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■ 12月28日 【開通】

今シーズンは寒すぎたね、寒いの弱すぎだけど、夏は冬がいいと思ってしまう俺
 年賀状呪縛が終わった。でも次のミッションがある。なかなか好き放題楽器を弾くまでたどりつかないのである。

 ネットでセッションやバンド活動するには「レイテンシ(遅延)」が重要なのは、楽器を弾いている人なら良くわかることである。自分が音を出した瞬間に音が出ないというのでは、まともな演奏はできない。ということで、ヤマハがフリーで提供している「SYNCROOM」なるアプリケーションを「使ってみたい」というのが、次なるミッションにつながっている。

 使えばいいじゃん・・・と言う簡単なわけにはいかない。SYNCROOMはレイテンシを限りなく少なくするために、あれやこれやの仕組みが取り入れられているらしい。そして皆が口をそろえて言うのは「WiFiじゃだめだね」って言葉である。ご存じの通り、私の音楽環境は2F趣味の部屋がメインであり、つまりここにLANケーブルを敷設しなければならない。以前娘から「2階のWiFi入りにくい」と言われて、PLCで2階までラインを引っ張ったが、どこかで「やっぱりLANケーブル必要だよな」と思っていた。

 一応計画はあった。リビングのエアコン穴から一度外にケーブルを出して、その真上にある趣味の部屋のエアコン穴から引き入れるっていう方法である。たぶん一番簡単な方法であるのだが、どうもスマートじゃない。やはり家の中で配線したい。

 ということで、完璧に3Dモデリングした趣味の部屋に、1Fや2Fの部屋データを付け足して、一応ケーブルを敷設するライン、位置関係を把握した。2F出口は趣味の部屋のウオークインクローゼットとした。クローゼットなので、床に穴を開けるのにあまり抵抗がない。「コンコン」と指で床をたたいて、人間非破壊検査をする。これはよく当たるのである。そして狙いをつけて、まずは2㎜程度のドリルで床に穴をあけた。根太にかかることなく成功!でも結構床材って厚みあるんだなあ。

 さて一度ここから光をあてて、1Fに戻り光の状態を確認する。よし、あのあたりだ! 次に10㎜のドリルで穴を拡大し、今度は直径5mm程度のワイヤー式ミニカメラを挿入する。なんだかワクワクするのである。実はこのカメラを挿入したことで計画が変わった。当初の計画は、2F床の穴からおもり(ねじ)を付けたタコ糸を垂らし、それを下で引き込んでLANケーブルを結い、上から引っ張り上げるという作戦だった。しかし穴はぎりぎりのサイズで開けているため、うまく引き入れられるか?自信がなかった。しかし・・・ミニカメラのワイヤ部がLANケーブルと同じような太さと剛性感であり、「なんだ、上からケーブルを落とし下でそれを引っ張ったほうが楽じゃん」と気が付いた。よくある「あるある」だけど、やり方を逆にすることですごくやりやすくなることがある・・・ってのを改めて理解した。

 頑張った甲斐あって、2FのPCからSYNCROOMをつなげると、「通信スピード問題なし」と出た。さあ、あとはやるだけだな。
















■ 12月24日 【1年後にデビューしたもの、と、驚愕の事実】

また焚き火ツールを買ってしまった
 カツオはやっと重い腰を持ち上げた。そう、年賀状である。

 アイデアはあったのだが、どうも面倒で腰が上がらなかったら、なんとあと1週間で「大晦日」ってラジオ日経で言っていた。なに、そうなのか?そうじゃん。あれれれれれ・・・ちょっとシャレにならない。ちなみにそのラジオ日経では、アイドル上がりの司会進行津田満里奈が「更迭」された。自分では「スケジュールの都合」って言っていたが、どう見てもあのレベルじゃ更迭だよね。

 さて腰を上げると早いってのもある。1年ぶりに電源を入れて、最初は使いなれなかった液タブも、使ってみるとやっぱり楽に絵が描ける。これはいいねぇ。一緒に購入した「クリップスタジオ」もやっぱりお絵かき専用ソフトってこともあって、フォトショップより断然描きやすい。

 サクサクっと絵を描いて、色塗って、背景作って、テキスト入れて、さあこれからが問題。どうやって印刷しようかねぇ。キヤノンのインクジェットが壊れてから導入したエプソンインクジェットは、互換インクにしてから色合わせがどうやってもできない。なので写真はもう無理。絵ならオリジナルの色ってのがよくわからないからいいかな?とも思った。

 が、この際もう一つ放置プレイの機器を稼働させてみようと、意を決した。それはカラーレーザープリンタ。今年の1月に購入してから、まだ印刷していなかった。印刷するものはたくさんあるのだが(試験の過去問なんて大量に印刷したし)、それはモノクロでありあえてカラー印刷するものがない。

 では、やってみよう。前に買って準備していたレーザー用紙数種類(こういう環境構築の買い物は早いんだよなあ)をはがきサイズに切り出し、印刷してみた。驚いた。

マジきれい!

 もうインクジェットを使う理由がなくなった。あとで写真も印刷してみようっと。年賀状を発端に、液ブとカラーレーザーがやっと稼働できたのはよかったなぁ。

 さてネタはもう一つ。印刷テストが成功裏に終わったってことで、セブンに年賀状を買いに行った。お金を払うときに(PayPayは使えないんだね)、ん?んん? なんか高くない?なんか高い年賀はがきあったよねぇ?と不安になった。年賀はがきって40円台じゃなかったっけ? レジには63円って出てるけど・・・

 な・な・なんと、いつの間に年賀状ってこんなに高くなったんだ? こりゃ、年賀状やめる人続出ってのも理解できるし、俺も辞めたくなった。さてどうしようかねぇ?っていうか、俺ってあまりにも世間に無知すぎるねぇ。やばいねぇ・・・
















■ 12月21日 【いつになることやら×4】

極寒だけど太陽に照らされると暖かい、太陽は偉大だ
 ちょっと軽い飲み会があって、ボヘミアンラプソディーを100回弱見た友人からクイーンCD全集を借りた。別に今更借りなくてもいいのだが、「2011年リマスターCD」なので、ちょっと興味があるのだ。クイーンCDはCDがまだ珍しいころに出てすぐ買ったもの。多分編集者がタコで、曲の切れ目とカ頭の出たしとかマスタリングがダメダメなのである。このリマスターCDはじっくり聞きたので、まだ針を落としていない、否トレイに入れていない。早く雑多なことを終わらせて、趣味の部屋でじっくり聞きたい。いつになることやら。

 久しぶりのZO-3フランケン化は、実はストラトのメイプルネックを搭載したものにしている。なのでネックポケットの追加工や、ショートスケールからレギュラースケールにしたことによるブリッジ位置の変更など、ちょっとした加工も行った。既に例の面倒なストライプ塗装は部品も含め終わっているのだが、例のディストーション基板が足りない。ってことで、ちょっとプチ大量生産してみた。あとは部品のはんだ付けだけである。いつになることやら。

 ヤマハの「シンクルーム」を使ってみたくなった。単純にセッションが面白そうなのと、このP2Pの性能を体感してみたいから。20msくらいの遅延で行けるみたい。でも誰に聞いてもWiFiじゃダメ。ってんで、昔からやろうと思っていた2F趣味の部屋へのLANケーブル敷設を真剣に考えている。最初はエアコン穴から外壁をはわせて2Fエアコン穴という作戦を考えた。これでやっている人もいるし。でもこのために「家を3Dモデリング」して、その経路で内部経路があるか?を検討した。そして2F趣味の部屋のウオークインクローゼットの端に15㎜くらいの穴をあければ、何とか繋げられそうということが分かった。早く加工したい。けどいつになることやら。

 年賀状を描かなければならない。一時期写真を面白く大量に載せる方法に走ったが、既に載せるような写真もないため、絵描きに戻っている。学生のころからずーっと手書きの絵だったのだが、それがスプレー仕様になって、さらにプリントゴッコになって、と少しずつ量産化してきた。今は手書きした絵を印刷というスタンス。でもこの「絵を描く」のが意外に大変なのだ。そんなのやめちゃえばいいのだが、結構「この絵、毎年楽しみです」みたいなコメントが多く、辞めるにやめられない。ペンタブレットは2台買ったがほとんど使わなかった。結局最終兵器として「液タブ」を買ったが、通電確認してその後結局使っていない。さて今年はやってみるか。こればっかりは「いつになることやら」とは言えないなぁ。
















■ 12月20日 【12月20日の一日】

マジ寒すぎて行動量激減
 今日の仕事。コーナンで灯油タンクを購入して、古いタンクを引き取ってもらって、そのままカインズに行って灯油18リッター×5本を入れ、その足でヤマト行って荷物送って、帰ってきて実家に灯油2本置いてきて、ついでに放置していた「捨てる布団」を取ってきて、市の粗大ごみ持ち込み予約して持って行った。帰ってきたら荷物送るのに使った名刺がなくて、ヤマトに散歩がてら行ったらやっぱりそこに忘れていた。

 全部、もっと早くやるべきことであったが、どうも行動に移せない。まあカツオだからというのと、もう一つ。

 別にもうおっさんだから定年退職して悠々自適で、昼その辺をぶらぶらをしていてもいいのだが、なんか小心者であるからして、ウイークデーの昼間にフラフラしているのに罪悪感を感じてしまう。なので外に行く仕事は土日にってなるのだが、でも土日は混むから行きたくない。っていう「堂々巡り」なのである。

 コーナン(ショッピングモール)は月曜というのになんだか駐車場ががいっぱいだ。コロナ禍でウイークデーの光景は明らかに違ってきた。実は先週末カインズで灯油タンク買おうと思っていたが、ユニクロに行くためにコーナンに寄ったら、なんと買ったら古い灯油タンクの引き取ってくれると書いてある。これはよい。灯油タンクを捨てるのは結構大変なので、いいサービスだね。

 さてその足でカインズに行ったのだが、これは灯油を入れるため。ガソリンスタンドよりカインズのほうが安かった。でもこの寒さで大行列かと思ったが、意外に誰もいない。5本のタンクを並べて入れてもらっている時に後ろをちらっと見たら、なんと4人も待っている。多分「お前多すぎだよ」って思っているような。ここでちょっと違和感というか、我が家のスタンダードと違うのは、みんな灯油タンクを一つしか持っていない。うちはまとめでドン、なタイプ。この違いはなかなか興味深いね。

 次のヤマト配送センター。家近のセブンイレブンでもよかったのだが、虫の知らせで配送センターに行ってみた。聞いたら、この大きさはセブンだとちょっと受け付けてくれないらしい。バックヤードに置けないっていうことで。よかったなぁ。でも小さい配送センターなので、事務所が極小である。中には2人しか入れないので、結構待ったぞ。

 過去に何度も持ち込んだ粗大ごみ、市の焼却場が新しくなっていてからは初めてである。だいぶきれいになって、かつ職員さんがみな親切丁寧。好感度大。でも一言いうなら職員が多すぎる感じはある。今は公共機関で職を増やさないといけないのかもしれないんだろうなぁ。まあ税金だけど。

 冒頭に書いたように、帰ってきたらヤマトで送った時に使った名刺がない。なんとなく忘れてきたっぽい。でもこれが実は「歩くことの理由付け」になったりする。

 実は今家の外壁塗装と屋根張替を検討中。一番の問題はどんな色にするか?である。家の形やサッシの色、今風昔風などいろいろな要因があって、バランスを考えると好きな色にできないってのがある。こういうときに一番いいのは、他の家を見るってことだろう。なので、たくさん外を歩いて、いろんな家を見ている。一応狙っている色の家は「こっそり」写真撮ったりして・・・
















■ 12月18日 【怖いぞ、風】

いきなり真冬になった
 夜PCしていたら、急に、本当に急に「ゴワワーーーーーーーー」と風が吹いた。否、風というレベルではない。アメリカの竜巻じゃないか?と思うくらい。本当に何もないところからいきなりだった。

 そして風はどんどん強くなって、庭にあるあれこれを飛ばしている音が聞こえた。庭木が折れるのでは?とも思った。1時間くらいして少し風も弱まってきた。で家族を迎えに行くため車に向かったその時、みてはいけない光景が目に入った。

 娘の大事なバイクが倒れている!

 250ccのバイクが風で倒れている。風の通り道ってわけじゃなくて壁近くにおいているにもかかわらず、倒れていた。これはやばい。でも今起こしてもあとで起こしても結果は変わらないと思い、まずは娘を迎えに行った。

 帰ってきてバイクを起こすのであるが、これは「起こす練習」にいい機会である。まずは娘にやらせてみた。結果撃沈。ではお父さんがかっこいい所見せてやる。結果撃沈。250ccの中でも軽いと言われているバイクであるが、起こせないぜ。

 で、二人で頑張って何とか起こせた。これではいけないけど、しょうがない。

 でもバイクを倒す風って怖くない?
















■ 12月15日 【近くて遠い店】

最近腰が痛い
 昔、社宅に住んでいた時は歩いて1分、今でも車で15分のところにあるのがノジマ相模原本店である。ここで買ったものはそれほど多くない。LED電球と、大量のスマホくらい。あっ、初めてのiPadもここで買ったんだった。実はそこには知る人ぞ知る「高級オーディオコーナー」があったのである。なんとなく知っていたが、自分から行くというモチベーションがなく放置されていた。

 しかし友人が「佐藤さん、ノジマに高級オーディオコーナーがあるんですけど知ってますか?行ってみたいんです」ってんで、行ってきた。

 時は夕刻、ウイークデーに行動できる強みなのか、店内は人が少ない。そしてそれ以上に人が少ないっていうか、人来ることあるの?ってのが、最奥にある「オーディオスクエア相模原」である。数あるノジマの中でも4店舗にしかないらしい。相模原は実は「本店」であり、ここにあることは一つのめぐりあわせかもしれない。その昔近くには「ユニオン」があって、高級っぽいオーディオもあったし、そこで中古CDを何枚買ったことか。でもそういう高級オーディオ店は絶滅危惧であって、今は見ることができない。

 さて同行した友人は、やけにオーディオに詳しい。B&Wの何たらっていう機種がどうの、前のモデルがいくらだなの、到底話に割り入ることができない。なので「このCD聴かせて」と、棚からCDを出すのが精いっぱいな俺であった。

 しかし何がいい音を決めるのかがよくわからない。音源?アンプ?スピーカー?コード?配置?部屋の大きさ?デッドニング? さらに何がいい音なのかもよくわからない。基準は自分が気持ちよくなったか否かだけである。

 でもこのコーナーの担当者君は若いが、いろいろ知っていて話してい楽しかった。自分も店頭応援に行った時感じたが、暇にしているより売れなくてもお客さんと話しているほうが楽しい。ということで、彼を楽しませてあげたと考えよう。だって100万もするスピーカーなんて到底買う気がおきないし。
















■ 12月10日 【焚き火実験】

フリース洗っても煙の臭いが取れない
 前からやってみたかったこと。別に今しなくてもいい、ってことで伸ばし伸ばしにしていたこと。それは「焚き火」

 Iさんのことがあったというわけではないが、行動あるのみ。やりたかったら即やるべし。今回は初めての焚き火であるので「実験」である。この実験で必要なものやことを洗い出すのである。

 14時に河原に着く。この広大な河原は車で入ることができる貴重な河原である。何度も来た場所であるが、焚き火という視点で見たことがない。何気に他の人と距離を取りつつ、よさげな場所を探すのだ。まあ今回は実験であるからして、ポジショニングは二の次にしよう。

 車を停め、その横に焚き火台の準備を始めた。準備といっても焚き火台なんて即組み立てあがる。どっちかというと、5年前に切り落とした「がっつり太い」柿の木をナタで割り込む作業が主な仕事になった。1mくらいある振りおろし型ナタなら何とかなったと思うが、30㎝もないような小型のナタであるからして、思いのほか大変な作業となった。ナタに太幹に食い込ませた状態で一気に振り下ろす作戦とした。あー疲れた。

 しかし持っていった火起こし用の乾燥しきった木を使った結果、簡単に火がついた。なんかいい、すごくいい。一人焚き火、いいぞいいぞ。あとは火の勢いと追加木材のバランスだけで、何も難しいことはなかった。そしてどんどん陽が傾いてきて、ついに陽が沈んだ。これからが焚き火のハイライトである。

 しかしハイライトの前にやっておかなければいけないことが発生した。それは目の前でスタックしたワンボックスのレスキューである。どうやら砂地に入り込んだ模様。見てみぬふりはできないってんで、一応火を消化して手伝いに向かった。

 暗くなると、燃えきる寸前のぎりぎり形を保った木が内側が「メラメラ」しているのがよく見える。生きているようだ。これがたまらないね。そして持ち込んだ木材は全部使い切って終了となった。分かったのは、焚き火は結構木を消費することである。でも家にある大量の切り出した枝が役立ってくれそうだ。

 片づけはそこにいた形跡を残さないことがマイルールである。でも近くには直火で黒焦げになった岩や缶がある。こういうのを見ると、哀しくなる。

 さて実験の結果から分かったこと。
1.焚き火台の周りに風よけがあるといい
2.灰を片付けるときに、小型の塵取りセットがあるといい
3.灰入れは使い古しの料理油キーパーを使ったが、それ自体を入れておくもう一回り大きな缶がほしい
4.料理に使う鉄網は焚き火台から浮かせる機構が必須

次回はもっと快適になるはず・・・である。
















■ 12月9日 【Iさん、さようなら】

手を負傷
 私は入社以来メカトログループだった。メカトログループでも信号処理にピュアな信号を送るための「電磁変換系」をやっていた。ってことで電気屋とは密な関係を築いていた。電気屋の先輩連中と仲が良かったし、かつよくしてもらった

 デジタル記録の時代になってからは、すべての要因が「エラーレート」という数字に集約されることになった。当然だけど、エラーレートには信号を拾い送るところのウエイトが大きい。って言ことで、エラーレートといえば、自然に佐藤が担当、みたいになっていった。大変だったけど、やりがいもあったし、それで海外あちこちに行ったということもある。

 その電気屋の先輩で良くしてくれていた、Iさんが亡くなった。還暦を過ぎて退職してすぐのことだった。Iさんは話の物腰も柔らかく、言うときはいい、ばかっ話にも付き合ってくれて、いつもジョークを言い合える仲だった。

 何度も書いていることだが、こうやって定年を過ぎてやっとこれからというとに亡くなるいい人が多すぎる。やりきれないね。

 Iさん、あなたの分まで人生充実して過ごしますよ。
















■ 12月7日 【オフコース】

家に人が来ると部屋がきれいになる
 オフコースが好きだったりする。まあ同世代のおっさん・おばさんは大体にしてオフコースが好きだった。

 オフコースは女性の人気が絶大で、それも小田、鈴木というと圧倒的に小田ファンが多かった。もともと二人で始めたユニットがバンド化したわけであるが、鈴木はどうも不満がたまっていたようで、脱退してしまう。今になってその辺をググると、鈴木と小田の心情がなんとなくわかって面白い。

 さて小田は鈴木に辞めてほしくなかったような感じであり、それを前提に小田の歌詞を読んでみると、まあなんかすべてが納得できてしまう。つまり愛やら恋やら、離れて行ってしまうとか、出会って愛して二人だけは、とか、すべての歌詞が小田から鈴木への想いっぽく見えてくる。

 そして今、冷静に歌を聞いてみると、鈴木は歌がうまい。小田よりうまい。小田は声変りがなかったらしく、その女性的なハイトーンが魅力だが、でも歌いまわしなら鈴木だね、と。

 今頃何を語るぞ?という話であった。
















■ 12月5日 【まき在庫】

寒くてもうストーブが消せないぞ
 実家の柿の木が大木になってきたってんで、じい様からヘルプが来た。根元の直径は20㎝以上ある。これは強敵だぞ。

 格闘すること数時間、太幹部、太枝部、細枝部、末枝部と分けて完了。大量の木にもうへとへとである。ちなみにやっていくうちに方法論が確立されてきた。何事もやると分かる。

 まず細枝は握って下側(成長方向と逆側)に引っ張ると、枝からスパッととれる。なるほど、これはよい。こうやって、まず末枝だけを取り除き、バケツ2つにまとめて入れた。なぜまとめたかといえば、「焚き火」の薪として活用したい。でもまだ焚き火やったことないけど・・・

 末枝は着火に使い、太幹はナタで割ってみたい。家でナタを使ってみたけど、結構な音というか振動だったりしたので、やっぱり自然の中でやるべきと思った。早く試してみたいぞ。
















■ 12月3日 【やっぱり音楽はサイコ―】

自転車乗ったら汗かいた
 昨年退職するときはコロナ真っ最中で、大っぴらに送別会を開くって感じでなかった。チームの送別会はオンライン飲み会だった。しょうがないよね。

 でもアンオフィシャルにはちょこちょこ送別会してもらっていた。その中の一つが、超絶ギター弾きと美魔女+俺のトリオである。このお二人と音楽の話を始めると、もう止まらない。

 例えば、シンコペーションを楽譜化するときに、8分2連を二つ並べタイでつなぐというのでえらく盛り上がった。私もこれが美しいと思う。譜割りもよくわかる。つまりグリッド的な記載である。美魔女と私がこの手法。一方超絶ギター弾き(ギターの先生)は8分音符+4分音符で描くのがいいという。ボサノバとかはそのほうが見やすいと。確かにごちゃごちゃしなくていい。裏拍が表拍みたいに振舞うのであれば、そっちのほうが見やすいかもと妙に納得した。

 あと、ト音記号って書くの難しいよね、いつもうまく書けないよね、とか。転調の定義とか、半音を入れるだけで、とってもかっこよくなるとか、ユーミンすげーとか、来週チャーのコンサート行くとか、もう時間が足りな過ぎた。知らない間に閉店で周りには誰もいなくなっていた。終電を逃さなくてよかったとも言える。

 このところ、一人で耳コピーして、一人で編曲して楽しんで、一人でコードの妙を楽しんでってやっていたが、やっぱりそういうのを誰かと共有できるのっていいね。世代が近いから、懐メロ、アニメ、オフコース・・なんでも「そう、これだ好きだったの」となるしね。

 次回はレンタルルームでオールナイトかも・・・
















■ 12月2日 【P社】

先週から毎週飲み会がセットされいている・・・
 ちょっとした機会があって、友人がポルシェでやってきた。ドライブしよう。

 いろいろなポルシェがあるが、今回のは911。私の感覚だと、ポルシェ=911である。あのオーバーフェンダーのデザインがポルシェそのものなのである。しかし座面が低い。久しぶりのスポーツカーだったりするので、乗り降りが大変だった。が、いい方法があった。お尻を最初に入れて後から足を入れるのが座りやすい。なんとなく女性スタイルに見えるけどね。

 東名で静岡あたりまで行ってきた。途中運転もさせてもらった。ポルシェを運転なんて、めちゃくちゃ緊張である。もともとマイカー以外の運転なんてほぼしたことない身である。そして最新装備の車にも驚きばかり。レース遠征で乗るレンタカーは一番安いグレードなのでハイテク感が低いが、ポルシェはあれこれ目移りするような装備が多数あって萌える。
 
 さて15年前の安いマイカーと比較するべきもないが、かっちりした剛性感は運転していて楽しいね。ハイスピードでカーブを曲がっても全然怖くない。ブレーキも強力ですごく安心できる感じがした。マイカーの最大のダメポイントがアクセルフィーリングだけど、当然これもすごく自然で運転していて楽しい。っていうか、今の車自体がすごくよくなっているのかもしれない。この辺りは、もっといろいろな車に乗って感じないとだめだねぇ。

 あと、乗っていて「ブロロロロ」とか「バババババ」とかエンジン音やブリッフィングなどの「音」。静かにもできるだろうし、なくてもいいのかもしれないが、運転していて気持ちを高揚させることは間違いない。昔セリカに乗っていた時がそうだった。あの車の排気音はとても気持ちよかった。

 ということで、晴天のドライブ、どこを見ても富士山が見えるドライブ。楽しかった・・・
















■ 12月1日 【海外に目を向ける】

嵐のような朝だったけど、あっという間に雨がって暖かい一日だった
 新聞に小林克也のコラムが載っていて、久しぶりに毎日連載を楽しんでいる。その中に日本の音楽事情と韓国の音楽事情の話が載っていた。音楽というよりもエンターテインメンといってもいいかもしれない。

 今まさに韓国エンタメが世界で評価されている。イカゲームやちょっと前のパラサイト。音楽もBTSやら(他にたくさんありそうだけどよく知らない)。実は娘もBTSにハマり、韓国料理にハマっている。

 さて小林克也が語っていたのは、前から言われていていたことで目新しさはない。

 日本はほどほどに(あくまでほどほど)市場があるため、そのほどほどの中でぎりぎりビジネスが成り立つ。だけど市場が小さな韓国は自国だけではビジネスが成り立たないので、外に出るしかない。韓国のエンタメは海外で勝負できるように、徹底的に勝てる調査を行い、そこに向けて徹底的に訓練される。

 すでに終了してしまったBabyMetalは、坂本九以来の海外成功アーティストと言われていたが、まさに国内よりも海外を重要視していた。

 日本はこれからどんどんシュリンクして行ってしまうだろう。会社の体質もよくない。チャレンジしない。リスクを取らない。技術者が軽んじられている。できる人はどんどん海外に出て行ってしまうだろう。英語だけがそのハードルである。でもそのハードルが日本人には高いのだけどね。
















■ 11月30日 【auギルティ―】

今は横浜の病院にいるけど、過去最高に混んでいる・・・
 何でも見える化するのが好きだったりする。最近は生活費の見える化に取り掛かっている。だいぶ見えてきたぞ。

 その一環で何気に気になったのが、KDDIからの請求である。auひかりの代金としては少し高いような気がした。その発端はこれまた「何気に」見た、So-netからの請求メールである。普段はこんなの無視なのであるが、なんか虫が知らせてきた。見てみると、KDDIからの請求より1000円以上安いじゃん。気持ち悪いなぁ。

 ということで、auサイトから明細を見ようと思いいってみるが、auIDが分からなくて確認できない。なら電話してみるか、と思っても電話番号のあるところに誘導されない。正直、電話はしてほしくないって感じで「隠して」いるね。これだけでもちょっと心証が悪い。

 さてなんとかか電話番号を見つけて電話してみると、なんと「ルーターは無料だけどWiFiの”機能”は550円」だって。そんなの知らなかった。これって騙された!と思ってしまってもしょうがないよね。一気にauが嫌いになった。光回線はau辞めようかなぁ。面倒だけど・・・
















■ 11月29日 【久しぶりにはんだごてを握る】

ストーブ出した、すぐにお湯が沸くのが良いねぇ
 ソフトの達人に作ってもらった、ハードボタンでスマホのタッチができる装置。これがあるといちいちスマホの画面をタップする必要がなくなり、耳コピーするときの効率が断然アップする。このアプリと装置が高校の時にあれば・・・と考えないわけにはいかない。

 さてこの装置、使う側の問題であるが、タイニーマイコンボードの出力がType-Cで、スマホのMicro-USBに変換している。Micro-USBなスマホなので、OTG接続するためにはOTG対応ケーブルが必要である。ってことで、ケーブル関連が結構大げさになっている。スマートじゃない。

 Type-CとOTGでググってみたら、Type-CのスマホはI/Fコントローラーチップでソフト的に対応できるみたいで、実際やってみたらできた。つまりType-Cのスマホを使えば何の問題もなくスマートに接続できる。でもそのへんにゴロゴロ転がっているMicro-USBのスマホを活用するってことにしているので、ちょっと工作してみた。

 Type-Cのケーブルを切って、Micro-USBのコネクタにつなぎ変えるのである。その時、Micro-USB側のID端子をGNDに落として、OTGケーブルの出来上がり。

 これでケーブルが短くスマートになった。なんか耳コピーがとってもはかどっているよ。>O君!
















■ 11月28日 【ひさびさの携帯番長】

日中に散歩するとTシャツでもいい感じ
 スマホの回線とハードウエアの分離施策で、ケータイ番長の楽しみが失われて久しい。最後の享受できたのがiPhone8だったのだが、特に8で不便は感じていない。ってことで、バッテリー交換をしてみた。

 って話じゃない!

 何気にネットの記事が目に入った。「iPhone SE2が投げ売り祭り」 マジか?携帯番長を自負した身としては不覚すぎて涙が出た。でもほとんどを格安SIMに移行しているってのもあって、予約番号をサクッと取れない。ジレンマだぜ。

 で、日曜朝起きたら予約番号発行メールが来ていた。よし今日は勝負だ。でも昨夜あたりにネットを見ていると、SE祭りはすでに終了モードに近いみたいで、どこももう在庫がないと言っている。まあダメならしょうがないっていうくらいの楽な気持ちで挑むと成功する。逆に「目をギラギラ」させて、絶対ゲットしてやる、って挑むと失敗する。なんか人生そういうことが多いのである。

 散歩がてらに行けるのが、ヤマダとケーズとドコモショップである。別に意識したわけではないが、ヤマダから突撃してみた。携帯コーナーに入る手前から、ロックオンされて即横に着いたのが、auのお姉さんだった。お姉さん、あからさまに戦闘モードである。カクカクしかじかとSEがほしいと話したのと、ドコモがいいかも・・・って言ったのを聞いていたのかいないのか、カウンターに捕獲された。そして柔道でもやっていたッぽいけど、やけに人の好さそうな担当に変わって、あれこれこちらの要望を伝えた。

 SEの128Gがほしい。買って即ahamoなりpovo2なりに移行したい。値段教えて、って。で、auの柔道家は客の要望に従って、ドコモの店員にいろいろ聞いていた。よしよし。私はソフバンでなければ別にどっちでも構わないのである。契約後ahamoかpovo2に移行するのってどうなの?って聞いたら、ahamoは問題なしで即日移動してよい。povo2はブラックにならないの?とさんざん聞いたけど明確には答えないんだな。でpovo2に移行するまでの日割り代を補填するって言っている。面倒だね。

 64Gはau/ドコモどちらも1円。128Gはau5986円、ドコモ4268円。黒128Gの在庫はドコモのみ、白128Gはauのみ。なんだ、ドコモにしろってことじゃん。au柔道兄ちゃんごめんね、ドコモにするよ。

 詫びを入れて(入れる必要ないけど)ドコモのカウンターに移動した。そこにはクールなお姉さんがいた。お姉さんと契約を進める。しかし格安SIMのネット契約ばっかりやっていた身として、久しぶりの店頭でのメジャーキャリアの契約には、そのかかる工数と時間(時間は前よりだいぶ短縮したけど)が多くて閉口した。これじゃコストかかるよね。

 家に戻って、dアカウント設定してマイドコモ作って、さくっとahamoにプラン変更して。完了。本当にahamoへの変更は楽だった。今までの800円/2Gのプランでなんの問題もなくやっていた。ahamoが20G、5分かけ放題で3000円弱。なんかこのままでもいいかな?っていう気がしてきた。いまは楽天の1年使いたい放題+電話無料ってのがサブで控えているけど、楽天ってつながらないところ多いからねぇ。  勢いで128Gなんて買っちゃったけど、今までの64Gも容量の1/4くらいしか使っていなかったしどうしよう?と、悩んだ挙句、りあえずiTunesで曲をたくさん入れておくことにした。
















■ 11月27日 【ヨド復活】

今年初めてハクキンカイロを使っている
 アマゾン信者であるが、実はアマゾン以外にもグーなネットモールがあった。それはヨドバシ.com。

 家の外構や設備関連のあれこれを買おうかと、散歩でホームセンターに行ったときに価格の勘所を付けていた。まあ散歩だから今度車で行ったときに買おうか、と思っているが、案外に車で行くと忘れていたりする。ってことで、ネットならいくらかな?と思って検索してみると、ホームセンターより安いじゃん。まあその逆もあったりするけど。

 ということで、アマゾン改め、ヨドバシに比重が移ってきている。安いってのは大きな理由であるが、実はもう一つ、梱包・配達のクオリティーが維持されているっのも大きい。2000円の大きな灯油ボックス、この値段でこんなに厳重梱包しなくてもいいのに・・・ってくらいの梱包状態だ。

 アマゾンも昔は、きちんと梱包、大手との連携してのきちんと配送だった。しかし、最近はフリーランスに配送を丸投げしているらしく、雇用の悪さで新聞ネタになっていた。確かに、最近の配送は「ちょっと待ってよ」ということが多い。雨が降っていても、わざわざ軒下じゃないところに置きっぱなしにしていたり、なんだか浮浪者のようないでたちの配送員だったり。

 さらに、梱包もいい加減になってきた。電子機器が箱の中で固定されていなくてガラガラ動いていたり、この前は(安いけど)樹脂部品が割れていて使えなかったり。もっと最悪だったのは、配送されていなくて何度も連絡したがなしのつぶてだったり(これはクレーム言える有効期間が過ぎちゃったので、泣き寝入り)。

 まあ会社の規模が大きくなってクオリティーが落ちることは、結構あったりするので、嫌なら使わないで抵抗しよう。ヨドバシちゃん、ノジマちゃんあたりが、今後のメインショップサイトになりそうである。
















■ 11月24日 【まだまだ買い物番長といえるかも】

庭の木伐採で木がゴロゴロしていて、ちょっと川に焚き火に行こうかと思っているこの頃
 前からUSBType-Cで充電したいと思っていた。なぜかといえば、外にPCを持ち出したときのACアダプタ―が大きすぎるから。

 ってことで、ちょっと安くなっていたAnkerの65WのPD対応充電器をサクッと買った。さすがアマゾン、24時間かからずに配送が完了である。アマゾンの配送に関してはまた後日語りたいけど。

 さて充電するかと、手元にあった両端がType-Cのケーブルを探したら何本か見つかった。でもネットではPD対応ケーブルは注意すべしとある。でも使ったら、至って自然に充電ができた。純正チャージャーも65Wであるからして、充電時間は変わらないのかな。よくよく記憶をたどると、セリアにあったのは「PD非対応」って書いてあって、ならばとダイソーで買ったCtoCのケーブルだった。

 これで旅の荷物も少しシュリンクできるだろう。うれしい限りである。
















■ 11月21日 【ソニーふたたび】

そろそろストーブ出すか
 ソニーテレビが壊れて修理をしてもらったのは9月で、保証が切れる1か月前のことだった。しかし今週実家に行くと「録画していると放送が見れない、放送を見ていると録画がされない」って言っている。おかしいね、使い方悪いんじゃないの?と思って、みてみたらやっぱりおかしい。

 ネットで仕様を調べてみると、やっぱり2チューナーである。今更1チューナーってのもないか。なのでソニーに修理依頼をした。

 やってきたサービスマンの人が再セットアップやら放送局再スキャンやらあれこれやっているが、やっぱりだめで、お決まりのユニット交換で、ひとつずつ怪しいところをつぶしていく作戦に移行した。前回は3度の交換テストで結局一番高価なメインボードにたどり着いた。さて今回は、いちばん怪しいチューナーユニットで一発解決。

 でもサービスマンの方も言ってたけど、チューナーユニットって一番壊れないんですけどねぇ・・・と。

 さて、このサービスマンの方、以前はビクターサービスに努めていたとのこと。ビクターがAVを辞めてソニーに移ったらしい。ビクターサービス時代のあれこれを聞いてなかなか興味深かった。さらに、ノートPCの壁紙が2輪だったので、レースが好きなんですか?と聞いてみたら、親族が8耐に出ていて、自分もサポートで回っているらしい。いやはや、すごい人と出会ったもんである。
















■ 11月18日 【急がば周れ】

そろそろ羽毛布団の時期だねぇ
 最近たまごサンドを作ることが多い。その時いつも「あーーー」と毒舌をはくのが、白身(卵白)を切っている時である。

 切っていると、コロコロとまな板から落ちる白身小ピースが結構ある。包丁に付着した小ピースをそぎ落とすとき、コロコロを落ちるやつがいる。これらが案外ストレスである。

 しかし最近分かったのは、すごくゆっくりと作業をするとコロコロ落ちることもなく、結果として早く作り終わっていることに気が付いた。「ことわざ」にはやっぱりそれなりの意味があることを実感したぞ。
















■ 11月17日 【不思議な体験】

今日は秩父に行ってみた(その話はまた今度)
 日曜日、レースが終わって岡山のホテルにチェックインした。すると

「お客様宛にお荷物が届いておりましたので、部屋の方に預けておきました」と美人なお姉さんから言付かった。

 はて?そんなの記憶にないな。ここに泊まることを知っているのは、目の前にいる二人だけだし。さては、1年間お疲れ様っていう感じのサプライズを演出してくれちゃったりしたのかな?でもそういうキャラじゃないしなぁ。と、とりあえず「そうですか????」と確認することにした。

 部屋に入ると、デスクにでかい段ボール箱が置いてある。そこには「真空パックシュウマイ30個入り×17」とある。なんだこれ?なぜシュウマイ?さらに宛名にある会社名や差出人名には全く覚えがない。でも会社の所在地が旧職の会社のそばであり、ちょっと引っかかるものがあるが。

 さて気持ち悪いので、フロントに行ってカクカクしかじかと話をした。同姓同名の人は泊まっていないらしい。なぜだろう?とりあえず引き取ってもらうことにした。ほんのちょっとだけ、シュウマイもらいたかったけど、何かの罠かもしれないし、開けたら爆弾が爆発するかもしれない。いや24風にいうと細菌がシューっと噴き出すかもしれない。

 ググってみたら、会社はちゃんと存在するし、送り先の人の名前もインスタにあった。謎である・・・
















■ 11月16日 【岡山の夜朝】

やることリスト作成・・・見える化は家でも実施中
●●●朝に誤ってアップしちゃったので見直してください。あと、前の今日の一枚(富士山)の写真をアップしなおしました。いい絵になってます!●●●

 スーパー耐久の最終戦(岡山国際サーキット)に行ってきた。前回の鈴鹿はわけあってキャンセルしたが、今回はいろいろと手配していける状況になった。

 いろいろなレース競技委員のかたや審査委員の方と話ができて、なかなか楽しい(だけど仕事はきつかった)時間であった。みんなレース好きだし、おっさんなので昔のレースの話が伝わる。セナプロ、マンセル、ピケなんっていう時代の話が楽しいのであった。

 木金土日、毎夜飲み会であって、移動は車、サーキットでは座りっぱなし、太らないわけがない。やばい。マジでダイエットしなくちゃズボンが入らなくなるぜ。

 日曜宿泊は岡山駅前のホテル、シーズン終了ってことで遅くまで飲み歩いた。が、いい感じのショットバーに戸惑った。なぜかといえば、ウイスキーは語れないし、分からない。一人詳しい人がいて、北海道のウイスキーの写真を見せた瞬間、マスターのスイッチがONになった。すごく語る。めちゃくちゃ嬉しそうに語る。いろいろな飲ませ方をさせてくれる。グラスを手で温めてウイスキー入れると味が違うとか、水を一滴たらすと(これってストローでやるのね)味がまろやかになるとか。私はといえば、なんか聞いたことのあるバーボンなんちゃらを頼んだ。入ってきたグラスにまん丸いちょっとゴリゴリ感の残る氷に感動した。っていう程度で、本当にこの領域は分からないチャンなのである。

 月曜はお昼過ぎのフライトであって、ホテルロビー集合が10時半。なので、前回の岡山泊同様、岡山城と後楽園周辺を歩いてみたくなった。それほど寒くもなく、かつ体を動かさない生活が続いていたってことで、歩くのが気持ちいい。それと岡山の路面電車が結構そそる。

 しかし、たどり着いた岡山城は令和の改修に入っており、周辺を歩くことすら不可能。なので後楽園の周辺から入って、川沿いとずーっと奥まで行ってみよう。

 と後楽園エリアに行ってみた。どうせまだ開園前なので・・・と思ったら、なぜか人が入っていく。ん?んん?と見たら7時半開園とあるではないか?じゃあ入っちゃおうかな?と思ったが、庭を見たって・・・と思い、方向転換した。

 しかしだ、岡山に来ることなんてそうそうない。知らずに語るより知って語ったほうが何倍もいい、と思いなおし入園!

 すごくよかった・・・と言っておこう。
















■ 11月12日 【空から絶景】

岡山駅前ビックカメラでXboxを探したけど売り切れだった
 岡山国際サーキットに来た。今回で3度目である。

 木曜の午後羽田からのフライトであるが、やっぱり空港に来るとなぜが気持ちが盛り上がる。知り合いの後輩がやっている会社の自動運転グッドデザイン車いすが動いている。なかなか興味ある動きだね。3mはあろう女性がいた。足の長さが私の身長くらいある。ちょっと盛ったけど、それほどの大きさであった。手荷物検査で引っかかっている女性がいた。なんか不自然なサングラスである。いろいろと指摘され、半ば切れ気味に対応していた。決まりを守っているだけだけど、検査する人も大変だねぇ。

 同行する人がとってくれたのはJALで前から2列目(帰りは1A)。ちょっと椅子がいい。けどファーストクラスってことでもない。私をよく知っているってこともあって、当然窓際を取ってくれて、相変わらず楽しい。横浜、横須賀の沿岸、富津岬、三浦半島、江の島、湘南。知っているエリアはめちゃくちゃ楽しい。箱根に行くと、阿蘇よろしく、箱根も噴火してできたってことがよくわかる。芦ノ湖はカルデラ湖見たい。

 そしてハイライトはおもむろにやってきた。御殿場上空だけど微妙に富士山の真上っぽく、富士山が見えないような気がする、しかし見てみないと分からない。ここで見えないと判断して好機を逃がすほど、ぼんくらではない。で、少し身を起して窓の真下あたりを見てみたら

ビンゴ!

 富士山が真上から見えた。その姿はまさに「フジツボ」である。富士山ドライブをしたばかりであるからして、余計に盛り上がったよ。
















■ 11月7日 【キャッシュ】

今日はペンキ塗り
 久しぶりにお金を使った。  最近はだいぶキャッシュレスが浸透してきたので、お金を使うことがあまりない。誕生日に買ってもらった三つ折りのいい感じの財布も、とんと出番が減っている。もったいないなぁ。

 ほとんどキャッシュレスって生活が当たり前になっているのだが、セリアがまだ現金支払いなのである。でも100均って、なんだか買いすぎてしまうよね。Type-Cのケーブルを買いに行ったのだけど、あれもこれもよさげ・・・と5本も買ってしまって、それだけにとどまらず、結局2000円のお買い上げである。ちなみに、セリアの後にダイソーに行って、さらにType-Cケーブルをゲットした。100円でPD対応しているじゃん。でも地味に100均のPD対応って不安なんだよね。今のところきちんと充電できているけど・・・

 結構管理好きというか記録好きだったりなので、すべてのお金を項目別にしっかり分類して、グラフ化したいなぁ、と思っている。まあ管理するというよりも「見える化」が大好きなだけであるけどね。

 今キャッシュで払う大きなものは、毎週のスーパー買い出しである。っていうか、もうそれくらいかぁ。このスーパー、PayPayやめちゃったし、カード払いだと微妙に割高になってしまう。というか、正確には割引がされなくなる。まあそうはいっても、昔よりはあれこれ履歴が残っているので、集計しやすくはなったけどね。

 ちなみに私管理な財テク関連は、もう過剰なくらいの集計を行っていて、その美しい結果(いい結果ではなくて、きれいにまとめ上げられた結果ってこと)にうっとりしている。多分こういうのは、我が家の文系脳女性には理解してもらえないんだよねぇ・・・
















■ 11月6日 【YouTube活用法】

庭もシーズン終了整備だ
 はまっているYouTubeであるが、やはりハウツーものが最強であるとあたらめて感じる。今までもWEBページでのハウツーはあったが、やはりそれが動画であることは、何倍もの強みがある。

 芝生、雑草などのガーデン系を一通り見終わった後、家づくりにハマった。いい感じの工務店おっちゃんが説明するページが良すぎ。このおっちゃん、また絵が上手い。サクッとアイソメな絵を描くのがいかしている。毎回画用紙にその日のテーマに関してまとめて書いてあるが、このまとめ方、見せ方がまあうまい。こういうところがしっかりしていると、がぜん信用できてしまう。つまり頭がいい、というのがこういうところでわかるのだ。

 家づくりの次は、超安価に買える別荘やそのリノベーション、さらに山や別荘購入の闇みたいなのにハマった。ご多聞にもれず、ポツンと一軒家に住みたくてしょうがない衝動に駆られているが、少しクールダウンできた。管理費・税金云々というのはまあいいとしても、管理しないとジャングル化してしまうっていうのは深刻そうだ。そうやって管理ができない土地がどんどん増えてそうだね。確かに会社勤めしているときに、チームにいた方の実家がそうだった。わざわざ佐渡まで雑草刈りに行っていたのだけど、お金も含めて大変だよね。

 そして今は床リフォームの動画を見ている。我が家の床は、この数年でボヨンボヨンとへこむようになってきた。一気にまとめてリフォームするか、楽しみとして床張り替えをするか、悩みどころである。
















■ 11月5日 【桐谷さんに近づく】

昼間はまだ半そででも十分である
 松竹の優待は12月からだった。しかし、東宝の優待があって行使してきた。実は松竹のMovixも東宝の東宝シネマズも、東京神奈川エリアでは使える館が少ないのである。が、なんとMovixも東宝シネマズも徒歩圏内(あくまで私基準)にあったりする。なんかツイてる感がうれしいね。

 ということで、9:50上映の「007 ノー・タイム・トゥー・ダイ」を見てきた。昔はピアーズのジェームスがいいじゃんと思っていたが、クールなダニエルもいいね。最後は「そう来るか」という終わり方である。フレディーを演じたラミ・マレックが悪役なのだが、ちょっと口の中になにか入っているようなもごもごなしゃべりだった。フレ―ディーの時とは偽出っ歯いれていたのでそうかと思ったけど、もともともごもごなのかな?

 でも平日の映画は人が少なくてよい。10人くらいである。でもあのシアターに入っていく高揚感がいいね。みななるべく中央に座りたがると思ったのだが、案外端に座る人もいる。初老カップル、若いカップル、両方とも端だったね。そして目の前の席には若い女性が、飲み物とポップコーンで武装していた。この武装はやはり映画慣れした人と感じるね。そしてこの女性、終わったら映画のパンフレットを買っていた。むむむ、やるな。

 実は午後に中野に行く用事を入れていた。なので映画を見終わった後、京王線に乗り込み笹塚で下車した。最近は京王線ついているなぁ。で笹塚。初めて降りる駅はちょっと興味がある。駅前は小道があってなんか味があるじゃん。でもすぐ甲州街道なのであるが、車やら自転車やらで走る甲州街道であるので、なんか懐かし感があってよろしい。

 でも甲州街道を渡るとそこは初めての道なのである。こういう時は街道を歩かず、生活道路を歩くのが私のやり方である。生活道路は面白い。いろいろな家があるし、いろいろな車がある。昔ながらの道路角に、90度部分を面取りしてそこに50㎝くらいの窓がある、いわゆる「タバコ屋」があって、中にはまさにおばあちゃんが座っている。昭和だなぁ。その向かいにはコンドームの自販機である。

 本来東中野に行くには、新宿まで行って丸の内線で戻ってくるのが常套手段であるが、こうやって「南北鉄道」がないところを「歩く」のも楽しいのである。
















■ 11月3日 【トータルリコール】

ずーっと首が痛い・・・
 夢を見た。ルンバに乗って廊下を動いている。当然ルンバなのでゆらゆらしながら乗っている。揺れながら、ん?んん?と思ったとき、なんとなく現実世界に戻って目が覚めた。で、地震だった。

 別に取るに足ることでもないのだが、たぶん地震を感じてそれを「夢」として再構築したのだと思う。しかし夢の中では数分揺られていたように感じるのだ。ということは、脳ってのは、リアルな外的刺激に対して即座にそれに呼応するストーリーを構築して、夢として見せているってこと? そんなのできるの?

 という話を娘にしたら、「お父さんは夢を現実にする能力があるんだよ」って言われた。まじ?そんなのできたら最強だよね。年に数度はワクワクドキドキするような夢を見るけど、あれってどうしたらもう一度見れるんだか。っていうか、自由に夢を見れるようになったら、大儲けできそうだな。まさにトータルリコールの世界だね。
















■ 10月31日 【悩みがサクッと解決した話】

暗くなるのが早くなったねぇ
 ずーっと前に書いたかと思うが、AVアンプの遅延問題がある。パッケージコンテンツを再生するのであれば、遅延なんて関係ない。しかし、自分がプレイすると遅延が気持ち悪くて、正直使えない。

 趣味の部屋は映画館機能、オーディオルーム機能、音楽スタジオ機能が主な機能である。当然デジタル楽器の音出しにAVアンプを活用しようとしたが、遅延がひどすぎて挫折した。まあデジタル楽器はほぼピアノの利用がほとんどであり、そのピアノはSP付きモデルを購入したので、今のところ深刻な問題はない。もう一つのデジタルなドラムは、階下に相当打音が響くようで、今は少し利用を控えている。

 まあ今のところ問題ないのであるが、環境を整えておくことに異常に執念を燃やすのが私の性格でもあるので、この状況は心の隅でいつも引っかかりとなっていた。

 で、アンプはAVアンプとは別に、SP評価用と称していくつかデジタルアンプや真空管プリアンプを買ってあり、実はそれにつないだロスレス+ソリッドメモリ化したiPodが主音源というシステムが確率している。サクッと電源が入ってサクッと聞ける、その容易さでメインの座を勝ち取っている。楽器関連ミキサーの出力を、このシンプルアンプにつなぎ変えてやろう、というのが今回のタスクである。

 さて、まずは長めのケーブルを用意しようとあれこれ探して、5mのケーブルを掘り当てた。我が家は探すとほとんど出てくる、ドラえもんハウスなのである。次に配線をしなおすのだが、これが面倒なのである。すでにきれいに配線されているところに、さらにケーブルを付け足すほどの余裕が無さげである。思案しながら、その元凶であったAVアンプで音楽をかけていた。で・・・

 ん?んんん?

 AVアンプの「Pure Audio」というボタンがふと目に入った。ピュアっていうんだから、すべてのフィルター類をバイパスするんだよなぁ、それで遅延の要因になるデジタル部をカットか?と。これはボタンを押すだけで確認できるのである。恐る恐る、本当に恐る恐るボタンを押して、ピアノの鍵盤を叩いた。

 できた!

 まさに大成功であった。答えは目の前にあったのだね・・・
















■ 10月30日 【秘蔵音源】

夜はフレディーになる生活スタート
 どういう経緯なのか知らないが、クイーンの楽曲のマイナスワンや1トラックだけといった音源が、結構YouTubeに転がっている。中学以来のクイーンファンとしてはそれを収集しないわけにはいかない。

 ピアノやギターをコピーするのに、最適という言葉を越えてもう完璧。マイナスワンは、各楽器パートの練習というか、クイーンのメンバーになった気分。フレディーの歌ってこんな歌い方なのか・・・と、埋もれていた音が半世紀になろうとしている時期に白日の下にさらされことになった。しかし単音源になると、意外にしょぼいプレイだなぁ・・・なんて言ってはいけないことを感じたりもした。

 さてこの音源はどうやって流出したのだろうか?やはりいくらガードしても抜ける道はいくらでもあるのだろう。何回か書いたけど、マルチトラックの各音源を収録したものを売ってもいいよね。アーティストもそういうの考えたほうがいいんでは?と思うぞ。
















■ 10月29日 【発奮爺さん】

天気のいいのはいいけど北風は苦手・・・
 最近週に1・2度、車で横浜の病院まで行っている。昨日ベンチに座っているときに、何やら横から聞こえてきたが、その声がだんだん大きくなってくる。そこにはおっさんがいた。おっさんというより、初老か?

 大病院であるから、もう患者さんだらけ職員だらけであるが、空いているベンチが偶然職員専用口の前で、そこから30才前くらいの清潔できれいな女性が出てきて、初老の相手を初めた。最初は静かだった初老君だが、話せば話すほど興奮してきて声が大きくなってくる。聞き耳を立てると、どうやら待ち時間と呼ばれ方の説教をしているようだ。

 あーー、人相手の職業は大変だな、と悟った。少しでも嫌なことがあると、すぐにクレーマー化する初老君たちの相手なんて誰もしたくない。でも誰かがしなくてはならない。清楚女子はその担当なのか、運悪く声をかけられたのか。

 初老君は30分以上も説教口調でまくしたて、その間清楚女子はひたすらかしこまっていた。ご苦労様、清楚女子さん。帰ったら飲んで忘れてね。
















■ 10月27日 【エレキギター】

冬の冬眠記前の最終庭整備に明け暮れる
 ひっさしぶりーーーーーに、エレキギター(なんか昭和ワードっぽいね)を弾いてみた。このところ楽器といえばアコギとピアノばっかりであり、たぶんめちゃくちゃ下手くそになっているものと思われた。結果、やっぱり下手になっているが、思ったほどでもないことが分かり、ちょっと安心できた。

 さてネタとしてはそこではない。3年くらい前、グヤトーンのギターアンプの真空管がどうもダメっぽくなったので追加導入した「Blackstar」であるが、実は買ってから2回しか使っていなかった。まあかっこいいので、部屋の見栄え向上には大変役にたっていたのだが。その後VOXも2台追加導入したりしていたので、まあ楽ちんなVOXに逃げ気味だった・・・っていうか、VOX自体もあまり使っていなかった。で、今回Blackstarを起動してみた。

 やっぱいいじゃん!

 ということで、これからエレキギター(なんて言えば今っぽい呼び名かね?)を弾く機会が増えるかも。でも大量にあるエレキギターのどれがいいのか? これは悩ましい。なんだかんだ言って一番手に取ってしまうのがギブソン・・・じゃなくて4000円ジャンクギター改造モデルである。PUを中華ハムに換装して、フェイズアウトやシリーズ接続ができるように改造してある。このPUの音がまたいいのである。ベースがジャンクなギターだが、相当やらネックやらあれこれ手を入れてあって、見た目は完璧である。見た目は大事である。

 けどエレキをひいてまず「えっ?」って思ったのが、弦のテンションがゆるゆるじゃん、ってこと。アコギを弾いていると、その強いテンションに慣れて、指が鍛えられているのかもしれないね。
















■ 10月26日 【晴海通り】

趣味の部屋にこもってしあわせ~
とある理由で、久しぶりに国際展示場駅に向かった。これまた久しぶりに6時過ぎに家を出て、これまた久しぶりに通勤電車に揺られた。横浜線とは違って京王線は思ったより混んでいない。さらに景観が新鮮である。

 新宿でりんかい線に乗り換えるのであるが、りんかい線はない。焦って調べてみると埼京線がりんかい線に乗り入れるようになっている。りんかい線は大井町からしか乗ったことがないので、何も考えなくてよかったのだが、やはり一般常識は知らなくてはいけないね。さらに驚いたのが、ホームに並んでやってきたのが「海老名行き」と書かれている。そういえば相鉄と乗り入れが始まったというニュースを見たけど、新宿から海老名まで乗り換えなしでいけるって、結構便利よね。

 目的はまたいつか話をしよう。今回は目的が終了したそのあとのことである。久しぶりの東京ってことで、せっかくだからウオーターフロントを歩いてみた。寒い日であったがちょうど雲が切れ太陽が出始めて、歩き始めるとコートを脱ぎたくなる。

 ちなみに恫喝して物事をやらせる人がいたが、やはり自分からやりたくなるように(自分からコートを脱ぎたくなるように)するのがいいよね。イソップ「北風と太陽」はやはり心理を突いている。

 まずは国際展示場駅の横にある高速をまたぐ橋を渡ると、そこは有明コロシアムであった。しかし平日だからかコロナ禍だからかひっそりとしていた。晴海通りに出ると劇団四季のシアターがあった。前の写真に書いたけど、駐車場のタイル柄がいかしている。さすが劇団四季。さらにこの辺りの歩道は理想な歩道である。まず自転車と歩道がしっかり分かれていて、かつ広い。まあ埋立地で新しくデザインしたってことが大きいんだろうけど、すべての幹線道路がこうなったらうれしいね。

 さて歩くと運河をいくつも越えるのであるが、この運河沿いもめちゃくちゃ整備されていて歩きたい、サイクリングしたい、と思った。時間が出来たら東京のウオーターフロントをのんびり歩くのもいいかも。というか絶対やる。そのあと「これが豊洲市場か・・・」と初豊洲を見て、なんたらスポーツみたいな施設やら、あれこれ箱ものを過ぎると、旧晴海市場があった。まだ再開発はされていないんだね。この辺に来ると、いわゆるウオーターフロント感はなく、江戸前って感が強くなる。

 晴海はわき道が楽しい。一般客相手な築地魚河岸や市場がなんかワクワクするほど楽しい。タイや中国のチャイナタウンみたいな感じでその雑然としたたたずまいに萌え萌えである。

 やっと一区切りついたので、まだいろいろと家の課題はあるが、少し東京を楽しもうと思う。
















■ 10月25日 【松竹】

今日は横浜線である
 松竹から何やら送られてきた。配当や優待の時期?と封を切った。なんだこれ?ゴールドカードが入っている・・・

 なんだかよくわからないので松竹のホームページにいってみた。やはり優待カードみたい(っていうかよく見たらカードに”優待カード”って書いてあるじゃん)。とりあえず200株持っている人は・・・

●映画一人10ポイントで視聴可能
●160ポイント保有/半年
●1か月に60ポイント行使可能

ってことらしい。ってことは一人なら、半年で映画16回見れるってこと?なんかいいねぇ。大学の時、友人のおじいちゃんがテアトル系の株主ってことで、その優待券大量にもらって、みんなで何度も見に行ったのを思い出した。久しぶりにホームシアターじゃなくて、映画館で楽しんでみようかね。

 でも使えるのが、東京だと4館、神奈川だと2館ってのが少なすぎ。これじゃあだめだな、と思ったらなんと「橋本」が使えるじゃん。あーよかった。
















■ 10月24日 【誤字脱字】

秋は晴天が合うね
 とある方から指摘があった。

 「佐藤さん、マクラーレン パドック潜入機」ってなってますよ。「記」ですよねぇ。って。

 やばっ! ご指摘の通り。なんでこんなミスを犯してしまったのか。というよりもトップページのこの辺りの画像を一気に作り替えたのが5年前くらい。ってことはこんな恥ずかしい失態を5年も気付かなかったことに、衝撃を感じえなかった。

 最近はとみにキーボードを打った結果としての文章に、誤字脱字が多いと感じている。年をとってブラインドタッチの精度が落ちていることもある。IMEの誤変換はあるあるだけど、書いた文章を見直さないってこともある(面倒だしね)。

 昔は「内蔵型」を「内臓型」と書いているやつの気が知れない、とかって言ってたけど、自分がそうなりかかっているのかもしれない。

 でも昔書いたページとかこのSayを見直したりしていると、本当に誤字脱字が多いね。人に出すメールとかは、書いた文字の間違いやら、言い回しにすごく気を付けている。特にメールは「助詞」が重要だと思っている。助詞はその一文字だけで、受ける人の印象ががらっと変わるからね。でも自分だけで完結するものにその注意を払わないってのもいかんね。

 ということで、少し文章に気を付けようと思った次第である。
















■ 10月23日 【YouTubeの使い方】

やっぱり気持ちと天気は比例する
 娘のバイクから始まったYouTubeバイク系チャンネル漁り。「独オタアッキー」っていうのにめちゃくちゃハマって見続けていたが、どうも最近は面白くない。そりゃそうだよね。毎週なにがしかの面白いものを一人で生み出すなんで、そんなの難しすぎるよね。

 で、変わってよく見るようになったのは、ハウツーものである。芝生の育て方、ガーデニング、施工会社が語る家のあれこれ、高圧洗浄機、3Dプリンター、ギターソロ・・・あれこれ。それを信じられる眼力が必要だけど話しぶりとかで結構分かるものだね。

 ってことで、YouTuberの大変さがなんとなくわかってきた。費用対効果は絶対合わないね。と言いながらPaddock-Clubもこれだけ時間を費やしているにも関わらず、金銭効果はゼロである。まあ日記の代わりだからいいのである。
















■ 10月15日 【やっぱりYouTubeは危険】

そろそろ趣味の部屋の稼働できそう
 全部が信じられるかってのは別にして、YouTubeにはハウツーものも多く、結構見入ってしまう。今ハマっているのが、ケルヒャー(高圧水洗浄機)のレビューっぽいものである。で絶大な効果はよくわかったので、買うことは決定。で面白かったのが、ホームセンターのおっさんが1時間以上説明するコンテンツだ。

 このおっちゃん、西系のなまりで一生懸命話すのであるが、これがいい感じなのである。高圧洗浄機の効果を説明するものは多いが、このおっちゃんは故障する理由や、故障しないようにする使い方などを懇切丁寧に説明してくれる。高感度大である。

 あと芝生関連。皆が悩む芝生雑草対策で絶大な効果を発揮する除草剤とか、芝生のきれいな育て方みたいな。

 キャンプグッズも揃えたいは揃えたいが、果たして使うか?という問題がある。でもキャンプ食事用のあれこれな機材は結構揃えてしまったが、実際それほど食べられないんじゃないか?ということもある。形から入る悪さが出ているのは明白である。
















■ 10月14日 【ルパン三世】

あと1週間の辛抱・・・
 のんびりしていたら、ルパン三世パート6が始まってしまっていた。見逃したけど、NETFLIXで見れたんで問題なし、っていうかこっちのほうが見やすくてグーである。

 今シーズンから次元大介の声優が変わるそうだ。さすがにこのところの活舌の悪さが目立ってきて限界だなぁ、と思っていたけど、あの次元の声も変わることにちょっとしたさみしさもある。ルパンが栗田に変わった時は結構似ていて違和感なかったが、その後銭形、富士子、五右衛門あたりの変更はやっぱり違和感があった。

 しかしそれもしょうがないね。50年も続いているんだからねぇ。富士子は2代目が長かったが、パート1は違う声優で、そのあっさり感もなかなか捨てがたい。2代目は妙に色っぽい。まあ狙っていたのだろうけどね。

 個人的に銭形はもっとだみ声声優で変えてほしかった。コナンのおっちゃんくらい残念だった。
















■ 10月13日 【娘の秋食】

そろそろ半パン生活は終わり
 秋は娘の食べ物季節である。しかし・・・

 彼女はサツマイモが大好きである。毎日芋でいいらしい。それとクリも大好き。茹でたクリを半分に切ってスプーンですくって食べるのが至高の時間らしい。食べ過ぎて指に「栗スプーンまめ」ができたらしい。さらに果物で一番好きなのが「柿」ってことで、この季節が一年で一番好きだそうだ。

 さて、私はというと、芋といえばジャガイモである。サツマイモは甘くてどうもダメ。ではクリは?同じくぱさぱさしていて甘くてどうにも食べられない。モンブランなんてもっての他である。では柿は?嫌いじゃないけど、秋は梨でしょう。というわけで、これらの食べ物はお父さんに勝手に食べられることがないため、安心して自分のペースで食べられるそうだ。ペースといっても、好きすぎてあっという間に食べちゃうみたいだけど。

 実はちょっと前に、宮ケ瀬ダム周回路にあるバイカーの聖地「鳥居原ふれあいの館」が長いコロナ休みを終えた。ってことで行ってみたのだが、バイクを停めたとたんに近くのおっさんに取り囲まれた。女性ライダーの特権か?お父さんは遠くに停めてそれを眺めていたが、なかなか終わらないので、地元野菜売り場に行ってみた。すると、なかなか魅力的な野菜が売っている。でクリと芋を大量に仕入れてきた。娘はホクホクなのだが、あっという間に食べつくしてしまったようだ。

 近日中にまた行ってくると楽しそうに言っている。やっと人に言えるような趣味を持って、楽しくてしょうがないみたいのは、見ていていいね。
















■ 10月11日 【地味に進化しているもの】

今更ながらYouTubeにハマりまくり
 最近感動したのがスマホの「音声入力」である。ほぼ完ぺきに文字入力ができる。これって、おっさんの遅いフリック入力に比べたら、断然音声入力のほうがいい、と思うことしきりである。

 ただし、人前で使えないのがネックだね。欲を言えば、LINEの音声入力ボタンと送信ボタンを最大化してもらうと嬉しい、と思っているぞ。
















■ 10月9日 【6時間の作業】

秋だね、春より好き
 何だかんだあって更新が遅れ気味、っていうか2週間もたっていたんだって感じ。

 道路に接するちょっとしたエリアにはは「チェリ―セージ」ってハーブ系の花草を植えている。なぜかといえば、ケアしなくても虫もつかずバシバシ伸びてきれいな花を咲かせるから。と思っていたけど、これが伸びすぎて困ってしまう状況になっている。最近近くの畑がどんどんアパートに変わってきていて、我が家の前が生活道路になってしまっていて、以前と比較にならないくらいの、「民度の低い輩」が通っている。民度の低いやつらは、その辺のコンビニで買って、ちょうど食べ終わったパンの袋やら、ビール缶やら、食べかけのお結びやら、捨てていく。で、道路わきの草花が絶頂に伸びていると、心おきなく捨てられるってんで、すごいことになっている。

なので、伐採!

 さて、始めると「イナーシャ」がついて、あれこれやりまくるというのが、昔からの定番である。回転モノの仕事をしていた時は、仲間は「うちの会社は何か始めるとイナーシャデカいから止められないだよね・・・」なんていう風に使っていた。

 で、伸びまくった梅の木と百日紅(さるすべり・・・ってこう書くのね)をダイナミックに切った。もう丸裸っぽい。でも切るのはまだいい。大変だけどまだいい。大変なのは、その後の枝のまとめである。もう大量の枝枝枝・・・。気が遠くなった。これを捨てられるように切り詰めて、程よく紐で結わえてを、気が遠くなるほど続けた。お昼前に初めて、終わったのがもう暗い18時。

 倒れる寸前である。何事もやりすぎて失敗するのを地で行っているなぁ・・・
















■ 9月25日 【使わなくなったもの】

親の介護も大変になってきた
 仕事を辞めてから、あれこれ使わなくなったものがある。

 Yシャツは着なくなった。アイロンをかける手間をなくしたいから着なくてグーである。合わせてジャケットも着なくなった。すでにネクタイは1年に1回するかしないかくらいだから論外である。下に移ると、スラックスも履かなくなった。チノパンも履かない。一度痩せたときに、細身のパンツにしたらだいぶすっきりしたので今はほとんどそれ。さらに出張とかの時ってことで、ちょっと高めのコートも買ったが1度しか着なかった。当然黒の長靴下もいらない。こうなると黒や茶の革靴も下駄箱の空間占有物と化す。つまりサラリーマンウエアはほとんど必要なくなった。

 逆にTシャツ、ポロシャツ、の頻度が激増する。レースの仕事や、勤めていたとことのお手伝いなんかでも、もう完全なるラフな格好である。しかしラフでもラフなりの服を着ないと、おっさんは「汚くてださいおっさん」になってしまうから、おっさんこそちゃんとしたものを着るべし、と家族には言われている。

 さてサラリーマンウエアを処分すると、たぶん洋服スペースが1/5くらいに、いやもっと?激減すると思う。いやいや、もしかしてまた勤めるかも・・・なんて思っていたが、もうそれはないだろう。まあもしそんなことがあったら、また買えばいいじゃん。

 ということで、サラリーマンウエアにおさらばだな。
















■ 9月23日 【イオンモバイルの闇】

車の利用が激増中
 実はとあることがあり、以前使っていたイオン格安SIMの処理が必要になった。この1年、総務省指令で携帯料金はMVNOも含めて大きく値下がりしている。知っている人だけが得をする時代が終わり、だれもが得をするというのは、テクを駆使して安くあげていた「メリット」がなくなったということである。

 イオンSIMは特に不満はなかったのだが、他の格安SIM業者の値下げが激しく、イオンが追い付いて行けてなった。なのでしょうがなくMNPした。イオンSIMはSIMカードを追加購入すれば容量をシェアできるということもあり、追加でデータSIMを2枚買ってあった。つまりスマホ3台でデータをシェアできた。これは何気によかった。

 さて、毎月クレジットカード明細を見ていると、イオンモバイルの引き落とした続いていて、決済月がだいぶ後ろにずれているんだなぁ・・・と思っていた。というか深く考えていなかった。しかし昨日イオンからメールが来ていて、電話サポートでは対応取れなくて実店舗に行ってくれ、と言われた。

 そして店舗に行ってカクカクしかじかと理由を説明して、3月に終了して遅延していた回線の決済処理を済ませた。しかしだ、その10分後くらいに、対応をしてくれた人から電話がかかってきた。

 「お客様の音声回線は契約終了しておりますが、データ回線がまた生きているようです。シェアプランに加入されていましたか?」と。

 なぬ!確かに追加SIMを2枚買っていたのでそれがシェアプランだとすればそうである。しかしだ、親音声回線を解約すれば、すべて終わっていると思うのが普通というか、そうじゃなきゃダメだよねぇ。と思うは至極普通であると思う。調べてみると、3月解約から9月まで、なんにも使っていない回線がそのまま請求されていたということになる。決済が遅延していたわけじゃなくて、なんと回線が死んでいなかったとは・・・まじか!

 実はググったら、同じ目にあって怒り心頭なサイトがあった。イオンは完全にアウトだね。イオン自体は好きなほうでイトーヨーカドーよりも使っていた、というかイオンしか使っていなかった。でもこれからはイオンと名のつくものは確実に避けるぞ。

 そして今電話で解約した。オペレーターの女性に罪はないが、私の話す言葉がいつもの仏の域に届かなかった。この期に及んで、データSIM回線のIMEI番号を教えろとかいうって、どうにかしているよ。

 怒りはキーボードを打つのを早くするのを感じた残暑な休日であった。
















■ 9月20日 【ソニータイマー?】

いろいろ考えることが多い日々
 実家のじいちゃんからSOSが入った。去年買ってあげたソニーのテレビが映らないという。また何か変なスイッチ触っちゃったんじゃないの?と言いつつ、見に行ったら、ああ本当にダメなのね。

 まあロートルにはなったが、技術者の端っこあたりにはまだ存在できると思っているので、あれこれ検証してみたが、やっぱりだめだ。ならサービスを呼ぼう。昨年の10月に購入したので、ぎりぎり保証内である。ん?これが俗にいう「ソニータイマー」か?

 いろいろな手段でサービスを頼めるが、インターネットで頼んでみた。サービスを頼もうと思うと、あれこれ横道にそらされて、サービスの電話番号を教えてもらえないメーカーも多々あるが、ソニーは素晴らしく、あっという間にサービス願いが完了した。

 そしてやってきたソニーサービスのおじさん(俺よりたぶん若い)は、定番のマットを床に敷きその上にテレビを倒して作業を始めた。まずはACアダプタの出力が出ているかをテスターで調べる。アナログテスターだ。アナログテスターは味があって好き。そしてCDケース大の電源基板を交換してみた。ダメ。次はB5くらいのメインボードの交換。高そうだ。巨大なCPUが真ん中に置かれている。交換後、直った。

 まあ今頃のテレビは、アンドロイドPCにモニタがついたみたいなものだからねぇ。直すっていうより、交換だね。しかし交換するまではほんの数分であるが、その後が長い。USBメモリからシステムをロードして、インストールするのが10分。そのあと定番の、リモコンでサービスモードに入って、あれこれ設定を書いていく。このコードって知りたいよね。その後テレビ起動。つまり買った状態と同じルーチンを行う。システム起動にチャンネル設定、あれこれ設定、最後に爺さんの泣いたHDD接続(CPUボード交換だと過去の番組が見れない)。

 おじさんがが言っていたが、今はボード交換なのであっという間に修理は完了するが、そのあとの設定が本当に時間かかるんですよ、と。あと、お客さんみたいない笑いながら対応できる人が8割、残りの2割はクレーマーで、ほんの些細なところを延々と攻められる。電源が入らないみたいな深刻なお客さんをたくさん回りたいのだけど、クレーマーみたいな人に対応する時間がかかりすぎて・・・ってことである。

 困るね、クレーマー。
















■ 9月15日 【群馬いいとこ一度はおいでよ④】

家族は大事だね
 奈良俣ダムをあとにした我ら、実は今回のハイライトはこの先にある「照葉峡」らしかった。夏の終わりのウイークデー、照葉峡はほとんど人がいないのであった。しかし聞いてみると紅葉のシーズンは車で埋まるらしい。

 後輩が言うには、青森奥入瀬とか言っても、照葉峡との違いがあまりないんじゃない?ってことである。確かに。起伏や右へ左へというくねくねした渓流は、どこで止まってみても「絶景」なのであった。上りが続くってことは、高低差があるってことで、つまりあちこちに滝がある。今の時期が水が多いのかもしれないが、滝も水量が半端じゃない。遠く離れても水しぶきが逆光に映える。

 こういう景観を見ると、すぐに「こうやって写真撮りてー」となるのが、カメラマンの性である。次回は照葉峡の端に車を止め、この道を歩いてみたい。車でささっと通るだけじゃもったいないぞ。

 さて照葉峡の突き当り(と勝手に思っている)ところはトイレ完備の無料キャンプエリアであった。もう手慣れたキャンパーが、ここは家なんですか?みたいに素晴らしい設置でくつろいでいる。いいねぇ。いつかはここで手慣れたキャンパーになれるといいね。

 照葉峡の峠を過ぎると川とも別れ、普通の山道である。そして片品村に出て、後輩は「こっち行ってみますか?」という。実はその昔、「かみさんと結婚する前に旅行で(沼田に近い)丸沼高原のペンションに泊まったんだよ」と言っていたことがあった。後輩も小学生のころ家族で丸沼のペンションに泊まったらしい。では、今もそのペンションがあるのか?探しに行こうとなった。何気に面白い。

 実は私はペンションなんていうものは、今の時代絶滅したものと思っていた。しかし行ってみると、なぜか懐かしさが漂う、ペンション村があった。まだ若いころ、清里などはもうキラキラペンション村だった。今はもう閑散としてしまった清里であるが、丸沼は「スキー」というキラーコンテンツがあるので、まだ生き残っているのかもしれない。さてペンション村はいくつかのエリアに分かれているのだが、二つ目に入り込んだエリアにそのペンションはあった。門構えなどが少し違っているけど、基本の建物は何も変わっていない。懐かしさがちょちょ切れてきた。

 最後にいい思い出を見せてもらった、群馬の旅であった。
















■ 9月14日 【群馬いいとこ一度はおいでよ③】

ちょっと今日は無し
 ホテルサンバードにちょっと寄り道したが、さらに利根川奥地に進む。サンバードを出てすぐにわき道に入ると、そこは洞元湖である。湖の横をなめるように走り、着いたのが「奥利根湖」である。

 奥利根湖と書くとピンとこないが、「矢木沢ダム」と書くとピンとくる。ちなみにかみさんに「矢木沢ダムなう」とLINEしたら「それって、民主党でもめたところ?」と帰ってきた。やっぱり「や」の字が八ッ場ダムと混同させるのかもね。

 矢木沢ダムといっても、最初からダムに行かずに、ダム下の橋でいったん止まる」なぜかといえば、「放流路」があるから。この放流が年に何回かあるらしく、それは結構な観光集客があるらしい。確かに見てみたい。その放流路最後の水が川にジャンプするところ、これが目の前にある。これを目の当たりにしたらちびるなって程に迫力がある。





 で少しのぼると矢木沢ダムのある奥利根胡である。ここはボードやカヌーで降りられる場所が完備してあって、数名のつわものがボートをおろしていた。うん、楽しそうだ。

 次は最後の奈良俣ダムだ。道路から見えるダムはロックフィルが壮観である。岐阜白河に行くと御母衣ダムのロックフィルをかすめて走れるが、ここは歩いて行かないとそばに行けないようだ。って思ったら、上のダムまで行けるようだ。当然紅葉でもないウイークデーはおっさん二人の観光客しかいないのである。はずだったが、なんとなく千葉から来たカップル(最近はやっとアベックと呼ばなくなった)がきゃぴきゃぴしながら写真を撮っていた。女性の首には定番なオリンパスPENがかかっていた。





 さて、ここまでもすごくよかった。しかし、ハイライトはこの後なのであった。さてそこは・・・
















■ 9月13日 【群馬いいとこ一度はおいでよ②】

実家に買ったテレビ、ソニータイマーが起動した
 後輩には以前から群馬のいいところをいろいろ見せてもらっている。今回はいよいよ北端の秘境?に潜入するらしい。入口は水上ICである。しかしいつ通っても沼田の河岸段丘には圧倒されるね。タモリが上京して初めて見に行った川ってのも納得できる。

 まずは水上温泉郷。こういう「いかにも」ってところはなんだか萌える。温泉街って温泉自体も魅力だけど、こういう「雰囲気」を楽しむのがいい。けど、ウイークデーだからかこの時期だから昼だからか、閑散としているのが寂しいところ。



 また利根川源流に近いこともあり、川は結構な上流感を出している。そこにやってきたのが、ラフティングやカヌーの人々。あちこちでグループになって川に入ったり、上流からやってきたりしている。しかし驚いたのが、何かを着て(ライフジャケット?)そのまま川を流れていく見たな人たちもいた。いずれにせよ、この川流れはぜひやってみたーーい。カヌーってのも一度やってみたかったし。寒くなったらできなくなるので、この秋にできるかなぁ?秋も寒いかなぁ?

 さて水上駅前のちょっとだけきれいになってて、女子受けするような店が並ぶを所を過ぎると、いよいよ山の中に突入である。いつでも山に入っていくこの感じが素敵だ。しかもこの雨が続く日々を覆し、空は青くなって陽が差してきた。やっぱり青空ってのは心をウキウキさせる。そして向かうは利根川水系の最初のダムがある「藤原湖」だ。デカい岩がそそるね。



 そして次の湖に向かう途中、ちょっとしたところに寄ることにした。そこは「ホテル・サンバード」。まあスキーシーズン以外は閑散とした山の中のホテルである。しかしなぜここを見たかったのか? それは前にも書いた「独オタアッキー」である。Youtubeでドはまりしたアッキーの映像でよく出てくるホテルなのである。スキー以外のシーズンにキャンプサイトを始めたようで、キャンプマニアのアッキーがよく行っていて映像にもたびたび出てくる。ここの社長がアッキーをうまく宣伝に使っている風であり、でも夏冬いろいろと趣向を凝らしてお客さんが着て楽しめるようにしているみたい。私もここでキャンプデビューしてみたいなぁ、と思っていた。

 しかし本当に山の中のホテルって感じで、そこに行くまでには「本当にこの先にそんなものあるのかね?」と思わざるを得ないようなところだった。しかしホテルはちゃんと存在して、ホテル前の一等地にきちんと整備されたキャンプエリアもあった。だけどこの日は誰一人キャンプをしていないという状況。惜しい・・・独占したかった・・・





















■ 9月12日 【群馬いいとこ一度はおいでよ】

また雨続きかねぇ・・・
 平日に動ける利点をあまり生かしていない。ってんで、以前「前橋の舎弟」と呼んでいたけど、今はとても舎弟なんて呼べない後輩と、「群馬のいいところ」を回ってきた。さすがにジモティー、案内してもらうあちこちが最高にいいロケーションである。ネットなんかで情報を得ていくより断然効率的に行けた感じである。

 しかし、実は最初からケチがついた。八高線が動いていない。八王子駅に着くも乗ろうとしていた電車が電光掲示板になく、その次の電車が表示されている。???と思ったら、踏切トラブルで動いていないらしい。並んだ人たちも一人二人と列から離れていく。そういう時はすぐなんか行動するか、または動くか待つか・・・って選択に悩む。今回の例でいえば、武蔵野線経由で行くか?ということである。まあ待った。結局次の電車ってのも遅れに遅れて、さらにせっかく座れたのに、拝島止まり。拝島で降ろされると、たくさん並んでいる状車列の最後尾に再度並ばなきゃならないっていう、やるせなさ。さらにさらに、やってきた電車は八王子発かよ。こういうやるせなさを、誰に怒りをぶつけていいか分からない状態で、高麗川に着いたら、恐れていたことが・・・次の高崎行まであと45分も待たなければいけない。

おわた・・・

 しかし小川町で合流するはずだった後輩は「高麗川まで行きます」と神連絡がきた。ううう・・・涙ちょちょ切れ。

 で、来た車がこれ。



 レクサスを乗り継いだ後、ついに来た。いろいろ聞くとポルシェは基本「素」であって、何かつけるのもすべてオプション扱いらしい。タイヤなんて、265/35だって!なんじゃそりゃ。



 リアウイングは当然電動。



 ダッシュボードもシンプルで良し。この辺りは欧州車はうまいね。



 関越を走っていたら、真後ろに青いスバルWRX S4がついた。これは知る人ぞ知る、〇玉県警〇面〇トカーらしい。あまりにも有名らしいので、後輩は知っていた。なのでゆっくり走る。ポルシェは絶対スピード出しすぎるよね・・・と思われていることは明白である。確かにこの車は卑怯だね。白とかシルバーのクラウンなら、ドキッとするけど、これじゃあ普通の走り屋兄ちゃんにしか思えない。しかしこのWRX、ポルシェをターゲットから外したらしく、走行車線から抜いていった。その刹那。運転席を見たら、青い警官服のまんまじゃん。目も合っちゃったじゃん。悪いことしてないけど、目が合っただけで緊張するなぁ。

 さてそのWRXは、そんなにスピードを出していない、たぶんカワサキニンジャを捕獲した。捕獲のタイミングが絶妙で、SAの手前で捕獲して、そのままSAに道連れ。かわいそうなニンジャちゃん。

 写真何枚か撮ったけど、後輩に迷惑がかかるとまずいから自粛!
















■ 9月10日 【教習仕上げ】

2度目のワクチン打ったかみさんが、まだ調子悪い・・・
 バイク教習の総仕上げとして、道志を通って山中湖、さらに富士一周を計画した。ちょっと肌寒い感じの9月某日、自宅を出て、まずは一人でガソリンいれる教習である。ガソリン代上がったねぇ・・・

 無事に道志に入ったが、間もなくLINE経由で話していたインカムが切れてしまう。会話ができないのはつまらないね。後ろから迫りくる車やバイクには即道を譲る。車だと寄せる場所を選ぶのが大変だけど、バイクは小さいから楽みたい。でも、普通バイクは道を譲られることがほとんどなので、少し違和感のある光景でもあった。

 さて無事に道志道の駅に到着だ。この道の駅はバイカーの聖地の側面がある。確かに平日というのにバイクがたんまりといるし、さらに続々とバイクがやってくる。あれこれなバイク、見ているのが結構面白い。KTM結構いるねぇ、ネイキッドが半分以上じゃん、ライダーはおっさん多いなぁ、結構女子ライダーもいるねぇ、女性ライダーが来ると、結構みんな注目しているじゃん・・・等々。1時間くらいのんびりこういう光景を眺めていた。飽きないぞ。

 その後山中湖に向かうが、道の駅から出てくる人たちは相模原側に戻る人が多く、山中湖側は結構車もいなくて教習には最適であった。しかし寒い。17度である。娘のウエアは夏用のメッシュであって、風がもろに抜けていくようだ。でも山中湖の駐車場で見た、ウエアの上に重ね着する人がいた。そうだ、レインウエア持っているじゃん。ってことでこれを着たら、寒くなくなったと。いいねぇ、ワークマンウエア!

 さらに進んで富士五湖を巡りながら朝霧高原まで行こうと思ったが、河口湖近くの山麓公園でバイク写真を撮っていると雨が降ってきた。残念ながらここで引き返そう。

   娘の道志インプレッション。車で走るより楽だって。へぇ・・・確かに、カーブを曲がるときにバイクは傾けられるので曲げやすいんだね。車は、道志の相模原区間の小さなRが連続するようなところはきついよね。あとやっぱり市街地の信号ばっかりでトロトロ走るところはつまらない、とのこと。確かにそうだよね。我が家は関東平野の南端に近いわけで、やっぱり南側ののんびりした道を走るのがよさそうだね。北関東も捨てがたい、というか、サイコーなんだけどね・・・
















■ 9月6日 【コードにしびれる】

なんか家から出なくなったなぁ
 古い楽曲をピアノで弾くとき、洋楽なら完全コピー、邦楽ならアレンジして弾くことが多い。

 さてその洋楽完璧コピー、まずは何をおいてもクイーンである。でも耳コピーは効率が悪い。特にピアノの和音は聞き取りが難しい。やればできるけど時間がかかる。ってことでお気楽にいくにはネットで楽譜を探すことである。しかしネットの楽譜は完璧にコピーしているものが少ない。そこで最近ハマっているYouTubeがいい感じに使えることが分かった。

 まず世界の動画宝庫であり、自分を見てほしい人がたんまりといるのである。特に演奏系なんてびっくりするような完全コピーをしてくれる人がいたりする。そんな人で楽譜を公開してくれる人もいるが、まあ多くの人は演奏動画のみである。しかし、ピアノを真上から見て、かつアップライトピアノのフロントカバーを開けて弾いている人がいた。叩いている鍵盤が見にくい時は、アップライトのハンマーアクションを見れば、どこをたたいているか一目瞭然だ。これ使えそう・・・

 もう一つ、YouTubeにも「可変速再生機能」があった。これを使うとどの鍵盤をたたいているかがさらに見取り易い。こうやって採譜すると、結構完璧楽譜の出来上がりだ。はまった!

 音楽関係でもう一つ。昭和歌謡や昭和ポップスをピアノ一本、アコギ一本でアレンジするのが楽しい。素材は超優良コンテンツである。これをなるべくオリジナルのテイストを残しつつ、いい感じにアレンジできると最高に気持ちいいのである。

 このアレンジは、基本的にコードがあればいい。まあ普通のコード進行は取れるけど、たまにすごいコード進行の曲があったりして、そういう時はネットのお世話になる。実はユーミンの中央フリーウェー、聞いていて至って普通のコードっていうか普通の曲に聞こえる。しかしコードをとってみると、結構しびれるものがある。このしびれるコード進行をピアノで弾くと、もっとしびれる。このコードをユーミンが作ったのか、アレンジの過程でアレンジャーが作ったのかは定かではないが、ユーミンが作ったなら、やっぱり天才だね。
















■ 9月5日 【名探偵コナンならぬ・・・】

久しぶりにピアノを弾いたら楽しすぎ
 何気にネットフリックスサーフィンをしていて、「未来少年コナン」をちょっと見てみた。面白いじゃん。

 かみさんは名作劇場が幼少時の想い出らしいが、なんとなく湿っぽい感じがして私は見る気がしない。フランダースの犬の最終回はよく聞くが、そんなの気が滅入って見たくない。

 さて未来少年コナン、まだ数話しか見ていないが主人公のコナンが野生児スーパーマン的で面白い。しかし何よりも面白いのが、宮崎ルパンとラピュタは、この未来少年コナンが原型だったと瞬時に分かった。ストーリー展開やキャラクターやその動きがそっくり。

 しかし古い、いかにも「絵を描いてます」的なアニメもいいね、っていうかこっちのほうがいいね。

 ちなみに、昨日の件。フライトシミュレーターを調べてみたら、Xbox Play Anywhereっていう仕組みで、ダウンロード版でWindowsアカウントに紐づければ、PCとXbox両方で使えることが分かった。あと、昨年新しいXboxが発売されたらしいが、いまだに入手困難状況らしい。Xboxを買っちゃうに一票かな。
















■ 9月4日 【モノイスト再び?】

なんだか20度とか・・・うれしいけど、この寒暖差が怖い
 もういかんせん「モノ」を買うのはやめようと思っている。使い切る時間もないし置くところもない。それを言うと「佐藤さんじゃなくなっちゃいますよ」と皆に言われる。そうなのかなぁ・・・そうなんだろうなぁ・・・確かに・・・

 でも何か買いたいと「思う」のがなぜかうれしい。何を買おうかな、どれがコスパ高いかな?などと調べるのが至高の時間でもある。で、今はフライトシミュレーター。

 Windows95の時代に、マイクロソフトのフライトシムとコンバットシムを買った。合わせて、ジョイスティックも買って、さらにフォースフィードバックも欲しくなって買って、さらにシリアルが使えなくなってUSBタイプも買った。このころは本当にモノイストであった。フライトシムはのんびり飛ぶ感じだったので数度使って使わなくなったが、コンバットフライトシムは結構遊んだ。これで「インメルマンターン」なんてのも覚えた。

 そして時は四半世紀が過ぎ、マイクロソフトからすごーいフライトシムが出た。プーな生活だけどなんだか忙しくて自分の時間がないっていう、なんだかよくわからない毎日なのであるが、終活に向けて、ほしいものは悩まず買う!という方針と今決めた。ってことでフライトシムを買おう。

 計画としては2階のシアターで使いたい。でもフライトシムは結構PCのパフォーマンスを必要とする。これがネックだ。フライトシムとジョイスティック買っても2万円強くらいなんで楽勝だけど、まともに動くPCを買うといくらするんだ・・・ってのがある。私はゲーマーじゃないので、PCに20万も出せない。

 と、ここまで来たらググるのが良しである。しかしググると購入のハードルが3段くらい上がった。とてもカジュアルに行ける感じがしない。

 まず、飛ぶこと自体がえらく大変なようだ。簡単にサクッと知っている空を飛んで下界を見下ろすって感じが見えてこない。ソフトの操作自体もなんだかややこしそう。

 次にあまりにもPCスペックを要求するので、Xboxを買ってしまうという作戦もありなように思えた。でもマイクロソフトのゲームソフトはなんだか非常にわかりにくいプランになっている。お前の理解度がたりないだけ、と言われるかもしれない。確かに携帯の複雑怪奇な契約プランや端末価格なんかも、完璧に理解することができたんだから、マイクロソフトのゲームプランの仕組みなんてすぐわかるような気もする。だけど理解する気力が足りない。この「気力」というのは大事で、覚える気のないものは、即、脳から削除されるようになっている。なのでマジで真剣にならないと、こういうのは理解できないのである。

 なんかXboxとPCのクロスプラットフォームなようであるが、それもストリームでダウンロードしたらだめだとか、XboxとPCの両方にインストールできるのか、どっちかだけなのか?まだまだ調べることが多い。なんて感じになると、調べているうちにつかれて「やる気が失せる」ような気がしてならない。

   さて結末はいかに。

【追記】Xboxって8万もするの?たっけーーー ん?5万円? 在庫なくて高騰している? 
















■ 8月27日 【まともなツーリング!】

ワクチン2回打ったので海外行きたい
 娘のバイク教習をやりたいのであるが、雨ばっかりでほんのちょっと走って家に戻るという1か月であった。しかしやっと終日晴れ・・・というか酷暑な1日がやってきた。よしスタート。

 まず一番気を付けたいのが「立ちごけ」。これはYou Tubeにいやって程「立ちごけビデオ」が上がっている。小柄なので座面が高いSSをあきらめ、ネイキッドにしたのであるが、それとて両下足がべったりつくわけではない。まあこればかりは慣れるしかない。坂道発進、トロトロ走り、カーブ、駐車場入り、などを課題に街へ出た。

 街を走るよりも、少し遠出してまずはバイクになれるような道をチョイスした。小倉橋から相模川の右岸を厚木まで走る。これは信号も少なく外乱も少なく、まず慣れるには最適である。さすがにナイスな教習路チョイスと自画自賛した。

 厚木からはまた同じ道を戻り、途中猿ヶ島の駐車場で休憩。この休憩には少し目的があった。それはバイクのハンドルに、GoProもどきのカメラと、360度カメラシータを付けることだ。結果から言うと、GoProもどきにはメモリカードを入れるの忘れてて、次回への課題となった。360度カメラは、めちゃ面白い。あとから視点を移動できるっていう、今までの「ビデオカメラ」とは違った新鮮さに感動である。しかし残念なのは、このシータは初代モデルで、今流行りのInsta360のいい画質には到底及ばなかった。Insta360・・・買いたくなるね。

 さて猿ヶ島をあとにして、快適に相模川サイドを走り、小倉橋地点で課題な難関坂道発進をクリアし、バイカーの聖地である宮ケ瀬胡に向かう。どんどん田舎感が高くなり、娘もバイクがどんどん好きになって言っているようだ。インカムつけているので、常時話をしながら走れるのがいいね。時代は進化している。

 しかし残念だったのは、宮ケ瀬湖のバイカーが集まる駐車場がクローズしていたこと。同じようなバイカーが同じように所在なさげに駐車場周辺をトロトロ走っていた。ということで、まずは宮ケ瀬湖を周回し412号に戻り、これまたバイカーご用達の「オギノパン」による。バイクが止まってないなぁ、と思ったら、あっという間に「車」で埋まった。オギノパン、正直言ってそれほど絶賛って程美味いわけではなかった。一度何かで称号を得ると、続くんだなぁ・・・と思った。

 もう一度宮ケ瀬に行き、メインな駐車場に入るがウイークデーは無料みたい。助かった。オギノパンを食し、今度は伊勢原方面に下り、途中で相模川に戻り帰ってきた。相模原に入ると37度の熱暑。車はエアコンだけど、バイクは死にそうになるみたい。帰ってきたらヘロヘロになっていた。
















■ 8月24日 【江の島サイクリング再び】

500mlを3本飲んで、帰ってきてビール3本、ほんとうにこんなに水分抜けてたのかなぁ?
 インドアでやることがたくさんあって、勢い外に出なくなって、当然の結果としてリバウンドしている。こりゃまずいぜ。

 ってことで、6時に一番しょぼいチャリで江の島に向かった。今回は500mmのレンズを付けたD500をリュックに入れて、背中に大きな負荷もかけた。曇りで暑くないと思われたが、なんかめちゃくちゃじめじめで、湿気が肌にまとわる感じで、さわやかさが微塵もない。これには参った。

 前回藤沢駅東海道線越えができなかったと書いたが、そのあと、鵠沼のTさんに聞いたところ、駅横に密かなチャリ地下道があるらしい。今回はわざわざそっちに行ってみた。でもいくら探してもない。しょうがないので、駅前交番で聞いてみた。知らないみたいで横の人用階段を見にいってくれたがチャリって感じじゃないみたい。もう人の警官も知らないみたい。むむむ・・・

 定番の道で江ノ島水族館西側の浜辺に出る。大体にして江の島に行くときは晴れてて、この鵠沼海岸に出たとき「ウオォーーー」と雄たけびをあげたくなるくらいの絶景なのあるが、さすがに曇っていると絶景も何もあったもんじゃない。っていうか、感動ゼロ。感動じゃないが、10数軒あった海の家が一斉に解体されていた。人は行ったのかなぁ?江の島本島のオリンピックに使われていた設備の解体もしていたが、すごい規模の解体であった。一大都市をここに作っていたのだから、そりゃ当然だけどね。



さて500mmレンズは何に使ったかといえば、「とんび」を撮るためである。毎回この岩場に来ると華麗に滑空しているとんびを撮りたかった。今日はその練習も兼ねてである。そして大体勘所はつかめた。次は朝日が上がることの斜光の時間に来てみよう。最近日の出もだいぶ遅くなったから早々無理しなくても、電車でいいかも。
















■ 8月22日 【プレアウトドアデビュー】

晴れが懐かしい日々
 もう新しい趣味を増やしてはいけないとだいぶ前から思っていた。やりたいと思ったことも我慢していたりした。しかし我慢できなくなってしまったのが、ソロキャンである。

 ソロキャンといっても宿泊系にはまだ手を出していない。手を出したのは「食事系」。メスティンセットに手を出したら芋づる式に、焚き火系、調理鍋系、それに加えて100均のキャンプ売り場漁りと逝ってしまった。しかし道具はそろえたけど、それだけで満足してしまいがちな私であるが、長雨が上がって庭の草むしりと芝刈りの後、ちょっと整った庭になったので第1回の調理実験を行った。

 用意した食材は、米、焼きそば、自作ハンバーグ、肉、ソーセージ、味付け卵(この辺りはスモークへの挑戦)、そしてカレーである。でも昨今、食べたいけど、爆食いできない胃になってしまったってこともあって、全部やるかは少し微妙である。

 さて土曜日の夕方、庭に出て蚊取り線香3本と虫除去スプレーでガードして、まず焚き火から始めた。着火剤と小枝となぜか家にあった炭を使って火をおこした。しかしなかなか炭に火がつかない。というか着く前に煙が出すぎて、住宅地で実験をするのがはばかられた。なので、「焚き火」は断念!で残念!

 しかしこのままではあまりにもつまらなすぎる。とりあえず固形燃料を買ってあったので、これを使いメスティンで人生初めてのご飯炊きにチャレンジだ。1合というのがどのくらいのボリュームか分かったのも今回の成果である。再度言う、人生初めてのご飯炊きだったので。そのご飯炊き、取説通りにやったら、とてもいい感じに炊けた。なんかすごくうれしい。しかしおかずがない。ご飯を蒸らす時間を使って、ハンバーグを作ってみることにした。

 ハンバーグはアッキーチャンネルでやっていたように、ひき肉の中にチーズを仕込み、それをアルミホイルで巻いただけである。これを平鍋に置き、先ほどのメスティンで使った固形燃料台に乗せた。隙間にはソーセージやら肉やらを置いてみた。ソーセージや肉はサクッと焼けて、なんとなく「外」で食べると本来以上の美味さに感じる。これがアウトドアの魅力なのだろう。勢いついてビールも持ち出した。

 さて、ハンバーグ。焼き具合がアルミホイルで見えないので、充分熱を入れた後、恐る恐るホイルを開いた。その瞬間、いい肉の匂いが鼻を刺激した。そして割ると、とろけたチーズがじゅわーっと出てくる。肉に味をつけなくてもこのチーズがいいアクセントになった。これ最高。特に特別なチーズを使ったわけではない。こうやって自分でやってみると、いろいろな感覚がつかめていいね。

 さて次回は河原でチャレンジ、さらにテントの模索となっていくことは間違いない!
















■ 8月20日 【ポンコツ父娘】

BBQグッズにハマっている、たぶんそのあとはお決まりのテントにハマる予定
 バイクに乗りたくてしょうがない娘は休みの日になると「練習付き合って」とウキウキモードになる。ちなみに「ウキウキ」と書くと、ベビメタの「ウキウキ ミッドナイト」が頭に浮かぶが、そのベビメタもライブ活動終了となった。一時期はあれほどヘビロテなベビメタだったが、昔の良さが無くなってからは、聞く回数も徐々に減ってきたね。

 話をバイクの戻そう。異様な雨続きが終わり何気に晴れた水曜、バイクにまたがり教習スタート。途中一度だけエンストしたが、だいぶ走れるようになってきた。そして壮大な教習コースの途中ポツポツと雨が降ってきた。ん?まずいね。ちょうどそのころショッピングセンター付近を走っていたので、まずはトイレも兼ねて雨宿りとなった。

 雨はやむ気配を見せないし雨雲レーダで見手もこれからどんどん悪化するじゃん。雨女なんだな、うちの娘は。ってことで、昼飯を食おうと、私はすた丼屋で「唐揚げ定食」をチョイスした。すた丼は期間限定メニューにいつも目を奪われ、でも頼んでみると、写真とのあまりにも大きなギャップにあまりにも大きな失望を得ることを繰り返している。そこで今回は最も定番なメニューを選んだが、これは大正解である。からあげうまーー

 娘も買い物の後に合流して食事を楽しむが、雨はどんどん強くなってくるので教習は中止とした。ぴよぴよなので、無理は禁物である。そして家に帰ってきて、しばらくして「あれ?袋・・・」と娘がつぶやいた。案の定フードコードの椅子に買ったシャツを置いておいた。実は娘が袋を置いたとき、こりゃ忘れるパターンだなと思った。でも目の前にあるから忘れないよな、とも思った。でも忘れてた。ゴミ箱に捨てたレシートを救い出し、再度ショッピングセンターへ向かう。が暑い日の一仕事のあとなので、父はすでにビールを飲んでいた。ってことで娘が運転する。

 もしかしたら、ウイークデーのフードコートはそれほど混んでないから、椅子に置いた買い物袋は「席取り」と思われてそのまんまかも・・・なんって話ながら現場へ向かった。果たして、その通りであった。なかなか考えが当たって楽しく帰宅した、ポンコツ父娘であった。
















■ 8月16日 【社会生活不適合者】

晴れが懐かしい日々
 誰もが思ったのは「夏休みは雨だった」だと思う。夏休みが終わっても雨だし。

 やっぱり何か地球がおかしくなってきているような気がする。地球の歴史のなかのほんの一瞬しか生きていないので、「おかしくなってきている」なんて言っていいのか悩むが、でも小さいころからのほんの短い期間では、やっぱりあれこれ変わってきている。

 さて、雨だと散歩もサイクリングもしない理由ができて、密かにうれしかったりする。でも雨続きで歩かない生活がリバウンドを加速させるのである。これはやばい。通勤の時なんて、雨だって風だって雪だって台風だって関係なく駅まで歩いたし。ということで、傘をさして郵便局と100均に出かけてきた。涼しいのであるが、やはり一生懸命歩くと汗をかく。汗をかくと痩せるような「感じ」がしてよい。

 郵便局なんて行ったのは何10年振りだろう。覚えているのは、高校3年の冬。大学受験の受験料を払い込むのに行った気がする。その頃から近くの山々は激変して、山じゃなくなった。ほとんど家。あの頃は「記憶」にしか残らなくなった。写真撮っておけばよかったなぁ・・・

 さてたどり着いた郵便局、怖いことはない。窓口にいたおば様に「すみません、振替用紙ありますか?」と聞けばいい。「どこに振替されますか?」と聞かれ、〇〇〇と答えたが、口座番号を見せてと言われた。結局プロは口座番号で見たほうが早いということなのだ。

 実は「振替」と「振り込み」ってのの違いがいまいち分かってなかった。結局お金を相手の口座に移すんじゃん、それでいいじゃん。と。結局相手の口座番号さえわかれば、いいじゃんって。

 結局口座番号を見たおば様は「ああ、これね」と速攻で振替用紙を持ってきてくれた。そして渡されたときに衝撃の言葉が発せられた。「窓口で振り込むと〇〇円だけど、ATMで振り込むと△△円で、□□円安いですよ!」って。えっそうなの? でも通信欄にコメント書いたりしてるけどATMで入力するの?、たぶんおば様は私の不安な顔を読み取った。「ATMでこの書いた用紙を読み込むんですよ。わからなかったら呼んでくださいね。」って。えっ、完全に心を読まれた。ということで振り込み用紙を書き終えて、別部屋のATM機と対峙することになった。

 ATM機とか基本苦手である。別にじっくり取り組めばできると思うのだけど、後ろに誰かがいると思うとプレッシャーに負けてしまうのである。セブンイレブンのPayPayチャージもやっとできるようになったばかりだし。で、言われた通り、機械の一番上に用紙のキャプチャー装置があった。あーよかった。
















■ 8月13日 【アッキーチャンネルにハマる】

流星群が見えなくて残念・・・毎年見ているのにぃ~
 娘が中型の免許を取って、かつバイクも納車されて、彼女の休みの日はバイクの後ろに車でついてガードしながらの教習をしている。こっちのほうがひやひやするのである。

 ってことでバイカーYoutuberを見まくっている。それは「アッキーチャンネル」ってやつ。独身女性がバイクを買ってキャンプをしてダイエットして・・・っていうか内容もさることながら、彼女の元気なところが最高である。その彼女の動画に出てくる「脳筋さん」っていう、これまたYoutuberがいるのだが、彼は我が家周辺に出没しまくっている。動画が知っているところばかり走っていて面白い。

 こういう動画を見ていると、バイクに乗りたくなってキャンプをしたくなって外で飯を作りたくなる。ってことでまず「メスティンセット」を買ってみた。さていつどこで筆おろしするかなぁ。それがはまると、その先にとめどなく道具をそろえる未来が見える。どうなるかなぁ?

 
















■ 8月8日 【第1接種完了】

2階の出窓閉め忘れて、部屋が水浸しになった。
 ワクチン1度目接種完了。

 とにもかくにも「注射」がだいだいだいの大嫌いな私であるからして、加えて、「筋肉注射」ってのが「最高に痛い」とすりこまれていて、つまりだいぶビビっていたわけである。

 かみさんと一緒の時間にして、仲良く18:30に近所の市民センターに出かけてた。すでに15名くらいの方が18:30 の会のために着座していた。もう一方には、次の会の椅子が並べてある。30分ごとに20~25名くらいの接種としているみたい。

 時間になると5名ずつ階上の接種エリアに向かう。選挙よりちょっと面倒な受付を済ませ、さらに複数ある医者の問診となる。なかなか時間がかかるね。受付のおばさんはある場所にチェックをしていない男性に「妊娠する可能性のない・・・というところにチェック入れていいですか?」って聞いている。私もばかばかしいとは思ったがチェックしておいた。まあばかばかしくてチェックしていないぜ、って男性がほとんどみたい。

 さて医者の問診。実はホームドクターのところに、もう1年半くらい行ってなかった。あれこれ理由があるが、そろそろ他のところに行くか従来のドクターにするか?決めなくてはならない。が今すぐというわけじゃないとどうもぐずぐずしてしまうね。でも、入った瞬間にこのホームドクターがいた。焦った・・・「最近来てないですね、どうですか?」なんて・・・しどろもどろに答えたのは言うまでもない。

 その後、また問診みたいなスペースに誘導されたら、問診ではなくいきなり注射だった。うっつ!来たか。と構えたけど、全然痛くなかった。マジか、すげー。これなら毎日打ってもいいぜ、と心で思った。

 その後15分間の経過観察の後帰宅した。「楽ショーじゃん、全然痛くないじゃん」と言っていた翌日、二人で打ったところ痛てーー!と騒ぎ、かみさんは倦怠感で終日寝てた。ということで、とりあえず半分完了。ちなみに打ったところが痛いのは2日間続いたのだった。
















■ 8月4日 【夜食を買う】

久しぶりにマックしたらおなか一杯
 2日目と3日目は里に降りてきてのホテルである。最近はコロナ禍ってこともあり、みんなで囲む夕食(飲み会?)も、早々に終了する。早々なので、夜食用に隣にあるスーパーに若手組でなだれ込んだ。私は陽気なオヤジなので若手組にまとめられるのである。さてビール買ったりつまみ買ったりするのであるが、お菓子売り場にちょっと足を向けたら、なんか緑色の見慣れた袋が目に入った。というか、私に「買って買って」と熱いオーラを出してくる。

 そう、カールである。

 そうだった、熊本は西日本じゃん。カールの販売エリアじゃん。全部買い占めたかったけど、3袋にとどめた。が、2夜で食べきるのが結構大変だった。

 熊本は本当に「くまもん」推しである。どこに行ってもくまもんがいる。スーパーとてくまモン食品のオンパレードだ。







 帰りの飛行機は Gazoo、ルーキーレーシング関連で埋め尽くされていた。さすがトヨタグループ。そんな時アナウンスが流れた。「クラブJシートが7席余っております。プラス1000円でエコノミーからアップグレードできます」って。マイルマニアの方に聞いたら、これはよくある話らしい。なるほど・・・、っていうか、マイル族って結構自分の周りのあちこちにいることがよくわかったぞ。
















■ 8月3日 【オートポリス】

右を見ても左を見てもオリンピック万歳ばっかり、テレビ局もコロナ禍とオリンピックをどう考えているんだろうねぇ・・・
 初めてのオートポリス。4日間いたけど一度もコースに出ることなく、終わったのだった。事前にあれコースサイドからの撮影ポイントやら調べていったけど、それが発揮されることはなかった。というより、カメラ自体持っていかなかった。今回は車じゃないし、カバンに入りきらなかったので・・・

 現地で。ちょとだけ時間が空いたので、「ギャラリー」と書いてあるおんぼろな(オートポリスはすべてがオンボロイ)部屋に入ってみた。オートポリスといえば、ベネトンのマシンに大々的にステッカーを貼っていたのが懐かしい。入ってみるとやっぱりそのマシンが展示されていた。たぶん展示用でエンジンレスモデルっぽい。でももうまともに管理がされている感じがしない。ボロボロってこと。それに横にポスターが飾ってあって、それに写っているのが、ピケとナニーニ。ナニーニが事故で腕を切断する前のものである。ギャラリーというよりピンポイントギャラリーであるな。でも90年ごろのマシンは本当にシンプルだね。

 マシンの横には安っぽくてほこりにまみれているガラスケースに入った、歴代ドライバーの写真にサインしたものがある。これがもう日焼けしていて、残念感満載。俺が無償でメンテナンスしてやるぜ・・・と思った。

 聞くと、オートポリスは破産を繰り返して、今は「川崎重工」がテストコースとして使っているみたい。ピットビルに「Kawasaki」のシールがたくさん貼ってあったので聞いたら分かった。川重は大林組とともにトヨタの水素カーにジョインしたことも発表している。トヨタをリーダーとする水素ファミリーがどんどん増えている感じだね。早い時期からトヨタと関係築いておくのがよし、としているのだろう。

 もともとホンダは鈴鹿やもてぎを、ヤマハは菅生を自分で作ったけど、トヨタは富士スピードウェーを買った。強者の戦略だな。その流れで川重もサーキットを持ったのだな。あとは岡山やら筑波やら、どうなっているのか?あとでググってみよう。

 しかし違和感があるのが、ピットビルから見ると、車が右から左に走っていくところ。ほかのすべては左から右である。これはピットロードがコース外側にあるからに他ならない。他のサーキットはみんな内側だ。

 しかし相変わらずモリゾーさん(豊田章夫社長)は木曜からサーキット入りしているという熱の入れよう。というか、水素カーというものをアピールする広告塔に自らなっているというのもあるだろう(だたのレース好きというのももちろんあるけど)。
















■ 8月2日 【あそ】

太った・・・
 所用で熊本に行った。久しぶりの飛行機である。そしてはじめての熊本である。

 飛行機はJALのJクラスである。私は飛行機マイルマニアではないので、このJクラスってのがどのあたりポジションかはわからないが、少なくともエコノミーよりは上なようだ。だって座席番号が2Aで翼がとても後ろにあって、外の景色が翼で遮られないから。

 残念なことに快晴っていうわけではなく、小田原より西、大阪までは雲の上であった。でも逆に言えば、小田原までの勘所がバリバリ働く湘南、はたまた瀬戸内の小島や四国にかかる大橋などは十分堪能できた。

 初めて降り立った熊本空港は、思ったより小ぶりな空港で、そのお金をかけない地方空港の姿に少し好感を持った。そして目的に行くため街中を抜けるといきなり「ミルクロード」なる、いかにも魅力的に感じられる道に入った。しかし名前負けしているような森の中。と思ったのもつかの間。15分も走るといきなすべてが解放されストレスという言葉とは無縁な景色がどっかーんと表れた。そこは阿蘇の外輪山を走っているらしい。なだらかですべてが柔らかい草でおおわれている、丘のような風景が果てしなく続いている。逆側を見ると、考えられないくらいな「阿蘇のカルデラ」が見えた。こりゃ、個人的に来たい、絶対来る。と心に誓った。それほどいい。

 阿蘇には3泊の予定である。初日はカルデラの中にある、ゴルフ場のためのホテルでしょ、っていうホテル。もともとプリンスだったらしく、なかなか良い。前回の御殿場で泊まった、幽霊屋敷というか、廃墟のようなホテルとは大違い。何より温泉がいい。大きな露天の源泉かけ流しで、さらにストレスが減った。あまりストレスが減りすぎると、頭ボケそうなので、部屋に戻り適度なストレスを得るべく、海外の開発者とあれこれやり取りをする。時差7時間、こちらが寝る頃に彼らは早朝である。

 この後の2泊も含め、部屋のテレビはいつもONである。が、今回どのチャンネルをかけても「オリンピック」なのは閉口した。みんながみんなオリンピック見たいわけじゃないじゃん。どうにかしてるぜ、この国は。と毒づいて、PCでネットフリックスした。便利だねネットテレビ。
















■ 7月25日 【信じられない脚力】

自転車乗ろうっと
 どうも間違えていたみたい。昨日の自転車競技、実は本当にライブだった?

 ネットで見たスタート時間とコースポイント通過時間がずれていたからそう思ったけど、間違いだった気がする。まあそれはいい。

 結局昨日は最後まで見続けてしまった。知っているルートを走っているのが楽しくてしょうがない。それに富士山麓の急な坂を上っているのを見ると、信じられない気持ちになる。私はヘタレであって、サイクリングは好きだけど、もっと言えば平地サイクリングが好きなのである。なので川サイクリングなのである。

 さらにもっと言えば、いつも富士スピードウェーに行ったときの帰り道、最近は経費なので高速でスパッと帰るのだが、個人で行くと節約して道志になるので、そこへ近い「三国峠」を通る。三国峠の富士スピードウェー側の坂、ここを通った人はよくわかると思うけど、尋常な坂じゃない。車で走っても結構汗汗になるくらいのすごい坂である。ここを自転車で走る(上る)って、あなた。もしかしたらロボットじゃないの?と思ってしまう。

 ぜひとも三国峠を走ってほしいね。

 でも、上りのつらさと双璧をなす、下り怖さ。三国峠から山中湖側は怖いけどまだ許す。でも籠坂峠から御殿場川の下り、これはストレートが長かったりしてとてもスピードが出る。でも選手はここでこぐ。ディスクブレーキみたいだけどどれだけ強力に止まるんだろう?

 男子競技は富士スピードウェーに着いたあたりでもまだ距離の半分くらいなので、富士スピードウェーに出たり入ったり、富士山周辺をあっち行ったりこっち行ったり。なんか全体像がよく見えない。それに比べ、今日の女子は素直に富士スピードウェーがゴールである。今日もテレビに釘付けになろうっと・・・
















■ 7月24日 【オリンピック】

今度は日照り過ぎ、雨が恋しいよー!
 オリンピック嫌い感を密かに出しているのは、なんとなくお気づきのことかと思うが。その通りである。然るに誰が出て何がどうなっているのか?というのがさっぱりわからない。

 今朝何気に大好きな地図を眺めていたいた。男は地図を見るのが好きなのである。そしたらマップ上に何やら鉄道路線が赤くなったような線が描かれていて、ちょっとドキッとした。なんだろう? 線にうっすら書かれていたものを読み解くと、オリンピックの自転車競技らしい。確かに市の広報やら何やらで昨年さんざん書かれていたのを思い出した。確か富士スピードウェーがゴールで、途中うちのすぐそばを走るのだった。

 どうせテレビじゃ見れないだろうしなぁ・・・と思ってググったら、なんとインターネットで中継が見れるらしい。それもライブ。10時50分からスタートとある。しかし調べたらスタートはもっと早い。なのでちょうどうちの近くあたりに来た時から中継が始まるみたい。これは面白いじゃん。

 気づいたのが10時だったりするので、今からチャリで現場に見にいくという選択肢もあったけど、暑いのでやめた。で中継スタート。あれれ?あれれ?まだスタートしていないぞ。ということで、1時間くらいの時差放送ってことが分かった。これってライブなの?

 でもだからこそ、スタートからほぼ知っている街並みを見ることができて、かあさんも娘も画面にくぎ付けになった。やはり「放送」で知っているところが出るのはなんか萌えるぞ。「ああ、あそこ。もうすぐハードオフ。いつも行く中華料理屋。南大沢駅人スゲー。おおアマチュア無線仲間の動物病院。なんか競争軸以外で楽しんでいる。

 しかしいまいちルールというか仕組みというかがよくわからない。先頭集団と後方集団は明らかに5k近く離れている感じ。先頭集団だけが優勝争いしているのか? 後方集団はなんか仲良く走ろうぜ、敵に超集団でのんびり笑いを交えている。まだ力出さないだけなの?と思ったら急に本当にきれいない一列走行になったりして。並走するサポートカーがいて、狭い道路にたくさん割り込んでいる。これは明らかにライダーの邪魔に見える。さらに「ここは中国か?」というくらいプップッ!とクラクション鳴らしまくり。ライダーにたくさん水を渡すが、みな背中に2本3本と入れる。日本の多湿にまいっているように見える。自転車がトラブルとすぐさまサポートカーから「換え」の自転車をおろして交換する。へぇ、って感じ。

 さて今は道志の真ん中あたり、このあと山中湖から富士山周辺の道をどう走るのか?見ものであるね。

 でもなんだかんだ言って、「解説」などの音声が一切ないってのが、とてもいい。箱根駅伝とか過剰なほどの解説でうるさすぎなのである。なんでも詰め込むのがサービスだと思っているのが間違いだったとよくわかる。停電になった時の「真っ暗闇」とってもいいよね。
















■ 7月23日 【属国】

あー、開会式か・・・痛いなぁ
 我が家は厚木基地と横田基地を直線で結んだほぼ真下にある。とういうことで朝夕夜と、構うことのない飛行機爆音にさらされる。

 最近は飛んで来たら「フライトレーダー」でチェックすることにしているが、これまた米軍機の飛行ルートが「おまえ、そりゃぁ観光じゃねーか」というのが多すぎる。さっき見たのは韓国から飛んできて、富士山一周じゃん、って。

 オスプレイもあれほどヤンややんや言っていたのに、もうヘリコプターの音がして上を見ると「オスプレイ飛んでるじゃん!」って。

 相模原補給廠ってのがあるが、この周辺を低空でヘリコプターが練習している。低空のヘリコプターって爆音で、家が振動する。

 まあ今の日本はアメリカ属国で、空もアメリカの自由だから何も言えないんだね。
















■ 7月21日 【ジョキウォーク】

夏夏夏夏夏夏夏夏夏!
 エアコンの効いたリビングでPCの前から離れない生活が続いていると、さすがに体が不活性化していると感じるようになった。ということで、朝ではなく夕方散歩が定番になりつつある。

 いくつかのコースがあるのだが、そのうちの一つが相模原補給廠+αを周回するもの。約7.7㎞の距離である。しかし今GoogleMapsで正確な距離を測ったが、7.7㎞もあるんなんてちょっと驚いた。感覚的には5kmくらいである。

 この周回路、最近3回で歩きを変えてみた。まず普通に一生懸命歩く。次に真剣に一生懸命歩く。そして軽くはしりを入れる。この走りを入れたものを「ジョギウォーク」と命名しよう。

 まず普通に一生懸命歩く。これは結構一生懸命なのだけど、気が付くとスピードが遅く普通に歩いているような歩き。これで1時間10分である。次に、全行程を一生懸命歩く。これは結構きつい。でも3分しか短縮できず1時間7分。

 そしてついに走った。禁断のジョギング。人生、電車に乗り遅れるときにしか走らないと思った「走り」。でも走るといっても、全行程を走れないので、200mくらい走って400mくらい歩いて、そして歩く距離がだんだん増えてきて、って感じのゆるーい走りである。自分の中でこれは結構短縮できたんじゃないか?と思って帰ってきたら、なんと3分しか短縮できていない。あんなに頑張ったのに、1時間4分である。

 よし、今度は逆張りで、全行程普通に歩いてみようっと。
















■ 7月19日 【家ウオッチ】

元気で良く実を付けたナスだったけど、葉っぱがテントウムシに食い尽くされ瀕死・・・
 江の島サイクリングでいつも「ちょっと嫌」なのが、藤沢橋から江の島までの道である。大通りを行っていたが、藤沢駅近くからは至って走りにくい。ということで、帰りは少し冒険してみた。

 冒険すると発見がある。失敗もあるけど失敗は糧にすればいい。帰り、街道に出るのが嫌で「街道と並行に走る住宅地」をイメージして、その場のノリで進路を変えた。これが結構楽しい。実は行きにこれをやって失敗していた・・・のだが。

 そして当たりを探しあてた。江ノ電鵠沼駅そばから、線路の狭い側道が信号もなくずーっと、藤沢駅まで続いていた。これはいい。単線の江ノ電のすぐ横、少し萌える。しかしここに大きなトラップがあった。藤沢駅前ロータリーに行きつくのであるが、この周辺で東海道線を越える場所がない。いつも使っていた街道も立体交差になっていて、ここ降りるのが大変。しょうがないので東海道線の上り方面沿いに行ってみた。すると程よく踏切があって、さらにその踏切を渡ると何気に川沿いを走ることができて、これまたうまい具合にそれが小道であった。新ルート確立!

 さて行きのこと。街道で信号待ちをしていて、待つのが嫌なのでわき道に入った。鵠沼あたりの住宅地は狭く微妙に方向感を失わせる。しかし楽しいのは、やはり鵠沼、高級だったり個性的だったりいい車だったり、家自体を見るのが楽しいのである。それも海に近づくにしたがって、どんどんシャレ度が高くなって気持ちが高揚する。その高揚度のピークで海に出られる。

 そしてここを走っているときになんか記憶に残る小道があった。そうだ、30年以上前のこと、入社して同期の仲間とテニスをして(俺がテニスとは柄ではないが・・・)、その時に送っていった女子の家だった。その時の会話で、結婚式の時にはどこのビールを頼むの?とか言われて意味わからなかった。が、会社の銀行系列つながりで出すビールにも気を使うということを初めて知った。やはり家の格が違うなぁ、と。
















■ 7月18日 【Here comes summer!】

夏夏夏!
 いきなり夏になった。ということで、昨年退職直前に行ったっきりになっていた江の島に行ってみた。やめたときは毎週一回は江の島に行くぞ、と思っていたけどなかなかそうならないね。

 今回のテーマは「一番ちょろいチャリで行く」である。クロスバイクでもなく、折り畳み20インチでもなく、8500円で買った16インチ変速無しチャリで行く。このチャリ、家族輪行用に2台あって、でも家族輪行しなくなってずーっと倉庫にしまってあった。27インチママチャリを知人にあげて、20インチミニベロを同僚にあげて、自転車整理をしてる中、残っていたものだ。しかし、最近このゆるいチャリが何気に乗り易いことに気が付いた。小さいし、軽いコギ味だし、スピードは出ないけど疲れない。さてこのチャリで江の島まで行けるのか?

 最近は朝早く起きれない体になってしまって、スタートは7時だ。しかし夏の朝はもう快適以外の何物でもない。午前は左岸を走ると日かげが多くてグーである。日陰のさわやかさと言ったら、筆舌に尽くしがたい。以前元気な時には江の島まで1時間50分だった。最近はパワーも無くなって2時間10分くらい。しかしゆるチャリだと2時間30分である。これをどう見るか?私としては、このチャリで2時間半なのであれば、レギュラーチャリにしていいと思った。

 あとサイクリングロードはところどころで一般道を横切るのだが、最近よく経験するのが、「車が止まってくれること」。これはなかなか文化的成長かと思う。まあテレビで東京とか神奈川のドライバーは歩道で人が待っていても止まらない・・・ってさんざん言っていた効果かもしれない。その昔、ドイツの工場に幽閉されていた時、毎日ローカル社員が車でピックアップしてくれたのだが、その方はもう確実に歩道に人がいたら止まるのである。まあ当たり前なのであるが、やっと日本もそこに追いついたか・・・

 今年の江ノ島は、海の家だらけであった。去年のまっさらとは大違い。まあ夏の海感はとても出ているけど、人はいるのかなぁ?それと・・・江の島にわたる橋は、一般車通行止めであった。ん? それはいつもの奥の岩場に行く途中で判明した。オリンピックのために大規模な会場が設置されている。青いシャツを着たボランティアがたくさんにる。でも迷惑千万であるな。オリンピックに何も興味のない私であるからして。でもこの辺りをよく知る私であるから、岩場に行く別道を知っている。海上保安庁の職員も複数で岩場に向かっていたので、閉鎖されるかと思ったが、事なきを得た。

 実は今回の江ノ島、やりたいことがあったのだ。昨年買ったGoProもどきの小型カメラ。これが水中ハウジングやあれアタッチメントがついて、2000円台。即ポチった。江の島の岩場で何が好きかといえば、水たまりにいる魚を見ることである。それをこのカメラで撮影してみたかった。結果は後日のお楽しみ。

 帰りは海風に背中を押してもらって、快適に帰ることができたぞ。いつもは意地を張って最後まで休みなく走るのだが、今回は途中に休憩を入れた。いやぁ、休憩すると本当に体力回復するね。もう若くないからこれからそうしようっと。
















■ 7月12日 【おもろい番組】

最近すごい夕立が来ると大量のバケツを出して雨水をためるエコな生活
 最近やっとU-NEXTの活用が進んできた感じである。でもUIは断然ネットフリックスに軍配が上がるのである。

 そんなU-NEXTで見つけた「名古屋鉄道最終列車」っていう名古屋ローカルの番組が何気に面白かった。全シーズンをぶっ通しで見たら、「岐阜にイジュー!」なんてのをレコメンドされ、何気に見たら何気に面白い。何が面白いかというと、ドラマ仕立てになっているが、白川町の移住PRドラマになっているところ。

 こういうのっていいねぇ。何事にも影響されやすい私であるからして、マジで移住したくなった。この前は赤城山の中腹周回路になっている「からっ風街道」なんてところをドライブしたが、これまた最高。都会は信号ばかりで嫌になっちゃうよ、が普通な人には衝撃的快適さであった。道の駅もどきの野菜屋であれこれ買って帰って、帰ってから家族に絶賛され、また来ようと誓ったのであった。
















■ 7月8日 【ST165!】

本気な梅雨だね。じめじめ・・・
 勝手にレコーダーに記録された番組に「WRC サファリラリー(ケニア)」なんてのがあった。消そうか迷ったけど、ちょっと見てみたら何気になんていう以上に面白い。パウダースノーよろしくパウダーサンドが最高。リアタイヤからもうすごい砂煙で迫力満点。これを見るとオントラックの4輪レースに物足りなさを感じるのは否定できないね。

 参戦メーカーがトヨタとヒュンダイとフォードだけになっていた。なんだかちょっとショックだったけど、トヨタが過去の栄光再びってのがいい。監督とかのインタビューの背景にあったのは、ST165/GT FOURじゃん。震えた。

 震えたのはもう一つ。なんと日本人ドライバーが2位でポディウムに立った。スゲー、世界で勝負できる人は本物だ。本当はビジネスで世界で勝負できる人がほしいんだけどね。まだまだかな。
















■ 7月7日 【興味】

4時に起きた、久しぶりの早起きでなんか気分よし
 勝手にレコーダーに記録された番組に「SAIL GP Powered by Nature」なんてのがあった。消そうか迷ったけど、ちょっと見てみたら何気に面白い。Powered by "Nature"ってのがいい。ヨットといっても超ハイテクっぽい。昔日経ビジネスオンラインで連載していた、宮田秀明教授のアメリカズカップを題材にした講座がすごく面白かったのを思い出した。やっぱりなんでも「世界」と戦わないと成長しないね。

 このSAIL GPをちょっとググったら2019年にオラクルの創設者が立ち上げたようだ。ちょうどオラクル株がドカンと下がったので買っていたところだった。そしていつもの通りというか、案の定というか、さらにドカンと下がった。なのでさらに追加で買った。計画ではドカンと上がるはずなのだが、さらにちびちび下がっていく。

 こんな素人デイトレーダーである。
















■ 7月5日 【存在意義】

大雨が続くとそろそろ梅雨明けで入道雲な日々ってのが経験値
 デイトレーダーもどきになって、毎日のラジコはほとんど「ラジオNIKKEI第一」であることはすでにご存じの通り。そのラジオNIKKEI、すごくいい話が多い。のだが、ちょっと気になることもある。今日はその話。

 一つはキャスター陣。男性キャスターはほぼいい。皆しゃべりに癖があって面白い。金融知識や社会情勢、会社の特徴、技術・・・等々、にすごく明るい感じがする。一方女性キャスター。岸田恵美子ちゃんはすごい。知識もあるししゃべりも旨い。かまないし、男性キャスターとの掛け合いも絶妙。でも放送されるのだから、これくらいのスキルが標準と思う。

 しかし午後場もしくは、午前場のサブな女性アナウンサーがすこぶるポンコツである。かみまくり、社名・数字は間違えてばかり。急に黙ってしまう、キャスターからの話を引き取れない、結果スルー。でもこの午前場サブな女性が今度は木曜メインになるとな。人材不足か?

 癒し系なんて言われている午後のベテランさんも、経済を知らないらしく、ちょっとでも専門な話になると「そうですねぇ」とか「はいはい」とか「ふーん」とか。コメントできない。たまにコメントしても的外れ的。これで「日経」の看板背負っていいのかな? 一番怖いのは、安心して聞いていられる岸田恵美子ちゃんが辞めてしまうのでは?ということ。世代交代を進めているのか、岸田色が薄まってきている感じ。そうなるのであれば、コメンターだけで進めていいと思うね。余計な合いの手は邪魔なだけである。

 と、たまに毒ついてみた(いつもだって?)
















■ 7月4日 【4万円失う】

TODOリストで管理しないとだらけてしまう毎日
 かみさん用にキッチンに10インチ程度のタブレットを置いている。前は料理のレシピとか見ていたみたいだが、今はもうネットフリックスやU-NEXTの視聴用になっている。

 最初は古いiPad2を使っていたが、ネットフリックスは素晴らしく対応していたのだが、U-NEXTやHuluは古い機種は非対応。ってことで、サクッと1万円程度のタブレットを買った。のだが、どうもWiFiが切れやすいという。課題が定義されるとそれを解決したくなる人種であるからして即モデル選択に出た。

 ん?そういえばD500を買ったときにたんまりポイントがたまっていたなぁ。ポイントがほぼつかないアップル製品を買うのにちょうどいいな。と思ったのもつかの間。とても嫌な思いが体を駆け抜けた。

「正月に確認したとき、ポイント有効が4月頃だったな・・・で、何か買ってポイント延長しようとしていたなぁ、でも買ってないような気がするなぁ・・・」

 ドキドキしながらビックのサイトにログインしたその刹那、「ポイント 0」と出た。やっちまった。4万円捨てちまった・・・ビックに限らずポイントって今までいくら失効したことか。販売店もこれを狙っているかもしれない、っていうか絶対狙っている。

 ということで、ポイントは即使っちまうことを心掛けることにした!!!

 あらためて、くっそーーー!
















■ 6月25日 【カメラについているいろいろな機能】

毎日ミニトマト収穫、かつ結構美味
 何か目的があると行動に移しやすい。娘と散歩という大きな目的を失った今、散歩の目的を作るのが出来なくて、だらだら家で過ごし、リバウンドな体になりつつある。これはいけない。友人が7キロも痩せたって話を聞き、少しだけ散歩の目的を考えた。

 「そうだ、マクロレンズ!」

 1月に買った、タムロン新マクロレンズ。キノコを撮ろうと思って買ったのだが、冬にキノコがないことに気が付き、半年間棚に置きっぱなしになっていた。もう梅雨だしキノコを探しに行こう。

 3日連続12,000歩っていう、以前の散歩の2/3くらいだけど今は結構優秀な歩数を稼いだ。片手にはニコンD500に太めの新タムロン90㎜。この組み合わせは結構バランスがいい。アジサイの花に集まるハチがいい感じ。なのだが、久しぶりに一眼を取り出すと、あれこれ操作に戸惑ってしまう。今回はAF測距点の変更。どこだっけなぁ?ささっとできた記憶があるんだけど、メニューなんか出さないで・・・と家に帰ってじっくり触ったら、AF/MF切替スイッチのボタンを押してメインコマンドダイヤルを回すのだった。

 今までAFはピンポイントAFしか使ったことがなかった。ネットでみると3Dフォオーカスとか、多点フォーカスがあまりよく書かれていない。アジサイの周りを飛び回るハチがうまく撮れるか楽しみである。

 マクロレンズつながりでネタをもう一つ。もともと持っていたタムロンSP90マクロは名レンズと呼ばれていたし、確かに自分でもそう思う。で、ニコンFマウンドレンズ→ソニーEマウントカメラのアダプタを買ったこともあって、ちょっとこれを使ってみたい。マクロ撮影はAFなんてあまり使わないから、ちょうどいいじゃん。ってことで棚から引っ張り出してきた。が、どうも鏡筒内にゴミがある。まあダメ元でばらしてみようっと。

 今までダメ元って言って、ばらしてみたニコン18-200㎜/VRとスピードライトSP600は結局もっとダメにしてしまって廃棄物になってしまった。さてSP90はどうなるか?
















■ 6月21日 【福島県~その3】

TODOリストで管理しないとだらけてしまう毎日
 さて葬儀では、弔花に書いてあった名前に「スポーツランドSUGO 社長 〇〇」とあった。聞くと、ヤマハのレースチームの従弟はいろいろと菅生サーキットの仕事もしているらしかった。なんとまあ。

 5つ上のANA整備士だった従弟。昔から遊び好き散財君だったけど、退職してそれが一層拍車がかかった。アルファードに加えて、こっそりチューンされた86を買ってた。ANAの給与おそるべし。

 本当は一泊して相馬のあれこれを見て帰ろうかと思った。が、生ものをたくさんもらって、やっぱり帰ることにした。

 すぐに国道6号に出たのだが、なんだか道が快適である。何が快適かといえば、信号につかまらないというか、信号のつながりが最高にいい。燃費がどんどん良くなる。除染区域はすべて信号は黄色点滅になっているので止まらない。これほど快適に走れると高速に乗るモチベーションがおきない。どこまで行けるのだろう?

 とりあえずいわきまで行ってみた。ここまで赤信号でつかまったのが3回。距離として100キロ弱。すごすぎるぞ。いわきからはバイパスっていう、いわば「無料の自動車専用道路」である。ガンガン走れる。どこまでもガンガン走れる。すごいぞ6号。でも行きに学習した、「都心はいつでも高速で抜けるのが良し」に従い、どこかで常磐道に乗る必要がある。

 結局土浦まで来てしまった。夜の首都高は最高だね。いつもは銀座周りなのだが、今回は高島平周りで中央高速である。なかなかいいドライブであった。早く日本のあちこちにドライブしたいものだ・・・
















■ 6月19日 【福島県~その2】

一足先にピーマンを収穫
 常磐道はいつ走っても快適である。つまり空いているってこと。特に震災復興費を潤沢に使ったのでは?と思われるいわき以北は、4車線化されたばかりで路面もよく快適も快適だ。このワープをしたことで時間余裕ができた。よし降りるぞ、と6号に近い「ならはスマートIC」で降りた。降りたとたん「SOSO.Rならはスタジアム」なんていうすごく立派な「箱」が現れた。今ググったら、震災の廃棄物保管場所だったところをスタジアムに変えたのだね。

 さて6号に合流したのだが、それがパトカー2台のすぐ後ろ。赤色灯を回転させている。その後10km以上パトカーの後ろを、丁寧に走行した。パトカーはまあそれはどうでもいい。

 「福島第2原子力発電所」っていう何度も聞いた名前の看板のあと、衝撃がすぐにやってきた。看板を前にし職員が立っている。その先はいわゆる汚染区域であって、車しか走行できない。つまりバイクや徒歩では入れないということである。じゃあ窓を開けて走ったらどうなの?というのは、考えないことにしておく。つまり6号が走れないといろいろ不都合なことがあるから、車だけは通しちゃえってことなのだろう。

 このエリアに入った瞬間、正直別世界と感じた。6号からの脇道は完全に封鎖。民家は10年放置されて、雑草が家全体を覆っている。屋根瓦が崩れている。地震か台風か? ケーズデンキやコナカ、トヨタディーラー、かっぱ寿司、みんな廃墟である。海側には津波で流されただろう土地に、広大な場所を作り巨大な袋に入った「除染土」が彼方まで置かれている。これはどうするのだろう? 一方田んぼだったと想定されるところは、一面の牧草地になっている。どこもかしこも雑草の緑が美しいけど経緯を知っていると怖い気がする。

 信号はすべて黄色点滅で車が止まることはない。走っているのは作業用の車ばかりで、ほとんどがダンプカーだ。ガソリンスタンドがあったが、ダンプカーに最適化されているように見えた。道路に設置された放射能表示は1.554マイクロシーベルト/1Hだ。20ミリシーベルト/年以下が暫定指針らしい。これを時間換算すると0.43マイクロシーベルト。ほぼ4倍の放射線レベルである。これじゃまだ人は住めない。

 震災後に大好きな相馬に行っていなかったが、今回見たことで、いろいろ考えさせられた。津波からの復旧は進んでいるが、原発被害の復興はまだまだ終わらない・・・
















■ 6月16日 【福島県~その1】

トマトが収穫できるようになった、ナスはもう一息
 相馬の叔母が亡くなった。父の実家の豆腐屋を切り盛りしていた。小学生のころ毎夏1か月くらいここにいた。海は近いし川はあるし観光地も近い、野馬追いはあるし、夜は花火。とてもいい幼年時代だった。叔母はいつも東北弁で優しく接してくれた。いい思い出がたくさんあった。

 さて日曜の12時からの告別式に出席するため、できれば10時ころまでに到着したい。このルートを考えるのもまた楽しい。今回の大きな方針は「国道6号を通る」である。実は震災の後、6号をまだ走っていない。その前はかみさんの実家(秋田)の帰りによく走ったものだ。日本海ルート、国道4号ルート、国道6号ルート、結婚してから春と夏に秋田に行くとき帰るとき、いろいろなルートを走って楽しんだ。各々のルートにはさらに枝道があるのだけど、それは今は省略。

 そして行きは3時出発とし、東京を一般道で抜けた。しかしこれは過ちとすぐ気が付いた。深夜であっても信号だらけで、全く楽しめない。やはりいつでも首都圏を抜けるのは高速が正しいと悟った。結局三郷から常磐道に乗る。月曜だからどうせ対象外だけど、いまは緊急事態宣言ってんで高速の土日ETC割引もしていないのね。

 さて途中のパーキングで、どこで降りるかを思案した。時間はまだ6時半なので、北関東道でひたちなかまで行ってみることにした。渋滞しない道はどこでも快適である。ひたちなかで降りて、海沿いの道をひたすら北上しようと。そして実際ひたちなかで降りて、一般道を走り始めこの計画は成功だと確信した。

 しかし確信ほどあやふやなものはない。一瞬の状況で「確信した」なんて、なんておこがましいことかがすぐ理解できた。10分ほど走ると、何やら車や人が増えてきたし、その雰囲気がちょっと異常なオーラが出ているように見えた。そんな時目に入ったのが「日本原子力研究開発機構」とか「二本原子力発電東海第2発電所」とか。ゲートをくぐるのに検問している。まあ電力を乗っ取られたら終わりだし、「原子力」だからね。普通の車が走れない特別道路も横に並列に走っていたりして、ちょっと物々しい感じである。

 その原子力を離れると、心配していた事態に直面した。そう「通勤渋滞」。マップ上ではドス赤(佐藤家では超渋滞を”ドス赤”と呼んでいる)である。渋滞は嫌いだし12時に到着しないかもしれない?という不安もあったので、サクッと常磐道に戻ることにした。友部PAでの選択は完全に間違いだった・・・

 計画を変更し目指す先を「日立中央IC」とした。いったん6号に戻るのだがここも混んでいる。まあ朝だしなぁ。まま走り、日立のおかげてこんな豪勢な市役所なんだな、ともわれる市役所のところを曲がり、インターに向かうのだが、日立中央ICに行くには「日立有料道路」っていう超短い道を通るしかないのである。なんじゃその命名。天下の日立なら「日立無料道路」とすればいいものを。せこいぜ日立!
















■ 6月7日 【IKEAはいいエクセサイズ】

やばい、今年ビールが止まらない!
 友人がダイエットに成功しているようだ。5月から7キロ痩せたって、すごいね。私はといえば、リバウンド気味で赤旗が振られている状況である。ってこともあって、まずは積極的に外に出て体をいじめることにした。

 実は月曜の中野ランから帰ってきて、へたって、飲んで、ソファーにぐてーっとなって、さあ起きてもう一杯・・・と起き上がたら、頭に血が上らない感じ。まあ平気だろうと、キッチンまでフラフラと歩いて行ったのだが、どうも血が上がってこない。シンクのヘリにつかまっていたが、気がついたら床に倒れていた。倒れるときに後頭部と肩をしこたま打ったらしく、頭はコブ、肩は打ち身。いやぁ、あちこちで気持ちと体の実情の不整合が起こっている。やばいね。

 さて今日はIKEAに自転車で行くことにした。片道25km、体を慣らすのにちょうどいい。中野ランからはそれなりに気を使って、帽子をかぶって、水筒もって、半ズボンで、Teva履いて、と。今日はカラッとしていたからかもしれないが、楽勝だった。恩田川と鶴見川は路面もよくて走りやすい。チャリは路面が良くないと体に負担がかかるのだ。

 ということで、気持ちよく昼寝して、また飲んで、いい夕方を迎えている。明日は久しぶりの新子安行き。午後フルになるが、まだ暑くなる前の午前に行って、食堂横のラウンジで本でも読んでいようと思う。でも通勤していたころのように、7時に会社入ってってのはさすがに無理だな。
















■ 6月8日 【マウントアダプタ】

もう夏だな
 そんなに使わないけど欲しいものってのはたくさんある。今回はマウントアダプタ。

 出張に手軽にもっていける小型のデジカメを探していて、結局APS-Cまで行っちゃったのがα6000だった。けどもやっぱりD500のほうが手になじむし使いやすい。結局αはタンスの肥やしになっていた。

 しかし何気にアマゾンがいやらしいくらいにドンピシャに勧めてくるものの一つに、マウントアダプタがあった。αにニコンレンズを付けられる。けどAFは効かない。まあ昔はみんなマニュアルフォーカスだったし・・・

 実はアマゾンがタイムセールなんてやっててサクッとポチるはずだった。けど、その時にメールが送られてきて楽天がセールをやっているという。楽天ショップって何気に嫌いで、よっぽどのことがない限りぽちらなかった。試しに買う予定のレンズアダプタを見てみたら、アマゾンよりだいぶ安いじゃん。ポチるとアマゾンと同じく24時間もかからず配達された。

 手持ちのレンズに色々つけてみたら、結構面白い。ボディーが小さいからレンズだけで撮っている感じ。フォーカスはフォーカスエイドがすごく使いやすい。しばらく遊べそうだな。
















■ 6月7日 【世田谷の直線生活道路】

これからの季節チャリはつらいと自覚した
 中野に荷物を送ることになった。送ればいいのだが、せっかくの「タスク」なのだから、距離的にもちょうどいいのでサイクリングしちゃうことにした。片道45キロくらいなので、ちょうどいい感じ。

 春に明治神宮までチャリしたときは、変に住宅地の中を走ったら、めちゃくちゃ効率悪い経路だったりしたので、今回は事前に計画を立てた。

 まずは川まで出る。高低差があるのはいいのだが、上って下りてっていうのだけは勘弁してほしい。ってことで関戸橋に決定。今回は遠回りであってもできるだけ川土手を走ることにして、登戸先の東名手前まで川で攻める。その後が今回のハイライトっていうか実験的経路である。それは「荒玉水道道路」である。

 地図で見る限り、多摩川横から青梅街道まで、ほぼ一直線である。そして実際その通りであった。さらに思っていた通り、2車線で車がバンバン通るチャリにはきつい道じゃなかった。車がほとんど通らないし、信号も少ない。生活道路然としていた。これはいいぞ。

 そしてこの水道道路は世田谷のど真ん中を抜けていくわけである。道路脇の家々には外車だったり、美人のお姉さんがベントレーに乗ってたり、そっちも楽しめる。でも世田谷のど真ん中とはいえ、それなりにアップダウンはあって、それがちょっと嫌だった。

 京王線の桜上水駅横の踏切は開かずの踏切だった。でも帰りに「快速橋本行」なんてのが停まっていて、そのままそれに乗って帰りたくなった。さらに高尾山電車なんてみどり一色な電車も走ってるんだね。

 春先のイメージで行ってしまったってこともあって、まあ暑くて死にそうになった。多分汗がが2Lは出ていると思う。家に帰ってビールを浴びるほど飲むことをモチベーションに帰路を走った。しかしめげた。友人家前のセブンイレブンで炭酸補給してしまった。でも家に戻ってもビールを浴びるほど飲んだけどね。
















■ 6月5日 【現地現物は楽しい】

庭の野菜や果物が急成長してきて楽しすぎ
 娘とバイク屋に行ってきた。欲しかった250㏄を買うってのを、足がつかない、重いってんでほぼあきらめて、150cc やを目指していたが、逆輸入で弾も少ない。で、見に行ったら125ccあたりでいいじゃん。最初はこれで練習だ、と決めた。

 で、つらつら見ていたら、「グロム」なんていう初めて見るバイクがあった。小さいタイヤで小柄な筐体。女子の定番ワーク「かわいーー」と、今まで250㏄に乗れないことでマラリア海峡よりも低いどん底に落ちていたにもかからず、これに決めた!と目をランランと輝かせていた。やっぱり実物を見るのは楽しい。現地現物主義である。

 でも帰ってきてググったら、カワサキは「Z125 PRO」ってのが、グロムとガチンコ勝負しているじゃないか。この一騎打ち、どちらに軍配が上がるかは数か月後の報告を待っていただこう。

 さてなぜか最近、もう終了!と宣言したように思えている「物欲」が盛り返してきた。もうギターは買わないと思っていたが、なぜか「シンライン」がほしい。その理由はまた別の日に書こう。もう一つ、ウッドコーンミニコンの初代に近いものがほしい。結構いい音でシンプルなデザイン、きちんとしたヘアラインとスピーカー筐体にちょっと萌えている。なので、ほぼ半年ぶりにハードオフに行ってみた。言ってすぐ見つかるほど甘くはないが、目的があるときのハードオフは、ちょっとワクワクするね。

 そのまま16号を横浜方面に走る。土曜日は大渋滞である。でも話し相手がいれば結構苦にならないね。行きついたのは「ケーユーモータース本店」。車を降りた瞬間にあまたいる営業マンが寄ってくる。なんとなくうざい感じがする。でも、このうざい感じは最初だけで、最後には結構いい感じの営業じゃん、となった。第一に押さない。たぶん「押せ押せ」で押されまくるのかと思ったが、全然押してこない。聞いたことだけ的確な返答をくれる。車もネットで見るのと実際にモノを前にして、見て乗ってってやると印象が全然違うね。気に入っていたのがそうでもなくなって、圏外だったのが最右翼になったり。

 で、最後にちょっとしたサプライズが。この営業マン、私の家のすぐ近くが実家で中学校は娘と同じ、つまり先輩なのであった。なんだかびっくり!
















■ 5月30日 【ドラマ25】

カラッとして晴れてていい風があって、最高な畑収穫だった
 ネットフリックスやU-NEXTで何を見るか悩んで、選んでしまったのをあとからググると、大体「テレ東ドラマ25」だったりする。なんだか日本の普通のドラマがあまりにも稚拙だけど、このドラマ25は低予算だけど、何気に憎めないというかピリリとしているとか、まあ面白い。

 「絶メシロード」「一人キャンプで食って寝る」「日本ボロ宿紀行」を一気見した。実はドラマ25ってんで見たわけではなく、エンドロールを見たら「テレビ東京」って書いてあった。

 今更だけど、知っているところが出ると何気に楽しいっていうかうれしい。絶メシの第1話はいきなり山中湖で、あちこちよく行くところ出ていた。一人キャンプ~は陣馬山、そして今見ているの日本ボロ宿~第10話。いきなり地方の駅横を歩いているシーン。何気に寄居駅?に似ている。線路が映る。その広がりが寄居駅に似ている。ちょっと山が映る。寄居駅に似ている。そしてググったらやっぱり寄居だった。寄居駅を言い当てた自分がうれしいぞ。
















■ 5月28日 【自転車ヒエヤルキー】

今年の庭は野菜で楽しむ
 かみさんが「IKEAで〇〇ほしい」ってんで、車で行くよりもむしろ自転車に乗るのにちょうどいいじゃん、ってことで、あれこれどれそれ、だいぶ片付いてきた今、行ってきました港北店。

 自分の自転車ヒエヤルキーが整ってきた今、その最下層に位置するのがもう20年くらい前に買った「16インチ折り畳みチャリ」である。家族で富士五胡周りとかする時によく使ったのだが、今は私の「ママチャリ」として活躍している。軽いギア比になっているのでスピードは出ない。だけど「ゆるサイクル」としては最適である。なんてったって、小さいのがいい。

 前からこの最下層な自転車で江の島とか言ったらどうかなぁ?と思っていた。そういう意味では、港北IKEAは境川-恩田川-鶴見川っていう川渡りができて、距離的にもちょうどよい。

 久しぶりに川サイクリングはいいね。何にも焦ることなくのんびりのんびりだ。恩田川は大砲を持ったカメラマンが多い。へびがサイクリングロードにくねくねしてたり、川にはカルガモの親子がかわいい。しかし唯一の不満。サイクリングロードの舗装が良くない。これが滑らかな舗装だったら、マジで毎日走りたくなるね。

 帰りは最後まで鶴見川を攻めた。毎度のことであるが、キンキンのビールを飲むことを楽しみに家に戻った。さて、そろそろ荒川も復活か? それとも前から考えていた利根川を2日かけて下るか、準備はできた。
















■ 5月25日 【今日の出来事】

カラッとした日は気持ちがいい
 免許の更新をした。今までは会社を午後半休して鮫洲で更新していたが、今は地元の警察となりである。

 前回鮫洲に行ったときは、その新設備に圧倒された。やたらお金をかけたハイテク設備だった。しかし地元警察となりは、旧態依然としたローテクであった。でもこんなにいなくてもいいっていうくらい、職員がいるのね。ほんとになんでこんなにいるんだろうねぇ?

 帰りに、マツダの中古車屋とトヨタの中古車屋に寄ってみた。しかしどちらも定休日。トヨタのは入口にゲートがあるわけでもなく、分からないで車を見ていた。

 だいぶ前だけど、相模川にカワセミを撮りに行った帰りに、何気にトヨタのディーラーに寄ったら、あれよあれよと車購入になったのを思い出した。車買うなんてそんな感じだね。

 今ちょっとオランダの人とチャットまくり状態になっている。こんなに英語使ったのは初めてだね。まあリアルな会話じゃないから、何とかなる。日本人は会話はダメだけど、読み書きは結構できる人種だと悟ったのだった。
















■ 5月24日 【御殿場の夜を楽しむ】

梅雨に入るのか、、、嫌なぁ
 スーパー耐久ってのに4日間行っていた。ほとんど雨だったし、あまりにも雨風霧で予選がキャンセルになった。泊まったホテルが、ちょっと幽霊が出るとうわさされていた。確かにボロボロなホテルである。さらに喫煙室だった。あまりにも臭かったので窓を開けていたら、蚊の強烈アタックに参った。朝食はなんだか家庭的な感じ。厨房におばあちゃんがいたけど、おばあちゃんがちゃんと作っている感じ。さらにカレーがあるってのがまずい。何がまずいって、食べすぎちゃうのだよね。カレーはやっぱり旨い!

 毎夜飲みに行く。で、毎朝食べる。そして、毎回お弁当が出る。ってんで確実に「太る」。40年以上ぶりに御殿場駅を見た。親戚が御殿場にいたのでその時以来である。きれいになったなぁ。その駅前から一本飲み屋通りがあった。伊那の飲み屋通りには到底かなわないけど、まあ2次会場所を探すには楽である。ググるといい感じのショットバーがあったので行ってみると休業である。むむむ、、、めげずに(もうダメ感があったけど)進むと後ろでママさんぽい人がタクシーから降りてきた。聞いてみようか、と聞いたら、今から開けまーす。って。

 結局二人でこのお店を独占した。富士スピードウェーで長年露店を出してた話、元締めともめた話、佐々木大魔神が偶然店に来た話、なかなか面白い話ができた。若い子のガールズバーなんて言っても全く楽しめないけど、年期の入った人は話が面白いね。
















■ 5月23日 【ポンタ】

御殿場3泊幽霊ホテル
 もう2か月くらいになるが、大好きなドラマー「村上ポンタ秀一」が鬼籍に入った。このごろ、70年代に大活躍した日本のミュージシャンがたくさん亡くなるのである。和田アキラ、松原正樹はギター少年の心を揺さぶったよね。

 今日何気にSpotifyを見ていて、いつもなら聞かない○○のプレイリストってので「ポンタの叩いた曲集」を聞いてみた。さすがにスタジオミュージシャンで鳴らした彼であって、オフコースも叩いていたし、キャンディーズの年下の男の子も叩いていた。ハーフオープンのハイハットが気持ちいいね。

 さて話は変わって・・・。社会人になって初給料をもらって、娘におごってもらった。場所は橋本レッドキングコング。いわゆる熟成肉の店である。前に娘の二十歳の誕生日にも行ったのだけど、今回はそれ以上の肉を食うた。サーロイン440g、しんたま370gをチョイスした。まさに肉まみれ。始めはサーロインの油がいい感じだけど、後半はしんたまのさっぱりさが良くなった。このほかにも肉肉肉・・・であって、もうしばらく肉はいらない・・・という心境である。
















■ 5月11日 【軍門に下る】

なに?もう5月かい?
 会社を辞めて不都合は多々あるけど、そのうちの一つは「マイクロソフト・オフィスが使えない」ってこと。否、使えないんじゃなくて「高くて使いたくない」かな。

 まあ互換オフィスのWPS2(キングソフト)を使っててもそれほど不満はなかった。でもやっぱり、全体感としてはいいのだけど、細かいところが本家にかなわない感じ。ネットで調べたり設定を深く調べていったりしたけど、結局できないことも何気に多い。まあ1/7の価格だからね。しょうがないね、とあきらめていた。

 そして最近、パワポやエクセルをがっつり使うことが増えてきて、どうもサクサクいかないことにストレスを感じた。もうストレスは感じたくない。ちょうど1年前、ストレスで「帯状疱疹」になって、マジで最悪な1か月を過ごしたのを思い出した。金で解決できるなら解決してしまえ!

 ということで、気合い一発!本家Office2019をポチった。PC2台までインストールできるのと、PCを変えても使えるってことで、あと5年は使えそう。セキュリティーがどうのこうのってなければ10年は使えるだろう。

 でも2台目のPC(ノートPC)にインストールしようと思うと「プロダクトキーが使われています」と言われてインストールができない。でもこれは仕様みたい。利用する権利は2台目はマイクロソフトアカウントに紐づいているから、プロダクトキーが使われているってのは、正常ってことなようだ。とうことで無事ノートPCにもインストールできた。さてWPS2趣味の部屋PCや予備ノートPCで活躍してもらおう。
















■ 5月7日 【さらにアニメ】

昨日は久しぶりに基板作成、楽しいね
 最近はパソコンで作業をするときに、子画面でネットフリックス見ながらというのが定番スタイルになっている。モニタ画面が大きいとそういうのができていいね。前に言った「スーパーカブ」はその手の人たちに結構好評を得ているというで、さっそくバイク乗りのMさんからメールが入った。Mさんも方々から言われているとのこと。

 で、今日は「映像研には手を出すな」

 これは何気によく題名を聞いていて、U-NEXTでは「有料コンテンツ」であった。絵的にも今風じゃなくて、見なくてもいいかな?と思っていた。が、ネットフリックスが配信を始めた。やはりネットフリックスのほうがUIを含め好感が持てるのである。

 さて、映像件に手を出すな。私的にはハマった。アニメの作り方がよくわかる。あと、ラフ画みたいなのがとってもいい。というか最高! 今のアニメはアニメというより実写の塗りなおし的なものが多い。精細感が高いしきれいだしいいのだが、やっぱり昔のアニメのような「絵を描いた」的な要素がなくなったのは寂しい。自分のやりたいことリストに「水彩画」ってのがあるのだが、映像研~にはこの水彩画的ラフ画が満載なのである。

 こういうテクニカルな要素がはまる。だが、映像研~はこのテクニカルだけじゃないところが、とっても素敵なのである。それは「ビジネス」とか「プロデュース」みたいなところが裏ストーリーでリアルに描かれている。これはマジ、ビジネスアニメと言っていい。

 マネージメントやプロジェクトをまとめた人はよくわかると思うが、どうやって金を稼ぐか、やりたいことをやるんじゃ金は稼げない。やりたいことを突き詰めるのはいいが、それをやって「日程を守る・納品する」ということができなくなったんじゃ意味がない。いろいろ開発をまとめてきたが、やりたいことにのめり込む人がとても多い。技術力もあるし志も高い。だけど全体を見ていない。全体を見て最適なフォーメーションを組むことを考えてはいない。まあそういう人をまとめるのがマネージメントなんだと思う。でもそれがとても難しいんだけどね。「それって佐藤さんのこと?」と誰かが言いそうなので、この辺でやめておく。

 映像研~は3人の個性的な女子高生がすごくキャラの立った働きをする。その中の、絵的に一番へんてこりんで全く「かわいい」という要素を排除した背の高い高校生、この女子高生が、ビジネスの酸いも辛いも知り尽くしたが如く、マネージメントやビジネスをガンガン進めていく。嫌われながらもいろいろなプロジェクトを遂行していく。これは絶対会社の人事に「幹部職育成プログラム」に取り入れてほしいね。どうでもいい高価な外部研修なんて、時間の無駄無駄。

 「映像件には手を出すな」・・・ぜひとも見ていただきたいね。
















■ 5月2日 【アグリカルチャリスト】

なに?もう5月かい?
 今年は、ここに引っ越してきてから初めて、毎日庭の巡回ができる生活である。これがなかなかいい。

 昨年秋以降、10本ほどのブルーベリー苗を育てている。4月に入って新芽がガンガン出て枝がぐんぐん伸び、きれいな花がたくさん咲いた。しかしまだまだ成長過程なので実をつけてはいけないってことで、泣く泣く花を全部摘んだ。これで養分は全部成長にまわるはず。

 前から庭の隅に何気にミョウガがあったのだが、昨年くらいからかみさんがこのミョウガ摘みをライフワークにした。あの強烈な香りが好きじゃなかったが、それも天ぷらにすると妙に旨い。なので、広範囲に畑化してミョウガエリアを拡大した。これも4月中旬からぐんぐん伸びてきて、今や矢のようなミョウガの葉がたくさん出てきた。

 昨年花壇の一等地で、100均の種で咲かせたマリーゴールド。素晴らしい密集度合いであふれんばかりの花を長期間楽しませてくれた。このこぼれ種で芽が出てきた。連作障害になるかもしれないが、放っておこう。それに気をよくして、むかーーし種をとっておいたインパチェンスとオジギソウを撒いたが、これは1か月たっても芽が出ない。新しく種を買ってこなくちゃいけないかも。

 昨年秋に150円くらいでパクチーの苗を買った。冬は家に入れて(暖かい時間は外に出した)、育った葉っぱがマジ旨い。特にエスニック系やアジア系の料理に愛称ばっちり。この150円苗には半年楽しませてもらった。ってことで、今年は2年前に買ってあったパクチーの種を撒いてみた。一袋に50個以上あったか、硬い種なので1日水でふやかした。4月初旬が暖かったので撒いてみたが、なかなか芽が出ない。が2週間くらいたったころから、土の中から小さな緑の葉が見えて、それがぐんぐん育ってきた。葉の先に割った種の殻がついているは、すごく素敵に見える。種から芽が出て大きくなっていくのを見るのは、楽しすぎる。毎日ジーっと見てて、まったく飽きない。そんなこんなで、プランター2つに大量の芽が出てきている。一株であれだけ楽しめたけど、この大量の苗をどうしようか?と思案している。ほしい人いる?

 娘が「バジル好き!」といったので、バジルの種を買ってきた。これもパクチーと合わせて撒いた。パクチーに比べ発芽が早かったが大きくなるスピードはどうも遅い。これも100個くらいあってどうしようか?と思案中。

 と、こうたくさん活動した結果、鉢や地植えの場所が少なくなってしまった。ってことで、GWは庭の開拓をしようと思っている。
















■ 4月26日 【スーパーカブ】

GWまではまだ寒い日があるね。今日は北風で寒い寒い。
 ネットフリックスやU-NEXTに入ったら、かみさんはアニメを見まくっている。その影響で私もよくアニメを見るようになった。昨日「これ結構面白いよ」と教えてもらったのが、まんまな題名である「スーパーカブ」である。

 アニメも絵だけだとなかなか差別化できない。格闘系ももう飽和かな。ということで、ニッチなテーマを求めている感じをすごく感じる。ソロキャンプ、高校の釣り部、山登り、バンド、等々。これから始まるアニメはだいぶ重箱の隅をつつかないとだめなんだろう、と思う。

 オリジナルはTOKYO-MXである。このあたりのアニメはテレ東とMXの独断場だと思う。求められているものが軽いから冒険ができるんだろう。重厚長大な放送局は冒険できないので、他局が成功した同じようなコンセプトを、有名芸能人を担いで物量で行く感じ。正直、ダ・サ・イ・・・ぜ。

 さてスーパーカブ。U-NEXTではまだ2話しか配信されていないが、早く次が見たい。この手のネットTVになれてしまうと、一気に見ることが当たり前っていう癖がついているのに愕然とする。時代は変わった。

 でもね、この調子でいくと、「プラモのすすめ」なんてアニメができるのも時間の問題と思うぞ。
















■ 4月22日 【Doobie Brothers】

今年の庭は緑が豊かになった!
 最近曲をコピーするのに参考にするのがYouTubeである。楽譜を買うとお金がかかるけど、YouTubeはビデオで懇切丁寧に教えてくれる。耳コピーでもなんとなく自信のないところをYouTubeで確認ってこともできる。そのYouTubeはレコメンド機能が強力で、今回もこれにノックアウトされた。

 それはドゥービー・ブラザーズ。自分たちの名曲を、このコロナ禍のなかリモートでアンプラグド的に仕上がている。これがかっこよすぎなんだな。同じようなことを自分でもやってみたいのだが、「時間がない」という言い訳、そう言い訳なんだよね。で、なかなか進んでいない。これから夏にかけて、趣味の部屋がどんどん高温室化していくので、やるなら早くやらなければ。

 特に「Black Water」と「Listen to the Music」はいいね。アコギだけのアンプラグドでいい感じで仕上がりそう。でもジョン・マクフィーが弾くバイオリンとかバンジョーとか、すごく味がある。バイオリンは昨年末買ってあるので(まだ弾いてもいない)やってみたいという動機付けになるし、バンジョーも買いたくなったぞ。

 Youtubeなパット・シモンズは、ナイスなおじいちゃんになったね。こういう風にいい感じに歳をとるのは、あこがれである。
















■ 4月13日 【おっさんが気をつけること】

雨は気持ちが暗くなる
 洋服や靴などにはあまり興味がない。だけど我が家の女性陣からは「おっさんはちゃんとした洋服を着てしゃっきりしないとだめ」と指南され、外に行くときはもちろん、家の中でもだらっとしない服を着るように心がけている(心がけている・・・だよ)。

 会社生活の時とくらべ必要になる服や靴が全く変わってきている。ってことで今時に必要な靴を買おうと、散歩がてら近くのアウトレットパークに行ってみた。

 ナイキ、アディダス、ニューバランス、プーマを見てみた。ニューバランスとプーマは品揃えが良くなく脱落(ちなみにリーボックがアディダス店内にあることを発見)。靴といえば「スタンスミス」な人なので、昔からアディダスがお気に入りであった。事実好みのデザインはアディダスって感じ。一方ナイキは何気に割引が大きい。ふつうに割り引かれているのに加え、「2点で20%、3点以上で30%割引」とか言っている。おばさんよろしく「割引に」弱い私である。

 結局いい感じの靴2足、小柄なショルダーバッグ、そしてTシャツ2枚をご購入。Tシャツなんてイオンやユニクロ、しまむらでしか買ったことがなかったので、ちょっと緊張した。でもデザインかっこいいし、プライスタグの取り付けとかにも好感度大である。ちゃんとしたものを着ることでおっさん度を低下できるのでは?と、確かにそう思えた。

 何かを買ったら何かを捨てないと・・・と言われたことがある。ってことでちょっと靴底が分離しかけている靴を捨てた。前ならボンドで接着しなおして「まだ使えるね」としていたことは間違いない。こうやってまだ使えると思えるようなものをホイホイ捨てるのに「罪悪感」を感じてしまうのだけど、いいんだか悪いんだかねぇ・・・
















■ 4月11日 【マイク開梱】

昼の散歩はもうTシャツだね
 買った資産のやっと開梱シリーズ。今回はマイクである。

 音楽生活を充実・・・じゃなくて、機材をそろえて満足するために買ったマイク。学生の頃に買ったマイクを別にすれば、10年前に買ったダイナミックマイク2本があった。何に使ったか?というと、何にも使っていないってのが事実である。否、フレディーになってみたくて、ピアノにブームスタンドマイクセットをやってみた。そうするとマイクが邪魔して鍵盤がよく見えないのがよくわかった。弾き語りの人ってすごいなぁ、と思う。こういうのもやってみたいと分からないね。

 さて俺の財布を刺激してくれちゃうアマゾンなしではいられない毎日が続いているが、つらつら見ていて「かっこいい」し「案外安い」ということでコンデンサマイクを買った。あれこれセットになってて破格なUSBインターフェイス型を買ったが、これのマイクはおまけである(USBインターフェース型は今のところ使わない)。本命のアナログ型を買ってさあ準備万端・・・なのだが、ブームスタンドに取り付けて「見て」満足していた。でもそれだけで満足できるっていう、いかにも昭和の「もの好き」な吾輩である。

 しかし今年度の目標の一つに「開梱」がある。ってことで使ってみた。そしてやっぱり「使ってみる」と分かることがたくさんあって面白い。ダイナミックマイクとコンデンサマイクをMTRのCH1とCH2に入力して、切り替えてモニタしてみた。ソースは自分の声とアコギである。

 聞いてみたら一目瞭然(一聞瞭然だけど)。言われている通り、コンデンサマイクの精細感がすごい。f特が伸びているからか感度がいいからか、何でも拾う感じ。フローティング型のマイクホルダが必要なのも納得できた。一方ダイナミックマイクは、パワーがある。逆に言えば高域がないといえるかも。コンデンサマイクはストラト、ダイナミックマイクはレスポールだと思った。まあこういうことは知識としては知っていた。だけどそれを耳で聞いてどうだか?ということが体感できたことが大きいね。

 さらに感じたこと。ギターを弾くにしても、マイクやラインを通して聞いたのと何も通さないで普通に弾いた音を聞くのでは、なんか違う。つまるところ前者のほうがうまく弾かないとそれがダイレクトにわかるという感じだね。これで上達するといいかも・・・
















■ 4月10日 【映画】

ガーデニングは4月が勝負
 久しぶりに映画を見た。まとめて3本見ると結構疲れるね。

 たまにはトラディショナルってんで「猿の惑星」を見てみた。初めて見たときに最後の衝撃ったらなかったね。

 「流し見」でなくじっくりプロジェクターで見てみると、新たな発見があった。猿の裁判所で聞きたくない話をうけた猿裁判官らが「見ざる聞かざる言わざる」のまさにそのポーズをとるのだ。日本のトラディショナルなポーズが取り入れられているって、ちょっとおもしろくもあった。

 しかし、ググってみると実はあのポーズは日本のお家芸っていうわけじゃないらしい。論語にその原点があるらしい。知らなかったよ・・・
















■ 4月9日 【リスクをとるか?】

毎日ガーデニング
 日本は今、ワクチン最後進国っぽい。政治がポンコツってのが大方の見方である。総理大臣は早番サヨナラって感じだが、実は違うんじゃないか?という見方もある。

 米国は中国包囲網を構築したい。そのためには日本を抱き込みたい。さらに米国はワクチン開発や生産に多大な投資をした。米国でのワクチンはしばらくすると余ってしまう。その余ったワクチンをワクチン後進国のを日本にあげる。日米首脳会談の成果として総理大臣は「ワクチンは俺がとってきたぜ」と自慢する。で、延命。

 さてどうだろう?

   でも日本って本当にリスクが嫌いな国というか国民性だと思わざるを得ない。すべてが解決して「安心・安全です」って言わないと受け入れないし始めない。ワクチンのインタビュー(マスコミは自分の好きなように編集しちゃうから違うかもしれないけど)を見ると、副反応が怖いから打ちません・・・みたいな声が多いし。

 さらになんでも「やってやって」って国や行政にやってもらう。つまり「従うこと」になれてしまっている。自分で考えるのではなくて、言われたことに従うという文化。いつからこうなってしまったのだろう?教育がそうさせたのかもしれない。自分で決めて、リスクもとるけどそれは自分の責任。つまり自分で「考えること」を放棄しちゃいけないのだ。

 東芝が買収提案を受けている。「日本の会社は、現場はすごい力を持っている。だけど経営が全くダメなので企業価値を発揮できない。なので経営を変えて企業価値をあげていく」ってのが方針らしい。その通り。

 辞めて、毎日ラジコで「ラジオ日経」を聞くことが日課になっている。今の社会・世界を経済や会社のパフォーマンという視点で見れて大変面白いし、今までの会社生活で全く見ることがなかった世界を見るという意味でも面白い。で今の優良企業、株価が上昇一途だったり、20年前の何10倍になっていたり、連続した増収増益だったり、っていうパフォーマンスが優れている会社は、ほとんどが「オーナー企業」であるらしい。感覚的にその通り、と思う。米国には「Horizon Kinetics ISE US Wealth Index」っていう株式指数があるらしい。これは「オーナー企業の株式指標」なのだそうだ。へぇ、初めて聞いた。米代表企業の株価指標である「S&P500」と上記の「Horizon~」を30年のパフォーマンスを見ると、その差は歴然。

 まあ日本でなくともやっぱりオーナー企業はいいんだね。自分でリスクをとって会社をリードしていく。顔が見える社長。

 この年になって資産活用をまともに考え始めたが、日本人は資産活用をしない。タンスに入れておいたり、銀行に預けておいた「減らない」ことを最も重視している。投資なんて怖い、株はやらないことが家訓だ、なんて人が多い。日本は退職したときに持っている資産がそのすべて。一方米国は資産は2倍や3倍にすることが当たり前である。まあ就業の背景が違うっていうのが大きな理由の一つでもあるだろう。米国は終身雇用ではないので会社から守ってもらえるとは考えない。日本は「最後まで会社が面倒見てくれる」から心配しないんだね。どちらがいいとかってことはないが、日本も終身雇用が危うくなっているし、コロナで働き方が全く変わってもいくだろう。

 あの米国前大統領、めちゃくちゃであった。米国の正義なんてものは本当はないんだな、とも思った。でもすごい数の人から指示されている。これって株価を上げないと米国人は生活を守れないって背景の中で、株をあげてくれたっていうことを評価しているのだろうと思う。株なんてやらない日本人は株価上がっても「関係ないし」というスタンスだと思う。

 結局責めない農耕民族と、攻める狩猟民族の違いなのかもね。

 と、なんとなく思っていることを書いてみた
















■ 4月8日 【キタムラならぬ北村】

暖かくなって種まきする前に昨年のこぼれ種で、マリーゴールドやノースポールがたくさん芽を出してきた!
 新宿の「北村写真機店」ってところに行ってみた。東口ヤマダLABI横という好立地な場所である。

 まず心にサンダーバードが流れてきたのは、1Fに1畳ほどの新宿ジオラマがあったこと。ジオラマ―としてはこういうのには萌える。写真撮影自由と書いてあったので撮りまくった。あれ?と思ったのは普通展示はアクリルケースやらガラスケース内に置いてあるのだが、撮影してほしいのでトップは何も貼っていないってことみたい。さすが撮影する人の気持ちわかっているじゃん!

 このキタムラ、否北村は、コンセプトショップの装いをていしている。なかなかいい感じで6Fまでのフロアが楽しめるのである。ビンテージなフィルムカメラフロアは、そのメカメカなカメラにワクワクはするが買おうとは思わない。でもこれを狙う人が結構いるのを目のあたりにした。10万20万なんて安いほうである。中国人、中東人、アフリカ人?外人比率が高いし、バシバシ買っている感じ。

 私が興味津々なのが、デジタルカメラ・レンズフロアであった。これだけの量のカメラ・レンズをこれでもか!と味のあるディスプレイで飾ってある。分解展示フェチである私が「うおっ」を声をあげた、ビンテージフィルカメラの分解展示。こういう展示の仕方があるっていうのに、めちゃくちゃ感化された。絶対何かでやる!と心に決めた。

 で、普通店内は「撮影禁止」である。でもダメもとで「すみません、あの展示って撮影していいですか?」と聞いてみた。そう、もしかしたらOKかもしれないし。結果「どんどん撮影してください。店内全部撮影可能です」と。おおお、神じゃん。北村やるじゃん。太っ腹じゃん。「逆にどんどんネットに載せて皆さんに紹介してください!」って。

 この店員さん、1年前にこのショップを立ち上げに尽力した方みたい。いろいろ裏話を聞かせてもらって、そのあと店長にまで話を聞かせてもらって、なかなか楽しい時間を過ごせた。書いていいのかわからないので、書かないけど、お金持ちってやっぱりいるんだと分かるような、すごーーい話も聞かせてもらった。

 いろいろ人と話すのは楽しいねぇ~

 最後に、別の店で20歳くらいのお姉ちゃんが、20万のクラシックカメラを買っていた。使い方知らないみたいで、なんか怪しいね。名前も中国名だったし・・・
















■ 4月4日 【4月1日の不運】

昨日は人生初、お金を出して野球を見にいった
 4月になった・・・というのを4月1日に書くはずだった。心機一転、4月新年度から毎日外に出る、きちんと更新するってのを心に誓っていた。そう誓っていたのだった。

 それを履行していなかった。それは、母艦パソコンが壊れたから。

 1日の夕方、何もしていないのに急にパソコンが「カチッ」「カチカチカチカチ」という音とともに電源落ちた。ん?停電か?と思ったが他の電化製品は問題なし。この間3秒。そしてすぐ、くさーーーーいにおいが部屋中に充満した。基板のフラックスが焼けたような匂い。これはやばい。と即電源を抜いた。

 しかし匂いはどんどん強くなってくる。重症っぽい。即PCの開腹をする。どこが臭いのか?マザーボードだったら最悪だなぁ、と思いながら鼻でクンクンクンクンと匂いを嗅ぐと、やっぱり電源が臭い。よし、どんな状況か見てやろう、と電源を分解しても表も裏も部品もなにも焼けた形跡がない。しっくりしないが、母艦が死んでいるとやっぱり困るってことで、そく電源をポチった。

 しかしこの数日ノートPCが大活躍であった。このさいノートPCをメインにしてもいいかな?という考えが脳裏をかすめた。

 さて2日で届いた電源であるが、ワイヤも少し太くてなかなかいいかもと、即つけて即稼働・・・と踏んでいた。しかしそれを阻むのがコネクタであった。別にコネクタが足りないわけではない。というよりさらにコネクタが増えている。ATX12Vの4ピンコネクタが2連になって8ピンになっているじゃん。どうするの?思っていたら4ピンコネクタが二つくっついているなんていう仕様なのね。6ピンコネクタなんてものがあるけど、これはPCI Expressらしい。使わん。

 で何がダメか。それはSATAである。実は前の電源はL字型のSATAコネクタであった。今度の電源のSATAはフラット型。これをHDDに挿したら、ケースぎりぎりに設置されているHDDからケーブルが干渉してケースが閉められない。しょうがないから、手持ちのL字コネクタに付け替えた。

 さてパワーオン。もしかしたらマザーも逝っちゃっていたかなぁ、と不安は的中せず、前より静かなPCになったのであった。

 でも今まではPCの電源を切ることなくほとんど通電しっぱなしであったが、ちょっと怖いね。こまめPCから長時間はなれるときや夜は電源北たほうがいいのかねぇ?迷うねぇ。
















■ 3月31日 【半年完了】

なんかTシャツでいい感じになってきましたなぁ~=
 さて、プー生活の半年が終わる。やりたいことだけできるじゃん、日本中旅できるじゃん、海外にも行こう・・・などとむかーしから辞めた後の生活を夢見たわけであるが、ご存じの通りそんなの全然できていない。でも確実にフォーメーションは固まってきている。

 今日は健康診断に行った。継続加入している健保のサービスを使って、会社でやっている診断の2/3くらいの内容を検査する。3,000円なり。実は健保から年度内に受けるべし、をメールが来たのが2月後半。急いで探したらみんな年度内はいっぱいとかばかりである。ぎりぎり31日の午後に一つだけ空きがありますっていう、橋本のクリニックに行ってきた。「針」が死ぬほど嫌いなのだが、やっぱり刺されるよね。さて検査結果は一か月後に郵送だそうな。

 年金もまとめて払い込み完了。健保の1年分の払い込み完了。高いよね、これら。給与天引きされているときは意識しなかったけど。そういう意味で生活していく上での経費ってのが、やっと自分で自覚できているこの頃である。電気料金の「エコエネルギーの買い取り費用」なんてのもびっくりするほど高いんだね。こうやって知らず知らずに給与天引きで払っていたり、源泉徴収されている税金、知らないからみんなおとなしいのかね?コロナで大判振る舞いだけど、インフレと増税はもう目の前だろうね。

 退職金やら保有していた資産の運用もなんとなく勘所がついた。年10%で運用できそうな感じなのでお金がお金を生むってのを体感できるかも。まあ運用できなくても90までの資産計画はできているので、まあ安心といえば安心。でも収入がなく確実に口座からお金が減っていくのは、分かっていてもちょっとドキドキするものだ。大手企業の給与や雇用保護は本当に手厚いっていうか過剰なくらいだから、辞めないでおくのが良しであることは間違いない。

 3Dプリンタからみで、ここやあそこでいろいろ活動している。とある業界団体には特別枠で参加している。産業界と切れないというのはちょっと重要かも。ってのは、やっぱり頭を使うことをやっておかなきゃってのがあるから。常時仕事をしていないと、なにか資料作るときに、あれ?ってなることもしばしば。湯水のように出てきた言葉や文章が、今や突っかかりながらなんとかひねり出している感じだからなぁ。

 あとは充実させるべきだった趣味がほとんど充実できていない。やるべきことをやらなきゃいけないってのがあるので、いきおい優先順位が下がってしまっている。まあ新年度からはこっちを充実させていくと心に誓おう! 旅行もなかなか大ぴらに行ける感じじゃなくなってきたなぁ。暖かくなれば少し良くなると思ったけど、手ごわいぜコロナちゃん。
















■ 3月29日 【爆フュージョン】

元いた会社でちょっと打ち合わせ、帰りは半そでで帰った
 若いころから「ラッパ系」はあまり好きじゃなかった。ロックだぜ、フュージョンだぜのなかに、「サックス」が入るだけでも「あーもうだめ・・・」となった。

 しかし年を取るといろいろ変わる。とがっていたのが丸くなり、「人それぞれだよね。自分と意見が違ってもそれは当たり前だよね」とか、「曲がるときってすごく怖いよね、ゆっくり走ろうっと」とか、「タケノコってうまいねぇ、豆腐ってこんな味なんだ」とか、「仏像を1時間見ていてもまったく飽きないっていうか、もっと見ていたよね」とか。

 ってこともあり、このところ「村田陽一/ソリッドブラス」もなかなかいいじゃん、とCDを入手しまくった。そして、ビックバンドもいいじゃない、と原信夫シャープアンドフラッツとか入手しまくった。

 そして今日、東京株式市場が閉まってそのまま「ラジオ日経」を聞き続けていたらブリッジ的な音楽番組になって、何やらいい感じの切れのいいファンクブラスの曲が流れてきた。いいじゃん、T-SQUAREの中で3本の指に入るかっこいい曲「Megalith」みたいじゃん。

 今時のラジオはかかっている曲が分かるのである。そしてそれは本田雅人・・・まさにMegalithを吹いていたその人であった。さて彼のアルバム集めようっと!。
















■ 3月28日 【家族の転機】

下の子が就職で人生の一つの転機になった。これからはサードステージである。
 航空会社にいいところまでリーチしていた時、ANAが採用中止、「ANAさんみたいないことはしません」と言われたそうだが、ほどなくJALも採用中止。そして娘は路頭に迷ったのだった。ちょっと自暴自棄になりかけていたが、なんとか就職先を見つけ、4月から社会人となる。

 ってことで、今まで父娘旅みたいなのはもう終了となる。これからは一人遊びを考えなくては。

 そんな3月後半に2日ほど家族ドライブをしてみた。1度目は富士山一周。富士山自体はあっという間に一周できてしまうのだが、女性陣は富士山というよりも「食」が目当てになっている感が強い。富士宮に名物フルーツ店があるってんで、行ってみた「杉山フルーツ」。高価なフルーツゼリーをお土産と称してたんまり買っていた。家に帰って食べたら、女性陣は大絶賛するのだが、舌が肥えていない私はなんとも判断できないポンコツ舌である。

 お昼は沼津漁港とした。たくさんあるお店のどこに入ったらいいのかわからない。我が家の女性陣は基本「決められないチャン」なのだ。それでも車中でググった結果「カモメ丸」がいいと決めていた。が、そのカモメ丸が休みで、途方に暮れた。で、家長の威厳を発揮し、「よしここにしよ、えいやっ!」と何気に飛び込みで入った丸天って店は、あとから聞いたら結構な有名人気店だったらしい。メニューを見ると食べたいものばかりであるが、アジ好き家族はみんな「アジ定食」とした。正直食べきれないほどいろいろなあじ料理が出てきた。大満足。

 でも、店に出入りするときに他の人の食べているのを見ると、正直どれも食べたい!と思わないわけにはいかない。マグロテールステーキ/シチューは次回ぜひ食べてみたい。名物なタワーマンションみたいなかき揚げ丼は食べたいけど完食できる自信はない。ぷー生活の利点を生かして、ウイークデーに食べに来るってのがいいね。

 そして昨日は前から娘の空き日で「どこかに行こう」と言っていたが、じゃそのどこかはどこなんだ、と散々考えて、とりあえず善行寺に行ってみようとなった。昔からなんとなく行ってみたいけど、なんとなく行く動機付けが弱くて放置されてきたところである。行ってみて、「なかなかいいじゃん!」と思った。京都奈良はこういうところがそこらかしこにあるのだが、善光寺は京都奈良の大きな有名寺を一つだけドン、ともってきた感じだ。帰りに参道でコロッケとかメンチかつとか食べたら、意外にお腹にたまってしまった。あと有名なトウガラシ屋ってのがあって、あれこれ買ってみた。高級唐辛子はフルーツのように違いを感じられないのか、それともこれは別なのか、楽しみである。

 長野方面では前から「伊那のソースカツ丼が美味い」と家族に言いふらしており、いつか行きたいとなっていた。善行寺のあとにどこに行くか?は全くの未定であって、まず行先を決めなければならない。一つは伊那ソースカツ丼、もう一つは日本海まですぐなので海を見にいく(多分海鮮丼とセット)、もう一つは桐生のなんちゃら寺へ御朱印をもらいに行く、である。選んだのは3つ目だ。地図を見ると志賀高原を通って渋峠、白根山、草津と抜けられる。何度か通ったがいいドライブルートである。途中に四万温泉もあって、家族に見せたいし。

 向かう途中に「本場のそばを食べたことない」という娘の要望により、街中ジジババの蕎麦屋に入った。その田舎感が良かった。そして渋峠に向かうのだが、少し上がると「ああ雪あるじゃん」となりもう少し上がると「おお、結構あるね」となり、もっと上がると「スキー場に結構人来ているね」となり、最後の仰天結末が「行き止まりじゃん」となった。オーマイゴー! 道路の入り口に書いといてくれよ、と毒づいたところで始まらない。雪で少し遊んで、長野往復の3時間を無駄にして、もう帰ろうとなった。しかし時は15時過ぎ。中央道には渋滞の赤線が出ている。でも長野道と並行して走るR403の旧道が、なかなかいい感じなのだ。地方の旧道ってドライブにはすごくいい。適度なカーブ、昔ながらの街並み、街と街の間の信号の少なさ。

 さてそろそろ高速に乗らないとというところで、オッ関越のほうが渋滞ないじゃん、となって、急きょ高崎方面に進路変更した。しかし関越の渋滞も時間を経るにしたがって増えてくる。このまま高速に乗ると渋滞で苦しむ・・・ということで、できるだけ下道で進んだのである。しかしそろそろ高速乗らないと遠くなっちゃうぜ、もしくはここで曲がって南下すれば、小海線に沿って中央に戻れるぜ、河口湖回って道志で帰れば渋滞知らずだぜ」というジャッジタイミングが来た。

 でも下道で行くことに決めた。すぐさま軽井沢、そして碓井峠のくねくね。くねくねはピヨピヨちゃんにとっては高ハードルであるみたいであるが、訓練である。しかしこの道、結構いい道である。自分でも走ってみたいねぇ。そうこうしていると、関越の渋滞が少しずづ減っているじゃないか。渋滞情報を見るよりもGoogleMapsで見るのが一番正しいね。結局関越・圏央道は渋滞知らずで完璧な帰路となった。中央は相変わらず渋滞、東名はとても渋滞、なかなかいい選択ができたとにんまりして家に着いたのだった。
















■ 3月23日 【Super耐久だ!】

暖かくなったら、パクチーがすごく伸びてきた
 書くネタには事欠かないが、優先度合いが高いことが多すぎてなかなか更新できない。3週間も開けてしまったじゃないか。こんなはずじゃなかったのに・・・

 今年のレースはスーパー耐久である。GTは退職を機に少し縁が遠くなった。しかし、そのGTの仕事をしていた時の縁で、スーパー耐久のとある機材運用のお手伝いをすることになった。日当が出て交通費が出て、まあいいことづくめのようでもあるが、人間贅沢なもので、スタッフになればなったで「やっぱりサーキット内では自由人でいたいよなぁ、と思ったりもする。

 運営側の中に入ると、色々見えてくるものが違って面白い。だけど、当然それをここで書くわけにはいかない。

 変な意味困るのが食事である。困るというのが、3食完璧な食事であること。最近は食事を抜くのが普通になっていて体形を維持しているが、3日3食(夜は飲み会)っての結構体に堪えるのである。食べなきゃいいじゃんってのもあるけどね。

 F1が大好きな時にロックタイトさんにF1に呼んでもらって、パドッククラブを経験したのがこのサイトの誕生秘話である。当時ロックタイトさんは「一番」にこだわっていて、GTも一番のチームにスポンサードしていた。そこで「佐藤さん、GTにも来てください」と言われたのだが、最初はF1以外はレースじゃないよね・・・と消極的であった。でも行ってみたら、なんと楽しいじゃないか。とGTに行くようになった。今回も「Super耐久? GTのほうがいいよね」と思っていたのは事実である。だけど、見たら見たで面白い。だいぶ大きくなってきたにせよまだGTより小規模である。でも面白い。

 今回のレースには、なんと「モリゾーさん」がドライブしていた。モリゾーさんっていうのは、あの「トヨタ」の社長・豊田章男さんである。世界的企業の社長がレースに出てるってのに、ちょっと興奮するのである。まあ周りが気を使っちゃうってのもあるけどね。
















■ 3月3日 【戦友の決断】

日本の歴史を読み始めたぞ
 前の会社のとあるタスクは、私がやるべきと始めた仕事で、最初は一人、次にもう一人と超少人数で回していた。外部大手企業から天下りしてきた部門長には全然評価されなった(その後、それいいね・・・と言われたがみんながいいといい始めてから気がついてもねぇ)。でも時代がそのタスクに追いついてきて、会社でやっていることが業界で結構評価されていた。そんな時大阪の工業会で講演で、同じ講師を務めた超大手世界企業の責任者さんと、帰りに大阪の駅構内たこ焼き屋で飲んで「この業界を活性化させよう、日本の悪い風習にメスを入れよう、まずは2社であれこれ仕掛けよう・・・」っていう、暑い、否、厚い、否、熱い思いを共有した。

 その後その会社さんと一緒にあれこれ仕掛けて、それなりに大企業に対するインフルエンサーにもなった。まあそんな事実は関係者しか知らないのが、ちょっと悔しかったりもする。まあこういうものは社内では評価されないのは、古今東西どの会社でも同じなのだろうけどね。

 ちなみにその責任者さんは帰国子女で英語がネイティブとおんなじ。やはり英語をペラペラ話せる人は、掛け値なしに尊敬してしまうね。

 さて私が退職したとき、後任の頑張り屋と今まで同様な関係を続けてもらうことになっていた。し・か・し、この責任者さんからメールが来て、退職した・・・と。うむ!

 偉くなって本来の仕事に加えて、いろいろ余計な仕事をたくさん与えられて体調を崩していたそうな。なんかすごくわかる感じ。そうやって企業は人を失っていくのである。
















■ 3月1日 【健康診断】

おいおい、もう3月じゃん
 前の勤め先(前の・・・と書くと今があるようだけど、そんなのない・・・なんて書けばいいのかいつも困るので、アドバイスある人はメール下さい)の健保に2年継続加入できるので、とりあえず1年は延長した。年収がなくなる予定なので、そうすれば国保でもよいかな、と思っている。この辺りの勘所働く人は教えてください。

 健保も医療費を払うより、医療費がかからないための検診・健康維持にお金を払う方向に来ているってことで、「あんたはまだ検診受けていないから受けたほうがいいぜ、3/17までに受付して3/31までに受診しろよ」と来た。確かに検診は受けておいたほうがいい。会社の検診には及ばないが、まあそれなりの検診が3,000円である。

 健保が提携しているイールエルっていう会社のKENPOSっていうサイトであれこれ調べるのだが、サイトの作りが悪くて、情報が古くてストレスがたまった。健康サイトで健康を悪くするとは。四苦八苦して町田市や多摩市相模原市あたりで調べる。しかし病院の口コミ評判って基本低いね。やっぱり嫌な思いした人がガンガン書いているんだろうね。町田市の病院はどれもダメそうなので却下。多摩センター駅そばの健康診断専門のところがよさそうで電話してみたら、今年度の予約はすべて満杯。まじ・・・甘く見てたぜ。

 ならばと、橋本駅そばの診断センターにかけたら、なんと予約が空いているのは3/31の午後のみですと。企業の年度内に受診すべしっていうのがあるのかもしれないけど・・・ 即予約した。
















■ 2月25日 【サイクリングの強敵】

GEO新作100円がうれしい!
 原宿に行った。娘に誕生日のプレゼントをあげていなかったので、何がいいと聞いたら「エアマックスが欲しい」ってんで買ってあげることにした。しかし現物は原宿のナイキショップでしか現物を見れないみたいで「ひとりだと嫌なので一緒にいてもらうと・・・」なんて小学生か。

 そこで「よしいい機会だ。前からやってみたかった自転車で都心に乗り入れってやってみよう!」ってことで、現地合流することにした。家から行ってもいいのだが、多摩川の南側はちょっとした坂なので、気持ちよく平地を走りたい私は、多摩川までは車で行った。なんというヘタレ。

 走り出した多摩川サイクリングロードすこぶる気持ちが良い。しかし永遠に多摩川を走るわけにもいかず、登戸手前で北に進路をとった。原宿方向は大体こっち・・・と決めて、なるべく大通りを避けて住宅地を走る。大通りは走りにくいいし、住宅生活道路は味があるからね。でも案の定、最短経路的直線には走れず、めちゃくちゃ効率の悪いギザギザ路となった。で、結局大通りに出てしまうんだよね。

 原宿のナイキはもう田舎のおっさんには「居心地が悪すぎる」。さらに娘は娘で「決められないちゃん」なので一層時間がかかる。あー、つらかった。

 帰りはナビがレコメンドするまま甲州街道を下った。思ったより側道が広くて助かった。が、どうも大通りは楽しめないし、車が横をビュンビュン走るのに「心地よさ」を感じない。であるからして、やはり途中から「えいや!」と側道・住宅地に入り込んだ。都心の住宅地は本当にいりくんでいる。でもこれが楽しかったりする。大邸宅があったり相続税のために家壊してそこに何軒も建てた感じとか。

 でも心は、早く多摩川に出て爽快なサイクリングを楽しみたい、と望んでいる。そして登戸付近で多摩川に合流。実は何気に、少しだけ気にしていたことが、川に出た瞬間現実のものにさらされた。

「超絶向かい風で歩くくらいのスピードしか出ない」

 のである。これには参った。久しぶりに半端じゃない強風。一応2キロくらい走ったが、これでは戻るのが夜になると思われた。致し方なく泣く泣く一般道に戻った。楽しめないのだよね、一般道。それにこの悪条件でエネルギーが枯渇した。カラータイマーがついていたら、赤点滅である。

 やっとのことで車に戻った瞬間、もうへたり込んだ。まだまだ鍛え足りないと自覚した。
















■ 2月19日 【4か月半ぶり】

今日は久しぶりに揚げ物パーティーで腹パンパン
 4か月半ぶりに、とある案件で、35年以上勤めた会社に行ってきた。打ち合わせの場所も、そこしか取れなかったってことで、10年以上も居続けた9階の会議室だったが、その偶然にも驚いた。

 実は、駅から9階までの道のりに「まったく違和感を感じなかった」。少しは懐かしいとか感傷的とか感じるとと思ったが、1週間の冬休み明けの通勤みたいな感じ。全くの普通。やはり1/3世紀以上の体に染みついた感覚は簡単には落ちないないんだな。

 昔の仲間が壁一枚向こうにいる?ので呼ぼうかと迷ったが、やっぱりやめておいた。みんな貴重な時間で仕事しているのに、お気楽に「おー久しぶり!」なんていうの悪そうだしね。

 行きかえり、途中にある、とある会社ゲートの交通整理おじさんが、たぶん顔を覚えてくれているぽかったのが面白かったなぁ。あと客人として守衛に「○○です。△△さんにアポがあります」ってのも新鮮だった。体温測定されて通門票に記載するのがドキドキって感じ。間違って通門時間も自筆してしまったら「ああ、そこはいいです」って。パソナで記帳する癖がついちまってるぜ!
















■ 2月15日 【Spotfyから離れられない】

久しぶりにNCでザグザグ切削した。やっぱり3Dプリンタより出来がよくて気持ちい――
 地味にSpotfyにはまってきている。掘れば掘るだけわっさわっさ出てくる感じ。

 昨日はLed Zepplinにはまった。デラックス版なんていうのがあって、リミックスだったりギターやピアノが追加されてたりなかなか楽しい。ライブは永遠の歌(The Song Remain The Same)が定番だけど、それ以外にもいいライブがたくさん聞けた。うーんおそるべし、Spotfy。

 そして今日は待ったがCharである。多分日本で一番ギターが上手いと思う。一生懸命弾いている感じを出さずにあれが弾けるのがすごいのだ。

 で、Charのところに大量にあるのが、ライブである。ZICCA PICKERってのがあって、これってライブが全部録音されていてそれが聞けちゃうっていう、涙物コンテンツである。それらのトラック曲を眺めていたら、「チャーのローディー」という曲があった。何気に聞いてみたが、最高だった。どうやら「グループ魂」っていうグループとコラボっているみたい。「チャーのフェンダー」って曲と合わせて演奏されている。演奏は言うまでもなく申し分ない。そしてこの曲の最大の見どころはその歌詞である。サイコー。途中にトークも入って、また最高。

 でもう一つ。Jeffs Boogie。当然大々大好きな曲であるが、これもアコギバージョン、エレキバージョンがある。どうやらライブの定番みたい。曲のブリッジに、いろいろな名曲のオマージュを入れ込んでいるのが泣けるのだ。さすがCharだな。

 と、まだまだSpotfyには掘り切れていない曲が眠っていること間違いなし。日々、耳を何に傾けるか? コンテンツがありすぎて困っちゃうね。
















■ 2月13日 【観光地トレッキング】

ネタには事欠かないが、何せやること多くて時間がない
 昨年の体ではなかなか無理をすることができなかった反動ということではないし、娘が就職する前のささやかな時間をいただいているわけではないが、最近娘と散歩するのが日課になっている。以前のように家から歩いて行けるところの散歩という感じでもなくなってきていて、何度か書いたように多摩川制覇が目下の目標になっている。関戸橋を起点に関戸橋-登戸、関戸橋-くじら公園、くじら公園-羽村堰、オプションとして関戸橋-八王子(浅川)まではすでに制覇、あと残るは、羽村堰-青梅、登戸-羽田(これは2回かけるな)そしてオプションとして秋川・・・これが計画である。

 さて地図が好きな男はGoogle Mapsを何気に見るのに飽きを感じない。そして芦ノ湖を見たとき、行けないと思っていた西側の山側を歩けることを知った。むむむむ・・行きたい。全周22キロ。まあ行けそうな距離である。よし、行こう。

 こうやってサクッとウイークデに出かけられる自分がなんだか不思議である。そして久しぶりに朝早く家を出ると道はやっぱり通勤渋滞であった。が、急ぐわけでもないのでストレスにはならない。なんとなく西湘バイパスを走りたくなった。すいすい走る1号から西湘バイパス側に入り、加速すると、

「白バイが赤色灯を回して真後ろにいた」

 あっ、久しぶりにやっちまったのか。何をやっちまったのか?心臓が口の中に見えた。しかし白バイは何事もなく、わが愛車を抜き去っていった。一体何だったんだ。そうやって善良な市民を驚かせるのが楽しいのか。もう生きた心地がしない。しかし誰かを捕まえるわけでもなく、ただ楽しくて赤色灯をまわしているんじゃねえのか?という感じがしないでもない。娘は隣でお父さんがおびえている姿を見て「受けている」。

 白バイに心臓をつぶされ、ゆるゆる走る西湘バイパスは快適であった。車ほとんど走ってないじゃん。そして芦ノ湖到着。ガラガラ。人っ子一人いない。

 箱根神社そばに停めて、時計回りに歩く。しばらくは南側の観光地区であるが、箱根駅伝ゴール地点付近を過ぎて少しすると、家も何もない野生地区に入る。ここを10キロ以上歩いた。印象的としてはアップダウンが少ない山歩きって感じ。東側が山なのでほとんど日陰である。たまに浜に降りられるが、これが面白い。踏み入ると、ザクザクっていう感じで、足元を見たら15㎝以上もある霜柱に足跡を付けていた。

 途中には脇枝をきれいに落とされた杉が「一面」に気持ちいくらいにまっ直ぐ伸びている。不思議な景観だ。スターウオーズにはまっている二人としては、「ジェダイの帰還」でクオークたちと一緒に森の中で戦闘をしているその「森」そのものに見える。そして結局西側のけものみちエリアでは誰一人人を見ることがなかった。芦ノ湖をこの世の中で一人で独占しているような気になった。これはいいぞ。

 さて北端に出ると公園やらゴルフ場やら、遭難に心配ない感じに安心する。しかし驚いたのは桃源台である。ここは芦ノ湖北側の観光ポイントであるが、人が全くいない。ロープウェーも動いていない。市場の大きなお土産屋も4月から閉めたまま、電動チャリがモバイクよろしく整備されているが、この2月いっぱいで撤去だそうだ。これがリアルな観光の現場みたい。

 さて桃源台からの湖畔路は東側の野生一転、舗装された観光遊歩道なのであった。それにあっという間にホテルや日帰り温泉、神社などに出くわして、この落差がすごいね。

 そして全行程ちょっと休みながらでちょうど5時間。気持ち的にはヘロヘロになっているかと思ったけど、意外に父娘ともども、まだまだいける状態であった。これは自然路だからなのかもしれないし、観光の感覚があるからかもしれない。でもこれで20キロくらいは楽勝と分かったので、またどこか散策路を見つけ歩くぞー!
















■ 2月2日 【30年封印していたこと(別に封印してたわけじゃないけど)】

ハローワーク出頭日、雨が降っていたので車で行ったけど、10分で終わって有料駐車場代もったいなかった・・・
 24トラックのMTR、1年ぶりに電源入れてみた。買ってから2回目の電源ONである。マイクをつなぐと自分の声が聞こえる。古今東西、自分の声をヘッドホンとかで聞くとショックを受けるよね、こんなに違うって…

 マイクはダイナミック型を10数年前に2本買ってあった。学生の時に生録(死語か?)をしようとコンデンサマイクも買っていた。でもヘッドホンをして自分で軽く歌ってみると、マイク録りって難しいのがよくわかった。近すぎるとあれこれ不必要なものまで拾ってしまうのね。うまく録るには一定の距離を保つのがいいっぽい。だからプロのレコーディングでは、マイクの前にシートが置かれているのね。やってみるとよくわかるわ。ググったら「ポップガード」っていうらしい。確かに「タ」行や「パ」行を出すと瞬間的な風圧で余計な音が入るね。

 このポップガードは見た目かっこいい。いかにもレコーディングスタジオ然としている。購入決定。しかし調査すると余計なものもどんどん目に入ってきてしまう。ということで、コンデンサマイクも購入。コンデンサマイクは感度が高いので、タッチノイズ他、余計な音を拾わないように宙に浮かすようにするホルダがあるが、これもまたかっこいい。なのでこれも購入。

 ということで、われこそは歌いたい、という方は我が家まで。

 とこれで今日は終わりそうな文章になっているが、実は終わらない。今回の趣旨は「MTRをミキサーとして使えるか?」という調査なのである。MTRの一つのインプットはハイインピーダンスのギターも受けられる仕様になっているしデジタルエフェクトもついているのであるが、どうも昔の印象でこのデジタルエフェクトにいい感触がない。やっぱりアンプなりエフェクターなりで音を作って、アンプから出した音を拾いたいよね、と。でもプロでさえデジタルエフェクトなのだからやっぱり考えが古いなぁ。

 で、やっと本題に入る。30年近く前に一発奮起してオベーションの豪華なやつを購入したが、そのころからアコギといえばピエゾPUが搭載されている、いわゆる「エレアコ」を購入するのがそのほとんどになってきた。でもエレアコをエレアコとして使ったことは一度もなく、エレアコは単なるアコギであった。別に録音するわけでもないしライブをするわけでもないし、何の問題もなかった。しかし、いい機会なのでエレアコをMTRに入力し、ソニーのモニター用ヘッドホンで聞いてみた。

 「うおっ!まさにエレアコ臭いというか、エレアコそのものの音がする。オベーションが出たての頃の音じゃん!」

 当たり前のこんこんちきだ。エレアコなんだもんね。その中でもヤマハのエレアコAC-1Mが良かった。ピエゾPUライクだったりマイクぽかったりいろいろ音をいじれるのである。正直この事実を体感してから、3時間はギター弾きっぱなしだった。
















■ 2月1日 【今日は16km】

南武線は変な人が多かったなぁ・・・
 晴れた日はなるべくさわやかな散歩をする、という心掛けを実行した。前々回は浅川を府中から八王子まで、前回は多摩川を府中から登戸まで、そして今回は多摩川を府中から昭島までである。

 関戸橋周辺は、珍しく川沿いに無料で停められるところが充実している。多摩川右岸の野球場前駐車場、多摩川左岸は府中郷土の森駐車場である。郷土の森の無料駐車場は驚くほど広くてこれが無料?と驚くのである。

 今回は郷土の森から多摩川左岸を歩くのであるが、寒くても太陽が出ているとその日差しで暑くなるのである。そして川沿いを12キロほど歩くと八高線があって、ここが今日のゴールである。途中ほとんど人がいない散歩土手に「密」な人たちが見えた。なんだろう? 撮影じゃん。何やら中高生っぽい女の子が二人。娘が言った。

「誰だか全然わからないね。でもたかだかこれくらいの撮影に20人くらい人がいて、何なんだろうね」と。確かにその通り。効率が悪いね。

 八高線が多摩川を越えるところにあるのがくじら公園、ここから青梅線中神駅まで、さらに府中本町から郷土の森まで合わせて4キロほど。16キロ歩くとなんだか歩いた充実感があるね。みんなも歩こう。
















■ 1月30日 【環境構築フェチの仕事】

いろいろ構想を練っているのは楽しい時間
 私が環境を整えることを趣味としていることは、ここを見に来ている人はよくご存じかと思う。辞めてから整えたい環境が山ほどあるから、暇になることなどないのである。さてそのうちの一つがセッション環境の構築である。

 別にやるやらないは関係なく、やろうとしたときにできる環境がほしいというか、そういうことを目的にすればやっていることの正当性を感じることができる。なので「佐藤さん、セッションですか?楽器の腕前すごいですね」なんてことは断じて言ってほしくない。

 さて一応目標とするのは「5人でライン状態でセッションする」である。スピーカーから音を出すのは、バランスや騒音やあれこれも課題があるため今回は考えない。

 ちょっとだけ脱線するが、12chのラックミキサーを買ったのはいいが、このミキサーの出力をオーディオシステムに入力するという計画はとん挫した。やっていたのである。だけどピアノを弾いてもドラムをたたいても、「遅れ感」が違和感として気持ち悪かった。ほんのちょっと、本当にちょっとの違和感であるが、楽器をやる人はその違和感が分かると思う。問題が発生するとその解析をしたくなるのは、技術系サラリーマンであったことの性でもある。要因を分離しながら現象を見ていると、問題の根源はAVアンプと分かった。そしてネットをたたくと、答えはすぐに出て「AVアンプはゲームや楽器に使うと遅延のために性能を発揮できない」とあるではないか。今のAVアンプは内部であれこれサラウンド処理などをしているために、どうしても遅延があるらしい(最近のAVアンプは遅延なしを売りにしているっぽい)。ということで、音を出すためには別な方法を考えなくてはいけない。

 話題を戻そう。5人でヘッドホンでセッションするために、ヘッドホンアンプがほしい。ネットを漁るとたくさん出てくる。がほとんどはACアダプタで動かすもので、このACアダプタが嫌いな私はどうも心が動かない。モバイルバッテリーで動かしたいよね。確かに電圧を稼いだほうがオーディオ的にはいいことは間違いない。で実験。5Vでも十分ヘッドホンアンプになるじゃん。やってみればすぐわかる。

 ということで5chのヘッドホンアンプの基板パターンを描いた。これを描くのは結構好きな作業である。どれだけ狭いエリアで回路をまとめるか、ってのに達成感を感じるのだ。しかしやっているうちに、結局入力があるのだから、多チャンネル入力にしてミキサー&ヘッドホンアンプにしちゃえばいいじゃん、と。ミキサーなんてオペアンプの加算回路っていう、簡単な回路でOKだから、いくらchを増やしてもなんの苦にもならないし。

 そして妄想はどんどん膨らんで、入力にマイクアンプも入れちゃおうとか、バランスだからキャノンプラグだよねとか、なんだか本格的になってきた。自分でもちょっと趣旨と違って来たなぁ・・・と。そこでふと気が付いた。24chのMTRを1年前に買ってから使ってなかったが、このMTR実は8ch入力があって同時記録もできる。入力は全chがキャノン・TRS(6.35mmの一般的なジャックのこと)のハイブリッド。マイクも繋げられる(トリムあり)。なんだこれそのまま使えばいいじゃん。

 ということで、当初の計画通り、ヘッドホンアンプのみに戻りました、とさ。
















■ 1月25日 【やっと稼働した3Dプリンタ】

少しずつ日が長くなってきて、冬がもうすぐ終わるような感じ
 娘にスターウォーズに大はまりさせる計画で、結局首謀者(私)自身もまたはまった。やはりキャラクターが魅力的だ。

 そうなるといろいろとグッズに萌えた。ダースベイダーやストームトルーパーになりたくなって、被り物を漁った。でもさすがにそこに手を出してはいけないと何かがささやいた。ではプラモデルだ。1/12シリーズでいいキャラクターがたくさん出ている。でも何か萌えない。では自分でモデリングしてみるか・・・

 しかし即衝撃の事実が判明した。ネットにモデリングされたデータがたくさんあるじゃん。そのまま3DPで造形できちゃうじゃん。

 こうなると買ったまま放置されている3DPも、そろそろ陽の目を見るときが来たのかもしれない。こういう魅力的な「トリガ」が重い腰をあげさせるのである。ではまず手軽に造形ができる「FDM機」からいってみよう。

 組立自体は終わっていたが、何気にすべてを把握してから稼働させたいという、変な完璧感にとらわれていてなかなか手が出せなかった。しかしダースベイダーを造形するのだ!という強い思いが、完璧感に近づくためのネット調査に着手させた。

 結局ハードウエア的に対応が必要なのは以下の3点。
1.フィラメントの先をだいぶ斜めにカットしないと吸い込みローラー口に入らない
2.トレイの水平出しのための4点高さ調整が面倒
3.あとはスライサーソフトで作成したGコードデータをマイクロSDで読み込み選ぶだけ

 で、ソフトウエア。3Dデータは特に問題ない。問題なのはスライサーソフトの使いこなしである。結果から言えば、3Dプリンティングの肝はスライサーソフトの設定をどれだけ適格にできるか?であることが理解できた。仕事で使うような1000万単位の3Dプリンターは設定の自由度がほとんどない。しかしアマチュアベースな3Dプリンタは非常にプリミティブなハードウエアである。結局そのシンプルなハードウエアをつかって、どうスライスデータを作るか、ヘッドやベッドの温度をどうコントロールするかなどなどが「腕の見せ所」になるようだ。

 で造形をしてみると、意外にも品質いいじゃん。今まで安価なFDM機に思っていたネガティブな要素がなくなった。「自分でやってみた成果」を得た感じ。いいねぇ。さらにFDMは材料となるフィラメントが激安なので、心置きなく造形ができる。

 アマチュアの強みはオープン化による集合知である。ネットにいくらでも情報が転がっている。企業は閉じているが、ネットの世界はオープンだ。そういう意味で造形テクとしてはアマチュアのほうが高いスキルだと感じた。

 今までは3Dプリンターにしても最初は自分で立ち上げるが、すぐに担当者に移管してあとはマネージメント・・・というつまらない会社生活であったが、やはり自分であれこれ調査して実験してやってみて、というのはエキサイティングでいい。自分の血肉になって勘所がどんどんついてくる感じ。この勢いに乗じて光造形機も稼働させてしまいたい。

 3DPだけじゃなくて、こういうことがいろいろ待っているぞ!プー生活も楽しすぎるね。  
















■ 1月23日 【久しぶりの輪行】

たまに雨降らないとね
 昔昔その昔、2足歩行ロボットを開発していた。それなりに認知されて世界に連れて行った。世界的な超メジャーな雑誌や新聞にも取り上げられた。私の中の開発で一番誇れるものだった。

 その開発は、私じゃ到底できなくて、まったくもって天才肌のNさんがテクニカルなところや特許やあれこれやってくれていた。Nさんだけじゃないけど、数名の超少人数の開発だった。私は全体を統率するのが担当。まあちょっとは設計もしたけど、大部分はいわゆるプロジェクトリーダーだった。これはこれでめちゃくちゃ大変な仕事なんだぞ!と一応言っておこう。

 さてNさんは比較的早くに会社を辞して、自分の会社を作ってあれこれ活動していた。ロボットを売ったり本を出したり。Nさんは何気に「佐藤さんは辞めないの?いろいろやってほしいんだよね」的な、微妙なアプローチをされていたけど、まあ辞めるめども立っていなかったので、あいまいな返事でお茶を濁していた。

 さて毎年の年賀状でちょっとした交流は続けていたのであるが、今年の年賀状は「辞めました」を描いたので、それを見たNさんが、一度事務所で話しませんか?と。ということで行ってきました、関内駅前のワンルームな事務所。

 横浜というのは遠いようで実は近い。グーグルマップで調べたら自転車で2時間10分と出る。なんだ、ちょうどいいサイクリングじゃないか。ということで久しぶりにドッペルを駆り出しスタート。あっ、ドッペルって今自転車販売していないみたい。サプライ品メーカーになってしまった?自転車は安全が第一なので中華はやばい? 

 走り出しは11時。防寒万全でスタートしたのはいいが、10分も走らないうちに暑くてどうしようもなく、軽装にシフトだ。冬も風がないと太陽の強烈なエネルギーを感じないわけにはいかないね。

 今回は横浜線沿い恩田川パターンを辞めて、旧16号をなぞるパターンとした。というか、グーグルがこれを勧めてくれた。グーグルマップのナビは「攻める」よね。自転車ルートもそうみたい。なるべく大通りを避け、かつアップダウンを避けているようなルートなのである。これのルーティングはいいね。自転車でアップダウンはめげる。アップダウンがない道で一番簡単なのは「川遊歩道」である。今回のルートでは「帷子川」っていう聞いたことのない川横をレコメンドされた。なので、アップダウンのほとんどない、快適サイクリングとなった。

 そしてすごいのは・・・なんと!到着がグーグルの言う通り、まさに2時間10分ピッタリ!驚きだ。もうグーグルにはかなわないね。

 さて肝心なMTG内容を今話すのは時期尚早であろう。っていうかほとんどは昔話や近況やら仲間の状況やらだったけどね。でもソフトもハードもなんでも作っちゃう人なので、あれこれ試作品がすごかった。また話せる記事が来たらここで紹介したいと思う。

 帰りはたぶん暗くなると踏んでいたが、やっぱり18時前。自転車は折りたたんで電車の一番端っこに乗って、椅子が空いていても座らず本を読む。優等生である。「輪行」やっぱりいいね。コロナで外に出にくいが、人のいないところを選んで走るのはいい???
















■ 1月20日 【多摩川散歩】

散歩中、マジで全く雲のない100%の快晴!
 天気がいいとやはり家にいるのがもったいなくなる。この前関戸橋から八王子まで浅川散歩を楽しみ、戻りは京王線・・・っていうハイブリッドな散歩が意外に良かった。では逆に行こう。

 今回は関戸橋そばにある「府中郷土の森」の駐車場を起点とした。この駐車場川そばの駐車場として貴重な「無料」駐車場である。ここから多摩川を下流へと歩く。

 今回も前回と同様、人生で一番遊べるはずの大学4年の第4四半期を、すべて自粛という名のもと封殺された娘を駆り出した。この娘っ子は、幼少の時から歩くこと自転車に乗ること、半端じゃない鍛え方をしたってんで、10k歩くのは屁の河童。ただしこの能力を他の友人を共有できないのがもったいない。ふつうの若者はそんなに歩かない。

 多摩川はいいね。というか大きな川はいい。この辺の住宅地ではまず味わえない「開放感満載なながめ」が得られること。これは貴重である。されにいいことがある。今まで何度言っても時間がないといって見なかった「スターウオーズ」を制覇、作戦通りに「大はまり」させた。さらに4時間にもわたるメイキングなどで背景の学習もばっちり。なので、道中スターウォーズネタで盛り上がった。100%の青空にぽつんと浮かぶ月は、まさに「デススター」に見えてくる。遠くにスカイツリーが見えた。結構どこからともなく自衛隊のプロペラ機が飛んできて、多摩川上空あたりで急旋回する(ギアダウンしているから

 さてにもう一つ。この川沿いには会社員時代のチームメンバーが二人ほど住んでいる。連絡したら偶然休業日で、あれこれ渡すものや久しぶりの出会いを楽しんだ。

 帰りは久しぶりに乗る電車、かつ人生数度しか乗ったことのない南武線。南武線ってイメージ悪いけど駅自体はリニューアルした駅が多くてきれいだね。さあ今度はどこ散歩するかな?
















■ 1月12日 【マクロレンズ・リプレース!】

明日は新橋
 何気にキノコの写真を見たらキノコを撮りたくなった。「やりたくなる」というのはすべての始まりである。

 ということで、近くにいくらでもある山というか森というかに入り込んでみた。しかし暖かくじめじめしたところに生えるキノコは、寒くて乾燥している今は、全くのオフシーズンと悟った。不覚であった。夏には生えなくていいのに庭のあちこちににょきにょき生えるくせにねぇ。

 いつもはただ距離を稼ぐため健康のためってことで、単に早く野山を歩くのであるが、今回はあちこちにきょろきょろしながら挙動不審に山を歩いた。これもまたよし。

 しかしキノコを撮るために持ち出した最強だと思っている「タムロンマクロSP90」だけど、初期のぬるぬるしたフォーカスリングが今はカピカピにグリス切れしているっぽく、気持ちよく撮れない。なので最新タムロン90㎜マクロをゲットした。

 このモデル、一回り大きくなって今のサードパーティーレンズメーカーのトレンドな「高級感ある鏡筒」になった。なかなかよろしい。さらに前のモデルはフォーカスすると前玉がニューっと伸びる鏡筒だったけど、最新のはインナーフォーカス。そして驚いたのはその超音波モーター。純正より早いんじゃないか?と思うくらいの高速フォーカス。マクロはAFが要らないとか、手振れ補正なんていらないって話も聞くけど、そんなことはないね。

 サードパーティーレンズメーカー、侮れませんな。
















■ 1月11日 【オシロスコープ出撃】

暑いと寒いほうがいいと思うけど、これだけ寒いと暑いほうがいいと思う・・・
 買ったものは活用しないと何の意味もない。まあ工芸品として置いて見ていることで癒されるものは別である。まあそれはギターと言えなくもない。それでいいんか! >俺

 前にも書いた通り、趣味に部屋のスタジオ機能としてV-Drumsを生かすためには、やっぱりラインベースで音を聞かないと真価を発揮しない。ということでヘッドホンアンプを作る。

 方針としては「USBモバイルバッテリーで駆動する」である。巷にあまたあるヘッドホンアンプは006Pの9Vやそれ以上の電圧で動かすものがほとんどであって、何気に使い勝手が悪いのである。

 当然電圧をあげれば音がいいということなのであろうが、5Vでどれだけ聞けるのか?というのはやってみて自分で判断すればいい。こういうのはさっくりとブレッドボードで作れるのがいいね。で、結果。

「バッチグー」

 問題ない。というか、問題だと思うほどの「耳力」がない。オペアンプは4558系の中で比較的出力電流が稼げる「4580」を使った。巷では音があまりよくないとか言われているけど、充分である。まあこの手の音響用デュアルなオペアンプは多数取り揃えてあるので、他の物だとだめなのか?いろいろ違いを聞き比べてみようと思う。

 でもやっぱりオシロスコープで「見える化」できるといいね。モバイルバッテリーも音量上げるとこんなに電圧降下するもんだとよくわかったし。
















■ 1月10日 【2021年の抱負の一つ】

カラーレーザープリンタ買った・・・
 まず最初に言っておくが、この話は決してニューイヤー駅伝を見たから言うわけではない。でも創価大学には勝ってほしかった。

 さて今年の抱負の一つとして「体をいじめる」っていうのがある。去年もそれをやろうと思っていた。事実1月6日に高尾山系の山に日の出前に出向き、一日歩き詰めたのであった。それが毎週続くはずだった。しかし俺を轢きやがったやつのおかげで、それができなくなった。

 動かなくなるとせっかくいい感じで減っていた体重も減りが止まり、さらに増加方向に転じるという悪い方向に向かった。

 なので、正月から30年ぶりに「走った」。片道2km。100均で買い物をしてまた走って戻る。結論から言うと、結構走れるじゃん。当然トロトロ走る。ステップは狭く、でも姿勢はぶれず。人の走りを見ていて、やっぱりぶれない人は早そうだし、格好よく見えるので自分もそうした。

 しかし家に戻り、汗を拭き1時間。右ひざが痛くなってきた。うーやばいぞ。相変わらず気持ちは20代だけど、体はちゃんと50代なんだなぁ・・・
















■ 1月3日 【機能を使いこなそう】

あれこれ買いまくるけど、使うほうが追い付かない・・・
 最近はギターよりピアノを弾く時間が多い。本当は楽器を決めてそれに集中すればそれなりにうまくなるかもしれない。でもあれもこれもやりたくて、結局分散してしまいどれも中途半端になってしまうのだ。まあしょうがない、やりたいんだもん。

 さてピアノもギターもそうなのであるが、メトロノームなんてものを使ったためしがない。なので結構リズムがメタメタだったりする。今年はこの際基礎を鍛えなおそう、という方針とした。ここで機能満載だけど、まったく活用できていないデジタルピアノの、機能のほんの一部、まずはメトロノームを使ってみた。ああ、俺はこんなにリズムがダメだと心底情けなくなった。しかし今日はそんな話ではない。

 メトロノームのスピードを変えようと思って間違えて隣の「リズム」ってボタンを押してしまった。すると何やらバンド演奏になってくれるじゃないか。ん?なかなかいいんじゃない。左手の鍵盤を認識してベースのフレーズを勝手に作ってくれる。もしかしたらコードまで認識してるかも。これだけでも感激で数時間遊んでいた。しかし、何気にリズムボタンを押したら、〇〇風みたいなのがたくさんあって、これがまた楽しすぎ。1日こもってしまった。恐ろしや、今のキーボード。

 一方デジタルドラム。4拍目にフィルインを入れると、素人は大体リズムがコケる。それを防止するためにめとりのーむを使った。面白いのはデジタルドラムについているメトロノーム。メーカの差なのか、機器の差なのか、ドラム(ローランド)のメトロノームは「ワンッ、トゥ、スリッ、フォ」としゃべってくれるのである。最初はこれがうざかった。しかしやっているうちに、今はどの拍にいるんだ・・・というのが分かってよいと思うようになった。

 いろいろ使うと面白いねぇ。
















■ 1月2日 【2021年スタート】

買いまくったものは使ってなんぼ
 久びさにタムタムに行ってみた。期待していなかったにもかかわらず、結構インスパイアされた。1/18のダイカストモデルでSuperGTのニスモ23号車があった。めちゃくちゃかっこいい。田宮からプラも出さないかなぁ・・・と思った。作りたいというモチベーションは大事だね。さらタムタムにはジオラマ作品がたくさん飾ってある。ミリタリーやスターウォーズ、ガンダム系などなど。これを見ると自分が作ったジオラマなんて、まだまだと思わざるを得ない。でも、レースのジオラマって飾ってないんだよね。狙い目か?

 新年、毎年ハードオフは西暦割引(2018年は18%引きみたいな)をやっている。さすがに21年まで来たけど20%どまりだった。町田市はPayPay支払いで20%還元なんてやっている。ってんで、合わせると36%引きみたいな感じ。今年の抱負で「毎日運動」ってのがあるので、散歩がてら行ってみた。目を付けておいた渋い木目なベース、まあ今更ベース買ってもだけど、まあ木目好きだから・・・と、楽器コーナーに行ったら誰かが持ち去っていた。踏ん切りつくけど残念感が・・・

 今日2日は、別のハードオフで目を付けておいたグヤトーンのFLIP1000(超美品)を持ち帰るべく向かった。しかしこのハードオフ、20%引きをやっていない。どうしようかなぁ・・・と思ったが、思う必要はなかった。だって、誰かが持ち去っていた。やはり目利きができる人は結構いるもんだ、と。

 もう一つ、ロジテックのステアリング+ステアリングスタンドを年末に見つけて、微妙な精神状況になっていた。買うのはいいけど、大きいしステアリングもう3本も持っているし、PS3+GT5しか持ってないし。でもこれはかろうじて大人になった。当然大人買いという意味ではない。代わりにハイハットスタンドを買ってきた。あとはVハイハットを買うだけだな。

 年末から年始にかけて、アマゾンは見ないほうがいい。だって「クーポン」とか「限定割引」とかそそる言葉があちこちからビームを発してくる。かくいう私も、このビームに打たれた。

 年賀状はできるだけイラストで描こうと思っている。もらった人が受けるようにという思いであるが、これが狙った通り結構受けるのである。今までは鉛筆で描いてスキャンして、修正してと、アナログとデジタルが混在しためんどうなフローになっていた。でも今はデジタルでしょ。とワコムペンタブレットを導入した。否、導入はだいぶ前からしていたが、どうもうまく使えない。何台か買い替え今のモデルに落ち着いている。そして2021年の年賀状は全面的にペンタブレットでやると決めた。しかし色付けはいいけど、線画がきれいに描けない。まあいいや、今年は・・・と適当に流した。でもいつも「もっといい機材を使えばもっといい出来になる」という悪い癖がある。弘法は筆を選ばないんだけど、ツールで何とかするしかないってのもある。なので液タブ(液晶タブレット~画面に直接描くようなやつ)をぽちった。

 さらに、娘とセッションした。私はドラムをたたいてみたが、V-Drumsはラインで聞いたほうが絶対音がいい。ってことで、4人分のヘッドホンアンプを作ることにした。2000円台で買えるんで自作するより安いんだけど、でもやっぱり「自作」ってのに萌える。で久しぶりに自作。何事も「見える」ことが大事だ。どうなっているかを知って、それに対してどうしたらいいかを考える。なので、オシロスコープを買った。

 昔高柳健次郎先生が言っていた。「ここの電子が今どこに行ったらいいか困っているよ・・・」と。これはすごい。でも凡人な私は電子が見えないので、オシロが必要である。

 液タブもオシロも中華製である。もう中華抜きで考えられない時代だなぁ。