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■■■ SaySaySay / 日々の出来事 2010 ■■■

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■ 12月31日 【大晦日の東京ドライブ】

◆丸でなく、ショートケーキを集めたもので誕生日を祝いました。これの方がみんな好きなケーキを食べられてよいのです。  大晦日、大掃除をするわけでもなく「東京ドライブする?」に一同「行こう!」と言うことで、レッツゴー。

 まずは世田谷街道にでる。なんだか非常にすいている。すきすきだ。そしてあっという間に渋谷から国会議事堂、警視庁、皇居と来て、例の浅草橋シモジマに到着。お父さんは車の中でギターを弾いているのだが、負傷した手首が上手く曲がらなくて、ちっともまともに弾けない。

 そして、いまや新東京名所であるスカイツリーに。見物人であふれていた。次は両国国技館、上野と回る。上野ではアメ横が激混みで面白いので、お父さんを車に残し、3人はアメ横にチャレンジするも、あまりにも人が多すぎてへとへとになって返ってきた。

 そして東大の赤門・安田講堂、秋葉原、日本橋、銀座と車からの眺めを家族で楽しむのだ。これが結構おもしろい。そして新橋ではやっぱり「日テレ」見物、そして東京タワー、ギロッポン、大使館街、青山墓地、表参道と通り、母娘は竹下通りへ入っていった。

 久しぶりで家族4人、ドライブを楽しんで2010年を終えたのだった。

 と言うことで、今年も激動の1年が終わりました。来年はどうなることでしょうか? 今のままで済むわけはなく、人生も楽しまなきゃいけなく、なにやら新年早々からいろいろ考えなくてはならなくなりそうです。

 じゃ!




■ 12月30日 【体がボロボロ】

◆近所から自家製しいたけをもらいました。焼きしいたけ、うまいです〜  「どっか行きたいところある?」

 と聞いたら、キャッチボール、バトミントン、そして「スケート」と言われた。なんだかそとは非常に寒いのであるが、まあ行ってみましょう。淵野辺公園内銀河

 スケートは8年ぶりである。当時まだ小さな息子と行ったのだが、根性なしの息子はすぐギブアップであった。しかし今回は根性ありまくりの娘であって、最初からいけいけである。

 子供用のリンクでしばらく慣れさせたあと、お父さんは「ちょっと大きな方に行ってくるからね」と、行きたくてしょうがない大リンクへ行ってみた。そして滑り始めると、まあいい感じでス〜イス〜イと、1/4周くらい行ったところで、ちょっとバランスが崩れた。体勢が、体勢が、体勢が・・・整えられず、きれいにこけた。そう、もうマンガのように、お尻からズドンとこけた。

 さらに娘と大リンクで滑っているときに、娘がこけるのに引っ張られてまたこけた。2回ともお尻から、すってんころりんであるが、まずいことに手をついた。右手も左手も手首が曲がらないのである。これじゃあ、ギターが弾けない。

 つらい年末である。




■ 12月28日 【方針決定!】

◆息子と娘は食事の時にあることをやるのが定番になっています。それは「大人の接待の真似」。「あ〜どうもありがとうございます。いろいろ申し訳ありまんせんねぇ。あ〜そこで十分です。あ〜すいません。」とテレビで見た接待シーンを真似ているのが、チョー面白いのです。  さて仕事納め。毎年欠かさずに出ていた納会だが、なんとなく出る気にもなれずそのまま帰宅した。ああ、家に20時前に着くなんて、こんな生活をしてみたいぞ。

 家に着くと7連休の前の異様に盛り上がる自分がいて面白い。あれもやりたいこれもやりたい、ともうワクワク度は最高潮だ。

 さてこの冬休みは「AV再構築週間」と決めた。ネットワークAVを最構築するのである。そしていままでうじうじ決められなかった大方針を決めた。それは

「FAT32で行く」

である。何のこっちゃ?と思うかもしれないが、これは重要な決定なのだ。背景はこうだ。

・エアステーション(WiFiアクセスポイント)の後ろのUSB端子は省電力対応やハブにも対応した優れものである
・この端子にUSB-HDDを大量につなぎたい
・しかしつなげられるHDDはFATでフォーマットされたものだけ(NTFSは認識しない)
・今HDDを買うと大体が32GB以上であり、Windows2000以降のOSは32G以上のHDDをAT32でフォーマットできない
・FAT32は4GB以上のファイルを扱えない
・レグザからムーブしたファイルは大体4G以上ある
・DVDをISO化したものは大体4GB以上ある

ということだ。しかし、ジャッジしない上層部の中で「ジャッジするのが仕事だろ」と言っている手前、どんどん決めなくてはならない。と言うことで、以下のように決めた。

・コンテンツHDDはFAT32でフォーマットしなおす
・FAT32フォーマットはIOデータのツールを使って行う
・全部エアステーションに接続する(これで省電力を利かせたNAS化完了)
・ISO化したものはすべてVIDEO_TSに戻し1GB以下のファイルにする
 ⇒これはリンクシアターがVIDEO_TSでもDVDイメージがそのまま再生できる環境が整ったから





■ 12月25日 【クリスマス番外編】

◆古いビデオをガンガンダデジタル化していますが、今日は94年のF1総集編です。セナのサンマリノでの事故は何度見ても泣けます。しかしあのサンマリノは重大事故事故事故で、真剣に呪われていたとしか思えません。  シモジマで買いあさったクリスマスデコレーション、翌日早速クリスマスジオラマに挑戦した。かみさんは年末パート先の会社が忙しいので休日出勤で、その間に娘と仕上げてしまおうと言う魂胆だ。

 まずジオラマベースの選定をする。程ほどの大きさの板はすぐ見つかった。600x400mmの大きなコルクボードである。なぜか我が家にコルクボードが大量にある。売り出しで安いなぁ、と思うと買ってしまうからだ。この癖は一生直らないであろう。まあこういう風にいいこともあるからね。

 さて思っていた通り、もみの木の小型のものがない。さらにある計画のための材料もない。ということで、10時になったら娘とサイクリングを兼ねて出発だ。

 まず向かったのは一番近い100円ショップであるセリア小山店である。いい感じのもみの木をゲット、しかし「ある計画」のための材料がない。よし、もう一足伸ばして、相模原のコーナンまでGOだ。ここでは終盤を迎えたクリスマスグッズがちょっと安価になっていて、軽くゲット。そして密かな計画のための材料、「目が小さなチェーン」を探しに向かう。しかしよさ気なチェーンが在庫切れだ。よし、橋本のコーナンまで行ってしまえ。

 体力派の父娘はどこまでもチャリで行けてしまう。で、橋本のコーナンで無事いい感じのチェーンをゲットした。さらに、チェーンとセットで欲しかった「細い木棒」もゲットした。Φ5で35円である。安くてラッキー。最悪プラ棒を使おうと思ったが、この安さには助かった。

 家に帰って早速作り始めた。作るというより「配置」であるな。でもコレが結構楽しい。娘と二人、あーだこーだと言いながら幸せな時間を費やした。そして、一通り配置が終わったあと、お父さんの「密かな計画」を実行した。それは「柵」つくりである。

 ジオラマをひとつの庭と考え、その周囲にチェーンを張り巡らせたかった。 チェーンは杭に留められているように。その杭を5mmの丸棒で再現しよう。完成してみると、これがまたいい感じなのである。われながら「ナイス」であった。また3色LEDで色がフェードしながら変る雪だるま人形もいい味を出している。うっとりだ。

 今年の成功で、来年はスケールアップしたクリスマスジオラマになっている予感だ。  では写真など。まずは全景




 なんてたって小物が楽しいのである。何気に我家で人気の「ジジ」を置いてみた。








 この鈴付き螺旋ツリーは1000円位しそうだが、特価で290円である。




 これが「柵」である。ちょっとお気に入りである。






 さて光る雪だるまは非常にいい感じだ。3色LEDの使い方はこれで決まり!って感じである。







 では上空から。








■ 12月24日 【今年最後の買い物】

◆久しぶりにギターいじってます。ちょっとしたモチーフが思い浮かんだりしたもんでねぇ。  年末最後(多分)にジョーシンから送られてきたのが、以下の2点である。

・マクラーレン M23
・amplug VOX AC-30




 オールドF1のリリースが盛んな今、私として待ちに待ったM23がリリースされた。新規リリースではなく、田宮が以前発売していたものの再リリースである。実は私が始めて買ったF1のプラモデルが、1/12のM23であった。結局それはどこに行ってしまったのか?が分からないのであるが、思い出だけはしっかり残っている。そのM23をいつどう料理してやろうか?わくわくしているのだぞ(って、作るのは10年後かな?)

 で、もうひとつ。それはamplugである。これは、ギターのoutputジャックに直接つなぐヘッドホンアンプだ。いろいろな音を模しているのだが、ブライアンファンは迷わず「AC-30」をチョイスした。このアンプ密かに評価が高い。さらにちょと抵抗を付け替えると、まさにブライアンの音が出るらしい。ちょっとわくわくしている。

 こんなんでわくわくする私は非常に安上がりな男なのだ。




■ 12月23日 【過去のデジタル化】

◆とある発表会で写真撮影の命が下り、この重い機材を東京組んだりまで持っていきました。D2Hは今となってはちょっと古いカメラですが、この「迫力」が他人を圧倒できていいんです。  部屋の大入れ替えを単に発した、AV 改造はレガシーメディアのデジタル化という局面を迎えている。具体的にいえば、VHSで撮った貴重なライブ放送やF1総集編、VHS-Cムービーで撮ったパーソナルコンテンツ、VHDで持っているレアライブ、LDで持っているレアライブ、DVCで撮った子供などである。

 しかしすべての映像が懐かしすぎである。涙がちょちょぎれる。過去を活力の源にしている私には最高のコンテンツ群である。

 80年から90年にかけてのVHS-C映像は、背景に映っている人たちの髪型や洋服が、コレがまたその時代をまさに表現していて面白すぎた。自分はやせてていけてるし、かみさんも「ギャル」だ。息子は小さくて今とは比較にならないくらいかわいいし、娘はまだいないし・・・

 80年代後半から録り始めたフジテレビF1総集編、リアルタイムでCMカットしながらの録画だ。しかしマシンがモンスター級で、デザインも個性があって、ドライバーがまたやんちゃな奴が多くて、非常に面白い。城達也のナレーションがまたいい感じ。ゴーストチックな画質が残念である。でも1998年だかが抜けている。会社の同僚たちと仕事納めで飲みすぎて、最終電車に乗り損ねちゃったからである。島君、覚えているよね。

 さてVHD。なぜか家にディスクがたんまりある。「モモコクラブ」なんて、酒井法子のデビュー当時のディスクもある。これも貴重なライブ盤があったりして、HDDレコーダーにダビング。

 これらHDDレコーダーにダビングしたものは、一度DVD-RWに落として、それをPCにコピー。音楽コンテンツは曲の頭にスキップ用のフラグを立てたりして、最終はNASに保存だ。

 しかしこのダビング作業。すご〜く時間のかかる作業である。いつになったら終わることやら。作業することが目的と化しているこのごろである。




■ 12月22日 【師走の東京散歩(後編)】

◆2階までLANを通すために無線子機を買ってみました。11b/gとちょっとパフォーマンスが足りないですが、DVDなら余裕で通ります。これでリビングのNASから大量のコンテンツを2階に転送できますぞ。  さて時間は16時半。やっと暗くなってきた。そろそろ表参道に戻ってみよう。で、また明るいながらもイルミネーションが点灯していたが、原宿口の歩道橋がナイスポジションと見えた。しかしナイスなポジションは誰が見てもナイスであり、歩道橋の上は朝の山手線のごとく大混雑であった。しかも「ここで止まらないでください!」と連呼するイルミネーション委員会のおじさん(勝手に想像)がいた。

 このポジションは明治通りを最低地とする表参道の上り端であり、全景が良く見えるということに尽きる。また歩道橋じゃなくても、ちょっとしたカーブ気味になっているアウトサイドからだったら、全景とは言わないにしても、よく見えるポジションがある。そこで暗くなるまで待って、手持ちで撮影した。気合が入っていれば、三脚なのだが、そこまでするガッツがないヘタレであるので、ニコンのVRレンズを信じた。 結果がこれだ。






 表参道を青山通りまで歩こうとしたが、もう人人人なのでめげた。歩道橋が軒並み通行禁止になっているので、信号にたどり着くまで結構かかったが、逆サイドに移るとそこには「日本屋(そんな名前かどうか分からないが)」があった。これはもう何10年も前からあることは知っていたが、初めて入ってみると、結構面白い。十二単の着物とか、鎧とか、桐のたんすとか、「いかにも」というものがたくさん売っている。こういうのに、アングロサクソンの人たちは惹かれるのだろう。

 実は今日の計画のトリは「新宿都庁で夜景を見る」なのであった。しかしいきなり買ってしまった大荷物を都庁潜入時の検査で全部あけられるのが面倒なのと、もう疲れきっていたってことで、都庁はギブアップ。でも密かにヤマダLABIには生きたいのであった。それはDSiのためである。

 実は娘は12月25日のクリスマスが誕生日である。誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを同時にもらえる、っていうか、ひとつで済まされるっていうか、微妙な日なのだ。DSを持っているのだが、どうやら友達はみんなDSiやLLに以降しているらしく、密かに欲しいらしい。それもピンク限定なのだ。しかしこのピンクがどこにも売っていない。14500円で売っているジョーシンWEBは300円のクーポンが使えてグッドであるが、ピンクは販売中止中。木曜に新宿に行って確認したヤマダも売ってない。

 そういう状況の中、電車に乗るのを渋谷からとして、表参道から渋谷まで裏道を歩いた。しかしこれほど「歩く」のは我が家くらいのようだ。友達を連れて東京を巡ったりすると、みんなギブアップしてしまうだな。

 渋谷は相変わらず人だらけである。109に入りたい娘であるが、お父さんはどうしてもあそこには入れないのだ。町田の109に一度迷い込んだことがあったのだが、もう赤面しながら駆け足で走り出た感じであった。なので、109の前を通り過ぎ、渋谷ヤマダLABIに突撃した。

 この店は1年前にZ8000を買った店である。そして最上階のゲーム売り場に行ってレジにて「すいません、DSiのピンクはありますか?」と聞くと、「あります」と絶対予想しなかった返事が返ってきた。各リアル店舗が軒並み15,000円+5%還元なのだが、ヤマダは14,500円(2GのSDカード付きで15,500円)+9%還元である。ヤマダが一人がちするのも理解できる。

 ということで、久々の東京散歩であった。




■ 12月16日 【師走の東京散歩(中編)】

◆15年ぶりに陽の目を見たVHD。こんな箱がもう一個あります。  そうそう、秋葉原でショッピング中、店のプライスリストを見ながら恐ろしい勢いで、すごく古いHPマイクロPCに価格を打ち込んでいるおっさんを発見した。多分彼がAkiba Watchに価格情報を書き込んでいる「佐藤純一氏」だろう。もうめちゃくちゃ入力が早いんだ。恐るべし・・・

 さて秋葉原を出たのが14時、次は表参道のイルミネーション見物なのだが、いかんせん間が開きすぎている。まあ冬なので日が沈むのも早いだろう、と新御茶ノ水から千代田線に乗り込み、明治神宮前で降りた。でも娘は密かに計画を企んでいたようだ。それは「竹下通り」である。前にも東京散歩で2度ほど行ったことがあるが、やっぱりまた行きたいみたい。人生で1度しか行ったことが無かったところを、この数年で3度も行くことになるとは・・・

 しかし、相変わらず竹下通りの混み方はすごいものがある。ファッションもすごいぞ。娘はとある雑貨屋に入りいろいろ物色している。お父さんはなかなか店の中に入りづらく、外で待っている。まあどこでも同じような光景だ。そしてとある店で「2点以上で3割引!」なるものに惹かれていた。欲しいんだけど言えずにいじいじしているところを見ると、どうも「買ってあげちゃう」のだな。どこの親も同じかもしれないけど。しかしこのシーズン、どこもクリスマスグッズは売り切りたいので安くなっているのだ。

 で、買ったクリスマスヘアピンとサンタカチューシャがこれだ。娘はどうやらこの「注目度大」のカチューシャをやって歩きたいようだ。そういうオチャラケが結構好きなお父さんは、プライスタグを留めているプラワイヤを思いっきり引きちぎり、娘に渡した。確かにこのカチューシャはいけている!

 竹下通りの原宿口は坂の上になるので、通りの混み方が良く分かるポイントだ。なので、ここで写真を撮る人が多い。親子で楽しそうだ。






 竹下通りを出たところで、15時40分。ちょっとガードレールに座って一休みだ。すると、こんな広告トラックが何度も行き来していた。この広告スペースは夜になるとリアプロのように照らされる構造である。非常に目立つぞ。




ずーっとガードレールに座っているわけにも行かないので、「じゃ明治神宮にでも行ってみよう」と、すぐ隣の明治神宮に向かうも入り口がほとんど閉じている。どうやら16時で閉門のようだ。残り15分だが、入ることは入れるので、追い出されるまでいてみよう。

 東京にある「森」の中を歩きいつになったら着くのだろうか?というほど歩くと、やっと本殿に着いた。なんだ、まだまだ人がたくさんいるし、みんな帰ろうとしてないじゃん。である。そんなこんなしていたら、結婚式を挙げに神殿に行く花嫁花婿とその親類一同を発見。外人さんたちの被写体になりまくっていた。そうだよね、こういう「日本っぽい」ものが見たいんだよね。しかし明治神宮で結婚式って勇気いるよね。去年鶴岡八幡宮でも結婚式やってるのみたけど、あれもすごかった。もう観光客の見世物だった。












■ 12月11日 【師走の東京散歩(前編)】

◆バナナが安く売っていたので、ちょっと多めに買ってみました青いバナナっておいしいよね。  土曜の朝、何気に「今日東京散歩に行ってみる?」と聞いたら、即「行く行く」返事が返ってきた。最近娘と二人で散歩する機会も無かったので、久しぶりの東京散歩に出かけた。

 しかし言い出したのが、8時過ぎでそれから準備だなんだで家を出たのが9時である。GPSロガーをたくさん持って、スマートフォンを2台持って、充電用のエネループスティックブースターや予備電池を持って、カメラと交換レンズを持って、大装備でレッツゴー。

 まずは大きくなった「スカイツリー」を見たいと言うことでとりあえず出かけたが、駆け乗った田園都市線が大井町線直通だった。二子多摩川で乗り換えてもいいのだが、調べてみたら中延で地下鉄浅草線と交差していたので、そのまま乗り続けた。中延はジジババが結婚して初めて住んだ町と聞かされていて、なんとなくその面影が残っていて面白い。浅草線は泉岳寺で行き止まりだった。そこから京急直通の電車が来るのだが、なんか面倒な乗換えが多くて、ちょっと失敗かも。

 で、その頃娘がボソッと言った。「スカイツリーはいいかな?」 なに?いいかな?とは行かなくていいかな?か? と言うことらしい。おいおい計画が崩れたじゃないか。と急遽浅草橋で途中下車し、ちょうど10時過ぎだったので、いきなりシモジマにGOした。

 さてSay〜をご覧の方で記憶の良い方は「シモジマ」を覚えているだろう。浅草橋付近に点在する「なんでも問屋」みたいな店である。これが安いのだ。文房具フェチの娘はこの店に入ると1時間は出てこない。今日もそれを覚悟で言ったのだが、思いのほか盛り上がったのは「クリスマスグッズ」なのであった。ワンフロアクリスマスグッズだらけである。娘も小さなニットのサンタ服やかわいい小型サンタなどを手に取っていたが、以外にもお父さんが反応してしまった。

 それはクリスマスジオラマである。いろいろなグッズをジオラマ風にディスプレイしてあったのが、すごくいい感じだ。それにジオラマフェチであるお父さんが反応しないわけはない。早速「いいよ、誕生日のお父さんからのプレゼントで買ってあげるからどんどん選べ!」とプライスタグと見ながら躊躇している娘にどんどん購入指令を出した。フロアを回ると「展示品特価」とかで普段なら1500円とか2000円くらいしてそうなグッズが300円とか190円とかで売っている。すばらしき「シモジマ」。






 結局ガールズサンタ服も含めたんまり仕入れてきた。しかし12月も半ばに入るとサンタグッズはどんどん投売りになると思われ、来年のために超安価に購入するっていう作戦は結構ナイスな作戦であろう。

 シモジマを出た頃はもうお昼前で、久しぶりに「かつ屋」に入ったが、食事に気をつけるようになった今の私には、揚げ物が結構重いのであった。夜までおなかの中でしっかり粘っていてくれて、満腹感が維持できた。

 で、浅草橋の次と言えばもう決まっている。それはやはり「秋葉原」だ。娘もあのカオスの街が結構楽しいみたいだ。PCパーツ屋の域を超えて雑貨屋の体をなし始めているからね。HDMIケーブル5m:750円、USBハブ4ポート500円、ipodclassic用ケース100円などなど。そしてはずせないのが006Pである。ZO-3ジャンクは006Pのスナップが壊れているもの多いのでねぇ。








■ 12月4日 【月日は流れて】

◆相変わらずHDDを買い続けております。ケースはこれで決まり!ですね。電源連動、超小さくてアルミボディー。それにWDのほとんど発熱を感じさせないHDD。完全にシーゲートからWD派になりました。  入社以来、勤め先はずーっと同じ場所である。当時は半分は工場の建てやであり、それはそれは活気づいていた。しかし月日は流れて、創業の地も売りに出された。

 金曜日は朝大雨であった。大雨というより台風である。それでも几帳面にずぶぬれになりながらも、いつもと同じく8時に会社に着いた。しかし守衛のところで、人がたむろしている。おや?なにかデモでもやるのか?今の状況に反乱か?と思ったが、そんなことではなさそうだ。みんな靴を脱いで靴下を脱いで裾を捲り上げている。

 守衛前が道路が冠水していた。その深さは15cm〜20cm。こんなの会社生活で初めてである。いちいち靴を脱ぐのも面倒なので、もう靴が浸水するのを覚悟で、潔くザバザバと水の中を歩いた。

 さて、創業の地からの大量の引越しが済んで、どこぞやに売り渡される前の、懐かしい建物や敷地を昼休みに歩いてきた。映画の撮影にも使われた貫通道路や、技ビル、5ビル、4ビル、3ビルと、もうガランとしたフロアを歩いていると、会社生活の半分を過ごした地のいろいろと思い出がよみがえってきた。




 入社して初めての事務所、ラインがあった頃の女性ロッカー横の事務所、品保、受保、購買、計画、生技、企画、営業。トラブルの打ち合わせ、メーカさんとの打ち合わせ、レビュー、海外出張を言われまくった打ち合わせ、みーんなここでだった。

   会社も変わってしまい、もう「頼れる上」っていう人たちはみんないなくなった。あとは自分だけである。来年の4月には、また大きな動きがあるだろう。そのときどうなっているかは私にも分からないが、もうこんなめちゃくな職場にはいたくない。仕事をしたくなるような職場を作り上げなくちゃね。

 朝の台風ばりの大雨があがり、昼は快晴であった。仕事もいつまでも悪いことは続かないだろう。いつかはよくなるさ。








■ 11月28日 【優雅なおじさん】

◆NASが壊れました。サムスンのHDDがいかれたのですが、よくよく解析するとHDDにいく電源が死んでいる模様。いまリビングではネットワークAV大改造化が進展中なので、これも直さなくては・・・  日曜の朝、何気に天気がいいのでちょっと「雰囲気バリバリ」のカワセミポイントに行ってみることにした。家にいてもやることがたんまりあり過ぎるのだが、非日常は何か新しいことを感じさせてくれるので、眠い目をこすりながら出発だ。

 日曜の早朝ほど車に乗っていて楽しい時間帯はない。なんせ道路がすきまくりで、スイスイ走れるからである。なのであっという間に浅川の目的地に着いた。土手の獣道を歩き始めると、そのポイントになにやら大砲をすえたおじさんがいた。そして到着と同時にお互い挨拶を交わした。この瞬間で大体どういう人か分かっちゃうのである。いわゆる「第一印象」だ。

 カワセミのいる感じはバリバリであるが、カワセミがいないので、おのずとおじさんとの会話になる。おじさんは釣りが趣味だったのだが、釣りをしていると良くカワセミがやってくる。そのカワセミを撮ってみようと息子の328を借りて、フィルムで撮っていたがあっという間にフィルムがなくなっちゃうので、この際デジタルに移行したそうだ。家から電動チャリでやってきたのだが、その持ってくる機材がすごい。

・D700+バッテリーグリップ
・428(最新のVRのやつ)〜純正の長玉用リュック
・70-200/F2.8 VR
・X2 テレコン

う〜ん、写真始めたばっかりでこれにはたまげた。すごすぎた。またおじさんは「大砲が並ぶような場所はあまり好きでないので、静かなところによくいきます。」と、同じですな。

 結局おじさんは8時頃に退散されたが、人のいいおじさんで楽しい会話だった。こういう出会いはいいものである。




■ 11月26日 【仕事&資格 大図鑑】

◆久しぶりに取り出した組み立て式コックピットです。娘も大喜び。  電車での帰りすがら、所在なさげにボーっとしていると、なにやら普段は見ないような中吊り広告が目に入った。それは「週間ダイヤモンド」である。

日経ビジネスと日経エレクトロニクスと読むだけで、朝夕の電車の時間はアップアップであり、最近はなかなか小説すら読む時間が無い中、F1テクニカル雑誌以外に本を買ったのはすごく久しぶりであった。それはこんな「特集」があったからである。

 しかしこの本、帰りのセブンイレブンにも無く、ちょっとした本屋2軒にも無かった。でもどうしても読んでみたいので、WEBで見てみたら、なんと送料無料で1冊から購入できるとある。なら、やっぱり「ポチッ」でしょ。

 さて、のほほんと暮らしている、超草食系息子は、確実にアジアのアグレッシブな人たちに負けるであろうことは、容易に想像ができる。少しでも意識付けをしなくては。というのと、おいおい、俺はどうすりゃいいんだ。この年で再就職なんてできるのか?でもこ先週大量の「退職します。今まで○○年・・・」という文面が送られてきた中で、結構な人たちが、「しばらく充電期間に当てます」と結んでいるのを見て、辞めるのいいかも・・・なんて気持ちがちょっと脳裏を横切った。っていうのは購入動機だ。

 まあ辞めたら死んじゃうわけじゃないし、でも死んじゃうまでで、それも体の自由や無理がきく時間はそれほど長くない。自分は何のために生きているんだろう?やりたいことがなかなかできない人生って、死ぬとき後悔しないか? やってみてダメならそれはそれでいいじゃん、やらなくて後悔するより・・・等々、頭の中でいろいろ渦巻いているのである。

 組織に属さなくて、自分の「腕だけ」で生きていけるか(プランはある)? それとも、とりあえず別の組織に活路を見出すか? 今の組織を良くするか? どうすりゃいいんだろうねぇ? まあ決めるのは自分だけどね。

 しばらく悩み多き時間を過ごすとしよう。

さて、今日朝ポストを見たら新聞と一緒にダイヤモンド社から送られてきた。が「絶句」。

 昨夜は遅くに雨が降ったが、遅くに配達されたっぽく、かつポストに半分しか入れられていなかったため、紙封筒(ヤマトメール便)で送られてきた雑誌はびしょびしょになっていた。ちょっと「怒」。「怒」先は本来ヤマトの配達に向けられるべきであるが、面倒だったのでダイヤモンド社に電話した。すると、「本日、宅配便できちんと遅らせていただきます。」と最上の対応をしてくれるそうだ。悪いことがあっても、対応しだいでファンになるという、いい事例である。






■ 11月25日 【今日は走りまくるの巻】

◆上海問屋から送られてきたのは、HDDケース×2、8GBCF、DVI/HDMI変換器です。メモリカードは上海問屋以外で買えませ〜ん。  さて今日はGT5の発売日である。昨夜ジョーシンWEBショップから「発送しました」とメールがあったわけで、つまり今日の午前中には我が家の玄関ベルが鳴らされた、はずだ。

 つまり休んでいればお昼前から、富士スピードウェーや鈴鹿、ニュルブルリンクオールドコース、ロンドン市街地などをバリバリ走れたわけである。う〜ん、仕事している場合じゃないんだけど。

 と言いながら、今は21時35分。これから梱包箱の写真を撮って、現像して、ここに載せる画像を作って、ってやってると走り始めは23時だな。この走りもPS3コントローラーでやるか、擬似コックピットセットを出すか迷うところである。ちなみにFW16も安いんで買っておいた。




 しかし1000車種以上なんてどうすりゃいいんだ? 前に乗っていた車やF1やGTカーやなじみのある車が同じコースでどう挙動が変わるか・・・なんて感じられるのはすごいね。

【追記】
まず、久しぶりにPS3の電源を入れたら、バージョンアップがあって結構待たされた。GT5のディスクを入れたら「1.1へバージョンアップできます」と出た。おいおい、発売日に買っていきなりバージョンアップかい。さらにデータのインストールやらなにやら・・・結局電源を入れてからプレイができるまでに1時間以上かかっちゃっている。こりゃあ、今日は無理かな・・・




■ 11月17日 【ジョーシン祭り】

◆天吊したプロジェクター。天吊だけどリムーバブルです。だって後ろの1/12が取れなくなっちゃうからねぇ。  各人、自分なりにいろいろとお気に入りのWEBショップがあると思うが、私の場合ジョーシンのWEBショップが結構お気に入りである。

 そのジョーシンWEBサイトを何気に見ていたら「限定品」とあるではないか。それは「グランツーリスモ5」である。6280円でかつ500円のクーポンが使える。店にいちいち買いに行かなくても済むし、ゲットするしかないでしょう。ポチッとやった。

 さらに何気に見ていたら、ジョーシンWEBショップで一番良く見るページ「おもちゃ/プラモデル/F1特集」で、ウイリアムズFW16がやっぱり限定で安い。もう3台買っているが、安いものに目が無いのでもう一台買っておいた。ポチッ。これは今までのサンマリノGP仕様ではなく、開幕ブラジルGP仕様である。本当はリアウイングが全く違うパシフィックGP仕様が良かったんだけど、まあいいっか。

 そして今日見ていて驚きだったのが、ドイツレベルがこれまたたくさん新作をリリースしているじゃないの、ということだ。例の模型すにするには塗装が難しすぎる、クローム仕上げのマクラーレンとか、シューマッハが乗ったメルセデスとか、2005年のフェラーリとか。でもレベルのレベルが問題とレビューに書いてあった。手を出すのはやめておこう。

 友人がセナのマシンとマンセルのマシンとシューマッハのマシンを揃えたらしく、全部薦めちゃおう。ちょっと鬼かな?実は買いやすいモデルは以下のようになっている。

【セナ歴代マシン】
・1985:ロータス97T(フジミNew 1/20)
・1986:ロータス98T(なし・・・だけどロータス99Tの改造で可能:デカールのみ張替え)
・1987:ロータス99T(タミヤ 1/20)
・1988:マクラーレンMP4/4(タミヤ 1/20)
・1989:マクラーレンMP4/5(フジミNew 1/20)
・1990:マクラーレンMP4/5B(タミヤ 1/20)
・1991:マクラーレンMP4/6(フジミNew 1/20、タミヤ1/12)
・1992:マクラーレンMP4/7(タミヤ 1/20)
・1993:マクラーレンMP4/8(タミヤ 1/20)
・1994:ウイリアムズFW16(フジミNew 1/20)

【マンセル歴代マシン】
・1987:ウイリアムズFW11B(タミヤ 1/20)
・1989:フェラーリF189(タミヤ 1/20)
・1990:フェラーリ641/2(タミヤ 1/12、フジミ 1/20)
・1991:ウイリアムズFW14(ハセガワ 1/24)
・1992:ウイリアムズFW14B(ハセガワ 1/24、タミヤ 1/12、フジミNew 1/20)

【シューマッハ歴代マシン】
・1991:ジョーダン191(タミヤ 1/20)
・1992:ベネトンB192(タミヤ 1/20)
・1993:ベネトンB193(ウエーブ 1/24)
・1995:ベネトンB195(アカデミー 1/24)
・1997:フェラーリF310B(タミヤ 1/20)
・2000:フェラーリF1-2000(タミヤ 1/20)
・2001:フェラーリF2001(タミヤ 1/20)
・2005:フェラーリF2005(レベル 1/24)
・2006:フェラーリ248F1(フジミ 1/20)
・2010:メルセデスW01(レベル 1/24)




■ 11月14日 【久しぶりのサイクリングで疲れたぞ】

◆各社いろいろとこういうことをやっていたのですが、知らぬ間にひっそりと活動しなくなってるんですね。っていうか、何を活動していたのかなぁ?  娘は一応女の子なので、洋服は結構頻繁に買ってもらっている。しかし、自転車は別。お兄ちゃんが小さいときに買ってもらった、子供用MTBをお下がりでもらって、早5年。もうボロボロになりながらもけなげに乗っている。しかしさすがに恥ずかしくなってきたようだ。

 お父さんのクロスバイクのサドルを一番下げて乗ってみたら乗れてしまったって言うのが、「トリガ」になった。つまり自分も27インチクロスバイクに乗れると分かったら「自転車欲しいモード」炸裂である。お父さんチャリはD2で買ったものである。まあそれを買えばいいのだが、少し探してみようと言うことで、カインズ、Mr.MAX、コーナン、自転車のアサヒなどを回った。しかし、値ごろ感のいい、娘がお気に入りの色の自転車はいくつかあるのだが、全部足が届かない。つまりお父さんの自転車が一番サドルが下げられたっていうわけだ。で、お父さんの自転車を娘仕様に変更させられた。で、お父さんはガレージの奥に眠っているMTBを使うことになった。

 ということで、娘を連れてサイクリングしてみることにした。いろいろ回りながらも最終目的地は八王子新装開店ビックカメラである。

 まずは相模原コーナンで軽く自転車を見るが広告掲載のもがない。ならジョーシンに行ってみましょう、と行ってみたら「グランツーリスモ5 発売日決定」とある。しかもネットではもう予約ができない「初回限定版が予約」と書いてある。迷ったが、発売日にいちいちジョーシンに取りに行くのも面倒だ。やめておこう。

 では八王子を目指そう。16号旧道で山を二つ越えると後は長い下りである。OさんやMさんの家のすぐ横を通り過ぎ、あっという間に八王子に着いた。しかし3x7段のMTBはだいぶ軽いギアまで使え、降りて押し歩きということが無かった。6段変速の娘も若さから当然降りずに到着だ。しかも軽いほうの1/2段は使わないという、元気っぷりである。

 さて聞きしに及ぶ八王子南口、大きく変わっていた。巨大マンションがすごい。ここに友人が1ヶ月後に引っ越してくる。すごいなぁ、駅直結マンション、超高層階、いいなぁ。で目指すビックカメラはちょっと拍子抜けであった。なぜか?狭いのである。よくよく考えてみると、ビックはどこも狭い店舗が多い、新横浜しかり川崎しかり池袋しかり立川しかり。ヨドバシやヤマダとは方針が違うようだ。

 上から下まで見てみたが、これといって買いたいものが無い。唯一買おうと思ったは、IOの無線ルーター(11nの子機2個付き)が2980円、ワイヤレス5ボタンマウスが980円くらいだったが、レジがめちゃ混んでいるのでパス。ソフマップも入っていたが、すごく狭いエリアで中古品がちょこっと置いてあるくらい。町田のソフの方が良かった。5階のおもちゃ売り場、新横浜店と同じで、プラモデルはガンダムのみである。品揃えはジョーシンの大勝だ。

 しかしお昼も過ぎておなかがすいた。ちょうどビックの横にセブンイレブンがあり100円おにぎりやってたので、入ったら、ほとんどおにぎり無くて、110円とかのおにぎりを買う羽目になった。残念! 浅川のほとりに腰掛父娘で食べるおにぎりはおいしかった。

 ビックから浅川方面といえば、やっぱり行き先は大和田のハードオフである。しかし最近は買い物漁りすぎでもう欲しいものが無い(といいながらいろいろ買っているのはなぜか?)。すぐに出てきたが、出るときにレジを見たら見慣れた特徴のある店長がいた。多摩境店の店長である。この店長堀の内店でも良く見る。もしかしたらゼロエミッション(多摩地区ハードオフの運営会社)の幹部なのか?ちょっと知り合いモードになっているので、いろいろちょっかい出してみようかな?

 さて帰り、16号の長い坂は敬遠して、堀の内に出るルート(短距離急坂)をチョイスした。まずは浅川に出た。そして川下に向かって左側を走っていたら道が「無くなった」。おいおい。3年前に娘と山中湖1周したときと同じじゃないか。しかしよく見ると川原にでる急坂がある。なんとか急坂を降りて、獣道を少し行くとまたサイクリングロードらしきところに上れた。下がって上って大変だ。しかしあがったサイクリングロードはロードとは程遠く、これも獣道である。八王子市がんばれ!

 獣道だろうがなんだろうが、進まなければならないなら進もう。と珍しく前向きに(ならざるを得ないじゃん)進んでいくと、すばらしい光景が現れた。防波堤で区切られたところにいい感じの池があった。もう泣いちゃうくらいにいい感じの池だ。そこはこの数年で池になったような感じで、枯木がたくさんある。つまりカワセミ池となずけたくなる池だ。絶対早朝に行ってやろうと心に誓った。でも車どこに停めよう?

 その後結構きつい山越えを2本こなし家に着いたら、昔とは違って結構へとへとになっていた。これはMTBが乗りにくいからであると、自分の中では思っているのだが・・・




■ 11月12日 【見たこと無いものを見た】

◆娘が変なものかぶせて大うけです。猫もたまったもんじゃないねぇ。  東京に用事があったついでに、申請しておいて1ヶ月以上放置指定置いたパスポートをやっと取ってきた。

 有楽町だったので、当然有楽町ビックに偵察に出かけた。いまテレビで散々いわれている通り店内は大混雑で、店員さんを占有するため、発券機が出動していた。家電を買うのにこんなことしなきゃいけないのか?とおもい、見てみたら待ち人数30人。すごすぎる。

 せっかくだから池袋ビック-ヤマダ戦争を覗いてこようと、池袋ビックに寄ってみると、待ち人数44人。やはり池袋。で、念願の池袋ヤマダに行ってみると、待ち人数わからず・・・というか、ざっと見ても200人近く待っている。これはなんなんだ? っていうか、壮観! さらに、会計後のレジがすごい。レジ自体も相当幅広で大きいのだが、そのレジを囲むようにいすが二重三重に大量に設置されていて、そこには席が余ることなく人が座っている。もうコンサートの会場のようである。

 「こんなの二度と見れない」

 という貴重な体験ができた。みなさん、行ってみてはいかが?




■ 11月7日 【バッファロー リンクシアター LT-V100が来た】

◆多分新品です・・・  何気に巡回していて、何気に見つけ、何気に欲しくなった「リンクシアター」のVE版 LT-V100。定価も今までのリンクシアターの半分、大きさは体積比で1/8くらい、それに機能もいい感じ。そうなったらヤフオクでしょ、と、ウオッチリストに入れておいたが、いい感じの出品が入札1で7000円で落札されていた。「いた」というのは、ビデオを見ていて落札終了時間を見逃していたからである。

 一度欲しくなっちゃうとスイッチが入ってしまうのは、万国共通の人間の心理でしょうと、もうひとつ出ていたのに入札しておいた。そしたら20以上の入札があったにもかかわらず、最後は自分の入札上限でぴったりと終わったという、すばらしい落札になった。そして実は出品者は「バッファローダイレクトショップ」である。本体のシリアルのところに「B」のはんこが押されていたので、B級品なのだ。よく見るとフロントパネルにちょっとこすれた後があった。これがB級品になった原因と思われた。しかしそのほかはもうピカピカである。

 さてこのV100。ある1点を除いて「完璧」である。前モデルに比べ圧倒的に発熱が少ない。前モデルはもうパワーオフでも熱い、パワーオンでは触ってられない。あまりにも熱が怖いので、スイッチつきのコンセントを使っていたくらいだ。それに完璧に小さい。小さいけどHDMI/SPDIF/LAN/USBx2とかは完備されている。さらに5.1chとDTSがデコードできる。そしてVideo_TSをそのまま選択するとまんまの再生ができる。

 でも完璧にダメなのが、「スキップできない」だ。旧モデルはスキップボタンでスキップできたが、このモデルはスキップボタンだと次の「コンテンツ」に飛んでしまうのだ。これはファームアップで何とかして欲しいぞ。あともう一点いうならば、NASにつなぎに行くとき毎回パスワードを要求されることだ。面倒だぞ。

 しかし、こういう商品ってAVメーカーが作れないのかねぇ?まさにユーザーはこういうのを求めているんだよね。メーカーの企画部もわかってないよなぁ・・・




■ 11月6日 【症候群】

◆やっぱりリビングにもテスト用のアンプが欲しくなって、ローランドのマイクロキューブを買おうと思ったのですが、ユーチューブでテストを見たら、何気に音が作り物くさかったので、やっぱりちゃんとしたの買おうと思って買ったのが、このべリンガーです。一応ブリチューブです。いい音出してます。  サザエさん症候群というのがあるが、わたしとしちゃぁ「ズムサタ」症候群である。

 仕事に情熱が持てるっていう感じじゃない今の組織、なにもかもがめちゃくちゃで、心が病んでくる。そしてどんどんネガティブ思考になってしまっているのである。

 そんなだから週末、ウキウキなのは金曜の夜までだ。土曜の朝には「ああ、もう朝って・・・じゃなくて明後日の朝には仕事かよ・・・」という、まだ2日もあるのに、憂鬱になるのである。これはまずい。

 やりたいことが多すぎるのも、ちょとまずいと感じている。何事も深堀ができないのだ。たとえば、ギターだって「俺はこれだぜ」という1本だけで勝負したいし、模型だって1/12のマクラーレンを「お前ら個々まで真似できないだろう」ってくらい細部まで作りこみたいし、カメラだって「俺は500mmF4とD300だけでこれだけの写真が撮れるんだぜ、カワセミなら誰にも負けんぜよ」と言いたいし、海外ドラマだって、「X-Filesに関してはシーズン9までどこで何が起こったのか全部言えるぜ、カルトQもう一度復活しないかなぁ」って思っているし・・・

 という具合に、私は元来ネガティブ思考であるのだ。いつでも悪いほう悪いほうに考えてしまう。お気楽思考、問題があってもヘラヘラしていられる人っているのだが、そうなりたいといつも望んでいるのだ。よく言われている「コップに水が半分入っています。これを”もう半分しかない"と思うか”まだ半分ある”と思うか」っていう話。私は前者なのである・・・




■ 10月30日 【N2さんのおもひで】

◆1尾98円、8尾買って一人2尾食べるのです。大きなアジを食べてホクホクです。おいしい〜  N2さん。大先輩である。名前は同じだけど中身は全く骨抜きにされてしまって別の会社相当になった会社に未練はない、というのが大多数で、新しい人生を踏み出すのは、全くもって正しい選択である。まあ会社の中身が変わるのはいいのだが、超改悪じゃあねぇ。

 4年前に会社を辞めた私の元上司Hさん、私の入社したときの部内の教育係で2年前に辞めたHさん(おおどっちもHさんだ)、そしてN2さんと私の4人で社内の非公式モデラーズクラブを作っていた。そして2年に一度のペースで部会を開くのである。ちなみに2年前に辞めたHさんは最近本を出版した。サンダース軍曹の何たらかんたら、という題名である。興味ある日とはググッてほしい、っていうか、買ってあげて。

 そして面白いのは毎回女子マネージャーがどこからともなくやってくることである。しかしの女子マネージャーは毎回違う。というのも、あまりにもディープな男くさいネタなため、飽きてしまうのだろう。来るのも「行く店が日本酒おいしい店だから・・・」とかだったりした。

 さて最新の部会は5年ほど前に開催され、そこにきた女子マネージャー(人事)から「ルパンのジオラマを作ってください」といわれたのが懐かしい。即「カリオストロの城」のジオラマを購入。ルパンと次元がレジンキャストで入っている半分ガレージきっとはちょっと高かった。すぐに7割方完成したのであるが、残りの3割ですでに4年半費やしている、というか手が動いていない。それに頼まれたマネージャーの名前も忘れてしまった・・・

 さて私以外の部員はすべて飛行機野郎だ。特に大戦中の飛行機である。なので、レーシングカー野郎な私とはなかなか話が合わなくて困ったものだった。でもモデラーテクの基本のところは共通である。私は一番下っ端であったが、テクニカル担当だったのだ。

 N2さんに話を戻そう。N2さんのえらいのは巣組みであってもちゃんと作るところなのだ。作って何ぼのプラモデルをきちんと作っている。一方私はといえば、資料がキチンとないとなかなか手を出さない、資料モデラーであるので、なかなか進まないのである。




■ 10月29日 【Nさんのおもひで】

◆何気にハードオフに行ったら、オートワウの2型が安く売ってました。この前のTW-1はなんだかしっくり来なかったのでちょっと不安でしたが、まあ思ったような音が出ました。まあこれでエフェクターは打ち止めですね。  Nさんは私が入社したときにはすでに会社にいた。そしてある機能部分の担当者であった。機能担当ということで、まあ私と同じような境遇なのであるが、違うのはNさんの担当していた機能は産業全般にわたって廃れることのないものであったということである。つまりつぶしが利くのだ。

 Nさんが辞めたのはいろいろ理由があるのだが、それはここでは書かない。でもNさんとは例の開発品でどっぷり一緒に仕事をしたのであった。プロジェクトの半ばから急にエンジン全開で開発をしっかりとこなしてくれた。そしてデモのために一緒にタイに行ったのはいい思い出になった。まだ開発途中でだましだましのデモであったが、すごく大きな反響で、やはり技術者というもの、自分が考えて作ったものの反響が一番の糧になるのだと再認識した。

 さてNさんはベンチャーで再出発だ。ベンチャーって不安もあるが、やはり自分であれこれできてあこがれる職場である。Nさん、なにかすごいものを出してね。




■ 10月17日 【棚を作ろう】

◆さてとある事情でグレーなF1を作ることに。でもこれが結構面白いんです。グレーはモノの陰影が良く分かって、ちょっと病みつきになりそう・・・  今まで模型をおいていた納戸と違って、クロゼットは高さの制限がある。実はこれは思ったより深刻な話で、つまり空間が狭く、たくさんモノを置けないということなのである。実際1/12の模型の行き場が無くなった。しょうがないので、クロゼットにあった棚を作ろう。




   私は棚を作るのが好きだ。その場所にぴったり収まるように棚を作るのは結構快感である。しかし材料になる木材はそれなりの価格がするのだ。なので今回はコストダウン設計を行った。具体的に言うと、両サイドの縦の板を安物板に置き換える。カインズで1800mm X 90mm X 20mmのちょと節が歩けどきれいな板材が148円である。これはいろいろ使えてよろしい。10本お買い上げだ。今回以外もいろいろと使えるだろう。

 その148円の板を片サイドで2枚使うことにした。棚板を止めるのは当然「木ねじ」である(ちなみに木ねじとタッピングスクリューは違うものなのね)。ここで釘などを使ってはいけない。もう私は釘は一切使わないと宣言しよう。さらに今回は木ねじに加え、さらにバージョンアップを図った。棚板が入る部分をその厚み分だけトリマで座グリするのだ。

 棚板はそこらのホームセンターを回った結果、ロイヤルの桐集成材が1500円と一番安かったので、それに決定。ちょっとやわだけど、まあOKである。 






 側板は4本並べて一気にトリマしよう。でも土日とも雨の週末に加工したので、しょうがないので廊下での作業である。




 ハイ出来上がり。おがくずが大変だった。






 ちなみに丸ノコでガンガン木を切るのだが、簡単な治具をつくるのだ。単に木を載せる台だが、これがあるとえらく楽チンなのである。写真の台は逆さにして使うのだ。




 これも釘を使わないポリシーで行くのだ。長い木ねじが無かったので、段つき穴を作って見たぞ。




 ああ、楽しい木工細工である。




■ 10月16日 【ハイパー掃除(1)】

◆ZO-3 5150モデル、ローンチ!と思ったら「星」マークを貼るの忘れてました。あーあー、写真いっぱい撮っちゃったよ。また撮りなおさなくちゃ・・・  2週間前から始めた引っ越してきて以来のハイパー掃除。といっても居場所交換である。

 今をさかのぼること14年前、この宅に引っ越してきたわけであるが、そのときすでに模型作品やコレクションがたんまりあったわけである。つまり3年半の社宅生活はプラモデルを買い集めた時期だったのだ。

 そのプラモデル、引っ越してきたときに2階の「納戸(2畳)」にドカンと入れたっきりだった。しかし扉を開けるたびにニヤニヤできる状態だったのも最初に数年。「ここに入れられるじゃん」と布団やら扇風機やらファンヒーターやらあれこれ入れられて、模型の大群を見れる状況ではなくなった。

 一方、趣味の部屋(楽器がそろったスタジオ機能とプロジェクター完備のシアター)についていたウォークインクロゼット。ここには着るんだか着ないんだか分からない大量の洋服や、引き出しが詰まっていた。入社当時馬鹿みたいに買ったVHDの大量ディスクや、CMカットでがんばったF1のVHSテープ、創刊号から買い続けたギターマガジン、キーボードマガジン、サウンド&レコーディングマガジンなどが陽の目を見ることなく眠りについていた。

 そして最近激増している改造ギターの完成品。これもどうにもこうにも置くところが無い。ハンギングで格納したいなぁ。

 という思惑が交差し至った結論は、「お父さんのものはすべて”趣味の部屋”に集結する」である。何も考えないで「いいじゃんいいじゃん、そうしようよ」と言ったものの、いざ入れ替えを始めると、とんでもないと言うことが分かった。

 まず納戸の模型関係ストックをすべて趣味の部屋に移動した。というか趣味の部屋には入りきらないので、息子や娘や廊下も大量にお父さんの荷物であふれかえった。そして納戸を整備したあと、趣味の部屋を見たら、オーマイゴー、こりゃあクロゼットの中になんてぜんぜん入らないじゃん。

 こりゃあやばいなぁ・・・

(と書いた後になんかおかしいなぁ、と思ったら、なんだ前に書いてるじゃん、まあもう一度見てね)




■ 10月15日 【ちょっとショック】

◆ニュージーランドにて  ヤフオクの支払いで銀行からネットで支払いした。何気に銀行の入金状況を見てみた。

「ガ〜〜〜〜ン」

なんだ、俺ってこんなに給料安くなってたの?給料袋なんて開けたことないし、それに今年から給料袋が廃止されたし、ネットで配信される給与明細なんてDLしたことないし、ぜんぜ〜ん関心の無かった自分の給与。給与カッ○や、ボーナス大幅カッ○(ないに等しいじゃん)ってな状況をやっと理解したのだった。

 あ〜もう散財できないじゃん。と、言いながらヤフオクじゃなくていつも見に行く某掲示板で「売ります」ってあったので、連絡したらそくOKとなって、また諭吉さんが出て行くのだった。

 まあ今まで買いまくった、楽器やカメラ、プラモデルで私の時間は十分楽しめるんだけどね・・・




■ 10月11日 【MP4/23】

◆大掃除、いろいろ出てくるのです。これは今をさかのぼること19年前、新婚旅行で行ったニュージーランドで買ったお土産です。今まで空気の入れ方分からなかったのですが、大掃除でポンプが出てきていい感じになりました。  今日は本当は江ノ島・鎌倉散歩だった。昨夜娘と約束して寝たのだが、起床予定の3時半に起きなかったお父さん。娘は何度も起きたらしいのだが、お父さんがぜんぜん起きない。実は娘が起こしてくれると思っていたからである。

 過ぎてしまったものはしょうがないので、天気もいいので、かつ久しぶりに息子も出かけると言うので、家族そろってお出かけである。ブックオフとハードオフに・・・

 お父さんはルンルンである。そして八王子のホビーオフでミニカーが安かった。で、F1の一番ゴテゴテしていた最後の年、2008年のマクラーレンMP4/23を買ってみた。近年のマクラーレンはクローム仕上げなので、素人モデラーには敷居が高いのだ。




 皆さんに期待されているディアゴスチーニ(1/8)はちょっと置き場所が無いので、これで我慢しよう。




■ 10月10日 【時期はずれのハイパー掃除】

◆D300到着!40D用に買ったCFが急遽D300用になってしまいました。  先週土曜日、意を決して「14年前に決めたレイアウト」を変更することにした。2階の納戸と趣味の部屋内のウオークインクローゼットの入れ替えである。引っ越してきてから、クローゼットの中はほとんどいじらずそのままだったのだ。

 クローゼットはクローゼットであるので、そこにはもう着ないだろう、スリムだった頃のスーツや、今となっては恥ずかしくて着れないトレンチコートやらが満載である。床にはたくさんの引き出しに、これまた着ないであろう服が満載だ。さらに入社直後に買い捲ったVHDや、学生のことから買い集めたLP、LD、またこまめにCMカットで録り続けたF1などである。

 しかし趣味の部屋から納戸に荷物を移したのはいい。しかし、納戸から出した私の荷物が収集着かないのである。つまりか〜るく考えていたのだが、クローゼットは納戸より狭いのであった。かつ天袋に相当する場所が屋根に食われているため、ないのである。

 さて「とりあえず」趣味の部屋に大量というよりも、身動きが取れないくらいに置かれた「俺」の荷物。どうしたらいいんだ・・・




■ 10月4日 【すばらしい連係プレー】

◆はい、黄黒フランケン完成です。 土曜日、会社の部下からメールが入った。

「キタムラの○○店でキヤノンの40D向けバッテリーグリップが6,800円です」

で、そこまで言われたら買わないわけにはいかないでしょ、と買ってきた。




そして月曜日昼休みになった瞬間に、前橋の友人(部下の学校の先輩)からメールが入ってきた。

「キタムラ○○店でD300売ってます。今日WEB中古にアップされました。ごにょごにょ・・・」

ということで、メールを見たあと即電話。彼は○○店の優良(かどうかは分からないが)顧客なので、ごにょごにょ。で、即店に電話して、押さえてもらった。やっとD300ゲットである。そして電話で連絡した直後にWEBから消えていた。

 なんだかこの前の40Dゲットで、今年のデジカメ購入ノルマを果たしたのに、来年のノルマまで終えちゃったよ。こうやって20代(あれ?30代になったんだっけ?)、30代、40代の中古大好き野郎どもの連携がなされているのである。




■ 10月3日 【スマートフォン三昧】

◆かわいくないですねぇ。  会社のフロアレイアウト変更があった。それで動線が変わって、座っている人も変わって、ちょっと新鮮だ。

 そんな時Sさんの机の上になにやらスマートフォンが置いてある。IS01じゃないか。ちょっと選びたくないパステルブルーだけど・・・。で、ちょっと携帯番長に聞いてみたら、ISデビュー割と50歳以上本体1円のパックで2年間基本料金無料コースで買ったらしい。私のT-01AのSim抜きが広まっているようだ。

 で、その日は昨年切れたパスポート申請ってこともあって、有楽町のビックにかるーく行ってみると、確かに50歳以上1円と書いてある。う〜ん、まだその年齢には達してないぞ。

 しかし帰り道実家の親父に電話してみたら、「息子には世話になっているので買ってきてやる」ということになった。しかしITオンチの親父がまともにスマートフォンを買えるとは思えないので、かみさんを同行させることにした。

 そして買ったのはIS02だ。5月に買ったT-01Aの後継機である。残念なことにAndroidではなく、WM機である。なぜかと言えば、PCライクなシェルクライム形状がいまいち好きになれないってのが理由だ。でもDOCOMOだとIS02はT-01Bと言う名前になっていて、明らかに後継機の命名である。

 さてT-01Aと何が違うって言ったら、スライドキーボードと有機ELっていうくらいである。でも結果としてほとんどタダですから。いいんですいいんです。

 でもやっぱり青シールが貼ってあるのだ。




 今度はスライドだ。初めてのスライドでちょっとうれしい。でも文字入力することってほとんどないんだけど・・・。




 T-01Aより一回り小型になっている。が、当然厚みは増した。




 ちなみに、4月に買った携帯とあわせて、みんなタッチパネルになった。WiFiルーターは借り物だ。








■ 10月2日 【Kさんのおもひで】

◆日経ビジネスを枕にするインテリ猫(だったらいいんだけど・・・)  Bさんと同じく会社統合で出会ったKさん。役職である。役職も出来る役職と出来ない役職に分けられて、出来る役職のトップに君臨していた。そのKさんが退職だ。

 KさんはMOTなどもきちんと学習し、DCTやらNPVやらきちんと理解されていた。う〜ん、これを言って分かる人は無条件で尊敬してしまうのだ。それにまったくへんてこりんでなんじゃこりゃ?が渦巻くこの組織で、ダメなことをダメと言うことが出来る盟友であった。私が切り出して、Kさんが援護射撃でといういいコンビであったのだ。

 正直Kさんがいなくなって、これから「部門を良くしていく」ことに対してもう絶望的になってきた。役職でそういうことができる人が見当たらない。やはりある程度以上の職位を持った人が動かなければ組織なんて良くできないのである。  さてKさんは独立っぽいことにも前向きだった。時間があると私のところにやってきて、こっそりと独立の話で盛り上がった。実際にプランを作って、「これ見てください」とか、非常にフットワークが軽いのだ。

 会社が統合して、私は統合先のメンバーがほとんどな部署に組み込まれた。しかしKさんや以前のBさんなど、非常にフレンドリー人たちが多くやり易かった(というか、今でも一部を除いて非常にやりやすいけど)。こうやってぜんぜん知り合いがいないところへ、「ぽつん」と行かされるのも結構いい。いろいろな面白い特技やキャラクターを持った人たちと、急速に友達になれるからである。私のこういう「誰とでも話したい」性格はアマチュア無線で磨かれたのかもしれない。見ず知らずの人と話していて、非常に面白いからね。

 さてKさん、私の二つ下であるがマネージャーとして転職されるとのこと。また私にも望みがあるのか?いやいや、きついね。でも私には密かな計画があったりする。それを披露するのはまだ先だろうが、楽しく待っていてね。

 ではKさん、転職先でもがんばって偉くなって、私を呼んでくださいまし。




■ 10月1日 【マウントが変わって新しいレンズ沼が・・・】

◆タップ&ダイスセットなんていう、「男のロマン=工具」買ってみました。なんか見ているだけでうれしいの・・・  先週末の出来事。

 相変わらずハードオフをめぐってみた。久しぶりに東地区へ行ってみた。市ヶ尾に行ってみると、ちょっとレンズがたくさんあった。いつもはそれほど興味がわかないのであるが、40Dをゲットした今、レンズにもわくわく度が高いのである。

 すると、まず目に飛び込んできたのが「キヤノン FE 75-300mm IS USM」である。ジャンクで10,500円。安そうだな。ジャンクなのは「レンズにカビがあります」だからだそうだ。しかし悲しいことに相場感が全く無い私なので、そういう時は相場観バリバリの友人に電話だ。

 「それは逝っていいです」と言うことで、実体重は重いが、購入体重は軽い私。背中を軽〜く押しただけでも、簡単に動いちゃうのであった。一応見せてもらって、USMもISもきっちり動くので、「ハイこれください」と。

 さてこのレンズ、あまりいい感じでない。まずフォーカスで前玉が動くのだ。インナーフォーカスに慣れている身としては、ちょっと悲しい。ズームリング回転の「ヌメヌメ感」が無い。ちょっと引っかかり感があって悲しい。そして前玉のカビ。このままでも絵には影響なさそうだが、は安く買えたってこともあって、冒険してみることにした。つまりレンズをはずしてみるのだ。

 中央右に見えるのが「カビ」だ。これを何とかするのが今回のミッションである。




 このレンズの場合、前玉の外周位置にスクリューがある。前玉を止めているのだね。非常に分かりやすくてよろしい。




 はずしたスクリューがこれ。タッピングの段付きスペシャルスクリューだね。




 前玉群は簡単に外れたぞ。これはいい。




カビをとって、ついでにホコリもブロアで飛ばして、元に戻した。前玉回転方式なので、基本的に無限点調整などは無いだろうから、楽チンだ。結果きれいになってにっこりである。




75mm側だとまとまっていていいね。これが300mm側だとかっちょわるい伸び方になるんだな。








■ 9月25日 【I君のおもひで】

◆グワァーっと削ってます。  先週はI君の送別会であった。

 私が入社して数年経ったあと、あるユニットの担当になった。メカと電気の接点のような仕事で、「佐藤君はメカ屋のなかの貴重な電気屋だから・・・」と、当時は枕詞のように言われた。しかし学生の時は電気小僧だったけど、年月も経てばさび付いて使い物にならなくなっていた。

 一方I君は、同じユニットだけど異なるジャンルの機器(例えば、エンジン開発だけど大型車と小型車みたいな)の担当だった。そしてお互い上に立つ人がいなくなって、自分で全部こなさなくてはいけなくなって、そして二人は同じチームになった。

 同じチームといっても、二人だけのチームである。会社はある時期、世界をそれなりに席巻する商品もつくっていた(昔のいい思い出)。その商品のそれなりの心臓部であるユニットを二人で仕切っていた。これはいつまでたっても二人の財産であると思うのである。だって世界中にこんなユニットを手がけている人はそう多くなく、そこを二人だけで好きなように決めていたのだから・・・

 I君はすごくいいやつで仕事もバリバリ出来た。まあ私がリーダーとして振舞えたのはI君がいたからである。しかし世界を席巻した商品も時代の推移とともに必要とされなくなっていった。そして生産が終わった。ある時代が終わった瞬間であった。

 その商品に特化していた、つまり”つぶしのきかないユニット”を手がけていた私たち。もう会社では、メカや磁気なんてものが必要とされることはなくなった。そして私たちは居場所を失って、袂を分かった。自分探しの旅に出た(な〜んてのは小説風に書いてみただけ、ここに行けといわれたところで仕事をしただけ)。

 I君は決意して会社を出た。優秀な成績で他社に行くようだ。二人が袂を分けてから7年目の出来事だ。I君だったら絶対上手くやれるだろう。私は信じているよ。





■ 9月24日 【上州ハードオフめぐり】

◆フフフフフフフフ・・・  ハードオフ好きな前橋の後輩と会社の同僚と3人で北関東のハードオフを巡ることになった。

 10時きっかりに着いたのが桐生西店。そこから、桐生50号店、佐野店、大泉店、17号吹上店、深谷店、本庄店、伊勢崎茂呂店、スーパーモール伊勢崎店、高崎店と20時までに11店舗を回った。

 さらにキタムラ7件、お宝系やリサイクルショップなど行きまくり、どこの店に入るのも「わくわく感」を感じながらである。リサイクル系の店はこの「わくわく感」をどれだけ出せるかが勝負だと思う。

 いろいろ回ってみると、最近のデジカメなどが良くわかった。近年デジカメにはあまり興味なかったのだが、NEXが結構よかったり、αの新型機のEVFが思いのほかいい感じだったり、まあいろいろ分かったついでに、じゃあキヤノンのデジ眼でも1台持っておくか、と、こうなった。

 EOS 40D。前からCanonのデジ眼を1台は持っておきたいと思っていた。何かの拍子でレンズがあっても本体が無いんじゃ話しにならない。また、CanonのUIがどんなものなのか、背面のジョグダイヤルとか、ニコンとは違う位置角度の人差し指のコマンドダイヤルとか。あのおもちゃみたいなシャッター音に慣れるのか?

 しかし困ったのはレンズの回転方向だ。お店でレンズをつけさせてもらうとき、ニコンの位置ではめてみたがぜんぜん入らない。マウントする位置や回転方向まで逆なんだな。当然ズームの方向も逆。こりゃ大変だ。

 さてゲットした40Dだが、これまた超A級品といえるほどきれいな状態であった。なんだか使うのがはばかられるなぁ。一応前橋の後輩からレンズを1本借りてきた。しばらくはコレで遊んでみるが、キヤノンレンズで検索を始めたら「国際保証」を利用した、海外からの購入という技がおいしいことに気がついた。今の円高を享受するためには、輸入だよね。だけど、欲しいレンズはもう10年以上も前に発売されたもので、なんだか今買っていいのか?判断がつかないのである。禁断のキヤノン白54でも逝っちゃうかなぁ。リフレッシュされるみたいだし・・・




■ 9月18日 【いけない道】

◆日経エレクトロニクスと日経ビジネス。ちょっと前までは日経エレのほうが3倍くらい厚かったのですが、が、今では同じ厚さ、時には日経ビジネスの方が厚かったりするのです。エレクトロニクス業界はもう広告費使えないのですね。ちなみに日経エレはつまらないので、かれこれ20年弱読者していますが、次回の更新は無いでしょう。  大量に買ったギターの多くはローズネックであり、そのままフランケンに使うことはできないのである。なので、ちょっと遊んでみようと言うことで、久しぶりにアルプスプリンタに登場願った。

 前回”Kramer”ロゴを印刷したのは黒印刷だったので楽だったが、今回はFenderのゴールドロゴを印刷することにする。それもオールドロゴだ。手持ちのストラトはニューロゴなので参考にならない。なので、ネットでロゴを見つけて、イラストレーターで整形だ。

 問題は色味である。これは似た感じの色をいくつか印刷してテストしてみよう。で、印刷したものを貼ってみた。STRATOCASTERのフォントもORIGINAL Conture Bodyのフォントもイラストレーターが持っているものであった。




 デカール貼りはもうお手の物である。




 いいねぇ、なんて大きな声ではいえないのだ。




 MDプリンタは透過色になるので、下のカラーに影響されちゃうのである。なので色見本は必ず作ろう。




 全部張り終えて、1週間置いて、その後クリアーコートである。これはクリアーコート前の状態だ。




 な〜んてことを休みの日にやっているので、時間がなくなってしまうのである。




■ 9月10日 【Bさんのおもひで】

◆消しゴムが枕だにゃん。  だいぶ間が開いてしまった。ウイークデーはいろいろ忙しくなかなかここを書く時間が取れないのである。で、その時間が取れない理由など・・・

 先週2回、今週2回、来週2回。さて何のことだろう。答えは「送別会」である。沈む船から逃げ出すがごとく、続々と辞めていく。しかし会社の経営状況が悪くて辞めるのならまだいいが、つらいのは「このやり方が最悪」とか「組織運営が最悪」とかの理由でで辞めていくというのがやりきれない。つまり内部から崩壊していくパターンである。あまり多くを書くと会社批判で逮捕されそうなのでこの辺で。

 そして今日はBさんの送別会。実はBさん送別会は水曜にもデザイン社長とデザインいけいけ君とやったばかりであるが、今回はグループ全体のノリノリ送別会であった。しかしみんな元気が良くてよろしい。この元気が仕事のパワーの源であろう。

 Bさんとは1年半くらいのお付き合いであったが、楽しく過ごさせてもらった。なぜ楽しかったというとBさんが濃いからである。つまい濃い私と濃いBさんが仕事以外の面でも仲良くなれるのは必然なのである。濃い人は濃い人が好きなのである。

 Bさんの濃さは車である。市販車はからっきしであるが、F1であれば「カルトQ」でもいけちゃうぜの私なので、濃く濃く話ができた。これから会社で誰とF1の話をすればいいのだろうか?濃い人募集するぞ。

 さてBさん、奥さんがPaddock-Clubの読者さまである。奥さん曰く私は「猫部長」なのだそうだ。おお「デジカメ番長」から新しい肩書きに変わったぞ。ということで、読者様がいるとなると俄然張り切っちゃう私であるからにして、これからもPaddock-Clubをよろしくお願いします。

 ちなみにBさん、我が「趣味の館へ」遊びにおいで!




■ 8月29日 【久しぶりの花火大会】

◆ばらしてあるネックなどを撮ってみたり・・・  前に2度ほど行った相模川の花火大会。不況で?中止になってたようだが、今年はどうやらやるらしい。ということで、被写体に困っているデジカメ番長、久しぶりに花火撮影に行ってみた。

 一度目に行ったのは6年前、ウイークデーだったんで家族は先発隊で先に行っていて、私は会社の帰りに合流した。初めての花火撮影に持っていったレンズは「70-200mm/F2.8VR」。発射場所にすぐ近くだったりしたんで、アップ花火しか撮れなかった。

 二度目、いい場所に陣取りちゃんとした広角レンズをセッティングしたとき、「うぁ〜〜〜」と花火の破裂音以上で叫んだ。三脚座がクイックリリース用に取り替えられているのを忘れて持ってきてしまった。つまり重い荷物を持っていき損であった。

 と言うことで、撮影としては2度目のチャレンジ。19時のスタートに余裕を見て17時45分に家を出た。当然自転車である。これは上溝の手前あたりから「大正解」であることが実感できた。もう全く車が動かない。ここでこれじゃぁ、高田橋に付く頃にはとっくに花火は終わっているものと思われる。やっぱり機動力があるのは「自転車」であるぞ。
b   30分とあっという間に高田橋に到着だ。それも結構とろとろ走ってである。もう上溝あたりからは浴衣を着たお姉ちゃんがたくさんで、いい感じだ。こんかいはちょっと趣向を変えようと、あえて打ち上げ場所から少し離れた川下の大駐車場あたりに陣取った。新しい発見は、このあたりは結構空いているって事である。これはいい情報だろう。

 今回はフィッシュアイ、18-200mm 、70-200mm、x1,4テレコンとそろえたが、結局使ったのは18-200mmだけだった。撮影はマニュアルモード。シャッタースピードは3秒〜6秒くらいで、絞りはF8〜F22くらいの組み合わせで撮ってみた。まず難しいのが、シャッターを切るとファインダーが見えなくなるので、画角の確認が出来ないってことだ。これはもう感だね。

 また今回は広角側で撮るのをテーマとしたが、モニタ画面で確認すると、広角だとちょっとしょぼく見える。なので画面にあふれる画角でもたくさん撮った。が、家で見てみるとやっぱり広角で撮ったほうが味があってよいのだった。これも数撮って分かることだな。















■ 8月25日 【富士三湖制覇(5)】

◆あっという間に増えたストラト。呆れちゃいますね。  R139から西湖に戻る道はひたすら下りでもう楽チン。で野鳥公園ゴロゴロのリベンジ、をしてみたが、また芝生はぬれたままでバッドだった。そしてさらに急な下りであっという間に西湖最西地点に到着だ。ここからは湖南側の道を通って帰路についた。ここではマラソン団体だらけだ。西湖はマラソンのメッカなようだ。そして2年前に入ったこうもり穴を通り過ぎ、西湖畔を走ると、あまりにも水がきれいでうずうずしてきた。ここで水に入らなければ、拙者一生の不覚、と適当なところで湖畔に下りて水に浸かった。

「おーちょーきもちいー」

 冷たくて、きれいで最高だ。で驚いたのは、しばらくすると足に小魚がまとわりついてくることであった。よく観るとコリドラスのような魚が嫌ってほどいるのだ。手ですくったらどさっと捕れそうなくらい。足指の隙間のいい感じのところを口でツンツンしてくる。最高だ。病み付きになった。病み付きになりながら横を見ると、花束や線香が置いてある。ううう・・・ここで誰か亡くなったんだな。ちょっと不気味だな。と思ったけど、見て見ぬ振りをして、そのまま小魚に足を突っつかせてキャーキャー言っている父娘だった。






 いつまでもキャーキャー言っているわけにはいかず、西湖から上がり足を乾かしたら、もう足もさわやかで、人生というか疲れきった会社生活も西湖で洗い流したくなったが、どうやったら流せるか分からないので、やり方がわかったらもう一度西湖に来ようとして、西湖をあとにした。西湖東端で西湖を分かれるときに、ベタだけど「西湖サイコー」と娘と叫んだ。

 ここからは行きの超坂上りとは逆の超下りでまたまた楽チンである。行きに30分かかった所を5分で走り去り、またまた河口湖に戻ったが、時間も9時半、かつ道もなんとなくすっきりしないということで、ただ走るだけである。でも15分ほど走ると、芝生公園に出た。2年前もこの公園でゴロゴロしたのだった。先ほどの野鳥公園でゴロゴロが出来なかった娘は、ぜひともこの公園ではゴロゴロを達成したいらしく、一番いい感じでゴロゴロが出来る斜面を探した。そしてゴロゴロした。顔は満面の笑みであり、大満足していた。お父さんは大の字になって横になったらちょっと睡魔が・・・。

 さて残るは河口湖の1/4だ。うねうねする道をあっという間に走り去り、車を停めてある無料駐車場に到着だ。11時半。5時半にここを出発したので、あれだけ楽しんで6時間。やはり朝早いと1日が長いのだ。自転車を折りたたんで車にしまうのが、やけに物悲しい。まだまだ遊んでいたいが、夏休みもあと半日なので、家に帰って明日の準備をしておこう。しかし帰り道中、社外温度は38℃と殺人的な暑さだ。やっぱり夏は富士五湖の別荘で・・・っていう暮らしをしてみたいものである。

 さて、今回3つの湖を制覇して感じたこと。これらの湖では人がいれば釣り師という状況である。日本人は本当に釣り好きなのが良く分かったのだった・・・




■ 8月22日 【富士三湖制覇(4)】

◆なすがまま・・・  西湖の西端から精進湖へ向かうが、まずはR139に出るまで結構な坂道になる。途中で2mはあろうかという大蛇の死骸を横目に、ひたすらペダルをこぐ。そしてやっと平地に出たあたりが「野鳥公園」である。この野鳥公園、広大な芝生がすごくきれいだ。2年前はここで「ゴロゴロ」とやったのだが、今年も「ゴロゴロ」をやりたいと言う。まあ時間は有り余っているからやってみましょうか、とばかり芝生へ出るが、朝露でびしょびしょなので泣く泣く断念し、R139に向かってまたまただら上りの道を行く。

 そうそう、この野鳥公園から入っていける「富士の樹海散策」がいい。いかにも樹海、というところを歩けるのだ。超大きなシダがあったり、地形も凸凹だったり。

 さてR139に出るとそこはもう平らな道で快適過ぎて、鼻歌が出ちゃう。しかし大きなトラックがびゅんびゅんと横を抜けていくのは、ちょっと楽しくないところである。ここを5分も走ると超下りになる。大きな橋を2本越えて、自転車のブレーキが悲鳴をあげるのだ。そして坂を下り終えるとそこが精進湖の入り口だ。でも「いざ精進湖制覇」と燃える気持ちより、帰りにあの坂を上るのかぁ・・・と心がど〜んと重いのだった。




 精進湖は小さいのだ。20分も走れば1周出来てしまう。時はボート選手権ってこともあって、湖面には競争用の区分けロープが張られていた。それにウルトラセブンのロケが横行われていたのも有名な話だ。しかしウルトラマンの子供っぽいストーリーがウルトラセブンでいきなり大人のドラマに変わった感じは面白い。今スカパーでウルトラマンとウルトラセブンが同時に放送しているのでその違いが良く分かるのだ。




 さて「いきはよいよいかえりはこわい」の通りの帰り道。R139戻り、平地から勢いよくこぎ上がり、だけどあっという間に勢いが尽きた。しょうがない押して行こう。たわいもない話をしながら自転車を押す父娘、道路を走るドライバーはどう見えたのだろう?しかし、だ。10分も自転車を押したら、なんとなく弱い坂になった。乗ってみたら以外にこげた。「この先のカーブからはもっと坂がきつくなりそうなのでそこまでがんばろう」なんていいながら自転車をこいだら、そのカーブの先も行けちゃって、何のことはなくR139を制覇できた。うん、結構自転車いけちゃうね。まあ折りたたみ自転車が結構軽い方にギアが設定されているのもあるかもしれない。でもこれはうれしい誤算であった。どんよりとした気持ちが一気に晴れやかになった。








■ 8月21日 【富士三湖制覇(3)】

◆なんだか料理が大好きになった娘。クレープに挑戦したけど・・・まずかった・・・  あっという間に河口湖半分を制覇した。

 そして当初の計画通り、ここから西湖へ行く。行くんだが、すごい上り道な記憶がある。で、実際記憶どおりだった。負荷がかかった状態(つまり坂ですな)では、もう娘にかなわない。彼女はお父さんを抜かして立ちこぎしながらずんずん進んでいく。が、さすがに急坂モードになって停まって待っていた。さてそこには道が3本。A路は普通の車が走る道路でうねうねである。もう一つのB路は森の中の超急な獣道で、すごく上の方で道路が見える。最後のC路はどこに行くかわからない微妙な道。悩んだ末「距離が短いけど急坂なB路」をチョイスした。すごく急なので、ちょっと行くともう道路が眼下になる。しかし獣道はすぐになくなり、道なき道、それも急坂になった。その急坂で娘がこける。ここで手を出すか、自分で解決させるか?微妙だ、微妙すぎる。手を出すのは簡単、出さないと自暴自棄にもなりそう。だが、結局は手を出さないで、彼女の怪力に任せた。やつは自転車を横にして引っ張りあげるという暴挙に出た。が、「この方が簡単だったんだもん」だそうだ。子供は常識で判断してはいけないのだ、とつくづく感じたのだった。

 なんとか一般道に合流した。さすがにさわやかな富士五湖の空気も効き目がなく汗だらけだ。、氷入りのポットに入ったキンキンなお茶が体に染み渡る。そこからも峠まではまだ坂が続くが、あの獣道坂を上りきった我が父娘にはそんなの苦にはならないのだ。そして峠の冷っとしたトンネルを抜けるとそこは西湖なのであった。




 西湖はいい。なんてったってめちゃくちゃ水がきれいだ。このきれいな湖沿いは当然坂もなく、自転車には超快適ある。あまりにも快適すぎてあっという間に最後の西端に到着してしまった。そこにあるプレートによると、深さは71mもあるらしい。その通りで西湖の湖畔に出ると足を踏み入れられるのはほんの1mくらいで、そこからあっという間に深くなるのだ。




 ここで朝の8時、超峠越えや寄り道などローペースで進んだにもかかわらずまだこの時間である。でも計画はココまでである。このまま帰ると多分1時間で車まで帰れそうだ。で娘に聞いてみると

「2年前に本栖湖と山中湖を制覇しちゃったじゃん。今日ここで帰っちゃうと”精進湖”だけ残っちゃうから行かない?」

「でもココから精進湖に行くにはR139に出て長〜い下り、つまり帰りは長〜い上りがあるんだよ、それでもいいの?」

「いこうよ」

 とお父さんよりたくましい娘なのであった。ということで、いざ精進湖へGO。




■ 8月20日 【富士三湖制覇(2)】

◆こやつ、舌を出したら引っ込まなくなりました。  さてこの折りたたみチャリ、写真の通り非常に小さいタイヤであり、かつ変速機がない。なので、娘とほぼ同じ速さでゆっくりと走れるのがいい。なので、お父さんだけ先に行っちゃって・・・というクレームも無い。どこかに行くときは必ずもって行きたい装備だ。




 河口湖の北エリアにはオルゴール館があるが、そこの裏側サイクリングロード側から見るとちょっといい感じだ。




 さらに進むといきなり花満開のエリアに突入した。どうやら花をテーマにしたイベント会場であるっぽい。娘が言った。「”花まちみち”」っていうんだ・・・」ってのにはずっこけた。「花かいどう(花街道)だよ!」と大爆笑になった。ほほえましい光景とみるか、漢字の読めない馬鹿なヤツとみるか、親としては複雑である。




 河口湖も奥地に来るとサイクリングロードがあったり無かったりする。「この先行き止まり」という看板を無視しチャレンジングに進んでいくと、草ボーボーで最悪になった。しかしワイルド父娘はそれでも「本当に行き止まりなのか行ってみよう」とずんずん進む。草を掻き分け進むとそこは湖畔だった。小さな川が流れ込んでいたが、この川の水がめちゃくちゃきれいでめちゃくちゃ冷たい。つまり湧き水なのだろう。いいなぁ、富士五湖。で、結局行き止まりにはならなくて、なんとか道に戻れた。勝った!

 太陽が昇ってきて日向を走るようになったが、陽は強いが空気が圧倒的に冷たくて、ひじょ〜〜にさわやかである。サイクリングには最高だ。汗を全くかかないのだ。ちょっと富士五湖サイクリングが病みつきになりそうだ。

 湖を見ると魚がたくさんいる。手を伸ばせば簡単に捕れそうだ。






 さて、あまりにも快適すぎてあっという間に河口湖の西のはずれまでやってきた。車を停めたのが東のはずれなので、河口湖半分制覇。約10kmの道のり、途中でいろいろと遊びながらだったり、ゆっくり走ったりで出発から90分だった。





■ 8月19日 【富士三湖制覇】

◆すごい赤唐辛子の量! 何を作っているのでしょうか?  夏休みも最後の日、やっぱり何か思い出に残ることをしないとダメだ、と意を決して早朝2時半に起きた。そして3時過ぎに出発したその先は「河口湖」である。

 そう、我が父娘恒例の折りたたみチャリサイクリングである。2年前には本栖湖と山中湖を制覇していた。今回は河口湖と西湖を制覇する計画である。

 朝3時の道路は1日24時間のうちで一番すいているのでは?と思えるほどの快適さである。あっという間に大月まで着いた。そして大月からは無料試験期間中の河口湖線に乗ると、あっという間に河口湖ICに到着だ。うっすら明るくなってきたところで、横に見える富士急ハイランドに興奮する娘である。ちょうど去年の今頃、富士急で絶叫マシン三昧したのだった。しかし車の中でハイ状態が続いている娘を見ると、ああやっぱりこういうイベントはたくさんしなくちゃなぁ、としみじみ思うのであった。

 河口湖に着く寸前、「やっぱりおにぎりはセブンイレブンだよね」をした。なんでセブンイレブンのおにぎりが一番おいしいのだろうか? そして河口湖に到着、車を停めるところを探す。河口湖畔で一番の繁華街と思われるところの「無料駐車場」に入るも、あの広大な場所がほぼ車で埋め尽くされている。朝の5時前というのに・・・。それでも1台だけスペースを見つけて車を停めた。この観光地に足を下ろす瞬間が「おお、来たぜ!」とハイになる瞬間である。東京の殺人的暑さを忘れる寒いくらいの涼しさであり、朝の凛とした空気が気持ちよい。とりあえず湖畔でおにぎりをほおばるが、早く自転車に乗りたい父娘であった。

 さて車から自転車を降ろし、組み立てを始める。あっという間に2台の自転車が完成だ。そして出発!

 周回は当然半時計方向である。なぜかといえば道路左側を走るのであり、その方が湖に近いからだ。走り始めてすぐ分かったことは、あの駐車場以外の駐車場はガラガラじゃん、ってことだ。

 快適に走る、本当に快適。程なくホテル・旅館街のところで自転車歩行者専用道になった。さらに快適だ。富士山も全景がきれいに見える。逆さ富士に娘が感激している。そしてレンズを200mmまで伸ばして撮ると山小屋が良く見えた。湖のまん前の旅館からは浴衣姿のお姉さんが出てきて、早朝の富士山を撮影していた。う〜ん、いい絵である。






 河口湖の夏休みシーズンは学生の朝も早い。ヘルメットをかぶった女子学生が猛スピードで我らを抜いていった。そしてその先のカーブで大きくこけた。笑うに笑えず知らん振りをしたが、女子学生はバツが悪そうだった。どうやらその先で行っているボートの合宿に遅れて急いでいたようだった。さすがに写真は撮れなかったぞ。




■ 8月16日 【ダラダラ夏休み】

◆こいつらをウレタン塗装しなおさなくちゃいけません。結構大変です。高価なウレタンスプレーをもう1本買ってこなくては・・・  結局夏休みは家でごろごろしているのであった。

 やったことと言えば、

●図書館のはしご(橋本、淵野辺、相模大野、町田)
聞きたいCDを借りまくった。充実した音楽ライフが送れたのである。

●海外ドラマを見まくった
ロスト、4400、HEROESは最終シーズン、フラッシュポイント、サマンサWHO、エリカ、ゴースト、クローザー、アナベスチェイス、トゥルーブラッドがNow on watchである。

●フランケンを作りまくった
5150や黄黒のZO-3フランケンの部品を塗りまくった。しかしここで事件発生。前から普通のラッカークリアの塗面は弱いと思っていたが、ここにきて軒並みダメなことが発覚。しょうがないので高価な2液性のウレタンクリアを購入してきた。350mlで1780円もする! で、昔作ったZO-3黒白フランケンも部品を全部取り外して表面をもう一度ペーパーかけなおして、再塗装だ。しかしZO-3が3本、本命のレッドスペシャルを塗り終えたら1780円が終わってしまった。色を塗り替えたストラトはその代わりにウレタン塗料を筆塗りしてみた。ゴミも入ったし塗り面も汚いが、ペーパーかけて研ぎ出ししたら何とかなるのか?実験である。

●模型しまくった・・・
とはいえないが、製作途中の模型を出してみて、にんまりして、少し手を入れた。

●データを作りまくった
フェラーリと言えばMarlboroロゴである(本当はマクラーレンと言えばなんだけどなぁ)。このロゴを自作するべく、イラストレートしまくった。始めてみれば面白くてサクサク進んだぞ。これでFend・・・ロゴも・・・以下自粛。

●サイクリングしまくった
暑くて死にそうになった。

●娘と夕方散歩しまくった
あと何年一緒に歩いてくれるのだろう?今だけなので、出来るうちにたくさん散歩するんだもんね。

●ちょびっとハードオフ
とりあえずギター1本(メイプルネックをゲット)。昨日相模大野の図書館行ったときに、古淵のHOがなくなっていた。意気消沈していたらすぐそばのツタヤの上がHOになっていた。そこでメイプルネックを1本見つけた。さてどうしてやろう?

そして明日で夏休みは終わり。早朝より娘と富士五湖に行く予定だ。河口湖1周するんだもんね。




■ 8月15日 【秋田に26時間(3)】

◆久々に外に車停めたら朝露がきれいでした。  さて帰りの計画。

 予定では日曜日じゅう子供同士で遊んで、夜に高速に入っちゃって「1000円」の権利を獲得しようとうものだった。しかし日曜はいとこたちがそろって用事があったってことで、道中を楽しみながら帰路につく作戦に変更した。

 出発するには儀式がある。お茶を2杯飲まなければならないのだ。そして26時間滞在した秋田を発った。

 まずはガソリンをたんまり入れよう。走り始めて気がついた。地方の有料道路化は思った以上の速度で進行している。4年前は湯沢と横手間だけが有料道路化していのだったが、今年はさらに南の雄勝まで10km以上も延長されていた。もともとこれに並行して走る13号は、信号もほとんどなく、チョー快適な道だったので、有料道路乗る理由が全く無い。それにこの有料が「現在無料化試験中」でただである。確かに有料道路はまっすぐだし、信号が皆無だし便利といえば便利である。が、私は一般道路派である。地方に行ったときはその地方の街並を感じながら走るのが最高に楽しいと思うほうである。バイパスやら有料道路がどんどんその楽しみを奪っていくのである。

 確かに便利だな、と言う気持ちと、こうやってどんどんドライブがつまらなくなるのだな、という気持ちのまま、13号を南下して、新庄から鶴岡に抜ける道に入った。ナビがあると大きな道じゃなくて、近い道を選べたりするんで、いつもの国道じゃない道を走れて結構楽しいのだ。

 しかしナビは鶴岡の市街を避けて、もっと北側から海に突入する道が選んだ。市街地をちょっと避けるともう一面の田んぼであって、いや応にも気分が盛り上がるのだ。そして海に出ると、なぜかわくわくする。これは人間のDNAなのかもしれない。

 しかしここから笹川流れまで、天気の良い日曜日の昼間ってことをすっかり忘れていていたので、なとなく「誰もいない海独占!」っていう計画が頓挫した。すごくきれいな海を車から見ながら、100円おにぎりを食べた。だけど、セブンイレブンのおにぎりメニューって地方ごとに違うのか?家のそばではないようなメニューがいくつかあって、かつ非常に美味であった。

 いつもの笹川流れを追え、村と村を結ぶ旧街道を走るのが楽しかったのであるが、やっぱり1000円である。有料道路実験化の一番北側のスタート地点から乗ってしまった。さてここから問題は「関越か中央か」であった。つまり、毎回前橋あたりでげろ混みする関越をチョイスするか、100kmくらい遠回りであるが、なんとなく混まないで家のそば(八王子IC)まで一気にいけちゃう長野道-中央道をチョイスするか?である。しかし答えはすぐに出た。走ったことの無い「上越-長野」間を走ってみたいってことで、遠回りに決まり。

 長岡ジャンクションを北陸道側に流れ、上越までは快適なドライブである。そして上越で左折した瞬間「うぉ〜」と叫んだ。大渋滞だった。どうやら妙高までは慢性的に渋滞するらしい。少し走ってそのわけが分かった。2車線になったり1車線になったりが激しいのだ。東京に近いのならまだしも、こんなところで渋滞しちゃうのは、やはり道路計画が良くないことを身をもって悟ったのであった。

 妙高までは普通に走れば5分であろう。それが1時間半、泣いた。しかしここを過ぎるともう快適だ。こんなに快適だと日本海なんてすぐに行けちゃうぞ。そして次なる渋滞は恒例の談合坂だ。しかしここは想定内だ。ちょっと我慢して上野原で降りてしまえばよい。下の20号はもうスイスイである。あっという間に家に着いた。  今回のドライブ、行きはちょうど600kmで燃費は17.7km/l、帰路は700km走って燃費は17.3km/lだった。渋滞が無かったら19km/lはいっただろう。鶴岡あたりでは19.7km/lくらいの値をたたき出していたのだから・・・

 そしてこのドライブは我家の1年の車走行の1/3を占めるものであった。だって東京じゃチャリが便利だからね!




■ 8月11日 【秋田に26時間(2)】

◆この春に買った携帯です。家族みんなで新機種だ!  秋田の実家には、いとこが3人いる。長男は息子のひとつ下。長女が息子の4つ下。次女が娘の5つ下である。息子はこの長男いとことめちゃくちゃ仲がいいので、毎回会うのが楽しみなのだ。しかし2年半ぶりに見たこの長男、えらくかっこよくなってて、驚いた。子供の成長は早い!

 そして長女。小学校からやっていたブラスバンドが結構な領域に入ってきたようで、秋田の発表会に出るらしい。この長女ちゃんには私えらく気に入られている。あと5年しても気に入られていたら、東京に遊びに来させて、一緒に東京の街を歩こう。はたから見たら援交に見えるかな?デートなんてこの何10年もやっていないので、密かな楽しみとして計画中である。

 最後に次女。前回あったのは2歳くらいだった。今は小学1年。めちゃくちゃかわいかった。こういうのを見ると、もう一人くらい子供がいてもいいな、と思うのである。2歳くらいから子供ってめちゃくちゃかわいくなる。今度それが体験できるのは、おじいちゃんになるときだろうが、いつのことだろう?

 さて4年ぶりの秋田。実家は広大な田んぼの端っこ、山のふもとにある。しかしこういうエリアは結構狙われている。7年まえに大型病院が建ち、今回はイーオン、ヤマダ電機、ダイソーなどが集まった巨大ショッピングセンターが出来ていた。しかし人口が少ないこの地区にスーパー乱立で本当に利益出るのか?日経ビジネスの今週号の特集が「スーパー生き残り」だが、やっぱり生き残れないよね。前回帰省したときに新しく出来ていた大型スーパーは、今回行ってみたら閑古鳥だった。

 そして湯沢駅から伸びる商店街。歩道にアーケードがかけてある典型的な商店街。それも半分くらいシャッターが閉まったままである。さらに、長崎屋的な3階建てのショップも8年くらい前に倒産してから、そのままの状態だった。地方の悲惨な状況を垣間見た。

 しかし、かみさんが女子高生だった頃からご愛用の饅頭屋はそれなりに続いている。かみさんみたいな固定客がいるのだろう。今回も「ぽてまん」を20個も買って、それを1日で平らげ、翌日かえる間際にさらに15個も買っているなんて・・・饅頭嫌いな私としては、そのうちの半分くらいをカールにまわしてよ、小さなぽてまん一個より、カールのほうが安いんだからさ、と言いたいのは当然のごとく我慢した。


 市町村合併で昔ながらの名前がどんどん消えていく。「大曲」も消えた名前だ。標識には「大仙」が貼られていた。




 お盆の時期には終わっていた「七夕祭り」を20年ぶりに見れた。絵灯篭が結構有名らしく東京にも遠征しているらしい。






 秋田の実家に行って楽しみなのは「たまご」である。小屋で比内鳥やら有名そうな鶏がたくさんいるのである。この産み立ての卵がまた絶妙の味なのである。こんな旨いたまご食ったことね〜というくらい旨い。

 夜は毎年花火大会だ。昔は大人は火の管理者だったが、今は息子たちに任せ、お父さんはひたすら空を見上げているのだ。だって東京じゃ見れないくらいの星空である。むかし「薄い雲がかかっているね」を言って笑われた「天の川」も見える。宇宙にはこんなに星がたくさんあるなんてすごいなぁ、魅せられるなぁ、と感嘆の声しか出ないのだ。しかい残念だったのはペルセウス座の流星群には1週間くらい時期が早かったことだ。お盆の時期なら流れ星たくさん見れるんだけどなぁ。

 朝は早く起きるのが良い。山から下りてきた冷気がもやになって非常に幻想的な風景になる。






 あぜ道ももうあまり見られなくなったが、秋田ではまだまだ普通の風景だ。しかし広大に広がる田んぼは目に優しいぞ。






 田んぼがあるから用水路もある。でも規模が違う。とうとうを流れている水を見ているだけでも飽きないのだ。どこの田んぼに水を流すかを計画的に行うため、ちゃんとゲートもあるぞ。








■ 8月9日 【秋田に26時間(1)】

◆この前もらったフロイドローズもどき。前々のオーナーが書いたのか?ラブラブですね。若いって大胆だなぁ?  3年ぶりに秋田へGOだ。長男が部活でほとんど休みが無いってことで、休めるときにピンポイントで行くことになったかみさんの実家。強行スケジュールなのであった。

 まずは会社を早く帰ることである。別にこんなことがなくとも、毎日早く帰りたいのであるが。で、鬼のように仕事をこなし(別に毎日やればいいじゃんね)15時過ぎに会社を後にした。午後の日差しがめちゃくちゃ厳しいが、心はすでに仕事を離れ、もうルンルンである。なんてったって、遠くにドライブするのは、いつだってルンルンなのだ。

 家に帰ると、家族もすでにスタンバイ状態である。子供もかみさんも、なんだかみんあでルンルンしている。ということで、我が家から「ルンルン」音頭が聞こえていたことだろう。そして1,000円高速を利用するべく、真夜中のドライブに備え、夜まで仮眠だ。もう18時には雨戸を閉め寝の体制に入った。し、しかしである。ぜんぜん寝られない。外の明るさが徐々に暗くなっていくのを、寝られないまま1時間半くらい感じたところでギブアップした。でも、ガバッと起きたら家族みんなも寝られてなかったのが分かった。しょうがない、ということで家のすぐそばのセブンイレブンでやっていた「100円おにぎり」を15個を買ってきて、みんなで食した。食した後に「寝」をトライしたら、「満腹感」は寝につながることが良く分かった。仕事中に寝ちゃうMさんは、いつも空腹でいるべきだ。

 さて23時過ぎにごそごそと起き出した我が家族は23時45分に我家を出発したのであった。今回は猫付きである。暑すぎておいていけないからね。で、わくわくわくわく・・・

 深夜の世田谷街道を快適に走り、ビバ首都高! 3号線をスイスイ走り、かみさんの要望の「スカイツリー」を見るべく、銀座方面から回っていこうと思ったら、なぜか新しく出来た地下道路に入っていってしまった。ヨドバシ町田店の駐車場から降りてくるがごとく、ひたすらスパイラル状に堕ちていく感じが、なぜか会社人生のようでちょっと怖い感じだ。

 また今回の秋田帰省は3種類のGPSロガーのテストを兼ねていた。しかしさすがにこれだけ地下が続くとGPSも悲鳴をあげ、ログできませ〜ん、と表示されていた。

 さて都心の夜景を楽しみながら走るはずだった首都高も、全く味も素っ気も無い地下道になっちゃったんで、あまり家族で歓声を上げることなく、なんとなく東北道に突入した。

 さて高速道路、それも夜走行だと、景色なんて全く楽しめない。ただひたすら走るのみである。そんな中、三日月がちょうど東の空に上がった。そんな単純なことで家族はみんなのネタになる。さらに那須あたりでは満点の星空だ。これはすごかったぞ。

 しかし、やはり眠気はやってきた。かみさんが買っておいた「目がシャキ」ドリンクはさっぱり目がシャキっとしない、しないのはいいが、またこれがすごい味なのであった。こんなのに200円も払うなんて・・・

 そしてどうしても眠いんで、3時半安積PAで休憩だ。娘を横に置いて(一人で寝ているとなんだか異様だから娘をだしにした)外で5分仮眠したら、涼しくて最高だった。そして4時前に空がほんのり明るくなってきた。よし出発。福島を過ぎ、仙台を過ぎ北上から秋田線に入る。そして横手から横手-湯沢道に入る。ナビは「1万900円です」とアナウンスしたが、ゲートをくぐるときにではの1,500円だった。

 なんだか非常にうれしいぞ。




■ 8月6日 【カチンとする一言】

◆この春に買った携帯です。家族みんなで新機種だ!  我が家の休日の夕飯は、だいたいにしてご飯じゃないものになる。大量の手作り餃子やパスタ(いつからスパゲッティーじゃなくなったんだ?)、テーブルに置いたホットプレートでその場で焼きながら作るものが多い。で最近の(家族の)お気に入りが「お好み焼き」である。

 先の大阪出張の際に立ち寄った「お好み焼き屋」で覚えた本場のお好み焼きの極意を実践したら、これがまた以前と全く違って美味いのだ。さらに前回の反省の元、粉のとろみ具合を少し調節して、軽く山芋を入れたら、過去最高の出来となった。

 以前は、キャベツを大き目に切っていたのが敗因だったようだ。やっぱりこうやって本場のものを食さないとダメだね、と悟った。

 でもね、かみさんの言葉にはいつもカチンと来るんだよね。

「あなたはいつも外でおいしいものたくさん食べてくるけど・・・」




■ 7月31日 【今日は多摩境でゲット】

◆緑なんて自分じゃ買わないけど、安ければいいさ。  借りたCDを返すべく橋本図書館へ。さらにまた新しいCDを借りてきた。こうなると、毎週図書館に行かなきゃならなくなるのである。

 さて橋本まできたら、やっぱり津久井街道店のハードオフだ。だって前週にあった「ピカピカテレキャスター3,150円」を買う気満々なのだから・・・。

 だけどやっぱり売れちゃってた。せっかく背負う用のソフトケースも持ってきたのに・・・。やっぱりハードオフは見つけたときに買っておかないとだめですな。

 そして気を取り直し、多摩境店に足を伸ばした。ちょっと急坂を上ってカロリー消費もしたかったし。で、ipod nano 2ndの4GBを\3,980でゲットした。これもきれいだぞ。そして店長と仲良くなった。でも前橋のハードオフ番長ほどではないけどね。




■ 7月30日 【にんまり】

◆過去からの携帯を並べてみました。あっ、一番最初のPHSが無いぞ。  うほほほほ・・・

 もらっちゃいました。フロイドローズ(ライセンスド)一式。しかもシルバータイプ。ああ、またBWRフランケン作らなきゃダメじゃん。完璧モードにならなきゃダメじゃん。メイプル指板のネック入手しなきゃダメじゃん。ちなみに、BCリッチについていたもので、GOTOローズである。

 さらにおまけでブラックタイプまでもらっちゃいました。

 閉塞感満載の会社生活だけど、いいこともあるものだね。ありがとうMさん。

 しかし「へっへ〜いいでしょいいでしょ」と見せようとしたキッスコスプレさんが休みであり、プチ悔しい思いをしたのを書いておこう。

















■ 7月25日 【相模原制覇】

◆意を決して仕事を進めた日曜。とうとう禁断のヘッドロゴ印刷しちゃいました。  前に書いた上原ひとみや塩谷哲、国府弘子らの町田図書館にないCDが相模原図書館にあるって言うんで、図書館めぐりをしてきた。町田図書館、相模原相模大野図書館、相模原橋本図書館である。

 町田市と相模原市は利用契約を結んでいるんで、即登録完了。けど相模原は2枚しか借りられない。まあそれでも借りられるだけよしだ。でも橋本図書館は近くハードオフもあったりするんで、寄り道にはよろしいのだ。

 で、安いのでちょとこんなものを買ってみた。箱付き美品で\3,675だった。備品ジャンクのSleder テレキャスターも買ってみたかったが自転車だったので無理だった・・・






■ 7月24日 【空旅】

◆最近は世界が狭くなってきた感じですね。  それは突然やって来た。

 ポチッとやったはいいが、やってくるのは1ヵ月後と宣言されてしまった「USアマゾン」。なんだよ、やっぱりサービスは日本だな!と思っていたのもつかの間、家に帰ったら汚らしいダンボール箱がおいてあった。

 なんだ、やっぱり超早くは無いけど、カリフォルニアからやってきたとしては早いじゃん、とプチ納得である。しかし日本のきれいなダンボールと比べると、はるばる海を越えてきた苦労がしのばれるダンボールであった。っていうか、もともとダンボール自体がだいぶよたっているようだ。

 そして目的の楽譜・・・は思ったより薄っぺらいものだった。まあ欲しいのは2曲分だけであり、薄い楽譜の方がハンドリングにいいので、それもよしだ。

 しかし外国の楽譜って音符がすごく大きいね。




■ 7月23日 【久々に聞きたいCD】

◆やりかけでたまっていることがごまんとあるのですが、レッドスペシャルもそのひとつ。久々にネックの塗装をして見ました。もうネックだけで1年やっている感じです。このあとコンパウンドでぴかぴかに・・・  あまりにも暑いのでエアコンを入れてみた。かみさんがエアコン嫌いなのであまり入れられないのだ。

 エアコン入れると外と遮断できるので、大きな音を出してもOKだ。とうことでたまった音楽ビデオを見てみた。まずはドリカムライブから。

 なにやらマイケル・ジャクソンライブと同じで、前半はいろんな女性シンガーがドリカムの歌を歌うセクションだ。バンドの音はいい感じなのであるが、やはりボーカルがあまり上手くないね。ハイトーンが出てるけど、なんかパンチが無いのだ。つまり腹のそこから出している声じゃなくて、喉だけで歌っている、平べったい声なんだな。日本のポップスシーンももっと実力派が席巻して欲しいぞ。

 けど後半の吉田美和セクションはさすがだ。歌うまいね。今はゲストで「上原ひろみ」っていうピアニストが出てきた。うん、ピアノ上手いね、いいねいいね。結構気に入った。すご〜く気に入った。アマゾンで調べちゃおう。

 渡辺香津美のクラシックギターってのも見てみた。うまいんだけど、クラシックなクラシックギター曲を弾いてもあまり面白くなかった。ジャズアレンジの曲は良かったけどね。





■ 7月18日 【船旅】

◆ぶっ壊れたエアステーションを分解するために出動した「特殊ねじ用ビットセット」です。最近の機器は簡単に開けられないように特殊ねじを使っている場合が多いので、こういうの持ってて損はありませんよ。 アマゾンUSAからメールが来た。おお、シッピングしたのかい。

 日本だと明日ブツが届くのだ。そして「さすがアマゾン」と書くのであるが。今回はちょっと違う。到着予定日を見ると「8月17日」とあるではないか。えっ?7月17日の間違いではないのか?と何度見ても、Augustとある。さすがにカリフォルニアから海を越えてくるのは時間がかかるなぁ。多分船で来るんだろうなぁ。

 というわけで、カリフォルニアの空気が入ったアマゾンの箱を開けるのは、1ヶ月先になりそうである。




■ 7月17日 【バケラッタ!】

◆違う箱を出していたら、相変わらずすっぽり収まっちゃう奴です。  久しぶりにバーベキューに行った。相変わらずいろんな人が来ていて、話をするのが楽しすぎる。

 まずは○○事業部の方の奥さん。なんと声優さんなのであった。「エースを狙え」の岡ひろみ役らしいが、私は見てないので分からないのであった。でも「オバQ」のO次郎は良く分かる。オバQシリーズではO次郎が一番好きだったので、ちょと感激。当然「バケラッタ!」と叫んでもらって録音してきた。

 次はデザイン部室長殿。いろいろ興味ある話を聞かせてもらった(言えないのがつらいところ)。なんだか昔の開発品が再度引っ張り出されそうな予感、というか引っ張りだされることは確実な情勢で、どうなることやら?いろいろ面白そうな計画もあったりして目が離せないぞ。

 次は青山レコーディングスタジオ長。いやぁ面白い。音楽好きで「サウンド&レコーディグマガジン」の創刊号から買い続けていた身、昨今のスタジオ利用やマーケティング、アーティストの面白い話にはわくわく感満載で聞かせてもらった。明日はトリオで一発録りするとのことだが、やはりライブ感と言うよりセパレーションを重視するそうな。なので、各楽器は別箱で録るそうな。「スタジオで録るということは、最高の状態で録れるということで、それがお客様に対する価値なんです。」という話に、妙に納得した。

 すごく腰が低くて、私なんぞにも嫌がることなくいろいろ話をしてくれるスタジオ長さん、また話を聞かせてください。




■ 7月16日 【無線LANルーター壊れた】

◆私はきゅうり嫌いなので食べませんが、母娘はきゅうり好き。もらったきゅうりを生で食べようと切ってみたら、あらまあ、水水しいではありませんか。旬な食べ物を食べる、これですよね。  ネット徘徊をしていたら急に「つながりません」と出てきた。ん?んんん?

 調べてみると、なんと、無線LANルーターの電源が入っていない。いろいろ調べたが、電源が入らない。ばらしてみようとしても、ねじが特殊ねじなのでドライバーが入らない。ないないづくしであるが、実は特殊ドライバーのビットセットと言うものを密かに購入していたので、なんなくばらすことが出来た。ゴム足の裏にスクリューが隠れいるなんて、古典的手法にはだまされないのである。

 さてサーキットプロテクタやらヒューズやらがあって、それが切れているのか?と思ったがどうも違うようだ。ACアダプタはちゃんと出力している。だけど、ACアダプタをつなぐと、内部の電源ラインには電圧が出ていない。というか、数10mVくらいで電圧がヘコヘコ動いている。アナログテスタだからこそ分かる芸当であろう。

 と言うことは、どっかがショートしているっぽいなぁ。パスコンが短絡しちゃったのかなぁ?でもそんな形跡が見られないなぁ。突然死だからなぁ・・・と途方にくれている状態だ。

 でも途方にくれる時間よりもヤフオクで5,000円くらいで、さくっと落札しちゃったほうがいいんじゃない?ということもいえたりして。

 とりあえず母艦PCはモデムからダイレクトに接続してネットに入った。しかしネットがつながらないと、PCなんてほとんど意味無いじゃん、と悟ったぞ。




■ 7月11日 【買ったり買わなかったり】

◆5150フランケンも佳境に入ってきました。が、「あ〜〜〜〜」と奇声をあげるシーンもあったりして・・・。で、細線が多い5150フランケンのマスキングテープの残骸です。  なんだかハードオフばっかり行っている休日、買い物のついでにやっぱりハードオフをめぐってみた。
   永山店では「20,500円のPS3」を発見。悩んだ。非常に悩んだ。なぜかと言えば、2階のプロジェクター室に置きたかったりするからだ。そうすればHDソースの再生が出来るし、Wi-FiなんでリビングのコンテンツもDLNAで引っぱってこれちゃったりする。USBケーブルとコントローラーが無いので安いみたいだ。でも我家の家計が苦しいので、やめた(日本の消費に貢献するのはどうなったんだ?)

 さらに堀の内店、多摩境店と回ってきたが、微妙に欲しい感じがするのだが、決定打に至らない。そう、それでいいのだよ。もう給料が上がらない我が社ではそんなに買い物できないのだよ。

 ということで、土日はX-FilesのDVDを20話分見るのと、i-Tunes全曲にジャケットアートを挿入する作業で明け暮れた。なんかもったいない感じだなぁ・・・




■ 7月10日 【ハードオフ】

◆ギターは場所をとるんですよねえ〜。  ちょっと天気がいいので車に乗ってみた。無料実験中の「八王子パイパス」に乗ってみよう。

 おお、無料じゃん。なんとなく遠出した気持ちのなれて、気分爽快だ。こんなんで遠出した気持ちになれれば、なんか安いね。というか、景色がそんな感じなのであるが、それは「田舎」っぽいっていうことで、ちょっと複雑だ。けど、やっぱりというか、出口では大渋滞だった。

 そして久しぶりに行った「ハードオフ大和田店」でぼろぼろのZO-3を発見。4,200円で迷いに迷ったが、キズキズなのは補修できるし、音が出ないのは多分簡単なトラブルだろうから、やっぱり買ってみた。買ってお金を回さないと日本はだめになってしまうからね。

 そして帰りもやはり八王子バイパスに乗ってみた。おお、スピード違反の取締りをやっているが、安全運転の私にいは無縁だ(8万円も罰金取られたのはどこのどいつだっけ?)。そしてやっぱりハードオフ津久井街道店に行ってみた。おおお、今度はPhotogenicの黒がすごくいい程度で3,150円だ。何気に日本の消費を良くしなきゃいけない、という日本国民の範になるべく、買ってみた。しかしもう置くとこないぞ。

 やっぱりヤフオクで「売り」に出るときが近づいてきた。




■ 7月9日 【舶来モノ買った】

◆アマゾンの小さいダンボールにすっぽり収まった我家の猫。ダンボール、すっぽりっていうこやつの好きなもの満載である。  ギターピン職人を目指す私、好きなギタリストは「Guy Van Duser」というオジサンなのだ。ナイロン弦のギターを使って、かっちょいい曲を弾いてくれるのだ。すごく難しいんだけど、弾きたくて弾きたくてしょうがない。なので楽譜を買ってみることにした。

 しかし日本ではどうやっても入手できない。しょうがないので、アマゾンUSAにチャレンジしてみた。$18に送料が$9程度、弾きたい曲は2曲しか入っていない。つまり1曲1,400円である。それでも弾きたいんだもんね。

 しかしアマゾンUSA、国内アマゾンとほとんど同じで簡単に買えちゃうのだ。簡単すぎて病み付きになりそうだ。こうなると次なるは、前橋のハードオフ番長の跡に続き、e-Bayか・・・




■ 7月4日 【ハードオフ】

◆クリーニングしたら結構きれいになった。  買い物のついでにハードオフをめぐってみた。10時ジャストに突いた長津田店、駐車場がガラガラだ。さてと、入ろうとしたら「開店10:30」とあるではないか。くっそ〜

 気を取り直して市ヶ尾店に行ってみる。時間は10時12分。ああ、やっぱりまだ空いていない。なら株主優待券を行使しようと、隣のマックに入ってみた。しかしやっぱり10時半までは朝マックなので、新メニューを食せない。くっそ〜b
 車の中で時間をつぶして、開店早々のハードオフに突入だ。2階のジャンクコーナーに行くと、おおお、オベーションのジャンクがあるじゃないか。セレブリティーが5250円。特に必要性は無いが、とりあえず買ってみた。ジャックが外れているぞ。でも前回行ったときにあった「ipod classic 5250円 動作せず」は無かった。その代わり、Canon EF 300mm F4が59800円で。どうしようか迷った。迷ったが、とりあえず前橋のハードオフ番長に聞いてみようと思って電話したが、留守電だった。

 しかしハードオフ、土曜に行くのがいいか、日曜に行くのがいいか、どっちなのだろう。土曜にめぼしいブツが買い漁られちゃうのか、それとも土曜に新しいブツが入荷するのか。ハードオフ番長、どっちなのかい? 




■ 6月26日 【たまにはついている日】

◆エネループのUSB充電機を買った。開けてみて、なんだかやりたくてやりたくてしょうがなくて、誰も見ていないところでやってしまった。「ハヤタ隊員の真似」をね。  買い物の帰りに久しぶりに、遠回りで帰った。

 まずグリーンウォークへ。100均でプラ箱を買いあさった。工具や身の回りにモノがあふれている。そのあふれまくった「モノ」をきれいに収納しないと気持ち悪くてしょうがない。なのでプラ箱の出番である。箱だけで15個だ。こういう勢いが大事である(大事じゃない!)。

 グリーンウォーク内のヤマダで行った。おお、久しぶりの携帯売り場・・・じゃなくて、模型コーナーに行った。目指すのはフジミから発売になったばかりのFW14Bである。おお、1台だけあった。即ゲット。これはすでに月曜日に予約品が配送されていたのだが、事前の情報とは違い「初回特典シートベルトキット付属」なのであった。なのでもう1台、なのだ。いつ作るんだろう?




 続いて、堀の内のハードオフ。う〜ん、駐車場が珍しく満杯であった。特に無し。その足で多摩境のハードオフ。ここは以前はスルーするくらいのショボさであったが、最近リニューアルしてから少しいけてるようになった。店長も人懐っこい感じでよろしい。ここはiPodのジャンクが充実しているのだ。いぜん某氏がiPodを探しているとのことだったので、安値情報を教えてあげたこともあった。さて、うちのジジ様が「この前車で聞いたあのギターの曲、なんとかポットって言うやつで聞きたいんだが、買ってくれないか」という依頼を受けていた。そういう「縁」はいきなりくるもので、ジャンク「液晶中央にムラがあります〜5250円」という第3世代8GBのiPod nanoをショーケースに見つけて、即店長を呼びに行った。

「これ少しムラがあって、中古にするかジャンクにするか迷ったんですよ。ちゃんと音は出ましたよ。」と。そういいながら店長が電源を入れると、「あれ?ムラ見えないですね〜」と。チョーラッキー!

 家に戻ってよくよく見てみると、裏のテカテカ鏡面に傷ひとつ無い。なんだかいいもん買ったなぁ。








■ 6月24日 【似合わないぞ】

◆設計製造ソリューション展に同時開催の「機会要素技術展」にも行ってみた。そこで金魚すくいならぬ「ねじすくい」をやっていたので、やってみた。大量のねじをゲットしたが持ち帰りが重くて重くて・・・   今日は年に一度のメカやの祭典(本当はメカ屋じゃないんだけど・・・)「設計製造ソリューション展」へGO。

 いつもより家を遅く出られるんで、勢い3時まで起きててちょっと眠い。横浜線が座れず、京浜東北は30分も電車が止まって、結局ビックサイトまで座れなかった。もう付いた時点でヘロヘロだった。

 しかし、面白い。ミッションを終え、いつもは軽く流すブースも今回は話しまくりで、あっという間に時間が無くなった。最近CAD関連のセミナーは4時間の長丁場であった。

 そして帰りも相変わらず座れないで、もうヘロの12乗くらいの状態で横浜線に乗った。やっぱり座れない。が、前に座っているのが、40は越えているだろうが、結構清楚でいけてるおばさんであった。まあ本を読んでいたのだが、ちょっと気になったりもした。しかし年をとっても清楚なのは良い。ファンになった。

 しかしそのおばさん、清楚なのだが、どうも眠いようだ。まあ寝ているのだが寝れていない。で、あるとき、私のこぶしが入っちゃうくらい大きな口を開けて「あくび」をした。や・や・やめてくれぇ〜。お、お、俺のイメージがくずれるぅ〜。そして更に追い討ちをかけたのは、口の中が「キラキラキラキラ」なのであった。下の奥歯が奥から両側4本、みんな丸々銀歯なのであった。

 やっぱり完璧な人などいないのだ、と悟ったのだった。





■ 6月23日 【徹底的についてない日】

◆作成途中のラック。また何か作ってみたいなぁ。  会社帰りの横浜線。ちょっと疲れたんで一番降りそうなおばさんの前に立った。

 大口でおばさんの右隣のお姉さんが降りた。やられたぜ。新横浜でおばさんの左のおじさんが降りた。やられたぜ。小机で、おばさんの右二つ隣のおじさんが降りた。やられ過ぎだぜ。長津田、で大口で降りたお姉さんのところに座ったおじさんが降りた。やられっぱなしだぜ。町田、おばさんの両隣のおじさんとお姉さんが降りた。もうどうでもいいぜ。古淵、オバサンの左隣のお兄さんが降りた。何にも感じないぜ。淵野辺、やっとおばさんが降りた。

 もう座らないぜ!




■ 6月20日 【レスキュー大魔王】

◆菅さん、総理就任記念。だいぶ前に桜祭りで歩いていたら前からやってきて、おもむろに握手されたシーンです。がんばってくださいね。  HDDクラッシュ大魔王の異名を取る私であるからにして、経験からくる対応力もそれなりについてきた。そんな私であったりするってこともあって、この週末は2件の読者様のHDDクラッシュ対応を受けたのだった。

 まずは会社の読者様。家のPCが動かなくなって、よくよく見たらグラフィックカードが溶けていたとのこと。HDDにもその影響が及び、どうやら基板がお亡くなりになっていた模様。この読者様、半年間の家族の写真をレスキューしないと離婚の危機とのことで(ウソウソ)、仕事そっちのけで(ウソウソ)、顔面蒼白になって(ウソウソ)、やってきた。

 さてレスキュー大魔王(いつの間に変わったんだ?)も基板のNGには対応が出来なく、その旨を伝えたら読者様は果敢にも同型番の中古HDDを購入して載せ変えてきた。すごい、すごすぎる。でもパーソナルコンテンツはそれくらいしたくなるほどの価値があるのである。

 基板を入れ替えたらHDDをハード的に認識することが出来たが、どうやってもレスキューが出来ない。レスキュー大魔王を返上仕様と思ったが、最後の悪あがきにトライした。それはメモリカードからのレスキューである。わたしの場合はここからほとんどのファイルを救えたのだった。しかしこの読者様は画像をPCに取り込んだ後に毎回カードのフォーマットをかけている模様。あ〜だめかもしれな・・・

 しかしすぐにあきらめちゃう仕事とは違い、喜んでもらえることには全力投球するのがもっとうなので、全力投球したら、あれま、フォーマットしたはずのマイクロドライブなのに、結構画像が出てきた。やったぁ〜

 さて日曜の昼下がり、相変わらずPCしていたらケータイに電話がかかってきた。おお、前橋の読者様ではないか。なんとこの読者様は画像が入っているHDDのほうに間違えてWindowsを再インストールしてしまったらしい。さてこれから同料理してやろうかなぁ?と思案している日曜の夜だ。




■ 6月19日 【新ページ開設】

◆一体何本あるんだ?ゾウさんネック  土日にPCの前にずーっと座って何やってたかと言えば、新しいページを作ってた。もうほとんど歩かないで座りっぱなし。すこぶる健康に悪いのである。

 で、事の発端は某氏。ちなみに私は上げマンなのである。この某氏、さらにその前に一緒に仕事をしていた某氏、両方とも偉くなっちゃって・・・。でもあんまりえらくなりすぎると、すぐクビチョンパなので気をつけるべし。

 さてこの最初の某氏。私が人生で影響をたくさん与えたらしい。マンションじゃなくて一戸建てを買ったのも私の感化されたそうだ。ほう、そうかいそうかい。そして今度はネコだ。犬系の某氏一家をネコ系に変えてしまったのも、結局は私の影響だそうだ。

 よしよし、これだけ影響してあげたんだから、何かちょうだい?っていうか、そっちの職場にコンバートさせてもらうだけでいいよ。恩返ししてよ〜

 その某氏と久しぶりに駅であった。「佐藤さん、猫の写真、Say〜でしか見れないんですよ〜。家族からもっとちゃんと見せてって言われちゃって・・・」と言われてたら、男一発奮起しちゃうじゃないか。ということで、トップページからどうぞ。




■ 6月17日 【ジェフ・ベック】

◆実はまたズームインしてきました。なんだかもう慣れっこ状態です。  ジェフベックの70年スタジオライブを見た。感動だ。ジェフベックグループ時代のライブであるが、ドラムのコージーパウエルがかっこよすぎである。ダイナミックなドラミングはレインボーの全盛期と同じである。そしてやっぱりコージーとジェフは顔が似ている。ジェフベックグループのジャケット写真でも間違えそうだったがライブでもやっぱり似ている。

 今では指でしか弾かなくなったジェフであるが、当時はピックである。が、ピックと指を絡ませて弾いている。当時からその気があったのである。BBAライブでのJeff's Boogieもそんなフレーズがあったなぁ。

 キーボードのマックス・ミドルトンも圧巻である。TOTOのデビット・ペイチもそうだが、巨漢でむっちりした手ですごいピアノを弾くのがいい。

 やっぱ昔がいい・・・




■ 6月15日 【生カナダ】

◆NASが壊れました。HDDはSamsungでした。換装簡単にできるかなぁ?  生か録画か迷っていたら、放送開始時間になってしまった。F1カナダGPである。

 アメリカ大陸でのF1は開始時間が遅いのである。日本時間で夜中の1時スタートだ。10時頃に眠さのピークが来たが、あれこれやら無くてはならない仕事をこなしていたら、目も醒め、時は1時である。レコーダーには録画マークが光った。「う〜ん、生で見たい」と思うのだが、ここは少し我慢だ。なぜかといえば、HDDレコの場合追っかけ再生が可能であり、CMスキップを活用しエンディングをあわせるためには、生の場合25分くらい遅れて見始めるのがよい。

 しかしカナダ、久しぶりに面白かった。なんてったってタイヤがもたないのである。ソフト、ハード、路面状況で、予断が許さない。そういえば90年前半までは給油なしだったので、タイヤが持つか持たないか?がレースの大きな見所であったのを思い出した。もう20年近く前のことなのだけど、ついこの間のことのようだなぁ。




■ 6月13日 【ウルトラマンセブン】

◆庭が遊び場になってます。  私の見るテレビの85%はスカパーであり、日曜の夜はファミリー劇場でウルトラマンとウルトラセブンの各リマスター版が放送されるのである。リマスターなので当然絵がきれいになっている。当然保存版でRECである。

 しかしウルトラマンとウルトラセブンのダブルヘッダーってのがいい。ウルトラマンは多少子供じみた感じなのに対し、ウルトラセブンは後半になるにつれ、どんどん大人向けになっていくのである。ウルトラマンの科学特捜隊、本部はシュルンベルゼの建物のように上広がりだ。そしてその科学特捜隊の設備や戦闘マシン、ツールなどもどこか子供向けっぽい。

 一方ウルトラセブンは山の中に隠れているウルトラ警備隊、まずその設備がすごい。かっこよすぎ。挿入歌も英語だったりで、超かっこいい。やっぱりセブンだな。今日のストーリーは宇宙から地球にやってきた囚人の話、アンヌを操りウルトラホーク1号のα号で飛び立ったところを、β号、γ号でドッキングするって言う、かっちょいいストーリーである。しかし手に汗握るシーンでもマイクを手持ちで交信しているのはちょっと興ざめだ。

 一方ウルトラマンはまだ10話くらいなので、顔がぼこぼこバージョンだ。でもこれがまた味があるよね。




■ 6月8日 【このごろ】

◆親猫と一緒に帰っていきました  最近めっきり更新が滞っている。家に帰ると疲れてぐったり、というのもあるし、たまりまくった海外ドラマを見まくらなくてはならない、っていうのもある。ネタは豊富すぎるくらいあるので、書きたくても書けないという状況を何とかせねばならないのだ。

 さてさる読者様から、「ネタのために、D700買ってみるとかキヤノン使ってみるとか無いですか?」と提案されている。この読者様自分のブログはぜんぜん更新していないに、私のSayの更新を求める、とてもいい読者様であるのだ。かつ、私以上のマニアック野郎であり、レンズ沼へのおぼれ具合も私以上という、めちゃくちゃナイスな生活を営んでいる。さらにオール電化は彼に感化されたっていう一面もあり、いろいろと刺激を与えてくれるのだ。確かに、ニコンAPS-Cのカメラは使い尽くした感もあるので、ちょっと方向を変えるのもいいかもしれない。

 さて、山形に出張した。久しぶりに東北出張である。かれこれ10年以上は郡山主張が頻繁にあったのだが、久しぶりに乗った上越新幹線はオール2階建てであった。そしてガラガラの東京-新潟間ノンストップっていうのに乗ったら、ほんとに早かった。あっという間に新潟だ。新潟で同僚を落ち合い次なる列車「いなほ」に乗る。これは今まで乗ってみたかった列車の一つだ。なんてったって、日本海の「笹川流れ」を走るのである。以前よくかみさんの実家(秋田)に帰っていた頃、一番好きなルートがこの「笹川流れルート」であった。この海は本当にきれいだ。こんなところに住みたい。と、本当に思うのだな。





■ 6月1日 【かわゆい〜〜】

◆今日は拡大版でお送ります。  ズームインにまたまた出演してきたその日、リビングから庭を見ていたらあるものを発見した。当然「あっ!」と大きな声を上げた。見つけたのは子猫だった。

 実は我家の庭は猫の通り道になっており、4匹くらいの猫が常時歩き回っている。その中の三毛♀と茶にゃぎら♂がどうもやちゃったらしい・・・と感じたのが4月。三毛のお腹が大きくなっていたのだった。そして5月を迎えるとなぜか三毛のお腹が小さくなっていた。しかし子猫の姿が見えない。死んじゃったんだなぁ・・・と、自然の摂理を感じていた。

 そしてその後の三毛は庭ですずめを捕まえて、その場で食したりしていて、あいかわらずたくましかった。しかしやっぱり生んでいたのだなぁ。

 しかし母娘はこの子猫をゲットしたくてしょうがない模様。そして2匹目を飼うがごとく、子猫をゲットしてきた。す・す・す・す・すごく、かわいい・・・・

 そうなのだ。子猫はかわいすぎだ。そしてこの三毛の子供はお母さんにでかわいいまん丸目である。で写真を撮った。これなら毎日500枚は撮影できるぞ。

 しかし、だ。子供を取り上げられた三毛母は悲しい声で鳴くのである。あまりにも悲しすぎる。我家の母娘もそれを理解したようだ。「かわいそうだから、返そう」と三毛母に戻した。三毛母が丸まったお腹の部分にすっぽりを収まってスヤスヤ寝ているのを見ると、なんだかホンワカするね。

 リビングにいたのは5分程度である。そのときに分かったのは、結構体に虫が付いているってこと。それと、首の上にタコが出来ていることである。三毛母がくわえて運んでいるんだろうなぁ・・・





■ 5月29日 【最後の運動会】

◆なんにでものっかっちゃうねこです。ほんとに何かあるとすぐ乗っかるんです。  今日は娘の運動会。息子の幼稚園の運動会が1998年だから、かれこれ13年も運動会が続いたってことになるのだ。これはすごい。もう人生のプログラムとして組み込まれているといってもおかしくない。またいろいろなお父さんお母さんを一挙に見れたり、デジカメやビデオの動向調査にもなったり、何より写真撮影の理由が付くのである。大体ビデオ撮影自体、ピアノ発表会と運動会しかなかったりするんで、これからはビデオ撮影の機会は激減だろう。

 さてちょっとさびしくもある最後の運動会、娘は一生懸命やってたりして、なにやら熱いものがこみ上げてくるのであるが、熱いもの意外にもこみ上げてきたものがある。それは・・・

 今回は巨体D2Hに70-200VR+1.4テレコン、ライトD40に18-200VR、予備レンズに10-18のフィッシュアイという布陣で臨んだ。D40ばかり使っているこの頃、この布陣は体にこたえる。重いのである。昔は「重いのは勲章だぜ、重いの万歳!」とかやんちゃを言っていたが、さすがに最近はそんなことも言ってられない。さらに・・・

 ん?んんん?動くものを撮影するときに必須な「コンンティニュアスAF」の反応がおかしい。安定しないのである。合焦しているのだが、その前後に微小なハンチングを繰り返している。電源リセットで一時的には直るが、またすぐハンチングだ。お、おおお、これは壊れたのか?

 壊れたなら新しいカメラを買わなくてはならない(今まであるのを使えばいいじゃん、なんてかみさんみたいなことを言わない読者様であることを期待しますぞ)。なのでD300を探そう。7〜8万くらいで買えそうなので、いい出物を発見した方は連絡ください。特にハードオフ、キタムラめぐりフリークの方はよろしくね!

 ちなみに先週見つけたiPod Classicの120Gもの。備品5,000円で「認識しない」。買った方がいいかなぁ?背中押して、だれか・・・





■ 5月22日 【自転車で生田まで行く】

◆最近スプレーがめちゃ安いのでホイホイ買えちゃいます。でも同じ色でもメーカが違えば色味が違います。黄色の場合、ロイヤルのスプレーは右のボディーでクリーム黄色っぽく、コーナンのは左で赤みが強いです。  今日はデザイナーのKさん宅に呼ばれて、バーベキューもどきの飲み会と相成った。

 さすがに夫婦ともどもデザイナーの家である。1階は寝室とお風呂以外は全部ガレージである。そこにランチャデルタとプジョーがきれいに並んでいた。すごいぞ。

 始めてみる奥さんはいかにもデザイナーなオーラが出ていた。かっこいいよね、デザイナー。

 で、事情があってちょっと家を出るのが遅れたので、聖マリアンナ医大のそばまで自転車で行ってみた。昼間は信号で止まりまくりでペースを乱され、ちょっと疲れたたが多分電車で行くより早かっただろう。でも生田からの道をストリートビューでチェックしておいたのだが、「坂」っぽく見えなかったにもかかわらず、実際は結構強烈なロング坂であり、なんちゃって自転車ヤローにはこっとこたえた。

 そして帰りは坂を避けるべく、行きとはちょっと違う道で冒険してみた。グーであった。さらに夜は涼しくて、車も少なくて快適!だった。だけどワインの口当たりのよさに引かれた罰として、酔っ払いモードであったため疲れた。ヘロヘロだぁ〜

 Kさん、今度はその部屋を巨大なジオラマにすべく、計画練りましょう。





■ 5月21日 【GP2】

◆とりあえず不満はいっぱいあるにせよ、完成です。やっぱローズ指板はないよね。  我家では地上波の5倍くらいスカパーを見る。グランプリ後の金曜夜は「F1GPニュース」の日である。

 そして見たスペインレビュー。F1はいいのだが、面白かったのはGP2である。まずマシンがかっこいい。絶対こっちがいい。それにマシンのカラーリングもいい感じのものがおおい。そして決定的に面白いのが、リバースグリッドでオーバーテイクバリバリあることだ。

 これからはGP2だね。





■ 5月16日 【週末の仕事】

◆US25セントがなかったので、カナダに行った時に持ち帰った25セントで代理にしましょう。US25セントは男だけど、カナダ25セントは女(エリザベス)、まあお茶目ということで。  土日は息子の部活が休みであった。テスト前だからであるが、もともと勉強なんてからっきしだめだめちゃんなやつなので、どうせだめなら家族で楽しもうと、大好きな「揚げ物屋」にレッツゴーした。ここは「鳥忠」っていう、一度会社のメンバーといって病みつきなった店である。チェーン店であるが、行くのはいつも相模原店で、今回行った淵野辺店は始めてであった。で、その淵野辺店。店が狭い、メニューが少ない、高いの三重苦で、次回からはちょっと遠いけどやっぱり相模原店に行こうと家族で誓ったのだった。

 さてよく日曜、朝の4時半に起き、5時に出発。向かうは相模川の魚採りである。前週息子を除く3人で行ったときは、ドジョウくらいの魚を大量に捕獲できたのだった。その話を息子にしたら行きたいというので、テスト勉強もそっちのけで、早朝ドライブとなった。そして完全武装で行った川は・・・水が干上がって、あんなに大量にいた魚はみんな死んでいた。あ〜あ。と、しょうがないので、厚木の川原公園へGOして、久しぶりにお兄ちゃんと遊べる娘の、それはそれは楽しそうな顔を拝んだ。

 で、家に戻ってもまだ8時だ。さすがに朝の行動が早いと1日が長くて最高である。

 そしてお父さんは1週間前に買った「T-01A」と同時加入した「ワイヤレスゲート」を試してみるべく、橋本のマクドナルドに出かけた。まあ橋本まで出かける必要は無かったが、フランケン用の丸反射板を売っているのが橋本だけなので、まあサイクリングがてらT-01Aをしたためレッツゴーした。そしてマックの横、自転車に乗りながらIDとパスワードを打ち込むと、「お〜〜〜」、つながるじゃん!これは面白いぞ。

 土日は時間さえあれば、ギターの塗装に明け暮れもした。そしてフランケン黒白赤がほぼ完成。ほぼ・・・というのは、ちょっと大きな「嘘」があったりするんで、仮なんだな。その辺は今週アップする「フランケンB&W&R」でお披露目ということにしよう。





■ 5月11日 【またまたまた東京散歩(4)】

◆あれれ?アマゾンの雑誌は簡易包装に変わったと思ったけど、またもとにもどっちゃったのか?  原宿・・・かみさんと一度だけ竹下通りに行って、もう行くことも無いだろうと思ったら、娘が行きたいとほざいたので行ったのが、1年前のこと。お父さんは疲れただけだったが、娘はその雰囲気が結構気に入ったようだった。そしてまた原宿に行きたいという。まあそれほどいうならまだ1時だし原宿行きましょう、ということで、千代田線新御茶ノ水から明治神宮前までワープした。

 明治神宮前で地上に出たとき、目を疑った。なんじゃ、この人は・・・




 まともに歩けない・・・。それでも10m歩くのに1分かけてやっと竹下通りにたどり瞬間、目が点を越して、目が真っ白になった。混雑という言葉ではない、激雑とか超雑とかという言葉が当てはまるような混み方である。今度は10m歩くのに3分かかった。全く進めないのである。娘は背が低いので、もう人の背中しか見えなかったであろう。それでも満足なんだそうだ。ふ〜ん、そんなもんなのかねぇ?まあ1件だけ雑貨屋に入ったが・・・。あと10分もこの通りに押し込められていたら、圧死していたかもしれないと思いながらやっと竹下通りを抜け出した。




 でもこれで終わりではないのだ。シモジマで文房具を変えなかった文房具フェチ子ちゃんは、今度は「キディーランド」に行く!とお母さんに入れ知恵されたようだ。もうこの際キディーランドでもディズニーランドでもオークランドでもアイルランドでもどこでも行ってあげましょ、という気になっているお父さんは偉い!

 そのキディーランド、なんと地上5階地下1階という、卒倒しそうな売り場面積であった。娘はもう疲れなんて全く無く、目がキラキラしている。お父さんは死んだ魚のように目がうつろだ。でも以外に楽しくもあり、3階のスヌーピーフロアでは、お父さんも買い物をしてしまった。ここでの買い物は娘が欲しいものをお父さんに渡し、お父さんはレジに長々と続く行列に並んでいるうちに、娘がさらに上のフロアで買うモノをあさっているという仕組みだ。大変効率のいい買い方であるが、お父さんは疲れるだけだ。しかしキャラクターグッズは高いね!

 キディーランドで夢のような時間を過ごした娘は満足そうな顔をしている。お父さんはこういう顔にチョー弱いのである。で、町田経由で帰るか、長津田経由で帰るか?やはり乗り換えが短い長津田経由で帰ろうということにした。が、そのために駅までの距離がめちゃくちゃ長い渋谷まで歩くことにした。これじゃあ、乗換えに歩く距離の何倍も歩くことになっちゃうのだが、渋谷という街にちょっと憧れはじめた娘はこっちの方が良いそうだ。渋谷駅のすぐそばには109Aなんていう、ふざけた名前の109があって笑えた。

 ということで、家に帰ってもう床に倒れこむほど疲れた。自分のペースで歩けないとめちゃくちゃ疲れるんだよね・・・





■ 5月9日 【こんなのいかが?】

◆赤のストラトをクリーム色に、zo-3黄黒フランケン、zo-3_5150フランケン塗装中!  今日で「ガンガン学割」の申し込みが終了である。なのでもう1台契約しました・・・と、普段ならこう続くのだが、結局もう1回線持っていても、携帯をほとんど使わない私には宝の持ち腐れになることは明白であり、いくら端末がた無料でもそんな無駄遣いしてられない家計状況である。

 しかし、だ。今の日本、消費がされなくてどんどんネガティブスパイラルに入っている。消費は血流なので、消費しないってことは死んじゃうことと等しいのである。で、こうなった。




 今日からドコモユーザーに仲間入りである。ことの顛末はこうだ。今契約しているauの端末をガンガン学割コースに変更して、Eメールをただにしようと思った。それでなくなってしまう家族シェアの無料通話分は新しい端末を購入してそれであてがおう・・・だ。しかしガンガン学割は新規契約でないとだめなことが判明、意気消沈して町田の街をぶらぶら歩いていたら、ほとんど0円端末が無いドコモで、安っぽいスライドの機種とスマーフォン2種(HT-03AとT-01A)が1円だった。ほほぉ〜とちょっとその辺にいた店員にいろいろ聞いてみると、さっぱり要領を得ない。じゃ自分で調べましょ。

 ということで家に戻りインターネットでガンガン調べたら、このT-01Aはすこぶる評判がいい。スナップドラゴンのパワーバリバリで、発売から1年が経った今でも「最強」の称号が与えられいるのだ。そして一番気になったのが、勝手にパケット通信されちゃうんじゃないか?ということである。私の場合、基本的には3Gデータ通信はしないで済ませたいと思っていた。じゃ、こんなスマートフォン買う意味ないじゃん、というのも正しい意見である。

 しかし、さらに調べるとこういう書き込みがたくさん見つかった。まさにこれだよ、これ!という使い方である。それは

「SIMカード抜いてPDAとして使おう」

というものだ。つまり390円(学割)x 24ヶ月(まあ1万円ですな)で、ハードウエアを買ったと思えばよろしい。そして24ヶ月目の6月にauへMNPすれば、ドコモの解約量なしでauの端末が最安でゲットできるのである。auはMNPユーザーをもっともゲットしたがっていると、隣の席に座っている携帯番長が言っていた。「機種変はauユーザーが増えないでしょ、だからゼロ。新規契約はユーザーが1人増えるでしょ、だからプラス1。MNPはauユーザーが一人増えてかつライバルキャリアが一人減るからプラス2なんですよ。」と。まさに納得である。

 しかし今度は紫、「またかよ〜」である。









■ 5月6日 【またまたまた東京散歩(3)】

◆相模大凧祭りの凧です。こんな大きいの飛ばして事故にならないのかなぁ?と心配になります。  もう何度も(って2回だけじゃん)制覇した浅草はサクッと流して、娘の密かな狙いである文房具の卸ショップ「シモジマ」に向かうべく、浅草橋駅に向かって歩を進めた。歩き始めるとすぐにバンダイ本社がある。日本が誇るポップカルチャーの代表作ガンダムやウルトラマン、たまごっちなどなどが歩道に飾られている。そして外人さんがその等身大フィギュアのまえでポーズをとっているところを見ると、どこの世界でも同じだな、という言葉が口から漏れた。




 さて歩いている道は前回と通った道であり、「一度通った道は短く感じる」という私の法則の通り、あっという間にシモジマに到着した。しかし何かおかしい、おかしすぎる。何がおかしいかって、

シャッターが閉まっている

ことがおかしい。そこには以下の張り紙がしてあった。大前剛である。




 しかしおかしいという同じ音でも可笑しいこともあった。次々とやってくる人が「あれぇ〜〜」という声をあげる。奥さんに電話するおじちゃんや自転車の後ろに子供を乗せたお母さん、家族でやってきた人たち、みんな同じリアクションだ。しかし我が娘は自称「文房具フェチ」であり、シモジマの豊富で安い文房具を買い占めるために、おこずかいとたんまりと持ってきたってこともあり、落胆もまた大きなものだった。仕事でも同じである。すごいぞすごいぞ、と散々あおっておいてフタをあけたら・・・みたいなことが最近よくある。レバレッジが効いちゃうんだな。

 娘は不満たらたらである。うちの娘は不満だと不機嫌になる。だけどお父さんの前ではあまり不機嫌になるわけにもいかず(母娘だと完璧不満爆弾が爆発して、お母さんからは追撃パトリオットミサイルが発射されたことだろう)、どうしようもない憤りが良く分かる。まあかわいそうなのでとりあえず飲み物買ってなだめることにした。だって暑いんだもん。それから秋葉原までの総武線高架横のけだるい道を歩きながら秋葉原へ到着するのであった。

 浅草橋から秋葉原に着くとそこはすなわちヨドバシなのであった。ヨドバシでトイレタイムをし、秋葉原駅の北東コーナーで休んでいたら、なにやらすごい行列を発見した。おおおお、何事だこれは。と叫んだら、その行列の先には京浜東北の線路下に作られた「ガンダムカフェ」があったのだった。さすがガンダム、コレだけの集客力とは・・・。バンダイもウハウハであろう。




 ところでバンダイ社長の上野さん、我が社の○○さんの同級生であり、一度ご一緒させていただいた。非常にフランクなおっちゃんであり、あだ名「うえ○○」なんてことは、口が裂けても言えないのである。さてガンダムショップなど見ていてすぐに飽きてしまう我が父娘は、密かに計画していたお父さんの「秋葉原ショッピング」に向かうのであった。

 露天でに並べられている「掘り出し物」が楽しい。同じ商品でも店によって値段がぜんぜん違うので、行きに一通り価格を覚えておいて、帰りに買いまくるのである。4ポートハブが500円、自転車用LEDライトが320円430円、HDMIケーブルがHDMI1.5mケーブル400円、ipodケースセット100円等々、娘もなんとなく楽しげに付き合ってくれていたんで、ディズニーペンセット200円なんてものにも出会えた。奥地に行くとめちゃくちゃ怪しげな露天があって、なんか心躍るのだ。で、軽く怪しい露天でまたもやR4iなんてものを買ってしまった。半年前より1000円も安くなっているし、R4なんて980円だ!




 さてお父さんはミッションを完了してしまうとたちまち疲れて帰りたくなってしまう。でも娘はまだどこかに行きたい様子だ。じゃどこに行きたい?と聞くと「わからない」という。なんじゃそりゃ、と思うが「分からない」は子供の常套句だ。秋葉原の人があふれている店角で、15分もどうしようか悩んで、でも悩んでいるときに、そこらじゅうにあふれるメイドの行動を観察したり、こちらに手を振ってくれるメイドを撮ったりという、ちょっと子供をダシにしていなければ出来ないようなことをやってたらそれほどつらくは無かったりで、やっと次なる目的地が決まった。




 次なる目的地、それは「原宿」なのであった。





■ 5月5日 【またまたまた東京散歩(2)】

◆ZO-3のフランケン4兄弟モデル作成中です。これはヘッドの塗装をはがしているところ。FERNANDESのロゴよ、さおうならあぁ・・・・  ズームインで気を良くした我父娘は次なる目標設定に頭を悩めていた。それだけ行き当たりばったりということである。そして行き当たりばったりでは大変なことになるだろう、「スカイツリー」を見に行くことにした。新橋からは浅草線で近くまでいけるようだ。最近の駅に行くには乗り換えが必要だが、別に少し離れてても歩けば十分なのだ。

 そしてちょっと遠い駅で降りたが、見回したらすぐに分かるほどのすげー高い塔が見えた。今日の高さは358mってことらしい。この党は東京タワーのように末広がりにはなっていない。なんだか安定度が低そうでちょっと怖いのである。娘が「一番上で引き上げてるクレーンは最後はどうなるの?」とつぶやいたが、実際どうなるんだろう?








 そしてちょっと歩いたら、そこに「うんち」が見えた。おお、ここがアサヒビールか。いつもは浅草の駅を降りるとちょっと多くに見えていたが・・・。先っぽを見たらカラスがお休み状態でいる。なにかちょっとおもしろい。






 そこで隅田川の上にかかる吾妻橋で少しのんびりしてみた。そしたらなぜかロンドン幽閉時に良く歩いたテムズ川周辺となにやら似ている感じがしたのだった。都心の真ん中に流れる川っていうのはなぜか似てしまうのかもしれない。

 浅草仲見世を歩いてみた。が、まだ10時前、まだしまっている店も多い。しかし人はいやってほどいるのである。さすがGWだ。人力車タクシーもGWは商売繁盛のようだ。






■ 5月3日 【またまたまた東京散歩】

◆相模大凧祭りの凧です。こんな大きいの飛ばして事故にならないのかなぁ?と心配になります。  GWなのである。息子は部活で休みなし、ならばと、娘と二人で東京散歩に出かけた。

 スタートは6時24分矢部初の横浜線に乗る。なぜこれほど早いかって? それは久しぶりに「ズームイン」に出演しようというたくらみがあるからである。過去2回の出演はいずれも祝日の月曜であった。今回のGW期間中っていうのは始めてである。どれだけ人がいるか?楽しみだ。

 新橋に着いたのは7時35分、エンディングの8時までちょうどいい時間である。しかし周りを見渡すと親子連れがやけに多い、この時間で親子連れということはやはりズームイン出演を目指しているのか?と心配になった。しかし新橋はゆりかもめの始発駅である。ゆりかもめ方面も親子連れにマッチした施設が多いので安心しようと思った・・・のだが、朝の7時半は早すぎるんではないか?ということでやっぱり不安になった。小心者な私である。

 そして日テレに到着すると、その人の多さに圧倒された。これはマジ多い、多すぎだ。でもスタッフが「小学生以下のお子様だけ中にはいれます〜」という案内に対し、ちょっとおばかな娘は「えっ小学生はだめなの?」と”以下”という意味を理解していないのであった。将来が不安だ・・・。で超超人だらけのなか、サーキットで習得した隙間を見つけ体を入れ込む能力を発揮し(別に発揮しなくても十分だけど)、遅くからきてもいいポジションをゲットしたのであった(ちなみに決していやらしく人の前に出たわけでないぞ)。

 さて子供が「中」に入っていくと親は見ているしかない。しかし子供はいろいろを番組進行の一部始終を見れてそれなりに楽しいようだ。そしてエンディング3分前になるとCMの時間を利用して、みんなが外にやってくる。今回は南側をバックにした絵であった(毎回バックの方向が変わるのだ)。そして今回はエンディングでグタグ多話が無く、さっと終了したのだった。

 終了すると「お子さんの親御さんは一人だけ中で記念撮影してくださ〜〜い」と言われ、多分親御さんでなくてもぜんぜん問題なく中に入れるのである。

 看板の羽鳥アナ、いつ見てもいい男である。




 同じく西尾アナ、若く見えるが、斜め太陽光はお肌の凹凸を分かりやすくしちゃうので、お年なりに写ってしまうのである。






 お天気お姉さん、宇井ちゃん。かわいい系である。




 お天気おじさんの平井さん、太ってきた。




 そして日テレがもしかしたら羽鳥アナの次の司会にしそうな、森アナ。結構イケメンである。会社の隣に座っているTさんに、なんか似ている感じがする。




 そして我が娘は今回は偶然にもいい場所をあてがわれたようだ。小さいこともたまにはいいほうに作用するのである。今回は60人の子供が参加したそうだ。すごいなぁ。




 記念撮影が終わるとまずは親カメラマンが退場させられる。子供はその後にお土産をもらって退場だ。娘は前回前々回とフリップに名前と住所を書いていて、そのフリップにサインをしてもらった。今回はフリップも無く、そのまま退場であるが、さすが私の娘である。携帯で西尾さんを撮影、話をしたらしい。そして荻原さんにカメラを向けたら羽鳥さんが脇から飛び込んでくるという、ナイスなシーンをゲットした。やるな!




 お土産はシールであって、回を重ねるごとにしょぼくなってくるのであった・・・









■ 5月1日 【ピアノ発表会】

◆生協で「ただの炭酸水」が10円安く売っていたので大量に買ってきた。24本入りを4ケース。これでこの夏は乗り切れだろう。  今日は娘のピアノ発表会であった。息子の頃から数えればかれこれ10年以上続いているイベントである。しかしそれほど上手い演奏があるわけでもなく、小さい子供がもう我慢できなくて会場がうるさかったりで、ちょっと気合が入らないイベントになっている。

 昔は息子と連弾をガンガンやったりしてたりもしたが、連弾するからにはカッコよくやりたくてちょっと高度な曲をやったりすることにするともう練習が大変で、ということで、先生から毎回頼まれつつも、最近は連弾は辞退している。

 でもホールで聞くグランドピアノの音は最高にいいねぇ。私も弾きたくなったぞ!





■ 4月30日 【久しぶりにYoutube】

◆アサヒビールの優待です。こんな金利なので絶対つぶれそうな会社の株買ったほうがよっぽどいいです。優待も楽しみだしね。  久しぶりにYoutubeした。そしたら高校1年のときに始めていった武道館のクイーンライブ、まさにその日のライブがアップされていた。ああ、この時間を共有したかと思うと涙が出た。でも何でもあるなぁ、Youtube。

 で何を探していたかといえば、Guy Van Duserである。この数年「ギターピン職人」を目指すべくアコギへの回帰を進めているのだが、やはりこの人の曲が無性に弾きたいのである。この人の楽譜が日本では出ていない。アメリカのアマゾンから輸入しかないのである。しかし2曲だけのために輸入もなぁ・・・

 そしてYoutubeでいろいろ見ていたら、「Tommy Emmanuel」なる超絶テクのギターピン職人を見つけた。いやはやなんとも、すごい。押尾コーターローも真っ青である。これはもうコピーしようという気が起きなくなるのだ。やれば弾けるね、というレベルを超えている。でもかっこいいので弾いてみたいなぁ。この辺で見ていただきたい。




 さらにもう一人、これはシロートさんであるtroubleclefさんである。泣いちゃうくらいいいアレンジしちゃってくれている。この人のアレンジで楽譜出して欲しいのだが・・・

 で戻ってGuy Van Duser。やっぱり輸入しようと思って楽譜の写真をクリックしたら中身のちょい見が出来て、最後のページに「Download」とある。URLを打ち込んだら、なんと楽譜に載っている曲が全部ダウンロードできてしまった。いいのかなぁ・・・と思いながらもラッキーと叫んだ。

 しかしこうやってインターネットを通じてみてみると、模型もギターもフランケンもレッドスペシャルもぜんぜ〜んかなわない達人さんがごろごろしているのに驚くのだね。





■ 4月29日 【いい時代になった】

◆勢いが付いちゃって、レッドスペシャルのフレット抜いちゃいました。これで心置きなくフィンガーボードいじくれます。  ゴールデンウイークである。やりたいことがたんまりあるのだ。でもゴールデンウイーク明けには「また何にも出来なかった」ということになるのだろうなぁ。

 さて家も15年も住んでいればそれなりに痛みが出てくるのである。給湯器が壊れてオール電化、掃除機、冷蔵庫、洗濯機と、かみさんの呪いが通じたかのように、白物家電が壊れている。そのたびにニコニコしながら家電を買いに行くかみさんを見て「いいなぁ、新しいの買えて。俺なんかジャンクばっかりじゃん!」となんだか意味不明の愚痴をこぼしている私なのであった。

 今回壊れたのはお風呂の「換気扇」であった。換気扇が壊れるとお風呂の壁にカビが出やすくなるのだ。なので型番を調べるのに2分、ネットで検索するのに2分、安い店にたどり着くのに5分、ということで10分もしないで換気扇の発注が完了した。そしてその二日後に物が届いた。




 そして便利夫の私が15分で取り付けを完了させ、静かな換気扇でゆったり風呂の時間が戻ってきたのであった。

 しかし本当に便利な世の中になったねぇ。これがインターネットが無い時代だったら、いくらかかって何日待たされたんだろう?





■ 4月25日 【ZO-3フランケン計画】

◆なぜかこんなシールが貼ってありました。ちょっとださ系。  いつの間にかレッドスペシャルよりもフランケンネタが増えてしまったこの頃、フランケンに毒された私はフランケンシリーズを制覇すべく、日々格闘している。

 さてそのフランケン、いくつ制覇すればいいのか分からないくらい、化けてきているフランケンであるが、オリジナルヒストリーシリーズを性格に模そうと思ったら、気が遠くなってしまうので、気絶しなくてすみそうなくらいに4つのフランケンにまとめることにした。

・初期黒白フランケン
・アウトソーシング黄黒フランケン
・先祖がえり黒白赤フランケン
・5150白赤黒フランケン

 これらのフランケンをコンプリートコピーでやるのもいいのだが、なんだかZO-3フランケンがいい感じだったのでこっち方面で攻めてみることにした。何気に買った4200円のフランケンをはじめ、この前落札したフランケン2本セットに続き、またもや落札なのである。

 でもFenderの純正ダンボールで送られてきたのは、何気にうれしい。






 このZO-3も即分解なのである。しかしこのZO-3何やら今までの3本と違うのだ。今までのZO-3はネックが非常に薄く握りにくかったのだが、これは普通の厚さである。またLEDやスピーカーやPU、ボリュームの孔位置が結構違う。なぜだろう?

 しかし「ボリュームが半分しか上がりません」と書いてあったのだが、基板についていた半固定ボリュームをまわしたら、がんがん歪むくらいになったぞ。やったぜ!





■ 4月24日 【ケータイ新しくなったぞ】

◆グランプリ違いです。フロント・リアのウイングが違います。でもフジミは検証があまあまちゃんで、そこらじゅうで「違い」があるのです。まあそこを見つけるのが面白いってのもあるんですけどね。  会社の携帯番長、ある日「佐藤さん、携帯機種変が安いですよ。今日GOできますか?」とささやいてきた。

 我家ではみんながau「フルサポートプラン」に入っており、今のプランSSとかに比べると月1000円高いのである。そして「プランSSに変えてください」とauショップに飛びこんだ。すると「お客様の契約だと、新しい機種をご購入してもらわないとコース変更できません。」と、ふざけたことを済ました顔でおっしゃった。携帯会社わけわかんねぇ〜である。

 まあ大方の日本人よろしく従順に「はいそうですか」と引き下がった我家メンバーは一途携帯を探しに旅に出るのであった。それが3月最終日曜のことだった。

 auの端末はあまり魅力的なものがない。ドコモやソフトバンクという「隣の芝」が妙に青く見えるのだが、auからのポータビリティー機種に良いのがない。逆にauに移ってくると、ほぼすべての機種が0円だったりするのだ。よくわかんねぇ〜

 ここで話が一気に進み(ただ書くのが面倒なだけ)、息子は旧番号を捨て新規契約0円で新番号・新機種に。かみさんは3月中に決断できなくて、4月に入ったら0円機種激減で泣いた。結局1週間早く買っていれば0円だった機種を5580円(店頭価格35800円を22歳以下30000万円割引〜子供がいると出しで使えるぜ)で購入。娘は学割プランで月390円を新規0円で購入。お父さんは乗り遅れていた。

 そのお父さんは学割期限がGWまでなので、GW勝負を挑もうとしていた。その矢先の「佐藤さん、携帯機種変がやすいですよ。」である。

 そしてすぐには帰れないところ可能な限りのスピードで仕事を済まし(1日中そのスピードでやればいいじゃん)、19時過ぎに会社と後にした。行き先は「ヤマダ新宿店」!開店早々の店である。実は「安い機種変」は日曜だけの価格であった。が、電話交渉をしてみると、今日もやってくれるという。

 そして到着したヤマダ新宿店、おったまげた!ヒトヒトヒトなのであった。ウイークデーの夜20時過ぎに携帯売り場にこれだけ人がいるとは・・・いやはや驚いた。予約しておいたためauのお姉ちゃんをつかまえ、すぐに契約である。そして買ったのがこれである。




 まずauの新機種を検討したときに真っ先に買おうと思ったのがこれだ。折りたたみの普通の携帯に飽き飽きして何か新しい感じの携帯が欲しかったのだ。でもネットで調べると恐ろしく評判が悪い。要はフルタッチパネルの使い勝手が最悪に悪いのだ。それを反映した市販価格は「いつも0円機種の筆頭」なのであった。それでも機種変だと、30000円はするのであった。それが4200円よ。うれしい・・・

 で、使ってみるとやっぱり「使いにくい!」のであった。まあ最悪前の携帯にSimカード差し戻せばいいじゃん。それより気になるのがこのシールである。でもいやだなぁ、このシール。









■ 4月17日 【ヤマダの価格シールの秘密】

◆しっかりした刺繍なのでありますが・・・  所要でヤマダ電気に行った。何気におもちゃ売り場に行った。おっ、フジミのF1が置いてあるじゃん。

 この前「初回限定」とかないので、とりえあえず1台だけ買っておいた「89年のMP4/5」があった。それも3割引きだ。こりゃぁ安いぞ。そのそこいらの女性以上に安いものに目がない私であるので、当然ゲットである。

 で、何気に下のほうを見たら、おお、F2007もあるではないか。F2007はブラジルGP仕様を2台購入済みなのであるが、これはイギリスGP仕様ではないか。フロント/リアウイングのランナーが違ったものが入っているらしい。

 よし2台まとめて買ってやろう。でもこの割引率で2台が6500円もするなんて、最近のプラモデルは高いぞ。さてヤマダはポイントがあり余っている。あまりポイントが付かなければポイントで買うのがいい。で、今回はレジのアルバイトのお姉ちゃんにヤマダのプライスシールの見方を教えてもらった。下の写真にあるがYAMADAマークの上にある数字「30-10」、これがそのままである。つまり30%引きの10%還元である。皆さん、覚えておこう。




 さて久しぶりに大量に仕入れたプラモデルに手を入れてみた。まずはF2007である。これが難しい。何が難しいかといえば、もうウイングレットのオンパレードでどこにどの部品が付くか?がさっぱり分からないのである。90年代のF1なら取説見なくても楽勝なのだが。で早速やってしまった。ニッパーで切り出したときのパーツゲートの切り残しかと思った出っ張りであるが、なんとこれがウイングレットの位置決め凸だったりしたのだ。しかも3箇所も知らず知らずのうちに切り取ってしまったのだよ。なんてこった!

 もうひとつのネック、「見えない!」のである。昔の調子で部品を見るのだが、全く見えない。もう模型はだめかも知れないなぁ。しょうがないから老眼鏡をかけてしのいでいるが、なんとなくモチベーションが下がってしまった・・・





■ 4月11日 【週末の出来事】

◆黒白赤フランケン、レリック中!非常に面倒ですなぁ。  何気に時間がないので、手抜きしちゃうぞ。

 娘が携帯買った。もうホクホクでお父さんの言うことと何でも聞くようになった。なので、今朝は久しぶりに早朝散歩だ。桜もちょうど見ごろでかつ先週の桜祭りで見る人は見ちゃったんで、結構すいている尾根緑道を歩くのはえらくいい気持ちだ。さらに足を伸ばして、甲子園で準優勝だった日大三高の横の桜トンネルまで行っちゃって、ついでにカワセミを見に小山田緑地まで行ってみた。何気に桜に横の菜の花もいい感じだ。




 しかしその頃からお腹が痛くなって、帰りは鳥肌との戦いであった。

 さて実はかみさんも新規契約である。auは3月末までほとんどの機種で0円だったのだが、うかうかしていたら逃してしまった。なので35800円の機種を「隣のKsで22歳以下割引で5800円だったよ」と言ったら、その値段より安くなった。やっぱり情報を持っているものが強いのである。

 その携帯をauショップに持ち込み、購入時にいろいろつけられたサービスをおもむろにカットした。auショップは面白い。数100mはなれた電気屋に行けば0円で買える機種をわざわざauショップで2万円も出して買うなんてねぇ・・・

 で、この前買ったダブルネックギターと同じもの、ヤフオクであまりにも値が上がらないのを見て(3分前で買った時の半値以下)「くっそぉ〜、会社に1本置いておくか」と、応札したのだった。とその瞬間またお腹が痛くなってトイレに行っていたら、最応札(500円アップ)で落札されてしまった。なんだか悔しいようなそれでよかったような複雑な気持ちになった。

 しかし桜って太い幹の途中からチョロっと新しい芽が出るのね。なんだかすごい!









■ 4月6日 【見まくらなきゃ】

◆まだばらされただけだったり、フランケン化されていたり、とにかく収まりきれないのでダンボールに入れてみました。こうしちゃうと永遠に出さなくなる予感が・・・  時間がない、全く時間がない。

 なぜかといえば、見たいドラマや映画が目白押しだからである。そう、目白押し・・・。スカパーに加入して海外ドラマの魅力に取り付かれて、それはすなわち自分の首を絞めることになったのだった。今どんなものを見ているかというと・・・

・X-files〜全巻DVD借りてきて見直しているがやっぱり面白い(全8シーズン中シーズン3を視聴中)。クライチェックは2話でいきなり悪者だってばれたんだ。1シーズンくらい嘘突き通していたような・・・気がしたが。DVD1枚で4話入っているお得版。でも1枚見るのに3時間・・・

・Bones〜Mさんありがとう。ということで、全4シーズン中まだシーズン1である。

・チャック〜この手のスパイ物は結構好きなのだ。で、お気楽なストーリーであるのでもさらにいい。

・バーン・ノーティス〜これもスパイ物に近い。主人公がツールをいろいろ自作しちゃうのがいいぞ。Mさんはヒロインがタイプのようで・・・

・ロビンフット〜ついこの前終わってしまった。LaLaで放送だったのでHDだったし、歴史物系でよかったのだけどなぁ。でも終わり方が今までの流れからするとちょっとあっけなかったぞ。

・サラコナー・クロニクル〜重くなってきて見るのちょっとつらくなってきた。と言っていたら終わりがあっさりだった。あのロシア系女性マシンはいいものなの悪者なの?ながら見を続けていたら分からなくなった!

・トーチウッド〜エイリアン不思議系だけど、元はX-fileだな。日本人女優がメンバーなんだ(トシ子)。

・4400〜これはHERESの不思議パワー系と同じなのだ

・Numbers〜これは普通のFBIドラマを数学という切り口でちょっと差別化したのもだね

・GREE〜いわゆる高校グリークラブ物語だが、なんとなくゆる〜いので楽に見れちゃう。

・マーリン〜ロビンフッドの直系だ。でもいまいちスピード感がない感じ。

・レバレッジ〜新作で期待しなくて見たが、オーシャンズ11系で面白い、これは今シーズン一押しだな

・キャッスル〜刑事系であるが、今は見ているけど睡眠時間を稼ぐためにやめそうな予感も・・・

・その他ムービープラスで撮った懐かし系有名映画多数、ツタヤ映画多数、また終わっていない有名物も、24シーズン8、ラスベガス/シーズン4、LOSTシーズン5、HEROESシーズン5・・・





■ 4月4日 【素材到着】

◆実は黒白赤フランケンもボディー塗装完了です。これからレリックちゅーモノをやってみます。時間ねーぞー!  相変わらず「ポチッ」癖は直っておらず、今回はヤフオクでゲットしてしまった。でかい箱が届いたぞ。




 開けたらドノーマルZO-3、2本セットである。1本は専用ソフトケースつきだった。ラッキー!しかしだ、薄緑のモデルはスピーカーカバーが普通のモデルと違い、表面に合うようにフォーミングされている。おお、これって超初期型かも。LEDとボリュームの位置もこの2本は以前改造したものと違う位置だ。




 トレモロ仕様のZO-3芸達者を狙っていたのだが、結構高い。なので、今回はボディーガリガリ削りでノーマルZO-3のトレモロユニット取り付けにチャレンジしてみようと思う。さてどうなるか?こう御期待!





■ 4月3日 【客人】

◆ティレル続きで・・・。田宮本社に展示されている020。激写する筆者、です。  客人が来た。昨年軽井沢のとうもろこし畑に行って、たんまりととうもろこしを仕入れてきたところのおばあさんである。
 いらっしゃったのはこのおばあさんと、そのおばあさんの妹さんである。その妹さんというのが、我が親父の同級生の奥様なのである。こういうちょっと複雑な関係であるが、いろいろお世話になったってもあって、町田周辺の桜を案内してあげた。

 さてこの妹さんは高崎と前橋の中間にお住まいだ。我が社の前橋事業所のこともよく知っていた。そして高崎地区の大病院の婦長様を長年勤め上げた方であった。それなりに見識もあって話が面白いのである。姪が東北のテレビ局のアナウンサーとからしい。

 こうやって人のつながりが増えるのはいいものだなぁ。





■ 4月2日 【音楽分水嶺】

◆17年前の桜祭り、そして明日は絶好の桜日和。軽井沢よりお客さんもやってきて、にぎやかになりそうである。  最近「懐メロ」にはまっている。それは図書館で借りている「青春歌年鑑ベスト30」っていう70年から90年まで各年30曲のベスト曲が収録されたCDが引き金になった。

 もういいわけである。そりゃあそうだ。自分が音楽に対して多感な時期だったわけで、今と音楽嗜好が違ったとしても「そんなのかんけーねー」と言えちゃうほどの懐かしさである。

 まず面白いのが1970年から毎日聞き続けると、音楽性というかサウンドというか、その変遷に舌を巻く。特に感じたのは75年当たりを境にして、クオリティーが一気に高まったということだ。アレンジにしても演奏にしてもミキシングにしても、二皮くらい剥けた感じがする。

 そしてもう一つの発見。「歌詞がおもしろい」っていうことだ。今までの私は「歌は表現力が高い楽器の一部」であった。が、日本語でメロディーにきちんと乗せて分かりやすく歌う当時の音楽は、歌詞を追いやすいのだ。そして結構好きな「木綿のハンカチーフ」を今日じっくり聞きながら帰ってきた。いい歌詞じゃん。韻の踏み方もこれまた上手い。そしてメジャー(長調)な曲だったのでなんとなく明るい歌かと思ったけど、しっかり歌詞聞いたら実は別れの歌だったなんて・・・。

 やっぱ音楽っていいねぇ。





■ 3月31日 【大阪(3)】

◆92年のティレルは91年のマシンとほとんど同じという、金欠マシンでありました。鈴鹿の2コーナーでコースアウトしたマシンに乗っているマーシャル、うらやましい・・・  食べながら「関西にハードオフってあるのかね?」という話から、即iPhoneをごそごそと操作始めた、私なんぞ足元にも及ばないマニアック君は「うん、そばに”カメラのナニワ”がありますから行ってみましょう」と、これまた私なんぞが足元にも及ばない腰の軽さなのであった。いいぞ、若者!

 さてカメラのナニワに向かうのだが、その向かう途中の店がまた面白い店なのだ。東京にはこんなに面白いエリアはないと言えるほど、面白そうだ。印象としては海外に言ったとき、わけの分からない店がたくさんあって、なんとなくスゲー、と思う感じといえばいいだろうか。いずれにせよ、一度じっくり腰をすえて大阪見物する必要があることを感じだのだった。

 カメラのナニワだが、中古の量がすごい。近所のキタムラの20倍って感じだ。しかし、しかしだ、高い。コレじゃぁ買いたくならない。ヤフオクとか知らないニコ爺が買うのかもしれない。電車の時間も迫っていたので、2分見てカメラのナニワを後にした。

 さて夕刻、ミッションを終えて雨降りしきる中、駅に着くなり、「ちょっといいですか?この後提案があるんですけど」と柱の陰に引き込まれた。ムニャムニャとホニャホニャどっちがいいですか?と聞かれ、じゃあチョメチョメにしようと決めた。そして急行で3つ目に降りた「新今宮駅」、外に出たら大阪の職安があるのだが、すごい光景だった。すごいというのを超越している。若者君はこういうところをたくさん見せたいという、非常にサービス精神が旺盛である。そのマインドは私に近いものがある。せっかく来たんだから、その地を楽しもうってね。

 しばらく歩くと「フェスティバルゲート」と書かれた、なにやら巨大な遊園地のようなものがある。だがそれは破綻した第3セクターの異物であった。通天閣のすぐ横にこんな幽霊遊園地があるのは驚きである。この巨大建造物の半分はスパになっているようだ。こっちは営業中。「タイフェア」なんてイベントがなされており、人もほどほど入っており、ちょっと入ってみたかったが、それはタイフリークのNさんとにしておこう。

 導かれた「通天閣」、ほっほ〜、これが通天閣か。縦に「日立のプラズマ」なんて看板出ているが、いまさらそんな看板出していいんかい?日立さん、ってな感じのいかにも大阪風な看板である。下の写真は表側から見た電飾である。




 だが驚いたのは通天閣の脚である。なんだかこんな狭いの?って感じ。そして看板すぐ横の串揚げ屋「だるま」に案内された。雨降りしきる寒い日に待たされたのでへこみそうになったが、回転が早く思ったほど待たずに店内潜入が成功した。ほっほ〜美味じゃ。




 大阪の面白いところは、その地域地域で食べ物をあわせているってことだろう。マーケティングがされている感じがプンプンする。観光客としてみれば、「○○に行けば△△だよね」というのがうれしいのは間違いない。コレがきっちり実践されている大阪、おそるべし!そして通天閣エリアは「串揚げ屋」エリアであった。そしてへんてこな黄金キャラクターがそこらかしこに鎮座しているのであった。






 そしてお泊りの若者君と別れて、ほぼ同世代さんと二人で新幹線に乗り込んだ。京都はすぐだった。で、次に「ああ、やっと新横浜かぁ」と思ったのが名古屋だった。なんだか帰路は社内がめちゃ暑で環境が悪く、行きに比べてすご〜く時間がかかった感じだ。まあそれも同世代さんとの会話を楽しみながらだったので、飽きが無かったのは良かった。

 家に持ち帰った赤福、私はあんこが全く食べられないのだが、家族にエラく評判がよく、「また大阪行って来て!」と勝手なことを言われたのだった。





■ 3月27日 【大阪(2)】

◆フェラーリ最新モデルなのに〜のっかってる〜頭掻くな!  素直そうないいお姉さんが目の前で料理してくれるのは、ちょっといい感じである。

 さて焼き方。まずは鉄板に油を敷く。その後、まず肉を焼く。そしてぐちゃぐちゃにかき混ぜたお好み焼きの具を焼く。その際の注意点は肉の上に落として焼いてはいけないということだ。あくまでルーだけで焼く。そのルー焼きであるが、とことん形を整えるのだ。きれいな丸になるようにエッジを揃えていく。さらに我が家と違うのが、厚みがあるように焼くことだ。30mm以上あったのは間違いない。そこで一通り焼いた後でお姉さんは「あと4回ひっくり返しますので・・・」と言い残して去っていく。私は返事役に徹した。多分お客さんにちゃんと返事をしてもらうと彼女もうれしいだろう、という配慮である。




 そして3分おきくらいにひくっり返してを続けやっと完成だ。そして「ソースをかけされてもらっていいですか?」という、至れり付くせりのサービスだ。ソースも中央に多めにぽってりたらし、それを周囲に広げていく。なるほどなるほど。さらにマヨネーズとマスタードもよろしいですか?に、もうお姉さんの好きにして〜状態な我ら。マヨネーズもマスタードも、かける前に上部にたまっている空気と最初の一汁をプレートの端で仮出ししてからかけてくれる。

 そこでマヨネーズである。私はマヨラーであるが、そのマヨネーズのチューブというかチューブの口がおもしろい。平べったくつぶれて2mmくらいの小さな穴が5つほど並んでいる。つまり一度に大面積にマヨネーズがかけられるのである。さらに1本のマヨ線が細い。こりゃいいぞ。コレって売ってるのか?要調査だ。

 そしてやっと食する時間がやってきた。うまい、中がやわらか〜くて我が家のお好み焼きとは雲泥の差である。早速今週末にトライしてみよう




 さてこのお姉さん、どうやら教育中の新人ちゃんのようだ。まず付け合せての「ご飯」を持ってこなかった。私はお好み焼きにご飯という組み合わせはノーサンキューだったのだが、同行の二人は「やっぱご飯食べなきゃ!」と「すいません、ご飯はつきますか?」とリクエストをした。その後フロア長らしきベテラン女性店員がやってきて「すいませんでした」と頭を下げた。その後担当のお姉ちゃんも「すいませんでした」と言いに来た。多分あのお姉ちゃんはその後怒られたことだろう。さらに気になったのは、お姉ちゃんの腕にいくつかの「根性焼き」っぽい物が見られたことである。いかにも男の言いなりになってしまいそうな、気の弱そうなお姉ちゃんだったので、ワルなヤツにいっぱいいじめられ、働かせられてるのでは?と少し悲しい気持ちになった。あれ?いつの間にか、お姉さんがお姉ちゃんになってるぞ?





■ 3月26日 【大阪(1)】

◆こやつは何にだって乗っかっちゃいます。新しい物は特に好きなようで・・・  大阪に行った。

 大阪は全く知見がない町である。何度か出張で行ったが、相変わらず大阪というものが良く分からない。しかしちょうどいいことに同行した若手がiPhoneでバリバリ調べちゃう君であり、大層助かった。で、打ち合わせの前の就職を「なんば」で取ることになった。

 まあ大阪に来たのだから大阪っぽい物を食べたいのは至極当然であり、その当然の欲求に従って大阪っぽいアーケードに入り込んだ。なにやらここはお好み焼きとたこ焼きのメッカのようだ。どこで食べるか物色していると、目の前に現われたのが「吉本劇場」であった。ああ、ここが吉本なのか・・・。なにやら非常にうれしい、うれしすぎる。のだが、なんとなく雨も降っていたり、同行者に気兼ねしちゃったりで写真を撮るのを逸してしまった。東京なら確実に一眼で「パシャッ」である。

 そして「なんば / ナンバー8」のベンツ(ここでメルセデスと書くと、なんとなく怖さが伝わらないのである)に怖いオジサンが乗っていたり、それ系の人たちの一群がアーケードから出た際、若い衆が親分っぽい人に、それこそ銀座のママが自然にライターを出すがごとく、傘をさっとさしたのは、まさに映画のワンシーンであった。もしかしたら撮影だったのか?

 そいういう、「おお、いかにも大阪!」を感じながら入ったのは「お好み焼き」屋さんである。700円のランチはお好み焼きと焼きそばの両方が選べるのだが、我ら3人は皆「お好み焼き」をチョイスした。やっぱり大阪はお好み焼きでなければならない。そして出てきたお好み焼きの具を前にお姉さんが「こちらで焼きましょうか?ご自分で焼かれますか?」との問いに、「焼いてください!」とのハーモニーで応えた男3人衆である。

 その後大阪の本家本元の焼き方を目の前で披露してもらった。面白い、面白すぎる。我が家もたまにホットプレートを出して、お好み焼きをやるが、それが全くの我流であることを認識し、恥ずかしくなってきた。しかしもんだいがある。この由緒正しい焼き方を家で披露したい。しかしここで「よし、俺が本物のお好み焼きの焼き方を教えてやる。本家のお好み焼きはめちゃくちゃ美味かったからなぁ・・・」と言えば、0.256秒後に「いいよね、あなたは。おいしいものたくさん食べられて・・・」という、注射針以上にとんがった矢で射られるのは分かりきった話なので、惜しくも封印せざるを得ないのである。

 次回はお姉さんの焼き方を詳しく紹介しよう。





■ 3月22日 【最近買った模型を広げてみた】

◆木場の丸太を歩く職人のように、模型の箱を足場に歩き回ってるぞ、こいつ。  最後(とりあえず発注分)の荷物が届いた。そう、マクラーレンMP4/5である。いままでなぜかインジェクションモデルではリリースされなかったものだ。やっぱり鈴鹿セナプロ激突の印象が悪かったからか?「初回限定」とかなかったりしたんで、とりあえず1台のみの発注である。




 とりあえずこれで欲しいものはとりあえずそろったのである。あとうわさにある「FW14B」が出たらまた買っちゃうだろうけど、まだ予約さえ行われていない。と言うことで、一通り並べてみた。リビングがいっぱいになったぞ。









■ 3月20日 【パン9】

◆ネック屋が開けるかもしれません。同じローズでもいろいろあって面白いですなぁ。  昨日はわけあって会社まで自転車で行く計画であった。サイクルコンピュータ、自転車ナビ、GPSなどを仕込み、ハイテク自転車装備のいでたちである。そして車庫に行ったら「あれ?」である。後ろのタイヤの空気が抜けている。非常にやばい。スコスコ空気を入れた。「ス〜〜〜〜〜〜〜」って音が私を笑っているようだった。家に戻りことの顛末をかみさんに話したところ「じゃぁ折りたたみMTBで行けば」そうだ、買ってから3回くらいしか乗ったことのない折りたたみMTBがあった。で、準備をしたら「あっ、夜走ると電気つけないと・・・」ということで、これもボツであった。そして結局ラフな洋服のまま出社した。

 そして今朝パンクを直した。いつもならチューブごと変えるのだが今日はパッチである。なぜかと言えば後輪をはずすのはえらく大変で、やりたくないのである。車輪をつけたままチューブを引っ張り出してパッチしてはい終了。20分コースであった。そして町田に出発。

 暖かいいい陽気で娘と快適にサイクリングロードを走る。が、町田に着く2kmくらい前で違和感を感じた。タイヤを見ると「おおおおおお〜〜〜〜空気が減っている!」じゃないか。だましだまし走ってみるが(どういう走りが”だましだまし”なんだろうね?)、見る見る減ってくる。そしてついにただの金属とゴムの塊と化してしまったマイチャリ。まあ帰りのことは帰りに考えりゃいいや、と町田ショッピングを楽しんだ。

 町田の街中にも1件自転車屋がある。帰りにそこで聞いてみたら「後輪は2980円です!」となんかいやそうに対応する店員に、「俺の愛するチャリをお前なんかに触らせないぞ」と、実はただ2980円が惜しかったりするのだが、ハードな道を選んだのだった。

 ドンキに行ってみたらチューブが498円というやけに安い価格であった。よし!直しちゃる!

 直すのは別に問題ないのだが、町田から7kmの距離、どうやって帰ってくるかが問題である。でも帰りながら考えればいいのだ。人生行き当たりばったりだ。と、自転車を走らせた。まあただ走らせたわけではない。まずサドルには座らない。なるべくフロントに過重をかけるべく、いわゆる「立ちこぎ」で前のめりになる。しかしこの体勢は非常に体力を消費するのだ。まあそれもメタボ対策にはいい。

 そして3kmくらい何とか走った。だが問題はそのとき起きた。信号を越えようと上り坂で変な体勢でギアを変えた瞬間、チェーンが外れて、かつロックした。それが何を意味するかと言うと、その後の4kmをチャリを押して帰らなくてはいけないということだ。真昼なのに目の前が暗くなった。

 娘も付き合いで歩いてくれた。お父さんはうれしいぞ!

 家に着いたときは、うららかな陽気なんていってられなく、汗でぐしょぐしょである。へとへとの20乗くらいだが、パンクを修理しなくてはいけない。タイヤをはずしたくないなんて言ってられずに、結局タイヤをはずした。そしてあまりにも疲れたので夕方から22時まで昼寝だ。

 まあこういうつらいことも10年もすればいい思い出になるだろう。





■ 3月17日 【今度は変わりモノ系で攻めてみた】

◆さて10年前の今日、息子の幼稚園の卒業式でした。なんと、もう10年たったのですねぇ。あっという間ですねぇ。余興はウルトラマンの寸劇でした。  家に帰ったら大きな大きな平べったいダンボールと、普通のダンボールがおいてあった。

 普通のダンボールは久しぶりの「上海問屋」である。本当は上海問屋の秋葉原店に買いに行きたかった。だが、 「2月末で閉店してるじゃん!」である。しょうがない、送料を薄めるためたくさん買ってみよう。ということで、1.8インチのHDDケースを5個買ってみた。だって999円なんだもん。ついでに日本製の太陽誘電DVDも100巻買ってみた。なんとなく充実だ。




 しかしここで写真を撮っていたら、猫が箱の中に入ってきた。ほんとに箱が好きな猫である。しかしどうも行動がおかしい。体勢にいや〜なモノを感じる。むむむむ? あ〜と叫んてしまった。そう、箱の中でおしっこしてた。やられたぜ!  でも心はすでに次の箱に向いている。それがこれだ。大きな箱だこと。箱を開けるとあららら、こんなものが出てきたぞ。新品なので新品の匂いがする。この新品の匂いに35年前にはじめて買ったギターの記憶がまざまざと思い浮かんできた。五感の感覚っていうのを35年経っても脳がしっかり憶えているのに、驚きを感じ得ないぞ。




 このギター、ヤフオクで新品落札である。





■ 3月14日 【またまたまた】

◆買いも買ったりジャンクギター  あ〜あ、ヤフオクでも右人差し指の自制がきかない・・・




■ 3月13日 【社内で有名なギターに手を入れる】

◆さてフランケン2号も順調に進行中です。2号機はついに黒白赤フランケンにチャレンジです。そして禁断のレリックやってみます。結構大変・・・  我が社でイチニを争うギタリストMさん、そのMさんのトレードマークのギターの改造をすることになった。

 Mさんのフェイバリットであるジェフ・ベックのアーミングを模すべく、アームの稼動範囲を広げたいと言う。ストラトブリッジサイズに収めたロッキングタイプのブリッジブロックのお尻が、ボディーに干渉してあと10mmのアームダウンが出来なくストレス極まりないとのことだ。その10mmがいけると、音域が広がり自分のプレイ幅が大いに拡大されるとのことだ。

 さてMさんのギターは赤のストラトで有名らしい。実際は中古で20万弱したUSAストラトである。トップはメイプルが貼ってあって、トラが出ている。




 USのカスタムショップから出てきたギターのようだ。ってこともあって、いろいろ普通のストラトと違うのである。これがまた興味あるのである。




 まず一番度肝を抜かれたのがこの「ストラトなのにセットネック」っていう仕様である。ちょっと弾いてみたけど、これがまた非常に弾き易いのだ。私のストラトもヒールを落としてある仕様だが、それとは比較にならないくらい弾き易い。やっぱりデチャッチャブルネックはコストダウンの一環なんだなぁ、と思い知らされたのだった。




 ブリッジとナットは取り替えられている。フロイドローズっぽくロックできるタイプだ。でもフェンダー製なのね。ナットはローラータイプだ。内部で2点ローラーで受けられているそうだ。






 ナットがロックタイプでないため、ペグがロッキングタイプに交換されていた。




 そしてMさんは自分の思いの音を追及するために、いくつものPUを交換してきたそうな。もともとレースセンサーが付いていたのだが、どうも細く感じてシングルサイズのハムやその他いろいろチャレンジしてきたのだが、今落ち着いているのは「ノイズレス」というPUである。これも「実はさ、ショップ行ったら”ジェフベックも使ってる”って書いてあって、思わず買っちゃたんだよ!」とな。そしたらそれがいい音出しているとな。ちなみに私はレースセンサーだが、全く不満を感じていないっていう無頓着君である。




 そしてもともと回路屋さんであるMさんは、当然自分仕様のアクティブ回路を自作である。4回路5ポジションのスイッチで面白いPUの組み合わせを実現していた。




 さらにびっくりしたのは、ピックガードをはずしたその瞬間である。

「あっ、弁当箱じゃん!」

 そうなのだ、めちゃくちゃ高価なギターだが弁当箱であった。Mさんは逆にこれで助かったといっていた。いろいろPUを変えたりしているとこの方がいいと。確かにカスタムショップの実験的ギターがそのまま市場に流れたっぽいこのギター、普通じゃないぞ! でも安物と違うのは加工や塗装がきれいにされているってことだ。




 さて、最初はボディー内臓をガーっとトリムして終わりかと思ったが、なかなかそうはいかなかった。結局裏から2回、表から1回のトリムをした。ボディーはマホガニーであった。削りがサクサクだったし、削り粉が真っ赤であったからね。

 しかし塗装だけでなく、ギター加工も楽しいぞ。





■ 3月12日 【新兵器】

◆前に買ったディマジオが付いていたフェルナンデスのギター。塗装にひびがすごく入っているのでノミでちょっと突いてみたら「ペキペキ」と塗装がはがれてきました。下にあったのはキルト模様の印刷?した0.3mmくらいの非常に薄い木紙でした。サイドの黒塗装のところをはがしてみるのが楽しみですね。どうなっているのだろう?  今回はコレである。そう「トリマー」だ。今まで使っていたトリマはホームセンター「コーナン」のオリジナルブランドの品であった。特徴は、そう「安い」である。3,980円だもんね。

 しかし「安物買いの銭失い」という言葉に「うっ」と声を詰まらせる自分がいることは事実であり、このコーナントリマも数度の利用でダメだしされたのだった。それはトリマ本体ではなく、トリマを支える保持具の問題であった。保持具ったらトリマ本体から比べたら「おまけもおまけ」のような扱いなのであるが、この保持具がないとトリマとしてまともに使うことが出来ない重要な責を担うパーツのである。

 として今回買ったのは安物トリマの3倍くらいの価格になる「ボッシュ製」だ。




 さすがにゲルマン魂が作り上げたこの仕様。そこいらのトリマじゃまったくかなわないのである。それが一番分かるのが「保持具」である。安物のまともに固定できない、同軸が出ない、加工途中に動いちゃうなんて、工業製品を馬鹿にした仕様に対し、ダイキャスト製でがっちり留まって、高さの調節も絶妙、っていう惚れないのがおかしいくらいの仕様である。




 あと何年生きられるか分からないが、これは一生モノであるぞ!





■ 3月11日 【ロンドンの街並みを走り抜ける】

◆デカールって萌えますなぁ・・・  ハードオフで2000円で買った「プロ」ステアリング。実はいろいろ忙しくて(本当にあっという間に休日が終わっちゃうのだ)、やりたくてやりたくてしょうがないにもかかわらず、実践投入できていなかった。しかしいつまでもうだうだしても始まらない!と、意を決して旧モデルとサイズが違うブレーキアクセルペダルAssyを自作モノコックキットへ取り付けるべく、改造を施した。そしていざ、鈴鹿を走ろう、と思ったら・・・

 なんと旧タイプのL字型ACアダプタプラグが新型には窮屈で刺さらないのだ。あーだこーだがんばってみたら、一瞬ステアリングに通電し、片側で2周半回せるのが売りの通り、自動キャリブレーションで左右ドンツキまで回ってくれた。なんだかインテリチックでうれしい動にニンマリだ。だが、それ以降なんだか通電しなくなって、もうにっちもさっちもいかなくなった。そしてしばらくこのステアリングは放置されていた。

 しかし忙しければ効率を上げればいいじゃん、となにやら会社で言われるみたいなのにちょと嫌々を感じながらも、スピードで休日の趣味業務をこなし、ステアリングの分解・解析をしてみた。電源ラインを追っていくと、なにやらヒューズらしき部品があった。ためしに小学5年のときに買っていまだに現役の日置のテスターで当たってみたら「オープンしてるじゃん」ということになった。しょうがないので手持ちの1.5Aヒューズを半田付けしたら、復活だ。窮屈な電源コネクタ(メス)を本体からはずし、外にベロンと出して使うことにしよう。

 そして久しぶりに走った富士スピードウェー、楽しすぎるじゃん。とさらに勢いがついて鈴鹿も走ったらもうへとへと。今日はここまで、と思いメニューに戻ったら「LONDON」とかあったりして、ちょっと見てみたらなんとよく歩いたロンドンの街並みをモナコF1よろしく走っちゃうっていう、グレートなコースではないか。ピカデリーサーカスから始まってトラファルガー広場前とか通っちゃたりして楽しすぎである。で、でもまたこのステアリングで遊べる日はいつになるのだろうか?人生には時間が足り無すぎるのである。





■ 3月5日 【真打登場】

◆夜になるとギンギンになる我が家の猫です。これは攻撃態勢に入ってます。体を可能な限り低くしてます。相手はしまじろうの小さな人形なんですけど・・・  ちょっとどたばたした1週間、実はあるものが届いたのであった。それは1ヶ月前にビックカメラ.comで「ポチッ」とした16年待ちに待ったマシン「ウイリアムズ FW16」である。

 タムタムで給油ピットクルーを見つけたときから始まった模型三昧はこのFW16でピークを迎えるのである。そのFW16、なんとサンマリノグランプリ仕様である。悪趣味だという声もあろうが、やはりセナのマシンとして作りたいのはすごく自然なことである。それに何しろかっこいい!

 模型をポチっとするとき、いろいろなサイトを比較したのだが、ビックカメラが安いにもかかわらずほとんどの商品が「発売終了」とあり、「そんなら載せんなよ!」と激怒したのだった。だがさすがに発売されていないFW16はクリックが可能であった。このFW16も相変わらず高価である。定価で5,250円だ。一昔の1/12以上の価格であるから、以前のように大量購入が出来ない。なので、まず1つ購入した。

 しかしよく読むと「初回特典エッチングシートベルト」とある。こういうのにはからっきし弱い私は、そく2個目をポチッとした。




 さてビックカメラでネット通販するのは初めてであった。しかしビックカメラもまたすごい梱包である。2個連続だが、別々な注文だと配送も別々になってしまうようだ。ひとつのダンボールにFW16がひとつ。う〜ん、無駄だ。それになんで同じ商品なのに箱が違うんだろう???




 開けてみると、模型はプチプチにくるまって、紙が緩衝材になっている。




 そしてまたびっくりなのが、納品書である。クリアファイルに入れてある。こんなの初めてだ。




 そして至福の瞬間、箱のご開帳である。あ〜この瞬間の幸せはモデラー以外分からないであろう。モノコックは左右唐竹割り状態だ。昔の田宮スタンダードである。初心者向けだとスライド金型で下だけ別パーツのものコックになるだろうが、それなりにこなれたモデラーは唐竹割りのほうがいい。接合部分なんて簡単に修正できちゃうもんね。そしてこれもパーツが多い。田宮は現行F60とそのひとつ前のFW24までブレーキキャリパーとディスクが一体構造であったが、フジミスタンダードは別パーツだ。塗りわけしやすくていいよね。




 あと田宮が省略する、フロントのショックが収まる部分とバルクヘッド部分がちゃんと別パーツで再現できるようなっている。田宮になれた身としてはすごく新鮮だ。さらにウイングなどのエッジ部は当然「薄々攻撃」しなければならないのだが、フジミの場合はもともと薄々攻撃がされている。すんばらしい!




 だがすんばらし〜ことばかりではない。他のモデルでもそうなのだが、めっきパーツにしなくていいパーツがなぜかめっきパーツになっている。なんでなの?わざわざハイター攻撃でめっきはがさなきゃならないじゃん、面倒じゃん。

 といろいろあるが、やはりこのマシンはかっこいい。それに初回限定のエッチングシートベルトがお買い得感を非常に高めてくれるのだ。




 あまりにもお買い得感を高めてくれちゃったりするんで、この2台が納品された日にもう1台「ポチッ」としちゃったのである。そして翌日には送られてきちゃっていまや3台体制になった。結局高くてもたくさん買っちゃうんだな、これが・・・

 すでにポチッとした、なぜか今までリリースされてこなかったマクラーレンMP4/5(セナプロが鈴鹿シケインでやっちゃったマシン)も控えているし、しんがりのFW14Bも控えているし、フジミの怒涛の攻撃も少し休んでほしいなぁ、と思ったりするこの頃である。





■ 2月28日 【最安値】

◆また送られてきました。勝手に送られてきたわけではないので、無意識のうちに「ポチッ」とやってしまったようです。しかし左上のF1-90というのがちょと違和感ありますね。メキシコGP仕様なのですが、次にフランスGP仕様には641/2と印刷してあります。普通は641/2で通っていると思うのですけどねぇ?  マックの株主である我家は株主優待券が送られてくるのである。なので久しぶりに家族そろってマックに出かけた。

 10時半ころについたマックは結構すいていてラッキーであった。そして実は例の「ハワイアン」は10時半からなのであった。ダブルラッキーである。株主優待券はセットモノに使えるのだ。さらに飲み物もポテトもLがチョイスできる。おいしい券である。食したハワイアン、これくらいが食べ応えが合ってよろしいと感じた。でも飲みのもはあまりまくりで、それを消費するために、ちょっとドライブした。

 相変わらずハードオフである。津久井街道店、八王子店どちらも目が肥えすぎた私には買うものがない。そして堀の内店。息子が欲しがった。ipodドックスピーカーが3150円、ゲット。で、勢いで横にあった「木のボックス」と書いてあるipodスピーカーも買ってしまった。どこで誰が使うんだろう?で、この木のスピーカー、木の模様のシールを貼ったスピーカーであった。さらにハードオフ保証書のリモコン欄にチェックがしてあったのだが、入っていない。電話してみたら「一緒に買ったもう一台のと間違えてチェックしてしまいました」とな。ちょっとムッとしたけど、クレーマーになるのもいやなんで、まあいいっか、とした。




 さらに勢いがついて、もう買わなくていいのだが相変わらずギターを買ってしまった。相変わらずのSELDERである。もう買わなくていいのに買ってしまった理由は「1575円」」という最安値である。部品取りと思えばいいじゃん。といっても、部品も余るほどあるんだけどねぇ・・・






■ 2月27日 【音楽万歳】

◆さて5年前の2月27日はケーターハムがプチ完成したのでした。こういうキットってもう出ないんだろうなぁ?  飲み会だった。今度は入社以来20年勤め上げてきた昔いた職場からの応援部隊と、新しい職場のメンバーの混成部隊であった。結果から言って、このご時世なかなかご一緒できないようなうら若き女性が参戦(検討の主要メンバー)していて、なかなか楽しい時間になったのだ。

 しかし石を投げれば音楽家に当たるというくらい、楽器演奏者がたくさんいる職場である。今回の飲み会も○才(酔っぱらってて覚えてませんが、幼稚園程度だったかと)からピアノを習っていて、いまやピアノ先生の免許を持つ女史とか、埼玉いや日本中で俺以上のKISSコスプレライブが出来るやつはいないぜ!氏とか、奥さんに土下座してローランドのサイレントドラム買わせてもらった氏とか、休みの日はドライバーにスプレーにドリルにカンナ、ノミ、トリマ、それにマスキングテープを片手に、そこらじゅうに塗装乾燥中のギターを吊り下げて奥さんにひんしゅくかっちゃってる彼、とか、選別部隊でなくとも、これくらいそろっちゃうのである。

 そして翌日その旧職場に行ったら同期のソフトグループ長と話し込んで、久しぶりに楽しかったのだが、その彼もサックスプレーヤーである。

 そして来週は某氏が我家にやってくるのであるが、その某氏は我社でイチニを争うギタリストである。まあほとんどプロである。その某氏のトレードマークであるストラトに刃物を入れるのだが、結構緊張なのである。

 音楽万歳!





■ 2月21日 【やりたいやりたいやりたい】

◆3年前の今日はどこにいたかというと、横浜の夜景を見に行ってました。あれれ?3年前?1ヶ月前じゃないの?って???  ギターを触るときは、改造だったりリペイントだったりで、実際ギターの目的である「弾く」ことが少なくなっている。まずい、まずいぞ。

 息子は結構いい線いってたのだが、ピアノはやめてしまった。娘はまだピアノ教室に通っているがあまり才能がなさそうだ。今日もいやいや練習して、そのままにしてどっかに行ってしまったんで、久々に私が弾いてみた。

 ああ、愕然! ぜんぜん弾けなくなってる。やばい、やばすぎだ。なので、1時間ばかりピアノを弾いてみた。で、思ったこと。「やっぱりアコースティックピアノはいい!」である。キーのタッチがそのまま音に反映される。音の倍音成分が豊富で、きらびやかの音である。そして久々にipodで聞きながらあわせて弾いてみた。おお、良すぎ、良すぎた。これまた久々に完コピの心がモクモクと盛り上がってきた。よし環境を整えよう。

 ピアノの上にアンプとスピーカーを設置だ。これにすぐ巻き戻しができるのはPCの時間バーをいじるのが最適である。ipodはサーチモード(バーの上に丸ポチ)にしておいてもすぐ戻ってしまうのだ。耳コピーは巻き戻しがポイントである。

 ピアノを弾いて気持ちよくなった勢いで、久々に2階にいってドラムをたたいた。おお、きもちいい、気持ちよすぎた。相変わらずのへたくそであるが、それでも気持ちいいのだ。ドラム万歳!

 ということで、「やっぱり音楽にももっと時間を割きたい」と心底思うのであった。





■ 2月20日 【続々到着!】

◆我家の猫はかみさんが洗濯物を干しているときにいつもベランダにいるらしいです。今日はベランダからすぺって庭に落下。そのまま脱走しちゃいました。どうにか見つけて回収したのですが、土の匂いがきついのでお風呂入れたら、ぼさぼさ毛並みになりました。尻尾細いですが、興奮するとこの5倍くらいの太さになるんです。おもろいです。  「ジョーシンから何かでかい荷物届いているよ」とかみさんから電話が入った。

 おおお、きたな!と内心思ったのだが、「あっ、そう」とあっけない返事をしてクールを装った。しかし早く家に帰りたくてしょうがないのであった。

 家に帰ると前回の3倍くらいある大きな箱があった。箱には大きな文字で「Joshin」とある。




 もういてもたってもいられず、殺人者よろしくカッターをわしづかみし、箱を開けた。エアクッションでガードされたプラモたちが私の前に現れた。




●1/20 グランプリシリーズ 4 フェラーリ126CK カナダGP(1981)
 基本的に80年代前半の1/20スケールのマシンにはあまり興味がないのである。であるが、なぜか買ってみた。レインタイヤっていうのに惹かれたのかもしれない。ビルニューブのマシンってのに惹かれたのかもしれない。中を見て、にんまりと言うかびっくりだ。部品点数が多いのである。田宮の1/12と見間違うぞ。

●1/20 グランプリシリーズ 5 フェラーリ F1 641/2(F190) 1990 フランスGP仕様
 1/12の641/2は完成しているのであるが、やはり名車と呼ばれるこの641/2を1/20で作ってみたい。そして1/12をあわせて飾りたい。これも部品点数が多い。塗装とか楽だしいいね。

●1/20 グランプリコレクション タイレル P34 1977 モナコ GP 【20053】
 一応持っているのであるが、なんとなくもう1台買いたくなった。

●1/20 フェラーリ F1 312T2 1976 モナコGP Winner 【FG1】
 これって長谷川なのである。長谷川もフジミの大攻勢の前に黙っていられなくなったのだろう。76年のモナコバージョンである。75年のT2は大きなインダクションで、あれがあまり好きでない私としてはこっちをゲットである。長谷川も部品点数が多い。

●1/20 フェラーリ F2001(2001)【20052】
 これもいくつももっているが、今ジョーシンのF1プラモセール中なので安いのである。この数年のの1/20F1は定価で4000円〜5000円オーバーという「ベリーエクスペンシブ」なのである。2000年くらいまでの1000円〜2000円くらいのF1マシンは今に比べるとめちゃ安く、部品取りとして使ってもいいくらいである。

●1/20 フェラーリ 248F1 2006 日本GP【GP13】
 このマシン、ずーっと前から出ていたのは知っていたが、作る気にならなかった。今回の機に乗じて買ってしまった。カルトデカールである。モノコックの分割が水平割であり、そのまま作るわけにはいかないので、ちょっと面倒である。

●1/20 ピットクルーBセット【112459】
●1/20 ピットクルーAセット【112442】
 もともと2007年のフェラーリクルーを想定して作られているが、ちょっと改造してアルプスプリンタでデカール作れば、94年以降の給油ありのジオラマに使えそうである。もっと買ってしまうかもしれないなぁ。

ということで、ギター以外、こちらも金と時間を占有するのである。どうしようかなぁ? 寝る時間削るしかないな。





■ 2月19日 【業界くん、業界ちゃん】

◆またまた懲りずに新しいページを作ってしまいました。あれやこれやいったい何のサイトだか分からなくなっちゃいましたね。トップページからご覧ください。  椎名誠の写真展が始まる。そのプレパーティーになぜか出席してきた。

 写真自体は彼が、各国を歩いてきたときに撮影したものだ。白黒フィルムでえらく粒子が荒れていた。これを見ていい写真かどうか判断する能力を、残念ながら私は持ちえていない。無理やり評論するのであれば、「普通の写真ね」である。

 写真展は品川のキヤノンホールである。パーティー会場横には白レンズの328/54/64などが触れる状態であった。うん、初めて触った白大砲、いいねぇ。

 パーティーでは椎名誠と面識のある人にくっついていたので、一緒に写真を撮ってもらえた。ラッキー! 椎名誠は結構でかい。結構色黒、結構ダンディーであった。

 しかいこのイベント、ほとんど業界君業界ちゃんで占められているようだった。そしてこの業界、半数以上が女性で占められているのがよく分かった。いいんだかわるいんだか分からないが、男ばっかりの会社に勤めていると、いいなぁ、と思ってしまうのである。

 最近は、こういう非日常にどんどん足を運ぶことにしている。いつどこで何がどうなるかわからないからね。





■ 2月18日 【雪仕様いでたちで感じたこと】

◆これをベースにイラストレーターを起動した私は悪い人です・・・  朝起きたら雪国になっていた。

 ならば、とジーパンにだらシャツ、マクラーレンのブルゾン、リュックといういでたちで出かけた。しかしリュック+ジーパンはらくらく楽チンである。毎日これにしたくなっちゃうのである。なぜサラリーマンはきちんとしたカッコをするのだろう? わざわざ堅苦しいカッコをして・・・。なぜああいう堅苦しいカッコがスタンダードなんだろう?みんなでラフになればいいのに、と真剣に思った。

 しかし、せっかくマクラーレンのブルゾン着ていったのに、だれも「おっ、マクラーレンじゃないですか!」といってくれなかったのが悲しい・・・





■ 2月11日 【至福の瞬間】

◆パソコンの上には乗らないでくれ・・・・  別に「ポチポチ」するのが目的じゃなくて、模型を作るのが目的なのである。その模型が送られてきた。ジョーシンWEB(1回目)で買った3台である。




 この「箱を開けて中を見る行為」は何ものにも変えられない、最高の瞬間である。非常ににやけた顔をしていただろう。2007年のつけられるだけつけました的な「F2007」はすごいね。これはもう1台買っておこう。で昨年2009年のすっきりF60、これもまたすごい。何がすごいかと言えば、久しぶりに田宮スタンダードであったから・・・ではなく、やっぱりフロントウイングとリアウイングがすごい。

 キットのランナーを眺めると、幅が狭い平べったい部品があり、???と思ったらこれがリアウイングであった。幅狭すぎ! そして異様に幅の広い平べったい部品があり、???と思ったら、これがフロントウイングであった。異様である。変すぎ。これはちょっと2台目を買う気が起きないね。

 で速報。ネットを見ていたら、な・な・な・な・なんと、フジミからMP4/5が発売される!いいのか?いいのかい?FUJIMIさん。88年からのマクラーレン怒涛の時代で1/20でリリースされなかったMP4/6がリリースされて、残る1台がMP4/5であった。セナプロ激突マシンである。これで、セナが乗ったマクラーレンが全部そろうことになる。こりゃ気合入れて作らなきゃなぁ。

 なんてうきうきしていたら、ジョーシンからメールが入った。8台まとめてかったジョーシン第2弾発注の状況である。「取り寄せ」って書いてあったから2〜3週間はかかるか?と思ったら、なんとP34以外はすべてそろってるじゃないか。

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日頃は、ジョーシンをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
ご注文いただきました商品につきまして、お取り寄せをいたしておりますが、メーカー・取引先からの納期回答は、下記の通りでございます。

●1/20 グランプリシリーズ 4 フェラーリ126CK カナダGP(1981)
 FGP-4フェラーリ126CK × 1 入荷済
●1/20 グランプリシリーズ 5 フェラーリ F1 641/2(F190) 1990 フランスGP仕様
 F TR5フェラーリ641/2 × 1 入荷済
●1/20 グランプリコレクション タイレル P34 1977 モナコ GP 【20053】
 タミヤ タイレルP34モナコ × 1 お取寄せ (2010年02月19日頃入荷予定)
●1/20 フェラーリ F1 312T2 1976 モナコGP Winner 【FG1】
 H FG1フェラーリ 312T2 × 1 入荷済
●1/20 フェラーリ F2001(2001)【20052】
 タミヤ フェラーリF2001 × 1 入荷済
●1/20 フェラーリ 248F1 2006 日本GP【GP13】
 F GP13 248F1 200 × 1 入荷済
●1/20 ピットクルーBセット【112459】
 F GT21ピットクルーBセッ × 1 入荷済
●1/20 ピットクルーAセット【112442】
 F GT20ピットクルーAセッ × 1 入荷済

  大変お待たせして申し訳ございません。
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だって・・・早く箱開けたいぞ!





■ 2月12日 【だれか俺の人差し指を押さえてくれ!】

◆9年前の昨日はやはり休日で、東京見物してました。上野動物園に行って、帰りに八重洲口の「ポケモンセンター」に行って・・・。  20年ぶりに発売になった「ピットインクルー」のプラモデルで一気にその世界に戻ってしまった私。ピットインのフィギュアがあるなら、当然それに合うマシンがなければならない。昔田宮が全盛だった頃、1/20のモデルは1000円強で買えた。しかしいまやフジミモデルは売価3,500円である。高い!

 コストパフォーマンスが悪いと思っていたので購入は控えてきた。そんなに欲しいって感じもしなかったしね。でも、でも、火がついちゃったんだもん、しょうがないんだもん。と、その気になると一気に燃え上がる悪い癖の私が現れた。

 ポチポチポチポチ・・・

●その1
この度は、ビックカメラ.com( http://www.biccamera.com )をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
 ご注文日       :2010年01月31日
 ご注文商品      :
商 品 名:1/20 GPシリーズ No.14 ウィリアムズFW16 サンマリノGP 1994年
金 額:3,753円
数 量:1
合 計 金 額:3,753円

●その2
この度は、ビックカメラ.com( http://www.biccamera.com )をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
 ご注文日       :2010年02月06日
 ご注文商品      :
商 品 名:1/20 GPシリーズ No.14 ウィリアムズFW16 サンマリノGP 1994年
金 額:3,753円
数 量:1
合 計 金 額:3,753円

●その3
Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。
今回発送する商品は以下のとおりです。
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数量 商品 価格 発送済み 小計
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1 1/20 F1 マクラーレン ホンダ M ¥3,402 1 ¥3,402
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小計: ¥3,240
配送料: ¥0
消費税: ¥162

●その4
この度は『 Joshin web オンラインショッピングモール』をご利用いただきまして、まことにありがとうございます。
ご注文いただきました内容は、以下の通りでございますのでご確認下さいませ。
■ご注文内容
ご注文日:2010年 2月 8日
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商品番号:4968728090481 お取り寄せ
 商品名:1/20 フェラーリF1 2007 ブラジルグランプリ GPシリーズ No.11【GP-11】
  型番:F GP11 フェラーリ 2007
数量: 1 単価: \3,070 金額: \3,070
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商品番号:4968728090443 お取り寄せ
 商品名:1/20 グランプリシリーズ 10 F1マクラーレン・ホンダMP4/6 1991 日本グランプリ【090443】
  型番:F GPNO10 マクラーレンMP46
数量: 1 単価: \3,070 金額: \3,070
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商品番号:4950344200597 お取り寄せ
 商品名:1/20 グランプリコレクション フェラーリ F60(2009)【20059】
  型番:T フエラ-リF60
数量: 1 単価: \3,380 金額: \3,380
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小計: \9,520

●その5
この度は『 Joshin web オンラインショッピングモール』をご利用いただきまして、まことにありがとうございます。
ご注文いただきました内容は、以下の通りでございますのでご確認下さいませ。
■ご注文内容
ご注文日:2010年 2月 11日
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商品番号:4968728090382 お取り寄せ
 商品名:1/20 グランプリシリーズ 4 フェラーリ126CK カナダGP(1981)
  型番:FGP-4フェラーリ126CK
数量: 1 単価: \2,580 金額: \2,580
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商品番号:4968728090375 お取り寄せ
 商品名:1/20 グランプリシリーズ 5 フェラーリ F1 641/2(F190) 1990 フランスGP仕様
  型番:F GP-5 フェラーリF1 641/2 フランス
数量: 1 単価: \2,580 金額: \2,580
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商品番号:4950344200535 お取り寄せ
 商品名:1/20 グランプリコレクション タイレル P34 1977 モナコ GP 【20053】
  型番:タミヤ タイレルP34モナコ
数量: 1 単価: \1,360 金額: \1,360
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商品番号:4967834232013 お取り寄せ
 商品名:1/20 フェラーリ F1 312T2 1976 モナコGP Winner 【FG1】
  型番:H FG1 フェラーリ 312T2 1976 モナコ
数量: 1 単価: \2,380 金額: \2,380
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商品番号:4950344200528 お取り寄せ
 商品名:1/20 フェラーリ F2001(2001)【20052】
  型番:タミヤ フェラーリF2001
数量: 1 単価: \1,630 金額: \1,630
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商品番号:4968728090504 お取り寄せ
 商品名:1/20 フェラーリ 248F1 2006 日本GP【GP13】
  型番:F GP13 フェラーリ 248F1 2006
数量: 1 単価: \3,380 金額: \3,380
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商品番号:4968728112459 お取り寄せ
 商品名:1/20 ピットクルーBセット【112459】
  型番:F GT21ピットクルーBセッ
数量: 1 単価: \1,575 金額: \1,575
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商品番号:4968728112442 お取り寄せ
 商品名:1/20 ピットクルーAセット【112442】
  型番:F GT20ピットクルーAセッ
数量: 1 単価: \1,575 金額: \1,575
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小計: \17,060

だれがぁ〜どめでぐれぇ〜〜〜





■ 2月11日 【記事につられて・・・】

◆5年前の2月12日です。これは相模原公園に行ったのでした。そしてアスレチックして・・・って、もう昨日のことのようにあったことが思い浮かびます。それに「えっ、1年前じゃないっけ?」と思ってしまいます。時間の流れが速すぎる・・・(5年なんてあっという間じゃ!)  昨日の昼休み「ギガジン」を見ていたら、ハーフパウンダーステーキの記事があった。このギガジン、よく大盛り食事の記事が載っていて、「おお、ここ行きたい」と思わせるのであった。そして今回はターゲットがジョイフルであって、店舗検索してみたら、な・な・なんと、東京には3店しかないことが分かった。な〜んだ、と思いページを閉じようとしたその刹那「多摩境」という文字が少しだけ視界を占有した。再度立ち上げてよくよく見てみると、な・な・なんと、うちのすぐそばにあるんじゃん!とうれしくなった。

 そして雨降ってなんだか気持ちも盛り上がらなく、でも長男が部活から2時前に帰ってきたってこともあって、昼食に出てみよう、ということになった。でも大渋滞だった。

 ジョイフルは14時過ぎだというのに、めちゃ込みである。でもハーフパウンダー食べたい食べたい!と、普段は「待つこと」が○○よりも嫌いな私だったが、おとなしく20分くらい待った。

 さてやってきたハーフパウンダー、それほどすごいとは感じなかった。ちょっと残念。それより長男が注文したダブルハンバーグセットが同じ値段にもかかわらず、すごくボリュームがあっておいしそうなのだった。

 悔しいんで、今週末にリベンジだ!





■ 2月10日 【久しぶりに自転車ショッピング】

◆さて黒塗りを追えマスキングです。しかしZO-3へのマスキングはだいぶデフォルメが入りますね。  先週末のこと、風が強いのだがたまにはエネルギーを消費しないととんでもないことになる、という体からのお告げに従い、町田までサイクリングした。一人で行くのもなんなんで、娘を誘ったらついてきた。これもちょっとした「にんじん」をぶら下げないとダメなのだが・・・

 さすがに強風アゲンストだと、エネルギーを使う、というかヨドバシの駐輪場についた瞬間にエネルギーが果てた。しかし駐輪場で充電できるわけでもないので、まずは図書館・ダイソーに行く。

 毎週ダイソーに行って何か買うものあるのか?と聞かれれば、「ある」のである。コレばっかりは自分でも不思議なのだが、毎週100円×10個〜20個の買い物をしてしまう。娘は最近マイブームな「手芸コーナー」から離れない。キルティングで作るスイーツに吸いつけられて、どれにしようかなぁ?とたくさんある中から一つに決めようとしている。これが大人なら、「100円だろ、全部買っても600円じゃん」となるのだが・・・

 そして図書館・ダイソーエリアにあるハードオフに向かった。前週に目をつけておいたギターがどうなっているか?興味津々だ。ジャンクKramaerは売れていた。42,000円が5,000円引きのEdwards E-LP85は5,000円引きが無くなっていた。北関東のハードオフは結構「30%オフ」とかやっているそうだが、神奈川エリアはあまりそういうのやっていないのが悲しいぞ。

 さらにユザワヤに行った。ブツ撮り背景用のキルティングを買うだめだ。ユザワヤのレジで巻き布をもって並んでいる男は私一人だ。おお、ハーレムハーレム。

 そして今回の目的である東急ハンズにいく。ハンズに自ら足を運ぶのは久しぶりだ。今回のターゲットは「タイとボンド」である。ギターリペアサイトに行くと、木工用接着剤としては、このタイトボンドが必需品になっている。使ってみたいのだが、近くのホームセンターではどこも売っていない。ネットだと送料が高い。それで最後の望みで東急ハンズに行ってみた、ら、あるじゃん。さすがハンズ。ビバ、ハンズ。




 さて帰ろう。しかし実はもう一つ帰りがてらに行きたいところがあった。それは「TAMTAM」。娘はあからさまに行きたくないのであるが、「じゃあ、何か食べて帰ろう」とにんじんをもう一つ出して誘導した。前週買った「ピットクルーA/B」は、そのディープさから数が出ないことが予想され、今買い逃すとなくなってしまうことが推定され、想定されているフェラーリクルー以外にも給油が解禁された94年以降のマシンのジオラマが作れちゃうって光景が日に日に頭の中で膨らんでいく状態であり、早く買わないといけないのだ。だが、前週見かけた棚にはすでに空にになっていた。泣いた・・・

 そして使ったエネルギーより多いんじゃないか、と思われる「ステーキのどん」にピットインし(今年はピットインで給油なくなるのだ!)、さらに勢いで橋本まで足を伸ばした。向かうはロイヤルホームセンター。カインズとコーナンは行きやすいのだが、ロイヤルはちょっと離れていてなかなか脚が向かない。しかしそんなロイヤルで掘り出し物を見つけた。

 まずマスキングテープ。コーナンより100円も安い457円、さらにコーナンより種類が激多い(15/18/24/30/40/50mm)。この3Mのオレンジマスキングテープは模型にもバッチグーなのである。粘着力と粘着材の部材への残りが絶妙なのだ。田宮のマスキングテープもこの3Mのものである。そしてスプレー。以前スプレーといえば980円とか平気でしていたが、今や198円とか298円で買えちゃうので、ギター塗装に使っても財布にやさしいのだ。




 でレジを過ぎて何気に視線が注がれた先に、「うぉぉぉ〜、あった!」と丸型58mm、完璧に近い大きさの反射板が見つかった。これが何に使われるかは、知ってる人は知っているだろう。




 さてここまできたらハードオフ津久井街道店に寄らないわけにはいかない。ここに来ると毎回何かしら掘り出し物に出会えるのだ。そして今回であったのはコレ。




 1,575円である。Bluetoothリモコンである。これで、PS3でBD再生するときに場違いなゲームコントローラーで操作しなくて済むぞ!





■ 2月7日 【う〜ん、我慢できない〜】

◆さて7年前の今日、週末に会社からプロジェクターを借りて帰って、そのままリビングの壁にシーツを貼って、「千と千尋の神隠し」を見たのでした。それで家族から大評判で、プロジェクタ購入と相成ったわけです。ああ、つい昨年と思いきや、7年も前のことだったのね。時の経つのは早すぎ・・・  インターネットは麻薬だ。アマゾンは媚薬だ(なんか意味違ってるけどまあいいっか・・・)。

 というわけで、相変わらず「ポチッ」癖は直りらないのである。久しぶりに模型を買って、ちょっとドライブがかかっちゃったのだ。で、昨日、古きよき時代の「マクラーレン MP4/6」を注文したら、今日のお昼前には届いちゃったのだ。おそろしや、アマゾン。

 さてこのマクラーレン MP4/6。88年のMP4/4(89年のMP4/5を飛ばして)、90年のMP4/5B、92年のMP4/7、93年のMP4/8ときたなかで、欲しい度が高いにもかかわらず、1/12ビックスケールでしかモデル化されなかったのである。それが、20年の時を経てわれらの目の前に戻ってきたのだ。

 さてどうやって料理してやろうか?と考えている真冬の日曜であった。





■ 2月6日 【あっと驚くコストダウン】

◆初めて買ったアンプはグヤトーン。ほんとはFLIPが欲しかったが買えませんでした。アナログディレーはマクソン AD150。確か池袋のイケベまで行って買ったんだっけなぁ。これってチャーが使ってたんですよね。今は結構高値取引されているみたいですね。  あれ?間違えてるの?

 と思った。電気料金の請求書のことである。なぜなら請求額が7500円だったからだ。大体1月の請求額は11,000円〜12,000円であったのだ。オール電化にしてガスはなくなるにしても電気代は増えるだろう、と読んでいた。

 当然であるが、ガス料金はゼロである。大体1月のガス料金は11,000円であり、年平均では7,000円くらいだ。まあ電気代は新旧で同じだとしても、1年で8万円のガス代が浮くわけだ。10年で元が取れるね。実際は電気料金がこれほど安かったってこともあって、もっと早く元を取れそうだ。

 ビバ、オール電化!





■ 2月5日 【ギター勝手改造三昧に理論のバックグラウンドを】

◆なすがまま・・・  ギターの改造に楽しみを見出し、WEBを徘徊していたら「ギターメンテナンスブック」なる本が絶賛されていた。そしてアマゾンに行ってみたら、さらに「エレクトリック・ギター・メカニズム(完全版)」なる本の方がもっと絶賛されていた。で、ポチッとやってみた。

 アマゾンでは先週「F1 modeling」をポチッとしたばかりで、ポチッとやった数時間後には「発送しました」と連絡が来て、さらに翌午前には配達されているという、すばらしいロジスティックを披露してくれた。そして今回のギターも同じスピードで発送してくれちゃって、かつ配達してくれちゃって、もう惚れまくりだ。ビバ!アマゾン!

 しかし今回、この1週間でアマゾンのシステムが大きく変更されたのを体験した。それは「梱包」である。アマゾンを利用される方はよくご存知であろうが、本を送ってくれるのは結構大きな箱である。あの大きな箱にダンボールベースに本を載せ二つ一緒にシュリンクパックしたものが、箱の下にホットメルトで軽くとめられているという仕様だ。




 しかし今回届いた本は薄々攻撃の梱包に、大幅にダイエットされていた。ああ、アマゾン、あなたもエコなのね!









■ 1月30日 【ひと回り】

◆ぞーさんも塗装に突入です。アームできるようにブリッジ大幅に座ぐろうかと思ったのですが、やめました。このあとラインマスキングして白を上塗りです。ストラトシェイプじゃないから、それなりの雰囲気を出すようにしてみましょう。  エネループのスティックタイプUSB給電機が欲しかったので久しぶりに町田までチャリを飛ばした。

 まずはヨドバシの駐輪場にチャリを止めて店内に入り、電池コーナーへ一直線だ。開店早々の店内はまだ店員が少なく、なかなか捕まえられない。やっと捕まえた店員に聞くと「売り切れです。次回入荷は分かりません。」という。めちゃくちゃ売れているらしい。

 失意で打ちのめされながら3階へ行きヘッドホンを購入。ごめん、ソニー製。

 そのまま図書館へ向かいCDを借りる。最近のマイトレンドは70年代歌謡曲である。なんてったって懐かしい曲の連続である。

 そしてダイソーで3000円ほど工具を買いまくり、ハードオフに突入。期待しないで行くと結構いいものがあるっていう法則の通り、私を悩ませるアイテムが二つ。ひとつは通常中古品「Edwards E-LP85 チェリーサンバーストのレスポール」である。ESPの別ブランドであるEdwardsは作りもしっかりしてPUはダンカン2発だし、ちょと心が動くのだ。そして背中をぐいぐい押してくれるのが「1月はギター最大5万円割引」なるPOPであった。これは5,000円のプライスダウン。42,000円が37,000円。もうひとつがジャンクの「KRAMER Striker 100ST」である。フロイドローズUが搭載、リアにハムバッカー1個のシンプル構成。つまりヴァン・ヘイレンのKramaerフランケンになりえるのだ。ボディーはぼこぼこなのだがそんなのは埋めればいいのだが、指板がローズなのとアーム根元がちょっとおかしいので、とりあえず様子見だ。月曜日、会社のT氏に聞いてみよう。

 さて帰ろう。

 だが、そのまま帰るのも惜しい。久しぶりにTamTamにでも行ってみよう。そして行ってみて驚いた。人がすごい、レジが長蛇。模型業界は斜陽と言われ、模型屋が街からどんどんなくなっている今、こういう大規模店であれば人は集まるのだなぁ、と考えさせられるものがあった。ミニカーは欲しいものがなかったが、プラモ売り場に行って「固まって」しまった。おおおおお、16年待った、待ったよぉ〜。これだ!




 そう、94年以降給油が解禁されてからの、「タイヤ交換/給油ジオラマ用フィギュア」である。なんと、これがフジミからリリースされたっていうのが、快挙である。フジミ万歳! 実は先週アップしようと思っていて書いていた話しがあった。以下がそれである。

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田宮から最後の1/20 F1がリリースされたのが、今から5年前のウイリアムズFW24である。まだモントーヤが乗っている頃のマシンである。このマシンをリリースした後、田宮は多分儲からないF1プラモデルをリリースしてくれなかった。

 さて田宮が出さないと寂しすぎてしょうがないのであるが、実はフジミが果敢にも1/20 F1の怒涛のリリースを始めてくれたのだ。80年代のフェラーリの古いマシンから始まったフジミの攻撃は、最近のF1をリリースしたりするところまできて、牙の抜けた田宮に代わって、ユーザーを楽しませてくれた。

 でもフジミって結局フェラーリだけなのね。って思っていたら、田宮が新生1/12シリーズでリリースした(なんとほぼ20年前〜機能のことのように感じちゃうんだけど)マクラーレンMP4/6なんかもフジミから1/20でリリースされちゃったのだ。すごいぞフジミ!ビバフジミ! 

 そのフジミ、なんと、なんとだ、今までタブーであったモデルをリリースすると発表した。それは

ウイリアムズ FW16 サンマリノ仕様

である。ご存知の通り、セナの絶命仕様のマシンだ。誰もが作りたがったが(ただでさRothmansカラーのFW16はかっこよすぎ!)、メジャーリリースがされないのであった。それを16年を経た今リリースしてくれるなんて涙ものである。そしてネットでは「FW14Bも計画中」とある。あああ、近年マシンの最高傑作であるFW14Bだよ。ギターばっかり作っているときじゃないよ、と神様がささやいた。

 さてこの怒涛のフジミF1リリースに触発されたのか、眠れぬ獅子ならぬ、猫と化していた田宮が実は動いていた。「いた」という過去形なのは、2009年のフェラーリF60を田宮がリリースしていたのだ。ということは、この私が田宮からニューF1が発売された(発表じゃなくてもう売っているのよ)ことを知らなかったのだ。オーマイゴー! ナンテコッタ!

 そしてさらに長谷川がF1に再参戦するようだ。

なんだか、このプチバブルが本物バブルとなって欲しいこのごろである。
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 早く家に帰って箱を開けたい開けたい開けたい・・・という、強烈な衝動を抑えつつ、とりあえず近くにある古淵ハードオフに向かった。しかしまた見つけてしまった。いつものあいつだ。

 今回は5,250円で新品だ。JUNOなんて知らないブランドである。ネットで調べると相変わらず1万円ギターだ。昨年の年末に買ったっていう保証書が着いていた。あっという間にハードオフなのね。




 メイプル?かどうか分からないが、白木系指板である。これでフランケン第2号機のネックがゲットできた。しかし5,000円ちょっとで新品とは・・・ 




 ペグはこの手のギターに珍しくクルーソンタイプである。









■ 1月29日 【飲み屋】

◆久しぶりに近くの公園でカワセミ三昧しました(ちょっと前だけど)。くちばしの下が真っ赤な女の子なのですが、お尻を「クイッ」とあげたら「ぴゅー」っと糞が飛び出しました。  先週の金曜、ハード屋さんと飲みに行った。しかし・・・この不景気ってほんとに不景気なの?と驚く事実に遭遇した。駅の周り、勢-きしや-焼肉屋-村さ来・・・そのほかいつも入れるような店もみんな入れない。唯一は入れそうなトレビに行ってみた。すると、いつもはがらんとしている店内が異様に熱気ムンムン状態である。

 なんだこれ?と思ったせつな「佐藤君!」と声をかけてきたのは、昔の上司宮本さんである。協業した2社の幹部宴会であった。昔懐かしい顔がたくさんだ。ちょっと世間話をして、ちょっとあいてるから隅っこのほうでいいかな?と思った刹那、その隅っこのほうで「チョーえらい人」がしっぽりと飲んでいた。うちの職場に関係する人で、ということは職場の愚痴いえないじゃん、と。

 さらに同行していたハード屋さんが「佐藤さん、あそこで一緒に飲んでいる人、ちょっとやばいです」とチョー偉い人と一緒に飲んでいた人も、別にいい人なんだけど、近くで飲むとやっぱりやばいということで、また放浪の旅に出た。

 そして10年ぶりに行ってみた飲み屋は何とか入れる隙間を見つけ、楽しい時間をすごしたのであった。

 さて今日、今度はソフト屋さんと飲みに行った。そして毎度のごとくやっぱり飲み屋はどこも満席。では前週行ったところは・・・といってみたが、ここも満員。途方にくれた。んなら、一足伸ばしてやれと、前の上司の送別会で言った「中華料理屋」に足を伸ばした。

 すると駅そばの飲み屋とは全く違って、誰もお客さんがいなかった。前に比べてちょっと料理の量が減った感じだったが、まあ満足である。それに中国人っぽいっていうか、ぜったい中国人の仲居さんがえらく丁寧でいい接客で、ちょっと美形で、店を去るときも「ありがとうごっざいましたぁ〜」とたどたどしい日本語で、腰を90度曲げて挨拶してくれちゃったりで、こういうお客さんが満足できることが大事なのだと改めて感じたのであった。





■ 1月26日 【血がドバー】

◆10年前の今日、きちんと模型作成をしていました。でもこのマクラーレンMP4/13、このままの状態で箱の中に入ってます・・・  歯医者に言った。なぜかといえば前歯が欠けたからだ。

 発端はタイに行ったときである。タイのシーフード店でおいしいロブスターをほおばっていたのだが、甲羅で前歯の一部が欠けてしまった。帰国して歯医者で直してもらったのだが、寝ているとき何気に前歯同士が当たって「ポロッ」と取れてしまった。

 そしてまた直してもらったわけであるが、同時に「歯石とり」も行ってもらった。しかしこの歯石取り、毎回気持ちよく取ってもらうのだが、「はい、終わりましたよぉ〜。じゃあ口ゆすいでください」と言われ、「クチュクチュ、ペッ」とやった瞬間にめまいを覚えるのだ。なぜなら

「口の中から血がどばーーー」

と出てくるからである。しかし、やくざに殴られたチンピラのごとく、口から血がドバーっと出るのに「非日常」を感じて、なんとなく楽しい自分がいるのであった。





■ 1月23日 【散財天国】

◆ヘッドに色のついているのは好きじゃないです。なのでガシガシ落としちゃいます。木って400番くらいで仕上げるとすべすべになってきっもちいいです〜  先週の日曜は群馬高専のロボコン報告会にちょびっと呼ばれ、かる〜く「講演」なんてやってみたりして、「じゃあ30分くらいで・・・」なんて言いながら大幅にオーバーして話しちゃったりしてたのだが、前途ある若者に生々しい話したりしてよかったのかなぁ?と、思ってみたり・・・

 そのOBのH君が前橋周辺の「ハードオフ/キタムラ」中古屋めぐりをしてくれちゃったりして、みんなで散在した。運命の巡り合わせで、H君のロボコン部後輩だったにもかかわらず、今は同じグループだったりするO君はレンズを、H君は40Dを、ふたりとも破格値でゲットしたのだった。しかしこの中古屋めぐりというのは楽しいのである。何かすごい掘り出し物と出会うんじゃないか?という「わくわく感」がたまらないのだ。一種の麻薬ですな。

 そして北関東ハードオフはギターが安いのである。ということで1台ゲット。相変わらずの黒ボディー、ローズ指板。普通は欠品しているアームがついて、塗装の状態が良くて(でも結局上塗りするから関係ないけど)、ピックガードの上から「コンコン」とたたいて人間非破壊検査(インパルス応答測定)してみると、キャビティーのザグリが「弁当箱」形状じゃな風だったので、4,000円ならいいかと。でもローズ指板のネックばっかり何本たまっちゃうんだ!




 そして今日、娘が「ねぇどっかいこうよ。ハードオフでもいいからさぁ」と言うことだったので、リクエストに応えて、ハードオフに行ってきた。今日の戦利品はこれである。




 そう、名機「ぞうさん(ZO-3)」である。だいぶ古くかつ電源スイッチが壊れていた(穴だけ)ので4,200円だった。1回いじってみたかったのでゲット。帰ってきて即ばらしたらスイッチが壊れているだけだった。で、修理即完了。そして早速ボディーをやすりでゴシゴシ始めるのだった。あー楽しい工作!






 工作が楽しいのでついつい工作道具もほしくなってしまうのである。なのでホームセンターの工具売り場で1時間も過ごしてしまうことになった。工具売り場、あ〜なんて楽しい場所なのだろう。実は同じホームセンター(コーナン)で買って「こんな精度の出ないの買って全く”安物買いの銭失い”じゃん」と自分の安物志向にほとほと呆れてしまったトリマをつらつらと見ていたら・・・、「おっ、このBOCSHのトリマはすごい、すごすぎる。さすがドイツ魂!」と非常に欲しい欲しいモードになってしまった。でも一応帰ってインターネットで値段調べよう。さて手にたくさんツールを抱えレジにいったらやばかった。考えなくバリバリ買っていたこともあるが、お金がぎりぎりだった。まあカードで払えばいいんだけど。 

 そういえば、最近はやたら散財してたからなぁ。ちょっと緊縮財政モードにしよう。





■ 1月22日 【またまた東京散歩(3)】

◆最近とんと行かなくなった2階趣味の部屋ですが、久しぶりに行ってみたら「とりあえず」とおいておいた箱が散乱してました。秋から冬にかけていろいろ買ったなぁ・・・とわれながら呆れてみたり。  勢い散財してしまった秋葉原を後にし、次にどこに行くか?もう15時を回っていたりして帰ってもいい・・・が娘は銀座の歩行者天国をまた歩いてみたいという。しかし土曜は歩行者天国やってなさそう。で、とりあえず夜景を見よう、ということにした。有楽町に行くまでは時間もあるし、そのままビジネス街をあるのもつまらん、ということで、ちょっと遠回りをして皇居に行ってみることにした。夕暮れ皇居の周りはジョギングする人たちの大渋滞という感じだ。




時間はそろそろ陽が沈むころであり、夕陽が赤い。何もかがオレンジ色に染まる時間帯である。写真を撮るのは朝と夕方が一番いいのだ。










 丸の内もこうやって見るとなんとなくマンハッタン?って感じがしないでもない?




 陽が沈む瞬間は国会議事堂の方だったので、急いで桜田門に行ってみたが、残念なことにそこからでは国会議事堂上に陽が沈まなかった。なのでちょっとお堀を撮ってみたり・・・




 桜田門前の警視庁を娘に見せ「何か見たことない?」と聞いたら「ない」という。では「目暮警部とか佐藤刑事やら高木刑事がいるところだよ」というと、さすがにコナンファンの娘は一瞬で理解した。

 さて浅草寺から歩き続けてちょっと疲れて、陽が沈んでちょっと寒くなってきたので、夜景モードになるまで休もう、とビックカメラに向かった。事件はそこでおこった。すごい人のフロアで休むところを探してたら、階段踊り場にベンチがあった。そこで飲み物を飲みながら休んでいたとき、トトトトトと若者が「今買いました」という箱を持ってベンチの横にやってきた。その彼はおもむろに箱をベンチの横(私のすぐそば)に置いて、トトトトトとまた売り場に戻っていった。すぐ戻って来るんだろうけど、いいのかい、置きっぱなしで。という箱を見たら、なんと前日にネットで価格を調べた東芝のレコーダー「RD-X9」なのであった。おおお、なんというめぐり合わせ、私に持っていってくれと言わんばかりである。そしてそろそろ夜景を見に行こうかな、と思っても、隣のRD-X9のきれいな箱が気になって、ベンチから離れられないのである。

 そして30分たっても彼が帰ってこないので、箱を持って店員に渡してやろうと思ったが、海外テレビドラマを見すぎているので、こんな想像がなされて、やめた。多分「箱を持ち上げた瞬間にスイッチが切れて、大爆発をする」ったことだ。これはありえる。絶対そうだ。と思ったら一刻も早くここを立ち去らなければいけない衝動に駆られた。しかしもう一つのパターンが想像できた。実は彼は野呂圭介の息子だった、というものだ。箱を持っていった瞬間に、「ドッキリカメラ」と書かれたフリップを持った誰かが現われるのだろう。しかし持ち逃げをドッキリカメラにするか?という疑問もある。どっちだろう?

 ということで、散歩はたのしいのである。





■ 1月19日 【またまた東京散歩(2)】

◆今度はヤフオクで購入です。黒ピックガードとハムバッキングPUがポイントです。でもそろそろメイプルネックを入手しないと・・・  かばん屋もらった紙袋は邪魔だったが、文房具屋でそれなりに中身が増えた。娘はいつまで経っても決められない子ちゃんであった。お父さんに結構似ているぞ。

 そして先ほど?だった電車はやはり総武線で、そこは「浅草橋」の駅だった。じゃ、この線路の横をずーっと歩いていけば秋葉原だ。そしてその通り、秋葉原の西口に到着した。しかし秋葉原も再開発が進み、昔のイメージが全く当てはまらない街になってしまったなぁ。駅前もLABIになっちゃったし。そして娘の目標であったショップ=コトブキヤに到着だ。しかしジプリグッズというかキャラクター商品は高いねぇ。高いけど買っちゃうんだよねぇ。娘はホクホクであった。

 さて娘の行きたいところに行ったことだから、お父さんだって行っちゃおう。と、密かに計画していた「秋月」に向かった。メイドさんをかき分け、途中にたくさんある気になるグッズを横目に見ながら、いつもの通りに曲がったら、なんと閉店したラオックス裏の店群がなくなっていた。なんと! しかしそこはさらにパワーアップした千石があった。ここでも散財だ。デジタルノギスが1200円、LED8灯ライトが250円(2個買った〜家ではみなが取り合い)、HDMIケーブルが450円、DS用USB充電ケーブルが200円、そして千石横の路上では、なんと、ネットでは買えなくなったR4を打っているではないか。そして「へえぇR4i ってのがあるんだ」と、「メモリ32Gまで使えるしDSi でも使えるじゃん、ちょっと買いじゃん・・・」とまた散財し、秋月までたどり着く前に財布が相当軽くなってしまった。そして秋月で買ったのがコレ。




 GPSロガーである。4000円のはずだったのが、3800円に値下がりしていた。家で使ってみたが、非常に面白い。自分が行ったところが、この小さなガジェットに記録されているのだ。だが、やばいところに行くときはかみさんに見られないようにしなくてはいけない、というスリリングな使い方を要求されるのである。バッテリー内蔵(14時間動作)、USB接続、ジオタグ取得間隔可変、写真をリンクするアプリ付き。皆さんも1台いかが?面白いぞ。

 秋葉原を出るとき、かばんを買ったときの紙袋はもうパンパンになった。






■ 1月16日 【またまた東京散歩(1)】

◆とりあえず完成です。続いてフランケンBWRが待ってます。  娘もそろそろお父さんと一緒の行動をしてくれなくなりそうな年になってきた。一緒に行ってくれるうちにいろいろ行っちゃおうと、またまた遠出散歩に出かけることにした。だがどこに行くかなかなか決まらないので、とりあえず「又」浅草寺に「まず」行ってみることにした。

 なぜ「又」浅草寺なのかと言えば、単純に仲見世で買った「毛もじゃ」のストラップを、我が家の猫に見つかり、しゃぶりつくされボロボロになっちゃったから、という理由からだ。そして着いた浅草寺は相変わらず激混みであった。仲見世通りも激混みであったが、前に一度経験した場所は短く感じるという法則(勝手に法則化しました)から、なんか仲見世の通りは前回に比べ半分くらいの短さに感じた。さて「毛もじゃ」は見つからなかった。前はどこでも売っていたのに、流行り廃りがあるのだろうか?




 まあせっかく浅草寺まで来たので、お賽銭をしよう。おみくじを引こう。おっ、大吉じゃん。とちょっとはいいことがあって、30分足らずで浅草寺終了!さあ次なるは、お父さんの行きたい「秋葉原」だ。




 実は秋葉原、お父さんが行きたいとばれると「行きたくない」と言われるので、「この前行ったジプリグッズがたくさん置いてあるあの店に行こう」と言っておいた。うそではないのだ。そして浅草寺を後にして歩くこと数分。あれ?あれれ?ここ来た事あるじゃん。という「バンダイ本社」が目の前に現われた。バンダイの社長さんはとてもフランクな人で超好感が持てた。エレベーターもウルトラセブンとか仮面ライダーとかのバージョンがあり、乗ると面白すぎる。子供と一緒だったんで是非中に入りたかったが、あいにく定休日のようだ。




 そこから歩くこと数分、左手になじみのメモリカードのビルが見えてきた。おお、大好きなトランセンドのビルではないか。




 そしてさらに1分歩くと、なにやらハイソなかばん屋に人だかりが・・・。そのハイソな感じに似合わずバーゲンをやっていた。何気に安いぞ、ということで、500円でバック購入。さらにそこから歩くこと10数分。300m先を電車が横切っている。あれ?総武線?にしちゃぁ近すぎないか?と、悩んだ。計画では総武線の200m手前を右に折れ、任天堂を見ながら末広町に出るはずだった。多分総武線じゃないんだよ、と思ったのだが、だったら何なんだ?というのは全く考えないのだった。こうやって脳みそが退化していくのだろう。

 そうやって何気に歩いていたらなにやら文房具屋さんがあった。実は娘は大大大の文房具マニアなのだ。文房具屋なら3時間でもいれるツワモノである。「入ってみる?」と聞くと「いい(NO)」とすごく気を使っている。でも入りたい気がありありなので、入った。すると目がキラキラとしてきて、もう世界に突入だ。実はこの店7階建てだった。しかも品物豊富で安くてかみさんに電話したら「連れて行け」という指示が出るほど安かった(かみさんは前にネット文房具屋でパート経験あり)。その店がこれだ。知っている人は知ってるかもしれないね。






■ 1月15日 【ケンウッドの思い出】

◆さてフランケン2号に突入してます。まずは安物ギターのPU全くり貫きボディーを埋める作業からです。。  それは小学生までさかのぼる。

 エレクトロニクスの自作に目覚めた私であったが、親父に聞いたところ「何か本を買って読めばいい」という助言をもらった。そしていくつかある雑誌の中で「ラジオの製作」という月刊誌を買ってみた。ラジオ技術とかにくらべ、ちょっと柔らか系であったのがよかったのだ。月刊誌というのははまるもので、この後数年間この雑誌を買い続けることになる。この雑誌の広告ページに出ていたのが「トリオ」であるにもかかわらず、新ブランド「ケンウッド」を掲げたアンプキットであった。なんだかかっこいい。

 そして、決して裕福ではない我が家の親父が一発奮起しステレオセットを買うことになった。機種選定は私に任された。「♪スッテレオートーリオー、3時です。ポ〜〜ン」というCI洗脳を受けていたため、最後までトリオが欲しかったが、価格でパイオニアの軍門に下ってしまった。このコンポーネント・ステレオセットは中学・高校と音楽という一生忘れることの出来ないものを与えてくれたのだった。

 さて話は小学生に戻る。エレクトロニクスに興味をもった少年の次なる興味は「アマチュア無線」であった。当時エレクトロニクスに興味のある若者の多くはアマチュア無線を目標としていたのだった。そういうこともあって、5年生の時に親父に「秋葉原」に連れて行ってもらって以降、小学生のくせして秋葉原に部品を買いつけに行く「オタク坊や」が誕生した。そして中学1年のときアマチュア無線の免許を取得、お年玉をためてリグ(無線機)を買いにいった。当時の無線機メーカーは、井上電機(現ICOM)、トリオ(現ケンウッド)、八重洲、パナソニックなどであった。ターゲットは50M/SSBのハンディー機、ここでも最後までトリオのTR-1300と井上電機のIC502と悩んだ。だが、ここでもトリオは落選し、IC502をチョイスした。その後アマチュア無線は高校卒業までアクティブに続けた。車を購入してからは車での運用がメインとなり、カートランシーバーもICOM(IC-2300/IC2320)が続いた。だが、ハンディーは念願かなってケンウッドの144/430Mのデュアル機TH-77と430M機TH-F43を購入した。

 今度は大学のときに話を戻そう。自部屋にオーディオを揃えたくなった頃、何気に入った中古屋で見つけたのがケンウッドのアンプ「KA-7300」である。これは結構便利なアンプで、その後長らくマイルームで活躍してくれた。時を同じくして、大学生協オーディオフェアなんてイベントが渋谷で開催され、直線基調で凛としたデザインがお気に入りの、ケンウッドチューナー「KT-880」を買った。当時はチューナーってのが貴重なコンテンツ入手端末であったのだ。さらに無線仲間(大学の先輩)がケンウッドに入社した。ってことで、当時新メディアとして欲しくて欲しくてたまらなかったCDプレーヤー「DP1000」を社販で買ってもらい、大田区千鳥町のケンウッドまで取りに行った。

 大学を卒業し会社員になると、それなりに使える金が増え、いろいろと散財が始まった。そして時代はあっという間にオーディオ・ビジュアル(AV)になっていった。と言うことでAVアンプもケンウッドだった。「KA-V6000」である。AVの時代になるとサラウンドがキモになってくるが、コレがまた数年で新しい規格が出てきたりして、ユーザーにとってははなはだ迷惑である。オーディオだけであればずっと使い続けられるのだが、こう新しい規格が出てくると使いたくなっちゃうじゃないか。そしてソニーのLDプレイヤーを持っていたのだが、ディスクを裏表にしなくていいPUリターン型LDがケンウッドから発売になった。「LVR-930R」である。オーディオメーカであるケンウッドが映像か?とちょっと躊躇したが・・・

 そして最後に買ったケンウッドがポータブルMDプレーヤ「DMC-F3」である。当時数少ないディスカウントストアで相模原では昔から有名だった「アイワールド」で特価品を購入。時計型のリモコンがすごく使いにくいので速攻で親父にあげてしまった。ここでケンウッドとのハードとのつながりは切れてしまう。

 次にケンウッドと交わるのは、99年である。忘れられない鈴鹿のF1開催でロックタイトさんからパドッククラブに招待されたときのこと。ロックタイト主催の予選日夕方からのパーティーに同じくテクニカルスポンサーのケンウッドからもゲストの方が招かれていた。それでケンウッドのサイトに行くと、なにやら「Motor Sports Club」なる会員を募集していた。即入会。だが、入会したからといってなにもいいことはなかった。ただ会員証のカードが送られてきただけだった・・・。それはロックタイトも全く同じであった。お金使っているのにもったいないよねぇ、と今もロックタイトにいた方とそういう話になるのである。






■ 1月4日 【我が家にはいくつあるのだろうか?】

◆白塗りする前のマスキング状態です。ほんとは細線はぴんとじゃないみたいだけど、まあいいか・・・。黒ベース、黄色線のモデルもあるので、これもそれらしく見えちゃいます。  そう、ステアリングのことである。ステアリングと言っても、この前ホビーオフで仕入れてきた「パトレーゼ仕様」の本物レプリカではなく、ゲーム用ステアリングである。片付けを行っていたらいろいろ出てくるわ・・・

 もともとセガサターンを買ったとき、セガラリーをやりたくてサターンステアリングを購入した。その後、コンバット・フライト・シミュレータのために買ったフォース・フィードバック・ジョイスティック(サイドワインダー)に感動して、そのステアリング版となる、フォース・フィードバック・ステアリングを購入した。これはゲームポート専用であり、PCゲームのみに使えるのであった。

 さてその次、時代はPS2となりソフトは「グランツーリスモ」になった。PS2はマイクロソフトのステアリングが使えないので、ロジクールの「GT FORCE」を買い、最近のPS3のグランツーリスモ・プロローグ」で大活躍してくれた。

 そして先日ハードオフめぐりをすると今まで不便でもう使われることもなかったマイクロソフトのステアリング(ゲームポート専用)のUSB版を発見し、300円という値ごろ価格で購入した(ものの、一度使っただけで無用の長物と化してしまった)。家に帰ってきて気がついたのは、なんとフォースフィードバックじゃないモデルじゃん!という情けない話であった。

 そして今回、メーカーのサイトからPC向けドライバもDL出来る優れものの、ロジクールの「GT FORCE PRO」をまたまたハードオフで発見。2,100円という破格値であったので、勢い購入してみた。ACアダプタがないので安めであったようだ。しかしよくよく調べたらこの24V使用のACアダプタ、なんとすでに持っているGT FORCEと同じものらしく、な〜んだ、ラッキー状態だ。先日やっと追加工が終わった折りたたみ式コックピットも、今回のPRO化によってまた再追加工が必要になってしまうなぁ・・・

 ちなみに表題の答えは「5個」である。




 ちなみに全部箱があるってのもすごいもんだ。






■ 1月3日 【新年明けましておめでとうございます】

◆実は年末に最後のポチッをしていたのでした。それはIOデータのUSBHDDです。それも2台。だって2台まとめて買うと二つ合わせて4000円も値引きしてたんですもの。そういう「特価」とか「限定」とか「あと1台」とか「絶版」とか弱いんですもの。当然1台はレグザのUSBHDDとして、もう1台はエアステーションのUSB接続簡易NASとして活躍中です。  あけましておめでとうございます。天気の良い正月でしたね。

 さて、正月はのんびり過ごしたいところが、久しぶりに2階に上がったところ買ったものの箱の片付けと屋根裏の片付けにはまってしまい、やっぱり俺は掃除好きなのだと悟ったのだった。

 正月2日には息子が朝の4時起きで友達と江ノ島までサイクリングなどという、「やっぱり俺の息子だなぁ」なんてことやっていたりした。

 そして三が日も最後の今日、我が家は「大漁」なのであった。大漁というからにはやっぱり魚関係である。かみさんが「ねぇ、川行こうよ!」と言えば娘が「かわかわかわかわ♪」という女どもであり、久しぶりに54を担いで相模川に行ってみた。そういえば息子が「江ノ島の海にカワセミ飛び込んでたぞ」という情報には驚いた。

 結果としてはカワセミの「か」の字も見られない相模川であった。なぜかって?まずあんなにたまっていた水が無くなって、みんなバイクのコースになっちゃってて、餌場がないのである。また前日、会社の同僚からのタレコミに気をよくして、近くの池にカワセミウオッチに出かけたのであるが、なんとまあどの池も全面凍結でありカワセミの「か」の字も見られないという、敗北を喫していたのだった。

 しかしカワセミが見られなければ、女どもの目的である「魚とり」にいそしむのだ。そして1ヵ所だけ魚がいるスモール池で魚とりを始めるのであるが、小魚はなかなか獲れない。しかし魚の代わりに大漁してくれたのが「えび君」であった。面白いほど獲れた。これで下段水槽の藻を食べていただこう。と思っていたら、自分自身が下段水槽の主であるドジョウに食われていた。えび君、ちょっと弱いぞ。

 さてそろそろ家に帰る時間である。だが、ここまできたらちょっと足を伸ばして「ハードオフ座間店」に行ってみよう。すると狙っていた獲物がいた。ゲットだ。その勢いで「ハードオフ津久井店」に行ってみた。おお、ここにも獲物がいるぞ。ゲットだ。さらに勢いがついた我が車は「ハードオフめじろ台店」に向かった。おお、また獲物がいたぞ。ゲットだ。と3つの獲物に合計1万円を費やし、魚と同じ大漁に沸いたのだった。




 そうである。大漁は安物ギターであった。ギターをゼロから作るガッツも無いので、ちょっと塗装で遊んでみようかというプロジェクトが発足しているのだ。なので先日仕入れた相変わらずの安物ギターと合わせて登場いただこう。おお、左に見えるギターはもうなにやらいい感じになっているではないか。





 はいその通り。ヴァン・ヘイレンのギターレプリカである。ブライアンのギターが「レッドスペシャル」っていう命名がなされていたのを知らなかったのと同様に、エディーのギターも「フランケン」なる名称がついているを知らなかった。この白黒ギターには、1stアルバムの衝撃と合わせて打ちのめされたのであった。この辺はまた別のページを作ってお知らせしよう。





 さて、このフランケンを作るために必要なものは、

・黒ベースのストラト(メイプルネック)
・黒のカスタムピックガード
・ハムバッカー
なのである。ハムバッカー以外はそろっていたのだが、今日のハードオフ座間店で見つけた「フェルナンデス」のギター4000円なり、でハムバッカーがそろった。合わせてGOTOのペグもラッキーにもゲット。そして、密かに計画しているフランケンの黒白赤モデルへの序章となる「フロイドローズ」もどきのブリッジもゲットとなった。4000円でこれだけ部品取れれば御の字である。で、極めつけは帰宅後即分解したときのことである。例のハムバッカーをボディーから取り外して何気に裏を見てみたら、おお・・・「MADE IN USA DIMARZIO」とあるではないか。儲けもんである。ディマジオだぜぇ〜 さすがに安物ギターとは違い国産ギターはしっかり作ってあるのだった。




 そんなこんなで、物欲は衰えることがありません。では今年もよろしくお願いします。