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■ 12月30日 【耳を疑う話】

年末オールナイトカラオケ出陣!
 とある新婚夫婦がオーストラリアに新婚旅行に行った。現地のデパートで買い物をしたのだが、支払いの時カードがうまく使えない。奥さんは英語があまり得意ではないので、旦那さんがいろいろ話したのだが、どうにもうまくいかない。レジには後ろに人がつながってしまった。どうしよう・・・

 と思ったとき、おばさんが「あたしが払うから!」と新婚夫婦の会計をしてくれた。「新婚旅行でしょ、楽しんでね」と。しかしだ、500円とか2000円じゃない。1万6000円くらいな会計である。

 おばさんは「ケインズでお金使ってね!」と、去り際に一言。なんというかっこよさであろうか。自分ならそうできるか? なんかすごくいい話を聞いた。涙でそう。

 娘の会社の同僚さんの話でした。














■ 12月29日 【痛】

定番ワード・・・もう年の瀬じゃん!1年早すぎ!
 痛車とか、あの人痛いよね、とかっていう「痛い」の使い方は洒落てると思うけど、今はほんとに「痛い」話。

 帯状疱疹の時とか、クルマに後ろからはねられた時とかは、マジ本当に痛かった。でも今は加齢的痛さかもしれない。腰と右手親指付け根が痛い。

 腰が痛いなんてことは今までなかったが、会社辞めてあれこれあって家にいる時間がひたすら長くなって、腰が痛くなるようになった。退職してすぐに公園の鉄棒から落下して腰を強打したときには腰が死んだと思った。しかし時間とともに腰は回復した。ように見えた。実は寒くなると腰が痛くもあった。

 でも実際は、、、歩くことがすごく減ったのが悪いと思っている。歩いている時に腰に手を当てると、腰の筋肉が動いていることが良く分かる。これは腰にいいんじゃないか?と思う。

 腰はまあ想定していたが、指は想定外である。日に日に右手親指を曲げると「いたたたたた・・」と声が漏れてしまう。ギターを弾くにもピアノを弾くにも影響はないが、モノをつかんだり握ろうとすると途端に「いたたたた・・・」となる。「腱鞘炎」って言われるのかもしれないけど、そんなに親指曲げていないけどねぇ。

 でも考えると裏庭の大開拓と畑作業でシャベルやくわを握ることが多かった。これかも。

 今は自分らしくなくサポーターなんてつけているが、やっぱりききめはあるね。つけているときは痛くないぜ。病院行ってもいいけど「腱鞘炎ですね、動かさないでください」で終わるような気がするけど。

 さてどうしたもんか・・・














■ 12月24日 【プチ断捨離】

何もないクリスマスイブ・・・
 エアコン交換から始まった、超片づけはまだ続いている。

 私はいろいろなものを「取っておく」癖がある。郵便系で言うと、小学校からのすべての年賀状、アマチュア無線の時の交換した「QSLカード」。見返すことはもうないと思うけど、なんか捨てられないのだよねぇ。

 VHSカセットも悩む。特にもう見れない放送を撮ったものとかは貴重である。でも最近これもYouTubeで検索すると見れちゃったりするのが分かった。でもVHSケースはいい感じの樹脂で、何か必要になることもあるなぁ・・・などと思ってしまう。同じように、商品とかの透明で平面なパッケージも使えそう―とか思ってしまう。何度かバキュームホームしたときに使った経験があって「使える」という刷り込みがあるのだ。

 パソコン関係のパーツや機器を買うと、取説とドライバーCDROMがついてきた。その前はフロッピーディスク。これも全部取ってあったが、さすがにフロッピーはもう再生する手段がない。CADROMはもうドライバーがネットにある。取説もしかり。なので、どさっと捨てた。

 自分では結構決断した!と思ったのだが、かみさんに言わせると「この100倍くらいは捨てるものあるんじゃないの?」ってさ。














■ 12月20日 【クルマに手を入れる】

最近は武蔵野線がマイ路線になっている
 最近車が走るペースが落ちてきた。去年の4月に納車されて、すごいペースで走った。そしていろいろ分かったのは(実はすぐわかったけど)、ディスプレイオーディオ(以下DA)はダメダメじゃんってこと。否、トヨタのディスプレイオーディオはダメダメじゃんということ。

 トヨタの車は素晴らしいと思う。でもそれはあくまで「ハードウエア」としての車であって、オーディオとかマルチメディア(古いねぇ~)というか、動・走・止、以外のところはダメダメだ。まあデンソーがダメなのかもしれないし、アイシンがダメなのかもしれないし、パナソニックが悪いのかもしれない。アップルカープレイを担当していた人と飲んだら、アップルが開放していないので難しいですねぇ・・・みたいなのもあるみたい。

 車を買うときに「ナビはDAがあるから必要ないね」と66,000円のエントリーナビキットはつけなかった。あとからでもつけられるってのもあったし。しかし、このていたらくなDAに鉄槌を下すべく、エントリーナビキットを買った。当然新品で買うなんてことはしないで、メルカった。

 今は車のパネル外しも「パッチン留め」なので、内部機器にはすぐアクセスできるのだ。DAの下にサクッと取り付けられると思ったら、どうも違うようだ。DAとナビをつなぐケーブルも短いものがついていたが、長いタイプが必要みたい。ネットのあちこちに分散されている記事を統合した結果、フィッティングキットを購入するのが良いと理解した。

 品番が分かったので、ググると大体送料込みで5,000円くらい。サクッとポチろうとも思ったが、ディーラーの営業ちゃんにメールしたら速攻で返信が来た。税込み3,300円。明日のあさイチには入荷しています、と。なんだ、安いし早いしディーラー最強じゃん。

 しかしナビメーカーのナビがいかに高機能でコスパが高いかということを思い知らされたのだった。














■ 12月16日 【ホンダ走行会】

あと半月で来年じゃん・・・
 ひょんなことから、鈴鹿サーキットで行われる「ホンダ走行会」のスタッフになった。スタッフと言っても「カメラマン」である。

 最近鈴鹿には何度も行っているが、写真を撮るのは久しぶりである。昔鈴鹿で撮ったGTの写真を見直し、どこでどんな写真が撮れるのか復習した。しまい込んであった撮影グッズを掘り起こしてきた。あれこれ買ってあるなぁ、とあきれた。

 火曜日の夜はスタッフに加え、「超」では言い尽くせないセレブの人達も含めた宴会だった。自分で行く焼き肉屋のレベルを超えた肉を、学生時代に戻ったかのような量で食べた。正直翌日はずーっと胃が痛かった。

 翌水曜は走行会デーである。仕切っているのは今一緒に仕事をしている人である。サーキットには6時前入りである。この時期6時前は暗闇であって、うっすら東のほうが明るいかな?というくらい。これには4年前に家そばで車に後ろから追突された苦い想い出が重なった。最近早起きしないからなぁ。

 80台弱の車が走行する。少しずつ車がピットに入ってくる。やはりS660とN-ONEが多いね。超貴重な葉巻型F1とか見るとカメラを持つ手が震えるね。スタッフと分かる服装なので、オフショットを撮っていてもとても自然に撮れる。やっぱりスタッフという立場は強烈である。

 走行は9時から11時前の2時間。30分×4回に分けてグルーピングされている。何が大変かといえば、撮影場所のマネージメントである。どこから撮り始めて、どう動いて、最後はどこで閉めるか? それを効率よく回らないといけない。流し撮りと正面からのロングレンズ固定撮影をどうバランスよく撮るか。個人の趣味で撮るのとは撮り方も違って、できるだけすべての車を成功確率よく撮る。つまり流し撮りをするにしても、いつものように攻めた超スローシャッターはなかなかできない。

 しかし想定していた場所に入れなかったりして、移動ルートが結構変わった。軽く走ることにもなり、大汗かいた。カメラ2台体制で行ったのだが、1台がシャッタ―ボタン押した後に、シャッターが切れるまで数秒かかるという状況が治らない。そういえば、星を撮るときの対策で、露出ディレイなんてやっていたことを思い出した。やっぱり家で一度テストしておかなきゃだめだね。よかったこともある。どのポイントに行っても誰も人がいない。つまり独占である。

 一緒に行った仕切っている人は、1か月に2回は鈴鹿に行く人であり、食べ物どころの情報は半端ない。帰りに四日市の「マグロレストラン」っていう、見かけは食堂な店に行ってみた。何も映えないのであるが、中身はなかなかのものであった。23号沿いなので今度は家族で利用しようっと。














■ 12月6日 【復活できるか?】

あることが多すぎてTODOリストが満載だ
 その昔、電気工作が好きな子供はまず「アマチュア無線」を始めたものだった。かくいう私も中学からアマチュア無線とギターの両輪で過ごした。しかし、時代はアマチュア無線を「超コア」な趣味という位置づけにしてしまった。

 一時期かみさんに無線の免許を取らせ(取らせと書くとよくないな)、否、とっていただき、携帯がない時代の連絡手段とかで使ったりもした。彼女のコールサインが何だったかは、今はもう思い出せない。

 さて、仕事で必要になり簡易無線の登録を行った。なんとなくアマチュア無線の申請っぽくて、少し懐かしさがあった。登録申請が終わったので、今度は開設届と電波利用料を払わなければならない。結構稼働するのにお金がかかるのだ。そんな時、前々から思っていたことをやってみた。そう・・・・

 昔もっていたコールサインが再び使えるか?調べてみる

 自分のコールサインは慣れ親しんだものであり、できれば一生もっていたかったのだが、なにせ維持費がかかる。残念ながら放棄したのは、もうかれこれ30年以上前である。今時アマチュア無線を始める人なんてそうそういないだろうと、たかをくくっていたが、調べたらちょうど1年前に瀬谷の人が取ってしまっていた。ああ、俺のアマチュア無線はもう終わった。














■ 12月2日 【久しぶりに番長になってみた】

11月最終日は優待権利行使に走る
 エアコン購入で知った「ブラックフライデー」。意識してみるとアマゾンでもフライデー祭りであった。祭りだ祭りだわっしょいわっしょい」ということではないのだが、物欲が刺激されたのは間違いない。

 YouTubeでは好きなチャンネルが結構あるのだが、そのうちの一つ「イチケン」さんがやっている電気工作チャンネルである。そこでやって「買ってよかったもの」の上位に「パーツテスター」ってのがあった。2000円台で買えるそのテスタートランジスタや抵抗、コンデンサ、コイル、ダイオードなどの端子内容やその値、さらにリモコンのコード解析機能なんてのもついている。トランジスタのhfeとか計れるってのが素敵。電子工作の時に、カラーコードの色が判別しにくかったり、コンデンサは数字がpF単位なのだけどμ単位まで6桁飛ぶんで脳内変換しにくいんだよね。

 もう買う気であった。が、「レコメンド」というのにやられた。なんとこのパーツテスター機能に加えてオシロ機能がついて7,000円強。前にポータブルオシロは買ったのだけど、外部9V給電しなくちゃいけなくて、全然ポータブルじゃない。安くなったデジタルオシロも買ったけど、計るのに気合いがいる(ほんとは実験机に常設したい!)。なのでポータブルオシロお買い上げ。

 夏にレースで使うカメラを改造して作ったのだが、稼働していると結構熱い。夏の炎天下で終日稼働するってこともあってちょっと気になった。電源をあれこれいじってだいぶましにはなったが、これを定量的に測りたいと思っていた。なので、前から欲しかった「サーモカメラ」をお買い上げ。

 映像撮影会社の人から、森林部での映像伝送や空撮の話が出ていた。なので無線の国家資格はとった。でもドローンまでは手が出せていなかった。そんな折、焚き火部部員の方がドローン持ってきて実演しちゃってくれるもんだから重い腰が上がった。最初はすごくコスパが良い「Holy Stone」ってメーカーのを買って、ちょっと練習しようかと思った。が、最近のドローンは規制が厳しい。登録はもとより「リモートID」なんてドローンのIDを絶えず発信し続ける機能も必要となっているらしい。安価な機体は別売の「リモートIDモジュール」を買って機体に抱かせなければならない。この機器が本体と同じ価格だったりするのだよ。ならば、リモートIDが本体に内蔵されているDJIを買ってしまえ。

 ということで、エアコン購入から始まったブラックフライデー作戦にまんまとはまってしまい、久しぶりに「買い物番長」になったのだった。














■ 12月1日 【貧乏性】

12月ですって・・・時がたつのが早いのなんのって
 最近は毎週1~2日くらい浦和で仕事になっている。2日の場合は泊まりで、かつその時は毎夜飲み会になる。飲み会は大体にして浦和駅周辺である。飲み屋の雑談で聞いたのが、「浦和はなんとなくおしゃれなイメージで、大宮は雑多なイメージ」という地元あるある話。そして浦和と大宮はいつも敵対するらしい。

 実は、11月には松竹映画優待権利が6本分もあったが、行く時間もとれなくて、見たい映画もそれほどな買ったこともあって、月曜にぎりぎりで2本だけ見てきた。そのうちの1本が「翔んで埼玉」である。ネットフリックスで前のやつを見たのだが、そのくだらなすぎる内容が楽しすぎた。今回は話が関西に飛ぶのであるが、それでも埼玉の自虐ネタが充分あった。そこで「浦和vs大宮」が出てくる。本当にそうなんだねぇ。

 さて11月もとうとう最終日になった昨日、映画優待は捨てて小田急優待を行使した。小田急を好きに乗れる切符が4枚/半年である。新宿に行くか江の島に行くか小田原に行くか? 元来貧乏性である。なのでおのずと最も遠い「小田原」に行ってきた。

 駅を降りて「さてどうしよう?」と顔をあげたら小田原城が見えた。すぐそばなので行ってみた。この前に小田原城に行ったのは、結婚する前のかみさんと行ったのだけど、かれこれ40年弱も前のことである。その時の印象は、だいぶ小さな敷地にこじんまりをしたお城っていう印象であった。しかし今日見てみると、なんか広くて立派であった。印象は変わるもんだなぁ。

 サクッと次を目指す。次は海。御幸の浜ってのがすぐそばにある。西湘バイパスをくぐると、そこには海。海はいつでもいい。しかしだ・・・宮古島の海を見た後に湘南の海は酷すぎる。なので石がゴロゴロしている誰もいない海岸を歩いた。何気に足元を見ていたら、何やら小さな孔がたくさん開いている石が結構ある。これは面白い。それも黒い石、赤い石、白い石、いろいろある。富士山の噴火で出てきた溶岩なのか?

 この石を見つけながら無心で海岸線を歩くのは、なんかいい。何気に地質学者になったような、否、地質学者の楽しさを知ったような。こういう趣味もいいね。

PS:ググってみたら、その石はやっぱり溶岩石みたい。それに売ってた・・・














■ 11月30日 【エアコン交換から始まった怒涛の作業~その3】

11月最終日は優待権利行使に走る
 エアコン入れ替えで旧エアコン室外機が撤去された場所をきれいにしたくなった。というか、これは前々からの懸案事項であった。詳しく書くと、とっても面倒なのでサクッと書くが、この場所をきれいにすることが、トリガになって、家庭の奥地部分を大工事している。そう、まるまる3日かけて、庭を掘り起こした。

 根本付近から切り落としても何度も生き返る「栗の木」を根元から掘り起こした。周辺の土を掘り起こすと太い根が縦横無尽に張りまくっていて、これが一苦労ならぬ三苦労でった。へとへとだぜ。あと、オレンジの花が咲く球根と紫蘭を根こそぎ抜きまくった。ちなみに「にら花」はどこにでも飛び散って、超強力な生命力を発揮するが、これも可能な限り根絶。

 ちょう太い根っこがあって栗の木の根っこだとばかり思っていたのが、その3mくらい隣に植わっている「スモモ木」の根っこだと分かった時には、植物のすごさを感じた。根っこはざっと7m以上(それ以降はコンクリの中に入り込んでいたので追跡不可能)あって、巨大アナコンダのようである。

 さて、この後整地して、強めの除草シートを張って、その上に砂利を撒く予定である。家周回(犬走りという?)には、10年ほど前に30cm角のレンガ板を置き、その上に除草シートを張り、その上に砂利を撒いた。しかし今回開拓したエリアには、除草シートの上に直接砂利を敷こうと思う。どれだけ砂利が必要になるのか・・・

 しかしあれこれ植物や木を植えると、年を取ったときに対応しきれなくなるというのが良く分かるね。














■ 11月26日 【エアコン交換から始まった怒涛の作業~その2】

Tシャツで作業なんて書いたけど、その翌々日にはエアコン暖房稼働!
 さて、工事は3日後。どんな人が来るのかとても不安だった。今年キッチンを大幅に模様替えして、食器棚、炊飯器棚、その他の棚を全部捨てて、代わりに壁一面にぴったり入るようなシステム棚をニトリで導入。キッチンがとてもさっぱりした。しかし搬入組立の兄ちゃんがとても不愛想、さらに扉の調整がまともじゃなくて、観音開きのドアがずれずれ。ちゃんと調整する箇所があるんだけどなぁ・・・

 こういう不安があったのだ。しかしやってきたのは御年60代のおじちゃん。おいおい、2階を含めた2台のエアコンの取りはずしと設置を一人で・・・? 平気かい? でもすごく人の好さそうなおじちゃんであった。

 2階趣味の部屋はエアコンの真下にドラムセットやブライアン系ギター(レスぺ、オベーション12弦)などがあるのだが、を移動。ドラムラックしたに毛布を敷いて簡単に平行移動完了。リビングは自作のAVラックやネットワーク関係の大量な機器と配線。これは最低限どけてあとは「移動しないと取り付けられない、となったらどけようと」。でもおじちゃんは「平気ですよ」とそんな状況をものともせずに進めていく。おぬしやるな・・・

 しかし2階エアコンの取りはずしに思いのほか時間がかかっていた。何よりも大変なのは「光ケーブル」であった。昨今エアコン配管を光ケーブルの引き込みに使っていることが多いらしいのだが、これはやめてほしいらしい。我が家もご多聞に漏れず、エアコン口から引き込んでいて、さらにご丁寧にエアコン配管にタイラップで留めてある。このとってもセンシティブな光ケーブルを傷つけないように切らないように、ってのにすごく時間を使って考えていた。2階からの配管、リビングの配管、これが絶妙に光ケーブルに絡んでいるのであった。

 実は午前の工事に思いのほか時間がかかってしまったらしい。交換工事は現場に行ってみないと分からないからねぇ。大変だよねぇ。今の時期陽が一番短く、おじちゃんは結構焦っていた。誰かに電話をかけていた。やってきたのは息子さん。どうやら、昔一緒エアコン設置の仕事をしていたらしい。親子でツーカーな感じに話しながら仕事をこなしているのは、見ていて何かほのぼのするものであった。

 息子さんが来てからというもの、その進みは驚異のスピードであった。日没前にぎりぎり終了。追加部材の清算、東京ゼロエミポイント(エコ機器に対する補助金)用の資料など揃えて、無事終了。ちなみにこの申請をWEBから行ってみたが、なんでこう「公共」のWEB申請って分かりにくいんだ・・・と文句を言いながら進めたのだった。が、申請翌日には「受理されました」とメールが来た。そのあたりは早いね。

 ちなみに旧ダイキン室外機は想像を絶する重さだったらしい(でもこれって金属として高く売れそう)。














■ 11月25日 【エアコン交換から始まった怒涛の作業~その1】

11月後半と言うのに庭作業はTシャツっていう・・・
 趣味の部屋のエアコンは30年選手以上のご老体である。信頼のダイキン製であるがさすがに冷房力が劣ってきた。仕事の打ち合わせなどはこの趣味の部屋で行うことにしているが、さすがに一年の半分が夏であるこの頃、来ている人が汗だくになるのが申し訳ない。環境が整い、趣味に没頭でき、ものに囲まれた幸せな空間なこの部屋も、6-9月は暑くて部屋に入ることするなっていた。これはまずい。

 実はリビングのエアコンもパワーアップしたかった。リビングは部屋を開放続きにしていることもあって、それなりに畳数はある。販売員の話を聞くと、エアコンのパワーがあると、最初にガ――と冷やして、あとはゆるく稼働するので電気代にも優しいらしい。なのでパワーアップしたい。こう思って毎年量販店にいくのだが、ぐずぐず「決断」しないで数年が過ぎていた。今回は同じ轍を踏まないと心に決め、お店に向かった。

 昨年外壁再塗装をやったのだが、2階エアコンの配管(下まで引いている)は「ああ、もうすぐ買い替えるのでこのままにしておいてください」と言って、宙ぶらりんにしていた。これは自分で外して、高価な「2階エアコン取り外し料金」を節約するつもりであった。しかし最近はお金で解決するんだったらもうさくっとやってもらったほうが良い、と思うようになった。成長した俺である。

 さてヤマダとケーズに行った。ケーズは高いと思っていたが、地味に安い。店員さんが結構フレンドリー。そして何よりダイキンエアコンを扱っている。ってことで、まずは見積もりをもらった。しかし今回も同じ轍を踏みそうになった。毎日何かとやること・出張などがあって販売店に行けない。

 しかし同じ轍を踏まずに済んだ2週間後、再度ケーズに出向いた。前に見積もりもらった店員さんはいなかったが、別の店員さんが対応してくれた。この店員さんは結構責任者っぽく再度見積もりしてくれて、そしたらなんか少し安くなっていた。しかし見積もりに「▲BF10,000」とか書いていある。最近は分からないことは素直に「これなんですか?」と聞くのであるが、BFはブラックフライデーとのことだった。なんと、だらだら先延ばししたことの「効果」があった。ブラックフライでーなんて、他人事かと思っていたがいいことあるじゃん。

 リビングエアコンはパナとダイキンに絞った。ヤマダはダイキンと喧嘩したので取り扱いなしなのだ。2週間前の見積もりはダイキンのは表示価格からだいぶ引いてくれたけど、パナよりは1万円高かった。しかし今回、どっちにしようかなぁ?と悩んでいたら、「もうダイキンもパナと同じ値段にします」と言われ、ならダイキンと。実際ケーズで売れるエアコンの4割はダイキンらしい。

 2階のエアコンはもう安ければいい。夏の暑い時に狭い部屋がサクッと冷えるだけでいい。なのでその時に一番安い機種でいいと考えていた。でもできればコロナとかは避けたかったけど、偶然パナが最安であった。しかし今考えると、コロナって名前、今となってはネガティブでかわいそう・・・

 結局工事もぜーーんぶ合わせて、25万強。エアコン室外機をどこに置くか、最後まで悩んだ。そこでかみさんが「上下にできないの?」。おっ、それはいい。ググるとスタック(上下2段置き)するための設置台は1万もしない。しかしお店で聞くと、2万円の設置込みの台にしてほしいと。さらに、スタックすると今後の工事の時に、すごく高い費用になるし、地震の時とかも倒れる課の性があると。なのでサクッとやめた。配管カバーは自分で後から施工しようと思っていたけど、面倒なのでこれもやってもらうことにした。さあ、あとは家の片づけだな。あー面倒。

■俺の宮古島(その2~宿を決める~宮古島プランニング)アップしました。

というか、宮古島の旅始めました・・・と告知してませんでしたね。ここを見る人が多いので、新しいトピックはここで知らせることにしたのであります。で、ついでに第1話は以下で。

■俺の宮古島(その1~なぜ宮古島か?)アップしました。















■ 11月20日 【掘り出し物】

久しぶりに焚き火に行って旧友と楽しんだ
 スーパー耐久最終戦富士に行ってきた。取っていただいた部屋でフリーペーパーを見ていたら「パーツ放出」みたいなことをやっていると書いてある。ちょっと気になるので、空き時間にグランドスタンド裏の広場に行ってみた。

 さすがにスーパー耐久、GTとは比べ物にならないくらい人が少ない。さらにちょうどピットウォークの時間でもあるのでさらに少ない。メインステージそばでパーツ放出的なものがやってあるように読めたが、そんなものは全くない。でも久しぶりの広場なので、つらつら歩いていたら「スーパーフォーミュラ チームGOH」のテント販売所があった。

 さすがに閉じるチーム、もうカウルやらウイングやらミラーやら、カーボンバリバリ部品が格安で並んでいる。さらにスタッフの耐火スーツなんてのもある。

 ということをコントロールルームに戻ってまわりの人に言うと、意見は真っ二つになった。えっ、いいですね~いくらでした?いいなぁ?おれも行ってこようっと・・・という人。ちなみにこれは少数派なのである。ほとんどの人は、そんなの買ってどうするの?派である。

 さて話は続く。数少ない「いいなぁ、俺も行ってみよう」っていう人が言った「佐藤さん、サードのブース行ってみました?GT500のホイールが11,000円で売ってましたよ」って。うむ、これはそそる。車で行っているので持って帰ってこれる。でも大きいパーツはもう趣味の部屋におさまらない・・・でも行ってみようっと。

 決勝前のちょっとした空き時間に行ってみた。するとホイールはもう売り切れてなかった。しかし「ブレーキローター」があるじゃないか。APのカーボンブレーキローター。高そうだな・・・と思ってみてみると、2,000円じゃないか。格安じゃないか。未使用のものと使ったものがあったけど、やっぱり使ったものをチョイスである。急いでコントロールルームに帰ってきたら、ネタになったようで、みんなにいじられたのだった・・・














■ 11月9日 【シンデレラフィット】

明日から最終戦の富士スピードウェー、あれ?この前開幕戦だったんじゃ・・・
 ものが多すぎる我が家である。その中でどうにもこうにもならないというか、必要だけど重すぎて動かせないのがNC(ローランドMDX-40A)である。3Dプリンタ導入で出番が激減したが、やはり「切削」は捨てがたい。というか、精度よくきれいに仕上がるという意味では3DPはかなわない。なので捨てられない。

 しかし80キロもあるこの「塊」、場所も取るし動かせない。ずーっと寝室に置いていたが、やっぱり「邪魔感」は半端ない。が、かみさんはもうあきらめているので、どうのこうのとは言わなくなった。言わないのはやばいかもしれない。しっかし、ちょっとした部屋の模様替えの時に、そのかみさんがつぶやいた。「これって押し入れに入れてはだめなの?」

 これはいいアイデアである。即採用。そして即実践。そしてきれいに収まった。このシンデレラフィット感がたまらないぜ。

 さて、結構な押し入れ改造に端を発して、洋服の整理が始まった。サラリーマンの時、後半ちゃんとした出張が増えてきて、「いい年のおっさんなんだから、ちゃんとしたスーツやコート買ったほうがいいんじゃない?」と言われ、あれこれ新調したのだが、ほとんど着ることなくサラリーマン終了となった。Yシャツやらスラックスやら、さてどうするかね・・・














■ 10月27日 【人生初!】

秋の収穫時期、収穫はたのしー
 何と我が家にマツタケがやってきた。決して自分で買うようなものではなく、いただきものじゃないと食すことすらないだろう。

 ことは前戦、オートポリスのコントロールルーム内、とある人がとあることで困っていた。持ち帰って今回の岡山戦で対応した試作品を持ち込んだ。えらく喜んでくれた。別に対価を求めるつもりは全くなったが、とあるものが送られてきた。それは

マツタケ

 「マツタケ」と書くのがいいのか「まつたけ」なのかそれとも「松茸」なのか。まあそれはどうでもよいが、マツタケを自分で買う文化は我が家にはない。もともと貧乏くさい我が家であるので、マツタケ=松茸お吸い物、くらいのつながりしかない。

 実はかみさんが数日実家に行っているってので、このマツタケを自分で料理しなくてはいけない。さてどう食べるか?聞くに、「マツタケご飯」がいいですよ、とのことである。では人生「初」ご飯を作ろう。

 なるほど2合とは「1合」のボタンを2回押すのか。コメをとぐのは3回くらいでいいのか。といだら1時間くらい寝かせるのか。さてキングマツタケ。どうさばいていいのか全く勘所がきかないので、グーグル先生に聞いてみた。フムフム・・・と従って、娘が帰ってくる頃を見計らって、1時間くらい前に炊飯器のスイッチオン!

 驚いたのは、30分くらいたってくると、家の中がマツタケの香りで満たされたことである。まさにマツタケのお吸い物の匂いだ。普段あまり食べない娘がご飯食べまくっていた。実家から戻ってきたかみさんにも作ってあげようっと。














■ 10月19日 【また買いたいものできた】

明日から1年ぶりのおかやま~なんだかとっても寒いみたい
 早期退職したときに計画しこと、①日本一周 ②1週間に一度江の島サイクリング ③一週間に一度山ハイキング・・・これでスリム化する予定であった。しかし実際は全く逆で、ほとんど家で過ごす毎日になっていて、微妙に大型化している。これじゃまずい。

 宮古島にはやっぱり自転車を持ち込んだ。そして久しぶりに毎日自転車に乗った(実は完全に毎日ではないのはまた今度のネタ)。やっぱり自転車はいい。自転車熱が再び活性化してきた。今のメインな自転車は3台に集約されている。27インチクロスバイク(ほとんど乗っていないけど)。20インチ折り畳み(12キロ)。14インチ折り畳み(8キロ)。実は一番乗るのはむかーし安く買った別の14インチ折り畳みだったりする。普段乗りはスピードなんていらないので、この小ささがとってもグーなのである。

 さて20インチミニベロが12キロだったのだが、買ったときには衝撃的に軽いと思った。階段をもって上っても軽々って感じ。そして昨年の沖縄に自転車持ち込むってんでもっと軽いのが欲しくなって、14インチのシングルギア8キロを買った。これは軽いなんてもんじゃなくて、20インチが重くて持てないと思わせるほど。

 しかし、20インチ7段で10キロ、14インチシングルギアが6キロなんてのが、リーズナブルな価格ってのが分かって、俄然物欲魂がメラメラしている。

 ちなみに宮古島に行ったのが9月20日、もう一か月かぁ、はやいなぁ。

■俺の沖縄(その36~さよなら沖縄、また来るぜ)最終話アップしました。サクッと終わるはずがこんなに長ーくなってしまったよ・・・














■ 10月9日 【たまっていることを地道にこなす10月】

宮古島の暑さから一転、毎日寒い!
 我が家の「趣味の部屋」には古いエアコンがついている。日本が誇る「ダイキン」製であるが、どうもそろそろ限界の感が強い。ということで、夏の暑い日はほぼ趣味に部屋は技術設計に人には定番な「ヒートラン」な部屋となって、ピアノや楽器を弾く、映画を見るなんてことはもう無理無理無理当状況だ。毎年エアコンを新しいのにしようと思っているのだが、涼しい季節になるとどうも切迫感が欠けてしまい、だらだらしてします。夏にお人を呼ぶためにも、このオフシーズンには入れ替えをするぜ!と宣言しておく。

 ということで、涼しくなると趣味の部屋はマジ快適な趣味に没頭する部屋となる。宮古島のあれこれもあったりして、この1か月は部屋に入ることもほとんどなかった。しかし今日は久しぶりに涼しくなった部屋に入ってみると、もう出たくない・・・と終日こもっていた。われながらいい部屋である。

 趣味の部屋のPCをHDDからSSDに換装しようとしてうまくできなくて放置してあったものも、クローンをあきらめてクリーンインストールにしたらあっさり終わって、もう起動や終了時に永遠にHDDが回り続けるんじゃないか?というのともおさらばだ。

 さらにやらなきゃいけない(少しでも良くしたいという技術屋魂)ちょっとした開発ワークのために、3Dプリンタも回し続けた。そして組み立ててまたちょっと修正してと、永遠にCADと3Dプリンタから離れられないのだけど、それはそれで楽しいのである。やっぱり自分で手を動かすのは素敵だねぇ。

 長編で読み切れなかった「村上春樹」であるが、再度図書館で借りてきた。不思議ちゃんやすぐにエロになってしまう村上春樹だが、その文調は好きである。夜ベッドに入って、車で待っている時、電車に乗って、本はいいね。

 さて沖縄の旅シリーズもオーラスである。もう次の宮古島編にも手を付けていて、自分で自分を忙しくしているのである。それもそれでよし!

■俺の沖縄(その35~国際通りで肉を食らう)アップしました。














■ 10月6日 【新しい飲み友達】

いきなり寒いくらいの毎日、秋はないのか?
 レース関係で良くしてもらっている人と飲んだ。仕事は週一で新宿であとは在宅だそうな。なので、その週一の出社日に合わせて新宿へGO。

 何気に松竹映画サイトを見たら、新宿ピカデリーでは橋本ムービックスではやっていない映画やっているじゃん。終わる時間が飲み会スタートの時間の30分前ってことで、ピッタリなので早めに行ってピカデリーした。見たのは「バーナーデッド ママは行方不明」ってやつ。なんで選んだかというと、「バーナーデッド」という名前が大好きなシットコムドラマ「ビックバンセオリー」に出てくるバーナーデッドという女優(役名)と同じだったから・・・というどーでもいい理由が半分だったりする。

 宣伝も見たことないし、パーっとしなそうな感じだったし、30分前に席予約したときも10人くらいだったし、ゆっくり見れるな、と思った。しかし上映時間が近づくにつれどんどん人が増えてきて、橋本では見たことないくらい人が入った。さすが新宿だな。ちなみに見たかった「グランツーリスモ」は宮古島から帰ってきたら、いきなりレイトショーになっていて、人気の無さを反映している感じ。

 さて待ち合わせの飲み屋に行く途中、やっぱり外人が多いなぁ・・・という印象である。そんな町ゆく人ウオッチをしていたらマイクを持ったむさい兄ちゃんが二人、マイクには「月曜から夜更かし」って書いていある。あー、やっぱりこういうところで張っているんだなぁ、と。当然どー見ても面白そうなコメントを出せないと判断されるだろう私はスルーである。

 飲み会はとっても楽しく、かつレースの内側をいろいろ知ることができた。新しい飲み友達はいつでもいいね。

■俺の沖縄(その34~那覇までドライブ)アップしました。














■ 10月2日 【無事?帰還!】

たまってたあれこれ・・・やらなきゃなぁ
 最高の10日間であった宮古島。再度行くことは間違いない。10日間基本的に晴れだったという、自分の旅行では考えられないくらいな天気であった。海の色がすごすぎるのだけど、どう撮ったらそれを伝えられるか?と、撮影側の力量が問われるのである(私はまだまだ)。

 3つの大橋を自転車で何度も渡ったが、大体にしてウミガメが見れる。他にも面白い魚がいろいろいたが一番衝撃的だったのが「ウミヘビ」が泳いでいることであるし、そのウミヘビが・・・(以下「俺の宮古島」記載予定)

 いろいろな人と知り合い、助けてもらい、楽しく語らい、人の良さを感じた。旅行客はチャラチャラ系パリピ系ってのも多くてちょっと嫌だったが、まあ南国の観光地だからしょうがないかな。

 さて「俺の沖縄」もまだ終わってないけど、既に「俺の宮古島」を書きたい思いをおさえるのが大変である。でもどう書いたらいいか?時系列に書いたほうが良いか、イベント別か、名所別か、悩みどころである。

 タイトルに「無事?」と書いてある通り、ちょっと無事じゃないこともあったかも・・・

 さてそろそろ現実世界でやらなきゃいけないことをこなさなければなぁ。














■ 9月20日 【10日間の一人旅】

日本GPは生で見られないよー
 さて今日から宮古島に行く。昨年初沖縄に行ってあまりにも良くて、もう一度行こうと思っていたのだが、「佐藤さん、宮古島はもっといいですよ」というささやきがあった。それにみんな宮古島はいい、と。またも自転車を持ち込むので、荷物もそれほど持っていけない。パソコンも持っていけないのでSayの更新も10月になりそう。でも、生まれてこのかた、10日間の一人旅っての初めてである。さてどうなることやら。

 では、いってきまーす。

■俺の沖縄(その32~瀬底島の生活を感じる)■俺の沖縄(その33~瀬底島のシーサー)ダブルアップしました。くぅーあとちょっとだったのに・・・














■ 9月19日 【ローソンと言ってもコンビニではない話】

ニンジンと大根を植えてきた、ジャガイモの芽が出てた(嬉)
 リアム・ローソンがなかなかいい。先週末のシンガポールGPでリカルド代役3戦目であるが、既に9位である。これはF1首脳陣が放っておくわけがない。

 アルファタウリのホンダ後押しがなくなりそうな角田も安泰ではないし、レギュラーに復帰したリカルドも安泰ではない。さらに本家本丸なレッドブルのペレスさえも安泰ではない。個人的にはペレスの後釜にリアムが据わる可能性が高いんじゃないかと思う。

 若干21歳、急きょ決まった「代役」であるが、そこでパフォーマンスを示せる力は凄い。仕事も何もチャンスをしっかりものにする人が大成するんだねぇ・・・

■俺の沖縄(その30~瀬底島探索)■俺の沖縄(その31~アンチ浜でひと休み)ダブルアップしました。でも、宮古島に行くまでに終わらなかった・・・・














■ 9月17日 【プロに聞く】

いよいよ今週!
●RX100MK6購入時に聞いた話。
【俺】中古って箱とかないのが多いですけど、みんな箱ってとっておかないんですかねぇ?
【店】ああ、結構箱捨てちゃう人多いんですよね。新品買うときに「箱捨てておいて」って本体だけ持ち帰る人も結構いるんですよ。東京の方はそういう人多いですね。私茨城の店から来たんですが、あっちはそうでもなかったで・・・

●ヨドバシでソニー社員に聞いた話
 ヨドバシに行ってソニーのフルサイズデジカメをつらつら見ていたら、店員さんがやってきた。ここで正直に「今度宮古島行くんですけど、天の川を撮るにはどういうセットがいいか良く分からなくて・・・」と聞いてみた。するとソニーの作例集で天の川写真をいくつも見せてくれた。聞いてみたら、星座撮影が趣味みたい。なんというめぐり合わせだ。「ソニー」と首から下げていたので「ヘルパーさんですか?ソニーに方ですか?」って聞いたら「ソニーのデジカメ営業なんです。デジカメだけ専任でやっていて10人もいないんですよ」って。

そんな会話の一部を再現してみよう。

俺:この辺で天の川撮れるいいところありますかね?高尾山とかどうですか?
ソ:高尾山じゃダメですね。この近くだと真鶴か南伊豆か精進湖とかですね。

俺:a7Ⅲとa7Ⅳで迷っているんですけど・・・
ソ:a7Ⅲは新品で買うのはちょっと良くなくてⅣを買ったほうが良いですね。Ⅲはもう3回くらい値上げしていて、もともと22万くらいだったんで、今はとっても割高です。ⅣはSOCが2個搭載されているんです。

俺:具体的には何が違うんですか?AFと色が変わったって聞きましたが。
ソ:AFは凄く良くなりました。絵にも「深み」が出るようになりました。

俺:ソニーのカメラいろいろありすぎて困っちゃうんですよ、どれがいいんですか?
ソ:天の川を撮るなら低画素Sシリーズって思われるかもしれませんが、感度は高いけど星がきれいに映るっていうわけじゃないんですよ。画素が少ないので星がシャープにならないんです。なので無印7とかRシリーズのほうがいいです。

俺:Ⅳがいいのは分かりましたが、あの「バリアングル液晶」ってのが嫌なんですよ。なんでこうしちゃったんですか?
ソ:実は私も嫌なんです。お客さんから「キヤノンはバリアングルなのになんでソニーはいつまでもチルトじゃん」って言われてやったみたいです。私もチルトのほうが好きなんですけどね。

俺:レンズってどれがいいんですか?
ソ:天の川撮るなら20mmf1.8で決まりです。

 営業さんが先週行った長野キャンプでの撮って出しの写真とかも見せてもらったが、なかなかいい天の川が写っていた。自分で撮っている人の意見は参考になるよね。いい時間だった。

 で、一度別れたのだが、つらつら歩いていたら、今はあまり興味のない望遠レンズのところが目に留まった。200-600mm。ニコンで買った200-500mmの同列帯にあるレンズだ。25万くらいで価格帯も近い。シグマやサードパーティーもこのクラスは望遠撒き餌レンズとして力を入れているところである。でもこの重厚長大なレンズだが、70-200/f2.8や100-400とかよりも安い。不思議に思い、あのソニーさんに聞いてみたた。

俺:200-600ってなんで安いんですか?
ソ:ああ、200-600についているGマークが白黒なんです、70-200とかはオレンジです。レンズが違うんです。

俺:でもソニーさんの200-600はズームしても全長伸びないのがいいですね。ニコンの200-500はいいんですけどあの「むにゅー」って伸びるのが嫌なんですよ。

俺:最近のカメラはボディーにセンサシフトの手振れ補正が入っていますが、レンズにも入っているのがあってその組み合わせだと、どういう動きになるんですか?

ソ:新しい機種だとボディーとレンズで協調して補正します。ボディーはXY平面の移動しかできませんが、レンズは「チルト」動作するので。

俺:シグマのマウントコンバーターとか使うとAFも手ブレもできるって聞いたんですけど
ソ:ああMC11ってのがあって、AFも手ブレも動きます。でも望遠域になると急にAFが遅くなるんですよ。使い物にならないくらいですね。

 ということで、店舗では面白い話がいろいろ聞けるね・・・という話でした。

■俺の沖縄(その29~静かな瀬底ビーチアップしました。














■ 9月12日 【宗派替え?】

秋ジャガイモ60株植えた
 親の代からニコン党な我が一族。一瞬キヤノンに浮気をして40Dと70-200/F4白レンズに浮気をしたが、基本正妻と子孫を増やしてきた。レンズのや一眼がたんまりあるのである。

 しかし4年前に欧州旅行に行くのにα6000も買っていた。海外出張もあったりしてせっかっくの海外をコンデジ画質じゃもったいない、とはいえ大きなデジ一眼を持っていくほどでもないという理由もあった。

 そしてこの前200㎜ズームコンデジのRX100mk6も買ってしまった。竹梅と来たわけだ。そして今回、「松」をゲットした。宮古島まであと2週間を切って、さすがにあれこれ悩んでいる時間もない。いいか悪いか、高いか安いか、もう検討に疲れて「えいやっ」とポチった。

 マップカメラは即発送である。なので24間もかからずいつものマップ箱が送られてきた。中から出てきたのは、発売後5年も経っているけど、中古価格も高値維持をしている「α7Ⅲ」である。なるべくシリアルの新しいものを選んだ。今も新品売っているけど、1年前くらい生産の個体だ。本体は一つの傷もなくピカピカ。でもすぐ汚れるだろう。カメラなんて使ってなんぼだからね。

 そしてソニー松竹梅の完成になった。松竹梅のどれもUIやボタン配置が近くて良さげである。ニコンは世代が変わるごとにボタンがころころ変わって、覚えるのが面倒だった。

 そんな話から「佐藤さんいいマウントコンバーターがありますぜ」という情報がもたらされた。去年ニコンFマウントをEマウントに変えるコンバーターは買っていたので、特に食指も動かなかったのだが、とりあえず教えてもらったマウントをググってみるとちょっと信じられないマウントと判明した。これはキヤノンEFマウントからEマウントに変換するもので、なんとAFやら手ブレ補正やら、ほぼ完ぺきに仕事をするコンバーターなのである。それを出しているのが「シグマ」ってのも面白い。

 なぜ沸き立ったかと言えば、αを買ったがいいが、まともなEマウントレンズは20㎜F4しかないのである。でもEFマウントが使えるのであれば、買ったはいいがほとんど出番の無かった白レンズ「70-200㎜/IS/F4」が生きるのである。小型なαに小型なF4白レンズ、なんだかとてもまとまりが良いではないか。

 教えてもらった10分後にポチってしまったのであった・・・

■俺の沖縄(その28~ヤドカリにもっと遊んでもらったアップしました。



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■ 9月7日 【サーキット泊の夜の楽しみ】

台風ばっかりでちょっと不安になってきた
 三連戦の最後、スーパー耐久もてぎに行ってきた。レースコントロールの方々ともだいぶ親しくなってきて、仕事もやりやすくなってきた。

 レースで地方に行くとその楽しみの一つに「夜飲み会」がある。飲み会というより「うまいもの食い」かな。今回は宇都宮駅東口。宇都宮の繁華街と言うと西側の東武宇都宮駅周辺と思うが、東口にもそれなりに飲み屋がある。チェックイン後、すぐロビーに集合してつらつら歩いていたら「この辺にローカルな中華があったんだけど・・・」と、サーキット泊近くの飲み屋に長けた業界氏が言った。

 あっ、ここかな?というのはとても小さな中華屋でいかにも「孤独のグルメ」的な店である。大ボスも一緒の時には、結構有名な店に行くが、二人だから近くでチャレンジしてみるのもいい。「ここにしましょう」と言って入った。

 外の見掛け通りな店内であるが、普通のメニューにある餃子がめちゃくちゃ旨かった。何かの拍子に有名になる店は、その後評判が評判を呼び指数関数的に有名店になるが、混雑さも指数関数的である。でも1年前にボッチ宇都宮泊したときに探した餃子屋は、「これ店で売っている冷凍食品以下だね」とか「なんだ八王子にもあるチェーン店だった」的なところだった。しかし今回入った小さな店は劇的に旨かった。

 さて翌日。今度は別な方向に歩いてみた。業界氏は「なんかこの辺りにタイ料理屋があったはずなんだけど・・・」と。見つからず戻ろうとしたら見つけた。小さな喫茶店みたいなタイ料理屋。数年前にタイ出張したときの記憶がよみがえってきた。まさにタイ味。うまいねぇ~

 こうやってレースウイークに太ってしまうのである。

■俺の沖縄(その27~ヤドカリに遊んでもらったアップしました。初かな?動画付き・・・














■ 8月31日 【ジャストタイミング】

久しぶりの宮崎駿作品は、駿ワールド全開だった
 この前行ったスーパー耐久、娘は密かな狙いがあった。F1にチョーハマっている彼女はF1ドライバーに一番近いと言われている「リアム・ローソン」のサインをもらいたいと密かに思っていた。スーパー耐久ラインキングでは宮田に次ぐ2位にいる。

 ピットウオークでは人だかりになっているので、ピット裏を狙っていたが出てこない。というか、暑くて「待ち」できる気力もないので待っていたわけではない。しかし日曜朝、サーキット入りしてラウンジに向かおうとしていたら、ちょうどドライバーの出社時間みたいで、たくさんのドライバーとすれ違った。日陰で出社ドライバーを見ていたら娘が「あっ」と叫んだ。

 そうローソンがモーターホームからガレージに移るところで、数人のファンに囲まれていた。ここを逃したらもうない!と突進した。そしてF1に一番近いドライバーのサインをゲットした。娘はマクラーレン帽子のつばに、お父さんはパスに書いてもらった。そう、二人いるとサインも二つもらえちゃったりで効率がいい。ちなみにスーパーフォーミュラのゲストパスは、いっぱしのプラカードのバスなのだけど、レースごとに配られるものみたいでいい記念だった。

 さて日曜のピットウオーク、無限のところでローソンを見ていたらちょっとかわいそうになった。チームのゲストが何組もいて、永遠に並んで写真を撮っている感じ。本当に永遠と言ってもいい感じがした。そしてローソンのテクをみた。

 「はーい撮ります~」という瞬間だけ「笑み」を作るのである。天才的な瞬間笑顔力であった。

 さて、F1に最も近い男「リアム・ローソン」。結局スーパーフォーミュラで見た1週間後、F1オランダグランプリをケガしたリカルドの代役で走り切った。本当にタイムリーだったね!














■ 8月30日 【アレジはいい】

朝サイクリングしてきたけど、朝エクセサイズが定着するか?
 3連戦の真ん中、SuperGT第5戦鈴鹿に行ってきた。一人で車に乗って鈴鹿まで行くのはもったいないが、誰も行く人がいない、一人気ままに東名をかっ飛ばした。否、最近はゆっくり走りなので、東名でほとんど抜かれながら走った。

 仕事での新導入兵器は成功である。マジよかった。レースは最後まで中継車の中で見た。番組の作られ方が良く分かって面白かったね。固定カメラは別として、移動カメラは移動するカメラスタッフと会話しながら、レポーターと会話しながら、

 最近はピットウオークにあまり行かないのであるが、久しぶりに行ってみたら、ジュリアーノ(アレジ)がサインしていた。息子とはいえ、あのアレジと同じ顔である。サインもらっちゃおうと思ったが、さて何に書いてもらうか?なにもない・・・しょうがない、iPhoneに書いてもらおう。一緒にいる笹原右京には申し訳ないけど、ケースに書いてもらおう。という作戦に出た。

 さてアレジに書いてもらうと、なんとiPhoneの裏は「ペンのインクをはじく」のであった。アレジは「ん?はじいちゃってかけないな?」みたいなかわいくも残念な顔を見せる。そう、アレジのこの優しい感じが大好きである。

 即座に対応を決めなくてはならない。残念ながら笹原に書いてもらう「携帯ケースの裏側」に書いてもらうことにした。はめたら反転して見えてもらうことは分かったうえで、そうした。

 しかしアレジのサインの書き方はゆっくり書いてとても丁寧。これでいい?って感じで目を合わせるのもかわいい。レースの成績はパッとしないがそれでもいいのである。ちなみに笹原とは「沼田よく行くんですよ」って言って、すこーし盛り上がった。














■ 8月23日 【スーパーフォーミュラもよし】

なんだか不安定な雨が多いけど、庭の水やりしなくてよいのでよし
 「スーパー」3連戦の初週、もてぎスーパーフォーミュラに行ってきた。いやぁ、暑かった・・・

 パートナーラウンジパスなので、一日中涼しく見ることもできるが、なんせグランドスタンド上はオーバルコースをまたいでいるので、ピットやコースが遠い遠い。もてぎは「ツインリンクもてぎ」から「モビリティーリゾートもてぎ」と、ツインリンクをなきものにした。ならばコースも何とかしてほしいね。

 お偉いさんが「娘さんを呼んであげて」と娘を連れて行ったのだが、なんと申し合わせたわけではないが息子も来ていた。実は2x4というレースで、2輪と4輪のレースが同時開催されていたのだった。動きの少ない4厘に比べ、やはり2輪は良い。でも決勝で事故が起きライダーが意識不明の重体になった。4輪は安全対策が進んだが、2輪はつらいよね。

 決勝はグリッドウオークのあと、あまり移動したくないので1コーナー内側に陣取った。何がいいかと言えば「ブレーキローターが真っ赤に焼ける」のである。写真的に映え映えなのだが、コンデジしか持ってきていない。まあ撮れるか勝負だ。

 F1が大好きな娘は、F1に最も近い男と言われている「リアム・ローソン」のサインをもらうことを画策していたが、さすがに出待ちや人だかりが多い。なのであきらめた。しかしあきらめると運が寄ってくるものである。無限ピット裏でリアムが少人数に囲まれているのを見つけた。娘父でサイン2個ゲットだぜ。リアム、ぜひF1に行ってくれよな。

 レースはスタート後、目の前を一群が通り抜けた後のすぐのコーナーで深刻な多重クラッシュが発生。娘が応援している牧野がやばかった。ずーっとシートで隠された状態で、まさか亡くなった?と思えるものだった。決勝直前に牧野のサインと写真を撮った娘は顔面蒼白だったが、無事とアナウンスされ一安心だったよ。














■ 8月17日 【宿を決めた】

また酷暑盛り返してきそう・・・
 懸念だった宮古の宿をおさえた。狭い島だし自転車もっていけばあれこれ移動もできるという作戦である。本当は天の川を撮るが主用途なので、そういうロケーションを狙うのが良いのだが、まあ勘所が働かないのでとりあえず行ってみる。

 「ゆんたく」という言葉は知らなかったが、なかなか楽しそうでもあり厄介そうでもある。ロケーションがいいところは驚くほど高いキラキラピカピカなホテルである。そんな宿を9泊もできないので、ほどほどの宿とした。

 宮古には3つの離島があり、そこにかかる橋は「ザ・沖縄」である。伊良部島と下地島はひとまとめ。あとは来間島と池間島。自転車で移動が基本だが、バスを使ってもいいかな? 夜は宿から離れて天の川撮影に行きたいところだが、ハブが怖いね。夜だし。と思って、ちょっとググったら、宮古島エリアにはハブはいないそうだ。へぇ。面白い。

 伊丹の飛行機で感動の体験ができたが、下地島には有名な「17エンド」というエメラルグリーンな海と頭をかすめる飛行機が撮れる場所がある。残念なのは、数年前から大型機は飛んでこなくなったそうである。伊丹で見たが、大型機は着陸高度が低くて、大型の機体と相まってめちゃくちゃ迫力あったんだけどなぁ。

 と、あれこれ考えているけど、イメージしている宮古島は「ピーカンの青い空」しか浮かばないのである。結局ずーっと雨だったぜ、晴れ間は一瞬とならなければいいけど・・・

■俺の沖縄(その26~瀬底ビーチで沖縄感爆発)アップしました。














■ 8月9日 【宮古島に行く】

庭のガーデニングは蚊との闘いだけど、蚊取り線香がすごく効果あることが分かったぜ
 昨年の沖縄旅行はとっても良くて、沖縄ファンになった。しかし友人曰く「佐藤さん、沖縄より宮古でっせ」と。確かに小さな本島に3つの映え映え橋でつながる小さなな島で構成される宮古は、俺の求める沖縄そのものって感じがする。では次回は宮古も視野に入れよう。

 と、何気に思っていた。そう「何気に」なのである。つまり強い意志をもって宮古島に行くための準備を進めるなんてことは全くしていない。そうなると結局他の仕事やあれこれに流されて、結局行けなかったとなってしまうことは火を見るより明らかである。

 しかしネットで「〇〇日まで9月中の航空券が安い」なんていうのを見てしまった。ANAのキャンペーンである。で○○日ってのが、見たその日なのであった。これは迷うぜ。しかし迷っても期限は待ってくれない。そして夜も更けた23時過ぎ、ポチった。それも9泊10日に行程である。つまり台風が来ると分かってても行くぜ。

 9月はまだ台風確率が高いとあるが、まあ去年だって10月末に行って台風だったし。結局来るものは来るのである。

 3泊×3か所をベースに考えている。自転車も持っていこう。でも軽自動車のレンタカーも安いし、レンタルチャリもあるみたいだしどうするか?でも一番の悩みは「星座撮影のカメラをどうするか?」である。去年の沖縄は荷物シュリンクのためにD500をあきらめてα6000を持っていった。が、やっぱり6000は感度をあげるとノイズがひどい。やっぱりD500頑張って持っていくか?でも結局「曇ってばかりで星は見えませんでした」ってなるような気もするし。悩む。  悩むうちが楽しい・・・ということもあるが、あと1か月ちょっとだからのんびりもしてられない。実は8月19日がスーパーフォーミュラのもてぎ、25日からがスーパーGT鈴鹿、9月1日からがスーパー耐久もてぎ・・・と「スーパー」なレースが目白押しである。残された時間は短いのである。

■俺の沖縄(その25~展望台)アップしました。宮古に行くまでに終わらせなければ・・・














■ 8月8日 【2台燃えた】

雨が降ると庭の水やりしなくてよくて助かるぜ
 スーパーGTの仕事もあったりなので、週末3日間富士スピードウェーに行ってきた。

 とある商社の営業さんと話をしていたら、どうも5年前に中国~台湾を回った時に同行していた営業さんだと判明。なんかすごいなぁ、この再会。人生面白い。

 決勝は雨になってしまった。土曜には久しぶりに「エアーレーサ室谷さん」のフライトパフォーマンスが見れたが、日曜は天候不良でキャンセルになってしまった。すごく残念である。

 レースはGT300の244号車が火災、さらに終盤には25号車も火災、この25号車の火災は結構ひどくてほぼ全焼だった。どちらもエギゾーストが外れたようで、それがもとで出火したみたいだ。25号車は土屋エンジニアリングのチームだけど、実は244号車は土アエンジニアリングが車両メンテナンスをやっているようで、土屋武士代表はつらいだろうなぁ。

 帰りはサーキットを出てしばらくしたら、もう超大雨になった。道路はどこも川になっていたり池になっていたり、前は雨でかすんで見えない。マジやばかった。山中湖の周回道路も超渋滞だった。旭丘のT字路を左折 (時計回り)で413号道志街道に入るほうは少し空いていたが大回りする。なので超渋滞覚悟で右折(反時計回り)した。しかしこれには事前の綿密な調査があったからである。実は超渋滞するところのさらに湖側に1本狭い道があって、これが413号の入り口にダイレクトに行けちゃったりするのである。誰もついてこないし渋滞なんかないがごとく413に入れた。この抜け道は本当は誰にも教えたくないのだけど、ここを読んでいる人なんてほとんどいないだろうから、書いてしまったよ。














■ 8月2日 【飛行機の窓】

雨が降ったあと、とっても涼しい風で気持ちよかよか
 飛行機に乗るときは必ず窓際を取る。予約の時には窓際が無くても、数日間隔でチェックしていると、たまに空いていることがあって、ラッキー!となる。今回の熊本空港往復は、行きも帰りも満席だった。なんか飛行機が満席って、久しぶりな感じ。観光地も人がいっぱいだし、コロナ自粛は確実に終わったんだねぇ。

 西に行く飛行機で悩むのが、右窓をとるか左窓を取るかである。左側だと、富士山が見えることが多いし湘南・伊豆・瀬戸内海・阿蘇と言った、映える場所がよく見える。だけど南側窓になって、陽がきつい。

 右側だと、なんと言っても横浜線沿線や相模川といった地元がよく見えて、なんか盛り上がる。しかし、ほとんどの景観が「山」であり、見ていて全く面白くない。でも毎回左じゃつまらないので、今回は右側とってみた。飛ぶとあっという間に横浜・相模原と飛んで、すぐに山になってしまうので、最初の10分が勝負である。

 左席だと富士スピードウェーが見えるけど、今回の右席だと「オートポリス」がばっちり見えた。高度を下げているので、オートポリスもすごく近くに見えてちょっとワクワクだった。














■ 8月1日 【再び阿蘇】

ホテルは7割がたアジアのお客さんだった
 毎年7月末はオートポリスである。何度行っても阿蘇はいい。

 しかし去年と様相が違うのが「宿泊地」である。例年空港そばの「大津」に泊まることが多い。ホテルはほぼレース関係者みたいになる。しかし昨年のレースで言われていたのが「あと2年くらいは大津のホテルはすべて予約済だぜ」ってはなし。なぜかといえば、ニュースでもよく言われている「TSMCの九州進出」なのである。空港から出るとでかい工場を建設しているのが見えるが、その工場建設のための人がホテルを独占しているらしい。ってことで、皆難民となり「熊本エリア」のホテルしか取れない状況となった。おのずとAPまでの「通勤時間」が増えてしまう。

 しかし我らは阿蘇町のゴルフ場ホテルを取ることができた。高いホテルなのであるが裏技で安く泊まれた。ベランダからはゴルフ場が一望なのであるが、私としては夜に期待をした。そう「満天の星空」である。

 結果から言うと「満天」とまではいかなかったが、それなりに星空を楽しめた。ベランダで数時間過ごしたのだが、流れ星は10個くらい見ることができた。北斗七星がばっりち見えるし、北極星もあんなに明るいんだ、と。さらに西の方に入道雲があって、30秒に一度くらい強烈な発光だ。雲の中に稲妻が走り、これもダイナミック!

 満天の星空は、11月に京都旅行をするために朝3時頃家を出て中央高速を走った時、八ヶ岳付近にびっくりするような星空だったことがあった。毎回そこに行けば満点の星空を見れればいいのだが、天気は制御不可能だからねぇ。














■ 7月17日 【ドライブ×野菜】

忘れていたけど買ってあったソーラー充電してみた
 我が家のドライブ先の一つが「昭和インター横の”アグリーム”」である。今年も夏が盛んになってきて(でもまだ梅雨明けしていないじゃん)、「明日はいくぜ!」と家族で盛り上がり5時半起き6時半出発という、我が家のイベントとしては、のんびり出発なのであった。

 しかししょっぱなからつまづいた。八王子バイパスの相原インター進入がまだできない。なんだ、崩れてからどんだけ経ってるんだ。それに手前側に侵入できないとの看板もない。ロス5分。あきる野から乗ろうと思ったら、インターに入る右折渋滞で動かない。ロス5分。あきらめて次のインターまでいってロス10分。いつもはすんなりな圏央道の鶴ヶ島JCTで混んでてロス15分。あきらめて鶴ヶ島で降りて渋滞が無くなっている「坂土西」まで行く、ロス30分。ってことで、9時に着くはずが1時間オーバーとなった。

 あぐりーむは結構混んでいる。女性陣は早々に買い物アニマルと化した。確かに安い。あれこれ籠に入れまくったら、野菜で1万円のお買い上げとなった。さらにサラダクレープなりソフトクリームなり、群馬県にお金をたんまり落としてきた。

 さて次のミッションは「吹割の滝」である。かみさんが前から行きたがっていたところである。昭和村の畑内を気持ちよくドライブして、湖の横を通って120号にで、ほどなく吹割の滝に着いた。端っこの無料駐車場はちょうど3台分開いていたが、右折できるまでに2台が入っていった。ラッキー最後の1台停められたぜ。

 その吹割の滝、なかなかいいぞ。でも三脚を持ってこなかったことに後悔した。その後悔を口にしたら娘が「iPhoneのLIVEを使えば撮れるじゃないの?」と。正直iPhoneカメラのテクは無いに等しい。娘からカメラ操作を教わるとは、とほほほ・・・であるな。

 そして次なるは片品村道の駅に寄ってみた。ここもとても混んでいるのだが、なんか東京のおしゃれなカフェ感が出過ぎていて、まったく萌えない。昭和村あぐりーむの田舎感というか地元で頑張って作った感はとてもよかった。きれいにすることが正義とは言えないことを地自体は学んでね。

 次は「トウモロコシ街道」である。焼きトウモロコシを食べるべく、期待していっただが、全滅だった。10年軒もあるのが開いていない。あとから聞いたところによると、8月にならないと開かないんじゃないかと。トウモロコシは8月が一番うまいそうだ。

 日光から帰ろうかとも思ったが、案の定日光は劇混みであった。事前に渋滞が分かるのって素晴らしいね。なので戻るしかなく、照葉峡あたりをドライブしながら帰ろうかと思ったせつな、片品村の名物食堂の情報が入った。とりあえずそこに入った。あとからバイカー20人の団体がやってきて、いきなりアサヒスーパードライを飲んでるってのにショックをつけた。そういうことしていいんかい? と店を出てからつぶやいたら「あの人たちノンアルコールだったよ」と娘が言った。ごめん、バイカー君。君らは正しい!

 結構楽しい群馬ドライブ、我が家では「夏の毎月のルーティーンにしよう」となった。














■ 7月13日 【小ネタあれこれ】

溶ける毎日
■RX購入時に聞いた話。
【俺】中古って箱とかないのが多いですけど、みんな箱ってとっておかないんですかねぇ?
【店】ああ、結構箱捨てちゃう人多いんですよね。新品買うときに「箱捨てておいて」って本体だけ持ち帰る人も結構いるんですよ。東京の方はそういう人多いですね。私茨城の店から来たんですが、あっちはそうでもなかったですね。

■菅生に行った話
 仙台菅生に行った。一緒に行った人がまあアイムアレースみたいな人である。食事処には事欠かなく、「菅生はまずこの蕎麦屋に行かなきゃダメです」っていう超レトロで民家な蕎麦屋、仙台牛タンでは1・2を争う2店に行ってきた。マジ良かった。

■久しぶりにメーカーショールームに行った話
 まあ何だかんだ開発っぽいこともやっていて、オリエンタルモーターの上野ショールームに行ってきた。自分紹介に誰もが知っている企業の名前はもう使えないけど、いろいろ対応してもらえて好印象である。やっぱりカタログで見るのと実物を触りながら「感じる」のとでは違うなぁ、と改めて思った。しかし上野駅で東側入谷口に出たかったのだが、まあ遠回りでたくさん歩かされた。この駅のレイアウトはなんだんだろう?

■嫌な営業の話
 友人と話していた時「車何買ったらいいかな?」と聞かれた。ヤリスがいいかな?と言っているので商談の見積もり見せてもらったら、あらまあなんじゃ?このやる気のない値引きは?と。これが最終っていうじゃないか。さらに聞いたら「今の車のディーラーに”もう4年ですから次の車に乗り換えたほうがいいですよ。車検にもお金かかるし・・・”と言われたちゃった」と。まじ?今時4年で次?と驚いた。友人は車関連は全く言われたままな人。そういう人に車検が20万、4年で乗り換えを迫る営業マンってのは信じちゃダメと言っておいた。「えっ?みんあ4年くらいで乗り換えるんじゃないの?まだ乗れるの?今の車気に入っているんだけど」と。えらく感謝されましたという話。

■記憶がない話
 これまた別の仕事で仲良くなった人たち。大分の会社の人がこっちに来ているというので、東京の営業さんも含めて飲むことになった。飲み会数日後に、新横で別れる時に撮った写真が送られてきたのだが、まったく記憶にない。さらに、店での後半を思い出せない。お金を払ったのかも思い出せない(後から払ったと分かったけど)。でも東京の営業さんと二人で横浜線に乗って町田の手前で「佐藤さん、ちょっと町田で飲みませんか?」と言われたのは覚えている。しかしこの営業さんからは後日「佐藤さん、新横の後どこかいきましたか?わたし失礼なことしてませんか?」とまったく覚えていないらしい。うーむ、1次会の酒が悪かったのか?

■ちょっと決断した話
 ネタとして暖めようっと。っていっても、黙ってられないたちなのですぐに書いちゃいそうだけど・・・














■ 6月30日 【久々かと思ったけどそうでもなかった話】

もう今年も半分終了かい?
 楽器関連で「1年に一つなにか買うという」という、誰に約束をしていたわけでもないけどなんかやり続けたいというのがある。かろうじてまだ記録は続いたままである。同じようにカメラ関連機器を年に一つ買うってのは2020年に途切れてしまった。が、その後は順調に記録を続けている。去年はひたすら明るいレンズ、おととしはマクロレンズのリニューアルだった。そして今年は久しぶりのコンデジである。

 この前の旅行でちょっと気になったのが、やっぱり望遠が欲しいシーンってのはある、ってこと。今までのコンデジは望遠側はほとんど70㎜(25㎜相当)だった。それに今までは「頑張ってレンズ倍率増やすと無理して歪みでてくるんじゃない?」と思っていた。でもソニーRX100が200㎜まであると最近知った。しかも2018年6月発売って、あなた5年も前だったのね。興味がないとこうなっちゃうのね。

 しかしRX100が200㎜までのばしたってことで、不安は無くなった。とういことでRX100の調査が始まった。RX100は特異なカメラでMK1はまだ新品で売っているという不思議なラインナップ。MK5までは70㎜までの望遠にf1.8レンズ、200㎜にのばした代償としてf2.8と暗いレンズになってしまった。それほど暗くないじゃん、と思ったが手持ちの富士XQ-1はf1.8だった。なんとこれより暗くなるのかい。さらに色見と電池のもちはあまりいい評判が無い。というか処理バリバリにしているのでバッテリーは本当にもたないらしい。

 仕事帰りに、超久しぶりにヨドバシに寄ってみた。キヤノンの対抗モデルやRX100起動時間、さらに持った感じ等々はやはり現物を見るのがいい。ヨドバシを確認場にしてしまった。ごめんねヨドバシ。

 しかしデジカメコーナーで店員さんと話をするのは結構楽しい。よく知りもしないで押しまくる店員(ヘルパーか)も多いが、よくデジカメを知っている店員さんは、現場の我々が知りえない情報を教えてくれて、本当に面白かった。

 今、ミラーレスよりコンデジが熱いらしい。コンデジはもうソニーとキヤノンあたりしか出していないので、選べない。さらにソニー以外は受注生産的な生産らしくて、まずモノがない。さらに少し売れるとなってきた商品や終了間近かな人気商品は、転売ヤーが漁りに来て、一気にモノが無くなってしまうらしい。コンデジ・小型ミラーレスはもう動画機能が性能アップの主戦場で静止画はもうやりつくした感がある。

 確かにコンデジはスマホに駆逐されて、もうソニーとキヤノンくらいだね。もう選ぶという行為がほぼできない。ならもうソニーを買ってしまうしかない。でも最新MK7はコンデジで15万、ちょっと二の足を踏む。スペックがあまり変わらないMK6が中古で10万強。今使っているコンデジ・富士XQ-1は3万円台だった。その前にコンデジキヤノンS100/110は3万円。なので今の10万以上ってのには驚いた。デジタル一眼じゃんくらいな衝撃。

 で、サクッと調べたら、家そばのキタムラに何といいものがあるじゃないか。スーパー買い出しのついでに寄ってきたら、バッテリー3個すべて純正、バッテリー充電器付き、外装はいたってきれい。ってんで買ってきた。

 こうなるとちょっとした旅行はもうこれだけ、デジタル一眼も、ソニーミラーレスも出番がない。どーでもいいような記録カメラで富士XQ-1が残るくらいかな。

■俺の沖縄(その24~やっと見れた星空とドライブ)アップしました。どうぞ。














■ 6月21日 【趣味に時間を使う】

図書館で飛鳥時代の本たくさん借りてきたぞ
 あれこれやらなきゃならないことが多い。仕事が優先なので、趣味系のやらなきゃならないことは結構後回しにされている。今週来週は結構自由時間がとれたりするので、やらなきゃならないことはやってしまおう。

 趣味系でやらなきゃならないことは、ボードエフェクター作成である。分からない人は何のこっちゃだろうし、分かる人は一発でわかる。ギターの音を変える機器をたくさんつなげてひとつのボードにきっちりまとめたもののことである。

 いわゆる「エレキギター」を買ってもそれだけじゃダメなんで、それらしい音を出すために「エフェクター」を買うのである。高校の時に初めて買ったエフェクターはこの前までプレミア価格だったが、今は落ち着いてしまったようだ。結局アンプで歪ませるだけで満足してしまうたちなので、エフェクターはほとんど使わないのであるが、なんかあんな音、こんな音が出せそうで、ついつい財布のひもが緩んでしまうのである。

 で、私の財布のひもはだいぶゆるいみたいで、使わないけどなんだかエフェクターが増えてしまった。趣味の部屋のオブジェにしておくのもなんなので、ここは一発いろんな音変を楽しもうと思っている次第である。全部のエフェクターはシリーズにつなぐのもなんか嫌なんで、ここはループスイッチャーなるものを買ってみよう。ポチ、ハイ購入。なんか評判のよさそうな「One Control」ってのを買ってみた。でも買って満足してしまうモードに入りかけている。ってことで、趣味の部屋にエフェクターを並べどう配置するかってのをやってみた。しかしダメだ、なんか違う。

 で、結局3DCADでエフェクター類、ジャック類、スイッチャー類全部モデリングして、CAD上で配置検討をしてみた。やっぱり何をやるにしてもCADだよなぁ・・・と思う。気合い入れて隅々までとことんモデリングってのもいいけど、人生の貴重な時間を費やしてそこまでやる必要はなしとした。だって配置検討だけなんだからねぇ。







 あとは9V電源作って、ケーブル類ジャストサイズに作って、ボード切り出してマジックテープで固定して、ってまだまだだなぁ。

 でも作っても、ちょっ音出してあとはオブジェになる予感もするんだけど・・・














■ 6月18日 【奈良・関西旅行に行った】

1500キロも走った
 6月はレースもなく、あれこれ時間調整したら1週間がぱっくり空いた。というより、ぱっくり空けるために調整したというほうが正しいかもしれない。

 阿蘇周辺があまりにも素晴らしいってんで、今までいろいろと苦労をかみさんと10日くらいの旅行を計画した。4月に行ったクラシックカーレースよろしく、行き帰りをフェリーで優雅に旅するという計画とした。しかし・・・台風がそれを怪しくさせた。なので、急きょ予定変更して、奈良周辺を楽しむことにした。月曜から土曜まで。子供ができてから、かみさんと二人で旅行なんてしていないので、なんか緊張。

 初日の奈良東大寺に着いてちょっと驚いた。すごい人である。9割が外人って感じ。でも東大寺でみんな喜んでいるのは、東大寺よりむしろ「鹿」。少し時間があったので二月堂にも行ってみた。ここに来るとぐっと人が少なくて、いいぞいいぞ。

 2日目。前回の奈良泊りと同じく早朝奈良散歩をする。南大門や東大寺は昨日が嘘のように人がいない。さすがに5時台は少ないね。ちょっと奈良公園に行ってみると、芝生で寝ている・食べている・乳を吸っている鹿がすごくいい感じなのである。ああ、望遠のカメラ持っていけばよかったと悔やんだ。しかし乳をのむ鹿には驚いた。そのあたりはまた別の機会に。この日は1日バス券(500円)を買って、バスで回る。これは結構いいぞ。薬師寺・春日大社・興福寺・平城京朱雀門を回り、天理のホテル泊。このホテルできたばっかりで、きれいでお風呂も大きくてとってもグーだった。2泊して正解。

 3日目。明日香村を回る。これはかみさんの念願だった。600年ころの飛鳥時代。なかなか歴史を感じる1日だった。長谷寺でアジサイの映え映えで萌え萌え。レンタル自転車に乗って飛鳥寺へ。飛鳥寺いいねぇ。大仏の顔がぜんぜん違うのは興味ありあり。その後岡寺に行く途中に雨に降られびしょびしょになったりしたおまけもあった。今回の旅はほとんどよかったのだが、岡寺は唯一期待外れだった。その後石舞台。そして天武天皇古墳あたりでかみさんが調子悪くなった。私一人でちょっとだけ自転車に乗ったら高松塚古墳や飛鳥駅がすぐだった。タッチアンドゴーでかみさんのところに戻ったら、何やらおばさんが横にいた。そして困った顔をして手を振っている。どうやら外人のおばさんに英語であれこれ聞かれて困っていて、「マイハスバンド、イングリッシュOK」とか出川真っ青のやり取りしていたらしい。この外人おばさんに関してはまた別に書く。

 4日目。さてどうするか?この旅行はフレキシブルを売りにしている。予定などすぐに変える。では南に下り「谷瀬のつり橋」に行こう。社会人になってすぐに行った紀伊半島一周で大感激した場所である。5年くらい前に娘と行って娘が大感激。残るはかみさんである。片道2時間のドライブである。9時前に着いたつり橋は誰も人がいない。独占である。そしてまた2時間かけて戻り、そのまま姫路にGO。やはりお城と言えば姫路城である。ついたことは曇っていたが、天守閣にに着く頃は天気が良くなり、青空に映える姫路城を堪能した。

 5日目。さてどうするか?実はここが一番困った。困りすぎたので、宿泊先を決めたのもこの日の朝である。なんかよかったので2-3泊めのホテルにまた戻った。朝起きたら快晴だったので、「よし淡路島に行こう」。明石大橋で渡って数時間いてすぐに戻ったのであるが、淡路島には「足跡」を残せた。なんか海×のんびりって感じで淡路島いいね。その後大阪湾を首都高みたいなやつで走って、法隆寺へ行く。この辺りの寺社仏閣はかみさんがだいぶ詳しかったりするので、時代背景やいろいろを聞きながら見ると結構奈良が分かって楽しい。姫路城はお城としては最高だけど、比較的最近の建物、奈良地区もそれよりは古いけどやっぱりせいぜい1000年前。なので法隆寺とか明日香村あたりがその古さ的にすごく魅力を感じた。

 6日目。帰るぞ。そのまま帰るのもつまらないので、南伊勢に抜けることにした。山越えや村抜けが最高である。ドライブルートとして上位に入る良さだった。でも奈良県から三重県に入った瞬間、道が劇細+くねくね山道になった。これはちょっときつかった。国道なのに・・・

 そして無事に家に買ってきたのだった。やっぱり旅行は楽しいぜ!














■ 6月4日 【相馬にGO】

車乗るのたのしー
 相馬まで法事に行った。時間もあるので下道でのんびり行ってきた。

 当初は前泊前提で、折り畳み自転車を持って行って、松川浦っていう結構いい景観の入り江を一周しようとか、意味沿いの広大な夜空に満点の星を撮ろうとか、いろいろ策を練っていた。しかし台風から派生した「線状降水帯」だか何だかで、計画全滅。ってことで下道でのんびりとなった。

 行程はすべてグーグル先生の言う通りにした。須賀川までは高速道路のような新4号、須賀川からは内陸から海側への山越えで、何度アップダウンをしたことか。最後のR115号は福島から相馬までの有料道路無料区間があるってことで、ほとんど車のいないワインディングロードを楽しんだ。霊山は水墨画のような景観だった。

 結局泊まったホテルは前日に予約したら安くなっていた。ポチ! 翌日もう一度見たらまた安くなっていた。部屋には張り紙があって「本家サイトで予約していただくと、旅行サイトで予約いただくよりさらにお安くなります」って。飛んでみたらまさにそうだった。今度やってみようっと。

 さてお寺に行って驚いたこと。昨年3月の地震で多くの墓石が倒れてしまっていた。直すにも1年以上待ちらしい。住職も昨年亡くなって後継者もいなくて、系列宗派から住職が来ていた。でもこの若い住職はなかなか良かった。なんだかわけが分からないお経やしきたりを勘所良く簡潔に説明してくれる。

 長老たちからは311の津波被災の話を聞いたが、正直信じられない話ばかりだった。あと「松川浦」という海と言ったらいいのか湾と言ったらいいのか、いわゆる囲まれた海。ここは日本で二つしかない「海上の権利」がある海だそう。なので、ノリ養殖とかの海代の固定資産を払うらしい。へぇ・・・しらなかった。

 しかし今回はレース好きの従弟4人が集まって、話が止まらなかった。こういう機会でもないとなかなか集まれないので貴重だった。従弟をもてぎ周辺のホテルに降ろして、そのあとは新4号で帰ったのだが、途中で通行止め。う回路を走ったら、暗がりだけどなんかおかしな風景が見えた。海の上にある1本道を走っているように見えた。どうやら前日の大雨で川が氾濫したらしい。待ちが水浸しな感じ。ニュースじゃなくて生で見た水没した田んぼや畑には声が出なかった・・・

■Epiphone Les Paul Standardアップしました。














■ 6月1日 【富士24時間耐久レース】

明日は大雨予報のなか福島まで法事でGO
 スーパー耐久富士24時間に行ってきた。ここでの仕事も今年で3度目だが、周りの皆さんとのコミュニケーションも取れてきた。気軽に冗談が言える状況の仕事は、とても楽しい。コース上でのトラブルでは緊張するが、それ以外では結構のんびりしている。いろいろ話したいこともあるが、仕事でもあるので内容はここでは書かない。

 木曜から入って、木金は御殿場宿泊、しかし土曜夜は大きな車を持ってきて、その車中泊とした。もうシャワーが無いだけで超快適だった。なんてったって、5分歩けばすぐベッド。運用の交代も即可能。これが定番になりそうだなぁ。

 富士24時間は土曜の19時に花火が上がる。これが結構豪勢な花火なのである。鈴鹿8耐もゴール後に花火が揚がるってんで、娘と花火を待ったのだが、あまりにもしょぼくて驚いた。

 モリゾー水素カーは液体水素に進化していた。しかしモリゾーさんはレースに来るとすごくいい顔しているねぇ。好きなんだねぇ。24時間レースは去年同様、ラトバラも来て走っていたし。WRCのトヨタ代表だからねぇ。  しかし好きなレースとはいえ、24時間ガソリン消費して走り続けるのはいかがなもんかなぁ?とも思う。水素がいいのか、グリーン燃料がいいのか、まあST-Qというクラスが実験場という立ち位置だけど、そういう感じがしないのが問題かも。














■ 5月14日 【自分的第3次F1ブーム】

人生の節目到来
 F1ファンの皆様・・・で始まるF1放送。最近我が家でF1ブームが勃発していて、ガチで全セクションを見ている。そんな折り娘が「アップルミュージックでF1テーマソングあった」と。

 これ何気に聞いているが結構ハマる。というかaikoのヘビロテが終了するかも。実はYouTubeで検索したら作曲者がフルオーケストラ+コーラスでライブしている動画があったりして、これまた感動である。この「おどろおどろしい」曲がなんかこれから始まるレースの期待感を高めるだよね。

 そして今日やってみたのが、放送のナレーションを書き出して、この音楽に合わせてしゃべる「遊び」である。これがなかなか面白い。一家で超受け状態である。実はこれをやったことで、きちんと話すということが結構難しいことを実感した。かまないで話せるってむずかしいし、活舌よく話すのも難しい。年を取ると活舌が悪くなるけど、こういうお遊びでトレーニングするのって案外いいかもしれない。

 前に仕事でメーカーさんに聞いた話がある。年を取った老夫婦の片方が無くなると「話す」機会が極端に減って、残ったほうが一気のボケるそうだ。これって話すことで、顔の筋肉が動き、それが脳を刺激するかららしい。だから話すことはとてもいいことって言っていた。確かにそういう気はする。その一環で歌うのもいいだろう。一人カラオケって前からやってみたかったけど、やってみようかなぁ。

 さてこのなんちゃってF1アナウンサー遊びの一環で、YouTubeをあれこれ漁っていたら、なんと92年の私ら世代でF1で盛り上がった時の映像を今風に作り替えちゃった動画とかあって、めちゃくちゃ面白かった。世界にはいろいろな人がいて面白いね。

■俺の沖縄(その23~ベランダから見る青い海・赤い夕陽)アップしました。どうぞ。ちなみに書き溜めたストックはこれで終了なので、次回更新は少し伸びそうな予感です。














■ 5月13日 【日本人よ変わろうぜ】

屋外にいることが増えて一段と色黒になった
 かみさんに怒られた。いつも文句ばっかりね・・・と。

 スーパーに行った時、まだ99.8%くらいの人がマスクをしている。私のほかに2人だけマスクしていない人がいた。しかし数100人の人はマスクである。なぜマスクをする?顔を隠したい?コロナにかかるのが怖い?自分から菌を出したくない?なんかへんだなぁ?と思う。でも思わない人が大半かもしれない。そういうのを「文句」と言われたらもういいたいこと言えないぜ。

 こんなことを言うと炎上するかもしれないけど(まあ見ている人なんてそんなにいないから良し)、日本人って変わらない、というか、変われない、というか、変わりたくない人種だと思う。人と違うことをしたくない。誰かに指示してほしい。このマインドでは欧米、中韓に負けてもしょうがないね。政治家はそれをいいように「つかう」。なので日本国民なんて操りたい放題だ。

 新しいことにチャレンジして失敗すると叩かれる。逆だよね。称賛されないといけない。失敗は成功するための「指南書」である。失敗して初めてじゃあ何をすればいいのか?が明確になるのだよ。

 パーティーの開場、だれも足を踏み入れない。こういうのも嫌。なので、俺が最初に入ってみる。するとみんな堰を切ったように入ってくる。入りたいなら最初に入ればいいじゃん。講演で「では質問のある方?」となる。誰も手をあげない。聞きたいことたくさんあるでしょ?と思って俺が手をあげる。すると「やっぱり佐藤さん上げましたね・・・」とよく言われた。

 会社もみんなで決めよう・・・なんて言っているから、決断が遅いし丸まった案しか出てこない。オーナー会社の即断即決はそりゃ間違いもあるだろうけど、勝てる確率は高い。お金もダイナミックに使える。大手の何段階もの「承認」ゲート地獄とは雲泥の差である。まずスピードで勝負にならない。

 例えば、日本のAV業界。10の会社が各社10人で開発を進める。でもいうなれば10社が同じことをしている。無駄じゃないか? アメリカはそれをまとめて、二つの会社が50人の規模で開発をする。当然ながら開発を進むよね。勝ち目無し。

 いい開発や技術もあるけど、ディベート力がないからディファクトにならない。もったいないなぁ。まあディベート力弱いし、英語もできないし、プロジェクト回せないし。しょうがないか。まあ島国農耕民族の血は変えられないのかもしれない。

 と、かみさんの怒られたので、おっさんが泥をはいてみました。

■俺の沖縄(その22~ヒルトン沖縄瀬底リゾートにぶったまげる)アップしました。どうぞ。














■ 5月10日 【ダメな俺を押す方法】

なんか偶然カメラ関連YouTube見たらカメラ欲しくなった
 山ハイキング、自転車遠乗り、輪行・・・仕事辞めたら1週間に1回はこれらをやろうと思って早数年。いろいろな理由があるにせよ、全然できていない。毎日駅まで歩いていたことで維持できていた体力やカロリー消費もなくなり、体は衰える一方である。やる気はある。でもこれらは前日から「やる」を決めておかないと、絶対できない。なので今回は昨夜に決めておいた。

 ダメなをれを押してくれたのは「小田急の株主優待」である。桐谷さんよろしく、優待期限に押されて行動するということだ。どこに行こう?去年の今頃、同じことを言って、買った直後のミニベロ(ルノーライト8)の筆おろしで、酒匂川サイクリングしたんだった。よし、今度は酒匂川の走らなかった左岸を散歩しよう!

 決まれば準備はサクッとできる。久しぶりに天気が良い。のんびりした新松田駅を降りると午前中ってこともあり、街ものんびりしている。平日のこののんびり感がいいんだよね。

 去年は左岸を上流まで上って戻りは右岸だったが、今回はいきなり左岸で下る。まずは酒匂川に合流する川音川沿いを歩くが、この川音川がめちゃくちゃきれいなのだ。許されるなら一日中ちゃぷちゃぷしたい感じ。丹沢山系からの湧き水なのかもしれない。前週の三島もそうだったが、やっぱり山からの湧き水はすごいね。

 すぐ酒匂川に出るが、河原に車に入るくとがほぼ不可能な多摩川とは違って、どこからでも河原にアプローチできるし、バーベキューもやり放題な感じ。車停めて自転車もってきてもいいね。

 自然の中を歩くと「イヤホンで音楽を聞こう」と思わなくなる。静かでのんびりしていて鳥の声が聞こえてとっても音楽聞くどころではない。酒匂川沿いは松の木通りっていうくらい松が植わっているが、松の木の上からカーカーとカラスの鳴き声が聞こえた。でも甲高いし弱弱しい。目を凝らすと巣があった。そこに子カラスがいて、口を開けてカーカーと鳴いている。イヤホンしてたら気が付かないね。

 しかしクルマより自転車のほうがあちこち見ることができる。でも自転車よりも歩くのが一番きょろきょろして観察できる。やっぱり歩くのはいい。川にいる鳥が縦横無尽の飛んでいるのを見るのもいい。富士山の見え方が歩くとすこしずつ変わっていくのもいい。

 今回の仮ゴールである「酒匂川海岸」に着くまで、2時間半。あれこれ止まって観察したりしながらで、ちょうどいい時間である。海では「やってみたかった」のんびり海を見て本を読んでをやってみた。人もほとんどいないので歌も歌ってみた。

 ここから小田原駅までは4キロ弱。小田急の改札に向かったら何やら不穏な空気が流れている。あーーーー、また人身事故で町田まで行けない。本厚木までは行けるっていうけど、どうするか?で誘惑が。

 カロリー消費したんで少し補給してもいいかも。と食べ物屋ストリートに言って「とんてき+とんかつ」のダブルとんで決めてみた。かつがもっとがっつり厚みがあったが方がよかったなぁ。

 戻ったらちょうど全線開通。久しぶりに充実した一日だった。

■俺の沖縄(その21~瀬底島上陸!)アップしました。どうぞ。














■ 5月9日 【鳥との戦い】

衣替えしたいけどたまに寒いんだよね
 去年の今頃、ホームセンターに行ってあれこれ苗を買った。ホームセンターの今の時期は「花」や「果実の苗」の誘惑が強いのだ。

 この数年はミニトマトとナスが定番であった。そして昨年はちょっと時期が好きたときに安くなっていた「いちご」を3株買ってみた。すでに実の時期は過ぎていたけど、まあ新しいものは何気に興味がある。

 夏の時期はうどん粉病にやられたが、一株は元気に育った。そしてたくさんの子株が出てきた。いちごが「無限増殖」と言われるのが良く分かった。こういうのは体験して初めて分かる。さらに孫株やひ孫株も出てくる。最後はもう放置。そこで秋冬になった。家に入れるところもなく、軒下に放置していたら、いくつかの株は枯れてしまった。しかし残った株は春になって「元気もりもり」であった。

 大きな葉っぱがたくさん出てくる。生きている感じ。そして小さな実がどんどん大きくなってきた。あっという間に大きくなるんだね。そして大きくなった実を食べてみた。まあ酸っぱくても育った実はおいしいものだ。と思って食べたら、なんと甘くておいしいこと。ちょっと想定外だ。

 そして続々といちごの実が育つのである。これはマジ想定外。そして想定していた「鳥害」も。赤い実は目立つのであろう。がっつり食われた。悔しいので、実の部分を不織布でガードしてみた。

 さて鳥との戦い、どっちが勝つか?

■俺の沖縄(その20~クーポンを行使する)アップしました。どうぞ。














■ 5月7日 【九州飲んだくれ生活】

GWも終わりだね、俺は関係ないけど・・・
 九州の旅は、1週間毎夜飲み会であった。

 まずは行きの横須賀発フェリーは0時ちょっと前に出向。シングルルームに荷物を置いて、フロアにたくさんあるテーブルで、2時くらいまで飲む。北海道限定ビールを持ってきてくれた友人はナイスである。しかしフェリーはお客さんの多くがトラックドライバーであるので、皆さんすぐ寝てしまうのね。

 翌日門司着は21時過ぎ。小倉のホテルチェックインはもう10時過ぎですぐに飲みに繰り出した。音楽好きの友人は地方地方のジャズバーやブルースバーを調べて、2次会はこういうところが多い。小倉もブルースバーであった。マスターがだいぶ癖のある人で(嫌じゃない感じの)、話は面白かった。馴染みの既婚兄ちゃんが妙齢の女性を「ナンパしましたー」と言って連れてきていたが、子供3人を一生懸命育てていて手抜きをしない女性。「好き」という言葉を惜しげもなく言える女性がちょっとまぶしかった。もう一度会いたいとおもう。

 翌日は日田泊。ここは困った、パッとした飲み屋がない。時間もまだ17時前なんで街をさまようしかない。でも開店前だったが、おじいちゃん夫婦がやっている店を見つけた。アットホームでいい感じの店だった。この日は翌日が早いので2次会なしで、早々に就寝。

 翌日から2日間はイベントデー。この人の夜は大きなホテルの大会場でパーティーである。食べきれないほどのバイキングなのであるが、何気によいのが「自動生ビールサーバー機」である。泡が程よい加減になるようにプログラムされたサーバー、これ欲しい。何杯飲んだかなぁ・・・

 翌日はイベントも終わり、その素晴らしかった2日間の想いでで飲めた。宿は熊本の中心部、なかなか高級なホテルである。でもアジア人が結構多いね。夜は美味い馬刺しを食らう。2次会はロックバー。若いマスターとツェッペリンで大盛り上がり。楽しいなぁ。なじみのキャバクラ行こうとなったが、混んでて入れなった。女性としゃべるのは苦手なのでままよかった。

 翌日は宿泊のハイライト。今回は宿は豪勢にというのがポリシーであり、杖立温泉で一番大きな旅館とした。しかーーーし、午後のトラブルで、旅館に着くのが大幅に遅れ、21時過ぎの着であった。自慢の料理はきれいに取りおいてもらったが、ちょっと残念だった。旅館の温泉も九州一ということで素晴らしいのであるが、1キロくらい行ったところにある露天温泉が素晴らしすぎた。千と千尋のような建物の階段を下っていくき雰囲気最高。戻ってきて相変わらずビール飲みまくった。

 翌日は夕方から戻りのフェリー。今回2度ほどフェリーに乗って分かったが、フェリーのレストランや売店は非常にリーズナブルなプライシングである。部屋はホテルのツインルームなような高級感あるもの。ここは、商品やスタンプポイントでもらったお酒を消費するはずだったが、どうも眠くて眠くて頭がぐらぐらしてしまい、早々に寝入ってしまった。

 ということで、毎日飲んべー生活をしたので、戻ったら節制しなければ・・・と思った。が・・・当然できていない。

■俺の沖縄(その19~俺浜の岩)アップしました。どうぞ。














■ 5月6日 【スーパーGT】

相変わらずGWの富士GTは凄い人出だなぁ
 とっても久しぶりにスーパーGTに行った。仕事である。仕事の内容は書かないが、仕事以外でいくつか楽しいことがあった。今回はそれを書く。

 初日の帰りがけ、駐車場でまどろんでいたら車から降りてきた方と何気に目が合った。あっ、と思って見続けていたらその人も目線を外さない。そして頭を下げている。えっ?俺に頭を下げるか? その瞬間体が動いた。近づいて「〇〇さん、ファンです」と言った。そんなことはめったに言わないが、なぜか言った。どんなきっかけで話を始めたのかは今となってはよく覚えていないが、結果としてその駐車場で2時間近く立ち話をしてしまった。おいおい、迷惑じゃなかったのか?

 模型が大好きらしく、とってもディープな話ができた。世代が同じなのでオールドF1の話では盛り上がったし、私の知らないようなレジェンドチームの内情とか面白すぎであった。また田宮の会長や木谷さんとも深いつながりがあるようで、これも話が面白いというか衝撃的過ぎ。新しい中国メーカーがM4/4の1/12モデルを作っている話。ロータスの話、F1雑誌の話、媒体の話、それこそ尽きることない話が続いた。さすがに申し訳ないので、こちらから話を終えたが、終えなければどこまで続いたことか。

 その人は小倉茂徳さん。F1放送の解説やニュースで見たことある人も多いだろう。川井ちゃんの攻め見下し系のとは違って、とてもロジカルに分かりやすい話に共感を持っていた。あーいい時間だった。

 宿泊は始めての三島であった。富士スピードウェーだと御殿場か沼津しか泊ったことがなかった。が、結果から言って、街としては三島が一番いいと判断した。なんてったって個性的な飲み屋が数限りなくある。富士山の湧き水があちこちから湧き出していて、それがとってもきれいな川になっていて、その川の真上を歩ける(表現難しいな)。

 夜は営業さんも一緒だったりしたので、毎夜三島のはしご飲みであった。そんな中の2軒はちょっとすごすぎた。一軒は店の中がミニカーやアメリカンな模型で埋め尽くされているバー。マスターは癖のあるディープすぎるモデラ―で歯が立たない。結局2日両日とも行ったのだが、2日目はお呼びしていたメーカーさんらと合流、とてもプラモ好きらしく向こうの方で花が咲いていた。しかしこのメーカーさんとは翌日名刺交換して、私とも模型話でとても盛り上がった。なんだかこの富士では模型三昧だな・・・

 もう一軒。飲むと「ラーメン食べよう」となる。ホテルへの帰路にあった中華料理屋風な店に入った。席に着くと何やら違和感がある。えっ?ここはライブハウス? ちゃんとしたステージがある。まあそこまではよい。しかし「良すぎる」のは壁を見上げた時だった。たくさんの写真が掲げてある。カシオペアの神保・桜井、スクエアの安藤、そして、王様、難波、渡辺香津美、オフコース鈴木やっさん、是方等々・・・ちょっと口があんぐりっていう感じ。結構有名なライブハウスみたいなのだが、実は四川料理も有名でマスターの奥さんのお父さんが陳健民と一緒に鍋を振っていたらしい。

 外に出るといろいろあって面白いなぁ。














■ 4月30日 【4月が終わる】

5月は人生一大イベント月だ!
 あっという間に4月も終わりだ。九州イベントを軸にあれこれ忙しい4月だった。飲み会も多くて、久しぶりに会う人や初めて飲む人や音楽で盛り上がる人や・・・ってんで楽しい日々を過ごした。

 一方新しい仕事も始まった。新しくレースで一緒に仕事をしているもとレース会社の人の小さいころからの友達関係である。その友達オーナー社長(引退して会長職)がまたダイナミックな人で、仕事に使えると信じてとある機器を開発しようとしている。数100万とかの部品もポンと買ってしまうその決断力。大手の会社では10円を使うのにも決済とかやっているのとは大違いだ。やはりオーナー系の会社はいい。3人友達にジョインした形であるが、もう一人のひとは超大手企業のそれなりの立場の人で、でももう十分ってんで60でサクッと会社を辞めたらしい。この人はいたってスマートにふるまう。このキャラの違った3人、なかなか面白いぞ。

 パリタクシーとコナンをみた。どちらもなかなかよい。ドンパチがなく淡々と進んでいくパリタクシーみたいなのもいいね。人間模様が面白い。ジジイになってもこういう風にふるまいたいね。コナンは鉄壁のストーリだった。というか、このテイストは変わらないだろう。今回は黒と灰原がフィーチャーされていて、あのクールな灰原ファンとしてはなかなか良かった。

 暖かくなってきたッてんで、娘がバイクで山中湖に行くという。バイクの写真を撮ってと言うので、朝5時半に出発。定番の道志を快適なドライブしたのだが、やはり暖かくなってきたというのでバイクが圧倒的に多い。驚きは山中湖である。三国峠に至る富士山絶景ポイントには、大げさではなく500台くらいのバイクがいた。そしてもっと驚くことは、その半分以上(体感では8割くらい)が外人だったことである。バイクはそのほとんどが大型で1000㏄とか。女性も多い。確実にコロナ鎖国が終わったと思った。仕事で行く赤坂も、裏道のオープンカフェみたいなところは外人しかいないし。

 庭にシバゲンを撒いたというか、噴霧した。ちょっとお高いけど芝を残し雑草を消し去ってくれる優れものの薬品である。昨年初めて使ってその威力に驚いた。暖かくなって雑草がぐんぐん育つようになる今、もう人手で雑草退治するのは無理に近い。時間は宝である。こういう兵器に頼るのは必然になった。

 F1アゼルバイジャンGPが始まった。「この裏道走るの?」ってところがあって、なかなか楽しいコースだ。いつの間にかヘルマンテルケがデザインした同じようなサーキットがあふれるF1になってしまったが、特徴あるサーキットは見ていて楽しいね。マックスが強すぎるので誰か他の人に勝ってほしいけど、さてどうなるか。














■ 4月21日 【やってみたかったこと】

久しぶりにエキサイティングな1週間だった
 いいこと、大変なこと、感動なこと、おいしいこと、いい人、助けてくれた人、助けた人、仕事で知り合った人、いろいろなことがあった九州であった。

 帰路は大分からフェリーで神戸港まで一晩を過ごした。瀬戸内の島々や近くな陸地がすぐそばに見える。だけど惜しむらくは行程のほとんどが夜だったこと。トイレ風呂や占有デッキ、ベッドなどフルスペックの部屋だった。

 でも九州を離れる頃は、まだ晴れで星がよく見えた(と言っても、今回はほとんど黄砂でもわーーとした景観だったけど)。遮るものがないと全天球が見えて、ちょっとハッピーだった。

 神戸港には朝の6時半着。訳あって(それはこの後のネタにします)住吉駅からJRに乗った。実は奈良にもう一泊しようと思っていたのだが、京都についた時点で雨が降ってて、萎えた。そこで、前からやってみたい案を実行してみることにした。それは「東海道各駅停車の旅」である。神戸~京都は厳密には東海道ではないが、一応こう書いておいたほうが分かりやすいからそうする。

 ググってみると、16時半には小田原に着いちゃう。でも長距離の電車って体がもつのか?実験スタート。

 工程は京都-米原-大垣-豊橋-浜松-静岡-熱海-小田原である。乗り換え6回。結果から言うと「楽勝」である。かつ結構「快適」である。朝と夕は通勤通学で少し混むが、座れないということない。静岡までは2列シートで、空いているので隣に人が座ることはない。車窓を見ながら本を読みながらスマホをいじりながら・・・あっという間に小田原についてしまった。正直、すこし「物足りない」感じ。

 さて今回の九州遠征は結構トラブルというか想定外のことが多かったが、この各駅停車の旅にもそれがあった。それは大垣に着いたとき。何やらマイクでしゃべっている。人も少し多い。よく聞くと近くの駅で人身事故があったらしい。1時間以上動かない、と。少し待っていたけど、転んでもただでは起きないようにしたい性格である。立っていた背中に大垣市街の地図があって、見てみると大垣城が1キロ以内にあるようだ。行ってみよう。

 いい商店街なのであるが、ほとんどシャッターが閉まっている悲しい商店街を歩き大垣城に着いた。まあ再建城だからと思ったが、こじんまりと木に囲まれていて、静かでひんやりしたいいお城だった。

 まあいいかと戻ったが、ホームに下りたら人があふれていていた。どうやら名古屋に出る人が多いみたい。名古屋までは立つしかなかった。しかし名古屋でほとんど降りてしまい、電車の中はガラガラになった。

 実は「青春18きっぷ」ってのを一度やってみたかったのだ。今回はお得ではないが、なかなか面白かったぞ。ただし、小田原で出るときにスイカですんなりは出られなかった。JR西から乗ってJR東から出るってのは無理みたい。別途対応してもらったよ・・・














■ 4月12日 【またまた九州】

春っぽいソフト陽気な日々だね
 今日から1週間(多分・・・)九州に遠征してくる。仕事じゃない、大人の遊びである。といってもエロいことではない。至ってまともな大人の趣味である。

 北海道からやってくる友人にピックアップしてもらい、夜に横須賀からフェリーで門司に入り、九州のあちこちをクラシックカーで回るのである。帰りは大分からフェリーで神戸に入りそこで友人とはお別れである。が、せっけく神戸にいるのだから、さらにボッチ観光するか?に悩む。

 神戸?大阪?京都?奈良?名古屋?どこもなんとなく「行きたい!」と心から感じる感じがしない。四国とか中国地方とかなら行ってみたいところ多いんだけどなぁ。














■ 4月11日 【同期バカ友グループ】

言葉もない・・・
 入社時から仲の良い同期4人組がいる。既に3人は早期退職して、一人は定年延長した。みんな思い思いの人生を進んでいる。

 そんな中の一人は私と名字が同じで、300人以上いた同期の中でも従業員番号が一つ違いだった。なので研修ではよく一緒だし工場実習も一緒、音楽好きも一緒でいろいろな俺好みのミュージシャンを教えてもらった。なかなかの自由人でもあり、志願して上海の事務所に転勤したりタイの女性と結婚したりて、人生を謳歌していた。

 コロナが明け、そろそろ集まって飲もうぜとLIENグループでやり取りしたが、そいつからは返事が来ない。おかしいなと思ったら、先月末に亡くなったと親族から連絡があった。

おまえ、はやすぎるぜ!

 でもあいつは人生たくさん楽しんだと思う。思いっきり生きていたやつだった。自分もそうありたいものだ。

合掌














■ 4月7日 【ひさしぶりなこと】

もう桜満開!なんか季節が変・・・
 前にちょっとだけ触れたけど、音楽系の新しいサービスをちょっと手伝っている。誰かが作った「種」にいろいろ重ねるのであるが、ピアノだったりオルガンだったりをやったのだが、ついにギターに手を出した。

 ドラムだけのトラックなので、自由に弾けていい。と思うだろうが、この「自由に」というのが結構曲者である。なんでもできるというのは結構苦痛である。ドラムトラックをリピートで流しながら、あれこれ弾いてみていい感じに仕上げていく。少しずつ固まっていく過程がなかなか楽しい。

 久しぶりにエレキギターを持ち出し、ハムのレスポール(いちおう本物ギブソン)をほとんど稼働していなかった「Black Star」に突っ込んだ。うーん、Black Starなかなかいいぞ。今時はギターをダイレクトにオーディオIFに突っ込んで、ソフトでエフェクターをかけるのが主流見たいだけど、やっぱり昭和のおっさんは、チューブアンプで鳴らして、マイクで収音ってのがスタンダードとした。ブームスタンドでマイクをアンプの前に設置すると、なんかこの部屋がスタジオになったような感じで、ちょっとにやついた。

 自分がピッキングが下手なのを知っているので、今更ながら地味にいろいろな弾き方を試している。右手の形や固定や、その状態でずいぶん変わるもんだなぁ、と。これを40年前にやっていればよかったなぁ・・・

■俺の沖縄(その18~史跡と俺浜)アップしました。どうぞ。














■ 4月2日 【今年は畑か?】

F1オーストラリアはなんだこれ?って思うようなレースだった
 結局畑を借りることになった。今までの持ち主さんのところに言って挨拶をして、今いくつ?と聞かれ、うん、それならまだまだやれるね、と言われ決まった。とある会社の仲間を中心に始めた畑だけど、高齢化が進み若返りを図っているそうな。

 マジにやるようになると、あこれれ道具やらは資材やらが必要になってくる。でも何を受けるか?が最も重要である。基本、楽に育てて手がかからないものをやってみよう。

 今日は今の持ち主さんが植えてあった「山芋」を収穫してきた。結構採れたぞ。

 さて実家横にある弟の土地が畑になっている。今までそこであれこれ育てていた爺様も、もう弱ってしまいちょっと畑作業は無理になった。ってことで、昨日は弟と二人で畑の雑草取りをしてきた。「兄ちゃん、やらない?」と言われて、やってもいいけど、と答えたけど、あっちもこっちもってできるのか?って感じ。

 仕事も想定外に増えてきて、どうやらゆっくり趣味の時間ってわけにはいかないなぁ・・・

■俺の沖縄(その17~手負い)アップしました。どうぞ。














■ 3月25日 【ひさしぶりなこと】

もう桜満開!なんか季節が変・・・
 久しぶりに赤坂で仕事。最近新宿を経由することが多くて、たまには新宿を歩いてみるか?と思ったら、結構雨降ってきて断念。帰りの京王線でのこと。前に座っていた女性が何やら席を立ち、あっちに歩いてパシャ、パシャっと何か車内で写真を撮っている。ちょっと怪しい人なんで知らんぷりしようと思ったが、やっぱり見てしまった。なんと・・・京王線すげーーー!(今日の一枚に貼っておきます)

 久しぶりに鈴鹿に行った。昨年の最終戦も鈴鹿だったので、なんかあまり真を開けた感じがしない。でも昨年は「今年もお世話になりました」って言って帰ったのに、今回は「今年もよろしく」ってんで、なんか調子が狂うな。時間がたつのはレッドブルF1より早い。

 久しぶりに畑に行った。少しだけ間借りしている、っていうか、何から何までやってもらっているので、間借りというのもおこがましい。少し相談です・・・と言われ「佐藤さんも個人でこっちの畑やりませんか」と。いろいろ事情があるのだが、さてどうなるか。

 久しぶりにGT開幕前テストに行こうと思った。が土曜日は雨で断念。明日(今は土曜の23時30分)はどうなるか?

 久しぶりにエレキギターを弾いてみた。もうエレキはやらないかな・・・と思っていたが、弾いたら弾いたでなんかよい。下手なピッキングの練習でもしてみっか・・・

 あとは・・・久しぶりにサイクリングした、と、久しぶりに山上った、をやらなきゃ。














■ 3月9日 【今年も発進!】

あれこれ花や植物が芽を出し始めて、見ててなんか幸せ
 今年もスーパー耐久で仕事をすることになった。明日から鈴鹿に行くのだが、昨年の11月最終戦も鈴鹿で、なんだかついこの前行った感じである。今年はこの仕事の体制が少し変わるのだが、さてよくなるのか悪くなるのか少し不安もある。

 さらにスーパーGTの仕事もちょっとやることになっている。開幕の岡山は個人的事情により行くことができないのであるが、第2戦は富士であり、新開発機器の設営だ。うまく動くか不安もあるが多分大丈夫だろう。

 ということで、あれこれ「モノを作る」ことが激増していて、アマゾンは言うものがな、定番なスイッチサイエンスやDigi-Key、ミスミなどなどにポチリまくった。当然ながらその結果、家の中がパーツであふれている。もともと「モノ」が多い我が家にモノが加速して増えている。こりゃアパート借りるか、庭にプレハブ建てるかしなきゃダメかな。

 さてもうひとネタ。音楽関連に少し動きたあった。これも仕事がらみなのだが、人のプレイに重ねたトラックを作ってアップするというミッションを受けた。今まで何台MTRを買ったことか。しかし毎度のことながら買って満足してしまう。さらにDAWソフト。何度もインストールしたし教則本も買った。でも使ったことはなかった。しかしだ、必要に迫られると使うし、使うと覚えるね。今までCやらC++やら教則本をたくさん買って、試しにやってみたけど、まったく覚えられなかった。やっぱり必要に迫られてやらないと何事も覚えないね。














■ 3月8日 【アプリの真価】

春だねぇ
 カブトムシをピアノで弾くべくまずはコードをとろうとした。簡単なのは「カブトムシ&コード」で検索すると、結構ちゃんとしたコードが出てくる。最初からコードが分かっていると楽である。

 しかし、何気のアンドロイドのアプリを検索していてたら、コードをとてくれるアプリがあった。その名は「Chord ai」ってまんまじゃん。遊び半分で入れてみたら、あらら驚きのアプリであった。結構完璧にコードとってくれるじゃん。コードが乗っているサイトだと歌詞の上にコード書いてあって小節区切りがなんとなくピリッとしないのである。でもこのアプリは完璧。

 いやーまいったね。耳コピ―に最適なaudipoと、このChord aiさえあれば何でもできちゃう感じである。ちなみに同じようなコード取得アプリがヤマハから出ているが、いいところまで行っているとが、肝心なところで少し外す感じ。

 夜寝る前に、耳コピ―してそれを五線譜に書き込んでいくのが、今の日課である。なんでも形になっていくのは楽しいものである。

■俺の沖縄(その16~島周回を断念して帰路につく)アップしました。どうぞ。














■ 3月6日 【aikoいい】

F1開幕!家族で生視聴中
 最近ラジオを聞くことが多くなって、「プッシュ型」の良さを痛感している。ある時期から好きな音楽だけ聴こうというスタイルになってしまい、新しい音楽との出会いが激減した。古い音楽はパワーがあった。シンプルだった。各楽器や歌が良く聞こえた。最近の音楽は自信の無さか、なんでもコンプで圧縮して音圧をあげてしまう。正直言って単に「うるさいだけ」にしか聞こえない。

 さて先週家族で三保ドライブしたときに、娘がかけた曲に「aiko」があった。なかなか良いじゃん。そして「カブトムシ」がaikoの代表曲と知った(曲は知っていた)。そしてたれパンダのようなメイクなのがaikoだと知った。タモリ倶楽部(終わっちゃうのね・・・悲しい・・・)で見たのがaikoと知った。じつはaikoとあいみょんがごっちゃになっていた。「知ろうとしないと全然覚えない」のである。

 最近大はまりしたJPOPと言えば、BABYMETALである。これは散々書いた。そして新海監督の映画とみてハマったのが「One more time, One more chance」である。これは名曲だ。切なすぎる。カラオケのための覚えようと思ったが結構歌いにくい。ギターはらくちん。そして今回のaiko。

 やっぱり「カブトムシ」は名曲だね。歌い方にちょっと癖があるがこれにハマる。人によるとずーっと聞いているとこの癖が鼻についてくるらしい。まあまだその領域には達していない。

 ベスト盤を聞いていたが、ピアノ弾きだってんでピアノがフィーチャーされているのがよい。ピアノはいいね。でも一番よかったのが「れんげ畑」。ビックバンド風バックにのんびりテンポな歌がよい。

 さてそのaiko。ライブBDでも買おうかな?ともったら、なんと、U-NEXTで結構な量のライブやPVが見れるじゃないか。なんか得した感じになったぞ。

■俺の沖縄(その15~古宇利島上陸)アップしました。どうぞ。














■ 2月22日 【納税したぜ】

急転直下前橋に行く
 税務署に行って所得税を払ってきた。e-taxで確定申告したのだが、記載していく最後の方に「納付方法」ってのがあった。一応スルーして最後まで進んだのが、一番最後に行くと「納付方法」を選らぶページに行けなかった。コンビニで払えれば楽なんだけど、まあ税務署まで行ってくっか。

 混雑を想定し本を持って行ったが、確定申告書提出は別の建屋になってたからか、あっさり納付できてしまった。しかしお金もらうからか、丁寧な接客だなぁ。

 ついでにジジババの医療費控除のことをちょっと聞いてみたくて、確定申告場に行ってみたが、なんと!待ち人ゼロだった。

 2021年は自分としてはびっくりするほど仕事をした。頼まれるとできる範囲であれば何度も受けちゃうたちである。でも白色申告。いろいろ控除されたら所得税はゼロだった。そして2022年。個人事業主の登録をして青色申告になった。仕事も拡大してきて、やっと納税するほどになった。ちょっと自分に誇らしい。

 今年は2年続けた仕事が満期で終了。少し自分の時間が増えそう。あれこれやるぜ!














■ 2月20日 【困った!】

なんかストーブをつけない日が続いている、よかよか
 数日前からメインブラウザなFirefoxが調子悪い。マウスのスクロールボタンが効かないのだ。スクロールボタンって効かないとところん不便なことが良く分かった。本当に不便だぜ。

 素人の浅はかな知恵で、古いバージョンい戻してみよう、と思い立った。後先考えずにやると手痛いお釣りをもらうことがあるが、あまり深く考えずに「ポチ」っとした。古いバージョンは簡単にDLできるが、問題はインストールした後にあった。

「新しいプロファイルを作る」

とでるのだが、これを「Yes」としないと次に進めない。なんか嫌だなぁ。でも古いプロファイルも自動でバックアップされているよな。えいや!と新しいプロファイルを作った。案の定、以前に構築しまくったあれこれのプロファイルは引き継がれない。じゃあ、古いプロファイルでもインポートするか・・・

 と思ったら、古いプロファイルなんてものがない。死んだぜ・・・

 今までお世話になったけど、サヨナラ。俺はChromeに行くよ。とつぶやいて、Chormeさんよろしくね、となった。しかしChromeも微妙に使いにくい。一番使えないのは、HTMLのソースをテキストエディタに送れない。これはチョー不便である。これだけでChromeをやめたくなった。さらにYouTubeはできるのだけど、ネットフリックスなんかが「子画面(PinP)」できないじゃん。やり方を知らないだけかもしれないけど。Edgeにしちゃおうかな・・・(と思ったら、Edgeもスクロール効かないじゃん)

 と、なんだかおかしいので、マウスドライバーをアップデートしたら、あっさり直った。無駄死しただけだった。チャンチャン。

■俺の沖縄(その14~雨がやんだ!)アップしました。どうぞ。














■ 2月17日 【AM・FM】

早く暖かくなーーれ
 なんだか知らない間に変わっていることがある。今回はFM。

 会社辞めてから毎日のルーティーンはラジコのラジオ日経であった。経済や株と言った知らない世界をリアルに聞かせてくれて、毎日聞いていると結構知識がつく。株以外にも会社のあるべき論と政治・外交など多方面に聞かせてくれる。しかし最近は少し飽きてきたというのと、鼻につく番組やキャスターもいたりして、ちょくちょく他の放送も聞いていたりした。

 ラジコで聞くとあの高域がないモコモコ感のAMがHiFiで聞けるのがよい。けど・・・車に乗るとFMモードでニッポン放送や文化放送が聞けるではないか。そして番組内でもFMで聞けると言っている。あのモコモコなのがAMっぽくていいと思っていたこともあったが、やはりいい音で聞けるとそれはそれでいいね。

 さて、浮気してちょくちょく在京AM局を聞いていたが、夕方以降のニッポン放送が最強だった。かっこよく決めている純FM局とはちがい、泥臭く会話の妙が楽しめるAM放送局にはハマるね。特に夕方にやっている鶴光の番組が面白い。鶴光が面白いというより、アシスタントの田中美和子さんがいい。下ネタ満載の鶴光をうまく受け流し受け止め、けらけら笑うその声やしゃべりが最高である。結構なおばさんであるが、しゃべりと声に惚れた!

 そんなニッポン放送を聞いていたら、なんと55周年記念ということで、昔懐かしキャスターで「オールナイトニッポン」が限定復活するとな。あのジングルを聞くだけで、気持ちはもう中学・高校生だ。

 なんでもそうだけど、中学・高校の6年間で体験・経験したことは一生忘れないね。














■ 2月16日 【ケインズとフリードマン】

そろそろ暖かくなってほしいぜ
 前に書いた池上彰の「世界を変えた10冊の本」ってのを読み終わった。前半の宗教のところ、後半の経済のところ。なかなかいい。なんて言っても分かりやすいのがいい。

 経済の本をまともに読んだことはないが、そのさわりだけかもしれないけど「ケインズとフリードマン」の考え方の違いにめちゃくちゃ興味をおぼえた。どちらも社会が良くなることを説いているが、その手法が全く逆。不景気の時は政府がどんどんお金を使えば市場が活性化する考えと、政府は限りなく小さく何もしないのが良い、社会はおのずとよくなっていく。それが「風が吹けば桶屋が儲かる」のような、こうなればああなって、ああなるとそうなって、結局こうなっていく・・・みたいな論理の連鎖が面白い。

 日本はケインズ理論なのだなぁ。私はフリードマンの考えが好き。














■ 2月12日 【大分出張】

我が家に大事件発生!
 ちょっとした仕事で大分に行った。久しぶりの「工場」である。工場の上階が事務所でエントランスやその他を含めて、とてもきれいな事業所であった。こういう環境で働けたら気持ちよさそう。

 飛行機が早かったので家は朝の5時に出た。久しぶりに早朝出勤って感じで、勤めている頃の感覚がよみがえってきた。長年の感覚は体が覚えまくっていて忘れないね。でも5時半の電車でも結構人が多く乗ってて、コロナ禍が終わったんだなぁ、と感じた。もうみんな「コロナかかったよ」って言っているし。

 飛行機のチケットは5日前くらいにとったのだが、残念ながら窓席は往復とも取れなった。前夜もチェックしたがやはり空きがないので、まあ今回は通路側で本でも読んでるかな・・・と。しかしかすかな期待で空港でチェックインしてみたら、なんと8Aなんっていう翼より前の窓が空席で顔がにやけた。毎度飛行機の窓席は左が多いんだよね。

 飛ぶといつも通りアクアラインが見えて富津岬が見えて江の島が見える。しかしなんとなくいつものルートより北側のような気がする。そしてそれは数分後に確信になった。なんと左側席で富士山が見えた。西日本に飛ぶ飛行機は経験上富士山の南側を飛ぶことが多いのだが、今回は富士山の北側を飛んだ。なので、富士スピードウエーや山中湖・河口湖なんかがばっちり見えた。そして雪がきれいなフジツボな富士山がばっちり見えた。デジカメを持っていかなかったのが悔やまれるが、iPhoneで撮ってみた。

 さて大分空港に着くと同行氏が「佐藤さん、ANAのクーポンもらえますよ」という。意味わからなかったが、大分空港×ANAでやっている施策なようで、ANAの2万以上?(うる覚え)の航空券買った履歴を見せると2000円のクーポンがもらえるそうだ。なかなかおもろい。当然もらってきた。

 空港から工場までは車で1時間強、タクシー代は2万オーバーである。若い運ちゃんだったが、1日の売り上げがたっただろうね。さて工場にて。私は後からプロジェクトに参加したので外様である。ネット会議は何度も行っているが、やはり対面で話して一緒に動くのはいいね。ネットMTGの5倍くらいで進む感じ。19時半くらいまで仕事して、部長さんの車で大分ホテルに送ってもらった。なんと数日前に納車されたその車は、私の車の兄弟車でお互い大いに盛り上がったのであった。

 ホテルチェックインしてすぐに宴会だった。地元でブイブイ言わしている部長さんの馴染みのお店はとってもおいしかった。関アジがこれほど美味いとは。イカ墨の料理が次から次へと出てきて舌がとろけた。2次会もウマウマだった記憶はあるが定かではない。なぜかといえば、最近記憶が飛ぶことが多いから。やばいな。

 翌日もバリバリ仕事をこなしていく。そして予定の機より1便早い便に変更した。これもラッキーなことに窓側が取れた。まあほとんど雲の上だったが。しかし多摩地区は思いのほか雪が多くて、帰りはボロボロになって家に着いた。

 おしまい














■ 2月6日 【おこられた】

陽が長くなったのが分かるね。なんかいいね。
 八王子で飲んだ。いつものメンバー。2次会はカラオケだったが、なんだかうまく事前交渉していたらしく、食事持ち込み自由、2000円で朝までOKっていう、なんか神契約。ということで、久々に終電以降も歌い続け、友人の家に泊まった。それまでは良い。

 しかしまずかったのは、「帰り車で向かい来てもらうかもしれない・・・」と娘に言っていたこと。どうやらずーっと起きていたらしく、ソファーでそのまま寝たらしい。

 朝メールが入っていた。娘がブラックな会社に勤めていた時は、よく夜終電以降車で向かいに行っていたこともあったから、娘はそれほど気にしていなかったが、かみさんが怒ってた。確かに連絡すべきたったね。すんません。

 ちなみに「俺の沖縄」は新ページにしたほうが追い付いた。そして越してしまった。Sayと二重記載するよりそっちに一本化したほうが効率いいので、気になる人はそっちを見てください。スマホで見てもいいようにしておいたので、どうぞ!

俺の沖縄へどうぞ。














■ 1月29日 【本はいいね】

久しぶりにスシロー行ったら、ネタがしょぼくなっててびっくり
 本を読むのは好きだ。ダイレクトの映画を見るよりそのシーンを「想像」する。これが好き。

 本にはいろいろなジャンルがあるが、以前はビジネス書みたいなのをよく読んでいた。今はそういうのはほとんど見ない。楽しめるものが良い。一度村上春樹を読んだら、その不思議な世界、終わりがピリッとしない不安定さ、なんだ意味が分からない展開、ちょっとエロチック等々に引き込まれた。新しいのからどんどん古いほうへ読み進めている。

 さてあまりジャンルが固まってもいけないと思い、金融系事件な小説を読んだら、読んだ瞬間に違和感を感じた。文章がありきたりで直接すぎる。つまり文章で読ませるわけではなく、ストーリーで読ませる感じ。そのストーリーも薄っぺらかった。しばらくこの手の小節はやめようっと。

 で、図書館の棚にあった「世界を変えた10冊の本」ってのが目に付いた。池上さんが書いている。ちょっと興味あって借りてきた。で、これ自体がいい本だ。単語は知っているけどその説明が上手くできないことがたくさんある。いや「私は」たくさんある。つまり常識無し人なのである。

 パレスチナ、イスラエル、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、新約聖書、旧約聖書、コーラン、ユダヤ人弾圧、ヨセフ、イエスキリスト、十字軍などなど。言葉は聴いたことがあるけど、絶対説明できなかった。この本を読むと背景が分かって、すいすい入ってくる。

 まだ10章のうちの3章めだけど、先に進むのが楽しみである。














■ 1月27日 【生存確認】

寒くて給湯器のお湯が出なくなった
 あまりにも更新が滞っているのは自分でも分かっているのだけど、やらなくてはいけないことが多すぎて首が回らない。

 個人事業主になるつもりは全くなかったのだが、少し声をかけていただいて、対価を伴うお手伝いをさせていただいている。しかし対価をいただくということは、責任が伴うということであって、そしてそれは時間占有の最優先事項んなるのである。始めは「レースの仕事は楽しいから交通費だけ出ればいいんですよね~」って言ったら、先輩社長から「佐藤さん、それはダメです。ちゃんとした対価をもらわないとだめです。頼むほうも対価を払ったんだから、きっちり仕事してね、となりますから」と言われたことがあって、なるほど、と膝をたたいた。

 そして最近はいろいろ頼まれることが増えてきている。面白そうだったり、頼られることが楽しかったりで、ほいほい受けていたら、自分の時間が無くなった。マジで無い。自宅、さらにリビングが仕事場だってこともあって、ON/OFFがなくなった。つまり寝るまで仕事をしている。土曜も日曜もない。これって、自分が思っていたことなのか?

 自転車に乗る、山に登る、キャンプをする、焚き火をする、ギターを弾く、ピアノを弾く、耳コピーしまくる、写真を撮る、旅行に行く、絵を描く、映画を見る・・・

 今年は少し考えを改めて、自分のやりたいことをやろう、と思う。機材はそろいまくっている。それらは使われるのを待っているのだから・・・














■ 1月15日 【あらららら、もう半月過ぎた】

久しぶりの雨もいいもんだ
 娘がF1フリークになった。何がきっかけかは良く分からないが、ルクレールにぞっこんである。そういう入り方をしてもいいよね。いずれにせよ、レースが好きになってくれてうれしい。

 22年シーズンのF1を全戦見て、ルールやF1用語を覚えて、「デグラデーションがすごいね」とか「ポーポシングが尋常じゃないね」とか言うようになった。なかなかいい傾向である。そんな時、「前に入っていたネットフリックスでF1ドキュメンタリー番組あったけど、あれ見ておけばよかった」と言い始めた。

 課題が与えられると燃えるのは、技術屋の性である。ならばネットフリックス再契約。ネットフリックスは契約の締めが月末とかに固定されていない。なので、思いたったその時が契約日になるのである。契約しようとすると、以前に比べプランが増えていた。CMあるけど安いプランとかでもいいかな?と思ったのだが、よくよく見てみると、画質がダメじゃん、SDじゃん。これはスマホで見る人向けだな。

 スタンダードなプランは、昔加入したときは980円でリーズナブルと思った。が、今は1480円と一気に1.5倍上昇。巷で言われているのは、オリジナル番組に力入れすぎてコストかかっているけど、たいして面白くない、というもの。確かにそうかもしれないけど、今回みたいに、F1の番組見たいから、再加入っていうのもあるから、一概には言えないね。趣味嗜好はそれこそ人それぞれだしね。

 娘につられてかみさんもこのネットフリックスF1番組を見始めた。これって、レースというより人間模様が中心だったりで、なぜか面白い。トップチームなんかはあまり出なくて、下位チームの内輪もめやドライバーのあれこれ、代表のあれこれ等々、普通のF1生さらに、総集編当たりじゃ見れないような内容ばかりで、引き込まれちゃう。

 久々にテレビに夢中になっている我が家である。














■ 1月11日 【新ページ稼働!】

たまには雨降ってほしいね
 昨年の沖縄があまりにもよかったので、新ページを作ることにした。題名は「俺の沖縄」だ。Sayで書いたものを一部見直し、写真を付けたし、コンテンツとしてまとめる予定である。

 ■■ 俺の沖縄 ■■

 これを書いていたら、CSSのコードとかの効率が悪いのが気になって、ちょっときれいにやり直した。こういうのは結構燃えてしまう。きれいに整理するのはいいね。でも家財も趣味もWEBコンテンツも、もう大量にあるから整理しきれない。これが結構ストレスである。どーするかね・・

 実は、久しぶりに自分のページを整理していたら、なんと、3年前に行ったブダペスト・ウイーンの記事を書きかけていたことに気が付いた。コード中のコメントを外すとすぐに見れるようになっていた。でも中身があまりにも書きかけ過ぎて、とても公開できるものではない。でもPaddock-clubのほとんどは備忘録みたいなものであるので、ちょっとこの欧州旅行も書いてみようかなぁ?でも細かいところ忘れてるかも。

 あれもこれも、とあとは時間である。














■ 1月7日 【あらららら、もう7日】

今年は趣味に明け暮れる予定・・・と去年の1月1日にも書いていたよ
 正月はかみさんがダウンしていて、なんだか締まりのない年始である。

 正月2日に散歩したらコストコが開いていたのでさくっと入った。小袋のお菓子は内容量が激減していて物価上昇を体感した。サケの切り身はスーパーより大量に入っていたが、結構うまくてすぐ食べきってしまった。1年前に会員になった時、なんだか言われるままにエグゼクティブとかのグレードにしたけど、それほど使わないので普通のに戻そうとカウンターに行った。そしたら、お姉さんがポイントがたまっているので、それを行使してからにしたほうが良いと、懇切丁寧に指南してくれた。助かったぜ。

 娘が町田でネイルするってんで、東急に車を停めた。そしてハンズで買い物をした。ドールハウスを買った。作るの楽しみすぎだけど、いつつ来るんだ?と家族に言われている次第である。時間も余っていたので、久しぶりにヨドバシに行ってみた。買い物はほぼアマゾンで済んでしまう今、ヨドに行く理由もないのだがまあじかんつぶしである。

 ゲームコーナーに行ってみたら、なんとあれほど買えなかったX-Boxが売っていた。サクッと変えるのだが、でも買っても使うか?時間ないぜ。もうすぐ次のモデル出るかもね。ということで、大人の対応をした。時間を買いたいね。続いて定番のデジカメコーナーに行ってみた。何を見るわけでもないので、所在なさげにしてた。したら暇そうな定員さんがやってきた。もうすでにデジカメの興味を失っている今、デジカメミラーレース化大改革に完全に乗り遅れていた。いい機会なので、いろいろ説明受けてものを見て触って、とてもいい時間を過ごせたね。

 スナップはiPhoneが最強で超広角もグー。ならばコンデジの出る幕がない。コンデジには高画質ってんで1/1.7型のセンターを志向していたが、このジャンルがほぼ壊滅している。店員さんが言うには、1インチが少し残ったけど、もうジャンル自体が亡くなりそうです。って。デジカメももうやるところまで行ったので、あとは4K動画するくらいの機能アップしかないそうだ。なので古いモデルがいいとのこと。で、ソニーのコンデジが1/2.3型で良さげだった。でも20倍とか30倍ズームなのね。こんなのレンズにいいわけないじゃん・・・と、即興味を失った。が、しばらくして思い直してきた。コンデジがiPhoneより勝てるって、実は望遠長さじゃないのか?とすると、これってありなのかも?

 今年は外に出るぞ!と誓ったにもかかわらず、ほとんど外に出ていない。ってことで、ホームセンターまで歩いてきた。そしてコーナンの激変に驚いた。ツールやクラフトエリアが拡大していた。カインズが先鞭をつけ、D2も少し真似したが、コーナンは大きく変わったね。やることがダイナミックでよろしいね!

 今年もよろしくお願いいたしますねーー