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■■■ SaySaySay / 日々の出来事 2011 ■■■

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■ 12月31日 【1年の振り返り】

◆家の前からみた夕焼けです。2011年も終わりです。  さて今年の総決算。という言葉はつい1ヶ月前に書いたような気がするってくらい1年はあっという間に過ぎていってしまうのだ。

 仕事はジェットコースターの用であった。新しいボスも今までのボスと180度の対極にいるような人だ。なんともバランスのいい人はいないのだろうか? 偉い人の仕事は「やめるものを決めること」である。とにかく決めて欲しい。会社は完全に大手○○社の天下り先のようだ。技術で売っていたころの面影はもう無い。しかしちょっと明るい兆しといえば、昔やっていてそれなりの業界でインパクトを与えた、例の開発品が再び社内で脚光をあび始めていることだ。さてどうなるか?

 実は今年は2003年にカワセミを撮り始めて、「はじめて」カワセミを撮らない年であった。何度か近くのポイントに行くもいない! 何度かそういうことがあってから、なんとなく気持ちが萎えた。これからカワセミを撮るのなら、新しい撮り方が出来るようになってからだろう。たとえば1/3200秒で絵になるような感度のカメラだったら、撮りたくなりそうだ。あとは動画で撮るというのも面白い。

 また今年はやっと「レッドスペシャル」が完成した。手をつけ始めてからが長かった。作りながら考えていたり、あれやこれやと次々にトラブルがやってきたりして、1年間くらいは実質眠っていた。しかしネットでいろいろな方から応援をいただいたり、海外のギターサイトで取り上げてもらったりしてから、モチベーションがグーンとアップした。そして完成したら、自分ながらうっとりの出来である。来年はもう1本行ってみたいぞ。

 プラモは相変わらず買う一方で全く進まなかった。作りたいモチベーションは毎日高いのだが、なにせ時間が無い。かみさんからは「庭にプレハブ建てて工房作れば」といわれている。が、そうしたらもう母屋に戻ってこなくなるぞい。

 海外ドラマも終われば新しいものが始まる循環が続いて、毎日3〜4本を見なくてはいけないのが大変だった。でも海外ドラマは面白いよ!やめられまへん。

 今年何が一番ホットだったか?といえば、やはり「スマホ」に尽きるだろう。昨年はドコモのT-01AとauのIS02の2台だったが、今年は家族の分を含め、iPhone4を2台、DesireHDを2台、EVOを1台、IS05を7台、ちょっと恐ろしいくらい買ってしまった。回線もいくつ持っているのだろう?少なくとも両手では足りない。来年はTABを狙おうかなぁ? あとポケットWiFiは家族用に買ってしまうだろう。

 さて大晦日、「けいおん」にはまってしまった我が家では長男が「ベースをやりたい」といい始めた。おお念願の佐藤家バンド結成できるかも。「あたしは”ムギちゃん”」と娘はキーボードを選択だ。そしてお父さんのベースを見た長男は「これはぁ・・・」と拒否反応を示した。じゃあハードオフ行きましょ、と6店をさらっと回ってきて、買ったのが「サンバーストのジャズベ」であった。おいおい、劇中と同じじゃん。

 そんなこんなでバンド結成が出来るはずだった大晦日、2階の趣味の部屋に出向いたらおもむろに18台のギターを立てかけている、自作ギタースタンドが壊れた。間一髪でギターが床に投げだれれるところだった。構造上やばいなぁ、と思っていたところは確実にやばいのであった。やはり何事も「きちんと」やらなければならないなぁ、と年末最後のときに思ったのであった。

 さて来年は自分主導で仕事を回しながら、今年取れなかった年休もバリバリ取って趣味もバンバン充実させたいぞ。




■ 12月24日 【あれ?なんでこんなに買ってるの?】

◆さて正月休みは昨年の正月同様、フランケン化作業に明け暮れるのでしょうか?   前に一緒にとある開発品をやっていた仲間が大学ベンチャーに転職した。ちょっと遊びに来ませんか?ということで、ちょっと遊びに行ってきた。

 なかなかいい感じである。でもベンチャーなりに大変なことも多いらしい。でも仲間だった彼は、ふた周りもさん周りも成長していた。やはり仕事は人と育てるのだなぁ、としみじみ思った。

 さて帰りにちょっとベンチャー近くのハードオフによったら、マクラーレンのミニカーが安いのでお買い上げした。ハードオフはなんだから店によって値段のつけ方がまちまちで面白い。

 家に戻ったら、AV番長からメールが入った。「佐藤さん、これどうですか?」と八王子そばのハードオフに、ストラトシェイプのミニギターが安く売っているのだ。だいたいミニと言えばZO-3なのだが、さすがにZO-3も大量に持っているので、そろそろ違うミニギターに行きたいと思っていたので、即車を走らせた。こうやっていろいろなところから情報が入るのは全くもってうれしいことだ。

 でも師走の道路は大渋滞だ。店に着くまでにへとへとになり、かつハードオフの駐車場も満車で、停めるのに15分以上を費やした。みんな何そんなに見ているんだろう?

 さて即効でストラト風に見ギターをゲットしたが、せっかくここまでくると日本最大のブックオフに併設しているハードオフが近いので寄ってみた。ここも駐車場に入れるまでが大渋滞だった。そして特に買わなくてもいい、田宮1/12フェラーリ312Tのボロボロの箱(日焼けで1/3の箱印刷が見えなくなっている)をゲットした。プラスティックは劣化しないからね(でもデカールは黄ばんでたけど)。

 またもや出庫が大渋滞で悪態をつきながらやっと出たら、もう陽が暮れていた。でも最後にやっぱり家のそばのハードオフにも寄ってみた。そしたら、ジャンク30%オフやってて、もういらない!といったのだが、舌の根も乾かないうちにZO-3をゲットしてしまった。

 もう物質生活からおさらばしようとしていたのに、なんで出来ないんだろう?

 さて業務連絡。北関東のハードオフ番長。どこにも依頼されたカメラはありませんでした。




■ 12月23日 【怒涛のスマホ!】

◆一袋1kgもあると結構ボリュームあります。  「ケータイの広告いるぅ?」

 と、新聞を見ているかみさんがつぶやいた。とりあえず見てみよう。ケータイは期末と年末が買い時なのである。それはノジマの広告なのであるが、そこにはケータイ好きにはちょっとした衝撃の事実が記載されていた。

「IS05 機種変 一括0円」

 ケータイやスマホは、知っている人だけが安く買えたり安く運用できたりするテクがある。それを別にしても「機種変ゼロ円」はめったに無い。ケータイ大番長から聞いて、やけに納得したのが以下の話である。「MNPは相手から契約を奪うので1+1で2ポイントなんで一番おいしい契約が出来ます。新規契約は単に1です。機種変は契約者数に貢献しないので0なのです。特にauは契約者に冷たいんです。契約者に優しいのはdocomoですね。」

 なので機種変が一括ゼロなんていうことはもう今後無いんじゃないか?と思われる条件であった。なので出かけてみよう。まずはノジマモバイル店。在庫なしだけど14時に在庫が入ってくる予定。なので息子の寝ているauと私のauの機種変をすることにした。白を2台予約である。

 そんなことをしていたら、スマホにする気の無かったかみさんや娘もその気になってきた。なので、500mくらい先のノジマに行ってみたら「14時にピンクが2台だけ入荷します」と。なので、この2台も予約した。

 そんなこんなしていたら息子が「やっぱり緑がいいなぁ」と言い出した。おいおい、もう白を予約しちゃったぜ、と。まあ何とかなるか、と、5kはなれたノジマに行ってみたら、緑があるという。とりあえず息子用で機種変だ。でも息子の緑IS05を見ていたらなんだか、緑がよくなってきた。なので、お父さんも一緒に緑にしてしまった。

 これで2台。

 そんなこんなしていたら、ピンク2台が入荷との連絡があった。で、これで4台。

 しかし最初の店からは連絡が無い。ないなら行ってしまえばいい。でも行ってみたら「白は入荷ありません」という。まことに無責任である。ちゃんと予約表に白2台と書いてあるのに。まあごねてもしょうがない。従順な日本人の典型である私はとりあえず、もう一台のau回線を緑のIS05に機種変した。

 これで5台。

 しかし今回出会った店員さんがやけに携帯裏技契約を勧める店員さんで、いろいろと言ってくれちゃったりするのである。で「WiFi運用するなら、今機種変したものを今すぐまた機種変しませんか?」と。おいおい、そんなこと言っちゃってよいのか?と、気にしてあげたら「聞いてきます」って。やっぱり今日のはだめでした。というから、9月に買ったまさにIS05を見せたら、「ああ、それなら出来ますよ」って。

 これで6台。

 何なんでしょうねぇ、これって・・・

●袋がいっぱい




●並べたら・・・こりゃお店か?




●ちょっとこじんまり




●箱からだしました




●スマホ神経衰弱ができるかも・・・








■ 12月18日 【東京散歩2011】

◆釣り人なり   中学に入るなり、めっきりお父さんと行動をともにしなくなった娘から、珍しくメールが入った。

「今度の日曜、東京散歩しようよ」

 おっ、きたぞ!
と、まずは東京都庁に行ってみた。以前行ったときは曇りだったので、快晴の今日、リベンジである。9時半少し前に都庁について、開庁を少し待って、手荷物検査を受け、あっという間に45階の展望台に着いた。すごい、富士山がこんなにきれいに見える。

 しかしそんな静かないい環境も、あっという間に中国人様御一行がやってきて、大声の飛び交う戦場のような場になってしまった。しかし15分もすると、さっといなくなっちゃうところがすごいところである。








 次なるは雑貨を買いたいってのが目的でもあったんで、東急ハンズである。町田のハンズはもうシュリンクしまくりなので新宿に行ってみた。おお、いいではないか。東急ハンズこうあるべきっていう感じで、大人もやっぱり楽しいのだ。猫グッズも結構あるし・・・

 買い物をしたくてしょうがない娘なのであるが、ちょっと観光チックなところにも行ってみよう、ということで、四谷で降りて「迎賓館」を見に行った。イチョウ並木がバリバリ・・・という印象があったのだが、あれれ?ぜんぜんいい感じじゃないじゃん。まっ黄色に色づいたイチョウ並木のはずだったのだが・・・。まあしょうがない。






 続いてはやっぱり秋葉原である。お父さんの行きたいところにも行こう、という計画であったが、実は秋葉原のコトブキヤはキャラクターグッズの宝庫なのである。ラジオデパートが改築中なので、移転先を物色していったのだが、これはいい。大人もはまる。行くたびにジブリのいいか感じのグッズが出ているのだ。これまたいい値段だけど、どうも買っちゃう。ジブリパワーはすごい(でも初期の頃のキャラクターなんだけどね)。

 でもすこしだけ秋葉原部品屋を見せてもらった後、歩行者天国を通って御徒町のアメ横に生まれてはじめて進入した。これはすごい。バッタモンだけど、高そうな時計が「今からここにある時計全部1000円!」というところにめぐり合い、思わず買いそうになったのだが、そんなのどこでも1000円で売っていた。バンコクのパッポン通りと同じだね。

 そして散歩であるから歩きに歩いて着いたのが、今日の目的地である「カッパ橋」である。別に料理器具を買うわけでなく、娘は「食品サンプル」を見たいらしい。4件ある食品サンプル店は大賑わいである。店の中ではもう「ひやぁ〜、きゃーきゃー」と歓声が出まくっている。娘もテンション上がりまくりだ。サンタさん分、誕生日分(12月生まれ)、たくさん買わされた。路地からはスカイツリーがばっちり道路上に見えるのである。




 さらに文房具の卸、シモジマまで歩き、新宿まで戻り、お母さんにお願いされた、なんちゃらかんちゃらっていうドーナツ屋に行くも、50人くらい並んでいて買えない。しょうがないので、町田のミスドに行ったら100円セールでラッキーだった。

 あ〜あ、疲れた・・・




■ 12月11日 【うまいギター弾き】

◆10年前の今日は年賀状作ってたりです。当時はまだまだプリントごっこで、3回別版とかやってました。気合はいっていたなぁ。プリントごっこは版ごとの位置あわせがシビアで職人芸が必要でした。  何気にYou tubeを見ていたら、大好きなアコギ弾きの「Trouble Clef」さんに行き当った。この人のアレンジは最高であり、いつの日か楽譜を出してくれるのを望んでいるのだ。だが本人自体から「スコア譜は出さないよ!」とコメントがあり、ちょっと残念だった。最近はアコギ1本のピンを目指していることもあり、こういうギター1本で完成されたアレンジにはわくわくするのである。

 でいろいろ調べていくと、もろ楽譜ではないが、ギターに特化した「テキストタブ譜」があった。テキストタブ譜、私が勝手に命名したのだが、まさにテキストで描いたギタータブ譜である。

 譜面っていうのは、時間軸方向の情報はそれほど必要ない、必要なのは「音程方向」の情報である。だから既知の曲はテキスト楽譜で十分なのである。その昔、私がまだ中学生だった頃、ギタリストコピーシリーズというLPを買った。これもいわゆる「テキストタブ譜」であった。著作権を回避するための策なんだろうなぁ。

 さて、その何気に見ていたYoutube、レコメンド欄が右側にあるのはご存知かと思うが、Touble Clefさんのアレンジでちょっとした子供がギターを弾いていた。これがまた上手すぎる。小学校高学年から中学と思われるこの子供、どうやらシンガポールあたりのギター好き親の息子のようだ。しかし、こんな子供にここまで上手く弾かれてしまうと、なにやらやる気が失せる気にもなる。

 以前、「俺の模型は完璧だぜ」と思っていたにもかかわらず、有名模型店で見た模型が、もうグーの音も出ないほどの完成度だったときに近い。確かにあの時、しばらく模型から遠ざかったんだっけ・・・




■ 12月8日 【20周年】

◆北ウイング!   真珠湾攻撃の日であり、ジョンレノンの命日でもある今日12月8日は、我が家の結婚20周年である。

 20年っていうとすごい時間と感じてしまうが、実際はあっという間に過ぎてしまったが、記憶はえらく鮮明で当日の朝の様子とか、もう昨日のように言えるのである。記憶って不思議だ。

 さてこの20年間、社宅に住んで、長男が生まれて、家を買って引っ越して、長女が生まれて、たくさんけんかして、何度か泣かれて(俺悪くないもん)、会社が順調に傾いて、ギターが激増して、プラモも激増して、カメラも激増して、レンズも増えて、庭の手入れも花植えも面倒になって、一生乗りたかったセリカともお別れして、プラモ作る時間もなくなって、パソコンにのめりこんで、エレキからアコギに指向が変わって、子供が親離れして、F1のピットに入って、GTのパドックを闊歩して、カワセミと友達になって、かえるとも友達になって、江ノ島までサイクリングに行って、面白いものを開発したけど成功しなくて、人生最悪の組織に数年いて、仲間とたくさんさよならして、レッドスペシャル改造で交友範囲がめちゃ広がって、っていうものであった。

 これから人生終盤、楽しく過ごさなくちゃねぇ・・・




■ 12月1日 【ディーキーアンプ】

◆This is Back to the Future!  下を書いてからいろいろ考えてみた。フレーズや音を聞いてギタリストを想像できる人ってどのくらいいるのだろうか?  まずクイーンのブライアンメイ。これはもう一発で分かる。彼の初期スタジオ録音した音は誰よりも個性的だからだ。それはディーキーアンプの存在が大きい。クイーンのベース弾きである、ジョンディーコンは電子工作ができるのだ。そのジョンの作ったアンプがディーキーアンプ。ほんの1Wのアンプである。これがブライアンサウンドの要になっている。

 ちょっとマイナーかもしれないが、オペラ座の夜(A Night at the Opera)のボヘミアンラプソディーの前の曲、グッドカンパニーの終盤の、デキシーランドジャズを思い浮かばせるギターオーケストレーション。ブラスやペルなどを模した、あの音作りはディーキーアンプの真骨頂だ。

 ちなみにドラムのロジャーもちょっと癖がある。愛にすべてを(Somebody to Love)などを聞くとよく分かるが、スネアを叩くタイミングでハイハットを開くのだ。つまりスネアのバスッって言う音と、ハイハットのシャッ!っていう音が一緒に聞こえる。癖なんだろうねぇ。

 さらにちなみにドラムといえば、ヤマハのサイレントドラムってダメダメじゃん、で、ローランドのメッシュヘッドのサイレントドラムで、やっぱりサイレント最高万歳!となって、安く売ってたのでさらにローランドのサイレントドラムをもう1セット買って、わがスタジオはもうアップアップなのである。で、ドラムって簡単に見えたけど、やっぱり難しいね〜っていうのが今更ながら感じられる今日この頃なのであった。




■ 11月28日 【ギタリスト】

◆はい、当然フランケン!  古いコンテンツのデジタル化はもう土日はフルパワーで実施されている。今ダビングしているのは、「VAN HALEN 東京ドームライブ 1989」である。

 さてこのVan Halen、それほど期待しないでダビングしたら、あらま、まだフランケンの時代じゃないか。バナナヘッドでクレイマーボディーの白赤黒(黒白赤ではないぞ〜この順番は塗装の順番であるのだ)フランケンである。エディーもまだデビュー当時のいでたちで、イケテルぞ。

 ギタリストはそれこそ星の数ほどいるが、聞いただけで「○○だ!」と分かる弾き方や音色のギタリストはそうそういない。エディーはもう一発で分かる。

 20年前のビデオであるが、勢いは今のバンドよりよっぽどあると感じた。

 さて、もうひとつ。BSでリー・リトナーのブルーノート東京ライブが放送された。今年のライブであるが、リー・リトナーはまだまだ若いね。どこぞやのギタリストとデュオで演奏していたが、そのギタリストがどうもダメダメである。

 まず音がダメだ。強烈にコーラスをかけているが、もう全く個性のない、「エフェクターの音」なのだ。エフェクターはギターの音色革命であるが、かけすぎは禁物というか、かけないほうがいい、と断言できる。ギターが出す音とアンプのキャラクターで音色を決めてほしい。TOTOのスティーブ・ルカサーもデビュー当時(2ndアルバムのハイドラまで)はいい音だったが、それ以降はダメダメちゃんである。

 次に、フレーズがダメだ。テクニックとして早弾きができるギタリストはたくさんいる。だが早く弾けりゃいいっていういもんじゃない。味のある、にくいフレーズが弾けるギタリスト、そんなギタリストがいいギタリストだ。

 日本だとやはりチャーだ。彼はすごい。音もギター種が分かる音だ。それにフレーズがいい。

 おっと、話がそれてきた。その競演ギタリストはダメダメちゃんであったが、リー・リトナーは良かった。彼のレスポールっていうのは初めて見たような気がするが、ちゃんとレスポールの音がしている。それにフレーズがいかしている。リーのソロでやればよかったじゃん、と思ったライブだった。

 ちなみに調べたら、この競演ギタリストはマイク・スターンというらしく、結構高い評価を受けているようだ。う〜ん、私もまだまだであるなぁ。

 そうそう、ドラムは職人「サイモン・フィリップス」であった。ジェフ・ポーカロ亡き後のTOTOのドラマーをつとめていたが、私が最初に彼を知ったのが、Jeff BeckのThere and Backであった。このときのライブを武道館で見たが、サイモンはめちゃかっこよかった! ときすでに30年が経っているが、若々しさは変わらないのである。ドラムはスポーツだから鍛えられているのかなぁ?




■ 11月26日 【笑える光景】

◆ちょっと歩くとこんな感じになるのです。いい感じの田舎です。  昨夜はちょっと東京にでた。で、ちょっと飲むはずだった。

 でも気がついたら、時間も11時半、ちょっとじゃなった。で、ちょっとやばい、やばいぞ。池袋に出た。埼京線に乗りたいが、酔った頭はあまり働かず山手線に乗っていた。そして働かない頭で小田急ホームにたどり着いた。時間は11時50分。おお、11時50分発の電車がいるじゃないか、と思って乗ろうとしたせつなドアが閉まった。次の電車は12時10分各停相模大野行き。各停か・・・

 でもそんなの何の苦にもならなかった。なぜなら座って目覚めたらそこが町田だったからだ。しかしよく起きたものだ。自分でも感心するぞ。まあ次の駅で止まりなので、寝過ごしても大差ないのだが。

 町田に着いたのが1時10分。各停って1時間もかかるんだ。1時間も熟睡したんだ。すごいぞすごいぞ。


 確かにすごいんだけど、横浜線はとっくのとっちゃん(古い!)に終わっている。タクシーで帰ってもいいんだけど、まあ金曜だし、いつものウォーキングだと思えばいいし、あるこー。

 そして飲んだ後のラーメンのごとく、セブンイレブンでおにぎりを2個買って、ほおばりながら歩く。うん、いいぞいいぞ、この食い歩き。明るくて人がいる昼間じゃ出来ないもんね。さらに結構寒いのだが、歩くとちょうどいい、さわやかである。

 4kほど歩くと「こんなに歩いているんだからいいじゃんいいじゃん」と禁断のスナック菓子に手を出すことにした。しかし79円で買っているカールがコンビニだと135円とかって高いんじゃないの?いったいカールの定価っていくらなの?という疑問が・・・

 そしてハイライトは家に着く15分前にやってきた。ちょっとローカルな道の端を歩いていたら、だいぶ傾斜がついていて、右足がとられよろけた。酔っ払いは不整地制御のフィードバックループのゲインが落ちていた。そしてZMPが足裏から外れた。結果こけた。普通にこけたんじゃない。もう柔道の受け身のごとく、こけた後ゴロンと回って、仰向けになった。笑っちゃうくらいのこけ方だ。しかしその拍子に左足がつった。突然「パッキーン」とつった。これは痛い。深夜に道路に仰向けになってつった足を押さえているスーツのおっさんの光景を想像して欲しい。

 めちゃくちゃ笑える光景であった。




■ 11月24日 【91年11月24日】

◆フレディーはビアノだけど、クイーンの楽器はやっぱりレッドスペシャル!  91年11月24日。この日を知っている人はどれくらいいるのだろうか?

 そう、20年まえの今日、フレディー・マーキュリーが亡くなったのだ。

 ご存知の通り、フレディーはクイーンのボーカール兼ピアニストである。ロックバンドとジャンルわけされるクイーンであるが、フレディーの書く曲はロックらしからぬ曲が多い。ロックバンドでバラードを歌う人はいるけど、シーサイド・ランデブーやLazy on a sunday afternoonなんて曲はどれにも当てはまらない。そんな曲が私は大好きである。

 そんな彼の命日にあてて、CSのミュージックエアーではいろいろと特集番組を放送してきた。ずーっと前に作成されていたものもあるが、興味深いのは今年に作成された番組2本であった。これは今まで語られたことがなかった、フレディーの生い立ちにスポットを当てたもので、35年来のクイーンファンである私も、知らなかったことが多く放送された。

 フレディーがザンジバル生まれなのは知っていたが、英国系だけど親の都合か何かでザンジバルなのかと思ってたら、実はインドがルーツであった。確かにネイティブの白人とは違っているのは分かっていたが、インドだったのね。これからの時代、確実に世界に出てくるインド、恐るべしである。そしてフレディーの母親が始めてインタビューに登場。幼少の写真も数多く紹介された。そして衝撃なのは、彼の妹であった。なぜかといえば、もうフレディーそっくりなのだ。誰が見ても「兄弟ね!」と分かる。

 フレディー一家は政情不安になってきたザンジバルからイギリスに移り住んだのであるが、フレディーはアートに世界に入り込んでいた。で、当時彼が描いた絵が紹介されたが、めちゃ上手い。

 そしてクイーンを結成するのであるが、その頃彼は改名をしているそうだ。知らなかったが、フレディー・マーキュリーのマーキュリーは、1stアルバムで書いたMy faily kingの中の歌詞にある「マーキュリー」という 単語を取ったそうだ。自分で改名したのである。

 そういうアーティスティックな彼なので、初期の奇抜なジュディーオング系のひらひら衣装などはフレディーのデザインだと思っていた。が、衣装デザイナーは信頼できる人に任せていたようだ。ちょっと意外。

 フレディーがゲイであったことは有名な話だが、昔は女性と大恋愛していた。それは知っていた。メアリーというその女性、今までは若い頃の写真でしか見たことがなかったが、今回は今のメアリーがインタビューに応えている。昔の写真の彼女はちょっと人工っぽい顔でなじめなかったが、今は至極普通の女性であった。良かった良かった。

 ということで、今そういう背景を知った上で、クイーンの曲を聴きながらこれを書いている。やっぱりクイーン、いいよ!




■ 11月20日 【ねたねたねた】

◆たまねぎは嫌いですが、長ネギは好きです。  最近いまさらながら「けいおん」を見ている。CSでザッピングしていたらTBSチャンネルでやっていたのだ。これがなかなか面白い・・・と言う話じゃなくて、そのTBSチャンネルでそのまま見ていたら、男女7人夏物語がやってて、これがまた懐かしく・・・っていう話じゃなくて、11月22日が「いい夫婦」の日らしくて、それにちなんでやっていた「したたか夫婦学」っていう番組が面白く、思わず見てしまったという話である。

 1985年のホームドラマでもう四半世紀前のドラマである。定年になった小林桂樹といかにも日本の奥さんな香川京子、娘役の石野真子がまたかわゆいのである。高校の頃付き合っていた女性が石野真子似っていうのがいい思い出である。

 さらにもうひとネタ。

 土日には体を動かそうと思っていたりして、でも毎週なんか理由をつけてやっていないのだが、今回は尾根緑道という車が走らないいいかんじの遊歩道を歩いてみた。さすがに健康ブーム、歩く人、自転車のひと、たくさんいる。でもやっぱり驚きなのは、スポーツバイク(いわゆるドロップハンドルの自転車)に乗っている人がすごく多いことだ。クロスバイクが増えてきたとはいえ、まだまだぜんぜん少ない。300台くらいは見たが、その70%くらいはドロップハンドルであった。でも自転車ナビらしきものをつけいてるのは、気がついたのは1台だけであった。パイオニアに新商品、売れるのかなぁ?

 さらにもうひとネタ。

 せっかくなんで、登山用に買ったロープロのリュックを実践で使ってみた。持って行ったのは、40D+70-200/F4IS、D300、10-20mm、90mmマクロである。これらがかんたんに収まってしまうのはさすが。さてしょってみると、大きさばっちり。その辺に出かけるのに仰々しくなく苦にならない。それに40D+70-200はクイック出し入れ場所にいれておいたが、これ最高だ。さくっと出し入れが出来る。それにはじめてまともに実践で使った白レンズに驚き。AF早い!ISの効き始め、像の安定感といい、ちょっと驚いた。一気にCanonに行ってしまいそうだ・・・(でもニコンのこの資産から以降するとすると、ちょっと気絶しそうになるからねぇ)




■ 11月18日 【カツオ】

◆大量に買いまくった、新時代フジミF1シリーズをやっと開封しました。これはシューマッハ最後の2006年ブラジルGP仕様です。まあ手を入れなきゃいけないところ満載です。同時に依頼品も並行作業。やっぱ模型っていいわ。  足が痛すぎる。

 実は先日の出張で靴が壊れてしまった。ならすぐに買いに行けばいいのだが、そりゃぁカツオな私なんで、切羽詰らないと買いになんて行かないのだ。

 で、今日は出張。で、黒い靴がない。というか、ローファーがあるのだが、これは買ったら小さくて履いたら足が壊れた靴である。でも背に腹は変えられないので、履いていった。

 状況がなんら変わることはなかった。つまり、足が痛い、痛すぎ。痛いから歩き方が変になって、脚も痛い。やはり人間は足がポイントなのだと良く分かった。明日、黒靴買いにいこ・・・




■ 11月13日 【延長コードフェチ】

◆そういえば「F1福袋」には、こんなのも入っていました。皮のレーシンググローブです。  みなみ野のハードオフに行ってみた。

 レジに行くと、向こうのほうで店員さんが話しこんでいる。「すいませ〜ん」と行ってもやってこない。3度目の「すいませ〜ん」でやっとやってきた。「わび」はなし。

 会計後「ありがとうございました」がない。いまどき、どこの店でも言われているのに、この店ではそんなそぶりも無かった。しかも名札を見たら「店長」であった。

 う〜ん、ハードオフっていうか、ゼロエミッション。やばいぞ。

 これじゃあまりにも短いから、もうひとつ。

 我が家のそばで比較的使いやすい100円ショップが3つある。まずは当然ながら「ダイソー」である。次に最近進出がハイペースな「セリア」、そして今回の主役「レモン」である。100円ショップが驚くものまで100円なのはご存知の通りであるが、今回はACコードの話である。

 PC周りや、大量のスマートフォンなどなど、最近はACコンセントが大量に必要になっている。しかし待機電力を気にすると、やっぱりスイッチ付のタップを使いたい。でもここからさらに分岐をしたい。そこで出番となるのが、3タップ付短いACコードである。

 レモンはこれがすごい。3タップのAC延長コード、2mもの、1mもの、0.5mもの、0.3mもの、どれも100円なのである。ダイソーは1mモノだけしかない。なので、AC延長フェチの私は大量にストックしている。




 しかしこのレモン、調べてみたら意外にも店舗が少ない。東京・神奈川で5店舗しかない。そのうちの2店がチャリ圏内になる我が家であり、ちょっとうれしかったり・・・




■ 10月31日 【火球見たぞ!!】

◆ちょっと必要に迫られてマイクロSDをば購入です。16Gが1200円、安いねぇ。  ちょっと事情があって、ちょっと早く帰った月曜日。矢部駅から歩いてしばらくすると、相模原の米軍補給廠になる。その塀沿いに歩いていたときのこと。

 突然上のほうが光った。頭の上を右から左(東から西)へ花火が飛ばされたようだった。右には防衛庁の宿舎がある。この屋上から反米家が米軍へ花火を打ち入れたようだった。つまりそれほど近くに感じたってことである。北極星から南側へ、仰角で行ったら75度くらいだ。時間は20時44分である。

 しかし「火球」っていうことも考えられた。やはり10年前くらいに驚くほど大きな流れ星って感じで、先端がきちんと丸くてすごく明るく光って、なが〜い尾をひいたものをみたのだが、それが火球だった。

 でも今回はあまりにも花火にそっくりだし、本当に100m上空って感じに見えた。色も真っ白でやっぱり花火にしか見えない。そして家に帰ってPCで火球サイトを見ていたら、すでに2名の書き込みがなされていた。やったぁ!火球また見たぞ! ほんとに火球ってすごいぞ。みんな見たことあるかい?




■ 10月29日 【エフェクター祭り】

◆DD-3は箱つきでした。  久しぶりに娘と二人で新規オープンしたみなみ野の日本最大ブックオフに先週に引き続き行ってみた。お父さんはハードオフ狙いである。

 ブックオフ、名前だけを共有していてその母体はいろいろあるのである。しかしみなみ野はブックオフ正規グループが運営する「スーパーバザール」なるOFFグループが一同に集まる集中型店舗であった。

 さてとりあえずハードオフに行ってみると、BOSSエフェクターのジャンク品の価格が安い。先週はLEDがつかないだけで2000円ちょっとだったコンプレッサー(CS-3)、買おうと思ったのだがちょっと駐車場の時間がぎりぎりだったので、まあ別に無くてもいいかとなった。けど、再度リベンジしたら、なんとジャンクエフェクター類がすべて1000円ちょっとに値下げされていた。やるじゃん、みなみ野ハードオフ。

 コンプレッサーはCS-2を持っていて、ブースターとして利用していた。まあ1階リビング用ということで。あとでLED交換しよっと。と思ったら、LEDはちゃんと点いた。ただ光が弱かったけど、それはCS-2も同じである。

 そして実はもう一台。デジタルディレイも1000円強だった。でも「ホールドでしか電源が入りません」とあった。まあ1000円でしょ、ダメでもいいじゃん、と思って買って帰った。これは確実に「Brighton Rock」を弾くためのものである。デジテックも「Brighton Rockモード」があるのだが、これはライブでのモードで2回リピートが入るのだ。スタジオ版は1回のリピートである。

 さて帰ってきて電源を入れてみると、「な〜んだ、動くじゃん」となるところが、「なんだ、やっぱり動かないじゃん」であった。アナログ的にダメなら何とかなりそうだけど、デジタル的にダメそうだともうお手上げである。T端さ〜ん、なおしてみる?

 ちなみに、スルーで出力は出る。一番右のつまみをホールドモードに固定して、かつフットスイッチを押しているときだけLEDランプ点灯する。しかし、点灯するだけでディレイがかかることは無い・・・のであるよ。

 モノを減らしたいと思っているにもかかわらず、どうもモノが増えてしまうのはなぜだろう?




■ 10月23日 【山登りの準備をしよう】

◆買い物は楽しいぞ。でも置くところを確保するのが最大の難点です。 【これは1週間前に書いたものである】
 今週末(つまり昨日)に山登り&満点の星空を見ようツアーに行ってくる。ツアーといってもおっさん3人だが・・・

 そういいうところに行くとなると、前の高尾山で感じたことを実践したくなった。つまりちゃんとした機材をそろえたい、である。

 そしてまず購入したのが、登山靴である。どれが有名なメーカーでどこが3流メーカーなんてさっぱり分からない。なので、最安値でなくて、でもそんなに高くないという8000円程度の靴を買った。なんだかすごくしっくりして、かつ軽い靴である。なんだかうれしい。CEDAR CRESTというメーカーだ。さらにモバイル会員に急遽なって、700円の割引だ。




 靴の次はやはりカメラ機材を入れるものを何とかしたい。これはレースに行くときも、スポーツ撮影に行くときも、いつも悩んでいたのである。定番のショルダー系はあるのだが、やはりリュックスタイルがいい。まずは久しぶりにハードオフをめぐった。するとLoweproのレンズとレッカー600AWちゅーのが、15800円で出ていた。これは54(54とは500mm/F4の巨大レンズである)を入れるのによい。迷った、迷ったが、54を持ち出すときなんて、ガンガン歩いてどこかにいくなんていうシチュエーションはほとんど無い。なんとなくほしいのだが、大人の私がそれを阻止した。

 しかし一度火がつくと、もうメラメラ燃えたぎっちゃう私であるからして、家に帰ってきて、Loweproのリュックスタイルのバッグを調べに調べた。すると、Loweproのファストパックというシリーズが結構いい感じなのが分かった。何がいいかといえば、、片側の肩掛けをはずしてクルリをまわせば、リュックを地面に置くことなく、中からカメラが取り出せる機構だ。

 このシリーズ、ノートPCが入れられる50系と大きさのマトリクスになっているのだが、ノートPCを持っていく必要なんてさらさら無いのであり、一番小さいものを落札してみた。




 さて日曜。前日からのメラメラはまだくすぶっており、ちょっといつもは行かない(駐車場のシステムが面倒になった)永山のブックオフバザール(ハードオフも入った何でも系)に行ってみた。すると、今度はハクバのGodwin NEOなるカメラリュックが5980円で出ていた。上下にふんだんにモノが入る。悩んだのだが、アマゾンで7610円で出ていた。1500円差くらいなら新品がいいなぁ、と。

 そしていろいろ調べていたら、アマゾンが安いのは黒とオレンジなのだが、私が欲しいネイビーはヨドバシのほうが安かった。なので、ちょっとヨドバシまで足を伸ばしてお買い上げだ。

 なんだかでかい。でもあちこちにポケットやらジッパーやらがあって、なぜかうれしい。隠れ秘密基地のようで、男にはたまらないのである。






 さらにいろいろ考えていたら、やっぱりバルブシャッターが切りたくなってきた。シャッターボタンにねじが切ってあるのはD100だけなのだ。そうなるとD300用で6300円、D40用赤外線タイプで2100円のリモコンシャッターを買うか悩んだ。悩んでいたら「互換」という言葉が頭をよぎった。ヤフオクで検索したら、なんと互換バッタもんが両方とも298円じゃないか! こいつは驚きである。当然そく落札した。箱がニコンっぽくて笑ってしまったぞ。




 よしこれで準備万端だ! と思ったら、肝心の山&満天の星空キャンプは雨で中止になってしまった・・・(ああ、またモノが増えてしまった)。




■ 10月16日 【若い女性とディープパープル】

◆またまたプチ改造です。もとはオールブラックだったのですが、クリーム色に黒ピックガード、白のノブやPUっていうアクセントタイプのカラーってやってみたかったんですよね。リアのハムバッキングは11円で落札したPUです。黒だったので、黄色がかった色にしてみました。  娘はブラスバンド部である。今年は出来が悪いらしく、毎週土日は練習だ。さて土曜日帰ってくるなり、今となっては珍しくお願い口調で言ってきた。

「あのさぁ、明日なんだけど、部活の友達乗せて町田まで送ってくれるぅ〜〜?」

 こういうときだけ「ゴロニャン」となるのだ。1年前とはだいぶ変わってしまった。まあよい。そして先ほどうら若き女性を5人ほど車に満載して町田に送ってきた。

私:「嵐でもなでも好きなの聞いていいよ」

と、iPodを渡すと

女軍団「え〜すごいすごい、車でiPod聞けるんだって、キャーキャー」

別にたいしたことは無い。カーナビの後ろからAux端子を引き出してきただけなのに・・・。そして”いきものがかり”など聞いているところにちょっと言ってみた。

ディープパープルもあるよ。

女軍団「キャーキャー、え〜マジマジ? 聞きたい聞きたい!」

 不思議であろう。中学生女子がディープパープルを聞きたい??? それには秘密があるのだった。それは今度の発表会では「ディープパープルメドレー」をやるそうな。これって、ブラスバンドでは密かな定番曲になりつつあるらしい。BurnにHighway StarにSmoke on the Water3曲メドレーだ。曲が流れていると、みんなディープバープルを口ずさんでいる。すごい光景だ!





■ 10月9日 【ちょっとがんばりすぎた9月】

◆少しだけ日がずれているけど、10年前の11日の鈴鹿です。あの頃いたドライバーで今年も鈴鹿を走ったのは、バリチェロとシューマッハ、バトン、アロンソ、トゥルーリです。結構いるね。バリチェロとシューマッハはフェラーリ、バトンはベネトン、アロンソはミナルディー、トゥルーリはジョーダンでした。  とりあえず9月はスマートフォンに萌えた。

 まずは結局長いau生活からMNPしてまで逝ってしまったiPhone4である。1万円の商品券はMNPの足しになった。つくりは最高ですな。




 続いて、新規ゼロ円とタブレットにひかれて、auのEVO/WIMAXと、WiFiタブレットである。ついでにビールももらえたりした。せっかくのWiMAXだけど、結局データ通信はしないようにしている。まあWiFi機だ。でも実際部WiMAXは部屋ではほとんどつながらなかった。




 いろいろいわれていたサムソン7インチタブレットだが、我が家ではかみさんと娘が使い倒している。まあ良かったね。




 続いてauのIS05。本当はIS04で毎月割りの2800円強を効かせたかったのであるが、新規ゼロ円では売ってなかった。でもIS05は予想外にいい。まずはアンドロイドで最小に近い。持つのも苦ではない。まあau派のかみさんと娘との通信用だ。商品券2万円付だから、ちょっとお得だったかも。au共通電源(使わないけど)やマイクロSD2Gも望まないのにおまけでついてきた。






 最後の最後で、ソフトバンクの見守り携帯だ。これはシンプルに徹している割には、設定がマニアックだ。だけど、新規ゼロ円で2年間維持費がかからないのはおいしいのだ。




 モノがあふれている我が家だが、スマートフォンはまだ小さいからよしとしよう! でもこんなにどうするんだよ、って突っ込みはなしでね。








■ 10月6日 【さびしいCEATEC】

◆またもや出会えた「Brian May」のシグネチャーです。ゴールドなオプティマ弦です。なかなか見ないでしょ。  久しぶりにCEATECに行ってきた。やっぱり幕張は遠くて嫌だ!

 まず驚いたのは、幕張の駅前が液状化現象の被害を受けていて、あちこちぼこぼこになっていることだ。半年もたつというのに、まだ応急処置だけなのだ。お金が無いのかなぁ?

 そしてCEATEC会場。人は多いのだが、やけに受付に人が少ない。今回はEdyでの番号登録と言うのをやってみた。登録時にEdyの番号を入れただけである。そして受付でEdyのカードリーダーにカードをかざすだけで、受付終了である。これはすごい。Edyなんてぜんぜん使ったこと無かったけど(たぶんいくらかお金入っているんだが)、こういう使い方が出来るのであれば、利用する価値はあるね。

 CEATECは期待はずれであった。以前より会場がぜんぜん少ない。それにその少ない会場もさらにスカスカなのである。つまり出展企業がえらく少ないのである。総花的なCRATECよりも、最近はターゲットを特化した展示会がビックサイトでたくさん開催されている。勢いは確実にビックサイトだ。CEATECはもう行くことが無いような気がする。

 さて帰り。安価なルートということで、京浜東北と横浜線だ。しかし横浜線が小机で長く止まっている。どうやら前を走っている電車が十日市場で人身事故を起こしたようだ。乗っている電車は中山まで行き、折り返しになった。さてどうしよう?

 過去の経験から「待つ」のが一番いいのは分かっている。分かってはいるのだけど、どうも「行動」してしまう。まず駅外に出たら長津田行きのバスが停まっていた。乗ろうと思ったのだが、振り替え乗車券をもらってきていない。戻ったら、長蛇の列だ。やっと振り替え乗車券をもらってバスに戻ると、満員で出発してしまった。次は20分後。それにバスに乗る人の列の最後尾が見えない。あきらめよう。

 あきらめて駅に戻るか、先に進むか? まあダイエットも兼ねて先に進んだ。中山と町田間が不通なので、町田まで歩かなければならないのだが、どうせ1時間で復旧するはずなので、町田までなんて着く前に電車が走り出しそうだ。

 で、結局次の駅(事故の駅)十日市場駅に寄ってみた。救急車や消防車など物々しい雰囲気をかもし出している。で・でも駅から人がいっぱい出てくるぞ。なんだ、開通しているじゃん。

 結局CEATEC会場で疲れて、さらに疲れる思いをしてしまったとさ。




■ 10月2日 【じゃんけん極意】

◆ソフトバンクから「乗り換えキャンペーン」でゲットした1万円分の商品券が送られてきました。auの解約代で相殺と考えましょう。  金曜は上期の終わりであり、長年続いた社名が変わってしまう日であり、ということで、会社近くの健保所有宴会場で、この宴会場の最後の最後を惜しむべく、この会場を一番利用したOB主催で大宴会となった。

 まあそうそうたるメンバーが集まったものだ、と関心した。でもこういう場であるので、社内でも付き合いの無い、ちょっとしたキーマンなどと話せて楽しいものであった。6年前に開発した例のあれを持って行ったのであるが、だいぶガタが来ているにもかかわらず、パフォーマンス効果は絶大なものがあった。まだまだいけるのだけどなぁ・・・

 そして500円じゃんけん大会の時間になった。60名程度の参加メンバーが500円を握り締め、じゃんけんで勝ち進めば3万円程度がゲットできるものである。こういうものはからっきし弱い私であるからに、早々に負けてしまう予定であった。でも1回戦、まあ勝った。残りは32人。次もちょっと勝った。残り16人。次はもう勝てないはずであるが、なんと勝った。残り8人。もうこれ以上は勝てない、絶対勝てないはずである。でも勝ってしまった。残り4人。つまり4連続勝ちである。こんなところで「運」を使い果たしてよいのだろうか? 

 で、結局準決勝で負けたわけであるが、実はここまで心に決めて戦ってきた。それは「同じ手をずーっと使う」である。これだけで4連続で勝ってしまった。面白いぞ!




■ 9月30日 【上期も終わり】

◆キャラクターは恐ろしいビジネスです。  上期も終わりである。会社はこの上期を境に大きく変わることになる。よくなるのかなぁ?

 さて、先日職場のスマホジャンキー達と飲んだときに、海外ドラマで盛り上がった。AVネットワーク番長であるM林さんは海外ドラマ&国内ドラマジャンキーとして話が合う。そのM林さんは「佐藤さん、やっぱりバーンノーティスのフィオナですよ!」という。実は私はレバレッジのパーカーなのである。24のルネといってもいい。HEROESのクレアの実の母といってもいい。4400のダイアナといってもいい。

 そんなM林さんに送るのが「ああ面白い海外ドラマ」である。こつこつ書き留めて、やっとまとまった。これが書き終わってすぐ、某コンテンツ作成会社の社長氏と飲む機会があった。何気に「海外ドラマが大好き」ということがわかり、飲み屋で大盛り上がりだった。しかし社長氏「私はバーンノーティスのフィオナです」とな。

 ああ、やっぱりそうなのね。




■ 9月25日 【そろそろスマホ構成員くらいになったか?】

◆10年前に何してたのかな?と見ると、富士山5合目までドライブしてました。まだセリカでした。  9月期連休の最終日、買い物ついでに(というかこっちがメインと言う話もある)何軒か回ってきた。

 家庭内AVネットワーク番長のM氏から「ドンキが怪しいです」というタレコミを確かめるべく、めじろ台のドンキに行ってみた。驚くべき小型店舗のドンキであったが、さすがドンキ、売り場に店員がいない。まあプライスはおいしくなかったので良いのだが・・・。

 実はめじろ台まで行ったのは、タレコミ以外にもauショップがあったからである。昨日のEVOの契約を変更するべく行ってきた。ISNETはいらないので315円のダイエットだ。またハードオフもある。行ってみたけど、最近のハードオフには「わくわく感」が全く感じられない。めぼしいものも無く、すこすこと出てきた。ところで昨日「ダーリンは外国人」という映画を見たが、「すこすこ」といかそういう何気に使っている言葉も外人から見ると何か意味が?と感じるようだ。面白いなぁ。

 めじろ台の近くに住む家庭内AVネットワーク番長は、私のiPhone購入情報に感化され、ドコモからiPhoneに変更したのだ。なのでSMSで情報をやり取りしながら買い物が出来るのである。そのネットワーク番長から「佐藤さん、八王子みなみ野のノジマが結構アグレッシブにやってることありますよ!」と情報が入った。なら行ってみましょう。

 みなみ野は最近開発されたところだ。昔は山だった。最近開発された街はやけにきれいでおしゃれだ。そんなきれいなノジマに足を踏み入れた。ここも店員がいない。いないのだが、昨日元祖ケータイ番長T氏から受けた「佐藤さん、ソフトバンクの見守り携帯がいいですよ。今キャンペーン中で2年間は通信料かからないですから。だから新規一括やっていたら買っておいた方がいいですよ。」というその見守り携帯があった。面白いので2台契約した。

 そのまま帰っても良かったのだが、せっかくだから多摩センターのヤマダに行ってみた。実は今日はIS04新規0円を探しに行ったのだが、どこにも無い。それなら、と最後にグリーンウォークのヤマダに行ってみようと思ったら途中にある「ケーズ」が目に入った。まあ途中だから入ってみよう。

 するとIS05が新規ゼロ円+商品券20,000円サービスとあるじゃないか。接客のお姉ちゃんも「auは6ヶ月と言われていますが、3ヶ月以上契約していればブラックリストには入らないから、気に入らなければ解約しちゃっても足出ませんから・・・」と。やけに物分りの良いお姉ちゃんである。IS03も商品券20,000円やっていたが売切れてしまったようだ。IS03より小さいIS05のほうがいいよね。でもドコモのrayっていうのが、めちゃくちゃ小さくてサクサクでよかった。

 ということで、2011年上期の携帯祭りもこれにて終了!




■ 9月24日 【あと少しでスマホ番長か?】

◆こちらは先日手に入れた「デジテック」のブライアンメイ・シミュレーターです。高価なのですが、やはりシミュレーターはシミュレーター、アナログで作る音に比べたら人工的で、この歳になって使う感じがあまりしないですね。  3連休である。一方半期末でもある。携帯番長に言わせれば「佐藤さん、この3連休ですよ!」と言うことである。期待されたら実行に移すしかないのである。天気もいいのでさあ出発だ。

 今回のターゲットはauである。MNPでドコモ(iPhone)に行ってしまったので、家族間通話ができない。かみさんと娘用にDesireHDがあるのだが、やはりauはあったほうがいいだろう、という「苦しい」理由をつけて自分と家族を納得させた。

 今回おいしい機種は以下の4機種だ。

●EVO
・新規一括0円+7インチタブレット付だ
・htc機なので心配なし
・毎月割りが大幅減額したので(2845円⇒1095円)おいしくない
・契約は最低780円もしくは980円がよし

●IS03
・ヤマダでは新規一括0円はなくなっていたが、あちこちのauショップの目玉商品になっていた
・大きく見えるLCD画面だったが実は小さい
・毎月割り額が2番目に高額(2410円)なので、ちょっと魅力

●IS04FV
・最大の魅力は毎月割りが最大の2845円なので、無料通話1050円つけても毎月200円ちょっとで維持できる

●IS05
・小さいのでau家族トランシーバーとして使うのによい
・毎月割りは1000円ちょっとなので、最低価格維持の家族トランシーバがよい

ということで、ノジマケータイ専門店⇒ノジマ⇒ヤマダ⇒キタムラ⇒ヨドバシ⇒auショップ1⇒auショップ2⇒携帯の王様⇒(タムタム:模型屋です)⇒コジマ⇒auショップ3⇒テルルと回ってきた。

 量販店じゃないいわゆる携帯屋として有名な、携帯の王様とテルルに入ってみた。こういう店は何気に入りにくいオーラが出ているが、意を決してみた。良く分かったのは、MNPでキャッシュバックをたんまりもらおうと思ったら、こういう店がいいということだ。3万とか4万とかのキャッシュバックを平気でやっている。MNPでわらしべ長者になっているツワモノはこういうのをバリバリ利用しているのだろう。でもMNPは2年縛りの更新月以外は、1万円ほど解約料がかかるのと、MNP手数料として2100円かかるから要注意だ。

 結局10店の市場調査で久しぶりに自転車走行距離が20kmくらいになって、ちょと疲れた。

 一晩頭を冷やしたら、「もう別に買わなくていいじゃん・・・」と思った。はずだったのだが、何気にIS04新規一括ゼロ円を買う気になっていた。でもEVO+タブもいいなぁ、とも思っていた。つまりぜんぜん冷却できなくて、結局さらに盛り上がっていた。で、結局auショップでかわいいお姉さんから、EVO+タブを買ってきた。おまけでビール6本もらった。

 IS04新規一括0円という情報があったコジマだが、ネットに情報が掲載されてから電話殺到があったらしく、新規一括0円は、フォト何チャラ付と、ぜんぜん燃えない状況になっていた。前の日に行ったときに買ってれば変えたのに・・・

 ということで、またもやスマホが増えてしまった。プラモデル乱買い、ギター乱買いの次は、スマホ乱買いな私であった。




■ 9月19日 【つかの間の喜び】

◆iPhone4を買ってもれなくもらった「お父さんグラス」。fonやキタムラのクーポンなどもらえました。  期末である。どこもかしこもセールモードに入ってきた。携帯業界もご多聞にもれず、微妙にというか結構エグイ書き方でごまかしながらセールモードに突入している。

 まずIS04/05が機種変実質0円とある。この実質0円とか当社オプション加入などという条件では絶対買ってはいけない。2年間ずーっともっているのならいいのだが、途中解約で泣きを見るからだ。息子の不要回線を使って機種変が楽に出来るのならいいのだが、パケット定額みたいなサービスとの抱き合わせでは、おいしく使えないのである。

 さて契約情報の変更のためにauに行った。契約変更しているときに、EVOの一括0円が目に入った。EVOは8月にMNP一括0円+タブレットサービスで月々割りの額が大きく、ネットでは祭り状態だった。だって、4400円くらいでパケット定額で運用できるし、WiMAX使えるし、テザリングも出来ちゃう、すごさであるから。9月に入って今度は新規0円と、さらにおいしくなった。が9/14からは月々割りが大幅減額でおいしさが無くなった。

 しかし今回聞いたらauのお兄ちゃんがこういった。「プランEシンプルとISnetとWiMAXの1400円くらいで、WiMAXがどこでも使いたい放題です。3Gで不用意にパケットつながってしまっても上限ありますから・・・ と。ちょっと、こんなにおいしいことってあるの?と思いながら契約しちゃおうと話を進めていたら、WiMAXエリアの話になった。一度家にサンプル機を持っていって電波チェックをしましょうと。一応EVOとタブレットを取りおきしておいてもらい、家に戻った。

 早速チェックをしたが、1階だと、ほとんどダメだった。残念。だが、外に出たときにWiMAX使えるならいいじゃん、とまだ買う気バリバリであった。でもやっぱり頭の隅で、本当にそうなの?という警笛が鳴り続けていた。

 ネットで調べよう。ああ、便利なインターネットの世界。とばかり、auのページで調べてみると、WiMAXはまだまだ亜流であって、なかなか思い通りの解説ページに行き当たらない。EVOの商品ページではじめてWiMAXの解説があった。そこには

「パケット料が別途発生します」

とちゃんと書いてある。これはいかに?

 ということで、EVOのサンプル機を返すに行き、偶然にも同じお兄ちゃんに順番が合致したので、また聞いてみた。

「あのぉ〜、これってWiMAXでつないだときって、やっぱりパケット料かかるんですよねぇ・・・」

「いや、かかりませんよ。WiMAXの500円だけでいけますよ・・・。でもちょっと調べますね。」

と、どこだかに電話して聞いていた。話の内容が聞こえるのだが、どうやらお兄ちゃんの敗北のようだ。お兄ちゃんは「すいません。」と誤った。わざと契約しちゃって、あとに難癖つけてもよかったが、やはり日本人の美徳である、「人を思いやる気持ち」で、「そうですよねぇ〜」おにいちゃんを気遣った。

 その足で別件でヤマダに行った。おお、ヤマダのau機種変0円と書いてあるPOPにマジックで後書きされている。EVOも機種変0円になったらしい。相当あまっているんだね、EVO。auがテザリングとWiMAXという武器で大々的に売り出したのだが、どうも当てが外れたようだ。EVOみたいな機器は、ギークなマニアにしか使いこなせないのだろう。マニアに大受けだったが、マニアはいろいろな手を駆使して安価に運用することに喜びを感じているのだ。

それに答えられた9/13までは神器であったのだな。

 さて我が家の携帯事情。auが4契約、ドコモが1契約、ソフトバンクが赤丸急上昇4契約である。どの契約どう使ってどういう機種をゲットするか?と言うのがゲームの用で楽しい。と思っているのはお父さんだけで、家族は誰もそんなの気にしていない、というか面倒みたいだ・・・




■ 9月14日 【すばらしいアプリ】

◆稲の葉にとまりながら、命尽きたバッタ。自然は厳しいです・・・  携帯番長からメールが入ってきた。

「佐藤さん Viberを入れてください」

は?Viber?なにそれ? と思って調べたら、仰天のアプリだった。スカイプなんて面倒になっちゃうくらい、普通の電話になるアプリだ。相手がViberをインストールしてあれば、キャリアが違っても、何時でも、ただで電話できちゃうのだ。さらにすごくHiFiな音声だ。まさにIPの恩恵をばっちり受けられるのである。

 もうみんなViberをインストールするしかないね。電話の世界がかわるよ。




■ 9月11日 【MNP】

◆はじめてのデジ眼はD100だった。あれよあれよと言う間に、なんだかこんなことになってしまっている。なんでだろ?  久しぶりに悩んだ。悩みまくった。悩みすぎて不眠症になった(うそ)。

 元来私は「決められないちゃん」なのである。ニコンの70-200mm/F2.8/VRを買うときも、一度はあきらめてヨドバシを後にしたのだが、車で5k走ったあたりで、やっぱり・・・となって、またヨドバシに戻って・・・という経歴の持ち主であるから。

 さて悩んだのはスマートフォンである。ことの始まりは1週間前にさかのぼる。auのEVOがMNPですごくおいしい条件でいけちゃう、と言うのを聞いた8月、何気に本気で調べてみたらちょっとおいしいではないか。しかし息子のiPhone4を買ったときには、キタムラが結構がんばっていたなぁ、と思い出し、キタムラの店舗ブログを見たらなんとまあ、MNPだと7800円ぽっきり(ゴミなし)とあるではないか。ハードウエアを買っとけば、iPhone4は月額3,800円程度で運用できる。うん、結構おいしいぞ。さらに、「乗り換え割り」とか「ただとも割り」とかで、さらに10ヶ月は▲980円の減額ができる。つまり月額2800円程度でiPhone4が使えるのだ。

 この事実に気がついて早速キタムラに行ってみるが、在庫が無かった。まあよい、1週間くらい待てばいい。

 さてMNPである。どの回線?(と言うほど回線があるのだ)でMNPしよう?と思案した。息子の使っていないauを利用しようと思っていたのだが、灯台下暗しで、自分のメインauをやっちゃうのがいいと判断したのだった。私の機種変は昨年の4月だからあと7ヶ月くらいある。まあ解約料1万円払ってもいいか・・・と。

 さてついこの前まで一緒に仕事をしていた「携帯番長」、何気に昼休みに買ったスマートフォンを自慢に来た。そうだ、番長に聞いてみよう。番長が言うには、MNPの場合退出キャリアから「MNP予約番号」なる番号をゲットしておく必要があるらしい。そんなの知らなかったよ。じゃあ番号を予約してみよう。

 「もしもし、予約番号をいただきたいのですが・・・」

 「かくかくしかじか・・・かくかくしかじか・・・かくかくしかじか・・・。で、お客様の場合、家族割りの2年契約の月が10月ですね。来月まで待ったほうがいいのではないでしょうか?」

 えっ?えっ?そうなのそうなの?2年縛りって、家族割のこどたっだの?確かにそんな説明受けてきもするなぁ。っていうか、携帯って全く分からないじゃん。こんなに複雑なしくみ、わかるひといないじゃないの?

「えっ、そうなんですか?・・・・・・・すいません、もう一度考えます」

といって電話を切った。つまり予約番号はゲットしなった。しかし、しかしだ、9月中にはiPhone4を契約しなければならない、なら息子のauをMNPしちゃうか?でも10月に自分のauもMNPしなきゃいけないのだから、それは何にMNPすりゃいいんだ?(解約という選択肢が無いのが私らしい) 悩んで悩んで悩みまくって、土曜の夜に「よし自分のauでMNPする!」と決めた。男らしいぞ >俺(っていうか、ぎりぎりまで決められなかったのだけど)

 キタムラに行ってMNPはお店の人がやってくれるのかと思ったら、なんと、自分で番号取るのね。で、またauに電話した。だがオペレーターのお姉ちゃんが、やけに冷たい。10分くらいかかるから、EZWINで自分でやったほうがいいよ、とやんわり言われて、「auさん、そういう姿勢がユーザー離れにつながるんだよ。」とこっそり思った。

 EZWINで予約番号申請をしたのだが、10分たっても20分たっても番号が送られてこない。お店の人も心配になっている。「20時までにすべての処理を終えないと、機械が止まってしまうんです・・・」と。そこで私はもう来週でいいや、と思っていたのだった。しかしそこで店長がやってきて「ぎりぎり30分前なら何とかなりますよ。」ということで、再度番号申請を今度は「オペレーター経由」で行うことにした。そしてオペレーター経由だと、事前に言われたように、なんだかんだ、auにつなぎとめておくような怒涛の攻撃だ。番号なんて10秒で取れるのに、10分も会話させるなんて。

 まあいい。これも手切れ金だ。そして、私もiPhne4ユーザーになれた。来月iPhone5がでてくるのにね・・・




■ 9月2日 【クラフトマン冥利】

◆シダの枝に張り付いているかえる・・・フリンジのシーンが変わるときの投入画みたいですね。  この話も今年早々の話である。

 音楽仲間で飲んだとき、とあるメンバーから「うちの息子のギター教室の先生から、ナットが擦り減っているから直したほうが良い。ここで直すと2万円くらいかな?」と言わちゃったのよ、と。ナット交換で2万円は無いだろう、直してあげるよ、と言ったら「本当に?いいのいいの?」と言われた。

 さてそんな会話がされたことを忘れていた頃、その友人から「やっぱ息子のギターを直して!」とヘルプが入った。一応Paddock Clubのギターのページから代替機を選んでもらって、黒白フランケンとクリームストラトを貸したらその息子さんえらく気に入っちゃったみたいで「古いの返ってこなて、これが言いや」と申しておるとのこと。クラフトマン冥利に尽きるのである。

 さらにこの坊ちゃん、ギター教室に持っていったら「おお、いいねぇ、このギター」とべた褒めされたようで、本当か嘘か分からないが、またまたえらく気持ちよくなった。

 職を変える準備完了!といえたらいいんだけど、人生そう甘くないのであろうなぁ。




■ 9月1日 【回想】

◆直江津の田んぼの中を走る高速道路。  Sayのネタをいくつか仕込んであるのだが、なんとなく最後まで書き終わらなかったり、乗らなかったりでお蔵入りしているものが結構ある。今回はそんなネタのなかから、今年2月に訪問した、レッドスペシャルレプリカの聖地へ行った話しをしてみよう。

 何事にもその分野の達人と言うか専門家というか、つまりすごい人がいるのである。レッドスペシャルで言えば、まあ本家ブライアン親子である。それまでと全く違うギターを自作で作りきったのであるから・・・

 このレッドスペシャル、グレコやギルドなどからコピーモデルが出ていたが、いまいち本物感が無い。それに業を煮やしたのかは分からないが、小さい頃からレッドスペシャルを自分で作ってみたい人がいた。それが今回の主人公「Kz Guitar Works」の伊集院さんである。

 Burns改造のところでも書いたが、レッドスペシャルの情報を集めているとまず行き着くのがこの「Kz Guitar Works」である。サイトに載っている画像を穴の開くほど眺めまわしBurns改造の資料にしたのは当然である。

 そしてある日意を決して伊集院さんにメールしてみた。するとどうだろう、返事が来た。うれしい、うれしいぞ。本当かどうか知らないが、Paddock-Clubを見てもらっていたようだ。私のRSに対する熱い思いに、伊集院さんのギターを作り始めた頃の思いが重なったとのことで、その言葉に私が逆感動した。そしていつかは行こうと思っていた江ノ島の工房だが、時間だけが経っていった。

 毎日の会社生活、あまりにも定型過ぎて人間の幅が広がらない。それでも2年前に合併した会社のチームに放り込まれて、新しい仲間と刺激しあえてのはよかった。でもやっぱり社外の人と交友を広げたい。もっといろんな人と知り合いたい、ってことで今回は意を決して江ノ島工房に出かけることにした。

 前日の雪もなんのその、日曜の電車はのんびりしていて車内はぽかぽかで最高である。ドアべりで外を見ていると大学時代にやったバイトが思い出された。1日交代で電車の中の広告と駅の広告ポスターを張り替える仕事である。バイト代は安かったが、結構面白かった。バイトは普段経験できないようなことが経験できてすごくいいよね。当時からすでに30年、駅の風景も外の風景も結構変わっている。でも心は大学生になっていた。

 そして30年間小田急で行ってなかった藤沢に着いた。駅に入る前にノロノロ運転だ。遠くに江ノ島が見える。なんだ歩けそうだ。ということで、散歩大好きおっちゃんは歩くことにした。天気も良いので一生懸命歩くとすぐに汗がぐぉ〜ときた。コートを脱いでも暑い。レインタイヤを履いたF1が天候が回復するとわざと濡れいてる路面を走るがごとく、私も道路の日陰サイドを歩いた。そのうち工房が入っているビルが見えた。いざ突入。

 工房で聞いた話や見た写真などは、やはりここでは話さないことにしておこう。と言うほど、すごい話ばかりだった。伊集院さんの完璧度は私の想像をはるかに超えて、こんなにまじめに心を込めてギターを作っていれば、あの価格もありだな、と感じるものだった。

 その後、私のF1好きという話から、近くのアイス屋さんに行こうという話しになった。ここのオーナーがフェラーリとかホンダとかに帯同してシェフをしていた人だった。話も面白いのだが、ここでは伊集院さんの奥さんんも合流だ。交流が広がるのだ。さらに犬友達も合流。一気に交友が広がった。そして再び工房に戻り、まだギター談義に花が咲くのであった。

 私の手作りパーツもいろいろと見てもらい、意見をいただき、寸法の修正指南などしてもらった。

 また来てください、という言葉を本気にして、また行こうと思う。今度は飲みながら・・・




■ 8月31日 【海外ドラマインプレッション】

◆モーそろそろレンズも打ち止めにしないと、置くところがない・・・・  海外ドラマのインプレッションを書いて、ドラマ好きだけどスカパーに入ってないM林さんを感化させようと画策している。

 しかし、だ、うんざりするくらい多量なので全く進まない。で、最初はすご〜く濃くてボリューム感のあるインプレッションにしていたのだが、方向転換しすご〜くライトに、数行でまとめることにした。

 書き始めて分かるのだが、俳優さん女優さんの経歴とか、他のドラマへの出演歴とか、ドラマ自体の不振による打ち切りとか、それこそいろいろドラマがあるなぁ、というのが面白い。

 最近始まった新ドラマ「ハイジャック」では、なんとバック・トゥー・ザ・フューチャーでマーティーのお母さん役だった「リー・トンプソン」が出ていた。久しぶりに見た彼女は年はとっていたが、キュートな感じはそのままで、4400のダイアナのごとくタイプなのであった。





■ 8月30日 【会えない寂しさ】

◆ああ、ついに禁断の白レンズ・・・  撮りたかった「あまがえる」にたくさん出会えた夏休み、その後雨が続いたり仕事が始まったりで、なかなか行けなかったのだが、日曜は天気が良かったので、さくっと行ってみた。でも1匹も会えなかった。あのかわいい小柄で緑色のかえるちゃんは私のハートをとりこにしたのに・・・

 で遊歩道で立ち止まってちょっと探していたら、どこかのおっちゃんが声をかけてきた。キヤノンのカメラ(40Dっぽい)に赤はちまきレンズでリングLEDライトを装着、ひげむじゃらだけど人のよさそうなおっちゃんだ。やはりこういうときは「いますか?」が合言葉だ。

 その後に機材の話をちょっとして、と王道の世間話パターンをとる。このおっちゃん、なんと大森からやってきたそうだ。町田の自然エリアが固まっている小山田/小野路あたりを歩いているらしい。車でサクッとこれちゃうとか、歩いてもこれちゃうところにまだ自然が残っている私は、もしかしたら幸せなのかもしれないね。




■ 8月26日 【赤レンガ倉庫は意外と遠い】

◆ツードラム?部屋に収まりません・・・  若いのから「飲みにいきましょう」と言われ、「場所は赤レンガ倉庫の・・・」と言われた。

 しかし金曜なのに、やること満載、提出物満載、打ち合わせは夜にまで及んで、スタートダッシュに遅れた。飲み会に最初から参加できないことくらい悲しいことは無い。

 さてやることを済まして、会社をさっさと後にして、桜木町で下車してワールドポーターズを目指すが、思いのほか遠い。こんなに遠かったっけ? 「レンガ倉庫はワールドポーターズの横」という刷り込みがあったのだが、ワールドポーターズについたらそれが吹き飛んだ。なんだ、まだまだ先じゃん!

 遠い、遠すぎる。遅れて参加して、雨で、信号は多いし、赤レンガについても入り口が分からないし、入って3階に行ったら、違う店だし、目的の店に行こうと思ったら、3階では行き来が出来ないし、また1回に降りて目的のところに行ったらみんないなくて、「すいません、○○で予約していませんか?」と聞いたら「ないですねぇ〜 もしかしたら隣のBEER NEXTさんじゃないですか?」と恥をかいたりして、やっと目的地へ着いた。

 大生を頼んだらくじが引けて、くじ運良く、2等なんて当たっちゃて、こんなところで運を使い果たしたくない気持ちと、ちょっとうれしい気持ちが交錯した。





■ 8月21日 【夏休み総括】

◆「飛ぶ」ことに興味があって、買ってみました「大人の科学」。冊子のほうには飛ぶことの理論的なことも書いてあって、読み応えあります。ゴム動力のこのキットをラジコン化しちゃうツワモノもいるようです。すごい人ってあっちこっちにいるんですね。  だらだら過ごした夏休み。おいおいもう最終日だ(今は日曜日の10時半)。

 最終日の今日はお昼から、ご近所さんと「流しそうめん」大会だ。まあバーベキューみたいなもんである。これが夜までの大宴会となるのだ。しかし今日は「雨」だ。寒いくらいである。なので中止かと思ったら屋根付大車庫での宴会となる。

 しかしなぜあせっているかと言えば、毎度のごとく私が「かつお」状態だからだ。実は夏休みとはいえ、新ボスからレポート提出の宿題が出ており、それがまだ終わっていない。さっき取り掛かったばかりなのだ。ちょっと神様が降りてきたが、もうすぐ大宴会のため一時中断である。今夜は徹夜だなぁ。

 しかしこの夏休み、散在天国であった。後からレポートするが、白レンズ、サイレントドラム、超広角レンズと福沢さんが10数枚も私のもとから去っていった。ああ、これで私の口座は空っぽになってしまった。もう落札できない・・・

 さて夏休み総括。

●出来たこと
・ジジババ連れた総勢6名ドライブ
・白レンズゲット
・サイレントドラムゲット
・超広角レンズゲット
・昼飲み(2次会+カラオケ:7年ぶり)
・河口湖サイクリング
・庭掃除
・昔の写真のスキャン(フィルム10本分)

●出来なかったこと
・サイレントドラムの2個いち再セットアップ
・ギター総括(今1台製作中)〜PUは11円で落札済み
・頼まれプラモ製作
・自分のプラモ製作
・ギター弾きまくり
・たまった海外ドラマ/映画を見る
・ジャズ理論勉強
・カメラ機材の整理
・Burns大改造の更新
・頼まれ仕事
・海外ドラマインプレッションのページ作成

 ああ、あと1週間休みが欲しい・・・




■ 8月17日 【またドラム買った】

◆念願のカエル撮りしてきました。カエル、かわいすぎ!。  予想通り、だらだらした夏休みを過ごしている。電力消費を抑えるために、17時まではエアコンを入れない生活をしているが、体が弱くなったからなのか、近年温暖化を越えた灼熱化だからなのか、もう抑えきれないくらい暑いのだ。体から汗がひっきりなしに出てくる。汗が出るのは健康な証拠だぜ、という限度をはるかに越えているのだ。

 ということで(何がとうことなのか?はわからない)、ハードオフにまたまた行ってきた。そして車じゃないと運べないものを買ってきた。それは「ローランド V-Drums」である。

 3年前にヤフオクで買ったもの以上のものが、その買値の半分以下で買えちゃったりした。ハードオフはこういう出会いがあるからこそ面白いのである。ヤフオクやオークファンで値段を調べてつけた値付けじゃ、ぜんぜん面白くないのだ。

 でもヤマハのDTXをイシバシ中古で9万で買って、その性能に大失望。その後失意の時間を過ごすがヤフオクで出ていたローランドV-Drumsを衝動買いして、結局相場を知らなかったので、フレームもない、シンバルも丸パッドなんていうものをやっぱり10万で買って、ちょっと知らない損買い物した。そしてDTXとV-Drumsのハイブリッドで運用して、それなりに満足していたが、安いものが目の前にぶら下がっていると、食べないわけには行かない、バーゲン女性志向を持つ私なのであった。




■ 8月15日 【久々のハードオフめぐり】

◆MD1000が安く売っていた。友人はMD5000が数1000円で売っていたといった。この名機は、見つけたら即買っておくべきです!  前橋から友人がやってきた。私がカメラの道に引きずり込んだのだが、すでに師匠のカメラ度を越えている。なので、最近は聞くばかりだったりだ。

 本当はこの友人の学校の後輩で、私の部下に一瞬なった若者も一緒に行くはずなのであるが、あいにく帰省中でいけなかった。楽しかったぞ、Oさん。

 さて神奈川ハードオフ巡りが今回のテーマなのであるが、結局9店をめぐってきた。私は2店で8万円、友人は4店で○○万円だった。

 今回は始めての店を4店めぐってみたが、いきなり行った店で二人で大散財だ。それにローランドのサイレンとドラムセットが安くて、もしかしたら明日行って買ってくるかもしれない。6店舗目では、もういらないな、と思っていた程度の良いZO-3がソフトケースつきでやけに安いんで、ついつい買ってしまった。7店舗目では、昔から欲しかったヤマハのCP-70Bがな・なんと64800円の2割引きで売っていた。程度は悪いのだが、実質5万強でCP70がゲットできる?食指が動きまくるが、何せ大きい。大きすぎる。断念かなぁ。




■ 8月13日 【夏休み初日】

◆柿田側の湧き水です。写真じゃ伝わりませんね。こんなのが、たくさん沸いています。  さて待ちに待った夏休みだ。8月から仕事が変わって新体制のもと、今までとは180度反対の「超管理体制」に移行した。これがまた結構大変な状況で、これまた以前とは違うストレスなのだ。そういうことで、この夏休みは以前にもまして待ち焦がれたものであった(でもレポートとか読んでおく学書とか、連休明けの資料提出とかあったりするのだが・・・)。

 夏休み初日は朝に3時に家を出て河口湖に向かった。折りたたみ自転車3台を車に積んで。これは昨年の富士3湖サイクリングを楽しんだ娘が、「お母さんも連れて行こう」といって実現したものだ。

 相模湖インターに着いたのは4時ごろであるが、この時間にもかかわらず中央高速の下りは車がいっぱいだ。恐るべし「帰省ラッシュ」。しかし河口湖ラインに入ると、一転がらがらだ。まあそうだろう。

 河口湖について、食料を仕入れて、自転車3台を組み立てて空気を入れて、いざ出発。早朝はめちゃ爽快なのだが、肝心の富士山は曇っており見えない。結局1日富士山は見えなかったのだが・・・

 ゆっくり休み休み回っても、1時間半くらいで回れちゃう。でも回っている最中に旅館や民宿などから「いかにも」日本の朝ごはん的な匂いが漂ってくると、泊まりもいいなぁ、と刺激されるのだ。戻ってきてあまりにも時間が「朝」なので、思案した結果、「柿田川」に行ってみよう、と言うことになった。

 御殿場に抜ける籠坂峠まではなんでもなかったが、富士五湖有料道路の入口に差し掛かると、対向車線がちょっと混んできて、それから御殿場まで、もう超渋滞なのであった。しかし渋滞の逆を走るのは、悪魔的気持ちよさがある。

 柿田川は結構好きなポイントでいままで何度もいっているポイントでもある。娘ははじめてだったので連れて行った。冷たい水を触れて楽しんでいる。子供はやっぱり水が好きなのであるなぁ。その柿田川、行く度になんとなく開発されちゃって、ビューポイントに一人NPOみたいな人がいたりでちょっと興ざめであった。やはり静かに湧き水を見たい。その湧き水、何度見ても幻想的でずーっとみていて飽きない。工業物はやはり飽きるが、自然って言うのは飽きないね。

 柿田側を後にして、伊豆を回って帰ろうかと画策したが、伊豆方面への右折路がやけに混んでいる。やっぱり伊豆は危険だ、と言うことで箱根の山越えをすることにした。快適だ、いいぞいいぞ、と箱根峠まで快適に走った。そしてその先に見える芦ノ湖、ちょっと寄り道もいいな、と思ったのもつかの間。芦ノ湖行きの道が大渋滞だ。なんだか知らないうちに無料になった「箱根新道」に逃げて、ワープするのも良かったが、芦ノ湖を見たことのない娘に見せてやろうと、渋滞に付き合った。

 実は学生のとき肉屋でバイトしており、箱根(その他、日光や大磯など)にはよく配達に来ていたので、そこもあそこもよく知ったところなのだ。なのでちょっとその知識をひけびらかしたい、っていうのもあった。でもあまりに渋滞しているとその気も失せてくる。ちょっと裏道を使って、旧道七曲を抜けた。こういうさびれかけている道は味があって楽しい。バイトしていた30年弱前となんら変わっていない風景に、自分が若かれし頃が重なってくる。一人でハイになっていたようだ。

 さて七曲を過ぎて途中から箱根新道に入ったのだが、料金所は封鎖されたばかりのようだ。知らなかったが箱根新道から1号に降りることなく、小田原厚木や真鶴道路、西湘バイパスに直接つながっていた。最近こっちにこなかったからなぁ。で、快適に走っていたら、小田原厚木の分岐を過ぎたあたりで、左側車線が大渋滞だ。一瞬「やられた!」と思ったがどうも様子が違う。実は小田原厚木から伊豆方面に行くために左側車線にいなければならず、つまり伊豆に行こうとしている人が左車線でがまんんしている図なのであった。ここで娘と私は悪魔になって、父娘二人の合言葉である「ヘッヘェィ〜(渋滞の逆を行くときの気持ちいいときに発する言葉)」と何度も言いまくったのだった。





■ 8月7日 【超スピード】

◆スーパーに入ったら、カルビーフェアをやっていて、まずはポテチゲット。店内ではメーカー放出品と言うことでカールが63円、今までで再安だ。ゲットしたが、なんともなかったカールがしょっぱくてしょうがない・・・んだけど。  かみさんの今の望みは「トイレのリフォーム」である。トイレの神様を信じない息子娘はトイレ掃除を手伝うことなく、かといって一人暮らしをしたことのない私も、トイレの掃除の仕方など分からない。といことで、かみさんの言うことは全面的に聞かなければならないのだ。

 そんな日曜日、開店早々のコーナンに電気枝狩り機に行ったとき、私は工具売り場、かみさんはリフォームコーナーだった。そこで前からちょっと狙っていたセットが展示されていたようで、一気にスイッチオンになった。

 家に帰ってきて、オール電化の時と同じくネットを調べると、即評判のいい水周りリフォームサイトが見つかった。見積もりもすべてネットのみ、トイレの写真を撮って見積もりランを「ポチっ」とやったら、2分後に電話がかかってきた。こんなに早いレスポンスって始めてだ。このスピードでやられちゃ、みんなネットになっちゃうな、と正直思った。そして電話が終わった5分後に見積もりが送られてきた。すばらしい!

 ちなみに2週間前も洗濯機の調子が悪くなって、土曜日にヤマダで買ったら、よく日曜日にもう設置だった。

 こういうスピード感に慣れちゃうと、すべてこのペースが普通と思っちゃうなぁ・・・。ユーザーとしてはいいけど、販売側も大変だなぁ、とちょっと同情しちゃいますな。




■ 8月6日 【回復傾向】

◆ギタースタンド作り直しました。釘は嫌いなので、すべて木ねじで締結です。木ねじは下孔をきっちりあけておかなければならないので、工数的には5倍くらい大変な感じですね。  2週間弱続いた夏風邪もやっと峠を越えた。金曜日休んで1日寝ていて、だいぶ回復した。が、毎夜咳がひどく、夜中に何度も起きてしまう。起きているとひどい咳が出ないので、今日も朝の3時半に起床してしまった。まあ1日が長くてよいぞ。

 しかし今回、あまりにも直らなかったので、自分のポリシーに反して医者に行った。大量の薬を処方されただけだった。が、食事毎に、5錠も飲むなんて、ちょっと異常な感じだ。医者は薬を出したがるのだな・・・

 今回の風邪がトリガになったのかは定かではないが、この数週間で味覚が全く変わってしまった。ほとんどの食事がしょっぱく感じるようになった。前にはなんとも思わなかった食べ物が急にしょっぱく感じるのだ。バリバリ食べていたポテトチップスなんて、久しぶりに食べたが、塩を食べているようにしょっぱくて食べられたもんじゃなかった。そのほかお弁当のふりかけや、マクドナルド、ファミレスの料理全般、もうしょっぱくてしょっぱくてたまんない。まあ、減塩には非常にいいので、問題ないといえばないのだが、あまりにも急に変わった味覚に、ちょっと不安を覚えているのであった。




■ 7月31日 【調子悪い週間】

◆8耐行ってみたかったなぁ、というかバイクレースって撮ってみたかったなぁ、なのです。なので10年以上前に排気管のパーティングラインを消して、継ぎ目を伸ばしランナーで再現したままの写真をば。デジカメもいちばん最初に買った三洋X100なのです。  火曜日の夕方、のどがいがらっぽいし、やたら咳が出る。ちょっと調子悪いかな?と思ったら、家に帰ると、ゲロ不調であった。数年に一度こういうゲロ不調がやってくる。まあ今回は高熱はなかったのであるが、体の節々が痛く、のども体から取り出したいくらい痛かった。で、ちょっとバタバタしているが、会社を休んだ。

 本当はもう1日休みたかったが、そんなに休むわけにも行かず出勤だ。しかし動いているとなんとなく、体も良くなった感じがする。しかし翌朝はまだ調子が悪くを繰り返しながらも、何とか週末を迎えた。

 しかし土曜日の朝、復活基調のはずが逆に最悪状態! 寄る年波には全く勝てず、もう若くないんだなぁ・・・と実感せざるを得なかった。そして密かに鈴鹿8耐に行く計画はキャンセルになり、土日は一歩も家から出ることなく、ほとんどぜーぜー言いながら寝て過ごしていた。

 体調が良化しないっていうのは、本当につらいね。




■ 7月29日 【いいおじちゃん】

◆トンボのめがねは・・・  最近変わったこと。それは通勤をチャリにしたこと。

 なぜかといえば、夏は暑すぎて朝から2kを歩くと駅につくころはもう汗みどろになってしまうからである。しかし自転車はいい。特に朝は気持ちいい。汗もほとんどかかない。最近多すぎる飲み会でも、帰りが楽だ。

 と、いいとこずくめのようだが、汗をかかないということは、カロリーの消費がないということで、それはすなわち「やせない」ということである。やせないのならまだいいが、歩いていて現状維持なので、これがカロリー消費が減ると、太ってしまうということだ。なかなかなやましいものだ。

 で、昨日はちょっとしたいいことがあった。雨のなか駐輪場に戻ったら、サドルがぬれていた。自転車を引き出していたら、やさしそうな係りのおじさんが近づいてきて、「お仕事ご苦労様。サドル拭きましょうね。」と。こういう、何気ない思いやりが日本人の心だと思う。私もそうありたいと心から思ったのだった。




■ 7月20日 【4/8(はちぶんのよん)】

◆高尾山から橋本を撮ったら、奥にベイブリッジが写っていた。右端にはランドマークタワーが。結構近いのね。  大雨と大風で傘の骨が折れた、というか曲がった。

 私は洋服とか傘とかにはあまり興味がなく、傘も息子の傘が壊れたのを直して使っていたりする。でもこの「直す」って行為が結構好きだったりもするのは密かな事実でもある。

 傘の骨曲がりを直すのは結構簡単である。100均で買った骨を補強する金具をラジオペンチで縛り付けるだけである。けどこの簡単な方法が、実はめちゃくちゃ強度があったりするのだ。傘の骨が8本、そのうち4本が折れ曲がり補強したが、補強した部分は2度と折れないのだ。

 結局全部補強になるかも・・・ね。




■ 7月18日 【エネルギーの源】

◆何もここまでコネクタつけなくたってねぇ〜。日本独自としてauのコネクタが後から同梱されてました。  最近モバイルIT機器が増えるに従って、問題になってくるのが「電源」である。エネループのスティックUSBとか、100円ショップでも売り始めた単3USB給電機とかを持ち歩いているが、やはり単3が2本ではパワーがなさ過ぎである。

 そんなとき、何気に見かけたのが「5000mAh・USB2個口・1A出力」の電源である。いいじゃんこれ。と調べたら、結構なモデルが出ていた。だけど仕様は大体共通だ。価格は5000円弱だ。買ってしまおう。

 と、アマゾンで検索をかけてみたら、なんと、アマゾンでは2000円〜3000円くらいじゃないか。安いじゃないか。と2,400円で機器別の電源コネクタが10個以上ついているのをチョイスした。

 ワンクリック「ポチ」した後、24時間で家に配達された。おそろしやアマゾン!





■ 7月16日 【山登り】

◆きれいな蝶発見!  高尾山に登った。

 朝の8時に高尾山口についた。おおお、山ガールっているじゃん。世間のうわさどおりだなぁ。でも定年以降のお年の方もけっこういるぞ。

 登りは6号路だ。これはなんか山登りっぽくてよかった。途中はプチ沢登りっぽいところもあったりしたのだが、最後に心臓破りの階段には参った。階段はすごくエネルギーを消費するぞ。

 頂上は「こんなんだっけ?」というところだった。高校1年の入学してすぐにオリエンテーションで行ったときはこんなんじゃなかったような・・・でも山頂で飲む水はおいしいぞ。それに高原の風がすがすがしい。昼食をどうしようか迷ったが、山頂のそばやに入ってみた。う〜ん、いまいち。

 次なるは陣場山方面に行ってみた。しかしそれは数分後に「大変なことしちゃったぞ」という恐怖に変わった。なぜかと言えば、山頂から、もうすぐに地獄に行くのごとく、ひたすたひたすら階段を下るのであった。あまりにも下りすぎて、「おいおいこれってもう上り口と同じくらいなんじゃないの?」と思えるほどだった。そしてここからが「奥高尾」らしい。

 ひたすら登るになると、一気に体力がなくなってきた。まずジーパンなんてはいているものだから、汗でぺたぺたしてきて異常に気持ち悪い。靴もそこが薄いので足が疲れてくる。やっぱりこんな格好で来るのが間違いだった。途中の休憩所で休み、登り、また休み、の繰り返しで、たまにある水場で、両手をぬらし、タオルを濡らすことで、少し体力と気力を取り戻した。

 そしてやっとついたのが、「小仏城山」というそれなりの山頂だった。ここは茶屋があって、一緒にいった若者が「カキ氷食います」と言って、しばらく戻ってこない。やっと戻ってきたと思ったら、おいおい!っていう、スカイツリー並みの氷にシロップがたっぷりかかったものだった。別にかき氷が好きなわけではないが、あれを見たらやっぱり食べたくなった。汗が引いていい感じであった。

 小仏城山からの戻りはダウンアップを覚悟しなければならない。意を決して戻るのだが、分かったのは階段コースよりアナログ坂の方が体力消費が少ないと言うことだ。

 高尾山山頂からケーブルカーポイントまではもう、普通の道であって山らしさなんて全くない。さらにケーブルカーポイントではビアガーデンが開いており、人が続々と飲み込まれていく。すごく心が揺れたが、でも下りも歩く決意なので、ここではまだ飲めない。

 下りはメインと思われる1号路とした。1号だからねぇ。しかしだ、メインだと思ったのはほんのちょっとで、ここはメインであっても車が通れるメインの道であった。決して登山路ではない。ただの道。それも急なのだ。ひざの上の筋肉が悲鳴をあげた。それに景観もなにもあったもんじゃない。ここは人が通る道ではないと気がついたときはもう遅かった。

 汗だくで高尾山口駅についたが、周辺には飲めそうなところはなかった。しょうがなく高尾駅まで行って北口に出るも飲み屋がない。高尾駅は北口から南口に回れる道がないのだ。遠くの町田街道スタート地点まで戻って、線路を越え、ダイエーの2階という、めちゃくちゃマイナー感を出している「ビアホール」をやっと見つけた。時は17時半。最高にうまい生ビールであった。でもこの店、生大が異常にでかいグラスだったぞ。




■ 7月9日 【事前印象と事後印象】

◆写真ネタもあまりなくなってきました。ゲットしたipodの裏でごまかしてみたり・・・  金曜の夜、っっていうかそれ以外も最近いろいろと飲む機会が多い。昨夜は某さんのところに来た大学教授の話を一緒に聞いた。まあ行かなくても良かったのであるが、なぜか呼ばれて一緒に話を聞いた。

 「大学教授」って全国に何人いるのだろう?正直に言えば、有名大学でもないところの教授なんてたいしたことないんじゃない?って思っていた。よく大学教授のことを「先生」って呼ぶが、別に自分の先生でもなかった人を先生と呼ぶのに、多少というか結構違和感もあった。〜さん、っていいじゃんって。

 さてまずビジネスに絡んだ話を1時間半聞いた。最初の印象がどんどん、どんどん、どんどん崩れていく。なんてすごい人なんだ!と。政治家や官僚、役人、などの日本を動かす話がどんどん出てきて、そう人たちを丁々発止している。それに、もう本当にいろいろ知っている。そりゃわたしゃぁ、レッドスペシャルのことはすごく知ってますよ。でも、先生のそれは、レッドスペシャルの比ではなかった。

 さらに行動力が半端じゃない。被災地に行っていろいろと活動するわ、政治家にかけあうわ。戦争の事実を知るためにミンダナオ島に長く住むわ。こういう人って本当にいるんですね!って、素直に脱帽である。

 そして場所を飲み屋に移して、2次会が始まった。

 聞きたいことだらけである。書きたいことだらけである。でも書けないことが多い。残念だが、まあ当たり障りのないことなど。今の学生はやはりダメ傾向が高いらしい。得に「男」がダメなのだそうだ。クリエイティブなアイデアが出るのは女性、とのこと。なんとなく分かるね。あと役人のひどさ。これもいわれているとおり。また硬直化して最適な動きが取れない縦割りの行政。意味のないODA。あ〜あ、落ち込む話も多い。

 さて帰りのこと。実は先生は町田在住なのだった。それも私もたまに行くカワセミ川のそばに住まわれている。何かの縁であるね。

 今回の短い時間は、自分の小ささを自覚せざるを得ない時であった。こんな身動き取れない会社にいて、社会に何か貢献できているのか?何も決められない会社にいていいのか?会社を出てもやることなんていくらでもあるじゃないか?と感じないわけにはいかなかった。

 この先生、えばった感じが全くない、非常に謙虚な人なのだ。ぜひともまた飲みながらいろいろ話をしたいと思った。




■ 7月3日 【ipod祭り】

◆ということで、iPod3兄弟!  ちょっと更新が鈍っているうちに、物欲がムラムラと沸いてきた。

 最近のハードオフはつまらないのである。掘り出し物がないのである。ハードオフがそれじゃハードオフじゃない。そのうちハードオフはダメになるだろう。じゃぁハードオフがダメなら、そうヤフオクしよう。

 と、黒(アルミ黒アルマイト)を落札したら、シルバーも欲しくなって、連続落札である。今までのは5世代。今度は6世代機である。さすがに進化が感じられるぞ。しかし一度ipodの世界に入ってしまったら、もう逃げられない。それもこれもitunesで作ったプレイリストがあるからである。

 こういう囲い込みビジネス、やってみたいものだ。




■ 6月26日 【あさがお】

◆今まで自己流だったけど、一度ちゃんとジャズを知っておこうと、1600円を惜しんで800円で落札だ。  あっという間に終わってしまう土日、なぜにこれまで早く終わってしまうのだろうか?

 今週は朝顔の網を張る限界日なのであった。朝顔は簡単でよろしい。リビングと庭の境部分に2階のベランダより網をつるす。網を張ると朝顔はあっという間につるが伸びる。さらにまだ15cmくらいしか伸びていないにもかかわらず、もう花が咲いている。

 毎年朝顔を育てていて、種が両手でもあふれるくらい取れるのだ。しかし問題なのは前年と同じ土で、自家採取した種で育てると、悲しいくらい「か細」くしか育たないのである。これも生物的な交配の仕組みっぽい。

 なので、腐るほどある種は新しい土をすきこみ育てる。土を入れ替えられないところは、100円で買ってきた酒田のタネで育てる。我が家の朝顔は赤だけなので、青のタネを買ってきたはずなのに、今日咲いた花はやっぱり赤だった。

 なんだか悔しいぞ。




■ 6月19日 【もろもろ】

◆実はレッドスペシャル完成しました。最後のパーツはアームが圧入される真鍮のパーツです。ボール盤実家からもらってきました。  マックの「4枚ハンバーガーが重なったあれ」が食べたくて、昼下がりのマックに行った。しかし、食べてみたけど、ぜんぜんおいしくない。ただボリュームがあるだけだ。というか、「ほどほど」という言葉のもつ意味が良く理解できた。ダブルテリヤキのほうが格段にうまかった。

 そしてのその足で町田に向かった。図書館でプリズムと四人囃子を借りた。これもギターストーリーズの影響である。

 で、ヨドバシに行ってみると、なにやらイーモバが元気である。毎週iPad2が9800円とか書いてあるので聞いてみると、毎月5980円のコースのポケットWiFiに契約すると、iPad2がこの価格になるらしい。しかし、21MbpsというハイスピードのポケットWiFi機が1円/毎月3880円という、イーモバが強烈にプッシュしているサービスがあった。なんだ、iPad2で釣っているけど安くないじゃん、であった。

 しかい驚きはソフトバンクである。7.2Mbpsであるが、ハードが9800円であるが、毎月が2980円である。これは安い。しかも解約は自由である。さらに発売されたばかりのZTE社製ポケットWiFi「006Z」も2年縛りがあるが、毎月の費用は2980円である。

 ちょっと心が動くなぁ。




■ 6月16日 【トリガ】

◆ダンボールが大好き!  久しぶりに某女史と会った。やけに痩せていた。「どうしたの?」と聞いた。

 海外でウエディングドレスを着るためのダイエットだそうだ。うむむ、やはり人生の超主役な時、そこに照準を定めるのも納得できる。またそれは先日挙式した職場の女史も同じで、やはり披露宴に照準を定めたダイエットであった。やはり結婚式はいいトリガになるのだろう。

 で、どうやってダイエットしたかが私の最大の関心ごとだ。上記女史ら多数のダイエット成功者から事情聴取した結果分かったのが以下である。

●汗をかく
・長風呂で汗をたんまりかく
・ランニングで汗をたんまりか
●食事を控える ・逆利き手でお箸を使ってゆっくり食べ、満腹感を得る
・とくにスナック菓子を控える

う〜ん、やはり私には無理である・・・




■ 6月4日 【中学の運動会】

◆虫のうんこではありません。今年のピレリタイヤのタイヤかすです。こんなのがコース上にたくさん散らばっているんです。  今日は娘の運動会・・・あっ、運動会と言うと「体育祭っ!」って怒られるのだった。

 中学の体育祭は小学校の運動会とは違って、子供中心であり小学校のときのように家族でお昼を食べよう、見たいな感じではない。また迫力も小学校とは雲泥の差である。当然上空に旗もない。

 また一番の違いと感じたのは、お母さんの年齢が高い!ことであった。小学校は若いお母さんがたくさんいて、目の保養を兼ねてくれるのだが、中学はそこのところが違うのだ。

 またコース内には「記録係」と腕章をつけたPTAの写真隊がいるのだが、またちょろちょろと邪魔である。「来年役員になるとき”記録係”にすれば出る?」と聞かれて、それも面白い選択だと思った。




■ 6月3日 【自転車通勤】

◆ちょっと指紋がついちゃっているけど、質感はため息が出ますねぇ。  今日は会社まで自転車で行ってみた。まだそれほど暑くもなくさわやかな日を選ぶのがポイントだ。

 しかし体力の低下か、最短時間から10分以上オーバーする時間だった。う〜ん、情けない。

 帰りは定時で帰りたかったが、なんとなく報告することがありちょっと待っていたら暗くなり始めてしまった。やはり暗い道はスピードが落ちる。また自転車ではなるべく坂を避けたいので、町田の小田急を越える陸橋を敬遠して踏み切りをチョイスしたら、「開かずの踏み切り」にはまり10分もロスしてしまった。汗もすっかり引いてしまったのだった。

 しかし、キンキンに冷えたビールはうまかったぞ。




■ 5月29日 【スマートフォンな我が家】

◆ちなみにバレンタインデーにもらったチョコです。これって「男ごころ」をすごくくすぐります。食べていいのか? これってパーツごとに作って組み立てているのかな?  免許の更新だった。やっとゴールド免許になったのだ。場所も町田ででき、毎度の鮫洲までいく面倒くささがなくなって最高にうれしいのだった。ウイークデーしか更新所が開いていないので、会社を休もう。

 でも私が話しかけられやすいオーラを出しているのか?待っているときに隣のおじいさんに話しかけられて、大変だった。やっぱりおじいさんは「話し」をしたいのだろう。この前飲みに行ったときも、カウンターの隣にいたおじいさんが話しかけてきて、飲み物おごってもらったり・・・したし。

 さてせっかく町田まで出てきたので、キタムラで中古カメラでも見ようかと入ったキタムラ。入り口でティッシュを配っていた。それはiPhone販売の場であった。1m×30cmくらいの小さなテーブルでやっているキャンペーン。ぜんぜん力が入っている感じもしないし、iPhoneだけなのである。DesireHDならもう一台買ってもいいかなぁ?と思っていたので、とりあえずティッシュをもらうのと、iPhoneがいくらでかえるのか?まあ聞いておくのもいいだろう、とおにいちゃんの話を聞いてみた。

 すると、iPhone4代は2年契約すれば、ゼロ円になるらしい。それに今のauで契約しているダブル定額の料金より安くなる。ほっほう〜〜。そして契約するとキタムラのサービスで、新規契約だと5000円商品券、学割契約でさらに5000円の商品券がつくらしい。これは少しおいしいのかもしれない・・・

 そして我が家で家族会議が開催された。

 その結果パケをがんがん使っている息子の携帯をiPhone4化することと、かみさんと娘がお遊びで使うDesireHDをもう一台買うことが決まった。そしてこの週末は学割権利が行使できる最終週なので、各地を回った。

●ビックカメラ:iPhone4のおまけはなし、Desireはフォト何ちゃら抱き合わせなら4800円だけど、単体なら数万円

●ヨドバシ:iPhone4のおまけなし、Desireは「完売御礼」

●ケーズ:iPhone4「白あるよ、他の店では白ないよ」なんてうそつく店員、前回DesireHDを買ったときのいい印象が一気に吹っ飛んだ。それにDesireはありますか?と聞いたら「ああ、Desireはお客さんのことを待ってたんですよ」みたいな、馬鹿丸出しの応対にさらにげんなり。Desireはフォトなんちゃら抱き合わせで、単体なら数万円。即退散。

●ヤマダ:iPhone4はおまけなし。だけどDesireは4800円のゴミなし(余計な契約つけなくてよいっていう流行言葉)。Desireはソフトバンクのやっている学割同時加入で家族も1年学割状態、というので買いたかった。同時購入が原則かと思ったのだが、同時でなくても今回のキャンペーン期間ならいつでもいいらしい。なので真摯な感じの店員に好感を持ちお買い上げ! 娘がにんまり。2年契約ごとにNMPしてお得になるほうがいいとか、iPhone4はキタムラで買ったほうがいいとか、いい店員さんであった。

●キタムラ:やっぱりiPhone4のおまけはキタムラが一番であった。新色の白はちょっといい感じだ。しかしiPhone4、写真で細部拡大なんて見ると、もう惚れ惚れするくらい「モノ」としていい。こうやっていい質感ってのが、やはりハードウエアを持つ醍醐味なのであるとつくづく感じた。

 と言うことで今の我が家はこういう状態である。




 さてソフトバンクでスマートフォンを買うとき、「家にWiFiのアクセスポイントありますか?」と聞かれた。ヤマダでは「ある」と答えてそのままだったが、キタムラで「ない」といったらFONのWiFiアクセスポイントをただでもらえた。FONは電話状況の悪いソフトバンクが、各自の家のインターネット環境をソフトバンクに無償提供する、すごくグレーな仕組みである。ただ乗りされる各家契約のプロバイダーは納得してないだろう。で、もらえたFONだけど、どうしようねぇ〜〜。実験に使ってみようかな。








■ 5月28日 【音楽番組】

◆画素数が少ないコンパクトデジカメがいいって言うことで、我が家ではixy Digital-Lが大人気です。なので電池も互換品をローワから入手です。  最近テレ東の「Guitar Stories」という番組がお気に入りだ。  日本の有名ギタリストがスタジオに集められたギターを持ったファンとセッションをしたり、トークする番組である。セッションはちょっと「ベタ」な感じなのだが(たぶん制作会社から言われいるっぽい)、ギターで成功するまでの話や、この曲のバックで弾いているのは私です、とか、結構面白い。

 プル型の音楽チョイスになってから、自分の好み以外の音楽を聴く機会がなかったのだが、こういうプッシュ型はよいね。  先週は「和田アキラ」が出てきた。今まで和田アキラは寡黙なイメージがあったのだが、なんのなんの、沈黙に恐れを抱いているように、ママシンガンのごとく話し続けていた。

 そして「泣けた」のが、70年代後半にGrecoが流していたCMが映ったときであった。Grecoはレスポールとストラトといったコピーモデルからオリジナルモデルのギターに注力したときがあった。いまでも評価が高いのが「GO」シリーズである。当然私もあこがれていて、ヤフオクでゲットした。このGOのCMでフランジャーをかけたギターを弾いていたのが「和田アキラ」である。スローなフレーズからいきなり早弾きになるのを覚えている人も多いだろう。

 ちなみにこのGO、ベースも出ていて、そのベース版CMはゴダイゴのスティーブ・フォックスが当時まだ珍しい「チョッパー」で弾いていた。バックは同じくゴダイゴのトミー・スナイダーである。  石田長生も面白かった。チャーと組んだアコギユニットBAHOのチャーじゃないほうである。でもすごく味があるギターを弾くんだな。で、驚いたのは、歌うと全くチャーにしか聞こえないし、首の長さととか、あご無しとか、ルックスもまさにチャー。この二人は出会うべくして出会ったんだね。

 山本恭二もしゃべっているのを始めてみた。ちょっと「カマ」ぽかった。でもルックスは30年前と変わらないねぇ。

 高中とかチャーとかビックネームがこれから出てくるのかもしれないが、ここはマイナーと言っては失礼だけど、あまりテレビに出てこないような凄腕ギタリストにどんどん出演して欲しいものである。

 ギター少年だったあなたたち、一見の価値があるよ!.




■ 5月22日 【リベンジ】

◆10年ぶりにスキャナーを買いました。持っているので不満はなかったのですが、フィルムスキャンをしたかったので・・・  この土曜日も保土ヶ谷公園までひとっとびであった。

 そう、ラグビーの写真をまた撮るのであった。前週は無残な結果に終わったのだが、結果は無残であったが、得るものは多かった。なのでリベンジに燃えながら保土ヶ谷公園に向かった。

 まずは機材。重い三脚はやめて一脚だ。一脚装備にしたら、もうやけに機材が軽くなってうれしいのであった。あとは余計なカメラを持っていかない。フィッシュアイ、標準ズームやD40はもって行かない。これで身の回りも大変さっぱりした。ラグビー場についてからも、目的の試合の前の試合を練習でがりがり撮影だ。そしてそれっぽい振りをしてグランドに降りて、いいポジションを確保である。

 ということで、「おおいに満足」とはいえないまでも、「結構満足」であった。写真を貼りたいところであるが、一応肖像権に配慮して自粛するぞ。




■ 5月15日 【ラグビー撮影に挑戦】

◆マクロで撮るとおもしろい・・・  とあるOBと飲んだ。「最近は写真の被写体にこと欠いてですねぇ〜」って言ったら、じゃあ今週末に母校のラグビー部が関東大会の準決勝なので写真を撮りに繰るべし、と言うことで、久しぶりにさわやかな土曜日、保土ヶ谷公園ラグビー場に出かけてきた。

 初めての写真はやはり緊張する。それは機材選びにもあわられるのだ。500mm/F4の大砲かわせみレンズを持っていくのは決まった。でも機動性も必要だろう、ということで70-200mm・F2.8VR+x1.4テレコンも持っていこう。競技場全体を俯瞰したいので10-18mmフィッシュアイももって行くぞ。最悪スナップを撮ることになったら、と言うことで18-55mmの軽いキットレンズももっていこう。カメラはメインはD300だ。サブでD2H、サブのサブでD40にしよう。三脚は軽めのSLIKか雲台がいかしているマンフロットか?で迷ったが、やっぱりマンフロットで行こう。これらの大量機材を持っていく都合上、電車ではつらいので車で行くことにした。まだ年末に入れたガソリンである。

 土曜日の道は混んでいる。東名横浜インターあたりまで1時間。でも保土ヶ谷バイパスがやたら流れて10分。あっという間に保土ヶ谷公園に着いた。

 さてほぼぶっつけ本番である。ラグビー場についたら、あれま3年前に早期退職して、勢いで本を自費出版し、もとわれら4人モデラーズクラブの会長殿で、私が入社したときの部の教育係でもあったHさんにいきなり再会だ。Hさんは、久しぶりに会ったモデラーズクラブの一番のテクニシャンである私との再会と、カメラマンという立場にえらく興味を持ったようで、私について回ってくれた。当然もとラガーマンである彼はルールを熟知しており、解説付きで撮影ポイントを教えてくれた。

 しかしモール戦法のこのチーム、写真栄えがするような玉回しがあまりない。さらに思いのほか玉を追うのが難しく撮影はかなり難儀した。まあ何事も最初は練習と割り切ろう。

 これもいい経験であるからして・・・




■ 5月5日 【歩いて歩いて歩いて・・・】

◆タンポポの綿帽子もマクロで撮るとちょっと趣が違って面白いんです。  GWも最終日である。なんだかあっという間に終わってしまった。あれもやったこれもやった、と言いたいところであるが、あれも出来なかったこれも出来なかった、と言うしかなかった・・・

 昨日は新中学生になって新しく友達が出来た娘が「ねぇねぇ、よみうりランドまで車で連れて行ってくれる?」とゴロニャンとしてきたので、車満載の女の子を乗せて、朝からよみうりランドにドライブした。しかし、中学生の女の子の会話はすさまじいぞ。ジャパニーズカルチャーの「かわいい〜」が何度出たことか。

 息子は江ノ島サイクリング、娘はよみうりランドっていう相手してくれる人がいないので(かみさんはもちろん相手してくれない)、やっぱり新緑がさわやかな「尾根緑道」をウオーキングした。さわやか過ぎて、この頃なったことのない「心の安らぎ」が得られた。かつマクロレンズをつけたD300で動き始めた昆虫も撮れたりして、さらにうれしい。




 散歩の最後に何気に寄った「カインズ資材館」。30x40x1800mmの木材が安く売っていたので、歩きだと言うのに思わず3本買ってしまった。担いで歩いている姿がかっこいいぞ。

 そして今日は今日で、車で行くくらいの距離だが、気合を入れてまた歩いた。そして行く気もなかった新規開店の「PCデポ」に入ってみたら・・・なんとなく面白くて1時間以上も店内で楽しんだ。物欲を刺激してくれちゃうぞ。

 そしてさらに追加木材を買うべくカインズ資材館まで足を運んだ。今日はパワーアップして5本購入。肩にずっしり(54と三脚、雲台セットをかついていると思えば問題なし)くるが、これを歩いて運んでいるのかっこよさを感じた。

 さてこの木材は何のだめだろう?土曜に製作予定である。

 あ〜明日は会社か・・・




■ 5月3日 【いまさらながら・・・】

◆ソフトバンクから送られてきた「学割セット?のギフト」です。バスタオルにバスマットにバスローブ。でもバスローブって着るかな?  GWは外で過ごしたかったのだが、結局なんだかんだPCの前にいる時間がほとんどである。

 友人から依頼された3DCADの仕事、Say書き、Burns改造の急速な進展によるWEB記事作成、Win7PCにしてからのいろいろな整備、写真の整理等々・・・

 そんな時、大体i-tunesで音楽を聴いているのだが、何気に「ラジコ」が気になった。そしてラジコしてみると、

「おお、いいじゃんいいじゃん、これ!」

 となった。ラジオNikkeiなんていうチャンネルで「デビッド・フォスター特集」なんてやっている。いいじゃんいいいじゃん。

 私が中学・高校・大学と、音楽感受性が多感だった頃、音楽情報はFMやMTVなどといった、向こうからいろいろサブスクリプトしてくれる「プッシュ型」であった。それがネット、PC全盛の今、自分の欲しい音楽をゲットするという「プル型」になった。

 自分の好きな音楽聞けていいじゃん・・・ということも言えるかもしれないが、問題は自分の知っている範囲でしか音楽が広がらなくなってしまうことである。つまり

「知らない音楽は知る由がない」

のだ。これは大問題である。昔はラジオを聴きながら「あっ、これすごくいいじゃん!」っていう音楽の発見があったのだ。そういう意味で、すこしラジコに傾倒してみようと思う。




■ 5月1日 【自転車購入でアイピースを失う】

◆ちょっと歩くとこんなところがまだあるのですねぇ〜  これは1週間前出来事である(ジャック・バウワー風)

 娘は長らくお兄ちゃんのお古で過ごした。それは自転車である。

 初めて乗ったお子ちゃま仕様の小さい自転車もお下がり。小学校低学年からは、これまたお下がりの子供用6段変速MTBだった。さすがに女の子であり、かわいい色のかわいい自転車が欲しかったようだが、しばらく乗っていたら 6段変速がやけにいいことを理解して、そのまま女の子MTB状態が小学校6年まで続いた。

 しかしMTBのサドルは硬くて長く乗っているとお尻が痛くなる。し、かごももうバキバキに割れている。し、そこらじゅうがさびている。し、なんてったって、もうサドルがこれ以上上がらないくらいに成長したってこともあって、新しい自転車を買うことになった。

 まずお父さんが乗っている、12800円 27型6段変速T型ハンドルの自転車に乗れるのか?を試したら、サドルが案外下がって乗れた。これで娘の心は、子供用MTBから完全に離れた。だとすると、もう買いたい買いたい買いたいである。それが昨年10月のことであった。

 しかしいざ買おうと思っていろいろ店を回ると、26型であってもサドルが思いのほか下がらないのである。つまり足がつかない。この事実を知った娘は、状況を理解し作戦を変更した。

「とりあえずお父さんのに乗れるからさぁ、それ○○(娘の名前が入ります)に貸してぇ〜」

 娘には弱いお父さんは、泣く泣く乗りやすい自転車をとられ、前に買ってあった乗りにくいMTBの生活となった。MTBはやはりサドルが硬くてお尻が痛い。それにかごが無いので、どこに出かけるにしてもリュックを背負うということになった。

 さて娘はと言えば、シルバーはあまりにも地味ということで、他の色が欲しかった。でもあまりにもお父さんが不憫に見えたのか、「お父さん、○○の自転車買っちゃって、○○が乗れるようになるまでお父さんが乗っていていいよ!」なんて言ってくれるのだ。こういういい子の時は限りなくいい奴なのだ(逆も当然多いが)。

 そんな土曜日、広告大好きなかみさんが「○○、お父さんと同じ自転車が9,800円で売ってるよ」と言った瞬間、娘はニヤァ〜と笑った。つまりシルバーで地味ではあるがサドルが結構下がるタイプであり、新車状態で乗れるのだ。あまり欲しくなかったシルバーカラーなんていうのは、もう「欲しい」欲求で忘れ去られた。そして即小田急多摩線終着駅の唐木田駅前にある「D2」に向かった。

 娘は元お父さんの自転車、お父さんはダイエットを兼ねて歩きである。GPS機器を5台も持ってテストも兼ね、さらにHDR素材撮影も兼ねるのだ。しかし天気がいい。天気がいいと郊外である我が家近辺は、散歩やばっちり決めた自転車軍団がうようよしている。

 やはり娘と二人散歩は非常に楽しい。会話を楽しむなんて事、これからどれだけできるのだろうか?

 そんな折、右手にカメラを持ちながら歩いていたら、足にカメラがちょっとだけこすれた。すると「ポトッ」とアイピースが外れて落ちた。おお、こんなの初めての経験だ。まあすぐ取り付くんだけどね。

 そしてさわやかな「ここ東京都?」っていう超田舎道を歩いてD2に到着する寸前、「あっ」と叫んで、アイピースが外れてなくなっているのに気がついた。どこかで落としたようだ。くぅ〜〜〜

 D2では自転車売り場が大繁盛で「お渡しできるまで1時間以上かかります」といわれたが、1時間なんて娘がいれば楽勝だ。そして娘は生まれて初めての「自分の新車」を持つことができた。

 帰りはいろいろと寄り道をして、デコ自転車にするべくいろいろと素材を買った。家に帰ってそれをクラフトマンであるお父さんのセンスでデコったら、なんと超地味な自転車が超イケテル自転車に変身〜〜! 自分でいうのもなんだけど、すごくいい感じである。これでお父さん株がまた上がった。

 しかしあまりにも良すぎたので、他の場所にもデコ展開したくなった娘はむずむずしている。それは「追加デコパーツを今すぐに買いに行きたいからである。お父さんはお父さんで「なくしたアイピース」を探しに行きたかった。お互いの思惑が一致し、また同じルートで出かけた。

 なんというパワフル親子であろうか・・・




■ 4月30日 【若い女性にモテモテで困った日】

◆ソフトバンクから送られてきた「学割セット?のギフト」です。バスタオルにバスマットにバスローブ。でもバスローブって着るかな?  ああ、長続きしなかった「毎日書こう」スペシャル。と言うことで、GW突入した初日の話など・・・

 GW初日は近所の娘関連のファミリーでバーベキューであった。しかし娘関連というよりは、私の幼馴染の家である。そして地主系の家である。

 お昼にスタートだ。しかし大量にいる子供の腹をまず満たさなくてはならない。大人が食せるのはその後だ。この時間は「よだれがジョロジョロ」でる、煩悩との戦いの時間である。しかし子供の胃袋は容量が小さいのですぐに満腹だ。そして大人はおいしいお肉を味わった。

 しかし楽だったのはここまでだ。子供がおなかがいっぱいになると、「ねぇ〜ねぇ〜」と10人弱くらいの若い女性が私におねだりに来るのである。そう「おねだり」だ。しかしおねだりと言っても「ねぇねぇ、はやく鬼ごっこしようよ!」なのである。当然若い女性とは中学生の女の子なのであった。

 ここで、おばさん連中はもうパラダイスの時間である。つまり「怒涛のおしゃべりタイム」である。おばさんのおしゃべりタイムの間、私は身を粉にして走り回った。

 そう、「走り回った」というのは、ぴったりの話である。中学生にもなると、口も達者になってきて「○○(うちの娘の名前が入ります)のおとうさ〜ん、食べてばっかりいると、横に大きくなっちゃいますよぉ。お酒もこんなにカロリーあるじゃないですか。行かないとカール食べたらだめですよ〜。だからぁ、行きましょうよぉ〜〜〜」と、まったく痛いところついてくるおこちゃまたちだ。

 そして地主家の超広大な土地をどれだけ走り回ったことか・・・。これが鬼ごっこにいい感じの、昔ながらの田畑・野山なのである。しかし、もうダッシュがきくのは数10mである。情けないが心臓も足もついてこれないのだ。

 しかしあと5年もして、今の中学生女子がそのまま「遊んでくれる○○ちゃんのお父さん大好き」状態だったら、本当に「パラダイス」なのだけどなぁ・・・

 ということで、バーベキューとは昼のものだが、終了したのは夜も21時半。楽しかったのだった。




■ 4月23日 【相馬のおもひで(4)】

◆散歩してたら竹があったんで撮ってみました。この「しゃきっ」と感がいいですねぇ。思わず今、背筋を伸ばしました。  さて、相馬は城下町である。なので建物が道路に対して少し傾いている。のこぎりの歯のようになっていて「城に向かって来る敵に対して隠れるスーペースをとるため」と父に何度も聞かされた。それが本当かどうかは分からないが、妙に納得できるのであった。

 その城下町の最大のイベントが「野馬追い」である。相馬の相馬城跡中村神社から総勢500騎の馬が出陣するのである。豆腐屋の前もそれはそれはにぎやかであった。母の実家は市の職員でもあり、家には野馬追い用の「鎧」があった。一度着させてもらったが、それはそれは重いものだった。良くこんなものを着て合戦ができたものだ、と関心してしまう。

 父の実家は豆腐屋なのであるが、豆腐屋がどういうものか?をこと細かく知ったのだった。子供の頃なんて「豆腐」なんておいしいとも思わない。しかし結婚したあと、社宅のそばにあった自家製豆腐屋の豆腐を食べたとき「ちゃんとした豆腐ってこんなに美味いんだ!」と気づいた。そんなことなら小さい頃にもっと食べておけばよかったぞ。さて豆腐屋の朝は早い。4時ごろから大型ボイラーで沸かしたお湯に大豆をバリバリ入れていく。実家のにおいはの大豆を煮る匂いなのであった。豆腐屋は油揚げも作る。市販の油揚げとは違って、厚肉の油揚げはおいしかった。また「しみ豆腐」という世間一般では「高野豆腐」と呼ばれる豆腐も作っていた。

 相馬に行き始めた頃、駅のそばにある大きな工場が印象に残った。アルプスだ。その後就職して仕事でアルプスさんとがっぷり仕事をさせてもらったが、新しい担当者さんに変わるたびに、相馬工場の話になる。相馬工場に出張になると、やはり海沿いの「美味い処」で宴会になるらしい。そこも今はなくなってしまった。<




■ 4月22日 【相馬のおもひで(3)】

◆散歩しているといろいろあってたのしいのです。辛そう!  さて豆腐屋一家には3人の子供がいた。

 長男はだいぶ上で、私が小学校のときはすでに就職していた。当時750ccのでかいバイクに乗っておりかっこよかった。家には関数電卓なんていう超兵器的なものがあったり、作っているプラモデルも田宮の1/12のF1なんていう、いつでも格が違っていた。長女はちょっと年齢が近い。ビートルズから始まって、当時の洋楽の傾倒していた。洋楽好きが講じて海外生活になって、旦那も外人になってしまった。今はロスに住んでいるようだ。この姉さんは東京の大学に行っていたときチケットぴあでバイトをしていて、私が始めて行ったクイーンの武道館コンサートやジェフベックのコンサートは、実は裏でいい席を手配してもらったのだった。

 そして最後は私のひとつ上の従兄弟である。彼は音楽に傾倒していた。小学校の頃からエレクトーンを習っていて抜群に上手かった。中学からはトロンボーンを吹き、これまためちゃくちゃ上手かった。そして大学になるとバイクにのめりこみ、菅生サーキットでレースをするまでになった。楽器⇒バイクとなれば、当然就職先はヤマハである。我が家でピアノを買うとき、ちょっといい思いをさせてもらったぞ。

 私の夏休みはこの彼と過ごすことがほとんどであった。それこそ兄弟以上の付き合いだった。その従兄弟のともだちで、豆腐屋の近くの「カツ坊」と仲良くなって、いろいろ遊びにも行った。釣りを初めてやったのがこのカツ坊とである。今でもダメだが、ゴカイを触れなくて針先につけてもらったっけ。また夏は盆踊りであり、近くの相馬城跡で開かれた。基本的に内弁慶である私は、盆踊りなど遠めで見ているのが関の山であったが、知っている人がいないということもあり、従兄弟とハッピーに踊りまくっていたのが懐かしい。





■ 4月21日 【相馬のおもひで(2)】

◆こういう雲って地震雲って呼ばれるのでしょうか?なんだか何でもいやなほうにそれちゃいそうで、それがいやです。  おじいちゃんの想い出は、めちゃくちゃやさしいということであった。父が末っ子っていうこともあったのかもしれないが、その孫である我が兄弟はずいぶんちやほやされた。まず実家に着くとすぐにおもちゃ屋に行くのが行事だった。歩いて1分のところにあるおもちゃ屋で、どのプラモデルを買おうか?こんな高いのを選んでいいのか?子供なりに葛藤していたのを良く覚えている。

 さらに、私がちょっとした悪さをしでかすと、私のことを父が怒るのだが、その父をおじいちゃんは「○○○(父の名前が入ります)!お前は@0bf9a87g jqr09うzsdj!(わざとごちゃごちゃ感を出しています)」と、自分の孫をしかる息子(父)を烈火のごとく怒るのであった。自分が悪いと分かっている私は、そういうのを見て道徳を教育されたことは間違いない。片苦しいもしれないが、こういう3世代同居家族と言うのも、子供の教育にはいいかもしれないなぁ、と思ってきたぞ。

 さて父の兄である叔父さん。豆腐屋という朝が早く午前が配達な仕事ということもあって、午後にはいろいろなところに連れて行ってもらった。私が始めてプロ野球を見たのも、仙台から仙石線でちょっといったところにあった仙台球場でのロッテ戦であった。叔父さんの乗る車は「チェリー」であったが、その昔はスバル360。この車で5人乗せて上った蔵王への坂道では、オーバーヒートで難儀したのが懐かしい。

 今回の震災で壊滅的になった相馬の原釜海水浴場や、そこでやる花火大会などなどにもよくいった。ある日従兄弟勢ぞろいで行った原釜海水浴場、すごい引き潮だったのだが、それに気がついたのは、だいぶ沖に流されたときであった。岸に対して平行に泳いでいたはずだったのに、気がついたときには全く足がつかないところにいた。あせった。あせりまくった。それは従兄弟も弟も同じだった。結局近くにいたビーチマットカップルに助けられたが、その日は二人ほどおぼれて亡くなってしまった。初めて見た水死体に震えた記憶がある。

 また叔父さんはロシアで長く抑留されていたため、ちょっとロシア語が話せた。その後独学でロシア語を磨いた。今回の震災で壊滅的に破壊された相馬港はロシア船が多く寄航する港である。ロシア語が話せる叔父さんはここでロシア人と仲良くなり、通訳をしていたようだ。お葬式にはロシアからの弔電もあった。しかし冷戦時ロシアとのいらぬ関係を詮索されたことも多かったようだ。豆腐屋にはロシアのものがたくさんあった。

 叔父さんもうちの父も写真にのめりこんでいた。当時結構なのめり方で、その遺伝子は結局私にも受け継がれてしまったようだ。




■ 4月20日 【相馬のおもひで(1)】

◆日本はどこに行っても電柱だらけですね。  私の父母は福島県の相馬市の出身である(どこでどう知り合ったのか?は恥ずかしくて未だに聞けないでいる)。

 なので今回の震災には非常に心を痛めている。小さい頃、そしてこの間まで、相馬のいいところをたくさん経験した。その相馬の思い出を書き留めておこうと思う。

 父の実家は相馬の中心地の「豆腐屋」であった。叔父さんに当たる長兄もだいぶ前に亡くなって、その後の豆腐屋も火事で焼失してしまった。母の実家は武家の出らしい。非常の兄弟の多い(10人くらい)家系である。相馬にいるときは、父の実家にいることが定番であった。ひとつ年上の従兄弟がいたため、もうずーっとつるんでいたからである。母の実家には年が近い従兄弟はいなく、いてもつまらないので、宿泊比率は父の実家9に対して母の実家1という感じであった。しかし、大人に近くなると、年が離れていてもそれなりに振舞える自分がいて、母の実家にもいる時間が増えた。

 私の相馬の記憶の始まりは小学校1年の頃である。夏休みの半分を相馬の父の実家で暮らした。そしてそれはその後中学2年までの恒例行事になったのだった。

 父方のおばあちゃんは私が生まれる前にすでに亡くなっていた。しかし父から話を聞くと、おじいちゃんとおばあちゃんは駆け落ちだったらしい。すごいぞ。そのおばあちゃん、写真で見ると、もうびっくり。というか、その後の佐藤家の家系のルーツの顔をしている。つまり佐藤家の女形はおばあちゃんの顔がベースになっている。当然うちの娘もそうだ。

 おじいちゃんは私が4年生の時に亡くなった。7/20になくなったのだが、ちょうど小学校の1学期の終了式で、家に帰ってきて即準備してダッシュで上野に向かった。そして16時発の常磐線に家族で飛び乗った。本当に「飛び乗った」というのがピッタリで、乗った瞬間にドアが閉まったのだった。




■ 4月19日 【健康診断】

◆さっそく買ってみました。ウクレレ本。ウクレレむずかしいです。  今日は会社の健康診断である。人間ドックの補助が激減したのと、会社の健康診断が充実してきたのもあって、もう人間ドックには行かなくなった。なので、同級生の女子と会うことがなくなった。

 例年の健康診断は、超混雑状態であったのだが、今年はもうすいすいである。待つことのない健康診断ってサイコー!

 今年は血圧特定のお姉さんがかわいかった。20代後半でいうなれば「髪の長い長沢まさみ」だ。でも困るんだよねぇ、検診員さんがかわいかったり美人だったりすると、結構緊張して血圧が上がってしまうから。血液検査は健康診断の二つある山場のうちのひとつである。私は注射が大嫌いであり、針が刺さるところを直視できないのだ。あいかわらず右腕だしてNG、左腕だしてNG、また右腕に戻って何度も縛って、叩いて、しごいて、もう「感」一発!で抜いた血である。貴重もんだぞ。

 そしてもうひとつの山場である。「胃検診」になった。胃検診はいい思い出がない。発泡剤を我慢しなければならないのはもちろんであるが、バリウムが上手く飲めないのである。バリウムを飲む量も昔の1/4くらいになったのでまだいいが、昔はそれこそ大変だった。飲みが進まないをの見た係りのおばちゃんが「はい、ごっくん、ごっくん、ゆっくりねぇ〜、はい、ごっくんごっくん」と、幼稚園児よろしくの掛け声をかけてくれたこともあった。そして大体にして口の横からバリウムがこぼれてしまうのだ。バリウムは始末が悪い。Tシャツとパンツ姿で、バリウムが口の横について、床にもたれている姿は、もうこれが自分とは思いたくないのである。

 案の定、紙コップに2/3くらいと少量であっても、口からバリウムがこぼれた。そして床にポタポタと恥ずかしい思いをした。しかしまずいのは、胃検診に珍しく係りの方が30代のナイスなお姉さんであったことだ。こちらは美人系。いうなれば大桃美代子の若いときみたいな。こういういけてる女性を胃検診に配置して欲しくない。男がTシャツとパンツと言った情けない姿をさらしだすところなんて見て欲しくないのである。そしてそのポタポタたれたバリウムも拭いてくれるのに、申し訳なさを感じるのであった。

 でもなんとなく分かった。バリウムって粘度が高いから、口の中にさらさら入っていかなくて、いつもの飲み物の勢いで飲もうとするとあふれてしまうのではないだろうか? おお、なんとなくそんな気になってきたぞ。それに「そうなんですよ、私も口から漏れちゃうんですよ!」って人も多いんじゃないかな?ぜひとも連絡を送って欲しいぞ。

 さて胃検診車もハイテクになって、体がぐるぐる回るであった。狭い空間であっち向けこっち向け、逆さになる、2回転回れ、と顔の見えない先から指示が出してくるのだが、この声も若い感じの声であった。いいねぇ、女性の社会進出。で、やっと開放されると、心地よい安堵感に体が包まれた。

 しかし安堵感のなか、軽い緊張があるのだが、それは、あまりにもすいているので美人のお姉さんと二人っきりで狭い部屋(バスの中だけど)で着替えているのだった。場所がバスの中でなければ、なんだかすごいシーンなのであるが、残念ながらバスの中であり、お姉さんと会話を交わすこともないのであった。

 というはずだった・・・

 が、中年の魅力がバンバン出ているのか? 「カメラマンってかっこいいわ、私大好き、今度私撮って!」、と思ってくれたのか(どうやったら分かるんねん)、はたまたあまりにも暇だったのか?・・・は分からないが、お姉さんが私に話しかけてきた。

「こっちのビルは○○○ーさんのなんですか?」

 ほへ?今までこんな世間話をされたことはないぞ。でもまだズボンをはくところだし、ちょっと時間もあるから話しちゃおうっと、と思いお姉さんとの会話を楽しんだ。地震のときどうだったんですか?とか、どこまで帰りに歩いたんですか?とか、奥さんいるんですか?(これはウソです)とか、いろいろ聞いてくる人懐こいお姉さんである。しかし話していたら、あっという間に着替えが終わってしまった。だがお姉さんは会話をやめる気配が全く無い。しかも今日のすいている検診のおかげで次の人がまだ来ない。なので会話は続くのであった。検診は企業だけでなく、自治体とかにも行くそうだ。でも自治体の検診は大変らしい。あまりそういうことは言ってはいけないのですが・・・と断りを入れていたのは、私に心許した証拠である、と前向きにとっておこう。

 しかしこういうことがあると、海外単身赴任で現地の女性に勘違いしてしまう輩がいるのもよくわかる。肉食系でない(とはいって草食系でもない)私は、名刺交換することもなく、電話番号を聞くこともなく「健康診断のいい思い出」として心に留めておくことにしよう。




■ 4月18日 【最近の高校生っていいなぁ】

◆もう少しで落下するところでした。MIDIケーブルでかろうじて耐えてます。  最近の高校の音楽の事業では「バンド演奏」なんてものがあるみたいだ。すごいね。

 ということで、息子もバンド活動を「授業の一環」としてやっていた。彼は子供の頃からピアノしかやったことがないので、当然キーボード担当だ。

「どう?バンド練習進んでる?」
「もう終わったよ」
「ほへ?終わったんだ・・・」

という会話のあと、「ギターやりたくなったよ」という、驚きの発言が出た。おおお、きたぜ! ジャンクギターをきれいにメンテしてあげよう。と、即弦をはずして、ネックをはずした。ヘッド部がボディーカラーと同色に塗られているのが、どうにも納得できないからである。

 しかしこういうとき、お父さんはがんがん自分でやってしまうのだが、はたと思った。

「こうやってなんでもやってあげちゃうから、子供が何も出来なくなるんだ!」

でもお父さんは我慢できなくて、とりあえずヘッドの塗装をはがしてみたら、いい感じの木目でちょっとうれしかった。




■ 4月17日 【別に意識してないけどエコな我が家】

◆庭にある「桃の木」の花です。1週間はすごくきれいです。桜のようです。  実は・・・今車に残っているガソリン、あと半分くらいになのだが、それは12月31日に給油したものである。

 というくらい、我が家では車に乗らない。あまりにも乗らないので、こんなに維持費のかかる車をやめてもいいんじゃないの?と思ったりするのである。税金4万/年、車検10万/2年、保険3万/年だけでもひと月に換算すれば、1.2万円である。車の償却を考えたら250万/10年だからプラス2.3万円/月だ。

 週に一度の買出しが車のほとんどであるが、そのガソリン代を除いて1週間で8000円くらいの費用が掛かっていることになる。これは何たることか?

 交通網の発達した都会(といってもちょっと田舎だけど)で、サイクル一家の我が家、近くにレンタカー屋ができたらそれでいいってか?




■ 4月16日 【南相馬】

◆最近HDRをはじめてみました。結構面白いですぞ。上がHDR処理、下が通常撮影です。  実家から呼び出した入った。行ってみたら叔母さん夫妻が来ていた。

 実はこの叔母さん夫妻、南相馬市に住んでる。原発から30km圏内なので避難対象区域とのことだ。そして申し込んであった神奈川の空き団地の抽選が明日あるらしい。

 地震の時は立っていられなかったみたいだけど、家具が倒れたりっていうのはなかったらしい。だけどほとんどの窓が開いちゃったそうだ。あいちゃったっていうのも普通に開いちゃったではない。鍵をかけておいたのに窓が開いちゃったそうだ。つまり鍵が壊れて窓が開いたらしい。ちょっとにわかには信じられないが、実際そうなのだ。

 地震後数日は買い物などもできたそうだが、原発問題ですぐにだめになったらしい。

 東北人の特に老人のおおらかな性格だからだろうが、あまり文句も言わず淡々としていたが、実は大変なことだろう。仕事もそうだが、一般的に偉いと言われている立場の人は評論家的な振る舞いになりがちである。自分はそうならないように気をつけたいものだ。




■ 4月15日 【心がけていること】

◆ちょっと夜に写真を撮りに出かけて、ちょっと遊んでみました。本当は東京の夜を撮ってみたいんだけど・・・  50を数年後に控えて、人生のカウントダウンに入っている(私は元来悲観主義者である)と自覚しないわけにはいかない。

 ひとつの会社に四半世紀以上勤めて、「井の中の蛙」になっている危機感。

 そいういう思いから、最近はなるべく外の今までと違った環境に足を伸ばしてみようと思っている。

 たとえば、レッドスペシャルのブライアン公認のオフィシャルレプリカを作っている「Kz Guitar Works」という工房がある。この方は町田に住んでいたということでちょっと親近感があって、工房の場所も江ノ島ということもあって、先日行ってきた。非常に濃い時間を過ごすことが出来た。もしかしたら、私の工作物が直接ブライアンにリーチできるかもしれない、というアイデアも出てきた。楽しみ・・・

 また2年前であるが、模型の作例のページを見てくれた読者様からメールが入ってきて、「作品を売ってくれないか?」と。いまいち踏ん切りがつかないのであったが、その方のところに遊びに行ってみたら、結構有名なPVとか作っている、ビデオプロダクションの社長様であった。以前会社をつぶしていることがあるそうで、「会社って言うのは、まずお金の入と出をしっかし計画できるかどうか?がポイントですよ。」とのことである。逆に言えば、脱サラして甘い計画の下自営を始めて失敗するケースが多い、と言うことだろう。

 ある日メールが来た。英語だったのでてっきり「スパム」だと思ってみたら・・・なんとイギリスからで、レッドスペシャルの作成に関しての賞賛(う〜ん自分で言うのはちょっとおこがましいが)であった。その後何度かメールのやり取りをしていたが、英語を書くのが面倒で、1年くらいご無沙汰してしまっている。またメールしてみようっと。

 しかしこのレッドスペシャルの改造ページに関しては、結構いろいろな人からメールが送られてくる。図面が欲しいとか、単に情報共有だったり。でも先日、Burns&改造で検索してみたら、あらら、とあるサイドに私のBurns改造ページが紹介されているではないか。美辞麗句が書いてある。気を使ってとのことでリンクはしていなかったが、なんだか連絡してみたくなってメールした。こういう共通の目標を持った同士がサイバー上で集まれるのがネットのいいところだね。

 さらに昨日は「フランケン」がらみで、とあるお願いメールをもらった。こうやってどんどん社外の交友関係が広がっていくのが楽しいのである。

 結局人が好きなのだ。

 と書くと、多分前橋の舎弟から「佐藤さんは絶対eBay始めたほうがいいですよ」と来ることが容易に想像できる。この彼、eBayガンガンやっちゃっていて、原発事故の時は「お前、ドイツに非難して来い」とか言われたそうな。そこまで来ると、売るというより、世界をマタにかけていろいろできちゃうことがすごく楽しだろうなぁ、と思うのであった。H君あなたの行動力はすごすぎるよ。eBayやろうかなぁ?それとも、まずはヤフオクの出品で鍛えるかな。




■ 4月14日 【今頃わかったこと】

◆ウクレレ買ってみました。前から弾いてみたかったんです。でもウクレレの弦の張り方ってちょっと驚き。 今頃?

といわれることを覚悟で書くが、初めて「食べるラー油」を食べてみた。

「美味い!」

ではないか。なぜ今まで食べなかったんだろう?揚げたガーリックがすごくいい感じである。さらに食べて少し立つと口の中に「味」が広がる感じも絶妙である。

これでご飯が進んで、また「ファット」になってしまうのが非常に怖いこのごろだ。




■ 4月13日 【Fさんのおもひで】

◆庭にはすずらんがそこらじゅうに植わっていて、いま最盛期です。 昔は工場に頻繁に足を運んだ。ラインにはいろいろな人がいて面白い。その中にFさんがいた。

 Fさんにはいろいろと世話になったが、量産の第一線を離れたというか、工場が海外主体になってしまったってこともあって、Fさんを含めたラインの仲間とは接する機会がなくなった。ラインと接する仕事はそれなりに楽しかった。何が楽しかったかといえば、やはりいろんな人がいたからである。ラインの班長とできている女性とか、内緒ですよ、といって適当に流している女性とか、アタックされた女性とか、世話好きのおばちゃんとか、妙に色っぽい人とか、2月3月に入ってくる学生とか・・・

 FさんがPaddock Clubの読者様であったのを知ったのはもう7〜8年前のことでもある。なぜ分かったかと言えば、Fさんはビートルズの大ファンであり、ロンドン出張をしていたときの顛末を書いたとき、アビーロードスタジオの写真を載せたら、さくっとメールが来たからであった。

 そのFさんも今回の早期退職で辞めてしまった。仲間がどんどんいなくなるのは非常に悲しいものだ。

 さてそのFさんから、久しぶりにメールが来た。まだPaddock Clubをご覧いただいているようだ。再就職活動開始とのことで、応援してますよ!

 ちなみに翌日、前々回の早期退職で会社を去った、Sさんからもメールが入った。Sさんから受注しているクラウンのプラモデルが8割完成で止まっているのだ。毎週末気になっているのである。家族からも「だめだよぉ〜、頼まれているものは最優先でやらなきゃ!」とプレッシャーをかけられている。よし、やるぞ!(だって今週末天気悪そうだし、レッドスペシャル加速しかかったんだけど、ちょっとつまずいちゃったし・・・)




■ 4月11日 【大事なことは】

◆この時期、庭にいろいろな花が咲くのが楽しいのです。基本的に世話をしなくても勝手に咲いちゃう楽な花。今回は「ニラバナ」です。もうニラと同じすご〜くくさい匂いなんです・・・  今回3桁の後半という未曾有の早期退職が実施され、前回、前々回、さらに途中のサポート付退職をあわせると、会社の規模が恐ろしくシュリンクされた。

 そして、一時期業界でも大変な競争力を有した「開発品」を手がけたメンバーも私と当時の新人の二人しかいなくなった。もうこの開発品を復活させるのは無理だろう。めちゃくちゃ残念である。マイクロソフトのお偉いさんが言っていた「ソニーの判断で二つの残念だったこと」に、この開発品ジャンルからの撤退とGoogle TVの採用、とあった。

 31日が目前に迫って、今までの戦友がたくさん退職の挨拶に来た。非常にさびしい。出来る人がどんどん辞めていくのだ。残ったメンバーで何が出来るのだろう? 

 なぜ真っ先に辞めると思われた私が辞めなかったのだろう? それは昨年末に高価な設備を導入したことが原因である。前から欲しくて欲しくてたまらなかった設備。これがすごい設備なのであり、私はそれの運用者であり、これの恩恵を受けられる部署がたくさんあり、事実賞賛やお礼の声がひっきりなしなのである。やはり私の人生の礎になっている「人の喜ぶ顔がみたい」なのである。モチベーションが維持できるのはそれだけだ。

 実際この設備がなかったら確実に辞めていただろう。会社はもう名前だけが残って、中身はまったく別の会社だ。たしかに会社なんて時代に応じて変わっていかなければならない。なので、それは全く問題ないが、やりきれないのは、「従業員を大切にしない会社」になってしまったことだ。

 1.従業員が働きやすい会社を作る ⇒ 2.従業員がのびのびと自主的に考えいいアウトプットがでる ⇒ 3.結果的に会社の利益に通じる ⇒ 4.それが株主利益に通じる・・・という至極当然なストーリーである。ここで単思考な経営者はいきなり3に行こうとする。ケツをバシバシ叩いて、いきなり3にいく。でもそれが出来ないことは自明の理である。心がまとまっていないんだから・・・

 同じように、「お客様が喜ぶ顔を見れるようにいつでも考えている」とか、「売って来い」じゃなくて「買ってもらって来い」と思考を転換する、ってことも重要だ。社内で一般的に言われている、「売り上げ」と言う言葉を「お買い上げ」と言う言葉に変えるだけでもいいだろう。

 そういうことを日々考えていると、まだまだ物足りない会社だったり、職場だったり・・・ということが否応なしに感じられるのだ。昔、こういうことを真摯に話し合った仲間もみんないなくなってしまった。

 さあ、最後にひと暴れするかな。




■ 4月10日 【桜と満腹】

◆桜は日本人の心だねぇ。  このところ毎週末天気が微妙だったりで、なかなかカメラの出番がない。のだが、あまりにも塩漬けになっているD300を少しは稼動させるべく、桜満開の今日、軽いサイクリングをしてきた。

 桜が目的であり、それでは家のそばの「尾根緑道」でしょ、と毎年のお祭りが自粛されている桜の名所に行ってみた。うん、これはいい。すごく静かである。変にお祭りなんてしてるので、もう桜を見る感じではないのだが、落ち着いて桜を見れたぞ。

 そしてその流れで都知事選の投票会場になっている桜美林学園に行ってきた。いつの間にか結構大きな学園になってしまった桜美林学園、やはりスポーツに力を入れているのがいいようだ。これも私が中学1年のとき甲子園で優勝したのが始まりなのだった。

 次の桜名所は相模原の西門通りだ。米軍の補給廠も西ゲートから伸びる役所ストリートに咲く桜はこれはこれは豪勢だ。ここは自転車を降りて歩くのがいい。しかしここにある相模原市役所の投票は列を作っていた。すごいなぁ。さらに出口調査もやっていた。はじめてみたぞ。

 そして橋本まで足をのばしたのだが、帰りに前から行ってみたかった「よしかつ」という揚げ物屋に行ってみた。ここは全メニュー、サラダバーやらドリンクバーやら、カレーやご飯などが食べたい放題である。しかしメインのとんかつが出てくる前にサラダバーで腹がいい感じに落ち着き、油もので満腹になり、やってみたかったカレーのカツカレー化で、腹が妊婦状態になった。

 しかし、もう食べ放題でがんがんいける年でなくなったことを改めて認識した日曜だった。




■ 3月27日 【計画変更】

◆わけあってこんなにぐるぐるになっちゃった、改造中のレッドスペシャルである。1年くらいフランケンに浮気していたので、超久しぶりのレッドスペシャルである。一気に完成さえちゃうぞ。  ひそかに「Galaxy TAB」を狙っていた。というか、最初はぜんぜんそんな気がなかったのであるが、これもM林さんの影響である。

 M林さんが「TAB欲しいんですよ」っていうから、「昨日一緒に出張に出たT橋さんが持ってましたよ」と言って、さらに「なんだかクーポン券を使って実質ゼロ円で買ったみたいですよ。」と教えてあげたら、たいそう喜ばれた。結局欲しい欲しい病に感染した私は、M林さんから「クーポン券のゲットの仕方教えて」と、なにやらブーメランが戻ったような状況になっていた。

 しかし便利なネットで調べると、今までは結構安く買えたが、3/14からなんとかサポートと言うのが始まったらしく、安価にゲットすることができなくなったらしい。せっかくドコモの5250円クーポンゲットしたのに使えないじゃん。

 そして迎えた3月下旬、携帯超番長であるT橋さんから「例年ならこの3連休が山場なんですけどねぇ」という、3月19-21日の連休はいろいろ探しまくったけど「スカ」だった。そして期末最終となるこの土日、久しぶりに車に乗って買い出しに出かけた。帰りに娘が「もっと走ってたい」とドライブを要請するので、ちょっとグリーンウォークまで行ってみた。

 そこのヤマダでは、TABは定価で玉砕。しかしもう一つ目をつけておいた「htc Desire HD」を調査してみた。なぜこの機種に興味があったかといえば、3連休の調査時にスマートフォンで1円とか0円とかやっていたからである。そのときはヨドバシだったのだが、素人っぽいお姉ちゃんに聞いた説明では、ぜんぜん安く運用ができなさそうだったからパスだった。

 しかし、今日のヤマダ。結構かわいいお姉ちゃんが説明に寄ってきて、2年目でNMP乗り換え技とか、ソフトバンクは6ヶ月より前に解約するとブラックリストに載るとか、いろいろ教えてくれた。ネット利用料の315円ははずせないと言うので、auもドコモもはずせましたよ、と言うとおくに戻って「はずせます」となった。しかしはずせないのが、「フォト何ちゃらサービス」であった。これがネックになった。もう1回線を契約するこのサービス、月額700円くらいかかって、かつ2年縛りがあって、期間前に解約すると1万円弱の解約料がかかる。これを外れるか、上司に聞きに行きます、と積極的なかわいいお姉ちゃんであったが、玉砕のようだった。つまり機器費用はゼロ円、学割を含めホワイトプランの何たらかんたらで月額もゼロ円、しかしこのフォトなんちゃらサービスが700円じゃぜんぜん面白くないのである。でも700円x6ヶ月で4200円、解約料1万円弱の14,000円でこの機種を買ったと思えばいいので、ちょっとこころが揺らいだ。でかわいいお姉ちゃんが名刺を渡してくれるので、ゆっくり考えて結局契約するのだろう、と思っていた。

 しかしヤマダに来たのなら隣のケーズによらない手はない。あまり期待もせずにケーズに行ってみた。相変わらずTABは定価である。そしてDesire HDはやっぱりゼロ円である。触っていると店員さんが寄ってきた。携帯売り場の店員さんは積極的なのである。

 ケーズの店員さんによると、ここでもやっぱりフォトなんちゃらとセットでゼロ円と言われた。でもヤマダにはない「6,000円の商品券」をくれるとある。おお、これだけでもヤマダより条件いいぞ。でもいろいろ聞いてみると、フォトなんちゃらをはずしてOKということであった。これで4,800円。複雑怪奇なソフトバンクのシステムを一つ一つ教えてくれるこのおにいちゃんに好感をもった。

 で、買った。

いかに契約内容と注意点を記してみよう。

●ホワイトプラン(学割)
・3年間基本使用料無料
・33ヶ月基本使用料無料+キャラクタータイル5枚セット
・29ヶ月基本使用料無料+バスローブ+かいくんバスマット+かいくんバスタオル
 ⇒上記から好きなセットを後日申し込むことで、学割がアクティベートされる、というところが他のキャリアと違うぞ。

●パケット定額サービス
・S!ベーシックパック:315円
・パケットし放題S for スマートフォン(キャンペーン):0円〜5,460円

●加入条件(即解約OK)
・Wホワイト:980円/月
・スマートフォン基本パック:498円/月
・あんしん保証パック:498円/月

■■■月々割■■■ ・契約翌月から25ヶ月の24ヶ月間、毎月980円を割引

 ということで、3G回線を使わなければ、315円しかかからないのであるが、月々割を利かせるとこのS!ベーシックパック315円が割り引かれるのである。これはいいぞ。さらに980円-315円=665円は通話料でも利用できるし安心保証パックで利用してもいい。どうしようかなぁ。

 しかし学割に関しては縛りがあるとのこと。ソフトバンクは一度学割を利用すると2回目はない。娘の名義を使ったのだが、後で了解を取っておこう。大きくなって「ソフトバンクの学割使えないじゃん」と文句言われるかもしれないしなぁ。


 初めてのソフトバンク、箱がめちゃ小さいぞ。箱には毎度の●シールは貼ってなくていい感じ。




 同梱物はマイクロUSBケーブルとAC−USBアダプタ、マイク付きヘッドホンである。ACアダプタは1A出るタイプだ。取説はなくて、簡易クイック設定書のみ。シンプルでよしよし・・・って。




 SDHCカードがついてないと思ったら、Samsugnの8Gのがついていた。32Gを買うかこの8Gをとりあえず使うかは思案中である。




 ということで、スマートフォン勢ぞろい。これが1年以内の買い物である。無駄使いのきわみである。








■ 3月24日 【卒業式】

◆カールばっかり食べていると、こんなスペシャルカールにたまに出会えます。っていうか、大量に食べているので結構出会えます。  今日は娘の卒業式である。

 近所の地主さん(子供のころからの遊び仲間)と一緒にお出かけだ。会場でスタンバイしていたらいきなり地震であせった。

 長男から数えるとこの小学校は10年以上の付き合いになる。長かった。で、娘の1年生のときのちょっと美人系の先生、いきなりファトになられていた。息子の担任の先生、いきなりどっと年をとってた。みんな歳を重ねていくのね。

 最後の校歌斉唱では娘がピアノを弾いてた。オーデションで勝ち残ったと低い鼻がちょっとだけ高かった。

 担任の先生はまだ20代のお兄ちゃん先生だ。はじめの卒業生送り出しのようで、目頭が熱くなっていた。まあお父さんもひそかに涙腺緩んでいたんだけどね。

 そして式も終わり校庭で送り出しの儀式を終えた後は、カオスの世界である。そんなカオスも時間とともに収束していくのだが、わが近所づきあい組は最後の最後まで校門でしゃべっていた口である。息子のときはさくっと帰っちゃたんだけどなぁ。

 ということで、結構楽しかった小学校が完了した日であった。




■ 3月17日 【はじめての経験】

◆夜に出かけてちょっと写真を撮ってみました。ちょっとした新しいチャレンジです。  夕方、大規模停電の話が駆け巡り、みな速攻で帰宅についた。かなり迷ったが珍しく仕事を続けた。

 即帰ったメンバーからはいろいろと情報が入って、めちゃくちゃな人の出らしい。途中の駅では入場制限をしているとも。そうなら、まあ会社に泊まってもいいやって思い、さらに仕事を続けた。20時半ごろ仕事を追え、とりあえず帰路に着いた。

 会社から帰る道はもう深夜のような静けさである。車も少ない、人も少ない、っていうか、いないじゃん。駅もガラガラ、京浜東北も椅子があきまくって、一駅だけど座って帰った。さあ東神奈川だ。

 駅につくと、思わず声が出た。「なんじゃこりゃ!」

 2番線にいる電車はガラガラである。そして電車はそく出発。菊名でも新横浜でも長津田でも町田でも椅子が人で埋まることはなかった。こんなの初めてだ。

 覚悟を決めていれば怖いこともないのだね。面白い経験であったぞ。けど「風評」とは言わないが人って結構流されやすいね。




■ 3月13日 【みんなでがんばろう!】

◆写真自粛  こんな状況でお気楽な話を書く気にもなれず、金曜の状況を書いておきましょう。

 午後の1時から他チームとの打ち合わせをして、ちょっと新鮮な気持ちで会議を終え、デスクに戻ると「揺れてますよ・・・」と皆が言っている。うん、確かに揺れているな。と思ったらどんどんゆれが大きくなってきた。これはやばい、と思うとまたどんどんゆれが大きくなった。あせった、結構あせった。

 そして何とか揺れが収まったため、私が管理しているとある部屋に言ったら案の定、いろいろな材料や工具が散乱していた。ガラス戸をはずしてたのでそれが倒れていたが、割れてはなかった。よかった。と、部屋を片付けていたらまた大きな揺れが来た。やばい。

 いろいろあって、16時半に会社を出た。小雨が降ってて、かつ強い北風が吹いている。つらい帰宅になりそうだ。しかし若い同行者のWiMAXでネット接続されたipod touchで「徒歩」での最短ルートで帰ることにした。だって電車はいつ動くかわからないというか、たぶん翌日まで動きそうにない模様だったからである。

 相変わらず寒いのだが、車では絶対通らないような始めて歩く道にちょっと楽しさを感じたりした。この頃はまだそんな余裕があったのだ。しかしわれら二人の歩行速度は「超はやい」。誰にも抜かされない速さである。そうこうしていると、岸根公園に到着した。ここからの道はメジャーな道であり、人が多い。ちょっと疲れたがまだまだここで休むわけにはいかない。先は長いのである。

 岸根公園から新横浜に向かうと、鴨居の事業部にいる元同僚とすれ違った。みんな歩いているのである。さらにどんどん歩く、小机あたりからはもう日が沈んで暗くなってきた。しかし街道沿いは始めてみるような人人人である。人も多いし、かつ歩道の凸凹で非常に歩きにくいのだ。

 そして若者も疲れてきたらしく、鴨居の駅の手前にあるガストで胃を満たすことにした。しかし店内に人が大勢いるにもかかわらず、入店できない状況である。あきらめて、駅前のCoCo一番のカレーに匂いに呼び寄せられた。おなかがすいているので、濃い〜やつを食べたい。揚げ物が豪勢に乗ったやつだ。しかし翌日は病院で血液検査をしなくてはならず、油類は控えたい。でも食べたい。こういうときに我慢できないのが私であり、揚げ物に負けた。

 そして待っているときに「人生初めて携帯のワンセグ」にお世話になった。うん、こういうときには使えるぞ。

 30分ほどで店を出たが足が軽くなっている。さあ、まだまだ先は長いぞ・・・と、歩き出した途端、何か違和感を感じた。あっ、信号がついていない。そうなのである。停電しているのである。ああ、駅前で食事をしておいてよかった。これ以降は食事をするところがないのであった。しかし真っ暗闇の街っていうのもすごいもんだ。こんなの普段経験できない。

 さらに歩いていくと、十日市場のあたりで、線路の北側は電気がついている。停電しているところとははっきり線引きがされているようだ。こうやって、停電と通電が交互にあった。

 歩き始めたときは「そうだ、長津田のハードオフに寄り道していこう」なんてお気楽にいっていたのであるが、長津田のハードオフは停電していて、かつ営業時間が過ぎていた。おーまいごー。

 しかし携帯がつながらないので、いまどきどこにあるかわからないような「電話ボックス」が大繁盛していた。コンビには電気がつかないのに、車のヘッドライトで果敢に営業しているところもある。若者はコンビニで携帯の充電器を買おうとしたが、案の定なかった。

 そしてラストの力を振り絞って長津田を越え成瀬を越え、町田のターミナルに着いたのは21時を少し回ったころだった。「ああ、やっと始発のバスで帰れる」と思ったのもつかの間、ターミナルからは21時以降の発着はないようだ。

 ラストの力を振り絞ったのでその後の力はないはずであるが、そこでへたり込んでもしょうがない、500m先のバスセンターを目指す。しかしそこで見たのは200mも続く人の列であった。これはやばい。やばすぎる。あと家まで7kmも歩く気力がない。帰りの橋本駅行きはどこまで人が続いているのかわからない状況であった。そこで若者が「非常事態宣言で亀を呼びましょう」と提案を出してくれた。

 亀とは若者の学校の同級生で、南町田に住んでいる彼である。ロボコン大会で何度かあっているので、私もOKである。しかし問題なのが、若者の携帯のバッテリーがほぼゼロって言うことであった。そこで最後の力を振り絞って亀ちゃんの電話番号を読み出したせつな、若者の携帯はその役目を終えバッテリーゼロとなった。

 しかしやっとの思いでゲットした電話番号であったが、当然のごとくぜんぜんつながらない。もう疲れ果てベンチに腰を下ろし、途方にくれていた。そんな時「淵野辺駅行き」のバスがやってきた。橋本駅行きと同じ場所から乗るのである。しかし列の最後がわからない。列の最後で乗れたら乗ろうと思っていたら、なんと橋本駅行きに乗りたい人ばっかりで、結構楽に乗れてしまった。もう家のそばまで行けなくても、最後の1キロくらいは歩けるだろう、と淵野辺行きに運命を託した。

 しかし道路がげろ混み。200mくらいしか走らない鎌倉街道に右折するのに20分、鎌倉街道を200m走るのに20分と、また大変な思いをして、やっと「桜美林学園前」で降りた。ここから1kmちょっと歩くのくらい、今までの歩きに比べれば軽い軽いと、歩き出した途端後ろのほうからいやな音が聞こえてきた。バスの音だ。

 「あっ、橋本駅行きのバスが追い越した」

 と泣きたい気分になった。待てばよかった。さらに追い討ちをかけるようにガラガラであった。なんなんだ。しかし追い討ちはこれでは終わらなかった。すぐにもう一台橋本駅行きがやってきて追い越していった。何たることだ。と二人で愚痴を言い合っていたら、また橋本駅行きが来た。おいおい、回送か?と思うようなガラガラな車内である。

 そして家に着いたのが10時過ぎである。道路から離れると、車の明かりもないので、本当にもう「真っ暗」なのである。これはすごい。街ってこんなに暗く慣れるんだ。足元が真っ暗である。怖いくらいだ。

 若者を車で片倉まで送り届け、家に戻ったのが、11時過ぎ。長い1日だった。よく土曜は母娘で期日指定券ではじめての「東京ディズニーシー」なのであり、準備万端であったが、ご存知のとおり閉園していて結局行けなかった。

 今日は今日で、娘と散歩していて「コストコ」の前を通ったら、例の大惨事がそのままの状態であった。これはひどすぎる。2階3階の駐車場には車がたくさん止まっている。出せないのだ。しかしこれは確実に設計が悪そうだ。専門家ではないが、壊れた形状を見るとあまりにも片持ち構造になっていた。事故から丸2日以上たっても本格的な手がつけられないようだ。下敷きになった方の救出をしていたようだが、亡くなられたそうだ・・・

 さてうちの父母は福島の相馬市出身である。今回相馬の海側はほぼ全滅である。小さいころ、毎夏休みは相馬で過ごした。そして毎日海に行っていた。そして今は、松川浦という入り江から5mに距離にたっている親類が営んでいる旅館に行くのが年中行事であった。が、たぶん全部流されてしまっただろう。

やりきれない・・・




■ 2月27日 【いろいろと買い替えサイクルが早くなってない?】

◆ハードディスクは新PC、この更新はまだ旧PC、なので画像なないよ〜  別に買う必要はないのだ。買わなくても特に困ることも無いのだ。

 でも、いまどき「1394」が標準装備。珍しく光デジタルoutが装備、そんなあデスクトップ機見ないぞ。。でもどちらも今のPCについているじゃん。その前のPCにもついているじゃん。ノートPCにもついているじゃん。でもウインドウズセブンって使ってみたいじゃん。安いじゃん。初めてのデスクトップPC以来のメーカーPCじゃん。

 と、土曜の午前にポチっとやったら日曜の午前に「ピンポーン」とやってきた。さすがに早いね、ソフマップ。

 しかしセブンのUIまったくもって慣れないぞ。シンプルなWindows2000が一番いい。XPもクラシックモードなら許せる。アイコンもでかくて場所とりすぎ。

 でも早い。アプリのインストールがあっと言う間である。これから動画エンコードやCADやRAW現像などをやってみるが、早くてにっこりすることであろう。1年3ヶ月使ったマシンは実験用、平行作業用、エマージェンシー用にすることにしよう。

 初めて買ったPCが富士通だった(よね島君)。ノートPCはソニー、NEC、東芝などを買ったが、HPは初めて。モニターもHPだからいいかもね。



 HDDはSamsungだったら嫌だなぁ、と思ったら、Seagete。以前なら喜んだけど、自分の中ではSeageteはイメージ下降中。



 この通り、1394と光デジタルはエクステンションなど使わずに、マザーボードから直接出ている。いいねぇ。



 キーボードもマウスもついてきた。つけなくて安くして欲しいけど。クラシックなキーボードが好きだけど、なんとなくハイテクっぽいので使ってみたけど、キーストロークが短くて隣のキーとの溝が浅くて打ちにくいぞ。



 これで「よんまんにせんはっぴゃくえん」だよ。




■ 2月20日 【散歩番長】

◆へへん。簡単リモコンゲット!  さて、「来週新機種の写真をWEBにアップするから写真を撮ってきてね」と軽々しく依頼され、それを軽々しく受けちゃった私、まあ何とかなるだろうと思ったのだった。

 しかし、冬ではあまりにもいい被写体が無い。でも晴れれば何とかなるとたかをくくっていたら、土曜も日曜もどんよりとした曇り空。しょうがないので、とりあえず散歩に出かけた。

 まあ写真は適当に撮ったのだが、いいのは散歩である。半世紀近く住んでいた街であっても、歩いたことの無い道がたくさんあるのだ。「ここってどうなっているんだろうなぁ」と思っていた道に積極的に入り込んだりすると、めちゃくちゃ面白い。

 車じゃダメで、自転車でもだめ。やっぱり歩くのが一番いいのだ。クラシックな家、昭和初期のような家、坂に建った家の斜めの庭、木をフィーチャーした家、面白いぞ。だから散歩はやめられませんな。

 さらに、ウエルシアの広告に相変わらず、クラシックなお菓子の広告が出ていた。私の中でカールとともに子供の頃から食べ続けているのは「サッポロポテト」である。68円というプライスは始めてみた。さらに太っ腹のウエルシア、一人○○個、なんてみみっちいことはなかったりするので、こうなった。




 そして開梱して並べてみた。相変わらずの「バカ」である。





■ 2月18日 【買い物番長】

◆♪ね〜こはコタツで丸くなる〜 ではなく ね〜こはファンヒーターの上でのびのびる〜 であります。  そう、これは買い物に喜びを見出す人の話である。

 友人が引っ越した。その友人がかねてからやりたいことが「大画面でF1を見る」なのであった。しかし世間の誰もが昨今の難しくなったAVに詳しいわけではなく、私レベルでも十分AV番長を名乗れるため、AVコンシェルジェとなった。ちなみに、社内で新しく知り合ったマクラーレンチームの方は私のことを”HDD番長”と呼んでくれます。

 この購入プロジェクト、実は昨年から発動したのだが、例の11月テレビ狂騒に嫌気が差し、一時中断となっていた。しかしあの狂乱はすごかった。そして今はそのほとぼりも冷め、普通に店員さんを捕まえられので、プロジェクトを再指導した。

 さてこの友人宅、ラックサイズの制約から、購入できるテレビの最大サイズは55型である。入るなら60でもいいという、漢な人なのである。

 ということで購入対象はレグザZ1に決定。AV購入で重要なのはまず機種を絞るということである。そして価格の情報を知ること、この2点でほぼ決まるといっても過言ではない。しかし昨今の大画面テレビは3Dばっかりで非3Dの選択肢がほとんどない。メーカはユーザーを分かっちゃいないね。そして55という大きさは東芝の独断上でもあった。購入に関してはさらもう一人の友人が参戦してきた。実家にテレビとレコーダー、私はBDと。おおお、AV番長いきなりやる気が出るぜ。

 そして、とある週末に計画が実行された。店は私が自分のテレビを買ったのと同じルートを計画した。渋谷のLABIとビック、新宿のLABIとビックとヨド、そして聖地になった池袋のLABIとビックである。渋谷に集合したわれら戦士はまずLABIに突入した。そして戦場に突入する前のプレミーティングを実施する。顧客の要望をしっかり聞いて、一番いいソリューションを提供するのがプロというものだ。そして私に渡される裁量権の確認まで行い、いざ参戦だ。

 まずレコーダーは東芝のBDに決定。安いもんで、48kくらいでプライスが出ている。ネットで東芝BD価格を調べていくと、最安値は41.8kくらいだった。その価格で砲撃すると、ポイント還元を含めてその値段にします、という。おおいいねぇ。でもクライアントは現金値引きを所望したため、44kで手を打った。2台お買い上げ。

 実家のテレビとレコーダーを所望した戦士に向けたリサーチをしている途中、ある事実が判明した。ケーブルテレビとの接続でi-Linkが必要だ、ということである。コレが高いハードルになった。レコーダーでi-Linkがつなげられるものは高いのだ。実家向けAV一新は一度棚上げにすることにした。あわてて買ってもいいことはないからだ。

 さて本命のレグザ55型である。価格.comを見てもこのモデルの情報が著しく少ないのだ。なので価格のイメージがつかみにくい。これは致命的にまずい。しかし、長年のAV購入で身につけた「鼻」を利かせ、29万+20%ポイントという線を出しておいた。一方クライアント戦士には「30万+20%ポイントまでは覚悟してね」とも。裁量を得られると交渉の迫力が変わるのである。仕事もなんでもそうだが、この裁量権というのは人を成長させるのは疑いのない事実である。いちいち「どうですかねぇ?」とか「上司(クライアント)に聞いてみます」なんてやってると、勝負オーラが出ないのである。

 そして戦場に出た。ここで重要なのは、どの戦士(店員さん)とタイマンをはるか、ということである。間違っても「東芝のテレビを買うから東芝のジャンパーを着ている人がいい」などと思ってはいけない。週末の売り場にいる店員さんは、期末になればなるほど、メーカーのヘルパーが増える。担当営業さんが入っていることも多いが、一時ヘルパーだと裁量権が著しく少ないのである。大幅な値引きを引き出そうとするならヘルパーを選んではいけない。

 選ぶのはあくまで社員の販売員だ。それもなるべく仕切っているような人を選ぶのがいい。今回はレグザ55型が置いてあるところにいたのは東芝のヘルパーであったが、遠くにいたヤマダの店員に声をかけた。「すいません、ちょっといいですか?」と、レグザのところに引っ張ってきて戦闘(交渉)スタートだ。

 プライスカードが置いてあるが、こんなもん全く参考にはならない。価格はあくまで交渉で決まるのである。ちなみに今回のプライスカードは32万くらいが書いてあったと思う(というくらい、まじめに見ていないのだ)。

私「あのぉ〜この55型、先週会社の友人が池袋で28.5万円(目標値よりちょっと安く言っておく)+20%で買ったんですけど、その値段で買えますか?」

店「はい・・・(といって端末をたたく)・・・ちょっとお待ちいただけますか?(と言って、奥に引っ込む)」

(待つこと1分)

店「はい、それでやらせていただきます」

おいおい、1件目でさらにフロックで言った価格そのままでいけちゃったぞ。なんだかすごいぞすごいぞ。しかし巧みなスナイパー(おいおい、いくつ名前持ってんだ)はここで交渉の手綱を緩めない。

私「レグザって簡単リモコンあるじゃないですか?それってサービスでつけてもらえます?」

店「ああ、いいですよ」

 おいおい、いいのかい?まあ販促品だからなぁ。ということで慢心の笑みでクライアント様にも満足いただいた。で、会計に行くときに

店「HDD、500Gですけどつけておきますね」

 おいおいおい、いいぞいいぞ。すごいなぁ。販促物ありまくりじゃん。勢いに任せて

私「あの、私昨年ここで47型のレグザ買ったんですけど、そのときに簡単リモコンつけてもらえなかったんですよ。もうひとつつけてもらえちゃったりしますか?」

店「いいですよ。あとBDディスク3枚セットもつけておきますね」

 なんだかすごい買い物が出来た。そして最後の一手

私「あのぉ、カードで買いたいんですけど、ヤマダのカードじゃないとポイント2%引かれちゃうんですよね・・・」

店「あっ・・・いいですよ、お客様のカードでも20%のままにしておきます」

 2%と言っても、30万ほどのものを買えば6000円にもなるのである。なんだか心地よい達成感に酔ってしまった。ヤマダはあまり好きな店ではなかったが、ここにきて店の雰囲気も良くなってきて、ヤマダで買うものが激増中だ。そして私のときは1.5ヶ月くらいかかった納期であるが、今回は1週間だった。なだかうちのテレビもまた買い換えたくなってきたぞ・・・




■ 2月13日 【ファームアップ万歳】

◆スカパーに加入したのがちょうど10年前、今ではスカパーなしではやっていけません。  いいんだけど、キーの機能が使えなくてちょっと使いにくかったバッファローのメディアプレーヤ「LT-V100」。何気にネットを見ていたらファームアップでその唯一の弱点であった「スキップ」が出来るようになっている。これさえ出来れば、一番安いけど、一番最高がネットワークメディアプレーヤーになっちゃうのだ。

 こういうファームアップでどんどんよくなっちゃうっていうのが、結構うれしいんだなぁ。バッファローではサポートで嫌な思いしたけど、ファームアップは結構満点かな。

 こうなると、DVDたくさん持っていくより、超小型なV100と小型HDDとHDMIケーブルとUSBケーブルもって行けばどのテレビでも大量コンテンツを楽しめちゃうのね。

 グーーー!




■ 2月8日 【妙な英語】

◆な・懐かしいカセットテープじゃ・・・  出張した。渋谷のとあるビルである。駅からちょっと遠いこともあって、同行者の人が「バスで行きましょう。」と言うわけで、バスに乗った。

 これが渋谷のミニバスである。まず面白いのが、二人で乗ると、一人が50円引きになるシステムである。そして「デマンドでお願いします。」と同行の人が言った。

 デマンドルートって言うのがあって、行きたい人がいれば、通常ルートから多少わき道にそれたルートを通ってくれるシステムである。しかし、「デマンド」じゃ普通の人は分からないぜ。

 そして社内放送が流れた。

 「デマンドルートをお望みの方は"サービスプロバイダー”にご用命ください」

 えっ?サービスプロバイダー?サービスを提供するひと?もしかして運転手さん?ということで、さすが渋谷区。英語化が進んでいるねぇ、と思った瞬間だった。でも、ちょっと違うんじゃない?と思ったのは私だけ?




■ 1月30日 【やめられないとまらない♪♪】

◆片付けがなかなか終わらないのは、モノを捨てられないからなのです。本当に「捨てられないチャン」なのですよ。これは初めて買ったプリレコーディットのカセットテープです  広告が入ってきて「68円一人5袋まで」、と書いてあった。では食料品の買出しついでに寄ってみました「サンドラッグ」。家族3人なので15袋買ってみよう!




 ハードオフをちょっと眺めてこようと思ったらサンドラッグがあったので、ちょっと寄ってみたら「65円一人二袋まで」とあったので、家族で6袋買ってみた。袋に詰めたらこんな感じなった。




 娘が「嵐のCD借りたい」と言うので、散歩がてらツタヤに行ってみた。帰りにやっぱりサンドラッグに寄ってみたら、またまた二人で10袋買ってみた。

 こんなんだからダイエットできないんだなぁ・・・








■ 1月23日 【早朝8km散歩】

◆飛行機が月に激突しました。  わけあって、写真を撮る必要に迫られた。冬なのであまりいい写真が撮れない。なので冬らしく早朝を狙うべく、6時半に家を出た。

 まあ毎日6時半に家を出ているので、普通と同じと言えば同じなのだが、それを休みの日にやるとやはり「早朝感」バリバリで、非常にすがすがしかった。
b   結局3時間ほど野山を歩き回り、いつもとは違う目で見ることでいつもは見ないようなものが見えてきたりして、これはいい経験であった。

 しかし野山を歩くと、久しぶりに野鳥撮影の虫がうずいた。そして数年前とは比べ物にならないくらい「ガビチョウ」の声があちこちで聞こえる。鳴き声がめちゃくちゃ大きくて、けっこうきれいだ。それにちょっと前はすごく警戒心が強い鳥でなかなか撮影する機会がなかったのだが、最近は逃げないみたい。

 帰化鳥らしく、日本にはいない鳥が個人観賞用の輸入から自然界に広がっちゃたらしい。いいのか悪いのかねぇ。ブラックバスみたいなものなんだろうねぇ。

 しかし早朝散歩は非常に気持ちいい。娘がいなくてもよさそうだ。お父さん自立だ。毎週やっちゃうぞ。と、心では思ってもなかなか朝起きられないんだよねぇ。必要に迫られないとねぇ。誰かミッションくだされ。




■ 1月21日 【同期】

◆息子の修学旅行は沖縄です。今の高校生はいいなぁ。  同期っていうのはやっぱり特別な関係であり、なんでも気兼ねなく話せてとってもいいのである。

 仕事でちょっと必要なものがあって、6階のN部さんに電話したら、PHSシステムが廃止になって共用電話になったってこともあって、同期のT條がでた。まあT條で話がついちゃったので、「じゃあ若いのを取に行かせるから」と言ったら「お前が来てくれ」と。なんだか愛でも告白されるのかな?とびくびくしながら6階に降りていった。

 「ちょっとこの新機種のフィールドテストしてきてくれない」

 ということだった。マニアは結構いろいろと頼まれごとが多いのだ。多趣味もたまには役に立つぞ。で、ちょっと触っていいところ悪いところを軽く書いたら、どうやらその機種のソフトはまたまた同期のS木がヘルプで入ったらしい。どうしようもない状況で引き受けるのは、めちゃくちゃ嫌だったらしいが、サラリーマンだからねぇ。

 そんなこんなで、じゃあ飲もうと言うことになったのだった。本当はもう一人S藤というのがいるのだが、香港で快適?な生活を送っているので、呼び出すわけにもいかず、3人で語らった金曜の夜だった。




■ 1月12日 【単語から】

◆白は映えますねぇ。  時々「Paddock Club見てますよ」と言われることがある。そう言われると、年末からの未更新に心が痛むのだ。ということで、今日は更新。

 で、ネタがあるようで書きにくかったりする。なのでどーしようかなぁ?と思っていて上で「こうしん」と書いたら「交信」とでた。交信といえば、私の中で「アマチュア無線」である。

 息子とかをみていて「他人と話のが苦手」と感じることが多い。息子以外にもそういう人が多い。しかし、である。私は苦手どころか、知らない人と話すのが楽しくてしょうがない。これはなぜなのか? やっぱり小さい頃から始めた「アマチュア無線」の影響であることは間違いないだろう。あれはよかった・・・

 当時は中学生、高校生のころ。若い人もいたが圧倒的におじさんおばさんが多かった。こういう人たちと話すと、大人の奥の深さというか、話の楽しさというか、たくさん感じることが多かった。いまでは「オフ」と呼ばれているが、当時は「アイボール」と言って、声だけじゃなく実際に会いましょう、というのもたくさん経験した。おじさんおばさんには、本当によくしてもらった。

 いろんなところに連れて行ってもらったり、入った会社の製品を安く買ってもらったり、開業直後で暇な獣医さんとそれこそ一日中話をしていたり、当時の彼女を連れて行ったり、女子高の先生の話を聞いたり、おばさんの妹の家で家庭教師に雇われたり、全く声優の声をしたおばさん(夫婦)に「今日寄りなよ」といきなり招待してもらうとか・・・またくもって楽しい時代だった。

 今週号の日経ビジネスの特集もそうであるが、企業が商品を押し付ける時代から、とことんお客様のことを考える時代に変質していかなきゃならないのだ。

 で、私のもっとうは「お客様の喜ぶ顔を見たい」である。自分がやったことで喜んでくれれば、めちゃくちゃハッピーになるわけだ。しかし喜んでもらおうと思いすぎて、やりすぎて逆に失敗しちゃうこともある。この辺のバランスが難しいのだ。今の時代工業製品で喜ぶ顔を拝めることは非常に難しくなった。そいう言う意味で、自分のポリシーを貫くために、いろいろと考えなくてはならない1年になるだろう。

 そうそう、前回の画像リンクで忘れていたものを貼っておこう。新年明けましておめでとう!







■ 1月4日 【あけましておめでとうございます】

◆今年の年賀状は久しぶりに手書きにしてみました。以前はプリントごっこだったのですが、今回は自筆をPCに取り込み、あれやこれや色付けしました。絵を描くのは大変ですが、家族の評判は結構良かったりします。特に娘は「お母さん、もうそのまんまじゃん!」と。しかし、絵は何回書き直しても、結局一番最初に「エイヤッ」と書いたのが一番良かったりします・・・  新年明けましておめでとうございます。

 といことで、時は1月5日。明日から仕事だというのに、冬休み何していたんだろう?というくらい、やり残しだらけの冬休みであった。

 結局プラモにはぜんぜん手を出せなかった。Sさんごめん、次の3連休でやるからね。1/43の大量の作りかけも終わらせたいし、新作モデルにも手を出したい。それにセナコレクションも作りたいし。

 F1総集編のビデオはダビングしきれなかった。でも昔のレース見てると燃えるね。その燃えから来るオールドモデルのプラモ作りたいね。VHS-Cのテープもまだまだダビングするものが残っている。DVCはPCに1394経由で取り込んでいるのだが、なぜか音声が上手く取り込めず困っている。

 結局2階の超大掃除は終わらなかった。今日の午後からまた、まとまりかけていたレイアウトを大きく動かし、また収集つかなくなってしまった。

 ZO-3フランケン化の最終章黒白赤モデルは、塗装でスランプに陥ったし、レギュラーギターの新解釈フランケンも塗装直後に塗装面をキズ付けてしまい、もうどちらもやる気が失せている。  唯一上手くいっているのは、娘とのお出かけである。昨日今日と行ったところ、昨日は淵野辺公園にバドミントンとキャッチボールをやりに行った。しかし淵野辺公園は人が多すぎるのか、芝生が壊れかかってもう土状態になってぐじゅぐじゅ状態だ。なので、今日は散歩を兼ねて小山内裏公園へGO。この芝生は完璧だ。なぜか娘はキャッチボールに目覚め、昨日今日で鍛えたら、結構いけるようになった。息子はぜんぜんダメダメちゃんで、すぐギブアップだったのだが・・・。女の子投げも鍛えなおして、男投げになっていった。これで父子でやりたいことNo1(私しらべ)のキャッチボールがきしくも娘と叶えられたというわけだ。

 しかし、年末に痛めた手首がまだ痛くてしょうがない。手首がダメだと、キャッチボールもバトミントンも非常にへたっぴになってしまう。手首は非常に大事な部位なのだな。

ということで、今年もよろしくお願いします。