■■■ SaySaySay / 日々の出来事 ■■■

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■ 12月29日 【電気小僧に回帰】

なんとなく回りも片付いてきたぞ
 冬休み、やりたいことがたくさんあるけど、あっという間に1日が終わっていく。1/3終了。あと2/3残っているか、もう1/3終わっちゃったか・・・私は確実に後者と思うネガティブ思考なのである。

 さて、ちょっとしたマイプチバブルになっているZO-3。今までのような木工や塗装のスキル発揮ってのももう飽きてきたので、ちょっと電気小僧方向にいこうと思っている。ZO-3はクリーントーンなのがちょっといまいちなので、これをディストーション組み込みしちゃおうというものである。

 ディストーションっていったって、ちょっとしたダイオードクリップなのでそれほど難しいわけではない。オペアンプの出力にダイオードを入れてクリップさせるだけである。まあダイオード種類や正負非線形クリップ(正側だけにダイオードをシリーズに2本入れるだけ)で音の違いを楽しめそうだ。

 ZO-3のディストーション化がうまくいったら、ジャンクストラトにバリバリ刃を入れて、アンプ内蔵化しよう。ああ、それ以上に買ったけど全く出番のないZOOMのマルチエフェクター丸ごと入れちゃうのもいいかも。

 という、ちょっとした小中学生が電気に目覚めるみたいな状況であるのだが、これには少し前段があったりする。会社であれ?とメンバーがさくっとやっていたとあるプロトコル解析。なにやら面白いボードでやっている。聞いてみると「ブレッドボード」という。まるで小学校のときに買いたくて買いたくてしょうがなかった「マイキット」や「電子ブロック」のようである。ちなみにマイキットはPC8001筐体みたいな卓の中に電子パーツが仕込んであり、その端子が卓表面にスプリング状に出ている。そのスプリング状端子にワイヤをつなげていくことで回路を作っていく。電子ブロックはサイコロ状のブロックの中に電子パーツが入っており、このブロックを組み合わせていくことで回路が出来るものである。学研はこの電気小僧以外にも「メカモ」というリンク機構のお化けみたいな昆虫メカも販売していた。この話を始めると長くなってしまうが、こっちはお年玉を握り締め会に行ったのだった。

 さてその「ブレッドボード」、実に上手く考えられている。考えた回路をさくっと検証できちゃう。まあ構造的に高周波は扱えないが、オーディオだったらあれこれいろいろと作って検証して、良かったら蛇の目基板で作りこんじゃえばいい。ああ、なんてすばらい。

 ということで、欲しくていてもたってもいられなくなったのだが、「ブレッドボード」で検索してみるとAmazonでは売り切れ続出である。ウムムム。ではやはり電気小僧御用達の「秋月」で買ってみた。いてもたってもいられない状況であるからして、秋葉までGOして東京の夜景撮影をやってみるのも一案であったが、秋月でポチったら、2時間後にはもう「発送」なのであった。やるな秋月。

 ちなみに秋葉の秋月では昔一緒に仕事をしていた仲間の息子さんがバイトしているのであった。やっぱり行ってみるのも良かったりして・・・
















■ 12月27日 【ぶった切り】

さあ冬休み!
 アコギをお気楽に弾けるようにしたいという欲求から「アコギ薄型化計画」が策定され、まずはジャンクギターの購入が済んだ。

 冬休み初日、年賀状も書き終わったので、第2ステージとして一番安かった500円のギターを切ってみた。トップ、リアとも表面から20mmのところで切ることにしたが、どうやってきれいに20mmラインをつけるか。@ガイドを作ってけがくかカッターの刃をつけて切る Aリューターに丸ノコをつけてちまちま削る Bマスキングテープで20mmのラインをつける といろいろ考えたが、マスキングテープもそれなりに使いそうだったので、ケチケチ作戦として20mmに切ったコピー紙を貼りつけた。おお、いい感じである。

 そしていざのこぎりで切るのだが、のこぎりがからっきし苦手な私であるからにして、ガイドに沿ってうまく切ることができない。右へ左へ曲がってしまう。ああ、自己嫌悪。

 そしてなんとかトップ側、リア側を切り離したのがこれ。安物ギターであったので、やっぱり「材」も安物であった。しかし実物を触るといろいろなことが一瞬でわかる(仕事もこれなんだよね、実物で語らないとダメなんだよ)。当然なのであるが、トップ材とネックだけだと弦のテンションに負けてボディが大きく反ってしまう。ボディーは箱型であるから強度的に保っていられるんだ・・・と改めて納得できた。この体感して納得することが、自分の経験としての「知恵」になっていくことを強く感じられた。グー!




 さてこの切り離したギターをどうやってくっつけるか。ここの決定打がない。切り離し不要になった部分を利用したいのだが、材の厚み分でうまく外周に沿ってくれない。さあここからが「考える」面白さである。さてどうなることやら・・・
















■ 12月24日 【筆記具変遷】

ああ今年もカウントダウン
 「ボールペンネタ、もっと書いてくださいよ〜」と帰りに一緒になったMさんが言った。うむ、ボールペンネタか、ちょっと難しいなぁ、と思いながら書いてみよう。

 以前はシャーペン派であった。会社のノートアーカイブを見てみると1996年までがシャーペン、97年からは水性インクペンになっている。うんうん、確かに水性インクは長かった。シャーペンのいいところは「消せる」ところであるが、一度水性ペンを使ったら、書きやすいのと濃く(コントラストが高い)見やすいのが「消せる」メリットを上回った。そして消せないペンを使ったら「消す」ことなんてほとんどないことが判明した。

 そして水性インクペンからボールペンに移行したのは意外にも遅くて2009年なのであった。仕事でラフな構想図や検討図面、資料下書きなどを書くときは多色ボールペンがありがたく、前から利用していた。パーツごとに色を分けたり、寸法線を色分けしたり等々。ボールペンがなじみ深くなったのと、水性インクペンの在庫が切れたのと、多色が1本で済むってことでノートにもボールペンを使ってみたら、「いいじゃん」となった。ああ、思い出してきた。ボールペンの場合、ノートの裏側に油性インクが染みだしやすいこともあって敬遠していたんだった。

 しかしボールペンの品質には大きなばらつきがあった。100均で買えるようなボールペンは概して書き味がよくない。つまりインクは詰まるは滑らかさはないわ。偶然見つけた書き味のいいボールペンもインクがなくなるとジエンド。つまりボールペンはその辺でもらったもので十分と思っていた。が、きっかけはかみさんのパートである。文房具のネット販売の会社でパートしていたとき、そこで「ジェットストリーム」がめちゃくちゃ売れることが分かり、使ってみたら最高と「我が家のジェットストリーム大使」になっていた。

 意外にも新しいものの導入に慎重である私は、そんな声を聞きながら「ボールペンに何100円も払うなんて・・・」と冷ややかに受け流していた。が、・・・そのあとは前に書いた通りで、火が付くと一気に全とっかえな私がいたのだった。
















■ 12月14日 【ハードオフ三昧】

もうマジで置き場所がないぞ
 ちょっとお買い得なZO-3を買えたからってわけではなく、単に普通のアコギを改造して薄型アコギが作れないか?っていうことで、ハードオフに切り刻み練習用ギターを物色に行った。

 近くのハードオフが閉店し、その代わりに開店したといわれている野猿街道和田店に行ってみた。場所は以前コジマだったところであった。このコジマ20年前に同僚の玉木さんが店頭応援に行ったところだ。知ってるよね、島君。

 ギターコーナーでは学生がアコギを試し弾きしていた。が、ジャカジャカかき鳴らしているだけで、ちょっとかっこ悪いぞ!ホビーオフもあったがそれほど掘り出し物があるわけでもなく、2階のオフハウスに行ってみると、家具フェアとある。そうだ、師走なので家の中の不要家具がわんさか出てくるのであろう。ということは今はちょっとねらい目かもしれない。ギター素材にいい感じのテーブルがあったがプライスが貼っていないのでパス。ギター素材にこのお古テーブルは最高なのである。太い足がワンピースだったりして、ちょっと萌えるぞ。

 野猿街道にきたら、次はジャンクが充実している聖蹟桜ヶ丘店だ。安物アコギは絶対わんさかあるぞ・・・と期待していったら、あれ?あれ? なんと閉店しているではないか。ハードオフも結構大変なのね。

 ならば久しぶりに永山店に行ってみよう。永山店は駐車場が狭いしアプローチが面倒なので敬遠していたが、この際勢いがついているときに行ったほうがいい。しかしここは駐車場がタイムズ21になっていた。つまり何も買わないと30分までしか駐車できなくて、さらにその駐車も店内でいちいちデータを書いてもらわなければならない。ああ、面倒だ。ハードオフも狭いししばらく行くこともないだろう。

 ならばちょっと足を伸ばして市ヶ尾店に行ってみよう。市ヶ尾は結構掘り出しものがあって捨てがたい店である。前にここで買ったオベーションをWEBに載せたら「ああ、そのギター私が買おうか迷っていた奴なんですよ」と同僚に言われた。おっ、ジャンクのガットギターあり。TANYとある。調べると「辰野木工」というところのギターらしい。案外しっかりしている。2160円なり。うろうろしていたら前から探していた「ギタースタンドが大量にあった。324円なり。大量にあったので大量に買ってみた。8本!

 市ヶ尾にきたら、信号で止まることがほとんどなくて超快適な246で長津田店に移動。ああ、ここにもあるじゃん。ちょっと高いけどオベーションのガット(セレブリティーデラックス)がジャンクで1万円。汚いしヘッドがちょっとチッピングしてるし、ネックが異様に薄いけど、またまた買ってしまった。さらにガット。「手工品 木曽 拾五号 鈴木バイオリン」と貼ってある。なにやら怪しいが鈴木バイオリンだと信じてしまう。2700円なり。ちょっと調べたらスクールギターらしい。学校の音楽授業で使っていた物っぽいなぁ。価値としては1000円くらいと書いてあった。ガック・・・

 長津田まできたらちょっと足を伸ばせば中央林間である。懐かしい工場跡であるが、今はモールになっている。おお、あるぞあるぞ。ボロボロガットが1080円、SAVOYとある。同じガットが1080円、高千穂とある。540円。スチール弦フォークギターも540円この3本は完璧に切り刻み対象だな。

 ということで、素材はそろった。あとは実行あるのみである(いつになることやら・・・)





















■ 12月13日 【たくさん「待つ」話】

寒くて朝起きるのがつらい毎日
「最近更新ないですねぇ〜毎日クリックすると”ボールペン”が出てくるんですよ〜」と言われ、奮起しようと思っても、夜「どう?行く?」と言われ拉致されて5000円と時間が奪われて、帰ると寝るだけな日々が続いた。しかし、このボールペンネタ、結構いろいろなところで「私なんか10本以上あちこちにありますよ」とか「実はジェットストリームだったけど、今はもっとハイテクな○○○(失念)ですよ」とか反響が多かったのだ。

 さて人生経験がそれなりに豊富になると、いい考えやアイデア、今まで経験したいい話悪い話など、仕事で培った貴重なノウハウなど、このまま埋もれさせるのがもったいないことが結構ある。そういうことをまとめておきたいと思うのだが、やはり時間がなくてできないのである。

 「時間がない」は言い訳だ、「時間は作る」ものだ。という話をよく聞くが、そうはいっても優先順位が高いところから処理していくと、やっぱり時間が無くなってしまう。最近は海外ドラマはなるべく日本語放送をRECすることにしているが、これも並列作業/視聴をするためだ。でも結局ながら見は内容が半分程度しか分からない。それなら見る意味あるの?と思えなくもない。

 そんな状況であるからにして、一番やりたい模型製作がまったく進まない。この大量なストックをどうしようと・・・と日々悩むわけである。模型といえばこの前見た「Rush」、これはよかった。でそれに感化されて今作りたい模型の最上位にマクラーレンM23とフェラーリ312T2がある。昔のF1はマシンが強烈な個性を発揮していて、カラーリングもメカメカしさもすごく魅力的なのである。ということで冬休みは模型に走るぞ。

 いや待て待て。フランケンが途中だった。春にメイプルネックストラト2台のボディーをフランケン形状に追加工、一番ベースになる黒塗装までして放置してあるのはどうするんだ。フランケンはエディーが気まぐれに塗ったラインにさらに気まぐれにラインを塗り重ねた「超気まぐれストライプ」である。ベースの黒にマスキングをして白を吹いて「黒ストライプ」ができる。さらにマスキングして赤をふく。この時コンプリートな「柄」を目指すと黒・白・赤の関係は神業に近いくらいで合わせこまなければならない。その神業は型紙を作って近づけようと思っているが、思い始めてもう10か月だ。よし冬休みはフランケンに走るぞ

 いや待て待て。アコギに生きると決めて早5年。リビングに置いてある練習用アコギは4本になった。しかしオベーションタイプは薄ボディーであるけど後ろがラウンドしていて、抱えているとズリズリ落ちてくる。前から薄いアコギがほしかったが、Godinは高いしだった。そしてふっと気が付いた。そうだ、ジャンクギターを買ってきて改造して自分で薄型化しちゃえばいいじゃん。今はアコギの構造を勉強中である。よし冬休みはアコギの改造に走ると。

 いや待て待て。BDを○○できる環境が整って、何となく楽しくて大量にBDを○○したらBDコンテンツが山のようにたまった。よし冬休みはハイレゾコンテンツでBD見まくるぞ。

 いや待て待て。最近めっきりカワセミを見なくなったが、この1か月、散歩するとあそこの池や近くの川やあの緑地とかにカワセミいるじゃん、となった。やっぱりカワセミはいいね。きれいだし、ダイビングやホバリングが素敵だし。よし冬休みは久しぶりに早朝カワセミ撮影に行くぞ。

 いや待て待て。冬になって帰りの空を見るのが楽しくなった。なんてったって星がきれいなのである。星といえばそう、「ポラリエ」なる赤道儀を買ってたっけ。それなりに高かったけど今まで使ったのは、庭で2回だけである。ああ、なんていう償却ができない機械なんだ。よし、冬休みは驚くような星座の写真撮ってみるぞ。

 いや待て待て。この前会社で新人研修の講師をやったとき「今年の新人はギター弾きが半分くらいいまっせ、ギターネタ持ってくるといいですよ」と言われ、ストックのギターを撮影した。すると「おお、やっぱりエレキもいいじゃんいいじゃん」となった。安物ギターの改造に明け暮れていたが、たまにギブソンを手に取ると、なんかしっかり感がある。セミアコを持つと、なんだかジャズっぽいフレーズが合う。グレコGOやヤマハのSFはハイカットがされすぎているので、なんだかフレットの感覚が合わなないぞ。そしてレッドスペシャルを持つとクイーンが弾きたくなる。スマホアプリでギター完コピ練習にいいものがあった。今更ながらクイーンのギターソロを完コピしている。なんだかすごくうれしい。よし、冬休みはクイーンを弾きまくるぞ。

 いや待て待て。久しぶりにローランドサイレントドラムを叩いてみたら、ああ、やっぱりドラムはスポーツだよね。と体が喜んだ。さらに叩いていると、俺結構ドラムいけるかも?と勘違い始めている。よし、冬休みはドラムを一気にマスターしてしまおう。

 いや待て待て。息子が家に誰もいないときにこっそりピアノを弾いているらしい。中学でピアノをやめたがその頃は結構いろいろな曲を弾きこなしていた。彼もそれをまた弾きたいみたいだ。いいことである。ということで、サイレントでもあるので夜にサイレントで何曲か弾いてみた。ああ、ピアノの感触っていいね。ピアノうまく弾けたとき、脳内エンドルフィンがどばぁ〜と出ている感じがする。まあ楽器はどれもそういう感じがするけど。よし、冬休みは昔弾けたショパンとかまたバンバン練習して弾けるようになろう。

 いや待て待て。せっかくのまとまった休みなので木工細工に萌えるのもいい。今作成中のミニチュアレッドスペシャル。1/2、2/3、3/4スケールで作成しているが、練習として作った2/3スケールのネックがまたいい出来なのである。毎日このネックを見て触ってCAD化のときのマスターワークとして萌え萌え状態で利用している。毎日撫で回す様ははたから見ていて異常と思われてもしょうがないのだ。よし、やっぱり冬休みは木工だ。

 いや待て待て。木工をするためにはその前にきちんとしたモデリングをしなきゃいけない。流出写真を穴があくまで見てもまだまだ分からないことだらけである。でもこのモデリング。香港の高層建築のように、つぎはぎで変更を入れてきたってこともあって、結構ぐちゃぐちゃになっている。よし、この冬休みはレッドスペシャルモデリングをゼロから書き直そう。

 いや待て待て。ああ、もう止まらなくなってしまったよ。
















■ 12月2日 【ボールペン】

あれ?もう師走?
 ボールペンなんてどんなのでもいいと思っていた。そんな時かみさんが文房具ネット販売ショップでパートをはじめ「これいいよ」と言われたのが三菱鉛筆の「ジェットストリーム」であった。

 3色100円で買えるボールペンに300円も払うのはちょっと抵抗あったが、使ってみたらもう「やめられない止まらない♪ かっぱえびせん!」のごとく(相変わらずめちゃくちゃ古くてすまん!)、もう書くものは全部ジェットストリームだ、と相変わらず変わり身の早い私がいた。

 宗旨替えするといきなりそっちにのめりこんじゃう性格であるからして、何本のジェットストリームを買ったことか。4色+シャーペン、2色+シャーペン、3色などがそこらじゅうに何本もあるのである。しかしペンの構造を見ると3色タイプの筐体サイズで4色は簡単にできるはずなのである。が、なかなか出てこなかった。

 そしてこの週末、ホームセンターで何気に「ジェットストリーム4色」を見つけた。ああ、やっとでてきたのね。ということでドカンと買った。




 ところで。めちゃくちゃ古い引用が多くて、???と言われることの多い私だが、受けたのが二つしか見ていない地上波にひとつ「踊るさんま御殿」で出演者たちが盛り上がっていた「えっ?ソバージュってなに?」ってやりとりだった。昔から言われていた言葉を勝手に変えられると困ってしまうのだが、若者は勝手に変えちゃうんだな。

 そしてさんま御殿に出ていた「カブトムシゆかり」。このアイドル、結構いいじゃん、と思った。まず純粋に正統派的にかわいい。そしてしゃべりがしっかりしている。チャラくない。うむ、応援してあげよう。

 ちなみに、もう一つ見る地上波は「タモリ倶楽部」である。ゆるーく自然体なのが最高にいいね。視聴率を気にしなくていいっぽいので、取り上げるネタがマニアックなんだよね。やはりテレビ制作がおかしくなったのは視聴率至上主義になったのが大きいね
















■ 11月28日 【いい朝を迎えた話】

さてあっという間に終わる土日の始まり
 久しぶりにいい夢を見た。すごくいい夢だった。

 全体がいい夢であったのだが、前半というか最後のシーン以外が思い出せない。いい夢全体を振り返って余韻に浸りたいのだが、だめなのであった。なぜいい夢ってすぐに忘れちゃうのだろう?

 ということで、20年位前から新しいアイデアを出すときに必ず「夢レコーダー」をあげている。いつか実現するだろう。絶対実現するだろうが、何年後だろう? ドラえもんならすぐにポケットから出してくれそうだなぁ。

 やっぱり何かやるなら、誰かに喜ばれることをやりたいね。自分がやりたいことだけを一方的に押し付けても、相手が欲しくないってわかっていてやる仕事ほどむなしいものは無いのである。

 さて、どんな夢だったのか。それは口が裂けてもいえませ〜ん。
















■ 11月26日 【ひとのつながり】

最近12時前には寝てるぞ。健康!
 新しい人とのつながりはいつでもエキサイティングである。そして一緒に飲むとそれがさらに増長される。

 何かをやろうと思ったら、自分ひとりでやれることなんて限られている。グループでやって一人でできなかったことが成し遂げられた時の「達成感・共有感」はたまらない。

 WEBでいろいろ書いていると、いろいろな方からメールが来る。共通の趣味を持った人なので、話が盛り上がる。何度でもメールのリプライが続く。これも楽しくてしょうがない。新しい人こそネタは無限ではないか?と思われるくらいある。

 もうやめてしまったが、アマチュア無線。顔が見えない人なのだけど、話すのが楽しくてしょうがなかった。遠くまで交信することに情熱を燃やす人、連絡手段な人、いろいろいたが、私は「知らない人と話す」人であった。

 今は携帯端末で音楽を聴くことが半ば当たり前になった。そして携帯端末に音楽を入れる手段は「自分がセレクトした音楽を入れる」なのである。つまり「知らない音楽」を入れることはめったにない。これはちょっとよくないと感じている。その昔は音楽のソースといえばFM放送であった。これは「プッシュ型」である。放送局が音楽を選んで聞かせてくれるのだ。自分の知りえない音楽を聞かせてくれるという意味では、広がりのあるものである。そして今の時代は「プル型」だ。聞きたい音楽だけを選ぶ時代。そういう時代だからこそ「プッシュ型」の良さを感じたいと思う。

 自分が選ぶとおのずと範囲が狭まってしまう。アマチュア無線にしてもそう、組織変更にしてもそう、音楽でもそう。自分の意思が働かない状況はストレスでもあるが、自分を広げるには一番良い思う。歳をとると限定した環境で生活しがちであるからね。

 あれ?なんで今日はこんな話になったんだっけ???
















■ 11月24日 【成果あり!】

3連休はあっという間に終わる
 娘が「ねーブックオフ連れてって」という。どうせアイドル雑誌を買うのか?と思ったが、部屋を整理して昔買ったシリーズ本を売るという。ああ、お父さんより大人なのね、と思った。

 久しぶりにブックオフに行って、「売る」コーナーに行ったら前に3人、呼ばれるまで5分だった。しかし自分の番になって後ろを見てみたら、もう20組以上は並んでいる。ああ、こりゃすごい。

 娘の本は少し値がついたが、お父さんのPC本は値段がつきません、といわれた。でもいらないといって引き取ってもらった。それならいちいちブックオフまでくることなく、古紙回収に出したほうがまだいいね。

 さて2件目のハードオフにて。比較的楽器が充実していているハードオフだ。しかし楽器コーナーではなく、レジ前の「今入荷しました」的な場所にあった、ZO-3が、久々にハードオフがハードオフたる頃の値付けがされていた。

 以前は程度の悪いZO-3は4〜5000円くらいで買えたのだが、今は1万円以上もするのである。最近のハードオフは昔と違って、値付けがあまりにも普通すぎる。ヤフオクの落札相場を見て値づけしているだろ!というくらい適正価格なのだ。しかしハードオフに求めるものはそんなんじゃない。

 どこか壊れている、不具合がある・・・なのでジャンクでドドーンと安くしてますよ、がハードオフめぐりの醍醐味である。不具合なんてたいしたものじゃないので、自分でさくっと直せてしまう。そんな「やれる人」にとってのハードオフが遠くに行ってしまった。

 しかし今回レジ前で見つけたZO-3は @メイプル風白木ネック Aバインダーつきボディー B電池ボックス正常 Cトラ目ツキ板シースルー塗装 DPUは白黒ゼブラ・・・っていう、普通のZO-3じゃない奴だ。でそれが税込み3240円。即ゲット!




 説明書きには「スイッチが落ち込んでいる」とある。確かに落ち込んでいるが、そんなの関係ない。家に帰ってよくよく見たら、表面のナットが落ちているだけだった。しかしもっと重大な欠陥があった。それはネックヘッド部が割れていて、それを補修していることであった。まあ割れていても、バナナヘッドのフランケンにすれば塗装でごまかせる。これでやっとメイプルネックのZO-3黒白赤フランケンが作れるぞ! ああ早く作りたい!!!!

 ハードオフはこういう買い物が出来るからこそ行きたくなるのである。最近はめっきり行かなくなったハードオフ。ちょっと行くモチベーションが出てきたぞ。
















■ 11月22日 【ツインリンクもてぎ】

寒い!
 GT最終戦。ツインリンクもてぎに久しぶりに行ってみた。もてぎはなんと8年ぶりである。

 今回も○○なパスがあり、ちょっと普通の人が入れないところや面白い駐車場を楽しめた。しかし朝方の気温1度ってのはまいったなぁ。1度でも午前は風もなく太陽がサンサンでいいのだが、午後は風が吹き体感温度がいきなり極寒モードになる。家を出る直前にコート持ってきてよかったぁ〜

 まず駐車がSSW(スーパースピードウェー)であった。これはいわゆるオーバルコースである。そう、ツイリンクもてぎの売りであるが、ほとんど使われていないオーバルコースを駐車場にしちゃっているのである。別にコースを駐車場にするだけなので、普通なら別にここまで喜ばない。が、今回はオーバルである。オーバルコースに侵入できる機会などそうそうない。車を止めても不安だし、歩くの大変だし。オーバルってすごい!を実感したのであった。






 さらに過去足を踏み入れたことのないエリアで撮影してみた。それは最終ストレート(ダウンヒルストレート)である。ここはいい、結構いい、というかすごくいい。もてぎの良さが再確認できた。それは「コースが近い」ってこと。富士スピードウェーは2000年半ばの大改修で、金網は2重で高くなり、さらにコースも遠くなり、魅力が激減した。金網を避けて撮影できるエリアもほとんどなく、そういうところはカメラマン激戦区なので、場所取りも大変。一方もてぎはほとんど外周側は金網とは無縁だし、それにコースも近い。目線の高さに近いところからの撮影も可能だし、上からも撮れる。カメラマン天国である。それにオーバーテイクが多いのだ。

 一方内側のコースは金網はあるのだが、もう車に手が届くんじゃないか?というところも何か所かあり、大迫力であった。自宅からはちょっと遠いが、また行ってみたいサーキットになったぞ。

 そしてもてぎに行ったら「ホンダコレクションホール」でしょ。にも行ってみた。動態保存のF1マシンはレースカーを見るのはドキドキである。しかし残念なことにホールに置くマシンが多くなりすぎて、マクラーレンMP4シリーズは、90年のMP4/5Bしか置いていなかった。圧倒的な強さだったMP4/4、NA元年でセナプロシケイン事件のMP4/5、セナチャンピオンのMP4/6、マクラーレンとの最後のコラボMP4/7がないのである。残念! その代り、BARやジョーダンへのエンジン供給、そしてホンダとしての参戦マシンなどが展示してあった。これは並べて置いてあるのだが、リアを1台ずつ見ていくと、デザインの変遷が一目瞭然に分かって、めちゃくちゃ面白い。今度行く人はぜひチェックダ。

 そしてホンダコレクションホール1Fには、ホンダ歴代研究用ロボットが並べてあった。本当に全部。E0からE6まで、P1からP3まで、そしてASIMO。これがめちゃくちゃ興味ある代物である。足の各関節駆動法、基板や回路の古さ(時代の部品群)、テプラで貼ってある技術者が貼りました的なシール、それにスイッチ。同じ技術者としてすごく通じるものがあり、親しみを持てた。ロボット技術者はぜひ行ってみるべきだ。





















■ 11月12日 【祝い10万アクセス】

週末は遠くに・・・
 始まりは99年10月のある出来事だった。

 ひょんなことから招待いただいたマクラーレンのパドッククラブ。これに衝撃を受け顛末記を友人に送っていたのだった。そんな頃、HTMLをみようみまねでちょっと書いて、それをブラウザで表示させたら、「あらまあ」と自分で書いたことがブラウザで見れることに結構な衝撃を受け、勢いついちゃった自分がいた。そしてスタイルシートなんか知る由もない時代に勢いで書いたのがこのHP「Paddock-club」なのであった。

 それから14年、あれこれと手を出して時間破たんの道を歩む私の状況が分かってもらえると思うが、それらのページがどんどん広がっていって、まあまとまりないHPになってしまった。別に会社のページでもないし、ものを売るわけでもないし、単に名刺代わりのページなのでそんなことは気にしないのだ。

 そして何気に10万アクセスになっていた。万歳! 別に10万アクセスなんて簡単に達成しちゃうHPも多いが、私みたいにちまちま更新を続けてきての10万アクセスには感無量である。

 これもみなさんからのお声掛けのたまものである。更新が鈍ったときに「あれ最近更新ないですね。楽しみにしているんで、よろしくお願いしますね」なんて言葉をかけてもらうと、がぜん張り切っちゃうのである。なので、これからももっともっと背中押してね。
















■ 11月7日 【間違い?知らない?】

週末は天気悪い?サイクリングいけないじゃん
 テレビを見ていて気になることがいくつかある。そのうちの一つが「電流と電圧」。

 工学をかじったひとはこの使い方の間違いが気になる人は多いと思う。一番多いのは「100万ボルトの電流」というやつ。多いっていうか、聞くのはほとんどこれ。面白いことに「100万アンペアの電圧」という表現は聞いたことがない。やっぱり電気の単位は「ボルト」が王様なのだな。普段家庭生活でも普通の人がアンペアを意識するのは、家庭の電気容量契約の時くらいだろう。

 この辺の電気用語利用間違いで有名なのが、Back to the Futureなのは有名な話。BD環境構築でもいち早く○○したのが、この映画であった。ドクが「○○ジゴワット」というが、これは明らかに「○○ギガワット」なのである。ネットで調べたら脚本家が間違え、さらに翻訳でもそのまま間違えたらしい。

 で、「100万ボルトの電流」とテレビから聞こえてくるたびに「また間違えているよ」というと、そのたびに「お父さんしつこい」と怒られる。ああ、お父さんはそうやって無口になっていくのだ。
















■ 11月3日 【パソコン購入(2)】

BDがゴロゴロ
 決め手に欠けるPC選択であったが、決め手になったのはやっぱり「アマゾン」であった。  週一度の買い出し、娘が同行するとお父さんは車で待機であって、暇だったのでスマホで「アマゾン、PC」で検索をかけてみると、おおお、なんかいいもん見つけたかも、となった。i5で48800円だ(ただしメモリは4G)。メーカーはLenovo。ノートPCはLenovoを買ったがちょっとよくなかった。なのでやっぱりちょっと心配だが、まあちょっと冒険してみようか。何事も冒険、というよりチャレンジが新しいステージを広げてくれるのだ。チャレンジしないものに道は開けない。でも意味の無いチャレンジは馬鹿である(仕事で誰かに言っているわけではないよ)。

 さてアマゾンといっても結局はアマゾンが販売しているのではなく、のれんを貸しているだけで、実際はどこかのちょっと怪しげなメーカーが販売しているサイトなのであった。やはり怪しいところはちょっと敬遠(ユーザー心理)でそれを避け、1000円くらい高いがちょっと信頼がおけそうな「ぷららネットショップ」を選んでみることにした。さあ「ポチッ」と・・・

 する前に、ネットで機種名で検索をかけたら、今度は価格コムが引っかかってきて、なんとさらに安いじゃん。43800円ですと。でも最安値付近はやっぱりちょっと怪しげなショップだったり、カードが使えなかったり(価格コムのシステムでカードが使えるみたいだけど)だったので、やっぱり1000円くらい高くなるがカードが使えて3年保障がついた「イートレンド」で買ってみた。ああ、イードレンド。実際に秋葉のショップまで何度も行ったことがあり、信頼できるショップである。

 と、こういう思考で物品購入をしたわけだ。メーカーはいまだに「売りつけ」のマインドが強いが、やはりマーケティングの本意は「人の心を知る」ことであると思う。買う人がどういう基準でどういう思考でものを買うか?ということを知ることはメーカーの財産になる。でも目先が大事な会社はこんなことやらないよな。人減らし人減らしで、工数もないだろうし・・・。つまり怪しげなネットショップもその「怪しげ度」を減らしてやれば十分勝算があるということだ。販売で儲けるネットショップはそういうところがポイントなのね、と自分を分析するとよくわかった。まあ他の人は他の思考があるのだろうけどね。

 さて到着したPC。さっそく箱を開けてみると、なんだか梱包が雑だ。会社で購入しているものや前買ったHPは国内生産であった。やっぱり中国製は雑なのか? 否、中国が雑なんじゃなくて、これを作った工場が雑なんだろう。iPhoneが雑かといえば、そんなことは全くない。箱の中には、キーボード、マウス、スピーカーなんかが入っているが、どれもいらないものである。捨てるのにもお金がかかる時代なので、こういうところは何とかしてほしいぞ。




 さて新PC。セットアップして最低限のアプリをインストールして仕事をさせているが、やっぱり気になるのはHDDが500GBしかないってことである。でかい動画を扱っているとワークエリアも必要だし、500Gなんてすぐいっぱいになる。内部増設のスペースはないしどうするかなぁ?




 とりあえずその辺にゴロゴロ転がっている1.5Tにでも換装してみよう。安いPCにどんな部品が使われているのか?マウスコンピューターとかって安物パーツを使っているから価格が安いんだろうと思っていたが昨今のショップPCは信頼のおける部品を使っていることをWEBでアピールしている。ではそういうのを公表していないメーカー製PCはどうだろう?非常に興味があった。開腹して出てきたHDDはWDであった。まあBIOSからわかるんだけどね・・・




 しかしこのWDは見慣れたグリーンでなく「ブルー」であった。私が買うWDはいつもグリーンである。最近は高信頼性モデルとしてレッドがある。しかしブルーがあるとは知らなかった。メーカー向け専用なのか?そしてこのブルーはカリカリカリカリうるさいHDDだったが、グリーンに換装したらめっぽう静かになった。ブルーはHDDクラッシュ時の予備にしておこう。

 さて吸い出しやら圧縮やらはだいぶ早くなった半分以下の時間で完了。BDの圧縮は2時間かからなくなった。おお、これはいい。圧縮はCPU利用率100%になるので、今間はほかの仕事はできなかったが、これからはCADやら画像処理やらなんでもござれだ。これで新事実でまくりでほぼゼロから書き換える大仕事なCAD図書きも少しは進みそうだ。
















■ 11月1日 【パソコン購入(1)】

天気がさえない3連休だ
 初めてパソコンを買ったのは95年のこと、Windows95が出てPCが爆発的及したときである。もともと新しいものには慎重になってしまうたちなのだが、みんなはそれを意外に思ってるようだ。「導入遅いんじゃないの?」とよく言われた。自分の性格としてPCを買ったら「PCにはまってしまう」のが何となくわかっていた。当時は模型に費やす時間が多くて、PC買ったら模型できなくなちゃいそう・・・と思っていたが、実際にそうなってしまった。しかしPCなしの生活は今は考えられなくて、結局導入するなら早くからやっておいてよかった。

 買ったPCは当時NECと市場を席巻していた富士通FMVである。20万くらいで買った記憶がある。その後、自作PCに走り3台くらい作った。ノートPCはNEC、ソニー、東芝、Lenovoときた。自作に興味を失った後、母艦となるデスクトップはHPを買ってみた。こうやって見てみると、結構買っているなぁ、となる。何かを買おうと思うと、その購入検討が結構楽しい。そういうことない?

 動画もHDの時代になり、テレビも60型になり、ここまで大きくなるとソースはやっぱりHDじゃないと・・・と思うようになった。しかしHD画像のハンドリングたるや正直大変である。ちなみに2時間弱のHD画像を23GBに再圧縮をかけてみたら9時間かかった。ああ、こんなんじゃやってられまへん。

 「あなたはほとんどPCの前にいるんだから、いいPC買えばいいじゃん」と背中を押しまくる妻がいる。普段から優しくしていると、こういう時に助かるのである(ほんとか?)。でもどれを選択するか?PCなんて買うときくらいしか検討しないので、どんなスペックを買ったらいいか?その辺の状況がさっぱり分からない。なのでまずは調査から始よう。

 以前燃えていた「自作PC」なんてものには、もうまったく興味がない。Celeron 300Aの第50週のどこどこ工場製はクロックアップがこれだけできる・・・なんてのに狂喜乱舞したのは遠い昔。今はどのショップのPCを買うかだけである。毎日夜な夜なのCADや画像処理(まあほとんどレスぺの解析とWEBアップ)は現存のPCでよし、新規導入PCは動画編集・エンコ専用PCである。それならグラフィックはいらない。小さければ小さいほどいい、ベアボーンとかがいいけど・・・と思って調べたら、今はインテルが半完成品みたいなの売っているのね。これもおもしろい。

 ということで、まずは国内ショップ系で比較的安価で評判なマウスコンピューターをチェックした。今更ミニタワーとかの時代でもないので、スリムPCが狙いである。狭い我が家に合わせなくては。CPUは「ブランド浸透がいまいちなので性能は同等だけど価格が安い」と思っていたAMDにしようと思っていた。が、ネットの評判ではやっぱインテルを選ぶべし、とある。AMDはCPU内グラフィックは性能高いが、動画エンコならCPUでガンガン回したほうがよいみたいだ。で、インテル系を再調査。今までCore i3/5/7の明確な違いなんて意識したことなかったが、コア数とHTの組み合わせのようだ。エンコでガンガン回すならコアが多いほうがよく、でもHTにしてもそれほど時間短縮になるわけでもなさそうなので、バランスの良いi5を狙おう。やっぱり財布の中身は少ないからね。

 i5/8Gメモリ/HDD500Gで59800円。まあこれでいいかな?と思ったが、配送料やら消費税やらで意外と出費がかさんで67800円になった。う〜ん、いまどきPCごときに7万円も払いたくないなぁ・・・と、お気に入りのツクモで調べてみた。同じような構成で62800円、PC下取りサービスなんてやってて、結果送料税込で68900円。悩む。悩んだらツクモのラインナップでminiPCってのがあった。おお、これは小型で場所を取らなくて超いい感じだぞ。59800円。だがメモリが4Gなんで、8Gに変えたら送料消費税込で73200円。

 どれも決め手に欠けるなぁ・・・
















■ 10月29日 【電動化】

BDがゴロゴロ
 手動のゴロゴロ芝刈り機が調子悪くて、今年の庭はジャングルと化している。それでもなんとか半分くらい刈ったのだが、そこで回収屋に芝刈り機を持って行ってもらった。さてこの中途半端な状態をどうしよう?

 そしてインターネット様の登場である。検索するとアイリスオーヤマの電動芝刈り機が好評化である。フムフム。そして最安値がケイヨーD2であった。なんだ散歩コースじゃん、と向かったD2に当然ながら送料がかからなくて、グーなブツを発見した。うむむむ、でもこれを散歩で持って帰るのはちょっとしんどいし、かっこ悪い。じゃあ来週だな。と9月を終えた。

 そして翌週お金を握りしめ向かったD2。さて今日からは電動生活だぜ・・・と箱を取ろうと思ったら、あれれ?2000円も値上がりしている。こりゃ期が変わって値上げになっちゃったぜ。なんだかすごく負け感があって、結局買わないで帰ってきた。ああ、芝どうしよう・・・

 しかしおかしいことに、D2ネットショップは値上げしていない(ただし送料がかかる)。今のうちに買ってしまえ!と超速キーボード入力をして、一気に「ぽち」った。

 さて届いた芝刈り機は安いこともあって、ちょっと設計が心もとない。こんなの10分も利用したら駄目なところがいっぱい分かって、絶対設計変更したくなるんだけど・・・という代物であったが、まあ芝はバリバリ刈れた。楽ちんだね。手動芝刈り機のときは庭をあちこち走りまわり(勢いつけて押したほうが刈りやすいのだ)、汗だくになったのだが、もうそんなこともなくなるだろう。
















■ 10月27日 【またまた荒川(2)】

AnyDVD HDでも○○出来ない・・・
 16号上江橋か下流側はその景観が一気に変わる。ばっちり決めたサイクリストで埋め尽くされてしまうのだ。ジーパン・Tシャツ・スニーカー姿でミニベロをこいでいる人なんてそうそういない。健康志向があるのか、自転車人口って激増しているのを強く感じるのである。会社を辞めた昔の同僚も自転車野郎に大変身したみたいだし。




 そんな後半下流は太陽も高くなってくるし、自転車多いし、前半の「キモチイーサイコー」感はだいぶ薄れて、そろそろ疲れを自覚しながらの走行だ。そんな後半で見つけたちょっとしたいいもの。それは秋ヶ瀬公園の中間部でみた「練習ドラマー」である。たまに民家が少ない道路歩道や川沿いでドラムの練習をしている人がいるが、秋ヶ瀬公園のその場所はそういう人たちが自然集合的に集まってできたポイントのようだ。なんと10人以上のドラマーが思い思いにでかい音でドラムを叩いている。で、これがまためちゃ上手いのだ。時間が許せばギャラリーと化したかったのだが、やはり今回はストイックに走り続けるのが目的であり、残念ながらドラマーエリアを後にした。また見に行きたいぞ。

 後半の半分を過ぎると、今度は一気に鉄道越え(くぐり)が続く。ここで問題なのが、鉄道や幹線道路で土手ロードが分断されることである。そのたびに河原エリアまで下るのだが、この河原コースもそれなりに問題がある。支流から流れ込んでくる川が越えられないところが結構ある。つまり上にいったり下に行ったりと、川サイクリングのアップダウンが少ないという良さをスポイルしちゃうのである。世界的に活躍している著名人が東京オリンピックに向けて東京改造を提言していたが、その中に入っていたのが「東京のサイクリングロードの整備」であった。なんか納得できる。こういうウォーキング路とかサイクリングロードが整備されているって、文化的に高い国の証拠だろう。スーパー防波堤なんて必要なのかわからない工事の何分の一かをサイクリングロードの整備に使ってほしいぞ。

 首都高のそばを走るとコンクリート大国なのが良く分かる。はじめはすげーとか思うのだが、すぐに飽きてやっぱり自然の風景のほうがいいと悟るのである。






 走り始め100kmは総武線手前地点である。時刻は13:09だ。ちょうど左側から中川が合流して、荒川左岸が中州状に孤立するポイントである。






 前回の荒川左岸はストイックに攻めて中洲上の行き止まりまで行ったのだった。でもそこからはだいぶ戻らないと人間の街に戻れないので、今回は素直に中川左岸を走った。高速の下の行き止まりが荒川左岸スタート地点である。手前が中川、奥が荒川だ。




 そして河口となる葛西臨海公園についたのは13時55分。初めて右岸左岸でここについたのは16時半だった。やっぱり早い。右岸を行ったときは先に見えるゲートブリッジまで足を伸ばしたっけ。








 しかし今回は密かな計画を持って望んでいた。1か月前に隅田川河口から新宿まで自転車で行ったが、今回はここ葛西臨海公園から新宿まで行ってみよーである。昨年右岸を攻め、新木場・夢の島・ゲートブリッジなどを追加攻略したとき、湾岸線はとても自転車では走れないと悟った。葛西臨界公園から新宿に向かうとなると、湾岸線を渡りたい。と困ったときのインターネットさん。検索してみると、なんと湾岸線の下流側は歩道ないのだが、上流側には歩道があるという。これはいいことを知った。そして高度のある橋をひーひー言いながらこいで、ご褒美にいい眺めを見ることができたのだった。左岸の行き止まりも良く見える。あーやっぱり高いところは眺め最高!










 さて新宿までは湾岸線-辰巳-有明ときて、ビックサイトを前に右折して晴海通りに入れば、あとは前回と同じく有楽町-新宿通り-四谷ときて新宿である。新宿到着は15時40分。そしてまたまた前回と同じく「快速特急」で快速で町田に到着した。今回の新宿回り、さすがに途中でちょっとめげかけて、@辰巳で地下鉄に乗りかけた(ダイレクトに新宿行けなかったのでパス) A京王線で多摩境のほうが町田周りより近いので乗りかけた(調布で乗り換えがあるのと、京王線の改札が遠くててパス) 






 家に帰って飲んだレモン果汁+ウイスキー+炭酸水がめちゃくちゃうまくて、すぐに酔っぱらった。そしてやっぱり体重は朝から3kg減っていた・・・
















■ 10月25日 【またまた荒川(1)】

1年で一番いい陽気だ
やっぱり秋は毎週サイクリング 隅田川サイクリングで味をしめ、今後は荒川コンプリートを目指した。

 荒川は昨年3度ほど走った。しかし右岸を極めるとか、左岸を極める・・・と心情としている私にとって満足のいく走りではなかった。事前調査の感が強かった。

1回目は、寄居から右岸で中間地点の16号まで行き、後半葛西臨海公園までは左岸を走った。2回目は寄居から左岸で中間地点の16号まで行き、今度は入間川で八高線に戻った。3度目は東飯能から入間川で16号合流点まで行き、荒川後半は右岸を走った。昨年の時点で荒川の全サイクリングロードは完了したのだが、やはり一度にまとめて右岸、左岸をやってみたい。さらに事前調査の結果、もっと川側を攻められるとわかったり、土手工事で走れなかったところが、開通しているだろうというのもあった。ではレッツゴー。

 いつもの八高線の始発に乗って、寄居で降り立ったのが6時8分。天気は快晴だが、放射冷却で寒いくらいである。昨年走った左岸上流はどんより曇り空であったが、快晴で走るとどんより記憶がシャッキリ記憶に置き換えられていく。これはいい。

 写真を撮ったり途中で止まったりするのが少ないのが今回のいいところである。なので、ペースが速い。初めてのとき、葛西臨海公園についたのは17時頃だったが、今回はもっと早くつけそうだ。

 しかしいい風景を見ると撮りたくなるのがカメラ好きである。

 まだ実際に荒川を走る前、散々グーグルマップで脳内シミュレーションをした。どの道が走れるのか?どのルートがよいのか?でもマップに乗っている道が全部走れるかというとそうでもなく、逆にマップにない道で行けちゃうこともある。そんな時に地図上で気になっていたのが「世界クワガタムシ・カブトムシ博物館」である。花園大橋のすぐ横に位置するその博物館、実は前回の左岸走行で見落としてしまった。記憶の中ではそんな建物全く気が付かなかった。横にあるでかいラブホの写真を撮ったときにかすかに看板が映っていたのだが、本家の記憶がまったくない。今回念入りに調べたらありましたよ。たぶんつぶれているその館は、博物館なんかじゃなくて、「販売」と書いてあった。








 10月はほとんどの田んぼで稲は刈られている。そんな稲わらが日本のいい風景に見えるのである。弥生式住居風にまとめてある稲わらであるが、あまり見ないまとめ方でパチリ。






 白鳥飛来地は護岸工事が進んでいて、川自体は川底の岩盤が見えていい感じであるが、護岸の人工物がちょっといやらしい。そこで土手上に自転車を置いて、前から撮ってみたかったアングルでパチリ。人がいるとなかなかできないが、時間も早いし、それにもまして荒川上流はほとんどサイクリストがいないので、好きに写真が撮れちゃうのである。






 昨年土手改良中工事で大変な目にあった、大芦橋から糠田橋間の約5qであるが、今回はきれいになって路面も滑らかになっって自転車にとっては最高のロードを走る・・・・予定であったが、がーん。なんと工事はまだ続いており、さらに工事区間が延長されているのであった。悔し涙を流しながら、土手横の砂利道を走ったが、途中砂利道が水没しており、悔し涙で砂利道がさらに水没した。右岸も結構工事が長引いているらしいがいつになったら気持ちよく走れるものか・・・。通行禁止の看板に「オーマイゴー」しているお子ちゃまが妙にはまるのである。






 ホンダエアポートとからは飛行機がじゃんじゃん飛んでいく。前回右岸(今回とは逆側)走行時ホンダエアポートで結構のんびり休んだのだったが、翌日にはそのエアポートで事故が起き亡くなった方がいたのだった。

 それでも中間地点となる16号上江橋まで一気に走った。ああ、上流ののんびりロードは最高に気持ちいいぞ。




 中間地点の16号上江橋下で59km、サイクリングする人もあまりなく独占状態で走れるロードは最高であった。さて続く後半戦はどうだったか・・・



















■ 10月23日 【無料で万歳】

Dlifeはいいドラマ選ぶよなぁ
 断捨離を命じられている。っていうわけではないが、いろいろと捨てなければならない。しかし今の世の中、捨てるにもお金がかかるのだ。

 粗大ごみをすてる場合、粗大ごみ袋を買って家の前に置く(ゴミ袋に入るサイズのみ)、ゴミ処理場に持ち込んで有料で廃棄する、ハードオフで0円で引き取ってもらう、たまに来る民間粗大ごみ回収車に有料か無料かドキドキしながらお願いする・・・などの方法がある。

 さて土曜日の新聞に挟まっている大量の広告の中に、ちょっと面白いものがあった。「粗大ごみ無料で回収します」とある。改修してくれるものが下に列記してあるが、これまたなんでもござれ、というくらいにたくさんあって、ちょうど捨てようと思っていた、ラジカセ、パソコン、物干し、パラボラアンテナ、古い物置部品、自転車、芝刈り機、等々を無料で引き取ってもらった。電話するだけで取りに来てくれるなんて楽ちんで最高である!

 基本的に金属ものを持って行ってくれるのだが、以前に大枚はたいて処分したいろいろなものもお願いすればよかった、と思ってしまう。なんか、捨てるのが楽になったんで、断捨離進みそうだ。
















■ 10月19日 【合掌】

1年で一番いい陽気だ
 小さい頃からかわいがってもらった叔母が亡くなった。交通事故だった。実は母型祖母も交通事故で亡くなっていて、やはり交通事故は無くさないといけないと、改めて感じてしまう。

 今回は父方のおばであるが、8人兄弟で末っ子の父は、とうとう兄弟一人になってしまった。ちょっとさびしそうだ。母方は10人兄弟、昔は兄弟が多かったんだなぁ。

 しかしこういう機会でもないと集まらなくなってしまって、久しぶりに会った親類はもう世代交代をしていて、つまり従兄弟大集合であった。20年ぶりにあったりすると、正直誰だかわからない。一方顔がどんどん一族標準に近づいたりするのが面白い。誰だかわからなくとも、一族であることはよくわかったりするのだ。

 一番仲の良い従兄弟はヤマハ勤めなのだが、マリン営業からバイクのマーケティングになっていた。告別式の後、すぐに茂木に行って、MotoGP日本GPの準備をしなくてはいけないという。なんだかかっこいいぞ。2輪のレース今度連れてってよ、とお願いすると、絶対4輪GTのほうが面白いよ。GTはファンサービスが行き届いているからね。2輪は全然だめよ。とのことだ。話しを進めていたら、5月の富士スピードウェーのGTに来ていて、スタート前のグリッドウォークにも行っていたらしい。ああ、絶対すれ違っていたね。

 しかしバイク人口が激減した日本でありバイク普及は死活問題らしい。うちの息子がネイキッドのバイクを買ったのだが、なんでバイク買ったのか?をリサーチしてほしいという。大体にして、お父さんがバイク乗っていた、か、友達がバイク乗っていた・・・ってのが理由らしいけどね。

 さて叔母の葬儀だが、参列者がやけに多かった。オープンで人付きな叔母だったから、友人があちこちにいたようだ。私の小さいころに叔母が山下公園でやっていた食事処でとった写真がある。家に帰って見直したらやけに美人であった。そんな思い出は大事にしておきたいものだ。

 合掌
















■ 10月11日 【悲しげな横須賀線】

また台風?
 台風の影響で横浜線がダメダメちゃん状態になり、ネットではバッシングが続き、八王子から久里浜まで通常2時間強のところ4時間もかかって、帰りは京急も横浜線もダメダメ状態なところから話は始まる。

 どうやって帰ろう?いつもなら京急なのであるが、京急は横浜近辺が停電でストップしている。開通を見込んで京急に乗るか、上大岡まで行って地下鉄で新横に出るか?でも新横から横浜線には乗れる気がしない。ホームへの入場規制をしているとか、1時間に1本しか来ないとか、っていうネット情報には助かるのである。そして決めた。

 よし、西ルートだ!

 西ルート、それはJR久里浜から横須賀線で大船、大船で東海道下りに乗換え藤沢まで一駅、藤沢から小田急で町田まで来るという作戦である。町田からはJRが動いているのなら乗ればいいし、バスでもいいし、まあ歩いてもいい。なんか少しワクワクしてきた。

 JRの久里浜駅は京急久里浜からそれなりに離れている。横須賀線は本数が少ないらしく逃がすと大変だ。ホームにはガラガラの列車が止まっている。さて改札をくぐってから「しばらく動きませんよ」言われると大変だから、事前に聞いたら「もうすぐ出発しますよ」なので、階段ダッシュだ。

 そしてすぐさま出発した横須賀線はなんかだ物悲しい感じ満載な路線であった。人が少ない。千と千尋の乗った列車のようである。それに単線。さらにまわりが暗いし、逗子やら鎌倉、北鎌倉といったちょっとした雰囲気のある地域、都会の駅とは違った趣のある駅ホームなどが、琴線に触れのである。西ルートのファンになった。

 横須賀線を離れるのは大船だ。大船は大きな駅で外もピカピカと光がまぶしい。じゃんじゃんやってくる東海道線下りに乗り換え、猛スピードですぐに藤沢に到着する。間隔の狭い駅間でスロー走行な南武線に比べるとなんだかうれしいスピードである。

 東海道線は下り方向であるが、また上り方向の小田急に代わると、相変わらずガラガラになる。それでも小田急は元気いっぱいでどんどん進む。あっという間に町田到着。

 夕方から横浜線のライブ情報を見ると、駅に入場規制されて入れない、とか、1時間に1本しか来ない、とか書かれているのだが、いつまでたってもその状況が改善されていない。つまり町田から横浜線を目指しても時間の無駄と判断し、バスに切り替えた。おお、バスに乗るの3年ぶり?ってくらいのバスであった。大雨とか事故とかのときにしかバスを使わない。しかし久しぶりに乗ったバスは、やけに低床でバリアフリーになっていた。でも降りるときとか歩道の高さでそのまま降りれるのはやはりいい。社会はこやってどんどん良くなっていくのだなぁ・・・
















■ 10月9日 【サイコーと思える時間(4)】

お葬式で久しぶりに親戚一同と会えました
 ちょうどお昼過ぎに河口着であって、やけに早い。というか、これほど早いゴールだとこれからどうしよう?と非常に悩む。でもたまに早く帰るのもいいだろう。夕方になると電車も混みそうだし、帰ってゆっくりしたい、、と帰路に就くことにした。しかしこのあたりから電車に乗るのも能がない。そうだ、新宿まで行ってしまえ。

 山の手内は意外に坂が多いのだ。自転車はとういか自転車に乗った私はめっぽう坂に弱い軟弱ライダーである。なので、なるべく近くて坂のないルートを選び、帰路は晴海通りから四谷経由新宿通りルートにした。基本的に大通りをドン・ドンという感じで迷いようがない。

 誰もが思うだろう、自転車は案外車といい勝負をする、っていうか、混んでいるところは明らかに車より早い。河口から晴海通りまではすぐであり、さらにすぐの勝どき橋を渡ると、ここからはもう銀座エリアである。よれよれの自転車おっさんはちょっと目立つかもしれない。走る車は「ここは日本なのですか?」というくらい欧州車(特にドイツ車)が多い。有楽町を過ぎて日比谷公園を過ぎて警視庁を過ぎて国立劇場を過ぎて因縁のFM東京の角を曲がる。







 あとはすいすい走って、テング熱騒ぎで閉鎖している新宿御苑を過ぎるとそこはもう新宿南口だ。結局隅田川河口からは1時間もかからずに新宿まで到着だ。やっぱり自転車は早い。新宿駅で小田急線にもっとも近くアプローチできるところは南口である。その南口のめちゃくちゃ人が往来している横で、自転車を折りたたんで大きなバックに入れ込む私はちょっと浮いていた。というかだれも気にしていなかったかもしれないけどやっぱり浮いていた。







 新宿から町田までは快速特急で超スピードであった。輪行する人のマナーとして邪魔にならないところに自転車を置くのだ。今回は先端車両の左角に置いた。右角と中央は先頭は外を見たい子供や鉄ちゃんのエリアである。電車の中はめちゃくちゃすいているのだが、やっぱり自転車のそばで立っているのがルールである。

 帰ってきて体重計にのったら家を出るときから3kgも減っていた。あまり熱くなかったこともあって水分補給500mペットボトル2本もいかなかったからか。その後家で結構飲んだが、翌日は1kgしか増加していなかった。なんだかそっちのほうもうれしいサイクリングであった。

 さえぎるものの無い開放感、広大な田んぼや河川敷、自然そのままの姿、人がほとんどいないのんびり感・・・などから、私はやっぱり上流が好きである。が、東京のベイエリアも魅力だ。今度はベイエリアだけを攻めてみるのも面白いかなぁ・・・
















■ 10月7日 【サイコーと思える時間(3)】

ちょっと寒くなってきた?
 さて隅田川河口を目の前にして、実はプチ事件が起きていた。

 5時半からずーっと自転車に取り付けていたスマホ(isai)は常時ディスプレイ点灯、GPS利用とあいまって、バッテリーが厳しくなっていてモバイルバッテリーから外部充電していた。そしてその後、何気にスマホのバッテリーマークが低いままなのが気になってよくよく見てみたら・・・なんとUSBケーブルがなくなっていた。ああ、どこかで抜け落ちてしまったのね。でもモバイルバッテリーは上刺しなのでなんで抜けたのかがよくわからんのである。であるから、GPSログを取り続ける必要があるisaiはリュックに引っ込んでもらって、残り少ないバッテリーで頑張ってくれ状態とした。変わって、自転車一等地の座を仕留めたのがiPhoneである。ちょっと小さいので地図見るのはつらいけど、まあいい。




 さて両国を過ぎると、もうほとんど川を見ない走行になってしまう。東京の生活道路を走るのは何の楽しみもあったもんじゃない。きれいだからとか汚いからとかじゃなくて、なんの特徴もないからつまらない。まあ特徴がないのが特徴なのかもしれない。

 最後は明らかに埋立地というところであちこちに運河がある京葉線エリアである。隅田川ぎりぎりを通るのなら永代橋で右岸に移るのがよいが、何気に左岸を走っていたら、清澄通りに出てしまった。しかしこの海洋大学横の橋からは東京湾が一望でき、ちょっと「うっとり」した。






 そしてゴールは目の前、ここで迷い込んだのが「月島商店街」である。文化一般にえらく疎い私であるからにして、こういうところがあることを知らなかった。いま地方の商店街がどんどん消えているが、こうやって生きながらえる商店街もある。やっぱりなにか人を引き付ける「特徴」があるとないとの違いは大きい。みんなそういうところに行きたくてしょうがないのである。月島商店街は「もんじゃ」であった。それこと石を投げればもんじゃの店に当たり、どこも外で並んで待っている状態だ。






 月島を抜けるとそこは晴海通りであった。ああ、晴海通りって言ったら有楽町じゃん。なんかいきなり知っているところが近くにある、この「びっくり感」がたまらない。地元でもちょっと入ったことのない道に入って行って、あっ、ここに出るの!って思ったことは多いだろう。そういうびっくり感を得たくて知らないところに入っていく自分がいる。本当は地図なんか見ないでそうするのが一番いいんだけどね。

 そうこうしていると巨大冷凍倉庫群のはずれに行きつき、ここが隅田川の河口と判断した。目の前にはさっき以上に東京湾が一望できる。フジテレビ、レインボーブリッジ、浜離宮、ゆりかもめ、はたまた東京タワーもよく見える。私的にはスカイツリーより東京タワーのほうが色気ありだな。

























■ 10月1日 【サイコーと思える時間(2)】

ちょっと趣向を凝らしてみたが・・・
 岩淵水門で少し休憩。そして9時半には隅田川左岸にアプローチができた。隅田川は荒川の旧岩淵水門から分岐して東京湾に流れ込む川だ。都心の川には珍しく、上流部は強烈な蛇行が目につくのである。さて事前にネットで軽く調べてみると、隅田川は明確なサイクリングロードがないとある。地図で確認してもそんな感じだ。だけど実際に現地に行ってみると「なんだ行けるじゃん」みたいなところも多くあるので、やっぱり現地に行ってみる必要があるのだ。何事も経験が重要なのだ。それに「初めて走る道はわくわくする」ってのもある・・・




 荒川の眺めの良い土手から一転、川レベルまで下がったロードに下がった瞬間、一気に気持ちがふさがった。川の増水・氾濫を防ぐためだろう、堤防壁が高すぎて、川がまったく見えない。それにロードのすぐ横が工場だったり、古い民家だったりして爽快感がゼロであった。それにしてもたぶん住宅地は川の水位レベルよりも低いと思われた。これは怖い。




 東京都の土木事業に長らく携わった方が本を出したが、「東京を破壊させるのは簡単だ。川の堤防を一か所爆破すればよい。」というのが、身に染みてわかった。怖くて住めない。

 そしてこの暗く気分を下げるロードは、橋に架かる道路を渡るのも大変であった。なぜかといえば、離れた信号までいかないと渡れないから。ああ、爽快感や連続感みたいなのが全然ない。どうしよう。

 隅田川の上流は蛇行しながら荒川のすぐわきを流れたりする。そういうエリアは再開発が進んできれいに整備されている。でもそれも長続きしない。すぐに行き止まりになったり、迂回を強いられたりするのだ。でもめげることなく行き続けるしかないのだ。



 走り続けているとスカイツリーにどんどん近づいてくる。しかしスカイツリーも昔ほどのわくわく感もなく、「おお、でかいな」くらいだ。そのスカイツリー、遠方からのランドマークとして利用価値が高い。荒川でも16号交差付近(河口から50qくらい)のところから遠くにかすかに見えるスカイツリーに「ああ、あんな遠くまで行くんだ。ああ、なんかだいぶ大きく見えるようになってきたぞ」とサイクリングでひとつの醍醐味である。



 ある決まりを守りたいのが日本人であって、今回左岸を攻め続けたいが、一部右岸に渡らなくてはならない。そして高速の下のごみごみした歩道や川が見えない側生活道路を散々走って、気持ちが折れかかっていたとき、ふと横を見ると「のぼり」がはためていている。??とよくよくMapsを見てみたら、「両国国技館」じゃん。何年か前に「ロボコン」見に行って、国技館すげーと思ったところであった。ここでプチ休憩しよう。デジカメモニタではきれいに映ったんだかさっぱりわからないが、家でみてみると意外によく撮れていた。お相撲さんも闊歩していて、お客さんもまだ10時過ぎだというのに結構入っていく。





 ちょっと寄り道してみたい誘惑を振り切って、さあ目指す河口はもう少しだ。
















■ 9月22日 【サイコーと思える時間(1)】

走るといいことだらけ
 久しぶりに輪行した。鉄道に自転車を持ち込んだのはほぼ1年振りである。そして一言で言えば「もう最高!」であった。

 3時50分に家を出て八王子まで真っ暗な中自転車をこぐ。しかしまだ9月だというのに、もう寒い。去年のお彼岸にも輪行したが、そのときはまだ真夏スタイルだったのが嘘のようだ。八王子八高線始発4時45分は、もう私の定番である。この時期だと出発時点では真っ暗だが、15分くらい走ると空が赤くなってくるのがいい感じだ。

 今まで制覇したことが無いところを走るのは、新鮮な眺めを体感できてお気に入りである。なので今回は毎回の荒川走行で気になっていた、荒川から分岐して東京湾に流れ着く「隅田川」制覇を目的とした。隅田川制覇なので、荒川上流より走ることはせず、いつもの寄居までは行かない。なので、東飯能を鉄道下車駅とした。近いし安いし早いしうってつけである。それと「入間川」サイクリングが結構気に入ったって事もある。

 始発だと東飯能に着くのは30分で5時45分だ。自転車組み立てや装備装着で15分、東飯能駅出発は5時30分である。昨年の11月同じ経路で八王子発が5時17分、東飯能に降り立ったのは5時50分。朝が遅いから遅らせたのだった。ここから入間川サイクリングロードまで6.4kmでほぼ下り。日曜の早朝だと車がほとんどいなくて快調に走れるのだ。R407と入間川が交差するところが入間川サイクリングロードのスタートポイントとされているが、今回地図で学習していたら、もっと上流になにやら川そばを走れるところがあった。チャレンジしてみたらビンゴ!近道にもなって、東飯能からの距離を更に縮められた。

 入間川を下るのはこれで2度目である(上るのは1回)。どちらも日の出早々のサイクリングで、これがめちゃくちゃ気持ちよい。朝の「凛」とした空気、秋の見事な「雲」、大きく開ける「空」、これがあるから川サイクリングはやめられないと、真剣に思うのである。川からは湯気が上がっていて、早朝の斜光をあいまって、幻想的である。河原広々+周辺田んぼエリアに入ると、さえぎるものがなく普段の住宅地の生活では絶対得られない至高の開放感が得られる。今の時期土手の横には彼岸花で真っ赤に染まっている。

 入間川のサイクリングロードコースは上流は左岸、下流は右岸がセオリーである。だがいけるもんなら逆サイドにも行ってみたい。サイドが変わればまた景色も一変するのである。そして今回は途中から右岸にいくところをいけそうなところまで左岸で攻めた。しかし攻めてすぐ川越線と東部東上線で行く手をさえぎられた。土手上サイクリングロードが線路に突き当たり行き止まりだ。しかし両方とも土手を降りれば通過できる。質量12kくらいの自転車を持ち上げるのはまったく苦にならない。そうそう、たまにママチャリに乗ってみると、その重さを実感しないわけにはいかない。当たり前だが軽いと「こぎ出し」がすっといくが、ママチャリだとそうならない。物理の法則を体感できる。やっぱり軽いのは「正義」なのだ。

 入間川をさくっと終えると次は荒川だ。これも一度走った道であり、一度走ると短く感じるという法則が全く持って当てはまった。途中で土手に座って気持ちよくおにぎりを食しても、隅田川の分岐である「岩淵水門(赤門/青門)」に着いたのは、まだ9時なのであった。
















■ 9月15日 【脳がかけるフィルター】

秋は好き
 酷暑から一転、涼しい9月を迎えているこの頃、虫の音がだいぶ大きくなってきた。

 自然の音は大好きである。虫の大合唱も大好きだ。でも冷静になって虫の音を聞いてみると、実はすごい音量であることにびっくりする。これってふつうだったら騒音といってもいいくらいのレベルだろう。ウルトラセブンで「ベル星人」の回があったと思うが、それに匹敵すると思う。しかしなぜか「騒音」とは思えないし、耳障りでもない。これは脳が虫の音に関して音量を下げているのだと思う。

 「見ようと思わないものは見えない」というのを体験的に学習できたのは、鳥の撮影が契機だった。レース撮影のために買ったカメラと望遠レンズが冬には使われなくて、野鳥撮影にトライしたのがその始まりだった。野鳥に興味が出ると、今まで家の周りにはスズメやハト、カラスくらいしかいないと思っていたが、実はたくさんの種類の鳥がいたのがわかった。結構な驚きだった。今まで興味がないから、そこにいても見えなかっただなのだなぁ。

 幼少のころ、家の前は田んぼであった。3反しかない狭い田んぼであったが、春になって水が張られ、初夏になるころには、もうかえるの大合唱である。リーダーかえるが鳴きはじめると、もう一斉にかえるの大合唱になる。またリーダ―かえるが鳴きやむと、みんなピタッと鳴きやむ。私にとっては心地よいかえるの鳴き声であったが、アマチュア無線をしていると、後ろがうるさい・・・とよくローカルに言われてたものだった。

 こういう人間の不思議や心理などにすごく興味が出てきた。工学なんてもういいから、もっと人間を知りたいと思う。今からでも遅くないから、どこかの夜学にでも入りなおしたい欲求が日に日に増殖している今日この頃である、
















■ 9月7日 【行動力のある中学生】

なんだか秋雨の毎日
小学校でアマチュア無線の免許を取った。当時電気小僧は大体にしてアマチュア無線が好きだったのだ。

 中学校に入ってすぐにicom(当時は井上電機製作所だった)のIC-502という50MHz/6mの無線機を買った。4万円ちょっとくらいしたので中ボーとしてはかなり無理をしたのだった。安定化電源やらなにやら買わなければならず、結局6万円くらい出費した記憶がある。

 しかし本体だけ買ってもだめで、アマチュア無線といえば「アンテナ」なのである。開局当初は当時新しく考案された「ヘンテナ」という安価なアンテナを自作していた。が、なんでもそうだが、ツールがよくないから遠くに飛ばない・・・というロジックにはまり、やっぱりアマチュア無線家の端くれであれば、でっかい「タワー」を立てて、でっかい「八木アンテナ」を「ローテーター」でぐるぐる回さないとだめ、となっていった。ああこのロジック、カメラでも全く同じで怖い怖い。

 さて中学生でそんなタワーやでかいアンテナを買えるわけもなく、悶々としていたその時、中学校の横にあるちょっとハイソな家の屋根に上がっていたルーフタワー(6mほど)が庭に降ろされていた。あれ?無線辞めるの? と思ったが数日たっても動きがなく、なんだか変に行動力のあ中学2年生の私が、その家のドアをノックしていた。

 どういうやり取りがされたかは忘れたが、たしか安く売ってください、と言ったと思う。そしてその通り安く売ってもらえた。2万とか3万とかそれくらいだと思う。自分の行動力にびっくりしたが、さらに驚くべき能力を発揮したのは、その家から自宅まで2qほどの距離を重いタワーを運んだことである。友人二人に頼み込んで、3人で運び込んだ。スゲー中学生パワー。

 さてタワーとローテーターは入手できたが、タワーを支える機材(ワイヤー、U字フック、クリップ、ターンバックル等々)とアンテナは秋葉原で調達である。今みたいにその辺にホームセンターがごろごろしている時代ではなく、こういうものは秋葉原なのだった。8本ステーを張らなければならず、大量な金属物を購入したら、めちゃ重かった記憶がある。それ以上に大変だったのが、アンテナだ。50MHz(6m)なのだが、買ったのはクリエイト製の6エレ・ロンングジョンである。6m×2mもある大型アンテナで、梱包箱も2m以上ある。電車に乗せるのも大変であった。

 今考えると、アマチュア無線に多大な投資をしていたなぁ。お金がない若いときにこれだけ買い物したってのがいいと思う。自分の趣味にお金をつぎ込むことはいいことなのだ。
















■ 8月31日 【買い物を楽しむ】

なんだかあっという間に8月が終わったかんじ
 木に興味が出てきたこの頃、まだ調査できていないホームセンターがあった。新しい通勤路の途中下車でいける「ホーマック」である。会社の帰りぎりぎりに行ってみたら、ちょっといいサイズの木があったので購入してみた。

 さて先週日曜日、もう一度ホーマックに行ってみようと思ったが、かみさん曰く「あそこ(うちの近く)が長崎屋ホームセンターからホーマックに変わっているよ」である。すごく小ぶりの店舗であるが行ってみることにした。が、今回はホーマックネタを書くわけではないので、以下省略。

 駐車場に戻るときに通る「ノジマ」になんとなく引かれた。特別見るものがあったわけではないが、なんとなく入ってみた。フラフラ店内を歩いていていてわかったのが、テレビはどんどん大型化してくるなぁ、半分は4Kなんだ・・・である。そういえば3月にふらっと入った店で55型が安いことが分かり購入直前まで行ったなぁ、なんて思いながら見ていると60型も安いことが分かった。冷やかしで店員さんに聞いてみた。

 なんだかんだで、税込み16.8万円だそうだ。なんか安いと思ったが調査もなしに買うわけにも行かない。ってもう買う気になっている?今のテレビだって47型で結構でかいぞ。でもテカテカ画面の反射が嫌だし、ベゼルもめちゃ広いし、東芝だし・・・

 さて家に帰って調べてみると、ネット最安値は13.9万円である。さすがネット。この手の商品をネットで買うと、どうも「再生品」が来るような気がしてどうも手が出ない。まあいいか、と今週土曜日になった。

 買い物のついでに価格調査でヤマダに行ってみた。こういうものを買うときはちょっと無理めの価格を設定し、 「ここまで出来るなら今買ってもいいよ」と言えるようにしておく子がポイントである。そして大体にしてそれは無理なのであるが。で今回の価格設定は15万とすることにした。ネット最安値13.9万より1.1万円高、ノジマより1.8万円安、まあ量販店では無理かな?と思った。そしてテレビを見ていたらなんだか頼りなさそうな店員さんがじりじりとすり寄ってきた。

「ご説明しましょうか?」

「これいくらになるの?

(あれこれヤマダ電卓をたたいて)ポイントが13%ついてそれを引いたとして税込み16.8万円ですね

(なーんだノジマと同じじゃん、ここからが本格的な交渉だぜ)そうですか。ちなみにネットだと13.9万が最安値なんだけどそんなの無理ですよね〜。私もそんなの出るわけ無いと思ってますが、でもネットから1万円くらい高いところなら今買ってもいいんですけど・・・

ちょっと待ってください(といつもの上司に確認に走る)。これならどうですか?本体15万に消費税で16.2万。それにポイント5%つけます。

ほぉ・・・

でもこの5%のポイントって、配送完了時に付与されて、かつ1ヶ月しか有効じゃないポイントになっちゃうんですが・・・

あれま、使いにくいポイントですね。う〜ん、う〜ん(この「う〜ん」は最終兵器である。もう買う直前まで行っているオーラを出しながらう〜ん、というのである)

実はさらに3%もポイントつきます。この5%と3%のポイントを税込価格16.2万から引くと15万になります。

はははは・・・その3%って最後ポケットにしまっておくやつですね。まあそれでOKです。

 と、楽しい価格交渉であった。もっと電気屋をめぐるつもりだったし、久しぶりに東京エリアにも行ってみようかな?と思っていたが、あっさり決着してしまった。

 86年に28型のブラウン管テレビ(ビクター)、2001年に29型のフラットブラウン管テレビ(ソニー)、2006年に37型液晶テレビ(ビクター)、2009年に47型液晶テレビ(東芝)ときて今回の60型液晶テレビ(ソニー)である。大体10型ずつ大型化しているし、昨今は5年周期で買い換えている。今度は4kしかないんだろうなぁ?オリンピック需要で大盛り上がりなんだろうなぁ?と思っている。
















■ 8月30日 【充実した人生を送るために】

毎日2時間15分の通勤でヘロヘロ
 実はミニチュアレッドスペシャルを計画している。

 なにか「燃える」ものがあると、毎日が楽しい。仕事で燃えるものを見つけた数ヶ月前であるが、取り上げられてしまってちょっと落ち込み状態だったりしたので、人生のモチベーション維持にはちょうど良い企画であったりする。

 Burns改造は自分なりにコンプリートなやり方を確立できた。こちらでやることがあるとすれば、もう1台中古を購入して最初からコンプリートな改造を施すというがある。でも最近なかなかいい出物に出会えないので、こっちはちょっとお休み状態。

 そこで燃え上がったRS熱を、今度はオリジナルに忠実なミニチュアで再現し、本物の構造を自ら体感しようという方向に振り分けることにした。で、ミニチュアといっても、2/3スケールと1/2スケール。2/3スケールであれば、ある程度本物感を高められる。F1模型などでも1/12スケールだと限りなく本物をトレースできるのに近い。

 ということで、最近はまず木材を探す旅に出ているのだ。近所のホームセンターを何軒か回るが、意外に使える木材がない。建築用の「建材」としての木材はいろいろあるが、日曜大工レベルの木材は明らかに以前より選択肢が減っている。近所での木材充実度は ロイヤル > コーナン > ホーマック=D2 > カインズ である。カインズなんて「資材館」なんて別建屋にしているが、木材はさびしい限りだ。

 もう一点。本物レッドスペシャルも表面に見えるのはいわゆる「ツキ板」であるらしい。特にサイド部はツキ板貼りしかありえない。ツキ板とは木材を薄くスライスしたもので、安い材料に「貼って」いい木材に見せたり、継ぎ目を目立たせなくするものだ。このツキ板をネットで探していた。この探す過程もめちゃくちゃ楽しい。自分がアクティブに考え調査するとどんどん自分の身になってくる。

 そしてレッドスペシャルのマホガニー調のツキ板を何種類か購入してみた。さらに、ボディーコア部はオークで作られているので、「銘木」の端材も「木を知る」ために購入してみた。ホームセンターでは銘木なんてほとんど扱っていないし、たまに端材があったとしてもめちゃ高くて買えない。ネットはいい!

 しかし発注しても発送になったのは2週間弱、今の超高速デリバリー時代、ちょっと時間かかりすぎじゃないの?と思ったが、まあいいっか。

 送られてきた各種ツキ板、銘木端材を手にとり眺めて透かして重さを感じて・・・と木の持つ不思議な魅力に取りつかれた。これからウッドマイスターを目指すかもしれない。日本で見る木は切ると肌色だが、世界の木はほとんど黒だったりものが結構ある。それに日本で買える木は軽いのだが、今回購入した銘木はずっしり重い。このずっしり感があまりにうれしくて、夜も遅いのにすべての銘木のサイズをはかり質量を計測し、比重を出してみた。ああやっぱり、比重が0.9以上だ。これだとギターの芯になるコア材って感じにうってつけだ。

 ちなみに今回入手したツキ板は以下の4種類。マホガニー、サベリリボン、マコレ、カリン。マホガニーのツキ板はレッドスペシャルの木目に近いが「貼り(貼り合わせ部)」が目立つのでちょっと使えなさそう。逆にサベリリボンが縞状になっていて、今のBMGギターのトップ材をほぼ同じで使えそうだ。

 銘木はカリマンタン黒檀、マホガニー、ブビンガ、ウェンジである。ブビンガやウェンジなんていかにもアフリカっぽい名前である。ずっしりとして重量感がうれしいぞ。しかし「断捨離」と口が酸っぱくなるほど言われているが、それとは逆にこうやって家にどんどん「モノがたまる」のはどうしたらよいものか・・・

 でも・・・スケールダウンできないペグやジャック、PUとかはどうしたらいいのか?まあそんなの走りながら考えればいいじゃん。いろいろ考えて始められない方がよっぽど「罪」だぜ、となにやら偉そうな(適当ともいう)ことを言っている自分がいるのであった。
















■ 8月28日 【私の災難】

おお、やっと涼しくなってきた?
 実は7月に、四半世紀以上通った横浜から八王子に転勤になっていたのだった。

 四半世紀もいたので壮大な「物持ち」になっていた。しかし今回もうザックザックを処理をして、身軽になって八王子にやってきた。ああ、家でも壮大な物持ちになっていて、かみさんに「断捨離」を命じられているのだが、こちらはなかなか進まないというか、逆にモノがさらに増えてしまっている。また倉庫を買わなくては・・・

 しかし外様である、アウェーである。どうもなじめない。いつでも手になじむツールから、全然ちがうツールをあてがわれて全然使いこなせない・・・って感じ。

 まあそうはいえ、サラリーマン人生を選んだからには、しょうがないのである。これが嫌ならあとは自営業を選択するしかない。う〜ん自営業、魅力的な誘惑ワードだ。

 さて、もっとブルーになったのは、移動初日の朝駅から出た瞬間にiPhone5sを落下、運悪くガラス面から落ちて粉々に砕けてしまったことだ。ああ、なんということ! 5sはバッテリーの持ちもよく、電波のつかみもよく非常に気に入っていただけに・・・。でも読者の皆さんは「でもiPhone腐るほど持っているんでしょ?」といわれるのである。確かにそうだ、というかそうだった。でも大量のiPhone5sは4.5万円で引き取られていった。auで残っているのは白モデルなので、黒が好きな私はちょっと手が出ない。あとドコモモデルで白黒各1台あるが、これはMVNO用にキープしている端末である。キャリアのプランがどんどんダメダメちゃんになっているので、そろそろMVNOでいいかな?と思っている。

 ということで結局iPhone5の黒モデルっている、1世代前に逆戻りした。LINEのログが消えるのが嫌でしばらく割れた5sを使っていたのだが、iTurnsでバックアップを取ってからレストアさせたら前と全く同じクローンになって、なんと便利なiPhoneを享受したのだった。

 今度は落とさないで使おうっと。
















■ 8月22日 【花火】

残暑だ!
 花火を見に行った。というより写真を撮りにいった。例年の相模川花火大会である。

 毎年同じところで撮影しているので、今年はちょっと趣向を変えてみることにした。遠めから川を下にして花火が川に反射するようにである。高台からの撮影も魅力であったが、多分ゲロ混みであろうから断念である。

 はやる気持ちを抑えられなくて、1時間半前に出発したが、やっぱり自転車だと渋滞知らずで30分で到着。会場に近づくにつれ「祭り」的雰囲気や浴衣姿のお姉さんや、あれこれ気持ちが高揚する。道は大渋滞で車なんかぜんぜん動かないのだが、自転車はスイスイである。

 今回橋の向こう側に行く予定であったが、高台の絶景ポイントをキープできちゃったりした。ああ、今年はここで決めよう。しかしこの絶景ポイント、結構すいているのが判明した。最初から最後まで隙間ありである。但し三脚設置がイレギュラーなので、それなりの配慮が必要だ。

 さて今年の花火大会。見るポイントのせいかも知れないが、なぜか迫力がなかった。花火と花火の間がやけに長くて間延びしちゃうし。やっぱり近いところで見るのがいいのかもしれないなぁ。でも新しい取り組みとかしてて、それはそれで面白かったぞ。

 また来年もいこっと。
















■ 8月13日 【娘の災難】

夏休み半分終了!
 秋田から姪っ子の学校見学のためにやってきた実家家族、帰りに娘が一緒に車に乗って秋田に行ってしまった。帰りは新幹線だっていうんで、割引を調べたら「えきねっとトクだ値」というのがあるではないか。と、勢いで予約してしまったあと、よくよく読み返してみると

秋田実家駅 ----奥羽本線---- 新庄 ----山形新幹線---- 東京 ----在来線---- 自宅駅

の山形新幹線部分しか乗車券が取れないのである。ふつう乗車券は最初から最後まで通しで買えるのが普通だが、えきねっとではそこが「なんじゃそれ?」なのであった。結局分割で乗車券を買うと、割引分のお得が相殺されて「意味ないじゃん!」となった。JRは緑の窓口の閉鎖や営業時間の大幅短縮を実施したりして、サービス低下がはなはだしい。と言ってもJRを使わないわけにはいかないのがつらいところである。株主になって文句言いに行こうかなぁ?

 さて秋田から帰ってくる日、自宅駅まで車で迎えに来てというわがまま娘のいうことを聞いてしまう過保護父であるからにして、会社から確実に帰ってこれる22時以降に自宅駅に着くような新幹線を選んでいた。そして初めての一人旅をちょっと不安になりながらも実践している娘に災難が襲い掛かった。それは天候。

 8月7日の東北方面は強烈な雨と雷で新幹線のダイヤが大幅に乱れた。山形手前で30分、米沢で1時間止まっていたしていた関係で、東京到着が大幅に遅れた。あともう少し遅れれば特急券払い戻しで「こずかい」にできる?と踏んでいたようだが、残念にも東京駅は1時間40分遅れで、払い戻しは不可能だった。

 そして夜の0時に到着する電車に乗れたっていうんで、それに合わせて横浜線自宅駅に迎えに行ったら、ちょうど電車が入ってきた。しかしいくら待っても娘が降りてこない。どうしたどうした?電話しても出ない。どうしたどうした?そしてやっと連絡がついたら

、「駅3つ乗り過ごした」

とな。東神奈川から座れたみたいなのでちょっと心配をしていたが、ああ、やっぱり寝過ごしたのね。戻りの電車が7分後だっていうから、だったら乗ってこい、ということにした。しかしまたメールが来た。

「次の電車途中で車庫入っちゃうって」

なんだいなんだい、初めからわかっていたらその駅まで行ったのに。さらに10分待って、結局乗った電車は上りの最終電車だった。すぐピックアップできると思って、暇つぶしグッズを何も持ってこなかったので、深夜の駅、所在なさげに暗闇を見ている俺だった。
















■ 8月2日 【一族旅行(3)】

酷暑である
 いわゆる観光地ホテルなんてものはめったにというか、初めて利用するみたいな我が家であるから、帰るときに「お見送り」されるのにちょっと恥ずかしい感じである。さて14時に予約してある昼食までどう時間をつぶそうか?かみさんは大室山のリフトに乗りたいというのだが、大室山はもう何度も行っているので、今回は海側の「小室山」に行ってみることにした。





 でもまだ時間がある。ではちょっともどるが定番の「城ヶ崎」にいってみるか。あっ、駐車場が有料になってるじゃん。自分たちはそうでも無いと思っているだろうけど、遠くから見ていると、もう落下寸前である。見ているほうが怖いぞ。しかし水がきれいだなぁ。





 まだ時間がある。お土産買いの「道の駅 伊東マリンタウン」で時間調整をしよう。しかしみんなお土産買うの好きだね。そういえば新婚旅行でお土産買うのだけで1日費やしたなぁ。



 そして今回の旅行の締めくくりであり、ハイライトでもある真鶴「うに清」での昼食だ。ちょっとした知り合いでもあったりするこの店、初めて行ったがすごいぞ。一人5000円以上のコースしかないようだが(メニューとかちらっと見ただけなので定かではない)、まさにそれだけの価値があるような食事ができる。こんなリッチな食事は初めてである。さらにsfgybsg-[03t940^tjss9ug\saj(わざとぼかしています)だったりしたので、40@9t8gujso@dt^409t04dな大サービスだったりである。こんなことがあっていいのか?といことで、人生知人をどれだけ持つかは大きな意味があることがよくわかった。



 船二艘である。



食べきれない。こんな上手そうなうにが結構残ってしまうので、胃にムチを入れてバリバリ食べた。



あれこれサービスしてくれる。さすがロイヤルカスタマーっていうか、持つべきものは友人である。



あわびはあまり好きじゃないのだが、バター焼きは絶品だった。



 ということで、正直ちょっと面倒と感じていた一族旅行であるが、終わってみたら「よかったじゃん」であり、じじばばが質素な暮らしでためたお金をまた使いたい、と言い出すであろうが、今度は最初から気持ちよく参加しようと思ったのだった。
















■ 7月31日 【一族旅行(2)】

早朝でも暑い!
 日本で「泊まる」という行為は、ほとんどの場合「温泉」である。特別温泉好きというわけではないが、やはり大浴場は気持ちいいものだ。そして大体にして男湯は空いている、という経験則がそのまま当てはまり、夕・夜・早朝のどのタイミングでもガラガラだったり独占だったりの温泉を楽しめた。しかし「お父さんが外歩いているの見えたよ」という露店風呂はガードがしてあっても外から見えちゃうぜ!というゆるゆるガードであった。

 夕食は大したことがないのだが、「カニ食べ放題」なんてコースをつけたものだから、ほとんどカニを剥いているって感じになった。しかし、食べ放題なんてのをコスト的に成立させようと思ったらそれなりの仕組みになることは明白で、「パキッ」を折っても「あれ身がないぞ?」とか「あれ?こんなに細い身なの」である。当然「パキッ」と折ったらカニ風かまぼこっぽい身がドローンを出てきて、それをむさぼり食うなんてことはできなくて、少ない身を一生懸命掻き出しているのに大半の時間を取られたのだった。まあそれも後になれば笑い話になるだろう。






 ロビーにはレトロなサッカーゲームが置かれていた。やっぱり温泉とか旅館とかにはレトロなゲームがあう。娘は大喜びで熱中しっぱなしだった。私もテレビゲームなんかより、よっぽど楽しくて一緒に熱中した。




 ロビーには「翌日の日の出は4:26」とか書かれている。つまり日の出を見たほうがいいですよ。ということなのだろう。翌朝は4時起床だ。

 4時に起きたら海に接するところは雲があって、海から日の出は無理だった。しかし多少雲があるおかげで朝焼けが楽しめ、かつ明暗の差がいい写りにつながったりしてそれなりに楽しめるのであった。




 そしてやはり「散歩の虫」が疼き始める。海沿いの道を歩くと、熱川の闇が見えた。熱川エリアの海沿い北にある建物は朽ちたホテル群なのであった。ホテル経営の厳しい現実を目の当たりにした。




 さらに進むと「落石のため車進入禁止」とある。




 車じゃないからどんどん進むが、歩いている道のすぐ横がもう切り立った崖である。落石もちょっとあったりして、やっぱり看板に偽りなしであった。そしてマイクロレベルな岬を過ぎたらそこは入り江だった。なぜかちょっと感動的な入り江だった。



























■ 7月12日 【一族旅行】

とうとう夏になった!
 なんとなく書いてないな・・・とは思っていたが、これほど間が開いていたとはちょっとびっくり。会社が変わるような組織変更で揉まれに揉まれて、翻弄され、あれこれ背負って、でも相談できる上司がいなくて、独り悶々状態。そう、本当に悶々状態であって、心が休まらない。

 と、こういうネガティブな話を読んで面白い人はいないので、ここに書くことはなるべく明るいネタにしたいものである。

 さて先日ジジババ、弟家族、うち家族で旅行に出かけた。我が家だけで旅行に行くとほとんどが素泊まり+近くのおいしそうな食事処というパターンなのだが、今回はじい様が奮発しまくりで、熱川のホテルと相成った。オプションとして「90分かに食べ放題」をつけた。

 しかし当日はあいにく雨・霧状態だ。初日の目的地はじい様が行ってみたいという、松崎近くの「石部の棚田」である。直行で行くと早くつき過ぎるのだが、朝早くから行動するのがわが家系のしきたりみたいな感じなので、どうにかイベントを作り出さなくてはならない。なのでかみさんが言った「新しく開通した圏央道を通りたい」が即採用された。わざわざ遠回りをして高尾から圏央道に乗った。開通したばかりの圏央道はめちゃ綺麗だが、景色がほとんど見れなくてちょっと残念。しかしこの相模川沿いの圏央道、必要なのかい?と思っていたが、結構車が走っているのだ。やっぱりノンストップでワープできるのはお金払う価値があるということなのだな。

 雨だったので観光という感じでもなく、どうやって時間をつぶそうか?と思案してたのだが、かみさんが「海老名SAでメロンパンをだべよう!」という企画を立てていた。しかし圏央道にで行くという意味がよく分かっていなかった(日々悶々としていた私も気がつかなかったが・・・)。それは

「圏央道で東名に合流したら”海老名SA”にいけないじゃん!」

 あらら、である。合流する直前に気がついたが時既に遅し。そのまま東名を東に向かった。まあ足柄SAも結構充実していたので、そこで名物を朝食にしたのだった。その後乙女峠から仙石原、芦ノ湖と抜けるが、やはり小雨交じりなのでどうも気分が盛り上がらない。だめもとでルートを箱根峠〜十国峠にしてみたが、やはり霧で何も見えない。そしてすれ違いが大変なほどの山道ひたすらクネクネ走って、「室岩洞」に到着。石切場の後地で洞窟になっているのだが、こうもりが大挙しているのが面白い。なかなか間近でこうもりを見る機会なんてないし、子供こうもりは固まって逆さにぶら下がっているのがかわいかったりする。近くに行ったら行ってみるのがいいぞ(無料)。

 そして石部の棚田。うん、確かに棚田である。でもどうやったらいい写真が撮れるか?の構図感がわかないのだ。撮影ポイントの制約もあるし。やはり風景は難しい。それよりも小指の先くらいのアマガエルやサワガニがたくさんいて、こっちを撮りたかった。まあ気合が入っていないので、コンデジしか持ってきてなく証拠写真しか撮れていないのだ。





 そして16時にはホテル到着。海のまん前だ。熱川といえば「バナナワニ園」であり、まさに歩いて直ぐなところだった。海に面しているのがいいぞ。そしてやっぱりまともなホテルに泊まることなどほとんど無いってこともあり、部屋まで案内されあれこれ説明されるのが面倒であった。私は海外出張でもそうなのだが、未開の地にいくとその周辺を探索したくてしょうがなくなる。熱川の街は非常に狭くてあっという間に回れてしまう。野良猫がおおく、ネコ好きにはたまらない。夜は浴衣でかみさん、娘と下駄コロンコロンさせながら歩くのも「温泉街歩く」という、定番をなぞれてちょっとうれしいのであった。























■ 6月20日 【車にもちょとだけ気を使った話】

暑くなってくると早朝のさわやかさが気持ちいい
 トヨタからDMが送られていた。メンテナンスフェアだそうだ。

 新車購入もついこないだかと思っているのだが、実際はもうすぐ9年である。ああ、やっぱり時間の感覚は対数軸なのねと思わざるを得ない。感覚的には3年前くらいであるのだよ。まあ富士五湖めぐりでも分かったように、感覚なんて当てにならないものである。

 9年というと「車検イヤー」である。前回の車検でバッテリーが弱っているからと、強制リプレースさせられた。こういうときに「ああ、そうならカインズで買ってきます」といえればいいのだが、なんとなく言いづらい弱い自分がいる。大坂のおばちゃんよろしく、「ほなあんたらはんよりもやすいところでこーてきますわ」と、もっとあつかましくなりたいものである。そして今回の車検で指摘される予感バリバリなのは「タイヤ」である。

 最近はとんと車に気を使わなくなった。洗車もどんどんその間隔が長くなっていて、最近なんて「おっ、大雨じゃん。クルマ車庫から出しておこっと!」なんて有様である。なのでタイヤにもぜんぜん気を使っていなかったのだが、この前のBBQやったとき「佐藤さん、タイヤにヒビ入ってますよ」と言われ、ちょっと気になった。そう言われてちょっと気にしてみると、溝もだいぶ浅くなってきている。18年クルマ乗るとしても今が中間点なので、今変えておけば次回は無いだろう。まさか18年は乗らないだろう。と言いながら前のセリカは17年も乗ってしまった。ありえるかな?

 さて今回の基準となるのは、トヨタメンテナンスフェアって送られてきたDMのGOOD*YEARタイヤで、51,300円(工賃混み)である。GOOD*YEARはF1で名が知れていて、自分としてはちょっとミーハー的に好きである。前のセリカは90年前後GOOD*YEARに果敢に挑戦したPIRELLIを履いていた。やっぱりF1に関係しているって、自分の中では重要な選択肢になるのである。

 そして市場調査のため久しぶりに訪れたオートバックス、タイヤのラインナップもがらっと変わっていた。まずハイグリップタイヤがすごく少なくなった。それに比べ大量に陳列されているのが「エコタイヤ」なのである。店員さんに聞くと、もうクルマは「エコエコ大合唱」だそうな。エコタイヤは転がり抵抗が低く抑えられているので、発進時にアクセルを踏まなくても進むので、その分エコになるそうだ。まあ実際はそういうアクセルワークをすれば1年で1万円くらいのガソリン代が浮くと言うことだが、我が家の走行距離はめちゃくちゃ少ないので、その効果を享受できないのは明白である。

 エコタイヤじゃないと、オートバックスPB(中身は東洋タイヤ)のミニバン用タイヤが1本1万円ちょっと。工賃1000円と廃タイヤ処理1000円を加えると4.8万。それならGOOD*YEARに惹かれましょ。

 さて、何かを変えたとき、その違いを感じられるのは「一瞬」である。いままでタイヤなんてぜんぜん気にも留めなかったが、乗り始めたその瞬間「ああ、これがエコタイヤか!」とひざを叩いた。確かにアクセルを踏みこまなくてもクルマが動くのだ。オートバックスの店員さんの言ったとおりである。ステアリングを切っても軽い。なんとなくグリップの無いところでステアリングを切っているような感覚だ。もしかしたら空気圧がえらく高いだけかもしれないけど・・・

 さあ次はこれまた買っていらい交換していない「ワイパーブレードの交換」だ。でもいつのことやら・・・
















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■ 6月18日 【久々に書籍購入】

とうとう○○○○○
 久しぶりにツタヤに行った。で娘が本を物色している間に「男」のコーナーで車関係の雑誌を見ていたら、おおおおお、とおもわず口から言葉が漏れてきた。前から気になっていた昔のF1マシンの解説写真集が目の前にあった。本屋なんて行かなくなって久しく、ちょと感動である。そして中身を見たらめちゃくちゃいい感じで、加えて価格もリーズナブルである。ネットでは中身を見れないのでなかなか購入に踏み切れないのだ。

 88年16戦15勝したモンスターマシン「MP4/4」の号は売り切れのようだが、ウイリアムズFW16とFW14B、フェラーリ641/2、ティレル019は購入した・・・と、昔ならこうなるのだが、なんとなく1冊しか残っていないのを買うのがはばかられ、家に戻って「ポチッ」とすることにした。

 でもちょっとだけチラ見した最新刊FW16の号に、「次号ベネトンB192は6月発売」とあるではないか。まあもう少ししたら発売されるだろう、と思ったせつな下を見たらすでに山積みされていた。こういうのがまさに「灯台基暗し」である。これもチラ見したらやっぱり良い。

 帰ろうと思ったらかみさんが「あれ?買わないの?」という。俺「アマゾンでポチするから」、妻「こりゃぁ本屋は売れなくなるわけだね。」という会話がなされた。確かにそうだ。実店舗は商品確認だけ・・・なんていう状況になりつつあって、商売の主流も確実にネットになっていくのだろう。数年前ちょっとプレミアムな研修に選抜されて、なんかすごい状況だったことがあった。そのときのテーマが「大手販売店に価格主導権を握られているメーカーの逆襲」みたいな感じであったが、現にリアル店舗も栄華必衰のごとく衰退していくのかも知れない。



 さて641/2、B192なんかは20年前に当時狂喜乱舞して買ったディテールアップ写真集を所有しているのだが、大人は好きなものにはお金を惜しんではいけないのである。そしてこれがきっかけでF1模型調査を進めたら、「模型作りたい熱」がどんどん発熱してきた。7万円弱のMP4/4フルディテールモデルも買っちゃうおうかな?なんて思ったり。恐ろしい悪魔に心を乗っ取られかけているぞ。

   さて発熱した模型熱。でも何かをやるためには何かを捨てないと時間は増えない。何を捨てられるのかなぁ?そんなのないんだけどなぁ。あっ、あった・・・
















■ 6月14日 【いいサービスでファンになる】

毎日新しいページを作りたくなったり
 使っていた通勤用のトートバッグがそろそろ古くなってきたので、ネットや実店舗を探していたのだいいものがない。で、結局は丸井の新装したバッグ売り場で買ったのだった。しかし丸井の店員さんはめちゃくちゃ丁寧な接客で好感度大であったぞ。

 だが1ヶ月もしないうちに縫い目がほつれてきた。ムムムム・・・。、だめもとで丸井にいってみたら、こっちが恐縮するくらいの丁寧さで対応してくれて取り寄せ交換になって、丸井の印象が一気に300%アップした。

 災い転じて福となす。私が今の会社に入ったのは、大学時代に購入した機器がダメダメちゃんで何度もサービスに足を運んだのだが、そのたびにいろいろと真摯に対応してくれるサービスの方に感銘を受けたからである。

 結局大事なのは「人と人の付き合い」なのである。
















■ 6月13日 【父娘富士五湖制覇サイクリング(6)】

会社生活、毎日がジェットコースター
 そう思ったときは結構そうなる。

 怪しいバスを追いかけるほど自転車は早くなく、サクッと忘れて河口湖南側のクネクネ道を進む。河口湖の南側はどうも楽しくない。義務的に走るだけである。そんな義務走行で5分ほど走ったら、左の湖岸になにやらちょっとした人ごみを見つけた。

「あっ、岡村だ」

 そうナインティーナインの岡村がいた。やっぱ小さい。「そう思った」のは当たっていてやっぱりロケだったようだ。周りには撮影スタッフが大挙している。撮影ってあんなに大規模何だね。人いすぎ。あっ、さまーずだ。淳だ。そして日村もいる。総勢5名の芸人が河口湖で強風のなかボートに乗ろうとしているのであった。さてどういう番組なんだろう?写真を撮りたいがどうせカメラを向けるとスタッフに怒られる。しかし毎回思うがこれはどうかと思う。いてはいけないところにいて盗み撮りしているならまだしも、公道にいるんだから自由だろ、と言いたい。

 さらに走ると、1年前に陸続きだった「六角堂」がちゃんと湖面に収まっている。昨年の写真と並べてみよう。





 河口湖を走り終えると、あとは上りだけである。しかし行きの道とは違った道を選んだ。側道が貧弱な国道139ではなく、1本北側の生活道路を走った。富士急ハイランドの「ええじゃないか」を横目に自転車はサクサク進むのだ。ここで街中でいいルートを選ぶのに、自転車に取り付けたスマホマップが活躍した。しかしスマホって便利だねぇ。ちょっと前まで考えられなかったようなことができちゃうんだからねぇ。折り返しの富士山駅が見えるローカルな踏み切りは人/自転車専用だ。



 なんていいながらも、富士山に向かっていく方向になると、一転上り坂になってさすがの娘も自転車から降りざるを得なくなった。でも自転車を引きながらだったら会話も出来て、それはそれで楽しいものがある。それに幸いまだ「暑い」時期でもない。そしてやっとこさ国道139に出た。でも凍らせて持ってきたお茶も底をつき、コンビニのお世話になるのだが、本当は自転車ではいけない「ビール」などでエネルギー補給である。



 充電後は体力回復でサクサク・・・と思いきや、やはりまだまだ上りが続き自転車に乗れない。結局3kmほどは自転車を引く羽目になった。最後の大ハードルである。ゆっくり走れば看板も撮れる。やっぱり鹿さんの被害は多いのね。朝方見たご臨終な鹿さんは片付けられていて滑り止めの石灰がまかれていた。





 やっとのことで上り坂を終えると後はくだりと平地だけである。山中湖の南側は歩道も無い自転車では走りにくいエリアなのだが、どうやらここもサイクリングロードが整備されるようだ。これで観光客が増えれば御の字だろう。早く工事完了して欲しいぞ。



 翌日は山中湖のマラソン大会なようだ。すでに前日から山中湖入りして練習に余念が無いランナーがたくさんいる。



 旭が丘の駐車場に戻ってきたのが、17:20である。スタートが朝の7:30だから10時間のサイクリングであった。この達成感を父娘でかみ締めながら、車で快適な道志道を帰ってきた。帰り道ではクイーンを聴きまくった。娘を相手にクイーンの曲に関して、熱く熱く語ってしまった。なんかめちゃくちゃ充実した時間だった。

 またいこう!
















■ 6月5日 【父娘富士五湖制覇サイクリング(5)】

そろそろ梅雨?
 かみさんに言われていること。「若い娘を連れて歩くんだから、やすっぽい食事で済ませちゃダメだよ」と。私の性格を見抜いている。かつやカツ丼とか丸山製麺うどんとかいっちゃう性格であるが、それはダメらしい。というか、本栖湖にそんなの無いじゃん。

 ということで、本栖湖入り口の「ほうとう」屋に入ろう。娘もほうとう食べたいと言っている。そのほうとう屋が2件並んでいた。左はちょっとだけ格式ありそうであるが前に入ったことがあるし、まず駐車場が車だらけである。では右側は?というと、ちょっとした食堂チックが趣きで、車もそれほど止まっていない。がチャリ軍団の方々が大挙して座敷にいた。まあいいか。まず入ってテーブルに着くが、まず飲み物もメニューもぜんぜん持ってこない。チャリ軍団対応で忙しそうだが、放置プレイはいただけない。入ってきた人たちに「今日は麺類が出来ないので、麺を食べたければ隣の店にどうぞ」という対応にはちょっと絶句だった。いくら待っても注文さえ聞きに来ないので、こちらから厨房に「ほうとう二つください」と言ったが時間がかかるという。「どのくらいですか?」と聞くとちょっと待った後に「わかりました」という。何が分かったのだろう?

 結局チャリ軍団は鹿の肉カレーを頼んだ人が多くてそれにかかりっきりだったみたいだが、ほうとうは大きななべでちょっと煮て、あとはテーブルでポケットコンロで煮るというスタイル。ほうとうも固くていくら固いもの好きの私もちょっと参った。柔らか好きの娘はもっと参った。さすがに娘も「この店ぜんぜんダメだね」という始末。いい立地にあぐらをかいている感じだな。



 ほうとう屋で待っていると気になってくるのが「時間」である。7時半に山中湖を出て、本栖湖の入り口が11時半。なんだかんだで4時間である。途中トイレ休憩2回、おにぎり食べるので5分、結構走りづめだ。14時に本栖湖を出たとして、多少走行距離は短いかもしれないが、同じ4時間かかるとすると、山中湖着は18時。ぎりぎりだな。精進湖からの超ロングな上りと、河口湖から山中湖までの上りを考えたらちょっとクラクラ来る。

 本栖湖を出たとき、結構な風が吹いていた。こりゃぁ風の向きによっては帰りは地獄だな、とちょっとげんなりした。本栖湖から精進湖は途中にかすかな峠があるくらいで、楽勝で自転車で上り下りできる。これはいいい思い違いだった。そして山と樹海の間を抜けているので、風をガードしてくれる。よしよし。

 そして15分で精進湖南側出口を過ぎて2分で北側入り口を過ぎて、続くは最大の難関、長坂上りである。景色は最高だが、そんな余裕は無い。私は変速で一番軽くしているが、娘の折りたたみは私の3速相当くらいなので、結構大変だろう。だが、彼女は止まることなく上りきった。若いってすばらしい。上りきったら、だら上りなのでちょっと楽。そして139から西湖入り口までは楽勝な下りである。そして西湖こうもり穴がめちゃくちゃ空いているのを横目に、進むがこの頃から強風が吹き荒れた。やばいなぁ、と思ったのだが実はやばくなくて「いいねぇ」である。だって「追い風」。





 西湖を後にすると、あとはブレーキが心配なくらいの下り坂だ。あっという間に河口湖西端。河口湖に出ると「ああ帰ってきたなぁ」と思うくらい走りこんでいるのである。そしていつもの道の駅「かつやま」で休んで、出発しようとしたそのせつな、マイクロバス3台が目の前を横切っていった。なにやら怪しげなマイクロバスである。2台目のバスでは助手席で前のバスを写しているカメラマンがいた。やっぱり怪しい・・・
















■ 6月2日 【父娘富士五湖制覇サイクリング(4)】

6月、どんどん暑くなるなぁ
 精進湖から139号に戻ると、なにやら道が渋滞している。内回りも外回りも両方とも渋滞なのだ。なんでこんなところで渋滞? と思いながら進む。そして今までなんとなく気がついていたことだが、あることがはっきり分かった。休日の139号はスポーツカーのオンパレードだということ。あれこれ珍しいスポーツカーをたくさん見ることが出来た。なかなか写真に収めるのは難しいのであるが、ケータハムスーパーセブンとNSXは写せたぞ。





 精進湖から本栖湖への道は、車で走ると下りが続き「ここを自転車で走ったらいやだなぁ」と思っていた。しかし実際に自転車で走ってみると、精進湖から少し上り、また下るがどちらもそれほどきつい昇降ではなさそうだ。人間の感覚なんて結構いい加減って事が、またまた実感できた。

 さて本栖湖への入り口で渋滞の要因が分かった。「富士山芝桜祭り」なんてのをやっているんだ。さすがに高原なので、最盛期が1ヶ月弱遅いんだな。



 本栖湖はもう何度も周回を走っている。娘ともこれで4度目だ。なので、勝手知ったるわが道という感じですいすい進む。人間って不思議なもので、初めての道はえらく遠く感じるのだが、知った道は短く感じる。最近思うのだが、私は工学部に進んだが今なら心理学を学びたい。人間の不思議を理解したいと思う。今からでも遅くないかもしれないなぁ。

 という心理の元、あっという間に展望台に到着だ。展望台から見る本栖湖は西湖以上に水が綺麗である。エーゲ海の海の色っていう感じである。最後のまとめで書こうと思ったが、透明度という尺度がある。山中湖は3.7m、河口湖は4.2m、西湖はやっぱり綺麗で6.9m、それに比べて本栖湖はダントツで12.7mである。この綺麗な「水」を見ているだけでも本栖湖に来る価値があるだろう。それを1周しちゃうなんて、なんて贅沢かとも思う。



 展望台についたのだが、毎回本栖湖の展望台では富士山が隠れてしまう。そして今回もちょうど雲に隠れてしまった。娘は毎回1000円札の富士山写真を撮りたがっているのだが、今回も願いかなわなかった。スタートから55.99km。帰りはもっと少ない距離の予定である。





 ちなみに今回は特にマップの必要は無いのだが、とりあえず5.2インチのisaiを持ち込んでみた。結構電池も持つし大画面でいい感じだ。フル契約のsimカードもささっててバッチグー。



 展望台を過ぎると本栖湖で一番湖畔に近いところを走る。やっぱり人間の心理として「水をちゃぷちゃぷしたい」のである。人間の深層心理は「水」と切っても切り離せない根源的な何かがあることは明白だ。なので、ちゃぷちゃぷしてたら、ライダーも引きづられてやってきた。





 さらに進んで本栖湖の一番奥にある浜でなにやらスピーカーから大音響が流れている。道路に路駐がいっぱい、ああウインドサーフィンの大会をやっている。ちょうどこの時間あたりから風が強くなってきた。ウインドサーフィンかかっこよく滑走していく。これを見て、いてもたってもいられなくなったのは「ああ、写真撮りたい」である。綺麗な青い水の波しぶきを立てながら滑空するウインドサーフィンを超望遠でばっりち決め手みたい。ああ撮りたい撮りたい。調べたら6月にも本栖湖で大会があるようなので、再チャレンジするぞ!







 本栖湖の後半西側は森の中を走る。夏だとほてった体をヒンヤリと冷やしてくれる。しかし木陰に見える綺麗な水をどうしてもまた触ってみたく、下りれそうなところに自転車を止めて湖畔まで下りていくと、ここはなにやら枯れ木が多い。なぜだろう?増水のときに木が死んだのか?それとも人為的に木を切ったのか?不思議である。





 本栖湖一周を終えた頃、娘が「お腹すいた」という。そういえばもう13時だ。体は正直だ。湖畔の入り口にある「ほうとううどん屋」が2件並んでいるが、左側は前に入ったし混んでいる。よし右に入ろう。とこれが大失敗であった。
















■ 5月31日 【父娘富士五湖制覇サイクリング(3)】

夏っぽくなってきたぞ!
 河口湖。我が家の定番サイクリングスポットである。一周20km程度で楽なのと、やっぱり富士山がドドーンと見えるのがいい。左側の裾野を含めた形がすこぶるきれいだ。それに暑くも無く寒くも無く、サイクリングには1年で一番いい時期だと実感できるのだ。



 河口湖は相変わらず釣り人の天国である。そこら中に釣り人がいる。そして今回もうひとつ発見。外人が多い。外人といってもやかましいアジア系ではなく、欧米系の外人が多いのだ。湖畔の北東部にはそれこそ海外の避暑地か、というほどであった。金髪で背が高くて顔がめちゃくちゃ小さくてすごく美人なな人がいると思えば、いかにもアメリカンなファットな親子がいたりして面白い。そして河口湖の北西エリアは相変わらず、静か〜でいい感じだ。



 さて河口湖を半分行った西の端からは、西湖に向かう峠越えがある。これがまたヘビーだ。前に娘とこの峠越えをしたときは、クネクネ道をショートカットするべく、すごい山の中を行ったのだったが、今回はおとなしくクネクネ道を自転車引き引き上っていく。峠のトンネルに着いたときは、爽やかなんて吹き飛んで二人とももう汗だくであった。







 そして西湖の北側を走るが、河口湖に比べ西湖はえらく綺麗だ。水が青い。湖畔には民家は無く、あるのはちょっとした民宿やキャンプ場のみ。やはり人がいないのがいいのかもしれない。そしてあっという間に西湖の西端に到着だ。この西湖の西端には駐車場があるのだが、ここで懐かしい車を見つけた。それはセリカ。皆さんは既にご存知かと思うが、私もセリカを2世代乗り継いだ。特にいわゆる「流面型セリカ」とか「私をスキーに連れてってのセリカ」と呼ばれる、ST162/165系である。私はGT-Rであったが、ここで見つけたのはGT-FOUR。色も同じガンメタ。ああ、なんだかすごくうれしい、どんな人が乗っているのだろうか? 





 実は今乗っているミニバンも、家族の手前いつまでも2ドア車に載っているわけにもいかず、という理由で本意ではなく乗っている車だ。心は「セリカよかったよな〜、かっこよかったし。今でも絶対ST162だよなぁ〜」であった。しかし目の前に止まっているGT-FOURを見て、自分の中でセリカがいかに「美化」されているのかが分かった。ぱっと見「古い」のである。なぜか古い。今までそんな風に思えたことは無かった。昔付き合っていて分かれた彼女の写真を10年ぶりに見たら、あれ?なんでこんなに熱上げていたんだっけ?(適切な表現じゃないなぁ)と思ったのに似ている。いや違う。日本映画チャンネルでホイチョイプロダクション系のトレンディー系映画を見たとき、なんじゃこの洋服は?とかなんじゃこの髪型はとか、の方が適切だね。

 さて休みもほどほどにして、西湖から精進湖に向かおう。西湖西端からは樹海の中、新緑の登りである。でもここは自転車から降りずに登りきった。「前にここ走った時ヘビ死んでたんだよね」と娘と思い出話が弾む。すぐさま芝生が綺麗な野鳥の森公園で休みたい衝動を押さえ、更に上る。そして国道139に出た。さあここからは下りの楽チンサイクリングだ。しかし片道切符で走る以外、「楽」=「後で死」である。素直に喜べないのである。特に精進湖手前の急坂下りは「このブレーキを消費しているエネルギーは絶対上りの時に利用したい!」と思うのであった。







 続く精進湖。ここは富士五湖の中でも一番影が薄い。私の中で精進湖は以下の二つの点で思い出があるだけだ。ひとつはウルトラセブンの撮影ポイントを確認できたこと。もうひとつは30年くらい前に凍結した精進湖の上を歩いたことだ。精進湖は小さいが湖岸が複雑でそれなりに絵になる感じがする。走っていたらカメラマンが崖に這いつくばって写真を撮っていたので、そんな余裕がない私は彼らの上の道路から写真を撮った。







 さすがに1年で一番いい時期であって、バイクの大群が多い。鹿カレーを食べているのだろうなぁ。そして小さい湖なのですぐさま周回を終えた。



 さあ、本栖湖に行こう。



















■ 5月25日 【父娘富士五湖制覇サイクリング(2)】

このところ、ピアノを弾くのがたのしい
 山中湖に行くのは好きである。なぜなら信号がほとんどない「道志街道」で快適なドライブを楽しめるからである。5月号半の土曜日の道志街道は、クルマも少なくまさに貸切のようだ。そして山中湖(旭日丘)についたのは7時過ぎであった。都会とは違う早朝の爽やかさがうれしく気分が高まるのであった。

 さて自転車を組み立て、タイヤに空気を入れようとしたら、あれれれ?空気が入らない。数年前の本栖湖でバルブの虫が破損していて、輪ゴムで応急手当をしたのが思い出された。が、その教訓のもとバッチリと対策してある。つまり「虫」の予備を持ってきているのである。

 走り始めた山中湖は快適以外の言葉が見つからない。特に新しく整備された湖北側の道は路面状態が良く快適に拍車をかけるのだが、さらに富士山が目の前にドドーンと見えるのは最高であった。山中湖から見える富士山は左側に宝永山の出っ張りが見えてちょっと形的によくない。そんな朝の静かな時間に「ドーン!」と自衛隊の砲弾演習が見えた。ちゃんと黒い煙が上がっていて、ちょっと怖いくらいである。



 快適な山中湖をあとに、河口湖へ向かう。車でしか通ったことが無いのだが、気持ち的には「山中湖-街(浅間神社)」が4kmくらい、街に入ってから河口湖までが2kmくらいなのである。そし街に入る直前に少し下だりになる・・・イメージなのだが。そしてこの後、イメージというものは結構いいかげんであることがよく分かった。それは後ほど。

 山中湖から河口湖までは前半と後半に分けられる。前半は直線道路で林の中を快適に走れる。しかし富士五湖有料道路の分岐を過ぎたとき、道横にある物体が見えた。いやぁ〜な感じだった。そう、動物が轢かれていたのだった。我が家のそばでも、荒川サイクリングでもよく見るのは「たぬき」である。しかし今回はたぬきなんてもんじゃなかった。「鹿」である。その具合から轢かれてそれほど時間が経っていない感じだ。鹿さん天国で安らかにね。写真はあえて控えよう。

 そしてここを過ぎたあたりからあることに気がついた。「走るの楽じゃん」である。それがなにを意味するか。そう、下り坂なのである。えっ?このあたりからもう下り坂なの?と驚いた。車で走っているとそんな感覚は全く無かった。この下り坂がなにを意味するかと言うと、「帰りは地獄」である。その帰りの話はまた後で。そしてこのくだりはどんどん急になってくる。ブレーキをかけないと厳しいくらいにスピードが出る。スピード上昇とあわせて帰りの憂鬱度も上がっていく。しかし自転車で走ると、車でピューっと走るのとは違って、周辺にあるものやら標識やら看板やらバス停やら、あれこれ観察できて結構楽しい。これぞゆっくりサイクリングの醍醐味である。ばっちり決め手走っている人も多いが、周りを楽しむ余裕などなさそうであるからねぇ。



 富士吉田の街に入ると、道が雑然としてくる。まず「まともな歩道」が無い。かといって娘をバリバリの車道を走らせるのも抵抗がある。しょうがないので、がたがたしてアップダウンが激しい歩道はサイクリングの爽やかさをスポイルする。なのでサイクリングは川沿いか田舎道に限ると思う。街道のサイクリングは車から見ると非常にうざったいしね。ばっちり決めていても、結構車道にはみ出す輩が多いのだ。



 そして8時30分、約1時間で河口湖到着。恐ろしいことにここまででまともな上り坂が無かった。基本的にずーっと下り。ああ、やっぱり帰りが憂鬱だ。
















■ 5月24日 【父娘富士五湖制覇サイクリング(1)】

疲れた・・・
 風呂に入る直前、リビングにて。

 「○○さぁ(娘の名前が入ります)、明日富士五湖サイクリングってどう? やっぱ行かないよねぇ・・・」と言って、風呂に入った。断られるが怖い弱い父親である。しかし風呂上り娘がつぶやいた。「行ってもいいよ、どうせ用事ないし・・・」おっ、きたきたきたきた。「お父さん、返事聞かないで自分で決めちゃうんだもん。」

 さていくと決めたのが深夜の0時。それから軽く用意をして寝付いたのだが、修学旅行前の子供と同じくなかなか寝付けない。やばい、朝4時起きなのにあと3時間しかないじゃん。そして久しぶりに父娘4時に起きてがさがさと準備をして、出発の5時はもう陽が高くなっていた。

 実は4月初旬に娘とは久しぶりに「東京散歩山の手横断」をやっていた(すでにテキストは起こしてありあとはアップするだけ)。そして今回の富士五湖サイクリングだ。なんだか毎月イベントがある、いい父娘関係である。

 今回の富士五湖サイクリング、実は昨夏から計画していたのであった。各湖、個別もしくは3湖くらいまとめての制覇はすでに何回か行っている。しかし5ついっぺんに制覇というのがチャレンジングなのである。Google Mapsでルートを調べたら、大体105kmだ。距離的にもちょうどいい。だがずーっと頭に引っかかっていたのは「高低差が結構ある」ってこと。この高低差が嫌いなので、川サイクリングをやっているのに、わざわざつらい行路と、娘を連れて行くなんて暴挙をしていいのだろうか?

 以前娘を連れて行ったとき、河口湖から西湖、精進湖を走った。ここでつらいのは2箇所だ。ひとつは河口湖から西湖への急坂上り。もうひとつは西湖から精進湖までの上ってさらに急下りである。今回はそこに本栖湖が加わる。精進湖から本栖湖も結構な下りだ。帰りが死んでしまいそう・・・。

 さてどんな結果になったか? それはこの次に書いてみよう。
















■ 5月22日 【レッドスペシャルで満足】

大雨の後の空にある雲はダイナミックだ
 レッドスペシャルの塗装が調子悪い。

 ほかのギターはその辺で買っていた安価なラッカースプレーを吹いて仕上げちゃうのだが、レッドスペシャルは文字通り特別なので、ちょっと気張った塗装仕上げをした。それは強靭といわれる「ウレタン塗装」である。2液混合型のウレタン塗装は化学反応で硬化する塗装・・・というより樹脂コーティングであり、溶剤がないため下地を犯さないとか、硬化が早いとか塗膜が硬いとかいいところ尽くめである。まあ「通」なマニアからは薄いラッカー仕上げの方が音が良いといわれているが・・・

 そしてレッドスペシャルには奮発してウレタン塗装を施したわけであるが、どうも塗膜の調子が良くない。毎度塗装後にはひたすら磨いてピカピカのするのであるが、レッドスペシャルの場合、数ヶ月たつと表面が荒れ荒れになっている。なので1年前に部品をはずして再度磨きなおしたのであるが、また同じ症状になった。再度磨きなおしである。

 しかしせっかくだからいくつかの修正も行なおう。もともとシンクロナイズドトレモロ仕様だったため開いている、リアの大きなスプリングスペースに、目地が似た木材を使い、ちゃんとキャンディーレッドに塗装してふたをしたい。ストラトなどはこのふたが樹脂板でボディー面から出っ張った状態であるが、それは美しくない。ここはなんとかボディー面とつらいちで埋め込もう。そして久しぶりにトリマを出し、レッドスペシャルの背中に刃を入れた。結果、大成功。あとは板のカラートーンが合うかどうかだな。

 そしてピカピカ仕上げにするため、またもやコンパウンドで磨かなければならない。これが結構大変。なので今回は新兵器を導入した。それが「電動ポリッシャー」である。しかしこれは失敗。どうも電動ポリッシャーがうまく使えない。こうやって倉庫の肥やしがたまっていく。

 あともうひとつ。アーム用のスプリングを4スプリングから3スプリングに変えた。これは「モノタロウ」で定常的かつ安価にスプリングが調達できることが判明したことが大きい。今までのスプリングはその辺にあったやつを臨時に使ってたので、追加で作ろうにも難しいのであった。ばね定数と弦テンションの計算もばっちりである。

 そして最後の大仕事。アーム部基台にねじ込んだ頭なしM5ロングねじに真鍮のアームスリーブが取り付けてある。この部品とアーム棒を固定しなければならない。今までは適当に押し込んでいたが、やっぱり抜ける。なので、「ロウ付け」をしようと銀ロウとフラックスとバーナーを購入した。それなりの出費である。しかしロウ付けはどうやってもうまくいかなかった。ならばだめもとで半田付けである。偶然100Wの半田ごても購入してあったので、筆おろしだ。結果、これがうまくいった。なんだ、半田でいいんじゃん。しかしおニューの半田ごてだったので、新品の金属部分が焼けて徐々に青くなっていく様にはなんだか「萌えた」。こんなのに萌えるのは俺くらいかな?

 全部の作業を終え、リフレッシュしたBurns改造レッドスペシャル。アームの効き具合もいいし、裏ふたも面一になっていてすっきり(というよりも色合い合わせられたんで、どう見てもBurnsには見えない。ペグノブも伊集院さんからいただいたブラウンのクルーソンペグノブを塗装して換装。とりあえずこれで出来ることは全てやって、Burns改造のひとつの区切りとなった。さあ、あとはどれだけ中古Burnsや中古BMG(Brian May Guitar)をゲットできるかだな。
















■ 5月20日 【ハモレ!】

「読んでますよ」といわれるとうれしい!
 ちょっと前の話・・・

 家でだらだらテレビを見ていたら「いいとも」のグランドフィナーレが流れていた。タモリに感謝ということでSMAPが「ありがとう」を歌っていた。

「めちゃくちゃ歌”下手”じゃん!」

 まあ仲居が下手なのは既成事実なのでいいのだが、他のメンバーも結構下手である。いくらアイドルだといってももう40過ぎのおっさんが恥ずかしげも無く、こんな下手に歌ってていいのか? たしかにこの歌、音程的に上下の動き幅が大きいので音程を取りにくいってのもあるだろう。でもねぇ・・・

 バンドじゃないグループ(日本はそんなのばっかりだが)って、5人で同じユニゾンすれば下手さも薄まる、という小学生方式をずーっと踏襲している。5人もいればすごいハーモニーできるのだけどねぇ。

 この辺のジャニーズ軍団で唯一好感が持てるのが「TOKIO」だ。ダッシュ村やダッシュ島など、体を張って何かやっているのがいいね(まあ内情を知らないで好き勝手言ってるけどね)。
















■ 5月16日 【サービス低下】

そろそろ半袖通勤だ(まだ俺だけだな)
 JRの新改札機がちょっとダメダメちゃんなのは前に書いたと思うが、今度は体制もダメダメちゃんになった。

 実は利用している駅の緑の窓口が廃止になった。窓口は朝7時から夜20時までだったが、定期の継続はこの利用駅でやっていた。しかしこの4月から窓口に板が貼られ、「なくなりました」と書いてある。それは困った。

 実は私、夏半期と冬半期で定期を変えている。夏は通常の定期、冬は乗換駅を含む二駅手前で降りて歩いている。健康のためであるが(効果でてないけど)、半年で1万ほど定期代が安いってこともあし、実際5分だけよけに時間がかかるだけでもある。で、この4月が変更する時期だった。

 定期の期限が土日でもない限り、期限日に降車駅で降りた後、定期解約と明日からの新定期購入という段取りだ。20時までに間に合わない場合は、翌日の朝7時ちょうどに緑の窓口(って言ったって、一人しかいない駅員さんがまわしているだけだけど)で購入するスタイルだ。

 じゃぁこれからどうするか? しょうがない。降車駅のひとつ前の駅で降りるしかない。しかし一つ前の駅は朝9時からなんてふざけた時間が記されている。

 ということで、これからは定期を買うだけでもひたすら大変である。あー改悪・・・
















■ 5月15日 【年とったなぁ】

実は会社で足をぶつけてめちゃくちゃ痛い!
 やりたい仕事がある。久しぶりに燃える仕事である。ぜひやりたい。でも・・・ぎらぎらした目をして「今日は携帯のいい契約を取ってやる」なんて思っていると、ぜんぜんいい契約がなかったりして、「買い物ついでにちょっと時間つぶしにショップでも見てみるか」と思っているとめちゃくちゃいい契約があったりする。だから、燃える仕事とめぐり合って会社辞めなくてよかった、なんていっていると、辞める羽目になっちゃうかもしれない。

 しかしアゲンストな人たちもいるわけで、特に上にいるわけで、いろいろと壁が高い。しかしあきらめないぜ。やってやるぜ!

 今日はその仕事にからむことで多方面に技術的調査をしていた。そこで思ったこと。後輩たちがそれぞれのセクションで責任ある立場になっているなぁ・・・ってことである。仕事やりやすいぞ。で、さらに思う。俺ってもう最上位の年齢なんじゃないか?って。だって、先輩がほとんどいなくなってしまったのだから・・・

 それでいいのかなぁ。
















■ 5月14日 【久しぶりのGT〜その2】

嫌なことが多い毎日・・・へこたれそう
 さてGT決勝の日曜日、天気は快晴、気温もぐんぐん上がって半袖で十分な陽気になった。

 そして日曜のセットは500mm/F4と70-200mm/F2.8+テレコンのセットにした。流して撮るなら500mmのF4なんて必要ないのだが、どういうわけか皆さん大砲を持ってくるのである。持ち運びも大変なのでやっぱり何かいい写真が撮れるのだろう。実際は70-200mm+テレコンが一番使いやすかったりするのだが・・・

 また今回のパスはどこにでも出入りできるスーパーパスであり、まあお約束のピットウォークとグリッドウォークが楽しめるのである。まずはピットウォーク。まあお姉ちゃんと撮る人とノベリティーグッズをもらう人、そしてサイン会に並ぶ人などでごった返している。ピットウォールのギャントリーでチーム監督を気取るのもよい。またホームストレートで行けるところまで行って、1コーナーまでの壮大な景色を楽しむのも良い。

 で、まずはピットウォークで面白かった絵から。グリッドも端っこの方まで行ってみたらまた面白いものが見れた。どこぞのオタク軍団の人たちがこんな面白いことをやっていた。受けるぜ。



 そしてみんなこんな感じになっている。



 お約束のお姉さん方。ぜんぜん気合が入っていないので、写真にも力が無いのである。



 コース脇には黒い「犬の○○コ」見たいなものがたくさんある。これは「タイヤカス」である。レースのタイヤはベトベトになってコースにグリップするのであるが、ベトベトタイヤはちぎれやすいのである。ちょっと記念にもらってきた。そういえば、ピレリ初参戦のF1シーズン前テストでも、ピレリタイヤカスを拾ってきてもらった。いいんです、レースに関係するものであればなんでも・・・




 さて決勝前の私にとってレースイベントで最高の時間が「グリッドウォーク」である。スタート前、マシンがグリッドに整列しているところを歩けるのだ。このグリッドウォーク直後にはレースの第一撮影ポイントであるコカコーラーコーナーにと特急移動するが、そのための500mm大砲なんて持って歩くほど元気が無い。しかし今回はピットビル内に荷物スペースを確保してあったので、グリッドウォーク中とレーススタート後とレンズセットを変える作戦が出来た。ナイス。

 グリッドウォークはドライバーやら監督やらレポーターや生放送スタッフやらのカオスである。今回はトヨタの章男社長が目の前にいてびっくりした。



 国さんもいる。やっぱり年取ったなぁ。



 本来私の撮りたいのは、こういうマシンのディテールなのである。



 特に今年から使い始めたカーボンブレーキは、今回のレースでの肝となった。まだ使いこなしがぜんぜん出来ていないため、トラブル続出であった。



10-20mmなんていう超広角もこういう狭いエリアでは非常に重宝するのである。前はフィッシュアイだったが、やっぱりあの歪曲は「飽き」が来るので今はあまり使っていない。ポールtoウインのカルソニックGT-Rである。



 さて決勝。今回のレースはいつもの300kmではなく500kmである。ということは撮影する時間が3時間はとれるのだ。しかし、コカコーラーコーナー、ヘアピン、プリウスコーナーの3ヵ所でタイムアップである。撮っているとあっという間に時間が過ぎてしまった。そしてD300+70-200mm+×1.4のセットであるが、途中からカメラがハングアップしてしまった。普通なら「あーくやし〜 どうしよう〜」となるが、二つの点において残念モードにならないで済むのである。

 ひとつは、これでD300とおさらばして他のカメラ買う理由が出来たじゃん。もうひとつは、D600+500mmに専念できるじゃん。である。実はサーキットで撮影しているハイアマチュアの人たちを観察すると、レンズ1本本体1台というストイックに写真を撮っている人が結構いるわけだ。軽装で結構うらやましい。便利なズームじゃなくて、単焦点1本でどれだけ勝負できるか?っていう話をよく聞くが、確かにそういう選択があっていいものだと思う。

 今回直前購入でテストなしで実践投入したD600であるが、使える!ということがよく分かった。ハードウエアの「格」としてはD300には劣るが、それがニコンなのである。しかしフルサイズ機であるにもかかわらず撮影は全て「クロップ」であった。大きく写したいと言うこともあるが、絶えず連射をしているような撮影だと、あっという間にメモリフルになってしまう。なのでRAWファイルサイズがフルサイズの半分(10M弱)なクロップを多様したわけだ。私自身画素数は1000万画素程度でもう十分と思っている。今のところRAWも保存してあるが、この辺を今後どうして行くか?、RAWの再現像なんてほとんどやらない状況で「踏ん切り」が必要になってくるという気がしている。
















■ 5月9日 【久しぶりのGT】

最近家に帰ると眠くて眠くて作業が進まない・・・
 ゴールデンウイークのさなか、久しぶりにGTに行ってきた。前に行ったのは?数年前?と思ったが、なんと7年も前だった。パドックパスをゲットして、娘と一緒にドライバーや監督やら有名人とたくさん写真を撮って、ホクホクだった。

 さて今回、さらにパワーアップしたパスをゲットした。運営側に出入りで来ちゃうスーパーパスである。中をガンガンレポートしたいが、なんとなくやっちゃいけなさそうな気もするので、イケイケモードになったときにレポートしよう。

 今回、機材とバッグのセットが決まらず散々迷った。せっかく行くののなら、いろいろなシーンでいろいろなレンズも使いたい。半年前に菅平で先輩の母校のラグビー試合を撮ったとき、D40じゃもうだめなことが分かっていた。でもなんとなくカメラを使う機会も無いのでそのままになっていた。なので奮起でしたD600をゲットした。D300に比べAFが早くなっているのと、シャッターの音が締まっているのがいい。そして1日目のセットは以下になった。

・カメラ:D600、D300、40D
・レンズ(ニコン):70-200mm/F2.8VR、x1.4テレコン、18-200mm、10-20mm、10-18mmFishEye
・レンズ(キヤノン):70-200mm/F4/USM

そのほかにもいろいろ入れ込むと結構重い。Loweproのリュックが肩に食い込む。バッグはいつも悩みどころである。リュックは体に優しいが、出し入れが面倒だ。ショルダーは出し入れはやりやすいが、肩にきつい。極めつけがないのだなぁ。

 土曜の予選で一通り回ったが、分かったのは、「あとちょっと」で金網を越えられない場所が多すぎる。それに撮影にいいポジションは人が多い。この二つから導かれるのは「脚立があるといい」である。明日は脚立を持ってこよう(と、夜中までどうやって持っていこうかまた悩みタイムだった)。

 久しぶりのGT撮影。親指AFにチャレンジしたが、慣れないセットで撮影すると何か決まらないのだった。またキヤノン機は練習していったが、どうもUIが体に染み付かない。さらに撮った絵の色がどうも決まらない。これでニコンで行く決心がついたぞ(でもキヤノンレンズのAFは爆速だったのが悔しいぞ)。   しかしレースクイーンさんを久しぶりに見たが「萌えない」のだ。やばいぞ >俺。  
















■ 5月1日 【タバコ再び】

夏日です。暑いです。
 実は黒ボディー+メイプル風白木ネックのストラトが2台余っていたので、フランケン化を進めていた。当然安物ギターであるから、ボディーの大幅改修が必要で、木片の切り出しやパテやボディー修復など、結構な工数だった。

 さてそんなフランケンづいているさなか、昔作ったフランケンの足りないレリック第1位である「ネックヘッドのタバコ焼け焦げ」を再現するべく作業に取り掛かった。

 これはクラプトンなどでも有名だが、ギターのヘッドと弦の間にタバコをはさんでおくとヘッドが焼け焦げちゃうというのをレリックするものだ。

 私はすでにタバコを吸わない身、なので半田ごてでの再現を試みたのだが、あえなく玉砕。やっぱりタバコでやらなきゃだめだな・・・とオリジナルへの回帰作戦を決意した。ここで壁としてはだかるのが、「どうやってタバコを入手するか」である。タバコを吸う友人に「最後ちょっとだけ残して頂戴」といおうとしたが、やっぱりちょっと言いにくい。自販機で買うにもカードが必要。どうしよう?

 と途方にくれていたのだが、考えれば出てくるものである。2000年前半になんどかF1に言ったとき、試供品で配っていたタバコをもらっていた。それがどこかにあるはずだ。そしてそれはすぐそばにあった。模型ディスプレイ棚の中に鎮座していた。MarlboroとMILD SEVENである。私にとってMarlboroは貴重であるから、当然MILD SEVENの箱をスパッと開けた。ああ、懐かしきタバコの匂い。悪くない。

 そして庭に出てタバコに火をつけた。ちょっとだけ吸った。ああ、20年ぶりのタバコである。しかしその直後から「気持ち悪い」とおなかがムカムカしてきた。ああ、タバコはやっぱり体に悪いのだ。

 完成したフランケンヘッド。元素材の塗装状態の影響かと思うが、「焼けすぎ」だった。こんがり茶色のはずが、ガッツり黒に焦げていた。まあいいっか・・・



















■ 4月29日 【身辺すっきり】

ああ黄金週間!
 久しぶりに会社でいいことがあった。「ああ、すごくやりたい」という仕事とめぐり合った。自分でたどり着いた。あとは邪魔をされないだけである。アウトプットにばっちりつながること間違いない。

 と久しぶりに前向きな私である。

 さて、4月も終わる。そして4月に悶々としていたことが解決した。それは有り余る回線の処理である。3月のビック版で相当な「期限直前解約」をしたわけであるが、実は4月に満期になる回線が、ドコモ3回線、au3回線なのである。これをどうするか?が悩ましかった。

 順当に行けば、お互いをクロスなのである、クロスしてもほとんどメリットがない。唯一やれそうなのが、ドコモ2回線をauにMNPであるが、条件はLGG-22で2回線+コンテンツ20個(2ヶ月)+フラット月またぎ+U25併用でキャッシュバックが約10万である。まあこれでも寝かせ回線で損はしないのだが、なぜか力石のように燃え尽きて真っ白であって、結局ドコモ2回線は解約した。じいちゃん名義であって、委任状・本人確認(免許などと電話での本人問い合わせ)・SIMカードが必要と言われ準備していったが、実際に解約処理では、SIMカードも必要なかったし本人確認の電話も必要なかった。ああ、ショップの自己裁量が結構あるのね。これが契約で苦労するけど楽しいところでもある。チャレンジングだ!

 さらに別のプラスXi割で契約している親回線、子回線(データ)も契約を見直してきた。親回線が5月満期、子データ回線が6月満期である。これは親子関係が崩れたときのために前もって、ちょっと安価なXiデータプラン「2」にねんに変更である。しかしショップに行くと「今は”データ2にねん”がカタログに載っていない」とおっしゃる。でカラーコンタクトなショップ姉さんはセンターに聞いてくれた。そしたらなんと、できるらしい。お姉さんからは「お客様、すごいですね!」と関心されたのである。なんだか、番長の面子を保てたぞ。

 ということで少しライトになった番長である。
















■ 4月20日 【クイーン再び】

休みなんてあっという間に過ぎちゃう・・・
 学生のころ、「佐藤君はクイーン○ち○いだよね」とみんなに言われ、クイーンイントロクイズがあったら誰にも負けないと自負していて、さらにトリビアの泉でクイーン特集やらないかな?と思っていた頃、人生はクイーンを中心に動いていた。しかしホンダの第1次F1計画が終わったように、すこしずつクイーン熱も冷めていった。

 そしてホンダ怒涛の活躍が繰り広げられる第2期であるが、わたしはレッドスペシャルで狂喜乱舞した。娘との小学校3年のお正月の出来事がトリガになり、レッドスペシャルの内部分析、バーンズの改造などそれなりに成果をあげられた。

 そしてもしかしたら2.5期かもしれないけど、第3期のはじまりか?と思われる出来事が昨日あった。先週、先々週と友達を呼んで2Fのシアタールームで映画鑑賞した娘が「この部屋使わないのもったいないよ!」と言った。たしかに超充実している部屋であるが、なんだかちょっとまとめた時間が取れなかったりもするので半年で3回くらいしか利用していないのだ。う〜ん、まずい、まずすぎる。という状況で「○○(娘の名前が入ります)、2Fでちょっとセッションしない?」と言ってみたら乗ってきた。よし!

 彼女がはまっている「ハンナモンタナ」のギターリフをちょっと弾いてみた。娘に、ドラムやってみれば と言ってみたら、なんとやってみるという。ちょっと叩たかせたら、さすがに若い者の強みでさくっと叩たけちゃったりした。若いっていいなぁ。で、何気にクイーンを弾いたら娘が乗ってきた。おお、さすがにずーっとクイーン聞かせてきたのが効いているぞ。そしてしばし楽しい親子セッションが続いた。

 そしてさらにびっくりなメールが届いた。WEBを見てくれた新潟の方からちょこちょこ連絡が来るのだが、今回の情報はすごかった。なんと本物レッドスペシャルのリペア時写真が、たくさんアップされていたのだった。ああ、ああ、あああああ〜。2年前にレッドスペシャルのX線写真を見つけてやっと秘密の解析が済んだのだったが、これでまたモデリングのしなおしである。でも新しい事実からモデリングの完成度が高まっていくのはいい。

 これでゴールデンウイークはCAD三昧が決まりだな!
















■ 4月19日 【なんでも作っちゃえばいい】

週末どんより天気で寒い〜
 そうそう、地上波でもうひとつ見る番組があった。「タモリ倶楽部」である。シュールなネタと空耳アワーが大好きである。タモリの自然体がすごくいい。ネタもマニアックであって日本を代表する良番組だとも思う。

 そのタモリ倶楽部、今週のネタが「カメラスタビライザーを3000円で作ろう」であった。これめちゃくちゃ面白い、というかいい。自作魂に火をつけてくれるのだ。さらにいいのが、ちょっとずつ改良を施していって良くしていくってのがさらにいい。さらにさらに、アナログ式からアクチュエータとセンサを駆使したデジタル式に行ったのもいい。

 こう仕事もこう「さくっ」とやりたいものだ。
















■ 4月15日 【ああ太っ腹なスカパー】

JRちょっと改悪(また別ネタで)
 我が家はスカパーがないと生きていけないくらいの、スカパージャンキーである。スカパーに加入してからは地上波で見る番組が激減、地上波で見ているのは「先輩Rock You」と「踊るさんま御殿」くらいだ。そのスカパーからプレゼントが届いた。

 4月の一ヶ月だけだが、3700円までの番組を追加で見放題である。たしか前にも来た事があったが、このDMがすばらしいものであった。なんせ、個人ベース情報が全て厚紙の冊子に印刷されているのだ。印刷屋さんとデータベースがリンクされているのだな。すばらしい、すばらしい。

 そして選んだ番組がスターチャンネルである。これかWowowを契約しておけば、もうツタヤに行く必要ないね・・・ってなりそう。まあそういう誘い水なのだろうけどね。それよりVODのHuluのほうがいいかな?

 時代が便利になってきて、時間がどれだけあっても足りないのである。小さい頃はたくさん時間があったけど不便な生活。でも時間がゆっくり流れて、なんだか心が豊かだった気がする。インターネットはないし、番組もそんなにない、ギターは1本だけだし、エフェクターもない。そんなストイックな生活もいいもんだと、改めて感じてしまうってのは、年をとった証拠なのだろう・・・

 うなるほどギターがあっても、何100個もの未開封プラモデルがあっても、見切れないほどの映画やドラマコンテンツがあっても、トランプに出来るほどのスマホがあっても、結局そんなの利用できるだけの時間は無いのだ。これからの人生、時間をどれだけ有効に使えるかだな!  さて話はちょっと変わって、新規導入したソニーのレコーダー。時を合わせて「スターチャンネル1ヶ月無料」なんてのが重なったもんだから、あれこれ録画予約してたら2週間の予約分だけで、「もう容量足りないよ」と出てしまった。どうせそんなに録っても見られないんだからがんばらなくてもいいのだが、「お得」「バーゲン」「無料」とかに反応してしまう、なんだかバーゲンで500円のヒョウ柄スパッツを取り合う関西のおばちゃん(あくまで印象です)のような俺がいた。

 「しょうがないHDD増設するか」となって、HDDの価格を調べるが、3Tで11500円もした。HDDの価格は順調に下がるもの・・・とついこの前まではそうであったが、この数年価格が下がっていないどころか、タイ洪水が落ち着いたというのに価格微増だったりする。でも買わないわけには行かない状況なので、土曜の10時にポチっとしたら日曜の11時に荷物が届いた。いつも感じるけど、最近のネットショップは最強だね。

 けど、レコーダー買ったら、ついこの前買って面白くてひゃーひゃー言っていた「NASNE」がぜんぜん稼動しなくなった。なんだか買い方が下手な俺、とちょっと落ち込んでいる。
















■ 4月14日 【面白い組み合わせの飲み会】

春だねぇ、いいねぇ
 3月は大量に仲間が辞めていったので、大量の送別会があって、大量の諭吉さんとお別れした。4月は肝臓も休ませることができるなぁ、と思っていたが、これまた毎週数回の飲み会があったりする。だが、毎回楽しい飲み会であって、先週末はは自分から「2次会行きたい〜」なんて言っちゃうくらい楽しい時間を過ごせた。

 我が社はA社とB社が合併した会社である。ということは文化の違う人間が混ざり合うということになる。合併した直後、私は合併先のメンバー30人の中にぽつんと組み込まれた。普通は落ち込んでしまうかもしれない。しかし、面白かった。初めての人はエキサイティングである。いままでの交友範囲が一気にど〜んと広がった。そして、今回の飲み会も合併相手のメンバー3人+私である。で、またこれが楽しいのであった。

 つまり合併がどーのこーのというよりも、元来「人」と話をするのが好きなのだ。小学校6年でアマチュア無線の免許を取得して、電波で知らない人と話しをするのが楽しくてしょうがなかった。新しいメーカーの人と合うと、仕事以外の話がしたくてしょうがない。

 さて今回の飲み会はケータイ番長仲間のMさんの先輩で、私が卒倒してしまいそうな仕事をしているNさんと「最近行ってませんねぇ、行きたいですねぇ〜」と決めた。相変わらず大層なお土産(大層というレベルを超えた卒倒レベルなのだけど・・・)をもらってしまった。ありがとう! もう一人は前に仕事で話を聞きに行ったAさん。携帯指南をして欲しいということであったが、飲み始めたらそんなの通り越してギターの話に熱中してしまった。Plumed Birdの決めをキチンを弾きこなしていたのに「腕前」を感じたぞ。仕事も私の趣味に近かったりして、それでも盛り上がれた。そして今回初めて会うHさん。実は結構昔の職場での後輩と大学マブダチだそうだ。ということは私と同じ大学?となり、また盛り上がってしまった。

 Nさん、Aさん、Paddock Clubの読者様であって良く見に来てくれているらしい。そういうときに「もっと頻繁に更新して欲しい」なんていわれるとモチベーションが宇宙エレベーターのようにあがっていくのだ。それにAさん、実に珍しく「AVコーナーの配線図、参考にさせてもらってますよ」なんて、誰が見るのだ?と思っていたのだが、ちゃんと見てもらっていたのね。

 しかしこういう人の縁ってつくづく不思議だと思う。それが人生の面白いところだな・・・
















■ 4月3日 【3月契約祭り〜その6:やっぱり狼中年】

久しぶりに雨
 子供の頃、私はサッポロポテト、弟はサッポロポテトバーベキュー味が好きだった。誰もかっぱえびせんが好きだとは言わなかった。そして大人になって、好みがバーベキュー味に変わった。さらに「やっぱかっぱえびせんが最高」とまで変わってきた。

 さて何でかっぱえびせんか?それは「やめられないとまらない〜♪♪♪」だからである。つまりやっぱり狼中年だった(う〜ん、展開に多少無理があるか)。

 今までジジババとのホットラインは2年前に大量契約したキッズ携帯(学割)なのであった。そして家族全員がauになった今、ホットラインもauにすべく、打ち止めであるはずだった契約祭りの最後のひと絞りをやってきた。あと3日待てば解約手数料1万円がかからないのであるが、まあ4月はどうなっているか分からないからね。

 90日以内に2回線しか契約できないといういわゆる「90日ルール」、auの場合利用者登録を駆使することで突破できるのがいい。利用者も保険証などで確認が済むのでさらにいい。加えて契約時に必要な本人確認もドコモはコピー用紙1枚に1証明なのだが、auはまとめてコピーすれば良いらしい。契約書の訂正もauはどんなに汚くても受け付けてくれるらしい。auいいね、っていうか緩い。

 3月の最終も最終の29日、契約も引取りも大混雑であって、カウンターに呼ばれるまでの待ち時間は1時間以上である。横のちょっとしたベンチに座り他の人に契約のやり取りを聞いていたが、やっぱり大変である。電話帳を移行してくれとか、これどうなの?意味わかんない、今までの端末はどうすれば?前はやってくれたじゃん等々。いつもモンキーゴッドおねえちゃんも、この日はさすがにヘロヘロになっていた。

 しかしあまりにも時間があったので、携帯番長グループでLINEしていたら、近くのMさん「頼みたいことがあるので、これからモンキー行きます」とやってきた。リアル仕事の依頼である。

 さて待ち人数とカウンター数(3デスク)と店員さんのバランスで私はいつものお姉ちゃんにめぐりあわなさそうそうだった。しかしこのお姉ちゃん、「すいません、担当変わります」といって、契約を始めていたにもかかわらず、私の担当になってくれた。おいおい、俺はロイヤルカスタマーか? 

 まずは前週iPhone5sを売った代金を回収である。なにせ額が大きかったので当日のキャッシュ在庫がなく別の日に受け取りとなっていたのだった。そして久々のガラケー契約だ。やっぱガラケーもコンパクトで手になじんでいいねぇ。ジジババに渡すのがもったいなくなった・・・

 さて先ほど登場したケータイ番長グループのMさん。面白い計画を明かしてくれた。ドコモiPhoneは一括ゼロ円で購入すれば月々3000円弱で運用できるのだ。そしてそのドコモiPhoneのトリッキーな運用として一般的に言われているのが、データ回線化である。iPhoneフラット契約のデータ回線化が出来る出来ないと情報が錯綜しているのだが、結果的に出来るらしい。そうすれば電話は出来なくなるが、月額1300円強で月3GBまでのフラット回線の出来上がりだ。しかしMさんの計画は更にしゃれていた。「Xiパケホ for iPhone契約」を月サポを維持したまま「Xiパケホライト」に変更。これで月3GBまでになるが、月額2500円程度になる。さらにこの契約は電話も可能である。利用はSIMロック解除をしたauのisai(LGL22)を利用予定とのこと。う〜ん、よく考えたね。さすがケータイ4番長の一人だ。

 こういう裏技を考えるのが楽しいのである。
















■ 3月30日 【3月契約祭り〜その5:残り火】

庭の花がきれいでうれしい!
 怒涛の8契約を行なった前週、auのお姉ちゃんが言った言葉が頭に残った。「利用者を別なひとにすれば5契約まで一度にいけますよ!」。おお、これは俺への挑戦状なのか? 悶々と考え、でも前週と同じヤマダに行くのはちょっと恥ずかしくて、ニトリモール内の最大フロアと銘打ったヤマダに行ってみた。

 なぜさらに契約かといえば、子供のiPhoneを新しくしてしまったので、彼らが今まで使っていた1年未満のiPhoneの回線をドコモへMNPする必要があったからである。あと2週間待ては解約料かからないけど、必要ないものにお金を払うほど裕福ではない我が家、有効に利用するためにはやっぱりMNPなのである。だが、開店そうそうのニトリモールヤマダは「地域最大」とうたっている割には、ドコモを売る気が全くない。しかしメラメラと燃え上がっていた購入意欲はちょっとやそっとの消化剤じゃ鎮火しない。で飛び火したのはこれだった。




 大量のギフトカードを消費しなければならないし、かつかみさんが珍しくソニーのレコーダーを欲しがるのだ。前週、契約開通の待ち時間にヤマダで聞いたときは「POPにこのマークがないモデルはネット価格対抗できないんです」なんてふざけたことを言っていた。ならこんな大きくて刺激的なPOPははずしてよ、と心底思ったが大人はそんなそぶりは微塵も見せないのである。しかしニトリモールのヤマダ、なんだかネット価格対応をしてくれた。まあポイント分を合わせてだが、がんばっている。さらに「おまけつけますから」と、おまけに弱い日本人の心を刺激する。そしてご成約。おまけはソニーのFIFAワールドカップのタオル2枚であった。販促物だね。

 おお、8年ぶりのレコーダー、ネットワーク対応なので非常に便利になっている。のだが、コストダウンの影響か?改悪されているところも多い。まずはリモコン。非常に使いにくい。次にソニーの一番の「売り」であったはずのクロスメディアバー。これって一昔のスマホで「カクカクしている」といわれた動きと同じようなカクカクさである。ちょっと簡便してほしいぞ。どうしたソニー。

 さてニトリヤマダで玉砕したので、ちょっとテルルに行ってみた。相模原テルルはあまりよい印象が無い。ちょっと店員さんがタカビー(これも死語か?)なのだ。そして込み合っている店内でなんとなく聞く元気も無く、次なる「やっぱりヤマダ」と前週のヤマダに足を伸ばした。

 そして結局ドコモのiPhoneを2契約、そして・・・auもさらに3契約なんていう、2月から勘定すると17契約、3月は全部iPhoneで13契約である。我ながら呆れるが、これはこれでなんか達成感みたいなものがある。

●2月3月17契約



●祝iPhone20台!





 ということで舌の根も乾かないうちに追加契約してしまった。さすがにこれでもう終わりだろう(まあ狼少年ですから・・・)。
















■ 3月23日 【3月契約祭り〜その4:そして8台になった!これにて終了】

娘の自転車を買いました
 翌日曜、散歩もかねてヤマダまで爽やかな山道を歩く。この新しい山道は数少ない未開の道だ。陽気も良くなってきてこういう野山を歩くのが楽しくてしょうがない。そんな野山がこれ以上減らないでほしいと思うけど、無理だろうなぁ。

 実は家を出たのを遅らせたのは、ちょっとしたスケベ心があったからである。それは前日に経験した「午後行ったらインセンティブが5000円上がっていた、である。しかしそうそう思い通りに行くわけも無く、ただただ混んでいる真っ只中に参戦してしまった。まず店員さんが捕まらない。カウンターのところで10分くらい所在なさげにしていて、契約書が書き終わったところの一人に話しかけることが出来た。

 カウンターは戦場である。途切れなく人がいて、更に後ろで契約待ちの椅子にも人がいて、1日が終わることはもうへとへとだろう。ご苦労様。でもおもしろいのは、ほかの人がどういうことを話しているかだ。今回の隣の契約家族はどれが得だ損だ、とグダグダなのである。そんなの自分で勉強して契約だけサクッとすればいいのに・・・と今の俺は思うのだが、まあ数年前は同じだったかも。それほど携帯関連の契約は分かりにくいし、キャッシュバックやら、何とか割とか、やっぱり分かりづらいね。

 そして引取りと、相変わらずの大量ギフトカートの数えという「儀式」が終わり、やっと岐路につけた。

 家に戻り、冷静に計算すると、いくら商品券がもらえるといっても、支出も結構でかいことが分かった。2月3月で12回線を契約、MNP元は満期でない1契約なので、初月にはざっくり以下の経費がかかるのである。
 ・契約解除:1万円
 ・MNP予約番号発行:2100円
 ・新規契約手数料:3150円
 ・新規契約(初月のフラット分):5000円(auは月割りだけど月初なので高め)
つまり1台につき2万円程度の費用がかかる。これが12契約であるから、あああ、一度に24万かぁ。それなりに家計に響く。

 さて、春のMNP祭りはこれで終わるか、4月にある大量のドコモ満期回線でドラマがあるのか、はたまたうわさされているキャッシュバック祭りが終わるのか? ちょっと目が離せないぞ。
















■ 3月21日 【3月契約祭り〜その3:節操ない俺】

そろそろ輪行いこうかな?
 そしてドコモの契約が終わったら、即auのiPhoneを3台契約だ。

 入ったカウンターの隣ではドコモでさっき契約してくれたプロの兄さんがいるっていう、全くもって「節操のない俺」状態で、ちょっと気がひける。auカウンターではお姉さんが担当だったが、このお姉さん実に切れ者であった。我が家の複雑で面倒な契約をこうすればいい、ああすればいいとバッサバッサと判断して言ってくれる。非常に頼りがいのあるお姉さんであった。さらに話しの中でいろいろと聞けて、たとえば

●ヤマダは法人契約をしているので、U25の条件である「当日同一店舗」という縛りが緩くなって「当月」が条件になっている

●U25は一度に契約する中に誰か一人でも該当する人がいればいい(利用者でOK)

●auの場合90日ルール(3回線目を契約するためには1回線目の契約から支払い実績が3回なければならない)は、利用者を契約者と別にすることで回避できる・・・みたい(っていうか実際出来た)〜auの契約は「利用者」をうまく使うのがポイン。お父さん契約者で利用者が妻、子供1、子供2、子供3とかが可能。ト

●au5回線回避のために横のドコモでau⇒ドコモMNPしたのだが、auから抜ける処理に時間がかかっているようだった。が、お姉さんの契約センターとの交渉で直ぐに開けてもらえた。

●MNPに限って再度学割が利用できるが、それは家族も対象になる。但し利用は学生も含めて一人一回線のみだ。

 そしてうれしい事件もあった。午前中に聞いたキャッシュ(ギフトカード)バックは4万円だったが、午後になったら4.5万円になっていた。おお、これはモンキーなんかよりぜんぜん高額だ。3月はキャッシュバック命のショップよりも大手販売店の方が条件いいみたいだ。俺ついてるかも・・・

 さてauでいろいろ契約しているうちに「1年前に契約した子供たちのiPhone5も今回新しくしちゃおうかなぁ?と思えてきた。解約料はかかるけどまあギフトカードで元が取れるし、最新機種になるし、容量大きくしてほしいようなこと言っていたし、月額維持費用が500円くらい安くなるし・・・と、契約する理由をたくさんひねり出している自分がいた。そして「すいません、明日また来ますので、追加で2台取り置きしておいてください」なんて言っていた。ああ、なんだか俺おかしいかも・・・

 auの書類書きも終わって、次はドコモの引取りである。実は今回ヤマダで契約してみて開通処理って結構早いことが分かった。auもドコモも「今日は2時間くらいで・・・」と言われるのだが、ためにしに1時間くらいで「出来てますか?」と聞くと、出来ていたりする。それよりカウンターが混み過ぎて引取りできないっていう状況である。引取りにもまして大変だったのが、ドコモのギフトカード受け取りであった。契約直後に指定のアドレスに空メールを送って購入した端末に送られたキーなどの必要条件を記載しして・・・とめちゃくちゃ面倒で、かつ契約端末分それをやらなければならず、さらに時間がかかる。もうへとへとだ。

 そして今度はauの端末引取り。ドコモと一緒で回線開通は終わっているが、お願いしてた「開通後連絡」なんてぜんぜんこない。なのでこっちも「できてますか?」と突撃するしかない。で、やっぱり既に完了していた。そして引取り自体は簡単なのだが、やっぱりレジがえらい込んでいる。一括ゼロ円でもレジを通さなくてはいけないらしく、そこが大渋滞なのだ。さらに・・・ギフトカードバックがあるのだが、これの会計も面倒らしい。これはヤマダの店員さんがやってきて、なんと1000円のギフトカードを大量に数えるのであった。10万円分のギフトカードはシュリンクパックされたまま渡されて、なんだか札束のようだ。さらに3.5万円をきちんと数えているのだが、「もう信じるからいいよ」と言いたくなった。



 しかしあまりにも時間がかかった契約だったの飲み物を買った家族。ゴールドの缶で「あたり」であった。なんか運の貯金を出しているようで嫌だなぁ。中身はコカコーラ社のワールドカップ向け「サンバホイッスル」でった。使わないなぁ・・・



続く・・・
















■ 3月18日 【3月契約祭り〜その2:ひさしぶりにドコモ】

いよいよ春です
 さらにコンテンツやauオプションなどもぜんぜん必要ないという。ああ、こういうのを待っていたのだよ。ヤマダの印象がちょっとよくなった。

 インセンティブって言ったらモンキーでしょう。というマイ通説を覆すヤマダau iPhoneの好条件であったが、お父さんはauパンなのだ(auで5回線契約済み)。もともとこの日はau回線を空けるためのドコモ契約が目的であったが、「臨機応変」とか「即断即決」とか「のがすなチャンスを」とかっていう言葉が頭を支配し、黒い悪魔が背中を押した。巨人店員さんにその辺の事情を説明して、「一度ドコモに逃がしてからまた来ます。」と言ってとりあえず3台予約。

 そしてドコモ列に行くと、今度はリトルな店員さんというかボク君がやってきた。やけに腰が低い。そしてわかってはいたが一応確認で「3つ契約したいのですが、1つはフラットはずして利用したいのです(3つともはずしたいなんてちょっと恥ずかしくて言えない)。フラットはずして3円で運用できますよね。」と聞いてみたが、出来ないというので、「え〜?出来ると思うのですが・・・」とつぶやくと、再度走って聞いてきて「お客様のいうとおりで、できます!」と。ちなみにこのボク君、新入りで契約もさっぱり分からないので、必死にメモを取っていた。心配だけどまあおじさんが鍛えてあげるよ。

 さてドコモ。なんと驚いたことに、ドコモ契約は1年ぶりなのであった。そして更に驚いたのは、その間に契約書を書くのは全部お客様になっていた・・・ということである。個人保護法対策とか言っているが。ここはこう書いてください・・・と延々と繰り返されて、書き終わるのに普段の倍くらいの時間がかかった。こりゃぁ大変だ。

 ドコモのキャッシュバックは結構渋くてギフトカード2万円×3台でそれも後日郵送であった。それにこのギフトカードをもらうための手続きが、またひと仕事でちょっとげんなりだった。あるアドレスに空メールを送って、届いたメールに書いてあるURLから、申請するのだが、これまた小さいスマホであれこれ入力しなければならず、さらにそのUIも初めてHTML書きました・・・レベルでげんなり。それを3台分繰り返すとそれだけで30分かかったんじゃないか?と思えるくらいだった。これも契約を遅らせる要因なのだ。

 さて我が家はauひかり(実際はひかり電話)なので、スマートバリューが利用可能だ。なので基本はau iPhoneがよい。ただしドコモiPhoneも魅力がある。それはMVNOである。900円SIMとか言われているが、最近はいろんなところがいろんな条件で出しており、Youtubeガンガンやるとかじゃなかったら、これでネット接続十分じゃん!なのである。このMVNOを使おうと思ったら端末はドコモでなければいけないのだ。さらにドコモはデータ回線化という作戦にも出られる(ドコモiPhoneは公式にはデータ化できないのだが、実はできるショップがあったりする)。まあフラット回線をいっぱい持っていてもあまり意味ないので、やってはみたいがやらないで、月額3円運用としてみよう(3000円近い月サポを捨てるのはちょっともったいない気がするのだが・・・

続く・・・
















■ 3月14日 【3月契約祭り〜その1:ダークホース】

暖かくなってくると心がウキウキ
 さあ3月である。このごろめっきり衰えた番長度を上げるために、久しぶりに携帯調査に出かけよう。

 今を思い起こすこと2年前、やっと番長襲名できるほど、どどどど〜んを契約を増やしたののであったが、その満期刈り取りが今なのである。否、実は今ではない。3月に契約したものの契約更新月は4月である。しかし4月は祭りの余韻しか無い状況なのである(昨今はこの余韻も馬鹿に出来なかったが・・・)。なので結局満期を目の前にして1万円解約料を払っても「まあキャッシュバックでチャラにすればいいか」となってMNPしてしまうのだ。

 さてこのシーズンの計画である。これが意外に難しい。まずお父さんがau5回線パンパンになっている。なので、au⇒ドコモのMNPを先にやってau回線をあけなければならない(別に名義変更は無料なので娘に名義を逃がしてもいいのだけど)。また2月に家族でauを4回線開通させてしまったので、90日ルールを考えるとauにいける残りは4契約だ。絶対必要なのは4月で2年満期の父母端末である。4月が満期なので更新月は5月になるが、5月は祭りが沈静化している可能性があり、多少重複契約期間があっても、祭りの3月に契約したほうがよさげだ。しかし今は投売りアンドロイド端末「3回線まとめてMNP」が一番お得であり、それを実行したかったりもする。ああ、悩ましい。

 そんなこんなでとりあえず、まずauの3回線をドコモに逃がすことにした。3回線のうち1回線は3円維持していたものだが、背に腹は変えられない。逝ってしまえ!ということで、予約番号をゲット。そしてまずはノジマへ突撃した。2年前とは違って、今のノジマは全くもってやる気がないとしか思えない。そそくさと退散。次にケーズ電気。auキャンペーンが入っているようでうじゃうじゃとauヘルパーがいる。でドコモは話のできるヘルパーさえいない。auは前週に対してキャッシュバックトータルが3万円と1万円増額している・・・のだが、このプラス1万円は同時に「みまもり」契約が条件で、ちょっと敬遠したくなる抱き合わせ手法だ。そそくさと退散。あ〜あ、今週はなしだな・・・と思って何気に入ったヤマダ。ヤマダは3年前に1機種だけ契約したが、それ以降全くおいしい感じがしなかったので、携帯売り場は毎回スルーであった。しかし今年は違った。

 2mはあろうかという巨人な店員さん。もうKDDIのオーラが出まくっていて、聞いたらやっぱりKDDIの人だった。インセンティブは、U25で3台購入すれば各4万円のギフトカードをその場でお渡し、という。さらにコンテンツやauオプションなどもぜんぜん必要ないという。ああ、こういうのを待っていたのだよ。

 ヤマダの印象がちょっとよくなった。

(続く・・・)
















■ 3月12日 【さびしい毎日】

今日は暖かかったなぁ
リストラの嵐である。  過去何度もリストラがあったが、今回は我ら世代がモロのターゲットであり、身近な人が何人も追い込まれていった。もう当時の仲間は数えるばかりになった。

 今回のリストラ、実力がある人が何人も辞めていく。それこそ何人も何人も。これは会社にとっては大きな損失だね。っていうか、社会には優秀な人材が放出されるからいいのかもしれない。

 今の会社の経営体制はもう末期的である。ひとりの年寄りに全てを握られていて、経営層とて誰も口出しが出来ず、全てはいはいと手をこすっている。まあそんな人しか会社には残れないのでそうなるのも当たり前である。

 まあ次はないといっているリストラだけどそんなわけは無くて、次は私も肩を叩かれそうだ。準備を怠らないようにしておこう。
















■ 3月6日 【小話3話】

スマホ契約しまくり
●日経・・・
 長く購読していた日経エレと日経ビジネスをやめてはや数年、エレクトロニクス系技術者のネタ本として長く活躍してもらったが、必要な情報はネットで入手できるのであまり不便を感じてはいない。そんな日経エレを久しぶりに手に取ったとき「驚愕」の事実が判明した。

「薄い・・・」

 2000年代中ごろに一度どーんと薄くなったが、そこからさらに薄くなっていた。なんていうか、昔の日経エレに同梱されいた「小冊子」みたいだ。さて日経さん、どうするんだい?

●JRはなにを考えているんじゃ?

 2ヶ月ほど前、夜利用駅の改札を出るとなにやら「俺たち徹夜で工事するもんね」風の輩がいた。なにを工事するのか分からなかったが、翌日「改札機」がおニューになっていた(もしかして「おニュー」ってふるい?)。おお、いいじゃんいいじゃん、と思って改札を通過したのだが、定期情報がディスプレイに出ない。あれ?と思ってその後数日通り過ぎるのだがやっぱり出ない。設置したばかりの機器の調整不良かな?と思ったが、実は違った。

 「表示される場所が違うじゃん!」

 そう、ディスプレイが2個ついて、定期情報表示はタッチポイントのすぐ上になっていた。いやぁ、参った。今時こんなUIを設計する会社があるのと、それをJRが許すなんて。だって、タッチして情報を見るときには既に表示部を通り過ぎているので、まず見れない。わざわざ横見るか振り返るか?しないと情報がみれない。信じられないね。そしてそれから数日後、改札機の横に「定期情報はここに表示されます」という張り紙がしてあった・・・。何だかなぁ。

●まだ残っている
 2月に降った大雪、実は我が家の道路側は北側で多量の雪を集めたってこともあり、まだミニかまくらくらい残っている。すごいでしょ。
















■ 2月28日 【こネタ】

あっという間に2月が終わりもう3月かぁ
●○○○○グで弱った
 最近ディズニー系の映画やドラマのDVDを買ったら軒並み○○○○グ出来なかった。ディズニーは強力なプロテクトをかけている。しょうがなく有料アプリ購入(といってもカード番号入れてポチッとするだけ)と相成った。負けた!

 購入したのはWinX Ripper Premiumである。このアプリよくキャンペーンで無料キーを配布しているが、このキャンペーンバージョンはDVDイメージとして保存できないっぽい。なのでやっぱり有料に誘導されてしまうのだ。

●ラッキー
だいぶ前に買ったhtcの端末でDrop Boxにアクセスしたらなんと容量20GBもらえてしまった。なんだかラッキー

●MVNO
 結局OCNの980円SIM(MVNO)はほとんど使わないまま解約した。このプランが発表されたとき狂喜乱舞したのだが、他社が同様のサービスで追従してきて強みがなくなったこと、なんだかつながりが悪かったこと(ハードのせいではないと思う)、結局ポケワイも持っているので利用する意味自体がなかったことで、1年でお役ご免となった。

 もっと早く解約してればよかった。

 さらにSIMカードは郵送で返却必要といわれちょっと面倒。結局iPhoneをフル契約しても2000円以下の時代に、わざわざMVMOを契約する必要も無いということだね。
















■ 2月19日 【The Long and Winding Sma Road(2)】

スマホ契約指南で大忙し
●往路
・受験が終わってお気楽になった娘と出発
・駅までを30分かけて歩くが、娘は結構楽しそう
・横浜線は橋本駅のポイント故障で止まっていたが、なんとか運行開始した模様
・前週は駅で30分待って、やってきたのが橋本行きで泣いたが、今回はホームに着いたと同時に電車が入ってきてそれが八王子行きで、幸先よしよし
・みなみ野で下車し3kmほど丘越えをするが、前週の教訓で歩道の雪かきは結構されていてそれなりに歩ける
・おっしゃれーな住宅エリアは最低限の歩道雪かきはされている

●ショップ〜その1
・「あーいらっしゃいました」と顔なじみ状態(当たり前か・・・)
・どういう契約にするか迷うが、既に契約書を2枚書いちゃっているので書き直しが面倒で、htc3台とした
・でもやっぱりLGL22が気になって、背中押されて追加でLGL22も契約
・ドコモは予約番号をネットで即発行できるので楽チン!
・学割利用かつ未成年者契約でやるため、書類が多くなんだかんだ記載に1時間程度費やす
・ショップの裏話など聞いたりしてちょっと楽しい
・で、「本日は2時間くらい契約にかかってしまいそうです」とのこと

●暇つぶし1
・車じゃないし家の近所でもないので、雪の中この辺で時間をつぶす
・まずは食事だが、ジョリーパスタも人が少なく食べ終わってからものんびりしていたら電話がかかってきた
・「すいません・・・お父様の名義の回線だけ学割家族利用が通らないんです」と電話がかかってくる
・のんびりしていたジョリーパスタからショップに戻る

●ショップ〜その2
・契約者に対する家族利用者の紐付けで、学生に対しては同一家族複数はダメらしい(つまり娘に対してお父さん契約2台はNG)
・利用者をかみさんに変更して契約を続けてもらう

●暇つぶし2
・表通りより裏通りのほうが除雪が進んで歩きやすい
・ドンキ
 -ブライアンメイのギターストラップレプリカ作成によさげな皮製ベルト980円でゲット
 -おもちゃコーナーで46cmRFコントロールのヘリコプター5980円と3980円に心惹かれる
  ⇒どっちも本体の基本設計は同じっぽい
 -おもちゃコーナーでスカイラインGTRのラジコン(1/12?)に心惹かれる
  ⇒ラジコンとしてはどうでもいいのだが、ホワイトモデルなので自分の好きなカラーリングで楽しめる
・ハードオフ
 -雪のため店内商品全部10%オフだけど、めぼしいものは何もなし・・・
・もう特段いくところも無いので、ショップの片隅でスマホに入れてきた映画を見て時間つぶし

●ショップ〜その3
・さらに衝撃に事実が・・・
 -学割は学生本人しか適用できないとauが言っているらしい(やっぱりその場しのぎでルールが徹底されていない?)
 -フラットはずして寝かせておこうと思ったが、1回線だけは月額980円の維持費になった
 -まあキャッシュバック分で十分まかなえるから問題なし
・全部フラットはずして寝かせようと思っていたのだが、LGL22は毎月割りが2205円と結構でかいことが判明
 -昨年のiPhone5より条件いい、我が家はスマートバリュー適用なので2600円くらいでフル契約可能
 -でも実はauはスマートパスを解約すると毎月割りが「減額」されるのであった〜こっそりひどいことしている
・au内のSIMロックフリーが解除されている
 -LTEになってからルールが変わっている模様
 -nanoSIMモデルはiPhoneとのSIM差し替えで動いている(LGL22はnanoSIM)
・050Plusはインセンティブにして2000円相当
 -契約の月またぎがマスト

●復路
・ショップを出たのはもう日の暮れた17時過ぎ、昼間で終わる想定で薄着なのでちょっと寒い
・午前より雪解けが進み川や湖と化したところはなくなっている
・みなみ野の駅でも直ぐ電車がやってきて、日曜から投入が始まった「新型車両」だった
・下車駅そばのスーパーで買い物指令が出ていたのだが、買ったものを持って凍った道を歩くのがしんどかった  -が、なんと近所の仲良し夫婦がスーパー内で声をかけてくれた(車で来ているのでラッキー!)

 ということで、au4回線追加であり、90日ルール内であと3回線の契約が出来る。3月満期の大量docomo契約を弾として、auにNMP(iPhone5s3台)で年度末祭りは終了予定となるだろう。
















■ 2月18日 【合掌】

きょうはおとなしく
 会社の先輩が亡くなった。享年57歳。SECAMマスターだった。

 いろいろと癖のある人だったが、私は意外に好かれていて、よく与太話をしていた。車も同じセリカでこれまた同じ長期所有なのであった(今でもあるはず)。私はST162(GT-R)、先輩はST165(GT-Four)。スマホも最初に買ったWindows Mobilが同じで話が合った。

 合掌

 しかしこの話を連絡したいのだが、先輩を知っている同僚があまりにも周りにいなくなっている事実に直面した。もう私も絶滅危惧種に近づいているようだ。
















■ 2月17日 【The Long and Winding Sma Road(1)】

もう雪は十分です
●土曜日
・あまりにすごいキャッシュバックだったのでドコモMNP予約番号とショップに内容の確認電話を入れる
・取り置きしてもらったときに名前を言ったら、ショップ店員さんから「ああ、いつもご利用していただいている・・・」と言われた
・豪雪になってしまったので明日どうしよう・・・
・HTC L22 MNP一括ゼロ円+キャッシュバック6万円+U25契約で1万円 を2契約予定

●日曜日
・吹雪が一夜明け、朝から雪かきのあと電車に乗ってショップまで行くが、最寄り駅から雪中を3km歩いて汗だく
・契約者は息子なのだが、息子の同意書がないと契約できないといわれる(そう思って前日聞いていたのだが、必要ないといっていたのだが・・・U25のことを言っていたみたい)
・本人確認を電話で・・・という話になった
・しかしauはMNPの場合同意書じゃだめで、やっぱり本人じゃないと契約できないことが分かった(ショップでも知らなかった)
・出直し

●月曜
・所要で早く帰って面倒な用事が済んだ後、ショップ閉店間際に息子を連れて駆け込み
・私と同姓同名の店長さんに契約してもらう
・契約間際で「MNPもとの名義が契約者じゃない場合本人確認書類が必要」となった
 -昔はそんなの必要なかったと思うが・・・
 -MNP元はかみさん名義
・出直し

●火曜(祝日)
・キャッシュバックが6.3万円にアップしていた
・開店早々ショップに出向くが、「実は明日からMNPに限ってau学割一度使った人でも再度使えるようになります」と衝撃の事実を教えてもらう
・どうしようかなぁ?と悩んでいたら、今回のHTCキャンペーンは今度の土日まで延びることになりましたよ、と
・土日のどちらかで予定が入っていたが、1日は使えるので契約を延期
・出直し

●木曜
・キャッシュバックが3台MNPで25.8万円+U25で3万円と驚くべき状態になっていた
・しかし土曜の天気予報は大雪だ・・・

●金曜
・大雪で会社早仕舞い
・帰りの電車で珍しくiPhoneでネットサーフィンしたら、LGL22/isaiも投売りモーとに入ったことを確認
・キャッシュバックは3台MNPだと21万円でちょっと安い(昨年末モデルなんだけど安売り早くない?まだCMもやっているし・・・)
・防水で5.2インチ大画面で狭ベゼルでもちろフルHD、心が揺れる
・しかもネットではSIMフリー化できて良い・・・と書き込みが
 -前にPhotonでSIMフリー端末にしたけど、ぜんぜん利用機会が無かったりだけど
・さてhtcにしようかLGにしようか・・・

●土曜
・大雪で身動きとれず

 そして日曜を迎えたわけである(to be continued)
















■ 2月8日 【雪雪雪・・・】

全くの雪国!
 まあ今日の話題で豪雪の話にならないわけはない。さすがにすごかった・・・

 生まれてから何度かすごい雪を経験したが、今回は3本指に入るすごさだった。そして風がすごかった。雪と暴風でまさに「吹雪」だ、まさに「ホワイトアウト」だ。何度雪かきしてもすぐ雪がたまってドアが開かなくなる。雪かきしたら巨大かまくらが作れるくらいたまった。

 そんなすごい雪を堪能しないなんてありえないっていうことで、娘と散歩に出かけた。街はもう豪雪地帯のようで、深いところで25cmの積雪である。そしてやっぱり車が坂道でスタックしている。でも久しぶりの娘との散歩は楽しかった。

 しかし年度末のスマホ祭りが本格化してきた。しばらくはおとなしくしていたケータイ番長であるが、予約番号も取って取置きしてもらったのがた、店にたどり着けなかった。明日だな・・・
















■ 2月5日 【ツールは男の心をひきつける】

くぅ〜ここのところざぶずぎる〜
 年末から工具・ツール類を買いまくった。正月カインズ特価で買ったりもしたが、ほとんどは「ポチッ」である。

 今までポチっは大体にしてアマゾンであった。送料無料が多くこれが効いている。しかしスプリングを買おうと思うと、アマゾンは最適ではない、というかアマゾンじゃ売ってない。実験のためいろんな種類のばね定数や自由長のものをそろえたいので、10個いくらとかじゃあダメなのだ。そして行き当たったのが、「モノタロウ」である。変な名前であるが、現場を支えるネットストアの名前どおり、いろいろと現場を支えてくれる。ばね定数の違いや自由長違いなどのスプリングを1本100円程度で購入できる。これはいい。さらに我が家のLEDライト化推進のために引っ掛けシーリングもモノタロウが安いので買いまくり。勢いが付いて100Wの大出力半田ごてやら、必要ないけどあったらいいなと思えるものまで買ってしまっていた。









 このモノタロウ、事業者向けであるが個人にも販売している。でも個人向けはちょっとだけ高価だ。さて購入するためにユーザー登録をするのであるが、どうしたことか事業者として登録できてしまい、かつ事業者価格で購入できてしまった。これはなんたることか!? で、今はモノタロウが楽しくてしょうがない。

 と書いたのもつかの間で、レッドスペシャルのアーム棒とアーム棒の真鍮スリーブの溶接が必要になった。前からやっていた圧入はどうもだめだった。そしてアマチュアが溶接しようとなると「ロウ付け」となる。この銀ロウとフラックスが結構高価である。アマゾンもモノタロウも価格的に大差が無い。ここで見つけたのが「DIY ツールドットコム」である。ちょっとダークホース的にすごい。以下参考。

            アマゾン  モノタロウ  DIYツール
・銀ロウ         2033     2090    1890
・フラックス       864       698     577
・電動ポリッシャー   7500     5080    3655

でしょ、DIYツールの圧勝でしょ。なもんで、ギターのコンパウンド仕上げ用にポリッシャーも買ってしまった。店舗運営費が必要ないネット販売に一般店舗が価格で勝負するっていうのは厳しい時代になったと痛切に思う。やっぱり最後はサービスや信頼感が販売店の決め手になるのかなぁ?
















■ 2月2日 【続いていること】

やすみはあっという間に過ぎていった
 いろいろ事情があって1週間休みを取った。まあほとんど休んでいないからねぇ。

 今年に入って休みの日には10k散歩を続けていると書いたが、この休みもまだ続けられている。すごいぞ >俺。しかし平日の夕方に散歩するっていうのもなんとなく気が引けて、平日は夕暮れタイムでの散歩だった。

 さていつまで続けられるだろう?自分でも楽しみである。
















■ 1月19日 【すごい模型】

休みの10km散歩は強風北風が吹いても継続中!
 こういうつながりでたどり着いた。  銀ロウ買おう ⇒ モノタロウとアマゾンの比較だ ⇒ ああついでに「ナスネ」の価格も調べておこう ⇒ こういうときはまず「価格.com」 ⇒ ジョーシン結構がんばっているじゃん ⇒ ジョーシンと言えばF1プラモ安くなってるかなぁ? ⇒ えっ?なにこのモデル・・・・

 ということで、模型からちょっと遠ざかっていたらすごいブツが出ていた。それは

モデルファクトリーヒロ MP4/4 1/12マルチマテリアルキット

 である。ガレージメーカーが作る1/12って一体どういうものだ?と興味本位でリンクしていったら、これまたすごい写真がいっぱい出てきた。なんとエンジンブロックのカムカバーが外れて、ピストンが見えちゃったりするのである。当然エンジンとギアボックスもセパレートできちゃったりする。

 80年代の最強マシンである MP4/4。セナとプロストで16戦中15勝を達成したモンスターマシン。ゴードンマレーがデザインしたペッタリと低いフォルムのマシンがかっこいい。それにターボ時代のエンジンは補記が多くてそれがまたいい。特にホンダがテレメトリーを始めた頃のエンジンなので、センサやワイヤが多いのがまたいい。

 う〜ん、5万円かぁ。買えない値段じゃない。でも「待機リスト」に加えられるんじゃキットも浮かばれないだろう。それにレジンなんで完成後の変形とかもちょっと心配だし・・・

 昨年末に「物欲がなくなってきた」なんて書いていたが、ただリサーチが足りなかっただけで、まだまだ買いたいものたくさんあるじゃん!と思った年明けであった。
















■ 1月15日 【まずメディアを買った】

真剣に寒くなってきた!
 書いてあったけどアップしてなかったネタっていうのが結構ある。今回は昨年夏のネタからだ。
 菅平でのラグビー撮影で思うところがあった。今回はD300+500mmF4がメイン機で、サブにD40+70-200mmF2.8+x1.4テレコンである。その前にラグビー撮影では、サブはD40ではなくてD2Hだった。

 そして結果から言うと、当たり前だが、D40は連射がダメダメで全く使い物にならずだった。D300はといえば、連射バリバリで性能いっぱいまで使えたの良かったが、実はメモリカードがネックになった。CF8Gのx133倍タイプ、今まではこれで問題になるシチュエーションはなかった。しかし、選手がボールキャッチしてガンガン走るのを連射すると結構書き込み遅延で止まってしまった。さらにもうひとつ、連射でバリバリ撮っていたら8Gなんて容量はあっという間に使い切ってしまった。これが物欲に火をつけた。

 サブカメラにD300クラスをもう一台買おうかなぁ。でも今から買うならフルサイズだよな。D700の中古かD600の新品か。D700はモノの質感としてはよいし、画素数が少ないのもいい。でもニコンは下克上体質で、後から出した格下モデルが性能良かったりするのだ。つまりD600は侮れない。

 まあメモリはカメラほど高くないので買ってしまうのがよい。でもCFは今ではほとんど使われていないメディアだったりするので、ちょっとお高めだ。

 ・先日買った SDHC 32G Class10が2780円
 ・同じサイトで CF 16G x600倍 が3280円

 おお、コストパフォーマンスが2倍以上悪いじゃん。D600だとSDHCなんでやっぱりD600かなぁ。でも結局D300向けで32Gのx600CFをお買い上げ、4263円。

 そして夏休みにちょっとはまったビデオ撮影。不満はビデオカメラについているレンズであった。そういう意味でデジタル一眼の大判センサと交換レンズはめちゃ魅力的である。そういう意味で、D600かなぁ? 超望遠とかマクロとかレンズ試算バリバリに使えるし。ビデオ撮影も実際にはAFなんて一度も使わなくて、全部三脚+MFだったし。

 でもニコンの悪いところ、モデルチェンジで操作系がコロコロ変わるのだ。測光モード変更、AFモード変更、AEロック、ISO変更、これらの操作系が統一されていないのでカメラを変えるとあたふたするのである。まあ改善と思ってやっているのだろうけど、いつまでたっても最適解が見つからないのはそれはそれで問題であるぞ。ニコン、がんばれ。
















■ 1月13日 【酔うと気持ちいい・・・】

休みの10km散歩はまだ継続中!
 もともとお酒はあまり飲まないたちであったが、最近はほぼ毎日飲むようになった。ビールも飲むがお好みは、炭酸水+果汁原液(レモン、ライム、グレープフルーツ、シークァーサーなど)+焼酎である。このセットの何が言いかといえば、「甘くない」のがいいのだ。買ってくるチューハイは甘くてちょっと苦手である。

 さてそんな自家製チューハイであったが、最近お気に入りなのはウイスキーで割ったハイボール系である。ウイスキーのおいしさが分かる感じだ。もっとも酒にはからっきし詳しくない私であるので、酒豪の人たちから見ると「おいおい」かもしれないが、なんか少しずつ酒が分かってきたようでなんだかうれしいこのごろである。

 ちなみに自分用にウイスキーを買ったのは生まれてはじめてである・・・
















■ 1月11日 【ナスネ】

環境構築フェチです
 かみさんがAVに物申すことはほとんどないのだが、ネットワーク構築をはかり、大量に転がっているスマホやタブレットで家庭内ネットワークのコンテンツ(DVDのリッ○○○)などを見ることが半ば普通のことになった今、「放送録画をタブレットみたい」といい始めた。

 ソニーのレコーダーを買うのが順当なのだが、ちょっと気になる機器があった。それは「ナスネ」。

 最近のソニーはすごく面白い会社になりかけているが、ナスネもそれの先駆けである。いわゆるNASなのであるが、チューナーを内蔵したNASってのが一味違う。我が家にはソニーのタブレットやソニーにスマホがゴロゴロしているので、それを使えるのだ。

 で午後、その気になってちょっと調べて、ケータイジャンキー仲間にLINEで聞き取りをして、数10分後にはヤマダにGOしていた。なぜヤマダかというと、価格コムでヤマダが安いリストの上位になっていて店舗でもその可能性が高かったからである。そして実際は店舗でも安かった。よしよし。

 しかし良いことがあるともっと良いことを望んでしまうのであって、実際そうだった。そしてとった行動は「ノジマ××店」に電話することであった。ノジマポイントがいやってほどあるからだ。この前も南大沢のアウトレットの帰り、ノジマ南大沢店で会計していた時のこと「お客さん、ノジマカードは多分今年度末で廃止になります。お客さんのポイントすごくあるので注意してくださいね。これってスマホ契約でたまったんですよね〜」って図星だったりした。

「ナスネの扱いはありますか?」
「少々お待ちください。在庫があります。」
「じゃあお値段はいくらですか?」
「それはいえません」

う〜ん嫌な世の中になったものだ。じゃあヤマダのそばのノジマ○○店にいってみた。

「ナスネありますか?」
「ちょっと調べますので(5分右往左往)・・・すいません在庫がないです。」
確かに500GBモデルは生産終了っぽいとネットに出ていた。もう在庫がなくなっているっぽい。500GモデルでもHDD外部接続できるから安いほうでいいじゃん、と誰もが思うだろう。

「在庫があるのは新潟店ですねぇ〜」 「(むむむむ・・・)さっき電話した○○店にはあるって言ってたんですけど近くで探してもらえませんか?」
「××店(最初に電話したところ)は在庫が1つなので展示品である可能性がありますねぇ、△△店は在庫が3台なので多分新品ですよ。そちらに行くのが良いのではないですか?」

 と丁寧に言ってくれるので、即△△店にドライブした。そして△△店ではPOPに1TBモデルしかないのだったが店員さんに聞いたらやっぱり3台だけあった。

 そしてネットワークAV環境を構築するのだが、これまた大変である。しかしこの大変さが「面白い」のである。うまくいったときはその達成感、行かないときはどうしたらできるのか?を考えるのがいいのだ。こういうのは女性には絶対分かってもらえないものだ。
















■ 1月7日 【あこがれ】

思い出は美しい・・・
昔々の話である。

 駅を降りて会社に向かう道すがら、結構いけてる女性を追い抜くことが多かった。こんな女性と付き合えたら最高だなぁ・・・と思っていたりした。すでに結婚していたけど・・・

 さて、時は過ぎ今日この頃。われらのフロアと取り仕切っている有能でがんばり屋の庶務さん。朝は時間が早くて駅から会社までよく一緒になるし、話好きだし、住んでる市が同じだってことで、まあよく話をするのである。でもふと「何気に記憶の彼方」から訴えるものがあった。なんか歩き方が似ているなぁ・・・

 そしてよくよく話をしてみたら、庶務さん=憧れレディーだった。ああ、こんなこともあるんだなぁ、と感慨深い目になっている自分がいたのだった。
















■ 1月5日 【達成できたこと】

続けられるか?
 あれもこれもいろいろ計画していた冬休みが終わった。手元には「やりたいことリスト」の紙があるが、ほとんど出来ないままであった。

 そんな目標の中で数少ない達成したことといえば「毎日2時間散歩する」ってことである。サイクリングもいいけど散歩もいい。長らくすんでいる街であるが、知らない道がたくさんある。なるべくそういうところを通ると、いろいろ発見があって面白い。100家族いれば100家族なりの家がある。それに広場や林や畑や休閑地がことごとく住宅になっている。このペースで行くと、あと10年で道路と公園以外はすべて住宅地になってしまうだろう。

 そして地図マニアであったりするので(男は誰もが地図マニアだと思うのだが・・・)、毎回「My Tracks」で散歩ログを取っている。すると大体にして10km以上の歩行であり、なんだか充実感ありありである。今年も歩いて自転車乗ってたのしむぞぉ〜
















■ 1月4日 【出費抑制】

休みの1日はあっという間に過ぎていく
 暮れからメインのレコーダーの調子が悪かった。なにがかといえば、それはファン。内部の温度上昇でファンが自動で回るのだが、どうやらベアリングがだめになってしまったらしく「轟音」を発するのである。

 それに乗じて、かみさんが珍しく「買おう買おう」と大騒ぎである。レグザTVにつながっているHDDから抜き出すために東芝にいくか、今までのままソニーで行くか。でもやっぱり東芝不買運動実行中なのでソニーに行くか・・・。かみさんも「ソニーがいい」といっている。ただしソニーにはひとつだけ難点がある。

「ソニーのレコーダー、かっこわるいじゃん」

 ソニーらしくない。ソニーはかっこよくなきゃだめ。そのソニーが科学特捜隊本部というかシュルンベルジェの建物というか、なんだか変な格好の筐体なのである。機能が良くても毎日目にするものがこんなへんてこなデザインじゃぁねぇ・・・

 な〜んて悩みながら今のソニーレコーダーの前に使っていたソニーレコーダーを見てみたら、な・ん・と・・・同じファンが付いているではないか。前に使っていたレコーダーはラックの中に納まっていて、ほとんど電源を入れることもない状態なので、「換装」してしまおう。




 レコーダの仕組みなんて良く知ってるもんね・・・とどんどんばらしていく。そしてファンを見てみたら・・・。あああ、昔のは回転数検知型なのね(3ピン仕様)。今のはコストダウンで2ピン仕様。まあ余計なピンは無視されるだろう、といことで換装後は無事静音状態で快適になった。




 しかしレコーダーなんて古ければ古いほどしっかり作っていることが良く分かった。まあ昔のレコーダーは高かったけどねぇ・・・
















■ 1月3日 【なんで・・・】

ついてないのか?今年は・・・
 年末にカメラ好きのメンバーから言われた。「佐藤さん、赤道儀使ってないでしょ!」。はい、そうです。1年半前に買って、1年前に1回使ったきりです・・・

 そして冬休み、毎日良い天気でマジックアワーが楽しい。そして家に戻ってくるころはもう星空が綺麗なのであった。そして昨夜「じゃあ2度目の赤道儀使ってみようかな?」と思い立って、完璧セッティングして窓を開けた。

 「ガーン」

 曇り空じゃん、星なんて見えないじゃん。完璧に準備したのに・・・




 まあいいっか。明日のマジックアワーは横浜にでも行っていい色の写真撮るんだもんね、と。そして今日。あれれ? 曇り空じゃん。これじゃマジックアワーにならないじゃん。くぅ〜

 ということでやっぱり自然体で臨むのが一番いいと悟ったのであった。
















■ 1月2日 【後半戦突入】

毎日1万歩以上散歩してるよ!
 後半戦突入の2日はホームセンターの買い物デーである。

 娘の洋服選びは苦痛でしかないが、ホームセンターとなればお父さんの目の色が変わるのである。カインズホーム、コーナン、D2、MrMAXなどがテリトリーであるが、まずは朝9時オープンのカインズからスタートである。このカインズ、数年前に「資材館」が別になって、やはり面白いのは資材館なのである。広告を見て、限定5台なんてのが多い中、わくわくしながら突入である。




 まあ特に欲しいわけでもないが、「男は誰でもツール好き」なのであって、目の前のニンジンにかぶりつかないなんてお行儀のいいことは出来ないのである。でも時間はすでにオープンから40分を過ぎており、「ああ、やっぱり5台限りじゃ売れちゃっているよね。しょうがないよね。まあ必要なときに買えばいいじゃん!」ということを想定したりもするのである。

 「あっ、全部まだあるじゃん」

 と叫んだ。レジの前に新春特別セールのものが並べられいる。ああ、至福の場所・・・。まずは9,800円の丸のこだ。丸のこはすでに所有しているが、きっちり切るのがちょっと面倒。なのでスタンド付に惹かれるのだ。おまけに万能刃で金属もバリバリ切れるらしい。よしゲット、「チャリン」。あれれまだ残り4台もあるぞ・・・(実はこのモデルはD2でも新春価格1万円で売っていたのだった)。

 次は木工用スタンド付テーブルソーだ。おお、これがあれば何でも行けちゃうぞ。でもでかい、でかすぎる。森の中の一軒屋じゃないと導入できない。泣く泣く見送ろう。でも見送ったそばから小学校低学年の子供が「これってこれですか?」と広告と現物を比較して店員さんに尋ねている。お父さんから言われてきたな。

 過ぎはミニルーターだ。ルーターはプロクソンのちゃんとしたのを持っているのだが、なんだか安いし小柄で使いやすそうだし、ビットが85本もついているし(すでに100本くらい持っているのだが)なんだかお得感が高い。2,580円だしいいか。買おう、チャリン。

 あっ、小さい卓上グラインダーがある。これ便利そうだ。買おう、チャリン。でも何に使うかなぁ?

 電動チェーンソーだ。2,980円じゃん、安いじゃん。買おう・・・かなぁ?でも家には電動バリカンもあるしなぁ。よし、パスだ。

 おお、ハンディーグラインダーがあるじゃん。何か使えそうじゃん(でも多分使うことないのだろうけど)。もしかしたらギターのポリッシングに使えるんじゃないかなぁ?よし買おう。チャリン。

 コンプレッサー。タミヤのコンプレッサーはもう壊れる寸前と使い倒しているけど、それに続く3倍くらいハイパワーのコンプレッサー持っているんだよなぁ。でもこれはもう業務用じゃんってくらいの威力あるコンプレッサーじゃん。しかしでかい、でかすぎる。おまけについてくる25リットルのサブタンクを入れると絶対に我が家では置く場所がない、でも欲しい。でも置けない。こんなの買ってかえった日にはかみさんに何を言われるか分からない。ああ、断念だ。

 最後にパワートーチを買ってしまった。何に使うかといえば、レッドスペシャルの金属溶接(ロウ付け)につかうのだ。しかしだ、このパワートーチは1480円で元日にアマゾンにポチッ済なのである。じゃあ買わなきゃいいじゃんなのであるが、ボンベ付で980円なんて・・・相変わらず安物買いで小物の自分がいたのであった。




 さてこのツール類、いつ出番があるのだろう???
















■ 1月1日 【新年明けましておめでとうございます】

今年は正念場!
 2014年、なんだか1年前がおとといのようだ。

 さて今年は激動の1年になることは間違いない。激動というのは個人的激動である。冬休みに入ってから夕方のマジックアワーの時間に合わせて毎日ウォーキングをしているが、いろいろ考えながら歩くのにいい時間である。自分の価値はなんだろう?何か貢献できることは何だろう?今のままで自分は「人の喜ぶこと」ができているのだろうか?毎日が充実しているか?チームワークが万全か?人生に我慢ばかりしていないか?おかしいことをおかしいと言えているか? いろいろ考えると「毒が抜けた」自分がいた。それでいいわけはない。

 もっと自分が納得できることで残りの人生を過ごそう!と思う。

 さて、正月のショッピングモール(橋本アリオ)にいったのだが、不景気って言葉は何ですか?というくらい、ひとひとひとであった。どこもお父さんがショップの前の手すりに寄りかかって、娘の洋服選びを待っている。我が家もご他聞にもれずそうである。そういうときにいろいろ観察するのが楽しいのだが、今回は売り子のお姉さんである。八王子のMさんはあさいちで並んで福袋をゲットしたようであるが、11時くらいにいくと残った福袋はなかなか売れないようだ。その福袋を売るがごとく、「応援団も真っ青な」くらいの声で、悲しいくらいにがんばるお姉さんがそこらじゅうにいる。もう両隣の店を張り合い状態だ。いい年のお姉さんがそういうことをしているのはちょっと見るに忍びない。

 それもお姉さん「メガホン」でだぞ・・・

PS:今年からSayをちょっと変えてみました。今日の一枚はクリックしたときにこのページ内にロードするようにしています。そしてサイズも大きくしてみました。