歩という年ではなくなってきたようで、最近は一人で歩くことが大半である。一人は自分のペースで歩けるが、話をする人がいないのでちょっとつまらない。ああ、愛人いればいいのだが・・・

 前フリが長かったが、今利用している茗荷谷の駅から新宿まで歩いてみることにした。しかしGoogle様はすばらしい。Maps上でナビしてくれるが、徒歩ナビが選べる。それもまた本当に最短の道を選んでくれちゃって、ナビを利用しないなら「こんなところ絶対入っていかないような道」にバンバン誘導してくれるのだ。さらに茗荷谷から新宿までのルートがほぼ直線である。サイコ〜!

 まず散歩で楽しいのは住宅地を歩くことである。茗荷谷小日向地区の住宅地は「高級感」がバリバリ出ている住宅ばかりであった。いろいろなデザインの家があり、漏れる明かりは当然暖色系である。高そうな車が2台3台並んでいたりする。そういう家を眺めているのは非常に楽しい。

 しかし神田川を越えるとそこは一転、庶民感バリバリだ。パパママ八百屋さんとかを見ると一気に心は小学生になる。そしてMapsはもう人の家の軒下みたいな道へ誘導するのだ。この都心の都心で土の道を歩くとは思わなかった。アパートも昭和初期のようなたたずまいで「○○荘」という名前である。レトロだ。

 そして新宿が近くなってくると、なぜか景観にロンドンの裏道がだぶった。なんか「雰囲気」が似ている。そしてそろそろゴールかということで、公園の遊歩道のようなうっそうとした歩道が出現した。両側を飲み屋に囲まれている。はいり口では「あっ、タイの匂いだ」という、鼻腔の奥に残った記憶が再び現れた。

 少し道に迷ったりしたが、ほぼ1時間の行程であった。これくらいならまたやりたい。これは病みつきになりそうだ。次回は地図を見ることなく、景観に集中しようと思う。




■ 2月28日 【小市民の節約失敗!】

◆実はドコモのXi対応ポケットWiFi、L-09Cをゲットしてました。今価格高騰中。  毎日午後になると某所での仕事になっている。出張費もつかなくて帰りは2時間オーバー、ちょっと疲れてきた。で、少しでも節約するために、地下鉄を回数券運用している。

 地下鉄の回数券でお得なのは、10枚の値段で11枚買えることだ。さらに、10時から16時の切符であれば12枚買えるのだ。いかにも小市民の節約であるが、まさに小市民である私だから、切符のメンテナンスが面倒だとか、どっちの切符を取り出すか面倒だとか、Suicaが楽ででいいじゃん・・・という声は、スルーできるように脳神経を手術した。

 さて11枚券がなくなったので新規仕入れをしようと東京駅の券売機に向かった。

 「まずは”回数券”をタッチして・・・、次に金額をタッチして・・・、そしてお金を入れ・・・」
 「おっ1000円札2枚入れると入りにくいぞ、にくいぞ、にくいぞ・・・、おっやっと入ったか」
 「あれ?もう一度値段をタッチするのか・・・で、タッチ」

 「ギャ〜〜〜〜、普通に切符1枚買っちゃった〜〜〜〜〜〜」

 ということで、すばらしい営団地下鉄の券売機のソフトウエアはタイムアウト処理をしてしまった。そしてそのすばらしいUIはリセットされたことを明示することなく初期画面になっていた。これは改善しなければいけないぞ。

 ということで、もう一度1000円札を入れるときには、ジェームスボンドが銃を引き抜くよりも素早くおばさんがバーゲンでお買い得品を手にするよりも素早く、仕事の気合が入っていないひとが昼のチャイムを聞いた瞬間に食堂に奪取するよりも素早く、行なった。

 でも、買ってしまった切符はどうしよう? 今はデータイムなので12枚買える割引切符で乗るのがよい。切符には「本日のみ乗車可能」と書いてある。じゃあ帰りに利用すればいいじゃん!とわれながらナイスなアイデアに酔いしれた。

 そして帰り。地下鉄の駅に着く前に例の切符を取り出した。そして何気に切符の文字を読んだ。

「東京駅⇒○○円区間」と書いてある。東京駅?もしかして、これって○○円区間じゃなくて”東京駅”も重要なのか?そうなのか?と手には汗がにじみ、顔はゆがみ、心臓の鼓動は200を越えた。

 そしてさらに小市民な私は、もしかして恥ずかしい思い(ブーとかピンポ〜ンとか鳴ったとき)に備え、レギュラーの切符も用意しておいた。こういうところがいかにも情けない。

 で、結果は「ブー」とはならなかった。その代わり「ピンポーン」と鳴ってゲートが閉まった。その瞬間にレギュラー切符を入れて、何もなかったようにゲートを抜けた。小市民は最後で少しニヤッとした。

 さてその使えなかった切符であるが、自戒の念もこめて会社のデスクにおいてある。結局11枚券は10枚券と同じ意味になってしまった話であった。




■ 2月24日 【義理チョコならぬ・・・】

◆甘いものが好きじゃないお父さんなのです。  ちょっと前の話。娘がバレンタインのチョコを作っていた。なんと大量に。よくよく聞いてみたら男の子にあげるのではなく、女の子にあげる「友チョコ」ということらしい。50個ほど包んでいた。しかしきょうびの中学生も大変だなぁ・・・



■ 2月18日 【学生時代のおもひで】

◆2月はかみさんの誕生日で、前から言われていた「クリスピークリームドーナッツ」を会社の帰りに買ってきた。寒空のなか30分も並んで買ったけど、甘くて食べられたもんじゃなかった・・・  実家の屋根裏に「思い出番長」である私の青春時代の残物が大量に残っている。この一部が昨年の地震で崩れたらしく、屋根裏階段を降ろしたときに落下してきたようだ。なので実家から「片付け指令」が出た。

 この数日、「ここはアラスカか?」という極寒の日々にもかかわらず、実家の2階(昔の私の部屋)は太陽がさんさんを降り注ぐパラダイスのような場所なのであった。さらにそこからアクセスする屋根裏には窓もあり、2階以上の暖ったかさなのであった。

 しかしそんなぬくぬくとした、「一生だらけて過ごせたらサイコ〜」というまるちゃん状態も大量の「俺の過去」を見た瞬間、目に縦線がザーっとかぶさった。これまたまるちゃん状態になったのだった。

 まずひたすら雑誌類がとってあるじゃん。ビデオライフ、ビデオサロン、AudeoVideo、おお、まだAVが全盛だった時代の産物だ。こういう昔の本を見ると作業が著しく停滞するのである。さらにフラッシュとかフォーカスが出てきた。これは極め付けで作業を停滞させた。

高校・大学の教科書も全部とってあった。高校のそれを見た瞬間に心は17歳になった。教科書に書き込まれた文章に笑い、涙した。しかしだ、この頃におぼえたことは未だにおぼえているのである。人間の記憶力は10代がピークである。というか、20代で勉強しなかっただけともいえるが。一方大学の教科書はあまり思い入れがない、っていうか、見ててつまらない。1冊数1000円もする本を買わされたが、ほとんどおもりにしかなっていない。

 またノートは面白い。かみさんに「ほれほれ!俺ちゃんと勉強してるぜ!」と自慢したが、「勉強するのは当たり前じゃない」と軽くいなされた。

 高校時代に愛読していたのは「Player」と「ギターマガジン」と「ロッキンf」である。楽譜のところだけ切り取っておこうかと思ったが、見始めたらあれもこれも懐かしいので、とっておきたくなった。がそんなの置くところがないのは明白な事実である。どうしよう? 今流行の「自炊」でもするか?

 ということで、結局屋根裏から部屋に大量の書籍が移動しただけで退散してきた。さて、次はいつ片付けに行こうかなぁ、面倒だなぁ・・・




■ 2月16日 【56565656】

◆従兄弟が不二家に勤めていて、ちょっと半端モノをもらっている。こういうクッキー系は好みで無いので全然手が出ない。のでぜんぜん減らないのだ。  東京の東京たる主要駅を毎日利用していると、時代の変化を感じることがある。っていうか、なんか日本人ってちょっとはやるとみんな同じことしちゃうっていう感じで、あまり関心は出来ないことがある。

 それは5656565656である。

 これで分かる人は結構すごい。それに私がはじめて買ったビデオがHR-D565である(ちょっと語呂が合っているだけ・・・ああこれも56)。

 5656は「ゴロゴロ」である。つまり駅でキャスターバッグをゴロゴロ引きずっている人がめちゃくちゃ多いのだ。昔はゴロゴロしている人は、大体にして海外に行く人であった。でも今は誰でもゴロゴロである。東京-池袋-新宿と利用している身としては、このゴロゴロが多すぎてめちゃくちゃ歩きにくい。

 返りは池袋から埼京線で新宿に到着するが、埼京線が1番ホームで駅の最東端、小田急は最西端である。埼京線の中で「駅ロッキー」で小田急の発車時間をチェックし、3分以内ならダッシュする。しかしこの端から端までをすんなりダッシュできることはほとんど無い。ラグビー選手のごとく人をかわしていく姿は「華麗」だ。でもそんな華麗なステップも5656で結構妨害されるのだ。

 ああ、ゴロゴロ禁止令が出たらうれしいぞ。




■ 2月15日 【食わず嫌い】

◆ボロッとこんな箱の中に入っていました。  我が家にはiPodがあふれている。それはnano初代機が出たときに、その容量コストパフォーマンスの高さやitunesの使いやすさなどで即3台お買い上げしたからだ。

 息子の誕生日だったので、彼の要望のごとく白の4Gを買おうと出かけたが、いつ行っても売り切れだった。そしてある金曜の帰りに寄ったヨドバシで「たった今iPod nanoが入荷しました」の放送があり、白がほしいにもかかわらず、欲しさに負けて「黒がいい」なんていう、いい加減息子のために4G黒を入手した。その翌週は白も入荷して、それは私が欲しかったので入手した。その後それをみたかみさんも、あたしも欲しいと入手した。

 初代機はバッテリーに難があるらしく、使っているとすぐにバッテリーが劣化してきた。そんなこんなで初代機はじじ様の家聞き用とかタンスの肥やしになっていった。

 そんなときに「バッテリー発火問題」から初代機交換プログラムなるものが実施された。交換まで2ヶ月とかかかっていたようだが、交換プログラムが実施されてから時間もたっていたので2週間で交換品が送られてきた。

 送られてきたのは最新のnano6世代機である。実はこの6世代機はあまり好きではない。すご〜く小型化して、「これはリモコンですよ!」と言われれば納得してしまうくらい小さい。しかしものには限度と言うものがあり、あまりに小さくすべてがタッチパネル操作になっていることが、私にとってはネガティブだった。ポケットの中に入れたままスキップ操作が出来るのがいいだよ!と。

 しかしだ、何事も使ってみたいで非難するのはまずい。ということで、今日早速使ってみた。すると「結構いいじゃんこれ!」とダメダメといっていた人こそ、逆になると超賛同者になるのだった(これが逆だと大ネガティブキャンペーンになるんだけどね)。

 最大にいいのはクリップになっていることだ。これ自体をどこにでも留められるのである。それこそどこにでも留められるので、服装を選ばない。これは最強だ。多分私のメインプレーヤになること間違いないだろう。




■ 2月10日 【注射嫌い】

◆92年にF1を見に行ったときは、すでにマンセルがチャンピオンを決めていました。なのでウイリアムズのブランケットを買ったらチャンピオンぷよぷよがついてきました。  とんと書く機会が減っていると書きながら、さらに書かない私はよろしくない。ということで、今日からはがんばって毎日書くようにしよう。

 といいながら、今週はかぜっぴきウイークであった。週末にかけてドンドン悪化している。非常に効率の悪い風邪だ。だって、土日は健康で自分のことがんがんしたいのであるから。注射が漬物より嫌いな私は、インフルエンザの予防接種は受けていない。なにより「インフルエンザ」が風邪の英語名だと思っていたくらいな、病気音痴である私である。風邪なんて暖かくして寝ていれば治っちゃうぜ、なのである。

 そうそう、注射。健康診断で血液検査されるとき、注射されるところを見たことは一度もない。見てたらたぶん気を失うだろう。海外ドラマを見ていると、首筋にズポッとか、胸にズパッとか針を挿すことがある。アドレナリン注射で蘇生する・・・みたいなシーンが多いが、私なんざぁ多分逆にショック死してしまうだろう。

 あと最近情けないのは「老眼」。肥満以外は健康だったのだが、老眼は急にやってきた。まず気がつくのは、電車の中で本を読むときに、いつものポジションに本を持ってくるのだが、そこから本を遠ざけるシーンがやけに増えたからである。なので老眼鏡を買ってみた。もちろん試しなので100均である。おお、これはすごい。近くが良く見える。っていうか、これって虫眼鏡だよね・・・

 そして老眼鏡をかけたお父さんを見た娘が「お父さんおじいちゃんになった!」と・・・




■ 1月29日 【このごろ】

◆半年以上ほっといたフランケンBWR仕様のZO-3のカラーリングを仕上げました。これって自分でトレモロ仕様に改造したんで、これからちょっとスプリングを探さなきゃなりません・・・  最近とんと書く機会が減っている。というか、優先順位が高いことが他に多すぎるからである。なんてったって、2階の大片付けを始めたのが2010年の秋、なんとなくいい感じまでいったのだが、ギターが増えるわまた模様替えしたくなるわで、年末から大方付けPart2になってたりするのだ・・・

 さて金曜日に飲んだのだが、久しぶりに楽しく飲めたのだった。そこでPadoock-clubを結構読んでいただいていることが分かり、やっぱりもっとちゃんと書かなきゃいかんなぁ、と改めて思った次第である。

 そして「けいおん」だ。テレビのバックに流れているのと違って、曲をちゃ〜んと聞いてみると、意外に凝った曲で、コード進行もなにやら普通じゃなくて、曲も速くて、ベースラインもすごく動いていて、ちょっと片手間に出来る感じじゃないことが分かった。でもこうやって曲をコピーしようとおもったのは何年ぶりだろう?これで、アコギ生活からエレキ生活に戻りつつあったりするのだ。たまりにたまったエレキギターがやっと日の目を見るぞ!




■ 1月17日 【遠距離通勤有効活用】

◆東京湾の埋めたて地にいたら、ごーっという音がして、ホバークラフトが目の前を走り抜けていきました。  さて2重業務生活を送っているのは既報の通りである。東京駅、池袋駅、新宿駅を利用していちゃたりするので、に東京万歳!というべきであるが、そんな余裕があるわけではなく、ただひたすら会社と家の往復になってしまっているのが現実だ。何か家電で買いたいものがあれば、激戦区の池袋や新宿でショッピング三昧で切るのだけど・・・

 そんなとき、途中まで帰宅経路が同じオークンが「佐藤さん、新宿よって行きましょう」とささやいた。そうなのだ、新宿には中古カメラ屋があるのだ。

 西口中央改札を抜けて、西口ヨドバシエリアに行くのだが、われらは迷った。とても東京都民とは思えない田舎地区に住んでるので、迷っても「俺ら田舎もんだも〜ん」と言い訳しよう。やっとのことで、西口ヨドバシエリアの到着して、まずはキタムラの新宿買取センターに行った。

 おお、なんて怪しい建物なんだろう、それに入り口は秋葉原の怪しい店舗張りの人が一人通れるのがやっとって感じである。エレベーターも3人乗ったら満員ですって言われそうだ。そしてこれまた怪しげな小さなドアを開けたら、中はカメラ天国だった。これはすごい。でもそれほど安い感じもせず、まあカメラやレンズがたくさんなる店だった。

 次に行ったのが「マップカメラ」である。これは中古カメラ屋としては結構王道の店である。でも行ったことがなかった。前は何度も歩いていたが、マップカメラの存在を気づかなかった。なぜかといえば、入り口がめちゃしゃれた感じだからだし、店舗は3〜5階という高層部に位置するからである。マップカメラはキタムラとは違い、中もめちゃおしゃれな感じである。入るのにネクタイ必要で〜すってな感じを受けてしまう。価格も思ったほど高くない。少なくともキタムラよりは安い。

 これでつらい通勤を癒す方法が二つ見つかった。二度あることは三度ある、なのでもうひとつ何かいいことがあるというのを心の励みにしよう・・・




■ 1月13日 【スマホ有効活用】

◆羽田沖の城南島海浜公園から。沖にある橋は道路でもなさそうでなんなんでしょう?  実は昨年12月より東京の上のほうで仕事をしたりしている。1日に横浜と東京と2ヶ所での業務である。これがめちゃしんどいのである。通勤は遠いし小田急は混んでるし遅いし乗り換えが増えるし新宿の乗換えが小田急と埼京線で駅の西端と東端が遠い。東京駅も新宿駅も池袋駅も恐ろしく人が多くて、歩きにくいってありゃしない。

 なもんで、ちょっとした楽しみを試してみることにした。それはスマホで海外ドラマである。

 前からそういうことをやってみようとは思っていたのだが、せっかくなんで大画面できちんと見たいというのと、横浜線だと日経ビジネスなんかを読むのだけで時間を費やしてしまうってこともあって、なかなか実現しなかった。

 T-01AやIS02のWindows Mobileだと、結構再生アプリが弱かったりだったのだが、アンドロイドになってかつDesire HDだとサクサクだし4.3インチの大画面だったりで、環境はレディーなのだった。

 そしてHand BreakでさくっとH.264に圧縮して、1000円ちょっとで買っておいたMicroSD 16GBに入れて運用スタート。いい、すごくいい、最高にいい、やめられないくらいいい。のだ。混んでいてつり革につかまれない小田急でも見れる。電車待ちの時間も全く気にならない、っていうか待ち時間が待ち遠しい。あっという間にドラマが進んじゃう。

 ちなみエンコードは、H.264/WVGA/2パスエンコードで800kbps、これで十分高精細高画質だ。

 なので、最近は通勤が楽しくなったのだった・・・




■ 1月7日 【今年は・・・】

◆今年初ギターです。これで打ち止め・・・にしたいけど。  さてもう新年が明けて1週間たってしまった。しかしここの所とんと書く暇が無いというか、他にやることが多すぎてもうだめなのである。

 年末からリビングの自分のエリアの片付けを始めたら、もう収集がつかなくなって、休みはずーっと片づけだったりだった。そうなのだ、私はモノを持ちすぎているのだ。部屋ががら〜んとしている人とかの話を聞くと、うらやましくてしょうがない。なら私もそういう風にしよう。

 と思ってそうなれば世話がかからないのだが、そうかんたんにはいかないのだ。ならばoutputが減らないのならinputを減らせばいい。つまりモノを買わなければいいのだ。

 さて新年1日。なんと夕方から家族でハードオフだ。なぜかといえば、年末から行き追いついた「佐藤家バンド」の音を出すスピーカーが壊れてしまったからだ。我が家のスピーカーのウーハーはことごとくウレタンが破れてしまうのだ。スピーカなんぞ、新品で買うものではなく中古で十分。今までのオンキョーD200(結婚したときに社宅に置くために買った小さいSP)からちょっとだけ大きかったパイオニアのものを買ってみた。結果スーパーウーハーを使わなくても低音が出るようになった。よしよし。

 さらに娘が「けいおん」におおはまりしていて、なんだかギターを弾き始めた。よしよし。なので、ちょっとネットで「レスポール」と調べてみたら、新品でも結構安い。定番の安物はPhotogenicなのだが、まず安いのがPlaytechというメーカーであることが判明した。レビューを読んでみると、安いなりのようだ。まあ自分で調整できる人はいいんじゃないか?みたいなことが書いてある。でもレスポールでデタッチャブルネックはありえないなぁ、とパス。次に安いのが、Blitzなるメーカーであった。これはセットネックだし、レビューも好意的である。よくよく調べたらアリアプロUのロークラスのブランドであった。アリアが後ろについているならいいか?とポチ・・・・とやらなかった。今年から子供買い(買わない)なのである。

 マクドナルドの株主である我が家はマックの優待券を使って「グランドキャニオンバーガー」を食べに行った。そのまま戻るのもなんなんで、ギターを見たい娘の要望によりちょっと遠目のハードオフまでドライブだ。ギターみたいなら楽器屋行けばいいのに・・・

 そして2件目のハードオフ、見つけたぞ。Blitzのチェリーサンバーストのレスポール。すごくきれいで、8400円。頂きだ。さらにこの3連休は「楽器2割引」セールをやっているらしく、さらに安くなった。加えて、「ケースがあります」と言って、持ってきてくれたケースがエピフォンの超しっかりしたギグケースなのであった。今までのへにょへにょケースとはわけが違う。

 ということで、今年も子供買いが出来そうもない・・・