■■■ SaySaySay / 日々の出来事 2013 ■■■

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■ 12月31日 【2013年を総括する】

最近マジックアワーにはまってます。これもXQ1のおかげです。  大晦日である。1年の最終日である。

 仕事は・・・前半の前半は充実していた、というか目標が定まっていて一丸となってやれた。この「一丸」というのがいい。昔は仕事の都合上、その商品のあるパートを一人とか二人でやっている時期が長かった。その後今でも自信を持てる開発品をチームで仕上げた。このときはまさに「一丸」となって取り組めた。充実感があって、毎日終電でも苦にならなかった。今年の夏前あたりからはなんだかめちゃくちゃだった。こういうのはもう嫌だ。なんでこんな会社になっちゃたんだろう?

 ギターの購入が激減した。今年は2本しか購入していない。なぜかといえば置く場所がもうないからである。

 4年越しの模型車を納車した。いつも依頼が来るS氏のものである。S氏は痩せちゃって、ちょっといい感じであった。そしてさらに新車を受注した。受注後すぐに製作に入ったが、秋からは自転車に時間をとられて停滞している。 >Sさん、かんばりま〜す

 自転車川沿いサイクリングが本格化した。昨年は多摩川サイクリングが非常に楽しかったのだが、それまでだった。今年は多摩川の右岸左岸上流向き下流向きを8割方制覇した。そしていつかはやってみたい・・・と思っていた「輪行」をやってみた。これにはおおはまりであって、秋から初冬にかけては毎週のように出かけた。特に荒川は寄居から東京湾までが楽しくてしょうがなかった。それに秋川のきれいさに驚き、浅川や湯殿川、多摩川、境川を制覇した。無心でさわやかになれるのが最高だった。

 危ういところで「カメラ関連 1年1台」をキープした。ちょっと失敗かな?と思ったフジのXQ1であるが、夕暮れからのマジックアワーにはいい色を出してくれて、夕暮れカメラとしての照合を与えた。とあることから我が家に居候しているNEXもシャッターの感じが良いことが分かったり・・・

 相変わらず模型は停滞している。フェラーリや2007年フェラーリジオラマやあれこれと手を出しているがなかなか完成しない。まずいなぁ。

 レースは1回のみ。しかも雨、しかも耐久のはずが数周しか走らなくて、それも待ち時間超大という「なんだかなぁ〜」と通り過ぎて「勘弁してよ」であった。でも雨レースが結構良くて、もう一度雨レース行きたいなぁ、と。

 スマホのペースも落ちた。今年はたった iPhone5が3台、htc Joneが1台、ソニタブが2台、Galaxy7.7タブが1台、Galaxy S3が1台だけだった。年末にもいけたのだが、なんだか元気がなくって・・・





■ 12月30日 【好きなチャンネル〜ミュージックエアー】

町田街道の木曽交差点なんていう、全くもって雑然とした普通のところに結婚式場があります。誰がこんなところで?と思うのですが、結構繁盛してるんですねぇ。  CSで好きな番組のひとつに「ミュージックエアー」がある。いわゆる洋楽系音楽番組である。

 この番組の企画で「名盤制作秘話」ってのがある。これはまさにタイトルの通りで名盤と呼ばれる70年代80年代90年代のアルバムを紐解いていくものだ。そして今回はABBAの「アライヴァル」であった。

 ABBAというと、スウェーデン、男2人女2人、ポップってところが思い浮かぶ。曲は口ずさみやすくていいのだが、どうもこの「ポップ」っていうのが、血気盛んな若者には軟弱に見えてしまって、そんなに深く聞くことなくこの歳になってしまった。

 しかしだ、思い改めてみるとABBAの歌って結構知っている。そしてそれ以上に「いい」。タケノコや豆腐が好きなったこともあって、かっこいいなんてことは構いもせずにABBAを聞きまくってみた。そして「すごくいい」ということに気がついた。

 番組でも解説されているが、考えつくされている感じ。そしてシンプルである。結局後世に残っていく音楽って「シンプル」なことに気がついた。アレンジもいい。ダンシングクイーンの入り口のピアノグリッサンドとかピアノ高音オクターブの「タターン、タターン、タターン」とか、これがアクセントになっている。そして女性デュオボーカルの力強さ。

 そして実は私の大好きなABBAの曲は「That's Me」である。知っている人少ないでしょ・・・




■ 12月29日 【アコギを楽しむ】

日の入り寸前、やけに赤く写ってしまいました。  小学校の時に親戚の家に行っておんぼろギターをもらった。ガットギターにスチール弦が貼ってあった。そして「誰でも弾けるギター」みたいな本を買ってきて、まず「禁じられた遊び」ばっかり弾いていた。

 中学生になると、やっぱりちゃんとしたギターが欲しくて、でもこずかいもあまり無いのでトムソンの通販フォークギターを買った。しかし中学生ともなるとやっぱり「ロック」に目覚めちゃったりするのでエレキギターが欲しかったのだが、グレコは高くて買えなかった。なので、フォークギターでエレキの曲とか弾いていたりして、今更ながら痛々しい中学生だった。

 高校に入ってからはもうエレキ三昧だった。そうしてフォークギターは記憶のかなたに忘れ去られた存在になった。

 そして数10年が経ち、たけのこや豆腐がおいしいと感じる年になるとやっぱり嗜好も変わってきて、アコギ万歳となる。今では弾くのはアコギばっかり。ピアノがそうである通り、アコギも1本だけで曲を聞かせることが出来る楽器だ。決してストロークしちゃいけない。6本の弦をたくみに組み合わせることで、驚くような曲が弾けるのだ。

 そのアコギ、どんどん先祖がえりというかおっさんぽいと言うか、嗜好が若いときと変わってきて、今は「ガットギター最高だぜ」となっている。ナイロン弦の音がいい。スチール弦のキンキンした音じゃなく、大人の落ち着いた音、激しく弾けば弦が指板にあたる音、うんいいいい。なので最近はスチール弦用ギター(いわゆる普通のアコギ)にもガット弦を張ったりしている。

 ナイロン弦にはすごくいいことがある。それは「さびない」ことだ。スチール弦だと、弦を張り替えて「ジャラ〜ン」と鳴らしたときにはうっとりした音で、すべりも滑らかでこれまたうっとりするのであるが、その旬の時期は短い。ちょっと弦が黒っぽくなってくると、いきなり萎えてしまう。ナイロン弦は「いつ張り替えたのか?」というくらい、というか「ナイロン」だからさびないので、全く張り替え不要なのだ。

 さてアコギも極め始めるといろいろなバリエーションで考えなくてはならない。まずは弦。ナイロン弦とアコギ用弦、エレキ用弦の3セットのギターを準備したい。ギターバリエーションはフォークギタータイプとガットギタータイプ。これはネックの違いが大きい。ガットギターのネックは幅広で太く指板は平面だ。指板にRがついていないのはエレキに慣れた人は逆Rがついているようにも感じるだろう。さらにサウンドホール有り無し。オベーションのアダマスタイプはピックで振動を拾うことが前提なので、生音は泣いちゃうくらいひどい。

 ってことで、我が家のソファー横にはアコギが大量に置いてある。当然かみさんはいい顔しないが・・・




■ 12月28日 【またまた購入】

サンリオの倉庫です。株が下がりまくって「泣き」が入ってます。  勢いがつくと止まらないのは昔からの習性である。仕事仲間の間ではこういうことを「イナーシャ大きいよな!」と言っている。長く回転モノをやってきた身としては、なかなか適切な表現だなぁと結構気に入っている。

 つまりヘリコプターが面白すぎて、アマゾンが簡単すぎて、こんなことになってしまった。




 そしてだいぶ操縦が上手くなった。上手くなるとさらに面白くなる。それにヘリコプターの仕組みも良く分かった。本物の仕組みとは違うのだが、「モノ」を見るとすぐ分かる。百聞は一見にしかずとは、いいことわざと思う。

 あれこれあーだこーだ、机上検討ばかり一生懸命で、実際は何も生み出せないなんて、もう古いぜ!俺はバリバリ作っちゃうぜ!と、毎日思っている。




■ 12月27日 【病2】

こんなの初めて。カルビーの超ロングセラー。18%増量ですよ! やっぱり痩せられません・・・  子供の頃からあこがれていたもの、大人買いで買えちゃう年齢になった。なったのはだいぶ前であるが、あこがれていたものがめちゃくちゃ安価になったので、「大人じゃなくても変える時代なった」と言うほうが正しい。

それは「ラジコンヘリコプター」

 今やアマゾンで2000円台から買えちゃうくらいのもので、「物が増えちゃうの対策」を人生後半の課題に据えているにもかかわらず「買っちゃいたい」のであった。そしてアマゾンは「1 Clik」決裁なんていう、非常に危険なアイコンがあったりして、その危険にはまっている私がいた。

 そして送られてきたヘリコプター。あまたある5000円以下のもののうち「カメラ搭載」というのを選んでみた。価格は4500円。



 しかしカメラを利用する前に、まずちゃんと飛ばす技量がまだないのである。ホバリングはするのだが、微妙に動いていってしまい、それを修正しようと思ってさらに悪化して激突・落下を繰り返している。さらにバッテリーの持ちは5分で充電が1時間なんていう、遊び効率が悪い。なので、ちょっとした作戦を考えている。その作戦はまた次回に。




■ 12月23日 【すごいことになっているのを見過ごしていた俺】

箱を開けるとき、いつもわくわくするのです。  結局、買いました。

 でも買っちゃうと「買うことが目的になってしまった」ような感じで、なんだか熱病からさめたみたいな感じになる。S100とXQ1を両持ちして夕暮れを散歩がてら撮ったのだが、S100案外いいんじゃないの?と思えてしまった。

 XQ1は意外にノイズが多い。夕方だからきついシーンであるのは分かっているのだが、S100は思いのほかノイズが少ない。塗り絵調でノイズリダクションがバリバリにかかっているのかもしれないが、でも案外それもいいのである。

 さてS100との併用、どうしようかなぁ?




■ 12月20日 【病】

やっぱり痩せられません。いつもは平面に並べるのだが、娘が山にしようとということで・・・  コンデジ買いたい病にかかって、RX100RX100とうなされている。価格がどんどん下がっているときは買い時の判断が難しく、物欲と財布のバランスをどこで取るかがポイントである。ということで、まずは「ポチ」ばかりではなく、現実の店舗で調べてみよう。基準価格はキタムラネットショップの42,000円+下取りカメラで1,000円引きである。

●ヨドバシ
ネットに「カメラ下取りで3000円引き」なんて書いてあったけど、そんなのはなかった。ポイント還元でそこそこの価格になるが、最近はポイント還元なんて面倒なことはやりたくなくなっている。で、RX100を見ていたら店員さんが獲物を追うライオンのように近づいてきた。

 「このカメラと同じくらいでもっと安いのがあるんですよ。」

と誘導されたのがフジのQX1であった。そしてその店員さんは誰が見てもフジのヘルパーなのであった。ヘルパーに薦められて「はい、そうですか」なんて納得するわけが無い。良くても悪くても自社を押すのがヘルパーである。適当に話をあわせてお引取り願った。

 さらにRX100をいじるもソニーのヘルパーが現れない。おい、ソニー、もう少し気合入れろよ。と50回繰り返したら、なんだか頼りないヘルパーが近寄ってきた。話もトロい。売る気も弱い。こっちがリードしてあげても、買うなら今ですよ、としか言わない。ソニー、マジやばい。

●ソフマップ
 そんな面白みなど無くなってしまったヨドバシを早々に退散して、ソフマップに行ってみた。そのソフマップももっとやる気の無い価格であり、あっという間にというより、「っ」っというまに退散した。

●キタムラ
 次は本丸キタムラに行ってみた。入るなり驚きの光景が広がっていた。「デジカメプリント」機に人が群がっているのである。これはすごい光景だ。さらに携帯コーナーが超拡大していて、キタムラって携帯ショップ?と見間違えるような売り場である。さらに子供の写真スタジオ「マリオ」が大賑わい。目のつけどころとしてキタムラは正しかった。さすがキタムラ。でも俺はさびしいよ。キタムラはカメラの店じゃなかったのかい?

 そのカメラコーナー。安いのだ。ネットショップと同じ価格になっている。でもなんだか店員さんが忙しすぎてこれだけ「買うぞ」オーラを出しているのに誰もやってこない。なんだか毒が抜けたと言うか拍子抜けして、買う気が失せた。やっぱり店員さんとあれこれ話して買いたいのだが・・・

●ヤマダ
 ついでに真向かいのヤマダに行った。「ネットショップ価格を言ってください(指定機種のみ)」という、逃げ道を用意したPOPが貼ってあるが、ここも店員がいないしプライスに売る気がないような数字が書いてある。ということで、即退散。

 普通はここで物語が終わるのであるが、今回はその続きがある。家に帰ってちょっと気になっていたフジのQX1を調べてみた。そうしたら驚愕の事実が・・・。QX1結構いい、というか、こっちがいい。実はRX100は起動が遅いのが気になっていた。さっと出してさっと撮れない感じ。その点QX1は、センサにAF用の素子が仕込んであり、位相差式で高速AF、かつ起動がはやい。そして「画」が最高であった。どのサンプルを見てもいいのである。センサはS100の1/1.7インチよりも大きく、RX100の1インチよりも小さな2/3インチ。S100の塗り絵のような不自然な色と望遠領域で合わないAFからおさらばできる。

 さて私はこのままQX1を買ってしまうのだろうか?それとも初志貫徹でRX100に行くのか?ダークホースのNEX3Nに行くのか?年末は楽しくなりそうだ。




■ 12月8日 【すごいことになっているのを見過ごしていた俺】

江ノ島の崖の上にいた「とんび」。それより背景の青空がまるで塗り絵のようですね。最近キヤノンS100のあまりにもこってりした色なのでちょっと引き気味・・・です。  高校のときクイーンの楽譜が欲しいと思ったらいてもたってもいられなくなった。夏の暑い盛り、自転車で何10Kも走った。

 なんだかRX100が欲しくなってたまらなくなっている。物欲がこれほどメラメラきたのは久しぶりだ。

 RX100は中古で35,000円くらい。でも新品が以外に安くて43,800円、そして100円ジャンクカメラを下取りで2,000円引きなんてある。でもちょっとその辺の店を回ってみようと出かけた八王子M氏宅用事後の、ノジマみなみ野でも42,800円なんていうプライスだ。ソニー仕掛けているかも?でもまだキタムラのほうが安いなぁ。

 でもそれ以上にびっくりしたのが、横で展示してあったNEX3NYである。APSですよ、デジタル一眼と同じセンサですよ。それがですよ、31,320円ですよ。ええっ?って驚いた。NEXなんてずーっとノーマークだったのでぜんぜん知らなかったけど、なんとこの値段でズームレンズ込みですよ。二度びっくりですよ。ですよですよ!

 そして家に帰ってきてネットを見たらまたびっくり。ネットじゃ27,000円くらいで買えちゃうですよ。ですよですよ。

 ええっ?コンデジより安いAPS-Cっていったい何なんですか?




■ 12月3日 【背中を押す手】

何気に走っていたら秩父鉄道の車両基地に出くわしました。鉄ちゃんはたまらないのか?さっぱり判断がつきません。  八王子のほうから「佐藤さん、これだけ自転車とカメラを使っているならもっと逝ってください」という声が連日聞こえてきた。まあ確かに元は取っているかも。

 っていうわけでもないが、昼休み、何気の久しぶりに見た「キタムラ中古サイト」でソニーRX100が39900円で出ていた。RX100は昨年S100を買うときに対抗馬として結構迷ったカメラである。1インチセンサーってのにえらく惹かれたが、さすがにS100の2倍以上の価格だったり、ちょっと持ちにくかったりで候補から外れていた。

 でも久しぶりのRX100が思いのほか安くなっていたり、S100の望遠AFが結構やばいってこともあり、RX100の興味度が急上昇なのだ。さらに、毎年のカメラ関連購入記録もこの12月時点で達成されていないって事もある。

 なんだか、自分で自分の背中を押している感じ。その辺の記事を見てもヤマダで45,000円+10%ポイントとか書かれているし・・・

 まあ俺キャラとしてはいつも何を買うか迷っていないといけないのだろうなぁ〜と、期待に応えたい自分もいたりするのである。さあどうなるか。




■ 12月1日 【時代が変われば指も変わる】

こんなバスアメリカから運んでくるんでしょうか?でも映画に出てくるようなアメリカっぽい車体ですねぇ。 何気に右手中指を触って驚いたこと

 以前あるものの撮影をしているときに自分の手が映って、「えっ?このムチムチした手は誰の手? えっ?俺の手?うぎゃあぁ〜〜」なった話ではない。

 今回驚いたのは、「ペンだこ無くなっているじゃん」である。右手中指の第一関節の人差し指側は小さい頃からペンだこがあって、ギター練習が続くと指先が硬くなるがごとく、いつでも硬い皮膚とタコ状の出っ張りがあった。まあモノを書くことが好きで、よくペンを握っていたし、レポートもよく書いた。

 しかしこのOA時代でキーボード9、ペン1くらいの状況ではペンだこなんて出来ないことがわかった。いいんだかわるいんだか判断に困るなぁ。




■ 11月29日 【だめだめGalaxy】

東京湾で外側に位置するゲートブリッジ。なんだかロボット然としています。  新兵器投入後、荒川を2度走って分かったことがある。

 初回のPhtonに代えて、これまた落下しても泣かない「auのGalaxy S2」と投入してみた。なぜかと言えば、S2は画面がちょっと大きい、さらにS2の方がバッテリー容量だ大きかったから。よくよく調べたらPhotonはあの厚みであるにもかかわらずバッテリー容量は1650mAh、GalaxyS2は1850mAhなのである。だが体感的なバッテリーの持ちはPhotonの方がよい。Galaxyはどうも作りこみが甘い感じがするがまあいい。

 さて東飯能から走り始めたのだが、GPSが衛星を全く捕捉しない。さらにシェイクアプリだかなんだかが段差に反応して画面にアラートが出まくる。1時間走ったが我慢の限界を越えた。なので、予備に持ってきたPhotonに変更だ。

 家に帰って空が見えるところでじっくりとGPSを動かしてみたが、それでも現在位置を捕捉しない。実はこれはドコモのGalasyS2も同じ症状なのであった。どうにもこうにも困った時はGoogleさんに聞けばよく、検索してみるとごまんと同じ症状の人の書き込みが出てきた。

 そしてさらに詳しく調べると、GPSオフ状態でアンドロイドのバージョンアップをするとGPSが動かなくなるらしい。対策はauショップに持って行くしかないと書いてある。オーマイゴー、そんなことがありうるのか?サムスンしっかりせよ!

 そしてauショップに行ってみた。すると「バージョンダウンはメーカーに端末送り返さないと出来ない。それには相当お金がかかる・・・」とな。こんなふざけた対応をするSamsungとauには愛想が尽きた・・・が、auを離れられないのでまあ泣き寝入りしてみよう。




■ 11月23日 【川でなく海を走る】

産総研からJAXAががよく見えました。いい環境ですねぇ・・・  今日は江ノ島から大磯にかけてプチサイクリング。天気もよく暖かく最高のサイクリング日和である。

 しかし驚いたのは江ノ島の混雑振りだ。まず江ノ島に渡る橋はさながら原宿竹下通りである。あんな狭い江ノ島にこれだけ大量の人がいくとは、商売繁盛間違いなしだろう。

 さて江ノ島から西へ向かうのはそれなりの理由がある。当然だが太陽は東から昇るわけであり、陽は東からあたる。つまり東へ向かうと逆光なので順光で綺麗な視界で走ろうと思うとやっぱり西に向かうのがよい。富士山は綺麗に見えるし、芋の子を洗うようなサーファーも青く見えるし・・・





 江ノ島から平塚(相模川河口)までは何度も走ったことがあるが、軽量ドッペルで走ると快適さが違う。やはり自転車は軽さが命であることを思い知るのであった。しかしサイクリングロードと明言しているわけではない湘南海沿いロード、やはりサイクリングにはいくつものハードルがある。

 まずは「砂」。浜辺の砂がロードにたくさん吹き付けられている。自転車は砂で簡単にスタックしてしまうのだ。タイヤに少しでもスリップアングルが着くとほとんど制御不能になるので、氷の上を走るがごとく慎重になる必要がある。そして「人」。この平塚まではジョギング天国である。老いも若きも走るは走る。当然人のほうが優先順位高いのでこれまた慎重に走る必要がある。最後に路面。舗装はしているが、凹凸が激しい。やはり荒川のような滑らか路面が恋しくなる。

 さて平塚より西は海沿いロードがなくなるのである。これは痛い。小田原あたりまでつなげてもらうと健康率が増加して医療費が削減できること間違い無しなので、ぜひともそうしてもらいたいものた。134を走り続け大磯港辺りで迷ったりしながら、自転車軍団に導かれて西湘バイパスと併走する眺めのよいロードを見つけた。これはいいぞ。

 とりあえず大磯ロングビーチで折り返し、ちょっと趣向を凝らして「湘南平」へ向かった。昔はよく行ったが、この20年くらいはとんとご無沙汰である。自転車は途中に停めて歩いてあがるのだが、いい山登りになった。そしてさすがの湘南平、最高の眺めである。昔は展望台なんてなかったと思うが、さすがに20年もたてばいろいろ変わっているのだな。





 そしてとってもいい天気に恵まれ江ノ島に戻る頃は日が暮れる時間だった。順光でみた富士山とは違い、逆光の富士山もめちゃくちゃ趣があってよい。



 やっぱりサイクリングはいいなぁ。




■ 11月21日 【買い物検討は楽しい】

旧岩淵水門、通称赤門です。サイクリングしててこういう名所を見るのもちょっとした楽しみです。  S100の望遠でのAF不良、キヤノンにはWEB上の問い合わせをしているがまだ返事は無い。

 こういうときは「もう面倒!」と物欲に走ってしまいそうになるのだ。だって、サイクリングに行くと毎回1000枚〜2000枚くらい写真撮っちゃうんで元取れてるじゃん、と。

 現在のS100は純正バッテリー1本、互換バッテリー2本の体制で運用している。ixy digital-Lで互換バッテリーを5本くらい買ったが、どれも即使えなくなった(もしかして4台持っているixy ditital-Lの方が悪い?)。しかし今回のS100の互換バッテリーは使えている。が、最近ちょっと弱くなってきた感じもする。先週のサイクリングでもバッテリー3本で1800枚強でアウトだった。

 ということで、互換バッテリーを買い足そうかと思っている。そんなときにAF問題でS100に愛想がつきかけてて、なら最新モデルS120買っちゃおうかな?と思い調べてみると、S120はS100のバッテリーと互換性が無い。これは痛い。ならばと、S110を調べてみたら、これはS100と同じバッテリーだった。むむむ、S110でいいか。

 まあこういうときが一番楽しかったりするので、しばらくは買い物検討で楽しむことにしよう。




■ 11月19日 【新兵器投入】

トラディショナルなアコギを買ってみました。一番最初に買ったのと同じカタチです。安物ギターですが、それなりにいい感じです。  先々週の輪行2回目寄居からの荒川左岸下り、先週の入間川荒川右岸下りと荒川三昧している。今年は秋口から川サイクリング熱に犯されており、知らない道をどれだけ走ったことか・・・。そして知らない道を走るのが楽しくてしょうがない。出てくる景色がいつも新しくて、それが脳をやわらかくする。

 しかし知らない道を走るので、事前のGoogleMapsでの調査が欠かせない。かつ現地でもスマホ&GPSが大活躍である。ならばサイクルナビはどうだ・・・という話になるが、サイクルナビに関してはいわくがあるのであった。

 会社に新しくやってきたボスがどうやら自転車に「ひと言」ある人であった。そこで自転車ナビの話になったとき、私は「自宅から走るならアレはいらない」派であり、ボスは「パイオニアの出した自転車ナビは売れるぞ」派であった。

 私の論旨は以下のとおりである。家のそばからいける範囲のサイクリングであれば大体道は分かるもの。それに分からなくなったときにポケットからスマホを出して道を確認すれば良い。車が走る道路や人がよくいるサイクリングロードでハンドルにつけたナビを見るのはすごく怖い。車の場合視線移動が少ないが、自転車は視線移動量が多いから見続けられないのだ。実際に春の休日通りでサイクリングっぽい格好をした人100人を調べたが、自転車ナビをしている人は一人だけだった。

 そしてそのボスが最近やってきて「やっぱり佐藤君の言うとおりだったよ。自転車ナビは無いな!」

 しかしそういわれた後に結局買ってしまった。



 ネットで調べて一番評判の良かった「箕浦」製。そして取り付けてみると、「こりゃ絶対落ちないな」と思わせるほどのがっちりさであった。こりゃあサイクリングがまたまた楽しくなるなぁ。いいもの買ったなぁ、たった1600円だったし。

 今は大手の名が通ったメーカーじゃなくても、こういういいものがネットで簡単に買える世の中になった。まさに消費革命、販売革命である。大手はあまりにも事業規模が小さいものをやらない。そういうものを企画しても「売上げ5000万じゃ話にならん」となる。そこがこれからのベンチャーの狙いどころだ。使っている人の痒いところに手が届くようなモノは、やっぱりそれを使う自分だからこそ分かるものだ。なんだか考えているだけで楽しくなるじゃん。アマゾン、ヤフオク、楽天、ebay等々売るルートはいくらでもあるし・・・

 さて買うことが目的にならないように、実際にスマホを装着して丸1日走った結果だ。スマホは落としても泣かなくてすみそうなPhotonにした。厚みがあるのでバッテリーがもちそうな予感があったためである。しかしスタートして4時間くらいでバッテリーがアウトした。それまでは1分で表示OFFモードだったのであっという間に消灯して、また電源ボタン押すとスライドONを操作しなくちゃいけなくて超面倒であった。なので、USB外部電源給電にしたのと同時に常時ONに切り替えた。

 これで16時にゴール駅(箱根ヶ崎)につくまで余裕のバッテリーライフであった。結果として12時間程度であればWiFi接続(ポケワイ)、GPS-on、マップアプリ常時表示でも乗り切れそうである。ポケワイはL-09Cだったが、これも12時間程度はもちそうだ。つまりスマホ+外部電源(4000mAh)+L09Cの組み合わせで問題ないことが確認できたのは良かった。予備にもう1個のドコモからおまけでもらった外部電源(2500mAh)を持っていったが必要なかった。さらにもうひとつ。段差を乗り越えたり大きな衝撃があると、スマホの加速度センサが反応して画面が横回転してしまうことがあったが、これも「横回転しない」設定で逃れられる。

 ああ、環境が整うとまたまたどこかに行きたくなってきたぞ!




■ 11月17日 【偶然とはいえ出来すぎている!】

かっちょえ〜  「明日天気がいいみたいだよ」とかみさんがそそのかした。つまり「明日サイクリングいけるよ」である。

 ということで、相変わらず3時に起きて家をでた・・・としないのは寄居からのアプローチは左岸も右岸も制したので、先週アプローチできなかった荒川中間地点からの右岸を攻めるを実行だ。荒川中間点である16号上江橋まではこれまた先週走っていい感じだった入間川サイクリングロードでアプローチだ。入間川サイクリングロードまでは八高線の東飯能から6kmである。ということはいつもの八高線始発で行くと真っ暗な中のサイクリングとなってちょっと趣がない、ということで今回は朝2番の八高線で行こう。

 家を出ると満天の星空である。こういうのを見ると「ああ星の写真撮りたいなぁ」と思ってしまう。そしてめちゃくちゃ寒い。今回はそれなりの防寒対策をしてきた。といってもTシャツの上にトレーナーを着たのと(当然その上に薄いウインドブレーカー)指先切れ手袋をしていることである。しかしめちゃ寒いのだが、人間の体はすばらしい、一生懸命自転車をこぐと体から汗が出てきて暑くなる。八王子についてからはTシャツが湿っていて逆にまずかった。

 さて30分遅い2番電車にしたこともあって、八王子駅はいつもより人気が多い。八高線もいつもの4〜5倍の人が乗っている。さすが朝2番!と思ったのもつかの間。北八、小宮で数人ずつ降りて、拝島でどばっと降りて、結局いつもの数人の八高線になった。八高線はこれじゃなきゃ。到着した東飯能駅、先週の箱根ヶ崎駅と同じでやけに綺麗な駅である(でも線路には雑草がいっぱい)。到着時刻の5:50は外はまだまだ空が白み始めてきた頃で一日で一番寒い時間だ。なので自転車動作も勢いのんびりになる。20分もうだうだしていてやっとスタートだ。

 さて今回の計画は荒川下流側右岸を攻めて、荒川の右岸左岸全制覇である。しかし右岸は河口と思われるところからほんの短い距離の橋がないだけで、迂回すればもっと海側にいけるのだ。しかし陽が短くなった季節、早めの河口に着かなければならず、寄居からだとちょっときついので入間川でショートカットすることにした。これが大正解で気持ちよい入間川の早朝サイクリングと午前の荒川河口サイクリングが出来た。さらにだ、ベイエリアをいろいろ探索できてこれまた最高だったのだ。

●富士山
 入間川CRを走っていてふと後ろを見たら雪化粧をした富士山がドーンと見えた。我が家からは丹沢近すぎて頭の上がちょこんと見えるだけなのだが、なんで遠い埼玉のほうがリッチに見えるんだ!と悪態をつきながらも見とれた。そして荒川CRに入って富士山見えるかな?と振り返っても見つからない。何気に右前の山々を見たら「あっ、こんなところに富士山が!」。そう、入間川は大きく曲がって最初と最後は向かう方向が全く違うのであった。

●寒くて暑い
 最初に書いたように走り始めは日の出前でかつ埼玉の山のそば、そりゃあ寒い。でも走り始めて1時間まずはマフラーをはずした、そしてさらに30分荒川合流点でネックウォーマー/手袋/トレーナーを脱いだ、そしてさらに3時間半、12時近くにウインドブレーカーも脱いでついにTシャツ1枚だ。

●休憩ポイント
 それほど早く走るわけでもなくさわやかな気分を味わうのが目的であるため、休みを取らなくとも問題ない。が、途中で面白い場所があればそれが休憩である。今回の入間川-荒川右岸の場合、岩淵水門(赤水門)、荒川ロックゲート、第1行き止まり地点、夢の島、若洲海浜公園など、ちょっと休息したりした。

●ああ楽しいベイエリア
 荒川右岸0kmは行き止まりではなった。左岸の行き止まり(河口とはいいがたい)にあわせた右岸行き止まりであって、道はまだ続いているのだ。だがその先の行き止まりは「新砂駅」であった。駅といっても船の駅である。なんだか驚き。この行き止まり、ちょっと先にはまだ埋立地が続いているが橋がない。向こうに行こうとするなら新木場駅のほうに大きく迂回しなくてはならない。だが今回はそれを見越して行き止まりポイントでまだ13時。まだまだいける。そして迂回すると夢の島、たくさんのクルーザー、東京へリポート、海沿いサイクリングロード、若洲海浜公園、ゲートブリッジ(ただでゲートブリッジまで上がれるエレベータあり)、木場の木場たるたくさんの木材卸などが堪能できた。うん、今後は東京ベイエリアサイクリングって言うのにチャレンジしてみたい!

●鍛えられてきた?
 新木場あたりを走っていたら「日本橋まで5km」と出てたりして、5kmなんてすぐじゃんと思ったりした。なので帰りは東京とか新橋とか、がんばって大崎まで走っちゃおうかなぁ?と思ったりしたが、事情があってやめた。で、帰りのJR新木場駅で距離計を見たら走り始めの東飯能駅から100.68kmであった。ジャスト100km、こりゃすごい。ちなみに先週の寄居から荒川・入間川で箱根ヶ崎駅に戻ったときは100.66kmであった。な・な・なんと10mしか違わないすごさ。これはなんだか神がかったものがあるぞ。しかしここでいいたいのは新木場駅で思ったこと。「ああ、まだまだ走れるなぁ」

 と、毎週の遠乗りサイクリング。楽しくてしょうがないぞ。




■ 11月13日 【キヤノンS100不調】

キンキンに冷えたビールを飲もうと思って忘れちゃうと、やっぱり破裂しちゃうみたいです。  ほぼサイクリング専用と化しているが、それなりの画質なコンデジであるこのS100。実は今一番稼働率が高いデジカメである。

 しかし前々から感じていた「広角ではばっちりだけど望遠がだめだめ」が、今回のサイクリングで決定的に露呈した。前はお気楽に取っているから手ぶれ補正も効きにくいのか? ISO80固定で撮っているからSSがかせげないのか? ならばとISOは自動(かつ「上昇早い」に設定)、がっちり構えてISが落ち着くまで待って撮影・・・ってやったのだが、やっぱりダメだった。どうやらAFがバカらしい。ぜんぜん手前に合っているこれは絶対不良である。

 のだが、なんかのんびりしてたら1年保証が切れてしまっていた。広角短焦点モデルとして使い切るかな・・・




■ 11月12日 【さすがの私が参った話】

かみさんの実家から送ってきたのは大量のネギだった。さてどうやって食べようか・・・  暑がりである。

 秋風が吹き始め人が長袖を着始めても半袖がちょうどいい。人がジャケットを着始めても長袖シャツがちょうどいい(半袖もまだいける)。人がコートを着始めてもジャケットがいい。500人がジャケットを着ていてもシャツだけなのは私だけである。

 そんな私でも昨晩は寒かった。木枯らし1号が吹いたらしいが、風にはめっぽう弱い。前橋の友人の所に行くと、赤木の空っ風でヨワヨワになり、「ここには住めない」と思ってしまう。

 さてそんな冬が目の前に迫った今日、横浜線に乗ったらどうも車両上部の空気取り入れ口が開いているようで、肩に冷風がヒューヒュー来る。でも一度立った場所を動くのはなぜか美意識に欠けるような気がしてこらえた。前の学生が下りそうな予感バリバリしていたし。

 しかし学生は降りないし、途中から「ドン」と車内冷房?が入った。おいおいどうなっているの?横浜線。

 ということで、ちょっと体調が悪化したぞ。。




■ 11月9日 【荒川リターンマッチ】

がっちり固定で全く落ちる危険性がない優れものでした。GPSと地図表示でスマホのバッテリーはあっという間になくなっちゃうので、モバイルブースター併用です。  寄居から走った荒川が忘れられない。遠距離サイクリングはできるだけ3連休初日に出かけるようにしているが、用事と天気と体力とのバイオリズムがばっりち合うことはなかなかないのだ。

 なので3連休というのをやめて普通の土曜日で許した。天気が曇り予想だけど許した。だってこれ以上伸ばすと冬になってしまうからねぇ。

 前回は前半右岸、後半左岸としたのだが、やはり逆のパターンを攻めてみたい。どんな道になっているのか?興味しんしんだ。しかしだ、11月も半ばになると日暮れが早い。なので写真を撮りながらだと海につくころには写真が写らない暗さになってしまいそうだ。

 ということで、真ん中の16号までは左岸を攻めて、そこから折り返して入間川サイクリングロードを上り八高線の金子駅をゴールにしよう、と決めた。

 そして3時45分に家を出た。玄関を出たら満天の星空だったが、八王子につくころはどんよりした曇り空になった。そして相変わらず始発の八高線は酒臭い人がいたりする「終電逃し」人たち向けになっていた。しかし寒い。薄着できたのだが、ちょっと失敗だったかも。

 結局左岸で分かったことは、右岸に比べサイクリングロードは未発達でチマチマしていることだ。まあこのチマチマが面白かったりするのだが・・・。そしてもうひとつ、今回新兵器を導入した。それが「スマホホルダー」である。常時地図表示をしながら走ったが、これが最高であった。知らないところを走るときにどれだけ心強いか。止まってポケットから出して、っていうのに比べ何10倍もよかった。これは知らないところを走るときに必須ツールになったね。

 そして結局金子駅でジャストで電車を逃し次が40分後だったので、もうひとつ八王子川の「箱根ヶ崎」までちょっと雨降る中行ってみた。そうしたら走行距離がちょうど100kmになってなんだか区切りよくてグーだった。

 でも疲れた・・・




■ 11月3日 【アメリカ一周】

これはなんじゃらほい? さびた飛行機?  3連休。うれしくてうれしくてしょうがないのであるが、初日はどんより曇り空であった。ならば家の仕事をしよう。WEBの仕込をしよう。自転車の調査をしよう。ギターを弾こう、といろいろ忙しい1日であった。

 翌日曜日。やっぱり朝は曇り空。いらない洋服や着れなくなったスーツをどんどん捨てよう。下駄箱を整理して靴もがんがん捨てよう。と仕事が一段落したらなんとなく空が明るくなってきた。どっか走りたい!

 実は早朝よりGoogle Mapsであれこれ見ていたら、アメリカ一周がいい感じじゃん、と気がついた。で、アメリカのそばの公園に駐車して愛車ドッペルを担ぎ出した。

 そう、アメリカとは「横田基地」である。1周16kmくらい、滝が原公園に駐車したのでアプローチを含めても24kmくらいなので楽チンサイクリングである。

 しかし金網の向こうには海外ドラマで見るような軍の住宅地やお約束の芝刈り、飛行機、ショッピングセンター、ボーリング場、学校などがあって結構面白い。また東側は結構広い畑エリアでこれまた面白い。北東にはIHIの工場があって、飛行機用エンジンをがんがん造っているっぽい。

 そして西側の16号を走ると、アメリカンなショップが並んでいて、これも面白い。

 入間基地、相模原補給廠、座間キャンプ、いろいろ海外旅行してみようかなぁ?




■ 10月29日 【ギブソンのハードケースを攻略した話】

圏央道の橋脚がなんだか「がんばっている感」をかもし出しています。  夏が過ぎて半年振りに「趣味の部屋」でギター三昧した。この頃はアコギ番長と化していたのだが、久しぶりに弾くレスポールやストラトは気持ちいいギターであった。とっかえひっかえギターを弾くのだが、しんがりの「ギブソンレスポール(Fadedだけど)」のハードケースがどうにも開かない。

 このギターの詳しくはここを参照してほしいが、Studio Fadedである。誰もが想像するジミーペイジだったり放課後ティータイムの唯だったりのサンバーストカラーではなく、塗装を省略してコストダウンを目指したモデルだ。しかし、その潔いのが逆にストイックなギターの印象を高めてて、結構お気に入りなのであった。いうなれば、中学生の頃にグレコのカタログを擦り切れるまで見てて、最終ページに乗っていた「バイオリンフィニッシュ」のレスポールがなんとなく不思議な魅力を感じていたのに近い。

 ギター評をする気はないが、今日はそのハードケースの話である(相変わらず長い前振りだなぁ)。

 どうにもこうにも開かないハードケース、今の時代は困ったら何でもグーグルにお世話になれば良い。おーおー、ギブソンハードケースが開かない事例がごまんとあるではないか。でも開ける解説をしているのはそれほど多くない。

 ギブソンのハードケースはご存知のとおり、自転車の鍵チェーンと同じく3桁のダイヤル式である。このダイヤル式キーは初期値は0−0−0であるが、自分の好きな番号を登録することが出来る。どうやら間違ってへんてこな番号を登録してしまったっぽい。

 さて開けるためにはいくつかの方法があるが、壊してしまうのは最後だ。1000通りの番号を試すのは人生残り少なくなった時間を有効に使うため却下。ならばなとなく魅惑の鍵破りにチャレンジだ。

 ダイヤルキーとハウジングの間(ダイヤルの右側)の狭い隙間に細い針状のものを差込み、そのままダイヤルを回すと、開錠の番号のところでクリック感触がある。ただそれを3キーごとにやればよいだけだ、簡単。それをやっているときは何だか海外ドラマの主人公になった気分だ。

 そして結局 8−0−0と判明しボタンをスライドさせたら「パンッ」と鍵が開いた。やった!  さて2年ぶりにご対面したレスポール、金属メッキ部品にポツポツとしたさび?かび?のようなものがだいぶ付着している。しかしギブソンがすごいのは、これを木綿の布で拭けば大体きれいに取れてしまうことだ。これが安物ギターだと、絶対に取れなくてメッキがくすんでいくだけである。  さすがギブソン!




■ 10月22日 【健康診断でびっくり】

境川も川沿い調査進行中です。川沿いに鉄塔が並んでいます。  今日は健康診断。うれしいのは技術の進化である。以前はラージマックシェイクくらいの量を飲んだバリウムであるが、いまや紙コップ半分程度である。さらに途中で追加バリウムを飲まされたりしたのも今はなし。技術の進化はこういうところに使ってもらいたいものだ。

 ところで健康診断ルートに「問診」というのがある。普通めちゃくちゃなおじいちゃん!なのであるが、今日は驚きだった。なんと外人のお姉さんである。もしかしたらハーフかもしれないが、ちょっと驚きだった。

 なんだか時代も変わったものだ。




■ 10月20日 【耐久で耐久した】

アストンマーチンは結構好きな車であったりします。  久しぶりに富士スピードウェーに行ってきた。「佐藤さんレース行きたいので一緒にどうですか?」と誘われて出かけたのは「FIA世界耐久選手権/富士6時間耐久レース」である。FIAが新しいシリーズを興して小遣い稼ぎをしているようだ。耐久なので6時間、写真を撮る時間はい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っつぱいあるのだ。

 しかし普段の行いが悪いのか?雨予想で、実際雨。まあポジティブに考えれば、めったに撮ることのできない雨のシーンを撮れるじゃん、である。そして実際ポジティブに考えた。雨の富士は今をさかのぼること12年前、ロックタイトさん全盛のときである。いつものようにロックタイトさんからの招待を受けたのだが、早朝起きたら雨ザーザー。2度寝してゆっくり家をでた。そしてピット上から雨のフリー走行を撮ったのだった。午後からは晴れてきていい写真も撮れたときだった。

 さて雨の富士はやっぱりすいている。F1を除けば日本でのレースはSuper GTが一番人気なのであって、WECはまだマイナーレースなのだろう。そして11時にレーススタート。雨なので「セーフティーカー先導」が続く。グランドスタンドからの撮影をちょちょっとして、まずは1コーナー内側に移動だ。雨ってこともあって人がめちゃ少ないぞ。そして10枚ほど撮ったら「佐藤さん、赤旗が振られてますよ!」と。なんてこった、いきなり赤旗かい。まあしょうがない、6時間耐久だからまだまだ時間はあるさ。

 そして待つこと2時間。やっと赤旗が解除された。これまたグランドスタンドから「セーフティーカーに先導さながら」走っているマシンを撮る。フルスピードじゃないので迫力が無い。そして8周?くらい走ったらまた赤旗になった。まじかよ、でもまだ3時間くらいあるじゃん、GTの長いときと同じくらいあるじゃん。

 そして待つことさらに2時間。ややややっと赤旗が解除された。時間は16時、6時間耐久のはずが今まで走ったのは20周弱、それもすべてセーフティーカー先導である。耐久レースが結局1時間のスプリントになった。まあしょうがない。同行のレースデビュー君にサントリーコーナーとヘアピンとプリウスコーナーの3箇所を駆け足でつれてってあげよう。

 とまずはトンネル出口のヘアピンでセーフティーカーに先導されたレースカーを撮ったのはいいが、なにやら場内放送で言っている。

えっ?えっ?レース終了?マジ?

ってことで、再スタートも結局セーフティーカー先導の1周のみ。結局3回に分けて走ったのはすべてセーフティーカー先導で、トータルも20周も走ってない。耐久レースだけど、

観客の心が「耐久」だった・・・




■ 10月14日 【念願の秋川制覇で感動!】

偶然魚のジャンプが写っていてびっくり!  昨日はサイクリング中日・・・のはずだったが、午後から境川の調査(写真撮影)に出かけた。天気のよい日は自転車に乗っていると本当にさわやかを体感できて楽しいのだ。

 3連休はサイクリング三昧と決めていたこともあって、さてどこに行こう?鶴見川かな?とも思ったが、おととい東京にあるまじき綺麗過ぎる川をもう一度見たい、左岸・右岸それぞれちょっとだけ道が無いと判断して迂回したところがあったのが気にかかってて、じゃあ気になることは無くそうと、やっぱり6時前に家を出た。

それでは今日の総括

●パート1
・スタートを睦橋にしようかと思い、土曜日に6時ころから開門していのだが、今日は8時半開門!
・なので門の前で途方にくれ結局いつものくじら公園まで戻った

●パート2
・睦橋〜檜原村役場までをどれだけ早くいけるのか?ただ走るだけをトライ!
・川沿い優先でなく、街道を利用
【行き】70分
  -睦橋〜武蔵五日町駅(睦橋通り):40分
  -武蔵五日町駅〜檜原村役場(檜原街道):30分
【帰り】50分
  -檜原村役場〜武蔵五日町駅(檜原街道):22分
  -武蔵五日町駅〜睦橋(睦橋通り):28分
・行きは上り、帰りは下りってこともあって、帰りのほうが圧倒的に早い。
・睦橋通りを延々と走るのはちょっと苦痛
・檜原街道は朝早ければ車も少ないし、森の中が涼しくてチョー快適

●パート3
・秋川渓谷のハイライトを歩いて堪能するために、再度車で五日市駅そばへGO
・秋川の透明度の高い水、青や緑に見える水、近い山に感激
・右岸でいけなくてちょっとだけ左岸に回避したところの右岸ルート調査
・左岸でいけなかったところで遠回りしたところの近ルート調査
・「秋川渓谷瀬音の湯」でちょと足湯

 最強なのは、車で行けるところまで行って、自転車でその先に足を延ばして、渓谷は歩いて景観を楽しむ・・・っていうスタイルが結構確立されたことだ。歩くと景色をゆっくり見れて、それはそれは楽しいぞ!




■ 10月13日 【しゃぶりつくしているもの】

境川は「ゆっくりロード」だそうです。ただし対岸の神奈川県側にはこの看板はありません・・・  昔からいろいろなものを買った。買ったものは捨てないし売らない、ってことは家の中がモノであふれることになる。って話ではない。

 買ったものの償却度は極端に差が出る。償却が進まないものはありすぎて書ききれない。ウン万円の赤道儀は1回だけ、面白そうで最初はよく使っていたフィッシュアイは延べ20回くらい、プロジェクターは大画面テレビになってからほとんど使ってなくて、1回の稼動で1500円くらいかかっている計算だ(なら映画館のほうがいいじゃん)。スマホはちょっと怖くて語れない。

 一方すごく使いこなしているのは、まずテレビとHDDレコーダーだ。PCモニタも毎日電源入っている(ネットとメールだけじゃないのが私のPC利用である)。そこに最近加わっているのが「折りたたみ自転車」である。今年はこれでどれだけの距離を走ってどれだけ楽しんだだろう?たかだか2万円弱の投資でこれだけハッピーになれるものはそうそう無い。

 その折りたたみ自転車。7速仕様なのであるが、最初から7速に入らなかった。まあそれほど不都合も無いので放置していたが、ちょっと奮起して調整してみた。1速側と7速側のねじ締めを調整するだけだ。あっという間に7速に入るようになった。な〜んだ、簡単じゃん。

 ということで、まだまだサイクリング熱が冷めそうもないのである。




■ 10月12日 【念願の秋川制覇で感動!】

これが川です。水が流れいるんだか分からないくらいの透明度。本当にこういうのをあちこちで堪能できます。  週末が待ち遠しくてたまらない毎日。さて今回の3連休、天気もよさそうでどこに行こうかなぁ?と考えている風にしている自分がいるが、実は心では「秋川制覇!」と決まっていたりする。

 金曜日に悪友同期と飲んだのだが、それにもめげず、5時前には起きて出発だ。10月も半ばになると日の出は刃5時45分であり、出発が遅いのがちと難点である。目指すはいつもの「くじら公園」の駐車場である。秋川は多摩川に合流するが明確な合流点というのが無いため、くじら公園から橋を二つ越えたところまでは多摩川を行くのだ。

 実は目下川サイクリングのページ作成中であって、詳しくはそっちに書くことになるが、今回のサイクリングを総括すると以下のようになる。

●朝早く家を出たらうちのそばで狸が死んでいた(こういう田舎なここが好き)
●さすがに10月も半ばになりくじら公園の駐車場は一番乗り、だけどまじ寒くて半パン+Tシャツで先が心配になった
●走り始めるとすぐに快適になり、10月としては異様に暑い1日になったが山地帯はちょうどいいくらいであった
●朝早くから行動するならば西に向かうほうが逆光にならないでよい
●秋川は本当にきれいな川で感動的
●目的地を桧原村役場としたが、実は片道23キロくらいしかなかった(えらく長く感じた)
●長く感じたのは、知らない道、大味な土手を単調に走る大河じゃなかったこと、右岸左岸を守るために、絶えず地図で道を確認していたこと、景観の移り変わりが激しいことなどが要因
●川に出来るだけ近いところを走ると心に決めていったが、これが意外によかった
●【重要】檜原街道を走れば近道だけど、あえて川にそばを行くことで田舎の景観をたくさん堪能できた
●行きは左岸、帰りは右岸と心に決めていったがわれながらこれを忠実に実現できた
●サイクリングロードはアップダウンが無いというところがよいのだが、こと秋川の非街道ルートはそれなりにアップダウンを覚悟しなければならない
●ちゃんとしたサイクリングロード然としたところはほとんどなく、河原であっても獣道っぽいしほかはほぼ街道ではない生活道路を走る
●五日市駅は終着駅であり、ここから山地方へアクセスするために温泉や旅館や施設のワゴンがたくさん来ている
●五日市街道や檜原街道はかっこいい格好で「シャー」って走っているサイクラーだらけ
●サイクリングしている人の95%はばっちり決めている(私の残りの5%)

 秋川サイクリングはお勧めである。ぜひトライしてみるべし。




■ 10月6日 【考えたことは大体誰かが実現しちゃうこと】

標識も結構絵になるのです。  もうベッテル強すぎてつまらないF1を見ながら書いているのであるが、来週はもう鈴鹿なんだなぁと。

 さて一通のはがきが届いた。丁寧に手書きしてあるはがきだ。ネットで買ったものに対するお礼のはがきなのである。ああ、やられたというか、やっぱり考えるひとがいるんだなぁ、と思った。

 実は会社がまだまともだった10年以上前、心ある人たちが集まって会社をよくしようといろいろ考えていた。そのときいろいろなアイデアを出したのだが、そのひとつが「ロイヤルカスタマーを作るための”ありがとう手紙”を出そう」であった。

 新しく顧客になってもらうのは既存の顧客を維持する7倍(不確か)のエネルギーがかかる、という。それならば今商品を買ってもらった人に、気持ちよくなってもらうのがいい。買ったあとに手書きの手紙なんてもらったら、うれしくてファンになっちゃうと思った。

 結局アイデアは採用されなかったのだが、それを実現しちゃう会社もあるんだなぁ、と感激ひとしおである。こういうやれることからやっちゃえばいいのに。何をやるにしても、莫大な工数がかかる今の会社では絶対無理である。やるためにかかる工数や時間でやる段になったらもう古くなっているね。

 何とかならないか?なんともならないな・・・




■ 9月29日 【サイクリング三昧】

今日は天気もよく、さらに雲がまたいい感じで、開放感ある川サイクリングにはうってつけでした。  土曜日は浅川を高尾まで制覇、日曜は湯殿川と浅川をまたまた制覇。もう休みはサイクリングしないとなぜか体がそわそわしてしまうっていう体になってしまった。この勢いで行くと関東の川という川を制覇してしまいそうで怖いものがあるぞ。

 というこで、多摩川羽田空港サイクリングで悟った「それなりに写りがよいコンデジ」であるS100が大活躍している。本当にキヤノンは上手い。写りがよいのである。さっと出してサッと撮ってさっとしまえちゃう、軽快さがたまらない。

 さて今日はサイクリングのお供に全スマホを持ち出しリュックにつめ、ひどい重さにもかかわらずGPSのテストをしてみた。いままで良かれと思っていたrayやPhotonは実はそれほどよくないことが判明。出来がいいのはGalaxy S3aとJ oneであった。これからのサイクリングのお供に決定だ。

 さて今日の湯殿川。「ここが上流端」という看板までいけたのはよかった。なかなかそういう表示にお目にかかることはないのである。そして浅川もそうだったが、湯殿川もそうであったこと。そう、上流の景観がゆったりしていて非常にいい。喧騒とした都会のいやらしさみたいなのが無い。荒川もそうだったが、やっぱり川を上流に限る。

 そして湯殿川の復路ゴールまじか。片倉駅近辺で事件は起こった。なるべく川のそばを走る、というポリシーの元、狭い歩道?に入っていったらめちゃくちゃ狭くなって、柵も無くなって川に落ちる危険性があった。やばい、一応止まろう。と20cmくらいの低い柵に足を乗せた。

と、思った。

しかしつつじの木に邪魔されてあると思った低い柵は無かったのだった。無かった・・・というのは正しいといえば正しいが、柵の10cmくらいの切れ目の部分に足を乗せようとしていたのだった。

 そして結果は見るも無残である。川べりに自転車ごと倒れた。あると思っていたところに「ない」という事実に人はパニックになる。そして「ない」と思っていれば危険回避などの行動をとるが、あると思ってないので、ドリフのコントのように面白いくらいに倒れた。

 つつじの木の枝は凶器であった。足には15cmくらいの傷が2本。もうちょっとで縫う必要があるほどのものだ。逆のあしは打撲。あした会社休むかなぁ?




■ 9月23日 【久しぶりに契約】

ほとんど白レンズ!  さすがに日曜は体を休めていたが、月曜にはまた自転車の虫がうずはじめた。で、朝も早くから出かけた。多摩川のサイクリングロードやら行き止まりポイントなどを調査した。個人的には多摩川を知り尽くしたようで気持ちがよいのだ。

 途中白大砲レンズがずらりと並んだシーンに出くわした。なにやら珍しいサギがいるとのことだが、それがすごいのかどうかさっぱり分からない。でもほとんどリタイヤ組みのおじさんばかりで、半ばサロンなのだなぁ。

 さて2年前契約したSBみまもりが満期を迎え解約してもよかったのだが、HTC J ONE MNPで4万キャッシュバック、フラット無し、アプリなし、au無料アプリのみ・・・ってのに引かれてまた1台調達してきた。最近はもうフルHDのディスプレイでちょっと驚きである。

 さてネットニュースを見ていてちょっと驚き。おととい昼に休憩していたホンダエアポート。ここは東京スカイダイビングというダイビングクラブの本拠地でもあるのだが、空から降下してくる人たちを見ていた。だが、昨日そこで降下失敗で地上激突で亡くなった人がいたそうだ。なんだか知った場所でそういうことがあると複雑な気持ちになるのであった。合掌。




■ 9月22日 【走りに走った130km!】

葛西臨海公園駅からの夕陽。いい感じだなぁ。  ミニベロを買ってからやっぱり「いつかは輪行(自転車を電車に持ち込んでいくサイクリング)」と思っていたわけである。

 そして行程100kmくらいということで荒川が候補に上った。上流点は熊谷だろうと考えたが熊谷にはどうやっても朝一(6時ごろ)にたどり着けない。悶々としながら地図を眺めていたら「おお寄居があるじゃないか」と。寄居と熊谷は20kmくらいしか離れていないし、何にもまして寄居にはその荒川が流れている。そして寄居なら八高線で行けちゃうじゃん。しかし横浜線の始発を使って行くとなると、八王子6:08発になってしまい寄居到着は7:46だ。もう少し何とかならないか?なら寄居に前泊するか?とビジネスホテルを調べたりしたが、どうもピリッとしない。そこではたと気がついた。八王子まで自転車で行っちゃえばいいんじゃん。八王子始発5:45に乗れば寄居には6:08に到着だ。よしそれにしよう!

 そして金曜なるべく早く帰って22時には寝て3時に起きた(実はこういうイベントがあると目覚まし無くても起きれるというか、目覚ましが鳴る30分も前に目を覚ました。人間というのは面白い! そして真っ暗で誰もいない3時半に家を出て八王子に向かった。八王子に行くにはいくつもの峠を越えるのだが、新しく発見した横浜線横/造形大ルートがベストである。1時間もかからないで八王子駅に到着だ。

 今回のサイクリングを簡単にまとめると

・16号より上流は右岸(南西側)、下流は左岸(北東側)を走行
・寄居駅から秩父鉄道大麻生駅対岸まではちまちま街中走行(結構楽しい)
・上記以降河口まではほぼ全線サイクリングロード
・16号より河口までは単調(都会的な街並みで)であまり面白くない
・河口に近づくと(夕方だからか?)海風がアゲンストでもうヘロヘロ

 ということで無事に河口の葛西臨海公園駅に到着、京葉線−りんかい線−京浜東北−横浜線と乗り継いでやっと家に帰ってきた。ビール3杯はおいしかった〜




■ 9月19日 【ツッペリン】

浅川は京王線とほぼ一緒のラインで走ります。  ちなみにハートのライブでバラクーダ以外によかったのは・・・、それはツッペリンのコピー「The Battle of Evermore」である。タイトルだけじゃ分からない人は「天国への階段」の前の曲といえば分かるだろうか。

 ツッペリンはロックバンドと思われているが、結構アコースティックな曲も多かったりする。これもそれ系である。マンドリンで始まるこの曲、実は昔は好きじゃなかった。若いころは肉が好きなようにやっぱりロック!が好きなのだ。だが、大人になってタケノコが好きになるように、アコースティックのよさが分かるようになるのである。

 ハートはツッペリンが大好きみたいで、この曲のコピーをやっていた。ロバートプラントの甲高い声が女性ボーカルにぴったりだ。それにロバートプラントはダビングでボーカルをかぶせているが、ハートは二人の掛け合いで再現している。なんだかいい、非常にいい。

 昔は買ってきたレコードをカセットテープにダビングして聞くのが普通だった。なのでアルバム全体を聞くことが多い。今はデジタル時代なので気に入らない曲はすぐにスキップしてしまうが、昔はアルバムを通して聞いていた。そしてツッペリンのWの場合、A面1曲め、2曲めで乗りまくった後に、このBattle of〜で盛り下がってしまっていた。しかしこれがフェードアウトで終わると、ハイライトの天国への階段が始まる。今回のハートライブでも次に天国への階段が始まる錯覚だった。若いときの刷り込みは死ぬまで続くだろう。

 さてもうひとつのフォリナーライブ。なんとドラムがジェイソン・ボーナムであった。早死にしたジョン・ボーナムの息子である。で、やっぱり「胸いっぱいの愛を」なんてのをやっていた。海外ミュージシャンはツッペリンが大好きなのだねぇ。




■ 9月16日 【拍子ぬけた】

一瞬晴れた昨日のサイクリングの「夏っぽい」一枚。今年はあまり入道雲見なかったような・・・  台風がくる、風が強くなってきた。雨もどーっと降りそうな予感バリバリだ。すごい雨風になったら外をひとっ走りしてきて「ひゃ〜すげー」ってやろうと思った。思ったのだが、午後になったら風もぴたっとやみ、お湿り程度だった雨も上がった。なんだか拍子抜けである。

 かといって、これからサイクリングっていうのもなんとなく気が乗らない。なのでたまったビデオを見ることにしよう。

 海外ドラマもたまっているが、ここに来てミュージックビデオもたまっていた。ナック、フォーリナー、ハート、REOスピードワゴンのライブを一気にみた。よかった、よかったぞ。青春時代に聞いた歌は死ぬまで大好きであるだろう。

 ナック。寝た子も黙る「一発屋」であった。そう「マママ・ママママ マーーィシャロナー」のナックである。デビュー当時はビートルズの再来とか言われていたのだけど。たしかに服装はそれっぽいし、曲もそれっぽい感じがする。リズムをリフで取るのが特徴であるが、あまりにもそれっぽい曲が多くてちょっと飽きることも事実である。でもやっぱり「マママ・ママママ マーーィシャロナー」は最後だった。

 ハート。やっぱ「バラクーダ」でしょう。これもほとんど最後だった。でもアンとナンシー姉妹、異母兄弟なのか?というくらい容姿が分かれた。アンはいうなればトータルリコールに出てくる、シュワルツネッガーが中に入っていて顔が割れる女性そのものである。もっと分かりやすく言うと「マツコデラックス」である。でも歌は相変わらず上手い。一方ナンシーはいいぞ。海外ドラマのヒロインって言っても十分通じるくらいナイスである。惚れた。

 フォーリナー。オリジナルメンバーはお年を召したミックジョーンズだけになったけど、サウンドやボーカルの声は全盛期に近いものアリ。案外楽しめた。

 そして一番よかったのが、REOスピードワゴンである。こっちもメンバーが大部入れ替わってしまっていたが、やっぱりボーカルのケビンがいるだけでやっぱりREOなのであった。ヒット曲オンパレード、楽しめた。ギターがゲイリーから変わってしまっていたのが残念なのだが、この新しいギタリストもゲイリーの完コピーであったりサウンドぴったりであったりするんで、安心して聞いていられたのである。特にゲイリーのピッキングハーモニクス多様なところもばっちりコピーしてくれちゃっているんで、ちょっと泣けた。フライング・ターキー・トロットをやってくれたらよかったけど、さすがにこれまでは・・・




■ 9月15日 【3連休サイクリングは?】

駐車場にいた猫です。漫画で書くようなすごい怒り目ですねぇ〜   なんだか下も中途半端にしか書いていないにもかかわらず、3連休はサイクリング三昧だ!と計画を立てた。でも台風来ているじゃん・・・

 でも土曜はまだ天候OKっていうんで、浅川を制覇しに出かけた。曇り空で写真としてはちょっと物足りないが、その分暑くなくてグー。しかし浅川0.4kmポストでデジカメが「メモリーエラー」と出た。カード抜いても何しても元に戻らない。1週間前の多摩川制覇のときに前兆はあった。画像が半分しか映っていないのが10枚くらいあったりした。結局家に戻ってあれやこれやがんばったが復帰しなかった。安物メモリーが1年で壊れた。

 ということで、浅川制覇にも勢いがなくなってしまい、15kmくらい行ったところで戻ってきた。でも川沿いの写真を撮りまくるっていうミッションが無くなったって事もあって、純粋にサイクリングに徹したのはよかった。ペースが速くなる。でも翌日は大雨予想なのでこの週末はもうだめだな・・・

 なんて思っていたら日曜は大雨もお昼前にはあがって、ちょっと晴れ間も見える天候だし、東京アメッシュを見てもいけそうじゃん。なので午後っていう、早朝から走り出したい私にはちょっとよろしくないが、サイクリング熱がどうにもこうにも収まらないのでさっさと出かけた。

 でもちょっと期待していた「多摩川増水」はまさに増水で、すごいことになっていた。そんな写真を撮りながら走っているとやっぱりペースがぜんぜん上がらない1時間に10kmくらいしか進まなくて、歩いているのに毛が生えた程度である。なのでこれまた途中で引き返してきた。

 来週だな。




■ 9月13日 【連日サイクリング】

こんなに持ている必要も無いといえばないのですが、なんだかそろちゃって・・・  土曜のプリサイクリング、結構楽しかったんで翌日は日の出からサイクリングだ!と心に決めた。でもプロモデラーの「技」を仕事に使わなくてはならず、夜遅くまで作業をしたので睡眠時間が少なくなった。朝起きれるか?

 でも人間とは不思議なもので、気合が入っていると起きれちゃうのである。で4時に起きたら雨が降り始めてて、東京アメッシュでチェックしたら、ちょっとやばい感じで、トイレ行ってパン食べて飲みモノつめて準備万端にしたけどあきらめてまた寝た。

 人間というのは本能がどこかに残っている。寝ていても「行けそう」と感じて再度起きた。アメッシュを見てもなんとなく行けそう。なので準備したものをそのまま車に積んでレッツゴー。

 前日は「明日は浅川を制覇するぞ!」と決めていたのだが、なんとなく天気も悪いので多摩川南側の上流方面の制覇に切り替えた。走破距離がちょっと短いからである。多摩川の南側は支流の合流があったりジャングル的大自然だったり、絶壁がそびえていたりと、ハードルが高い。つまりサイクリングには適さない。適さないからこそ開拓だ!とチャレンジング精神を爆発させた。

 駐車は毎度の多摩大橋近くの「くじら公園」である。そして9時前についたくじら公園に驚いた。なんだこの人の多さは! そう、くじら公園は野球のグラウンドがいくつもあって、もうヒトヒトヒトなのである。子供野球は家族連れだったりするので、さらに人が多い。そういうなかで車から折りたたみチャリを取り出し組み立てている様は少し違和感があった。




 多摩大橋を基点に川南側を上流に向かうと、そこはくじら公園の人は幻想だったのか?と思うくらいに誰もいないのである。孤独感も強くなるが、誰もいないっていうのは嫌いじゃない。俺がこの大空間を独占しているんだ!っていう感覚がいいのである。

 八高線下をくぐるのは結構大変であった。ここまでの基本的にサイクリングロードといえるか分からないじゃり道は八高線で終点感があり、越えるためには獣道を行くしかない。




 獣道でも何でも進める限り進むのが男である。そこを越えればしばらくそれっぽい道を進めるのであるが、数分も走れば今度は「もう絶対無理ムリむり、むりで〜す!」っていう行き止まりに出くわす。獣道すらないので一度住宅路に逃げるしかない。しかし逃げても1分も走ればまた「無理ムリむりで〜す、かな?」という、なんだか畑の中っぽいことろに到着する。森の中に入っていくような獣道がかすかに認められる。しかしこれ以上先には家なんか建てられないじゃん、って限界地点に建っている家から「お母さんお母さん、あの人どうするかな?」的な声が聞こえてきた。そんな声に負けるわけにはいかないし、元来戻るのが嫌いなタイプであり、ガンガン進むことに決めた。




 決めたはよいが、心はヨワヨワである。獣道はどんどん狭くなるし草ボーボーになるし。それにちょっと「怖い」。そんなときは強がるために独り言を言う自分がいた。まあ誰もいないので外人になった気分で「ガッデム!」とか「オーマイゴー!」とかいうとなんとなく勇気が出てきた。勇気が出てくると逆に自分すげーとなり、そのうちこのジャングルエリアを抜け出せた。そこは昭島の清掃センターであったが、振り返るとこっち側からは侵入禁止になっていて入ることが出来ないのであった。




 出たところは16号の橋であるが、その先もいかにも悲しい寂れた道路が続いていて、やっぱり悲しい気持ちになる。しかし走っていたらいきなり開けた。ドバァ〜と開けた。そしてそこはまたすごいところであった。先ほどのくじら公園地帯の数倍はあると思われる規模のグラウンド天国というか野球人の聖地というか、グラウンドだらけなのである。当然人も多い。あの寂れた道とこの熱気のあるスポーツエリアの対比があまりにも激しく、状況に慣れるまでちょっと時間がかかった。






 しかしこうやって知らないところを走るのは楽しいなぁ。





■ 9月11日 【休日プチサイクリング】

久しぶりにカワセミ追いかけましたが、なかなか思うように出会えませんです。  金曜日の飲み会で久々に楽しい時間を過ごして、帰りに一緒だった成瀬の知人は私と会話花を咲かせてたら降車駅を乗り過ごし、その私もちょっとまぶたが開かなくて降りる駅を過ごした。う〜ん、なんだかすごい。

 そんなこんな、ちょっと涼しくなってきた感もあったりしたんで川サイクリングというか川探索へGO。だけど用事があって午後スタートだったりだなので、今回は短距離でサイクリングロード周辺探索を兼ねたものとした。スタートは川の区切りもいいし駐車場も完備されている多摩大橋付近である。北側は1年前に羽田まで行ってしまったとき、ナイスなサイクリングロードなのを確認済みである。

 多摩川へ流れ込む比較的大きな支流が多いのが南側である。そして今回も浅川(翌日の探索川に決定していた)との合流部分で行き止まりとなった。




「行き止まり」はなんか楽しい。北海道をドライブしたときも、積丹半島の行き止まり(今は開通)、知床羅臼の行き止まり、ウトロの行き止まりいろいろと楽しんだ。いけるところまで行ったんだ!的なプチ充実感がある。たかだか多摩川の川合流の行き止まりだけど、そんなんでこんなに充実できるなんて安上がりだなぁ。

 浅川の多摩川合流付近はなんとなく「開発されていない感」バリバリであり、非常にいい感じである。そしてカワセミが目の前をサーっと横切った。胸が高鳴るぜ。

 さて多摩川自体にも結構いい感じのポイントがあった。日野橋の下流側がいい。川中のあちこちに浮き草/ミニ中州みたいなのが転々としている。なんとなく北海道のどこかを彷彿させるような絵柄である。そこに白鷺があちこちにいて、これまたいいアクセントになっている。よし今度は気合カメラ持って行こう。




 何度かのサイクリングを経た結果として、首に負担のかからないようにすることが重要だと認識した。カメラを首にかけたり、スマホを首にかけたりすると一気に首が痛くなって、サイクリングどころではなくなるのである。そしていろいろ策を打ってきた。まずはリュックの左ショルダー部には、コンパクトカメラがすばやく出し入れできるようなポケットを作った。文字で書くだけだと簡単なようだが、「素早く出せて素早くしまえてブランブランしない」という要件を満たすにはそれ相当の試行錯誤があったのである。でもこういう「ミッションに対する解決策」を考えるのは結構好きだ。いろいろとアイデアを出して考えてやってみて・・・って言うのに至高の楽しみを感じるのである。




■ 9月5日 【地図で燃える】

ドーンときたらズームリングを回してみたらこんなになりました。  川サイクリングのページを作成中である。地図を交えながら走行を疑似体験できるようなレイアウトを考えているのだが、なかなか上手くまとまらない。でもあーだこーだやっているときが一番楽しかったりする。そんなこんなですぐ夜はふけていくのである。

 Google Maps。これがフリーで利用できるなんてなんて便利な世の中になったのであろうか。但し回転させたりできるGoogle Labsは中止閉鎖になってしまった。Googleさんが本業に集中するためだということだ。こうやってとんがってユーザーを向いていた会社もどんどん普通になっていくいい例なのかもしれない。

 しかしAPIのライセンスを受ければ地図にいろいろと改変を施せるらしい。そこまでやるか?地図好きだしなぁ、やろううかなぁ?と悩む。

 さらにAndroidアプリで個人的に一番気に入っているのが「My tracks」。過去何度も登場しているが、GPSデータをログするアプリであるが、散歩やサイクリング、ドライブでは必須である。このアプリをGoogle Mapsのマイマップに転送すれば、上でご覧いただいたようにオーバーレイされていい感じになるのだ。しかしだ、家からログをスタートするとネット上で我が家がさらしものになってしまう。これはまずい。なので、KMLファイルを編集したいという要望が出てくるわけだ。

 そんなこんなで探していると、「Gumap!Maker2」というフリーソフトがよさげであった。しかしよさげなのだが現在配信中止である。調べるとこの分野のアプリが異様に少ないことが分かった。そしてどこでも言われているのが、Google Earthで編集せよ・・・である。やってみたが結構使いにくい。さてどうしたもんか。




■ 8月28日 【八景島シーパラダイス(3)】

実はこの夏休みは毎日なんだかんだと写真撮影してます。新しいカメラもほしくなったり、ビデオ撮影の面白さに目覚めたり・・・  あれ、そう、あれである。それはフリーフォール(シーパラ流に言うとぶるーふぉーるである)。

 すごーく高いので園内のどこからでも見える。しかし見えるのだが、一向に動いている気配が無いのである。な〜んだ、今日はこのアトラクションメンテナンス休業なんだ・・・と残念感オーラを出していた。しかし近づくとちょっと様子が違う。なんだ動いているじゃん。

 このフリーフォール、6面くらいに座席が配置されているのだが、あまり乗る人がいなかったらしく、一番北側の座席しかフォールさせていなかったようだ。園内からは南側しか見えないため動いていないように見えたのだった。しかしこのフリーフォールやけに高い。調べたら107mで日本一(ついこの前までは世界一)の高さだそうだ。これはちょっと燃えるぜ。

 今をさかのぼること20年以上前、同期のS君カップルとダブルデートに出かけた先がサマーランドだった。その目的はサマーランドに出来たフリーフォールに乗りに行くことなのであった。衝撃のフリーフォールデビューだった。そしてその後よみうりランドのフリーフォールで経験値がちょっと高くなったのだが、それでも60m。まあ高台にあるよみうりランドなので高所感は協調される。そして今回のはその2倍近い高さであるのだ。




 かみさんは恐れをなして待っているというので、チャレンジャーな娘と突撃した。当然待ち人がいないので「即」乗れる。107mからの視界はまさに絶景であった。すごい。すごいのだが、そのすごさを体感するよりも早く落ちた。そしてその後今回のフリーフォールのすごさを理解した。

 それは落下距離が長いためスピードが出る ⇒ スピードが出るので止まるときのマイナス加速度が大きい ⇒ 加速度が大きいから体が折れ曲がるようだ  である。本当に体がつぶれるようにGがかかるのである。娘はまた乗ると言って、結局かみさんも交えて家族3人でまた落下した。しかしこのフリーフォール、実は乗っている人がどんな叫び声を上げるのか?を観察するのが面白いことに気がついた。いろいろ笑ったぞ。

 そしてもうひとつ面白い乗り物だと思ったのが、アクアライドなる急流の川をイメージしたところを大型ゴムボートで下るものである。これは面白かった。急流は川底形状を工夫していることもあってあちこちで「さぶ〜ん、ざば〜ん」となるのである。そして運悪い場所に座っていた人がマジにびしょ濡れになるのだった。初回は私がびしょ濡れ、娘がまた乗る!といってもう一度乗ったら娘がずぶ濡れ(だけど、ずぶ濡れになりたがっていたっぽい)。結局夜の最後に乗ったらかみさんがびしょ濡れ・・・と納まりが良かったぞ。




■ 8月18日 【夏休み総決算】

我が家の猫はダンボールが大好きなのです。 ●土日
 菅平でラグビー撮影に明け暮れ、久々にカメラ物欲がムラムラしてきた。八ヶ岳に泊まったけどやっぱり暑かった。ロープウェーはのんびり出来て楽しかったけど、帰りの中央高速甲府で車の温度計ではじめて40度ってのを見た。

●月曜
 ひさしぶりに洗車したらなんだか新車みたいになってうれしい。毎日撮影に行こうと決めたのでマクロでかえる撮影を楽しんだ。かえるかわいいぞ。しかしいつもはガキンチョが大挙してザリガニ取りをしている池だけど、全く人がいない。なんだか池を独占してうれしい・・・。羽が生えてないカマキリがいた。




●火曜
 ちょっとビデオ撮影に目覚めてみる。トトロの里みたいなところにひっそりある田んぼの中の池で撮影するも、撮れるのはイナゴだけであった。ビデオは三脚撮影に限る。撮った画がプロっぽいぞ。久々に折りたたみチャリ出したら、なんだかいい感じであった。よし、もっと乗ろう。




●水曜
 ひっさしぶりにいつもの相模川ポイントに行ってみたら、立ち入り禁止になっていた。が、ちょっと横に行ってみるといくらでも入っていける。しかし、川のカワセミはポイントが多いので、あえる確率が少ないのである。撮影は出来ないが、きれいな瑠璃色のカワセミを見れてうれしかったのだ。だがごろごろした石を歩いていたらやけに疲れた。年には勝てん・・・




●木曜
 前日に引き続き相模川。今回ちょっと足を伸ばしたかったりしたんで折りたたみチャリ稼動だ。偶然通りかかった座架依橋横の畑にひまわりがたくさんだ。でもひとひとひとって感じでもなく、ちょろちょろって感じでなにやらローカル感がバリバリに出ている。ひまわりから蜜をとるミツバチを大量に撮影できてちょっとうれしい。マクロを持っていかなかったのでミツバチのスチル写真は無しなのだ。






●金曜
 久しぶりに朝早く家を出た。トンボ池なる池に行ってみたらなにやら若者がトンボ撮影をしている。話かけてみたら多摩の自然を残したいということである。確かにこの地にかれこれ半世紀近く住んでいる身として、多摩丘陵の開発で昔の面影が全く無くなったのを実感しているので、がんばってほしいものだ。彼曰く、あそこやあそこやあそこにもカワセミがいるということで、その後あちこちに行ってみたがカワセミにあえることは無かった・・・

●土曜
 もっと早い時間に行けばカワセミに会えるかも・・・と思い、早朝から行動を始めたが、やはりカワセミには会えなかった。その代わり、家のそばの池のある公園はほぼ網羅できた。大平公園、小山内裏公園、都立大じゃなくて首都大、いろいろ探索するのは楽しかった。






 さて、川沿いサイクリングだが前年の多摩川大サイクリング以降やりたくてしょうがない。片道50kmの往復が精一杯であるが、片道ならば100kmいけるってことだ。整備が進んでいそうな荒川サイクリングで河口の葛西まで片道だと、16号と荒川の交差する大宮あたりが出発点としてよい。しかしよくよく考えると、下りだけでいける熊谷スタートがいい、やってみたい。だけど熊谷まで行くとなると東京周りでやけに人が多いところを経由する。ならば、八高線の寄居駅なら乗換え1回で住む。そうだ、寄居の前泊して早朝出発はどうだ!秋になったら絶対やってみよう。

 ということで、大サイクリングは秋にするとして土曜は片道12kmのプチサイクリングとした。それでも川サイクリングが好きなので「大栗川」を選んだ。多摩美あたりから川が始まっているので、そこから河口まで走った。結構楽しい。暑いけど楽しい。そして河口は関戸橋先のドン付きまで行くと、目の前は川だけだ。着いて早々、コンデジしかもって来てないところで、サギや卯ががんがん飛んでなんだかすごいことになっていた。そんなこんなしていたらおじいちゃんに話しかけられた。基本的に話しやすいオーラを出している私であって、おじいちゃんは30分くらいいろいろと話してくれた。こういう見ず知らずの人と話せるのは楽しい。小さいころのアマチュア無線のテイストが生きているようだ。







 しかし行きは川が「合流」するのだが、帰りはその合流は「分岐」であって、暑くて意識もうろうとしていたってこともあって、分岐した川の間違った方に進んでしまった。これも後になればいい思い出になるだろう。




 夕方は娘の学校/吹奏楽が地元のお祭りでコンサート。何気に全く出番が無い「Canon 40D + EF70-200/IS/USM F4」を持ち出してみた。しかしキヤノンの二桁系カメラのシャッター音と言ったら、涙が5リットルくらい出るようなさびしい音である。でも、RAW/JPEGの同時記録の絵はいい感じであった。AFもなんだか早い。




●日曜
 前日の大栗側河口のすばらしい鳥の大群を撮りたくて、6時前に現地に着くも、鳥はのんびりしているし、第一そんなに大量に鳥がいない。何気に草の中を歩いたらカタツムリの子供がいた。この休み、ビデオと長玉、マクロ、コンデジのフルセットを持ち歩くことはしなかったが、もって行かなかった機材が必要になることが多かった。






私としては最大限の1時間の待ちだったが、悔し涙を流しながら次のポイントに行ってみた。次のポイントは多摩川を10kくらい上流に行った八高線横の「多摩大橋」だ。ここはちょっと岩ゴロゴロってポイントがあったり、人があまり入り込めないポイントがあったりして面白い。川には魚がいっぱいでなんだかうれしい。








 川も奥行くと自然そのものだ。川岸にはあまり見たことの無い植物があった。水草のようだが、アクアリウムによさげだなぁ(もう水槽撤去しちゃったけど・・・)










■ 8月17日 【高原で激写(2)】

横で解説をしてもらいながら撮ると、ボールの先が分かってよろしいです。ご存知のとおりH綿氏であります。  実は軽井沢に入る前の高速から見る山々はもうとんがりだしのこぎりだし、なんだかすごい山だった。荒々しいとんがり山ってあまり見たことが無いので新鮮だった。

 さて朝早い時間の軽井沢メインストリートは人がほとんどいなかったり、空気が冷え冷えしていてさすが「軽井沢」と思わせるのであった。東京は38度だ、39度だといっているときに、軽井沢は15度だったりする。白糸の滝で車を降りると、凛とした空気に高原を感じた。木陰から太陽光がサーっと入ったりしてなかなかいい感じだ。




 菅平が夏ラグビー合宿のメッカというのは知っていた。しかし現地国際センターなる案内所でもらった菅平マップを見て驚いた。100面以上のグランドがあるぞ。これはすごい。聞くところによれば、ちょっとラグビーウエアなんぞまとっている大人はどの学生からも「ウイッス!」と挨拶されるようだ。もしかして業界の重鎮ではないか?という懸念があるので、とりあえず誰にでも挨拶しとけ、となっているらしい。

 ラグビー撮影の間、かみさんと娘は菅平牧場でのんびりしていたようだ。




 その後、菅平湿原なるところを期待バリバリで行ったけど、ちょっと荒れた森って感じで期待はずれもいいところだった。


 そして八ヶ岳別荘村の受付がまた大渋滞だ。そりゃ夏休み初日の夕方といえば激戦タイムである。受付に30分もかかるなんて、なんだかディズニーランドも真っ青だぞ。




■ 8月12日 【高原で激写(1)】

実はこの夏休みは毎日なんだかんだと写真撮影してます。新しいカメラもほしくなったり、ビデオ撮影の面白さに目覚めたり・・・  久々に朝の4時出発なんてことをした。それは1週間前にさかのぼる。

 某氏に呼び出され懇願され仕事を頼まれた。仕事といっても特技をバリバリ生かすもので、まあ充実感がありまくる。やりがいがある。成果が見える。う〜ん、これってなぜ会社でじゃないんだろう?

 そこで某氏、「来週菅平で母校ラグビーの合宿があるから、お前も来いや」。面白そうだが、いけるのかどうかはさっぱり分からない。まあ夏休み初日でもあるので一人でさくっと行ってこようかな?と思ったら、娘が察知した。部活と塾の挟み撃ちで8月10日しか休みの無い娘は、サザエさんのカツオよろしく、「どっか泊まりに行きたい〜」と騒ぎ始めた。

 そして宿を探すもさすがに夏休み2日前だとほとんどが空きなしだ。そしてぎりぎりでとれたのが、八ヶ岳の貸し別荘である。10年くらい前に止まったことがあったが、やけにしょぼかったので敬遠していた。かみさんが予約センターに電話をしたら「家の中に40段くらいの階段がありますがいいですか?」と聞かれ、何度も家の中の40段の階段って???聞いたのだが、家の中にある階段です・・・って。家の中に40段の階段がある家なんてめったに見られないぞ、という前向き思考で予約した。

 そして夏休みの初日の朝4時に出発となった。充実した時間配分だぞ。我が家は早朝出発をいとわないというか、それが楽しく思ったりする傾向がある。暗い空が少しずつ明るくなってくるさまがいいのである。




■ 8月11日 【八景島シーパラダイス(2)】

2kgの割れせんべいを買ってみました。結構うまい。でもさすがに2kgはすさまじい量でした。一斗缶なんてものに入ってきましたもん。  絶叫マシンに立て続けに乗ったら結構疲れた。昔はこんなに空いているのならエンドレスで乗り続けるところだが、さすがに絶叫マシンは疲れる・・・という年齢になった。なので、目がランランとしている娘に連れられて園内を歩いた。すると次なる「タコ」が目に入った。




 まあいわゆる回転モノにさらにローカルな回転が加わり、軌跡を見ると結構面白い物になりそうなアトラクションである。しかし今動いているものには一家族3人しか乗っていないし、待っている我が家も3人である。つまり「独占」なのである。夏休みの土曜日、こんなんでいいのか? こんなに空いているのなら、家族がひとつのボックスに納まるのももったいない。分かれて乗ろう。でも乗り終わると、回転系に弱くなったことを自覚せずにはならない。ちょっと気持ち悪い・・・




 次はかみさんが結構期待していた「ウォータースライダー」である。船ライクな乗り物が坂を下って水にサバーンといく、「アレ」である。  しかしこういう期待するものはなぜか裏切られるものである。今回の乗り物系で一番の裏切りがこれであった。待ち人は前に3家族、すぐに乗れそうだ。しかし2台のうち1台しか稼動していない。さらにサイクルタイムがやけに長い。15分以上は優にかかってる。さらに、「ザッバァ〜ン、きゃぁ〜」というところが「チャップッ、ん?」ってな感じであって、どうにも「期待感-体験」が大きくマイナスに振れてしまった。ここでも同期I君ファミリーが後ろにいた。聞くところによると、絶叫マシンであまりにも疲れたので、癒し系の乗り物で休んだそうだ。




 さて横を見ると船がある。八景島の3/4週くらいをクルーズする船のようだ。実はこういうのがたのしいのだ。だが、目の前で出航時間となってしまい残念。そしてその後も船乗り場にいくも4回ほど直前で行かれてしまうことを繰り返したのだった。

 次に回転木馬があった。まあ子供だましだが、まあやることも無いので乗ってみよう。しかしこれも我が家家族ともう1家族という寂しさ。回転木馬に人が乗っていないと本当にさびしい感が漂うのである。しかしこの木馬、乗るとベルトがあって、いかにも「ベルトを締めてください」といわんばかりであるので、ベルトを締めるのだが、これがやけにきつい。太りすぎということもあるが、それだけでは無いくらいにきつい。設計不良か?と思いながらやっとのことでベルトを締め終わったとたん放送が流れた。「ベルトは小さなお子様向けで〜す」。おいおい、勘弁してくれ。




 そんなとき横を見たら、わがグループ(当時)の若手S君がいた。なんと、男だけ4人というちょっとむさくるしいグループである。でも同期の結束が固いのはいいことである。わたしの同期も仲がいい4人がいるが、なかなか飲みにいく機会が無いのがさびしいところだ。  いくつかの小物を経由して次なるは「海賊船(バイキング)」だ。これも良くある振り子の乗り物である。しかしなぜどこの遊園地もこの手の乗り物が海賊船なのだろうか? この海賊船、まあ普通に下腹部がヒュ〜ンをする感覚がよい。でもちょっと良かったのが、動いている時間が長いのだ。なんだか他の遊園地の2倍くらいそう。なんだかお得感があったぞ。

 そして付いたのが「いよいよ」なアレであった。




■ 7月28日 【八景島シーパラダイス(1)】

ろうそくの火とワインで夜中にPCたたいています。我が家の女性人はなんてたって「明るい部屋」が好きなのですが、私は暗い部屋が大好き。暗さが陰を演出して2ランクくらい部屋の質が上がったように見えます。欧州の人たちも部屋暗いですよね! でも日本人って本当に明るいの好きなんだよなぁ・・・駅も明るすぎ。  会社のイベントでシーパラに行った。前にも書いた会社某役員だった方が自宅野島でバーベキューをするといつも「あああれが八景島シーパラか・・・」と思っていた、その場所である。

 今回はかみさんと娘が数日前からノリノリであり、道路空いてたら1時間前に着いちゃうよ、といっても「いいじゃん、車で待っててもいいし・・・」なんていう有様で、結局6時45分に家を出て、7時50分に駐車場に着いてしまった。道路空いてるじゃん!

 さて八景島周辺の駐車事情というかがよく分からない。駐車場は2箇所あるようだが、規模感が分からない。すぐ満車になっちゃうのか? なので八景島すぐそばに住んでいる、昔の仲間に聞いてみた。すると「平気じゃないの?」とあっさりした返事であり、そのあっさり具合にさらに心配になった。しかし行ってみると、3階建ての立体駐車場はめちゃ広く、さらに開場1時間前でもあってガラガラであった。もっというと、3階部分はお昼過ぎまで車がいなかった。ということで分かったこと。「八景島の1000円駐車場はいつ行っても安心!」である。

 八景島には3つの橋があるのだが、車で来た人はメインブリッジを渡る。その橋の入り口は8時半に開くようだ。つまり30分待てばいい。すでに30人くらいは待っていた。ここで分かったこと。八景島へはいわゆる有料ゲートというものが無い。つまり誰でもシーパラ園内に入れるのである。何かに乗ったり入ったりするときでパスを提示すればいいのである。なんか不思議な感じである。メインブリッジの横に見えるフリーフォールがなんかえらく「高く」見える。調べたら「なんと」日本で一番高いフリーフォールらしい。これは燃えるぞ!




 今回は会社組合のイベントであり、当然会社仲間と出会う確率がすこぶる高い。ゲートが開く前に会ったのは同期のI君である。ボディービルで鍛えた体は入社時とまったく変わらない。奥さんと3人姉妹の一番したの娘さんの3人でやってきた。われら世代だと一番上の子供ははもう社会人だったり大学生だったりしてこの手のイベントには来ないのである。我が家と全く同じようなフォーメーションのI君家族を見て「どこの家も同じだなぁ」と感じたのであった。

 そしてゲートが開いた。これがディズニーランドとか富士急だとお目当てのアトラクションに「爆走」するのだろうが、シーパラはもうみんなスローに歩くである。絶叫系の乗り物が大好きな娘とかみさんは一番奥にある「海に飛び出すジェットコースター」に乗りたくてしょうがない。もう早足で向かうのである。そして到着したジェットコースター、なんと前には一家族しかいなかった。というか全体的に人が少ない。そして後ろにはI君家族がいた。みんな考えることは同じか?

 そして最高点に達したジェットコースター。海の上である。最高の眺め!目の前は野島公園。そして急降下!






 我が家の女性陣は絶叫マシンが大好きであり、降りてもすぐにまた乗れるくらいの空き空きであるので、当然のごとくもう一度乗るのである。さてジェットコースターに限らずこの手の乗り物に乗ってスタンバイしているときに写真を撮られるのである。まあディズニーランドのあれと同じである。いかにも素人風っていうか素人のバイト兄ちゃんが「ハイこっち向いてくださぁ〜い」と向いて最低価格のデジタル一眼でパシャっとやってくれる。そこまではまだいいのだが、やはりこの後が甘い。ディズニーランドは出口で出るときに自分たちの写真がドン!と表示されているのだが、シーパラは外において外光でぜんぜん見えにくくて、かつ32インチくらいの小さいモニターにさらに4分割でなにが写っているのかさっぱり分からない。この辺の「詰め」が著しく甘い。甘すぎる。やるならもっと真剣にやるべきだよ。こういうところをちゃんとやるから・・・って売り込めはビジネスになるぞ。自分でやるか・・・

 さてジェットコースターの次はなにに乗ろうか?

 次回に続く。


■ 7月25日 【つながり】

ネジザウルスなんてモノ買ってみました。アマゾンをサーフィンしていると余計なものばっかり「ぽち」っちゃいます。  人と人のつながりは意外なところで発覚したりする。

 今日は職場のちょっとしたイベントリハだったのだが、そこについこの前まで我々のグループにいた氏が昔の同僚に話しかけていた。

「最近ギター買ってないっすね。そうそう、あそこにいる人(私のことを指します)はブライアンメイのギター解析してWEBに載せちゃったりしてる人ですよ。」

「えっ、それ見たことありますよ! すごいですよね。」

うぐぐぐぐ・・・。なんだなんだ、こんなところに読者様がいたとは。その後私もその会話に参加したのは言うまでも無い。

 さて時は3年前。当時とあるものを開発していたのだが、そこで部のメンバーM氏が「私の先輩がマクラーレンのチームにいるんですよ」。なになになに・・・、マジか? ちょっとすごすぎるんじゃないの? でこれまたすごすぎることに、その方との飲み会が設定された。その飲み屋での話し。

「私、99年にマクラーレンのパドッククラブに入れてもらって、あまりにも感激して「Paddock Club」を書き始めたんですよ。」

「えっ、私それ見てますよ!」

なになに・・・すごい出会いじゃないか!

さてそこから数年前の話。家のそばの公園でカワセミを撮っていたら、場所を同じくカワセミを撮っている方がいてちょっと話をした。

「私カワセミ撮り始めてまた数年なんですよ。いつもは相模川に行って撮っているんですけどね。」

「えっ、もしかしてPaddock Clubの管理人さんですか? 私あのサイトをみて自然にいるカワセミって撮れるんだと思い撮影を始めたんですよ!」

おっ、ここにも読者様がいた。

 ごちゃごちゃ書きなぐっているPaddock Clubであるが、こうやって人につながると非常にうれしい。最近更新が著しく鈍ってきたSayもちょっと活性化させてようかな。


■ 7月20日 【ひとの喜ぶ顔はなんてったっていい】

こんな具合です。  とあるものを頼まれていた。もう何年前に頼まれたのかは定かではないくらい前に頼まれたものである。それはオーナー車のプラモデル作成である。

 これには伏線があって、その前にオーナーマークUを作った。これもいいところまで言った後に放置が長かった。今回も同じである。いいところまでいっているのだが、最後の仕上げがこれまた大変だったりして、それでなんとなくやらなきゃなぁ、と思いながらも放置しちゃって、あれれ?もう何年たったのか?となっていた。

 かみさんや娘からは「フェラーリなんて作る暇あったら、頼まれているクラウン作らなきゃだめだよ」といつも攻撃されていた。そうなんだよ、分かっているんだよ。だけど・・・・

 しかし仕事でぼろぼろになっているってこともあって、なんか模型つくりで精神を健康にしたいと思ったら、本当に模型を作っているときは、昔の私になれていた。よし、人間が壊れる前にやっぱり模型をやろう!

 思い立ったら早かった。イラレでオーナー車のナンバーを作成し、クローム部分にはメタルックの長細切りで対応して、コンパウンドでピカピカにして、クリアーバーツにクリアーレッドやらオレンジやらで何度も塗装して、ナンバープレートパーツを作って、あれこれやって最後に木製ディスプレイ台作ってニスで仕上げてさあ完成。

 実はオーナーさんはこのクラウン、事故ですでに乗っていなかったりする。ああ、申し訳ありません。でも2台作ったのでせっかくだから飾ってください。

 さて久しぶりに会ったクラウンオーナーさんは、新しいクラウンになっていた。おお、さすがに高級車の乗り心地はよいなぁ。あれ?ドアミラー下にカメラ仕込んであるの?走りながらぎりぎり寄せ簡単にできちゃうじゃん。あらら・・・。久しぶりだったのであれこれ積もる話に盛り上がったのだった。楽しいなぁ。

 山男であり、白レンズであり、星撮影であり、あれやこれや。やっぱり楽しい。

 さてオーナーさん。自分でプラモを作ろうと申される。おお、チャレンジングだねぇ、いいねえ、やってみなはれ(会社でも「やってみなはれ」って言う偉い人はいないかねぇ)。で道具がほしいとおっしゃる。おお、ならば近くにあるTamTamに行ってみよう。と、楽しい時間はあっと過ぎて、手元には現クラウンのプラモデルが1台・・・。そして数日後にはもう1台宅配便で送られてくることになった。

 よ〜し、今回の目標は「スピードものづくりだ!」やったるで(と、そんなできもしない約束はしないほうがよいのだが)。


■ 7月14日 【水びたし】

10年前の7月はまだザリガニやカブトムシ、カナヘビなど昆虫を飼いまくっていましたねぇ。  土曜の朝、洗面所が水浸しになった。購入2年弱の洗濯機から水が漏れている!

 延長保障に入っていたので、即電話するがメーカーから電話がかかってきたのは5時間後。対応悪し。これで「東芝不買運動」に拍車がかかった。さらに水漏れでどうしようもないにもかかわらず、修理は水曜・・・っていう。かみさんは「もういい、今日新しいの買う!」といって、今度はシャープがいい!と言い切った。

 たぶんホースに孔が開いたのだろう・・・と思っていた。しかしネットで調べると、今の洗濯機で水漏れするなんてめったに無い、とあちこちのサイトに書いてある。その無いことが起こるのが東芝だ。何でもかんでも「2重の安全3重の安全」とかのたまう某役員に言いたい。洗濯機も3重の安全かけてくれ! あなたが言っているのは矛盾だらけだぜ!自分の経験をすべての事象にあてはめないでくれ。自分がすべて正しいと思わないでくれ。自分はもっと偉い人の前では、コテンパンに攻められて30秒も黙ってしまうのに、その腹いせを俺ら中間管理職にぶつけないでくれ。自分が100億もうけろといって仕事をさせるのに、実際には自分のやれということがまったくもうけられないこと・・・なことを気づいてくれ。会社は従業員がまわすもの、その従業員を大切にしないで誰を大切にするって言うんだ。ベンチャー支援に取り憑かれて、自分の息子なんてそっちのけでかわいい外の子にあれこれ買ってあげるじいちゃん。もうこの会社は老害で沈没寸前だ。俺はもう限界だよ!

 クールダウン・・・

 しかし東芝ってこともあって、仕事が連想されあまりにも頭にきたので、洗濯機の下から何とかのぞいてみた。するとホースはまったく問題なし。回転ドラムの上のほうから水が漏れてきている。これってもホースよりもっと始末におえないんじゃないの?さて水曜日に来る東芝サポートはどうするかなぁ?実際サポートの人はいい人だったりするんだけどね。


■ 6月30日 【散歩の季節】

ちょっと新宿出張があって、ちょっと田舎モノっぽく東京の写真を撮ったりして。でもわたし田舎モノなのでいいんです。  実は最近は散歩番長になっている。散歩というよりハイキングというほうがいいかもしれない。これはGWに家のそばの「よこやま道」というのを歩いて気分爽快になったのが発端である。1時間とか2時間とかではなく、3時間とか4時間くらいのコースがいいのだ。

 そしてさらに散歩を助長させることになったのは、娘が散歩に来るようになったのも大きい。「いこうよ、いこうよ!」迫ったら、よこやま道の長距離散歩でなんだか面白かったらしい。よしよし、この調子でどんどん行っちゃおう。

 ということで、相模川制覇計画を実行に移した。これは6年前のリベンジになるのだ。朝6時に高田橋に到着。曇りで風もあったりして結構快適であった。民家の横を歩いていると朝食の香りがいい感じである。地主系の家からは「焼き魚」の匂いがしていたりして、いい感じだ。そして相模川を上流に歩き仮ゴールは小倉橋だ。




 そして今回は「相模川の制覇」であるので、相模川の源流と勝手に決めている「津久井湖のダム壁」を目指すのだ。つまり小倉橋からさらに上流にいけるところまで行ってみよう。しかし、つり人がいる小倉橋付近からすぐにどんづまった。「ああ、なんてことだ、もう行き止りか!」




 しかし右側の中洲っぽいところに人がいた。あれ?どうにかいけるのか?と思いよく調べてみると、川の左側は何とか行けるのであった。すごい。20mくらい岩を越えていくと、出たところはこんな石がごろごろしているエリアであった。そして驚くことにここにはまったく水が無い。あれれ?どうなっているの?




 どうやらここはほとんど水が流れてこないエリアのようだ。満水かなにかで放流せざるを得ないときにここに水が流れるのだろう。そういえば小倉橋のそばに、崖壁から水がドバドバ出ているところがあったが、城山ダムからここに水が導かれているっぽい。

 さて石の上は著しく歩きにくい。しかしこういうところを歩ける2足歩行ロボットを開発したいなぁ、とも思った。いかんいかん、仕事のことを考えてはいけないのである。と思い始めたらドッと仕事のことが頭を駆け巡った。めまいがしそうなほど気が滅入った。そしてしばらく歩くと今度は草が増えてきた。これは単なる草ではないのである。




 それはすぐに分かった。なぜかといえば、iPhoneとデジカメを持ったまま危うくこけそうになったからである。こけるといっても、足腰だけは強靭である私であるから、こけるだけに理由がある。それはこれ。




 そうなのだ、こんな「つる」が張り巡らされている。それも強烈に地面に根付いている。さらに根だけで根付いているのではなく、「節」の部分でもしっかり根付いている。なのでちょっとでも足の上げ方が足りなかったりすると、足をとられてこけてしまう。これは自然界からの挑戦である、とマジに思った。

 さらにしばらく進むと、頭上には高尾山を貫いた「相模縦貫道」の建設途中の様が見えてくる。相模川沿いにずーっと工事中が見えるのであるが、山が崩され、谷が埋められ、ズタズタにされた自然が見るも無残である。心が痛むということはこういうことである。山神様がいたら絶対に怒っているだろう。さらに、こういった、特に橋梁モノは今後必ず維持費負担で四苦八苦するのだ。日本は今までに作った道路を維持するだけで精一杯なのである。こういう設備を点検するロボットを手がけている会社の社長と知り合いであるが、最近元気がいい。それとこの前別なところで聞いた話。レーザーレーダーの話を聞いたのであるが、災害や構造物の検査をするのに利用されている。それもダムとかを定期的に測量していると、年々少しずつ石垣が下がっているのが分かるそうだ。さすがレーザー。






 さてもうひざもがくがくであるが、それを忘れさせてくれるのが、耳に聞こえる「かわせみ」の泣き声である。かわせみ撮影をする人はこの鳴き声を聞いて反応しないわけが無い。それも頻繁に、多数のかわせみが鳴いている。そしてその辺を所狭しと飛び回っている。かわせみの楽園である。たまり水場にたくさんいたぞ。今度は大型リュックに54と三脚押し込んでぜひとも来てみようと思った。




 そしてどこまでも行こうと思ったが、両岸に書かれた「これより上流立ち入り禁止と黄色の注意書きにそれ以上先に行くのをあきらめることにした。







 結局戻るときに相模川に流す津久井湖からの水の出口が判明した。




 さて帰りは同じ道で帰るのははなはだつまらないので、相模川の西側を歩くことにした。道路を歩くだけであまり面白みが無いが、まあそれはそれでよしとしよう。この道路沿いはあまり人口密度が高くないエリアである。でもそんなところでいきなりこの学校名には驚いた。普通の小学校なのだけど・・・




そしてやっと戻ってきた高田橋。




 全ルートだ。6:05発−10:15到着。




 GPSログでみると、散歩距離17kmである。1kくらいから上りになって崖上の民家エリアを歩き、5kのところで「上大島キャンプ場」に一気に降りる。8k手前は小倉橋から石ころエリアでスピードダウン。全体的に歩行スピードは5km/h弱くらいであった。







■ 6月16日 【iPhone5メールで四苦八苦】

毎年どこかで子猫が生まれてわが庭付近が子育て場になってます。今年は3匹生まれました。  結局3台のiPhone5のうち1台は娘用になってしまった。中学生の分際でパケフラットのiPhoneとはいやはや、時代はこうなってしまうのかと感慨深いものである。

 さてニコニコ顔の娘はまずはこれが無いと始まらない・・・という「キャリアメール設定」を始めた。apple IDを取るためになんだか「iclud」ドメインのアドレスと取らされちゃったりしてちょっと面倒だった。そして設定したメールはicloudのアドレスで送られてきた。ああ、またやり直しだ。

 そしてなんとかezweb.ne.jpのアドレスが設定完了。80人ばかりの友達に一斉にアドレス変更メールを出した。しかし返事が返ってこない。そのうちリターンメールの嵐に見舞われた。泣きそうな娘。というならいい感じであるが、実際は「不機嫌な娘」に返信しており、こっちもやってられなくなった。

 しかし何事にも一生懸命取り組むお父さんは偉い。ネットでいろいろ調査しまくったら、iCloudが悪さを刷るという記事を多数見かけた。でicludアカウントを削除して挑んだが、ダメだった。ちょっとやばい。「お父さんは何でもできる」と思われている我が家で「負け」を見せるわけにはいかない。

 次に調べると、iPhoneを初期化するべしとある。しょうがないので母艦PCにつないで初期化したら、私の設定がコピーされた。あらら、また面倒だ。さて今度は大丈夫だろう、と思ってトライしたらまた負けた! くぅ〜弱っているお父さんを見られている。こりゃぁやばい。

 さらにネットを深く深く見ていくと、auのアドレスは「@」の前に[-」とか「.」とかがあるとおかしくなることがある。これは半ば常識、とある。確かにそんな記事を見た記憶がある。auがiPHoneを出したときにある記事がヒットした。

「iPhoneに変えたので  さらにネットを深く深く見ていくと、ある記事がヒットした。

「iPhoneに変えたのでメールでアドレス変更を案内したのですが、80件送ったらその後メールが送れなくなりました」

 あれ?娘よ、そんな投稿したかい?というくらいジャストな内容であった。そしてその結末はなんとも簡単なことであった。auの場合一度に30件以上のメールを送れない仕組みらしい。iPhoneはメール送信が失敗すると何度もリトライする。でauの仕組みで1日の送信可能なメールは1000件までらしい。つまりリトライを繰り返してその送信メールが1000件を超えたメールが送れなくなるらしい。で、どうすればよいのか? それは24時間でリセットするのでそれを待てばいいらしい。確かに翌日はメール送信できていた。

 こんなのわかんないよな・・・・



■ 6月12日 【勘違いもはなはだしい】

何缶あるのでしょうか?  梅雨に入り草花雑草枝がよく伸びる季節になった。我が家には思いのほか「木」が多くて、毎週剪定に明け暮れるのだ。

 果物系の木が多いのだが、今年は小梅の木が異常なくらい身をつけた。毎日500個くらいは道路に身が落ちるのだ。朝掃除しても3時間後にはまた掃除、っていうのはウソではない。これが2週間以上も続いている。ってことは2万個以上の身が落ちたことになる。それもまだ進行中だ。

 この小梅、実にいい香りをかもし出すのだ。なので「梅酒にしようよ」というとかみさんが「小梅は梅酒にならない」という。本当か?もったいない番長である私は、この小梅をなんとか有効利用したくてしょうがないのである。

 さて実家からもらってきた「なでしこ」であるが、適当に埋めておいたら「あれま!」と言うくらいにきれいに咲いた。で種が落ちていると言うので小さな黒ゴマみたいな種を一生懸命拾った。

 さてこのタネを植えようという段になり、かみさんに「これ植えておいて」と渡したら「ん?んんん?」と怪訝な顔をされた。そして「これなでしこのタネじゃないんじゃないの?」とほざきやがる。そんなことない!だって俺はなでしこの花の下に落ちているものをちゃんと拾ったんだ。どう見てもタネじゃん。

 そしたらかみさんがなでしこの花を積んできて、つまんでタネを取り出した。

「あれ?ちょっと形ちがうね・・・」

と弱弱しい声で言った上にかぶせる暴言。

「それって、虫のウンコだよ。絶対」

確かに言われてみればそんな気がする。ああ、俺って、炎天下のなか虫のウンコを一生懸命拾っていたのか? ああ、ああああ・・・



■ 6月5日 【余計なものを買う心理(5)】

iPhoneの7カードです・・・  さて3台めのiPhone5を抱えホクホク顔で家に戻って、「3回線の不要な契約やオプションをどうするか?」を表に書いてまとめていたとき、契約書にちょっと気になる記載を見つけた。

「スマートパス解約時には毎月割りが減額されます」

という一文である。土日で契約した3回線のうち2枚の書類にはこれが印刷してある。そしてそのそこに×チェックがしてあるものとしてないものがある。またもう1枚はその文面は印刷していないが、備考欄に同じ文章が手書きしてある。ただし手書きの上からその文章を横線で消している。不安・・・




 そして2週間前にノジマのauヘルパーの人から聞いた言葉を思い出した。「最近スマートパスが契約の条件になりはずせないんですよ! あとからもはずせないんです。」というものである。なじみのヤブちゃん似の店員さんに聞くと「そんなこと無いですよ。でも聞いてみますね・・・・ あれ?なんだかそういうことになっちゃっているみたいです。」と。それにネットで見てもそう言う話題が書いてあるが、情報は錯綜している。かみさんがauに電話してオプションはずしをお願いしたときに合わせて聞いたら、「スマートパスをはずすと毎月割りが減額される」と言われたらしい。どうなっている?

 さらにいろいろ調べたら以下のようなことが分かった。
・スマートパス非加入だと毎月割りが315円減額になる
・でもそれはAndroid端末に適用
・iPhoneは提供できるアプリが無いってのがネックになり「アプリがただで取り放題」と言えない
・なので代わりに端末の破損時のサポートをスマートパスの特典とした(涙ぐましい)
・結局アプリ取り放題がいえないので、iPhoneのスマートパスでの毎月割り減額はなし

 が、現時点の推測であるが、かみさんがauから減額ありと言われたのはオペレーターがAndroid端末と間違えたのだろう。ケーズの契約書に手書きの減額注意文章が横線で消されていたのは、iPhoneだからだろう。ということで、楽観的になった。そしてちゃんと確認したら、iPhone5の場合、毎月割りの減額は無い、ということが確認できたので堂々とスマートパスをはずした。

 でもやっぱりケータイ関連契約は難しい。難しすぎるよ!

そして今回の契約とまとめると以下のようになった。なにかの参考に。

【端末購入費】
・iPhone5 9800円(MNP)
・▲auクーポン割引:5250円
・ケーズ複数購入割引き:2100円
合計:2450円
実はレシートを見たら、iPhone5は19860円だけど、期間限定割引 10060円ってのが効いていた。

【月額維持費】 ・LTEプラン:980円(2年間無料〜ウエルカム割)
・LTEネット:315円
・LTEフラット:5985/(MNPの場合5460円)
・▲毎月割り:2140円
・テザリング:525円(2年無料キャンペーン)
・スマートバリュー ▲1480円(MNPの場合▲980円)
合計:2680円/月

【同時加入オプション〜すぐはずす】
・au電話で解約必要なもの
 -au通話定額24:500円(2ヶ月無料)
 -通話ワイド24:980円
 -電話基本パック:315円(6ヶ月無料)
・端末で解約可能なもの
 -スマートパス:390円(30日間無料)
 -050+
 -Ringit



■ 5月31日 【余計なものを買う心理(4)】

まずは2台購入です。  勢いで2台のiPhone5を契約してしまった。

 最近ケーズで契約すると「050+」ってのが条件とされる。これはIP電話サービスがあるが、この契約がまた面倒である。前回のGalaxy NOTE2台購入の時も面倒なおもいをしたので、その悪夢がよみがえった。家に帰ったら速攻ではずすのになぁ、非生産的だなぁ。050+側(NTTコミュニケーションズ)も解約マニュアルが用意されていたりしてはずすのは規定路線なのになぁ。しかし前回より改善していたのは、契約はどのスマホでもよく、かつ契約も一人に集中させても良いということで、全てかみさんの端末で登録した。

 また学割可能な最終週ということもあって、契約に2時間ほどかかったが無事契約が完了して家に帰った。さて家に帰って家族会議が招集された。2台目をどう使うか?というものだ。

 息子のは問題なくそのままである。予備の分は3円維持と考えていた。が、auひかりに加入しちゃったってこともあって、スマートバリューが効いてパケフラットでも2650円/月である。なら娘に持たせちゃおうか? でも送られてきたばっかりにOCN980円SIMはどうする? いやいや、娘なんて外でネットをする機会なんてまだまだ無いじゃん。だったら今いまかみさんのSO-05Dに入れているパケフラットSIMを娘のこないだ導入したばかりのSO-03Dに入れちゃうか。でもそれじゃあ・・・と延々とループ状態である。まあ考えれば贅沢な悩みである。しかし私にはかみさんには言いにくい秘策があった。そして、翌日曜の朝、そぉ〜っと秘策を打ち明けた。

「あのさぁ、もう一台買うってどう?」

 普段から「こんなにスマホもっててどうすんの?と言うくらいスマホに囲まれている。我が家ではギターとスマホとプラモデルで店が開けるのだ。もう「モノ」を増やしたくないね、なんていっていた人の発言とは思えないとか言われながら、でも理路整然と考えればこれが結構いい作戦でもあるのだ。

 それは名づけて「ドコモの転出増がまた増えちゃってゴメンネ作戦」である。

 我が家にはドコモの回線が20回線以上あるのだ。ざっくり分類すると以下のようになる。
 1)学割で月額維持費が3円の契約
 2)パケットフラットだけど、上手くキャンペーン施策を駆使して月額500円程度の契約
 3)Xiスマホ割で契約して13ヶ月は月額3円それ以降は780円となる契約
 4)MNPのキャッシュバック(5万程度)狙いで月額780円維持の契約

 このうち4)の回線は既に8ヶ月ほどたっておりまあMNPしても問題ないだろう。今後16ヶ月くらい780円を払い続けるとすれば、それだけで12,00円程度支出となる。つまり今1万円払ってMNPしちゃってもあと15ヶ月寝かせておいてもかかる費用は大して変わらないのである。一方au/iPhoneだと、ウエルカム割が効くので2年間は基本料ゼロ円である。つまりパケットフラットとかをはずしてしまえば、維持費がかからないけどiPhone5だけは手元にあってかつ電話も可能っていうセットが出来てしまう。これなら3台目買ってもいいんじゃない?と、ロジカルに説得したら、なんだか腑に落ちないけど確かにそうねぇ〜、とかみさんのハードルを越えることが出来た。そして前日に続いてドコモから予約番号をゲットした。

 この3台目作戦を実施するときに、二つのポイントがあった。それは3台一括で買えばキャッシュバック増額分が1台のときの5000円から1万円になるってこと、また同時購入で端末費用の割引が受けられるってことだ。まあダメもとだったが、言ってみたら「OKですよ」と。ただしあまりにもiPhoneが売れていて、在庫がぎりぎり、白はもう無いですということだった。確かにカウンターの左隣はiPhone3台契約中、右隣は2台契約中である。すごいぞiPhone! (まだつづく)



■ 5月28日 【余計なものを買う心理(3)】

またまたHDD導入です。円安で値上がりしているのですがコンテンツが増えているので買わないわけにはいきません。  ケーズ入り口でのauキャンペーンを横目にiPhone5を見ていたらこんなPOPが置いてあった。なんだかすごく分かりやすくてまた好感度アップだ。ケータイの料金体系は複雑でかつキャンペーンがたくさん絡んでいるので分かりにくいのである。




 このPOPを家族で見ていたら店員さんが近づいてきた。「いかがですか?」

 なんかどこかで見たような店員さんであるが思い出せない。でもケーズの人でもなさそうだし、auのハッピを着ているわけでもない。いうなれば、前のケーズで嫌な思いをした「明らかにソフトバンクのひと」と同じである。

「実はさっきケーズ○○店でiPhoneの話を聞いたら、SBに誘導されちゃって嫌になってこっちに来たんですよ」といったら、「ああ、それは多分SBの私と同じ立ち場の人でしょう。」と言って、IDカードを見せてくれた。そこには「KDDI」と書いてあった。この兄ちゃんは多摩地区のケーズ担当であちこち回っているらしい。そして、兄ちゃんのIDカードに書いてあった名前を見た瞬間、離れていたシナプスがピピピ・・・とつながった。

 それが先にリンクした1年前に偶然寄ったノジマで何気にiPhoneを見ていたら店員さんに声をかけられ、そのままiPhone4sを2台契約してしまったときの、まさにその声をかけてくれた”その人"なのであった。そのau営業さんも「私もなんか見覚えがありました・・・」と。しかしこういうこともあるのだなぁ・・・とつくづく「縁」というものは不思議だと思った。

 さてそのiPhone5、結局契約することになったのだが、じつは決め手があった。この週末は「5000円のキャッシュバックあり」と書いてある。1年前の時も同じだった。そしてもうひとつ、「スマートバリュー」を行使すれば月額2650円となる。今はNTT固定電話とプロバイダで4000円強、auひかりにすると6000円。その差2000円。パケフラット一人分に付き1000円の割引が入る。息子のiPhoneと私が今使っているiPhoneでそれを行使すれば2000円となって、その差が埋まりかつ高速光の導入が図れる。今まで何度勧誘受けてもかたくなに断っていたauひかりだが、ここで軍門に下ることにしよう。

 さて契約の段になって、このau兄ちゃんがまた悩ましいことを言った。

「1台でいいですか?」

 おいおい、複数台なんて考えてなかったよ。なんだかこれも1年前に言われたセリフだ。あの時も勢いで2台契約しちゃったんだっけ。さてどうしよう?と考えていたら、また悪魔のau営業さんががささやいた。

「3円維持も出来ますよ」

 今回ウエルカム割と言うことで、基本料金は2年間ゼロ円になる。なのでパケフラットとか全部切っちゃえば基本料金だけとなるので、割引適用で3円維持だ。さらに2台同時にMNPだとキャッシュバックが合わせて15,000になる。悪魔に負けた。その場でドコモでMNPできる回線を選んで予約番号をもらった。結局1年前と全く同じになった・・・(つづく)




■ 5月27日 【余計なものを買う心理(2)】

現金書留なんて久しぶりに見ました。すっかり忘れていましたが、3月末にモンキーで契約したGalaxy S3のキャッシュバックでした。3万円入ってました。ホクホク・・・  ヤマダで何も面白さを感じないまま、さてどうする?と向かったのはケーズデンキだ。実はケーズデンキ、「iPhone買うならケーズが一番安いみたいですよ」と、付近の電気店(ケータイ売り場)から一目置かれている存在のようだ。それに前にも書いたがプライス表示が紳士的である。期待大の本命なのだった。

 まずはiPhoneコーナーに行くがここで間違えると面倒になる。何がって、ソフトバンクとauがである。今回はauのiPhoneコーナーに行くのだ。間違えてSBのiPhoneなんて見ているとややこしくなるのだ。でも結局どこにいてもややこしいのだったが・・・

 そしてauのiPhoneを見ていたらすかさずやってきた店員さん?が問題であった。私はなるべく契約しようとしているキャリアの店員さんと話すことにしている。もしくは明らかにその店舗のプロパー店員さんかだ。そしてau iPhoneを見ていてやってきたのがその判断に困るヒトであった。まずキャリアのハッピを着ていない。しかし店員さんって感じでもない。なので「ソフトバンクの人ですか?」と聞いてみたら「店のものです」という。ならいいやと話を始めた。聞きたいことは簡潔に聞くのがよい。「MNPでau/iPhone5を一括で買いたいが、月額利用料と端末購入価格を教えてください・・・」である。

 しかしこの店員さん今がSBのiPhoneならSBのiPhone5に機種変がいいとか、SBのコーナーに連れ込むとか、めちゃ怪しい。怪しいだけならまだしも、auのでかいPOPに「MNP一括9800円」と書いてあるのに、それはスマートバリュー契約が前提です、とかいう。やっぱり怪しい。すごく怪しい、めちゃ怪しいので、分かりましたといってその場を離れ、何気にauのTシャツを着た人に聞いてみた。そしたら一括価格は別にスマートバリュー前提ではない・・・と即答なのであった。そして、こいつはやっぱりソフトバンクのダメ営業!とレッテルを貼ってあげた。

 こういうお客さんがこうだ、といっているのを全く聞かない、さらに販売条件も理解していないたった一人のSBヘルパーのせいで一気にこのケーズが嫌になった。これを店にちくったらこのヘルパーは即出入り禁止になるだろう。

 しかしだ、調べた中では一番条件がいいケーズ、でもこの店は嫌だ。ならもう少し足を伸ばして昨年10月にGalaxy NOTEを買ったケーズに行ってみることにしよう。そして10分ほど車を走らせてると新興住宅地駅の前にあるケーズが見えた。知らなかったがその横にはノジマもあった。一応ノジマも見てみたが、一括25,000円なのでパスであった。

 さてケーズ、そこではauキャンペーンが開催されていたのであった。それはデジャブのようであって、1年前偶然寄ったみなみ野ノジマでauキャンペーンやっていて、初めて所有したSB/iPhone4を7ヶ月で投げ打ってauのiPhone4sにMNP、しかも2台契約したときのような感じだった・・・(つづく)



■ 5月26日 【余計なものを買う心理(1)】

最近は昔ほど庭木に力が入らないです。実家からもらって植えておいたらきれいに咲いてました。ぜんぜん手をかけないし勝手に冬を越しちゃったしらくちんらくちん。  息子のiPhoneが2年満期となった。ではMNPですな。

 iPhoneからは離れたくないとのたまう奴であり、ならPCでも使えるポケワイだろと説得したらあっさり「OK」というのであった。価格COMあたりから申し込むとWiMAXがだいぶ安い維持費でいけちゃったりするのでそれでよいかと思っていた。しかし本気を出して調べたら、

「auのiPhone5がいいかも・・・」

となった。意外に毎月の維持費が安くなる。まずiPhone5の契約おさらいだ。
 ・基本料 980円(ただし5月末までMNP”ウエルカム割”が適用で2年間0円)
 ・プロバイダ契約料/LTEネット 315円
 ・パケットフラット 5985円(ただしMNPの場合5460円)〜スマートバリュー適用で▲1480円
 ・毎月割り ▲2140円

 と、月額3635円でデータフラット+au間無料通話となる。おお、これならおいしい。ウエルカム割が大きいぞ。奥の手をしてauひかりを契約しちゃうとパケフラの5985円からさらに1480円引かれるので月額2680円(2年間)となる。あとは本体をどれだけ安く買えるか?が勝負どころである。4月末にはauからの奨励金がでたっぽく、結構NMP本体一括ゼロ円とかやっていたのだが、今は安静状態だ。

 さて5月最後の土曜である。auのお得な施策もこの週末で終了する。突撃だ! まずはソフトバンクからNMPのための予約番号をゲットしよう。MNP転出を希望するとどこのキャリアでも「次はどこに行くのですか?」と聞かれる。答える義務は無いが別に意地悪するつもりも無いので正直に答えよう。「auに行きます!」と。そして偶然にも私にとって1週間でもっとも気持ちのよい時間「金曜の夜」に贈り物が届いていた。




 おお、auの機種値引きクーポンだ。ナイスタイミング! 当然これを握り締めて調査スタート。

 まずは自宅近辺のauショップ。auショップとしては珍しく「ケータイ番長」サイトに記事が載っていた店である。開店直後の店に入ってうろうろしていると店員さんがやってきた。「今日は何かお探しですか?」と。振り返るとそこにはめちゃかわいい店員さんがいたのである。ああ、かわいい。仕事でズタズタになった心が縫い直されていくようだ。しかしいくらかわいい店員さんとはいえ、機種代金が25110円だと財布がいうことを聞いてくれない。ごめんかわいい店員さん、「検討します」なんて体のいいお断り文句を言って店を去った。

 次に向かったのはヤマダ電機。しかし最近のヤマダ電機ケータイ売り場は光るものがまったく無い。ここでも一括価格2万円台で、そく退散。

 なんだか幸先がよくないなぁ・・・(続く)



■ 5月25日 【このごろのアニメ】

4,200円テレキャス。エッジが結構きつかったからペーペーでがんばりました。するとバインダーみたいになってこれはこれで面白いかな?と・・  「おおかみこどものゆきとあめ」を借りた。ツタヤではBDとDVDどっちもレンタル価格は同じなので、BDを借りてみた。

 おおやっぱりBDの画質はすごいぞ・・・と思っていたが、作風に違和感を感じて画質を楽しむところではなくなってきた。それは背景。けいおんを見始めてから気がついて、前にも書いたが、背景が明らかに写実的になってきている。これは実写にフィルターをかけてアニメチックにしていることが要因だろう。

 実際にけいおんなどは背景の場所を突き止めて、この場所!と比較画像を提示しているサイトがある。まさにどんぴしゃであった。

 子供が見ている名探偵コナン。これはちょっと違う感じである。動き物(特にクルマとか)が明らかにCGになってきた。これがアニメと実写の融合だ!というポリシーなら良いのだが、見ている立場としては違和感ありまくりだ。こういうところはジブリアニメがいい。



■ 5月20日 【CD購入づいてきた】

エプソンエプソンエプソン、フィルムスキャナにスキャナにプリンタ。さすがにそろそろ家の中も整理しようとハードオフで100円で売りさばいてきました。プリンタは純正の未使用インクつきなんだけど・・・  前回のLeverageのサウンドトラックCDに続き、今回はSmappiesっていうCDを買った。昔はそれこそCD番長と呼ばれるくらいCDを買いまくっていたが、このところ聞きたい音楽は買いつくしたし、レンタルや図書館で借りれちゃうし、それに最近の音楽で聞きたいものな〜いっていう状況の中、購入に至る機会は激減していた。

 今回のSmappisっていうのは、SMAPの曲をLAのバリバリスタジオミュージシャンがフュージョン風に演奏したものである。1はもっていたが2はどこを探しても見つからなかったので購入となった。こういうときにアマゾンは「1クリック」で買えちゃうので楽でよろしい(けど危険だなぁ)。

 実はツタヤの在庫検索をするとどこかの店舗に在庫があるというのは分かる。しかしここから最悪の検索システムが露呈するのだ。日本全国のツタヤのどこかにはあるのだが、それが探せない。探すとすると各店舗を指定してその店舗にあるかないかを一店舗ずつ調べるというものだ。ありえん!

 そして聞いてみたSmappies2。いいじゃん、いいじゃん。タイトなリズムに絶妙なアレンジ。ブラスがきっちりあっているのでルーズさが全く無い。日本でもこういうのやってくれないかなぁ?導入テーマ曲は1が007のテーマだったが、2ではラプソディーインブルーであった。アレンジが上手い。どんな曲でも料理しちゃう極上のシェフに会ったようだ。



■ 5月18日 【河口湖サイクリング〜その2】

山中湖サイクリングロード。数年前には開通していなかったところがきれいになっちゃって・・・  さて河口湖サイクリングも終盤である。

 大観衆に囲まれてマラソンランナーの花道を走ったあと、やっとのことでたどり着いた八木崎公園先っちょから、ちょっとゴロゴロ石の上を降りるとそこは普段は湖面のエリアなのであった。で、報道の通り、六角堂まで歩けるじゃん。






 とD40+18-200mm を首に下げながら歩いていたら、なにやらカメラを持ったおっちゃんが近づいてきた。カメラ好きを狙っているらしい。

「これ見てよ!」

 と差し出したのは、六角堂窓を通して向こうから太陽がピカーっと出ている写真であった。はがきサイズに印刷されたその写真を自慢げにみせ、いろいろ語るおっちゃん。これが撮れるのはほんの一瞬なのだそうだ。新聞社にもっていって掲載の交渉中だとか、1枚100円で売ろうとしているとかいろいろ語る語る。しかし会社の悪友同期に言わせると私はこういう人たちを上手くあしらえないタイプで、すぐ捕まっちゃうのだそうだ。確かに。だってむげにできないじゃん。しかしあまりにも暇で話し好きのおっちゃんに付き合う時間も無いので、「WEBに出したらいいのに。URLとか教えてくださいよ。」という私の決まり手を出した。往々にしておっちゃんはネットに弱い。そういう話をするとヨワヨワになる。案の定、おっちゃんから発するオーラ強度は明らかに弱まってきた。そして脱出できた。




 六角堂でちょっと写真を撮ったがそれほど珍しい感じもせず、ただ時事ネタを体験したいだけであったので、そそくさとその場を去った。そして河口湖のサイクリングは終わった。






 続いては浅間神社である。息子が受験のとき一応ここにお賽銭をしたら受かったってこともあって寄ってみた。




しかしここの参道はいつ来ても趣がある。ヒヤッとして凛とした感じが良い。




何気ない手水場も屋根瓦もいい感じ。






神社では結婚式がなされていた。こりゃあみんなの見世物だな。左側にはもみじの木がある。肉眼では最高な景観なのだが、これを写真にしてもなかなかこの奥行きあるいい色の写真にならないのだ。D40はまあまあいけてるが、S100は圧倒的に青に振れていて、暖色系の被写体は見るも無残になる。いろいろ探っていたらホワイトバランスのオフセットを調整できるので今はまともになったが・・・




 さてお昼近くになった。ほうとうを食べようと、山中湖畔で一番入り安そうな「小作」に入った。ここはいつでも混んでいる。1500円のほうとうは結構量が多くて腹にたまるのだ。

 あとは山中湖畔にクルマを止め山中湖一周だ。ただし明らかに風が強くて西に向かって走る一番の絶景ポイント(まりも通り)が絶景を感じる余裕が無いくらいこぎパワーを出さなくてはならなかった。こりゃ参った。









■ 5月11日 【HDDクラッシュ】

こんな小さな川が流れていてさらにそこにコイまで泳いでいたりして、こういうのって好きです。  わが母艦PCはHPの既製品である。一時期は自作にこだわっていたがいまや既製品の1世代前モデルとかが安売りしているのでそれが良いのだ。このPCが最近電源を落としてシャッとダウンした直後に勝手に起動するということが頻発するようになった。どういう条件でそうなるのか?がまだ解析できていない。

 解析できていないのだが、この現象は非常にたちが悪い。寝ようと思ってシャットダウンしても本当にシャッとダウンしたかを確認するまではPCから離れられない。

 なので、最近は再起動したときまだHDDが回り始める前のBIOSレベルで電源を切っていた。それが良くなかった。

 じつは3TのHDDがバックアップ用としてマウントされているが、これが死んだ。私として最強と思っているレスキューアプリ「test disk」をもってしてもレスキューできなかった。まあバックアップだからいいという話もあるが、実は全部バックアップということでもなかった。

 今は思い切ってフォーマットしちゃおうか、まだあれこれ対策してみるか悩んでいるところである。




■ 5月10日 【またスマホ】

GW名物の高田橋こいのぼり。  折りたたみ携帯を使ってはいるが、スマホはiPhone4のWiFiで、ちょっと前はIS05も使っていた娘であるが、どうにもこうにもちゃんとした「つながるスマホ」が欲しいらしい。まあ友達がそうだとちょっとそういうモードになってしまうのは分からないわけではない。

 OCNの980円SIMをもたせようとしたが、でもメールと電話が出来ないじゃん、となる。じゃあ余りまくっているFOMA SIMを入れようと思うけど、それだとメールと家族通話しか出来ないじゃん、となる。全部できるようにするには結構な費用がかかるのだ。

 13年春祭りの目玉はソニーのacro HDであった。この機種は機種変がおいしい。で、店で現物を見てみようと誘ったらすんなりついてきた。まあ現金なやつだ。現物を見るとさすがにソニー、絵はきれいである。色はピンクが女の子っぽい。裏のエッジがフィレットしていてもちやすい。ならこれをターゲットにして物色しましょう、と言うことになった、というか、お父さんが勝手に盛り上がっただけである。

 GWのノジマの広告はこの機種、機種変一括ゼロ円とある。ただし学割2013年加入が条件である。店頭で確認したら学割加入できないと9800円だそうだ。パス。

 じゃあネットで評判になっているキタムラはどうだ。機種変一括4200円だが、ダブル定額が条件になっていたりして「機種変」とは名ばかりでおいしくない、というかちょっとだましっぽいのが嫌だ。。パス。

 久しぶりに行ったアイワールド、1Fが携帯ショップになっていて、怪しいオーラがバリバリにでていた。「てるてるランド」という名前の店であったが、テルルやもしもしモンキーをもじったような怪しい感がまたよい。ここで機種変4800円・・・なのだが聞いてみたらコンテンツ12個とある。それに色は白だけ。ちょっとパス。

 町田に行ってみた。ヨドバシは機種変1万円でパス。テルルは5000円でコンテンツ3個だけど白しかない。あと3件ほど回ったが収穫ゼロ。まあ白でもいいかな?という気になった。娘は欲しいモードになると見境がなくなってしまうからなぁ。

 さて、サイクリングしたときに「このリュックちょっとくたびれてきたなぁ」と思った。なのでイオンにリュックを見に行こうということになった。娘はクルマに乗るのが好きなので、「散歩に行く?」というと「う〜〜〜ん」といって、行かないオーラを出すのだが、車は「行く!」と即答なのだ。そしてイオンでのリュック探した。しかし話はリュックではない。あくまで「ついで」にケータイコーナーに行ってみた。そしてその気も無く、「このSO-03Dって条件どんななんですか?ピンクってありますか?」と聞いてみた。

 そしたら「コンテンツ20個です。白しか在庫ないです。」と、ああやっぱりとなるだろうと思ったら、「有料コンテンツはdビデオだけです。ピンクは最後の1台ありますよ。」ということで、即契約である。どの契約番号を機種変しようかな?なんていう普通の人から見たら、おかしいんじゃない?ということ見せつつ、私の名義で機種変した。今回は端末が必要なだけで、契約はどーでもよいのである。

 結局今までの私のスタイルの通り、目からギンギン光線を出しながら探してもいいものは見つからない。あればラッキーぐらいの気持ちで挑むといいものにめぐり会える、というのを改めて体験できたいい機会であった。




■ 5月9日 【宮が瀬ダム1周サイクリング】

コストコにつながる道はいつも大渋滞なのです。  5/3は宮が瀬に折りたたみチャリを持ち込んだ。連休後半の初日ということもありMapsで見ると中央高速は真っ赤っかである。しかしローカルな宮が瀬にはすいすいであって、これがまさにドライブの醍醐味という走りで宮が瀬GWに入った。

 ダム横の無料駐車場に入れるのだが、ここがまたえらく狭い駐車場である。なのでバス用の駐車場に特別誘導された。しかしこんなに個別対応するほど人材が余っているというのに少し違和感を覚えた。お国にはお金がたくさんあるようだ。




 今回は前回にトライできなかった、ダム壁内部にある「エレベーター」で下に降りるということにチャレンジだ。当然無料である。このエレベータ自転車も乗せてよいという代物である。チャリダーにとってはうれしいぞ。しかし「自転車OK」とは書いてあったが、自転車にフレンドリーとは書いてはいなかった。それは、下におりた瞬間に判明した。降りると目の前に結構急な階段がどどーんとあったのだった。こりゃないぜ! だけどアルミフレームのミニベロは軽いのでほいっともてるが娘の折りたたみやスチールなので重いのだ。

 下からみるダムも格別である。この宮が瀬ダムができる前にここに何度か来たが、当時そこはきれいな沢であった。412号からその沢沿いに崖の狭い道を走ったものだ。昔の思い出で生きている私としては、そういう光景を思い出さないわけにはいかないのである。






 まだエレベーターで上に戻り、さわやかな5月の新緑の中を走る。自然は気持ちを無にさせてくれる。娘が「なんだか進まない〜」と悲鳴を上げているが、ちょっと坂だからじゃないの?」と取り合わずズンズン進む。そして鳥居原の駐車場につく。おお、すごくバイクがいるぞ。そして娘がまたごねる。タイヤの空気少ないみたい〜というのだが・・・と見てみると「おいおい、これでよく走ってきたな!」と思えるスカスカタイヤであった。パンクかどうか分からなかったが、取りあえずサイクリング必需品の100均購入のエア缶を始めて使ってみた。10cmくらいの小さな缶であり、こんなにスカスカタイヤに空気を入れられるほど容量が無いんじゃないの?と思えたが、その考えは一瞬で改めた。あっという間に空気パンパンになった。その時間ほんの2秒である。恐るべき100均ボンベ。




 そしてまた進むと次は虹の大橋にでた。たもとの駐車場では白バイが10台くらい休んで?いる。写真を撮りたかったが「だめだめ!」とか言われそうで、あきらめた。

 ゆっくり走って1周1時間13kmであった。サイクルコンピュータがついているのでリアルタイムで状況が確認できてよろしいぞ。駐車場の横からは仏果山に登れるようだ。お気楽ハイキング気分で今度行ってみよう。








■ 5月3日 【河口湖サイクリング〜その1】

今日は宮が瀬ダム1周サイクリングでした。新緑はいいです、最高です。  プレGWの先週土曜日、「GWにどこかいきた〜い」という娘の声を実現するべく、またもや折りたたみチャリをトランクに積み込み富士五湖でGO!

 GW初日であって朝も5時の道路はすいすいである。さらに高尾ジャンクションへのアプローチが楽になりこれまたグーであった。中央道はまあ連休初日としてはまずまずの混雑状況だ。空は快晴、富士山もばっちり見え幸先良いスタートであった。




 さて河口湖に着くと幸先良い1日が幸先がよければいいなぁ・・・と思うくらいの寒さと強風なのであった。寒さは良いが強風はサイクリングの強敵である。クルマの中に積んでいた軍手も持ち出すくらいの寒さである。ちなみに朝一番だと河口湖一番のお土産外街前の駐車場に停められる。我が家の河口湖のスタートはここである。

 湖の周回は基本的に反時計回りである。そうそう、私は回る方向は必ず「時計回り」か「反時計回り」というようにしている。一般的に左回りとか右回りという人が多いのであるが、これはちょっとあいまいな表現である。左回りと言ったら、反時計回りを指すような気がするが、自分の両手を体の前で輪を組むように広げると、左手の回る方向は時計方向にも見える。どっちなの? という疑問は置いておいて、5分ほど走るとホテル旅館街前の富士山がドド〜ンと見える場所に出るのだ。そしてドド〜ンとした富士山はいつ見てもすごいなぁ、と思うのであった。




 そして河口湖大橋の下をくぐると、なにやら死にそうにヘロヘロになったマラソン?ウォーキング?の人たちと結構すれ違うことが多くなった。この人たちの正体は後ほど判明する。

 また少し進むと、湖畔に柳の木がたくさんあるエリアに出る。ここには朝もはよから「柳+富士山」を狙うカメラマンが大挙していた。ちなみに200mmの目いっぱいで富士山を狙うとこのくらいに撮れる。






 さらにぐんぐん走ると花畑に出る。ここには「花街道」とあるのだが、ずいぶん前にここを走ったときにまだ小さい娘が「”はなまちみち”だ!」と言ってから、我が家ではここは「はなまちみち」なのである。なので「はなかいどう」と呼ぶとめちゃくちゃ違和感があったりする。そしてここも当然だが、おっちゃんカメラマンが大挙して、花+富士山の撮影に異様なオーラを出しているのであった。




 この花街道を過ぎると、河口湖サイクリングはとってもさびしいエリアとなる。さびしいエリアは日陰でありかつ強風だったりすると心が折れそうになる。しかし小さい頃から強靭な肉体でどんな坂でも下りずにこぎあがってしまう娘はへこたれない。すごいぞ。

 河口湖の東端がスタート地点であったが、西の端は周回の中間地点でかつ、西湖に行く分かれ道でもある。前は西湖に行くための峠を越えたが今日は強風でそんな元気が無い。そのまま周回をつづけ、道の駅「かつやま」で休憩だ。芝生公園の石の椅子の陰で強風を避けながら、暖かい太陽の陽を浴びると、なんだかうとうとしてくるのであった。空にはとんびがほとんど羽根を動かさずに滑空している。かっこいいぞ、とんび! ちょっと寂れた道の駅であったが、「EVカー」の急速充電スタンドがあった。最近増えているなぁ、と実感する。






 さあ残り1/3だ。少し進むと「八木崎公園」なるところがある。味気ない道路を回避してこの公園を抜けることが多いが、この日はちょっとおもむきが違った。GWというのにやけに閑散としている河口湖でここだけはなんだか駐車がおおいし、イベントで盛り上がっている感じである。時間は9時前であるのになんだ、これは?

 実はこれが先ほどみたヘロヘロマラソンの正体であった。「ウルトラトレイル・Mtフジ」と称した過酷マラソン競技なのであった。その辺にいた係りの人に聞いてみたら、160km(富士山一周)と80km(富士山半周)の二つのコースがあるそうだ。そりゃあヘロヘロになるわなぁ。しかし数万円の参加費をだしてよくそんなこそするなぁ、と思ってしまうが、それだけ価値があるのだろう。

 盛り上げる八木崎公園を後にすると、おお、ニュースで盛んに取り上げられていた、陸につながってしまった「六角堂」があった。これって八木崎公園からアプローチするのか・・・知らなかった。とUターンした。このUターンがちょっとした恥ずかしい出来事の発端になったのだった。Uターンして歩道をチャリで走ったら、なんだかウルトラトレイルランナーの大盛り上がりゴールコースから抜けられなくなった。そこは辱めの場所であって、両サイドに人が大挙しててゴールするヘロヘロランナーに大声援を送っている。ちょうどランナーがいない空白の時間だったこともあり「あっ、自転車もゴールです!拍手〜〜〜なんてことになって、大注目であって非常に恥ずかしかった。でもちょっと調子にのって手を振りながら走ってしまったりしたが・・・




続く・・・




■ 5月2日 【久々に愚痴る】

散歩で撮った自分の影ですが、子供の頃骨折した左ひじの曲がりがちょっと気持ち悪いですねぇ。  GWに入ったがなぜだか外に出る気にもならない。家でPCいじったりギター改造したりと引き込こもりになっていた。月曜の出勤で6時間もコンサルタントにとっちめられてもう息も絶え絶え、家にいると心臓の鼓動がきつくなることあ多くなってて、あれこれよくないことばかり考えてしまう。

 上司、これが今の最大の問題だ。古今東西上下関係はどこでもあるもので、私とて下から同じように見られていることであろう。今の上司、超大手企業から来たのだが、引っ張ってきたもらった人に操を立て、すべてがそこ優先。俺らの会社をぼろぼろにしてくれている。そしてチームをうまくまとめてきてこれからというときに、チームの戦力を大きくダウンさせてくれちゃったりして、それで1年後に○億売り上げを立てろ、3年後に全社としての第5の柱になるテーマを今月中にまとめろ、やら、でも俺はアイデアあるけど言わないもんね、とくる。実はアイデアを知っているが、これまた「勘弁してよ」的内容である。スタンフォードに知り合いがいっぱいいる、HPの有名人、有名人、手法、有名人、手法・・・、これでビジネスになるって思っているところが学者様である。各事業部には長く勤めてた結果として深く語れる知人が多いが、「あああの人ね、何もわかってないよね」と言われる始末。事業部では誰もあの人のこと信じてないよ、と。じゃあ何もいえないのかというと、この前「言った!」。玉砕した。パワハラ的にやりこまれる。人生、よくないことだらけだ。

 私がこれではいい仕事などできない。まずい、まずすぎる。

 と自覚して、ちょっと夕方に散歩してきた。雲がいい感じだ。新緑がまぶしい。空気がさわやかで、汗が心地よい。嫌なことも忘れられた。これはいい。なるべく森や木や畑のあるところに入り込む。こういうときは田舎地区であることに感謝してしまう。

 歩きながら思った。

「雲になりたい」

 ぽよ〜ん、と空に浮かんでいて、喧騒な地上を見下ろして「お前らくだらないことで悩んでいるなんて馬鹿らしいぞ!」と言ってくれている。二つとして同じ形は無いし、風に吹かれるまま逆らわないでなすがまま。出会えばくっつき、風が吹けば二つに分かれる。

 オーストラリアで長くホスピスをやってきた人の言葉が心に残っている。

「何100人も死にいく人を看取ってきたが、みんなが言うことがある。それは”そんなに仕事優先しなければよかった。もっと家族と過ごす時間を大事にすればよかった”だ。」

 これにはガーンと来た。こんな状況で自分が死ぬとき1度きりの人生を「よかった」と思えるのだろうか?




■ 4月27日 【7インチタブレット利用法】

ちょっと焼津漁港で海鮮丼を食べてきましたよ。うまうまですよ。  一時期タブレットがすごく欲しくなって結局iPadを買った。今では家族がノートPCを使うことはほとんど無くなり、iPadだけの生活でOKのようになっている。しかし勢いのついたタブレット購入癖は大きなイナーシャだったりしたので急に止められず、結局auの3Gなしショボタブレット(今は台所で最強に活躍中)、Galaxy 7+(出番なし)、ソニータブレットS 2台(ほぼ出番なし)、Galaxy7.7+というマシンがゴロゴロしている。

 そういうこともあってタブレットの有効利用を考えてみた。やっぱりクルマでの利用がよさげである。なので遠方ドライブにGalaxy7.7+を使ってみた。

 結果から言って「いいぞ」である。地理的に不慣れな場所に行ったとき、ミクロ的な詳細道路とマクロ的な道路網の中で今どこにいてどういう方向に向かっているのか?が欲しい。ナビの2画面で出来ちゃうじゃん、という意見もあるが、やはり7インチの画面2枚でそれが出来るのはいい。

 またクルマに乗っていてメーター内数値ディスプレイはひとつしかなく、それがトリップA/Bやオド、燃費(瞬時、平均)などなどを表示しているが、全部見たいのである。そういうユーザーが望む情報を自由にカスタマイズできる表示系も欲しい。

 まだまだクルマからの情報提供が足りないなぁ、と思うのであった。




■ 4月25日 【ひさびさにこんにちわ】

つくばロボット特区の看板です。ちなみに下のアイコンデザインは知人が書いたものです。  ケータイジャンキーメンバーの一人が久しぶりに職場にやってきた。長年役職になるのを断り続けていたが、ひょんなことからはめられて役職になちゃった彼である。彼が言う。「佐藤さん、最近更新ぜんぜん無いじゃないですか。楽しみにしているんですから・・・」 よし、今日は更新だ! だけどネタは3ヶ月前に書いたものだったりする。


 これは関東地方に大雪が降った日の出来事である(書いたまま忘れられていた)。

 娘が学校の行事でスキー教室にいく。

 彼女は年頃の娘はみんなが持っているものは持っていたいみたいで、つまりそれは「ゴロゴロキャスターバッグ」なのであった。中学生の学校イベントなんてもんは大き目のバックで十分じゃん、と思うのだが娘の要求パワーはすさまじく、かみさんと二人で行くディズニーシー用の貯金を取り崩してもゴロゴロが欲しい、ということで購入と相成った。

 そしてさらに「女子部屋でドライヤーを使える時間が限られているので、髪を切って軽くしたい」と。これを急に言い出すものだからちょっと困った。なぜか?といえば、言い出したのが1月14日であり、雪予報であり、さらに「成人式」でごった返す美容室(これって古い?最近子供に「そんなの今言わないよ」と馬鹿にされること多いので)に行くってことになるからである。

 しかし言い出したら引かない娘であり、美容院に電話したら開店早々に来てください、となった。開店早々は9時半なのであるが、空からは雨が雪に変わり始めていた。ちょっとやばい。そしてまだ何とか走れる道を恐る恐る運転し、2kmの先にある美容院に到着すると入口でお出迎えしてくれるという、なんだかサービス業の鏡みたいな歓迎を受けた。

 そして1時間半後、雪が降ったらクルマに乗らない・・・というポリシーを守るかどうかの瀬戸際というくらいの積雪量の中、車を走らせた。だれもいないところでABSのテストをするのにちょうど良い、ガガガガ・・・と効きが感じられた。さて店の前にクルマを停めると、振袖のお姉さん方がたくさんいた。あ〜かわいそうだなぁ。

 そして娘は今長野のスキー場にいるのであった。楽しんでるかなぁ? 枕投げやっているのかなぁ?




■ 4月11日 【のがすなチャンスを】

EVもなんとなく普及してきたのかな?  別にオフコースのライブ定番曲の話ではない。が、オフコースいいよねぇ。

 さて、我が家の通信環境はハードウエアが腐るほどあるけど、パケホ回線は4つしかない。しかしもうすぐ息子のパケホが2年満期になるので、何がしか考えなくてはいけない。こういうのを考えるのが楽しいっていう、変わり者なのである >俺

 さてドコモのプラスXi割に行くか、au iPhone5のMNP一括ゼロ円を探すか(月額3600円)、UQ WiMAXに行ってみるか。その中でちょっと異質な契約として、MVNO(ヤドカリ作戦)の月額980円SIMっていうのもある。しかしいくらなんでも128kbpsはかわいそうってのがあった。まあ娘ならまだいいか・・・

 そんな4月8日の昼休み、GIGAZINEを見ていたら「OCNが月額980円で、1日のデータ利用30MBまでLTEフル接続、越えたら128kbps・・・でも、でも、でも翌日になったらまたリセットがかかって30MBまでフルLTE!」って記事があった。

 これだ!とばかり、瞬間的に「1クリック購入」した。送られてきたSIMを挿し新しいAPN作って使ってみた。端末はXi専用だが、我が家にはXi端末が腐るほどある(8台です・・・大げさに言ってすみません)。すばらしい、すばらしすぎる。もともとほとんどモバイルネットワーク通信しない私はこれが一番いい。子供も家では所詮WiFiなので、これでいいんじゃない?

 ということで、しばらくiPhone生活からAndroid生活になってみようと思う。

 そうそう、このSIMはアマゾンでしか購入できないのだけど、売り出してすぐ売り切れになったらしい。チャンスは逃してはいけないね。




■ 4月4日 【サントラでワクワク】

ギターマガジンの創刊号、創刊2号です。渡辺香津美若い。  私が海外ドラマジャンキーであるのはご存知かと思うが、その中でも特にお気に入りなのが「レバレッジ」である。個性的な5人がチームを組み世の中の悪を懲らしめていくという、勧善懲悪ストーリーだ。まず個性的なキャスティングがいい、スカッとするのがいい、そして音楽がいい。そう今回はその音楽の話である。

 まずジャジーな感じなのが大人感をあおる。タイトなドラム、スネアとバスドラがガンガン来るのだ。それに絡んでくるのがこれまたいい感じのウッドベースだ。そんな曲がたくさん聞きたい、聞きたい、聞きた〜い、と思ってアマゾンに行ってみた。なんとサントラは出ているが、日本では取り扱いがない。ならUSアマゾンから買ってしまえ。世の中楽になったものだ・・・

 そしてエアメールで送られてきたCD、すごくチープな包装だが問題なし。ワクワクしながら聞いてみた。おお、ちゃんと聞くといい音100倍でまた感動が高まる。メインテーマ曲から数曲、気分はくら〜いスタジオで目の前のドラムを見ている感じである。

 し、しかしだ。38曲もある曲が進むにつれ、ん?という曲が増えてきた。というより、最初の数曲以外は?である。これはまずい、こんなのが残り何10曲も聞かされちゃあたまらなんあぁ、と思ったが。その通りであった。やっぱり総花的に行くのはよろしくない。レバレッジの音楽はこれ!と(勝手に思っているが)決まっているのだから、それでガンガン押して欲しい。まあ5曲くらいはすごくいいので、それはそれでよしとしよう。

 サントラって言えば古くは「太陽にほえろ」に燃えた。燃えたっていうか、人生一番最初に買った音楽コンテンツは「太陽にほえろ」のカセットテープだった。後にも先にもカセットテープコンテンツを買ったのはこの1度きりだ。太陽にほえろはその後LPで別物も買ったりして、相当聞き込んだ。井上タカユキ(漢字変換で出てこなかった)のギターは結構へロイのだが、全体のまとまり感がすばらしくいいのだ。大野克夫がいいのかもしれない。

 その後もいろいろとサントラを買ったが、未だに私の中で「太陽にほえろ」を越えたものが無いのである・・・・




■ 3月31日 【焼き鳥名人】

久しぶりに完成、Mobil-1 NSX。こっちの人生もいいかも。  ちょっと親類系の所要で北のほうに出かけた。日曜の早朝に戻ってきて、ちょっと仮眠してすぐ起きた。なぜかといえば、町内会班長の最後の仕事があるからである。それは

 桜祭りの「焼き鳥焼き人」

 である。朝の8時集合なんていう、ちょっと勘弁して欲しい集合時間なのだが、眠い目をこすりながら出かけると、そこには焼き鳥セットがそろっていた。町内の班には何人も班長がいるのだが、やっぱりなんとなく焼く羽目になったのは宿命かもしれない。

 午後までで1200本ほどの焼き鳥を一人で焼いたのだが、体じゅうに臭いがついている。風呂に入っても取れないかもしれないので、明日会社で会う人は覚悟して欲しいぞ。




■ 3月22日 【ポリシーを持っている人】

この前買ったTAB7.7。何気に調べたらチェルシーのカバーを先着で配っていました。Nexusのときと同じね。締め切りが翌日だったので速攻で申し込んだら、速攻で送られてきました。よかよか。  いつも利用している駅では、いつも決まった場所から乗っている。そして大体にして決まった人がそこに並んでいる。この決まっている人は次のできで決まって降りるおばちゃん狙いなのである。まあわかる。

 さて最近はなぜか朝起きるときのグダグダがなかったりしてサクッと起きられたりするもんだから、いつもより5分早い電車に乗れてしまうのである。さて今日のこと。5分早い電車に乗ろうとしたらいつも並んでいるいる人がいた。ああこの人も早く来れたんだな・・・と思って電車に乗ろうとしたら、この人、車内に一歩踏み込みきょろきょろしてまた戻ってきた。

 そうである。いつも次の駅で降りる人がいるかどうか確認したのだ。ああ、そこまでして椅子を死守したいんだなぁ。それちょっとかっこ悪いぜ、と心でつぶやいた。




■ 3月17日 【コピー?】

ちょっと高級感が感じられてうれしい。やっぱり金属ってそそりますなぁ。  何気にテレビを見ていたら、ジャーニー(当然バンドの)の映画をやるっていう。それがまた新人ボーカリストのサクセスストーリーをドキュメンタリータッチにして行うと言う。ほぉ〜。

 ジャーニーはすごく好きなバンドである。でも好きなのは82年のフロンティアーズまでで、それ以降はなんとなくどーでもいい状態にあった。ベストアルバムはキーボードがグレックローリーの頃ライブ「Captured」である。でもキーボードにジョナサンケインが参画した後のEscapeも結構いい。

 さてテレビの情報番組では、その新ボーカリストがフィリピン人だっていうのが驚きという風なタッチで放送されいた。スティーブペリー以外のボーカルってジャーニーっていえるのか?と。

 でも一声聞いてびっくり、まるでスティーブ・ペリーじゃないか!

 その歌声に驚いたのもつかの間、スティーブに似ているからっていうだけで選ばれたんじゃ、なんだかなぁ・・・と。完全にコピー品という扱いである。まあそれはそれでいいのかもしれないが、なんとなく腑に落ちない情報だった。




■ 3月10日 【やっぱり祭りには参加してしまった】

1年前の大量購入に比べたらかわいいもんです・・・  買い物の帰りちょっと時間があったので、諸般の事情による某AV機器購入のため現物調査を行った。買うのはネットのほうが断然やすいからそっちなのである。

 で、ついでに携帯コーナーも見ていたら、ケーズでauのお姉ちゃんに捕まった。かみさんが車でスタンバイしているし、ちょっと長居ができない状況なのであったが、お姉ちゃんの話になかなか終了シグナルを出せなくてお人よしのおじさんよろしく「はいそうですねぇ〜」なんて言っていた。そしたら暇なんだろう、さらに話がディープになった。「私がいま一押しのやつがこのhtcですよ〜」なんてちょっとこっちまでと少し遠めのコーナーに誘導してくれちゃったりする。でもこのhtcはまさに私とおんなじ嗜好だったりして、好感が持てた。まあ嗜好というよりもそのプリティーなところに惹かれたのかもしれない、というか多分そう。若くてかわゆいお姉さんとただで話せるなんて、なかなかないぞ。

 さて翌日。風が強くて空がかすんでいたので家で仕事をしていた。のだが、かみさんと娘が買い物に出かけるという。場所は例の携帯ショップが入っているショッピングモールである。いかないはずだった、行く予定もなかった・・・のだが、なんとなく行く名目がないか?と考えている自分がいた。そして「自転車で自転車こぐのは体にいいんだよね」と、なんだかわからない理由、別にだれに怒られるわけでもないのだが、へんてこな理由で結局携帯ショップに行ってみた。

 例のやぶちゃん似の定員さんがいる店なのであるが、彼は就職活動でもういないっぽい。なので適当に流していた。そしてやっぱり心に響くものがなかった。そして所在なさげにボーっとしていたら後ろにかみさんがいた。そしてかみさんが「いるじゃん、○○クン(やぶちゃん似の店員さんの名前が入る)」。

 おお、いるじゃん○○チャン。向こうも私の存在に気がついたらしい。接客中だったのでちょっと違う店で時間をつぶして戻ってきたら、彼もニコニコしながら小走りで私のところにやってきた。9月末のプチ祭りのときに2台買って以来である。

 「なんかいいのないですかねぇ?」と聞いたらすかさず、「そうですねぇ、Galaxy TAB7.7くらいですかねぇ と大体考えていたのと同じ答えが返ってきた。しかしここからがプレミアムお客さまとして君臨している私のお得なところがでた。どうやら隠し技として持っている値引き権を最初から行使してくれるらしい。さらにタブレットセット割とドコモ何チャラ割りを駆使して、

・Galaxy Tab 7.7+を新規一括 6300円(これから5000円割引〜ドコモクーポン使ったらしい)
・L-05Dを機種変 21950円
・ドコモ割引 ▲10500円
  ⇒結局払ったのは1万円くらいである。さらに月々の費用は
・Galaxyは最低維持780円(SPモードもなにかも最初からつけなくてOKだった)
・L-05Dは、月サポ 1680円+タブセット割420円の計2100円が割引
 ⇒機種変の元が学割で基本料金ゼロだったので、ダブル定額+SPモード - 月サポで、結局315円維持である。

 先々週にソニタブを2台追加してたりしてるので、もうタブげっぷが出るかと思ったら、Galaxy Tab7.7+はけっこういい端末だった。前モデル7+にくらべて薄くなっているし、リアのアルミも美しい(前のモデルは安っぽい白だった)。マイクロSDも16GBっていう大盤振る舞いだし、内部メモリも32GBでこれまた大盤振る舞い。そしてなによりよかったのが、有機RLになったんでビビッドカラーになったことである。これならもう1台あってもいいかなぁ?と思ったりしたが、やめとこ・・・




■ 3月9日 【初夏か?】

どっからかでてきた青春の記録「ヤングギター」。中身もまたいい味出してます。  初夏を思わせる陽気の金曜、仕事でちょっと外にでて中目黒駅で降りた。

 降りて歩くと、まず「テレワールド」があった。ちょっと歩くと「テルル」があった。ああ、呼んでいる、私を呼んでいる。ちょっといいかな?とも思ったがやっぱり仕事中だからね。ということで一緒に行った大学の後輩君に携帯購入指南をしながら15分歩いたら、大汗をかいたぞ。




■ 3月7日 【復活!】

3年位前に貼ったデカールが砕けてました。ちょっとショック。さてどうリカバリーするやら・・・  しょっちゅうしていること。それは部屋の片付けである。

 モノがあふれている我が家だけど、それがあるべきところにしっかりと収まっていて統制がとれた片付けが大好きである。なので、いつでもあーでもないこーでもない、と年がら年中部屋の片付けをしているのである。こんなことに時間を費やしていいのか?とも思うのだが、そうしないと気持ち悪いのでそれはそれでどうしようもないのである。

 さて数年前から「趣味の部屋」を大改造していて、とりあえず片付いたように見えている。なので、久しぶりに模型のストック写真を撮ってみた。欲しいマシンがリリースされ続けたり、今お買い得ですよなんてメールが着たりするもんで、ストックは増え続けている。がどこかで一度整理の意味も含め「棚卸」が必要なのである。

 そして写真を撮るので、少し並べ替えなどをしたりすると、「ちょっと中身見ようかな〜」となって、そうすると作りかけが50モデルくらいあったりして、もうクラクラとめまいがした。しかしめまいが治まると、今後はムクムクと模型の虫が騒ぎ出した。

「つくりたい!」

 ということで、今回決めたこと。たくさん並列に作らないで、決めたモデルをまず完成させよう!である。そして選んだのが、数年前に受注した「クラウン」と息子からの要請があったSuperGT(当時はJGTC)のMobil-1 NSXである。

 クラウンはあと少しの状況で長らく放置されていた。なぜかと言えば、一番めんどくさい作業を残していたからである。たとえば、銀メッキ部位(サイドモールとかリアナンバー上部とか窓枠とかドアハンドルとか)にメタルックを貼っていく作業。クローム地は塗装では出せないのでメタルックの登場だ。しかしアオシマのモデルでありやっぱりつくりが良くないし、パーツ分割もよくない。だから最後は気合一発がないと完成しないのである。そして今回気合を入れたわけだ。

 さてもうひとつ、Mobil-1 NSX。家族でGTを見に行ったときにまだ小さかった息子が気に入ったのがこれであった。なので鉄は熱いうちに打て!よろしく、模型の道を歩ませようとストックを息子に作らせた。しかし接着剤も汚いし、まともに塗装もしなかった。さらにデカールが上手く貼れなくてぐちゃぐちゃである。それを見たお父さんは、俺が作る、といいもう1台のストックを開封した。このモデルは白ベースなので塗装が楽でよい。そしてきれいに完成したGTマシンを見ると「F1じゃなくても箱車もかっこいいなぁ・・・」とため息をついた。

 この勢いに便乗して次は何をやろうかなぁ〜




■ 2月25日 【2013年初】

モンキー、オリジナル紙袋作りました。でもこんなの男はもてないよなぁ。  情報と言うものは持っているものと持たざるものでお得感が全く変わるものだ。

 2月3月はケータイ・スマホジャンキーにとっては最大の戦闘時期である。まあ最近は年中プチ祭りって感じもするが。そして本来戦闘状態に入って、週末にはショップめぐりを繰り返すはずなのだが、今年はなぜか気合が入らない。ほしいスマホやタブレットを買いつくしてしまった感が強いのだ。新しいものは確かに性能は上がっているのだろうが、ちょっと前の機種でもなんら困らない。つまりハードウエアに対しての欲求はもうなくなってしまったのだ。なので興味の対象は「どれだけ運用や初期導入費を安く抑えられる回線をゲットできるか?」なのであった。

 しかし、かみさんも息子も私もパケットフル回線があって、さらにポケWiFiデータフルパケット回線もあったりすると、これ以上回線あってもしょうがないじゃんとなる。私自信iPhoneのパケットは驚くほど使っていないし、ましてやポケWiFiなんてかばんのおもり状態である。

 なので今回の祭りは様子見かなぁ?と思ったせつな、三浦半島の携帯ジャンキーからメールが入った。「今日娘のスマホ契約で出撃します」それに応じて八王子の携帯ジャンキー(最近はちょっとおとなしい)からもメールが入った。「今モンキーに来てますが、なにやら面白い販売してますよ」。さて東京ベイエリアのジャンキーはというと、一番のジャンキーであり、かつアグレッシブなはずだが、疲れて寝ていた・・・という。よっぽど疲れてるんだなぁと、ちょっとかわいそうになった。

 そして八王子の番長の情報を元に、久しぶりにモンキーに行ってみた。土曜は閑散としていたらしいが、日曜はそれなりに混んでいる。八王子ジャンキーからの情報でちょっと狙っていたポケワイL-03Eは実はL-03D(USBたいぷ)であって私が勝手に間違えていた。人間良いように読んでしまうのである。

 しかしモンキーの店員さんは「じゃあソニータブレットはいかがですか?」と勧めるのである。おお、情報と同じだぞ。ソニータブレットS、1年以上前の機種である。Android陣営がiPad崩しにあれやこれややっていた頃にソニーが満を持してリリースした端末。どうしてか残っていたので叩き売りしている感じだ。

 ドコモ新規手数料3150円のみ。契約は「定額データプランスタンダードバリュー+モペラU」である。つまり月額2000円〜9800円までのプランだ。そしてこのプランの最大のみそは「解約自由」というのにある。つまり2年縛りのない契約なのだ。なのでモンキーでは「明日解約してもらってOKですよ」という。そして一人2台までですと。即解約ってのがブラックになりそうなのでちょっと嫌だったが、まあ面白い契約なのでかみさんと各1台契約である。データプランは音声プラントは別カウントであるので、Max5回線を気にする必要はない。

 さてこのソニータブレット、1年以上前の端末であるので、やはりなにかすねに傷のあるものだと思う。箱のシリアルラベルには怪しい●シールが貼ってある。それも今まで見たことの無い「ゴールド」の●シールだ。箱をあけるが、アップルやサムスンのような箱あけでの高揚感が無い。ソニーどうした。そしてこまったのは、WiFi接続が出来ないことにあった。無線ルーターのパスワードを打ち込むと、接続と切断を繰り返すのである。これには参った。ほとほと参った。ネットで調べると、わんさかと出てきた。このモデルのWiFiチップがバッファローのルーターと相性が悪いとある。どうしようか?

 だめもとでポケワイで接続してみたらあっさりとつながった。おお、ポケワイ活用できたぞ! そしてためしにポケワイ経由でAndroidのVer4にアップデートしてみた。すると、なんの問題もなくバッファローのルーターにつながった。こんな品質でリリースしてよいのか?とソニー品質を疑った。やはり焦って出したタブレットなのだろう・・・

 しかし、もともと買わなくても良いものを買ってしまうという意味では、情報過多も考え物かもしれない。でも目の前にお得感があるものがドンとあると、買わなくてはならない衝動を抑えられないのは何とかしなくてはいけないなぁ、と思うのである。

 さて、上で「メールのやりとり」と書いたが、それはLINEである。40代のいいおっさんたちがLINEでアイコン貼りながら携帯情報交換しているさまは、ちょっとはたから見たら「引く」かもしれないぞ。




■ 2月24日 【Peeping Life】

ウルトラブックなので当然ディスクドライブはついておりませんです。なので買ってみました。全部ありのDVDライタで2700円。ちゃんとトレイが出てくるタイプです。安いなぁ。  正月に何気にスカパーを見ていたら、やたらアニメが面白いと気がついた。そして年末年始の特番状態だから「全話一挙放送」とかたくさんやっていた。しかし気がついたときは既に時遅しであった。終わってからだったり、数話はじまっちゃったりだ。途中から見るのはなぜか悔しいのである。

 なので日テレプラス、TBSチャンネル、フジテレビONE/TWO、ANIMAX、KIDSステーション、あたりでどんなアニメがやっているのか調べたのだ。すると「Peeping Life」なる1話5分のCGアニメがシュールで面白いらしいことが分かった。まあ見てみよう。

 で、めちゃくちゃ面白いではないか。これは前に「ポピーtheぱフォーマー」を見てはまったときに似ている。しかしポピー〜はしゃべりは無くあくまでストーリーとか絵で見せるものであった。今回のPeeping〜は全く逆で絵は固定背景、人物も軽く動く程度である。しかし真骨頂はその「会話」にある。リアルでシュールで思わずにやけてしまうトークなのだ。この声優さんはすごいぞ。

 このPeeping Life、個人製作っぽくもある。人にセンサーをつけて動きキャプチャーしてそのままCG化しているようにも見えるし、キャプチャーフィギュア(なんて名前だっけ?)を使ってCG化しているようにも見える。そんな動きである(っていうか、動き自体ほとんど無いのだけど)。

 見たくなったら我慢できないのでツタヤで検索してみた。おお、レンタルしているじゃん。ならすぐに行って、アニメの棚を散々探し回ったのだがどうやっても見つけられない。店員さんに聞くのも「負け」感があるのでちょっと避けたい。で見つけたのが「お笑い」棚であった。なるほど、お笑いなんだ・・・

 ということで、今はニヤニヤしながらPeeping Lifeを堪能しているぞ。マジ面白い。




■ 2月17日 【体調不良】

レッドスペシャルの塗装がなにやら痛んできたってことで、再塗装してます・・・  風邪ひいた。

 体がバラバラになるんじゃないかと思うくらい体が痛い。熱も驚くほどでた。体が危険信号を発しているのである。そういう時は素直に休むのがよろしい。

 しかしなんだかこの頃は休みにくい職場というか、そういう空気が蔓延してきている。「私より先に帰るな」なんて真顔で言われた日にゃぁ帰れないよなぁ。帰るのも遅くなった。かといって残業規制だなんて、みんな早く帰っててフロアはおっさんばっか残っている。

 何度も言っているが、人生長くないのである。どうせあと数年したら、会社はわれわれを「ポイ」だ。そういうときに後悔しないようにしておきたいものである。会社とは従業員が仕事をするのであって、従業員が仕事をしやすくすることが強い会社への第一歩なのだ。今は北風戦法だ。私は太陽戦法したいとおもう。

 しかし結局どうにもこうにも体調が悪くて金曜休んだけど、土日も寝たり起きたりっていう、非常に効率の悪い週末であった。ああ、もったいない。というかもっと残念なのが、年末より続けてきた週末の長時間散歩が途切れてしまったってことである・・・

 また再チャレンジだ!




■ 2月11日 【外食】

節操もないとはこういうことです。ちなみに今はゴム足1つなくなってしまいました。いくら探してもみつからない・・・  家族の誕生日だったのでちょっと外食しようということになった。回転すしがいいという。安上がりの我が家である。

 しかし、前週はかみさんの深夜にまで及ぶおばさん集会(飲み会)だったので息子・娘とくら寿司に行っていた。我が家は「スシロー」派なのでくら寿司は始めてであった。土曜の20時に行ったら1時間待ち。すごいなぁ。なのでまた寿司っていうのもなんだかなのだった。

 なのでバイキングに行くことにした。おお、バイキングいいねぇ。

 場所は橋本駅前のArio、入ったのは「Buffet Peinture」なる店である。大人1300円+ドリンクバー200円弱だ。スタートしてまず突撃したのはガッツり食べられる肉系である。おお、結構いけるぞ、いいぞいいぞ。次はパスタ。おお、またまたいいじゃん。しかし、若い頃ほど胃の拡張度が高くないことに気付くのにそう時間はかからなかった。

 食べたいのに食べられない。女性人は「別腹」なんて科学的に何の根拠も無い理由付けでどんどんいっている。うらやましいぞ。

 帰りのこと。いつもは食べ物屋が並ぶエリアを歩くとよだれが「ジュルッ」っとでるのだが、さすがに「もう勘弁して下さい、食べ物見たくありません」状態なのであった。




■ 2月3日 【出逢い】

シルバーとか黒とかじゃない落ち着いた感じのオレンジなのです。結構お気に入り!  金曜の夜、眠くなってちょっとうとうとしたのだがそれを越えたら寝られなくなった。このちょっとだけ寝るのが夜更かしできるか否かのポイントである。春の陽気を思わせる暖かさも夜更かしの足しになった。

 で結局朝の4時までPCに張り付いてやったこと。ノートPC研究である。

 かっぱえびせんよろしく一気に燃え上がったのだが、いろいろ調べると、今は安い、薄い、ハイパフォーマンスというのがよくわかった。こういう工業製品はそうなる運命なのである。

 全部はかなわないが、かなえたいポイント以下のとおりだ。ディスプレイは13.3型まで、ベゼルは狭いこと、解像度は1600x900は欲しい(あわよくばフルHD)、ノングレア液晶がいい、Core i3以上、SSD128GB以上、薄い、軽い、小さい、そしてかっこよくて安いことである。すごい要求だ!

 本当はデルのX13ってのが欲しかった。Macbook Airのコピーと揶揄されているが、それほどいい。さらにちょうどフルHDがでたばっかりだし。でも高いのだ、買えません・・・

 現実的なところで出発地点はASUSである。13.3型のウルトラブックがいい感じである。ただしフルHDはまだ高いしアルミのヘアラインがちょっとやりすぎていていやらしい。ではと、ASUSの11.6型U24A。これはいい。ネットでも評判がいい。新品で5.5万円ほどである。拡張端子もばっちり。だけどウルトラブックではないので、ちょっと厚い。つるピカ液晶もちょっと嫌だ。でもASUSはコストパフォーマンスはノートPCでは一番のように感じた。

 ネットサーフィンを続けると、知らぬ間にLenovoを調べていた。嫌いなメーカーじゃない。IdeaPadシリーズというデザインに走ったのがいい。U260というのに心が引かれた。なんせかっこいいのだ。しかし発売は2年前、Core i5の初期型、HDMIがミニ、バッテリー持続が4.5時間、英語キーボード、HDDあたりが引っかかる。でも安いのだ。約4万円。

 その流れから、Lenovoの11.6型X121e ThinkPad。超うすではないが堅実である。AMDのやつだとレノボアウトレットで未開封2.9万円。すごっ!とりあえずこれでいいじゃん・・・と何度も思った。

 さて土曜日。図書館に出かけたついでにヨドバシとソフマップで調査をしよう。まずはソフマップに出かけた。昔はぜんぜん興味なかった中古ノートPC売り場に出向いた瞬間、ウルトラブック特集をしている。それに「中古PC5000円引き」ともある。こういうのはちょっと購買意欲をくすぐる。VAIO Zが5.5万円だ。1600x900でまさにこれ!って感じだ。でもVAIO Z、会社でつかっているけど、いまいちあのシェイプが好きになれなし、ベゼルが広いのも気になる。さらに英語キーボードであった。日本語を書いていないのはいいのだが、キー配置が違うのどエンターキーが小さいのに引っかかった。その上段には東芝の薄いのがあった。ベゼルが狭いのはよいのだが、東芝じゃん。東芝不買運動展開中の身としてはちょっと手を出すわけには行かない。

 しかしソフマップ。いまどきの店舗には珍しく店員さんがやたらめったら声をかけてくるのだ。10分に4人の店員さんに声をかけられた。暇なのか?それともノルマが厳しいのか?

 さらに進むとASUSのU24Eがあった。狙っていたのはU24Aだが形状は同じなのでチェックはできる。貝のようにエッジに行くに従って薄くなる形状であるので持ちやすかった、が、やっぱり格好はよくない。でもこれで最新チップセットで小さくて5.5万円ならいいかも。Windows8のタッチパネルも結構面白いし。さらに進むとVAIO Xがあった。めちゃくちゃ薄くて小さいのだが、やはりあのベゼルの広さは許せない。ソニーどうした・・・

 そろそろ中古PC売り場から現品限りコーナーにかわってきた。そこで発見したのがASUS ZENBOOK UX30である。1600x900じゃん、ウルトラブックで薄いじゃん、Core i5じゃん。SSD256Gじゃん、これでいいか?と思ったが、HDMIもVGAもミニコネクタ、そしてやっぱりあのヘアラインのキラキラ外装は好きになれない。でも5.5万円。キラキラが嫌ならカーボンシート貼ってスパルタンな感じにしちゃおうか?という考えた頭をよぎった。

 そのまま2m横に移動したら、ああ、Lenovo U260の現物があった。ああこれなのか?いいじゃん、かっこいいじゃん、と見ていたら何か違う。あれ?U260じゃない、U300sと書いてある。それにスペックが違うぞ。i5第1世代じゃなくてi7だぞ、HDD320GじゃなくてSSD256GBだぞ、バッテリー持続時間が4.4時間じゃなくて7.4時間ってあるぞ、12.5型でなくて13.3型だぞ。それで54800円と書いてある。展示限定品である。通常価格99800円とも書いてある。いいぞいいぞ、なんだかいいぞ。でも展示品だったりするので、きれいなオレンジのアルマイト処理にいくつか小さな傷がある。こういうときこそと、だめもとで店員さんに話してみた。

 「これいい感じなんですが、傷あってちょっと迷ってます。値引きとかはないんですよねぇ〜」

 「いえ、聞いてきます!」とフロア長のような人にダッシュで聞きに行き「5000円なら引きます」と。おお、思ったより引くじゃん、ソフマップやるじゃん、と。で、ただの調査だったのが購入に化けてしまった。でも中古めぐりってのは結構いいものにめぐり合うことがわかった。ハードオフあたりのPCはぜんぜんそそらないが、ソフマップ店頭恐るべし。実際U300s買ってなくても他のを買っていたような気がする。

 しかしU300s、これってディスプレイの解像度が低い以外ほとんど完璧である。CADもサクサク動くしSSDなので高速起動である。青っぽいLCDもインテルグラフィックコントローラーでだいぶいい感じに補正できた。それに何よりも薄くてシンプルなデザインでしばらくこれが病みつきになりそうだ。本当は通勤に持って行きたいところだが、会社にPCもっていけないので・・・残念!




■ 2月1日 【ほしいもの】

冬は寝てばっかりなのです。 「おっ、そのノートパソコン、いい大きさだねぇ。今買いたいもんなくなっちゃって、唯一興味あるのがノートPC何だよね」と言ったら驚かれた。私が欲しいもの無いというと「世も末」なのだそうだ。

 今までノートPCは4台買った。最後に買ったのがかれこれ10年前だけど、家族用のPCにしていたが、iPadを買ってからというもの今は娘のiTunesの同期マシンとしか利用していない。動きもとろくなったのでリカバリーしたけどやっぱりトロイ。

 という状況のなか、ツタヤにCDを借りに行った。前から思っていたのが、その場でリ○○○○したら返しにいく必要ないじゃん、である。なんとなく行為がダークな感じがしたし、ネット接続環境がないと曲名などがDL出来ないのでやってなかったのだが・・・

 でも今はポケワイでネットつなげられるし、って考えたらやっぱり薄くて軽くてっていう「ウルトラブック」が欲しくなった。




■ 1月22日 【久々の図書館に酔う】

とりあえず黄色部分は終了、あと紺と緑である。  テレビのBGMで明らかに盆所美ならぬ「ボン・ジョビ」が流れていた。でも知らない曲である。

 ボンジョビは4枚目、5枚目あたりがマイフェイバリットであり、最近のアルバムはノーマークであった。なので図書館データベースで調べたら、ほぼコンプリートで借りられるじゃん、となって出かけた。

 久しぶりの図書館、なぜ久しぶりかといえば、図書館サービスの一環でWEBで予約すれば近所の支所に本を届けてくれたり、毎日海外ドラマをスマホで視聴するのが日課で本を読まなくなってたり・・・という理由からである。

 で、かみさんが「これいいんじゃない?」と渡されたのが「下町ロケット」。久しぶりに小説を読んでみると、いいじゃん。行き帰りで本とビデオを分けてみようかな?と思わせた。でも小説はすぐ次が読みたくなり、結局昼休みも読んじゃったりで、ビデオより小説の方が上位か?と感じている。

 でも電車の中で本を読むと、目がしょぼしょぼしてくるのは参った。目が弱くなっているのかなぁ?




■ 1月17日 【ライブ中継】

年末の娘の誕生日にロウソクを立てました。ろうそくって結構好きです。お風呂にロウソクの明かりだけで入ったり、夜家族が寝静まってからのPC作業はロウソクだけだったり・・・  金曜日「月曜の朝いちで○○○の資料をまとめて報告せよ!」と言われて、某Mさんとメールでやり取りをしながら資料をまとめている今は、結局月曜に日付が変わった0時30分である。夏休みも同じようにメールでやり取りしながら資料をまとめたが、メールというものは便利なものだ。

 まあ眠気もないし、図書館で借りてきたボンジョビを聞きながらいい感じでまとめている。資料をまとめているときって「資料の神様」がやってくるとえらくはかどるのだが、今回は神様は来なかったがちょっとだけ顔を見せてはくれた。

 付き合ってくれているMさんはソフトバンクiPhoneである。こんなときはソフトバンクの見守りSIMを入れたPhotonが役に立つ。っていうか、やっと役に立ってくれたのだ >SIMロックフリーPhoton

 しかしPhotonはいいのだが、最近のメインで使っていたGalaxy Noteが調子悪い。再起動を繰り返したり、SIMを認識しなかったり、マイクロSDもぜんぜん認識しなくなった。かみさんのNOTEが不良レベルで電池が持たないので私のNOTEを入れ替えて試したら、おかしな現象が始まった。電池にウイルスでも入っていたのかなぁ?

 さてそろそろ資料も終盤である!




■ 1月16日 【マウス】

使ってたマウスと買ったけど使えなかったマウスと多分使えるマウスです。  マウスが壊れた。左ボタンがチャタリングしているようで1クリックがダブルクリックになってしまう。これではたいそう使いにくい。なので散歩の変わりに自転車を飛ばしてマウスを買いにいった。

 しこたまポイントがたまっているノジマにいったら、なんと意外にもマウスが安かった。新春特価となっているが型落ちを安く売っているようだ。マウスなど型落ちで十分である。普段は2980円のマウスを1770円で買えた。無線+5ボタンである。私は5ボタンじゃないと快適なPCライフが送れないのだ。

 さて家に戻り箱を開けてみると何かおかしい。なにか?そうだ、無線アダプターが入っていない。おお、いきなり不良梱包か?と思ったが、実はこの商品Bluetoothマウスであって、BTがついたノートPCをターゲットにしている模様。くぅ〜

 仕方がないので翌日またもポイントを消費しにいくのだが、BTユニットが安くない。安くないけど今度はほかのマウスが安かった。2980円が1980円。今目の前にはマウスがゴロゴロしている・・・。しかしなにやってんだかなぁ >俺 




■ 1月12日 【三菱よしよし】

もう山の中に入る散歩が楽しくて楽しくてしょうがないです。  冷蔵庫が壊れた。といっても「製氷」ができなくなった。カッコンカッコンと嫌な音がするが氷が落ちてこないのだ。

 ちょっと製氷室をのぞいてみると、結構なメカ的機構なのであった。氷皿がひっくり返って氷が落ちてくるのだが、回転機構がなんらかの理由により動かない。なんとなく壊れたところも想像がつく。

 しかしこの冷蔵庫も駆ってちょうど7年である。ついこの前買ったような気がするが、月日が流れるのは矢のようだ。7年もすると保証が効かない。効かないけど氷ができないのは困るので三菱に電話をしてみた。するとだ、保障は切れているので出張見積もりに費用がかかる・・・が、この機種の場合出張見積もりは無料にさせていただきます。さらに、この機種の場合製氷の不具合は無料で修理させていただけるかもしれません・・・と。

 むむむ・・・設計不良のにおいがぷんぷんするぞ。

 さてやってきた三菱のサービスおじさん。さすがサービスマン、めちゃくちゃ腰が低い。まず製氷室周りの部品をどんどんばらしていく。そしてたどり着いた「製氷室」のメカ機構、ああ「シャフトのスリーブ」が割れているではないか。シャフトをドライブするためにシャフト端が四角形状になっているが、それを受けドライブする側のスリーブにひびが入っている。つまり回そうとするのだが、ひびが入っているのでトルクが伝わらず、ひびが広がってパチンと戻ってを繰り返していたようだ。

 さてその部分を交換したのだが、まだ直らない。どうやらドライブ側の位相もずれてしまっているようで、ドライブ側を含めた全アッセンブリ交換となった。

 三菱、設計はよくなかったが対応はよかった。昨今、家電は東芝を買わないと誓っているが、なるべく三菱を買うようにしよう。おじさん、ありがとう。おいしくチューハイが飲めたよ!




■ 1月6日 【ちょっとはできたこと】

夕方や早朝は空がとってもきれいな時間です。これを楽しめるのも30分くらいですね。  あれもやりたいこれもやりたい、とやりたいことばかりあった冬休みであるが、結局ほとんどまともにできなかった。しかし、できなかったなかで唯一やり遂げたことがある。それは

「毎日1時間以上歩く」

である。とくに冬休みは食っちゃ家の中・・・っていう生活が常になりがちである。なので、それなりの決意が必要だ。しかし、やってみると意外にいい。けっこういい。すごくいい。毎日歩かないとなにか落ち着かなくなった。これはいい傾向だ。

 1時間以上だが、大体1時間、1時間半、2時間という感じで分けられた。街道沿いを歩く、山に入る、知らない道を探索する、街並みを見る、食事処の混雑状況を見る・・・いろいろ楽しみながら歩いた。

 歩きながらいろいろ考える。それもいい。考えないようにしたいけど、仕事のことばかり考えてしまう。なぜかといえば、求められているものが大きすぎて、多すぎて、重すぎてつぶれそうだからだ。そういう時は心拍があがっていくのがよくわかる。つまり非常に体によくない。体によくしようと歩いて体によくないとは本末転倒だな。

 我が家はちょっと歩くと山の中に入っていけるのである。今回それこそ獣道という獣道に入り込んでみた。人気がないし、荒れているのだけど、これがどこにでるのか?というわくわく感がたまらない。山の中の急な獣道を登って降りてまた登ってを繰り返すと、早朝の霜柱だらけの山の中であっても汗がどんどん出てくる。足音が聞こえるのは、狸や野鳥である。こういう貴重な場所はぜひともこのままの状態で維持してほしいものだ。




■ 1月2日 【年始にさっぱり】

年末31日に家の前から撮った夕焼けです。最後にいい感じでした。  さて2013年だ。いつまでも落ち込んでいてもしょうがない。

 新年そうそう、入社したときの課の受け入れ教育係であり一応メカ設計者でもある、勝手モデラーズクラブ(4人のうち3人は早期退職済み)の会長平○さんからメールが来た。

 年末に何枚か貼ったバイクと同じバイクを購入したとのこと。車も故障続きのフランス車から国産車に変わっていた。でも悠々自適の生活はあこがれないわけにはいかない。どうすればそうなるのだろうか? 今のプレッシャーがあるからぼけないで済むのか、このプレッシャーが寿命を縮めるのか?と考えてしまった。

 さて新年2日は毎年恒例の買い物祭りである。近所のホームセンター、カインズ、コーナン、ニトリ、MrMAXなどでいろいろ買うのである。今年は大型倉庫、小型倉庫2個、ベッド、ソファーなどを購入した。8人乗りミニバンは収納能力が抜群であり、なんだかうれしいのだった。しかしモノが少なければ倉庫も必要ないのであって、われながらモノが捨てられない性格をなんとかしないとなぁ、と思ってしまうのである。

 また完成してニヤニヤしていたレッドスペシャル、塗装にはじめてウレタンを使ってみたのだが、きれいにコンパウンドをかけておいたにもかかわらず、表面が荒れてきた。日に日に荒れ度がひどくなってきたので、思い切ってブライアンよろしく大幅補修を敢行することにした。全バラ状態にしてペーパーをかけてみるが、表面塗装が簡単に削れてしまう。これってウレタンなの?と疑問に思えた。今回は慣れているラッカーで塗装しようと思うが、ラッカーは塗面が弱いのでちょっと心配だ。