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■■■ SaySaySay / 日々の出来事 2009 ■■■

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■ 12月31日 【1年間ご覧いただきありがとうございました】

◆相模川から丹沢に日が沈みました。今年はあまり運動しなかったので、来年は運動してメタボ対策するぞ!  1年間「Paddock-Club」をご覧いただきありがとうございました。

 今は31日の22時ですが、18時から本格的にはじめた中掃除がやっと終わって家族でピザを食しています。何ごとも切羽詰らないと取り掛かららないのは死ぬまで直りませんね。47インチ導入でテレビの上の棚の高さが変わったのを修正し、リビングにリアスピーカー設置(配線をきれいに収めて)、ギターにスプレー吹いて、やっと部屋がきれいになったところです。

 今年は大きな転機があって、全く知らない人たちのいる部門へ移動したのでした。でもこれはこれで新たな友人を得るいい機会でした。そして濃いつきあいっをさせてもらいながら、カルチャーショックを多少受けたりしましたが、何とかここまでやってこれたのはみんなの協力のおかげですね。仕事は所詮一人ではできないものです。今後もうまくやっていけるといいですね。

 仕事納めの日は昔の仲間(ちょっと偉い人たち)と飲んだのですが、これはこれで気心しれてて言いたいことが言えて、前向きな話ができて、なんかよくなりそうな予感が感じられ、非常にい時間でした。

 そして年収が大幅に下がったのにもかかわらず「物欲番長」の面目をキープしました。こんなことができるのも今年いっぱいでしょう。

 来年はクラフトと家庭内ネットワークに力を注ごうと思います。仕掛けは済んでおり、またこの場で報告いたしましょう。

 それでは皆さん来年もよろしくお願いします!





■ 12月28日 【我が家が「オール電化」になった日(2)】

◆1/43の作りかけです。最後の詰めが面倒でこのまま放置プレイになってしまうのです。まずいなぁ。  オール電化は東京電力の工事が終わって初めて完了である。その工事が終わった。まずは4日後に契約電力変更(40Aから60Aへ)があり、その4日後にデジタルメーターへの変更と深夜電力契約変更という段取りである。これで晴れて23時から翌朝7時までは電力料金が格安になるのである。

 さてオール電化、IHはかみさんと娘が楽しみまくっている。出かけるときにガスの元栓締める必要ないし、火力で周囲が熱くなることもない。その他いろいろな便利機能が満載である。さらにフラットなので料理を盛り付けた皿など、ちょっとしたものを置くのもらくらくだ。しかし、料理なべやフライパンなど、半分がごみと化してしまった(リサイクルに出したけど)。

 そしてエコ給湯。お風呂とキッチンで会話が出来るし、リビングにいながらにしてお風呂にお湯をはれる。温度設定も簡単だ。追い炊きを事前に聞いていたほどひどくなく、十分追い炊ける。しかしお湯と水を明確に分けて使わなくてはいけないのがちと面倒である。どういうことかといえば、お湯を出すときは、温度調節ノブをマックス、水ならミニマムにしなくてはいけない。つまり手元で温度調節が出来ないのである。

 本当なら深夜電力割引を享受できるシステムに家の設備を変えるのがいいだろう。例えば、23時以降に食洗機をタイマーで使うとか、洗濯乾燥機を夜まわしておくとか・・・。しかし残念なことにこの二つの機材はまだ我が家に導入されていない。とうことで、朝はエアコンの暖房機能(今までエアコンの暖房機能は使ったことない)でまずガーっと暖めることと、洗濯機をタイマーで仕込んでおいて7時前に洗濯を終わらせることが光熱費を安く抑える決め手となりそうだ。





■ 12月26日 【小物を購入】

◆水力発電所の中を見学すると・・・。発電機の「実際に回っている軸」です。1mくらいの径が目の前でぶんぶん回っているのはちょっと怖いくらいです。  5年くらい使ったマウスを換えた。コードを猫がかじるのとホイールのセンサがだめになったってのが理由である。ニューマウスの条件は、

・5ボタン(専用アクションにアサイン可能なこと~PageUPとPageDownにするのだ)
・無線マウスであること
・安いこと

とう条件であったが、結構当てはまるものが少ないのには参った。結局比較することなどできなくて1モデルしか当てはまらなかった。バッファローのマウスである。




 これしか選べなかった割に、これが結構いい感じなのだ。スイッチの感触が好き系であり、もう一台予備に買っておこうかと思うくらいである。それに想定外によかったのは「レーザーマウス」であった。以前のLEDとはぜんぜん違って、どんなところで使ってもキチンとマウスしてくれるのだ。前のLEDタイプはマウスパッドを選び、ストレスが高かったのだ。

 さて久しぶりにヨドバシに行ってみると余計なものを買ってしまうものである。シリアルHDDが激増しているので、直挿し型のアダプタを買ってしまった。




 シリアル-USBアダプタはすでに持っていたのだが、なんだか以前買ったものはでかくていまいち感が高いのである。




これで今年の買い物も終わりだろう・・・





■ 12月25日 【我が家が「オール電化」になった日(1)】

◆2000年のGT最終戦鈴鹿に家族でお呼ばれしたとき写真です。ここからGTの世界へのめりこんだのです。まだセリカですのぉ。  さて、やっとオール電化になる日がやってきた。しかしだ、ハッピーな気持ちを相殺するように、アンハッピーになるだろう出来事が待っていた。それは

「ガスの停止」

 である。我が家はプロパンガスであり、このハイコストがオール電化へのトリガになったのであるが、プロパンガスの契約をめぐって意は、ネット上にも嫌というほどの事例が転がっている。かいつまむと、プロパンガスの家内配管は基本的にガス屋が自社で金をかけて行っているのが普通だ。ガス屋はこの施工費を肩代わりしているため、契約に強気になっている。ガス屋を変えようものなら、配管料を払えという、強硬手段に出てくるらしい。まあ我が家は築10年以上経っているため、配管料はもうなさそうであるが・・・。さらにオール電化で設備撤去費用も1万円という話や、2万円という話が飛び交っている。契約を切られるので最後にふんだくってやれ、というスタンスらしい。我が家はいくら取られるのだろうか?

 さてオール電化チームは前日に「明日は10時に伺います」ときちんと事前連絡があった。一方ガス会社は事前連絡もなし、かみさんが「当日9時には撤去お願いします」といった9時になってもやってこない。嫌な予感だ。10分たってもこないので、痺れを切らしてガス会社に連絡するも、10時頃に伺います、とな。おいおい、バッティングしてしまうぞ。と思ったら、9時40分に到着だ。そして淡々と撤去作業をこなし、撤去後のガス穴もしっかり処理してあり、さらに「今日までのガス代を精算」ということで、使用量の精算を行った。さて撤去工事はいくらと言ってくるか・・・・。最大の瞬間だ!

 でもガス屋さんは「ありがとうございました」と言ってそのまま帰っていった。あれ?撤去費用はなしなの?いいじゃんいいじゃん、ニチガス。という幸先のよい工事デーであった。





■ 12月21日 【今度の計画】

◆かみさんも結構「ポチッ」とやっているようで、キットカットと印刷した箱の中にはこんなのがたんまり入っていたのでした。私は全く興味ない「甘もの」です。  作りかけのセナレプリカヘルメットを久しぶりに見つけて、マスキングして、黄色を吹いた。吹いたらもっといろいろ吹きたくなった・・・

さて、ハードオフにいくと毎回なにやら掘り出し物を見つけて買ってしまう癖がある。先日行った古淵店のジャンクコーナーで見つけた黒のストラト(ローズ指板)。大きなへこみキズ(欠けといった方がよい)と無名メーカーってこともあり、コンディションのいいものが3,150円というおいしい値段だった(ケース、ストラップ、シールド付、アーム欠品)。とりあえずゲット。しかし黒ボディーっていう、なぜか黒ストラトが好きでない私(Oさんごめん)がこれを買ったのか?

 調べてみたらこの「SOLDER」というメーカーは、9800円でアンプ付き8点セットとかと販売しているところであった。格安だなぁ。

 さて翌々週、ハードオフ堀の内店で同じメーカーの同じ黒ストラトを見つけた。指板はメイプル?(白系) ソフトケースやストラップも全く無し(アームも欠品)で前の倍の6300円であった。が、とある計画のため、これもゲットした。




 さて私が計画していることはなんでしょう?ポイントは「黒・ストラト・メイプルネック・吹く」です。 





■ 12月19日 【大量】

◆いまや車庫の片隅に追いやられて、もう何年も乗っていない「折りたたみMTB」です。サスペンションついてたりして面白いんですけど、タイヤは太いしサドルは小さいし。そうだ、両方とも取り替えちゃえばいいんだ!  ツタヤからメールが来た。19-20日は旧作が半額じゃなくて99円だと。ということで、朝7時にそそくさとツタヤに出かけた。外の気温はマイナス1度だった。さむ~

 早朝から99円セールでゲロ混みかとおもったら、なんとがらがらであった。あれ? でもツタヤにはなにやら「旧作すべて99円 12月19日から1月○日まで」って書いてあるぞ。メールと違うじゃん。でも店員に聞いたらやっぱり店内に書いてあるとおりで、誰でも99円らしい。

 ということで、X-Filesを全巻借りてみた。シーズン9まである全巻だからとてつもない量になった。ツタヤではありえないこんな紙袋に入れてくれたり・・・




 レシートもこんなに長いのである。なぜ2枚あるのか? 今日ツタヤのシステムを理解したのであるが、1回に借りれる最大数は45枚なのだそうだ。今回は店員さんが「2回に分けて会計しますね」ということで・・・




 じゃじゃ~ん、と広げたらこんなにあった。さてこれから大変だなぁ、1週間で見るのが・・・




 実はシーズン1は例の「シーズン1 100円セール」で借りていた。ので実際はシーズン2からシーズン9最終章までである。ところで、x-Filesは1枚に4話パンパンにつめているのだ。借りるほうにしたら安上がりでよい。ところが最終章だけは1枚に2話なのだ。なんで???








■ 12月18日 【昔のビデオ】

◆日清からきた「株主優待」です。こんないい箱なんです。お金かけてます。  我が家のすべてのビデオコンテンツをHDDに格納するべく、夜な夜なDVDドライブを駆使しているのだが、この1ヶ月は過去からのF1総集編がそのターゲットになっている。

 ビデオで総集編を撮り始めたのが89年からで、2001年を除いて(仕事納めの日に終電逃してRECできなかった)全部撮りだめている。今は1992年をダビングしたが、まあ当時のF1はかっこいいねぇ。カラーリングもシンプルでマシンも大きいし、個性的だ。また、なんてったってナレーションがいい。

 しかしやっぱり画質が泣いちゃうくらいよくないのである。でもVHSマシンが生きてきるうちにダビングしておかないとまずい。

 でもねぇ、この古い画像ってほかにもライブとかいっぱいあるのだが貴重であるね。いいのがいっぱいあるぞ。





■ 12月15日 【あたり】

◆2002年のCEATEC、トヨタのF1マシンがパナソニックのブースに置いてありました。7年経ってトヨタは撤退、下のほうに写っている「Lumix」は大成功と明暗を分けてます。  子供の頃から食べ親しんだお菓子に「カール」と「サッポロポテト」がある。カールはチーズがけとカレーがけあるのだが、弟がカレーがけ、私がチーズがけという嗜好であった。

 さてそのカール、今でも大好きである。スーパーなどで安売りされていると結構大量に仕入れてしまうのだ。旅行に行った長野で大量に買ったりしたこともあった。そして今回69円という、かみさん曰く「最安値だわ」ということで、大量に購入してみた。



 うれしさいっぱいで家に帰ってきたら「ここにおいて置いたらあっという間に食べられちゃうわ」と言われ、どこかに隠されてしまい、毎週1袋ずつ支給されるという情けない状態である。しかし先週末に支給されたカールに「あたり(雪だるまカール)」が入っていて、ちょっとうれしい週末を過ごしたのであった。








■ 12月8日 【両国国技館に行く(その1)】

◆いまやすっかりやらなくなった「Wii Sports Resort」です。買ったときはやるんだけどねぇ~。Wii Fitも同じ運命を・・・  東京で生まれ東京で育ち、結婚して3年だけ神奈川に住んで、また東京に家を買った根っからの東京っ子である私であるが、そういう東京っ子ほど東京を知らないものである。同期の地方から出てきたやつなどは、もう上京する前に東京の情報があふれるほどインプットされていたと言っていた。

 さてそんな東京を知らない私であるが、2年前に浅草に行きプチ感動した。そして今回、全く行く機会がない相撲の殿堂「両国国技館」に行く機会を得たのだった。これは、会社の前橋事業所の後輩の母校が「全国高専ロボコン大会」の関東地区大会(このまえ町田の成瀬で開催した)で優勝したってこともあり、お誘いを受けたわけである。その後輩(ロボット部)もすでに会社を変わっていて、まあ単なる友人関係になってちょっとさびしいのであるが、今度はその後輩の学生時代の後輩(ロボット部)が、今私と同じグループで働いてて「おぬしできるな」っていうバリバリ仕事ができる輩という、摩訶不思議なめぐり合わせだったりってこともあり、いつもの「まっいいか」とまとめておこう。

 さて会社の前を通り過ぎ、秋葉原で乗り換え(途中下車したかった)、超久しぶりの総武線に乗って川を越えたらそこは「両国駅」であった。そして両国国技館は駅のまん前なのであった(知らなかったぞ)。後輩H君は駅から少しのところで待っていてくれた。しかし全国大会となると、それなりの人がいて、中に入るまで行列に並ばなくてはならない。まあH君とは話す話題に事欠かないので、全く問題はないのである。

 そして国技館に潜入。驚いた。これが国技館か。すげー。正直相撲なんて全く興味ないのであるが、一度この場で本物の相撲をライブで見てみたい衝動に駆られた。レースもそうであるが、テレビで見るのと生で見るのとは、同じイベントであっても全く違うものに感じてしまう。高いお金を払って生を見に来る人の気持ちが良く分かったのだった。

 まず驚いたのは「升席」というものをはじめてみた事であった。こういう風になっているんだ。



 そして天井を見上げるとなにやら遠くに見慣れた「屋根」が見えた。なんだ、普段はあんなに高いところにつるされているんだ。でもこのハイテク設備と伝統国技というアンバランスさがなんともいえないのである。



さっきのは望遠でスローシャッターで撮ったからこそあんなに大きく撮れたのであるが、実は引いて撮ると、こんなに小さいのである。ほぼ天井近くまで寄せられた「屋根?」である。屋根の四辺には歴代の相撲優勝者の写真が飾られている。朝ショウリュウ(漢字わからない)ばかりだったが・・・




その屋根の下には、イベント時に使用されるのであろう、四角なライド群がある。ライトってのはなんでこんなに気分を高揚させてくれるんだろう・・・




そしてその親亀小亀関係がこれである。




そして2階席からの全景がこれだ。以外に升席が多いのはちょっと驚き。




 次回はNHKの勘違いアナウンサー編である。





■ 12月4日 【PCその後】

◆今までお世話になった、Pentium4 2.4GのPCです。メモリも4G積んでるしS/PDIFあるしDVI出力もできるし現役でいけるんですけどねぇ~。  さて落ち着いてきた我が家のPC環境であるが、その後の報告をさせていただこう。

●マザーボード
 まず不良品かと間違えて新規購入したマザーボード(MSI)であるが、実は闇雲に購入したわけではなく、二つの計画があったのだった。それは、1000baseのLANとS/PDIFなのである。なんとなく早いLANが欲しかった(前のPCも1000baseだったけど)。これは今回無線ルーターを1000baseに買い換えたので、ちょと実現に近づいた。もう一つのS/PDIF、これが決定打になったのは間違いない。我がPC環境はモニタの両脇にミニコンからのSPを配置して、音楽を充実して聞きながらのPCライフが出来るようになっている。しかしこの音楽もアナログで出力するなんて気絶しそうに嫌だった。そんなときこの安いMSIのマザーを調べたら、なんとまあ、内部にS/PDIF用の端子(あくまで内部端子だけ)があることを発見した。ショップの説明にはS/PDIFのSの字もないのであるが、可能性にかけて、MSIのHPから取説をDLして調べたらビンゴだった。ということで、大好きな70~80年代の洋楽を聞きながらのPCライフは継続できて、ニコニコ状態である。

●無線ルーター
 説明の通り、ヤフオクでバッファローの現行モデルを落札した。新品でうれしいのである。しかし無線LAN関係(ノートPC各種、PS3、Wii)などの再設定がまた面倒であった・・・と書きたいが、結構楽チンであった。今はセキュリティーの設定も個人でやる必要がないのね。それに、MACアドレスの登録なんかもする必要がなく(やってもぜんぜん問題ないけどね)、AOSSで一発接続だった。

●コンテンツ置き場
 DVDをデータ化したり(自分で買ったやつですよ)、昔の子供のビデオをデータ化したりしたものをHDDに入れていると、いちいちディスクの出し入れなんかする必要がなく、超楽チンなAVライフがおくれるのである。だがそのHDDをどこにぶら下げるか?が、決まらない。
 1)リンクシアターに直接つなげる
 2)PCにつなげて、データの出し入れ超楽チンにしておいて、見たいときはPCの電源ONしてDLNAで流す
 3)NASにつなげて増設HDDとしてDLNAする(電源が常時ONっていうのがいやらしい)
 4)無線ルーターにつなげて、これまた簡易NASとする(まだ成功してない)
どうしようかなぁ?

●レグザで記録したコンテンツの置き場
 一つはローカルに接続したHDD、もう一つはネットワーク上のストレージに記録/ムーブできるのである。ネットワーク上のストレージは、NASとPCのHDDが使える。ローカル接続のHDDが満杯になったらどんどんネットワークストレージ(NAS/PC)に流せばよいのでグッドである。だが、東芝のレコーダーがないと外には取り出せないのがネックだ。NASやPCなどのLANHDDに記録したコンテンツをハンドリングできるようになると大変便利なっていいのであるが・・・






■ 11月29日 【オール電化でいってみよう!】

◆もうすぐ12月ですねぇ。本当に1年って早い・・・。娘の部屋がかみさんの作品展示場所になってます。  ガス給湯器が壊れお湯のありがたみがわかった。ということで、なぜだか「オール電化」に反応してしまい、反応すると調査に明け暮れる調査好きの自分がいた。ちなみに給湯器の故障は温度ヒューズの断線であった。

 まずはその辺のホームセンターに調査だ。カインズホーム、コーナン、ロイヤルホームセンターの調査を行った。ロイヤルはオール電化に全く関心なしで除外(だが、塗料が充実しているので好き!)、コーナンは698、798、898のコースが用意されているが、売り場には店員も誰もいなくてやる気なしで除外。残るカインズホームは結構いい感じだ。598(工事費込み)という優れた価格、セットの機材もそれなりによさげ、ということで見積もりを依頼した。標準工事費から5万円アップで、感じのいいおっちゃんが見積もりに来たらしいが、5万円アップの内容がいまいちなので、ちょっと躊躇した。

 ということで「今はインターネットの時代でしょ」となり、まあまあ信頼が置けそうな業者にWEB見積もり依頼を出した。するとその日に「明日見積もにお伺いします」とさすがのインターネット世界のスピード連絡があり、そして今日現地調査見積もりとなった。

 で、やってきた営業マン君、まあ親しみが感じられた。現地調査とオール電化の利点欠点などの説明、見積もり機種などの話など和やかに話が進み、さていざ見積もり。カインズのチラシは見せてあったが、カインズの見積もりは秘密にしておいた。そして「カインズより安い価格」でカインズより(いいだろう)施工品質いいと盛んに強調したあと、出てきた価格が「これで勘弁してください」といいながら、カインズの価格から5万円ほど高いものであった。実はカインズの見積もりも標準工事費から5万円高くなっていた。そこで今はんこ押すからこれだけ下げてね、と営業君に頼んだらOKしてくれた。それをかみさん曰く「あなたの交渉力はすごいね、関西人並だね」という交渉であって、営業君曰く「私が今までやってきた中で最高の値引きでした。帰ったら社長に絶対怒られます」という本当だかうそだかわからない話を真に受け、ちょっとうれしい気分でもあった。

 カインズが年明けの工事になるっていうのに対し、2週間以内で工事ができるってこともあるし(これは今期の助成金がそこをつく微妙な時期なので重要!)いい買い物だったかな?と思ったりしているが、信じられないくらいの(当然悪いほう)ボーナスになるのが確実な今、こんな契約していいのか?っていうのもあるが、まあ過去3年間の光熱費をすべてグラフにした結果、絶対元は取れるだろうっていう自信もあるのでいい選択をした充実感でいっぱいな日曜であった。

 ああすばらしいインターネットの世界!





■ 11月26日 【なんとかできちゃうものである)】

◆我が家の猫は物の上に乗るのが大好きです。絶えず「何か」の上に乗っています。娘のほったらかしのランドセルなんていい乗り物です。  例の困ったチャン状態になっていた3つのHDDのその後の話である。

 まず最初にレスキューが出来たのは「WD/500GB」品だ。これは音楽関係ファイルがぎっしりと詰まっているものである。音楽以外にも昔からのPaddock-Clubやメールのその時々のバックアップ、アプリケーションインストールを楽チンにするために、CDROMコピーなどである。まあこれがクラッシュしてもバックアップはNASにされているってこともあり、それほど深刻度が高くないのであった。ということで、思い切って「形式の異なるディスクのインポート」というのをやったら、潔く復活してくれた。よっし!

 次に大物である、撮影画像がぎっしり入ったHDD(Seagate 1T品)だ。これがレスキューできれば丸く収まるのである。結果から言うと、どうやってもこのHDDを認識させることが出来なかった。BIOSでもダメで、レスキューソフトもお試し版をDLしまくってチャレンジしたがダメであった。そして至った結果は「これって例のSeagateファーム組織不良そのものじゃないの?」ってことである。

 そして調べるとどんどんその疑いが高くなっていった。ここここ">ここに出ているが、ブラック機種リストで最上位に書いてある機種そのものではないか(Barracuda 7200.11/ST31000340AS)。そして巷にあふれる記事は、一度起動不能になってしまったHDDはもう元に戻らない、というものである。お手上げだ。と嘆いていたら、こんな記事を見つけた。すごいぞ、強制的にファームを書き換えちゃうなんて・・・。でももうだめもと状態なので、最後の手段としてこれをやってみようと思う。

 最後にバックアップ用として購入した「Seagate/1.5T」である。このHDDにバックアップを取ったのは8月の後半である。このHDDが復帰してくれれば撮りはじめから8月後半までの撮影画像はレスキューできるのである。はじめはBIOSで認識できなかったのだが、それを新PCに取り付けたら、「おおっ」っと声が出た。BIOSで認識できた。問題はディスクの管理で「ダイナミックディスク/未割り当て」と出てきてしまうことである。ここで「ボリューム作成」とかやると、すべておじゃんになってしまうのだ。数あるディスクレスキューソフトもこのHDD状態を救えるものはなかった。が、一つだけ可能性を見出せたソフトがあった。「testdisk」なるフリーソフトである。そういえば、2年くらい前に同じ状況に陥ったとき、このtestdiskだけが奈落の状況からファイルを救い出せたのを思い出した。そしてDOS窓ベースのそのアプリを動かしていくと、おおおお、なくなったフォルダやらファイルやらが見えるではないか。やったぞ。

 と、この数週間の絶望状態(だけど食欲はある)からぴーっと光がさした。しかし二つほど悩みのネタとなる事象があった。一つはレスキューしたファイルやフォルダの2バイト文字が文字化けしてしまうこと。フォルダ名が2バイト文字だとその傘下にあるはずのファイルがどこぞやに飛んでいってしまっていることだ。もう一つは、ファイルの更新日がすべてレスキューした日になってしまうということだ。まあこれはちまちま作業すれば何とかなろう。これで絶望から脱してさらに食欲が・・・

 さて、一応レスキューが出来たので、この1.5TのHDDをtestdiskでさらにいじってみた。するとどうだろう、どうやってもダメだったBIOSでの認識が出来るようになった。それもダイナミックディスクでなく、ベーシックディスクとして認識されるようになった。これで完璧にコピーが出来る。すばらしい「testdisk」様なのであった。

 さて1TのHDDはどうやってもレスキューできないので、8月後半から10月にかけて撮影してファイルした画像をどうしよう?ということになる。そこではっと気がついた。メモリカードカードから削除したファイルをレスキューすればいいんじゃないか? そしてやってみたら、あるわあるわ、昔の画像がどっさりとレスキューできた。これで完璧じゃん。

 ということで、やっと新しいPC環境が構築でき、ハッピーな日々を送れるようになったこのごろである。





■ 11月23日 【またまた海散歩(3)】

◆やっぱり予想通り「ポチッ」としてしまった、エアステーションです。現行モデルなのですが、ヤフオクで安く仕入れました。未開封新品ってのがうれしかったですね。今でも不自由なく使えているのに新しいのを買ったってのは、Gigaビットetherだからです。別に不自由してなかったのですが、やっぱりPC側がGbitなので合わせなくちゃね・・・  稲村ガ崎に着いた。ここに来ると前に書いた「30年前の思い出」が毎回よみがえってくるのだ。人の記憶ってすごいものがある。しかし今回はお目当ての「リス」が見えなくて残念であった。毎回ここに来るとリスが見れていたのに・・・

 稲村ガ崎を過ぎるともうそこは鎌倉エリアの七里ガ浜である。前回はここで早朝の大仏を拝んだのであるが、今回はそのまま「とりあえず」と鶴岡八幡宮へ向かった。滑川から向かうのではなく、斜めのショートカットと思われる道を行くと、線路を横切った。江ノ電は線路ものんびりしている風である。






 のんびり写真を撮っていたら電車がやってきた。でもまだ踏み切り警報機はならないのである。のんびりのんびり。




 これは鎌倉駅北側の踏切から北鎌倉方面を見たところ。線路のカーブっていい感じである。




 鶴が丘八幡宮に着いたのは10時きっかりであった。前回の鶴岡八幡宮は偶然にも「例大祭」が執り行われていたわけであるが、遠くを見るとなにやらやっているぞ。




 遠くを見なくても、実は近くにたくさんの着物・紋付はかまの結婚式待ちの若カップルがいたりした。大安なのだな。しかしこの結婚式、公衆前婚である。当然それは大きな見世物になっていた。






 自分の結婚式のときはよく覚えていないが、三々九度用の豪華金箔だったり、鏡餅に白つぼ(何入っているのかな)、昆布などがセットされている。






 新郎さんは何か読んでいる。確かに私も何か読まされたのだが、それは当日本番のちょっと前に「これを読んでください」と言われたような気がする。それもなんだかよくわからないような文面だった。




 さらにいい感じをかもし出しているのは「ふにょ~~ん、ふ~~~~んにょぉ~~~~~~~」という神前結婚式のBGMがライブで演奏されていたことだった。なかなこんなのライブで聴けないぞ。




 そろそろ疲れて「よし鎌倉駅から江ノ電で帰ろう」と、鎌倉駅に向かうのだが、人が多すぎるため表側からは江ノ電に乗れない。どうやって電車に乗っていいか分からないので駅員に聞くと、あっちへ行けと言われ、言うがままに向かうと、JRの線路の下をくぐって大回りしてやっと西口?にたどりついた。が、驚くことにここでもヒトヒトヒトであり、切符を購入するのに10分以上はかかるだろう?という状況であった。さすがに鎌倉、観光地である。

 ということで、歩くのが苦でない我ら父娘は江ノ電に沿って歩いて次の駅で乗ろう、という作戦に打って出た。しかし結果から言うと、次の駅だと思っていたのは、じつは次の次の駅(七里ガ浜)であった。そしてやってきた電車も案の定、めちゃ混みなのだった。

 江ノ島駅から江ノ島まで歩いていくと、もうここは原宿か浅草寺か?というくらいのヒトヒトヒトなのであった。みんなどこを目的地にしているのだろうか?




 このあたりから娘は朝抱っこした猫のことが気になってしょうがないようだった。しかしうまい具合に猫はいなかった。その代わりこんな猫がいて、「これでもいいから連れて帰ろうよ」と言っていたが、即却下だ。




 やっぱり海散歩はおもしろぞ。皆さんもいかが?





■ 11月21日 【またまた海散歩(2)】

◆朝日に焼ける横浜レンガ倉庫です。  なんだこれ?

 正体は、そう「ふぐ」である。




 娘は膨らんだふぐを見たのは初めてで、そういうお父さんもこんなに膨れたふぐを間近で見たのは初めてで、二人してマジマジとふぐ観察をしたのであった。ふぐのおなかはトゲトゲなのであった。




 さらに口は半開きである。




最初はおっかなびっくりだった娘も徐々に大胆になり(こやつは海でナマコを触っちゃうくらいチャレンジングなヤツなのだ)、その辺にあった昆布の茎を拾ってきて、「つんつん」とふぐを突っついている。




 そのふぐは死んでいても膨らんだままであって、まさに空気の入ったボールのように「ぼよんぼよん」とした感触をかえすのであった。よくよく観察するとふぐも膨らんだ袋部がなければ、普通の魚と変わらないシェイプを持っているのに気がついた。




 さらに進む。そしてしばらく歩いたら、「うわっ!!!!」とお父さんが驚いて飛び上がった。浜辺に「?」マークが落ちているぞ・・・




 それは「ウツボ」であった。こんなにマジマジとウツボを見るのははじめてであった。すごい顔をしているなぁ。




 果敢に近寄って写真を撮る娘を見ると、妙なたくましさを感じてしまうのである。息子は絶対近寄れないだろう。








■ 11月15日 【またまた海散歩(1)】

◆楽しかったセリカですが、いまやただの移動用車になってしまいました。  この話は9月20日に起きた出来事である(24シーズン7に連夜はまっているのでこうなっちゃうのである)。

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 朝4時に起きた。そうである、今日は2年前と同じく「海散歩」の日なのだ。

 こういう行事は娘しか参加しないので、2年前と同じく二人でいそいそと出かけるのだ。スタートの4時45分はまだ真っ暗である。途中で100円おにぎりを買い、遠足気分が楽しいのだ。そして江ノ島到着がちょうど6時である。江ノ島の突き当たり県営駐車場は1日何時間でも670円でコストパフォーマンスが高いのでお気に入りだ。しかしどんよりと曇った空にちょっと憂鬱。

 そして「定番」の足裏刺激コースを歩いた後におにぎりを食す。至福の時間を過ごすのである。後数年もすればこんなことできないだろうなぁ?とちょっとセンチにもなったりして・・・




 磯に出ようと思ったが、この日の江ノ島は満潮であって長靴がないと磯に出れないのであった。なので、夏に娘と自転車攻撃したときに見つけた「ふぐ」がどうなっているか?は分からずじまいでちょっと残念である。では散歩のスタートだ。

 早朝の江ノ島はまだまだ人もまばらですがすがしい。そんな気分で歩いていたら駐車場に猫がいた。けっこう毛並みのよいトラ猫である。猫に目のない(けど世話はしない)娘はその猫が気になってしょうがないのであった。そしたら、多分観光客に餌付けされているっぽいその猫は、娘の近寄ってくるのであった。




 そんなフレンドリーな猫に心を射止められた娘は、もう抱っこしちゃうくらいのかわいがり様で、「家に連れて帰ってもいい?」と真剣に言うのであった。世話をしない子ちゃんはつれて帰りたいなんていう資格はありません!と言うしかないのである。しかし、かみさんもパート先の駐車場にいる子猫を連れて帰りたくてしょうがない子ちゃんなのであった。二人してしょーがねーなー。でもこの「手」には確かに惹かれるものがあるぞ・・・




 しかし猫も餌をくれないと分かると、離れていくもので、お父さんとしては「ほっ」とした。そのまま本州本土に渡り、一路鎌倉を目指した。しかし1ヶ月前までの芋の子を洗うような状況であっただろう浜辺も、いまやこんな状況である。




まず江ノ島エリアを離れて七里ガ浜エリアに突入したせつな、浜辺を歩くことにした。が、空はどんよりである。




 浜辺はめちゃくちゃ歩きにくいのだが、それがエネルギー消費には最高である。娘は浜辺で波と戯れることが楽しくてしょうがないようだ。波打ち際で飽きることなく遊んでいある。また砂浜には無数の穴が開いている。ヤドカリの穴であろう。棒をみつけて挿してみると、おお50cmは刺さるぞ。




 向かう方向が日に出の方角なので、なんだかコントラストが高い写真がが撮れて嬉い。




 犬は元気に海に飛び込むのである。




 さてそんなこんなで楽しみながら浜辺を歩いていると、遠くにバレーボール捨ててあった。ビーチバレーの練習でもしていたのか?と思ったのだが、近くについて驚いた。

 なんだこれ??




■ 11月14日 【快適PC】

◆ただでいける都庁はよかよかですね。  結局組みあがったPC。旧HDDからのデータコンバートが上手くいかないで、超困っているが、新PC自体は快適に動いている。この新PC、普通に動く時には何も感じないが、いざ負荷がかかると、「おっ、お前やるじゃん!」と、思わず笑みがこぼれるのである。

 例えば、RAW現像。これがやけに早い。体感的に今までの3倍のスピードって感じがする。さらに画像ビューワー。最近お気に入りの「Fast Stone Image Viewer」、これは1次描画自体は早いのであるが、これはスムージング処理をしていない状態である。つまりエッジがギザギザっぽい。今までのPCは、一端このぎざぎざが表示され、1秒位してからスムージングされるのだった。これが結構ストレスであった。しかし新PC、これがさすがに早い。というか、あっという間にスムージングされた絵になってしまう。

 Pentium4(2.4G)からPentium Dual Core (2.6G)にしただけで、これだけ早くなるんだ~と、非常に感動した。これがCore i5だったらどうなるんだろう?と、ちょと散財したい気持ちになったのは事実である。




■ 11月13日 【英語を使ってみた】

◆2回ほど続けてBBQで楽しんだ小倉橋です。新小倉橋はこんな風にライトアップされるんですねぇ。結構きれい・・・  Red Special・・・ああ、放っておいてごめんね。と日々思っていたら、なにやらイギリスのRedSpecial愛好家が面白いページを立ち上げてくれた。日本の有名Red Specialページにも書き込んでくれちゃって、それじゃぁ、とその彼にメールしてみた。

 ああ、英語でメールなんてなんてチャレンジングな私・・・。と送った3時間後に返事が来た。おいおい、早すぎるじゃん。その2時間後に返信と言うわけにわけにはいかないのである。英語のメールはじっくりと時間をかけて推敲しないと、はずかしくて送れやしないのだ。

 ということで、趣味があう人は国境の壁などすぐ越えられる、といういい事例である。ちなみに、その彼は私と同い年であった・・・




■ 11月12日 【毎日2時3時まで・・・】

◆水滴ってきれいですよね。  はまっている。非常にはまっている。もうだめかもしれない。あーどうしよう。お、俺の・・・

 という状態は、PCが調子悪くなったことに端を発する。まあこういうときのことを踏まえて、大事なパーソナルコンテンツ(写真、音楽、CAD、メールなどなど)はHDDにバックアップしているのである。つまりHDDのバックアップはHDDというわけだ。

 旧PCはASUSの「P4P800-E Deluxe」というものであった。S/PDIFがついているのが、選択ポイントであった。このMBのストレージインターフェースはPATAx2、SATAx2 SATA(RAID?)x2という構成である。購入が数年前ということもあり、当時はPATAのHDDもまだ多かった(ディスクドライブも含め)のだが、SATA化が急速に進み、今やHDDはもうSATAしか選べない状況である。そして、SATAが2台しかつなげないという状況は、ストレージマニアである私には大きな制約なのであった。

 しかし2年ほど前、SATA3/4(RAID?)になにやらサポートCDに入っていたドライバを入れてみたら、なんと使えるじゃん、ということがわかり、このSATA3も使ったHDD3台体制になっていた。今からよく取説を読めば、SATA3/4はPromiseというコントローラーで動いている特別なSATAなのであった。

 さて、ここでまたわけの分からない「ダイナミックドライブ」なる用語が登場するのである。なんだかいつの頃からか、新しいHDDを接続するとPCが勝手に「ダイナミックドライブ」にフォーマットしてしまうようになった。まあそれでも使えているから「まーいっか」ということであったが・・・。しかしいつのときか、PC内部のHDDを取り出しUSBアダプタを使いPCに認識させようと思ったら、認識しないじゃないか。ああ、ダイナミックドライブは危険なのね、と私が認識した。

 そして今回、このPCでのHDD認識に問題が発生したため新しいPC導入となったわけであるが、この新しいPCでも旧PCに入っていたHDDを認識しないのであった。具体的につないでいたHDDは以下のとおり。

●SATA1につないであったSeagate 1TB品(画像用)
●SATA2につないであったWD 500GB品(音楽用他)
●SATA3(Promise)につないであったSeagete 1.5TB(バックアップ用)

 これらを旧PCに戻してみると、SATA2につないであったWDは「異形式をインポート」とう作業を行って認識でき、中の音楽ファイルはレスキュー出来た。しかし、SATA1/3につないであった画像用HDDとバックアップ用HDDはBIOSですら認識できない有様で、もう連日夜中まで復旧を試みているが、もうお手上げ状態だ。

 これは、私の過去10年間のデジカメライフがすべて失われてしまうことになり、到底受け入れることは出来ない。かといって、何万?何10万もかかってレスキューさせるか?

 RAIDとダイナミックディスクは決して手を出してはいけないものだと今頃気づいている。涙)




■ 11月08日 【リアルショッピングもまた楽しからずや】

◆金曜、家に帰ったらフェイスから大きな箱が届いていた。何の連絡もなくPCが戻ってきた。短い「CPUを交換しました」とだけ、書かれて・・・。まあよい。最新型ではない5000円くらいのCPU(ペンティアム・デュアルコア)だが、ニコンキャプチャーのRAW現像が驚くほど早くなったのには驚いた。しかし、大きな問題が発生している・・・憂鬱な問題である。  毎週日曜日の午前中は食料品の買出しである。娘はドライブに連れて行けという。じゃあどこがいいんだ?と聞くと、その辺でいいという。ブックオフのドライブがいいらしい。わが娘ながら安上がりでよいぞ。

 そして久しぶりに八王子のオフ村に出かけた。ここはムラウチ八王子が主な店舗であったが、いまやムラウチの売り場がほとんどブックオフやハードオフやホビーオフなどになってしまった。恐るべし、ブックオフ! かみさんと娘はあっという間に見終わったらしく、お父さんにせっつくことはなはだしいのである。ゆっくり見せてくれよ。新装開店したハードオフは結構いい感じで、ちょっとわくわく度が急上昇しているのに・・・

 わくわく度がさらにあがったのはホビーオフであった。ミニカーを見ているときに何気に視線を上げたら・・・、なんだかすごいものが飾ってあった。しかしショーウインドーの上にじぇんじぇん目立たない用に置いてある。こんな扱いしていいの?ってなくらいにしいたげられている。なら私がいただいて帰ってあげよう、と、レジに並んだら後ろに娘が立ってて、これもいい?とサンタ仕様のプーさんも買う羽目になった。

 さて何を買ったかといえば、これである。




 Personalの本物のステアリングである。これはすごいものを買ってしまった。めちゃうれしいのである。90年前後のステアリングと思われる。まだ今のF1と違ってステアリングにスイッチがついていない、シンプルなステアリングである。しかし円形であるが、上部が少し薄目に仕上げてあるのなんか、たまらんなぁ~




 そしてプレートを見てみると、パトレーゼのウイリアムズ・ルノーでのステアリングと書いてある。さらに心くすぐられる「メイド・イン・イタリー」とも。パトレーゼとウイリアムズとルノーの組み合わせは90~92年である。となると、ハイテク化した91年はこんなステアリングになるはずもなく、消去法で90年のFW13Bに決まりだ。パトレーゼは第3戦のサンマリノで優勝しているから、もしかしたらその記念かもしれない。いずれにしてもいいものをゲットできたぞ!




 その勢いに任せて、ハードオフでこの数週間でやたらほしい熱が高まった「BOSSフェイザー」をゲットできた。ヤフオクよりも安く買えたのはうれしい。\4,200なり。家に帰ってすぐさま2階のスタジオ(と呼んでいる趣味の部屋)に入り、当然「ホテル・カリフォルニア」や「フランク・マリノ」を弾きまくったのであった。そしたら、アコースティックで生きる、と決めたにもかかわらず、やっぱりエレキもいいなぁ、となってしまった。意思が弱いのである。




 ちなみに、レグザを仕込んだってものもあってリビングもまともなシアターにする必要が出てきた。つまりリアスピーカーがほしくなっているのである。しかし巨大なスピーカーなど置ける余裕などなく、小型のものを探していたら、こんなものを見つけた。BOSEは性能云々より、そのネームに惹かれてしまうミーハーな私なのである。




 こうやって、「ポチっ」としなくてもお金は出て行くのであ~る。




■ 10月31日 【猫ボール】

◆ハロウィンかぼちゃがお気に入りの我が家の猫です。  猫関係には出費を惜しまないうちの奥様。猫の抜け毛がすごいので「ファーミネーター」買う?という問いに、即答「買う」。

 ということで、今回はアマゾンで「ポチッ」とやってみた。最近買っている雑誌としては唯一である「F1 modeling」新刊40号が出たという、アマゾンからのありがたいレコメンドがあったので、同時購入だ。ファーミネーターは別の販売店から送られてきたのだが・・・

 そして送られてきたファーミネーターはなんど「沖縄」からであった。ネットが普及すると、地方と都心の「買い物」や「出店」に関しての垣根がなくなるいい例である。




 そしてインフルエンザで学級閉鎖となっている娘が、毎日ファーミネーターしているようだ。そしてごっそり取れた毛でピンポン玉大の「猫お遊びボール」を作った。猫は自分の分身のボールで大遊びしている今日この頃である。




■ 10月30日 【続パソコン】

◆今日はバーベキューで陽気がいいの助かりました。で、同僚がおもむろに取り出したのがこれ。驚いちゃいました。遅くに帰ってきて1時間かけてくりぬいたそうです。さらにこのかぼちゃ自体もポチッとやって北海道から送られてきたとか。やるなぁ。ならべたカメラから大きさを想像ください、でかいぞ! さて、パソコンの件。

 マザーボード購入に続いて、電源も「ポチっ」としたのは既報の通りである。そしてさすがのネット販売で翌々日には電源が届いた。\2980なのであったが、\3000以上送料無料であり、\20足りない。\150のスペーサーとかでお茶を濁すのも策であるが、まあ絶対使わないとわかっているものよりもまあ使いそうなものがよいのであり、日々のHDD化に反して「CPRM対応」のDVD-Rを同時購入した。そして送られてきた梱包箱は、いつものものと比較して、巨大で驚いた。




 しかし、早く試したいのが電源換装である。はやる気持ちを抑えて「スイッチオン!」。あれれ?あれれれれ?ダメじゃん、動かないじゃん。だめなのだった。つまりマザーボードも電源もシロ。ATX-12Vの4ピンコネクタを挿すと動かなくなるってこともあって、やっぱCPUが怪しいと言う結論になった。さすがにCPUまで新規購入すると、もうのPCできあがり!ってことになってしまう。そんなにPCあっても使い切れないので、ここは静かにサポートを待つことにした。

 そして、最初のサポートから10日たった日、やっと2度目のサポートからの連絡があり、「全部送り返してください」と言うことになった。送り返すのも大変なんですけど・・・  しかしこの電源「剛力」なんて命名されている。で、\2980にもかかわらず(っていうか、本当はえらく高いっぽいが)なんだか高級感あふれるテイストである。

●電源ラインごとに別々に網に包まれ分けられてて、ケース出口や網にきちんとチューブ処理
●ケースが黒
●14cmファンで風切り音がほぼ無音
●ワイヤがフェイスキットPC付属電源の2倍の太さがある
●ファンコントロール用のコネクタ端子がある
●グラフィックボード用のラインがある(今は普通なのかねぇ?)
●ほとんどSATA用の電源コネクタ(PATAは1ラインだけ)










■ 10月29日 【すがすがしい朝】

◆一応頼まれているクラウン、ちびちび進んでいますよぉ~ということで。  10月も終わりになるとさすがにひんやりとした朝方なのである。そして100人いれば99人がシャツの上に何かを着ている。しかしその残りの一人、シャツで過ごしているのが、何を隠そうこの私である。

 なぜシャツかって? 駅まで2kmも歩くとまず汗をかくのである。それに会社も暑い。朝夜は寒いのでなく、さわやかな空気と感じるのだ。なのであと半月はシャツで過ごせるだろう。唯一「ジャケット着ようかなぁ?」と思うのは、ホームにあふれた人がほとんど紺・黒系の服の中、明るい色のシャツである私一人が異様に目だってしまうときである。

 でも人に影響されないのが私のよさでもあるのだ。ごーいんぐまいうえーである。




■ 10月25日 【やってみたらできちゃうこともある】

◆画像HDDにアクセスできないので、この1~2週間で撮った写真しかアップできないのです。5000円くらいのグラフィックボードですが、HDMIにもしっかり対応してるんですねぇ。RADEONはHDMIに音声が載せられるので楽しめるかも・・・  怒涛の勢いで変化している我が家のネットワークAVライフ、毎日何らかの発見があって非常に楽しいのである。例えば昨日うれしかったことはこんなことであった。

 数年前にDLNAに対応したNASを導入したいってのがあって、バッファローのNASHDD(リンクステーション)を購入した。合わせて購入したのが、リンクシアターのP4だったってこともあってネットワークでの楽しいAVライフとは程遠い状況であった。そしてリンクステーションは「いつでも電源の入っているHDD、ウイーン、カチャカチャとうるさいHDD」というレッテルを貼られ、唯一の利用は音楽サーバーとしての用途であった。子供もipodライフが板についてきて、自分でリッピングしたりするときに、このNASが月用され始めたのであった。

 さてこのリンクステーション、実は裏にUSB端子が2つ装備されているのである。取説を見ると「指定機種のみ動作します」と書いてある。当然指定機種とは、バッファローのHDDやUSBメモリである。なのでわざわざコストパフォーマンスの悪いバッファローHDDを買う気がおきなく、長らく使われない状況が続いた。

 そして今回の「佐藤家ネットワークAV大革命」を迎えた。この際何でもやってみよう、ということで、リンクステーションのUSB端子1にUSBメモリ、次に端子2にUSB外付けHDDをつないでみた。すると、なんとPCでは認識するではないか。マイネットワーク以下に「usbdisk1-LinkStation(Hs-dhgldcd」という名前で表示されている。おおお、ということでその勢いに乗って、リンクシアターで認識させてみた。リンクシアターのホームメニューは「DLNA」「ネットワーク共有」「USB」であるが、いつものDLNAを選択してみると・・・あああ、見えない。見えないぞ。リンクステーションで開放されている「Shareフォルダ」しか見えない。

 やっぱり上手くいかないものである。じゃ、いつもは使わない「ネットワーク共有」でとりあえず見てみた。おおお、見えるぞ見える。すごいぞすごい。なんだ、何でも見えるんじゃん、NASの巨大容量化実現できちゃうじゃん。と、これを使って何をするかではなく、これが出来る、ってことが楽しいのである。

 まあこの機能が使えるってことは、新しいNASを購入することなく、普通のUSB外付けHDDでNAS容量アップが出来てしまうのだ。古いモデルなのでHDDの電源コントロールが出来ない(ディスク常時電源ONでかつ回りっぱなし)っていうのがいやらしいところであるが、レグザのLANディスクが使えるようになりそうで、ちょっと楽しいかも知れない。

 さて、こうなるとボトルネックは無線LANルーターってことになってしまう。今のルーターはだいぶ前に買った物で、100Baseなのである。GIGAビットモデルにちょっと変えたいなぁ・・・なんて右手がクリックしたくてうずうずしている今日この頃である。




■ 10月24日 【胃が死にそう】

◆金曜に飲んだデザイナーさんは大の猫好き。「佐藤さん、猫のページ作ってくださいよ。この前の猫のバラ食べ、あれよかったですよ」ということで、第2弾行きましょう。・・・と書いて、猫の画像を探しに行ったら気が付きました。あっ、今PCの画像HDDにアクセスできないじゃん。ということで、どうやら主犯っぽいPentium Dual Coreでお茶を濁そう。  木曜日、所要でちょっと早く帰って、用事に出かけた。で、その後飲み会になった。

 金曜日、午後から5つもの会議や打ち合わせが続き、へとへとになって、夜は今やっているプロダクトの外装関係屋さんたちと飲みに行った。ディープな人たちばかりで、私もちょっとディープな人種であって、そういうディープxディープ=ウルトラスーパースペシャルディープな会話で楽しんだ。特に最近少なくなった非電気非ソフトな人種であるので、楽しさ爆発である。

 そして土曜日、職場の同僚の家に招かれた。仲間がさらに4人も来ており、楽しい時間をすごした。やっぱりあーだこーだとわいわいやるのは楽しいのである。でも、行き、家を出る前に雨が振り始め、傘差しチャリはちょっときつかった。帰りも雨はやんでいないで、もう合羽攻撃とした。飲み疲れており、行きの5-6あたりの重いギアでは走れずに、2~4くらいの軽いギアで、ちんたら帰った。

 そして日曜の朝は慣れない日本酒で二日酔いであった。冷で飲むと、そのときはクイクイ飲めちゃうのが危険である。




■ 10月20日 【やられたショップ】

◆こっちも着々と進んでいます。1回目のクリアを吹きました。このあとのクリアを強力なウレタンにするか、簡単なラッカーにするか、悩みどころであります。その前に一度ペーパーかけなきゃねぇ。  う~む、参った・・・

 購入したキットPC、動かないのである。今まで自作系PCは5台ほど作ったが、動かなかったことはなかった。なのでサポートにメールしよう。土曜の夜にメールして、とりあえず一報が来たのが火曜だった。しかし内容は、「コードはつながっているか?とか、メモリは刺さっているか?とか、ビープ音は鳴っているか?とかありきたりの内容である。こちらは詳細な解析レポートを入れているのに・・・。つまり定型文をコピペで貼って、とりあえず返信しておきましたよ、ってな感じである。

 そして再度、もっと詳細なレポートをあげたらその後メールが来なくなった。放置されてはや一週間。う~ん、どうしよう。購入先の「フェイス&サポート&評判」で検索をかけてみた。

 あ~すごい!

 サポートの評判は最低のレベルであった。同じようなクレームが山ほど出てくる。価格.comでこれほ評判の悪いショップはあまり見たことないぞ。「またこのショップを利用したいですか?===⇒ はい36% 」ですと。

 ということで、泣き寝入りしてみよう。で、まずどこの馬の骨だか分からないメーカーのマザーボードを取り替えてみることにした。今度はきちんとしたショップ”ツクモ”に発注だ。だがツクモもちょっと変わっていた。ポチとやったあとに受付自動送信メールは来たが、発送メールが来ない。人気のマザーボードであるが、「お取り寄せ」が「在庫あり」になった直後に発注したからか? それともWindows7のニューPCがいっせいにラインナップされたからか? 「ツクモよ、おまえもか?」ヤマダに買収されてだめになっちゃったのか?と思っていたら、家に帰ったら箱があった。なんだ、出荷連絡来ないのか?




 MSIなんでちゃんと取説は入っているし、つくりもよし。で、主要部品を載せ換え起動するが動かない。ああ、なんてこった。どうやら電源のATX12Vを挿すと電源が動かなくなる。ああ、電源かぁ。

 ということで、今度はソフマップで電源を「ポチッ」とやってみた。なんだか安いPCでしばらくしのぐつもりが、高い買い物になってしまったぞ・・・




■ 10月18日 【盛り返しPS3】

◆ワットチェッカーが送られてきました。これでACアダプタ挿しっぱなしでどれくらい電気使っているか調べましょう。エコエコ。  「佐藤さんPS3買ったんですよね。ソフト貸しますよ。」

 と若いのからPS3のソフトを借りた。本当はBD再生機として買ったのだが、まあゲームもよい。借りたのはアフリカで動物の写真を撮る・・・ってまさに私のためのソフトって感じのものと、定番のグランツーリスモ5~プロローグである。GT5はPS2でGT3を買っていたのだが、PS3のGTを見てからもうその画質に度肝を抜かれたいた。なので絶対買いたいアプリの最上位に位置しているのだが、発売は来年の3月らしい。しかしだ、このプロローグってのもすごすぎる。富士スピードウェーとか鈴鹿とかもう「まんま」である。すごすぎ。プロローグで十分じゃん。

 最初はコントローラーで走っていたのだが、やっぱりコントローラーじゃ走った気にならない。ならば分解式自作コックピットの登場である。セガサターン、マイクロソフトフォースフィードバック、PS2(ロジテック)とハンドルを3つも持っている身なのであるが、凝り性である私は、ハンドルをレースカーのようにセッティングしてしまうのである。

 当然そんな大きなものをしまっておくほど豪邸ではない。ならばどうするかといえば、クイック組み立てができるようにするのである。今日は今まで使っていたもののメンテナンスの必要があり、電動ノコやらドリルやらカンナやら総動員していい感じに仕上げた。しかし電動ツールを用いた木工細工は楽しい限りである。




 お父さんが富士スピードウェーをヒャーヒャー言いながら走っていたら、娘が「やらせてやらせて」と言ってきた。やっぱり一緒に行った富士スピードウェーが想い出に残っているようだ。 








■ 10月16日 【同期なやつら】

◆なんだか120Gとか250GとかのHDDって結構中途半場で使いにくいんですよね。なので昔活躍してくれたHDD結構あまっちゃいます。どうやって使いこなすかなぁ?  それは2週間前の金曜のこと、夜仕事をしていた携帯が鳴った。「今鐘ヶ江と飲んでいるんだけど、こない?」

 仕事を45分でスピード処理し、向かった飲み屋。同期の岩崎と鐘ヶ江(今回は実名/敬称省略バージョンだよ)がいた。八王子に勤務になった鐘ヶ江が久しぶりに横浜に来たので、飲み会になったようだ。飲んでいるときに「同期って少なくなったよなぁ~。何人残っているのかなぁ?あいつだろ、あいつだろ、あいつだろ。なんだ結構いるのか?」と、300名オーバーの同期がいるわがバブル世代、半分以上は辞めているが、まだ半分弱は残っているのようだ。「この前人事に無理言って、同期の消息を調べたから、今度どっかーんと同期会やろっか」などと盛り上がった。むかしの飲み仲間の荒木っていう辞めた同期が「今度別荘招待するよぉ~」と言った送別会、その後4年も招待されないのを酒の肴にしたりしていた。

 さて飲み屋を出るとき店のトイレに寄って出てきたら「あ~○○さん(私の名前が入ります)ひっさしぶりー」とこれまた八王子のTさん(ひとつ先輩)と出くわした。Tさんはひとつ下の我ら世代の人事研修に参加していたらしく、そこで同じチームになった人と飲んでいるらしい。「いやぁ、佐藤さんと同期の人がいますよ」と紹介されたのは、営業系だったりで同期らしいのだが面識のない3人さんがいた。でもなんだかんだで、帰る間際の立ち話がなが~く続いたのであった。同期づくしだった。

 さて今日の帰り、ちょっと健康のため9階から階段で降りてきたら、2階で女性と一緒になった。「あっ!」と見た顔は、10年ぶりの新井ちゃんなのであった。彼女も同期である。そっかー、もう40越えたのかぁ~、そっかぁ、まだ苗字そのままかぁ、と話をしながら駅に向かった。この10月から私と同じビルに引っ越してきたらしい。引越し先は某事業部の企画部であるそうだ。「企画って言ったらさ、武富いるよね」と、これまた同期の武富の話をしていた。そして駅のホームの着いて後ろを見たら、なんとそこには武富がいた。同期がそろった。新井ちゃんは上りなのでそこでさよならして、武富と下りの電車に乗り、東神奈川で横浜線に乗り換えた。そしたらひとつ向こうのドアのところに、同期の鈴木がいた。数ヶ月前に女帝だった奥さんと一緒に我が家に遊びに来た彼だ。

 横浜線の成瀬で下車する武富であるが、電車の中でメールをしていた。成瀬で降りるせつな「これから同期の荒木と飲むんだよ」と。ああ、ここでも同期が・・・

 なんだか同期まみれのこのごろである。




■ 10月12日 【続々到着】

◆結局1.5Tが4台になってしまいました。Seagate派だったんですけど、WD派にかわってしまいましたとさ。  買ったテレビは東芝レグザZ8000の47インチモデルなのである。

 何でも買うとその箱を開けるのが楽しみなだが、今回は配送の兄ちゃんは配送だけでなく設置もやってくれるらしく(別に自分でやるのが楽しいんだけど)、玄関前で箱から出して、中身だけ家の中に運びこんだのだった。子供は大型のダンボールで遊ぶのが大好きなので、ちょっとさびしい顔をしていた。

 しかしこの運送兄ちゃんはF1好きらしく玄関においてある本物タイヤを見て「おお~すげーっすねぇ~」と叫んだ。ちょっとにんまりだ。加えてジオラマやそのほかのプラモにも涙していた。おお、いいやつだ。

 そして運び込んだレグザにかみさんが一言「でかい・・・」。そう、今までの37インチに比べでかい、でかすぎる。しかし、3時間後「なんだかこの大きさもう慣れちゃった」。そうなのである。慣れるのだ。今はこの大きさがごく普通である。しかし大きさには慣れたが、やっぱりなれないのが「反射」である。昨今の液晶TVのトレンドはツルピカ液晶である。数年前は液晶陣営がプラズマ陣営を攻撃するのに、「あれは家の中では反射しちゃってすごく見づらいですよ」って言っていたのはどうなったんんだろう?

 翌日、ヤマダ電機でPS3を購入である。BDプレーヤとしてである。「ソフトと同時購入でHDMIケーブルサービス」と書いてあり、サービスに弱い私はセガラリーを購入した。PS2でもセガサターンでもPCソフトでもセガラリー持ってんだけどね。しかしPS3、まさにPCである。ゲームはその機能の一部って感じのUIなのである。だけどちょっと困ったことが・・・。PS3をハブを介したLANでつなぐとネットワークにつながらない。ルーターから直につなげると問題なし。何なんだろう?しょうがないのでWiFiで接続だ。我が家の無線ルーターは古くて11bなのでちょっとスピードが遅くてつらいぞ。




 さらに翌土曜(おととい)に到着したのが、前々日の昼に発注したキットPCである。おおでかい。初顔の佐川おっちゃんBが届けてくれた。我が家は大体佐川おっちゃんAなんだけどなぁ。




 さらにキットPCを見ていたら、また荷物が届いた。今度はWDの1.5T HDDとeSATAのHDDケースだ。これはレグザのHDDレコーダーとして買ったのだが、よくよく調べると電源連動がしないようで、また別のケースを買う必要がありそうだ。これを届けてくれたのは佐川おっちゃんAである。いつもご苦労さま。




 翌日曜、キットPCを組み立ててみる、が動かない。どうしても動かない。電源は入るのだが、BIOSメニューが出ない。サポートにメールを出しておいた。最悪一気にWindows7でCore i5に行ってしまおう。

 そんなこんなしていたらヤフオクで落札した「光デジタルケーブル」が届いた。TV⇒AMP、PS3⇒AMP、HDDレコーダー⇒AMP、Link Theater⇒AMPとつなぐのだが、長いケーブルがなくヨドバシ.comを見たのだが、安くて1本1000円くらいである。ヤフオクで調べたら、390円である。よし4本買っちゃえ!




 そして夕方、前日にポチっとやっておいたグラフィックボードが届いた。G-ForceかRadionか迷った末、Radionの安いのにしておいた。だってファンレスで消費電力少なくて安いのである。3Dゲームなんてやらないから高価なボードは必要ないのである。これも連日の佐川おっちゃんAが届けてくれた。




 このときにグラボ以外にも佐川で届いた封筒があった。おお、エコポイントが届いたぞ。エアコン買ったときのエコポイントで、ヨドバシで購入するとポイントが15%付くJCBの商品券である。




 そして今日、商品券も使ってしまえ!ということで、Wii Fit Plusを買ってしまった。こりゃぁしばらく緊縮財政だな・・・








■ 10月9日 【困った1週間】

◆ちなみに画像を入れているHDDがやっぱり認識しないので、「今日の1枚」はお休みです・・・  いつもうるさい我が家の母艦パソコン、2週間前にスイッチを入れたらなんだか静かだった。あれ?と思ったら、電源が入っていなかった。もう一度、さらにもう一度スイッチを入れても一瞬電源が入るだけですぐ止まってしまう。それで数日PCなしですごした。

 先週末いろいろ試した。デバイスが電流を食いすぎているのか?と電源からマザーボードにつながっているワイヤをひとつずつ抜いていき確かめた。そして導かれた結果は「なんだ電源死んでるじゃん」であった。即ヨドバシに走り安い電源をゲットしてきたら、おお動いた、とほほが緩んだ。しかし「これでニューパソコンはしばらくお預けだな」とちょっぴり悲しくなったのも事実である。

 しかし、すべてがうまくいった翌日、4つ内蔵されているHDDのひとつが認識されなくなった。わが母艦は古くP4の2.4Gである。まだパラレルIDEが残っているモデルだ。

・パラレル1マスタ:HDD/120GB
・パラレル2マスタ:DVDドライブ
・シリアル1:1TB HDD
・シリアル2:500GB HDD
・シリアル3:1.5TB HDD(リムーバブル)

 こういう構成なのであるが、シリアル3はRAIDドライバだかをインストールして初めて動かせた。よく分からないシリアルATAなのである。このよく分からない、というのは、何かあると手がつけられないということである。そして今回このよく分からないシリアル3が認識されなくなった。分からないと、暗闇に闇雲に発砲するがごとく、とりあえずそれっ「ぽい」ことをやるのだが危険である。そしてその危険なことをやってしまった結果として、うっひょ~やったぁ!と、またPCが元に戻ったのだった。俺ってやるじゃんと、内心自分に惚れ惚れしたのも事実である。

 しかし、そんなのはただラッキーなだけであったのは翌日わかった。「あれれ?今度はシリアル1と2が認識しないぞ」。シリアル1と2は普通に認識しなくてはいけないのだが、これがどーにもこーにも認識しない。何度BIOS画面やらデバイスドライバやらをみたことか。

 そして電源の抜き差しとかしていたら、とうとう「電源までもが入らなくなった」。これでジ・エンドである。そんなこんなで1週間ほど更新ができなかった。しかし、ジ・エンドはお次のPCとの「ないすちゅーみーちゅー」であるのだ。ってことは「どれ買おうかなぁ?」という楽しいひと時が待ってるのであった。

 毎晩家に帰ると、PCショップを巡回しどのPCを買おうかなぁ?と思案し、気がついたら2時だ3時だ、という日々を過ごしていた。そして二つに道が分かれるのであった。ひとつはWindows7とCore i5の組み合わせで、最強PCをゲットするといもの。9万円コース。もうひとつはとりあえず、いまは安いPCでお茶を濁すというもの。だって安いとはいえ、今のPCよりパフォーマンスが高いものでも、3万円しないのである。驚きだ。

 そして最近の散財の結果として、安いものをチョイスしたのだった。フェイス製組み立てキットの一番安いものだ。27,800円おお安すぎるじゃん。前からほしかったマイクロATX仕様だ。CPUはPentiumデュアル、いまさらPentiumでもないだろうと思うのだが、いまのものより高性能で一応デュアルだからまあいいか? Core2が安くなったら差し替えればいいし。HDDは500G、メモリは2G(スロットは2本)。S/P DIFがないのが悔しいが、これは昨今のPCにはほとんど付いていないのでUSB光変換でも買っておこう。グラフィックは内蔵なので、これまた別途好きなグラフィックボードを買っておこう。そしてBTOで5900円プラスでHDDを1.5Tにした。この1.5Tは別途テレビにつけるコンテンツ格納HDDとして使い、PCのメインドライブにはあまっている500Gを入れておこう。メモリはスロットが二つしかないので、BTOで2Gx2に変更だ(+1830円)。昨日「ポチッ」とやったら、「出荷予定が10月17日」とでた。ああ、1週間か・・・

 ちなみにこの1週間はノートPCですごしたわけで、メールはWEBメールで拾っていた。ポチっもノートPCである。便利な世の中である。そして電源すら入らなくなった母艦を週末であるので、引っ張り出してじっくり料理してやろうと、コートがつながれまくっているPCをやっとのことで引っ張り出し、電源ケーブルをつなぎなおすと、・・・あれれれ?電源入るぞ。なぜなぜ? あっちゃ~、PCデスクの電源ケーブル、元が抜けてるじゃん。ああ、安物PCで当座をしのぐことなかったじゃん。

 さらに、とりあえず生き返った母艦でメールを見たら、どどどどど・・・と大量にメールが落ちてきて、その最後のメールが「フェイスインターネットショップ」からであって(タイムスタンプ0:09である、遅くまでご苦労様)商品発送いたしました、とな。ああ楽しい1週間を過ごそうとおもっていたのに、いきなり到着ですか?

 急がしい3連休になりそうである。




■ 10月2日 【1979年9月24日(3)】

◆バラの花を飾っていたら、猫が葉っぱめがけて突進してきました。  「佐藤君、放課後に屋上に来てくれる?」

 問題は翌日に起こった。前出の1級上のTちゃんから呼び出しがかかった。当時屋上は出入り自由の憩いの場所であった。何かあると屋上で話をするって言うのが定番であり、いかにも高校生的なさまざまな話がこの屋上でなされたのだろう。その歴史の一つにTちゃんとの話が高順位でランクインされるのは間違いないことと思う。

「佐藤君さぁ、昨日どこか行った?」
「ん?なんで?行くことは行ったけど・・・」
「あのさぁ、ちょっと言いにくいんだけどさぁ、昨日バスから見ちゃったのよ」
「えっ?なに見たの?」
「えっ、言っていいのかなぁ?あのさぁ、○○のバス停でY先輩といたでしょ」
「うぐぐぐぐ・・・」
「ねえ、最近仲よさそうだったじゃない。付き合ってるの?」
「うぐぐぐぐぐぐぐぐ・・・」
「やっぱ付き合ってるのね。きゃぁ~。SK先輩(Tちゃんが付き合っている3年生)だけには言うけど、後は黙っているからね。」
「うぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ・・・」

 人はいろいろなところで見られてるのである。さらにこうやって周りが固めてくれるということもあるのである。そして晴れてカップル(今はアベックって言葉使わないの?)になった我ら(というは私は)人生で一番いい秋を満喫した。

 その後Tちゃんカップル、Tちゃんの彼氏のSK先輩とコンビを組んでいるZZM先輩らと他の学校の文化祭とか行ったりもしたが、Y先輩と途中からエスケイプしたりすると、事情を知らないZZM先輩とかから「あれ?佐藤とYは?」と言われたり、まあ楽しい時期を過ごしたりしたのであった。

 ちなみに文中に同乗した「E氏」は私が入社以来ずーっと一緒に仕事をしていたTさんの大学のクラスメートになっていた。ZZM氏はこれまた会社で同じグループにいたI氏と大学のクラスメートになっていたということが後日判明した。世の中全く狭いものである。

 という、高校時代に思い出であった。その後Y先輩とどうなったのか?リクエストがあればまた書いてみよう・・・

 しかしだ、今でもあの頃のことは昨日の事のように思い出せるのである。小学校6年の時に「今日は終戦から30年たった・・・」とかって言う放送を聞いたが、戦争が終わってから30年で小学校6年、高校のあの淡い日からすでに30年、同じ30年だが感じる長さは全く違うのだね。30年なんてあっという間なのである。




■ 10月1日 【1979年9月24日(2)】

◆発熱の低さにメロメロなファンになったWDの1.5Tです。多分もう一台買うな。  「もしもし 佐藤君?」

 Y先輩からの電話に、動揺とうれしさとそれから何を言われるのか?というちょっとした期待感が交錯した、複雑な数秒の後・・・

「今日やっぱり行かない?」

 と、30年前のことであり、正確に何を言われたか覚えてないが、とりあえず中止になった鎌倉GOを二人でリトライしようという、アニメで言えば、ロケットで飛んでいってしまうシーンのような申し出があったのだった。そんな提案を断るわけはなく、エサを前にした犬のごとく即「イエス」と言ったのは、当然の決断であったのだ。そしてセナがマクラーレンを走らせるよりも早く着替えて、町田駅に向かった。

 町田駅で待ち合わせどんな話をしながら藤沢駅まで行ったかは、まったく覚えていないのである。藤沢駅なんて始めてだったりもして、どうやって江ノ電に乗ったかもさっぱり覚えてないし、どこで降りようとしたか?なんてもっと覚えてないが、Y先輩がリードしてくれたことは間違いなさそうである。

 そして降りたのは「七里ガ浜」であった。なぜ七里ガ浜なのか? それは彼女にある計画があったからである。その計画は後で分かるのだが、このときはそんなことを知る由もなかった。どうするべきか分からない私は、Y先輩と浜辺を歩くことにした。しかし何気に手をつないだのは、大きな進歩である。女の子を手をつなぐなど、初めての経験であり結構それだけで舞い上がってしまった。まだまだかわいい私なのであった。

 そして程よく歩いた頃に「稲村ガ崎」に到着する。一応展望広場まで軽く登るが、別段何があったわけではない。しかしこの稲村ガ崎はなぜか頭に残っているので、もしかしたら何かあったのかもしれない。その後、サイクリングや娘との散歩で稲村ガ崎に登るたび、この日のことを思い出してしまうのである。

 稲村ガ崎を過ぎると鎌倉エリアだ。そしてそれは由比ガ浜の端っこで起こったのだった(変な期待をしないように、多分読者様の想像とは違う話になります)。由比ガ浜の浜辺を歩く頃にはいつ雨が降ってもおかしくないような空模様だった。そしてここを逃すと人が増えてしまいそう、っていうのもあったのだろう。彼女がこうつぶやいた。

「わたしね、失恋したの。E君っていうんだけどね、ふられちゃったの。だから今日は彼の写真を捨てるの。」

 おお、そういうことだったのか。でもなんとリアクションをしたらいいのだろう? と、思案にくれる私を尻目に、Y先輩はおもむろにEさんの写真を取り出して海に投げたのだった。しかしそこは文系の高3女子、まだ物理法則には甘いところがあり、投げた写真がことごとく戻ってきてしまうのに手を焼いていた。そこで大胆な行動に出たY先輩、おもむろに砂を掘りそこに写真を埋めたのだった。お~やるな! なんて関心していたら、彼女の頬にチラッと涙が見えた。

 言葉をかけることもなく、黙って一部始終を見ていた私は、その後も声を発することが出来ずに唯一出た言葉は、「いこっか」であった。全く気の利いた言葉の言えない高1の少年であった。その後言葉を交わすこともなく、しかし手をつなぐ力がいっそう強くなりながら由比ガ浜を歩いた。う~ん、天国のようだった。まったくもって絵になるような若い二人は、滑川の交差点までたどり着き、さらに鎌倉駅の方へ向かい、駅から江ノ電で藤沢に戻った。夕方のそのころはもう普通に話が出来るようになっていた。そして江ノ島の駅売店で二人だけのお土産を買った。おおおおぉ~、こういう展開、書いていて恥ずかしいぞ。ちなみにそのときに買った、小指の先くらいの砂の入った極小ガラス瓶、多分家のどこかに眠っていることだろう。

 町田駅に戻った頃はもう雨になっていた。駅から1kmくらいの彼女の家まで送っていき、彼女は私が乗るバス停で一緒にバスを待っていてくれた。我が家方面行きのバスは本数が少ない。そして待っているバス停は駅の近くであり、どこ行きのバスも通るのである。何台ものバスが通り過ぎ、やっとバスが来たのであるが、ずーっとバスが来ないで欲しいっていうのが偽らざる心境であった。

 だが人生、このまま終わらないのが面白いところである・・・





■ 9月24日 【1979年9月24日(1)】

◆秋田の実家から送ってきた「小豆」です。けど私は小豆はまったく食べられないのです・・・  それははるかかなた30年前の今日9月24日月曜日の出来事である。

 時は昭和54年、西暦で言えば1979年、楽しい高校生活を送っていた私は音楽関係のクラブ活動(実際は同好会なのだが・・・)を謳歌していたのだった。そこには中学では見られなかった音楽性に富み激テクを持つ先輩連中がいて、次元の違う世界にめまいを覚えるくらい感化された。さらに女性部員が男性部員の3倍もいるといった、今から思えばハーレムのような場所でもあった(当時はそんな意識なかったけど・・・)。

 そんな高校1年の1学期、中学から付き合っていた彼女とも分かれて心機一転高校生活を楽しんでいた。そんな時気になったのが、二つ上のY先輩であった。石野真子似のその先輩をかわいく思いながらも、やっぱり高校時代の二つ上の先輩は圧倒的な「大人」であり、ただ単なる先輩後輩の関係であった。当時我がクラスは北棟の1階に位置しており、私の席はの窓際であった。ここから南棟がよく見えるのであって、そこの南棟3階廊下からY先輩がこっちを見てたりすることもあって、目が合ったりすると手を振ってくれたりして、結構うれしかったのを覚えている。

 そんなこんなで非常に楽しかった1学期には、我が家の息子にその名前をいただいた、早稲田主席卒業の教育実習生が来たりで、こやつがまたいいキャラで非常に楽しく過ごした。ちなみにこの教育実習生は今電通で要職についているのであった。それに夏休みは仲の良いクラスメート10数名で長野にキャンプに行ったりで、今に思えば人生で一番楽しいときであった。

 そして非常に楽しかった夏休みを終え9月の新学期を迎えた。今から考えると9月の半ばに学校でもようされた「天体観測会」なるイベントが、一つのトリガになったような気がする。その日は夜7時からの観測会があったため、近くのロッテリアで100円ロッテシェーキで時間をつぶした。そこにYちゃんとTちゃんが参加したのだった。Tちゃんは2年生で1年先輩のブリブリ系かわい子ちゃんでやはり3年のS先輩と付き合っていたのである。ちなみにTちゃんとは今でも付き合いがあり、そのかわいさとは裏腹に激動の人生を歩んだしっかりモノである。高校時代の超丸文字から達筆に変身して、今はかわいい娘さんといい人生を送っている。

 さてその天体観測会、Y先輩と一緒に校舎の屋上から星を見ながらいろいろな話をした。私が超クイーンフリークであるのはすでに知られているところであり、「Love of my life」の歌詞を和訳しながら(この歌詞は簡単に訳せるのである)、説明したりもしてた。今思えば「はずかし~」って感じである。で、ご想像のとおり天体観測なんてまったくしていなかった。夜の校舎屋上で非常に楽しい時間を過ごしただけだった。

 9月の22~23日は文化祭であった。文化祭は実行委員を仰せつかったりして、これまた楽しかった。翌2年生では、結局実行委員長となり文化祭運営のすべてを仕切ったのは、大変だけどやりがいがあって非常に楽しかった。この時に1年下でいい仕事をしてくれた後輩が、後日都議員になったM君である。議会での質問回数が1番であるそうだ。

 文化祭の翌日月曜日、我ら部のメンバーと江ノ島・鎌倉に遊びに行こうということになっていた。しかし朝からどんよりした空模様であり、なんだかなぁ?と思いながら、朝早くからアマチュア無線で知り合いと(獣医さん)だらだらと話をしていた。そして電話がかかってきた。

 「あ~佐藤君? 今日さぁ、雨降りそうじゃん。だからキャンセルねっ」

 ということで、予定が突然キャンセルになり、まあいいっか、と無線で獣医さんをさらに深く交信していた。中学から高校にかけては、ギターと無線に明け暮れる毎日であったのだ。それからかれこれ10分くらいたっただろうか?まだ電話が鳴った。なんだろう?

「もしもし、佐藤君?」

声の主はY先輩であった。




■ 9月20日 【相模川BBQ】

◆息子が誕生日に欲しいもの?はipod nanoでありました。初代nanoも退場日プレゼントだったのですが、は電池がだめだめちゃんなのでお役御免です。第5世代になる今回のnanoはツルピカ系であまりかっこよくないと思ったのですが、写真に撮ってみると結構いけてます。  会社のメンバーに「佐藤さん、今度の連休時間ありますか?」と聞かれて、多分BBQかな?と0.064秒で思い、「バーベキューやりませんか?」と言われて、やっぱりと心でにんまりしたのだった。

・我が家のそばにピックアップ担当H氏がやってきた
・食料調達は古淵のジャスコ(この朝市が結構いけてるのであって、病み付きになりそうだ)
・我が家に戻り娘を乗せて現地へ向かう
・16号/津久井街道がゲロ混みなので、連絡を取り合い2シーター車のO氏が現地へ向かい、廃車寸前のレガシー車に乗るH氏チームは急遽もう2名のピックアップに向かう
・ピックアップ場所は橋本だったが、混み具合から急遽高尾に変更
・町田街道に戻り高尾に向かうが、こんなの見たことないって感じで再びゲロ混み
・ちょっと古いナビで裏道へ逃げ、無事K父娘をピックアップ
・うちの娘とK氏娘さんは同じ学年であるが、初対面なので話ができない
・遅れに遅れて12時過ぎから設営スタート
・娘連中に食材を切らせたらどうにか会話が始まった
・親父連中は焼き係に
・娘連中はほとんど食事もとらず川遊び(魚とり)に熱中、さらに超仲良くなった模様
・日が暮れ始めた18時に撤収し、佐藤家にとりあえず行く
・娘二人はWiiに熱中、「今日泊まっていく?」にもいいなら泊まる勢いまで仲良くなった
・子供たちはひそかにあだ名をつけていた模様(さ”とうさん”、きむらとうさん、はやっち、おおたにいちゃん)
・取った魚は全部「よしのぼり」だけど、水槽に入れたら子供よしのぼりはでかよしのぼり(2匹)に全部食べられてしまった

ということで、またBBQやろう!




■ 9月18日 【ほんのり】

◆いとこの旦那です。  やっぱり5900rpmはいい。

 1年に2台くらいはHDDを買うストレージマニアの私であるのだが、5400rpmから7200rpmへとスタンダードが変わったあたりから、HDDの発熱には閉口する日々が続いていた。我が家の母艦PCの5インチベイに昔の名残のIDEタイプのHDDリムーバブルスロットがついている。そしてその下に、S-ATAの3.5インチHDD直挿しベイがついている。このベイはHDDをとっかえひっかえするのに、非常に便利なベイである。

 HDDを買うと、バックアップだったりためたビデオだったりをごっそり移動/コピーするのだが、そのとき7200rpmモデルはもうチンチンに熱くなる。昔は基盤のフラックスが焼けた臭いが充満してあせったこともあった。これはHDDによくないよなぁ、というのは誰にでも想像が出来るくらいのチンチン度であるのだ。そしてHDDレスキュー会社の話によれば、HDDに対して一番良くないのが、「熱」であるそうだ。

 しかし、今回購入したWDの1.5T品、回転数が5900rpmであるので、いくらまわしてもほんのりと暖かいくらいなのである。これはすごい。すごすぎだ。

 と書いたところで、自分の書いたものに自信がなく回転数を調べたら、「な・ん・と」、このモデルは回転数非公開なんですと。それに当初「5400~7200rpmの可変」なんて記述もあったらしい。なんだ、もしかしたらWDって結構いいんじゃないか?と思えてきた。Seagate派であったが、宗派変えになるかもしれない。1ヶ月くらい前に買った、Seagateの1.5T(7200rpm品)はもう発熱大魔王であるから・・・(まあ、バックアップ用としてだからいいんだけどね)。Seagateも1.5Tで5900rpm品がいい感じに値下がりしているので、これも買って試してみようかなぁ?

 家のAV環境が激変している今、我が家(お父さんだけだけど)ではHDDがホットな話題なのである。M林さん、海門1.5T/5900rpm品の発熱どんなもんでしょ?




■ 9月13日 【3年半】

◆10年前のPC周りです。モニタは三菱、プリンタはアルプスMD1000とエプソンPM6なんとか、スキャナーはEPSONのSCSIのヤツ(後に同じ仕様でUSBの~現役)、PCは?  とりあえず土曜日は娘の買い物に付き合うべく「グリーンウォーク多摩」に行ってみた。ヤマダがあるのでちょっとテレビの価格調査をしてみた。ちなみに私の目標値は、ポイント還元込みで19万円である。

 某テレビをじーっと見ていたら某テレビメーカーのヘルパーさんがやってきた。いいところをたくさん説明してくれる。こういうときに「そんなの知ってますぜ」という行動に出るほど子供でもなく、ダラダラ説明を聞いていた。で、「で、いくらになるんですか?」と聞くと「今日から価格が変わっているのでちょっと待ってください」というので、言葉の通りちょっと待っていた。で、ちょっとしたら「268,000円の10%ポイント還元です」という。

勝負にならない

 なら正直に言おう。「金曜日に出張で(うそ)池袋行った時、ビックカメラで聞いたら、265,000円で28%でしたよ。その価格が出るなら今すぐ買います」と。

 しかし金曜は中山で飲み会で、池袋なんて行ってないのである。インターネットが教えてくれるいい情報を元に話を進めるのだ。でもそのヘルパーさんは結構いい人で、小さい声で耳打ちしてくれた。「お客さんの横で今接客しているのが価格の責任持った人なんでちょっと待ってください。」 なのでちょっと待ったけど接客があかないので、ヘルパーさんはバックヤードに消えて価格交渉をしてくれた。しかし「すいませ~ん、268,000円の20%しか出せないとの事です。すいません、すいません。」

 よし、あんたはがんばってくれた。いい奴だ。と、私も昔メーカヘルパーとして店頭立ってたから、よく分かりますよ。と慰めておいた。そのヘルパーさん、「そうですか、うちのテレビの横に並べたくないテレビがパイオニアと○○(うちのメーカー名が入ります)ですよ。」と。そうか、うちのテレビは評判高かったんだ・・・

 さて、日曜日。ちょっと行ってみっか、と、池袋・渋谷のビックvsヤマダLabi戦争を見に出かけた。渋谷なら長津田から30分で近いのである。行くまでに、どの順番で、どういう風に言って交渉しようか?と戦略を練っていった、といいたいところだが、連日日経エレと日経ビジネスを読むのにヒーヒー言っている状態だったりで、読みたくても読めていない小説を久しぶりに読んだら面白すぎて、戦略なしのぶっつけ本番になってしまった。

 価格comで調査すると渋谷のビックvsヤマダ戦争より、池袋の戦争のほうが熾烈を極めているらしい。とりあえず渋谷で押さえの価格を出してもらって、池袋で決戦だ、という作戦で臨んだ。渋谷駅を降りて地上に出ると、方角がさっぱり分からなくて、それでも109の場所は分かっちゃったので、まずは渋谷のヤマダ(109のとなり)に行ってみることにした。

 時間は11時ちょっと前、2階のテレビ売り場は店員さんがまばらである。接客してもらえそうな店員さんがいないので所在なさげにしてたら、11時から参戦する店員さんがどんどんやってきた。一人を捕まえた。

 「すいません、○○社の△△なんですけど、プライスカードが貼ってあって今日だけ安売りみたいなんですが、アレ以上下がらないんですか? 実は金曜日池袋ビックで265,000円の28%って言われたんですけど・・・」

 「それって5年保証はなしですよね」(来たなぁ~)

 「はい無しです。でも5年保証無くてもいいって思っているんで、値段あわせられますか?」

 「少々お待ちください」

 と言って、店員さんはバックヤードに引き上げて行った。ここでフロア長さんと相談しているのだろう。どうなるか? まあ満額回答は出ないだろうから、まずは取っ掛かりのプライスでも出ればいいか・・・おっ、戻ってきたぞ。

 「はい、これでいかがでしょうか?」

 ???なんだこれ!満額回答じゃん! トレビア~ン! と驚いてしまった。ビックは基本的に5年保証に5%のポイントが必要である。ヤマダはこれが標準でついている。まあ5年保証なんて無くてもいいが、あって困るものじゃないし、保証が無くてこの値段を想定していたのである。販促用にリモコンとかHDDを期待せずにサービスできないか聞いてみたが、やっぱり販促物はもうなくなっているらしい。でもそんなの無くてもいいじゃん。

 「じゃ、これで買います」と即答してしまった。おいおい、いきなり戦場を駆け巡ることなく終戦を迎えてしまったぞ。でも、ここでひとつ厄介な事態に陥った。

「カードは使えますか?」

「あ~、カードだとポイントが2%下がっちゃうんです・・・。ヤマダのカードを作ってもらえればポイント満額なんですけど・・・。年会費は無料です。」

「う~~ん、カードってもう新しいの作りたくないんですよねぇ~。そうですか、う~~ん。2%って5000円以上に相当しますよね、う~~ん。う~~ん。どうしようかなぁ。う~~ん。う~~ん。うぅ~~~~ん。と悩んだ。真剣に悩んだ。別にデビットカードで支払っても良かったが、カードで払えば特典がつくから出来るだけカードで払いたい。う~~~~~~~~~ん。

 「じゃ、ちょっと聞いてきます。少々お待ちください・・・」

 と、待つこと2分。

 「あっ、今回は2%の件は特別無しで対応させてもらいます。」

なんだ、別に嫌がらせしたわけではなかった。純粋にどうしようか、考えていただけだった。悩んでみるものである。しかし納期がネットいわれている通り、3週間らしい。まあじっくり待つことにしよう。

 しかしこんな給料が下がり続けて、いつ失業してもおかしくない時期、こんなもん買っちゃっていいのかね?まあポイントが7万以上も着いちゃったんで、ポイント還元が少ない何か・・・PS3 でも買ってみようか?

 ちなみに最初に自分で買ったテレビは28インチで15年使用。左端がゆがんだので、平面ブラウン管29インチに買い替え5年利用、そして現在の37インチLCDになって3年半。買い替えサイクルが短くなっているのである・・・




■ 9月12日 【今度はWDにしてみた】

◆99年にデジカメを買った頃の写真シリーズ(ってしつこい?)。99年といえば引っ越してきて3年目。2階はまだスカスカです。ギターもまだ4本しかありません。  だいぶいい感じの、LT-90LAN。勢いがついちゃって手持ちのDVDを全部HDDへ入れるべく作業をしていたらあっという間にHDDが悲鳴をあげた。「勘弁してください、もう入らないです」と。とういことで今のHDD価格を調べてみよう。

 先日買った1.5TはSeagateの1世代前のものであり、ツクモの週末特価品であった。1万円はまだまだ切れなさそうである。で、とりあえず、Akiba watchを見に行くと、1.5TBの500GBプラッター品だとSegateとWestan Digitalに絞られた。2Tも2万円を切っているが、やっぱりバイト単価はまだまだ1.5T品にかなわないということで、1.5TBにフォーカスした。

●Seagate:最安値/11,180円 - 平均/11,465円
●Westan Digital:最安値/10,450円 - 平均/11,315円

 な~んだ、結構安くなってるじゃん。ふ~んと鼻をならし、明日秋葉原にでも行って調べるか?と思ったりした。でも一応安値の店を見てみるかとクリックしてみると、ソフマップとでた。ふ~~ん、とまた鼻を鳴らし、ソフマップのWEBショップを覗いてみたら、

●Westan Digital:10,480円

である。しかも送料無料。なんだ、もう秋葉原に行かなくても秋葉原価格で買えちゃうんじゃん。交通費もかからないし最高じゃん。ビバ ネット販売! と迷わず「ポチッ」とし、明日配送されるHDDを待ちつつ、せっせとリッピ・・・、じゃ無くて、取り込みをがんばる土曜の夜なのであった。




■ 9月11日 【マクラーレンにケビンベーコン指数「1」】

◆1.5TBのHDDはすべてのバックアップを1台のHDDで済ませる目的で購入したのでした。しかしLT-90LANが導入された今、すべての映像コンテンツをHDDに入れちゃうべく、あと2台ほど1.5TのHDD買おうかなぁ?と思案している今日この頃です。  今日は飲み会であった。なんだか最近飲んでばっかりであるが、今回のはちょっと違った飲み会であった。なんとマクラーレンのレーススタッフとの飲み会であった!(びっくりマークをあまりつけない私がつけるんだから相当うれしかったということである!)

 職場で仲良くなったMさんの先輩が、マクラーレンのレースチームスタッフなのであった。私のF1好きは結構知れ渡っており、その関係で今回の宴が催されたのだった。

 話を聞き始め、スタッフという立場で撮影された写真や動画を見せてもらい、いかにもスタッフしか知りえない映像であって、よだれがたれた。ホテルでは多くのドライバーと会ったり軽く話したりしているらしい。いろいろ聞いたものを箇条書きにしてみよう。

・やっぱりみんなファーストネームで呼びあう(ルイスとかキミとかヘイキとか)
・マクラーレンの蛍光レッドは「ロケットレッド」と呼ばれている
・チーム内では、ルイスはちょっと・・・という雰囲気
・優勝するとオレンジのスペシャルシャツに着替える
・シーズン途中に辞める人がいると、ガムテープでぐるぐる巻きにしてゴミ箱に入れ、ジュールをかける
・ホテルからワゴンでサーキット入りするが、結構みんなDSやらPSPやらやっている(やっぱりレースゲーム)
・サーキット入りするとドライバーはスタッフみんなと握手をする
・が、最近ヘイキがそれをやらないらしく、来年いない可能性が大
・マーティン(ホイットマシュー)は見た目どおりやさしいいい人
・レース中、他のチームのスタッフがマクラーレンの給油時間を計りに、ピットウオールまでやってくる
・ピットウオールの戦略テント?は中央にホイットマシュー(昔ならロンデニス)がいて、その両隣にドライバに分かれたレースエンジニアが着席する
・タイヤ交換練習などでマシンに乗ることがあった(すげー)
・ジャッキを落とされるときは、サスペンションががちがちなので、すごい衝撃を受ける
・結構各社のテクニカルサポートとかは来ていない
・ヘルメットのアライもホイールのエンケイもブレーキの(どこだったっけ?)も来ていない
・マシンにステッカーを貼るのを手伝ったりもしている
・レースの後は街に繰り出し夜通し飲み会
・イギリス人はやっぱり立ったまま生ぬるいビールを飲み続ける

 ちゅーことで、次回は我が家に招待して、タイヤやフロントウイングを見てもらおう!



■ 9月10日 【再びバッファロー】

◆99年にデジカメを買った頃の写真シリーズ(って勝手につけてる)。町田のダイエーが満を持して変わったのがこの「メディアバレー」なのです。当時は上から下までPC関連で埋め尽くされていて、結構利用しました。今は日本で一番でかい「ダイソー」になってしまいました。  さて、なぜリンクシアター(LT-90LAN)が欲しかったのか?といえば・・・

 p3圧縮オーディオに慣れた方ならよくご存知だろう。CDラックからCDを取り出して、コンポにセットし音楽を聞くというのが、なんと面倒くさいことか。さらに聞けるのはアルバム1枚だけで、次はまた別のCDをセットしなくてはいけない。MDだってまあ同じだ。それをPCでやれば、めちゃくちゃ楽チンなのである。クリック一つだしプレイリストもからね。

 映像だって同じだ。著作権のからみでDRMの扱いが面倒だが、一度データにしてしまえばあとは、ごにょごにょ・・・。そこでそのデータ化した映像(DVD、放送を録画したCPRM対応ディスク)をDVDのまんまで見ることが出来るのがリンクシアターなのであった。そのリンクシアターは

●DVDまんまのISO形式ファイル
●VIDEO_TSとAUDIO_TSにリッピングされたDVD

などが、そのまま読めて、しかも見え方っていうのが「DVDを再生したそのまんま」なのである。メニューや字幕ON/OFF、音声設定、スキップなどもそのまんま。それまで持っていたリンクシアターの前のバージョンPC-P4LANはファイルがただ読めるだけで、字幕や音声の設定はいじれない、という至って不親切な設計であったのに対し、この変わりようはなんなんだろう。

 例えば、某レンタルショップの半額セールでまとめて借りてきたDVD。1週間で見切れるわけなく、ごにょごにょ・・・とやるのだが、当然DVD-R1枚に収めるためには、ある程度の圧縮が必要だ。音声も「今回は日本語やめよう」とか、高音質のDTSは容量も大きいからやめよう、となるのである。HDDであれば、そんな気を使う必要がなくなるのだ。トレビア~ン。そして面白いかどうか見てから出ないと分からなそうなコンテンツは、なかなかDVD-Rに焼く元気が出ないので、一応時間がかかるがRWに焼いて様子見、とかとなる。HDDに入っているごにょごにょしたコンテンツが再生できれば、

●PCに入っているのをネットワーク経由でそのまま再生したり
●1.8インチのHDD(ケース)をUSBにつないでそのまま再生したり
●3000円台で買える安い16GのUSBメモリを突き刺して再生したり
●1.5T×2台入りで3TBのHDDケースをリンクシアターの横に常設して再生したり
●NASにあるやつをそのまま再生したり

と、なんかうれしい家になるのである。こうなると2階のシアタールームにどうにかして対応したいと思ってしまうのだ。もう1台落札するか・・・



■ 9月8日 【テレビを探して三千里】

◆ちょっと99年のデジカメ買ったばかりの頃の画像を見ていたらめちゃくちゃ懐かしくなった。これはこのデジカメを買ったときに一緒に買ったものです。コンバット・フライト・シミュレーターなんて買ってたんだ・・・  有楽町ビックに行った。出張後だったので、背中を押してくれる仲間が3人いた。家はな~んも話をしていなかったが、自分の中で勝手に大盛り上がりだったので、一応家に連絡を入れたら、肩透かしを食らった。「いいよ47インチ買って・・・」。そうだ、ヤツはテレビを見るのが趣味だった・・・

 しかしビックの店員というか東芝のヘルパーは冷ややかに、「池袋価格には対応しません」と。一気に冷めた。そのままゲームコーナーに行って、PS3を見たら、「おお、すごい。この長蛇の列は何なのだ?ソニー一気に黒字か?」と思うほどのレジ待ちの大行列だ。100人は並んでいただろう。しかし何かへんだ?何かが変だ。

「あっ、みんな手に何か持ってる!」

そうである。PS3を買おうとしている人たちではないのだった。手ぶらで待っている人は多分PS3狙いだろうが、そんな人は10人に一人もいないのである。みんな持っているのは、DSのゲームだったりWiiのゲームだったりなのだ。大丈夫かソニー?

 さて意気消沈して帰路につくが、実は内心メラメラと燃えていた。新宿があるじゃないか。3人のうち二人はここでお別れなのであるが、若者(一緒に前橋行ったりカワセミ撮ったりしている彼)は「佐藤さんについていきます」と、おお、女性でないのがちょっと残念だけど今更女性にそんなこと言われてもちょっと困っちゃうかも知れないけどやっぱり言われてみたいなぁ、となんだかわけの分からない思考を経た後、彼君と新宿に降り立った。

 元来田舎モノ系である我らは、ビック新宿店を見つけるのにちょっと迷った。すこし恥ずかしかった・・・。しかし恥ずかしさを越えて、テレビ売り場に殴り込みをかけると、およよよよ・・・とアレレちゃん並みのフレーズが口から飛び出した。

 「なんだ、お客も少ないし、店員もぜんぜん寄ってこないじゃん」

あの有楽町店の混雑はなんだったんだ?やっぱりあそこは立地が最高なのであろう。そして店員も全く寄ってこないし、やる気モードゼロである。そんなところでは、画質調査をしてやれ!と、リモコンでいろいろいじった。でも正直、あまり高画質!という感じがしないのがちょっと困ったのであった。しかしだ、新宿と言えば、西新宿のヨドバシカメラである。小学校の頃からオヤジに連れられ、現像液やらバットやら定着液やらを買い慣れたヨドバシである。私の心のふるさとで、私を満足させる結果が得られるものと信じて突入したら、これまたさびしいフロアであった。お客が少ない・・・。それでも店員さんに交渉、で玉砕である。

 この後の立川ビックでも言われたが、やはり近隣の店舗としか勝負はしないようだ。でも有名な池袋まで行く元気もなく、金曜は帰路についた。ちなみに、閉店間際の町田のヨドにもいったけど、やっぱりやる気ないモードであった。店員さん、しっかりしなされ!

 でもここで勢いに乗れない自分がいたのに気がついた。昨今の液晶テレビはどんどん「ノングレア」化している。グレアでがんばっているのは、シャープとソニーだ。ノングレアは評論家の評価は高いみたいだが、どうもギラギラし過ぎて、好みになれない自分がいる。一生懸命、いいところを見つけようとしても、ノングレアのしっとり感が気に入る自分がいる。まあ見続ければ慣れちゃうのかもしれないが、どうしたもんか?である。

 翌土曜日は我が家で宴会であって、テレビモードになれたのは、翌日曜であった。まずはカインズホームでいろいろ買っていたら、近所の東芝に勤めている一つ上の先輩に会った。かくかくしかじかで東芝の社販は?って聞いたら、後からメールが来て、やっぱり社販は市場の激安相場にはかなわない、というのを身にしみて感じたのだった。

 その足でビック立川店へGOである。ちなみに、我が家から立川に行くときは多摩テックや多摩動物園の横を通るのだが、どうやら多摩テックが劇渋滞になっているらしい。9月で閉まる多摩テック、線香花火のごとく、最後の光を絞り出しているようだ。

 しかしぜんぜん絞り出せなかったのが、ビック立川である。数年前ここでメーカーヘルパーをやったこともあって、知っている人から安く買おうという魂胆であった。しかしAVフロアに行ってみると、知っている人がいないのだ。さすがに回転が速いこの業界だこと!

 でもよくよく見るとカムコーダーコーナーにいたいた。でもその彼も激務でぜんぜん体が空かない。なので少し体があくまで様子を見てあげた。だがこれが命取りになったのだった。その彼がどうやらお客に捕まったらしい。どうも32インチくらいの小さいテレビを買いにきて、いろいろ分からないので質問をしているのである。おいおい、彼君はカムコーダー担当だぞ。と言うわけにもいかず、ちょと待っているのだが、全く空かない。で、お買い上げ、になったのだが、またここからも長いのだ。配送伝票、アンテナ工事伝票、エコポイントの説明等々、20分以上何やらやっている。そしてそれが終わった瞬間、また別のお客さんに捕まる。この繰り返しだ。さすがにこっちも痺れを切らして、シャープのヘルパーを捕まえて、「これいくらですか?」と聞いてみた。だが値段は同じだが、ポイントが違う。27万ものモノを買うとき、ここの15%と目標の28%では10%以上もポイントが違う。つまり3万円以上の差がついてしまうのだ。もう池袋に行くしかないのである。

 ということで、家に帰ったら前日の飲み疲れで昼寝してしまい、夕方起きてなんだか今から出かける元気ないっていう、だいぶ熱が冷めてしまった自分がいた。

 しかしだ、夜には復活して「今から池袋にはいけないぜ」と、代わりに「バッファロー・リンクシアター」を落札しておいた。これは前々から狙っていたもので、欲しいなら即決だ!と、1円の価格のところ、○万円という男気で一発落札である。

 これさえあれば、家の中から「DISC」という面倒な媒体を抹殺できるのだ。これに関してはおいおいレポートしていくぞ。



■ 9月5日 【もんもんと考えてしまうこと】

◆何気にファイルを見ていたら、初めてデジカメを買ったのが99年の1月であった。ってことは、デジカメを買ってもう10年以上たっちゃったんですねぇ。なんか、早い。で、初めてデジカメで撮ったのが長男でした。  ここをよく読まれている方は、表題から「またか」と思われただろう。でも違うんだもんねぇ~

 なんだか、ちょっと気になると加速的に気になってしまうことってある。今のそれはBD再生である。

 発端はPS3が安価に発売されたことである。このPS3はBDプレーヤーとしても絶品であるらしい。ならば買ってもよいか、となってしまう。そうなると芋づる式に起こりえることがある。それはテレビ。

 我が家の液晶テレビは2007年末に購入したものである。入力切替は劇遅だし、HDMIとD4は各1系統しか付いていない。またフルハイビジョンじゃないし、今となってはちょっと小ささを感じる37インチだ。HDDもつながらないし、SDカードの静止画ビューも二度と使いたくないような出来だ(まあ当時はそれが普通だったのだけどね)。まあ一番の不満は入力系統が少ないことである。

 HDMIが1系統しかないので、PS3を買っても有効につなげない。HDVの出力もD4であるが、D4入力はリンクシアターに占有されているので、大変な思いをしてコードをつなぎ変えなくてはならない。ということで、47インチ、エコポイント36,000円、HDDがつながって、HDMI4系統、その他魅力満載な某社テレビが気になってしょうがないのである。

 加えて、まだ落札できていないバッファローのリンクシアターもついでに逝っちゃうか?これさえそろえば、もう我が家はノン12cmディスクの世界になるのだ。いまさらディスクを出してきて、いちいちトレイをオープンしてなんて世界から開放されるぞ。

 しかし一抹の不安と言うか、もう分かりきっている面倒なことがある。我が家での視聴はCS(E2byスカパー)がほとんどだるのだが、これだけテレビに機能が集約されると、なんでもテレビでこなしたくなる。するとBcasカードはテレビに入れたくなるのだが、万が一録画したいような番組だとテレビにつないだHDDから吸い出すのに、DLNA対応レコーダーが必要になる(もしかしたらテレビを同じメーカっていう制限あるかも)。残念なことに、我が家のレコーダーはそのモデルだけ、DLNA対応していないという、ジャストでやられたモデルだ。どうしようかなぁ?



■ 9月4日 【絶叫マシンを制覇しに行く(その4)】

◆最近の1/43ダイカスト完成品ミニカーのクオリティーにはもう脱帽です。これが3000円くらいで買えちゃうんだから、いい時代になったもんです。でもこれはホビーオフで1980円! 1/43はF1のクオリティがまだまだなのでそっちを攻めるしかないですね。  「ええじゃないか」の2番目の「え」は何で逆さにしているのだろう?やっぱりコースターだからか? しかしさすがに「呼び物」として作っただけのことはある。



 さてそのええじゃないか、問題は列に並んで30分くらいたったときにやってきた。娘が叫んだ。

「あっ緑に人が乗ってない!」

 緑というのは車体の色である。暇すぎるので、いろいろ調査できちゃうのであるが、ええじゃないかは緑と青の2台で運行されている。そのうちの緑が人を乗せてない。不安だ。そして次の青がきた。そして結構時間がたって、次に来たのは・・・また青だった・・・。ん?緑はトラブルか?遠くで何か放送している。2台運行が1台になれば、さらに長時間待つことになるだろう。実際、行列の動きも遅くなってきた。やばい、やばすぎる。どうにかしなくてはならない。行動する決断をするか、動かない決断をするか?電車の事故なら動く決断で結構失敗している。さらに、ここで動いてリカバリーできるとすれば「ドドンパ」しかない。でも絶叫度としては「ええじゃないか」が断然上回っていそうだ。

 人生は新しい道を選ぶ人と、選ばないで後悔する人がいる・・・あれ?その論旨はおかしい? 選んで後悔、選ばずに正解もあるんじゃないって? でもあえておかしい論旨のまま話を続けると、私は後者に属するかもしれない。前者だったら、数年前にたんまりお金をもらって、いまは別会社である。で、結局決断の付かないままやるせない気持ちで列に並び続けた。そしてさらに30分後、「おおお~緑が無人で動てる・・・」 これはテストじゃな、と思った通り、その後の青の後に、緑が人を乗せて動いたのだった。よしよし、あとは自分達が緑に当たらないだけだな。ちょっと心配だよね。

 そして並び始めてから2時間半後、そのときはやってきた。




 外はもう夕暮れである。さすがにこの新しいアトラクションは他のアトラクションと違い、サポートする係員がめちゃくちゃ多い。それだけ厳重にしているのだ。普通のアトラクションなんて、一人か二人である。だが、これは10人は越えている。そしてまたもや先頭に乗ることになった。なんだかこの日は先頭に縁がある。で動き始めたええじゃないかは寝ている状態、しかも後ろ向きに動き出した。




 後ろ向きだから、頂上がどこだか分からないまま、ひたすらガタゴトいう音を聞きながら待つ。するといきなり垂直落下だ。その後は何がなんだ分からなかった。娘もかみさんもどうなっているのかさっぱり分からないと言っていた。例の片持ち+独立回転が今の向きや方向を分からなくさせるのだ。でもすごかった、ということだけは記憶に刻まれた。

 そして20時までやっているにもかかわらず、ほとんどの乗り物は19時で終わってしまった。なので我が家の富士急ハイランドもええじゃないかで終了となった。終了じゃなくても、もう疲れて疲れてヘロヘロだったから・・・というのはウソで、実は最後に「グレートザブーン」に乗りたいを言う娘がいたのだが・・・

 女の子は友達同士のお付き合いが結構大変である。娘も帰りに何かお土産を買わなくてはいけない、とあーでもないこーでもない、と悩みまくっている。7人に400円のものを買うと2800円で、やっぱりこずかいではそれが限界で、でも400円じゃそれほどいいっぽいものもなく、もう付き合わされるほうはへとへとである。

 そして駐車場を出るのであるが、ディズニーランドと違い出るのに大渋滞ということが全くないのは最高であった。そのまま山中湖方面に向かうが、外は寒いくらいに涼しい。やっぱり山中湖である。本当ならば、このままこのあたりの宿に泊まっちゃうのが最高である。

 めざしは「ほうとう」屋は混み混みである。で店に入ったら「もう閉店ですので」と追い返されてしまった。ぐやじい~。ならば、と山中湖付近にはいくらでもほうとう屋があるのだ。初めてほうとうを食べた娘は満足の笑みを浮かべている。

 さああとは帰るだけだ。山中湖を周ると富士山に山登りの光が点々としていて、めちゃきれいだ。続くお決まりの道志街道はすこぶる快適である。峠ではまさに!というような巨大な角を持った鹿が道路わきにいたりするのだ。はじめてみたぞ。さらに道志街道は年々ワインディングが直線道路に変わってきたりしてて、楽度合いが急上昇だ。くわえて信号が2箇所しかない。行きに13.5km/lだった燃費も帰りの無信号快適ドライブでどんどん上がって行き、家に着いたときは16.5km/lなんていう、帰りだけだったらどれだけいったのよ、っていう状態であった。車は止まらないで走るのが良いということを再認識させられたのだった。

 絶叫マシンの富士急ハイランド、皆さんもいかが?



■ 8月30日 【絶叫マシンを制覇しに行く(その3)】

◆結局朝顔が大量に咲いているのです。で、朝顔って咲く前ってこんな形になるの?  次なるは「ナガシマスカ」ってな名前の水上をボートで流されるものに行こうと思ったが、2時間待ちで撃沈。




 ならば、と近くにあったなんとなく面白そうな、ハム太郎のコースターに並んだ。なんとなく並びが少なかったし。しかしここでやっと列に並ぶ極意を理解した。並ぶ人数が問題なのではない。回転率が問題なのである。つまり、このハム太郎は二人乗りであって、かつ乗り物の運行間隔が長いので、列がぜんぜん進まないのだ。30分待ったが、悲しいくらい列は進まない。これ以上のロスを避けるべく、列から離脱した。

 離脱するとすぐそこにハム太郎村を上部から眺めながらこげる空中自転車がすいていることに気が付いた。よし、これだ。まあどこにでもあるゆる系であるが、子供が楽しんじゃてるんだから「よし」である。お父さんと1回、お母さんと1回の2れんちゃんであった。やっぱり待たずに乗れるのは最高である。

 そして次はフリーフォールという言葉が一番しっくり来る「レッドタワー」である。よみうりランドで何度も乗ったのだが、やっぱり娘は身長制限で乗れなかった。で、リベンジである。これは何度乗っても怖い。怖すぎだ。一気何10メートルも登って、そこはもう自分だけがいる感じである。そして落ちるまでの数秒がまた怖さを何10倍にも増長するのである。で、落ちた瞬間のお尻の穴に力が入る感じというか、体が宙に浮く感じと言うか、最高潮に達した。しかし、その最高潮から一気に楽勝モードに入ってしまうところが面白い。言うなれば方形波に時定数を持たせた感じである。




 次は「パニックロック」なる、いわゆるパイレーツ系でありかつ、すぐ乗れる系である。

 さあ、そろそろ書くのが疲れてきた。文章の切れもなくなってきたぞ。

 そして、落ち着ける観覧車。お父さんは結構観覧車が好きなのである。で、この観覧車8かごに1つくらいの割合で、全シースルーで二人乗りのラブラブかごが用意されている。やっぱりこういうラブラブに乗っているラブちゃんたちがいるのでほほえましい。これもあっという間に乗れるので○。

 続いて、各日に冬はスケートリンクになるだろう、プールでの足こぎボートだ。普段なら盛り上がるのだが、なんだかもう疲れちゃって惰性でこいでいたのだった。

 さあ大物にチャレンジ、と向かったのが、朝向かった「ドドンパ」である。しかし当然ながら朝より混んでいて、2時間待ちとなっていた。8人乗りであるが、やはり運行サイクルが長いらしい。とても乗りたいが断念だ。さらにCMでやっていたらしい(私はテレビをあまり見ないので良く分からない)「鉄骨番長」、すごく高いところを回る回転ブランコであるが、これも2時間待ちで断念だ。残るは一番絶叫型と思われるアレである。

 そうだ、「ええじゃないか」である。轟音をなびかせ動いているところを見ると、めちゃくちゃである。何がなんだか分からない。それは基部(レール上)から延びる片持ち梁に片側二人分のシートが用意されている。この「片持ち」ってのに危うさを感じるのに加え、そのシート自体が片持ち機構からは独立して回転する機構になっているのだ。言葉で説明するのは難しいが、見ているのを見れば一発で危うさを感じるのは明らかである。しかしこの「ええじゃないか」、なんと2時間半待ちとある。時間を逆算すると、乗れるのはもう19時を回った頃で、つまり夕暮れなのである。迷った。が、富士急にきて絶叫マシンに乗らずして何に乗る、がごとく、列に並んだ。






■ 8月29日 【絶叫マシンを制覇しに行く(その2)】

◆頼まれ物のクラウンです。田宮だとガラス窓に必要なマスキングシールが入っているんですけど、やっぱりアオシマは入っていません。これを自分でマスキングするのですが、これまた一苦労なのです・・・  うちの娘は大体クラスで一番小さいほうで、運動会の時は見つけやすくてよろしい。が、遊園地の身長制限はいつまでたってもクリアできなかった。しかし、今回やっと130cmに届いたので、ほとんどのアトラクションに乗れることになった。そして彼女が前から一人乗りしたかったゴーカートに連れて行かれた。まったくゆる~いゴーカートであるが、娘は今までお父さんとかお兄ちゃんの運転で助手席に甘んじるしかなかったので、たいそう喜んだのであった。まあどの親もそうだろうが、子供の喜ぶ顔が一番の癒しなのである。

 そして次はどうしよう?と言っていたら目の前に「トンデミーナ」なるアトラクションがあった。一度に数十人乗れるものであり、次の回に即乗れそうだ。でも娘は唯一乗れない制限(137cm以上)だったので、お父さん一人でチャレンジした。しかし結果は惨敗である。何が惨敗かと言うと、回転モノにめっぽう弱くなった三半規管が脳に危険信号を発したからである。つまり「気持ち悪くなった」のだ。




 とりあえず空中にいるわけであるから眺めが良いのであり、らかみさんと娘に手を振ろうと思っていたのだが、見つからない。降りたら携帯にメールが入っていて、「グレートザブーン」に行って来る、と、つまり置いていかれてしまったわけだ。なんだよ、と軽くつぶやいて、ならこっちも制覇してやるぜと、「トンデミーナ」の隣にある「ムーンレイカー」に乗り込んだ。なぜかといえば、これも定員30名くらいなのだが、7~8人しか並んでいなくて、さびしそうだったからだ。変に気を使う私なのだ。しかしこれも惨敗だった。なぜかと言えば、まさしく回転系だからである。動いた瞬間に「後悔」した。乗らなきゃ良かった、と。

 しかし遊園地、やっぱり偶数で来るのが良いのである。ほとんどの乗り物が偶数対応なのだ。なので、こういうイベントに参戦しなくなった長男がいないのは痛い。誰かが(ほとんどお父さんが)一人乗りになる羽目であった。これは結構悲しいものがある。

 さてグレードザブーンを探しに出掛けたが、見つけた瞬間驚いた。ほんとに「サブ~ン!ビシャビシャ」って感じである。な~んて見ていたらかみさんと娘がちょうど出てきた。娘はフードかぶらなかったみたいで、「ビシャビシャ」である。でも、ケロケロとそれを楽しんでいるのである。子供だなぁ。








 そしてもう一度乗りたい娘にせがまれて、お父さんも同乗。10分くらいで乗れてラッキーなのだが、やっぱりザブーンはすごかった。その後も大変気に入った娘は結局、5回も乗り、最後は果敢にも合羽なしでチャレンジである。子供は水が好きなのね。

 さて、お父さんはこのグレートザブーンをめちゃくちゃいい被写体と結論付け、写真を撮りまくった。さらに勢いにのり、ザブーンを上から見れる橋からの撮影を試みた。橋の端のほうに立ち(オヤジギャグではありません)、足元が濡れているのに「ここなら大丈夫だろう・・・」なんて、なんで大丈夫と思うかさっぱり分からない思考になって、いざザブーン状態になって、そのザブーンが飛んできちゃって、やっぱやばいじゃん、と0.064秒で悟って、その瞬間無意識にザブーンに対し背中を向けてカメラを守った。結果はご想像の通り、背中側が頭から足までビチョビチョに濡れてしまった。軽く絞っても水がジャージャー流れるくらいのすさまじい濡れ方である。子供と同じじゃん、お父さん。







■ 8月28日 【絶叫マシンを制覇しに行く(その1)】

◆戦っているのか、話しているのか?どっちなんでしょ?  これは8月22日の朝6時から21時に起こった出来事である・・・
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 よみうりランドはそろそろ飽きて、でもディズニーランドは混みそうで、となると、やっぱり「富士急ハイランド」ですね。




 と、富士急のホームページにある割引クーポンを印刷して、えっ、でもメルマガ会員になればもっと割引するじゃん、とメルマガ会員になって更なる割引きクーポンを印刷して、あっ、HACの広告に「富士急ハイランド割引クーポン、これすごい割引じゃんと、3回楽しめた割引天国であったのだった(ちなみに最後のHAC割引で3700円)。

 さて、開園9時(ちなみにお盆ウイークは7時開園だった)に合わせて、下道なら3時間も見れば楽勝と、20号を大月まで快適にはドライブし、大月から河口湖方面にさらに快適に走ったら、8時過ぎに到着してしまった。う~ん、どうしよう?とかすめた駐車場を見ると結構車が止っているではないか、すぐ参戦だ。と、おもむろに駐車場へ突進した。しかし駐車場に止めると、チケット売り場?(実はただの入り口だった)から500mほど行列が出来ている。おいおい、このままだと、チケット買うまでに1時間はかかるじゃんか。と、ちびまるこちゃんよろしく、額に縦棒が何本もはしった。

 しかし、どういうシステムか?9時15分くらい前に列がやけに早く流れ、実際はただの入り口だったところを過ぎ、お土産屋の中を抜け、あっという間にちょっと安っぽいチケット売り場にたどり着き、ゲートをくぐったのは、ちょうど9時っていう、よみうりランドのよりよっぽどいいシステムだった。けど何で動いたんだろう?

 なんてことはどうでもよく、富士急と言えば絶叫マシンであり、「フジヤマ」「ええじゃないか」「ドドンパ」の3大コースターのうち、「フジヤマ」に並んだ。開園直後はまだ人が少ない時間に、一番乗りたいものに行くのが王道だからである。しかし我が家は事前学習をしていなかったため、とりあえず一番近いところにあるフジヤマを選択したのであった。






 開園早々でありフジヤマには30分待ちで乗ることが出来た。やはり開園早々に一番乗りたいものに乗る、というのが王道のようだ。それに一番前着座なんというおまけ付きである。




しかしこのフジヤマ、すごいGがかかるのだ。それに怖すぎる。立て落下は怖いけどまあ安心は出来る、だがカーブは「なんでこのままレールか外れて飛んでいかないの」っていうくらいのすさまじい横Gである。F1パイロットはこのGを感じながらドライブしていると思うと、なんだか彼らに尊敬の念を抱いたのであった。そしてフジヤマを降り立った我がファミリーはヘロヘロになっていた。

 続く乗り物は「ドドンパ」だ。なぜかといえば、フジヤマに並んでいるときに、目の前をすごいスピードで駆け抜けていくマシンにハートも射抜かれたからである。あの加速力はぜひとも体感してみたい。そしてドドンパの列に並んだら「1時間半待ち(実際は1時間10分ほどらいし)」とあった。5分くらい並んだが、1時間半も並んでられないぜ!と列を抜けた。待てないお父さんである。







■ 8月26日 【1.5Tの威力】

◆つづきものです。蓋を開けたらこんなものが入っていました。こんなに立派な箱に入れるほどでもないような・・・  経営破たんした九十九からメールが来た。週末特価の案内である。

 九十九・・・は町田に出店して、結構安かったり、毎週末何がしかのセールをやったりしていて大層お世話になった。それが例の破綻で、もちろん町田店も閉店、ヤマダに経営が引き継がれても町田店は復活しなかった。

 でもネットショップはおいしい。100台限定ってあるのだが、余裕でゲットである。Seageteの1.5TBが9980円である。安くなったもんだなぁ。これでHDDのバックアップは1台のHDDで出来るようになった、楽チン。でもこまったのが、320Gとか500Gとか中途半端な容量のHDDがたくさんあまっちゃうことである。私のポリシーとしては、ちょっとくらい高くとも、容量の大きなHDDを買っておこう!である。次買うときは2Tだな。



■ 8月25日 【流しそうめん】

◆日清の株主優待はカップめんセットです。っていうか、ケースが結構かわいいキャラクターで攻めてて、かみさんは「この箱保存版」と言い切ったのでした。  子供の年齢が近い4家族が集まって、季節季節にイベントを行ったりしているこの界隈。今回も地主さんのひろ~い敷地を使って「流しそうめん大会」が計画されていた。しかし前日の富士急でへとへとになったかみさん、娘は参戦を断念。私も一人で行くのもなんだなぁ、と断念。結局我が家はリハビリデーとなってしまった。

 しかし、娘は個別に誘われると参戦を決定。すたすたと出かけてしまった。んじゃ、今日はゆる~く過ごしましょ、ということで、たまりにたまったドラマの中から、「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」をチョイスし、一気に見てしまおうと、4話まで見たときに玄関のチャイムが鳴った。なんと子供が6~7人やってきて「あそぼうよぉ~」とな。参った。行かないわけにはいかないのである。

 なぜにこれほどまでにもてもてであるかと言うと、広大な敷地での「鬼ごっこ」が、毎度のイベント化しており、オヤジ軍団のメンバーが足りないから、という、まあ言うなれば、人数あわせなのである。まあそれでも必要とされるのは悪い気はしないが・・・

 だが、この鬼ごっこあまりにもエリアが広すぎるので、まったく捕まえられない。それ以上に、走る能力たるや、子供に勝てるはずがない。なので、毎回何かの理由をつけて、終わりにするのである。でも終わる頃には、もう汗だくで息は上がり、心臓発作になってもおかしくない状態だ。なので、即ビールでクールダウンである。そんな子供とオヤジが出払ってしまった時間は、もうおばさんたちの天国タイムである。まあいつもがんばっているので、このときぐらい羽目をはずしてもらいましょ。

 鬼ごっこをやっては終わり、又引きずりだされては終わってを3度4度繰り返し、「日没撤収」になるまでへとへとになって、やっと開放された、っていうか、子供の大好きな花火モードに入ったてのもあって、やっとオヤジタイムになった。近くで開業を計画している私と同じ名前のおっちゃんの話や(石橋貴明似)、我が社のCEOが前にいた会社の人でCEOの部下であって毎年2回はゴルフをしているおっちゃんとか、面白い出会いもあって楽しいねぇ。今度我が部署のひどい内情を伝えてもらおうっと。

 それで、最後は本物の竹を使った流しそうめん大会で、おとなこどもが入り乱れて楽しく過ごした、日曜の宵の口であった。



■ 8月24日 【浦さん】

◆実は新宿駅、南口はほろほろになっていたのでした。  それは金曜日の帰りのこと。翌日の富士急ハイランドを考えながら、プチわくわくしながら駅に向かった。階段を上っておっちゃん3人がほろ酔い気分で談笑していた。

「あっ、浦さん」

 と、入社以来ではないが、入社2年目からずーっとお世話になった、色黒で小柄でやせっぽち(という言葉にすると聞こえが悪いが、スリムというと聞こえがいい)な、人のいい上司なのであった。どうやらプチ同窓会だったらしい。

 「毎日見てるよ、ホームページ」という温かい言葉を発した口から下に視線を動かすと、浦さん、やばいです。ちょっと太りすぎです、ってな具合でおなかがぽっこり膨らんでいた。そんなぽっちゃり浦さんからは「佐藤君、太ったねぇ~」と切返されてしまい、ぽっちゃり仲間で久しぶりの出会いを楽しんだのであった。



■ 8月22日 【富士急ハイランドへ行く】

◆とりあえず「グレードザブーン」をば。びしょぬれになりました。  デザインのあの人、ソフト屋のあの人達・・・からの飲みの誘いを袖にして、早朝から出掛けたのは富士急ハイランドである。

 結果から言って、めちゃくちゃ疲れた。最後に乗った絶叫マシン「ええじゃないか」は2時間30待ちである。待つのが大嫌いな私がよく待った!と自分を褒めたくなるような忍耐を疲労した、じゃなくて披露した。

 帰りは、娘念願の「ほうとう」を食し、めちゃくちゃ快適な道志街道で帰ってきたのである。こんなに快適な道なら高速なんて必要ないのである。それに、途中の道路わきで、本物の鹿(お腹に斑点があって、50cm以上もある立派な角、カンペキな鹿)を見れたしね。



■ 8月14日 【ビバ、ヨドバシ!】

◆男っぽい我が娘、さすがに女の子と思うことがある。最近は料理に目覚めかみさんの料理をだいぶ覚えた。餃子もあっという間に作っちゃうのだ。  何か買うものが出来るとちょっとうれしくなり、安く買うために調査づいてしまうのが私である。

 ということで、エアコンの調査だ。まずは価格COMで調べるのだが、到底そこで書かれている価格なんて池袋のビックカメラであって、この辺のケーズ電気、ヤマダ電機、コジマ、ジョーシンなんかじゃぜ~んぜん太刀打ちできないのであった。さらにヤマダもジョーシンもポイントで売っている店にもかかわらず「ポイントゼロ」なんてシャーシャーと書いてある。ヤマダはどうも信用がおけない。そしてヨドバシなんかは退場ものの価格であった。

 さてそんな時八王子に用事があり、八王子は立川に近いって事もあり、昔世話になった立川のビックカメラまで足を伸ばした。しかし当然池袋の激戦地にはかなわない田舎の駐屯地っていう価格であり、「も~今年はエアコンあきらめるかな・・・」と心に秋風が吹いた。

 しかし変化は突然訪れた。何気に寄ったヨドバシ。ぜ~んぜん気合も入っていない猫が獅子に変わるがごとく、いきなりポイント15%なんてつけてくれたのだった。コジマでは「今はメーカーが休みだから価格は出せません」なんて言っていたが、やるところはやるのだ。

ビバヨドバシ!



■ 8月13日 【あさがお】

◆最近我が家のトレンドは「炭酸水+果汁原液+焼酎」である。甘くなくて非常にグッドである。ビールばかり飲んでいたんでウエイト+3kgの体にはこっちの方がよさそうである。  まあ一軒家に引っ越してきて、まあそれなりの庭があって、まあやっぱりガーデニングだよねとなって、まあ毎年春になるると「今年はどうしよう?」と思案している。で、今年は「安く・手がかからず・色とりどりで・ボリュームがある・・・あさがおにしよう」となった。

 そして面倒なので、「もう全部あさがお」という作戦に出て、数100個の種をまいたら、数100の芽が出て、植える場所がなくなってちょっと困った。

 メインはリビング前の「緑のカーテン」である。庭に面したリビングに2mの幅で2ヵ所の花エリアがある。この場所は例年インパチェンスだったり、日々草だったり、ペチュニアだったり、ノースポールだったり、サルビアだったり、まあ難しくない花にしていた。でも今年はお金が全くかからない「あさがお」である。

 このエリアに、同時に双葉程度のあさがおを移植したのであるが、驚きはこの2ヵ所で成長が全く違う点である。もう全く違うのである。片方はもうジャングルのごとく荒れ狂う「ツル」と、大人の手ほどの大きさの「葉っぱ」。もう片方は、ちょっと泣きたくなるような、ヒョロヒョロのツルと、赤ちゃんの手ほどの葉っぱなのである。何が違うんだろう?



 さらに計画と違ったのは、全く花が咲かないことである。ジャングルのほうは、ツルはもう5mは延びたのに、まったく花が咲かない。当然ヒョロヒョロのほうも咲かない。唯一咲いたのは、発芽させるのに使ったプランターが放置されていて、「もうだめぇ~」状態で全く延びていない枯れかかったあさがおである。これも一花だけ。

 実はこの種は散歩していた時に、山の中で道路フェンスに絡まっていた朝顔の種である。もう花がたくさん咲いていたので、いい遺伝子を持っているはずなのだが・・・

 ちなみにこの夏休み、ジャングルと化していた庭を久しぶりに手入れした。大物は雪柳である。引っ越してきたときに500円くらいで買った苗だったが、成長力はげしく、あっという間に雪柳屋敷になった。まあ春先の花の咲く時期はいいのだが、それ以外はちょっといただけない。で根こそぎ抜いたのだが、庭中の土が掘り返されるんじゃないか?というくらいの根が張っていた。植物の根ってすごいよね。



■ 8月12日 【著作】

◆毎日とうもろこし三昧でさすがに飽きました。でも粒にして冷凍しておくと、市販の冷凍コーンよりおいしく食べられます。  とある開発品をやっていたとき、TEPIAでやったデモを見に来たお姉さん(一応10歳くらいの娘さんもいたけど、見かけがお姉さんだったんでそう呼ぼう)と知り合いになり、何度か会社にもやってきて、開発品に関していろいろと意見を言ってくれた。マーケティング会社に勤めている人だった。

 しかしいろいろと話が進む中で、彼女は過去にPC関係の著作(教則本、連載、特集)が50個弱、メンバーのソフト屋が持っていたLinuxの参考図書も彼女の書いたものだった(結構バイブルになっているらしい)。これほど書いているのに、この世界で飯を食っていけないのだろうか?
b   先週仲間と飲んだ。一緒に仕事をしているが飲んだのは初めてである。あまりに楽しかったので、何気に時計を見たら終電直前という様だった。そこでソフトをまとめている彼(男3人は何度同じ年齢だったのだ、女史もほぼ同世代)も本を何冊を出版したとの事。それはすごいじゃん!という話になったのだが、出しても儲からない。本を書くために必要な機材などは、自分で購入ってな具合で、持ち出しになることも多く、やめちゃったよ、って言っていた。

 隣の芝生はとても青く見えるが、なかなか大変だなぁ、と悟ったのだった。



■ 8月11日 【寿命を迎えたものたち】

◆富士急ハイランドのバスは「トーマス」なのです。けどトーマスシリーズの顔って始めてみると気持ち悪くありませんか? 私も気持ち悪いとおもったのですが、しっかりはまってしまいましたよ。  エアコンが壊れた。今シーズン初めて電源を入れようとACコンセントをつないだが、うんともすんとも言わない。ヨドバシに見に行ったら、安いのでも69800円である。イメージ的に39800円ぐらいになってる感じなのだが・・・。なぜに家電は値下がりしないのだ? 長男が生まれたときに買った「霧が峰」、もう15年も前のモデルなんだなぁ。しかし、1年に数回しかエアコン使わない家なので、元は取っていないのである。かみさんが寒がりで「暑い」という感覚が鈍いのである。車のエアコンでもいつももめるのだ。

 芝刈り機が壊れた。引っ越してきて買ったものだから、かれこれ13年になる。機械式でゴロゴロ転がすタイプであるが、歯が回らなくなった。コーナンとカインズに行ったらどちらも5980円である。しかしコーナンには在庫が無かった。だったらと、電動に手を伸ばしたのであるが、替え刃がよく分からないし、店員がいないのでとりあえず買わずにいた。そしたら・・・である、翌日のカインズの広告で「手動芝刈り機 4480円」と出ているではないか。開店早々ゲット。伸びきった芝に走らせたら、「うわっ、最高な切れ味!」と感動しまくりである。

 F1フレンズから富士のお土産で「フェラーリの携帯ストラップ」をもらった。携帯ストラップ、今までつけたいけどつけたくなるようなものが無かった。が、これはジャストにつけたくなるものであった。Ferrariマークと馬とイタリア国旗の3つがついているストラップである。が、軽井沢で馬が落っこちた。娘が見つけて事なきを得た。翌日ヨドバシで国旗が落ちた。自分でちょっと違和感を感じたので、足跡をたどったら階段のところで見つけた。こう続けて外れるとは、やはり寿命だったのか?

 さて、明日は何が壊れるだろう?



■ 8月9日 【デコスイーツにはまる】

◆苔のところにいた青大将です。舌出しているのです。  日曜だ!日曜とは関係ないけど、町田に行ってみよう。ということで、娘と町田に出掛けた。夏休み中は小学生はバス50円となる。なので、娘はバスで、お父さんは自転車で出掛けた。さすがに真夏の自転車はつらいぞ。

 娘は文房具好きで、まず東急ハンズに行きたいという。ではだいぶ小さくなった東急ハンズへGO。そしてハンズに着くとなにやらイベント教室が開かれていた。「デコスイーツを作ろう!」と書いてある。デコスイーツが何たるか?そこで作られている「マカロン」なるものが何かもさっぱり分からない。でも娘はその場所から離れず講師のおばさんと受講生の動きを、「星が30個ほど浮かんでいるキラキラ目」でじーっとみているのだ。

 さすがにお父さんは付き合いきれないので「ねぇ、ちょっとヨドバシ行ってきていい?」と娘を残してヨドバシに旅立った。ヨドバシに着いたお父さんの目には「キラキラ」が50個くらいあった・・・

 そしてしばらくして娘の携帯(かみさんの)から電話がかかってきた。「ねぇ~、あのさぁ~、○○(娘の名前が入ります)さぁ、このデコスイーツやりたいんだけど、いいかなぁ?」と猫なで声である。こういう攻撃には世間一般のお父さんは弱弱であろう。わたしも間髪いれず「いいよ!申し込んでおいて」と答えていた。しかし娘が申し込んだのはこの時間から3時間以上もあとのコースであった。

 それから娘とお父さんの時間つぶし作戦が始めるのである。ヨドバシのPCソフト売り場前のベンチで1時間(AdobeのCMビデオ20回も見て詳しくなったぞ)、ルミネのクッキングスクール前のソファーで1時間てな具合である。しかしクッキングスクールは流行っているねぇ。いいビジネスである。儲からないAVよりこういう事業で開花したいぞ。

 さてデコスイーツつくりスタート。6人の参加者のうち5人は小学生の女の子、残り一人はそのお母さんである。今日は「マカロン」をつくるのだが、講師のおばさんはマカロンの説明を嫌って言うほどするのである。まずは紙粘土に色をつけるため、色つき紙粘土の混合の説明だ。次は十分こねて色を均一にし、計量カップで一定の粘土を削りとる。次はその粘土を型に押し込み、マカロンの形に整形する。しばらくして取り出したマカロンパンにシリコンでクリームのデコレーションをし、チェーンストラップ用のフックを埋め込んで出来上がり。

 娘はもう目がキラキラで、家に帰ってから「お父さんシリコンもっている? 型ってどんなの使えばいいかな? 明日買いに行こ!」といった、攻撃を仕掛けられた。明日は多分買い物だな。



■ 8月8日 【群馬ドライブ】

◆町内盆踊りです。ひまだった・・・  ETCも付いたことだし、ちょっとドライブでもしてこよう、と、朝の4時にジジババを連れてレッツゴー。

 ETCの休日1000円は、都心は対象外らしい。東京から伸びる各高速道路も結構遠くからが1000円対象なのである。東京南部に位置する我が家は、東名の厚木と中央の八王子は恩恵がばっちり受けられる路線なのである。なので中央で攻めるのだ。

 目的地は北軽井沢である。ジジババの知り合いが料理屋を営んでおり、そこに供給する野菜群をもらいに行くのだ(一応もらえません、払わせてくださいで古きよき日本人してたけど)。まあ軽井沢だけに行くのももったいないので、近場の白根山と六合村に足を伸ばすことにした。時間があったら定番の「鬼押し出し」と「白糸の滝」もリクエストされていたのだった。

 早朝の八王子インター、ETC初心者としてはやはりあのゲートが開くのに喜びの声となるのだ。そして延々と走り、1000円だぜ、行っちゃえ行っちゃえと、信州中野なんていうところまで足を伸ばした。裏側から白根山へ行く作戦である。スキーなんてしない我が家では途中の「志賀高原」にプチ感激し、あと少しで晴れが広がることに期待が膨らむのであった。

 「日本最高地点」なんていう石碑があるところで車を停めると、期待と不安が錯綜するのであった。



 なぜかといえば、右を見れば青空が顔をみせている・・・のだが・・・



 左を見れば、一面霧で真っ白なのである。典型的な尾根の天候なのである。



 そして案の定、白根山の駐車場に着いたとき、一面の霧が待ち受けていたのだった。あ~あ、まっ、しょうがないか。計画ではロープウェーにも乗っちゃうのだったが、霧の中を乗ってもしょうがない。残念だねぇ~なんて言って、じゃ次はどこ?なんていっていたら「ロープウェー乗りたい!」と娘がごねた。娘に弱いお父さんと、もっと弱いじいちゃんは、「じゃ、乗ろうか!」と片道900円、往復だと1500円のロープウェーに乗ることにした。



 頂上に近づくに従って、雲の中状態である。



 しかし頂上に着くと、なんと霧がはれ最悪の状態は脱したのだった。白根山登山口まではマイクロバスが出ているのだが、散歩親子である、私と娘は迷わず歩くことを選択する。小ぶりの山を越えて行きたい~と娘は叫んだが、工事中というたて看板に、意思を曲げざるを得なかった。しかしD40を買い与えた娘は、もうそこらじゅうで写真を撮りまくっている。それもしゃがんで撮るのである。写真はしゃがんで撮るとすごくいいものになるっていうのを体感しているのか?「なんでしゃがんで撮るの?」と聞いたら、「手前に草が入っていいから」と答えるなんざぁ、あんた将来性あるね!、とまさに親ばかになっちゃうのである。

 歩いている人はほとんどいなかったりで、そんなときに山の鳥の声がえらく気持ちいい。おおそうだ、Mさんに借りているHiFiレコーダーで生録だ。とおもむろに取り出したレコーダー、以前海に行った時はいい感じで録音していていきなりバッテリー切れという、情けないところを娘に見られてしまったのだった。その後充電してから使っていないので、バッチグー。であるはずだった。ということは、今回も電源ボタンを押しても電源が入らない。やっぱバッテリー切れだった。やられた。バッテリーの消費激しいのね(と思って、今見てみたらHOLDスイッチがONだった。やっちまったみたいだ!)。

 さて白根山に着いたのであるが、先行していたジジババかみさんが所在なさげに弓池のほとりで休んでいる。なぜか?といえば、昔歩いていた道が閉鎖されているのであった。



 湯釜を見れるのは別の登り道を行かなければならず、それはヘビーらしい。



 というわけで、早々と白根山を後にした。下りもロープウェーだもんね。まあ次なる目的地はすでに調査済みであり、行き先地をどこにしようか迷うことは無いっていうのは、計画をきちんと立てたものの強みである。仕事も行き当たりばったりでどんどん仕様を増えていく、な~んてことはしたくないのである。

 そしてその次なる目的地へ行く途中、夏休みに入ったのに、全然人や車がいない道路を走っていたら家族が叫んだ。「あっ、鹿がいる!」

 そうである。鹿がいたのである。かみさんいわく、カモシカだというが、本当かどうかは私には判断がつかない。もともと鹿には詳しくないのである(鹿に詳しい奴なんてほとんどいないんじゃない?)でもこの鹿、角は右がやけに大きい。それに右耳がちょっとちぎれている。生存競争が激しいんだろう。がんばれ!



 さて目的地は六合村にある。それがなぜ目的地となったか? 単に送られてきた草津地区のパンフレットの表紙がそれであったからである。その目的地とは「JFE健康保険組合 奥草津休暇村」というところである。ここの敷地内に生息する「チャツボミゴケ・穴地獄」がなんとも良さげなオーラをパンフレットから出しているのである。その休暇村であるが、そこに着くまで車と人に全く出会わなかったという、チョーマイナーな場所のようだ。夏休みの土曜なのにねぇ。そのチャツボミゴケとは酸性の環境にしか生息しない苔で、日本では阿蘇とここだけでしかみれないそうである。本当かどうかは定かではない。

 その自然休暇村はJFEの保養所のようである。敷地内に入り、管理棟にいくも、誰一人いない物騒な状態である。この先に入る場合は一人210円置いていってね!と書いてあるが、置いていかなくても何ら問題が無いような感じだ。でも一応5人分払って、でもこの先ロープでガードしてあるぜ?どうするの?と思案していたら、管理人がやってきた。「ロープを開けてずんずん行っちゃって下さい」との事なので、心置きなくロープを開けて進んでいった。

 ただの砂利広場な駐車場に着くと、そこから滝がたくさん見えるのだ。このために持ってきた三脚を取り出し、ちょっと心を躍らせながら進んでいくのだ。しかし最大の失敗は自分の押さえ切れない性格なのであった。いいシーンがあったので、そこでいろいろ撮影するのであるが、奥地に行けば行くほどもっといいシーンがあったのだ。ああ、時間を無駄にしてしまった。ババやかみさんは写真なんて全く興味ないので、ずんずん先に行って「ちょっとちょっと、もっと先のほうがいいよ」と忠告をもらったのであった。とりあえず一番下の所を数枚。





 しかしここでジジがいじいじしている。どうやらカメラの調子が悪いようだ。後半になって分かったのだが、写した写真が全部真っ白になっているらしい。自分ではどうにもこうにも分からないので息子にヘルプが来た。なんだ、露出補正が超プラスなだけじゃん。そしてさらにおねだりをする。「こんなにすごいところに行くと思わなかったんで、三脚持ってきてないよ。貸してくれない?」

 なに?俺だって三脚がないと水の流れをスローシャッターで撮れないよ。でもしょうがない。人生残り時間は息子の方が長いので(そんな気がしないのだが)、泣く泣く三脚を譲ってあげよう。なので今回の写真はほとんどがVRを駆使した手持ち撮影である。さらに言えば、ISO200で1/2程度までシャッターを落としたいのであるが、絞り32でも露出オーバーになってしまう。もう水の白は飛びまくりだ。しょうがないので、翌日ND8のフィルターを買ってしまった。18-200mm向けに72mm径を買ったが、レース用に70-200mmの78mm径というのも欲しかったり。

 さて気合をいれて手持ちスローシャッターが以下の写真である。それなりにがんばったぞ。





 そしてやっと本日の目的地である。北軽井沢の鬼押しハイウェーそばの農家へGOだ。ここの息子夫婦が街道沿いで食事処を営んでいる。ナビで検索したら出てくるので、結構有名なのかもしれない。ここのお婆さんの家の横にある畑が今日の目的地である。まずとうもろこしを70本ばかりもいだ。お婆さんは我が家の娘にもがせたいらしく、人見知りする娘を連れてあちこち行くのだ。いいとうもろこしをたくさんゲットしてきた。とうもろこし以外も、きゅうり、なす、大根、インゲン、ジャガイモ、キャベツ、かぼちゃと、もう車のトランクが埋まるほどの野菜をいただいた、というか、買ったというか、「いらない、払わせて」の日本人攻撃を繰り返していた。





 帰路は軽井沢から関越にいくか、須玉から中央で帰るか迷った。非常に迷った。が、清里周りでちょっとドライブも良いかと、須玉をチョイス。結果的に談合坂あたりで1時間ほど渋滞にはまったが、八王子まで結構快適に帰ることが出来た。

 ビバ1000円高速!



■ 8月2日 【おこちゃまと一緒】

◆ホビーオフに行ったら、マイルドセブン当時のベネトンキャップが500円で売ってたので買ってきました。かぶるときあるかなぁ?  最近仕事を家に持ってかえることが多くなった。自分のポリシーに反しているのである。

 会社では打ち合わせばかりで、自由になる時間が少ないのでしょうがない。20時を過ぎると帰りたくなり、21時を過ぎると、無性に帰りたくなり、22時になると、「だめだ、もう帰ります」ってな具合である。昔の開発品をやっているときは、毎日終電までやっても楽しくてしょうがなかったのだが、この変化は何でだろう?年取ったのか?

 今の職場はもうめちゃくちゃであり、会社組織の体をなしていない。そんな状況でも最善の方向に進まなくてはいけない。非常に大変でストレスがたまるのだ。そんななかでも、がんばっているメンバーを見ると元気をもらえるのだね。それだけがモチベーションだ。

 さて仕事を持ち帰っても、金曜の夜は「まあ今日はいいでしょ、明日もあさってもあるし・・・」となり、土曜は「やること多いよね、カワセミ公園行かなくちゃいけないし、盆踊りも行かなきゃね。まあまだ明日があるからね。」となり、あっという間に日曜のお昼で、「さあ、仕事でもすっか」と資料を開くのだが、Red Special製作もWEBにアップしなくちゃなぁ、カワセミ日記もOさんのためにもう少し充実させないとなぁ、CADで絵も描かなくちゃ、庭掃除もしなくちゃなぁ、等々、あっという間に夕飯の時間になり、気が付けばもう21時である。

 「やばい!」と初めて自覚する、夏休みも終わりを迎えることの子供と何ら変わらない私なのであった。




■ 8月1日 【新機種】

◆一応進んでいます。ボディーの加工が終わって、サンディングシーラー塗って、なんどかペーパーかけて、クリアレッドを吹きました。その先がちょっと大変で、2日しかない夏休みにやろうと計画しています。  今私が持っているデジタル一眼の最高画素数はD100/D40の600万画素である。今の振るハイビジョンは1920x1080なので、約200万画素になる。とある商品のカタログや、店頭でも、海外展示会などでは私のデジカメ写真が表示サンプルとして使われているのである。しかし、今後4k2kとかの時代になると、800万画素以上が必要である。

 はい、理由が出来ました。

 ということで、そろそろ高画素のデジカメでも買ってみてもいいかな?と。D300がD300sになった。まあ720Pの動画が出来るようになったとか、SDカードが使えるようになったとか、静止画としての基本的な所はそう変わっていない。

 で、狙うのは一応お古になったD300が中古市場で安くなることである。ニコンの品番は奇数はよし、偶数はダメ、っていう変なジンクスがあるようなので、D400はちょっとダメなのかもしれない。D300狙うぜ!




■ 7月24日 【久しぶりの出会い】

◆ボールペンにお金をかけるなんて考えられなかったのに、かみさんに勧められた「ジェットストリーム」を使い始めたら、その滑らかな書き心地にうっとり。5色タイプが定価1000円です。高いけど納得する書き心地です。  朝起きると快晴だ。快晴だとどっかに行きたくなる。よし、リベンジだ。

 と、向かった公園。8時半に付いた瞬間。「あっちゃぁ~」と叫ぶ羽目になった。カワセミが止まる場所がまだ日陰になっているじゃん! このまま撮ると1/50とかになっちゃうのである。これはつらい。

 と思い続けたら、すぐ日が差してきた。っていうんじゃなくて1時間半も待ったから太陽が動いただけである。このポイントは10時前くらいが出撃時間であることがよく分かった。1時間半も待つ忍耐が付いた自分を褒めてあげていたら、サンダル履きの足とか腕とかに感じた「おや?」という違和感、続くめちゃくちゃなかゆみに耐えられず、かきむしる忍耐は無いことを悟ったのだった。

 しかしこない。やってこない。私ってカワセミが来たくならないオーラが出ているのか? って落ち込んでいたら「いますか?」と声が聞こえてきた。振り返ると、池の数m横の道路歩道からおじさんが声をかけてくれた。どうも詳しそうなおじさんである。最近はあまり頻繁に現れないようだ。おじさんは相模川のヤマセミとか長野奥のアカショウビンに話をしてくれて、ちょっと時間つぶしになってニッコリ!

 そしてそのときは1時間半たった10時にやってきた。いきなり留まり木にスーッとやってきた。留まり木の後は暗いので、好きなパターンで撮れたぞ! そして近くの枝に寄ってきて、ノートリでもこんなに大きく撮れちゃったのだ。いいねぇ。




■ 7月20日 【スカ】

◆撮れない時は何でも被写体にしちゃいましょう。お尻が「ピン!」としていて、凛々しいです。  前夜の飲み会で、一緒に前橋に行った彼がカワセミにはまりかけているのが分かった。地デジの液晶テレビを買うか、長いレンズを買うか迷っている。ははは・・・おじさんが悩ませてあげよう。悩んでいるときが一番楽しいのだよ!明智君(なんで明智君なんだ?)

 実はその彼から「こんな近くで写真が撮れました、まだカワセミ追いかけて日が浅いのに、こんなに近くで見れちゃっていいんでしょうか?」という情報を聞き、そしてその場所が「私が人生で2回目にカワセミを見た・撮った公園」であり、2度びっくりなのであった。灯台下暗しじゃん。最近は全くカワセミに会えないでさびしい思いをしているので、いっちょ出掛けてみましょうか。

 しかし1時間半待ってもカワセミがやってこない。やってきたのは、その彼君である。彼も前回1時間も遊んでくれたカワセミにもう一度会いに来たのであった。しょうがない、こういう日もあるさ、と二人意気消沈して家路に着いたのだった。




■ 7月24日 【240円中生】

◆小山田緑地なるところを徘徊していたら、テーブルに猫が我が物顔で休んでいた。日陰なので涼んでいるのね。  金曜日、首脳陣たちは出張で出かけてしまい、なんとなく仕事がやりやすくなって結構資料をまとめた。そんな宵の口、隣机の某氏とこそこそ作戦を練っていたところ、なんとなくうちのチームのメンバーの視線を受けた。もしや? 作戦会議を終わらせると「佐藤さん、今日時間ありますか?」と。ありますよ。毎日ありますって。

 ということで、チームメンバーと最近仕事に合流してくれてる部メンバー(一緒に前橋行った彼)と飲みに行った。どこにしよう?ということだったが、チームメンバーの利用駅「十日市場」にした。この駅って下車したことないし、ホームが下がった場所で外の景色が全く見えないので、入社以来20数年利用している横浜線でも「謎の駅」なのであった。ちなみに十日市場以外はすべて降りたことあるのである。

 さてその彼が連れて行ってくれたのは、「久保田」なる飲み屋であるが、驚きなのは、中生(チューナマ)が240円なのだ。なんだその安さは?水が混じっているんじゃないのか?と疑いながら飲んだが別に普通の生ビールである。なんか儲けもんな感じである。

 こういう気心が知れた連中(と言っても、一緒に仕事を始めてまだ日が浅いのであるが・・・)と飲むのは楽しいのである。しか~し、「役職全員で飲み会やるぞ!」といきまいている組織のトップがいたりして、非常に気が重いのだ。でも絶対行かないからいいんだけどね・・・




■ 7月20日 【じゃんけん散歩】

◆都庁から。明治神宮と代々木公園です。ほほう、結構都会の中でいい感じではないですか。。  夕方、かみさんは近所のおばさん仲間と飲みに出かけた。ではお父さんも出かけよう。

 しかし、出かけると行っても娘と散歩である。ただ散歩するのもつまらないので、「じゃんけん散歩」というルールを作った。じゃんけんをして、娘が勝ったら左、お父さんが勝ったら右、あいこなら真ん中(左右しかないならあいこはなし)の道を行こうというものである。

 これが結構面白い。最初は娘が勝ちまくって、5分歩いたら家の前に戻ってきてしまった。次はお父さんが勝ちまくって、10分したらまた家の前に戻ってきてしまった。その後は家からどんどん離れて行って、セブンイレブンの前を通ったので、夕飯にと100円おにぎりを仕入れてきた。

 やっぱりおにぎりはセブンイレブンだよね。とは娘の弁である。




■ 7月19日 【ETCチェック完了】

◆竹下通りで面白い店があったのでパチリ。と撮ったら、店の中から店員が出てきて「撮るな」というポーズ。店内ならいざ知らず、外から撮ってもやっぱりいけないのかなぁ?  翌日曜日。朝4時にアラームが鳴った。そうだ、ETCのチェックに行こう。

 なんだかお父さんより娘が行きたくてしょうがないらしい。「名古屋まで行こうよ!」となんて事言っているが、なぜ名古屋?と聞くと、なんとなく名古屋だそうである。

 で朝4時半に家を出て、一番近くて安い料金の場所「八王子バイパス」に向かった。八王子バイパスにはちょっとした思い出がある。普通こういう有料道路は走らないのであるが、一度だけ走ったことがある。それは今から15年まえ・・・

 土曜日に「主事試験対策で勉強会」なんていうイベントが事業部人事で開催され(事業部の合格率をあげたい人事が画策)、家に帰ってきたのが午後1時。その日は「ムラウチ八王子ホビー館」の10%オフデーなのであった。ここでプラモデルを買いまくるのだ、と車で出かけた。しかし、かみさんが「なんとなく生まれそう」という話があり、ちょっと心配になりムラウチから家に電話をかけたら「マジやばい」という。ということで、速攻で家に帰る必要があり、八王子バイパスを利用したのだった。

 ああ、あれから15年。早朝の八王子バイパス。乗ってみたら早朝にもかかわらず結構混んでいるではないか。なので、後に車が来ないように調整して、何かあってもいい状態でゲートに突入した。

「あっ、開いた!」

 無事にゲートが開いた。娘とハイタッチで大喜び。これで1000円料金を堪能するぞ。ついでに多摩川のカワセミポイントまで行ってきたが、全くカワセミを発見できず家に帰ってきた。最近、カワセミと会えない日々が続いているなぁ・・・




■ 7月18日 【今さらWii買った】

◆何を今さらのETCです。  いまさらなのであるが、ETCを導入した。

 もともと「下道好き」ドライバーなのであったが、さすがに1000円の魅力には勝てず導入と相成った。まあ下のほうに書いてある「前橋ドライブ」で「佐藤さん、秋田に1回帰省すれば元取れちゃいますよ」というのが鳥がになったのだった。

 調べてみると「おいしい」キャンペーンはことごとく終了しており、7月1日から始まるの「東日本NEXCO」の9000円キャンペーンが最安であった。が、1日の昼時点ですでに定員に達したため終了、っていうなんともいえない、敗北感を味わうはめになった。しょうがないので、「中日本NEXCO」の9800円キャンペーンに申し込んだ。

 クレジットカーとの契約、ETCカードの契約、それが済むとセットアップされたETC本体が来るのだが、ネットの申し込みサイトでは1.5ヶ月かかるとか、予防線がはってある。なので、今年の夏休みはまあ使えないだろう、とあきらめの境地にいたのだった。

 が、いきなり2週間でETCが到着なんていう、「ちょっと予防線張りすぎじゃないの?」という、まあうれしい結果であり、土曜の午前は「取り付け取り付けルンルン♪」って感じであったのだ。

 取り付けは、本体にACCと常時12Vをつなぐのと、アンテナの設置の二つがポイントである。本体の場所をどこにするか?はドライバー右の小物入れに決定。まず、シフトコラム周りのパネルをはずす。そしてダッシュボードのフロントパネルをはずす。いまの車はスクリューなんて使わない、パッチン留め方式なので、ぱりぱり外れるのだ。ここまでは、以前カーナビの改造をしたときにはずしたところなので問題なく、あっという間に外れた。

 次はどこから電源を取るか? これは右のパネルに取り付いていた、「電動ドアミラー」のコネクタからいただくことにした。テスターでACCと常時12Vを確認してあっという間に作業終了。まあこのドラミラースイッチのアッセンブリもパッチン留めなので、これまた楽ちん。

 そして悩んだのが、アンテナである。フロントガラスに貼るか、メーターパネル内部に仕込むか? 問題はこのアンテナの設置角度が結構しっかり規定されていることにある。基本はフロントガラスに張り込むのであるが、見えちゃうのが嫌なのと、我車のフロントガラスがめちゃ寝ているので、アンテナ取り付け規定のぎりぎりであること、また貼り付け部になんか黒の塗装がなされており、もしかしたら、なんかのアンテナで金属なのかな?という懸念がなされたことである。

 一方、インパネの中に入れてしまうのは、アンテナの角度が決めにくいっていうのがある。すっきりしていていいのであるが。で、結局安全策をとって、フロントガラスに貼る方法をとった。

 フロントガラスの上部のルーフ材との隙間にワイヤをはわせ、Aピラーの内装をはずし(これも簡単に外れるのね!)、いっちょ上がりである。

 さて明日はチェックに行こう。




■ 7月11日 【東京散歩再び】

◆なんかハエみたいに見えるけど・・・ でもキラキラ系でちょっときれいかも?  ちょっと散歩をしていなかったので、新宿・原宿などに足を伸ばした。当然娘を連れ立ってである。

 さて横浜線から小田急に乗換えた刹那、娘が小声で「ねえ、先生がいる」という。? 何の先生?と後を見たら、幼稚園の年少の時の先生がそこにいた。

 娘とそれほど背の高さが変わらないその先生は、今年結婚したのだけど、また同居をしていないらしい。新居のマンションはなんと私の勤め先と目と鼻の先である。面白いなぁ。今日はキッザニアに行くらしい。さすがに勉強家である。

 町田から新宿まで何して時間をつぶそうか?と心配していたが、あっという間に時間がたって、楽しい思いをしたのだった。モンスターペアレンツの話とか、理事長の話とか、初めての家庭訪問の話とか、なかなか興味深い話であった。

 さて新宿に着き、まずは都庁に向かう。行くときから娘が「のど渇いた」と叫び続けていたのだが、都庁までの地下道、さらに都庁内、そして、都庁からヨドバシエリアに着くまで、まったく自販機がないのである。これはすごい。都庁は45階の展望台に行ったのであるが、エレベータの乗る前にはしっかり持ち物検査をされるのである。そして45階の展望台は、もう外国人だらけであった。

 そして行きたかった新宿であるが、特に見るべきところもなく、歩くのに疲れただけであった。特に新しいスタンスミス(スニーカー)をおろしたばかりで、足にフィットしていなく、歩くのが結構苦痛なのであった。そしてちょっとブラブラした後に、山手線に乗って、「原宿」に行くことにした。

 原宿と言えば「竹下通り」である。ここに来たのは20年振りである。しかしあまり変わっていないような気がするのは間違いか? しかし「あっ、ロリータがいる」という先を見ていると、40をとおに越えたおばさんが、カンペキなロリータファッションであり、結構楽しい場所であることに気が付いた。すごいね。あれで電車に乗ってここまで来たのならすごいぞ。

 アクセサリーのそれっぽい店に「入ってくれば?お父さんは外で待っているから」と言って送り出したのであるが、帰ってきて「うん、大人の店だね!」という発言がなぜか大人っぽいのでおかしいぞ。

 竹下通りを抜けていくと、そこには「生キャラメル」の店があった。すごい繁盛だ。生キャラメルだけじゃなくて、麺系や肉まんや、なにやら生キャラメル以外のものがたくさんあるのである。流行とはすごいなぁ。一度火がつけばあっという間に大もうけである。

 その隣に以前銀座でめちゃ混んでいた「H&M」があった。今回は入れたぞ。確かに安い。けど、洋服には全く興味がないのであっという間に店を出て、表参道をブラブラ歩いた。しかしあまりにも靴が痛いので、脇の遊歩道椅子で休んでいた。しかしこの休みが面白い。だって、表参道である。町田じゃ見られない人間ウオッチが出来るのだ。1/3は外人さんである。やっぱり外人のお姉さんは太いね、とか、すげー足長いジャン、とか、モデルだね、とか、アジア人は声がでかいぞ、とか、日本人っだって、モデル並のきれいな人だったり、すげー、キラキラ衣装の人だったり、娘と楽しんだ。みんなも都心で何気に人間ウオッチすると面白いぞ。

 しかし、ここと行って行くところも無く、半蔵門線~田園都市線でのんびり帰ってきた。しかし帰ってきて行った、かみさんが昔パートで行っていた「文房具店」に行った娘は目がキラキラ状態。彼女は大の「文房具好き 」なのである。「ここ最高!」と何度も叫んでいた。私もペンなんて100円ショップのボールベンばっかりだったが、結構いい値段のする「ジェットストリーム」にはまった。これって最高に書きやすいぞ。4色品で1000円。買ってしまった・・・




■ 7月5日 【今さらWii買った】

◆別に買うつもりはなかったんです。だって発売から2年半も経っているんですから・・・。でも何気に借りてやってみたら面白いじゃぁありませんか。ストレス発散には買い物が一番です。  夜な夜な、汗をかいております。ボーリングは普通ならありえない「100ピンボーリング」なんてのもあって、結構面白い。Miiなんていう似顔絵でスポーツが出来るのがまた面白い。任天堂が流行るのわかるなぁ、としみじみ思ったのであった。


■ 7月4日 【野望に近づく】

◆川に行ったらもう水浸しで・・・。でも2mくらいの「ひも」が捨ててあるなぁ、とおもったら「蛇の抜け殻」でした。すごいなぁ。  前からやりたかった、宅内のNAS一元化。バッファローのリンクシアターP4を買った時点でいろいろ出来るはずだったが、やはり機能不足であった。

 さて何がやりたいか、と言えば、「ディスクを使わない生活になりたい」ということである。ディスクをいちいち挿入するのも面倒、ディスクトレイが開くのも時間がかかる、読み込みや操作もかったるい、とディスク大ッ嫌いな自分がいる。音楽はすでにデータに以降しているので、皆さんお分かりのことだろう。同じ事を映像でもやりたいということである。

 別に今のリンクシアターP4でも出来ることは出来るのだが、iso形式のファイルが読めない、つまりDVDのメニューやチャプタースキップが出来ないということである。主に音楽ソフトを再生したいってことがあるので、スキップが出来ないのは致命的にダメダメちゃんなのである。

 そんなこんなでネットサーフィン。なんとP4の後継機の「LT-H90LAN」がisoファイル読めて、やりたいことが全部出来るって書いてある。何だそうなんだ。

 ということで、近々LT-H90LANが導入されることであろう。



■ 6月29日 【前橋中古屋めぐり】

◆帰りにバックミラーを何気に見たら、「おお良い雲じゃん」ということで。  前橋の元同僚(転職済)が新居を立てた。私が一軒家に引っ越してきたのは33歳のとき、彼1は35歳、ほぼ一緒である。そして新しい(もう新しいなんて言ってられなけど)職場にその彼1の学校の後輩が偶然いたりして、その後輩君はなんと今度同じグループになったりして、その彼らは今では珍しい車好きだったりして、その車がオープンカーだったりしたんで、その同僚後輩君(彼2)と一緒に前橋までドライブした。

 彼2のアパートは片倉の山のふもとなんていう、静かでなんともいい環境に位置していた。こういうホンワカしか環境って言うのは今では珍しい。私もこういうところに住みたいぞ。

 さて彼2のロードスターはまだ購入1年未満の新車であり、もうピカピカである。彼1の初代ロードスターはボロボロ(ごめん)なんで、その差は歴然だ。しかしこんなピカピカ車の助手席に座っていいのだろうか? 髪の長い方の専用シートではないのか?でもいいらしい。ので、座った!ら、驚いた。

 「おいおい、これってF1のシートか?」

 さすがにロードスター、めちゃくちゃシートポジションが低い。私が前に乗っていたセリカも低かったがそんなもんじゃないぞ。乗るのはいいが、降りるのが大変っていう車なのだった。これじゃ女性のミニスカートは大変だなぁ(しつこいって?)

 さていまだにETCが導入されていない我が家の車と違い、サクッとETCが搭載されているので、サクッと高速に乗っちゃうのである。この1000円キャンペーンですごいよね。そして「俺が乗っているからって、安全運転しなくてもいいよ!」という声に見かけのおとなしさとは違う、狩猟民族の顔に変身した彼2は高速も右側車線をガンガン飛ばすのであった。もうそれはそれはすごい走りで、おいおいあんたはシューマッハか?と疑うばかりである。彼2さん:一応誇張しないと面白くないので、脚色しました)。

 さすがに行きはすいているのであっという間に前橋に到着である。そしてナビの着いていない車なので、地図脳が活性化された彼2は何のこともなく、分かりにくい彼1の家に到着した。おお、すごい家じゃん。さすがに凝り性の彼1のことはある。私も凝り性であるが、彼1もめちゃ凝り性であって、メカ屋ってやっぱり似ているよねって感じる瞬間であった。

 家や庭を見て、「やっぱ広い庭とか大きな家はいいなぁ」と改めて感じて、「やっぱ田舎暮らしはいいよなぁ」ともっと改めて感じて、「おお、すぐそばは利根川じゃん、やっぱ川のそばは最高だね」と極めつけに改めて感じたのだった。

 その彼1と彼2ともハードオフや中古ショップが好き好きちゃんで、前橋のハードオフめぐりを敢行したのだった。さらに彼1の計画があり、ちょうど開催されていた「前橋中古カメラフェア」に案内された。彼1は策士であり、我らがそこに到着したのはフェア終了1時間まえであった。なぜ1時間前なのか?答えはすぐ分かった。つらつら眺めていると、売り子さんが声をかけてくる。「これ200円でいいですよ」とか「じゃ、これ100円」とか。すごいぞ。A3ノビとか全紙とか普通に買えば3000円以上はすると思われる額が200円とか、100円で買えちゃうのだ。さすが彼1だ。

 まだまだ話すことはたくさんあったのだが、帰りの時間もかかるので、17時過ぎに前橋を後にしたのだが、関越は心配したとおり25k渋滞とかなっている。しょうがないので、下道で帰ってきた。まあ下道大好きドライバーとしては、楽しいドライブであった。彼2ともたくさん話しもできたしね。やっぱ気の合う連中と話をするのは良いものである。途中ではホンダの「なんだこりゃぁ?」って言うくらいの、でかいというより街だねこりゃ、っていう建設中の超巨大工場も見れたし・・・

 あーたのしい一日だった! Hさん、Oさん、また遊ぼうね!



■ 6月25日 【嫌なものを見た】

◆むか~しに作った模型の写真を撮ってます。デカールは黄ばみ、ホコリだらけですが、洗って乾かして何とか見れるようになりました。これからぞくぞくアップします。だって模型のページのアクセスが一番いいんですから。  まえまえから境川の金森付近にカワセミポイントがあるのは知っていたのだった。2回ほど続けて境川サイクリングを敢行して、2回ともカワセミがいたので、今日はちょっと意を決して行ってみた。

 まずは車を停められるところを調査だ。こういうときはGoogle Earthが役に立つのである。地図ソフトでは表示されないものが写真で一目瞭然にわかったりする。う~ん、地図はいつでも見たいなぁ。i-touchでも買って脱獄して地図キャッシュ手に入れようかなぁ?と真剣に思ったりした。

 さて10時過ぎ、例のカワセミポイントに着くのだが、すでに6~7人の先約爺様たちが陣取っている。まあそれはいい、問題はない。みんな定年でやることないから毎日来てますよ、って感じだ。しかし「そりゃぁーないでしょ」っていうことが目の前で起きた。

 まずカワセミポイントに、「いかにもここに留まって下さいまし」というような不自然な木が作りつけられている。さらにじいちゃんが川原に下りてきて、木に水をかける、邪魔になる木(葉)を落とす、そして極めつけは、止まり木のすぐ下に、な・ん・と、餌の小魚を囲いの中で泳がせているのだ。

 これには正直参った。というか、そこまでしてあんた写真撮りたいかね?という感じであり、それを見た瞬間に一気に気が萎えて、即退散した。いやだねぇ~、やらせは・・・



■ 6月21日 【3日後にまた江ノ島サイクリングだぞ】

◆江ノ島の磯で、満潮時にできた池でぷかぷかしていた「ふぐ」です。また満潮になるまでに誰かに捕獲されてしまうでしょう。  なんとなく休んでられないと言うか、「来れますか?」というメールが入って、なんとなく「行きません」とは言いにくく、とりあえず朝早くから会社に行くと、またいろいろ大変で、「俺もう社会復帰でなきないな!」と思ったりしても、「まあいろいろ言ってもらえるうちがまだはなだな」、と思い直したりもして、自分らしくもなく前向きに物事をとらえたりして、あっという間に過ぎていった金曜だった。

 そしてやっぱり夜は飲み会になるのであった。一緒に仕事をした先輩や企画部長などと情報交換である。いろいろ噂が飛び交っているようで、「私の悲しい出来事」も伝わっているようだ。こういう話は伝わるの早いね。しかし、楽しい時間を過ごした後は、ちょっとだけつらい試練も受けちゃって、はっと起きたら降りる駅で、当然次の駅まで行っちゃって、次の駅に着いたら、上りの電車がホームインしていて、といった、まあどうでもいいといえばどうでもいいけど、やっぱり自分にとっちゃ、結構がっかりする失態であった。

 なぜかと言えば、翌日早朝より娘とサイクリングが計画されていたからである。

 家に帰って就寝下のは1時前、でも起きるのは3時半の予定である。なぜかって? 遅くなればなるほど暑くなるからである。でも起きたのは4時15分であり、なんと45分も寝坊してしまった。そして出発したのは4時44分で、ソロ目が期待感を持たせるのはいい兆候であった。

 しかしいい兆候と思っていたのもつかの間、天気予報は曇りのち晴れであるが、どう見ても「こりゃ降るでしょ」っていう空を無視し、合羽を持ってこなかったのを走り始めて15分で後悔する羽目になった。サイクリングロードの木の下で雨宿りし、小ぶりになって走り始めて、また雨宿りしを繰り返す羽目になった。仕事を同じで、心が折れかけていたときに雨宿りしたのが、有名な「カワセミポイント」であった。娘も久々にカワセミをたくさん見れてハッピーになっている。そしてここのポイントで休んだ後、天気は急速に回復したのだった。やったね。

 ここからは娘もノンストップで江ノ島まで到着である。やるな、マッチョ娘。到着時刻は7時半。距離は40.5km、走行タイムは2時間22分(止まっているときは除いた時間)であった。

 江ノ島でおにぎりを食し、のんびりし、磯で遊んで「では次にどこに行こう?」。波打ち際でちゃぷちゃぷしたいらしい娘の要望を取り入れ、帰りがちょっときつくなるかもしれないが、相模川河口付近の岩場まで足を伸ばすことにした。しかしこのポイントは青いきれいな魚がいたり、本物の海がめ(の死体)がころがっていたり、カニの楽園だったり、もう楽しすぎのようで、非常に喜んでいたのだった。こういう子供が喜んでいるところを見るのは最高なのである。

 そして3日前と同じルートで帰路に着いた。相模川のサイクリングロードのひどさを前に言っておいたが、そのひどさをえらく楽しんでいるのは、良い傾向だ。そして「高さ140cm注意」書いてある新幹線高架のの下をくぐって「ひぇ~すごいねぇ」と言っていたら・・・「キーン」と音がし、その2秒後、轟音とともに頭上1mのところを新幹線が駆け抜けていった。こりゃぁすごいというか、怖すぎだった。新幹線の下をじっくり見ようと思ったが、あっという間に行ってしまい、まともに腹下が見れなかった。というか、見てもなんだか分からなかった。こんな経験が出来るのである。みんなサイクリングしよう。

 江ノ島を発ってからは、もうずうっと晴天で、帰りは結構バテ気味である。3日前は2時間10分で帰れたが、この日は3時間である。でも小さい頃に経験したこういうハードな1日は、結構思い出として大人になっても心に残っているもので、まあよかったなぁ、と思う今日であった。



■ 6月17日 【1年ぶりの江ノ島サイクリング】

◆えっ?こんなにすいているの?って感じ・・・  朝3時半に起きた。ちょっと寒かったのでちょっと様子を見ようとまた寝入った。次に4時半に起きた。ちょっと遅いなぁ、と思いまた寝入った。6時半に起きた。やっぱ、ちょっと行くか。と、言うことで江ノ島へGOである。

 サイクルコンピュータを使って正確な距離を測りたいってのもあるし、前に行ったときよりチャリが進化したってのもあり(7段変速)、前から行ってみたかったのである。さて何だかんだいって結局7時25分に出発だ。

 快調である。すがすがしいのである。まだまだ体力があるってのもあって25km/hくらいのスピードでバンバン走れるぞ。町田を過ぎどんどん進む。そして事件は8時前、旧16号を越えるところで起こった。

 今何時かな?と思い、サイクルコンピューターのモード切替ボタンを押したのだが、押し方が悪かった。2ボタンリセットがかかってしまった。オーマイゴー!ここまでの記録がリセットされてしまった。距離的には18kmくらい走った感じ。時間は8時である。つまり35分の走行だ。まあ帰りに同じ道を走れば距離は分かるだろう。

 と思ったのもつかの間。旧16号を速攻で横切ろうとしたその刹那、「ガシッ!」と音がしてペダルが固まった。チェーンが外れたのだった。どうやら止まる直前のペダルをこがない状態でギアシフトするのは危険であるとい言うことが、分かっていたのだが、良く分かった。グリスで汚れるのが嫌でその辺の草とか使ってチェーンを触ってみたがやっぱりダメである。結局手を汚した。サイクリングには軍手が必需品であることが良く分かったぞ。

 さて鵠沼海岸到着時刻は9時20分である。おー、2時間切った。途中で手を洗ったりチェーンを直したりしてたので実質1時間45分くらいである。サイクルコンピューターは8時にリセットしたところからの実走行時間は、1時間10分となっており、だいたいあってるね。距離はリセットしたところから26.5kmであり多分家からだと40kmは越えているのだ。

 しかし6月のウイークデーはまだまだ海は閑散としている。海の家はまさに今作っているところだ。

 さて江ノ島に渡り、いつもの海際のベンチでごろりとすると、暑くなく寒くなく、風はそよそよ気持ちよく、最高である。そんなところで日経ビジネスを呼んでる俺は誠にばか者だと思う。のだが、いっぱいたまっちゃってしょうがないのよ。

 江ノ島では2時間ばかりブラブラして、帰路に着いたのは11時過ぎである。シラス問屋に未練を感じながらも134に出て、「さてどっちに行こうか?」。いつもならそのまま藤沢橋にGOなのであるが、なんとなくそのまま帰るのもつまらないので、ちょっと海沿いを走ってみることにした。海を見ながらのサイクリングもまたいいものである。

 海沿いのサイクリングロードは老若男女、いろいろな人がサイクリングして、ジョギングしている。海沿いはいいやねぇ。海からの風を左に受けながら自転車は走る。どんどん進む。そして相模川の河口にでた。そう、実は相模川を遡上して帰るっていう計画だった。江ノ島から12km40分だ。時間はちょうどお昼。そしていざ相模川。

 相模川の河口には漁港があった。規模は小さいがセリとかやりそうな漁港だった。これは意外な発見だ。さらに進むと、左側(川じゃないほう)は工場がたくさんあって、それなりに楽しい。それにさすが平塚市、きれいなサッカーグランドがたくさんあるのだ。しかし納得できないこともある。

 それはサイクリングロード。いい感じで走っていたと思うと、突然ブチッと道がなくなる。またはおいおい、これはないだろう、という草ぼうぼうで道とは思えない道になったり、こんな急坂普通じゃ走れないよ、と。平塚市はサイクリングロード整備には全く興味がないようだ。

 さらに新幹線の下をくぐるときは、降りて頭をすごく下げないとぶつかってしまうのである。それに高架の下からは新幹線の「腹」が丸見えだ。こんなのいいのか?そしてその後も獣道と言うに等しいと言うか、まさに獣道のサイクリングロードを無理やり走り厚木へ出た。厚木までは自転車でも散歩でも来たので、ここまでくればもうこっちのものだ。そんな余裕からか、信号待ちの時にまた「ガリッ」とチェーンをはずしてしまった。

 その後も田んぼと用水路のすがすがしい中を走り、ドバァ~っとした通り雨の洗礼を受け、家に着いたのはちょうど14時だった。河口から2時間である。距離は39kmである。

 サイクリング、いいやねぇ~。サイクルナビ欲しいね。でも晴天の下では絶対見れないので、白黒のナビがいいなぁ・・・誰か作っておくれ。



■ 6月15日 【近場で飲み会】

◆変な寝かた・・・。  会社の新同僚からメールが入った。「今日のみに行きませんか?」と。ちょっと悶々としているってのもあって、二つ返事でOKして、なんと淵野辺なんていうローカルなところで飲み会となった。こんなところで飲むことになるとは、今までないことである。でも楽でいいぞ。


■ 6月14日 【久々に手を出したレッドスペシャル改造】

◆やっとここまで来たBurns改造。大どころのボディー加工が終わって、クリアとカラーを落とすと、ナチュラルカラーも結構いいじゃんって思えてきました。このサンディングシーラー仕上げの肌触りがまた良いのです~  日曜日、息子は高校に入って「えっ?お前が?」って親を驚かせた運動部入りで、休む日がなくなった。娘は英検(5級なんて出来たんだ?)でかみさんとどっかに言った。お父さん一人なので、ちょっとほったらかしになっているレッドスペシャルに手を出した。

 今日はちょっと大きく手を入れることになった。何かと言えば「ボディーに大きな掘り込みをする」のである。Burnsのレプリカはレッドスペシャルの大きな特徴になっている、オリジナルのトレモロユニットが再現されていない。なのでボディーテール部分が広びろした空間になっている。このすかすかな感じが嫌だったので、改造に着手したのだった。Burnsの後期モデル(BMGといところに版権が移ったが、つくりは同じ)は、この部分にダミーのトレモロユニットカバーをつけているのだが、いかにもダミーって感じで、逆に萎えさせるのである。

 さて4000円で買った「コーナンオリジナルブランド」のトリマーは安いだけあって、テンプレートガイドと刃物の中心が全く合っていない。これだから安物買いの銭失いと呼ばれる私なのだ。しかし、それを何とかするのも腕の見せ所である。トリマホルダに詰め物をして何とか中心軸を合わせた。こう、お金をかけないで工夫するのに、楽しみを見出す私である(単なる貧乏ともいう)。

 初めて扱ったトリマはじゃじゃ馬であった。まずホルダが安っぽいもので、削っているうちに高さが動いてしまう。回転数がやけに高い(25000rpm~会社のMODERAは12000rpmくらい)ので怖くもある。しかし使っていくうちにコツがつかめるのが分かってきた。最初は個人ユースのフライス盤とか買おうと思ったが、買わずに済みそうである。

 しかし2箇所ほど、無理をしてちょっと失敗もしたが、まあパテでごまかせる範囲である。

 後半はちょっと自信もついてきたので、トレモロのメインユニットを抑えるボディーに入り込む、トレモロユニットベース用のアンダーカットなどにも挑戦。結構うまくいってニンマリである。

 そのまま加工の終わった表面の塗装はがしに突入。これが大変なのである。この辺は今後書く予定の「Burns改造」のページでおいおい書き込んでいこう。



■ 6月13日 【偉くなりたくない人】

◆なんか最近こんなのが流行っているようです。「こなぷん」。型に解いた粉末を流し込んでこういう食べ物を作るおもちゃです。  相変わらず娘と町田までサイクリング。

 ヨドバシでHDDケースを探していたらつまらなかったらしく、「あっちで待っているね」と娘はPCデスクコーナーの社長椅子に座って、クルクル回ってニコニコしていた。用事が済んで社長椅子のところに行って、一言。

 「どう?社長椅子。お父さんもこれに座って社長になっちゃおうかなぁ?」

 「やだ、絶対やだ。お父さんには早く帰ってきてもほしいもん」

やっぱり子供が小さいときは今しかないので、いっぱい接しておきたいものである。



■ 6月12日 【サイクリング】

◆運動会、子供が一生懸命やっているところを見るのはいいもんだねぇ・・・  金曜日、やっぱり用事があったので会社に行った。ゆっくり行けばいいものを、なぜか早く行ってしまう自分がいる。やっぱり朝は早いとすがすがしいもんね。

 でもただ行くのはつまらないので、自転車で行ってみることにした。サイクルコンピューターも導入したので、道中のログを録ってみたいってこともあった。

 出発は6時である。早朝の街はすがすがしいのひとことだ。この凛とした空気って体にいいこと間違いない。こういう瞬間瞬間を大事にしたいと思う。やっぱ年取ったのかなぁ?下に書いたプロデューサさんと話していたときは、お互い「まだ気持ちはまだ30歳なんですよ」「いえいえ私はまだ20歳のつもりです」とか言っていたのだけどね。

 さて道中は前からずーっと通っていた、新横浜駅のまん前通過~菊名の山越え~大口ルートから、新横浜迂回~岸根公園~東神奈川ルートに変更した。これは急坂がないので体に優しいのだ。そしたらいつもより10分以上早く着いた。やったぜ。

 帰りは18時過ぎ。会社の駐輪場に停めておいたのだが、出るときに2名ほど知り合いにあった。やはり「えっ?」っていうリアクションをされるのだが、それが結構楽しかったりするのであった。そのうちの一人、Mさんは横浜線通勤なのだ。「帰りに見えたら手を振ってね」とジョークで言っておいた。しかし、だ。小机-鴨居間は鶴見川のサイクリングロードが一番接近する場所である。ちょうどそこを走っているときに横浜線が通過していくのを見て、あそこで乗っていたら見えるかなぁ?と思った刹那、携帯が鳴った。なんとMさん。見えました、とな。

 で走行ログは以下のようになった。案外走ってないなぁ(前が往路、後ろが復路)。
・走行時間:1時間38分 1時間50分
・距離:33km 32.5km
・平均速度:20.1km/h 17.7km/h
・最大速度:37.9km/h 33.7km



■ 6月11日 【悪いことの後のいいこと】

◆ちょっと安かったGT-Rのテスト使用車であります。マット仕上げで渋いのよ・・・  実は休暇に入っています。長期の休暇。なんですけど、何だかんだ出社しています。みんなに「透明人間が来ている」と言われ続けています。皆勤賞なんじゃないの?なんて言われたりします。それも今日から返上です。

 と、いきなりここから口調が変わるのである。実はおとといの出来事、非常につらく悲しく腹ただしくやりきれない事件があった。多くは語らないが、血圧が最高値まで上がって、頭が非常に痛かった。自分の身の振り方も考え直さなくてはいけないと思った。

 そんな出来事があり昨日は出社したくはなかったが、しなくてはいけない用事がありしょうがなく出社した。用事の後はとっとと会社を後にした。そう予定があったのである。

 それは今をさかのぼること数ヶ月前、Paddock-Clubをご覧になった模型好きの方からのメールから始まった。模型のページにアップしてある「Ferrari 641/2」を大層お褒めいただき、メールのラリーが続いた。ぜひとも事務所に飾ってある模型を見に来て欲しいと言われていたが、いろいろ忙しくてそのままになっていた。

 そして念願かなって行った先は恵比寿である。某ビデオプロダクションの取締役さんというか、実質の社長さんなのであった。でも面白い人で時間だけはあっという間にたってしまった。模型のコレクションも半端ではなく、やっぱりこういう人っているとこにはいるんだなぁ、と。さらに私の641/2のページの画像をDLして(エンジン部分や細かく手が入っている数枚)携帯に入れて、密かに見て楽しんでいるそうな。やったぜ!

 そして帰りがけにもらった会社案内DVDを見ると、日本の有名ミュージシャンのビデオクリップを作りまくっているのだ。すごいなぁ。いつでもふらっと来て下さい、ってことなんで、ふらっと行っちゃいますよ!

 さて帰りである。恵比寿の駅まで行ったはいいが、「つぶれたミスタークラフトはどうなっているだろう?」と気になった。そして、さすが東京だなぁ、かわいい女の人がいっぱいいるなぁ、と感心しながら向かったミスタークラフトは上から下まで飲み屋ビルに変わっていた。ああ~なんてこった! ついでに渋谷まで歩いちゃったが、駅のそばにある東京なとかアカデミーってな感じの学校があった。その周りにはカメラを手にした若者が続々と夜の街に繰り出していた。「夜の渋谷を撮る」ってな課題が与えられたんだろうなぁ。

 ということで、夜の渋谷を歩くってのもまたいいもんだね、と思った。



■ 6月5日 【小心者なの】

◆猫好き同僚が紹介してくれた「毛抜き」です。舶来品です。借りてみました。すごいぞこの威力、噂どおりのすごい取れ方。猫に全然負荷かかってないし、歯に絡まっている毛もあっという間に取れちゃいます。買うぞ!  ご心配をおかけています。が、まだ辞めていません。知る人ぞ知る「FL45」であります。

 ということで、「辞めたの?」とか「大丈夫?」とかっていう、メールが入ってきているが、まだ何とかがんばっているのだ。けど休み期間に突入しているが、さっぱり休めない。休みたくても休めない小心者なのである。けどみんなそうは見てくれない。先日受けた「キャリアップ研修」でも言われたし、昔から言われ続けている「佐藤さんっていつも元気でいいよね」っていうのは最大の誤解であるのだ。

 本当はすごくマイナス志向で、いつも誰かに怒られないか?とびくびくしている、小心者なのである。でも絶対そうは思われないのがつらいところである。ということで、昔の小心者仲間と飲みに行った(実は今週は3度目の飲み会で、こんなの過去ないかも・・・)。

 この仲間とすでに辞めてしまった仲間と3人で、10年以上前、まだみんな一般職だった頃は小心者トリオを形成していた。この3人は朝が早く、残業なしデーなどは結構早く帰れたりした。そして3人で5時前に会社を出て駅に向かって歩くと、必ず部長やら事業部長とすれ違うのだ。もう悪いことをしているようで、とても小さくなって帰ったのがいい思い出である。



■ 6月3日 【初日である】

◆そんなところで寝るのは勘弁してくれえぃ・・・  別に分からないだろうけど、自分なりに「初日」を宣言しておく。そしてしっかり計画して悔いのない時間を過ごすんだもんね。

●健康
・毎日2時間散歩をする(歩く場所に何か意味があるといい)
・長距離サイクリングを実施
・毎日ストレッチ体操をする
・夜は12時に就寝し朝は5時に起きる
●趣味
・1/12の模型群を作成する
・依頼されている模型の完遂
・ジオラマに再挑戦
●旅行・ドライブ
・列車を使った一人旅
・何かテーマを決めたドライブ(日本海沿い一周) ・撮影旅行
・海外はパスポート切れで不可
●人に会う
・ネットで知り合った人
・世話になった人
・遠くの人
●勉強する
・Solid Works(カンペキにしたいんだなぁ)
・C++(毎回挫折だが、もうやらなくてもいいかもね)
・ロボット理論
・組込み
・経理・財務
・起業・独立
●その他
・映画を見まくる
・スタジオでレコーディングに挑戦



■ 5月29日 【信用失墜】

◆もう手がつけられないくらいに激走中の「ブラウンGP」。この人の人生って成功の連鎖って感じがしますなぁ  とんと筆が重くなったこの頃です。

 さて6月1日は運動会の代休で子供は休みの予定だ。私もなんとなく休めそうだったので「じゃ、日テレのズームインエンディングに写りにいこうか」という言うと娘はおお張り切り状態になって、なんと友達も一緒に連れて行きたいと、言う具合にことが進んでいたのだった。

 まあ運動会が多いシーズンなので6月1日が代休になる確率も高いのであるが、まあ普通の祝日よりは見学者も少ないだろうという予想がたつわけだ。普通のウイークデーは一人とか二人とかってことが多いらしい。やっぱりいこう。

 と思った刹那、6月1日に重要部内イベントがスケジューリングされた。まあ午後からだから、8時のエンディングの後10時くらいまでお台場に行って、10時に日テレ屋でグッズ買って、会社に昼過ぎに会社に戻れるだろう、と思ったのもつかの間。さらに10時からの会議が招集され、あえなく撃沈である。

これでさらに信用失墜だ。



■ 5月22日 【久しぶりに磁気の話】

◆松本の奥さんに納まった凛ちゃんです。1年半前のズームインで娘と話してくれました。左利きが印象でしたね。でも良く良く見ると1年半前だというのに、左のくすり指に「指輪」が・・・  3ヶ月前に移った新たな部署は、当たり前であるが新たに関係を築かなくてはいけない人ばかりであった。そんな人たちの中で、ちょっと異彩を放った人がいた。若いのかどうなのか?が判断つかないのである。

 さてその彼は打ち合わせとかでの発言や技術的バックボーンが「やけに」しっかりしているのである。しかし入社3年目。おかしい、何かおかしい。

 その彼が退社することになった。学生自体に研究した「磁気」関連の研究施設に行くとのことだ。そして本日送別会があり、彼の隣に座りいろいろ聞いたら、ドクターでした。それも東北の有名国立大学のである。なるほどねぇ。まあ私も長らく磁気関連の仕事だったこともあり、大変身近に感じちゃったのである。ああ、もっと早くそういう話をたくさんしたかったねぇ~ 残念!である。

 しかし若い人が多いこの新部署の飲み会であったが、やはりみな元気が良い。私も20代の頃は会社が楽しくて仕方がなかったよ。みんなもそうなって欲しいものだ。ちなみに2次会はオジジ組で仕事の話をしてしまったり・・・



■ 5月17日 【正面衝突】

◆最近我が家はジグソーパズルにはまっております。息子の受験で手を出せなかったのが一気に開花。ちなみにこれは8年位前にやっていた2000ピースものです。片付けるのも精一杯ですよ。  それははるか昔の出来事である。

子供の頃に通った習い事は「そろばん」だけであった。毎週2回、近くの集会所でパチパチパチパチとそろばんをはじいていた。まあそろばんが楽しいと言うより、集会所の前の神社公園で遊ぶのが楽しかったのである。

そしてそれは、そろばん塾からの帰りに起こった。

 集会所からは歩いても帰れるが、まあ子供は自転車で帰るのが王道であり、当然私も自転車でさっそうと帰ったのであった。我が家は多摩丘陵のちょうど南端に位置し、それなりに坂が多い。帰り道は下りが続き楽チンであったのだ。なので「颯爽」と風のように自転車を走らせた。当時は広場や畑、田んぼなどが転々としており、道も狭くいわゆる「田舎臭さ」が残る町であった。そんな狭い坂道をかっとんで、家が見える開けたところに出た瞬間、目の前にバイクがいた。「いた」と言っても、止まっていたわけではなく、こちらに向かって走っていた。そのバイクに気づいたのはバイクの約1m前であり、どうすることも出来なかった。バイクは夕刊配達のスーパーカブだった。

 で、ぶつかった。

 しかしこのぶつかり方がすごいのである。何がすごいのかって言えば、自転車のタイヤとバイクのタイヤが中心線をほぼ同じくしてぶつかった。タイヤとタイヤがぶつかって、タイヤの弾性でそのままお互いが逆方向に吹っ飛ばされたのである。こんなことがあるのだよ。少しでもずれていれば、大怪我なんてもんじゃ済まないことは明らかである。カブのタイヤは50mm幅くらい、自転車のタイヤは30mm幅くらい。タイヤはご存知の通り「環」状であるから、逆方向に跳ね飛ばされるのは、お互いノアタイヤの中心線が数mmくらいに入っている必要がある。そしてそれが起きたというわけだ。

 今こうして健康な体でいられるのも、この正面衝突が本当の運の良い衝突であったからであろう。しかし、当然のことながら自転車はフロントのフレームが曲がって使い物にならなくなった。まあこれで新しい自転車が買ってもらえたってこともあるんだが・・・



■ 5月16日 【楽しい時間】

◆素人はネオンテトラが安くてきれいで小さくていいんです。  会社で新しい友人がたくさん出来た。多趣味の私は結構いろいろな人と話があって楽しいのである。

 楽器が好きな若い時代をすごした人たちも多い。エフェクターを売りたいと言う人が、オークションマスターに「高値で売ってね」と依頼しているところをインターセプトして、「Dimension2」なるエフェクターを借りてきた。基本的にコーラス系のエフェクターであるが、リニューアル2階スタジオで久しぶりにギターに使ってみた。

 6chのミキサーから12chのミキサーにグレードアップしたので、Dimensionの2ch出力も余裕で受け止められるのである。なるほどいいね、Dimenson。全く歪ませないPUの素の音はDimensionにマッチするのである。セミアコのフロント/リアのMixと、ストラトのハーフトーンを試した。ストラトのハーフトーンが気持ちよかったぞ。

 2階のスタジオであるが、雨戸を閉めて真っ暗ななか、15Wくらいの小さな白熱電球を天井に向けて照らすと間接照明の雰囲気が出まくってよいのである。基本的に暗い部屋が好きな私であり、このスタジオで遊ぶ時間がお気に入りの瞬間である。

 クイーンの曲をピアノで弾いて、ドラムを叩き、ギターを弾き、ベースを弾く。ああ、なんて至福の時間なのだろう。しかしBurnのドラムにトライした時、あんなの絶対出来ないと悟ったのであった。



■ 5月10日 【父娘息子セッション】

◆てんとう虫の甲羅は結構はんしゃするのです。それがばっちり写っているのです。別の写真は自分がばっちり写ってました。おもしろ!  天気もいい日曜日、父娘セッションに息子を引きずり込んだ。結構あっさり引きずり込まれた。まずは簡単に弾けるベースを弾かせた。

 娘がドラム、お父さんがギターである。全曲通すわけではなく、弾けるところだけを簡単にサラッとやっただけだ。しかし効果はあった。息子が興味を示したのである。まあここまで準備してあげないと、やらないのも問題であるが、お父さんの野望に一歩近づいた。

 そのあと、またまた簡単な「Bohemian Rhapsody」を父ピアノ、娘ドラム、息子ベースでトライした。これまた楽しいのであった。

 やっぱ人生時間が足りないなぁ。



■ 5月9日 【楽しい時間】

◆お腹まできらきらしてるじゃぁないですか。おしゃれさん!  「同期はいい」と先日書いたのだが、その同期の奥さんは昔同じ職場で長らく過ごした「女王」であり、泊りがけの男女おばか団体に必ず参戦するつわものでもあった。その夫婦が我が家を訪ねてきた。我が家に来るのは10年振りである。夜までいろいろな話が尽きず、大変楽しい時間を過ごしたのだった。

 あまり多くを書かないが、この奥様はスーパー奥様であり、数々の伝説を残して会社を去っていった。そして会社を去った後も、アクティブに活動する奥様であり、聞いていた以上の活動をしている。本人のプライバシーもあるので深くは書けないが、人生波乱万丈で、我らサラリーマンの平々凡々とした毎日とは違った人生であった。正直うらやましい限りである。

 いろいろ聞いたりしていると、会社を辞めて、開花しちゃう女性がたくさんいるようだ。DJやって木村太郎の片腕になった女性もいた。絵で人生食っていく女性もいた。なんだか男どもより、よっぽど人生経験が深いのである。

 自分もそうなれるだろうか?



■ 5月6日 【父娘セッション】

◆10数年前に引っ越してきたとき、庭にやみくもに植えた「雪柳」。もう増えて増えて収集つきません。さすがに花を咲かせた1週間はきれいなのですが、それ以外はねえ・・・  雨である。外に出だくなるわくわく感は全くなくなるのである。ならばインドアである。

 超久しぶりに2階のスタジオにこもる。最近はエレキギターを弾きたいと思うことがトンとなくなった。その代わり思いっきりアコギを弾くのだ。同じ曲でもガットで弾いたりするとまた楽しい。しかしガットは弦間が広いしフィンガーボードがフラットなので、短い指の私にはちょっとつらいものがある。

 ならば、久しぶりにドラムだ。初心者レベルであるが、ドラムを叩くと結構楽しいものがある。やはり当初から思っていた通り、ドラムはスポーツである。リズムを取る、という全くもって気持ちいいのがドラムである。そして娘がやってきた。最近「倉木麻衣」にはまっている娘であり、入ってくるなり練習曲を「Stand Up」に切り替えられた。

 しかしStand up・・・結構練習曲にいいのである。これにはまった父娘は延々とStand upを二人セッションするのであった。ドラムを練習し娘にバトンタッチ、スタートはアコギのストロークであって結構簡単だけど印象の残るのであった。そしてベースも簡単。娘もベースを弾いている。ああ、子供があと二人くらいいたらなぁ、と思ったのであった。やっぱりドラムをRolandのV-Drumsにして良かった・・・



■ 5月5日 【ギアシフト】

◆撮るものないので、庭にある草木などで連日お茶を濁しております。これは実家から移植されたすずらん系の球根です。球根って咲いた1週間くらいはいいんですが、その後がちょっと邪魔だったり・・・  娘と東京に行こうと前日の夜に約束していた。

 前から東京散歩をが楽しくてしょうがなかった娘は、前回の浅草・銀座・渋谷ツアーの「次」を早くやりたくてしょうがなかったようだ。今回は「新宿・原宿」近辺の散歩であった。朝早く起きると天気はどんより曇り。天気予報を見ると「午後から雨」と出ている。泣く泣く断念である。

 息子はすでに親離れ状態である。娘はまだ背も小さいし子供っぽいし、お父さんと一緒にいろいろ行きたい年頃なのである。でもこれもあと1~2年だろう。時間は戻らないものであり、いまこの時間を楽しんでおきたいとふか~く思うのである。

 しかし東京散歩に行かなくなった娘はなにやら車に乗りたいらしい。なぜか? それは「シフト」が理由なのであった。セリカの乗っていた頃、娘が助手席に乗ると、シフトレバーに手を乗せお父さんと一緒にギアシフトをしていた。それがやけに楽しかったようだ。つまらない「オートマ車」になって、お父さんとともに娘もつまらなくなってしまったようだ。

 しかし、つまらないオートマ車とはいえ、リバースやエンブレシフトダウン、パーキングなどがたま~にあるわけだ。オートマの場合クラッチを踏むなんて楽しいことは無いのであるため、「ハイ、右に倒して下に1回(シーケンシャルシフト)」といえば、まあシフト操作が出来る。これが楽しくてしょうがないようだ。

 まあ東京散歩の代わりになったかな?



■ 5月4日 【価格破壊】

◆もう20年位前、入社数年後、大学の研究室教授から電話がかかってきて「テレビ・ビデオ・ビデオカメラ一式買ってセッティングして欲しい」と依頼がありました。そして世田谷の豪邸まで機材のセッティングに行った帰り、もらってきたのが、この「金のなる木」で、増える増える。と言っても、木が増えるんです。でも「金」は一向に増えません・・・  なんとなく目的もなくブラブラしているGWである。とりあえずニトリとカインズに行ってみた。

 ニトリは新聞の経済欄によれば「早い者勝ち」とばかり低価格商品の充実を行っているとのこと。子供達の部屋を2階に新設してからというもの、それなりに「モノ」が必要になっている。まずは壁掛け時計。その辺のホームセンターだと1500円だとすごくチープ。木枠のものを買おうとすると3000円は最低ラインだったりする。でニトリ。980円で木枠の時計である。こりゃあすごい。1500円出すと、これに温度計と湿度計が付いたものが買えたりするのである。即ご購入である。カインズには同じ980円で電波時計が売っていた。電波時計には惹かれたが、枠が樹脂なのでパス。

 カインズでは電気スタンドが安い。1780円でゲット。なんだか一時期の値上げ合戦がうそのようだ。

 さて昨夜夕方からは某さん宅にお呼ばれだった。この不景気に新居を購入するという暴挙を成し遂げた人である。この方は某社と協業後初めて親しくなった方であり、VTRのメカの話が通じる珍しい方である。そして「マメ」という意味で、すごく近いものを感じる方でもある。奥さんもこのマメさに閉口している風であった。どこでも同じだなぁ。

 小田急相模原の住宅地の中に造られた新興住宅地を地図ソフトで調べ、Googleストリートビューで調べ、チャリで出発だ。ほぼ真南に向かうのであるが、南からの強風に押し戻されながらもペダルをこぐ。あまり通ったことの無い道は面白くてよろしいね。1時間くらいかかるかな?と思っていたが45分で到着。帰りは10時過ぎ、車も少なく40分もしないで帰宅できた。

 やっぱり自転車は楽しい。なのでアマゾンで「サイクルコンピュータ」なるものを「ポチッ」とした。2980円という安さ、送料無料である。タイヤにつけた磁石片を1周一度センスして、それは無線で本体に送信される、という優れものだ。スピードや走行距離、平均スピード、トリップ、時間などが計測できるものだ。サイクリング楽しくなること間違いなしである!



■ 5月3日 【不発】

◆水って命だよねぇ。なんだかそんな風に思っちゃうよねぇ。年とったなぁ~  久しぶりに川に出かけた。カワセミと小魚捕獲を目的として・・・

 しかし結果として両者とも撃沈である。なぜか?小池に魚が全くいないのである。なぜだろう?正月早々行ったときは、手で救えば小魚がバリバリ捕れたのに・・・。そして魚がいなければカワセミも来ないのである。家族でしげしげと川を後にした。

 ではパン屋に行こう。でもまだ8時、パン屋って何時に開いているの?と、昨日一輪車ツアーをした相原のパン屋に電話をかけてみた。すると、「6時から営業しています!」とな。すごいぞ。パン屋。田舎の小さなパン屋だけど地元に根を生やしているんだなぁ。こういうのいいなぁ。そして3600円もパンを買ってしまた。でもこのパン屋本当にお客さんが絶えないのだ。いつも誰か人がいるって感じでねぇ。

 さて、今日は夕方から某さん宅にお招きされているのである。自転車で1時間くらいかなぁ?そうそう、自転車と言えば、自転車関連のあるものをアマゾンしてしまった。明日にはモノが届くのでまたこの場でレビューしてみよう。



■ 5月2日 【一輪車】

◆花撮影はあまり好みではないのだが、庭に咲いていた「ニラバナ」がきれいだったので、ちょっと撮影。この花「ニラバナ」というだけあって、ニラ臭いのである・・・  さてゴールデンウイークである。が、今年はカレンダー通りであり、入社以来最低なのである。

 と言いながらも、陽気がよい。子供に聞くと、息子はもう一緒の行動をとる意欲なし。ならば娘と遊ぼう。彼女は「一輪車」という。実は相原に「パンの木」というパン屋があり、そこのくるみパンがめちゃおいしいのである。そしてそのパンの木まで行くという。片道10kはあるぞ、それを一輪車で行くのかい?

 結果から言って、行ってきた。我ながらすごい娘である。

 境川沿いサイクリングロードを通っていったのだが、かわせみも飛んでてうれしいぞ。



■ 4月29日 【新緑で活力】

◆家のすぐそばにはまだ麦畑があります。昔は畑も田んぼももっとたくさんあったんですけどねぇ~  会社で嫌な光景に出くわした。心底嫌だった。そのあとさる人から、その何10倍もひどい三つの話を聞いた。あまりにもひどい話でマジ血の気が引くものだった。もう終わりかもしれない。

 しかしそんなことは関係なく、季節は流れていくものであり、今が1年の中で一番いい時期だ。かみさんと子供達は「コナン」の最新作を見に行くべく映画館に旅立った。ということで、こんなにいい陽気なので家にいると変なことばかり考えてしまうので、新緑の中へ散歩へ出かけた。そろそろ昆虫も動き始めることであり、マクロレンズをお供にね。

 しかし尾根緑道(旧”戦車道路”)を歩くとめちゃくちゃ気持ちよいのである。半袖がちょうど良い。木陰を歩くとさわやか過ぎで、生きていることの幸せを感じる。これは誇張ではなく、本当にそう感じるのである。ああ、やはり外に出なくてはダメだね、と悟った瞬間であった。

 種類は少ないが昆虫も元気に活動しているし、子孫を残す活動をしているやつらも多かった。さらにだいぶ開発されてしまったけど、まだ一部に残る森を見るのも良い。15分ほど木を見つめてしまった。見ているとなんだか不思議な気分になるのである。もう何10年も同じ場所で動かずにいるのだよね。地球の移り変わりを同じ場所から定点観測しているんだよね。すごいぞ。木に魂が宿っているなんてことは思わないが、一瞬そう思ってしまったのである。

 人生、もう半分は過ぎたわけであり、後半は「今までとは違う道を歩きたい」と心底思うこの頃である。



■ 4月26日 【いいまつがい】

◆改造中というのもはばかられるほど停滞中のレッドスペシャル改造。このコピーモデルのフレットボードですが、色が薄くなっているところが結構たくさんあるのですが・・・なぜでしょう?  昔書いたネタかも知れないがもう一度。大人になってから「あれ?なんか違わない?」って思うことが結構ある。子供の頃なら愛嬌で済むが、いい大人になってからだと、周りも気を使って訂正してくれなかったりで、なかなか間違いに気が付かないものである。

 子供の頃に間違いに気が付いた例は「クーレン(クレーンが正解)」である。これは母親がそういっていたから親が悪いのである。

 大学で気が付いたのは「ふくろはぎ(ふくらはぎが正解)」である。間違いを指摘されたその夜、親に聞いたら両親とも「ふくろはぎ」と言っていたので、コレも親が悪いのである。

 さてこの辺からは30を越えてからの話だ。「思惑」をなんと読むだろうか? 普通は「おもわく」であろう。しかし私はずーっと「しわく」と読んでいた。この読み方でそれなりの発表もしていた。これは最後まで指摘されなかったぞ。でもいい大人で飲んだとき、そこにいた私より年上3人も「しわく?」と言っていたので、まあ許されるかも。

 さらに「同じ轍を踏む」であるが、これも「同じ”ツテ”を踏む」と言っていた。

 これじゃ、首相を笑えないね・・・



■ 4月25日 【女性二人 】

◆モルダーがひまわりの種が好きなので、カナダの街道沿いの小さなスーパーでこれを見つけたとき買いました。おいしいかどうかは微妙です。  帰りの電車で座った。そして前に立った女の子、25歳前後でちょっとセンスがいい。何か本を読んでいる。チラッと見たらなんと「デジタル一眼レフでの写真撮影法」なる本であった。

 ああ、そういう時代になったのね。運動会に行けばこの2~3年でママさんデジタル一眼が大量に増えたし、公園やサイクリング道路でもジジババが結構いいレンズを装着してたりする。でもいったん流行ると、あっという間に流行ってあっという間に廃れちゃうのだよね。好きなものは「ロングテール」でいきたいもんである。

 こういうところにビジネスチャンスが転がっているのであろう。ちょっと考えちゃうぞ。

 そして次の日、朝はほとんど座れなくなった横浜線でのこと。東神奈川について、みんな降りるのだが、私はホームが混んでいるので電車の中でちょっと待っているのである。そこで乗り込んできた女性が席に座り、おもむろにかばんから化粧グッズを取り出した。まあ、電車の中で化粧する女性はいるから珍しいわけではない。しかし

 「鼻毛を切る」女性

は結構珍しいんじゃないかな? あれだけどうどうと鼻毛を切っていると「あっぱれ!」である。



■ 4月20日 【フジテレビのセンス】

◆炭っていいねぇ。  F1第3戦、中国GP。ベッテルやるね。今年からは地上波での視聴であるので、夜の11時50分から放送スタートである。まあハイライトだけ放送するのでかったるいところを見なくて良いといういいところもある。しかし、生の迫力はないのだね。フジテレビのCS体制も怒りがこみ上げるね。

 さて今回地上波を見ていて笑っちゃうことがあった。前にも書いたがドライバーの画像が映っているときにコメントが出るのである。フジテレビの誰かがつけたのであろうが、20年前の古舘のスタイルがまだ抜け切っていないらしく、以下のようなあんばいだ。

ハミルトン:史上最年少ワールドチャンピオン
コバライネン:オーロラエクスプレス
マッサ:悲運のブラジリアンヒーロー
ライコネン:逆襲のアイスマン
クビサ:東欧の異端児
ハイドフェルド:小さなマイスター
アロンソ:若きレジェンド
ピケ:伝説王者の血統
グロッグ:不屈のゲルマン魂
トゥルーチ:情熱ファンタジスト
ブルデー:F1ハリーポッター
ブエミ:アルプスシンドバット
ウエーバー:オーストラリアの英雄
ベッテル:奇跡のワンダーボーイ
ロズベルグ:音速ディカプリオ
中嶋:宿命のサムライ
スーティル:ザ・レインマン
フィジケラ:インドF1夢前案内人
バトン:HONDAイズムの継承者
バリチェロ:鉄人

どう?笑っちゃうでしょ?このセンス・・・

フジテレビってキー局の中では一番スポーツ放送が下手な局らしい。なっとく!



■ 4月18日 【切れ目 】

◆脂身が多い肉は脂が落ちてそれが燃料になって燃えちゃいます。つまりこれが体の中なら・・・  よく曲間の切れ目が分からないようなアルバムがある。特にコンセプチャルなアルバムはその傾向が高い。初期のクイーンはそういう曲(アルバム)が多かった。また「オペラ座の夜」で言えば、Good company と Bohemian Rhapsody の間である。

 自分ではBohemian~の始まりは「Is this the real life・・・」の歌い始めであると思っている。しかしCDとかでは(ベスト版やら輸入版やらBohemian~が入ったものを多数所持)、私としてGood Companyの終わりだと思っていたフレーズがBohemian~の頭として導入されている。

 別のアーティストで言えば、例えばジェフベックの最高傑作「Blow by blow」の「Scatter brain」である。これなんか、前曲だと思っていたスローな部分が1分以上Scatter~に組み込まれたCDがあった。確かにそのスローな部分の最後のフレーズはScatter~と同じフレーズであるが、でも違うでしょ・・・と思う。

 こういう切れ目ってアーティストはどうおもっているのだろう? ジェフなんかだと、「そんなのどうでも良いじゃん、俺もわからないよ」とか言いそうだ。でもファンとしてはやたら気になるのである。特にプレイリストでベスト版みたいなのを作ったりすると、変なところから曲が始まる感じで、えらく気になるのである。



■ 4月12日 【同じ過ちを二度する男】

◆乗ってる車がモデルチェンジをして、もうディーラからの電話攻撃がすさまじいのです。でもいまだにお気に入りの車は前に乗っていた「セリカ」なんですねぇ。「私をスキーに連れてって」がスカパーで放送されててちょっと見ちゃいましたが、これで「流面形セリカ」で流行ったんですよね。GT-FOURですけど・・・  洗車したら車がピカピカになってなんだかうれしくなって、どこか行きたくなった。

 といって着いたのは、町田の熱帯魚屋だった。なんだぜんぜん遠く無いじゃん。で、ネオンテトラとヒメダカを買ってきた。娘が「ブックオフ行きたい」と言い出したので、続いて鎌倉街道沿いのブックオフまで軽いドライブをした。

 この多摩のブックオフはなんだかめちゃ混みであった。何でだろう?しかし前行ったときより、プラモデルがやけに充実している。まあそれほど安くないので、見ているだけだった。が、ふと上を見上げると・・・あっ!すごいお宝がある!

 「マールボロマクラーレン M23」である。中学のときに初めて買った1/12のF1がこれであった。結局最後まで作ることがなく、引越しで捨てられてしまったっぽい。しかしこのM23はマールボロっていうのがあって再販がされないモデルなのだ。それが目の前にある。恐る恐る踏み台に足をかけ、天井に近いところからとったM23、値札を見ると・・・??? 2400円?24000円? 最後の「0」が消えかけている。多分24,000円なのであろう。でも「,」も無いので、もしかしたら2400円かもしれない。2400円ならめちゃくちゃ掘り出し物だ。意を決してレジに持って行ってみた。

 「すいません、これって24000円ですか?」「はいそうです」

玉砕である。24000円出してまで買う気は無い。ヤードレーマクラーレン持っているので、これを改造デカールで作っちゃえばいいかな?とあきらめた。

 さて3階に新しくハードオフも出来ていた。おおお、行ってみよう。ふむふむふむ。まあまあか・・と思った刹那、「ハンドル」が目に飛び込んできた。ハンドルはそれこそたくさん持っている。セガサターン用、マイクロソフトフォースフィードバック・ステアリング、プレステ2用。結構しまうのに邪魔になっている。しかし残念なのは、気合を入れて買った、マイクロソフトのフォースフィードバックステアリングがゲームポート用ってことである。これを買って数ヶ月でUSBモデルが出た。ゲームポート用なんてもう使えない。

 しかし、そこにおいてあったハンドルはUSBモデルである。それも315円!である。これは買いである。家に帰って蓋を開けたら、EAのF1-2000っていうソフトも入っていた。なんか得した気分だ。さらに良かったのは、USBモデルはフォースフィードバックなのに、専用ACアダプタを必要としない設計らしい。ゲームポートモデルは、どでかいACアダプタが必要なのだ。でもUSBって500mAしか出せないんだけど、モーターの効率とか上げたのだろう・・・

 さて実際ドライバをインストールして使ってみたが、ハンドルにフィードバックが無い。なぜだ?いろいろやってみたがやっぱりフィードバックが無い。むむむ? よくよく調べると、USBモデルにはフォースフィードバックじゃないモデルと、フォースフィードバックのモデルがあるのだ。あああ、フェラーリの1/12だと思って落札したのと同じ過ちを繰り返してしまった。

 年をとると注意力が散漫になるのかもしれないなぁ・・・



■ 4月11日 【大前剛 】

◆チキチョー、1/12だったらなぁ・・・(ってしつこい?)  久しぶりにヤフーオークションをのぞいた。何気に「フェラーリ 1/12 F2007」といれて検索をしたらいくつか出てきた。もっと検索したいと思い、「フェラーリ ラジコン F2007」といれた。おーいいのがある!

 モデラーの世界で密かにいわれていることがある。安い1/12のフェラーリラジコン(2007年モデル)はそのシェイプがすばらしく、自分で手を入れると、すごい1/12が作れちゃう・・・って。この情報を得てから、結構気持ちが高ぶっていたのだった。そしてそういうときのオークションなのだ。

 で見つけたのだった。なんと1500円ちょっとで「即決」とある。ならば即決してやろうじゃないか!と、いつもとは全く違う「スカッ」と一発で物事を決める、かっこいい男っぷりのいい私なのであった。う~ん、いつもこういう風にいきたいものだ。そして送料を含め、2000円ちょびっと(安いねぇ~)を振り込んで、いざご対面だ。

 ? あれ?こんな大きさなの? ??ちょっと小さくない? バリバリバリ(プチプチシートを破る音)・・・うぁ~~~~やっちまったぁ~「大前剛~」

 そうです。私が悪~ございました。出品者様は何も悪くありません。中から出てきたのは、すごーく小さい1/24くらいのチープなラジコンでした。まあ確かに「ラジコンでフェラーリでF2007」だよな。

 これどうしよう・・・ KZさんいる?



■ 4月10日 【大人買いってこういうことじゃないような・・・ 】

◆これだけ並べるとちょっと「アート」って言ってもいいかもしれません。。  前々から計画していたのであるが、どうも帰りが遅くて実現できていないことがあった。それは、帰りに新横浜のビックカメラに行くことだ。

 なぜビックカメラ? 話はちょっと前にさかのぼる。ここにも書いたと思うが、模型製作には塗装が欠かせない。それは缶スプレーでもいいが、それなりにやろうと思うとやっぱりハンドピースということになる。昔は田宮のアクリル塗料を買っていたが、やっぱりそれなりにやろうと思うと、グンゼ(今はクレオス)のラッカー塗料が最高だ。そのクレオスもボトルの変更と値上げがいっぺんになされてしまったのは、既報の通りである。

 昨年11月にこの変更が実施されたらしく、市場には旧タイプのものの在庫はまさに店頭在庫のみと言う状況だ。ということで、おもちゃ売り場の割引率が高いビックカメラのおもちゃ売り場を偵察することにした。ちなみに町田のヨドバシおもちゃ売り場では、すべての塗料が新タイプになっていた。

 さて新横浜のビックカメラおもちゃ売り場は最上階の9階にあり、ちょっと行くのが面倒だ。それに前に言ったときはプラモデルもガンダムが少し置いてあるだけという、あまに魅力を感じないフロアでもあった。

 さて9階に到着して模型コーナーに行ってみると、おおお、あるではないか。あるある。旧ボトルが結構ある。喜び勇んだのだが、やっぱり主要なカラーはない。黒、白、赤、黄色、シルバー等々はほぼ全滅。実はこういう主要カラーはレパートリーがたくさんあり、赤で言えば7~8種類くらいはあるのだ。が、あったのは1色のみ。

 という状況であったが、なぜか昔から「これだけだよ。残り少ないよ。お買い得だよ。」という状況に対して全く抑制がきかないのが私なのである。その昔、MDが出始めの頃またはCDRが出始めの頃、「安いぞ」と思って大量に購入したのだが、まだぜんぜん使い切れていないうちに、もっともっと安い価格で売り始めているという事実を何度も経験しているし、ここでも分かるように「マクラーレンは契約が切れて絶版だよ」というと、無性に買い占めたくなるのである。

 ということで、なんだかんだ60本以上買っちゃって、レジで一つ一つPOSするもんだから5分くらいかかっちゃって、帰りは重~~い荷物になっちゃって、っていう久々のビックカメラであった。 も開催された、地元の地主さんちで行われるバーベキューである。最初はお母さんと子供と言う話であったのだが、そく「お父さんも参戦せよ」との命が下り、二日連ちゃんのバーベキューとなった。

 こちらは家族参加であり、メンバーの半分は子供であり、その子供も85%は女の子という状況だった。子供は元気がいい、子供は遊んでくれる大人を気に入る、子供は自分勝手である。そして地主さんの本領を発揮するべく、広大な畑や林の中で、「ドロケイ」や大人対子供のリレー合戦となった。しかし、本気で走ったのなんて、マジ20年も無いような状況で、一歩間違ったら心臓が止まっていてもおかしくないくらい、走った走った走った。

 けど、小学校の頃以来、畑や林の中を走り回ったぞ! 実は結構楽しかったのであ~る・・・



■ 4月4日 【恒例バーベキュー】

◆こういう写真を空腹時に見ると「パブロフの犬」状態になります。絶対なります。  新しく取締役に昇進したKさん宅で行われる、恒例のバーベキューに行ってきた。最近は大体娘も一緒に参戦である。学校とは違う友達も出来るので、結構楽しいみたいだ。

 私自体もいろんな会社の人や、違う部署の人たちと話せるいい機会で、結構楽しい時間をすごしている。今回は音楽で盛り上がった。

 社内のセミプロギター弾きの人と、○○レコーディングスタジオ長の人と、楽しい音楽話を繰り広げた。特に気に入っているアルバムのエンジニア&ミキサーの欄にこのスタジオ長さんの名前があること聞いて、そのレコーディングの時の話を聞いて、なんだか小説を読むようにわくわくしてしまった。こういう話が出来る会社っていうのもいいもんだ。



■ 4月3日 【久しぶりにサイクリング】

◆ピボットタイプだと裏面が全然違います。  朝起きたら小春日和になりそうな予感であった。天気予報でも穏やかな天候でしょう、と言っている。じゃあ、やっちゃいますか!

 ということで、会社まで自転車で行くことに決めた。6段変速シティーチャリにしてからは初めてであり、ちょっとわくわくしちゃったのは事実である。

 境川サイクリングロードで町田まで行くのはいつもの通りであり、何ら面白いものは無い。最初は手袋をしてこなかったのを悔やんだが、あっという間に暖かくなってきた。町田から成瀬街道に入り、すぐさま恩田川のサイクリングロードに突入だ。ここは川の両側にサクラの木があり、絶景であった。やっぱり日本人はサクラだね。そして恩田川が鶴見川に合流、そこからは鶴見川のサイクリングロードである。土手を延々と走って日産サッカースタジアムのところを橋を渡って新横浜だ。新横浜は駅の大改修が入ったので、ちょっと迷った。あとは菊名の山越えでエネルギーを放出し、坂を下って会社に到着である。自転車を変えても年をとってもかかる時間は変わらず1時間50分である。約40kmの行程である

 自転車はやっぱり路面がいい場所を走るのが良いと悟った。サイクリングロードよりも平行している一般道の方がよさそうだ。サイクリングロードは微妙な凸凹が多いんだな。

 さて帰り。仕事が長引き出発が遅れたってのもあって、会社を出たときにはすでに日は落ちていた。そして前々から思っていた「別ルート」で帰ることにチャレンジした。15号を東神奈川まで行った。そこで線路をくぐり、新横浜までGO。一般道であるが、走りやすいのである。今まではなるべく坂の無いところをチョイスしたのであるが、6段変速になり、多少の坂は問題ないのである。新横浜を過ぎ第3京浜の下を過ぎ坂を折りきったところを右に折れ、踏切を渡り橋を渡り、またサイクリングロードに出た。あとは来た道を帰るのであるが、鴨居からは行きの教えに従い、一般道を通って帰った。

 普通帰りは登りであり、風もあったりで大体2時間半くらいかかるのであるが、今回は行きと同じ1時間50分であった。なんかすごいぞ!



■ 4月2日 【二度と経験できないこと】

◆今のモニタって言ったら、あなた、いっぱい入力あるのね。HDMIやらディスプレイポートやらDVI2系統、アナログコンポジット等々。  ヘロヘロな毎日。昨日は同期の仲間が「噴火直前の佐藤君を噴火させない会」を開いてくれた。同期はいいやね。今日は昔の仕事仲間 Kさんと駅で会ってやっぱりほっとするひと時であった。

 さて横浜線に乗換えて座れそうだけど、微妙に座れない席の前に立ったら、別の人が座ってしまってちょっとブルーになった。が、斜め前にちょっときれいなお姉さんがいたので、まあいいかって。

 そして3駅過ぎたらお姉さんの隣の人が降りていった。ってことは私はお姉さんの隣に座った。別に全然問題ないっていうか、なんとも思っていなかった。しかし日経エレクトロニクスを読みながら、鴨居を過ぎ十日市場を過ぎたあたりから、ちょっと状況が変わってきた。

 「お姉さん、ゲロ寝してます」

別にゲロ寝してもいいんですよ。でもあまり私に寄りかかると恥ずかしいじゃないですか。前の人が見てますよ(なんて急にですます調になるんだ?)。でもお姉さんはよほど眠かったのだろう、さらにゲロゲロ寝状態に陥った。おいおい、これじゃあ、恋人以上だろ!というくらい、もう私の懐に頭が収まるのである。ああ、ちょっといい匂い・・・(って言ってる場合じゃないだろ)

 しかし汗臭いおっさんが寄りかかってきたわけでもないので、まあちょっとした「ご褒美」と自分に言い聞かせ、お姉さんのするがままにしていた。お姉さんはちょっと起きて頭を戻しては、あっという間に元通りである。ああ、いい匂い・・・

 いつもは降車駅に着いたら、さっと降りるのだが、今日はぎりぎりまで粘って、「次の駅まで行っちゃおうかな?」と思うくらいだったのだが、心を鬼にしてドアに向かった。人生最後の経験だった(もうあんなこと無いだろう・・・)

 昨日だったらエイプリルフールだろ!っていわれるとこだったよ。



■ 3月29日 【F1開幕~びっくりの結果】

◆さすが「ちょっと」高いディスプレイ。スタンドはダイキャストでそれなりに重いです。  F1が開幕した。「あの」激不調のホンダを引き継いだ「ブラウングランプリ(チーム名)」が予選1-2である。快挙である。すごすぎである。マシンにはブリヂストンらいしかスポンサーシールが貼っていないマシンなのに。89年のティレルみたい・・・

 しかし、しかしである。バリチェロがスタートでストールしかけて遅れをとったが、終わってみればやっぱり1-2フィニッシュなのであった。すごすぎるぞ、ブラウングランプリ。これって実際はホンダのマシンであり、ホンダの人たちはどんな気持ちで見ていたのだろう? まあエンジンはメルセデスだし運営にも日本人はいないんだけど。

 そしてスカパー。スカパーでのフジテレビの体制が4月から大きく変わるのである。つまり今まで見れた、生放送+ハイビジョンF1が両方とも一気になくなるのである。F1生放送を見たいがために加入したスカパー。フジテレビ、やってくれるじゃん(悪い意味で)。当然1000円もする生で見れるフジテレビNEXT(HD)に入るわけはなく、これからは数時間遅れの地デジ(HD)で見ることにしよう。

 しかし、しかしである。この地デジの放送ってのがちょっとつらい、厳しい。アナウンサーは絶叫型でうるさすぎ。スーパーインポーズされる情報も、バリチェロが「鉄人」とか昔の古舘チックで、うるさすぎだ。ネットの記事であったが、フジテレビはスポーツ中継を劇場型にしすぎる。WBCにしても東京マラソンにしても、大騒ぎしすぎで、超評判が悪い。スポーツは静かにスポーツだけを見たいのであり、そういった風に淡々と放送をした局の評価はすこぶる高いらしい。

 F1もぜひともそういう放送にして欲しいものだ。



■ 3月28日 【家のそばの焼き鳥屋】

◆暖かくなると思ったら一転、寒い日が続いています。最近我が家の猫はファンヒーターの上がお気に入り。でもたまにスイッチ押しちゃって消えてたりして・・・  久々に聞いたロッド・スチュワート。それは「スーパースターはブロンドがお好き」なるアルバムであった。

 原題は「Blondes have more fan」である。これは中3の時にエアチェックして散々聞きまくった。なので大ヒットしたタイトル曲以外も”アルバム”として憶えているのだ。こういうアルバム志向ってのは、やっぱりアナログの時代、曲のスキップなどが面倒っていう背景が大きな要因であったのは疑いないだろう。

 さてこのアルバムを聞いていると「胸がキュン」とするのである。受験を控えて仲良くなっていった娘がいた。受験が終わって短い間、とても仲良かったのだった。今でもこのアルバムを聞いているとその頃の思い出がまざまざと思い浮かんでくる。死ぬまでなくならないだろうなぁ。

 しかし、だ、自分の息子がもうその年齢になったってのが信じられないのである。自分ではついこないだのような鮮明な記憶があるからねぇ。

 人生なんてあっという間に終わってしまいそうだ。60になってから「40代にこんなことしておけばよかった」なんていわなくて済むように、充実した人生を送らなきゃだめだね。



■ 3月27日 【三つの不満解消】

◆縮尺が若干違うけど、箱の大きさは優に4倍はあります。 ○ひとつ
 画面の真ん中に水色の輝点あり
○二つ
 画面をスクロールすると色が変わる
○三つ
 CADを立ち上げると上と下でグリッド線の見え方が劇的に違う

 っていうのは、すべてTN液晶の上下視野角依存のことである。当時WUXGAが5万円で買える!という劇的な安さで購入したBen-Q製液晶ディスプレイ、TN液晶の中では評判が良かったが、やっぱり画像をちゃんとやろうとすると、IPSの液晶ほ欲しくなるのである。

 そんな折、とある記事の文章が目に入った。

 「これからの液晶ディスプレイはどんどん16x9(1920x1080~いわゆるフルHD)になる。IPSで16x10(1920x1200)が欲しいのであれば、早いうちに買っておいたほうがいい)」

 確かにこれは自分でも感じていた。なので決断だ。買うとすれば、NECか三菱かHPだ。EIZOは嫌いなのでパス。三菱のRDT261も旧モデルになって安くなっているから狙い目である。が、26インチはでかすぎだ。NECのLCD2691もちょっと高いがこのクラスでは最強である。であるが、やっぱり26インチは我がPC環境では収まらない。なのでHPに決定!

 届いたHPのディスプレイ、なんて箱がでかいんだ! Ben-Qの時はこんなに薄かったのに。ちなみに会社で使っているNECの2491もでかい箱だった・・・。それにいまどき発泡スチロールってのも困ったもんだ。これだけ大きい発泡スチロールだと、捨てるにもお金がかかる昨今では迷惑しきりなのである。



■ 3月20日 【家のそばの焼き鳥屋】

◆カインズホームに行ったらカールが68円だった。これは最安値で「買い」である。受験用の「うカール」なるものである。当然最近流行の受験カレー仕様であった・・・  息子の高校合格と卒業っていうイベントが終わって、家族でささやかな外食をした。近くで評判の焼き鳥屋である。

 しかし家族でこういう飲み屋みたいなところに行くと、やっぱり間が持たない。会社の帰りに飲みに行くのは何時間でもいれちゃうけど、今回は1時間半で店を後にした。

 これにはちょっとした理由がある。両隣席で吸っているタバコの煙に娘がやられてしまったのだった。まあ大人はあまり気にならないかもしれないが、子供の体には結構な刺激を与えていたようだ。店の中でゲホゲホしてたからなぁ。やっぱり飲食店は禁煙にしてもらいたいものだ。

 帰りにセブンイレブンの前を通ったら「おむすび100円セール」なるイベントをやっていた。ちょうど良かったので、翌日の朝めしようにたんまり買ってきたのだった。おむすびはやっぱりセブンイレブンだね(娘談)。



■ 3月19日 【地図ディスクゲット】

◆ドバイでのショーに出し物が必要というので、だいぶ手伝ってあげたら、お土産にビスタッチオをもらいました。ビール飲みながらだと進むんだなぁ。  トヨタの担当営業マンが辞める時(車検に出した年末のこと)に「そうですよね、カーナビの最新DVD引換券もあるんですよね」って言った。「新しいディスクは年末に出るので、それまで待ってからゲットしたほうがいいですよ。」とも。

 ということで、新しいディスクをもらいにディーラーまでサイクリングしてきた(年末の話)。サービスの人がプチプチにくるまれた2枚組みのナビDVDを持ってきてくれた。プログラムディスクとセットのようだ。本当は旧ディスクは返却とあるのだが、別に返却を求められるわけでもなかった。

 というわけで、(年末から)最新地図になったわけであるが、近くばかり走っていても新地図ってのに全く違いに気が付かないのである。まっ、いいっか・・・



■ 3月15日 【緊張した】

◆TamTamに行くと結構掘り出し物があって楽しいのです。1480円で売ってたアストンマーチンです。ブリティッシュグリーンだねぇ・・・  3月14日を意識しなくなって何年たつのだろう? バレンタインという行事も昔ほど重要なイベントではなくなって、「義理チョコ」なんていう文化がなくなって3月14日は気楽にすごせるようになった。しかし子供の世界は「友チョコ」なるイベントがあるらしく、女の子同士でいろいろやっているようである。

 その一環でお父さんは2月の14日に友チョコのあまりとカールを娘からもらったのだった。

 さて3月14日を二日過ぎた15日、天気も陽気も最高なので町田までサイクリングしてみた。目的はもちろんホワイトデーということである。猫好きの我が家であり、気の利いた猫グッズを探してみよう・・・

 東急ハンズの跡地に入った「ミーナ」、東急(今はツインズっていうの?)、大昔の大丸(今はなんていう名前か分からん)、丸井、ルミネ・・・・回った回った。しかしそれっぽい店は無いし、なんだかおっさん一人で回るのはちょっとはばかられるような店なみである。しかし何も無いと話にならない。ここだけは避けたかった・・・という店に足を向けた。

 そこは「109」

 ここだけは避けたかった。でも何かありそうな予感はある。地下のディズニーストアは何度か行ったことがあるが、他のフロアは道の領域である。そしてなんとなくそれっぽいものがありそうな2階に行ってみた。そしてフロアに足を踏み入れた瞬間に、「ここはどこ?」状態である。テレビに出てたり、ファッション雑誌に載っているような、全く受け入れられないような化粧、服装の異性人がたくさんいるのである。そして各店舗の前の廊下?でお客さんを張っているのである。携帯で電話する振りをして、急ぎ足で逆サイドのエスカレータへ戻ったのだった。

 ああ、焦った・・・。ちなみに大丸の跡地に建っているビルを探ったときには、地下に「フランフラン」を発見。何気に名前だけは知っていたが、始めて入った。しかしこんなことでもなけりゃ、ヨドバシと図書館とイシバシ楽器とソフマップしか行かない俺であって、まあいい経験が出来たと前向きにとらえることにしよう。

 ちなみに、前に楽器屋で欲しそうにしていた、ピアノバッチのストラップを買って帰った。



■ 3月14日 【お風呂の入り方】

◆模型を飾るためのディスプレイケースは自作がいいのです。当然ベースも木で作ります。Rつけるの結構大変なんだけどね。   お風呂DAP(デジタルオーディオプレーヤ)をゲットした。お風呂にぷかぷか浮いて音楽が鳴るっていうやつである。使ってみると、小ばかにしていたのを改めた。これはいい。

 夏はシャワーだが冬はお風呂だ。そして1年位前からお風呂はファンシーなロウソクの明かりで入ることにしている。ゆっくり使って幻想的な炎を見ていると、なにやら心が落ち着くのだ。この「心が落ち着く」というのがこの時代、一番大切なことであるだろう。

 そしてこのロウソクの炎に合わせて、音楽を聴くと、すご~く幸せになる。当然ロックじゃダメである。ジャズである。女性に聞くと1時間や2時間お風呂に入っているのはザラのようだ。携帯持ち込んだり、本や漫画を持ち込んだりは当たり前っぽい。私だって2時間くらい入っていられそうだぞ!



■ 3月8日 【TamTam】

◆とりあえず買っといたけど、主要な色はもう売り切れてて、あまり使わない色ばっかり・・・  先週TamTamでセリカを買った話を書いたら、同じセリカオーナーのKピーから「買っておいてぇ~」って連絡が入った。人に喜んでもらうのがマイポリシーであるので、開店そうそうの時間を狙い、TamTamまで行ってみた。

 私のGT-Rは18年の時間を共にしたが、Kピーは20年以上白のGT-FOURに乗り続けている。すごいなぁ。で、先週特価品販売していたセリカの1/43ミニカーであるが、今週はさらに数が増えていた。が、Kピー残念、先週あった白のGT-FOURはなくなっていた。赤のも無くなっていた。まあそのまま帰ってくるのも惜しかったので、グレーメタのGT-FOURとブラックのGT-Rを買ってきた。時間があったら、WRC仕様にリペイントしようっと。

 しかしTamTamでは驚くべきことを発見した。なんとクセオス(グンゼって言ったほうがなじみあるんだけど・・・)のMrカラー(ラッカー)が値上げで、さらにボトルキャップの形状が変わってしまった。ああ、なんてこった。最近Mrカラー買いに行くとどうも在庫切れが多いと思っていたら、こういうことだったのね。

 この旧タイプのMrカラーのキャップは開けやすくて最高だったのに。普通この手の塗料の蓋は、ビンとの間に塗料がついてしまい蓋を開けるのに大変難儀するのだ。昔のやつはこれをきちんと考えた蓋だったのだ。それに何を隠そう、3DCADで初めてモデリングしたのが(練習で)この蓋だっのに・・・



■ 3月7日 【多すぎるもの】

◆こうやって分解して寸法はかってCAD化しとります。趣味と言えばそれまでだけど、対象物が違うだけでなんだか仕事の延長のような気がします。が、最近はこうやってモノを触ったり設計したりってことが全くなくなってつまらない毎日です。  お通夜に行ってきた。同僚の奥さんが亡くなった。まだ50前だ。早すぎる。自分もいつどうなるか分からないと、真剣に考えた。

 さてお通夜は朝比奈インター脇の斎場であり、駅からも遠いのでちょっと車を出撃させた。この辺をチマチマ走っているだけだったので、たまにはちょっと遠くに(ぜんぜん遠くじゃ無いじゃん、という突っ込みはなしでね)行ってみるのも良い。

 まずはガソリンを入れてみた。おお、値上がりしているじゃん。ついこの前は96円とかってあったのに、ぐずぐずしていたら10円以上値上がりしてるじゃん。

 そして19時からのお通夜に遅れないように2時間半前に余裕を持って出発した。まずはナビに大船駅を入力。なぜ大船かと言えば、かみさんと娘がついでに鎌倉に連れて行けというので、まあ遠回りになる鎌倉ではなく道すがらの大船で降ろすという計画なのであった。ナビが示す大船到着時刻は17時30分で、「おおあと1時間で着くのね」というものだった。

 しかし、町田で渋滞し16号に逃げたのはいいが、鶴間の旧道とバイパスの分かれ道で旧道に並ぶも渋滞なのであった。右側のバイパスはビュンビュン流れる。それを見るとやっぱりバイパスに逃げたい欲求に負けてしまう、意思の弱い私であった。けど往々にして逃げたらそっちも渋滞しているっていうパターンがあるが、まさにそれであった。我慢して「まだまだ余裕さ」とたかをくくっていたら、246の右折が信号4回くらい回らないと曲がれないという、しかも1周期が3分くらいするっていうどうしようもない右折で、「ちょっとやばい?」と思い始めたのであった。

 そして結局旧16号に戻りひっさしぶりの海軍道路を快適に走ったのだった。その海軍道路の瀬谷駅のところも大きく様変わりしていて、相鉄を高架で横切れるようになっていた。しかし昔よく通った「かまくらみち」でいってみたいっていうのがあったので、わざわざそっちを通ったら、これまた大渋滞なのであった。ナビの到着時刻もどんどん遅くなっていく。

 まあその後も渋滞が続き、原宿を抜けやっと大船に着いたのは19時も15分前というぎりぎりのタイミングなのであった。そしてお通夜に着いたのは19時を10分くらい越えた頃なのであった。

 20時に斎場を後にし、かみさんに電話したら「まだ食べ終わったばかりだよ。まだ鶴岡八幡宮みてないよ」なんて余裕をかましている。でもこちらとて早く帰りたいので、鶴岡八幡宮前で待ち合わせだ。さすがに20時過ぎってこともあって、スイスイ気持ちよいくらいに走る。

 そして帰りはスイスイで1時間ちょっとで家に着いてしまった。しかし、町田の道路はたちが悪い。道路を通るたびに信号が増えている。それも100m走ると次の信号、もう150m走ると次の信号。それも信号が青になると次の信号が赤になるという、とんでもない制御である。信号を設置する決定を誰がするか分からないが、絶対「信号メーカー」からたくさん裏金もらっているね。



■ 3月1日 【TamTam】

◆そういえば1年以上前、TamTamで偶然見つけた787B。好きなCカーだったのでその場でゲット。EXOTOが3万以上するところ、これはAUTOart製で1万円強というお買い得さ。それでこのクオリティーってありえないコストパフォーマンスです。  休みの日は何か体を動かすことをしたいのである。だが、珍しく仕事を持って帰ってたりしていると、常時追い詰められ感、強迫観念ばりばりで、体を動かしても心は全く休まらないのである。

 さてPaddock-Clubの読者様からメールが来ることがあるが、今回は模型のページのインプレッションをいただいた。その方とはもう毎日模型談義でメールの往信である。こういうのは楽しくていいねぇ。

 さてその方に模型屋を紹介したついでに、久しぶりにその模型屋「TamTam」までサイクリングしてきた。当然娘を連れてである。TAMTAMは16号沿いにあるのであるが、今日はもう16号に駐車場待ちの車が10数台数珠繋ぎになるほどの盛況であった。模型屋がこれだけシュリンクしている時代に、TamTamすごいぞ!

 入るとすぐに特価品のコーナーがあって、1/43のST165セリカGT-FOURを480円でゲット、その横にあった2005年ルマンのアルトンマーチンも1480円でゲット。いい買い物であった。プラモコーナーに行ってみると、フジミから1/20のフェラーリがごまんとリリースされているではないか。タミヤの凋落とは対照的に、元気のいいフジミである。それも2006年のマシン248が最終戦ブラジルGP仕様としてリリースされているのは驚いた。お値段は一昔前の1/12よりも高く4725円だが、ちょっと食指が伸びるぞ。しかしボックスアートがちょっと漫画チックにで・・・

 家に帰ってセリカをよくよくみてみると、なんとボディー下にスイッチがあって、それをONにするとスモールライトが光った・・・びっくり!(クリさん、白もあったよ!)



■ 2月25日 【死ぬかと思った・・・】

◆鳥って何でこう並んで飛べるんだろうねぇ。不思議だなぁ。  死ぬかも知れない・・・なんてことを感じることはそうそうあることではない。私の場合で言えば、「結石」でのた打ち回るほどおなかが痛かったときがそのときであった。だが、今回はちょっと違う体験であった。

 前に書いたように、日曜日の朝方からどうも咳が出るし、体がだるい。夕食を食べる元気もなく、軽く箸をつけた程度で、就寝した。そして月曜朝起きた時、汗でぐっしょり状態であった。ふらふらしているが、今の状況では休みを取れるわけもなく、いつもより歩く時間を5分くらいかけて、ゆっくり駅まで歩いた。防寒ばっちりだったからか、体調が悪かったからか、途中から汗だくになり、駅についた頃は湿ったシャツが冷たいという、まずい状況であった。しかしいつもは町田で70%くらい座れるのが、今回は次の駅で座れてしまい、ちょっとした運を感じていたのだった。

 さて座ると寝てしまうのだが、今回は何度なく寝られない。うとうと状態が続いたのだが、異変が起きたのは小机から新横浜にかけてである。まず異様に暑い、頬から汗がボタボタたれるのである。誇張ではないぞ。さらに頭がふわふわしている。「なんかおかしい」 と思い目を開けてみると、目の前はチカチカがたくさん見え、色彩感覚がなくなっていった。あれれ?さらに体に力が入らない、全く入らないのだ。頭に血が回っていかない感じである。心臓が働いていないのか?意識がだんだんとなくなりかけていきながら、妙に冷静な頭が判断していた。多分出血多量で死ぬときってこんな風に死んでいくんだろうなぁって。

 そしてのそのまま眠りに落ちてしまった。眠りの先が天国なら今頃こんな文章はかけていないわけである。つまり運良く東神奈川に到着して、ちょっとふらついたが、まあ何とか席を立ち上がることが出来た。ああ、よかった・・・ 皆さんも健康には気をつけよう。



■ 2月22日 【またまた風邪ひいた】

◆我が家ご愛用のしまむらに行ったら冬シーズンの在庫セールをやっていた。娘は前から狙っていた「着ぐるみ」をゲットしたのだった。うれしそうだ・・・  会社でつらい日々である。もろもろ・・・ここで語れないのが厳しいところである。まあ愚痴を言っても始まらないので前向きにやって、ダメならダメで人生いろいろな選択肢があると考えることにしよう。こんな前向きに考えるのなんて、自分っぽくなくていいねぇ。さらに、つらいならつらいなりに戦友も出来るしね。

 さて、この前結構重い体調不良を経験したが、もう体もなまってきているこの頃、昨日から体調不良Part-2である。寒い異様に寒い、頭が痛い、咳が出る、熱がある、体がだるい。ずーっと寝てて直したいところがそうも言ってられない。サラリーマンはつらいやなぇ~

 ということで、家で仕事をするのを良しとしないポリシーを曲げて、体調不良を押して仕事の資料を作っているのである。もう限界だ、つらい・・・



■ 2月11日 【ニンジンとダイエット】

◆乗ってみたいけどすっころびそうで怖くて乗れない・・・  最近散歩の回数が減っている。散歩は貴重な親子の会話のひと時であり、かつ貴重なカロリー消費の時間なのである。

 今日も相変わらず「ツタヤ」から半額セールのメールが来ていたので、散歩がてら娘とツタヤまで歩いて行ってきた。しかし最近娘がなかなか付き合ってくれないので、今日はちょっと「餌」をたらしてみた。

「○○(娘の名前が入る)、今日今から一輪車でツタヤまで行かない?コナンの新しいの借りに行こう」

 こういう作戦の結果「いくいく」といい返事なのであった。娘は学校で一輪車を覚え、クリスマスに買ってもらい、サーカス団員のごとく一輪車にのめりこんでいるのだ。サイクリングロードであれば危険も無いので、ずーっと乗らせていたが、これまた早いし、坂でも平気のへっちゃら状態でちょっと驚いた。それに競歩状態で歩くも全く追いつかないのである。おかげで持っていったマフラーもあっという間に取り去り、コートも脱ぎ去り、シャツは汗でびちゃびちゃになった。

 めちゃくちゃいい運動になった。



■ 2月5日 【つらかった二日間】

◆友人とハードオフめぐりをしていて見つけた、学研メカモ。子供の頃の憧れだったやつですが、尺取虫とムカデを買ってあって、今度はカニです。こういうのって「大人買い」って言うんでしょうね  へたってへたって、もう死にそうだった。月曜の朝なんとなく調子が悪く、会社につく頃には結構つらく、なんとか午前を乗り切るも、午後からの連続会議はもうろうとして、夕方の会議は申し訳ないけど、途中退席させてもらった。

 帰りの電車もつらくて、さらにそういうときに限って全く座れなかったりするものである。

 結局家について、そのまま寝るも、1時間ごとに体が痛くてお腹も痛くて起きてしまう始末だ。 ほとんど寝れなかったなが~い夜をやっと追え、どうにか病院へ行く。病院にいくなんて、歯医者と捻挫以外でははじめてである。会社では会議で臨席していた人々から「やばいぞ、ちゃんと病院行って検査してきてね」と言われ、インフルエンザ感染源として遠巻きにされていたが、鼻の奥に突っ込まれた綿棒から得た菌の培養結果は「マイナス」であった。よしよし。

 というけど、昔なら1日で直った体調不良も今では二日かけないと直らない体になってしまった。やっぱり年取ったのね。

 ちなみに病院から処方された薬は毎食後に「5つも飲む」量であり、信じられないと言わざるを得ない。腹痛だけでよ。病院ってやっぱりそういう風習なのね。ちなみに、当然そんなの飲んでなくても直っちゃってるけどね・・・



■ 2月1日 【いつ通常料金?】

◆散歩していたらまだ現役のポストを発見。昔はみんなこんなんだったんだけどなぁ・・・  金曜日は部内我がグループの新年会であった。水曜日と同じ場所でメンバーが違うだけでこれほど楽しめるものなのか?と思うところしきり。

 今回は何かイベントをしようと思い立ち「自分ではいらないけど人は欲しがるようなものを持ってくること」とメンバーみんなにお願いし、当日集まったものはあれやこれや・・・新人君が取り仕切って、グッズ争奪戦となった。太っ腹のT君はなんと「ipod nano」を持ってきた。すごすぎるぞ! その他も楽しいグッズやらしょぼいグッズやらいろいろとあって、みんなで盛り上げること盛り上がること。こういう楽しい飲み会が一番いい。

 さて週に何度も送られてくる「レンタル半額クーポンメール」、あなたたちいつ通常料金に戻っているんですか?とこっちが心配しちゃうくらい、半額ばっかりやっているツタヤで「ポピーザぱフォーマー」を偶然見つけて借りてきた。知っているこれ? これって超面白いんだよ。見て無い人は一度みてみてね。子供は大うけで笑い続けていたのでった・・・。いいね、「笑い」って。



■ 1月28日 【五重苦】

◆かばんの中に入れっぱなしにしているデジカメを久しぶりに取り出したら、こんなのが写っていた。いつ撮ったんだ? ●苦1:苦しいイベントだった。早く帰りたかった。つまらなかった。苦痛だった。腹が立った・・・

●苦2:というイベントが終わり、某取締役と駅に向かったのだが、京浜東北が遅れており、しばらくホームで寒風のなか立っていた(が、まあ話をする人がいたのでまあ良かったのである)。さて横浜線に乗り換えたら、ラッキーにも座れた。ちょっと疲労感が高かったので、結構うれしいのであった。そして出発。

●苦3:だが遅れていた影響を最大限取り返すべく、何本もの京浜東北を待ち、大量の乗客を横浜線に乗り込ませたってこともあって、社内はギュウギュウである。苦しい・・・

●苦4:まあ後は本を読んでも、眠くなったら寝ても良いわけで、お気楽状態だったのだが、「菊名」の駅でなんだか長く止まっている。東横からの乗り換えをひたすら待つ終電でもないんだから、早く出ろと心で叫んだ。ちなみに、今をさかのぼること20数年前、同じ職場に配属になった同期のS木Sる君は、横浜線で一緒に帰るときいつもこう言った。「”菊名~”って言ってるけど、もう聞いちゃったよぉ~」。おっさんギャグ過ぎるぞ、S木Sる君。

 さていつまでたっても発車しない電車であったが15分くらいして「業務連絡、○○の点検せよ」とか「何号車 のあそこが・・・」とか業務連絡が飛び交っていた。さらに数分すると「圧力が低下しいますので・・・」というアナウンス、そしてさらに数分すると「いまから全部の電気を一瞬落とします」という、いわゆる「電源リセット」という荒業にでた。でも真っ暗な電車ってのもちと面白いのであった。そして最終兵器である「一度電車を降りてくれ」ときた。せっかく座れたのをみすみす逃がすのは断腸の思いであった。が、一度降りてもみんなすぐ乗って座ったりしているんだな。

 しかし私も座っちゃったわけで、まあ人のことはいえないのである。そしてさらに電気が点いたり消えたりしたのだが「ブレーキの圧力が低下して(油圧といえば分かりやすいのに・・・)ブレーキがかかったままになっています。そのためここから車両を動かすことが出来ません」という案内を聞いた刹那、迂回ルートで帰る決心をした。以前使った南武線ルートか横浜相鉄ルートか? でも降りたホームは上りであった・・・が電車が行ったばかりだったので、下りホームへ移動だ。つまり横浜に出たわけであるが、電車に乗った瞬間「待ってたほうがよかったかなぁ?遠回りして時間使っちゃわないかなぁ?」と散々思案した。さらに東横の横浜駅を降りて相鉄の乗り換えるまでが、なんとこんなに遠いのか?とめまいがした。しかし相鉄、大和乗り換え、小田急で町田までというルートは思いのほか時間がかからないのであった。次回からはこのルートにしよう。

●苦5:町田でなれないバスを待つも、遅い時間にもかかわらず、それほど待たないで乗れたのはラッキーであった。が、バスは遅い。90%の信号で引っかかった。「待つのが嫌いな」私としては、最後の苦痛を味わったのであった。

あ~疲れた・・



■ 1月26日 【買い物万歳】

◆本だってアマゾンの方が楽チンなのだ。決まったもの買うのはアマゾンが一番いいね。  なんとなく買い物をしていなぁ、と思ったら、ポチポチポチポチしていた。

 昨今のフラッシュの安さったらなんなしょ? 東芝が倒産?っていう噂が流れるのも信じられるくらいの安さである。これならCDディスクよりフラッシュではんばいしたほうがよっぽどいいんじゃない?って。

 で、2GBで285円のマイクロSDを4個、テスト用の4GBマイクロSDHC(598円)、4GBのトランセンドSDHC(740円)、、16GBのUSBメモリ(2519円)、それにハイスピードのマルチカードリーダー(484円)で、計5481円。使い道が明確ではないけど、日本の消費に貢献するのさ!と心で叫んだが、かみさんには呆れられたのだった。

 しかし毎回感心するくらいの早い出荷なのね「上海問屋さん」。



■ 1月13日 【リッピング再び?】

◆実は昨日も相模川、まともなホバリングがはじめて撮れた!やったぞ! ホバリングってすごいぞすごいぞ。  昔決めた決まりも時間が経てばまた変えたくなるものである。

 3年ほど前、手持ちのCDをせっせとmp3化した。WMAやAACのほうが音がいい(同じ圧縮率で)って言われていたけど、やっぱり汎用性はmp3だぜって思い、mp3で来る日も来る日もせっせとエンコードした。最初はフリーのエンコーダー+CDDBって組み合わせだったが、i-tunesを使い始めて、やっぱりi-tunesでやるのがいいかな?って思い、itunesで160kbpsでせっせとCDをPCに吸い込ませた。

 そして取り込んだ曲はMP3GAINでレベルあわせをして完璧なmp3コレクションが出来上がった。

 しかしちょっと気になることもあった。ピアノの曲などは160kbpsで歪む場合があるのだ。これは痛い。で、天気も良くない今日、ちょっと調べたら。itunesもWMPもmp3のエンコードはFHGなるコーディックであるそうだ。しかしネットの世界ではやはりLAMEがいいとのことだ。そうなると一気にLAMEで192kbpsに移行したくなった。

 しかしLAMEが使えるリッパーCDexは2バイト文字でデータが取れないし、当然ジャケットアートも取れない。まあジャケットアートはitunesも取れないのであるが、メディアプレーヤは取れちゃったりするのだ。つまりメディアプレーヤのコーディックをLAMEってできればいいんだけどなぁ。できるのかなぁ?



■ 1月16日 【新たな友人】

◆あなた、自分の体と同じくらいの魚捕まえたって、食べられるのかい?  新しい友人というか同僚というか仕事仲間というか、まあ言い方は何でもいいのだが、新しい人と知り合うことが多くなってきているのである。私にとっては楽しいのだである。

 さて友人に私を理解してもらうのは「名刺代わりの」Paddock-Clubを見てもらうのがいいのである。が、これも多少リスクがあるので見極めは重要である。しかし見てくれた人が、「ブロックMってありましたね。」と。おいおい、よくそんなところ見つけたね~と関心してしまうのであった。パッポンもタニヤも通じるのであって、やっぱ人間誰も同じなのだなぁ、と感じるのであった。

 ということで、今週は、Burns改造のページをちょっとお休みして、アジアのところを攻めてみる週末に決定! 

 なのだが、アクセスログを見ると、「Burns改造」と「Ferrari 641/2」と「SaySaySay」が圧倒的にアクセスが多かったりする。今時の流行からすれば、強みにフォーカスするってな感じなので、そっちに注力したほうがいいんだが・・・



■ 1月13日 【おお、デビュー】

◆実は昨日も相模川、まともなホバリングがはじめて撮れた!やったぞ! ホバリングってすごいぞすごいぞ。  昨年末、ディスプレイ屋さんから呼び出しがかかり、「手持ちのAdobe RGBコンテンツを提供せよ」との命が下った。よごさんず、提供させていただきますよ、とAdobeRGBの広色域を感じられるような写真を100枚ばかりチョイスしてお渡しした。それはアメリカで開催されているCESに展示される新ディスプレイのデモに使われるとのことだった。

 さて今日の昼休み、隣に座っている若者が「佐藤さん、今度の新しいテレビの発表見ましたか? Mさん写ってますよ」とAV Watchの記事を見せながら、ドバイに行ったときの隊長であるMさんが写っている記事を指しているのであった。その記事をチラッと見たせつな、

 「あっ、俺の写真だ!」

と、小躍りしたのだった。別に提供したんだから使われているだろうとは思ったが、AV Watchにこれだけのボリュームで自分の写真が載っていると、非常にうれしい。みんなも見てみてね。カワセミやら富士山やらギターやら、昆虫、グライダー、横浜、セッティングの背面画像なんかもそうなってるよん。ちなみにカワセミは2枚写っているが1枚は左の「今日の1枚」のやつだったりするのである。

 ちなみに自慢しちゃうけど、昨年のIFA(ドイツの有名なAVショー)でも佐藤作のビューワー展示をしたわけだが、これも「この絵はプロが撮ったのか?」と言われたそうで、こうなると勘違いしまくる人生が始まるかもしれないなぁ。



■ 1月10日 【カワセミプチ遭遇】

◆数枚しか撮れなかった写真・・・  今年はカワセミに力を入れ直そうと、元祖カワセミポイントの相模川に朝一で行ってきた。

 カワセミとは別に早朝の川原は気分爽快である。誰もいない川原を独占だ。昼になればオフロードバイクで走り回られて「写真」なんて感じじゃないからね。

 さてそのカワセミ、いるにはいるのであるが、なかなかスタンバッている場所には来てくれないのである。最後にちょびっとだけ来てくれたがとりあえず写りましたよ、のレベルしか撮れなかった。帰りがけにカワセミが留まっていたあたりを調査したら「カワセミ糞」がたくさんあったので、いることはいるようだ。今度は椅子もってブラインド(ただの風呂敷)持って再チャレンジしよっと。

 一方前から買おうと思っていた「サンディングシーラー」近くのホームセンターではないのである。カインズ資材館にも置いてない。そして今日はサイクリングがてら近くのホームセンターめぐりをしたら、橋本にある「ロイヤルホームセンター」で見つけたのである。このロイヤルホームセンター、以前に比べて3倍くらいに拡張していた。儲かっている感じはしないのであるが、なかなか見ていて楽しいのである。今度じっくり行こっと。



■ 1月3日 【魚をみてると飽きないね】

◆相模川近くの駐車場から見えた夕焼けです。とんがっている山は大山です。夕日っていいねぇ。  60cm水槽が安かったので買った。現在稼動中の60cm水槽は熱帯魚なので、第2水槽は川魚で攻めることにした。ひめだかを200匹ほど入れたらとてもリッチな感じでよろしいぞ。しかしものの本によると30匹くらいがいいと書いてあり、200匹は多すぎるらしい。まあいいっか。

 ドジョウも入れてみた。ドジョウは面白い。ドジョウがもぐれるように非常に小径な砂利を強いてみた。案の定ドジョウはもぐってくれる。頭かくして尻隠さずや、胴のみ隠すやつ書いてこれまた面白い。

 で、久しぶりに相模川に行ってみた。これまた「案の定」水は干上がっていた。干上がったところはモトクロス野郎の遊び場となっていてちょっと気分が悪い。どんどん自然が少なくなるのである。さていつもの池は干上がっていたが、相模川の河川敷は結構水が沸いているのである。ずんずん進んでいくと、やっぱり湧き水のところは池になっていて、さかながわんさかいるのだ。「かまつか」と「よしのぼり」を目当てに行ったのだが、石に隠れる系のこれらの魚はなかなかゲットできない。捕まえられるのは川えびとめだかくらいの大きさのきらきら魚ちゃんだけであった。

 しょうがないので帰りに「よしのぼり」を買って帰ってきた。

 しかし、「気になる」ものは大体「ビンゴ」になってしまうものである。資料を作っても「まあいいっか」って所は大体にして突っ込まれるのである。今回気になったのは「携帯」である。普段は胸ポケットに入れることなどないのだが・・・まあいいっか・・・とした。そしたら、魚を捕るために前かがみになったら「ポッチャン」と池に落ちた。瞬間、拾い上げた。今は生きているけど、数日経ったら使えなくなるかなぁ?


■ 1月1日 【新年明けましておめでとうございます】

◆今年はカワセミに力入れ直そっと!  あけましておめでとうございます。天気の良い正月でしたね。

 さて、年があけたからといってそれほど感動も何もないようになってしまった。子供の頃は正月とか元旦ってなんだか特別であったような気がするのだが・・・

 しかしこの休みも残すところあとわずかで非常に焦っているのである。だってやろうとしていたことたくさんあったんだもんね。

●プラモ作る
 依頼されているクラウンは下地処理がなかなか思うようにいかなくてスランプ。その他2階から大量に降ろしてきた作りかけもいつも「早く完成させて~」と私をいつも見ているようでいたたまれなくなって、リビングのもの入れにしまってしまった・・・というヘタレな状況である。模型を飾るアクリルケースや木製のカスタム台座の製作は順調である。

●HP更新
 もうここもあそこも不満足である。全然更新できていないところやアクセスログでページビューされていないところは閉めてしまって特徴あるサイトにしたほうがいいかもしれない。そうするとレッドスペシャルと模型とRQと楽器のサイトになってしまって、「Paddock Club」という名前が偽りアリ・・・になってしまいそうだ。

●アコギ
 昨年からアコギに目覚めフィンガーピッキングに日夜励んでいるのである。これはテレビを見ながらでも引けるので効率がいいのだ。エレキだとそうもいかない。それなりにレパートリーも増えていい感じだ。いつかどこかで披露したいぞ。でも楽譜は大量にあるのだが、それを覚える時間が無いのが難点である。

●その他楽器
 ドラムも叩かなくなったし、ピアノも弾かなくなった。ましてやエレキなどヤフオクで大量に落札したがもうスタジオの肥やし状態だ。まあ楽器は値下がりしないので、家計に困ったら売ればいいか・・・。年末のカウントダウンに小曽根真のラプソディー・イン・ブルーをやっていた。ガーシュインは結構好きで、この曲はめちゃ難しいのだが、楽譜があるのでチャレンジしてみたい。でもピアノの曲覚えるのは時間かかるのだ。

●海外ドラマ
 もう大量にたまっている。でも面白いので見ないわけにはいかない。人生破滅の道である。

●DVD整理
 録っておいても見ないのはよく分かっているのだが、やっぱりディスクに落とさないわけにはいかないのだ。最近のプリンタブルディスクのおかげで、「何かディスクに印刷しなくちゃなぁ~」と半ば義務的に印刷するのだ。こういうのにも凝って時間を消費してしまう自分がいる。それにF1総集編とか、CMカット(A-B消去)やグランプリごとのチャプター切り、サムネイル設定なども時間がかかるのだな。

●身辺整理
 自分の周りはモノであふれている。このものの整理をしないことには・・・

●レッドスペシャル改造
 Burnsの改造も塗装を剥がしかけているところで留まっている。さらにCAD化も正月休みの大半を費やしているにもかかわらずまだ終わっていないのである。でもこれはさすがに時間を使っただけあって、先が見えたぞ。

●写真
 2008年、カワセミはさっぱりであった。今年は何とかしたい。早朝の霜が降りている写真を撮りたいのだが、朝起きれまない・・・

 そんなこんなで今年もよろしくお願いします。